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2023-06-06

anond:20230606060912

正直、意見交換ができない、意見に対して具体的に反論するという普通の「議論」ができない知性の人には私は興味ないです

知性の足りない人の興味を満たしても知性の足りない人と雑談をしても、それってカルト信者カルトありきの壺の話をするのと同じで虚無なので

2023-06-04

anond:20230522110540

色んな男と一緒にゲームばっかしてりゃわかるけど、それは思春期中学生だけや

から聞けば「当時は恥ずかしかった」「何も言わないクールキャラがかっこいいと思ってた」とか言うで

高校くらいになったら「周りが気持ちよくすごせるようにちょっとした気遣いって必要でしょ。それ許されるの中学生まででしょ。人間関係センスがない。幼稚だよね」とか言い出すよ

共感求めてるし共感してくるし、話聞いて欲しがりで話ちゃんと聞こうとするよ。変な奴見つけては「あいつ周りに嫌な思いさせてるのわかんないかな?微妙な言い方ひとつで印象変わるじゃん?許せねえわ」とか怒ってるし

増田にいるタイプの男のこと、普通一般男性はすこぶる嫌いやで。まじでよく聞くから

会社バケモンがいるって愚痴言われまくってるよ。女いじめてて思想気持ち悪いとか


意外と寂しがりやで構ってちゃんで、友達同士でどうでもいい雑談しまくってるし、好きな女が話聞いてくれると尻尾振って喜んでるし、振られると好きだった未練ある人を愛する資格は俺にはないのかもとかぐすぐす泣いてるし

心の交流を求めまくってるよ奴ら。

ゲームで忙しい時はもち雑談なんか無理やで

つうかゲームに集中しない勝とうとしないなら対戦相手に失礼だからどうぶつの森だけやってろみたいな話になる

2023-06-03

飲食チェーン店で働いていた頃の思い出


ちょっと話してみたい。昔の話だ。

若い頃、都内繁華街にある飲食チェーンで店長職を務めていた。今はもう会社を辞めて実家に帰り、細々と親の仕事を手伝ってる。農業を営んでるから食料品という意味では繋がってる。

あの頃はまだ30代半ばで、男が乗っている時期だった。心も体も無理がきいて、若者の考えもなんとか理解できて。懐かしいなぁ。今では50代が近づきつつある。

守秘義務とか一応あるから、どこの飲食チェーンかは言わない。読んでるうちにわかるかもしれないが。できればそっとしておいてほしい。

何の話をしようか迷ったが、『人』の話がいいだろう。何人かに絞って話がしたい。皆、よくも悪くも思い入れがある。三人だけ挙げよう。



1人目 スダ君

 もちろん仮名だ。雰囲気で名付けている。背は低めだったかな。危なっかしいけど、素直な子だった。だが、ある事件を機に店を辞めてしまった。

 大学二年生で、MARCHクラス大学に通っていた。やんごとなき方々が通いそうな大学名だった。私は専門学校出なので、大学生と聞いただけで眩しい感じがした。

 彼は夕方~夜のメンバーだった。クローズまで残ることもあった。ところで、ある従業員I氏との折り合いが悪く、さらにスダ君が好きだった女子店員TさんがI氏と交際していることもあってか、勤務中に不安定な感じになることがあった。若さというものだ。

 閉店作業中にI氏と諍いになることがあったらしい。マネージャークラスアルバイト従業員場合、連絡日誌を付けるのだが、そういう報告をみかけた。

 実際、迷ったものだ。I氏は当時、二十代前半のフリーターで、付き合っていたTさん大学四年生だった。I氏はほかの女子アルバイトにも手を出していた。時には、新人クルーを無理やり自分ビッグスクーターに載せて、当店の近くにあるラブホテル直行することもあった。

相関図

I氏 ⇔ Tさん ← スダ君

ほかの女子数人(身体目的)

 当時は2000年代の半ばだった。男のそういう行為甲斐性のひとつとされた時代だ。迷惑行為ではあったが、相当の戦力だったため目を瞑らざるを得なかった。

 ある年の秋、閉店数時間前だった。いつもだと、店の目の前にある事務所シフトを作ることが多いのだが、この日ばかりは実店舗で指揮を取っていた。どんな時間帯にもインして、店舗運営状況を確かめねば……という意識もあったが、正直この日は気分だった。

 夜9時頃、スダ君がお店にインしてきた。この日は3時間半のシフトだ。だが、様子がおかしい。足早にタイムカードを切ったかと思うと、店の奥にあるシンクに手をかけてうずくまるように立っていた。

 ほかのアルバイトも「様子がおかしいのでは?」と察していた。私は、スダ君と仲のいい大学ふたり事情聴くように指示した。こういう時はこれでいい。私が聞いても真実を答える保証はない。聞き取りするとしたら彼らの後だ。

 大学ふたりが聞き取ったところによると、スダ君が事務所に入った時、こんなことがあったらしい。

事務所の休憩室で、I氏とTさんが半裸でセックスをしていた

・運悪く、スダ君が入ってきた音に気が付かずに目撃することとなった

過去にもスダ君の目線からみてそうなのでは、と思うことがあった

 これには悩んだ。どう対処すればいいのか。店を預かる者としては判断に迷うところだ。というのも、I氏もTさんも、はっきりいって当店の最高戦力(I氏はマネージャークラスTさん接客専門職クラス)であり、辞めてもらっては困る。困るのだ。ただでさえ人手不足なのに。

 本来免職処分とすべきだ。事務所本来目的以外に使うな、とは言わない。待機時間学校での課題を片付けたり、シフトを上がった後にお喋りをするとか、そういう使い方をしてもいい。少しくらいは。

 ただ、過去においては、休憩室で飲み会を催していたクルー3名をまとめて免職処分したことがある。線引きが難しい。

 結局、I氏もTさんも当店に残すことにした。I氏は「次やったら辞めさすぞ」と何度もクギを差したうえで、出勤停止処分とした。Tさんは、大学卒業まで残り数か月だったのもあり、比較的温情のある処分をした。※思惑までは書かない。自分なりにバランスを取ったつもりだ。

 スダ君には、「人生いろいろあるけど挫けてはいけない」「あなたはひたむきだから。きっと報われる時がくる」など精一杯フォローしたものの、冬になるまでには店を辞めて、同系列チェーン店移籍した。確か、そこの店長から電話があって、「面接に来たけど、彼どんな子?」と聞かれたから、「ひたむきでいい子です。ちょっと心が弱いところもありますね。でも、戦力になりますよ」と答えた。今でいうリファラル採用だった。

 それから一年後、あの時スダ君から聞き取りをしてくれた大学から連絡があった。スダ君が、移籍した先の系列店でマネージャークラスランクアップしたという。私もその店に行ってみたところ、確かにスダ君がいた。社員と同じ服装でキビキビと働いていた。あの頃とは雰囲気が違う。人間として成長したのだ。

 それからすぐ、私も遠方の店に異動になってしまって、スダ君を見ることはなくなった。今はどんな人間に成長しているのだろう。いい男になっているだろうか。そんな未来を願っている。



2人目 フナモトさん

 この子は、いわゆるプレーヤータイプ極致だった。ほかの繁盛店から移籍してきた子で、クルーとしての実力は折り紙付きだった。POSでの接客もキビキビとこなすし、サービスレベルは最低限以上だし、料理を作るオペレーション作業も人並み以上にできた。

 どんな分野でもマルチ活躍できる子だった……ただし、現場作業に限っての話ではあるが。残念ながら、性格であるとか、人格であるとか、気質であるとか、そういうところに問題のある子だった。

 話は逸れるが、圧倒的美人だった。街を歩いていたら男は皆振り返るし、雑誌モデルをしていたとして不思議ではない。そういうルックスの子だった。

 ただやはり、性格に難があった。気に入らないクルー雑談を振られても冷たい態度を取ったり、無視することがあった。相手のことをミカンの皮くらいにしか思っていないのだ。

 ある時だったか、フナモトさんの接客現場でこんなことがあった(※当時は、女子厨房に入る子は極端に少なかった)。母親子どもふたりレジに並んでいて、子どもおもちゃ付きセットの説明を求めた。店内のカウンター横には、おもちゃの反則セットが豪勢に飾ってあった。※フナモトさんmaidになる。

