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はてなキーワード: ポジティブとは

2023-08-07

無能ってどうして生まれるんだろうなw

いじめられる奴にはいじめられるなりの理由があるんだよ。

自分がそうだったんだけど。

まずうまく字が書けない 大人になった今でもひらがなしか書けない こうやってパソコンで打ったり読めるには読めるんだが

小学生の時は分からない字は席が隣の子に全部聞いてた 今考えるとめちゃくちゃ困った顔をしてやばい奴を見る目をしていた

精神科みたいなところに通ったらついた病名はアスペルガー症候群 本当かよ

当然ひまわり学級みたいなのに入れられるんだけどキチガイ扱い いじめはひどくなる一方

そんな感じで小中ずっといじめいじめいじめ 親は気のせいだ、教師はそんな事してないとみんな言ってる

名前が書ければ入学できる通学にめちゃくちゃ時間のかかるアホ高校入学したらやっといじめは止まった

そんなこんなで高校中退してとりあえず不機嫌になったら蹴ってくる親が怖かったから機嫌を取るためにアルバイト

でも3か月くらいしたら突然玄関で涙が止まらなくなって足が動かなくなるんだな

当然それを見てた親は甘えるな、早く行けって蹴って催促 家にいて蹴られるよりは頑張った方がいいので頑張って行く

そんな事を繰り返してたら次は蹴られてる方がマシなくらいしんどくなって泣きじゃくる俺w

その足でバイト先に頭下げに行って昔アスペの診断貰った精神科に行ったら ちょっとしんどいみたいですねw って

しばらく通院して毎回よくわかんないカウンセリングして終わり

診察代は全部自分の貯めてたバイト

当然行かなくなる

この辺で一回目の自殺未遂

行ってた病院が信用できなかったか自分でいい感じの精神科に通ってたんだけど、無理になっちゃって貯めた薬全部飲んだ

気がついたら4日くらい経ってて病院ベットの上で四肢拘束

迎えに来た親はちょっと優しくなってた ちょっとだけね

やっと18歳になったので家出計画してネットの知り合いとかを頼りに都会に出た

実家では飯食うだけで文句言われて拒食症になったし夜中に友達通話なんかしたら怒鳴られて蹴られるからとにかく家からたかった

とはいえ中卒アスペ字も書けない そんな人間が働ける所なんかそうそう無い

家がないならなおさら

なので順当に風俗

風俗で働く適正はあったみたいでそんな可愛い訳ではなかったけど店舗の稼ぎ頭になれるくらいそこそこ稼いで

家も借りられて悪くない暮らしができるようになった

でも当然頭が働くようにできてないw

また玄関で体が動かなくなったりしたか精神科に行ったら鬱だって

働くのに向いてなさすぎw

薬貰いながら頑張って働いた

週5出勤してたけど週4、週3と変則的な出勤にしたりしてしんどくならないように調整してた

って言ってたらコロちゃん流行っちゃったw

収入は三分の一くらいかなぁ

元々別にそんな流行ってるような店でも無かったし 本当にしんどかった

でも頑張ってた 他に何もできないと思ったか

でもやっぱり無理になっちゃって風俗の出勤帰りに突然滅茶苦茶足が軽くなったのw

今ならタヒねるwwwって

スキップで家に帰って 住んでたマンションの踊り場?共用部分?っていうの?

