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はてなキーワード: 稲荷山とは

2017-09-04

ひとり登山は最高

先日なんとなく高尾山に登ってみたら予想以上に楽しかった。昼過ぎ稲荷山コースだったからか自分前後に人がいなかったのが特に良い。ペースを乱す他人がいない。人の姿が見えない山の中を誰にも気を使うこともなくただひたすら登るだけ。開放された空間の中に自分しかいないって感覚はかなり新鮮。登山中は疲れるから日頃の嫌なことなんかを考えることもできないし登り切れば達成感も味わえる。

複数人で楽しめるレジャーは色々あるけど低い山の登山はひとりで行くのが最高。

2017-05-24

高尾山トレラン=マリオカート

トレラン自体には興味がないわけではないが、

高尾山集団で走る方々のみっともなさから手を出せない。

彼らは気づいていないのだろうか。マリオカート並みに顰蹙をかっていることを。

1. マナー無視

 登りを無視し「すみませーん」などと声を掛けながら無理やり下ってくる。

 タイムを気にしているのでしょうか。

 混雑している6号路とか稲荷山を下るのは、表参道とか歌舞伎町集団で駆け抜ける珍走団並みに顰蹙かってますよ。

 タイム目的であれば、深夜の高尾山もしくは奥多摩ハセツネコースでやっていただきたい。誰もいませんから

2. 鈴と声がうるさい

 高尾山で熊よけの鈴はいりませんから一般的登山客にも言えますが。

 トレラン特有なのが、「下り〜」とか「登山客いますー」的な良くわからない掛け声。

 熊よけはマジで不要だし、単純にうるさい。

 自転車ハンドサイン的なものはないのでしょうか。

 鈴鳴らして声を枯らしたいなら、奥多摩マイナーコースなどを駆け抜けていただきたい。

3. なぜ集団

 山を駆け抜ける喜びについては強く共感できるが、なぜ集団なのかが理解できない。

 大人部活動的な「頑張ったね!」の共有が目的なのでしょうか。

 しかも、ポイントごとに休憩しているので、1日に何度も抜かされるのが鬱陶しい。

 二度と会わずに済むように、ひたすら駆け抜けていただきたい。

※本投稿は、ソロの方に向けたものではありません。

 高尾山奥多摩出会ソロランナー達はみなさんマナーがあることは承知しています

 あくまでも、団体ハイキング客の多いコースを駆け抜ける団体トレランに向けたものです。

 トレランって自己との戦いと個人的には思っているので、客観的に見たトレラン集団のみっともなさに

 気づいていただくことを目的としています

 

 

 

2017-03-04

登山の始め方

2017-03-07 01:00 追記しました(一番下)

はいいぞ!(挨拶

今年になって登山に目覚め、初心者なりに色々と日帰り登山を楽しんでいるのだけれど、

なんというかこう…ネット上の情報が、微妙に使いづらいといいますか。

みたいな人たちが集ってきて三重状態で、

「なんとなく登山に興味があるんだけど、どうやって初めたらいいのかな?」という人が

スムーズに参入できにくいように感じて、実際自分も多少困ったので、

その知見を共有しておきたいと思います

まずは高尾山に行け

関東の人限定。他の地方の人に代わりになる適した山を誰か教えてください)

ちょっと前に、ヒートテック登山ヤバイみたいな話がホッテントリに載ってた記憶がありますが、

高尾山程度であれば何着ててもいいです。何も買い足さなくていいです。

(さすがにハイヒールしか持ってねえ!とかだと駄目だけど)

