はてなキーワード: オルカンとは
「年金貰えるの70歳からになったらどうする?」anond:20240124142918 に対する回答を書いてみました。
日本人の平均寿命が延びて、年金も変化してるので現状を正しく把握しよう
でも、年金だけでは全てをまかなえないのでそれ以外の準備も大切だよ
支給: 約14万円/月(国民年金6.5万円+厚生年金7.3万円)
繰り上げ受給すると減額され、繰り下げ受給すると増額されます。
一生涯受け取れるため、長生きに対する保険としては非常に優れた制度です。
自分の場合はどれくらいもらえるかは毎年来る年金定期便を確認したりや、ねんきんネットで計算してみましょう。
(わかりやすくするために色々省略しています、例えばサラリーマンの場合20歳から就職までは国民年金の支払いがあります。また事業者負担もあります。)
厚生年金は比較的安定していますが、国民年金は税金投入しても資金不足の状況です。
また厚生年金に加入すると支給金額も増えますし、できるだけ多くの人に厚生年金に入ってもらう方針になっています。
今回のレポートでの最悪のシナリオ(少子化・経済成長の停滞)でのシミュレーションでは、年金支給額が約2割減少すると予測されています。
個人としては悪ければ2割程度年金支給が減少する事を見越して準備を進めることが重要です。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用が良好で、現状248兆円にもなっています。
今後高齢者が増加し現役世代が減少するにつれ、GPIFの資金が活用される計画で、将来できるだけ年金支給額を減らさない事に使われます。
ちなみにGPIFの資金の248兆円の原資は、使われなかった過去の年金積立金です。
昔の人は年金がたくさんもらえて得だったと言われますが、短い寿命のために支給期間が短くて十分貰えなかったのも実情です。
年金財政のために莫大なお金を残してくれていたのはとてもありがたい事です。世界的に見てこれだけの余裕資金がある年金基金はありません。
今後この資金を使う時は少しずつ必要な金額だけ取り崩していく事になりますので、それによる株価大暴落は起こらないと考えます。
過去から現在までの一般的なサラリーマンの定年と平均寿命との差を示します。
引退できるの(定年)は、平均寿命の15~20年前と考えておくと良いです
平均寿命が延びたら、定年も伸びますし、老後開始年齢も上がります。
年 | 平均寿命(歳) | 定年 | その差 |
---|---|---|---|
1950 | 61.4歳 | 55歳 | 6年 |
1960 | 67.8歳 | 55歳 | 12年 |
1970 | 72.0歳 | 55歳 | 17年 |
1980 | 76.1歳 | 60歳 | 16年 |
1990 | 78.9歳 | 60歳 | 19年 |
2000 | 81.2歳 | 60歳 | 21年 |
2010 | 83.0歳 | 65歳 | 18年 |
2020 | 84.6歳 | 65歳 | 18年 |
2030 | 85.3歳 | 70歳? | 15年 |
2030年は予想です。
平均寿命が延びているのに、国民年金の支払いが60歳で終了する仕組みは数十年前から変わっていません。
多くのサラリーマンは65歳くらいまで厚生年金を支払っているのに、国民年金加入者は60歳までで支払い完了は不公平感があります。
その結果、国民年金の財政が厳しいと言われても、そりゃ当然じゃないかなと思います。
国民年金は支払期間を65歳までに延長し、支給開始年齢を最低65歳に引き上げるべきです。
この変更によって国民年金の財政が大きく改善する事は今回の財政検証レポートでも示されています。
ちなみにこの期間延長は、60歳を超えて厚生年金で働く方にも大きなメリットがあります。
現状は60歳までは厚生年金を払ってると基礎年金部分(国民年金部分)も積み上がっていき、60歳で基礎年金部分は満額となります。
し60歳を超えると支払う厚生年金保険料は変わらないのに、基礎年金部分は増えなくなり、ちょっと損になります。
基礎年金(国民年金)の支払いを65歳までにすればこの損がなくなります。
現状、平均寿命の伸びは鈍化してきておりこの傾向が続くようであれば、今後数十年間は、年金の支払い年齢や支給開始年齢が70歳を超える可能性は非常に低いと考えます。
今後しばらくの間で考えると、国民年金の65歳までの支払い義務化が実現し、厚生年金加入者の拡大が順調であれば、65歳支給開始のままで問題なく年金運用できそうです。
ただ予想より悪くなる事もありますし、将来的に支給開始が70歳に延長されるまでは覚悟しておいていいと思います。
