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2016-12-31

御館様(真田丸上杉景勝)だらけの大企業

大河ドラマ真田丸にて遠藤憲一さん演じる上杉景勝とその周りで渦巻くやりとりが非常にあるあるだったので、ワイフとその話で盛り上がった。

僕:ウチの会社って、真田丸の御館様だらけの大企業、なんだよねー。大企業から部署が違えば別の会社みたいに違うんだけど、でも何故か偉い人も下っ端の年寄りもだいたい御館様っぽい。

ワイフ:めっちゃウケるwダメじゃんwww

僕:全部がダメってわけじゃのよ。大企業から玉石混交。優秀な人も多いし、上手く行ってればみんな義のため頑張ってくから勢いあるし。

ワイフ:でも、ダメのはあんな感じでしょ?

僕:まさにあんな感じ。あのひっくり返される展開を何度もやられた後に、また理想論語られて一瞬殺意が芽生えた時があるw

ワイフ:やっぱり理想論語る無能じゃん!

僕:御館様ってのは、どちらかと言うと理想像と厳しい現実がつきつけられた時に「御館様、ここは領民のため耐えてくだされ」って展開の後「すまぬ、源次郎」で下に申し訳なさそうに理解を求める感じかな。上手く行ってるのときは本当に良いし、悪いとき個人としてはみんな良い人なんだよ。

ワイフ:でも、仕事でそれとこれとは別だよね。

僕:まさに。仕事が上手く行かないのが長く続くと、人間不信裏切り造反が日常茶飯事になって良い人はなのに何でって本当に辛くなる。頑張る理由はもはや情だけ。良くも悪くも日本的会社だよね。

僕は2016年年末10年近く働いた富士通退職した。

今年は、Qiitaはてな富士通を見る機会がいくつかあったので、僕も書こうと思ったが上手くまとめきれないので、先日ワイフとの雑談を思い出し書いた。

自身は、10年ほど前に富士通システム子会社SEとして入社後、あちこちの仕事助っ人で行く機会が多く(転職活動用に数えてみたら約35)、数百万円〜数億円の規模のプロジェクト企画/プリセールス/要件定義/アプリ開発/インフラ構築/保守はひと通り経験して、別のシステム子会社研究所総研の方とも交流があり比較的顔が広い方だったと思う。

過去見た富士通に関する記事に対する疑問は恐らくこれで説明がつくはず、たぶん。

- 何故意識高いやつが富士通に入ってしまったのか。→御館様は意識高い若者が好き。人事もその空気を分かって採用してるフシがある。

- 何故富士通ばかり内部の情報が流れて来るのか。→御館様なので許されるという甘え、あの御館様は大嫌いだかお世話になった御館様はいるので情が入り言いたくなってしまう。

- 何故高い意識を潰すやつがいるのか。→実はそいつ直江兼続だった、もしくはダークサイドに堕ちた御館様で過去自分を見てるようで潰しに来た。

- 事実上年功序列、成果評価しろ!!→大ざっぱなルールとしては年功序列ベースで成果が良ければ、年功序列スピードが早くなる、というもの。早く偉くなる人はちゃんと早く偉くなってる。ただ多くの御館様は、似たような境遇で苦労してそうなPrjMgrとかに評価を与えがち。

- 富士通からベンチャー多い。→御館様に気にられる(略

...面倒なのでこれくらいで。

御館様だらけで良い面も多くあったが、自分たち部門が儲からなくなってきてからは、「すまぬ源次郎」が続くせいでどんどん辛くなってきた。

ちゃんと成果をあげてる部門は、常に時代とお客のニーズを取り入れ、自らを高めていくサイクルがまわっている。

その勝ち負けは歴然で、似たようなお客/規模/商品をやってる部門比較した時、上手くいってるところとそうでないところでは、1人あたりの利益が倍以上違ったり。

勝ってるところの話をちゃんと聞くと、しっかり戦略的にやって、ノウハウに積み重ねがある。

しかし、そこに乗り切れなかった自分たち部門は、窮地があれば「すまぬ源次郎」が続く日々。

もう疲れてしまった。

個人的ネットワーク仕入れ情報では、部門の儲けと若手の離職者の数には相関があるようにも感じられた。

上手くいくサイクルになるまで自分はもう待てない。

散々やってきてこれ以上上手くしていく気力も尽きた。

他の部門への転籍も選択肢としてはあったが、転職することにした。

http://anond.hatelabo.jp/20161231005657

ITっていってもPGじゃないし、SEでもないよ。

一部上場Webメディア管理職プロデューサーやってる。

技術者でもない。

2016-12-27

凄い今さら感があるが、Deep Learningのフレームワークchainerの作者が日本人だと知って、開発者サイト覗きに行ったら、すごく珍しい苗字で良く知ってる名前で、すぐに知人だと気づいた。

いやいやいやいや、どうして彼方と此方が陸続きだと言えるのだろう?

半信半疑の目には、大人びた雰囲気が加算されてたら小さめの実写アイコンじゃ全く分からなくて、プロフィールをつい探してしまった。修士卒業2012年浪人たか一年違いで、つまり動機だ。学部。どこだったかな。さらに辿ったら、中学高校......54期生とあります自分もそうです。本当にありがとうございました

紛れもなく、一時期一緒に登校してたくらいには親しかった(と自分が思い込んでいた)元クラスメイトだった。

好きなテレビ番組のどんなSEなら今の心境にあうのか、みくりさんじゃあるまいし、俺には全く分からない。

まだ高校生だった頃、文転する前も彼がお昼休みに知人と黒板を囲んで議論していた内容はほとんど分からなくて追い付けない感じがあった。そして今、卒業から十年以上経過してニライカナイに行っちゃったんだなという自分勝手寂寥感に襲われてる。

任天堂岩田さんの同級生みたいにいつか語れる?そんな贅沢ができるほどにはまだ、自分の道は到達線には程遠い。言葉も出てこない。

2016-12-26

http://anond.hatelabo.jp/20161226201224

時間割いていただいてありがとうございます

SE仕事を出す、というと一次受けのSIerくらいしかパッと思いつかないですが、異業種のit部門とかでしょうかね?

