はてなキーワード: 私たちとは
2022年、ロシアのウクライナ侵攻直前のオリンピック。ドーピング疑惑で世界の敵になったカミラ・ワリエワが私の推しだった。
多種の四回転ジャンプを難なくこなし、なおかつそれが難しいということすら理解のできないたおやかさで着氷する。それはあたかも高難易度のジャンプすらバレエの振り付けのひとつのようで、優雅でスムーズ、フリーレッグや手先まで極めて丁寧な演技をする推しは、誰にも勝てないと他の選手や他の選手のファンを震撼させるという意味で「絶望」と呼ばれていた。
彼女にはすげえ身体能力で軽々ジャンプを飛べる以前に、幼い頃から体に染み込んだバレエの素養がある。だから例えば彼女が20代後半まで頑張れたら、あるいは女性版羽生結弦のようになるのではないかとワクワクしていた。
そのとき私の推しはまだ15歳、リンクでは皆を容赦なく絶望させていても、エテリチームの妹みたいな可愛い少女だった。アジア系の少数民族の血を引く顔立ちは日本人好みのする愛らしさで、チームの先輩がおみやげに買ってきた日本アニメのぬいぐるみをずっと大事にしている、そんな子だった。
でも薄々は気づいていたような気がする。推しのリンクメイトがいいサプリを知ってから調子がいいのという発言をして周囲が血相を変えたりしたことはある。
それでもドーピングのことが報じられたときに耳を疑ったのは、どこかでエテリコーチは本当はいい先生であってほしいという願望があったからだと思う。
推しがグルーミングされているとき、ファンもまたグルーミングされているのだ。
実を言うとこの件のずっと前から、エテリコーチはスケートファンの嫌われ者だった。彼女に師事するロシア選手が好きな私たちも、エテリの指導方針のことは快く思ってなかった。ドーピングは陰謀論交じりの疑惑にすぎなかったが、児童虐待としか思えないウェイトコントロールが横行していることはみんな知っていた。選手本人がどれだけ私は頑張っているかの自慢として、ほとんど空気しか食ってないような食事内容を暴露しているので。
でも水で太る体質なので水さえも制限されているというインタビューにざわめいた後に、まともに食っているチームメイトがいて「揚げ物を制限されちゃった」とかいう比較的まともそうな制限の話をしているのを見ると「なんだー。それぞれの体質や性格に合わせて厳しい制限される子もいるだけで、自分でコントロールできる子はちゃんと食べてるんだね」と思っちゃったりする。
エテリはスケートのことしか考えてない使い捨てだという愚痴ツイートの後に、エテリコーチは選手に常々「私たちはスケートをしていない人生のほうが長いんだからよく人生設計と健康を考えて」と言い聞かせているほっこり話が流れてきて「なんだー」と思っちゃったりする。
頑張る推しを肯定すればするほど虐待に加担しているなんて、そんな事実に耐えられるほど、普通のメンタルは強くないのだ。コーチ陣と仲良しの写真や記事を見ればやっぱり「厳しいけど個々に合わせた指導をしてくれる名コーチ」「お母さんみたいな人」という言葉を信じてしまう自分がいる。そのソースを集めてきてしまう自分がいる。
1kg体重が増えればバランスが崩れて今までできていたことができなくなる競技だ。やりすぎだが必要ではある、という気持ちもあった。1kg増えるだけでできないとか、そもそも四回転ジャンプが飛べなければいけないということ自体が呪いだとは言えるだろうが、その「たかだかジャンプ」のために15年生きてきている人間を前になんでそんな残酷なことが言えるのかという感情もあった。
ちなみに私自身の立場としてはドーピングには強く反対していて、はっきりとドーピング反対とエテリチームへの批判を何度もツイートしているし、そういうツイートにたくさんいいねを押した。RTした。それはあたりまえ。
児童保護の観点とか、医学上の観点とか、まっとうな意見ばかり支持していたいけど、そればかりじゃない。もともとロシア女子のアンチだった人とか、なんとなく男子のトップ選手を超える身体能力を持つ女子選手が実在することが気に入らない人とか、とにかくロシアという国を馬鹿にして日本すごいということが言いたい人とかが、あることないこと言ってくる。そもそもロシアのスケートを推しているお前らには芸術やスケート鑑賞のセンスがないとまで言われる、オリンピックにしかフィギュアスケートを見ない人に。ジュニアから見てきた15歳の女の子に向かって、炎上している女になら何を言ってもいいと思っている人たちのセクハラまがいの発言や画像貼りが投げかけられるのもつらかった。ドーピング検査がシロだから何の問題もなく出場してるはずの他の選手まで、女子の筋肉じゃないから筋肉増強剤だとかいやいやむしろ実は女じゃないんじゃないのとかまで悪口を叩かれた。
果てはスケートの有識者ですロシアの有識者ですという人までが酷い陰謀論で記事を書き始め、それが良心で拡散していく。例えば「ロシアのスポーツ選手は貧しい少数民族から人身売買同様にモスクワに出されてきて家族は逆らえない」みたいなやつとか、当時の採点基準でなんにも問題がないスコアを出してきて「ロシアには採点の忖度があってやたら高得点な選手は真っ黒」とか言い出すやつとか。
推しがそんなデマで侮辱されているのが嫌で訂正しようとすると、ドーピング擁護派のほうにカウントされる。なんだこれ。ポジショントークで気持ちよくなってんじゃねーよオッエー。
ちょうどエテリチームの他の選手がドーピング検査をスルーしようとした話が聞こえてきたこともあり、ジャニーズ報道とそれにまつわる意見を見てたら、なんかあのドーピング事件のお気持ち長文を書いて吐き出したくなったのでした。
きっとジャニオタさんの中にはあのときの私みたいな気持ちになっている人もいるんでしょう。
反発するジャニオタさんにそんなに推しが見たいのか自分の欲望優先なのかという言葉が投げかけられているけど、私の身の回りのジャニーズ好きな人でジャニーや会社の対応に憤ってない人はいないです。
ただただ推しやファンにかけられたグルーミングに苦しんで、これ幸いと推しに投げかけられるデマやセクハラに苦しんでおられるんじゃないでしょうか。
でも駄目だ、ああいう児童虐待がシステムになってるところって解体しないと終わらないんだよ。ジャニーとかエテリとかだけ消えても。
