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2024-11-07

サイバーパンク エッジランナーズってアニメを見たらさ、まぁすごい良い作品だったんだけど。

前半で、貧乏主人公金持ちクラスメートボコボコにされんの。サイバーパンク世界から金持ちは良い身体改造をしてるから喧嘩のパワーがまるで違うわけ。

「安いボディ使ってんなぁ!」みたいな感じで、手も足も出ずボコボコ

でもこれ、けっこう未来リアルかもなぁ…とか思えてくる。

身体改造とか脳の拡張とかができるようになったとして、初めは特に費用バカ高いわけだから、改造できるのは金持ちだけ。

それで金銭的だけでなく、身体的にも知識思考力的にも格差が広がったら、もうどうしようもないわなぁ…

2024-11-06

今日誕生日なんだ

今日誕生日を迎えちまったよ。

はじめてはてな存在を知ってから10年か。

そのときに比べたらはてなもだいぶ変わった、と思うが思い出語りはまた別の機会にしようかね。

今日誕生日からまいばすけっとで気になっていた惣菜をたくさん買ってみた。

いつもは納豆キムチ、もしくは冷凍うどんで済ませる俺にとっては、このうえない贅沢だ。

晩酌としてビールも6本買ってみた。

それを飲みながら、今を書いている。

そうだな、10年か。

10年前は日本オワタといいつつドル円90円だかそこそこで、不景気かいいつつも輸入は安定していたよな。

トマト缶は88円だったし、サバ缶も88円。ツナ100円だったか家計応援でそのあたりのレシピが良く出ていたのを記憶している。

鮭もサンマも安かったな。お察しのとおり、増田魚介類好きな人間なので、最近の値上がりのあおりをモロに受けている

最近は、そうだな、

街のラーメン屋ラーメンを食べるとスープが塩っぱくて辛くなってきた

焼き肉なんてもってのほか

休みの日は趣味研究自由研究みたいなもので立派なものじゃない)でセコセコ時間を潰しているが、

平日はほぼ、起きて、仕事して、酒を飲んで、寝ての繰り返し。

まどマギが続いているのは生きる活力だ。

劇場版を楽しみにしている。

まだ創作を楽しむ心があることにほっとする

こうして穏やかに暮らして、穏やかに死ねたらいいと、最近はよく思う

それが一番の贅沢なことは知っているが、本当にそう思うよ。

この年になると、ちょいちょい友人が他界する。

ある友人はアフリカ仕事中に倒木に巻き込まれて死んでしまった。

他の友人は、働きすぎて心筋梗塞で、20代あの世にいっていまった。

高校クラスメートで一番明るく振る舞っていたアイツは自ら高いところから飛び降りた。

結婚したんだと笑っていたアイツは、膵臓がんが見つかってからあっという間だった。

あー、俺は今年も生きちまったよ。

死にたい積極的に思ってはいないが、なんというか、もうちょっとだけ生きていこうかな

2024-11-04

俺の考えるルリドラゴン(お行儀悪いVer)

ルリドラゴン登場人物たちがお行儀が良すぎるってのは俺も思うが、その代わりとして出てきた話が粗末すぎる。さてはマトモに読んでねえな。

まず青木ルリの能力は未知数かつ不安定、だがそのどれもが超人であるため、露骨イジメなんて怖くてできない。1話で暴発した能力ですら、近くにいた男子が酷い目に合ってるしな。作品世界観的にあれくらいのノリで済んでるけど、実際あの時点で取り返しのつかない展開になってるだろうな。そんな相手レイプとか性的暴行なんて無理。変な病気もらうかもしれないし。

それを踏まえた上で、お行儀悪いバージョンのルリドラゴンを羅列していく。当然100%妄想だが、元増田よりは体裁を整えた話にしてる。ただし「ルリドラゴンはあれでいいんだよ」って当てつけも込めてるので、ぶっちゃけ面白くない。


俺の考える『ルリドラゴン』は大まかに三部構成に分かれる。第一部は、ドラゴンの力に目覚めた青木ルリの日常が徐々に崩壊していく話だ。

最初のうちはクラスメートや周りの人も受け入れようと振る舞うしかしルリは言い知れぬ“隔たり”を感じていた。今までマトモに接してこなかった相手から向けられる、好奇心疑念入り混じる視線。以前から仲の良かった友達も、表面上は変わらないがどこか壁を感じる。決定的な衝突は起きないものの、真綿で首を絞めるような息苦しい環境。それは着実にルリの精神を蝕んでいく。

しばらく経ったが事態好転せず、この頃にはルリはもうギリギリ。あとは誰がそのきっかけになってもおかしくない状態。で、マンガによくいるような粗野な馬鹿グループがやらかす。度胸試し的なノリで、ルリにちょっかいをかけるわけだ。そこでルリの友達が見かねて間に割って入るんだが……その後の展開は推して知るべし

まあ、ここで死人が出てしまうとその後の展開が窮屈になるから馬鹿グループは全治数か月の重傷ぐらいにしとくか。で、ルリを助けようとした友達意識不明の重体にしよう。ちなみに友達がそうなったのはルリの能力のせいじゃなくて、馬鹿グループが「「邪魔すんじゃねえ」って突き飛ばしたのが原因だった……ってことが後に判明する。

何はともあれ、誰が悪いとか言ってられるような状況じゃなくなった。ルリは学校にいられないし、ルリ自身も行きたいと思っていないだろう。事態学校だけで留まるはずがなく、周囲から無知無理解翻弄されてルリと家族はマトモに外も歩けない。こうして逃げるように引っ越したところで第一部が終了。


第二部は田舎での生活が始まる。マンガでよくある村社会的な展開で、ここでも居心地の悪さを多少は描いておきたい。

だが、それだけだと一辺倒なので、原作でもあったルリが天候操作をする展開をここで持ってくる。その力を目の当たりにした住民たちはルリを神格化する。で、ちょっとカルトじみた組織ができて、祀り上げたりする。「竜神ルリ様」なんていわれたりしてさ。

ルリは以前の学校生活のツラい経験もあって、その待遇最初のうちは「自分が認められている」と満更でもなかった。だが、徐々に「なんか違う」って思い始める。そして組織思想活動がより強固になっていく過程で、もはやルリ本人の気持ちなんてどうでもいいんだと気づく。

この頃のルリは「もう自分の居場所人間世界にはないのかも」、「そもそも自分は何なのか」と思っていた。そのためには自分流れる竜の血を、自分が生まれルーツを、父親であるドラゴンを知る必要があると考える。そうして一人旅に出るところで第二部終了。

ちなみに第二部は『BLOOD-C』的な展開でもいいかなあとは思ってる。その場合でもルリは人間社会絶望して、ドラゴンを探す旅に出るのは同様。ちなみにルリの親はこのあたりで死なせといていいかもな。狂信者が「龍神人間の親などはいらない」とか言い出してやられるわけ。


第三部は“ルリ、ドラゴンをたずねて三千里

ルリが各地を転々と巡ってドラゴンについての情報を集めていく。基本的には1エピソード数話の構成で、そういう漫画ありがちな悲喜こもごも人間ドラマを描いていく。人間のどうしようもない情念だったり、めちゃくちゃ厳しい人達が不意に見せた優しさだったり。その過程ドラゴン秘密が徐々に明らかになったりならなかったり。