汚れてもいい普通の街歩きのスニーカーに、普段通りのあったかい格好で、普段使いのショルダーバッグを肩からぶら下げて、

水分とお菓子だけわすれずに、とりあえず高尾山に行ってみればいいです。

その際は、「ルート」を考えてみるといいです。

だいたいの山は、頂上に行くまでに複数ルートがあって、場合によってはスタート地点も複数あって、

という感じなので、往路・復路で「どのルートを選ぶか?」というのを決めるのが意外と楽しいです。

高尾山で言うと、1号路~6号路+稲荷山コースと、7種類コースがあるので、往復で被りなしの道を選んでも3回行ける。

その中で、自分の体力・興味のあることを考慮して、「下山後に美味いもの喰いたい/温泉に入りたいからここに下山しよう」

みたいにルートを決める。これがすでに楽しい

基本的にどのルートも目安の所要時間書いてあるので、下山が遅くなりすぎないようにだけ注意。

参考までに、自分が行った時は1号路(ケーブルカー使用)で登り、5号路で頂上付近をぐるっと一周、6号路で下山、その後温泉

みたいにしました。

高尾山に行った後

どう?楽しかった?登山自分にあってそう?みたいなことを自問自答して、

本格的に登山を始めるか。と思ってから、初めて道具を買っていこう。

2000m級の山に行ってテントで泊まって登って…みたいなことはどうせあと1年はやらないので、

一気に高額なものをドバっと買い揃える必要はありません。嫁にも怒られるし。

下着

めっちゃかくから、乾きやすいやつがいいです。

ヒートテックだと汗が中々乾かなくて気持ち悪かったり寒かったりするので、

ありものユニクロで済ますなら、ヒートテックの下にエアリズム着るとかで充分でした

自分場合。汗かきタイプの人はどうか不明

買い足すなら、「ジオラインLW」っていう、モンベルってブランド版のヒートテックみたいなやつがあって、それを4000円で買えばいいです。

普段使いでも高性能版ヒートテックとして使えるので、嫁予算も勝ち取りやすいはず。

ここは割となんでもよくて、普通ボタンで止めるシャツでいいんだけど、こちらも下着と同じく乾きやすいといい。

タグを見て、ポリエステル率が高いやつを選べば充分。

上着

山の天気は変わりやすい、というのもあって安価レインウェア(要はハイテク合羽)を適当Amazonで買えば安心です。

これは割と値段と性能が比例するので、財布と相談してください。

いいやつは、雨は通さないのに、蒸れないし、汗は蒸発する、なんかスゴイ快適なヤツになります

数千円ので充分、1万出せば快適、2万出せばパーフェクト、自分は3000円のやつを愛用してます。汗かいたらぬぎゃいいんだよ!

寒い時期だと家から着ていって、暖かい時期だとリュックにつっこんどけばいいです。

あ、あと、ユニクロウルトラライトダウンくるくるっとまとめてリュックに突っ込んどくと寒い時はさらに防寒できます

普段使いしづらい衣類なので、買いたくない人は代わりにダウン着てけばいいです。雨降ったら逃げろ。

ザック

要はリュックです。何故名前が違う。

容量は30~40Lでいいです。背負うだけでなく、ベルトを前に回してカチッと止めれるやつ(大体ついてる)だと背負う時の負担が楽です。

980円のものを愛用してますナイロンくさい。

ストックトレッキングポール

要は杖です。安いと2本1対で2~3000円くらい?

これがあると足の負担が軽減されるので、結構おすすめです。

登山

これは実は最適解がまだわかってません。でかい靴屋に行って、「軽登山向けの靴くれ」って言うのが一番?なのか?わからん

普通の靴みたいなローカット

木の根っことか石とかを登山中に踏んで、足首がぐに!ってなることがあるんですよ。

それを緩和するために、くるぶしの辺りまで覆うミッドカット

スケート靴とまでは言わないものの、足首ガッチリガードのハイカットと種類がありまして、

値段・靴ずれの恐怖・足首の自由度・足首の安定性とかを天秤にかけて選ばないといけないというハードモードです。

自分はくるぶし部分靴ずれが怖かったのでローカットの軽登山靴(1.5万)を勇気出して買ってずっと使ってますが、

首に多少不安があり、次回は足首サポーターをつけて差を確かめてみようかなあという感じで、

とても困ってるというわけではないけど、これで十分、と満足しているわけではない、みたいな微妙な感じです。役に立たなくてすみません

まとめ

ここまでで2万くらいかかったりする。たけぇ!大人趣味か!