年金制度では、現役世代の給料と比べて年金がどれくらい受け取れるかを示す「所得代替率」を用います。
これは実際の数十年後の支給額を聞いてもインフレ率などの影響でわかりにくいためです。
例えば30年後、国民年金支給金額が月12万円。ただし缶コーヒーは1本350円の予想ですと言われても感覚的によくわかりませんよね。
(追記)この計算に使う収入金額は、現役男子の平均手取り収入額です。また年金の金額は、男子の厚生年金+2人分(夫婦)の基礎年金が使われています。
このような家庭を代表的なモデルとして使い続けるのは賛否が分かれると思います。
老後の生活は節約をしていなくてもある程度生活費が減少します。厚生年金まで加入している場合は、年金で6-8割程度はまかなえると考えて良いと思います。
国民年金のみの場合はもう少し減ってしまいます。国民年金加入者は、現役時代の年金払い金額が少額ですし、サラリーマンより貯蓄・長期投資などの金額をかなり多くしておく必要があります。
節約だけで乗り切る方もいますし、一部を取り入れるくらいで考えてください。
例えば25歳から月5万円を30年間積み立て投資(計1800万円積み立て)し、その後10年間運用した場合、65歳時点で4000万円に達します。(年利3%で計算)
65歳から毎月10万円使っても、年利3%運用なら元本が減りません。
運用を続けるなら現実的には月15万円程度使っても死ぬまで大丈夫かなと思います。
年利3%運用は過去実績から見てもかなり低い予想ですので、現役時代に長期間月5万円程度の投資に続けられたら老後の対策はほぼ終了です。
もう中年になっているなら運用期間が短くなりますが、積み立て金額を増やす事で対応できます。
(追記)月5万円が無理でも、月2.5万円貯蓄・運用できるなら老後に運用益だけで月5万円が使えます。これでもかなりの対策になります。
当然ながら収入は個人ごとに異なりますが、収入の15%程度の貯蓄・運用は全員が目指すべきと思います。それで老後生活の収支がかなり改善します。
特にiDeCoは拠出時の税制優遇はかなり優れていますので月1-2万円程度は拠出すると良いかなと思います。
今後、拠出金額の増額や、受け取り時の税制優遇についても検討されています。
現状一括受け取りが有利で毎月年金形式で受け取るのが損な現状は厚生労働省も認識しており、これを改善する議論も進行中です。
また、NISAは今年大きく改善されましたのでこちらの利用もした方が良いと思います。
賃貸派の人も老後に中古住宅を購入し、住宅費を抑えるのは有効な方法です。生活費をぐっと下げられます。
老後に安い中古住宅が多く生活費の安い地方への移住をするのも良い選択肢の一つです。それならローンではなく一括で買うことも視野に入ってくるでしょう。
老後資金が不足してる場合はまずは長く働くことと、支給を遅らせるのは手っ取り早い解決策です。
年金制度は長生きに備えた保険としては最適な選択肢です。もしも想定以上に長生きしても多くの年金が毎月もらえると安心です。
保険は単純な損得だけではなく、安心できるかどうかも大事です。
「年金制度は破綻する」「国民年金は払わないほうが得」という極端な意見は誤解を生む可能性があります。
国民年金は、税金や年金運用などでかなりの部分を支えている制度ですので、年金としては支払った額より受け取る額が多くなります。
65歳を区切りにして若者・高齢者を分けて、1950年は64歳以下の若者12人で、65歳以上の高齢者を支えていたが、
今は2人以下で支える構図なので年金は仕組み的に破綻しているというのは誤りです。
1950年当時の平均寿命は60歳で、64歳だと超高齢者でした。支える構図が現代と大きく異なります。
とても悪い将来予想をしても、厚生年金加入者なら生活費の7割くらいは支えてくれそうです。
国民年金のみの加入者は所得代替率がもう少し下がるので、現役時代により貯蓄や投資資金を増やしましょう。厚生年金より年金保険料負担はかなり安いですし。
年金の正しい理解、貯蓄や投資、勤務期間の延長の3つをうまく組み合わせて、老後の備えを整えるのが良いと思います。
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https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/zaisei-kensyo/index.html
下の方のショート動画、Powerpointをまず観るのがおすすめです。
上の方の資料は詳細にデータが有りすぎて、初めて年金について調べる方にとっては詳しすぎると思います。
ただ様々な事を検討されているので、様々な疑問が解消できると思います。