色々な人たちとの一期一会を経ていく中で「人間は良いとか悪いとか、そんな単純なものじゃない」と思うと同時に「それって“人間”の話であって、じゃあ自分(ルリ)って何なの。やっぱり自分の居場所はココじゃないのでは」と思うのであった。

で、最終的に明らかになる真実は「そもそもドラゴンなんて存在しなかった」という展開。つまりルリはドラゴンと人の間に生まれ子供ではなかった。まあ人間ドラゴンセックスして子供が生まれるわけないわな。生まれたとしても異形児だし、すぐ死ぬだろう。

じゃあルリがどう生まれたかというと、要は科学の力ですよ。マッドなやつらが「人類を更なる高みへ!」って感じで作ったわけ。数々の異能力も、とにかく超自然的なものを入れただけ。ルリの見た目も能力ドラゴンとは何の関係もない。

誤算だったのは、ルリは生まれてしばらく経っても人間とほぼ変わらない状態だったこと。失敗作だと判断し、処分することになるわけだ。でも、この時の担当者処分するフリをして、自分の子供として育てるっていう……まあ、よくある話だわな。

このことを育ての親である本人の口から明かすって展開でもいいけど、第二部の終盤で死なせているパターンのほうがいいかな。真実を告げないままルリの親として死んでいった、ってのが後になってから分かる方がグッとくる。そして第三部で判明したころには手遅れで、ルリには帰る場所もなくて、かといって自分が進むべき場所も分から仕舞いでより無常感がでる。


第三部の話を書いている間に飽きてきたんで、まあこの辺で。仮に第四部があるなら、他にもルリみたいなキメラが実はいるって話になるかな。

そいつらと共に「自分たちキメラの居場所を~」みたいなX-MEN的な話になるけど、如何にもな引き延ばし展開しか思いつかない。書いてる俺ですらウンザリしてるんだから、読んでる側はもっとウンザリだろ。だからルリドラゴンは、あれでいいわけだ。元増田人生がどうとかルリドラゴンとは何の関係もないんで。

露悪的な物語表現って、エログロナンセンスに片足突っ込んでると思うんだわ。激辛料理をダラダラ汗を流しながら食べるのも、それはそれで楽しいけどさ。それはあくまで刺激から得られる体験であって、そんなので腹を満たしてたら胃が荒れるって話よ。

でもお前らクラスメート藤井みたいなやつがいたら絶対イジメるかどうかはともかくイジるくらいのことはしてたろ?

女子だったら絶対藤井キショいとか言ってるよな。

2024-10-01

AIエロパロを描かせたり書かせたりしてるんだけど、大昔に存在した「アイコラ」という文化を思い出す

顔や名前以外はそのキャラクターでもなんでもないエロパロが出力されるんだよ。

このキャラ相手にこの竿役はありえないだろって組み合わせとか、このキャラの胸が何で突然デカくなるんだよとか、そういう違和感バリバリのものがさ。

要するにテンプレとなる王道エロ描写を張り合わせているだけなんだよね。

20歳前後の一番人気のある体格で、よくある女子高生(≠女子高校生パパ活的なノリの作風でなんでもやればいいと思ってる。

顔だけが特定キャラクターで胴体はテンプレ名前けが特定キャラクターセリフシチュも完全に別人。

そういったものが次々でてくるんだ。

そっくりさん出演のアイドルAVだってもうちょい寄せようとするだろうってぐらいの全く寄せる気のなさ。

クラスメート顔写真バランスも考えず手持ちのグラビアに貼り付けていく原始のアイコラみたいなクオリティだ。

ここまで徹底していると逆にありな気がしてくるんだよな。

どうせ妄想なんだからもう行く所まで行こうぜっていうか。

モグ波でシコるときに「体格も設定も性格も何もかもがバグってない?髪型と目の色以外に残ってる要素ある?」って突っ込むかよって話だ。

2024-09-29

anond:20240929081720

中絶したクラスメート担任ぐるみいじめてたけど、

実はそのクラスメート父親から性的虐待を受けていたって話読んだことある

まあ最近レイプされて妊娠しても堕胎するな!って奴増えたけど

レイプ犯と産みたくない母親の子として生まれるとか罰ゲームやん

2024-09-23

弱者男性弱者女性マッチングして6年が経った

失われた時間

夜9時、カズキが眠りについた後、家の中には静寂が訪れた。

しかし、その静けさの中で、リビングにはスマホの画面をタップする音が断続的に響いている。

夫はソファに横たわり、スマホ操作している。妻もまた、ダイニングテーブル椅子に座り、同じようにスマホ凝視していた。

彼女視線は画面の中のSNSに釘付けだ。友人たちの投稿コメント、次々と流れる他人生活に触れ、時間を忘れてスクロールし続ける。

そこで彼女現実の不満や孤独一時的に忘れられるのだ。

母親として、妻としての役割を一旦棚に上げ、ただ画面の中で過ぎ去る時間に身を任せる。育児という責任はすでに頭の片隅に追いやられ、彼女虚構世界に浸る。

カズキが泣き声をあげても、彼女は反応が鈍い。夜中に子どもが寝室からさな足音を立ててやってきたときも、彼女スマホの画面から目を離さない。

父親は、ちらりと子どもを見ただけで、何も言わずにまた画面に目を戻す。結局、カズキは二人の間に挟まれ、静かにソファに座って彼らの顔を見上げたが、誰も何も声をかけることはなかった。