あの次のシーズン、暗い怒りと挑発の表情でメディア批判のプログラムを滑ったカミラワリエワの目を忘れない。あれをまんまと国内プロパガンダに利用したロシアを許せない。あちら側に行ってしまった推しと画面越しに目が合って、その瞬間の焦げつくような怒りと絶望をどう言い表したらいいのだろう。
私の推しを搾取していたのは国だけど、ジャニーズは企業なんだからなんとかなるでしょ。解体されてほしい。
ただ、CM降板の企業はちゃんとこれはタレントに対してではなく「ジャニーズ事務所という組織」に対する抗議なんだと表明して不採用にしたほうがいいと思うな。
給与が上がっても多少しか生活水準を上げない習慣を続けていたら、
おおよそ200万(実際の投資額はそこから2〜3割減ぐらい)ぐらいは
投資信託やら株なので来月とか数十万ぐらい変化している可能性があるけれど、
今日だけの話で言えば間違いなく1300万以上資産がある。フハハハハ。
2020年のコロナ真っ最中のときに700だか800万だかの現金があると気づいてから投資とか始めたけど、
そこから500万以上貯まっているの我ながらすごいな。
20代の頃は年収ずっと200万円台とか400万以下だったのに。フハハハハ。
まああれだ。私は30半ばの独身なので、
純粋に「同世代の人が結婚式して新婚旅行行って家の頭金払って車買って維持費払って子ども産んで育ててる(早口)」の分が
そのまま貯まっているだけなんだけれどさ。
しかし、貯金はいい。「ま、何かあっても貯金1000万以上あるし」と思えるからだ。
一緒に暮らしている恋人は、経済ニュースを見るのが趣味のようで(特に政治面と世界情勢)、
が、私は今日の株価とかドル値を知っている。私が登録している証券口座はその気になれば新聞だって見られる。
その気になれば、いつだって恋人を捨てて引っ越しだってできる。
こいつは人生でほとんど貯金をしてこなかったし今もほとんどないから引っ越しもできない。フハハハハ。
今の私の年収は500万円台ぐらいだけれど、これだけ預金があれば頭金もそれなりに出せるはずで、
ひとりでマンションとかだって場所・規模によるが何とか買えるはずだ。
恋人は私よりも年収が少ないのでローンだって組める額が少ないはずだ。
本人はもう自分のために売って私たちにのこすつもりはないらしいが、
仮に急逝したら私だけが相続税払えるはずなので私がひとりじめだ。
噂によると親が祖父から相続したときの相続税が1400万ぐらいだったそうだから、
まああと数年あれば十分それが払える額ぐらいは貯まるだろう。
現金スッカラカンになるかもしれないが以降は夢の不労所得だフハハハハ。
ただ、私は貯めることは知っていても使い方をあまり知らない。結婚もしてないし、子どもも育ててない。
二人暮らしではあるものの月々の生計は基本ひとり分(完全折半)だし、
贅沢はもちろん好きだけど、穏やかな日常の方が私的には好ましい。
そもそも、親の年金が少なすぎるということで(どっちもろくに働いていないからな)
「何かあったときに介護費用を援助できるように」ということで若い頃からコツコツ貯めたから、
なんのために貯めているのだろう。フハハハハというためにだろうか。
今のところ、恋人の貯金しない癖を自分がサポートするつもりはまったくないので、
何をしても基本ワリカンの我が家だけれども、それが正しいのかはわからない。
実際、年収の少ない方のパートナーのサポートをする人は多いはずだし。
まあ、恋人は私よりも年収が倍あったときも使いまくっていたそうだから基本放置するつもりだが。
お金がある程度あれば、
今後何か起きても「フハハハハ」と人生の選択肢を多く取れるのでお金があるのはいいことだと思う。
だけど、お金があることだけで幸せかといえば、別にわからない。
恋人はお金全然ないけど、多分彼はいざというときに選択肢があることなんかより、
今あるお金を使わないで欲しいものを我慢する方がよっぽど意味わからんのだろうしね。
(もちろん私の貯金額など知らないだろうが)
「フハハハハ」と言えることは、余裕ではあっても、幸せかどうかはわからないものだ。
彼と一緒に部屋で過ごしているときにニコニコ過ごせている時間の方が、
通帳を見つめている時間や株価を確認している時間なんかよりよっぽど楽しいし。
「このまま付き合い続けていいのか」を悩む日が増えているので自分の考えを書き殴ってみたけれど、
やっぱりまとまんねーや。あーあ。
個人競技で、私は市の大会で優勝か準優勝、県の大会でベスト8には入るけど全国大会では1回戦負けするレベルだった。
毎日18時まで部活、そこから歩いて家に帰って18時半、車の中で親の作ったお弁当を食べながら移動して19時から21時までクラブチームで練習だった。
たまたま勝ててしまうから続けていただけで、拘束時間が長すぎて辞めたかった。
いつもは母がクラブチームまで送り迎えしてくれた。
その日は父が送り迎えしてくれることになった。
父は途中で町のケーキ屋に寄った。
おまえも毎日毎日練習で大変だな、お父さん買ってやるから好きなケーキ選んでなって。
でも私はこんなもの食べても嬉しくないって風にふるまった。
仕事をすぐ辞めてしまう父、パチンコに行く父、それをカバーするために子育てしながらフルタイムで働く母、私たち子どもに暴力を振るう母、同居している祖父母との諍い。
金がない、こんなはずじゃなかった、幸せだった頃に戻りたい、出ていきたい、金がない。
機嫌の悪い時の母の口癖だった。
母は大体機嫌が悪かった。
私はよく愚痴を聞かされていた。
だからお金がないのに家に金を入れず、ケーキを買うと言う無駄遣いをした父が許せなかった。
父は苦笑いをしていたように思う。
ここまで大規模な未成年レイプ犯罪が明確になって、会社組織の金も仕組みも使って犯罪がなされてたわけだろ。
それなのに多くのテレビ局はその反社会的犯罪企業と取引を続けるとか、もう公共性の感覚が無いと断罪していいだろう。
テレ朝などをはじめとしたジャニーズ起用を続けるテレビ局には、公共性が無いことがはっきりした。
メディアが動かないならば、国民である私たちがこれらのテレビ局には国の資源である電波を利用する権利が無い!と判断して取り上げるよう動いていくしかない。
電波を公共のために使わず、未成年レイプ犯罪を支援し続けるテレビ局ならば、そんなテレビ局は不要だ!!