http://anond.hatelabo.jp/20161226193505

おつかれ。辛い環境でがんばってるようだね。

SE仕事を依頼する仕事を探すのはどうだろうか。

客先常駐SEもどきとして10年近く働いているが心が折れそう

20代後半 高卒 子持ち 手取り18万弱 貯金無し

増田は初めて書く。

行き詰まりを感じ、本日会社を欠勤しこの記事を書いている。

だらだらと書くがご了承いただきたい。

20代前半の頃に異業種からIT業界転職した。

就職後2週間程の研修で客先へ一人出向した。

研修の内容はOSI参照モデル説明をせよといったものであった。

研修もそこそこの状態での出向はとても不安だったが、当時はそういうものかと覚悟を決めていた。

打ち合わせで飛び交う単語意味がまったくわからないが、知らないとは言えず、また近くに聞ける上司がいないので笑顔で流し(時にはなじられ)ながら毎日e-wordsなどにかじりついて付け焼き刃的に調べた。

そうして雑用的なプロジェクトにいくつか参画した後、企業システム運用チームの常駐案件に参画し数年間従事した。

その運用チームでは手順書に沿ってサーバ増設管理をした。

超過時間が多く当時はコアタイムが終わるたびにそれなりの達成感を感じていたが、これといったスキルは身についてはいない。

この時点で5年以上が経過していた。

その後次のプロジェクトへ、といった話が出た時に自身スキルシートを更新上司営業へ出したところ、「これじゃ弱い」という事で経歴がサーバ運用からサーバ設計+構築経験などの技能に書き換えられた。

業務内容の復習のために自宅で環境を構築した事はあるが、業務レベルでの設計や構築に関してはアーキテクチャ理解できていないので経験があるとは言えない」と言った。

返答は「まずは案件に入ってそこの現場学習すれば問題ない。あとは君の努力次第だ」だった。

次の案件は今までと毛色の違う、とあるパッケージ製品提案製品をのせるサーバ導入+コーディング作業案件であった。

結果として半年従事撤退となった。

理由コーディングが全くできず、習熟の見込みも薄いためとの事だった。

何とかしなければと思い家で調べたりはしたが、付け焼き刃の知識では役に立たずタスクを振られる度に頭が真っ白になりコーディングの進捗はあげられなかった。

そもそも即戦力として求められていたので経験もなく自社のバックアップもない状態では当然の結果だ、と思いたい。

落ち込んだが、次に活かそうと踏ん張った。

その後またいくつかの雑用的な案件に参画し、現在とある基幹システム設計、構築業務二次請けとして従事している。

入る前は設計業務の補助という事であったが、実際は設計業務は丸投げに近い状態担当者体制図上に記載は無いが実質私になっている。

プレッシャーでずっと胃を掴まれている様な感覚を常に感じている。

システム設計書のフォーマットから見様見真似で書き出し、レビュー依頼を出し、日程調整をしても、当日になると何かしら用事ができた、との事で参加者0という事が多々あった。

※その用事は早退して飲みに行くという人がいた事も人伝いに知った

仕事へ行くのが嫌になってしまった。

今まで受け身に仕事をしていたので自業自得なところもあるだろうが、

もうクライアントの顔色を伺い、ごまかし、仕事を続ける事が本当に嫌になってしまった。

今まで勉強会イベントに出てみようかと思ったこともあるが、「知らない」と相手に伝わる事に恐怖を感じてしまい、出たことがない。

また、そもそも最低限のLinux/Dos コマンドが使えるだけでプログラミングができる、とかサーバサイドの設計ができるわけでもないので話にほとんどついていけない。

転職した当初はPCを組んだり、Linuxインストールしたりする事にとても感動し、ウキウキしていたが、

業務ではとにかく否定罵倒されることが多かったので、今はその手の話をする事によって自身無知を知られる事が恐怖になってしまっている。

それをごまかす事にも疲れてしまった。

また、毎日生活が本当にギリギリで、家事子育て後に勉強しようにも気持ちが切り替わらない。

家族には不自由をさせてとても申し訳ないが、今はとても辛い。

転職しか選択肢は無いが、はてな技術系のホッテントリを見るたびに自身スキルの無さに打ちのめされる。

打ちのめされている場合ではないが、どう動いて良いのかわからない。

とにかくまずは何かしら成果物を作り、転職活動してみるか。

そしてゆくゆくは食べれる範囲自営業生活しよう。

まずはこの胸のつっかえをどうにかせねば。

取り留めないですが以上です。

失礼しました。

2016-12-24

アニメ進化

ここ10年、業界全体で作画が良くなった

ここ数年、原作物は原作をキチンと踏襲するようになった

オリジナルものも、脚本が安定してきたと思う

3Dの活用もどんどん進んでいる

声優も安定するようになった、棒読みを探すほうが大変だ

音楽音楽業界不況もどこ吹く風

SEもすばらしいし

エログロもいい話も百合ホモ冒険ファンタジーSFサスペンスもバトルもある

 

もうあとは何を望めばいいんだ

てかこれ以上進化できるのか?

 

ああ、あとは業界人が潤えば完成だ

2016-12-21

CG-ARTSの検定に興味持った

こういう世界

プログラマSEより憧れる

2016-12-18

EXCEL使いとしてこのまま沈没していく

はてブでよく見る意識高いIT系記事では、EXCELとにらめっこするだけが仕事技術力のないSEは今後淘汰されていくという話をよく見る

まさに俺のことだ。

入社して10年、EclipseもVisualStidioもロクに触っていない。

流行りのテキストエディタには触るけどやることは構築手順書の執筆だ。メモ帳でもできる。

 

日々やってる業務といえば要は代筆業。

営業が色んな客から仕事を取ってくる。仕事内容については、客によって方言がある。

あっちの客が要件定義と呼んでるやつはこっちの客は基本設計だ。そっちの客が機能テストと呼んでるやつはうちでは結合テスト単体テストの一部を指す。

こういうのをいちいち内情に合わせて翻訳し、うちのエンジニアに伝える。

エンジニアは単にアウトプットを出せばいいだけなじゃく、うちの会社品質保証チームのルールに合わせて物をつくらないといけない。そうでないと会社名前リリースできない。

そんな内向きのルールで作った物をまたそれぞれの客向けに再翻訳してリリースする。チェックの結果足りないものは俺が書く。

 

品質保チームの言ってることは間違ってはいない。

世の中はアジャイルカンバンリーンだ。彼らの提唱した業務改善に従っているお陰で、一時期のように無駄な後戻りも属人的作業もだいぶなくなった。

タスクカンバンレベルで分割したことで、エンジニアの手が足りなくなった時にも技術力のない俺が手助けできるようになった。

要は仕様書類や評価計画書を代筆したりすればいい。ここは正直認める。

ただ、アウトプットをお納めする先の客はまだまだウォーターフォールのところばかりだ。奴らは○×設計書、△□評価報告書要求する。そのギャップは誰が埋めるの?