家族としての絆はもはや形骸化しており、親子の間には実際の対話交流ほとんど存在しない。

ただ、スマホの明かりに照らされる無言の時間が過ぎていく。それはまるで、彼らが現実から逃げるために自ら作り出した、無感情牢獄のようだった。

弱者マッチングの始まり

数年前、彼らが「マッチング」された日のことを思い出す。

政府主導の新たな社会政策が大々的に発表された時、孤立し、結婚を諦めていた弱者男性と女性が、一度に大量にマッチングされ、結婚を促進されるというプログラムだった。

そこには理想未来が描かれ、少子化対策経済的な安定・社会全体の調和を目指すという美辞麗句が並べられていた。

彼女はその時、仕事に追われ、将来の見通しに不安を抱いていた。

孤独生活の中で、社会の期待や周囲からの無言のプレッシャーに押されるようにして、参加を決めた。

彼もまた、社会的に疎外され、職場での孤立感に耐えきれず、希望が薄れていく中でこのプログラムに乗り込んだ。

彼らが最初出会ったのは、淡々としたマッチングイベントの会場だった。まるで品定めされるように、テーブル越しに数分間だけの会話を交わした。

しかし、そこでのやり取りは極めて表面的なものだった。互いに特別な印象を持つこともなく、ただ社会的な期待に応えるための形式的時間が流れた。

彼女は彼に対して特別な魅力を感じることはなかったが、経済的な安定や社会的な孤立を避けるためには「結婚」が必要だという思いに駆られていた。

彼も同様に自分未来に対する不安孤立から、この結婚が何かの救いになるかもしれないと考えていた。

結婚という名の契約

彼らの結婚は、愛情感情的なつながりを伴わないまま始まった。

結婚式は小規模なものだったが、それでも形式的に行われ、家族や親しい友人たちが集まった。

笑顔を作り、記念写真を撮り、社会的には「成功」と見なされた。しかし、二人の間にはほとんど会話がなく、結婚という大きな決断に対する感情曖昧なままだった。

彼らは新婚生活を始めたもの感情的な絆は深まることなく、時間が経つごとにお互いの存在が重荷になっていった。

子どもが生まれることで何かが変わるかもしれないという淡い期待もあったが、実際には彼らの関係さらに複雑にするだけだった。

子どもは彼らの生活に新たな責任をもたらしたもののその責任を共有する意識希薄だった。

互いに育児負担押し付け合い、疲れ切った日々の中で、二人とも現実逃避にスマホ世界に没頭するようになっていった。

崩れかけた家族

こうして、建前だけで作られた家族の絆は、日に日に薄れていった。

子どもが何を感じているのか、何を求めているのかに対して、二人は気づこうとしない。

育児という責任あくまで「社会的な役割」であり、愛情を注ぐことはなく、ただ義務感だけが残っていた。

カズキは、そんな家庭の中で日々を過ごしながら、両親の愛情を感じることなく成長していく。

無言の時間と無関心の中で、彼の心の中に小さな孤独の種が静かに芽吹いていた。

孤独クラスルーム

カズキは5歳になり、ついに小さなランドセルを背負って学校に通い始めた。

彼が通う学校は、政府弱者マッチング政策によって生まれ子どもたちが集まる場所でもあった。

同じように、家庭の中で愛情や関心を受けることなく育った子どもたちが大勢まり学校教室には独特の空気が漂っていた。

教室一見すると普通小学校と変わらない。先生が黒板に向かい子どもたちは机に座り、ランドセルを下ろして教科書を開く。

しかし、そこにあるのは静かな孤独空気だった。クラスメートの多くは、家庭での愛情ケアを十分に受けておらず、どこか無感情で無表情。誰も他人積極的に話すことはなく、ただ時間が過ぎるのを待っているような雰囲気が漂っている。

カズキもまた、その一人だった。教室の隅に座り、他の子どもたちとあまり目を合わせることなく、無表情で机に向かっている。

先生が何かを質問しても彼はただ小さくうなずくか、返事をすることな視線を落とすだけだった。彼にとって学校もまた家と同じように、感情のない無機質な場所になっていた。

クラスの子どもたち

クラスメートたちも同様に、家庭での愛情を知らず、感情を抑圧されたまま育った子どもたちだった。

友達同士の会話はほとんどなく、遊び時間ですら誰かが楽しそうに笑うことはほとんどない。まるで、大勢の子どもたちがそれぞれの小さな殻に閉じこもっているかのようだ。

授業中、カズキ先生の話をぼんやりと聞いているが、心の中では何かが欠けていることを感じていた。

家では両親から十分な会話や接触を受けていないため、彼にとって他人との交流信頼関係の築き方がわからない。クラスメートもまた、同じように孤独存在であり、互いに心を開くことができないため、自然と静寂が教室支配していた。

休みになっても、誰かと遊ぼうとする子は少ない。カズキは、ランドセルの中に入っているお弁当を一人で静かに食べる。誰も彼に話しかけず、彼もまた、誰かに声をかけることはない。彼の周りでは、他の子どもたちも同じように無言で食事をしている。カズキはその無表情な顔のまま、スプーン一口ずつ弁当を口に運んでいく。

カズキの心の中

家でも学校でも、カズキ孤独を感じているが、それを言葉にすることはできない。

彼の心の中には常に空虚さがあり、何かが足りないという感覚が消えることはない。しかし、彼にはその感情表現する手段がなく、ただそれを胸の奥に押し込めるだけだ。

学校友達を作る方法も知らず家では両親と感情的なつながりがないまま育ったカズキにとって、周囲の世界はどこか冷たく、無意味に感じられることが多い。

クラスメートも同様に自分たちの孤独を抱えており、互いに心を開くことができない。

それは、家庭の中での愛情不足が原因となり、感情表現信頼関係の築き方を学べなかった子どもたちに共通する問題だった。

放課後になると、カズキランドセルを背負って黙って帰り道を歩く。

家に帰っても両親との交流は期待できず、ただまた同じ日々が繰り返されるだけだ。

彼の頭の中には、誰とも交わらない日々が続き、心の中にある小さな孤独の種が、静かに大きく育っていくのだった。

カズキ学校では彼のような子どもたちが多数を占めているため、クラス全体がどこか感情のない機械的集団のように見える。

彼らは互いに関心を持つことなく、先生が指示するままに動き、誰も積極的自分意思表現しようとはしない。

孤独感や無力感が漂う教室では、笑顔や楽しさ、友情といった感情希薄で、日常淡々と過ぎ去る。

成長したカズキ未来

カズキは15歳になり中学卒業して高校に進学するか、あるいは早々に働きに出るかという選択を迫られる年齢に差し掛かっていた。

しかし彼の中には将来に対する明確なビジョン目標ほとんどなく、家族との感情的な疎遠さや学校での無感情な日々が彼の意欲をすっかり失わせていた。

家庭環境も依然として冷え切ったままで、両親から進路についてのアドバイスや励ましがあるわけでもない。

父親は今も不定期な仕事を続け、母親も相変わらずパート仕事を掛け持ちしている。

彼らの生活経済的に安定しておらず毎月ギリギリ生活費でやりくりしている。

家族全体が経済的な困難に直面していることは、カズキにとっても避けられない現実だった。

働くことへの不安

カズキ学校での成績も特に優秀ではなく、勉強に対する興味を持つこともなかった。

周囲の同級生たちも同じように、家庭や社会からサポートほとんど受けることなく育ってきたため、将来について真剣に考える者は少なかった。

クラスほとんどの生徒は、進学よりも早く働いて家計を助けることを選ぶか、非正規仕事に流れていくのが現実だった。

カズキもその例外ではなく社会に出ることに対する不安と無関心が入り混じった状態だった。

彼の家族は彼がすぐに働きに出ることを期待していたが、それは経済的理由からであって、カズキの将来を心配してのことではなかった。

両親は息子がどのような仕事に就くかに関心を示すことはなく、ただ「家計の足しになるならそれで良い」という態度だった。

カズキ自身も、将来の夢や目標がないまま、やがては自分も両親と同じように、不安定な職に就いて日々をやり過ごす未来ぼんやりと受け入れていた。彼の心には「どうせ自分は何も変えられない」という諦めの感情が根強く存在していた。