私もご多分に漏れず、中高生の頃は同世代のジャニーズJr.が好きだった。
その頃ジャニーはあるグループのセンターにご執心で、一部のメンバーをJr.に実質降格させたり家族の死をショーの演出に取り入れたりとなかなかきついことをしていた。性的虐待は噂程度には知っていて、嘘だとも思わなかったけど、それより上記のようなご乱心に憤っていたと思う。自分はまんまとそのグループのバックについていたJr.が好きだったので、ジャニー様様ではあった。狭い界隈でも激動の時代って面白いしね。
なんで性的虐待がファンというか私の中で透明化されていたのかといえば自分もまた日常的に性被害にあっていて、解決されるような経験もなかったからだろう。
レイプほど酷い経験はないから同一視できないけど、例えば小学生で痴漢にあうのは怖いしびっくりした。大人が子どもを大事にせず、外で直接性器を触られるなんて考えられなかった。
中学生にもなると、周りの女子生徒は大なり小なり同じような目にあっていることがわかった。たまに警察に突き出す子もいたけど、ほとんどが何もできなかったし諦めていた。今になれば大騒ぎしていちいち捕まえてやればよかったと思うけど、これが不思議なことに成人するとグンと痴漢みたいな被害は減るんですね。減ったのは一個人の私だけですから勘違いしないでね。
こうなると私たちってセクハラされ損?なんつって。申し訳ございません。これを機に枕営業だなんだと有耶無耶にされていた女性アイドル業界も是正されて欲しい。AKBメンバーの電通接待の件とかみんなもっとバカにしてるでしょ。真面目にね。
恋愛するような年齢になると、男子が女子に美人、ブス、ヤれる、ヤれないの判断を勝手にしてくるようになった。話したことない人からイキ告されて断ったら襲われかけたり彼氏から増田ちゃんはクラスで何番目だったよ!とわざわざ報告されたりしたこともある。いいわけないだろ。どうして男は女にそこまで興味があるのか不気味だった。しかしジャニーズに関しては違った。美醜やスキルや人気のほどでJr.を叩いてたし掲示板で流出したSNSや写真を見て好き勝手に書き込んだりしてた。なんかこう、男はどこか得体の知れない化け物で、Jr.は身体が違うだけの同胞みたいな感覚があった。性欲も、デリカシーのないジャッジも、無防備にぶつけていい存在。生まれてきて、すみません。
女の子と同じくらい弱くて、酷い目にあって、理不尽なジャッジに晒されて、世間からはホモホモしく女々しいやつらと軽蔑されている。
私たちもいちいち男性をキャンセルしてたらまともな生活も送れないし、男も悪いところばかりじゃない。許さないで避けていたら家から出られないから許すしかない。
ヒロムと一般男性を並べるのは流石におかしいけど、まあタレント的には濃淡も程度の差もありつつ、愛憎どっちもあったんでしょう。
それに私も彼らも、辛い思いばっかりじゃなくて、オフはディズニーに行ったり、彼女といちゃついたり、ハイブランドでださい買い物したり、呑気に楽しく暮らしてもいる。
辛い経験を少しはわかってるはずなのに勝手な仲間意識で被害を矮小化して捉えてしまって申し訳ない。
社会問題化したことは世の中の流れとしてしょうがないことで正しい。会社名も変えた方がいいと思う。このまま新しく広告や外部舞台、イベントなどなどに起用する企業なんてよほどじゃない限りないだろう。でも若い子達が指針を失い同性愛蔑視に晒されて酷いフラッシュバックが起こらないか少し怖い。あまりにも気の毒だ。内部も外部もケアだけはちゃんとしてほしい。自分ですら色々思い出して意外と酷い目にあってきたんだなとショックだった。
なんで子どもを無条件に守る、子どもへの性的欲求を公然と表明しない、ということができないんだろう。
欲求を持つことは抑えようがないし、安全にマネタイズされた範囲でひっそり楽しむだけにとどめられたらいいね。セックスしたいとは思わないけど、ジャニオタだから正直わかるよ、中学生の輝き。いや、それが、いかんバイ(うえやまとち)
ジャニヲタ「だけ」を叩いているんじゃなくて、ジャニヲタが「暴れてる」から「叩かれてる」んだよ。
自分たちの側に明らかな非があるのに暴れたら、何ヲタだろうが叩かれるよ。それを「私たちだけ…」みたいに言うなんて、もう被害妄想もはなはだしいよ。
性加害モンスターの名前を冠した芸能事務所なんてもうどう考えても未来がないので終わったものとしてさ。それでも今、長年の付き合いからジャニーズに連帯を表明したいんだとしたら、唯一ありうるのは「一緒に性加害の十字架を背負います」という意思表明しかないんだよね。長年ジャニーズを楽しんでいた私たちにも責任はあります。全ての被害者に謝罪するとともに、ファン一同によるクラウドファンディングをスタートさせて賠償の一端を背負います……みたいなことやってみ? かなり事務所は助かるよ。
なのに、擁護なんて言わずもがな、ましてや被害者を攻撃するセカンドレイプなんてさ、被害拡大して事務所の賠償責任を増やすだけで、まあ事務所に更なるダメージ与えて潰したいならともかく、少しでも事務所のためになりたいなら一番やっちゃいけないことだよ。たとえばいじめ加害者の側の親が、いじめた明白な証拠を突き付けられてもなお「うちの子は悪くないザマス!いじめられた側の人間性に問題があるザンス!キー!」とかやって被害者側の心証をむちゃくちゃ悪くする、ってのと大して変わらない。愚かさの極み。まあその程度の理性すら期待できない人の群れなんだなあとは思うけどさ。ホント馬鹿だよね。
一局外者として見ていると、暴れまわるジャニヲタのせいで「社会全体として見れば、ジャニーズは潰した方がいいわ」……ってコンセンサスが日々広がっているのが目に見える。「無能な味方は最大の敵」とよく言うが、今ジャニーズの社会的評価を破壊する一番先頭に立っているのって、被害者の会とかではなくたぶんジャニヲタ自体だと思う。次点は、いまだに態度を決めかねてグズグズしているメディア。事務所が多少謝ったところで、その辺がどうにかならない限り、部外者から見ると全く改善する感じがないんだよね。まあ、謝罪と賠償だけきっちり終えたなら、芸能事務所が一個潰れるくらい個人的にはどうでもいい。ただ、少しは後に続く芸能界のためにマシな教訓を残してほしいなとは思う。
estragon 見ないで済ませたいという欲求が優先されるファンが少なくないんだろうなと思う。それだけに「私たちの社会は性的虐待を、特に未成年に対するそれを絶対に許さない」という一貫した態度表明が必要
2023/09/08
性犯罪の許されなさに年齢で濃淡をつけることを平然と正義のように語る人いるけど、どういう倫理観?