 

はじめはエンジニアチームがみんなでやってたり管理者がやってたんだが、次第に俺に集約するようになった。

そのほうが効率がいいからだ。

そうなったきっかけは、同僚よりわずかながら俺ができなかったからだ。その時点で俺が悪かったのは認める。

ただ、分業してるうちに同僚エンジニアたちは最新の技術と開発環境でどんどんスキルを上げるのに、

俺がやってることといえば客のフォーマットに従ったWORDソースから自動生成されたクラス図を貼り付けて説明を書くとか

Redmineバグチケット数をEXCELに集計して提出書類にするとか、そんなの。何の生産性もない。

 

このままこの会社で働き続けるなら問題ないと思う。特に俺だけ負荷が高いというわけでもない。

しかしこの環境がいつまで続くのか、誰も保障はできないだろう。

もし何かあった時、同僚エンジニア達は市場価値も高く、どんな環境でもやっていけるだろう

じゃあ俺は?EXCELWORDしか使えないエンジニアでもない俺はこの会社から放り出されたら何もできない。

 

じゃあ何したらいいかっていうのも考えられない。日々仕事は積まれていくし、もう決定的な差がついた。

あとは会社が存続することを祈りながらEXCEL使いとしてこのまま沈没していくだけだ。。。

プログラミングを極めるために本当に必要だったこと

学校先生「まずはパソコンの電源の入れ方から・・・次はマウスの使い方、そしてメールの送受信についてね。どこ行っても使いやすい様にyahooメールアカウントの取り方から教えてあげよう」

インターン先のWEBデザイナー「まずはphotoshopの使い方になれないとな。業界人間なら使えて当然だ」

機械科の先輩「旋盤技術こそ至高」

専門学校へ行った同期「最新のRPGツクールまじやべぇw俺の卒業制作マジパネェもんができるわwwwww」

SE「そんなことよりビッグデータだよ」


俺「プログラマどこにもいねえな・・・

2016-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20161215233955

自分技術屋なんで、正直、接客って技術だと思ってるよ。

で。

そんな技術が持てる人間が、何故、そんな酷い店舗に拘ってるのか判らない。

別のところに行きたいと派遣会社申請出来ないもんなのかね。技術屋や会計屋はそういう事は通る。そこが派遣のいいところだ。

ただ、派遣っていうだけで未来は無いよな。

スピンアウトは考えてない?スピンアウトは早めがいいよ。

オレは派遣SEスピンアウトすべきという助言に結局従えず、緩めの(と思われる)会社転職し、業界にしがみついている。人の事、言えたこっちゃないよな。

2016-12-15

この世界の片隅に」を観に行きました。

君の名は。」に隠れてあまり話題に上がりませんが、少なくとも界隈ではヒートアップしている気がします。

観に行った友達からSEが良いとのことでしたが、確かに、といった感じ。

弾がいくつも落ちてきて、時期によって種類も変わるのですが音声ともに視覚描写を変えていくところが丁寧。

爆破してから金属が残って燃え続けるやつって何の種類・・・

爆弾で思い出しましたが、核については必要以上に触れておらず、そういうところもいい。あえて日付をぼかしておいて、視聴者に察せさせる配慮(?)もうれしい。

呉の人からすると、広島に新しい爆弾が落とされたらしい(爆破過程がいつもと違うことと、何やら雲らしきものが見える)・・・くらいの事実認識がおそらく確かに普通なのでしょうなあ。

また、あのときの雲から「あの子」を想起させるところも小気味いい。ほかにも「あの子」をすずが何度も何度も思い起こすシーンがありますが、フラグ回収という意味では気持ちいいし、悔恨の意としてもしつこくない。これも理由がはっきり説明されているからなんだよなあ。

そういえば、後悔のもととなった事故シーンはこの作品の一番奇特な場面だった。あそこで初めて、「ああ、映画を観てるんだぼくは・・・」みたいな、聴覚視覚がフル刺激されているような感覚が走った。すずの感情起伏もあそこでガラッと変わるし、視聴者からしてもあれだけ時間をかけて場面を見たからこそ後半への準備ができたのでは。

あと、すずの描く絵はシーンを一気に童心への回帰へと持っていき、そのたびに涙腺が少し刺激されるのは「昔を懐かしむ」人間の定め?でも別に恣意的に場面を挟んでるなあという感じがしないのは、紙自体が貴重だったりする時代背景(つまり紙の出てくるシーン自体が少ない)からか。

この映画クラウドファンディングでの応援公募されたことで話題に上がりましたが、そういう意味でもこの映画が作られた理由というのは、「この世界の片隅」を動かしたい(してほしい)・聴覚刺激を加えたい(ほしい)という願望がやはり大きいのだと思う。

戦争を題材にするにあたって、人の恐怖心を駆り立てる轟音はあってしかるべきだし、感情の起伏こそ動きがあってなんぼのもん、だ。

戦争ものってどうせお涙頂戴か、見てたら気まずくなるんやろ?」って僕は今の今まで思ってましたし、ほかのものは実際そんなのがあるかもしれないけど、コミカル要素がままあって、あくま日常を実寸大に描いてるこの作品は僕にとっては非常に観やすかった。いやほんとNHK連続テレビ小説でどれだけ胸糞悪い思いをしたか。本当にこの作品にあえてよかった。戦争に対する思いは描く人それぞれが覚悟をもって確固たるものを抱いていると思いますが、たぶんそれは敗戦直後のすずの叫びそのまんまでしょうし、僕はこの台詞でやっと戦争ものへの全体的な反発から解かれるよな気がするし、なぜ人々はここまで戦争について語るのだろう?というわだかまりまで自分の中でもう少し消化できそうな気さえしてきた。