そこから飛び降りようと思って頑張って柵超えようとしたんだけどあれ結構高いw手こずってたら同じ階の別の住民に見つかったw

俺泣きじゃくって死にたい連呼住民の男の人必死に俺を抑えて警察呼んだw

警察に連れていかれる俺w はじめてパトカー乗ったwマジで真ん中に乗せられるんだw

一日トラ箱って言うの、酔っ払いとか収容するところで寝かせられた

コンクリート張りだったか真夏なのにめちゃくちゃ寒くって毛布二枚も貰って寝た すごく嬉しかった

朝起きたら檻が開けられて、警察の人が移動しますって 精神科閉鎖病棟に連れていかれた

やっと何も考えずに過ごせるんだって安心した

閉鎖病棟での生活は本当によかった ご飯もおいしいし、真夏だったか涼しいし、何より仕事の事も自分の事も 何も考えずに済んだ

でもあそこは3か月までしかいられないって国のルールで決まってる

退院してからは何してたかな あんまり覚えてない

一応貯金があったかもっと安い家に引越ししてしばらく引きこもったけど一人暮らしでそれを続けるのは無理なわけで

このままじゃ無理だって思ったかプライドとか捨てて色々助けてもらおうと思ってひとまず鬱病障害者手帳を取った

そしたらその過程で衝撃の事実発覚w IQテストの結果が悪すぎるw

言わゆる軽度の知的障害 そのまま療育手帳ってのも取った

療育手帳を取る時に検査とか聞き取りとかをするおじさんの言葉に本当に救われた

字が書けないんですか 本当にいままで大変でしたね

って

めちゃくちゃありがたかったよ 今までそんなこと言われたこと無かった

みんな困った顔をして そうなんですか…?みたいな反応するのにさw

役所の人も、不動産担当者友達風俗スタッフさんも

字が書けないってそんなおかしなことで人を困らせるだけなんだなって思ってたからさ

本当に救われた

まあでもそうなると福祉サポートとかを受けられるわけで

この頃は結構ポジティブだったか職業訓練みたいなのとかを受けてみようと思って役所とかで手続して担当の人をつけてもらったの

福祉業者さん?みたいな感じで国の認定受けてる事業所みたいな

いろいろ職業訓練を受ける場所を選んだりしてる時に一応身の上話とかするわけ

今まで生きてきて自分の良いところなんて一つも無かったか福祉業者さんとはいえ話すのは抵抗があったけど話したよ

そしたらさ、いままでしてきた職業の話になったときにさ、風俗しかいたこと無いですって言っちゃったのw

そんな風に生きてちゃいけないよ~ って返されちゃった

今思うとそんなに悪気があって言ったことじゃないんだろうけどマジでショックだった

全部否定された気分だった その日からもう行かなくなった また引きこもった

当然お金も無くなる 病院も行く気が無くなった

なんとかお金を工面しようと思って でも何も自分にはできなかったからまた風俗に戻った

続かない 前みたいにコンスタントに出勤もできない 本当に無能なんだと思った

普通アルバイトもやってみようって思った ことごとく落ちる落ちるw

当たり前だ 25とかになっても履歴書は真っ白 そのうえ中卒

最初面接で嘘つくってことできなかったか風俗で働いてましたって言うけどみんな渋い顔をするだけ

なんとかウケを良くしようとそれっぽいアリバイを作るけどまあ見抜かれてたのかな 結局一度も面接に受からなくってあきらめてしまった

今は家賃も滞納しててギリギリ以下の生活 生活保護を申請した

申請したきっかけは体中が痺れてかゆくなってきたからだった

動悸や歩けないくらいの眩暈に襲われる もともとやせ型だったのにみるみるガリガリになっていっている

明らかに糖尿病っぽい症状 パスタ醤油唐辛子をかけて毎日食べるような生活してたからあたりまえだ

味覚も無くなってきたか毎日食事に気を遣うのすら忘れてた

おなかがすくから胃に入れる 味も感じないからとにかく調味料だけいれて刺激で誤魔化してた

でも病院に行くお金も無い 人も信用できない

電車に乗るのは息ができなくなるし、もうアルバイトも受からないだろう 就職絶望

死ぬのは負けなような気がする 誰に迷惑をかけても生きたかった。

2023-08-05

奨学金の残りいっぱいあるし、精神障害者になって全然稼げなくなったからわりと高確率で返せないかもしれないんだが

まぁ最悪個人再生破産でなんとかなるっしょ!笑とうつ病のくせに妙にポジティブ心持ちなんだよな

猫とアメリカ男性の男らしさ

映画「猫と、とうさん」を観た。(ネタバレあり)

 

アメリカ在住の猫を飼う男性9名に密着したドキュメンタリー

俳優インフルエンサー技術者消防士スタントマントラック運転手

様々な業種の人が猫とのふれあいで癒され、生きる糧と語られている。

猫の愛らしさにほのぼのしていると、冒頭のインタビューで「猫を飼う男性は変わっていると思われがちだ」と語られまず驚く。

その後も「友だちに猫を飼おうと思うんだ」と相談すると「ありえない!」と言われ

「猫が好きっていうことも、人に話すことはなかった」と語る人、

あるカップルは猫好きが高じてパートナーになったが女性が語ったのは

「猫が好きで一緒でもいいという男性を見つけるのは難しい」ということだった。

アメリカでは「猫=女性的なペット」という認識があるらしい。

   

はてなでよく聞く欧米の「有害男性らしさ」だ!と思った。

「猫が好き」も言えないレベルなんだ!?!?と驚いた。

  

この映画は猫を飼い始めてから夫が猫を愛し、より柔らかく、思いやりのある人に変わったのをみて

同じようにポジティブな変化をした人の記録を残したいというところから始まったそうな。

猫は犬のように懐かない、という固定観念から猫の多様性を知り、

猫に癒されることから自分が張り詰め傷ついていた事に気付く。

弱音を吐いては「男らしくない」という呪縛から解かれた人たちのストーリーだった。

 

 

というカルチャーショックを感じつつも、観ている方も猫に癒される良い映画だった。

監督登壇の舞台挨拶回で観たので色々話が聞けた。

映画の軸になっている路上生活者デヴィッドとラッキーという猫が波乱万丈で

彼の支援者から、こういう人が居ると連絡があったが既に撮影に入っており迷っていたが

度会ってこれは残さねば、から主軸になっていた。

映画では2022年までの情報しか得られず、その後がどうなっているのか気になる形で終わっているのだけど

監督は度々連絡を取っているらしく、2週間前に連絡した今も元気でやっているということもきけました。

良かった。

 

直接聞けて面白かった話がもう一つ。

ゴロゴロ音に並々ならぬこだわりを感じる……と思っていたら、録音・編集担当もした監督の夫が

撮影中はやっぱり難しかったので、うちの猫ゴロゴロを録って編集をね、しました」って

流暢な日本語で話してて笑ってしまった。その話して大丈夫なのか?と思っていたが

些細な感想でもRTしていた公式アカウントが、この内容を含めた感想ツイートには

いいねだけしていたので、やっぱりあんまり言っちゃいけない事だったのかもしれない。

 

 

それにしても、「猫が好き」も言えないレベルだったとはなあ。

anond:20230805112545

私も同じく声低いのにハモリも苦手+音痴学生時代合唱練習で何回も失敗してたタチだけど、クラス仕切ってるスクールカースト上位の子達みんな「ドンマイ!もっかい皆で〇〇からやろう」とか「一回ここうちらと一緒に練習しよう」みたいな言葉かけてくれてたけど。普通はそういう反応されるもんじゃないの?

失敗自体よりも皆からポジティブ声かけや扱いをしてもらえない根本的原因が増田側にありそう…

また、女のコミュニティでは、語彙が少なく言うことが思いつかないけどとりあえずポジティブなことを言おうとしてカワイイと言う場合もあります

まり真に受けなくていいです

2023-08-04

お店の雰囲気に合っていない客について


関東田舎で働いてる。しがない機械工場勤めだ。話したいことがあって増田投稿する。

いま居るとこは、すげーのどかだ。ほぼ東京の隣であるにもかかわらず田んぼ結構並んでる。あと数か月で稲刈りだな。今週ぐらい、近くの神社夏祭りがある。嫁も子供もない自分は参加しずらいが、それでも毎年行ってフランクフルト焼きそばを買って帰る。のどか地域だと思う。地元なので思い入れはある。

それで、何か事情のある家族もいないし、二週間に一度は飲みに出る。安い焼き鳥の店で千円ちょっとだけ飲み食い(ボーナスが出たばかりだとやや高い店)して、それでスナックラウンジに行く。田舎から、そりゃあ安いもんだ。飲み放題で三千円の店とかもある。

自分が好きな店は、スナックラウンジを足して2で割ったようなお店(以降は「お店」とする)だった。婚姻的な意味を表す英語が店名になっていた。最初はなんとなく寄ってみて、「料金高いな」と思ったけど、スタッフがみんないい子ばかりで気に入った。自分はあまりお金持ってないから、いちばん安いウイスキーボトル(ニッカor角)を入れて、一時間四千円ちょっとでしみじみと粘る。でも、ごく稀には同伴だってしてやるんだぜ。いつもカウンターに座ってる。テーブルには座らない。