常識や知識がなく自分で環境を選べないから、守るために大人よりも手厚い注意を向けてあげなければ守れないからそれが必要なのはわかる。
でもゴールである、結果的に性犯罪から守られなければいけない度合いに差はないはずでは…?
こういう人は究極、誰か一人レイプするから差し出せと武装集団に脅されたら未成年者を庇って成人がレイプされろって思ってるの?
成人への性犯罪も許すなよ。ふざけんな。
どんな子どもになるのだろうか。
彼は身長がギュンと大きくて、私は平均よりも少し身長が高いぐらい。
私の家族は私よりも全員身長が高いので、背が低い子にはならなさそうだな。
彼は脚がギュンと長くて、私はめちゃくちゃ短い。座ると憎々しいほど身長差なくなる。
ちなみに、私の父はそんな私よりもっと短い。身長180cmあるのに脚の長さ私とだいたい一緒。
電車など公共の場で座ってると「どないなっとんねん」という感じになる。
私と彼の遺伝子を足して2で割ればかろうじて平均的な足の長さにはなるだろうけれど、
どちらか一方に似るならぜひ手足がシュッとしている彼の方に似てほしい。
私は努力家のコツコツタイプで不器用で、彼は器用になんでもひょいとこなす。
その代わり、彼は努力や忍耐が苦手のようだ。
私は自分のコツコツ努力して(時間はかかるけど)ほしいものを勝ち取る自分の生き方が嫌いじゃないけど、
私みたいなのが嫌いな人もいるだろうからそこはどっちでもいいかな。
器用でなんでもヒョイとこなすけど、コツコツ努力もできる子なら最強だろうが、人生そんなにうまくはいかない。
金銭感覚はぜひ彼に似ないでくれ。
髪質はどうだろうな。
髪の毛は向こうはふわっと軽い天パで、私はドンと根元から強いドストレート。パーマをかけても3日以内に効果がなくなる強者だ。
天パの子はみんな天パなことに悩んでいるけれど、私はふわっとした感じが好きなのでどっちでもいいな。
顔はな〜。どうだろうね〜。
彼は顔のパーツが全体的に大きい。本当に、手も足も、パーツがなんでも大きい人だ。
私は全体的に小さい。特に口がちっちゃい。そのせいか声もぜんぜん通らないので、彼みたいに口が大きい人に憧れる。
目も小さい。鼻はなんかやぼったい。眉毛は濃いのがずっとコンプレックスだったけれど、最近は比較的しっかりめの眉が流行っているのでちょうどよくなった。
うーん、足して2で割ったらどうなるのか、まるで想像がつかないな。
私はもう何をやってもダメ!!!!そんな私でもけなげに元気に生きているが、運動神経がよくて損することって基本何にもないもんね。
私は歩き方がペンギンだと親にも彼にも言われたので、スラッと美しい歩き方をする人にぜひなってほしい。
彼も私も、子どもが好きだ。彼は高い高いが得意で、私はどちらかといえばお家で遊んで好かれることが多い。
彼なら、外遊びもじょうずにこなすだろう。私は公園は日陰のベンチで座っているだろうし、プールに行けば私がおぼれる。
その代わり、読み聞かせとかそういうのは私がやるよ。「ドテッ!」とか言うの、結構うまいのよ。
でも、私は彼と自分たちの血がつながった子どもをつくるところは今のところできない。
彼は数年前まで抗がん剤治療をしていたので、生殖機能に問題が出てしまっているのだ。
Twitter(現X)のトレンドに「当事者の会」があったのでクリックしてみたら……
当事者の会にジャニーズの年間売上3%渡るなんて絶対嫌すぎてジャニーズにお金使いたくないです。私らジャニーズ事務所のタレントに金払ってんだよきしょくさ貧乏おじに渡るために使ってねーんだよふざけんなよ
https://twitter.com/rabigone/status/1699686489620459750?t=g4xY3fraEahs58tEVGSK2g&s=19
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当事者の会の方々の発言と態度に私たちファンの多くが大変心を傷つけられトラウマになったので今後は法を超えて保障してもらいたいです。
https://twitter.com/catsyukki/status/1699668166249705593?t=LhwICXSFeRJZTUeSKJcvpw&s=19
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会見は見れてないが、トレンドの当事者の会を見ると、ニヤニヤしてる、笑ってると皆さん違和感をお持ちのよう
それがあいつらの本性
金もらえるぞーって嬉しくて仕方ない
あとジュリーさんが困るのが嬉しいのよね
#当事者の会
https://twitter.com/maikai199943/status/1699659978553114830?t=t1grwDggqmg-QGPhWcB0JQ&s=19
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なんでこんなことが言えるの?