表面的な感動だけを呼び起こすことなど全くせず、心の底からの(原始的な?)感情を目覚めさせてなお上位な思想を頭の中でくぐらせてくれました。

何度も見よう、とはならないけど、たぶんふとした時にまた呉の風景が僕の頭に戻ってくるのだろうな・・・その時にはもう少し戦争観を成熟させていたいものです。

2016-12-14

田舎商業高校情報処理科卒なんだけど、

そもそも田舎なので、そういった就職先が無い(皆無ではないが)

SEプログラマとして就職した奴5人ぐらいだと思う

どう考えても需要供給が失敗している

あいうのって何とかならんのかな

一応学校とか学科作る人って脳みそついてるんでしょ?

2016-12-10

逃げ恥』がムカつく

ドラマの『逃げ恥』がムカつく。毎週見てるけど、ムカつく。

ガッキー星野源も超かわいいけど、主題歌も好きだけど、ムカつく。

なんでかっていうと、まず「かわいそう」っていうステータスアクセサリーみたいに扱っているから。

高齢童貞SE文系院卒無職も、アクセサリーだ。

「かわいそう」っていうアクセサリー

確かに今は、完璧美男美女恋愛ドラマじゃダメで、

何かしら欠損を抱えたキャラクターじゃないと人気が出ないんだろうと思う。

から、ちゃんとこの人は「かわいそう」ですよーっていうアクセサリーとして高齢童貞とか、無職とかっていう設定にされる。


きっと高齢童貞SEにも文系院卒無職女にも、それぞれの人生として積み重ねてきたものがあって、

プラスの部分もマイナスの部分を背負っているはずなのに、みくりとひらまさからはそういう積み重ねが感じられない。

だって二人とも、仕事恋愛のことしか頭にないように見える。そんなのただのリア充()じゃないか

みくりとひらまさの生活からは、一切趣味のにおいがしない。彼らはいままでどうやって生きてきたんだろう。


ひらまさはまだ、彼の人生の中で積み重ねが見える気がする。

彼が仕事をきちんとやってきたことで、みくりを雇う金銭的余裕が生まれた。

でも、みくりは、彼女が選んで積み重ねてきたものが、彼女をかたちづくっているように見えない。

かわいらしく賢く生まれて、家事をしっかり仕込んでくれる母親に育てられれば、選ばれる。

女は学歴なんかつけるもんじゃないっていうのを地でいってしまっている。

ひらまさがリストラされたら、なにか変わるんだろうか。変わるといいけど。



そもそも、みくりもひらまさも、婚活市場でどう考えても勝ち組だし。

大学院いかせてもらるくらいの金銭的余裕と文化的ものへの理解があるおうちに生まれて、

家事が上手でそこそこ(ガッキー死ぬほどかわいいけどドラマの設定的に)かわいい26歳って、婚活市場で最高ランクだと思う。


ひらまささんだって婚活市場では、めちゃめちゃ人気じゃないのかな。

定職についてて、貯金があって、都内の1LDKで優雅生活してて、

清潔感があって、っていうかむしろ適度にオシャレで、

お店の人や家族に横柄な態度をとらなくて…。

何より、女性に対してちゃんと欲情するけど、その性欲を押し付けてこないって、最高に理想じゃないかと思う。



ひらまささんは、現代王子様だ。最新のリアル王子様。

ロマンチック言葉でうっとりさせたり、スマートエスコートしてくれたりするのだけが王子様じゃない。

わたし幸せにしてくれるのが、王子様。



みくりだってシンデレラみたいだなって思う。

かわいらしく一生懸命家事をやっていれば、いつかお城付きの王子様が迎えに来てくれる。

みくりの「小賢しさ」「分析屋」「自分からなんでも言ってしまう」というキャラクターは、

いまどきの愛されキャラという感じがする。

適度に毒がある人の方がお茶の間に愛されるのと一緒で、人が不快にならない程度の小賢しさがあるくらいの方が

現代ヒロインにはふさわしいし、

まりにもバカなことをやるやつがいないアクション映画みたいに安心して見られる。




恋愛至上主義批判的に描いているようで、結局ロマンチックラブイデオロギーシンデレラストーリーを強化しまくっている。

王子様とヒロインの描かれ方が変わっただけだ。

セックスなしの、お金からまない、純粋恋愛をこのドラマは描き続けている。

ハグしたりキスしたりセックスしたりするまでに昭和少女漫画並みの時間がかかる。

王子様とヒロインが、お互いに好きであることを確かめることを丁寧に描く、少女漫画

家事代行に来てもらった女性と、家事代行先の雇用主が運命相手だったという、なんというロマンチックな話。

書いてて気づいたけど、私が本当にムカついてるのは、ドラマの『逃げ恥』じゃなくて、『逃げ恥』をちょっとでも批判しようものなら、くってかかってきそうなTwitterとかの人たち。

ドラマの『逃げ恥』は現代少女漫画としてめちゃめちゃ楽しくてそれでいいのに、勝手社会的ないろいろを重ねて持ち上げて、

批判しづらいように論陣はってる人たちのせいで、ムカついてしまう。

インターネットでも現実でも、『逃げ恥』のこと批判してる人に全然出会えない。

私は文系院卒で男社会で無理やり働いていて、たぶん小賢しい女なんだろうと思うけど、

素敵な素敵な少女漫画の中に、急に登場人物としてエントリーさせられてしまったような居心地の悪さがある。

みくりみたいに可愛くもないし家事もできないしオタクだし。

ドラマとして楽しんでるのとは別に実存救われねえーって思うけど、それも言えない雰囲気がある。

から金曜の夜に増田なんて書いてる。

ドラマで描かれる「小賢しい女」にすら私はなれないんだなって、悲しいを通りこしてムカつく。

今週、「僕にとってみくりさんは簡単に手放せる人じゃないんです」って言うひらまささんに軽率ときめいている私にもムカつく。

2016-12-09

ここ10年くらい、人付き合いも恋愛発達障害の方々に振り回されてきた。

ちょっとコミュニケーションしただけで割と高確率発達障害の人が判別できるようになった。

注意欠陥の彼と別れた後、友人がSEの知り合いを紹介してあげようかなんて冗談で言ってくれたけど、SEもそういう人が多いから正直それだけで地雷踏みそうだから遠慮したいなと思う。