 だが、彼女は冷たい様子で「ポケモンです。種類はこちから」とメニューを指さすだけだった。そのお子さんが十秒ほど迷っていたところ、フナモトさんがローファーの先でコーヒーシロップストローが入ったラックを何度も蹴り飛ばすのが見えた。

 またある時などは、夜の店内におばあさんがテイクアウトの注文後、「お水を持ち帰りでくれませんか」と言ってきた。フナモトさんはマニュアルどおり「お水は持ち帰りができません」(※衛生管理上の問題。お客の家で水が品質劣化した場合など)と答えたところ、おばあさんは「車にいる孫が薬を飲むので……水がほしいんです」とのこと。

 さて、こういう時はどうすべきか。一応、会社マニュアルには、接客については「ルールに準じつつも、自分らしい接客スタイルを求めてください。お客様のためになる接客を。迷った時はマネージャーに指示を仰ぎましょう」といったことが書いてある。

 フナモトさんはおばあさんに告げた。「その子カウンターまで来るなら用意できます」と。なるほど、機転が利いている。おばあさんが了承したところ、フナモトさんが水を用意してカウンターの前にいるおばあさんに水を届けた。

 しかし、おばあさんは水を取って、そのまま車に戻ろうとしたのだ。フナモトさんが一瞬早かった。おばあさんの二の腕を掴んで、水泥棒をガードしたのだ。

船「ダメっていいましたよね!?」

婆「いいでしょ。やめて!」

船「ダメって言ったよな、おい!?」

婆「ちょっと!」

船「おい!! ……お廻りさん呼びましょーか?」

婆「……」

 さすがに堪忍したのか、おばあさんは諦めて外の渋谷通りに留めてあった車に歩いていった。私はその様子を観ていたけど、どっちもどっちだと感じた。フナモトさんはお客様ファーストではなかったし、おばあさんにしてもジュースを買えばよかっただけのことだ。別に水でなくてもよかった。

 私だったら、「本来は衛生管理上の問題があり認められませんが、今回はお薬の事情があるということで持ち帰りを認めます」と言っていただろう。マニュアルに反する行為ではあるが、これなら上の人間が観ていたとしても申し開きできる。

 三つ目になるが、フナモトさんが専門学校卒業する半年前のことだ。店内のポジションを替わりたいという要望があった。弊社では、漢字表記だと接客専門職とでもいうべきランクがあり、それに選ばれるとお洒落制服を着ることができる。昔懐かしい、アンナミラーズ制服ちょっと似ている。

 だが、それはフナモトさんのわがままに過ぎなかった。本人から理由を聞いたところ、「可愛い制服から最後に着てから卒店したい」とのことだった。当然却下したのだが、それに激昂したフナモトさんは「だったら店を辞めます!!」と宣言して、マネージャールームパイプ椅子を立った。そのまま事務所を出て行き、二度と連絡してくることはなかった。残りのシフトはバックれてしまった……。

 約二週間後、別の系列から「フナモトさんという子が面接に来ているけど、どんな子ですか?」という問い合わせがあった。ちょっと迷った挙句に、こんなことを答えたかな。

「一本筋が通った子です。いい方に働くこともあれば、そうでないこともあります

 と告げた。嘘は言っていない。確かに嫌な別れ方はしたけれども、かつての仲間だ。応援はしたい。少なくとも、ほかの店への移籍妨害したくない。

 人格者じみたことを書いたけれども、保身のためでもあった。フナモトさんとは過去に二度、ホテルに行ったことがある。お店の公式飲み会があると、私はいつも若い子だけの方がいいだろうと思って(一万円を置いて)早めに帰るのだが、その時は最後の方まで残っていた。

 宴も酣(takenawa)ということになって、二次会に行こうと幹事が言い出した後で、フナモトさんと帰り道が一緒になり、いろいろ話すうちに飲み直そうということになった。私はまだ三十代だったので、いろいろと抑えることができなかった。

 フナモトさんの見た目はクールビューティといったところだが、いざ一緒に寝てみると情熱的なところがあった。やはり、体のいろいろな部分が柔らかかったのを憶えている。そういう体験が二度あった。

 それで、上の段で電話を受けた時は、フナモトさんが暴走したらよくないことになるのでは……!? という懸念があった。そうはならなくてよかった。

 思い返すと、これも懐かしい記憶だ。あの子は今も元気にしているだろうか。健やかであってほしい。



3人目 ワタベくん

 この子も鮮烈だった。当時は大学生。独得な雰囲気の子で、普段はボーっとしているかと思えば、厨房でのオペレーション中は熱気に満ち満ちていた。閉店時のクローズ作業も抜群に早かった。

 難点があるとすれば、マイペースなところや、人を怒らせる発言をするところや、常識のなさだった。ある時などは、冗談だと信じたかったが、早朝の開店作業中に「今日気合いを入れるためにビールを飲んできました!!」と宣言していた。

 今でいうところの、発達障害というやつだと思う。そうでないならパーソナリティ障害か。医師ではないので判断はできないが。

 さて、そのワタベ君だが、大学三年生のある時に「マネージャーになりたい」と言ってきた(※説明が遅れたが、正社員仕事をするアルバイトをいう)。確かに作業能力的には余裕でマネージャークラスだった。しかし、彼の発達障害的な言動は、他のアルバイト仲間の間では賛否両論だった。マイルールに対して過剰適応なところがあり、それが特に若い高校生クルーとの間に軋轢を生んでいた。

 当時のマネージャー全員に賛否を聞いたところ、半々ということになった。これは低い数値だ。普通は八割以上が賛成する。そして、ワタベ君本人に対して「貴君の意に添いかねる」という意思を告げたところ、なんと……彼は弾けた。バックレたのだ。

 フナモトさんと違って、自分シフトちゃんと消化していったが、店長である私に何も告げずに店を辞めた。ほかのアルバイト仲間には辞めることを伝えていたらしい。なんということでしょう……(劇的ビフォーアフター)。

 でも、これでよかったのだ。こういう極端な行動を取る人間管理者として相応しくない。彼がマネージャーになっていたとして、またどこかで軋轢を生んで誰かが店から消えてしまうような、そういう事態になっていたに違いない。

 それから、約七ヶ月が経った頃だった。なんと、ワタベ君がお店に戻りたいという(ほかのマネージャーから聞いた)。なんでも、そのマネージャーにワタベ君が電話をかけて「就職活動が終わったので店に戻りたい」という旨を伝えたらしい。

 これは、社会人でいうところの根回しに相当する行為だ。ワタベ君は成長したかもしれなかった。直球ストレートではなく、カーブを覚えた的な意味で。ワタベ君やるなぁ……。

 実際、この時期はとんでもない忙しさだった。スタッフの頭数があまりに少なく、基準に達していない人でも雇わざるを得ず、それがまた現在クルーとの摩擦を生むという悪循環だった。さすがの私も、相当な日数出勤することになった。時間外手当はゼロだった。名ばかり管理職というやつだ。

 話が逸れた。数日後、ワタベ君とマネージャールーム面談をしたところ、次のような意見があった。

・もうマネージャーになりたいとは思わない

・これまでは申し訳なかった

・週に四日以上必ずシフトに入る

 まあ、バックレではあるが、これからちゃんとするならいいだろうということで、ワタベ君を再雇用することにした。

 しかし、私が人を見る目がないのは皆様すでにお分かりのとおりだ。本当に見る目がない。この会社でも、最終的にはエリアマネージャー部長級)までは行けたのだが、そこでさらに上のクラス人達と揉めごと(本部クラスセクハラ関係)を起こしてしまい、最終的には理不尽降格処分店長に戻れ!!)を突きつけられ、会社を辞めることにした。

 さて。ワタベ君は普段はマジメだった。しかし、稀に凶悪な面を見せることがあった。ある日の早朝、お店の目の前に食品資材を搬入するトラックが停まっていた。ワタベ君は、せかせかと動いてトラックドライバーと協力し、荷台から野菜ジュースコーラシロップタンクPotatoを下ろし、店内に運んでいた。

 だがある時、見てしまった。トラックドライバーの目を盗んで、ワタベ君が野菜ジュースが50本ほど入ったビニル巻きの段ボールを――丸ごと盗んでいるのを。一瞬の早業だった。私でなければ見逃していたね。※一応、どうやって盗んだのかは伏せる。同様の行為を防ぐため。