さて、そんな具合でお店を楽しんでいたんだが、ある時だった。『町内会長』が店に来たのだ。60過ぎたくらいの。初来店だった。今から1年ほど前。

最近の爺さんって若作りな人が多い印象だけど、この人は年相応かなって感じだった。清潔感というのか、そういうのはあった。スーツ私服を足して2で割った感じの服装だったと思う(追記 調べたらセミフォーマルというらしい)。薄緑?~ダークグレーの装いがお店のうす暗い照明に照らされてた。

この人がタイトルの人だ。店の雰囲気にあまり合ってなかった。自分はこれまで、町内会長という役職の人と会話をしたことはなかった。なんか地域代表者みたいなイメージしかなかった。一般雑誌とかアニメとか寝取られものエロ漫画あらくれ氏が描くような...)に出てくる町内会しか知らなかった。のほほんとした感じの爺さんで、腹に一物もっている感じの。。。

続きだ。見慣れない人が来たなあ、と思っていたら、出入口からそう離れていないところで立ち止まっている。スタッフ女の子数人(平均年齢は30~40)も神妙な雰囲気だった。

「どこに座ったらいいですか」と、その人が言うと、チーママが「どこでもいいですよー」と言いつつ、俺とふたつ離れたカウンター席を案内した。それで、自分に付いていた子が2人いて、うち1人がその人のところに行って、あとはチーママが付いた。

そこで、その人が「すいません。料金の説明をしてもらっていいですか」とチーママに言った。で、説明を受けると、「ボトルは入れません。飲み放題します」だって。※飲み放題の方がセット料金が高いが、ボトル代払ってキープすると安くなる。どっち派かは人による。

なんか、明らかにほかの客と雰囲気が違う。気になって、会話を聞いてみようという気になった......それで、おおよそ以下のようなキャラクターが判明した。

・お店の隣町の町内会

・町内の飲み会の帰りに寄ってみようと思った(※徒歩)

都内商社で働いていて、定年退職した2年前に地元に帰ってきた

・珍しい店名だと思って寄ってみた

こんなところか。商社名前もどこかで聞いたことがあった。こんな田舎者でも知ってる会社だ。きっと金を持ってるんだろう。年寄りからな。

問題なのはこの後だ。会長飲み放題コース(1.5hで5,500円)にしていた。女の子ドリンクが1杯につき500円のはず。で、来店から10分くらい経った頃だった。会長に付いていた若手チーママ(34)の1人が、「私、一杯いただいてもいいですか」と言った。

すると、会長左手を前に突き出して、「どうぞ」と言った。問題はその数分後だ。もう1人付いていた別の女の子(31)が、「1杯いただきますね」と言って、焼酎水割りを作り始めた。

※上の括弧内の数字は年齢だ。オンラインゲームレベル表示とかではない。わかってるとは思うが……。

すると、会長が「ちょっと待って」と言った。俺がそっちの方を向くと、会長女の子(31)をちょっと睨んでいた。チーママ心配そうにしてる。

「その飲み物は、一杯につき料金がかかるんでしょう?」

はい。500円です」

「だったら、その前に私の了解を得ないといけないんじゃないの」

「あ。はい。ごめんなさい」

「お客さんの了解も得ないで飲み物を作るのは、それは泥棒と一緒じゃないか!?」

( ^ω^)・・・

女の子(31)は涙目になっていた。で、キッチンの方にすごすごと歩いて入っていった……。

こういうおっさんを見ると、本当にムカつく。わかってないのはあんたの方だろう。たかだか500円で、グチグチグチグチと。本当にケチ臭い人間だ。飲んでて気分が悪くなる。

あんた、金持ってるんだろ。俺と違って。別にいいじゃん。女の子に500円払うくらい。くれてやれよ。場の雰囲気壊してまでやることじゃないだろ。ああ、思い出し怒りがさく裂しそうだ。マジでイラついてきた。

その後は、チーママが謝ってたはずだ。会長が「ダメだよ。あんなことしていたら。ちゃんと教えてあげないと」みたいなことを言っていた。

何がちゃんと、だよ。気持ちが悪い。何様だ。金持ってんだろ。ケチ臭いこといってんじゃねーよ。みたいな思いがして、それから3、4杯だけ飲んで家に帰った(自転車を押して)。



何が問題かというと、この会長それからお店を利用するようになったことだ。けっこうな頻度でくるようになった。自分がお店に行く日と曜日が被っていた。

おそらく会長と3回目に鉢合わせた時だったか自分がお店に入った時は、さっきの女の子(32)とチーママがいて、カウンター席で話していると会長がやってきた。自分のふたつ隣りのカウンターに座って、「飲み放題焼酎(ウイスキーだったかも...)にします」と言ってたか。いや、確か焼酎だ。でかい梅干しをグラスに入れていた。その際、チーママに「(会長場合は)ボトル入れた方が明らかに安い~」と言われてたけど断っていた。

その時、会長女の子(32)に「この間は悪かった」と謝っていた。彼女は「いいです、いいです」みたいなことを言っていた。謝るくらいなら初めから怒ったりするなよと感じたけど、まあ世代が違うだけで、悪い人じゃない、いい人なのかもしれないと思っていた。

でも、やっぱり感覚が合わないんだよな。ほかの常連(一月に1回くらい会う)の人でさ、高齢のじいさんがいるんだよ。多分70くらいかな。細身だったと思う。で、その人がよくキレたりする。酒がまずいとか、今日はいい女がいないとか、カラオケがうるさいから黙らせろとか(※この爺さんも歌う人だから相手邪魔だったのかもしれない)、とにかくうるさい爺さんだ。ほかの客にもウザがられてる。

できれば、チーママにはこの人を出入り禁止にしてほしいと思っていたし、実際に「出入り禁止にした方がいいよ。お店のためになんないよ」と進言もしていた。しかし、返事ははぐらかされるばかりで、なしのつぶて状態だった。

それでまた、ある時だった。爺さんが、その会長に絡むんだよ。で、会長相手をする。「出身は?」とか「カラオケは何が好き」とか、あとは家族の話とか。ホステスよりも話してるんじゃないかという時もあった。

