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2022-09-09

1年間の不妊治療メモ

結婚4年目の去年、不妊治療を始めた

今年妊娠できたのでメモ

旦那とは付き合ってた頃からレス気味だった

結婚2年目に義母から孫催促があった

最初はふーんくらいで済んでたけど、何回か催促されて病むようになって、子供が出来ない自分を責めるようになって生きてくのが辛くなる

それを旦那に伝えると泣き始めたのは覚えてる

お互い行為苦痛なのは分かり始めてたので、Amazonで買ったシリンジでルナルナ排卵予測に出てきた排卵日に注入するのを何回かやってみる

まー妊娠しない

本当に排卵日か分からなかったしね

最初コロナ流行り始めで病院に行くという考えはなかったけど、コロナ第1波が落ち着き始めた頃に不妊治療を本格的に考え始めた

行こうと思ってた不妊治療病院には、女性だけの問題ではありません!男性も一緒に!と書かれてて、旦那に一緒に行かない?と聞くと、俺は行かないと答えられて、この人その気ないんだなってガッカリした記憶はある

何ヶ月か過ぎて義母のおじいちゃんおばあちゃんのお墓参りをしたいと旦那に言われたので、一緒にお墓参り旅行をした

この旅行旦那さんの考えが変わったようで、不妊治療を始めることになった

初診は血液検査で何本も血を抜かれて、若い男性医師に、何年も子供できないので不妊症ですね、と言われ号泣する

分かってはいたけど、言葉にされると辛かった

週一回排卵チェックと生理が来たら採血、通水と卵管造影の為通院が始まる

まず排卵チェックで躓く

卵子が大きくならないし、排卵しない

卵子を育てる注射も毎回した

40日過ぎても排卵しないかピル飲んで生理起こさせるのも2回やった

ここまで排卵しないと、多嚢胞性卵巣症候群の疑いありになって、糖尿病検査もやった

結果は陰性だったけど、卵子が育たないのでレトロゾールを飲み始める

地獄の卵管造影検査もやった

痛みで死ぬかと思ったけど、キレイ子宮のカタチが見れて何かテンション上がった

重要旦那精子検査の結果はどの項目か忘れたけど、先生からすごくギリギリですけど他が頑張ってるので大丈夫ですよ!と言われる

レトロゾールのおかけで排卵し始めたので、人工授精をやることになった

先生からは4回やってダメなら体外受精も考えて下さい、でも〇〇さんは若いので出来ると思うし自然に近い形がいいですよね!と言われる

4回やれば出来るでしょ、だって先生若いって言ってたし!と安易に考えていたが、4回全て全滅で生理がきて、毎回泣いて離婚してほしいと旦那に泣き叫ぶ地獄の日々が続く

メンタルが安定してたのは生理終わりかけから排卵するまでの2週間くらい

5回目の人工授精旦那精子運動率が異常に悪くて(30%もなかった)、これは妊娠無理ですねと言われる

旦那長風呂が原因だったが、これで体外受精に移る気持ちになる

体外受精に移ることを先生に伝え、レトロゾールを飲んで卵子2個を育てる

採卵の鼻スプレーもして、採卵して受精卵が2個できた

1個新鮮胚移植を受けることになり、1個は凍結保存をした

移植担当医が下手くそすぎて涙目になりながら移植終われを祈る時間になった

そして移植後は膣にホルモン剤を朝夜いれる生活が始まる

これでこの通院からもおサラバ!と思ってたいたが、採血の結果は陰性ですぐに生理がきた

子供を授かることはそんな甘いものではないのを見せつけられた気がした

精神的に荒れに荒れまくってたと思う

まあ荒れてばかりもいられないので、次は卵子を数打ちゃ当たるようにたくさん作ろうと思い、レトロゾールと自己注射をする

自己注射をする私を見て旦那は引いていたが、そんな事辛くも何ともなくなっていた

そして採卵すると卵子が4個取れたが、採卵の時の麻酔気持ち悪くなって病院のベッドで暴れる私を見て看護師さんに引かれる

後日4個のうち2個は受精卵にならなかったと培養から連絡がくる

残った2個は先生曰く最高ランク普通ランク受精卵ができていると言われた

最高ランク受精卵を移植することになって、着床するために切れ込みも入れてもらった

2回目の移植担当医は上手すぎて受精卵いれました??と聞きたくなるくらいすぐに終わった

また膣にホルモン剤乳酸菌をいれる生活が始まる

パンツを脱ぐとヨーグルト臭いのとホルモン剤が溶けてベタベタになるので、生理じゃないのにナプキンを付けて生活する

何も考えないで生きることしか思わなかった

移植から1週間後の採血で陽性判定が出る

採血されてから結果を言われるまでの時間が辛くて手が冷たくなってたせいで、院長と握手した際に引かれる

4月1日だったので、旦那エイプリルフールかと疑われる

そこから7週間は不妊治療病院に通い、流産予防の柴苓湯とホルモン剤というくそ高い薬代を払い続け、心拍確認ができたら病院成功報酬を払って、不妊治療を終える

アホループ

ループ
  1. 話がそこそこ大きくなってくる or 少しだけ難易度が上がる手が止まる
  2. 悩む
  3. 飽きる -> 別のタスクで1へ戻る
ループ強化パーツ

やる気の上下はどうすればいいのかわからん

反省の仕方についてはネット記事とかみて片っ端から真似していくしかないと思ってる。

人間トラウマが多すぎてかなりきつい。精神科医ですら苦痛だった。

アホループは止めたい。素直に努力チャレンジ継続を行いたい。

2022-09-08

男性が受ける差別とは、警戒されることと、信頼という名目で粗末に扱われることです

男性が受けている差別として重要だと私が思うのは、警戒されることと、信頼という名目で粗末に扱われることです。

男にも女にも、男は警戒すべき存在だという感情がうっすらとあります

同時に、男性だったらほっといても大丈夫だろう、という肯定的な信頼の形をとって、男性のことをろくに気遣う必要はないとされがちです。

から世間話でもマスメディアでも、男性への警戒や、過度の信頼による雑で粗末な扱いが平然と行われています

それが積み重なった結果として男性は、敬遠されて孤独人生になりやすく、自尊心も低く、自分たち男性自身への嫌悪も生まれ自分の事すら粗末に扱い、次世代男性もそのように扱うので引き継がれる、などの被害を負っています