経済的問題現実

成長したカズキ社会に出たとき、彼が直面する最も大きな問題は、まさに経済的不安定さだった。

彼は学校卒業してすぐに安定した職に就くことができず、非正規雇用やアルバイト転々とする生活が始まった。

日本全体では弱者男性や女性社会の周縁に押しやられ、正規雇用に就くことが難しい状況が続いており、カズキもその波に飲み込まれていた。

カズキ収入は低く生活費を賄うのがやっとで、将来的な貯蓄や投資などは夢のまた夢だった。

家賃光熱費、食費、そして時には両親から経済的支援を求められることもあり、彼の手元にはほとんど何も残らない。

彼の労働は、社会必要とされるが正当に報われることのない単純作業が多く、心身の疲労が募る一方だった。

また、カズキ家族から社会からも十分なサポートを受けることなく育ったため、将来に対する不安経済的問題対処する力を持っていなかった。

彼は、経済的問題だけでなく、感情的な孤独自己肯定感の欠如にも苦しみ続け、ストレスが重なっていく。

社会との断絶と孤立

カズキが直面するもう一つの大きな問題は、社会との断絶感だった。

彼は家庭でも学校でも十分な愛情支援を受けられなかったため、人間関係の構築やコミュニケーションに対して強い抵抗感を抱いていた。

仕事でも職場人間関係にうまく溶け込めず、孤立したまま日々を過ごしていた。

こうした孤立感はカズキにとって大きなストレスとなり、結果として職場でのモチベーションパフォーマンスにも悪影響を及ぼしていた。

彼は仕事に対する満足感を得られず、ただ生きるために働くという消極的姿勢に陥っていた。

彼のような若者たち社会全体に増え続けており、同じように家庭環境経済的な困難、そして社会的なサポート不足に苦しんでいる。

多くの人々が非正規雇用に追いやられ、低賃金で働くことを余儀なくされ、将来に希望を見出すことができないまま、現実と戦い続けている。

カズキの早期結婚――無感情未来

カズキは、社会との断絶感に押しつぶされながらも、弱者男性と弱者女性マッチング政策によって20代前半でユウコという女性結婚した。

両者とも愛情幸福を求めることなく、ただ社会の仕組みに従い自分たちの未来に対して諦めを抱いていた。

彼らの結婚生活形式的感情的なつながりは希薄で、ただ「結婚している」という事実けが彼らを繋ぎ止めていた。

ユウコカズキと同様に愛情のない家庭で育ち、社会との接点をほとんど持たない女性だった。

彼女もまた孤独を抱えたまま仕事に就き、カズキとともに経済的不安を分かち合うことなくただそれぞれが生きるために必死で働いていた。

カズキ低賃金非正規雇用に押し込まれユウコもまたパートタイムの仕事を掛け持ちする日々。二人の間に交わされる会話は少なく、家の中には沈黙が漂っていた。

カズキの子ども――犯罪の縁で生きる

カズキユウコの間に早くも子どもが生まれ、彼らはその子を「タケル」と名付けた。

しかカズキ自身経験した孤立経済的困難は、さらに厳しい形でタケルに受け継がれることになった。

タケルは幼少期から十分な食事も満足な環境も与えられずに育った。

家には物が溢れ乱雑なままで整理されることはなく、学校では友達を作ることもできなかった。

カズキユウコはどちらも仕事に追われタケルの世話をする時間がなく、彼は放任されるように育っていった。

タケルが中学卒業する頃にはすでに家庭での居場所を見失い、社会からも完全に疎外された存在となっていた。

彼は学校卒業しても就職先が見つからず、社会の隅に追いやられるようにして犯罪スレスレ生活に足を踏み入れていた。

タケルのような若者はこの時代には増え続けており、彼らは生き延びるために小さな詐欺や盗み闇市場での売買に手を染めていたが、それらすらもうまくいかないことが多かった。

犯罪の失敗と絶望

タケルは盗みや詐欺を何度か試みたが、成功することはほとんどなかった。

彼が属する社会底辺は同じような境遇の人々で溢れており、競争は激化していた。

彼が盗もうとした小さな金品はすでに別の誰かに奪われていたり、詐欺を試みる相手もまた騙され慣れていたりするためうまくいかず、むしろ危険さらされることの方が多かった。

ある日、タケルは仲間とともにコンビニ強盗計画したが、あっけなく警察に察知され失敗に終わる。

彼の仲間の一人は逮捕されタケル自身はかろうじて逃れたものの、失敗の連続で心身ともに疲れ果てていた。

彼は犯罪ですら成功しない自分の無力さに絶望し、社会の中で何の価値も持たない存在だと感じていた。

社会に溢れる「タケルたち」

タケルのような若者は、もはや社会の一部を構成する主要な層となっていた。

経済的な困難や家庭崩壊教育の欠如がもたらす無気力若者たち犯罪に手を染め、失敗を重ねながらもその場しのぎで生き延びていた。

街には、そうした「タケルたち」が溢れ、どこに行っても犯罪が起こりそうな張り詰めた空気が漂っているが、実際には成功する犯罪すら少ない。

仕事の機会は減り、低賃金非正規雇用や闇市場での労働を強いられる若者たち

犯罪に走るがすべてがうまくいかず、どんどん貧困の深みにはまり込んでいく。彼らは家庭でも社会でも愛情を受けることなく、常に孤独無力感に苛まれながら、社会底辺で苦しみ続けていた。

タケルはその典型的な一人であり彼もまた未来希望を持てず、犯罪の失敗と絶望の中で、ただ何とかその日を生き延びるだけの生活を続ける。

カズキが直面した孤立感や経済的困難は、さら悪化し、次世代にわたって連鎖的に続いていた。

弱者男性・弱者女性マッチングの再導入

タケルが20代に入った頃、彼が育った社会には新たな「弱者男性・弱者女性マッチング」の仕組みが再び広まっていた。

この制度は表面的には自由意志による選択として進められていたが、実際には経済的不安社会的な孤立に直面する多くの若者にとって、結婚を通じて「安定」を得る以外の選択肢がほとんど残されていなかった。