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年金の話はすべてインフレ調整した金額で検討されています。なのでインフレで年金額が減ることはありません。
年金が積立方式ではなく、割賦方式であることもインフレ対策としては優れています。
その他人口動態や少子化、経済成長なども様々な条件でシミュレーションされていますよ。そのあたりが信用できない方は財政検証レポートについているデータを見ましょう。
実際には平均余命を考えて年金で生活する期間を考える必要があるのはその通りです。
ただ、65歳まで生きていた人の平均余命は87.5歳ですので、平均寿命との差は2.9歳とそんなに大きくありませんので今回は話の簡略化のために省略しました。
それ以外にも、今回は分かりやすさ重視のために多くの話を省略しています。
特に重要なのに省略した話としては、年金は支給開始時の支給金額は賃金上昇率を元に計算がされており、年金支給後の支給金額の変化は物価上昇率を元に計算がされている話がありますが複雑なため省略しています。
積立方式では物価上昇・賃金上昇への対応が困難である事やその他様々な理由で、割賦方式が採用されています。単にお金が不足しているからとかそういう理由ではありません。
世界を見ても見ても積立方式から割賦方式へ変更した国は多いです。現在は世界的に割賦方式の方が主流です。
インフレ率2%、賃金上昇率3.5%、株式収益6-7%と仮定した場合、全世界株や先進国株のインデックス投資を行うことで、インフレ率を引いても4-5%の収益が期待できます。理想的な投資を最初からブレなくするのはなかなか困難ですので、控えめに3%としています。ここで挙げた数字は、ピケティの21世紀の資本の書籍に載っていたデータや、GPIFのデータなどから出しています。根拠が気になるならそのあたりを見てください。また十分な投資期間が確保できる老後資金であればポートフォリオは株式100%で良いと考えます。長期間かけて積み立て、取り崩しも少しずつ長期間で行えば暴落が数回来ても何の問題もありません。
これについては詳しくは年金の財政検証レポートを見てください。
きっちり考慮されていますし、人口バランスが一時的に老人側に大きくズレるタイミングに合わせてGPIFの資金を使用して影響を抑える予定です。
厚生年金に加入していた時に発症・受傷していれば、障害厚生年金がもらえます。障害年金には最低保証額があります。例えばまだ厚生年金を1,2年しか払っていない若者でも、ずーーーっと期限なしで、約5万円/月の障害年金がもらえます。
国民年金のみの加入であれば3級では年金はもらえません。(障害基礎年金は2級からです。)
厚生年金に加入できる人をできるだけ増やそうという世の中の流れの恩恵があります。
この事による最大の受益者は、実は厚生年金に入っている低~中所得の方です。厚生年金に加入しているということは、基礎年金(国民年金部分)にも加入していることになります。
特に低所得の厚生年金加入者にとっては、この基礎年金部分が占める割合が多いので、基礎年金の金額は非常に重要です。
細かな話は省略しますが、このお金の流れで国民年金加入者だけが得しているように思うのは違いますし、そこで対立を煽っても仕方ありません。
今年、俺の中で流行したモノを順不同で紹介してやろう。
流行に敏感な男の1年を振り返ってみよう。
崩壊3rd、スターレイル、原神、ゼンゼロの4作を「今年初めてプレイ」した。
ネットで何故か知らんが崩壊3rdが話題になったのを聞いて第1部を全てプレイ。
そのあとに原神に手を出すも色々としんどくなり離脱。
暫くしてゼンゼロによって熱を取り戻し、そのタイミングでピノコニーが大絶賛されているのを聞いてスタレをプレイした。
スターレイルはピノコニー編まで無事完走。同じくゼンゼロも現在のストーリーはすべてクリア。
現在はスタレの幕間を埋めている所だ。
ルアン・メェイの創造物に再開できたりするのは楽しんだけどさあ・・・そもそもの忍佐殺アトモスフィやシノビマントラのクオリティがちょっち足りてないよね。
引っ越した先のベランダが狭すぎて服が部屋干しになってしまい俺は部屋干し臭に悩まされていた。
そこで使い始めたのがオキシクリーン。
絶望した俺がググってみるとどうも洗濯機には漬け置きモードがあるらしい。
使ってみた所、全自動で漬け置きが完了するのでQoLがアップ。
トドメとばかりに衣類乾燥除湿機を導入した所、部屋干しでも全然匂わない状態になった。
miHoYoゲーの影響で中華SFへの興味が高まっていたのもあるし、予約無しで借りられたというのもある。
面白いね。
ネタバレになっちゃうからあんまり言えないけど(👈️Outer Wilds信者かい!)