Xを眺めていたら、マガポケで連載が始まった「阿武ノーマル」なる漫画の宣伝ポストが目に留まった。
1話が全文読めるようになっていたので、なんとなく気になって読んでみた。マジギレした。
キレすぎてお気持ち長文を書かずにはいられない気持ちになったので、マガポケアプリに登録・課金して2話(最新話)も読んだ(良いお客さん)。
その結果、マジギレするのは第1話のみにとどめることにした。
ここからお気持ちを語っていきたいと思う。ネタバレしかないので、よかったらXなりなんなりで検索して第1話を読んでみてほしい(これが炎上マーケティングなのか?)
まず結論から言うと、「主人公・阿武を明確に発達障害者(自閉症スペクトラム障害・ASDの特性を持った人物)として設定した上で、彼女を不気味で不可解な『アブノーマル』のように描く作劇に、発達障害者として気分を害した」ということである。
作中で「普通」代表のように描かれる阿武の先輩・相田は、学生時代の阿武を次のように表現する。
「阿武英子は単純構造だ/ぶっきらぼう/思った事をすぐ口に出す/人の事を全く考えない/要するに阿武英子は空っぽ人間だ」
ひどいdisられようである。まあdisの内容はASDあるあるだから置いておくとしても、「要するに」の後が全く要せてない気がする。
上記のdisの内容は端的に言えば「コミュニケーション力に欠ける」という点に集約されるのだが、つまり「コミュ障は空っぽ人間」ということになる。
本当にそうだろうか? 私にはそうは思えない。コミュニケーションが取れずに相手に何も伝わらなければ空っぽも同じという意味なのだろうか?
同様に、大人になった阿武が相田に就職先の斡旋を頼むシーンでは、相田は阿武のASD的な行動パターン(感情を無視して問題解決のみを意識する、情緒的な交流ができない)を「思想がない」と指摘する。
これも解せない。相田にとって「思想」とは、なんらかの理念や行動原理を意味する単語ではなく「感情を伴う対人交流によって育まれるコンテクスト」程度の意味合いのワードなのだろうか? だとすれば私の考える「思想」との乖離がかなり大きい。
(もっとも、第2話を読んだ後は、相田のこのような価値観もまた一つの「アブノーマル」として相対化される可能性はあるのかもしれない、と感じている。もしかしたら今作は、色々な登場人物の「アブノーマルさ」を戯画化しつつ「普通」という概念を相対化していく、いわば「普通じゃないは普通だよ」的な方向に進むのかもしれない。とはいえ、無料で読める第1話だけが拡散されていく可能性は高いと思うので、本稿では1話のみに絞ってマジギレしていく)。
そして、セリフでの表現以上に腹立たしかったのが、阿武の「偽物訓練」に端を発した「普通」になるための行動の描かれ方(演出)だ。
「書き物の殺人鬼」のような笑顔しか作れなかった阿武は、「普通のOL」を演じるために、同僚の榊原と相田の会話を録音して分析し、コミュニケーションのパターンを学習しようとしている。また、「変わってる」と言われたことで「何がどう変わっているのか」を確認するため榊原に矢継ぎ早に質問する(はたから見れば詰問だったが)。
これらは漫画的に誇張された行動ではあるが、私を含めたASD者は大なり小なり阿武と同じような方法で「普通」になろうとしている。
他者の会話を聞いてパターンを覚え、それを真似することで「当たり障りのないコミュニケーション」のストックを増やそうとすることも、曖昧な指摘が分からず詳しく具体的に説明してもらおうとする(そうして欲しいなと思う)ことも、私からしてみれば「当たり前の生存戦略」であり、決して「サイコな行動」ではないのだ。
にもかかわらず、上記のシーンは非常にホラー的な演出でもって描かれている。阿武の「アブノーマルさ」を浮き彫りにしようとする意図が感じられ、ASD者としては自分が必死にやっていることを「あなたたちの行動はこんなにホラーなんですよw」と茶化されている気分になってしまった。
(ちなみに、これらの行動が、作中冒頭の「死んだ金魚を食べてみる」描写と同列に扱われているのも極めて遺憾だ。一方で、後から読み返すと「どんなに『普通』を演じても、どうしても定型発達者とは異なる発想になってしまう」という悲哀が感じられるシーンでもあるような気もする)
そして、私が本編以上にキレているのが、この作品の「売り出し方」というかパッケージングの仕方?である。
「阿武英子、29歳、独身、彼氏なし。ものごとの価値基準は「普通」か否か。「普通」に固執するあまり、彼女を取り巻く人間関係が綻び始める。「普通」とは何か、「異常」とは何か、人の倫理を問う戦慄&衝撃の新感覚サイコ・サスペンス、開幕!!」
とある。
先述の通り、第2話、第3話以降の展開によっては、これは単にさまざまな「アブノーマル」なキャラクターによる群像劇ですよ、くらいの意味合いの表現なのかもしれないが、1話時点だと「阿武がいかにサイコな人間か」が焦点になっていると読まれても仕方ない書きぶりだと思う。阿武のような発達障害(の特性を持つ)人間が「普通」になる≒社会に適応するために散々努力していることを「サイコ・サスペンス」扱いされてはたまったものではない。
また、「「普通」に固執する」ということに関しても一言言いたい。これはASDの特性の一つ「こだわりの強さ」で説明できる部分ではあると思うが、私はそれ以上の意味を見出してしまった。あえてクソデカ主語で言うが、発達障害者にとって「普通」という概念は「喉から手が出るほど欲しいけど、決して手に入らないもの」だからだ。
転職する(≒社会に適応する)ために、相田から「普通」に溶け込む方法を学び始めた時から、阿武にとって「普通」になることは至上命題になっている。「普通」でなければ社会には適応できない、というメッセージを、現代日本社会に生きる私たちは物心つく前から嫌というほど浴び続けている。だが、発達障害のそもそもの定義が「脳の発達の偏り方が非定型的(=普通じゃない)」である以上、発達障害者は「普通ではない」。だから社会に適応するのが難しい。頑張って「普通」を演じることができても、素の自分は決して「普通」にはなれないし、少し気を抜いただけで「アブノーマル」な本性が漏れてしまう。
少なくとも私にとっては、「普通」になりたいと願うのは至極当たり前のことだし、そのために自分なりに努力している阿武に共感こそすれ「サイコw w w w」などと嗤うことは絶対できない。できないし、そういう感想を見ると少し悲しくなってしまう(これは私が勝手に悲しくなってるだけなのでそういう感想を書くなという話ではないです)。
以上、本当に長々とお気持ちを表明してしまった。こういうことをしてしまう時点で私が「アブノーマル」なのは証明されていると思うが、それでも書かずにはいられなかった。対戦ありがとうございました。
