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はてなキーワード: コンサートホールとは

2019-05-14

[]マックワード

マクドナルドに関するものが「Mc-」と名付けられること。

マクドナルド自身が使っている「McCafe」や「McNugget」などの他に、

マクドナルド低賃金雇用が「McJob」と批判されたり、

実力の向上を目指さずに金で段位を売るような武術団体が「McDojo」、

コンサートホールのような巨大教会が「McChurch」と呼ばれたりするように、

商業主義的」「インスタント的」なもの揶揄する意味合いがある。

2019-03-30

anond:20190330165719

言葉ですが、地方都市だってジュンク堂紀伊國屋くらいあったりするし、安い服屋ならユニクロがどこにでもあるし、美味い店くらい大抵の土地にはあるでしょ。

さすがに美術館コンサートホールになると大都市とは決定的に差がつきますが、それでも、県庁所在地くらいなら、小さめの街でも意外と文化が充実してたりするものですよ。水戸とか宮崎とか。

2019-02-16

ダウンロード違法化について

 ダウンロード違法化話題になっている。

 このことを考えるには「本とは何であるか」を今一度考える必要がある。

 本はもともとは「情報を記録してより多くの人に伝達する」ためのものだろう。

 「作者が金銭を得る」ことは本来なら「副作用」に類するものだ。

 「本とは何であるか」を見失ってしまたから複製が罪とされるのだ。

 もちろん、これは個人の感想に過ぎないが、もし間違っているなら教えてほしい。

 本とは一体何なのか?

 なぜ本を複製することが罪となるのだ?

※なお「本」をテーマとしているのは真偽は不明であるダウンロード違法化出版業界要請であるとされているため。

 もはや、この前提が正しくないのかもしれない。

 ミリオンセラーを出せば巨額の富を得ることできたのが、よくない。

 「良い商売」になってしまたか権力構造が生まれることになる。

 当初の目的は忘れ去られ、一部の人間のための理屈が全体を支配する。

 かつては「製本コスト必要」だったから、その費用請求したに過ぎない。

 しか現代ではデジタル技術によりゼロコストでの複製が可能だ。

 複製コストがかからないのなら読者は料金を支払うのはなぜか?

 「本を出したい側」すなわち「情報を記録したい側」「情報を伝達したい側」にとっては「無制限いくらでもデジタル複製できる」現代の状況は本来ならば喜ぶべきことではないのか?

 記録性や伝達性を高めるために生み出された手段としての本だが、逆にそれらを喪失しつつある。

 商売邪魔になるからと記録されなくなる。

 これでは本末転倒ではないか? 方向性を見失ってはいいか

 複製が悪と言うならばテクノロジーは間違った方向に進んでしまったのだろうか?

 複製コストだけじゃなく作者の生活費必要

 「本を売る」ということで作者の生活保障するシステムだ……、というのは一理あるだろう。

 だがシステムとしては欠陥まみれだ。拗れすぎてしまった。まるでスパゲッティコードだ。

 通説では「本を売るだけで生活できるようになれば生活のすべてを本を作ることに費やすことができる」とされている。

 しかし「売れること」への強迫観念質的変化をもたらしてしまった。

 競争はとても過酷だ。限られた人間けが「作者」になれる。

 「売れなければならない」から表現たかたことを切り捨てる。

 だというのに本は売れずに儲かりもしないなら怒りも沸くだろう。

 一体誰が得をしているというのだ?

 「本が売れなければ作者は生活できない」とは作者になれた側の理屈だ。

 現在システムでも切り捨てられている人間はいる。

 日の当たることのないものは闇の中へ葬られ、なかったことにされているだけだ。

 「本を出す」ということが「競争勝利した」という別の意味合いへと変容しつつある。

 半ば競技化した出版競争というもの他人を踏みつけた上にある勝利だ。

 ジャンルにもよるが、作品の中でどれほど綺麗事を語っていても、背景にあるのは血生臭い権利の獲得競争だ。

 トロフィー価値が下がるから「本は売れなければならない」という逆説的理論が構築される。

 目指すべきは「本が売れなくても生活できる」社会ではないのか?

 なら、いかにしてそれが可能なのか?