保護と抑圧は地続きなのでバランスが大切だ」という話をよく目にしますが、同じように、信頼と放置も地続きなのです。

家父長制は、自立したい女性にとっては抑圧という差別だけれど、自立を望まない女性には保護を受けやすいというメリットとしても働く。

それを裏返したように、男の自由放任は自立できる強者男性にとってはメリットだけれど、弱者男性にとっては助けてもらえないし悲鳴無視される差別として働いています



若者が遭遇しやす実例として、バイトサークル活動が長引き、夜になってしまった場面を考えましょう。

男性は帰り道の安全心配されることは少ないです。

これは、男性の方が不安心配事が少なく、お節介干渉もされず自由に生きやすいというメリットととらえることは確かにできます

しかし同時に、「襲ってくるとしたらたぶん男だ。男を警戒すべきだ」「男の自分は、夜道で女とすれ違う時に怖がらせてしまうだろうから気を使わねばならない」「男の帰り道を気遣ってやる必要はない、男は粗末に扱っていい。自分も男だから自分の事も心配せず粗末に扱うべきだ」という認識を強めることにもなります

実際は、男性でも深夜に一人で帰ることに恐怖を感じる人がそれなりにいるのですけどね。

でも、女性の帰り道は心配されるが男性はそうではないという現実と向き合うたびに、「ああ、俺の夜道への恐怖は認識すべきでない感情なのだ。むしろ俺は怖がる側ではなく怖がらせる側なのだ」という方向へ矯正され、やがて本当に自分でも自分不安や恐怖に気づけなくなります

しばしば指摘される中高年男性自分語りの下手さや、困りごとをうまく伝えられずかんしゃくを起こす傾向などは、彼らが自分苦痛不安認識する能力社会破壊されているからでしょう。まして適切な言語化などできるわけがありません。



他にも色々な場面で、不安を感じてないことを前提とした粗末な扱われ方を重ねて、男性自分に対しても他人に対しても鈍感にさせられていきます

たとえばトイレ

男だったら道端で立ちションしても大目に見られがちという自由は、性器露出し排泄を見られたくない感情を気遣ってもらえないという粗末な扱いでもあります。(道端は許されないと思うならハイキング海釣り森林浴を想定してください)

不安羞恥を感じていた男児も、「その辺でおしっこ済ませてきな」と言われたり、仕切りのない小便器や、女性が清掃に入ってくるトイレを使ううちにその弱さを鈍麻させ忘れてしまます

たとえば「男の人がいれば安心だね」という言葉

この言葉はおおむね好意や信頼の表れですが、同時に「男の人は一人でも不安になる必要はないよね、あなた自身が男の人なんだから加害者である男と戦えるもんね」という扱いでもあります

一人で行動しても口を挟まれない自由の反面、一人は心細いという男性感情最初から考慮されていない。

このような扱いに触れ続けることで、「俺は男だから不安になる必要はないんだ」と自分勇気づけ、痩せ我慢することが癖になります

そうならなければまともに社会生活ができませんから

夜道にせよ、トイレにせよ、一人行動にせよ、成人男性に直接聞いてもたいてい「いや全然平気だが」と言うだけでしょう。

最初から平気な男性と、鈍麻し平気にさせられた男性と、本当は平気じゃないが痩せ我慢している男性区別することは本人にすら困難です。

この論法は「たとえ当事者男性差別否定しても、それをそのまま受け取るべきではない。男性差別存在する」という無敵論法っぽくなるので好きではないロジックですが、そう言わざるを得ない。

ネットでは、男性セルフケア能力が低い、まずは自分を大切にすべきなのにそれをしようともしない、などという話も多くなっていますが、男性セルフケア能力の低さは数十年にわたる「男性自由に行動してよい反面、粗末に扱ってよい」という経験の積み重ねによるものであり、決して男性個人に責を負わせるべきでも、自己解決を求めるべきでもありません。

セルフケアに焦点を当てるならば、社会によって損なわれた男性個人セルフケア能力を育て直すため、社会反省して手厚く協力してあげよう、という話になるのが妥当でしょう。

しかし現状の男性セルフケア論では、セルフケアというスローガンと丁寧な暮らし雑誌は与えてやるのであとは自分で(せいぜい弱者男性内部で)上手くやって成長しろ社会は手を貸す気はないぞ、という正反対の切り捨て論になっています

男同士で友人を作っても、それは楽しさや得意分野を分かち合うには向いていますが、弱みを見せ合い癒し合うことには向いていません。「今日はパーっと遊んで嫌なことは忘れちまおうぜ」のような会話がその典型です。



男性が警戒され、気遣ってもらえない原因には合理的理由がある、という反論はできるでしょう。

ホルモン文化的影響による男性の特徴は色々あります

腕力の強さ、性欲や暴力性の強さ、外見の悪さ(体毛が濃く皮脂が多く禿げやすいなど男性ホルモンが外見に与える悪影響は多い)、コミュニケーション能力共感能力の低さ、など。

しかし、そのようなある程度の合理性があったとしても、統計的差別であることは間違いありません。

統計的差別はどの程度まで許されて良いか、というのは難しい問題なので、別に論じる必要があります

そして、フェミニズム弱者男性論の共闘が難しいのはここが主な原因でしょう。

性犯罪男性から女性への加害が多い(犯罪全体では男性が被害者になる方が多いですが)」「腕力が強くて制止が困難」「妊娠リスク」など様々な事実に基づき男性に対する統計的差別をどの程度認めるべきか、フェミニズム弱者男性論は真っ向から対立しています

統計的差別は一切許されるべきでないと言い切る人も時々いますが、それはどの陣営であっても非現実的でよくないと思います

もっとも「社会運営するにはマクロ視点統計的差別必要なことは認めるけれど、その加減を考えましょう」とかぬるいことを言ってると、確かにそうだね考えなきゃねとは言ってもらえても実態現状維持が続くだけであり、統計的差別を一切許すな!と極端なこと言って圧を掛ける方が新規分野の社会運動としては実を結びやすいんでしょうけどね……。