ほんとにググればすぐ出てくるんだって
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hakusyo/03_hakusho/ODA2003/html/honpen/hp002010000.htm
具体的には、貧困問題の深刻化や難民・避難民の増加、災害といった人道的問題、環境や水、感染症といった地球規模の問題のほか、頻発する紛争やテロ、平和の構築といった新たな課題が山積しており、途上国のみならず、国境や大陸を越え先進国を含む国際社会全体を危機におとしいれかねない状況となっています。これら諸問題の解決を先延ばしにすることは、酸性雨や地球温暖化などの地球環境の悪化、貧困にあえぎ、良い統治の行き届かない国がテロの温床となる可能性、日本と近隣諸国との間に大きな所得格差が続くことで、労働者の国際的移動を招き、それが日本への不法滞在者を増大させる要因となることなど、将来の世代に大きな負担を残すことにつながります。こういった問題への対応は決して他人事ではなく、私たち自身の問題なのです。そして、こういった問題に対応するため、ODAに対する期待、要請はますます拡大、多様化する傾向にあります。
アジア地域に加え、中東やアフリカ地域といった他の地域も日本と深く関わっています。日本は、主要なエネルギー源である原油を中東地域から88%輸入しており(注6)、同地域の安定は日本の石油の安定的確保につながります。アフリカは、カカオ豆、マンガン鉱、白金など鉱物資源や天然資源の供給先として重要であるとともに、日本の工業製品の輸出先としても重要です。相互依存関係が深化している中、途上国の貿易・投資が活発化することは、途上国の経済発展に資するだけでなく、国際貿易の恩恵を享受する日本にとっても重要です。
2023-09-05
専攻医とは、専門医取得前、初期研修医修了後から医師5年目までを指す。
今回過労死が報道された彼らと立場を近くする当事者として、今臨床現場に何が起きているか記載したい。
そもそも「働き方改革」で医師がほぼ度外視の扱いを受けているように、長年医者の働き方は異常な上にそれを黙認する空気がある。
私は入局1年目のとき、月の半分が当直だった。
当直とは夜勤とは異なり、朝から働いた後に、夜間の緊急対応も請け負う。2時間以上連続で寝られる事は少ない。もちろん、当直の次の日はまた日中の勤務に追われる訳だ。
その上通常業務は朝7時から夜は22時までにも及ぶ。つまり殆ど太陽を拝むことはない。
入局してから昼ごはんを食べた事など、初期研修医の接待以外では数回しかない。
当直でなくとも、異常。
これで給料が年収1億なら歯も食い縛れるだろうか。実際は無給医だった。つまり大学病院からの給料はゼロ。本当に零。(後に問題視され、県の最低賃金が出るようになる。人の命を預かるのに、最低賃金)
病院からは労働者としてみなされていないので健康保険にも入ってもらえない。国民保険に入り年金も自分で払うため、マイナス出費。
生活ができないので、休日や平日の夜間は外勤(いわゆるバイト)にいかなくてはならない。身体を休めたりリフレッシュに使うはずの時間が、生活費のための出稼ぎに消える。
医局の中はこういった働き方で人格を破壊された上司しか残っていない。(それともあの性格は元々なのだろうか)
少しのミスで出身地、性別、出身大学に関する罵詈雑言が飛び交う。
人のために生きたいと志高く医師になったのに、大学病院へ進めばこのような待遇が待ち受けている。
学生時代に一生懸命勉強してやっと医師になれたのにこんな所で辞めたら親に合わせる顔がないという葛藤、
同期達は同じ状況でもどんどん優秀になるのに、自分だけ取り残されていく葛藤、
患者さんや医学に一つも関係のない事象で追い込まれていく自分との葛藤、
「逃げればいい」と人は簡単に言うけれど、どっぷりと医局の中にいると視野は狭まり、まるで医局を辞めることが殺人に匹敵する大罪のように錯覚する。
忙しい日々の中、どこかへ相談しようにも一般的な相談窓口は仕事が終わると閉まっている。
どこへ逃げれば良いのか。
逃げようとした先輩同期達は、重罪者のように祭り上げられ2度と大学病院や外の関連病院に顔を出すことはない。
大学病院であれば、たくさんの症例を経験でき、早く一人前の医者になれると思ったのに。ただそれだけを想ってここまで来たのに、どうしてこんな思いをしなければならないのだろうか。
これを書いている私自身も、精神的な危機を感じている。だが、精神科に行く時間がない。
私の自殺がニュースになるのも明日かも知れない。いや、もしかして、私の大学病院なら揉み消しかねない。
医者は聖人でも鉄人でもない。ただの労働者だ。労働者としての権利が欲しい。
どうか、今回の報道をSNSの力で大きな問題にしていただきたい。
医者の労働環境が崩壊して、最終的に困るのは患者さんなのだから。
同じような労働環境が話題になって、私の現状を世に伝えるには今しかないと意を決して当直の合間に書いたのですが、ここまで心無いコメントが付くと思ってませんでした。
「私の努力が足りない」と言われているようで、根性論を掲げてなかなか現場が改善されない理由の一端を垣間見た気がして、もう人間にも人生にも絶望しました。
食品を加熱調理する過程において、食品中では様々な化学物質が生成されたり、分解されたりしています。このとき生成する化学物質の中には、食品を食べやすくする、好ましい風味を醸し出す、保存性を高めるなど有用な効果をもたらすものがある一方で、私たちの健康に悪影響をもたらす可能性のあるものが副産物としてできることがあります。そのような加熱食品に含まれる有害化学物質のひとつが「アクリルアミド」です。
ですって
ベビーカーを押してる女はすべてクソ。頭が子持ち様であり、自分が誰よりも優先されるべきと勘違いしているアホ。
そういう先入観が私にはありました。
でも昨日の夜、狭い歩道でベビーカーを押してる女性とすれ違ったとき、私の先入観は間違っていたと気づかされました。
だいたい1.8人幅ぐらいの車道より一段高くなっている狭い歩道。
お互いが端に寄ればすれ違える幅でしたが、ちょうど私たちがすれ違うところに街灯の柱がありました。
お互い左側通行ですれ違おうとしており、私は建物側を歩いており彼女は車道側、街灯は私から見て右側、つまりベビーカーを押してる女性側にありました。
建| 女|車
物| 柱|道
|俺 |
あー、どうせベビーカーが突っ込んでくるんだろうな、女様が柱かわすまで待ってやるか。
そう思って歩くスピードを緩めた私は驚きました。
なんか妙にすらっとして大きな眼鏡をかけた女性でした。もしかしたら有名な方だったのかもしれません。
ありがとな!!