偏見だけど、もう泣き疲れたんだよ。

そんなこと言ってる間にわたしグレーゾーンな感じがしてきた。注意欠陥気味なんだよね。だから嫌でも発達障害と惹かれあうのかもしれない。

2016-12-06

SIer出版社は似ているか

エンジニアから見たSIerがクソな理由 - 負け犬プログラマーの歩み

↑の記事を読んでいて、SIerってそんなにヤバいのかなぁと思い、衝動的に書き連ねている。

旧帝の大学院を出て、出版社就職して1年半が過ぎた。

SIer出版社中心で就活していて、それぞれ1社ずつから内定をもらい、出版社のほうを選んだ。

SIerSE職で内定をもらっていて、出版社では入社以来編集者をしている。

SIerの方(仮にA社とする)は社員数4ケタの元請けSIerで、毎年新卒100人ほど入るらしい。

一方、弊社はA社の数十分の1の社員しかいない専門出版社で、新卒が入らない年すらある。

はてなにいるとSIerの話がよく出るので、就職した後もA社を気にかけることがあるのだが、果たして自分がA社に入っていたら、どんな人生が待っていただろうか。

給料

大手SIerの給与ランキング。平均年収は800万円前後か : IT速報

ここのランキングに載ってるのが正しければ、あまり変わらなさそう。

ちなみに出版社と言えば三大(小集講)の給料バカ高いことで有名だが、弊社含むそれ以外の中小出版社は大したことないことが多い。

(同規模の会社比較すれば高いのだろうけど)

労働時間休日

残業時間はA社のほうが弊社より若干多いだろうか。

出版社は、一般刊行周期が短いほど激務になる傾向がある。週刊誌編集部はそれこそ過労死レベルの激務と聞くが、弊社のような書籍メインのところはそこまででもない。

所定労働時間はA社は7時間半、弊社は7時間なので、時給換算だと弊社のが若干有利かもしれない(出版社は実働7時間のところが多い)。

あと、A社だと夏休み有休で取ることになってるらしいから、有休消化率は高くなったかも。

弊社は有休とは別に夏休み(=ひと夏で消える有休)があるので、本来有休までなかなか消化し切れない。

仕事内容

新人研修めいたものはA社でもあるはずだし、弊社でもあった。

期間はA社のほうが長そう。さすがに2年目の今頃には現場にいるだろうが。

A社だと多少コーディングに携わって、その後は進捗管理クライアント折衝が中心だろうか。

いきなりということは無いだろうが、やがて何十人以上のプロジェクト管理やることになりそう。多数の協力会社はてな用語では下請け)の人と共に……。

出版社現場に入って最初にやったのは、校正校閲(本の誤字脱字・内容チェック)。

そこから先輩の指導で本を1冊担当し、編集プロダクション編プロ)の人と共に本を完成させた。今は、何冊かを同時並行で制作しているところ。

編プロはうちの業界場合ライター編集者が集まった会社で、編プロに書いてもらった原稿自分出版社人間がチェックする。

まとめると、↓に書いてあるのと近いが、編プロが筆者を兼ねている場合がままある。

http://anond.hatelabo.jp/20150212124233

SIerと違うっぽいのは、SIer人月仕事を投げているのに対し、出版社は1ページいくら編プロ原稿料を払っていること。

なので、出版社編集者が、編プロから出てきた原稿に何度ボツを出しても、出版社が払う原稿料は変わらない。

優秀な編プロならボツも少なく、彼らにとっても割がいい仕事となる。

一方、そうでない編プロだと「今回のボツで、先方の時給が最賃以下になったな」と同情することもしばしば。

でもボツ原稿出版するわけにはいかないので、頑張ってもらうしかない。それを応援するのも仕事ひとつ

まりにひどい原稿が出てきて、かつ時間がない場合は、自分らで原稿に手を加えざるを得ない。たまに「自分赤ペン先生かな?」と思う時がある。

裏を返すと、技術力(文章力や専門知識など)は日常的に磨かれるので、フリーライター編集者として独立する元同業者は割と珍しくない。

やりがい

動くカネの量や成果物を使う人の多さは、A社のほうが大きいと思う。実際「大規模プロジェクトを動かすプロマネ志望!」と言いまくって内定をもらった。

自分プログラミング能力は皆無に等しいが、技術力を活かすより多くの人に影響を及ぼせる仕事がしたい気持ちの方が強かったので、A社でもそれなりに楽しめるのかもしれない。

弊社は専門出版社なので、想定読者数がそもそも少なく、動くカネも少ない。ただ、読者にとっては確実にニーズがあって、人様の役に立っているという実感は味わいやすい。

専門の人らのブログとかで、自分らが携わった本を褒めてくれていると素直に嬉しい。

会社の将来性

A社はじめSIerは受注産業なので、仕事していれば食いっぱぐれることはないが、逆に言うと仕事し続けないと儲けられない。

一方、弊社はじめ出版社メーカーの側面があり、成果物著作権は自社にあるので、当たれば労なく稼ぐことができる。

(逆に言うと、どんなに頑張って商品を作っても、売れなければ儲からないということだが)