今までも男性差別については、男性加害者として認められやす被害者として認められづらいという内容でしばしば語られてきましたが、たいてい注目されるのは女から男への悲惨セクハラ暴力事件がほとんどです。

それも由々しき問題ですが、男性差別根底にあるのは、もっと日常的でうっすらとした「男ならまあ平気だろ。ほら、やっぱり平気だった」という日々の積み重ねではないでしょうか。

特に、「男性なら大丈夫」という信頼により粗末に扱われる場面は見過ごされやすいと思います

フェミニズムでは、「女を自立した人間と信頼して放任しろ、家父長制で口を出してくるのやめろ」というアプローチが行われていたため、その逆である、過度の信頼による放置という男性差別問題視されづらいのです。

女子供は弱いか保護して指示してあげなきゃね」という慈悲的差別に対して、男性が受けやすい「男は大丈夫だろうから心配する必要もないし勝手に自立しててくれ」という扱いは、信頼的差別などと呼べそうです。



この記事は、これまで弱者男性論で強調されてきた、人間関係恋愛経済ジェンダーロール面の困難や、弱者男性存在自体不条理否定される、などの論点対立しません。

警戒されつつ粗末に扱われることは、親しい人間関係恋愛関係ハードルを上げます

経済的貧しさについては、一般的貧困問題に加えて、男性公的にも私的にも助けてもらいづらいし、そもそも助けを求める能力社会により破壊されている点に、男性特有の困難があります

男性ジェンダーロール問題とくくられるような、男なんだから泣くなしっかりしろと言われるとか、責任を負わされるとかは、「信頼の名目で粗末に扱われる」部分です。

弱者男性自体があまり聞く耳を持ってもらえないしミソジニストとすら言われることや、困ってると認めてもらえなかったり、困っててもそれは受け入れるべき部分だと言われることなども、「信頼してるという名目で粗末に扱われる」の一種ですね。



また、「男性にも弱者がいることは分かったけど、結局どうなることを求めてるんだ、要求を出してくれ」という問いがありますが、運動として歴史の浅い弱者に、的確な要求をする強さをいきなり求めないでください。

現時点では、「どうなったらいいかを、男性に肩入れしつつ一緒に考えてくれる人が増えるのが望みです」としか言えません。

少なくとも私は、男の乳首露出NGしろとか、男性トイレもすべて個室にしろとか、芸人ちんちんポロリシーンやハゲネタダメだとか、「男の人がいると安心」はハラスメントから許すなとか、そういう短絡だったり個別的すぎる議論にはしたくありません。

男女平等に近づけることには合意されるとしても、男性女性くらいに保護する方向と、女性男性くらいに放任する方向では、目指すものは大きく変わるでしょう。

細かな調整が必要問題ですから、今はまだ最終要求を問われてジャッジを受けるほど議論が深まっていません。



あくまで私の主観的意見としては、消極的自由を重視して積極的自由には疑問を持っているので、保護よりも放任安全よりも可能性を男女ともに重視する方がよいと思っています

人間に限らず生物が「男性的な物、強そうな物、醜い物」へ抱く警戒と嫌悪は途方もなく根深いので、男性ケアされる男女平等の実現可能性は絶望的であり、女性も雑に扱われる男女平等の方がまだ実現可能性があるだろうという予想のせいでもあります

エントリの書き方だと皆が保護される平等を求めているように見えるかもしれませんが、私個人はそれが実現しそうにないと絶望しているので、皆が放任される平等を目指した方がマシだと感じている、ということです。この絶望感をぬぐえるならぬぐっていただきたい。お前にサン(son)は救えるか!



追記

母親と妻、そして「女をあてがえ論」についても書きました。

男性が母と妻にだけ弱さを晒そうとするのは、皆に原因がありますanond:20220909191646)』

anond:20220902094825

まずは女性苦痛が解消されることを優先すへきでは?

anond:20220907193204

ちゃんと殴ってますか?

女は感情的で理性が劣る生物です、一言で言えばバカです。

我々男と同等知能と想定して付き合うと落胆と怒りしかありません。

から適度な餌を与え肉体的苦痛を伴うペナルティを与えることで調教するしかありません。

それ以外の方法はありません。

またそれが女のためにもなります

手打ち腹パンチ、物を投げるのも良いでしょう。

根気よく頑張ってください

 

冗談でもネタでもありません。マジで

anond:20220908153203

は?

殴ったら相手苦痛を与えることなんて自明

感情人間だらけになったらそんなことまで取り締まらなきゃいけないのか

自分で自制するところだそれは

そもそも殴る理由不快かいう言ったもん勝ちの理由なのがおかし

勝手に難癖つけて殴ってくるヤツが悪いに決まってる

個人間のトラブルがどうこうなんて知ったこっちゃないけどね

2022-09-07

レイプ苦痛を伴う

逆に言えば苦痛を伴わないセックスレイプとは言わない。

から石ころをレイプする事はできない。

OpenAIのPlaygroundでAIが俺に教えてくれた。

あのAIには色々教えられる。

人に気を使うのが苦手

自分は昔から人の輪に入れない典型的なはみ出しものだったけれど、今は平凡なOLとしておさまっている

ただ、気を使うのが本当に苦手………というか、苦痛 最低限だけで、それ以上は使えない

上司との飲み会合コン、知り合い程度の複数人との談笑など………

途中で返答に手を抜いて適当になったり、斜め上の回答を言ってしまう上、どう思われるかを放棄し、ピエロのような振る舞いで笑われる方に行く(楽なので)

身近なひとを眺めていても、本当に周りに気を遣いながら関係を構築していて凄いと思う

多分ものすごく本人が我慢しているのだと思うが、やはり複数と良好な関係を構築したいか我慢するのだろうか

そういった我慢をしてみんな生きているのかな。

本音で曝け出した上で仲良くしてくれる親友が数人いればよくないのかな?いや、自己中なのか?よくないかも……

2022-09-06

LINEって

めっちゃしんどい

喋るのは嫌じゃないのにLINEになった途端会話がめんどくさくて苦痛すぎる。

こんなんで婚活とか恋活とか本当にみんなやってんの?