 ここで映画音楽の例を見てみよう。

 ところで映画音楽はいち早くダウンロード違法化を取り入れた。

 しか音楽なら公式MV公式無料配信され、映画なら地上波で放映されるものも珍しくない。

 有名な作品ほど、そうなる。

 結局はダウンロード違法化とは裏腹に無料デジタルコンテンツ提供されている状況だ。

 その一方で知名度の低い作品は人に知られることもなく消え去っていく。

 ダウンロード違法化によってデジタルデータ販売収益が得られるようになったのだろうか?

 どうやら、デジタルデータ販売とは別に収益を得ている様子だ。

 映画音楽と本の違いはなんなのか?

 キーとなるのは「施設」だ。

 映画ならば映画館が、音楽ならばライブハウスコンサートホールがある。

 他にもスポーツ場合でも施設があってプロがいる。

 野球ならば野球場、サッカーならサッカー場、バスケットボールならバスケットコートプールならプールゴルフならゴルフ場といった具合にだ。

 お金が欲しい人とお金を払いたい人が施設に集まる。

 施設を基点とする集金システムは、強い。

 「他人土地に無断で立ち入ってはいけない」という始原的なルールに基づいているためだろう。

 うまくいっているファンビジネスには施設があって、うまくいっていないファンビジネスには施設がない。

 本は施設との結びつきが弱い。

 「基盤となる施設の不在」こそが本の作者の食えないことの最大の要因であるとは考えられないだろうか?

 本にも書店図書館漫画喫茶といった関連施設があるにはある。

 だが、それらは作者の収入に直接的に結びついてはいない。

 デジタルデータのない時代、本は書店に行かなければ入手することができなかった。

 書店は「発売日に本を手に入れる」という日常の中でのプチイベント提供する施設であったといえる。

 しか現代ではデジタルデータがある。

 しかも売る側の人間が「本と電子書籍は同じ価値ですよ」と宣伝しているのだ。

 実物とデジタルデータは本当に同じ価値なのだろうか?

 書店でのサイン会のようなイベントは「宣伝になるから」という理由無償であることが慣例となっているらしい。

 むしろデジタルデータ無料サイン会が有料であるほうが直感的ではないか

 テレビ放送されてこそ「遊園地で僕と握手」というシステムがなりたつ。

 アニメ業界も同様に施設を持たないか金策に苦労するのではないだろうか?

 イラストレーターならアトリエアニメならアニメスタジオのような施設はあるが、これらは工場に近い。

 売れないといわれているアニメ業界だが、一部のアニメ映画はその例外のようだ。

 映画館という施設のパワーを借りたからうまくいったのかもしれない。

 それでは、どんな施設を作ればいいか

 それは出版業界人間が考えるべきことだろう。

 もし何のアイディアも思い浮かばないようであれば出版業界になんの存在意義があるのか?

 出版業界などダウンロード違法化と一緒に崩壊してしまえばいい。

 もしも作者と読者が直接的に結びついてしまえば出版社はお役ごめんだ。

 今後の生き残りを狙うなら出版社にも施設を用意する動機はあるはずだ。

 商業施設というのはただそこにあるだけでなく「関係性」を提供するものだ。

 演者と観客、対戦相手講師と受講生、提供する側とされる側といった関係性だ。

 お金を持っている人、お金を使う人、あるいは大勢の人との「関係性」を提供する「施設」だ。

 もしくは公共性を持った施設でもいいかもしれない。

 ここでいう施設というものはまったく新しい概念でなくてもかまわない。

 地図でも開いて目に付く限りの施設を本と結び付けて考えればアイディアひとつも思い浮かぶことだろう。

 本が売れないかダウンロード違法化というのは根本からしておかしい。

 それよりも適当施設を用意するほうがよっぽど現実的だと思うがどうだろうか?

2019-01-12

天皇になったら何したい?