そういう時に限って爺さんがうるさい。でかい声で何かを叫んだりする。気が高ぶってるのかもしれんが、こっちはい迷惑だ。頼むからかにしてくれ。こっちはこっちで目の前の嬢と話したいんだよ。うるさくて聞こえん。

それからちょっとして、高齢の爺さんは店に来なくなったけど、それまでは本当にあの二人がうるさかったよ。不愉快時間だった。

で、ようやく静かにお店を楽しめる~と思ったら、今度は若者連中(といっても30代だが…)と会長が話をするようになった。これがまた輩っぽくてうるさい。こんなにうるさいのかと思った。会長は、調子に乗って若者連中におごっていた。ホステスにもな。こっちは端っこの方でちびちびとやるしかない。

やっぱり、調子こいてるんだよな。いい会社に勤めてたからって、インドネシアに行ってたとか、赴任先の国でクーデターが起きたとか、間違えて強盗徘徊してる列車で一夜を過ごすことになったとか、マジで自慢ばっかり。若者連中は一応は聞いていた様子だったけど、たぶん内心はつまらないに違いない。

なんで自分がこんなに会長のことを覚えてるかというと、それくらい嫌な奴だったからだ。一緒になったのは軽く10回は超えているだろうか。自分にも話しかけてきたことがあった。「男前だな」とか「無理にでも結婚した方がいい」とか「結婚したら人生変わる。大人になれる」とか「気分が暗そうだね。あなたカラオケ歌わないか」とか、こいつマジで○そうかと思ったくらい、それくらい失礼な奴だった。

こっちだってやりたくて未婚なんじゃない。したくても結婚できねーんだよ。いい人がどうしてもいない。こっちは工場勤めだぞ。出会いなんてねえよ。ゼロだ。あんたの会社だと、男社員に女をあてがってくれる部署があるんだろ。大卒でも専門卒でも、かわいい女の子いっぱい雇って、総合職の男社員とくっつけるんだろ。羨ましい。

ムカつくことが多くて、あの会長のことをよく覚えている。マイナス方向のインパクトが強すぎた。ポジティブな言い方をすると、俺には眩しかったのかもしれない。俺はずっと底辺近くをはいずり回ってきた。まともな親とか、家族とか、教師とか、上司とか、そういうのは知らん。友達には恵まれたかもしれない。今ではもうぜんぶ遅い。もうすぐ40になる。人生は取り返せないのだ...。



そろそろ終わりにする。

会長の初来店から半年が経った頃か。つい先日のように思える。ようやく最後にオサラバができた。

その日、ちょっと嫌なことがあって、イライラしていて、お店に入ってもあまり喋ることがなかった。※工場内の数少ない台車をどの部門が使うかでケンカをしたのだ。マジでレベルな争いだった。中学生かよってくらいに。

態度でわかるくらい気分が悪かった。チーママもほかのキャストも、ほかに3人いた常連さんも、遠慮のためか話を振ってくることはなかった。

そんな時に、会長が話しかけてきた。「増田さん、いつもより気分悪そうですね。大丈夫ですか」だったかな。

「まあまあですね」と答えたら、「いつもと顔が違いますよ。嫌なことあったんです?」って感じだった。

その時、キレそうになっていた。で、ただ一言、こんなことを俺は言った。「会長さんは、どうしてこのお店にくるんですか。ちょっと遠出すれば金持ってる人が入るような店ありますよ?」と聞いたら、「ここが好きなんだ」って返ってきた。

「この場末のお店のどういうところが好きなんですか?」と聞いたら、「若い人が多くて、スタッフみんなが仲いいところかな」と返答があった。

「でもここ、あんたが来る店じゃないよ!?」

頭に血が上っていた。いつもは言わないであろう言葉が出てきた。ぜんぶこのおっさんのせいだ。

「客層見てみろや。あんたは恥ずかしい!!」

会長は急に黙って、でかい梅干しが入った焼酎のグラスに手をやってた。

「すまない会長。でも、みんなそう思ってるよ……」

最後に言ったら、「すまんね」とだけ言って、会長トイレに行って、お会計を済ませてお店を出て行った。

周りを見ると、スタッフ常連さんも自分の方を見ていた。そうか、そうだったんだよ、みんなあのおっさんのことがウザかったんだな。でもお客さんだし、金払いもいいみたいだから何も言わなかったんだな、と合点がいった。

そう思うと気分が晴れて、イライラしてたのがすっとんでいった。目の前にあった安いニッカの水割りを一気に飲み干してグラスを置くと、チーママが俺の方をじっと見ていた。確か、こんなやり取りがあったかな。

・気分が悪そうなのに飲んだらだめ

・もうその一杯で帰った方がいい

健康のことを考えて、安い酒はやめた方がいい

それからもう、会長が来ることはなくなった。

で、俺もだんだんその店に行くことがなくなった。というのも、自分がお店に行くと、ボトルが切れる度に、スタッフひとつ壱万円以上のやつばかり勧めてくるようになったからだ。健康のためだという。

断ると、これがまた営業トークがしつこいんだ。高い酒飲めって。いや、もう嫌になってきたよ。あの安いウイスキーボトルが好きだったのに。

今ではふたつ隣の別のお店に行っている。やはり、安いニッカや角が置いてある店がいい。こういう店では、安い値段でゆっくりするのが好きだ。

老若男女問わず大はしゃぎの夏だというのに、嫌な話をしたな。申し訳ない。

でも、どうしても気になってるんだ。これは、関東にある一地方都市の話だ。東京都内など、真の都会暮らしの人には縁が薄い話だったろう。お目汚しを。

やっぱり、あの時、あんなことを言わない方がよかったんだろうな。町内会長さんには悪いことをしたな。後悔してる。もう謝る機会はないけど、胸の中にしまって生きていくわ。