 その時ほど、自らの人を見る目のなさを恨んだことはない。ワタベ君はすでに雇用三ヶ月目だったし、彼がいなければ深夜と早朝のシフトが回らない。困った事態だった。当時の私には、見て見ぬ振りしかできなかった。

 それから、ワタベ君は大学卒業まで店に在籍した。発達障害はやはりそのままで、ほかのアルバイト仲間との小競り合いが度々起こった。実は、ある時期から人手不足は解消していて、別にワタベ君には辞めてもらってもよくなっていた。クビにしようかと思ったことがある。しかし、性格や人柄が悪いとしか思えない彼が、多くのスタッフから嫌われながらも、一部のスタッフには懐かれているという現象を目の当たりにして思い留まった。

 なぜ、そんな判断をしたのか? 彼は本当に悪どい人間なのか、と思ったのもあるが――今風の言葉でいえば「多様性」だ。彼は確かに社会人以前に人として未熟なところが多くあった。だがしかし、一部の得意分野においては紛れもなく輝いていた。だったら、嫌なところには目を瞑ろう。それが当時の私の判断だった。

 風の噂だと、新卒時点での彼は、都内の某区役所地方公務員としてのキャリアスタートしたらしい。東京まれ東京育ちだから、やはり地元が一番ということだろう。彼も、元気でやっているといいのだが。



以上で終わりになる。

当時を振り返ってみて、間違いだったと思われる行動は多々ある。どれだけ後悔しても足りない。でも、それも人間だ。迷いながら進んでいくしかない。

ところで、満たされない心というのは、すごく大切だと思う。当時も今も、満足できる仕事をこなすというのは、とてもとても遠いことだと錯覚していた。

成長していくためには、これまでの自分を一人ずつ殺害していく必要があるのだと30代の頃は思っていた。朝が来るから起きるのです、みたいな当たり前のことだと思っていたけど、違うんだな。

人生が満たされなくても、自分自分なのだ理屈も何もない。ただ、それだけだ。だから店長として飲食チェーンで働いていた頃の失敗だらけの自分も、今では受け入れられる。そういう情けない私まで含めて私なのだ再確認できてよかった。

ここまで読んでくれてありがとう増田の皆さまの幸福を祈ってる。もし希望があれば、時間を空けて続きを書いてみたい。

2023-06-02

人間パンダじゃないし日本人のオスメスは一緒の部屋にいない

少子化の話になるとすぐに沸いてくる、日本少子化婚外子が少ないせい!シングルマザー支援して女一人でも子供を育てられるようにすれば解決

…って意見人達

こういう人達って、人間家畜と同じで男女を一緒の部屋に入れてさえおけば自然発情して交尾し出すとでも思ってる?

そんな訳ないでしょ。

パンダだって、同じ部屋に入れておいても相性が悪けりゃ繁殖しないのに…

別に今の日本だって婚外子を産む自由はあるんだし、それでも増えていない以上は婚外子をどんどん産もうと推奨されたところでそんな簡単に産む訳ないでしょ。

あと、百歩譲って人間の男女も同じ部屋に入れておけば自然繁殖するのだとしても

日本人の男女ってもはや殆ど同じ部屋にはいないと思うんだよね。物理的な話じゃなくて実質的な話で。

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20190624/1561360692

ここにあるように、現代日本他人同士のコミュニケーションって、契約社会ロジックにしたがったコミュニケーションであって

そこには真の意味での「出会い」は存在しない

同じ部屋にいたとしても、そばに誰もいないのと同じなんだよ。そこに繁殖に繋がるような人間関係は生まれようもない

現状、日本で男女が本当の意味で「同じ部屋にいる」空間って、学校同級生大企業新卒入社の同期といったごく限られた場面だけ。

それ以外の場合雑談をするにしても場の空気を乱さず目的に沿った会話しか許されないから、本当の意味では同じ部屋にいるとは言えない

からどんなにリベラル人達婚外子婚外子と騒いだところで増えないよ、多分。

2023-05-31

主婦業が24時間365日と言い張る根拠ってなんだろう?

主婦業が仕事であり、24時間、対価は1000万超えだとか言ってる人に聞いてみたい。

飯食って、近所のママ友雑談して、昼寝やゲームして、飯食って風呂入って寝る時間も、何を根拠仕事時間と言い張ってるの?

まさか旦那雑談してる時間すら業務なの?

仮に賃金が発生するものとして、1日の労働時間が8時間を超える激務だというなら、そもそもが労基違反

加えて言えば残業をさせる場合雇用主と労働者側の合意がなければならない。

よって、対価契約も無い以上は業務遂行義務はないよね。

本当に仕事というなら、ブラック過ぎるので、業務条件交渉(ボイコットとかはそのための手段)するか、退社(離婚)するとかすれば良い。

と言うか雇用主にそんなんいうなら、仕事全部旦那でやって、3ヶ月位して家事放棄理由解雇するが確実だと思う。

逆を言えば、子供でもいない限りは家事とはその程度の作業なんだよね…

結婚無理な理由自称HSPと蛙化現象の増田を見て思うところあるので自分恋愛経験を吐く

結論は「職場の先輩の紹介で会った人と交流を続けるのが面倒になったので未読無視フェードアウトした」という感じ。

フェイクはもちろん入れている。

 

先輩の結婚式に招待され、人生であまりにつまらなかった二次会を経て職場への出勤日、

出社してきた先輩に「二次会にいた女の子をおまえとくっつけたい」といわれた。

その先輩は夢見がちなのか「結婚式出会った二人がめでたく結婚したらハッピー運命じゃね??」とか若干スピみたいなことも思って生きてるような人。

当時、自分彼女もいなかったしすぐOKしてLINEIDをもらってやり取りを始めた。

とはいえ二次会は盛り上がるとかもなく他者との交流もなかった気もするしその子ことなんて全く覚えてなかった。

いろいろやりとりしてどこか出かけるかって話になったけど、恋愛経験値の低いチー牛オタクからデート場所とかは勝手がわからず、初デートとかは季節柄のやつでオクフェスとか行った気がする。

その後は外出る予定があったらランチ行ったりとかもしたけど、最終的にLINEを未読無視にしてフェードアウトしてしまった。

 

理由は今考えると3つあったと思う。

1つ目は単純に肌が合わないというかすれ違ってるというか、付き合っているビジョンが見えなかったこと。

腹の底で何考えてるのかわからなかったし、仮に好意をもっているとしてもどこに好意があるのかがわから

2つ目はメッセージが長文になりすぎて返すのが面倒になってきてしまたこと。

これは長文になるまでやり取りしていた自分も悪いが、雑談程度でもそこまで長い分にしなければよかったと思う。

あと友人関係でもあまり軽口叩くような会話より連絡手段くらいにしか使ってこなかったので程度がわからなかったのもある。

3つ目はそのころから仕事が忙しくなりすぎてメンタルがキツくてそれどころじゃなかったのもあった気がする。

こうやって理不尽友止めみたいなかんじでスパッと連絡を絶ちました。

 

余談1

その後何度かメッセージが来て、最後の方は何かあったのか返してくれないのかみたいな文言があり、

最後不明ユーザーになったようなどうだったか

 

余談2

LINEのやり取り始めた頃に部署異動&育休した先輩が連絡をやめてから1年後くらいに自分の席に来て

最近調子どう?」「あの子と何かあったん?」みたいに聞かれたけど、「まぁいろいろあって……」と濁すことしかできなかった。

2023-05-30

コンサートMCCMでびっくりした話

ムード歌謡グループ(?)のコンサートに行った。

特段ファンというわけではなく、先月急逝した祖母チケットをとっていたので代理で参加。

祖母形見イヤリングを着け、会場に向かった。

私は草加健康センターホームサウナとしているものの、このグループについての予備知識がなく「つい最近LiLiCo旦那さんがメンバーから卒業し、新メンバーが加入した」くらいのふわっと感だったが

会場に着き、賑わうマダムたちのものすごい熱気を見て、テンションが上がった。

ホールに入場する際にスタッフからあるものを手渡された。健康食品のサンプルだった。高麗人参ゼリーである

同封のチラシにはメンバー写真掲載され、PR動画視聴用のQRコードが載っていた。

ファンの年齢層に合わせてこんなPRもあるのか、と感心していたら、開演。

生演奏とともに華々しく登場するメンバー。歌うめー

2,3曲歌ってMCに入ると雑談?はそこそこに先ほど配られた高麗人参ゼリーの話を始めた。

というかがっつりPRだった。

リーダーの話術でファンサービスも盛り込んでありったが、内容はまぎれもなくPRだった。

…。

これ、観客はチケット7,000円(高い席は11,000円くらい?)払って広告見せられてるの?