専攻医とは、専門医取得前、初期研修医修了後から医師5年目までを指す。
今回過労死が報道された彼らと立場を近くする当事者として、今臨床現場に何が起きているか記載したい。
そもそも「働き方改革」で医師がほぼ度外視の扱いを受けているように、長年医者の働き方は異常な上にそれを黙認する空気がある。
私は入局1年目のとき、月の半分が当直だった。
当直とは夜勤とは異なり、朝から働いた後に、夜間の緊急対応も請け負う。2時間以上連続で寝られる事は少ない。もちろん、当直の次の日はまた日中の勤務に追われる訳だ。
その上通常業務は朝7時から夜は22時までにも及ぶ。つまり殆ど太陽を拝むことはない。
入局してから昼ごはんを食べた事など、初期研修医の接待以外では数回しかない。
当直でなくとも、異常。
これで給料が年収1億なら歯も食い縛れるだろうか。実際は無給医だった。つまり大学病院からの給料はゼロ。本当に零。(後に問題視され、県の最低賃金が出るようになる。人の命を預かるのに、最低賃金)
病院からは労働者としてみなされていないので健康保険にも入ってもらえない。国民保険に入り年金も自分で払うため、マイナス出費。
生活ができないので、休日や平日の夜間は外勤(いわゆるバイト)にいかなくてはならない。身体を休めたりリフレッシュに使うはずの時間が、生活費のための出稼ぎに消える。
医局の中はこういった働き方で人格を破壊された上司しか残っていない。(それともあの性格は元々なのだろうか)
少しのミスで出身地、性別、出身大学に関する罵詈雑言が飛び交う。
人のために生きたいと志高く医師になったのに、大学病院へ進めばこのような待遇が待ち受けている。
学生時代に一生懸命勉強してやっと医師になれたのにこんな所で辞めたら親に合わせる顔がないという葛藤、
同期達は同じ状況でもどんどん優秀になるのに、自分だけ取り残されていく葛藤、
患者さんや医学に一つも関係のない事象で追い込まれていく自分との葛藤、
「逃げればいい」と人は簡単に言うけれど、どっぷりと医局の中にいると視野は狭まり、まるで医局を辞めることが殺人に匹敵する大罪のように錯覚する。
忙しい日々の中、どこかへ相談しようにも一般的な相談窓口は仕事が終わると閉まっている。
どこへ逃げれば良いのか。
逃げようとした先輩同期達は、重罪者のように祭り上げられ2度と大学病院や外の関連病院に顔を出すことはない。
大学病院であれば、たくさんの症例を経験でき、早く一人前の医者になれると思ったのに。ただそれだけを想ってここまで来たのに、どうしてこんな思いをしなければならないのだろうか。
これを書いている私自身も、精神的な危機を感じている。だが、精神科に行く時間がない。
私の自殺がニュースになるのも明日かも知れない。いや、もしかして、私の大学病院なら揉み消しかねない。
医者は聖人でも鉄人でもない。ただの労働者だ。労働者としての権利が欲しい。
どうか、今回の報道をSNSの力で大きな問題にしていただきたい。
医者の労働環境が崩壊して、最終的に困るのは患者さんなのだから。
同じような労働環境が話題になって、私の現状を世に伝えるには今しかないと意を決して当直の合間に書いたのですが、ここまで心無いコメントが付くと思ってませんでした。
「私の努力が足りない」と言われているようで、根性論を掲げてなかなか現場が改善されない理由の一端を垣間見た気がして、もう人間にも人生にも絶望しました。
※タイトルに「うっかり」と書く程度には地雷が豊富な話題です。やたらめったらに人を傷つけたくはないです。「うっかり妊娠」がグサッときた人は読まない方が良いと思います。
結婚8年、夫婦二人暮らし。最近性生活はお互い淡白だったのにたまたま気が向いて、クリスマスイブに数か月ぶりにセックスした。ベタすぎて恥ずかしい。
中学生みたいなバカな言い訳をさせてほしい。「コンドームはちゃんとしてたんです!」
夫は勃起不全気味な上に早漏で、装着時間は確かに短かったかもしれない。が二人で思い返してみても陰茎と膣が生で接触していたタイミングは殆ど無かったように記憶しており(挿入時はずっと装着していたし素股もしていない)、一体全体夫の精子がどうやって私の卵管まで到達したのか皆目見当がつかない。挿入時に夫の分泌液が付いた手でちょっと私の膣の入口を触ったとかはあったかもしれない。あとは口淫のとき…?そのくらいしか原因が浮かばない。いい歳して情けない。
私は年明け早々1週間遠方へ出張に行き、帰ってきても出張疲れがいつまで経ってもとれないなぁ、風邪ひいたかもなぁと思いながらゴロゴロしていた。しかも生理が始まらない。そんな馬鹿なと思いつつ妊娠検査薬を試したら一瞬で線が表れた。目の前が真っ暗になりながら帰宅した夫に玄関で検査薬の線を見せた。彼も唖然としながら「セックスって本当に交尾なんだね…」と馬鹿みたいな台詞をこぼした。はは…わかる……(全然笑い事じゃない)
コンドーム以外の避妊も同時に行わなかったことを激しく後悔した。ピルで体調を崩したことがあるので私はピルは飲めない。それなら、セックスの頻度が減っていたとしても子宮内避妊具も選択すべきだった。何もかも後の祭りである。最悪の気分だった。