ごめん。

AIと話すとポジティブ人間と話す不毛さを味わうことができる

2023-08-03

職場の後輩が、何かミスをしてそれを注意された後、決まって続けざまに別の話を振ってくるのが地味にムカつく。

「このメールダブルチェックの後に送ってって言ったじゃん。次から忘れないでよ

はいすみませんでした。うっかり先に送ってしまって。次から気をつけます。ほんとすみませんでした。

…そういえばさっきフロアに〇〇さんが来たんですよー、珍しいですよね。こないだのお礼言いに行ってきたら、次もよろしくって言ってくれて〜」

みたいに自分ミスを帳消しにするようなポジティブエピソードとか、楽しくてこっちがノッてくるような話題を振ってくる。

こっちも怒るのあんまり得意じゃないから、つい乗っかって「へぇーよかったね。なんで来てたの?」なんて返しちゃうのがいけないのかもしれないけど、

毎回こうだと誤魔化されてる気がして、何件か溜まると後から思い出してムカついてくる。

いっそ冷たく「そのすぐ話題変えて誤魔化そうとするのやめなよ」って返したほうがいいんだろうか。

2023-08-02

AIAVですか。他人仕事が無くなることには無頓着なんですね。

WEB3 のテキストに「将来は生成AIで好きな女と絡めるAVができることでしょう」って書いてあった。バカジャネーノ?どっから、その女のデータを作り出すのさ。統計的機械学習オマンコを作り出すんか?それやったらさ、制作側も全くメリットないじゃん。何度も取り直しする必要が無くなるってことは、彼らの仕事がなくなるんぞ。ポジティブってばっか書いてるけど、それはディストピアだぞ。きっと、この作者は働いたことないのだろうな。キモい発想はやめろって。キモいのは顔だけにしてろって。

2023-07-31

anond:20230731135941

コンプレックスというのはときポジティブなパワーになるいっぽう、

使い方を誤るととんでもない方向に行くこともわかるんだね。

おおくは「カネ」「体格」「容姿」にいきつくのではなかろうか。

anond:20230731124658

だいたいみんな英語勉強してるし資格も取ってる。

ドキュメント英語で書かれてることが多いし、他の職業と比べても英語できる人は多いよね。

ITエンジニア英語圏に滞在してる人、言葉で困ってる感じがない。まあ、日本語圏にいてもあんまり発話しないというのもあるけど。

資格も、自分担当業務関係する資格があればだいたい取るんじゃない?

たいていの会社社員自主的資格取ることについてポジティブ評価するし、業務知識の復習にもなるから

資格のために勉強するというより、自分知識世間並みに達してるかどうかをチェックする感じ。

水星魔女にガッカリした

本編のアニメーションを楽しく見ていただけに、アニメ終了後の公式対応に本当にガッカリした。

ネットに吐き出したい気持ちなのでここに書いていくよ。



機動戦士ガンダム 水星魔女」のあらすじを三行でざっと書く。



主人公キャラヒロイン女性同士

・ひょんなことから二人は花嫁と花婿の関係になる

紆余曲折あって、苦難を乗り越えた二人は最終的に結婚(したと思われる描写がある)


アニメ本編は大盛りあがりでSNSでも大きく話題になっていた。

私は同性愛者でパートナーである彼女と毎週楽しく見ていました。

女性同士の恋愛国民知名度アニメーションで描かれていること、またその二人の物語SNSポジティブ反響がある様子をみて「時代は変わったな~」と感慨深かった。また、作中の恋愛関係抜きにしても、毎週どうなるかわからない展開に視聴者としてハラハラキドキさせられたし、毎週心待ちにしていた作品だったんだよね。

最終回二人の結婚を見届けることができて本当に嬉しかった。生まれて初めてだよ、作中のキャラ結婚を祝うケーキ買ったの。あれは最高にうまかった。


それがですよ。今週発売されたガンダムエースKADOKAWAガンダム専門誌)でちょっとした事件があった。

最終回を迎えた主人公ヒロインを演じた声優さん達のインタビュー

そこで「結婚した2人」という言及があった。

それを読んだファンは「ああ、やっぱり2人は結婚してたんだな!」と盛り上がった。


というのも、物語のフックとして「最終的に2人は無事結ばれるのか?」という軸があったにも関わらず、最終回結婚式の描写がなかったり、最終回直後の特番声優陣も主人公ヒロイン結婚に一切触れないという、不自然な前提があったりしたからだ。

そんな中、ようやくきた公式からの「結婚」の2文字

主人公ヒロイン結婚を祝福したいファンは飛びつき、エヴァ最終回ばりにおめでとうおめでとうと連呼した。



それが、発売後に急遽インタビューから結婚」の2文字が消された。

Kindleって、発売後の本にアップデートかけられるんですね。初めて知ったよ。

当然ファン達はなぜ??と思うわな。KADOKAWAの問い合わせフォームから削除の理由を問い合わせたって声も多く見かけた。

そんなこんなで今日急遽公式から出された釈明がこれ。



https://twitter.com/G_Witch_M/status/1685628114125340672

いや、なんかもう怒りを通り越して、ただただガッカリした。

編集者憶測による文面がそのまま誌面に出るなんてことあるの?という違和感が拭えないし、修正漏れした編集部が悪いんで!と言わんばかりの釈明にもひいた。

いや、そういう問題じゃなくない??

そもそもなんで「結婚」の2文字を、発売後の雑誌アップデートかけてまでわざわざ削除しなくちゃいけなかったのかって話なんだよ。

「一人一人の捉え方、解釈にお任せ」する、の真逆姿勢じゃないか

あれだけ作中で明確に2人は結婚したという描写をしておきながら、それでも結婚したとは公式に明示したくないってことでしょう。



最初は「大きいIPだし、同性愛タブー文化圏での配信や多言語対応を見越しての対応なんだろうな」と思ってたんだ。商業的な理由だと。

実際シンガポール版では一部のシーンがカットされていたし、中国では配信が予告されているものの、配信ができない状態が続いている。ただ、実際に配信に支障が出るのであれば、先のように台詞カット編集など、ローカライズ解決するべき問題だろう。

よくよく考えると日本しか発売されていない雑誌の、しか出版後のインタビューの2文字をわざわざ削除する必要あるのか……?と。



結局、

公式女性同士の恋愛結婚を描いているにも関わらず、それを公式に明示してはならぬというレギュレーションがあり、それに反したため雑誌修正された」

ということのようだ。

ただ、そのレギュレーションがなんのためにあるのか、さっぱりわからないんだよ。

だって主人公ヒロイン関係を軸にしたガンダムで、結婚したって作中でも明確に描写されているのにだよ?