まずは雅子にいつも迷惑かけてごめんなって言いたい。

家族の中で今まで一番つらい気持ちになってるのが彼女だと思うから

そして雅子のことずっと愛してるぜって言いたい。

それから週に一度は雅子が昔好きだと言ってくれたあの思い出の曲をバイオリン演奏したい。

コンサートホールじゃなくて良い。我が家リビングが良いんだ。

演奏の音を聞いて二階から降りてきた愛子ちゃんが「お父様…またやってるの?」と俺の恒例の嫁ラブアピールに呆れつつ満更でもない様子。

ここ最近、ああ幸せとはこういうことかとよく思うのがその瞬間だ。

そうやってささやか幸せを噛み締めていたかった。

だがもうそうも言ってられないようだ。

天皇になってから公務は激増するだろう。

天皇になんてなりたくない。

出来ることなら逃げ出したい。

だけど逃げたら愛する家族はどうなる。

雅子愛子が可愛そうだ。

そうだ、俺に選択肢などない。

愛する家族のためならなんだってやってやる。

それが俺が天皇になる理由だ。

2018-10-23

オーケストラアンプを通してスピーカーから出てくるヴォーカルの声って

コンサートホール内でいい音に調節するのってPA泣かせだよね

2018-06-04

初めて行ったライブの隣が神絵師だった話

読んであまり気分のいい内容ではない。

数年間、心の端で残り続けてるモヤモヤの話。

学生の時、地方から出てきて初めてのライブに行った。箱で汗だくになるような形の激しいライブではなく、コンサートホールライト振りながらコール少しだけのようなオタク界隈ではよくあるライブだ。

ライブ自体はとても楽しかった。小遣いやりくりして地方から出てきて良かったなという感想

問題ライブが終わってからだ。終わってからツイッターを眺めていると、ライブ感想に混じって注意喚起が流れていた。

今日ライブでこんなことがあったからみんなも気をつけてね!」

という感じのツイートとその内容の画像ツイート主はライブ中に横でちょこちょこ当たられたり、身長差でライトの光が目の前に来て邪魔だったことを挙げ、身長が低めの人には配慮して欲しい、とのツイートだった。

添付された画像に可愛ライブデフォルメハゲで描かれている様子にいくつか身に覚えがあった。今でも70%くらいの確信しか持てないがその不快な輩は恐らく私である

自分でも思うところがあって曲中に話しかけるのはマナー違反かと思ってライブ終わった直後話しかけようとしたら爆速相手は帰っていた……というのは言い訳に過ぎず、この件に関しての非は初めてのライブではしゃいでおり気遣いが不十分だった私にある。今でも反省申し訳なさでいっぱいだ。

ここで素直に謝罪ツイートすればよかったのんじゃないか?と思うかもしれないが相互じゃないとDMは送れない時代だった。ならリプライでいいから送れよいう意見もありそうだが、このツイート主、神絵師だったのである同人イベントにも回数出ており、顔も広く知られていて、私もファンだった。先程の注意喚起ツイートもかなりのスピードRTされており、そこに謝罪ツイートをツリーでつけるなんて、公開処刑もいいところだ。

しかも神絵師ツイートは穏やかだがリプライ欄ではキレており、沢山の「大丈夫ですか?」のような心配のリプにも大丈夫だがハイハイ自分身長が悪いんですよネーーッ!といった感じで不快だったことを返していた。

その注意喚起ツイート半日で消えた。良くあることだ。

絵師ツイートして沢山励ましのリプライを貰ってスッキリたかもしれないが、犯人かもしれない私は、大声で悪口を言われた気分である

正直な感想、私は恐怖しか感じなかった。次またライブでこの神絵師の近くになった場合相手は覚えていて指を指して私の陰口を言っているかもしれない。もしも同人イベントで、この神絵師に気づかれたらどうしよう。そう思うと、もうリアルイベントには行けなかった。恐らく私がこのバンドライブに行くことはないだろう。神絵師安心してライブを楽しんで欲しい。

私はBlu-rayで楽しむから

まぁ何が言いたかたかというと、同じオタクでも神絵師とそうじゃないただのオタクとの間にはとても高いカースト階段があるということだ

2018-03-23

とあるアイドルオタクを辞めた話

今日私はとあるアイドルオタクを辞めた。

正確には20日程前には気持ち区切りがついていたが、今日グッズの一切合切を売り払ってきた。写真トレカ、中には初めて参加したイベントで目の前で書いてもらったサイン入りのDVDもあった。
グッズは整理できたが自分の心はとっ散らかったままだ。書くことで少しでも整理されたらいい。

オタクを辞めた理由きっかけは握手会推しに「俺はアイドルじゃない」と否定されたことだ。ガチレトーンで。
いやいや、君。それは厚かましくないか?と私は思った。
推し所属しているグループは年に何枚かCDを出す。発売の3か月前からばっちりリリイベを組み各所を回り、CD1枚予約ごとに握手券1枚が付いてくる。いわゆるA○B商法で稼いでいる。
アーティストです、と言われてもライブはこの商法で売った歌がセトリの大半を占めるしそのライブにも物販購入額で接触特典を付けている。役者もやってます!と言われてもそのドラマ映画DVDを発売イベントでまた接触特典を付けて売っている。
どっからどう見てもアイドルやないかい。どの口で否定するねん。