政府はこのマッチングを「未来への一歩」「パートナーと共に新たな人生を切り開くためのチャンス」として宣伝し、若者たち積極的に参加を促した。

制度のもの強制ではなく形式的には自由参加であったが、現実的には低賃金非正規雇用や Permalink | 記事への反応(1) | 01:21

2024-09-18

anond:20240918111123

この手の言説には毎回書くんだが

クラスメート上級生も下級生も、他校の生徒も、お前以外の全部の他人

お前の練習相手じゃないんだよ

で、本気であるなら、若いから許容されるとか、年取ってると嗤われるとか関係ないんだよ

「がくせぃのころぉ れんあぃ?してればぁ うまくれたのにぃ」みたいなのは

ただの逃げなんだよ

相手よりも、自分対外的評価が気になるようなクソは弾かれて当然だし

そのまま鏡に愚痴ってろよ

2024-09-11

漫画を見放した瞬間

BLEACHで「完全催眠だ」とか言い出してなんでもありになったところ

進撃の巨人エレン巨人になったところ

鋼の錬金術師中国人が出てきたところ

ハンタ選挙がはじまったところ

あずみ千代蔵が死んだところ

絶対可憐チルドレン兵部生徒会長になったところ

犬夜叉殺生丸幼女拾って優しい一面アピールしたところ

放浪息子でもう女の子しか見えないと言われてた高槻高校入学して男と間違われるところ

金田一少年の事件簿の第2シーズン終わりの岩窟王のところ

・ヒロアカ高校入ってから自殺教唆いじめ野郎からみついてくるところ

花より男子道明寺記憶喪失になったところ

ネギま魔法世界編に入ってクラスメート大量リストラになったところ

マギ白龍がうじうじして「俺だって頑張ってるんだよ」とか言い出したところ

聖☆お兄さんで部下がぞろぞろ出てきたところ

2024-09-09

悲報らんま1/2アニメ乳首なし

らんま新アニメ動画流出している

一部のシーンが数秒だけというものではなく1-4話全編が流れている

残念なのは乳首がないことだ

アニメはぼろんぼろんと乳首が出た

アニメは出ない

胸ははだける

光などで隠すことはない

だが乳首がない

胸はつるっとまんじゅうみたいで乳首がついていない

地獄先生ぬ〜べ〜の裸シーンがこうだったな、乳首を省略してつるっとした胸を描く

らんまが脱げども乳首がない

懸念していたのは時代設定だが、冒頭で80年代だと出てくる

さいきんのリメイクはすぐ現代設定にしてくるのでそこは良かった

キャラデザは旧アニメの方がいい

見れないこともないが、魅力のない絵柄、気が抜けたようで味気ない

留美子絵柄も旧アニメ絵柄もレトロかわいいと持てはやされているのだから、線や配色に今時っぽさを出しつつもう少しレトロかわいさを出してほしかった

うる星の絵柄はそこがよかった、他作品だとおそ松さんも良かった

「今時っぽくしたいが思いきり自分センスを出すのも原作旧作が有名すぎてなあ〜」と臆して微妙になる感じ、セラムンフルバでも通った

旧作は途中まで、男乱馬と女らんまが同一人物だとクラスメート達が知らないという謎設定が付け足されたり、浮いたオリキャラがうざかったりした

そこらへんをなくしつつ、旧アニメでやらなかった原作の評判のいい回を拾っていってほしい

気になったのは、ドアを開ける音「ぐあららら」など留美特有オノマトペ文字で出してくるところ

やめちくりー

2024-09-06

今35だけど、昔「萌えとかきめえwww」って笑ってたクラスメートの中にも今アニメ漫画を使った広告仕事をしてる奴がいるんだろうな

2024-08-30

『じゃあ、君の代わりに殺そうか?』無料範囲を読み終えた

バイオレンスサスペンスBLなのか?これは

いじめっ子主人公を突如救ってくれたクラスメートの友人

しかしそこからどんどん暴力に巻き込まれていく

助けてくれた友人の意図も分からないまま…みたいな感じ

読み進めて、その友人は主人公に対して家族以上の思い入れがあったと判明した時にはまさかBLオチ?!と思った

友人は家庭環境最悪な幼少期に主人公に会い、主人公存在遊んだ何気ない思い出が生きる糧になってきたという流れ

まあそれはそれで良い

BLも好きだし、主人公秘密警察の動き、あとアイゼン及びヤクザクマオカ家との関わりも気になる

が、無料範囲は読み切ってしまった

まあここまで楽しく読めた

けど、クラスメートの危ない女子個人的にいらない

イカれた承認欲求レイプ上等みたいな感じで関わってくるけど、もう邪魔しかない

2024-08-29

受験生がワカッテTVを見るべき真の理由

よくワカッテTVを見ることで大学名を知れる、バカにされないように勉強を頑張るモチベーションが湧くなどといわれる

だがそれは違う

本当の理由別にある

説明しておくと、ワカッテTV京大中退高田ふーみんと早大卒のぴーやまが街で色々な人間学歴を訪ねて馬鹿にして回るというチャンネルで決めぜりふは「Fランやないかーい」

ワカッテ視聴者によく見て欲しいのは大学名だの、バカにされるされないだのでは無く、バカにされてヘラヘラしているFラン学生

彼らはバカにされても一切怒る気配が無く、ただ笑っている

それは一体どういうことか

低学歴特にFランであるというのは障害者であるというのと同義

学歴バカにされても笑っているというのは障害バカにされて笑うのと等しい

彼らは仮に家族病気障害持ちで学校クラスメート

「やーい、お前の母ちゃんガンでつるっぱげーww」

「お前の弟ビッコひいてるけど100m何秒なの?ww」

などとからかわれてもヘラヘラ笑っている人間ということだ

仮に将来結婚して子供が出来て知り合いに

ガイジ産まれてざまあww」

等と面と向かって侮辱されても全く怒らず一緒になって笑っているのだ

そんな人間と3ヶ月共に過ごすだけでも精神への悪影響は大きい、

貴重な4年間のキャンパスライフを一緒にするとなればその害は計り知れない

から受験生はワカッテTVヘラヘラしているFラン大学生を見て

「こんな人間にならない、関わらないで済むように懸命に勉強しよう」と肝に銘じて欲しい

男の人生ってどこがハードなわけ?笑

実話を聞く限り、女の人生の方が遥かにめちゃくちゃ地獄なのが多いんだけど!?

だって女って男も女も敵なんだよ。母親ですら男児甘やかして女児敵視するくらいだよ

以下、全部実話ね。(実際のニュースや家庭板2chまとめで見た)

男でこれほど悲惨境遇人間こんなにいる?

義父に十何年もレイプされ続け、子供中絶したり殺害したりして懲役四年となった女性

被害に遭ったら母親に「お前が悪いんだ!お前は汚れている!」と言って虐待された女性(今でも苦しんでるのに、結婚して子供産んで自分幸せだと言っていた。そりゃ女性幸福度上がるわな)

子供の頃の性被害がバレて婚約者に「吐いた」と言われて振られ、さら婚約者両親にお前が加害者慰謝料よこせと迫られ被害を言いふらされた女性

兄や弟は甘やかされまくり自分は裸で放り出されるなど虐待され、自分が親になって娘に嫉妬して虐待し息子を甘やかした女性

自分の子宮を破壊したニートから必死に逃げ、それなのに信頼してた人から「女はイージーからニート兄を背負うくらいでいい」と兄に居場所を教えられた女性

仲良くした友達に執着され自分の悪い評判(中絶経験あるなど)を流され孤立に追い込まれ精神壊され授業中に泣くなどするようになり益々孤立元凶のやつからも見捨てられた女性

から脅され援交をさせられ妊娠し、数年後に円光中絶過去がバレ婚約者に振られ、自殺した妹

母親に昔出演させられた自分児童ポルノ婚約者に見られ「指入れられてるじゃん無理w」と振られ、それがきっかけで優しい義父と母親離婚に至った女性

「他の子いじめないでうちの子いじめなさい」とクラスメートに言う母親のせいでいじめられまくり廃人になり成人して引きこもりになった女性

娘に嫉妬する毒母結婚を許されず邪魔され、家出しても何度も興信所を雇って連れ戻され、縛られ続け絶望した女性

努力しても努力しても、義実家や夫にDVされ離婚され、働けなくなって田舎毒親の元でクソ弟の奴隷になるしかなくなった女性

犯罪者父親に付き纏われ風俗で働かされ、必死で逃げて結婚していたのに父親に見つかり幸せを壊されまた逃げることになった女性

友達父親から被害あい、そのトラウマからクラスいじめられ人と関われなくなった女性

まだまだ、まだまだまだまだあるけど、男でここまで悲惨な話は見たことないわ

2024-08-25

決意:全部メモ取る

恋人との約束事を全部メモに書いて記録していくことを、彼にはバレないよう増田で誓っておきます

 昔から覚えることが苦手というかできなくて、40人弱のクラスメート3月になっても顔と名前が一致しないレベル

 社会人初年度に「メモとった方がいいかもね」と言われて買ったメモボードは、3年目の今それでは収まり切らず机上のあちこちに付箋が貼りっぱなし。(実際それで付箋に書いたことは忘れてないからこんな初歩的なこと指摘してくれた先輩感謝)