誰の、何を守るためのレギュレーションなんだろうな。



最終回結婚していた主人公スレッタとヒロインのミオリネは本当に幸せそうだった。

「人の数だけ正しいがあるもの。いつか必ずどこかで間違うのよ。それでもできることをするの。この先も」

差別や争いが絶えない世界で、この台詞に励まされた私のような人は多いと思う。

現場制作陣やキャストは、むしろ厳しい制約の中でよく最終回まで描ききってくれたなと感謝している。

私は本当にこの作品が好きだし、観ることができてよかった。

ただ、それだけに作品外で、物語の結末に泥を塗るような事態を見たくなかったよ。

2023-07-30

anond:20230729094808

Twitterはタダで宣伝できるツールというコンセプト?なので、課金対象インフルエンサー

インフルエンサーに金を配るって、なんか違う感じがするなあ。

そもそもインフルエンサー以外はTwitter面白く無いでしょ。

何してもポジティブな反応無いんだし。

2023-07-29

多分一生管理職になれないような男

昔の事を思い出した時にネガティブスイッチが入って戻せなくなってる


たまたま映像で昔いた会社が写っていたので久しぶりに会社ホームページを見ていた

移転して、おしゃれなオフィスになって一段と成長していた

がむしゃらにやっていた時の思い出が蘇る

何時も終電帰りまで仕事をしていた事、怒られて泣きながら仕事した事、上司や同僚にフォローされながらプロジェクトを終えたこ

美談なんかではない

要領が悪く

ミニケーション能力が低く

努力方向性迷子になりやす

顔に感情が出やす

堕落

嫉妬や自信喪失性格が悪いだけだった

結局それに分析できたのはフリーになって一人社長になった時だった

自分のためだけに時間を使う中で、自分のことを棚卸できたから気づけただけ

今は営業するのが面倒くさくて会社員に戻ったが…

成長のデバフを重ねがけしたような20代で

辛い思い出しかない割に誇れるような戦績も能力もない人になっている

何でこうなったかを毎回棚卸せず、自業自得と言い聞かせて済ませてきた自分が悪い

在籍していた会社や経歴を話せば、何かただものではないみたいな言われ方するが万年社員でよく叱られている人見たいな残念な人だったよ

一緒に仕事した同僚だった人だって別の会社出世してる人だらけで、自分がなんで一緒に仕事してたのかわからないレベルだよ


結局今もパッとしない会社員として同じ業界の片隅にいる

未練があるわけじゃない、そこでしか生活できる能力がないだけ

年代平均年収を下回る給与で、うだつの上がらない人生を送っている

自分は生きることに頑張ってなかったのかな…

辛い思い出で頭が苦しいのに、何一つポジティブ気持ちにならない

今も不幸から抜け出さてないのはもっと努力すれば良かったのかな

1998年まれだけど日本希望はないし終わってると思うよ

慶應と東大の学生達と話していて気づいたが平成生まれにとっての日本は「右肩上がりの希望にあふれた国」なのではないか

岩尾俊兵 @iwaoshumpei

私が講義を持つ慶應東大学生達と話していて気づいたが、私含め平成生まれにとっての日本は「右肩上がりの、希望にあふれた国」なのではないかスタート地点が低かったため、じわじわとではあるが、日本は良くなっている実感がある。実は「日本は終わった」は今の世代にはピンとこない価値観

んなわけない。ネガティブな事を口に出してると評価が下がるのが世の常なのでとりあえずポジティブなことを言ってるだけだろう。

少なくとも「日本」という括りに希望はない。

人口減と高齢化と現役世代負担増は目に見えていて、年金は返ってくるかわからないし、その全部にこれといった対策はない。

そんなマクロな話じゃなくても、小さいころ身の回りほとんどを占めていた日本製品ほとんど海外製品に置き換わり、みんな見ていたテレビは誰も見なくなって、スマホ日本なのかなんなのかよくわからないLINE以外は大体海外サービス余暇時間を消費するようになって、新しい分野を拓くのは常に中韓台を含む海外企業

サブカルは局地的に善戦してるけど、一応日本に向いてくれてるK-POPはずいぶん皆に馴染んだなぁと思う。あとトヨタか。がんばれ~。

スキルと先見のある友人は皆外資就職転職してる。スキルのない奴らも皆公務員インフラ系に就職してとりあえずの数十年を食いつなごうとしている。NISAでSP500を買う奴はいても、TOPIXを買う奴は誰もいない。

これ、希望あるか?

でも、「日本」に希望がないからって、日本に住んでるそれぞれの人間希望がないわけじゃない。日本外資で働いてiPhone使ってインスタで友人とやりとりしてブラック飲食で飯食って謎の土地持ちから借りた家で寝て、普通に幸せだし。

経済のことよくわかんないけど日本企業お金払わなくても、日本企業で働かなくても、日本企業が何か生み出せてなくても日本の国としてはしばらく滅びないんじゃないの?少なくとも、自分が生まれから日本に起きた変化ってそういうことだった気がする。でも結果として特に問題なく日本に住んでる。滅びるとしてもギリ逃げ切れる気がする。しらんけど。

anond:20230729064341

人の優しさに触れると涙が溢れて止まらない現象は、さまざまな要因によるものです。感動や共感が涙を誘発する一般的メカニズムとして、以下のような理由が挙げられます

感謝と喜び: 優しさに触れることで、他者自分を大切に思ってくれていることを感じ、感謝や喜びの気持ちが湧き上がることがあります。それが涙として表れることもあります

共感共感連鎖: 他人の優しさや温かさを目撃することで、その人の気持ち共感することがあります。また、他者の優しさに触れることで、自分自身の心も温かい気持ちで満たされる場合があります。このような共感連鎖が、涙を誘発する一因となることがあります

感動: 時に、特別な優しさや思いやりの行為は、普段生活ではあまり経験することのないようなものです。そのような場面に遭遇すると、感動を覚えることがあり、それが涙として表れることがあります

心の解放: 涙は、喜びや感動、嬉しい驚きといったポジティブ感情だけでなく、悲しみや辛さを解放する役割も持ちます。優しさに触れることで、心の中に積み重ねられた感情解放され、涙として表れる場合もあります