妊娠から1歳までの記録 ※追記あり

追記

ブクマコメントくださった皆さんありがとうひとつひとつ大切に読ませてもらっています

この日記は、コロナ前の2018-2019年妊娠出産したとき書き殴っていたメモスマホから発掘されまして、削除するのも勿体なかったためここに放流させてもらいました。

あれから我が子はもう3歳になっており、毎日元気にすごしています。(「うちの子と同じくらい!」とコメントくださった方ごめんな...)

【※一番最後にも追記しました】


妊娠初期

妊娠しているのが判明したとき母親になる実感とか覚悟とか全然なかった。子供は嫌いじゃないけど自分が育てるとなると。。不安と恐怖ばかり。

仕事趣味もいっぱいやり残した事あったし、まだもう少し夫と恋人同士でいたかった。でもまあ…40前にもなって結局大成もせず何者にもなれない人生だったが、どうやら母親にはなれそう。か。

妊娠8wかな。心音確認後、母子手帳交付へ。保健センター大勢妊婦さんでいっぱい。つわりが始まりかけていたので、しんどかった。

エコー写真は相変わらず宇宙人みたいなウネウネ。その得体の知れない存在が怖かった。母としての実感なし。

つわり

・空腹が気持ち悪い...かといって何か食べても気持ち悪くて吐いてしまう。。

つわりの酷かった時期の全てがトラウマに。当時よく食べてた物、よく行ってたスーパートイレ芳香剤香り、よく聴いてた音楽までも…思い浮かべるだけで気持ち悪いよだれが口いっぱいに湧いてきて軽くえづく。

食材のにおいや鍋の熱気などが気持ち悪くて台所に立てなくなり、以来ずうっと現在に至るまで夫が料理を作ってくれている。。夫は元々料理趣味からと快く引き受けてくれている。掃除洗濯皿洗いが私、買い出しと料理が夫。役割分担をしてちゃんとやってるのに、料理をしないことに罪悪感がある。

妊娠中期

・15w頃。高齢出産のため出生前検査を受ける。何かしら障害があるのなら生まない選択をするつもりだった...が、容易いことではない。だってあんな元気な心音を聞かされて、くるくるよく動き回る胎児の姿を見たら。

・18w 結果がわかる。異常なし。いくで!ようやく決心がついた。このあたりから母性覚悟が座ってきた。

・22w頃。エコーでの最終検査もまったく異常なし。元気な男の子と判明。

妊娠後期

妊娠糖尿病に引っかかる。。1日5回の血糖値測定、毎食の記録、週1糖尿病内科への通院を義務付けられる。

お腹が大きくなってきた頃、夫以外の男性生理的嫌悪。道の向かいから男性が歩いてきたら回り道をする、レジ係の男性会社の同僚と目が合うのも嫌。体の表面が警戒心という電気ビリビリ覆われている感じ。

ホルモンのせい

妊娠中期〜(産後半年まで続いた)はホルモンバランスのせいか感情過多&涙もろくなる。

母親学級にて、先生朗読したポエムわたしあなたを選びました」で、おんおん号泣

TV番組ワイルドライフ 野生動物リアル」産卵終えたばかりで弱っている母ウミガメバリバリ食うヒョウ。むご過ぎて号泣

エコー越しの赤ちゃんが、ただ、ただ、可愛くて愛おしすぎて号泣可愛い」って感情だけでここまで泣けるものなんだな。

出産予定日のようすと陣痛

出産予定日に検診。胎動カウントを聞かれ「そういえば昨晩からまり動いてないんですよね」と伝えたら即日入院になった。臨月胎動が落ち着いてくるとか聞いてたか特に気にしてなかったがあかんかったのか。。内診エコーNSTの結果、いまのとこ緊急性はないけど予定日だし促進剤いれてもう産んじゃいましょうって。

・翌朝破水陣痛はじまる。なんかおかしい...なんか異変を感じるんです看護師さん...→ヘイヘイ赤ちゃん心拍弱ってる〜→緊急帝王切開の流れ。

帝王切開手術

・硬膜外麻酔で大暴れしてごめんなさい。。陣痛よりも背中に刺す麻酔が1番痛い&恐怖だった…

感覚のない下半身は、長時間雪遊びしたあとのジーンと痺れる感じに似てた。

・ずっとお腹の辺りでカチャカチャすること約30分後、赤ちゃんの鳴き声。生まれましたよ!と同時、胸元にドサッと生暖かい肉塊を置かれたのを感じた。カンガルーケアってやつ?シートで阻まれ姿がよくみえないうちに連れ去られたw

・術後、朦朧として「お腹の上に乗せてる重り?文鎮ですか?をどかして下さい」と言った。重いと感じていたもの文鎮ではなく、どうやら傷の痛みだったらしい。

・術後の姿を見て「難産だったね…」と義母に同情されたが、赤ちゃんが無事健康に産まれてきたのなら安産だと思う(思ってた。。)のでそう答えた。

・腹の傷の痛みがとにかくつら過ぎた。腹筋どこいった?て感じで腹に力が入らない。あと、傷口にブッ刺さった2本のチューブから出血を溜める小さなボトルがぶら下がってる。トマトジュースのように濁った体液が常にタポタポしてて気持ち悪かった…

・縦に走った傷跡にはホチキスの芯がびっしりと。抜糸はそれを一本一本抜いてく。「陰毛を抜く程度の痛み」とネットで事前に知れたので、恐怖はそれほどでも。

・術後のガスがなかなか出てくれなかったので、入院食はずっと五分粥。お祝い膳をすごく楽しみにしてたが結局出てこなかった…ものすごく豪華で美味しいと評判の産院だったので残念。。


・術後のガス出ない。。お腹はガスでパンパン膨れ、とても産後に見えない大きさw傷口が開きそうで怖くなる。歩くのも苦痛。ガス出すために下剤飲まされたり浣腸されたが無駄だった…肛門ボロボロいぼ痔悪化…。ネットで調べたオナラ体操が一番効いたかな。体をひねってなんとか出した。