推しを含めてグループ所属するメンバーグループの下積みが長いことと苦労をしてきたという話をするのが大好きだ。CD売上ランキングで1桁台に乗ることがこの3年、当たり前になった。それでもまだ頻繁に報われなかった下積み時代の話をする。感謝を忘れない推したちは素敵だ。だけどくどいな、とも思っていた。オリコン常連グループになったのに「辛かったわー、ほんと辛かったわー」と地獄のミ○ワしてるように見える。
この苦労人演出を続けるためなのか衣装は安っぽいままだし、去年の夏ライブステージセットが何もなくただの板だった。ライブハウスではない。キャパ3千のコンサートホールだ。
私たちが買ったCDの金はどこに消えたのだろうか…?さすがにオタク仲間と首を捻った。
推したちの生活が豊かになっている様子もない。お給料固定給らしい。スタッフの数も増えない。
社長は出しゃばりで見る度全身ルイ○"ィトンコーデだし両手に高級腕時計をしているのを見せていた時にはドン引きした。その社長は弟分グループプロデュースにご執心の様子だ。
推したちが稼いだお金推したちにもそのファンにも一向に還元されない。なにもステップアップしない姿は苦労人でも何でもなく貧乏臭いグループだとファンなのに感じる。
苦労人エピソードを「すごい」と持て囃し「私たちが支えてる!」と鼻息荒く肯定するオタクが多いのも苦手だった。悪い意味ファングループが一体化してオタクまで苦労した気分になっている。何だかよくわからない気持ち悪さがオタク界隈には漂っているように感じた。

こういう不満がずっと積み重なってて微妙バランスで保っていたモチベーションが、今回の推しから否定で見事にバラバラに崩れたんだと思う。

3年間ありがとうさようなら

ここまで書いて気づいたけど推しアイドルじゃないらしいのでタイトル詐欺にならないか心配だ。一体私は何のオタクを辞めたんだろう。

2018-01-20

深層心理分析が得意な増田たちに読み解いてほしい

強烈なエロ妄想が浮かんで離れない

深層心理分析が得意な増田たちに読み解いてほしい。

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女性アイドルグループライブをしている

アイドルAKBみたいな、ももくろみたいな、モーニング娘のような清楚系

アイマスでもアイカツでもプリパラでもいいよ

沢山の男性ファンステージに熱い視線を送っている

コンサートホールは広大でステージ上のアイドルけがライトアップされている

会場では音楽が流され、アイドルたちはステージ上で歌っている

そこに、観客席から一人の男性ファンステージ上によじ登ってくる

男は一人のアイドルAに狙いを定め駆け寄る

狙われたアイドルAは恐怖に駆られ逃げ出す

江頭2:50分のイメージ

他のメンバーは一瞬驚いた表情を見せるがパフォーマンスを続けている

男は狙ったアイドルAを追いかステージ中央で捕らえる

どうやって?それはわからないが、さしたる抵抗を受けることなく男はアイドルA性交する

周りのメンバーは惨めな姿を晒すAをよそに、何事もなかったかのようにパフォーマンスを続行する

アイドルAステージ上でする性交の様子がステージ背面のモニターに映しだされ、観客に見せつけられる

テレビ中継もされているのかもしれない

全国のお茶の間が凍りついているのかもしれない

性交フィニッシュが近づく

アップになった結合部や紅潮した表情が交互に映しだされる

アイドルAの手から床に落おちたマイクが組み伏せられた彼女自身の喘ぎ声を拾ってしま

嬌声、そしてねっとりとしたディープキスの音は増幅されコンサート会場に歌声とともに響き渡る

ファンは動揺するのか、怒りをあらわにするのか、わからないがざわついている

それでも歌、踊り、パフォーマンスは続いている

男はアイドルAに密着したまま数回短く痙攣すると、規則的な腰の動きを止める

すべてが満たされた男は、静かに立ち上がるとゆっくりステージ袖へ立ち去っていく

アイドルA性交を終えたそのままの状態でぐったりと寝そべっている

男の背中にはすべてが満たされたという満足感といと仕事終えた達成感が感じられる

流れていた曲が終わり、アイドルたちはステージから去っていく

しかし、アイドルAは放心状態でその色白の肌とつやつやの黒髪ステージ上に横たえている

スポットライトステージ上に取り残されたアイドルAを照らしだし、ステージ上に垂れた大量の体液をキラキラと輝かせ強調してている






2017-12-19

宝くじ確率確認

宝くじ買うのやめとこうぜ、っていうやつ。

 