その後数曲歌い、ファンサもあり会場の盛り上がりは最高潮

2回目のMCが始まったと思ったら、また高麗人参ゼリーの話が始まった。

プレゼンスライドも用意されていた(A4くらいの紙で物理的にやってたので資料内容は見えなかったw)

いや、話の内容もファンに楽しんで聞いてもらおうという気概は感じるけども。

私はQVCを見ているのか?

もうここで私の気持ち萎えしまった。

物価高だからチケット収入だけではコンサート収益が出ないのだろうか

とか

チケ代上げると売れないのだろうか

とか。

エンタメ利益につなげる難しさを想像してしまい、ひとり世知辛い気持ちになった。

私はここ数年はもっぱらIP知的財産のほう)のオケコン的な音楽イベントしか参加しておらず、アーティストが歌うライブコンサートには10年くらい足が遠のいていた。

最近コンサートはこんな感じなんだろうか。

さて、コンサートも大詰めになりアンコール

このまま終幕と思いきや、ダメ押し番宣

うーん、まぁ番宣メンバー活躍を見れるファン側のメリットがあるものの。

この番宣ファンが参加する仕組みが取り入れられてて、喜ばれている様子に見えたけど。

私は、コンサートって歌や音楽などのパフォーマンスを楽しむ場だと思っていたので、かなり面食らった。

MCもそのパフォーマンスの一環だと思ってて、

メンバー同士の雑談なんかを楽しむ時間で。多少台本はあるんだろうけど。

それが、今日MCがほぼCMだった…。

一緒に参加した両親(本来祖母の付き添い要員)も驚いた様子だった。

父が「純〇は歌える営業マンなんだな…w」と形容していたので、なるほどと思った。

ビジュアルや歌だけでなく、PRスキルがあるので替えの利かない存在なのだろうと。

ファンでない私が「番宣してた番組は見てみようかな」と思ったくらいには面白いMCだったので

ファンの人たちからすると、あのMCCMとして認識しないか、あるいはコンテンツとして満足しているのだろう。

一概にコンサートと言ってもアーティストによって内容は様々なんだな。

さだまさしMCのまとめだけのCD作っちゃうくらいらしいし。

カルチャーショックを受けた1日だった。

2023-05-29

職場中途採用社員

とこないだ初めて雑談したとき、初手「おいくつですかー?」から始まっておうおうコイツやりおるなと思っていたんですね。周りに雑談に加わってないけど会話が聞こえてしまう人たちも大勢いたし。

そんで今日職場のおとなしそうな人がやられてましたわね。年齢出身地既婚か恋人はいるか親と同居してるか今どこに住んでるか資産形成をどうやってるか老後のプラン等々。めちゃくちゃ長尺で喋り倒していた。仕事しろ。てかお前仕事の要領悪いの露見しつつあるからな。

ただ奴もセンシティブ情報収集を試みる人間を選別する程度の脳は持っていて、新人研修の時に厳しめの指導をしてたり気が強そうな人にそういう話をしてるのを見たことがない。

あれ目的なんなのかなー。都合よく使える仲間探しをしてるのか、マウント取れる相手がほしいのか、ワンチャン何か売りつけようとしてるのか。はたまた雑談死ぬほど下手って可能性もあるけど、なんにしろ不用意に個人情報を握られるのは気分がよろしくない。

そのうち無自覚パワハラに走るタイプな気もするし、次何か話振られたら全部ヒミツって言っとこ。なめられてはいかん。

恋愛に発展しないじれじれ感が好き


わかるだろうか。学校でも、職場でも、趣味の集まりなんかでも、恋愛的な物事に一切関わらなかった人は少ないと思う。自分から恋愛をやってみるとか、アプローチを受けるとか、ほかの人が恋愛してるのを外から見るとか、みんなも体験してきてると思う。

私は企業での契約社員勤め(夫、子どもあり)の身分だけど、職場でそういうのを見てきた。その中でも、「恋愛に発展する可能性がない」ような、そういうシチュエーションがなんだかいいと思う。

今の私は、そういうのを体験している。ちょっと話してみたい。



その人と最初に会ったのは、会社イベントでの動員だった。地域貢献をするタイプ会社で、敷地内で年に一度だけ出店をする。去年、その中のアトラクションひとつで受付の仕事をすることになった。一緒の長机に、私とその人(Nさん)と、後は入社して半年女性と、一番奥側に管理責任者の人が座ることになっていた。

イベントの本番前日の準備の時、Nさんを初めて間近で見た。一緒にアトラクション(風船釣りとか輪投げとか)を作っている時に、とても頼りになって、雑談を振ってくれて、体力もあって……。私と同じ30代のようだった。少し年上。独身

その時に思い出したんだけど、私が契約社員として採用されたばかりの頃、他機関への申請もの仕事があって、Nさんと絡んだことがあった。必要な添付文書がわからなくて、その時に丸投げみたいな感じ(○○の補助をもらうために必要データがほしいetc)で別部署のNさんに電話で依頼したんだけど、2日で取り寄せてくれた。

いい人だと思った。直接Nさんの部署に行ってお礼を言った。私は既婚だから、ほかの女性と違って恥ずかしがらずに堂々とNさんと話ができる。

これがもし独身同士だったら、お互いに廊下で話をしてるだけで噂になるかもしれない。でも、私は結婚指輪をしてる。普通に雑談してるだけだと周りに疑われることはおそらくない。

イベントの準備が終わった後は、Nさんとちょっとだけ話をした。落ち着いた雰囲気で、目力が強くて、やっぱりいい人だなと思った。私の夫は、知り合いだった頃も、友達だった頃も、付き合っている時も、結婚してからも細かい気遣いをしてくれない。話もあまり聞いてくれない。子どもっぽいところがある。

ほかの準備に参加してたスタッフのうち、学校出たての若い子も、私より年上の人も、Nさんと話す時に明らかに感じが違った。機嫌がいい。声が高かったり、逆にすごく低かったりしていた。Nさんの個人情報はあまり書けないけど、落ち着いた感じで、他人の話を聞ける人だった。大人だった。

これがもし独身同士だったら、たぶん会話もできないんだろうな。私が学生だった頃を思い出すに、好きな人と話す時とか、話しかけられそうになった時や、視線が合いそうになった時は、まともな状態じゃなかった。廊下で好きだった人と出会い頭に走って逃げたこともある。

ありていだけど、胸がドキドキとでも言えばいいのかな。今ではそんなことはないけど、若い時はしょっちゅうだった。例えば、会社の中でFAXの目の前にいて、気になる人が傍を通りすぎる時に、「増田さん、やり方がわからないの? 教えてあげる」というシチュエーション想像して胸が痛んだ。もう、あの頃のピュアに戻ることはないのだろう。

そういえば、今の旦那出会った時もそうだった。地方都市大学生をしてたんだけど、ハタチの頃の旦那ゼミの帰り道に傘を持ってなくて、横断歩道に立っていた。すぐ後ろにはお婆さんがいて、「傘、途中まで一緒に入りませんか?」と問われて、旦那が承諾したみたいで、結局は駅の前まで二人で相合傘だった。お婆さんは旦那とずっと話をしていて、満足そうだった。

当時の旦那のそんな姿を見て、気になり始めたんだっけ。懐かしいな。

本番当日、Nさんと一緒にイベント仕事をこなした後も、会社の中ですれ違う度に挨拶をしたり、他愛ない話をしたりした。結婚というのはスゴイと思う。どんなに素敵な人を目の前にしても、全然緊張しなくなる。自然体でいられる。この人と結ばれることがない、という安心感からだろうか。