・「赤ちゃんと一緒にがんばりましょう♪」という通常分娩を前提としたイメージトレーニングを受け続けてきたせいだろう。緊急帝王切開となり「ちゃんと産めなかった」みたいな負い目がずっとある。泣きたくなる。「出産頑張ったね、大変だったね」の声に紛れて、実母が「この子ラクして産んだから〜」と親戚に話してるのが聞こえて悲しかった。

産後ハイ

産後翌日。保育器に入り色んな管に繋がれた我が子と対面。こんなに可愛い子が胎便漏らすほどお腹の中で苦しんでたなんて...可愛さといたましさに保育器の前で体をくの字に曲げおんおん号泣。異様な姿だったと思う。

産後すぐ姉や友人たちに送ったメールを読み返すと、出産時の様子を生々しく熱っぽく報告してあって、テンション二郎レポのそれだった。以上、レポっす!!ってやつ。

ガルガル

産後すぐ、実母がすごく嫌だった。帝王切開ラクなお産発言とか母乳足りてないんじゃないのとしつこかった。マルチ商品みたいな怪しいドリンク持ってくるし。

・実父が「自分に似てる」と言うのが心底嫌だった。授乳する時思い出しては最悪。。

産後ケア施設

実家は狭いうえ底冷えがひどく、両親が高齢なのもあり頼れないなと思ってたから里には帰らなかった。かといって、赤ちゃんとの暮らしなんて想像もつかないし実際体験してみないとわからない事だらけだ。退院後すぐ自宅育児が出来る自信がなかったので、産後ケア施設に2週間入所することにした。

施設は1フロアに7部屋あり基本母子同室。

24時間助産師さんのもと赤ちゃんと2人の生活を監修して貰えるのはありがたいと思う。自宅育児が始まる前に、赤ちゃんと実生活しながら育児必要な細々としたものを揃えていき(夜な夜なAmazonポチポチ)、日々のお世話の仕方をしっかり身につけられてあんしんできた。母乳状態もみてもらえるし、疲れた助産師さんに子を預けて休息をとれるし、栄養ボリュームたっぷりな1日3回の食事おやつマッサージと至れり尽くせり。お金があれば、ずうっと入所してたいくらいだった。。。

・2週間、夫は毎日来てくれた。夕食の18時から2時間ほど親子3人で過ごした。たまに夕食を持ち込んで一緒に食べたり。面会終了時間までベッドで横になり、初めて3人一緒に眠ったり。嬉しくて幸せで貴重な時間だった。赤ちゃん名前はこの時に2人で決めた。

こころのこと

施設を退所して自宅育児開始。産後0ヶ月は壮絶だった。。赤ちゃんは1日のほとんど寝るか泣くかの繰り返し。愛おしい我が子なのに理由のわからないギャン泣きは異生物感凄くて、正直ギブつって放って逃げ出したかった。独身時代自由気ままな暮らしに戻りたくてたまらなかった。産後もっとこう、母性が芽生えて無限の愛に溢れたキラキラママ自動的になれるものだと思ってたのに。なれない自分自己嫌悪したり。

・止まないギャン泣き。途方にくれる。リビング精神と時の部屋化する。

おっぱい咥えてる間は泣かない、咥えたいだけそうさせればギャン泣きしない。解決

産後1〜2ヶ月頃。夢を見るが不思議と我が子は出てこない。一度だけ、仕事バリバリやってスタイリッシュオフィス、魅力的な同僚に甘酸っぱい恋、うんとオシャレして素敵なレストランワインを飲んで…というコテコテ月9かよみたいな世界観の夢みて、まじでどんな悪夢よりもきついものがあった。だって自分には決してもう有り得ないんだもの

・我が子はものすごく可愛い毎日幸せでたまらん…のに、退屈で死にそうになる事がある。

・開き直るようになった。これまでは、電話が取れなかったりメールの返事が遅れる自分をだめなやつだと責めてたけど、今では「だって育児してるんだもーんしょうがないでしょ」と。

短期スケジュールを断れるようになった。

・お洒落しなくなった。白髪増えていくのにそのまま、化粧も適当、服買わない、身なりに興味なし。

読書映画も途切れ途切れで集中出来ない。

・人とうまく喋れない。言葉がでてこない。話し相手は夫だけ。それも生活必要最低限の会話だけ。

わがやのこと

・自宅育児初日のこと。「沐浴はどうしようか...」となり、とりあえず沐浴マットを敷いたシンクに横たわらせシャワージャーっと…したっけ大号泣よ。洗剤スポンジ置く鉄網?を、ちっちゃな手で力一杯握りしめながら怯え泣いている姿を見てハッと我に返った。赤ちゃんをお皿や食材みたいに洗っちゃいかん、これはいかん、わしら何てことをしてしまったんや(寒かっただろうしね…)それ以降は湯舟に一緒に浸かるスタイルで安定。

母親学級で習った「怒責感(どせきかん)」という言葉流行る。うんこしたい時の合言葉になった。

(使用例:「怒責感が…」と言ってそそくさとトイレへ立つ。怒責(どせき)ってきた。など)

オムツ替えは、うんちの回数が多くまぁ進んでやりたいような楽しい作業ではないのもあり、そこでちょっとクワク感を加えようという思いもあって、うんち量が多いほど小吉中吉、うんちがオムツからはみ出したら大吉といううんち占い

・自宅にて家族3人ようやく念願の川の字になるが、我が子ピンポイントで夫の股間を蹴るため、PK時のサッカー選手みたいなポーズで就寝する夫。

イベント化する選挙夫婦2人だった頃の生活上には「投票に行く」なんて一度もなかったが、いまでは選挙があるたび散歩がてら家族揃って投票所へ足を運ぶようになった。

ドケルバン病

産後1ヶ月あたりからずーーーっと手首痛い。抱っこが苦痛おむつ替えのとき赤ちゃんの蹴りが手首にちょっと当たっただけで痛みにうずくまって泣いた。

整形外科通院。手首の腱鞘炎注射むちゃくちゃ恐怖だったが、硬膜外麻酔よりマシ...!と脳内で繰り返し唱えて耐えた。手首への注射はすんごく不思議ななんともいえん新感覚感触。。ポクン!て鳴った。