念のためもう一度いいますが、高尾山に行くだけなら↑は参考程度で、マジで何も買わなくて大丈夫です。

あと、同じように「よくわかんないけど友人に誘われて買って登山してみたけどあわなかった」「靴の形が合わなくて」

みたいな人が結構いるので、ヤフオクなりメカリなりで中古を買う、という手もあります

買った後

準備は整ったので、あとは登るだけです。

高尾山と同じように、「どの山を」「どのルートで」登って下りてくるか。

「装備」に関しては最初に上げたような三重苦で困りますが、山選び・ルート選びに関してはネット上の情報はかなり参考になります

関東初心者」とか色々ぐぐって調べて、自分の行きたい山に行こう。君は自由だ!

思ってたより長文になってしまって疲れたのでこの辺で。

はいいぞ!(挨拶

追記

初の300user超え…ここまで注目されると思ってなかったので、ちょっと驚いてます

ブコメも非常に参考になるので、ぜひ皆さん合わせて御覧ください。

ヘッドライトをお守り代わりに持っておこう、というのはうっかり書き忘れていたので助かりました。

 不慮の事故で夜を迎えてしまうと本当にヤバイ(らしい))

せっかくなので、蛇足と言えば蛇足なんですが、少しだけ追記します。

山を舐めるなおじさんが言ってることも正しい

電車ホームの間の隙間、危ないけど、その隙間に落っこちることなんてそうそうないですよね。

でも、どれだけ気をつけていても、SUICAチャージ忘れてて改札に引っかかる、そんな経験ありますよね。

その辺を勘案して、自分はどの程度の準備をするべきだろうか?というのを考えていただければと思います

(余計迷わせるようなことを言うオチ

2015-12-29

文化教養がないということ」を読んで

じっくり批判することもできるが端的にいくぜ。ブコメでも言い尽くされている感もあるが。

まず文化単線的にとらえ過ぎ。もちろん東京中心ってのは否めない部分もあろう。だが世の中大阪もあれば北海道とかもある。カップ麺の味付けすら、現代私たち統一できていない。

文化ってのは多様性だ。そして本来平等な・フラットものだ。ただコンサートホール美術館に行くことが「文化的」と捉えるのでは極めて了見が狭い。そういうもの文化だし、批判の的になっている「東京底辺」にも文化がある。美術館とかコンサートとかキラキラしたものの、こんな一つの物差しで測るから、狭い「文化教養」があるかないかの議論しかできない。そして物差しの数値が30センチだろうが2センチだろうが、本来は良くも悪くもない(しかし現状では「東京は素晴らしい、なんでもある」というある種のアトモスフィア形成されてしまっているのだが)。

では何を見るべきだったのか。地域にある美術歴史だ。「何もない田舎」ってよく俎上にのぼるけど、本当に伝統も何もない超歴史的・脱歴史的土地などあり得ない。SFじゃねーんだから。例えば埼玉なんかバカにされるけどさきたま古墳群ってすげーだろ。はにわ! 稲荷山古墳もすごい。鉄拳! あと群馬館林藩とかやべーじゃん。他も譜代大名が入りまくってる。こういう場所江戸幕府を支えていたんだぜ。こういうのって多分かなり「何もない」の裏返しで「こんなものしかない」「恥ずかしい」と思われがちだが、本当は、胸を張るべきところ。未来に向けては、こういう気恥ずかしさを払拭することが文化を考える上で極めて大切だ。

話戻すけど、話者は東京中心文化に毒されすぎ。折角文化というものに興味があるのに、一つの物差ししか持っていない。若い人だと思うのに、そして田舎出身なのにこれはもったいない。都会と田舎だけで物差しは二つになる。物差し二つあった方が色々便利だろ。脳の中もおんなじだ。コンパスや分度器だって持っていたっていい。もちろん、文化の網目の中に東京大阪といったコアがあるのは否めない。だがそこから広がる多様性。これを幅広く測るスキルがこれからの「文化」を担い、あるいは語るものに求められるのではないか。話者の狭い了見では狭隘文化観が再生産されかねない。わりと真面目に極めて危険な態度だと思う。

 
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