2日後二人で半休をとり近所の産婦人科へ胎嚢と心拍を確認しにいった。げ。やっぱり妊娠していた。帰宅後、午後出勤までの30分間で夫と軽く話した。「せっかくできた命が勿体ない」といった生半可な気持ちで妊娠を継続してはいけない認識だけお互い再確認して、とりあえず午後の仕事にとりかかった。とにかく時間がない。産むか、中絶か。早く結論を出さなければと焦り、その日は全然仕事が手につかなかった。
私達は子無し派だ。周りにも「子ども自体は好き」を添えてそう伝えてきた。大いに働いて、人並みよりちょぴり多めに稼いでその分しっかり納税してきたし、時短勤務による仕事の肩代わりもまぁそんなもんだろうと特に何の抵抗感も無くこなしてきた。そのお陰かは分からないがお互いちょっぴり昇進もさせてもらってきた。こっちは将来に向けてコツコツ貯金しておくから税金は子どもにじゃんじゃん使って欲しい、なんなら(現実的には難しいが)子無し税や、もっと大胆な妊活助成金・給付金を創設してくれよと思うくらいには「子持ち応援寄りの子無し派」で生きてきたつもりだ。
そうまでしても子どもを持ちたくなかったのは、かいつまんで言うともう夫は将来に向けて暮らしのイメージが固まっており(私もそのイメージにとても共感していた)子を持つと実現が金銭的に難しくなるのは明らかだったからで、私の場合は親族含め実親…特に父親がかなりアレな人で(よくあるパターン乙)自分が親になって子育ての苦労を知ることで実親を赦す感情が芽生えるのが恐ろしかったからである。
混乱の胎嚢心拍確認日から2週間、毎晩夫が帰宅してから子どもがいる人生(産む選択)と子どもがいない人生(中絶し避妊具を装着し続ける選択)、どっちを選択するか話し合った。
個人・共有資産を細々と洗い出したり、現在の仕事のポジションや夢を出し合ってお互いの将来性を皮算用してみたり、将来の暮らしのイメージをもう一回言語化してみたり、子ども時代にどういった教育を受けてきたのか振り返ったりしながら子無しの人生を継続していくことでどんな楽しみが待っていると感じるか…。それはそれとして、先述の「子どもを持ちたくない理由」をクリアするためには何をしなければいけないか、その上で何を諦めることになるか、諦める内容は納得できることなのか等々……
泣いたりイライラしたり、とりとめのない話を挟みながらひたすら意見を出し合った。今思うとサクッと中絶を選ばなかったのは、既に子に対する情みたいなものが生まれていたからなのかもしれない……
2週間話した結果、夫が持つ将来に向けての暮らしのイメージが叶えられなくなる懸念については「将来のイメージは結局のところ増田ちゃんと一緒に年老いていくのを楽しむために今まで抱いてきたもので…だから形が変わっても増田ちゃんが一緒なら楽しめるのではないかと、話し合いを進める中で思うようになってきた。だから子供を持とう」と、夫は結論付けてくれた。
私も2週間話し合いを進める中で「おや?これは子を産んでも、少なくとも父親は良い人だからなんとかなるのでは…?」という気持ちが生まれてきていた。自分が良い親になれるかは分からない。全然そんな自信がない。しかし少なくとも父親はまともだ。夫と子に向き合うことで全然違う親像を学べるような、そんな気がした。そこで「子どもを持つ」ことは絶対確定事項とし、私たちは振り返らずに走り出すことにした。どんな子が生まれようと結局話し合いで出た結論に戻るだろう、とお互い考えたので出生前診断もやめた。
私の子どもを持ちたくない理由(自分が親になって子育ての苦労を知ることで実親を赦す感情が芽生えるのが恐ろしい)は、妊娠生活の中で徐々に噛み砕かれていった。
妊娠は何十、何百回も「人による」を実感させられる現象だ。妊娠に伴うマイナートラブルをスマホで調べると無数の妊娠レポが出てきて、そのどれもがちょっとずつ違った。私と似たような体験をした人もいれば正反対の症状に苦しんでいる人もザラにいた。私は徐々に他人の投稿した妊娠レポを参考にしなくなり、そうしているうちに私の親がした子育ても、ネットに無数に漂う妊娠レポ達と同程度なのではと思うようになっていった。
毒親育ちの人に「自分の人生を生きましょう」なんて言葉がかけられがちだが、それができたら苦労しないでしょ、これだから恵まれた人間は…と私は常々思ってきた。が、毎日のように「人による」を実感させられると、なるほどそうとしか思えなくなるものだ。私もこれから子育ての苦労を何度も何度も味わうことになるだろう。でも親が行った子育ての苦労に思いを馳せる必要はない。なぜなら「人による」から。あの人はあの人で勝手に子どもを作って勝手に育てただけだ。私の腹から出てくるのは私ではない。ただただ反面教師にして私も勝手にすりゃいい、と今は思っている。
正直まだ赤ちゃんがカワイイとかそういう感情は今一つわからない。でも生んだらあとはもう一心不乱に夫と走るしかなくて、走って走って、気が付いたら10年20年が経っているような予感がしている。
子どもは今月のどこかで生まれる予定で、まだどんな子かはわからない。その分、頭でっかちになれるのは今のうちだと思ったので書いてみた。
子が1歳になったときにこの増田を読み返して「こんなバカなこと頭の中で捏ね繰り回してたんだな」と笑えたら良いなと思っている。