・痛みが緩和されるのはほんの数日。根治治療にはならないのと、あと注射の効きにムラがある。。注射後かえって痛くなる日もあった。

からだのこと

・やたらとオナラがでるんだが。。。

・首、肩、手首、乳首ボロボロ。。首という首がやられる。(足首だけが無事)

妊娠中20kg近く太り、産後1ヶ月で10kg痩せたが残り10kgェ…

おっぱい

産後すぐの授乳指導で、助産師さんがおっぱいのあげ方を「手に乗せたハンバーグ差し出すように」と表現したのだが、いまだにイメージがわかない。もしかして単に聞き間違いだったのかな。。

母乳が壊れた蛇口のようにビャービャー出る。我が子の顔や頭にまき散らして笑ってしまった。

赤ちゃん

・紐の扱いが天才的にうまいw いつのまにかヒュヒュッと絡め取ってる(見ないで取ることも)胎内で臍の緒で遊んでた名残とも言うがはてさて...。

新生児期、ミルクあげると両手を胸元でキュッと寄せるぶりっ子ポーズをしたり、ゲップ出しで背中とんとんする際、酔っ払いみたくクッタリする姿がほんと可愛くて。

・いつ見てもホコリや垢を握りしめている。

・横顔のフォルムがたまらん、クレヨンしんちゃんみたい。

・布類を顔にかぶせたがる。洗濯物に埋もれていることが多々ある。

・「THIS IS IT」のポーズで大喜びしてくれる。

1歳〜そしていま

・たっちができる頃には組み手、歩けるようになったらぶつかり稽古相手をしている。

・突進してきては抱きついて私の着ている服で口や手を拭ってゆく。

・夜中寝ているときちゃんと生きているのか不安になって呼吸や鼓動を確認する。


追記

ガルガル期のところ

実母との関係心配されているようでしたが関係は至って良好です。母は人から褒められたり持ち上げられると、つい自分sage身内sageをしてしま性格に加え、母自身もあの頃は孫ハイになっていて深く考えず発言していたんだと思います。実父に対してはほんと理不尽だったなと反省...。

個人差があると思いますが、ガルガル期、いま振り返ると自分でも異常なほど攻撃的でした。人が変わったように感じることがあるでしょうが一時的ものですので安心してくださいね。

懲役もそろそろアプデして良い気がすると思ってググってみたけど

刑罰には、「罪を犯せばこんな苦しい目に遭う」と国民を威嚇し、犯行を思いとどまらせる機能(一次予防)と、受刑者本人に反省意識を芽生えさせ、二度と犯罪をおかす気にさせない目的(二次予防)とが あります刑罰本質的苦痛であるとしても、次のような制限があります

1 人の人格否定するような無残なものではあってはならない。(憲法 36 条 拷問及び残虐刑禁止)

2 懲役を受ける人にとって将来役立つような矯正処遇でなければならない。』引用元 https://library.city.tokyo-nakano.lg.jp/lib/files/higashipath201210.pdf

と出てきて!?!!となった

そりゃ憲法拷問おっけ〜なんてするのはアレとしても、加害者被害者に対して人格否定するような無残なことをしていたとしても…なんていうか結果としてそれなりに加害者が守られる立場になってしまうの納得できんというか…なぜ…なんかもっとこう…どうにかならんのか…

2022-09-05

私はADHDで、会議みたいなじっとしていないといけない場が苦手だ。

さらに言えば、認知特性的に聴覚情報がさっぱり残らないので、耳で話を聞くというイベントが耐えられない。

そりゃ話す側は気持ちいいだろうが、会議に参加してあまり発言する場のない若手からすると苦痛この上ない。

そんでもって、日本企業会議が大好きときたもんだから困る。

あんなもんはキングオブ「やった感」なので、業務をこなさないといけない側としては短く終わらせてくれないと邪魔この上ない

文章って、自分の伝えたいことを書き連ねられるからだいすき〜〜〜💓

精神的な損害をどうするか

わりとよくあることだと思うんだけど、目には目を、歯には歯を、というのだけじゃやり返しきれないことがある。

それは精神的に受けた損害に対する補償

これはむちゃくちゃ小さい時の思い出だが、自分が食べていたドーナツを親に突然かじられたことがある。

口に運ぶまでの間、やだ!やめて!って言ったのに食べられてしまった。

ミスド自分が選んだドーナツだったから減ってしまってむちゃくちゃ悲しかったし、静止を聞き入れてもらえずに悔しかった。

私はその後、親のドーナツを断りをいれずに突然食べた。

やり返しのつもりだった。

この時、食べられてしまった分のドーナツの量を補填する意味と、親の(気に入っているであろう)ドーナツを食べて悲しませたいという意味でやり返した。

ただ、親は特に何も思わなかったらしく、ごめんごめん笑以外は何も言われずに終わった。

ドーナツ食べられたらドーナツを、というハンムラビ法典的な意味ではやり返せたが、悲しさと悔しさを与えることが出来ずに私は敗北したのだ。

こういうことをよく想像する。

例えば、おしゃれをして大切な用事に行く道中にコーヒーを服にぶちまけられたら?

クリーニング代や服の弁償はしてもらえても、せっかく用事のことを思って準備した気持ち台無しになったことや、遅刻が確定して相手迷惑をかけて申し訳ないと思う気持ち

これらはお金には換算できないし、いい感じに計算されて支払われたところで気持ちは晴れないだろう。

かといって、相手にまったく同じ状況で同じ思いをさせることは不可能であり、結局謝罪ですまされてしまう。

具体的な損害が見えない犯罪になればなるほど、この精神的な損害に対する補償は難しい。

レイプ セクハラ いじめなどなど。

もちろん中には身体的な損傷を負わせる事件もあるが、被害者の多くは大きな精神的損害を受ける。

たとえ技術が発展して、加害者が同じだけの苦痛を受ける装置なんかが開発されても、それは真のやり返しにはならず、被害者の心は晴れないと思う。

心を晴らすためのやり返しは、被害者加害者に直接手を下す必要がある上に、加害者が同じだけ苦しまないといけないので。

なんてことをよく考えている。

2022-09-04

anond:20220904162823

俺これマジで頼みたいと思ってる

障害を負ったとき、充分老いた時

苦痛を感じずに死なせてほしい

死ぬ権利が欲しい

2022-09-03

anond:20220902112636

近年の性教育がそれだと思うが。自慰自己管理人間の通常機能として教えつつ衛生面については教える。

ただし、スパンキング、首絞め、罵倒smなどの実際に痛みや苦痛を伴う行為描写については、視聴者が実行したり攻撃性が上がるという調査結果があるので有害ポルノとされつつある。