それなりに続いている専門出版社場合、その道の人が必ず買ってくれる本というのがあって、そういうのが利益を下支えしている。

自分の将来性

A社のほうが業界的に転職が多そうだが、プログラミング能力がないまま転職できるのかという不安がありそう。

弊社はフリーになる道もあり得るが、原稿料商売では弊社にいるより稼げないのは目に見えている。

起業して編プロ社長になれば儲かるかもしれないが、社員をこき使うことによる良心の呵責で死にそう。

元請けSIer出版社プロマネがメインという点では共通しているし、磨けば他社でも通用する汎用的なスキルだと思うが……業界知識の壁があるか。

出版社に入って「自分らが権利を持ってるって強いなぁ」と実感しているので、将来独立するならば、自前のコンテンツでご飯が食べたいと思う次第。

2016-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20161024005102

なにそれすごい

正社員SEだけど時給換算したら1100円くらいだった

2016-12-02

増田が今年買ったもの10

12月に入ったので今年買ったものの中で良かったもののまとめてみた。特に大きなものが壊れたりしなかったのであまり大きな買い物はしてない。

来年は車を買い換えようかな。各社AppleCarPlayに対応してきたから使ってみたい。

1.iPhoneSEOCNモバイルONEの110MB/日コース

ソフトバンクで2年ほどiPhone5Sを使っていたが縛られるのが不満でMVNO転出した。

アップルオンラインストアSIMフリーiPhoneSE64GBを購入。やっぱりこの大きさ、この厚さ、そして完全なフラット状態が最高に使いやすい。カメラが高機能になったし、プロセッサWiFIもは指紋センサーも早くなった。その他に大きな変化はないけれど総じて使いやすストレスフリー機種変更できて大満足。とりあえずは電池がヘタるまでは使いたい。

5S下取りもしてもらった。使用期限のないアップルストアギフトカード7000円分。ゲオなんかの買い取りよりは随分高いし、多少の傷があっても付属品や箱がなくても減額はない。どうしても商品購入後に下取りになるのでSE購入代金に当てることはできず、その点だけやや不満。次にiPhoneMacを買うまで使わないかもしれない。

MVNOはとりあえず安定してそうなOCN選択。今のところ問題は感じないが、容量はちょっと心もとない。3GBコースへの変更も視野に入れている。自分ゲオパッケージ100円)を買って自分手続きしたがかなり面倒だった。パッケージを購入してネットアクティベーションコード入力して申し込み、その後4日後に佐川SIMが届いてもう一度ネットから変更手続き。大体1週間かかると思っておいたほうがいい。なんせ佐川から携帯関係バイトなどをしたことない人は辞めた方がいいかも。即日カウンター手数料3000円)もあるのでそっち行けば即日開通、ノートラブル。050Plusも使えるのだけど請求自分でまとめないと料金が発生するし、OCNでんわは専用アプリを使わないと割引料金が適用されないなど、落とし穴も多い。

でも安い。それにコールセンターはつながりやすいんでわからないことはすぐ電話確認するといい。

なお、OCNに乗り換えるなら毎月22日頃に申し込むのがおすすめ。開通日の10日後の月の料金が無料になるので12月22日に申し込んだら1月無料になります、たぶん。

2.DRETECのデジタル温度湿度

Amazonで一番人気のデジタル温度湿度計がこれなんだけど、すべての部屋とトイレ、脱衣所に設置した。何がいいかというと不快指数に応じて顔のマーク笑顔になったり怒ったりすること。暑かったら窓開けたり、寒かったらストーブつけたり、乾燥したら加湿器つけたりってのはこれまでなんとなくやっていたのだけど、温度湿度可視化されるので客観的判断できる。これが案外、素晴らしいこと。とても快適に過ごせるようになって風邪などひきにくくなったし、無駄エネルギー消費を抑えることもできていると思う。当方北海道なのでエアコンは使わないけどエアコン使っている人ならなおさらおすすめ

3.Panasonicの49インチテレビ4Kではない、普通の)

NTTXで8万円くらい。5年前だと32インチも買えなかったんじゃなかろうか。これまた激安。

スポーツ見ないし画質はさほど気にしないけど映画は大きな画面がいいなと思って購入。まあこだわりのない普通の画質。今の機種は以前のような遅れ等はほとんど感じないのでこれで十分。

音は薄くなった分、さらにひどくなったけどホームシアターに繋いでいるのでどうでもいい。というか今のテレビホームシアターにつなぐのが前提で設計されてるんだろうね。

まあ安かったんで何年使えるかなーと思っているけど、LEDなので蛍光管よりは遥かに長持ちするだろう。10年は無理でも8年くらいは使えるかな。

4.Amazon Fire TV Stick

上に書いた49インチテレビに挿して使ってる。

ドラえもん映画見放題キャンペーンやってるときに購入。子どもが全部見てかなり満足した模様。だがしかし今はPRIMEビデオからは外れてる。これにはがっかり

自分ナショナルジオグラフィックドキュメントをあらかた視聴。とてもよくできているのだが番組の数が少ない。

まりこだわらなければ暇つぶしにはちょうどいい。地上波よりは遥かにたくさんのコンテンツの中から選べる。地上波を見ることがほとんどなくなった。

回線auひかりだけど、画質、音質もDVDと遜色ない。普通の人なら十分満足のレベル

PRIME以外の映画レンタルが500円くらいなのでツタヤで新作を借りるのとさほどかわらない。借りに行かなくていいし返さなくていいのでたまに使う。楽ちんだよ。

5.YOSHIKINグローバルの研ぎ直しサービス

10年くらい自分で研ぎながら使っていたグローバルのペティナイフ、小さな刃こぼれが目立ってきたので工場で研ぎ直してもらった。

包丁ダンボール梱包してレターパックライトに入れて発送すれば研ぎ直して代引きで発送してくれる。代引き手数料込みで1本1000円。激安。

少しだけ小さくなったけど、新品同様になって帰ってきました。硬いもの切らないように大事に使ってる。トマトを1ミリスライスにできるよ。

ティナイフは他に藤次郎プロも使ってるけど、グローバルの方が適度な重さで握りやすくて使いやすい。値段が藤次郎プロの倍くらいだから当然かもしれないけど。

6,マイヤー フジマル アゲイズ3 IH対応 フライパン 26cm

5年くらい東急ハンズハンズセレクトのテフロンプラチナフライパン使っていたのだけれど、テフロン限界になり、買い替え。半年前はアマゾンで1500円くらい。激安だった。今は3000円くらい。

こちらは素材がアルミではなくステンレス。なのでかなり重いのだけれどもそれが逆に良かった。温度が下がりにくいので素材が美味しく焼きあがります

滑り具合はテフロンほどツルツルではないけれどかと言ってこびりついたりはしない。業務用なので耐久性がかなり高いと思われる。何年使えるか、期待している。

7,デロンギエスプレッソマシンコーヒーラインダー

型落ちになったEC200Nをアマゾンアウトレットで購入。同時にKG364Jも購入。両方ともいわゆる新古品。ほぼ新品で使用感なし。前者が5000円くらい、後者8000円くらいだった。激安。