ちょっと前なんかは、私のいる職場にNさんが用事でくることがあった。あっという間に帰ろうとしたのだけど、その時に彼の後ろを追いかけて、「あ、Nさん私と一緒のところに行くんですね。後ろ付いていっちゃお~」って、高校生の頃に戻ったみたいに、わざとらしいアピールをして反応をうかがった。「行き先が一緒なんですね。どうぞ」と返してくれた。

あと、別の日に「髪切った?」と聞かれて、ハイと答えると「似合ってるね!!」って言われた。この時も、特別感情は芽生えなかった。いや、すごく嬉しかったけど。でも、ほかの友達と一緒に話をする時とそう変わらなかった。

繰り返しになるけど、『この人とは結ばれない』って心の底からわかってるから、平常心で会話が成り立つ。そうじゃなかったら、いろいろと無理だよ……。



先日のことだ。仕事を終えて事務室を出た後、途中でNさんと一緒になった。会話をしながら階段を降りて、カードキーをかざして建物を出て、駐車場まで歩いて行こうとした時に、「増田さんはいい人ですね!!」とNさんが言った。反応に困っていると「今度二人でご飯行きませんか?」と誘われた。

「いいですよ」とは言ったけど、正直反応に困った。子どもいるから、夕方以降に完全に家を空けるのは……という思いがあるし、昼だと周りに見られるかもしれない。家で飼っている猫も気になる。

子どもに留守を任せることもできるけど、たまに実家の母が訪ねてくることもある。心配でならない。

Nさんとご飯に行きたいとは思うけど、正直迷っている。いったいどうすればいいのだろうか。たぶん、普通にご飯に行っても大丈夫なんだと思う。でも、絶対安心というわけじゃない。ここに書いている暇があったら考えればいいのかもしれないけど、いい知恵が出る自信がない。

こんなに読ませた後で申し訳ないけど、誰か知恵を貸してほしい。手厳しい意見でもいいので。正直、人生で何番目かに迷っている。Nさんとご飯に行きたいけど、もしそういう感じになったら無理だと思う。どうしたらいいのだろう。

ここ最近婚活上手くいかない系増田みてると

どうしても雑談したい増田しかり、蛙化しかり、自分相手にしてほしいこと提示してないのにしてくれっていってるように見える

こうしてほしいって言われてしてくれなかった段になってはじめて大事にされてないって思えばいいんじゃないかなと、それはモテてる女だって言わなきゃ要求は通らんよ

友達の人には恋人紹介してとか友達やめないでって頼んで、友達はきちんとお願いのとおりにしてくれたじゃん

2023-05-28

新人を囲い込む人

彼はベテランエンジニア業務知識豊富さや技術力では社内で1・2を争う優秀なソフトウェアエンジニアではあるが、困った特徴がある。

それは自分を補佐する部下欲しさに入社1年程度の新人を囲い込み他の社員との関係性を断ち切ってしまうのである

やり方としては

1.「俺が教育担当だ」と言って、新しく着任した新人に「自分の言うことだけを聞け」と同意を迫る

2.他の社員新人に話しかけると「俺が教えるから」と相手の有無言わさず会話を断ち切って、圧を掛けて追い払う

3.休憩時間業務の合間に他の社員新人雑談してると「仕事を覚えている最中から余計なことを言わないでくれ」とまた相手の有無言わさず会話を断ち切って、圧を掛けて追い払う(休憩時間新人から目を離さないらしい)

4.新人に「あいつは○○がダメいくら教えても成長しないあいつは足手まといだから消した」と辞めさせたりダメ認定した部下の悪口を誇らしげに言い同意を迫る(そう思うよなぁ?等)

5.同時に「俺以外はダメ、関わらない方がいい」と言い切って関わらないよう説明する

6.気にせず新人に話しかけるエンジニアには突然、面談と称して新人に余計な話をするなと延々と圧を掛けて以後関わらない事を迫る

7.誰も関わって来ないようになると、自分の正しさを新人説明する。

彼は優秀ではあるが部下殺しの異名を裏で持っており、優秀ゆえに誰も表立って言えずPM部長も彼の難点は理解していても直接注意することが出来ない。

まり是正されることは一切ない。自分は別部門で今回の新人一時的に面倒を見ていた立場で不穏な話を聞いてあれこれ心配になってこっそり新人と話したり状況を調べたら以上の1~7の状態であった。

人手不足の中せっかく来た新人で伸びる要素もあって育って欲しかったが先行きは暗い・・・新人を囲い込む人に当たってしまった新人はまた辞めてしまうだろう。仕事以外で他の社員と関わっていく大事な時期に、

それを全て不要と断ち切る人に出会ったがために。


むなしい。

化現象を無理やり治した女の話

例のHSP化現象の記事読んで、自分が蛙化現象酷かったころを思い出した。ちょっと「蛙化現象」の本来意味とズレてるけど、その辺はまあ大目に見て。

https://anond.hatelabo.jp/20230526043327

私はHSPじゃないか彼女とはまったく感じ方が違うだろうけど、自分が蛙化現象を無理やり治した話をつらつら書いていく。蛙化現象で苦しんでる人の参考になれば嬉しい。

結論から言うと、付き合い続けること。もちろん、皆に効くとは限らないけどね。

それが出来ないから苦労してるんじゃい! とツッコミが飛んでくるだろうけど、ほんとに、この方法はかなり個人差があるので、あんまり怒らないでほしい。

コツは、感情を殺すこと。客と同伴してるキャバ嬢パパ活女子を演じてるつもりで、LINE通話デートを重ねていく。ちなみに、水商売パパ活経験がなくても大丈夫(私もないし)。あくまでも、「お金のために相手をしている」という設定を演じること。もちろん相手には言ってはいけないし、お金ももらえないよ。

さて私は、演じてる間に、なんと旅行約束を取り付けてしまった。蛙化現象起こしたまま。

1日目の昼はほんとに帰りたくて泣きそうだったし、彼氏ともろくに喋れなかった。

彼氏は優しい人なので「新幹線乗って疲れたでしょ」「体調悪い?」と気遣ってくれた。この辺りは引用元増田とまあそっくりなので、今思い出しても本当に反省

そして蛙化現象は、この日の夜突如として治った。

自分でもこんな瞬間的に治ると思ってなかった。夕ご飯食べながら雑談(もちろん演じながらの雑談だ)してたら、パチッと治ってしまったのだ。

「あ、治るんだ」とそんな事を思った。

化現象はその性質個人感情によるところが大きいので、あくまでも「完治した一例」として、不治の病ではないことを知ってくれればと思ってネットの海に流した。

キャバ嬢パパ活女子を演じる」なんて相手にとっては失礼甚だしいけれど、相手にバレなければいいんじゃないかなと思ってる。むしろ、演じているからこそ、その場から逃げ出したりLINEブロックしたりしないで済んだのだと思う。

人によって性格合う合わないはあるから、何も無理をする必要は無い。ただ、それが蛙化現である自覚したならば、女優の皮を被ってちょっとだけ頑張ってみて欲しい。

ちなみに引用元増田だけど、本当にHSPなのか(HSPのもの精神科医の金儲け用なんて噂もあるけれど)、はたまたHSPと思いたいだけの怠惰なのか、私には分からない。分からないけど、HSPからといって、他の人を傷つけていい理由にはならないと思ってるよ。

これは誰にも話せない愚痴

過酷仕事ストレスメンタルを壊し会社を辞め、何も出来ず引きこもって3年後、ようやく社会復帰できた。

家が貧乏で、親は精神病で、昔はかなり苦労した。

幼い頃から家事は全部自分でやって中学生の頃から仕事をし、その上で勉強趣味もこなし、苦しくても誰にも頼らずに人生を歩んでいた。

そしてそんな自分に自信があり、自己肯定感だけはかなり高い。

貧乏大学に行けなかったか社会人になってお金を貯めたら大学に行こうと考えていた。

しかしなかなかお金は貯まらず、メンタルも壊し、気付けば年齢は30を越えていた。

30を越え、社会復帰した途端、マスク美人なのもあり、モテた。

異常なまでに職場男性が寄ってきた。新人である私の仕事フォローを頻繁にしてくれた。隙があれば雑談を振られる。

しかし私はそのせいで仕事を覚えるのが遅くなり、女性からは冷ややかな目を向けられているのが分かった。

男性フォロー等を掻い潜り、仕事を覚えようと必死だったが上手くいかず、女性上司からハッキリと「ずっと男に頼って生きてきたんでしょう?」などと言われた。

他人から見たらそう見えるのは自分でも分かっていて、とても悔しかった。

そう言われているのを男性は目の前で聞いておきながら「気にしないてください!嫉妬ですよ!笑」と言い、傷付いている私に見当違いの慰めをしてくる。

男性陣がチヤホヤするのも最初のうちだけだと、適当にあしらっておけば状況は落ち着いて、仕事も覚えれば信用は回復するだろうと思い耐えた。

しかし、最初についたレッテルは消えなかった。仕事が出来るようになってから女性から冷たい目で見られることはなくなったが、私は「誰かが支えてあげないといけない人」として扱われた。