2022-09-02

anond:20220902162905

というか風邪対処なんて「苦痛を和らげながら治るのを待つ」なんだから冷えピタも立派に役にたってるだろう

投資を結局やらないことにした俺のロジック

40代子無し。100%日本円で持ってても損しかしないってのは事実だと思い、投資についてここ10年ほど勉強とまでは行かないけど調べていた。結論としては

1. 投資生活費や欲しいものを買った後に残る余剰資金で行うべき

2. 貧乏人は余剰資金が少ないので投資に回して成功しても増える金が少なくQOLは上がらない

3. 金持ちは元々豊富に余っている金が多少増えたところでQOLは上がらない

4. よって投資QOLを上げることはできない

となった。

貧乏人が100万投資して5万増えてもそのための手間暇ストレスを考えるとペイしない。

小金持ちが1億を1億500万にできてもおそらく高確率貯金を500万以上残して死ぬので人生に差を及ぼさない。また失敗した場合の損失額も大きくなるのでリスクを考えるとペイしない。

共通して言えるのは投資お金について考えるのが趣味な人以外が手を出すとストレスが大きいということ。知識が少ないと不安が大きくなるし、かといって知識を得るために興味のないことを勉強するのは苦痛効率も悪い。趣味な人は楽しくやれば良いし結果も出しやすいと思うが、俺含めお金に興味を持てない人はたくさんいて、面倒臭いはいっそ忘れて生きる方がQOL高いのではないか

2022-09-01

百合BLヘテロも等しく恋愛モノってのはある種のつまらなさやくだらなさを内包したジャンルでしょ

結局のところは「作者の匙加減でいくらでも調整できるハードルの先に置かれたトロフィーを手に入れるまでの茶番」もしくは「一部読者にとってポルノ的な効果があるシーンをひたすら繰り返すだけのワンパターン」でにしかならないんだよね。

恋愛ものには

恋愛成就系」

破局復活系」

失恋系」

「ヤマ・オチ・イミなし系(やおい)」

の4系統があるんだけど、このうち前半3つが上で上げた「作者匙加減トロフィーゲット系」で、最後ヤオイが「惰性型ポルノ連発系」に該当する。

トロフィーゲット系」の物語は「相手との恋愛関係」「最高の思い出」のどちらかを主人公が手にするまでの物語を描いているのだが、その物語は究極的には1話で終わらせられる話を延々と引き伸ばしてるだけの薄めきったカルピスにほかならない。

恋愛成就系」であれば「付き合ってください」「OK👌」で終わる物語を延々と先送りにしているだけ。

破局復活系」であれば「ヨリを戻そうぜ」「OK👌」を引き伸ばしてるだけ。

失恋系」であれば「でも楽しかったよ」で主人公が笑い泣きしておけばいつだって切り上げられる物語である

まれ打ち切りだったり作者がぶっ壊れた果ての逆張りで凄い終わり方もするが、それは単にカルピスを薄め続けている間に誤ってコップを倒しただけであり、やっていたことがカルピス無限水割りであることに変わりはない。

これらの物語は結局のところ、作者が登場人物の行動をひたすら阻害しているだけであり、登場人物が正しいアクションを取れば物語は本当に一瞬で終わるはずなのだ

言ってしまえば「トイレに行きたいけど無理して我慢してる小学生の様子を延々と描写している」ようなものだ。

ただ主人公が「やっぱトイレ行ったほうがいいぜ!」でトイレに行けば開始1ページで物語は終わる。

しかし作者の都合により話は引き伸ばされ「プルプルしてるのを友人に指摘される」「すかしっぺでガス抜き成功し誤魔化して一時的に復活する」「勢い余って少し漏れたことで急激に自体悪化する」といったイベント飛び込み差も物語は劇的であるかのように振る舞う

しかしそれらは結局は主人公が「やっぱトイレ行かないと何も解決しないぜ!」でトイレに行けばその瞬間に終わる物語であるはずなのだ

そうしているうちに収集がつかなくなったとき、突然主人公が「やっぱトイレ行くぜ!」といきなり宣言するか、破綻した物語に相応しい終わりとして盛大に漏らしてしまうのだ。

やっとトイレに行った主人公や漏らした主人公がやけにスッキリした顔を描いて作者は「やりきったぜ!」となるし、読者によっては「よかったね!よかったね!」と喝采を浴びせるのである

しかしそれでやっているのは「1ページ目でトイレ行っておけよ」でしかないのだ。

これが「トロフィーGET系」が持つ圧倒的くだらなさだ。

恋愛漫画にはもう一つパターンがあり、成就した恋愛をダラダラと描き続けるタイプが有る。

これらの漫画はただひたすらに恋愛成功して幸せに暮らす様子が描かれるが、そこに物語としての起伏はもはや存在しない。

主人公カップルたちのデートシーンを見て「羨ましい~~~」と読者が楽しむだけである

やっていることはグルメ番組シズル感ある映像を見ながら「まいう~~~」とタレント感想を述べるのを見ているのと同じ状態である

コンテンツのあり方としてこれは実にくだらない。

三大欲求の一つである性欲を間接的に刺激するような延々と続く前前前戯のシーンを見てココロチンコマンコを読者がクリクリしてオナニーするためだけにこれらの作品存在する。

読者にとって恋愛対象となるキャラクター達が恋愛をしている様子を見て、ピーピングトムとしての快楽に浸っているのである

恋愛作品ときにはセックスを直接描写するが、それはまさにこのピーピングトム向けのご褒美なのだ

だがその内容がセックスでなくても、性欲依存の覗き趣味を満足させるための作品なのは変わらない。

銭湯盗撮をする行為をしたからといって相手レイプのような傷を残すことがなくても、結局それを見て性的興奮を覚えるのと同じく、程度が違うだけでしかないのだ。

恋愛物を楽しむココロの延長線上には必ず性欲がある。

性欲に依存しているだけの低俗コンテンツ

それが恋愛モノであり、それが最も顕著なジャンルヤオイである

これらの要素は作中人物たちの恋愛観がホモであろうがヘテロであろうが異種族間であろうが変わることはない。

各々の読者が自分なりに納得の行くオカズを求めてそれらの作品を選ぶのだから、結局それらは性欲に基づいた茶番の覗き見でしかないわけだ。

実に気持ち悪くい。

そして程度が低い。

私は恋愛物が面白いなんて思えない。

それがどんなジャンルであったとしてもだ。

あんものを見るぐらいなら堂々とポルノムービーを鑑賞する。

たとえば君達も映画で盛り上がっている時に急にラブシーンが始まると興ざめすることがあるだろう?