あとステンレスタンパー1500円とラトルウエアのミルクジャグ600cc3000円くらい、それとトラーニのフレーバーシロップやらソースやらをいろいろ買って自宅カフェをはじめた。

自宅でカプチーノ飲めるってのは最高。ほぼ毎日飲んで幸せになってる。

8,ロイヤルTのルイボスティーコストコ

今年はルイボスティーを飲み始めた。これがなかなかいい。

毎日ドリップコーヒーマグカップ3杯くらい飲んでいたのがカプチーノ1杯だけになった。で、そのかわりのルイボスティーカフェイン摂取量が激減。体調もすこぶる良くなったと思いますよ。疲れにくくなったな。

9,コンビニの飲むヨーグルト(とコストコ冷凍ブルーベリーと季節のフルーツスムージー

季節のフルーツコストコ冷凍ブルーベリーと飲むヨーグルト適当ミキサーに放り込んでスムージーにして毎朝飲んでる。

以前はヨーグルト牛乳を混ぜていたのだけど、飲むヨーグルトで作った方が楽だし味も安定して美味しくなることに気づいた。

セブンローソンで1リットル買うと牛乳ほとんど同じ値段。ヨーグルトメーカーで作るのがめんどくさくなってやめてしまった。

ちなみにカレーに使う肉は飲むヨーグルト少しとカレー粉に2時間くらい漬け込んでから使うと臭いが消えてホロホロになってとても美味しいよ。

10,シャトルシェフ

暑い時期に煮込み料理するのがしんどくて型落ちの2.8lを6500円で購入。主な目的が暑さ対策だったのだが、少しはガス代も安くなるかなと思ってたけど、これが大成功。ガス代が激減。1年で元が取れたと思う。煮込み料理ってガス代かなりかかってたんだな。

シャトルシェフは高温にならないので圧力鍋みたいなシビアさがない。少しくらい煮過ぎても煮詰まらないし、火を使わないので見張らなくていい。外出前に仕込んでおけば帰ってきたら柔らかくなってるし、電気代もかからない。

カレー豚汁どて煮煮豚、蒸鶏なんかが楽にできる。ゆで卵温泉卵簡単。もう元には戻れないね

2016-11-28

金融SIer仕事について書きたい

今日SIerについての話題が目について、実情について書いてみたくなったので書いてみる。初めて増田投稿するので少し緊張している。

自分は誰かというと、金融ユーザー子会社に勤めているSEだ。いわゆる1次受け。社員は数千人おり、2chのユー子ランキングではやや上の方に属している。

SIerとひとくくりにして主語を広げたくないので、あくまで私の目で見える範囲の話で、サンプルの1つにすぎないものとして読んでほしいと思う。

【私の仕事について】

まず初めに、自分仕事はなんだと言われると、それは「システムに関わるプロジェクトマネジメントをする人」ということしか出来ない。エンジニアとしてプログラミングをしたり、ハードの専門的な知識を持っているわけでもない。一日出社から退社まで何をしているかというと、

1.ユーザーベンダー宛てにひたすらメールを返信する

2.エクセルで作ったスケジュールWBS(タスクリストみたいなもの)を広げて眺めている

3.問題が発生したら関係者を集めて対策を話し合う。あるいは進捗会議を開く

4.上司ユーザー宛へ説明する資料作成する。そして実際に説明する

これくらいだ。コーディングという作業が入る余地は一切ない。ひたすら溜まっていくユーザーからの問い合わせや開発側からの問い合わせへのメールを返信する作業を続けている。この仕事専門性をつけることができるとすれば、プロジェクトマネジメントしかない。プロジェクトマネジメントに関する体系的な考え方、大小に合わせたルール作成ユーザーと開発側の折衝ごと。これを突き詰めていくしかない。

エンジニアとしての知識について】

同期や周りの先輩、後輩を見る限り、新卒で入ってきたうちの3割が情報系、3割が情報系以外の理系、残りが文系といった印象を受ける。

はてなを見ていてWeb業界アプリ業界さらーっとIT系用語を知ることができたが、おそらく同期の半分以上の人はWordpressという存在を知らないだろう。

会社の中のほとんどの人がGitGitHubを知らないだろうし、DockerJavaScript系のライブラリ名を知っている人など皆無だと思う。それだけ、技術貪欲でないし、それを使える環境はないし、ユーザー投資しない。

新しい技術基本的に入れることができない。ユーザー側の経営層がまず理解していないというのと、もしも万一障害が起きたら?という問いに回答できないケースばかりだからだ。だから、今動いているシステムスパゲッティーをどばどば追加して、秘伝のソースで味付けし、もはや誰にも全容はわかりませーんと言ったことを10年、20年というスパンで行う。

誰も、どうしていいかからない、どこから手をつけたらいいかからないのだ。

要件定義について】

じゃあ、1次請けだし、ユーザー要件定義が出来るかというとそうでもない。ユーザー業務精通できないで、ユーザーテスト工程で決めきれていなかったものがバラバラ出てくるなんてザラだ。

ユーザーユーザーで融通がきかない。個人的に、パッケージシステムを使うと決めたのであれば、どうやってもユーザー業務を変えていく必要があって、それができないのであればフルスクラッチもっと金かけてやれよと思うのだが、ユーザーパッケージ入れて安くしたい(金融系のパッケージなんてどれもべらぼうに高価だが)、かつ、業務は変えたくないのでがっつりカスタマイズしてと言ってくる。

また、業務内容によってはミスった時のリスクがでかい特に法律に絡む案件は、ミスったら数百億の罰金をくらう可能性が常につきまとう。失敗が許されない。金融系のシステムはそういったリスクと常に向き合っていくので、楽しむことは難しい。うまくいくのが当たり前でなければならない。


やりがいについて】

毎日メールエクセルパワポとにらめっこして、ユーザーベンダーとおしゃべりして、何かやりがいはありますか?と問われると、少しだけあるにはある。

案件規模が億越え、10億とか普通な世界なので、官公庁連携したりと大きな仕事が多い。勝手ゼネコンの人も同じ気分を味わっているんじゃないのかなーという気になっている(ごめんなさい)のだけど、