最初雑談適当にあしらっていた為か、皆は私の事を中身の無い人間だと思っていた。

寄ってくる男性は減ったが、残った男性達には結婚を前提としたお付き合いを考えている旨を伝えられた。マスクの下もまだ見ていないのに。

女性と一部の男性は私に結婚を勧めてくる。

屈辱だなと思った。

自分で言うのもなんだけど私は表面的には「理想のお嫁さん」になりそうな雰囲気がある。

でも私はお嫁さんになどなりたくないしもっと内面を、私がこれまで取り組んできたことを、自立してることを、大人になってから大学に行くという夢があることを、知ってから好きになって欲しかった。

趣味勉強時間が無いか自分の見た目には無頓着でいたいし恋愛らしい事はしたくないし、自分の夢を応援してくれる人に好きになって欲しいのに、何も知らないのに私のことを決めつけて私とかけ離れた部分を魅力的だと言われて、自分価値がわからなくなってしまった。

「俺がいないとダメだ」と思わせてそこそこの人と結婚した方が楽になれることは知ってる。何度かその道に逃げようとした事もあるけれど、耐えて今の自分を築いてきた。

から自分に自信があったのに、また心が揺らいでしまった。

誰も頼れる人がいなかったから、苦しみながらその状況に適合するように自分を作ってきたのに手を伸ばされてしまうと全て台無しになる。

今までの事が無駄に感じて有り余っていた自己肯定感どん底まで下がった。

私にとって、結婚は苦じゃない。そう思う理由割愛するが、全く苦ではない。相手は私の事を勘違いした上で結婚を考えている。もし今結婚を選ぶなら相手理想になり切って死ぬまでやっていける自信もある。そっちの方が楽だとも思う。

趣味人生費やして趣味の延長で大学に行って研究したい夢は夢として諦めるべきなのか。

私の過去も夢も知らない男性達が返事を待っている。結婚を考えたら正直逃すのが惜しい人達だ。

彼らになんて言えば私は幸せになれるのだろうか。

2023-05-27

マッチングアプリをはじめて人生が少し良くなった気がする

マッチングアプリを始めて1年くらいたったんだけど、年収とか顔写真とかマッチやすくなるために必要ものはたくさんあるのはわかってた。

でもマッチングアプリ関係を構築する上で避けて通れないのが「雑談」だということは始めるまで気づかなかった。

雑談」…正直これまであまりしてこなかった。

学生時代友達家族とはそりゃするけど、まだよく知らない相手と急に雑談をしなければいけないというのはかなりハードルが高い。

本来「しなくていいこと」なんだよな雑談て。しなくていいことはしないほうがいいと思っていた。

雑談はいわば無から有を生み出すに等しい。自分にとってはそれくらい難しい。

先の見通せない真っ暗なジャングルで道なき道を進んでいくような心細さがある。

相手がノリノリで話してくれれば、少なくともその時はいい。でもそういう相手おんぶにだっこコミュニケーションはいずれ相手に飽きられてしまう。

飽きられるというか、雑談て共同作業から二人で一緒に楽しい時間を作ってゆこうという感じのふわっとした結束感が無いと、その先の関係性を構築しようという気にならないのだろう。

そりゃそうだ。だって将来は共に楽しく暮らそうって相手を探してるわけだから最初の共同作業すら丸投げする人間は見込みなしと思われるにきまってる。

雑談」が必要だ、ということに気づいてからはとにかく打席に立つ、試行回数を増やす、それ以外にやり方がわからなかったから。

そうしているとだんだん「道」が見えるような感覚があった。

さっき真っ暗なジャングルと言ったが、一見何の手がかりもないようなジャングルの中でも相手の口ぶりや間から獣道のような突破口を見つけることが増えてきた。

あるいはかつて自分が通った道、話題デッキという道しるべがある方角。

そういう特訓の結果、雑談スイッチのようなもの自分の中に生まれた。

例えば仕事中の取引相手と、昔なら仕事の話が終われば「あ、じゃあこの辺で…」と言って別れていたところで「獣道」が目にとまる。軽く一言二言、相手の様子次第では数分間の雑談をしてから別れるようになった。

そしたら最近はなんか仕事がしやすい。

はっきりとした変化じゃないけどちょっとした頼み事とか相談をしやすくなったし、されるようにもなった。

マッチングアプリをはじめて人生が少し良くなった気がする。

彼女はできてないけどな。

一緒に行動したがるくせに人任せの男性

ライブに行くのが趣味アラフィフ独身女性です。遠征もする。現地の友達と落ち合って飲んだりするのも好き。

行きたいライブがあったので、某都市遠征することにした。

知り合いの男性も同じライブ遠征するというので、「じゃあ現地で会ったらよろしくお願いします!」と言ったところまではいいのだけど、

どこに泊まるの?とか、ライブ前後は何をしてるのか?とか、できれば一緒に観光しませんか?とか誘ってくる…

私はゆっくりたかったので「ホテルのんびりします」と言ってさりげなく断ったのだけど、なんとかして行動を合わせようとしてくるので、ちょっと面倒くさくなった。

宿も同じだったので、「何時にチェックインする?」といって時間を合わせてくるし、宿に着くなり「何してますか?出かける用事があったらぜひ一緒に」と言って一緒に行動したい雰囲気を醸し出してくる…

何より面倒くさいのは、自分プランを立てて誘ってこないということ。「〇〇に行ってみませんか?」と誘われたらまだ興味も持てるのだけど、「あなたが行きたいところがあれば一緒に行きますよ!」という完全にこちらにお任せスタイルなのだ。面倒くさい。1人で自由気ままに行動するほうがマシ。

行き慣れた街だから特に観光したいところもないし。

チェックインして休んでいたら15分おきにチャットで話しかけられるので面倒くさくなって、じゃあお茶でもしに行きますか…と言ったのだけど、「行きたいところありますか?」と聞かれて、行き先の店も私が決めるはめに。面倒くさい。

ライブは一緒に聴き、終演後は別の友達も誘って複数人で飲みに行った。もちろん店は私が決めた。

翌日も朝から「何時にチェックアウトする?どこに行く?」と聞いてくる。「うどんが食べたいのでどこか寄って帰ろうかと思う」と言ったら、「この店はおすすめです」と珍しく提案してくれたのだけど、交通の便があまりよくない場所。「おすすめなので行くなら一緒に行きますよ〜」という。

私は足腰が悪いのでたくさん歩かないといけなさそうなのが不安だったけど、一度は行ってみたほうがいいよ!と強くおすすめするので行くことに。うどんはおいしかった。

食べた後も「どうする?どこに行きたいですか?」と聞いてくるので、歩きたくないし、特に行きたい場所もないしで面倒くさくなった。そのまま目的なくぶらぶら歩きますか!という感じなので、私が適当喫茶店を探した。実に面倒くさかった。

もちろんその男性は、私の都合や体調を思いやって「あなたのしたいことに合わせますよ」というスタンスの優しい男性なのはわかるのだけど、私としては1人で気ままに行動し慣れてるので、ついてこられるのが実にうっとおしいと感じてしまった。

せめてプランを立てて提案してくれたら、面倒くさく感じなかったんだろうなあと思うのだけど。

恋愛的な要素をまったく求めてないので、余計に鬱陶しかったんだと思う。相性合わないんだろうね。

取り留めがなく書き散らしたが、愚痴れるところがほかになかったので。すまん。

やはりプランを立ててもらえると誘いに乗りやすいのだが、そんなに仲良くない男性に「あなたの好きにしていいですよ〜!ついて行きますよ!」とやられても面倒くさいだけだなと思った。