10万円以上当たる確率

全部販売予定数(5億枚、1,500億円)を元にしてる。

年末ジャンボ
0.00911%
ミニ
0.01131%
プチ
0.031%

 

参考過去データ

過去7年の販売額平均 約1,499億円
今回の販売予定額の99.9%
過去4年の販売額平均 約1,275億円
今回の販売予定額の85%

 

補足事項

抽選会場(東京オペラシティコンサートホール
1日の使用料150万
抽選時にオーケストラ呼んで豪華なコンサート
報酬何百万~

2017-03-22

東京から田舎へ戻った

東京から田舎へ戻った。

不便だけど、車があればなんとかなるし、もともとインドアなのであんまり不都合がなかった。

でも、趣味の一つにクラシックコンサートに年数回行く、というのがあって、それがしにくくなった。

やっぱり東京コンサートに行きたくなる。

地元ホールは悪くないけど、東京コンサートホールを味わうと、やっぱりあれが聞きたいなって思ってしまう。

年1回ぐらいは行く予定だけど、調べれば調べるほどめっちゃ行きたい…。

お金時間は有限なので、CD販売まで待って、とりあえず我慢しよう…。

2016-01-15

私とラピュタ

中学吹奏楽部で吹いたソロパートトランペットが上手な友達セーラー服。泣きそうになる演奏

家族キャンプ空き地消防車放置されていて、植物が生えて朽ちていた。私はよじ登り、兄が運転席に座った。

夢中になってプレイした、セガサターングランディア

村上春樹ねじまき鳥クロニクルの、井戸の中で生活するシーン。

北野武ソナチネ

小学校の時観た、道徳ビデオ社会科ビデオ

職場男性

長期休み兄弟でやったドンキーコング3

ピアノの発表会のコンサートホール

2015-12-29

文化教養がないということ」を読んで

じっくり批判することもできるが端的にいくぜ。ブコメでも言い尽くされている感もあるが。

まず文化単線的にとらえ過ぎ。もちろん東京中心ってのは否めない部分もあろう。だが世の中大阪もあれば北海道とかもある。カップ麺の味付けすら、現代私たち統一できていない。

文化ってのは多様性だ。そして本来平等な・フラットものだ。ただコンサートホール美術館に行くことが「文化的」と捉えるのでは極めて了見が狭い。そういうもの文化だし、批判の的になっている「東京底辺」にも文化がある。美術館とかコンサートとかキラキラしたものの、こんな一つの物差しで測るから、狭い「文化教養」があるかないかの議論しかできない。そして物差しの数値が30センチだろうが2センチだろうが、本来は良くも悪くもない(しかし現状では「東京は素晴らしい、なんでもある」というある種のアトモスフィア形成されてしまっているのだが)。

では何を見るべきだったのか。地域にある美術歴史だ。「何もない田舎」ってよく俎上にのぼるけど、本当に伝統も何もない超歴史的・脱歴史的土地などあり得ない。SFじゃねーんだから。例えば埼玉なんかバカにされるけどさきたま古墳群ってすげーだろ。はにわ! 稲荷山古墳もすごい。鉄拳! あと群馬館林藩とかやべーじゃん。他も譜代大名が入りまくってる。こういう場所江戸幕府を支えていたんだぜ。こういうのって多分かなり「何もない」の裏返しで「こんなものしかない」「恥ずかしい」と思われがちだが、本当は、胸を張るべきところ。未来に向けては、こういう気恥ずかしさを払拭することが文化を考える上で極めて大切だ。

話戻すけど、話者は東京中心文化に毒されすぎ。折角文化というものに興味があるのに、一つの物差ししか持っていない。若い人だと思うのに、そして田舎出身なのにこれはもったいない。都会と田舎だけで物差しは二つになる。物差し二つあった方が色々便利だろ。脳の中もおんなじだ。コンパスや分度器だって持っていたっていい。もちろん、文化の網目の中に東京大阪といったコアがあるのは否めない。だがそこから広がる多様性。これを幅広く測るスキルがこれからの「文化」を担い、あるいは語るものに求められるのではないか。話者の狭い了見では狭隘文化観が再生産されかねない。わりと真面目に極めて危険な態度だと思う。

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