社会的つながり: 人間社会的な生き物であり、他者とのつながりが重要です。他者からの優しさを受けることで、自分社会的に認められていると感じることがあります。このような感覚が涙を誘発する場合もあります

涙が溢れる理由は、個人や状況によって異なります感情表現する方法としての涙は、人間の心の豊かさや複雑さを表しています。感動したり、喜んだりする瞬間に涙が流れることは、人間らしい素晴らしい側面の一つだと言えます

2023-07-28

公務員試験面接で落ちた

民間いっこも受けてないのに。併願ゼロの1本勝負だったのに。大学卒業したら無職マンです。

落ちた理由はなんとなく分かる。自分面接官でも落としてる。緊張感がない。一生懸命さもない。専願のくせに「どうしても受かりたいんです」顔ができない。でも緊張はしてるから頭は真っ白で、集団面接でも答えに詰まって空気が終わってた瞬間が2回はあった。

それなりの学力はあるはずだし、割と器用だし、採用さえされれば想定よりはいい働きを見せると思うのですが。それを上手に表に滲ませるのが下手なんだろうな。私はこういう人間ですって言語化するのも苦手。自己アピールができないやつが面接に受かるはずがない。バイト増やそうとして受けた面接も2連続で落ちてる。今やってるバイト2つは、どうしようなく人手不足だったからとにかく人が欲しくて採用されたんだろうな。想定よりはいい働きを見せている(多分)から辞めさせられずに済んでいる。人手が足りてないだけかも。

大学私立フル無視公立1本勝負で前期落ちた。後期でなんとか受かったが、成績開示してみれば合格最低点だった。そういう運は強い。公務員試験だって、なーんにも勉強してないのに筆記試験は受かった。受かるわけないと思ってたから、バカばっかりじゃんと思った。面接でどうせ落とすなら最初から不合格で良かった。

民間受けてない分、ESとかガクチカとか全然対策できてないし、面接練習ももちろんしたことない。公務員なめんなよ。どーすんだよ来年から!とりあえず落ちたことを親に報告しないと…

小さい頃から勉強はできたけど、努力したことがなかったツケが今回ってきてる。中学生の頃に塾で受けた英語模試全然ダメダメちゃんで、高校行ったら英語の成績落ちるんだろうなと分かってたのになんの対策もしなかったから今も必修の英語を再履で落としてる。高校生の頃から少しずつ太ってることに気づいてたのになにも気をつけなかったから高1の頃から13kg太った。自分必要努力を積み重ねることができてない。できてないなと振り返る暇があるならやれよ!自己肯定感だけは妙に高いから、こういうダメ自分も愛せちゃう自分を嫌ってる方が自分のために努力できる人になるんじゃないか?根がポジティブからうつ病にもならない。今までに何度か危ない瞬間はあって(コロナ禍の大学生活が上手くいかなくて気がついたら周りの人間関係が出来上がっていた時とか、周りが就活してる中公務員試験勉強ひとつも進められなかった時とか)、悩みを素直に人に相談できるタイプじゃないし、ストレス自分の中に溜め込み続けたらなにかしらの精神病になってしまうんじゃないかと思ってたけど、寝たら忘れるし些細なご褒美でご機嫌になる楽観的な性格のおかげで、定期的にハゲるだけで済んでいる。大学卒業までにうつ病にならなかったら、多分死ぬまでうつにはならないし自殺もしないだろう。

今のこのモヤモヤした気持ちも寝たら忘れるんだろうな。実際、書いてるうちに落ち着いてきてしまった。もうちょっと焦って欲しい。

ああ…親に報告しなきゃ……

2023-07-27

anond:20230726230102

女の脳ミソには「尊敬」っていう機能が無いからだよ。あいつらにできるポジティブ活動は愛玩と自慢だけ。

anond:20230727145306

AIブームもう何波かわからんくらい始まったり終わったりしてるから

平常運転じゃない?

 

ポジティブに言えば、ブレイクスルーが何年かに1回とかいう高頻度で起きて、それ以外停滞に見えてる、だとか。

ラーメンライス宣言

anond:20230726175954

慧眼である、と感じた。

ラーメンを食べて満足することはそれほどないのにも拘らず、私が時折食べに行ってしまうのは、その味の多様さ、より正確には新奇な味を期待させる情報(御託)の幅の広さに拠る。つまり経験から私的統計的判断によれば間違いなく外れを引く可能性が高く、そしてその高みも低い(つまり、飛び抜けて美味いもの出会たことがない)のに、ネット口コミなり、Webページの紹介文なりを読んでいると気分が高まって食べに行ってしまう。

御託の種類が豊富なだけでなく、実際味の幅も広い。そしてその幅の広さは、概ねスープの多様さに由来しているように見える。これほどまでに手間がかかっており、熱狂的に研究されているスープ大衆的な料理の中では他にないのではないか。麺も恐らくはこだわりを持って選ばれている場合も多いのだろうが、正直なところ、麺にポジティブな驚きを感じた記憶はない。

(余談。このラーメンという特定形式が特異的に深掘りされているのにどこか麻雀との類似を感じる。つまり麻雀はそれ自体特別よくできたゲームではないし、一般的カジュアルに遊ぶゲームにしてはルールはかなり複雑で参入障壁はそれなりに高い。にも拘らず、プレイヤーが多い。それには麻雀ゲームとしての面白さではなく、以下の点が大きく寄与しているのではないか

ラーメンも同様で、必ずしもそれ自体が美味しい料理形式だとは思えない。しかし、ラーメン店は極めて多くあり、またラーメン批評は一つの娯楽を為すといえるほど人々に人気のトピックである。また如何にこだわりが込められているか情報こそが味よりも重要であるように見える。これらの点は麻雀が人気である理由の推測として先に述べた点と類似している。余談終わり。)

スープと麺の相乗効果も感じたことがない。と言っても、一つのスープ複数の麺と組み合わせて食べたことがあるわけではないが。ともかくスープ単体で飲む場合と比べて、麺を合わせた方が格段に美味くなるという経験したことはない。もちろんスープ単体では塩っぱいが、それは塩分濃度の調整の問題に過ぎない。