私は人見知りしないので知らない人や親しくない人と長時間雑談することも平気なんだけど、今回こんなに面倒くさいと感じるとは思わず自分でも驚いた。

そんなわけで、世の男性諸君は、誘いたいならプランを立ててしっかりリードして誘うようにしようね。

あなた大事存在だ」

「どこに行こうと、いくつになろうと、私の大事子どもからね」

冗談なのか、軽く酒が入っていたのか知らないが、誕生日ということで買ってきたちょっといい食材料理を食べながら親はポツリとそう言った。

その後ひとしきり花が咲いた他愛のない雑談の流れの中で、しかしその言葉はしっかりと意識の奥底にとどまっていた。

後片付けをして、部屋に帰って一息ついてから、よく分からない泣き笑いのような表情になっている自分に気づいた。

そんなの陳腐クリシェだし、ドラマじゃあるまいし、現実で口にするようなことか?とフル回転するメタ認知をよそに、慈雨のような涙が何筋か、精一杯ニヒルに笑ったつもりの頬を伝っていた。

大事存在には「あなた大事存在だ」と言ってあげるだけでよいのだ。こんなシンプルで単純なことに、なぜ気づかなかったのか。知ってる振りをしていたのか。

もしもあなたの身近にそういう人がいるのなら、折に触れて言ってあげてほしい。冗談でもいいから、何度でも

2023-05-26

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 2/3


3. 就職活動のこと

 大学四年になる頃、就職活動が本格化した。当時は就職氷河期で厳しい状況だった。講義レポートもあるし、当然サッカーだってやらないといけない。居酒屋(どんがま、というお店一本になっていた。今はもうない)でのアルバイトは週二に減らした。

 当時は、三年の秋から企業説明会が始まって、四年の春以降に面接スタートというのが一般的だった。俺が行きたいと思っていたのは総合商社だった。説明会に行ってみて、とある商社に惹かれたのだ。ほかの総合商社に比べて「オレがやってやるぞ!!」みたいな社員の人が多かった。

 三菱商事は、政府の高官みたいなキャラの人が多くて、三井物産スマートイケメンキャラが多かった。伊藤忠商事は、頭を鈍器で殴られても生きていそうな人が多かった(生命力があるという意味)。そんな記憶がある。

 その春までには、俺とキャプテン君はmixi上でマイミクになっていた。お互いの日記コメントをした繋がりがあって、サッカー友達ということで俺から申請をしたっけ。いや、もう正直覚えてないけど。とにかく、俺とキャプテン君はmixi友達になった。

 キャプテン君のmixi日記はすごかった。俺も、彼もサッカーのことを綴った日記が多かったが、彼の場合はなんというか、思考レベルが違った。普通に大学サッカーをやってるヤツが、一生懸命サッカーのことを考えているのだとしたら、彼の場合もっとずっと、『上の視点からサッカーのものを見詰めていた。

 例えば、同志社大学サッカー部は、今でも大学単位ブログ更新し続けている。各選手自分生活サッカーに関する考えを書き綴っていく。

アメブロ catch the world

https://ameblo.jp/duscblog/

 ここにある後輩達の日記は、読む価値がある。若いながらも自分なりに考えて学生生活を過ごしている。

 当時のキャプテン君のmixi日記は、この内容をはるかに上回っていた。日記のものは、すでにこの世にデータはないが、当時の俺個人日記に断片的なメモがある。

 当時、キャプテン君はこんなことを日記に書いていた。ほぼサッカーのことだ。本当は繋がりのある文章なのだが、断片化しているので意図がわかりにくいかもしれない。



集団というものは常に問題に直面してる。人が寄っている以上は必ず争いが生まれる。価値観の違いとか、追求する目標の度合いとか、相手への要求基準とか、争いの種は無数にある。それでも同じ集団として、組織として「仲間」を自称して日々共に暮らしている。

自分らは、全員で一丸となって目標邁進するために集まったはず。でも、いつからか、別の方向を向いている人たちをひとつ目標に進ませることに奔走してる。組織とは難しい。

組織には、絶対に衝突や背信生まれる。リーダーには、それをまとめる人間としての自覚がいる。自分がやらなければならないという責任感が。自分には実力が足りないといって何もしないのは卑怯だ。逃げだ。後輩には、早くこのことに気付いてほしい。

理想を語って、現実に不平不満をこぼし続けるのは簡単問題を黙って見過ごすのも楽だけど、人間が腐っていく。

・オレは現状を変えたいと思った。現状を変えるにはかなりの労力がいる。俺はあの時、みんなに不快なことを言ったけど、妥協してほしくないからあえて言った。

・言いたいことを言い合えない集団未来はないんやで。お互いに機嫌を伺って本音を出せないとしたら、自分らの関係は友人ですらない。本当の仲間って、暑苦しくて、うっとうしくて、そして清々しい。

・ぶつかっても、嫌われてもかまわない。まだ間にあう。オレ達はここから勝負だ。残された時間を考えると、今は悩みながらでも正しいと信じることを貫くしかないよな!

ぶつかっても、嫌われてもかまわない。何年か経った時に俺の伝えたかった真意理解してくれれば、それはそれで素晴らしい。

・愚直にやることは本当に重要やで。ひたむきにやらない人間に付いていく気にはなれん。

・結果を出すことは、集団をまとめるための必要条件であっても、十分条件にはならん。サッカー試合に出れない人の方が多いんやし、俺達のチーム!!って愛情をみんなが持てるチーム作りをしないと。勝って喜んでいるのはレギュラーだけってことにもなりかねない。今の俺には難しい。

・好む好まざるに関わらず、人には立場が与えられ、それに見合った働きが要求される。自分には難しい、できないかもしれないと言ってるヒマがあるなら必死勉強しなきゃいけないし、責任を負える人間にならんとな。

・今のチームには、勝ちたいという執念を見せるヤツや、自分を演じてでもチームのために尽くそうとする人間が少なすぎる。たしか個人個人は頑張ってるけど、みんなそこ止まりなんよな。他人に対して意見を言おうとせん。勝ちたいなら叫ばなきゃいけない場面もあるのに。だから俺は三年に怒ったんや。なに自分のことだけ頑張ってんねんと。自分らの代やったらそれ相応に振る舞えと。

他人言及することは、自分へのハードルも上げることにもなる。言ったからには自分もやらなきゃいけない。そんな風に、自分を追い込んで成長していかんと。

・時には集団のために自分を演じる必要がある。嫌われ役でも買ってでよう。自分大事にしすぎるあまり、みんな守りに入ってもうてる気がする。

自分のことだけに集中して動くのは本当に楽。でも、それなら今の場所にいる意味はないからね。引退までに、俺らの4年間を後輩に叩き込もうと思う。そうやってチームの魂は引き継がれていくものなんやで。



 上の日記は、なんJ民が書いたものではない。日記を書いたのは、当時21歳の大学生だ。一般的学生とはレベルが違う。社会人の域に達している。キャプテン君が反則で退場処分になったサッカー試合を見た時は只者じゃないと思ったが、ここまでとは思わなかった。

 実際、彼はいい奴だった。対面で話したことは数回しかないけど、でも確実にいい奴だった。熱い闘志が漲っていて、爽やかな笑顔が眩しい。それでいて面白いことも言える。ずるい。

 就職活動に話を戻す。必死エントリーシートを磨いて、SPI勉強をして、面接対策をして、総合商社の一次試験突破した。二次試験グループ面接も通って、いよいよ三次になった。

 会場は、晴海トリトンスクエアという海が綺麗な高層ビルだった。会場には、当たり前のようにキャプテン君がいた。緊張している様子だったから、声はかけなかった。かと思えば、ほかの志望者と一緒に雑談をしていて、さすがだなと感じた。

 面接試験の部屋の前で待っていると、自分の前に終わった人が出てきて、「頑張ってください」って言われた。「ありがとうございます」と返して部屋の前に立った。

 肝心の面接試験は、一応やりきることができた。子どもの頃からやっていたサッカーアピールもできたし、面接二名サッカーをしていたことがあったらしい。「インカレスタメンで出ました」と言ったら、「おー、うまいんだね!!」と言われた。

 面接全体だと、簡単質問もあったし難しい質問もあった。覚えてる限りだと、

□なぜ総合商社を志望するのか、その中でもなぜ住友商事を?