例えば「スカイツリー建設プロジェクトマネジメントをしてました」と言えたら、自分少しは世のためになったかな?と思えると思う。そんな気分に少しだけなれる。自分が作ったわけじゃないけど、大きな仕事に少しだけ関わっているから。


からエンジニアとして技術で飯を食べていこうとしてSIerに入ってしまった人には酷な会社である。そうやって間違えた同期は早々に転職していった。FBで多くの同期とつながっているが、技術よりのカンファレンスに行きましたとか、勉強会に行きましたといった話は、転職していった人からしか聞かない。会社に残っている同期から流れてくるのはリア充っぽい、旅行飲み会写真ばかりだ。

一方で、プロジェクトマネジメントに楽しみや喜びを得られる人には向いていると思う。多くの案件を見てきて、プロジェクトマネージャーが変わった瞬間に物事がうまく行きだしたとか、逆にうまくいかなくなったといった状況をたくさん見てきたので、スキル必要仕事であることは間違い無いと思う。それはエンジニアが求めるスキルと異なるだけで、割と専門性を突き詰めることが出来る職業だと思う。その会社特有のやり方に慣れずに、案件をこなしていく中で普遍的スキルを身に付けることができれば、どこでも通用する可能性もある。(多くの人は会社特有スキルを身につけてしまって、他社に転職できない状態になるのだが。)

私のやっているSE業と、世間のいわゆるエンジニア業というのは、かけ離れた職業であって、それぞれやりたい方をやればいいと思う。

ただ、私にはミスの許されない超絶大規模プロジェクト精神をヒリヒリさせながら、数百人月プロジェクトマネジメントを楽しむなんてことは全く出来ないので、どこか遠くに消え去りたいと日々思っている。

[]エンジニアから見たSIerがさほどクソではない理由

技術レベルが高いとは思っていないが

常にトレンドを取り入れればいいとも思っていない。

技術者レベルが低いとは思うからこそ、

ここには万人が使えるフレームワークとかれた技術必要だ。

Excel方眼紙ベストだとは思っていないが、

あいにくWikiGitHubもないんだよここは。

人力テスト跋扈しているが、

結果的障害なくリリースするのがやり方だ。

環境が良いとはお世辞にもいえないが

クソみたいな単価のPG共にMacBookは高すぎる。

スーツは堅苦しいが、

あいにく顧客スーツなもんでな。

判子押すのは面倒だが、

50年以上前システム保守してるからな。

多重下請け業界構造がクソだとは思っているが、

利益の根源だからな。

SpringJenkinsChefAWSも使ってるが客には導入してないぜ、

今後の提案に使うからな。


お前と俺じゃ見ている景色が違うな。

ここにはやるべきことが山ほどあるんだよ。

嫌ならWeb系に転職して遊んでな。

paizaかテメーらは。

エンジニアから見たSIerがクソな理由 - 負け犬プログラマーの歩み

SIer による SIer 評が聞きたい

SEという名前を変えて欲しい。それで日本のITの遅れは色々解決する。

追記

http://anond.hatelabo.jp/20161128174152

まったく伝わらんかった。

判子とか、面倒な申請とか、導入障壁は客の都合であって、SIerが始めたことじゃないの。

現場では枯れた技術を好んで導入しているけれど、こっちは研究部門作ってひたすら研究して技術キャッチアップを続けている。

障壁がなくなったタイミング提案できる体制は常に作る。

SIerからどうこうと口だけで何も努力しないやつは老害より害悪たよ。

2016-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20161127131001

個人的な雑感

情報からプログラマー以外のSEになった人は、どんな言語も愛する。

プログラマーに身を落としたものは、すべての言語を憎しみ、そして関数型言語希望を求める。

http://anond.hatelabo.jp/20161127082710

SE入門者だけど、次の一冊を教えてほしい

最近SEを始めたのだけれど、SE面白いね。なので、お詳しい方々、おすすめ教えてください。特に、Cとはなんぞや、とか、Excelとはなんぞや、とか哲学的テーマに踏み込めている作品を知りたい。作品自体が壮大な思考実験になっているような。でもオブジェクト指向がどうとか、フロントエンドがどうとか、実装部分にしか興味のない話は要らない。

kwsk vim

直前のノーマルモードコマンド適用されたレジスタ名前がv:registerで取れると思ってるんだけど違うの?

おらの環境ではこうなる

xとddで変化なし

再現スクリプトぷり〜ず

func! Cmd(cmd)
    exe 'norm! ' . a:cmd
    ec v:register
endf

for o in ['', 'unnamed,unnamedplus']
    exe 'se cb=' . o
    cal Cmd('"_x')
    cal Cmd('"_dd')
    cal Cmd('"ax')
    cal Cmd('"add')
    cal Cmd('l')
endfo
_
_
a
a
"
_
_
a
a
*

2016-11-26

年収350万円しかないSE職って世間からしたら負け組勝ち組

残業代はもらえてる。

日本における情報系の待遇

米系巨大外資IT (Google, Facebook, Amazon, Apple, Microsoft, ...) = 外資金融テクノロジー部 (Goldman Sachs, Morgan Stanley, ...) >>(越えられない壁)>>> 大手SIer (NTTデータ, 野村総研) >>>(越えられない壁)>>> Webメガベンチャー (GREE, DeNA, CA, ...)=リクルート >>>>> Web大手(ヤフードワンゴ) = Web中小(はてな, チームラボ, pixiv, ...) >>> Web製作会社, SIer下請け

必要スキル

面白いのが情報系の勉強バリバリやってきてイケてる()内資Web系にエンジニアとして入ったキモオタが、英語だけできて半年だけCS勉強しましたみたいな外銀テクノロジー新卒年収倍以上の差をつかられてるところだよね。

あともう一つ面白いのが、そういう人達って基本情報技術者にも受からないような奴がいっぱいいる大手SIer文系出身SEとかにすら待遇負けてるところだよね。

おとなしくB2B行くしかないよね、もしくはB2Cやりたいなら米系行くしかまともな人生歩めなさそうよね。

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