 そんな増田に久しぶりに彼氏ができました。

 それはもう立派な人で、いつ行っても部屋綺麗だし、家事なんでも卒なくこなすし、週のほとんどを自炊で済ませる人。飯も美味い。仕事も(共有の友人からの伝聞と本人の話でしかないけど)どうやら上司に気に入られて期待されているよう。

 増田が何かやらなきゃいけない(けどやりたくない)ことがある時は「俺はこれ頑張るから増田はここ頑張ろう」って言い方をする。増田に直して欲しいとこがある時もそう、等価交換みたいな。

 ここで本題に戻るんだけど、私はこの約束を忘れる。彼がいっつも〇〇(約束で彼が頑張ってること)やってるなーとは思うんだけど、自分がやらなきゃいけないことは忘れる。忘れるというか、やらなきゃいけないことは別に彼と約束しなくても仕事健康上やいろんな理由で結局やらなくちゃいけないことだから、「なんであなたにそんなこと言われなきゃいけないの?」と平気で言う。

 こういう約束したよね?と言われてから気づいて謝ってる。約束してた!と思い出すより近頃の彼の行動を思い出して「そういえば約束してたかも…」くらいの感覚に近い。はっきりとは思い出せない。

 と言うわけで絶対忘れないように約束事したらメモ書くことを誓います有言実行人間として必須スキルと受け止めます

 でもこの会話2回目なんだよな…。謝ってから過去最長くらいで返信来てないし捨てられるかもな…悲し…

メモとかしなくてもちゃんとできる人が羨ましい

決意:全部メモ取る

恋人との約束事を全部メモに書いて記録していくことを、彼にはバレないよう増田で誓っておきます

 昔から覚えることが苦手というかできなくて、40人弱のクラスメート3月になっても顔と名前が一致しないレベル

 社会人初年度に「メモとった方がいいかもね」と言われて買ったメモボードは、3年目の今それでは収まり切らず机上のあちこちに付箋が貼りっぱなし。(実際それで付箋に書いたことは忘れてないからこんな初歩的なこと指摘してくれた先輩感謝)

 そんな増田に久しぶりに彼氏ができました。

 それはもう立派な人で、いつ行っても部屋綺麗だし、家事なんでも卒なくこなすし、週のほとんどを自炊で済ませる人。飯も美味い。仕事も(共有の友人からの伝聞と本人の話でしかないけど)どうやら上司に気に入られて期待されているよう。

 増田が何かやらなきゃいけない(けどやりたくない)ことがある時は「俺はこれ頑張るから増田はここ頑張ろう」って言い方をする。増田に直して欲しいとこがある時もそう、等価交換みたいな。

 ここで本題に戻るんだけど、私はこの約束を忘れる。彼がいっつも〇〇(約束で彼が頑張ってること)やってるなーとは思うんだけど、自分がやらなきゃいけないことは忘れる。忘れるというか、やらなきゃいけないことは別に彼と約束しなくても仕事健康上やいろんな理由で結局やらなくちゃいけないことだから、「なんであなたにそんなこと言われなきゃいけないの?」と平気で言う。

 こういう約束したよね?と言われてから気づいて謝ってる。約束してた!と思い出すより近頃の彼の行動を思い出して「そういえば約束してたかも…」くらいの感覚に近い。はっきりとは思い出せない。

 と言うわけで絶対忘れないように約束事したらメモ書くことを誓います有言実行人間として必須スキルと受け止めます

 でもこの会話2回目なんだよな…。謝ってから過去最長くらいで返信来てないし捨てられるかもな…悲し…

メモとかしなくてもちゃんとできる人が羨ましい

2024-08-24

anond:20240824134111

それ町クラスメートリアルに書き分けたせいで

歩鳥を明確に「実は美少女」と定義せざるを得なくなってしまったのは

わずかながら作品の有りように影響を与えてしまったと思う

2024-08-13

n=3の話で恐縮なんだけど、「あの人が臭くて辛い」と言っちゃう

過去出会った「あの人の体臭我慢できない」と人前で言っちゃう3人が全員痛い人だったので、臭い人よりも痛い人の方がイヤだなと思っている。

一人目は高校クラスメート、二人目は昔の職場派遣社員、三人目も昔の職場の別の派遣社員

3人に共通してるのは以下



彼女たち3人にはそれぞれ面倒をかけられた。本当に嫌な思い出。

ちなみに増田自身スクールカースト的にいうとボッチかつ優等生ポジションになりがちで、集団もめごと仲裁をさせられやすい。なので「臭い臭いとうるさい系女子」が本当に嫌いである。鼻に丸めティッシュペーパーをぎゅーぎゅーに詰め込んでマスクを3重ぐらいにしてやりたい。

実は女の場合、嫌いとかムカつくなど何らかのマイナス感情を抱いて誰かをいじめてる人とは実はある程度は調整をする余地がある。調整の余地がない場合でも、極論だが悪意があるので周囲を巻き込んで断罪することもできる(これはまぁ最後の手段だが)。

しかし「臭い臭いとうるせえ女」は自分たちはか弱き子羊で被害者であるというポジションから絶対に出てこず、そのくせ臭い涙目で言い続けるので調整のしようがない。自分が何か積極的対策する気はない、何かの工夫や努力改善する気がゼロ自分は悪くない→他人任せが当然と思っているのか、そもそも人生全般他人任せなのか(何となく後者な気がする)。

深刻に泣きそうな顔で「あの人が…臭くて辛いの…」などと群れの中でこそこそと言い出して、それが群れ全体に集団ヒステリーとして広がる。そして対象の人をあからさまに避けたりする。外形的にはいじめと変わらんけど自分たちはかわいそうな「臭くてつらい被害者であることを崩さない。