集団の中でどのような役割を果たすか

卒業までをどう過ごしたい

総合商社で叶えたいことは何か

□今後の人生目標

あなたにとって「仕事」とは何?

□弊社の弱点を教えて

仕事ができない人や嫌いな人が職場にいた時にどうする?

 こんなところか。ゆっくり落ち着いて答えていった。こういう時、サッカーをやっていてよかった。緊張はするけど、それが心地いい。失敗してもいい、飛び込んでもいいやって思えた。よい意味で、周りが見えなくなる。

 時間というものの退屈さを感じない。これは採用試験なのだという不安も忘れて、不採用がありうるという事実すら忘れてしまって、どんな恐れすらも感じなくなる。面接、という世界に全身全霊で移り棲んでしまたからだ。

 面接が終わった後は、さっきの自分と同じく、面接試験の部屋の前で待っている人がいた。俺は、ちょっと迷ったけど、「頑張ってください」って言った。その人は、「ありがとう。行ってきます」と返して面接室の前に移動した。

 それから普通に社屋を出て、ちょっとその辺でご飯を食べて、夜行バスが来るまで街を歩き回って、バスが来る頃にはすっかり疲れ果てていた。

 続き

 https://anond.hatelabo.jp/20230526212236

2023-05-25

会社アラフィフのおばさん

ちやほやされる前提で雑談してるのがビビるよな

お前はいつまで新卒女子のつもりやねん

anond:20230525204701

産業医発達障害を疑われたのがきっかけ。

同僚の男性嘘吐きがいて、何であんなくだらない嘘ばかり吐くんだろう?と思っていたら、同期の子に「あれはジョークのつもりなんだよ…つまらなすぎるからわかりづらいけど」って教えてもらった。

そのエピソード雑談として産業医面談で言ったら「冗談理解できないタイプ発達障害」だと思ったんだろうね。

結果は言語動作ともIQ130↑で、同僚にジョークセンスがないだけって結論になったw

ちなみにその嘘(ジョーク)は、

後輩に借りたペンを「これ落ちてたから拾っておいてあげたよ!」と返したり

和やかに談笑してたと思ったら急に「今ひどいこと言われた!ほら謝ってよ!w」と言い出したり。(もちろんひどいことなんて何もない)

そう言う感じのやつ。

今ならお寒いネタなんだなって生暖かい目で見れるけど、いつもあまり文脈意味不明すぎて自分には理解できなかった…

学校ならともかく、職場からみんなまともだと思い込んでた。若かった。

anond:20230525074021

職場人間相手雑談ならそれが無難だろうね。男女間(仲を深めたい)では微妙だ。

anond:20230525065336

男と女雑談がどうこうって話題は、あんなに紛糾するテーマだったんかねえ

ここ最近見かけた男女論のなかで、トップクラスでどうでもいい話題だったわ

anond:20230525064200

町内会の草むしりで変に空いたちょっとした、20分くらいの時間を天気の話だけで持たせてた二人おってすごく感心したことある

雑談って会話してることが一番大事なんだなと思った

2023-05-24

https://anond.hatelabo.jp/20230522222143

なんか、みんな元増田の態度の駄目出しとか、女が求めるコミュニケーションとか増田の悩みの解決から横に逸れた話ばかりで救われないので、

元増田に励ましの意味も込めて、自身マッチングアプリ体験談も交えた所感を書いていくよ。



>私は学生時代から彼氏と別れてしまった。それについてもまた口汚い批判がつくとは思う。

>でも伝えたいのは「学生時代恋人探しはみんなガチったほうがいい」ってこと。ほんとに。

大丈夫。焦らなくてもマッチングアプリにもいい人はいるよ。

私の職場マッチングアプリやってるって言ってる男上司や女後輩や高校時代の女同級生

凄く清潔感があって、職場(あるいは学校)では人を不快にさせない気さくな雑談が出来る人たちだったから。

何なら学生時代に付き合った同級生結婚した私よりよっぽどまともで素敵な人達だった。

からあなたが「私なりに楽しんで欲しいと思って会話をした」という話は信じる。

一方で、スペック確認だけしてきた男性存在するのも納得する。

私は技術職の職場で働いていて、自分部署は私以外みんな男性、それも工業高校高専工業出身ばかりなんだけど、

彼らの中には、いきなり「~~さんって何歳すか?」とか、

自分が気になった相手スペックをいきなり素直に聞いたりする男性も少なくないのよ。

彼らはとにかく受け身で「彼女欲しいっすね~」とか言う割には、「マッチングアプリやってるとか痛いんでやんねえっす。」とか言う奴等で、

マッチングアプリやってる奴等なんだから余りもの理論を囃し立てるはてなーそっくりなんだけど、

そりゃあ工業系に居たら女性と接する機会も無いし、それで出会いの場にも出ないんなら彼女なんか出来ないわな、って感じなのよ。

恐らく、そんな奴等の中で、「とはいえアプリ可愛い彼女出来たらラッキーやな」とか思ってアプリインストールする人達が、

たまたま元増田マッチングしてしまったのかなと思うよ。

私は、私の性格が終わってるので、学生時代付き合って結婚した男性離婚して、

そのあとマッチングアプリ始めたんだけど、いきなりスペックを聞いてくる人と対面したことはないんだよね。

話が弾んで自分には勿体ない素敵な男性しかマッチングしたことないのよ。

で、元増田が話を弾ませる気ゼロな人と対面してしまった原因で考えられるのは、

マッチングしてメッセージのやり取りをする段階で話が弾んでないのに、会ってしまった、という事はない?

メッセージのやり取りの段階で、あなたが望んでいる会話になるよう、あなた話題を一つ以上投げかける、相手話題を一つ以上投げかける、

という一巡は出来てた?それが出来る人なら、メッセージのやり取りの延長で、会っても話題が弾むと思うのよ。

例えば、私は機械エンジニアで、相手も同職種だったから、ポンプ部品組込み間違いに気付かず試運転してしまった話をしたら、

向こうも同様の失敗を話してくれて、話が盛り上がったり、

別の人だと、相手商船系の事務系職で、私のいる業界に燃料を運ぶ業界から、今の燃料事情で盛り上がったりとか、

仕事以外なら、相手が私のプロフィールカードから増田さん音楽○○聴くんですね。俺も○○好きです」とか来たら、

「俺さんも○○好きなんですね!私もこの前やっと○○のライブチケットが当たって嬉しいんです!俺さんは特に何の曲を聴くんですか?」

と返して、「俺はにわかなんで、ベタですけど△△が好きなんです。」とか来たら、

「おお!なんだかんだ私もベタが好きなんで、今度のライブでは私も△△一番やって欲しいです」とかメッセージやり取りして、

実際に会ったら、「今日は俺さんと会うの楽しみで、電車の中で△△聴いてました!」とか挨拶して会話を始めるから

スペック確認みたいな会話にはなった事がないのよ。

マッチングして、スペックをいきなり聞いてくる人は、メッセージ上でもそんな感じな気がするから

メッセージでそんな感じの人なら私も「聞かれると緊張しますね!さきにスペックさんの方から教えてください!」とか、

ふざけた会話を返して、自然フェードアウトするかな!

からマッチングしてメッセージの段階で会話が弾んだ人とだけ会う、という形にすると、残念な人と会ってしまう事は減ると思うよ。

あとは、友人や職場の人に良い人を紹介してもらうのも手だと思う!

私は職場内だと大幅に年下の変わった新卒に言い寄られたり、不倫を持ち掛けられたり、

学生時代付き合った人は上手くいかなかったりで、マッチングアプリの方がまともな人と会える事が多かったんだけど、

かに紹介して貰う、という形だと、紹介する人も変な人を紹介しようと思う人はいいから、

あなたがまともだと思う人を紹介されやすいと思うよ。

私も誰かに紹介する時は、どちらも素敵で自慢の男女を引き合わせるよう頑張ってたし!

(紹介する人も「素敵な人を紹介して貰った!」と思って貰いたいものなのだ

anond:20230524125810

しろ相手雑談を求めてないことを察知して引くことができれば完成やな

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