あれは結局のところ、性欲が高ぶっているわけでもない時にポルノムービーを見ているの同じ状態からだ。

満腹の時にかぐ焼肉匂い悪臭であるのと同じなのだ

眠くない時に寝ようとすることが苦痛なのと同じなのである

本当に中身があって面白いコンテンツであれば、そういった本能的な満足感さえ超えて圧倒的な力でこちらの感性をこじ開ける。

それこそ今まで知らなかった価値観さえ提供してくれるだろう。

だが恋愛物が提供するのはどこまでも性欲の延長線上にあるものだけだ。

実に低レベルだ。

人類はさっさとこんなものを有難がるのを辞めろ。

anond:20220830221946

2022-08-31

35歳の今後の計画

5年くらい前から運用開始して、当時はキャッシュで1,500万くらいだったのが、資産5,000万ほどまできた。

内訳:

日本株(高配当株)1,700万

投信(SP500,VTI)2,000万

その他(オルカン新興国)300万

現金500万

DC年金500万

パートナー資産は正確な金額不明のためその分は含まず

小梨共働き都内賃貸世帯収入は大体1,200万

なお現在妊活

いずれは地元に引っ越すか、都内リセールバリューの高いマンション買うか悩む

でも労働苦痛すぎて1億くらいたまったらFIREしたい

子どもできたらFIREなんて夢のまた夢なんだろうけど、子どもほしい気持ちも強い

とりあえず育休で合法的労働から逃げたい

anond:20220831044947

セックスって要はコミュニケーションから

身体の相性が良くないパートナーなんて 

話が面白くないヤツ、食の好みが合わないヤツ、

価値観金銭感覚が合わないヤツと同じで

無理にどちらかに合わせて関係続けても

どちらかが苦痛なだけ。

あとこれは経験則だけど、残念ながら

初めて身体重ねた時のフィーリング

この人違和感ある、この人なんか違うって思ったら

それって大抵当たってるし本能的な物だから

回数繰り返したら相性覆る事って

残念ながらほぼあり得ない事なんだよ。

よって、さっさと別れた方がいい。お疲れさん。

母に「父性」を取り除かれたことを恨んでいる

父親医師だった。母親は元栄養士専業主婦小学生の時に両親が離婚。僕は父と離れたくなかったが母の地元のクソ田舎拉致された。

田舎での生活苦痛だった。お下がりのボロキレを着た同級生の男たちからは当初標準語揶揄われた。女の子には小さなからモテたが、下品方言を話す日焼けした女の子たちから好かれても何も嬉しくなかった。何より苦痛だったのは家族祖母、母、同じ敷地に家がある母の妹と婿、その子供の3姉妹(つまり姉妹)と一緒に暮らした。家での遊びはおままごとピアノ祖母、母、叔母、従姉妹たち、と女に囲まれ義理叔父である婿はいつもペコペコしていて気持ち悪かった。酒も飲まずタバコも吸わない稼ぎも悪い地方公務員叔父夕方には帰宅して洗濯を取り込む姿を見るのは苦痛だった。そして母は「〇〇くん(義理叔父)はあなたのお父さんと違って優しいね」と、まるで僕にそうなれと言わんばかりに呟いた。実父が僕に優しくなかったことなんて一度もない。お前と一緒にするな。

実父はいつも夜中に帰ってきたので実父の帰宅姿を見たことはない。たまに僕が起きてる時間に帰ってくるのを見るのが楽しみだった。タクシーで帰ってきた父は「お土産買ってきたぞ」とお寿司を食べさせてくれた。タバコ焼酎ウイスキー匂いのする父の膝の上で食べる寿司が好きだった。母は不機嫌な顔で「歯を磨いたのに」「なんでこんなに遅いの」と文句を言っていてそれが嫌だった。休みの日でも洗濯物や料理はしない。「おい飯早くしろ」が口癖で、そんな父が好きだった。

離婚後の家では女の意見が優先だった。叔母や従姉妹が興味ないのでキャンプにも釣りにも行けなかった。野球は嫌いという叔母と母の意見で従姉妹と同じテニスをやらされた。野球は実父の好きなスポーツだったのに。

僕は中学高校になると母や叔母、従姉妹たちに「父性」「男性」を取り除かれ、「不完全な男になってしまった」という妄想に取り憑かれた。

高校時代同級生たちと起こした強姦事件大学進学の予備校代、大学学費一人暮らしアパートの用意。それらを元夫である実父に頼っている母の姿を見て「結局女は男がいなけりゃ何もできない。所詮お前らは男の所有物だ」という思いを確信に変えた。

あれから大学卒業し、国家試験合格し、社会人になったが今でもその思いは変わらない。

2022-08-30

anond:20220830192806

人間ほど個性にあふれた生き物もいないだろ

皮をむくだけでも、泣き叫んだり、苦痛に耐えたり、人身御供の真似をしてみたりな

脳みそなどはさら混沌で美味だぞ

anond:20220830131015

サタンかいうとただの頭の弱い陰謀論者みたいにしか見えないから言わないほうがいいよ

ただ値動きに動じるなだのドルコストリスクヘッジの子供だましの気休めみたいな理屈

未熟な人間を宥めすかして株式市場に引き込もうとするのは、たとえ親心として言ってるとしても

不案内で徒に苦痛を強いるやり方だから不信感を覚える方が健全だよ

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