なんかこうマジでスケールがデカいし、展開も多様だし、あとちょっとオタクだよね。
面白いね。
ネタバレになっちゃうからあんまり言えないけど(👈️同じネタ2回つかうんかい!)
新NISAはひとまずオルカン全力で放置したのだが、暫く推移を見て興味が出てきちょっと手を出した。
始めた時期が悪くて上がり幅よりも下がり幅が大きくなってしまい心が折れて塩漬けモードに。
塩漬けしつつも色々と勉強している頃、興味を持って「FX戦士くるみちゃん」を読んだら伝説的な時期の伝説的な地獄を目の当たりに。
素人の無根拠な丁半博打なんぞ何の価値もねえなと悟りを開き、今はもうオルカンに投資信託して終わらせてる。
退職金貰った直後に投資ブームが起きてそのタイミングで爆死したら目も当てられなかったので良かった。
ミドルエイジクライシスにより生きる意味を見失った果てに「じゃあもうアナニーでも生きがいにするか」とアナニーをやろうとするが、怖くなり中止。
代わりに乳首を開発することを選んだ。
ネットで人気の高い自動乳首舐めマシーンを購入し、オナニーのたびに乳首の上をグルグルと回転させてみた。
開発失敗である。
miHoYoゲーと並行してプレイ。
もともとスレスパやビビッドナイトみたいなゲームは好きだったのでプレイ。
ぶっちゃけある程度プレイしたあとの感想は「選択肢がある程度見えててテンポがいいウマ娘」ぐらいに収束した。
ウマ娘をクソほどやりこんで最後の方は大嫌いになった思い出があったので一通り親愛度10にした所で終了。
推しのアイドルは秦谷 美鈴ちゃんですので実装されたら戻ってきます。
「早く寝る ただそれだけで みなぎる力」という有名な言葉があるが、マジでそう思う。
早く寝ると全てが捗るので早く寝るようにしている。
具体的には夜11時になったらパソコンの電源を落として小説を読むか寝るかという時間にした。
寝るためのコツとして液晶は見ないようにしろっていうのをよく聞くけどさ、アレってマジで効くんだな。
液晶みたまま「眠くなってこないな~~~」とかやってたのマジで健康的じゃなかったよ。
ミドルエイジクライシスに陥った上にチクニーにも失敗した俺は日々悩んでいた。
「なんでこんな人生を選んだんだ。なんで俺の上司はあの程度のスペックでブリリアントジャークを気取ってるんだ」と日夜呻いていた。
とにかく手当たり次第に自己啓発本に描かれているメンタル術を試しまくった所、「どうも自分で自分を褒めて他人に期待するのを辞めるといい」と気づく。
「今日もちゃんと出勤して偉い。今日も栄養バランスちょっとは考えて偉い。筋トレしたから偉い。11時にパソコン切って寝てるから偉い。偉すぎる!」
おかげでミドルエイジクライシスも解消されていき「もうアナニーしかない!エネマグラで尻を掘るんだ!」と自暴自棄に陥らずに済んだ。
モンスターコマンダーズ(AI相手にTRPG出来るゲーム)でAIとリレー小説を書く楽しさに目覚めた。
そこからはAI小説を使って色々な空想を書き散らしたり、GPTに生成させた文章を増田に投稿したりして遊んでいた。
AI小説でエロ小説書けばオカズを自力供給できると頑張ったりもしたが、パターンが一通り出尽くした辺りで今のAIの限界を悟る。
つーかさ、せっかくAI使ってもやれることが小説で終わりじゃまだまだだよね。
というわけで文章打ち込んだら漫画が出来るようになるまで余った情熱は取っておくことにしたのである。
とにかく完成度が高いな。
終了すると聞いて慌て見てるんだけど、ハズレに該当する回がないっていうか大体どの回も楽しいんだよね。
ゲーム作ってる人からすると「いや、それは違うんだよね。古いねえ桜井さん」みたいなのあるかもだけど、俺は完全に門外漢だから全部ほーんって感じで楽しめてる。
言いたいこと先にまとめて一人でバーって喋ってるからテンポがいいのもいいよな。
ゲームさんぽみたいにちょっとダラダラしてる番組も雑談ムードで楽しいけど、淡々とスピーディーに進む奴の方が俺は好きっぽいな。