マスクしてみたら?とか、席替えまで我慢してくれたら席が離れるようにするからとか言っても「でも…」である

派遣社員の人なんて、臭くて体調が悪くなったと言うなら体調を優先して仕事を替わることを考えても罰は当たらないんじゃとも思う(事務アシスタントなので申し訳ないが誰でもできる仕事だった)のだが「臭い人を異動させてほしい」と言ってきてビックリした。その人が臭いと言っていた対象の人は正社員、それもかなり有能で当時の部署では欠くわけにはいかない技術職の人だったし、彼女が言うほど臭くはなかったと思うのだが(フロア結構な人数にヒアリングしたが、あーたまにそんな時もあるよね…程度の反応だった)、あの人が臭くて仕事にならないと派遣会社経由で言われてしまうと、派遣先としては従業員健康に働く環境を確保する義務があるため対応をせざるを得ない。臭いを感じる感度は人によって違うから100人が平気でも彼女は臭かったのだろう。だが、執務中は「臭くて気持ちが悪くなった」といってしょっちゅういなくなるし、気持ち悪くなった日に部の飲み会があったらちゃっかり飲み会には(彼女臭いと言ってる人もいる会なのに)参加して楽しそうにしてるしで、さすがに当初の2年契約を延長するのは丁重お断りした。

もう一人の派遣社員女性は、対策として急な配置替えをしてかなり遠い席に配置したのに、近くを通られると気分が悪くなると言ったりで困った。取りあえずマスク自衛をしてほしいとお願いして様子を見ていたのだが、いつの間にやら、対象男性の席の周りに脱臭剤ひとつ、ふたつと増えていって脱臭剤臭いで逆にフロアのその辺りが「なんかこの辺臭いね、何の臭い?」と言われるようになっていた。

大量の脱臭剤は、その派遣社員の人がたらしこんだ別の社員男性)にお願いして備品で購入して置いていたらしく、たらしこまれ社員への対応も面倒だった。彼は人事から少しだけ怒られ、そしてその後彼女結婚して2年後に離婚していた。なんなんだ。馬鹿から馬鹿に引っかかったのかしらんけどご祝儀返せ馬鹿

高校クラスメートはまぁ高校生だし同級生だし、「あんまり大っぴらに言わない方が良いよ」とたまに言うぐらいだったのだが、席替え対象の人が窓側の席になった時に「風上に居ないで欲しい…」と言ったのがうっかりクラスの割と多くの人に聞こえて不興を買い、その後は逆に彼女が遠巻きにされていた。その後すぐクラス替えになったからそれほど大ごとにはならずに済んだが、マジ勘弁してよという感じだった。

私が経験した「あの人が臭くて辛い」という3人はみんな、他責かつ怠惰自分から何かを積極的対策しない。そういえば3人とも、昼をどこに食べに行くか、飲み会をいつにするかなどの日常的な軽い決を採る行為いつまでもぐだぐだと返事をしないタイプでもあった。グループLINEで返事しないから面倒になって「今返事ない人は数に入れずに店予約するね」とか切り捨ててた。割とかわいい方だから男性からはちやほやされてて、他力で他責で居続けられたのか。でもまぁ私がちやほやす理由は一つもない。

なので大人になった今はそういう「あの人が臭くて辛い」と言っちゃう人とはお近づきになりたくないのだ。

2024-08-11

俺は中坊の頃、朝読書でみんながハリーポッターとか読んでる時に、「ザ・街闘術」みたいな実践向けの本を読んでたんよな。

あの頃の俺は、どうしても普通の本には興味が湧かなくて、少しでも実生活に役立ちそうな知識を求めていたんだと思う。

周りの友達魔法世界に夢中になっている中で、俺はどこか現実的視点を持ちたかったのかもしれない。

毎朝、教室の隅っこでその本を開いて、ページをめくるたびに新しい発見があった。

例えば、街中での危険な状況をどう切り抜けるかとか、日常で使えるちょっとした護身術なんかが載っていて、読むたびに「なるほど、こういう時はこう動けばいいのか」と納得していた。

もちろん、クラスメートたちからは「何読んでるの?」と不思議がられることもあったけど、そんな視線もどこ吹く風で、俺は自分の興味に忠実でい続けた。

あの頃の俺にとっては、まさに「実践的な魔法書」だったんだろうな。

そんな思い出を振り返ると、やっぱりあの頃の選択は間違っていたと思う。今でも、文学書は難しくて読めない。目潰しなんていつ使うんだ。

2024-08-07

暇空茜の堀口英利への執着、完全にホモ

ネットで叩かれてもネットやめればいいだけ」とはいものの、暇空茜のオモチャにされた堀口英利はネットから消えた後もいじめられ続けている

本物が消えても妄想の堀口像は暇空界隈でアップデートされ続け、好き嫌いcomに知人を名乗る者が大量に現れて堀口の近況や過去を語り

インフルエンサーである暇空がそれらを真実としてまとめて動画にして数万再生されるヒットコンテンツとなっている

ここ数日の暇空が「真実」として発信し、岩下の新生姜社長リツイートして広めている堀口の姿

・彼は肛門いじりがクセになっている

幼児期から肛門いじりがやめられない

クラスメート鉛筆肛門いじりをしたことがある

潰瘍性大腸炎になったのは肛門いじりのせい

公金不正受給ネタは敗訴しかしていないし帳簿は暇空も信者も読めなくて込み入っており難しいので、単純に下ネタにして笑える堀口ネタこそが再生数を稼げるメインコンテンツになっている

2024-07-25

酢が好きな奴はアル中

恐怖のアルコール その1 (酢を昼間から飲んでいた酒豪のクラスメートの謎がようやく解けた)

http://blog.livedoor.jp/beziehungswahn/archives/28140763.html

大学時代に酒豪のクラスメートがいたが、彼はよく酢を飲んでいた。

彼の机には酢の瓶がいつも置いてあり、コップについではガブガブと飲んでいた。

彼が言うには、酢がすごくうまいのだという。

しかも酢を飲むと集中力が高まり勉強がはかどるのだという(そんなことあるかいな)。

しかし、この謎が30年以上も経ってようやく解けたのであった。

アルコールを飲み続けると、脳の神経細胞アルコール代謝産物である酢酸ばかりをエネルギー源として利用するように変化してしまうという論文が出たのである

彼は、ブトウ糖よりも酢酸を好んで消費するようになった脳の命令に従って、昼間から脳のエネルギー源として酢を好んで飲んでいたのだ。

今、ようやくクラスメートの謎が解けたのであった。

ビードリンカーの脳は酢酸を取り込んでどんどん利用している

「Increased brain uptake and oxidation of acetate in heavy drinkers」

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3613911/

.....................

もはや、脳が酢酸ばかりを利用し、ブドウ糖積極的に利用しなくなっており、断酒によりエネルギー源にしていた酢酸が絶たれ、神経細胞エネルギー産生が激減し、断酒が逆にアポトーシスを早めてしまったのだ・・・・・(;゚Д゚)。

ウェルニッケ脳症前段階(認知症移行段階)+断酒による酢酸供給停止に伴う脳へのエネルギー源の途絶→(ウェルニッケ脳症へ発展。しかも、このステージいっきに飛び越えて)→完全なる認知症コルサコフ症候群アルツハイマー病を含む認知機能低下をきたす病態の複雑な合併)へワープ完了

そこに、もし、脳血管性の変化も加われば、病態は、さらに複雑なことになるであろう。脳へのエネルギー供給の激減によって、認知症へのワープ速度はさらに加速することだろう。

.....................

さらに、論文では、深酒を繰り返すことは、脳が酢酸ばかりを消費するようになるこの適応メカニズムが促進されるから非常に危険であり、深酒はやめねばならないと警告している。これらの現象を防ぐには、酒を飲む時はちゃん食事も食べてブドウ糖を減少させないようにすることが大切だと著者らは述べている。

そして、この論文では、最後に、アルコール依存症の解毒時の禁断症状などを緩和するために酢酸供給することが有益になるだろう。と締めくくられていた。

2024-07-17

[]サンデー読み切り  大怪獣アカリちゃん

表紙もなんかとっつきにくいキャラデザだし、

傍若無人クラスメートって感じでとなりのせきのますだくんみたいな感じで嫌なマンガかなと思ったら全然違った

読んでよかった

2024-07-16

anond:20240716105151

政治家の表情」について「ルッキズム」だと批判するのは小学生レベル

ちゃん学校の授業を聞いていれば高校生ぐらいからは「政治家の表情ってのはその人の売っていきたいセルフブランディング戦略なんだよね」ってことが理解できるようになるでしょ。

まり小池が「親しみやす雰囲気のオバちゃん」を目指していて、蓮舫が「女だてらにクールビューティー」を目指しているっていうイメージ戦略の違いの戦いなんだよ。

そしてまさしくイメージ戦略だけで戦いに来たのが石丸なわけで、今回の選挙は「政治家自分キャラクターイメージを売り歩くアイドルのような商売」ってことがまさしく描かれていたと思うんだけどな。

逆に言っちゃうと、この選挙を見た直後に「政治家が纏っている空気」が「意図的演出したイメージ戦略」ではなく「本人の生来性格のもの」だと思っているなら、それはあまりにも何も見えてなさすぎると思う。

政治のことも分かってないだろうし、それ以前に人間関係自体がまともに構築できなさそう。

ちょっと考えて欲しいんだけどさ、中学校ぐらいからはイケてる子は自分キャラ演出していくようになるでしょ?

あれに対して「自分を偽って格好つけても虚しいだけだぜ!」って漫画主人公なんかは批判するけど、ああいうことが出来ないと社会で上手く生きていくのは難しいよ。

「誠実であるかのように振る舞う」とか「怒らせちゃいけなそうに振る舞う」とかそういうのが社会ではどうしても必要になるんだよね。

人間が猿から進化しきれてないとかの話じゃなくて、本当に人間として社会で生きていくにおける「生存戦略」として大事ことなんだよ。

いわゆる「どういう立ち位置で振る舞っていくかに一貫性を持たせていくか」っていう話なんだよね。

クラスの冴えない人達の中にも本気出したら上位カーストに入れるのにあえて「冴えない感じのキャラ」を売っている人がいるでしょ?

あいうのって要するに自分趣味趣向や生き方の都合に合わせて自分ブランドを変えていってるわけよね。

そういう人がふと「冴えている人がやるようなこと」をすると、なんかクラスの中で「え?お前はどっちの方向性を目指してるの?」みたいな変な空気になるでしょ?

自分スタンスを一貫させないと周りが困るっていうのはこういうこと。

スタンスに押し込めて他人単純化するなんて愛がねえぜ!」みたいなのは漫画ドラマ主人公定番の決め台詞だけどさ、たかが40人程度のクラスメート、100人程度の同学年だって全員に平等に愛を持って接するとか不可能に近いわけよ。

部活の知り合いやネットの知り合いまで含めれば200人や300人へ平気で膨れ上がる対人関係、ある程度単純化していかないとやっていけないわけ。

そういう中で適当にやっていくと変なレッテルを貼られるリスクもあるし、いつまでも単純化されない人は「よく分からない奴」ってことで最も信頼できない部類として扱われたりする。

前もってそれを防ぐためにも、「私はこういうキャラですよ」って自分自分レッテルを貼っていくわけよ。

「俺はクールビューティーを目指そうとして失敗しているズッコケキモオタで行くぜ!」みたいなキャラであっても、そういうキャラとして一貫しているなら周りからすれば「おいおいアイツまた格好つけてかえってダサすぎてウケるぜ」みたいな感じで受け入れられるチャンスが広がるわけ。

学校なんかだと元の自分とあまりに違うキャラを演じるのはしんどいから、結局みんな元々の人格からちょっとステレオタイプに寄せただけになるけど、これがアイドル政治家になると全然変わるわけよ。

悪者俳優で食ってる人が私生活ではめっちゃいい人だとか、超陽気な芸人ほど普段はすっげー暗い性格でいつもブツブツ言いながらネタ探ししてるとか、そういうの聞くっしょ?

政治家キャラ作りはそのレベルでやってるんだよね。

まあ概ね「誠実」「誰かのため」「正義」あたりは一緒だけど、何において誠実なのかや、どういう正義を貫きたいのかは変わるわけよね。

石丸は「ロジカル分析に対して誠実であろうとした結果、現代蔓延政治屋やマスゴミシニカルにぶった切るのが私の正義なのです」みたいに振る舞ってますよね?

今は割とロジカルキャラが人気の時代から結構皆似通ってるけど「理論大事なんですか!人の心、地域社会への和、故郷への貢献、優しさこそが大事です!理屈ばかり並べる人達と違って私には赤い血が流れている!」みたいな感じで振る舞う人もまだまだいますよね。

こういうのって本当にその人がそういう人なのかと完全に一致してないんですよね。

まあ石丸場合なんかは「自分ではそう思ってるけど……」みたいな感じのズレ方な気はしますけどね。

そういう勘違いパターンも含めて振る舞おうとしてるキャラと本当の自分が一緒じゃない政治家結構いるわけです。

まり蓮舫小池私生活でどういう人なのかとか生まれつきどういう人なのかって話じゃないんですよ今してるのは。

今してるのはあくまで「どういうイメージで売っていく人が有利だったのかな?」という話なんですよね。

まあ元増田最初から小池みたいなのが絶対有利だよね!石丸蓮舫も下手くそだね!」と決めつけてからスタートしちゃってますけど、これはちょっと違うと思いますね。

石丸蓮舫もああいう「自分が上であり相手が下というのを印象付けるために、優位な立場の人が愚かな人をなだめるかのような笑い方」を戦略的にやっているんだと思います

まあそれが結果的に今回は敗北につながってしまったのは事実かも知れないんですが、二人ともそれによって結果を出したことはあるんですよね。

今回の都知事選においても、現職と同じ土俵に上るのを避けて別の路線を選んだ可能性は高いと思います

どうにしろ、これはルッキズムという「顔の作りがいいと印象が良くなる」という話ではなく、「どういうブランディングをしているのかを伝える手段として表情は重要だよね」という話なんですよね。

そこが理解できてなかった人、貴方人生を上手くいかせるためにもこれはちゃんと考えたほうがいいですよ?

貴方が周りの人にどういう印象を与えたいのかをコントロールする意味においても、他人がどういうキャラで行こうとしているのかを俯瞰的立場から「あーそういうキャラでやりたいのね」と冷静に分析するためにもです。

2024-07-11

めちゃくちゃ才能あってちょっと生意気少年ぽい

みたいな子を、近くで見ることができるが関わりはない、グループの違うクラスメートくらいの立ち位置

ずっと見ていられたら幸せ

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