実のところ、ラーメンスープと麺の相性はそれほどよくないのではないかパスタ場合シンプルトマトソースオイルソースであっても明らかに相乗効果を生み出せているし、より複雑なソースであってもパスタ不要だと感じたことはない。なのに、これほど試行錯誤が重ねられているラーメンにおいて、ハーモニーは生み出せていない。一方で、ラーメンスープライスを浸して食べるのはいつも美味い。スープとの絡みでいっても、ライスの方が明らかによく味が染みる。無論、塩分の過剰摂取等の健康上の問題は増すけれども。ここにラーメンから麺を除き、代わりにライスを入れ、スープの総量を減らして半ばおじや状にして食べることを提案したい。

2023-07-24

anond:20230724021605

認知の歪みをポジティブに使いようが無い気がする

ワイはあんま嫌いじゃない。実際そうとしか言いよう無いもんな

はてブやってる増田(実質ブクマカ)は年がら年中、

フェミガー男ガー特定政党ガー婚活ガー子どものせいですべてうまくいかない(あるいはその真逆)ってやってるもんな

2023-07-23

anond:20230723114002

旧帝理系なら改めて院進すればいいじゃん

そこできちんとやれば全然余裕だろ

 

「両手で収まらいくらいの数にエントリーした。どの企業も割と「ここで働きたい」と心の底から思える企業である。」

あと、これホント

もっとやる気のあるポジティブな奴でも、”心の底から働きたい会社”が両手に余るような奴って滅多にいないと思うが

落とされんのはそういう浅いとこなんじゃないのと思った

地帝理系多浪留学部卒の就活無理ゲー

今年の梅雨の時期から体調がマシになり重い腰を上げて24卒で就活を始めたが、全然うまくいかん。

業界職種は絞ったが企業の規模や立地は問わず、両手で収まらいくらいの数にエントリーした。

どの企業も割と「ここで働きたい」と心の底から思える企業である

書類と適性検査は大体通過するが、一次面接で悉く落とされた。

原因はわかっている。留年したことである

正確に言えば、留年をどう乗り越えたのかを、ポジティブ説明して面接官を納得させることができていない。

多留したのはメンタルの具合がよくなくて、入学直後と昨年の2回引きこもり状態になったかである

1回目の引きこもりは乗り越えられたと自信をもって言える。

コミュニケーションを楽しむ余裕ができたことで友人に恵まれ、新しく始めたアルバイト自分に合った職場やりがいがあり、学業にも興味をもって取り組むことができるようになったし、すべてがうまくいくようになった。

2回目の引きこもり卒業研究が原因だった。これはまだ乗り越えている途中だ!!!!!!

昨年院試合格して燃え尽き症候群になりかかっていたところで(修士に進学する予定だった)コロナ罹患し、10日間の自宅療養という外出禁止軟禁状態になって精神不安定になったところで、卒業研究に取り組み始めたのだ。そんな状態でうまくいくはずがない。

結局休学して卒業を1年持ち越すことにしたので院進は取りやめになり、卒研挫折したので進学する気も失せて就活を始めて冒頭に戻るけど、どうしたものか。

これを説明しろ面接で言われても、「まだ乗り越えている段階です」としか言えないっす。

正直なところ旧帝理系なら多浪多留でも何とかなると思っていたが、そんなに甘くはなかった。ただただ私が無能なだけなのかもしれないが。

新卒就職できなかったら詰み」と考えていたのもあって、うっすら自死が頭をよぎることもある。

学内や学外のキャリセン的なところで相談してみたが、どこも「エントリーする企業を増やそう」と言われた。

もっともだとは思うけど、お祈りされるのは精神がすり減るし、あまり興味の持てない企業エントリーしても身が入らないだろう。

仮に内定を頂いて入社できたとしてもその後にまた病んでしまいそう。

いっそ就職しないでフリーターでもしながら、自分に期待せずダラダラ生きていくのがいいのかもしれん。

余裕があればスキルを身に付けたり資格を取ったりして、自営でやっていけたりせんかな。そんな甘いことはないだろうけど。

2023-07-21

叱り方とか怒り方がわかんない

わかんないからずっと怒らないようにしてきたし、後輩の指導かにも頑張ろうね!とか、もっとこうした方がいいよ!みたいなポジティブ言葉かけてたんだけど、後輩指導で叱りが足りないって面談で言われてしまった。

怒り方がわかんないのは人格否定言葉とそうじゃない言葉の違いがわかんないからなんだよね、、

そんなんで生きてて恥ずかしくないの?とか親/先生の顔に泥塗ってるってわかってる?みたいな言葉を浴びてきたので、もっと勉強しないと何にもならないよとか、それはお客さんに対して失礼な態度だよって思っててもネガティブな内容だと人格否定になるかならないか分かんなくなってしまう。

怒り方を教えてくれ……

それがいい本あったら教えてくれ……

娘よ、パパは小学校が嫌いだった。

今年、娘が小学生になった。都内公立小学校に通っている。そんな娘に「パパは小学校しかった?」と聞かれて、僕は「楽しかったよ」と答えたけど、これはハッキリ言って嘘だ。

娘に変な先入観を持ってほしくないから、ポジティブに答えたけれどパパは小学校が大嫌いだった。正確には学年が上がるとともに制度先生が嫌いになっていった。

平成初期に生まれた僕は小学校3年生まで80年代に開発された所謂ニュータウンに住んでいた。比較若い住民が多く、大きな電機メーカー工場などが集積していたので、所得教育水準もそれなりに高かったのだと思う。小学校も開校20年程度だったと思う。好きな先生もいたし、友達ともよく遊んだ。指の皮が剥けるまでスマブラ64をしていたと思う。

その後、両親の離婚を経て、僕は母方の祖父母の家に住み、かつて祖母や母が通ったという小学校に転校した。明治時代からある古い学校だった。

カルチャーショック

この学校に転校した時は激しいカルチャーショックに見舞われたので一部ご紹介する。

1.男女でトイレが分かれていなかった。壁際に小便器がずらっと並び、その後ろには個室が並ぶ。要するに男子便所と同じ構造だ。そして、この個室には男子女子関係なく入る。ジェンダーレストイレが話題になった今となっては時代最先端なのかもしれないが、当時は本当に驚いた。

2.自転車に乗っていいのは小学4年生から自転車の解禁が小学4年生以降だった。何も知らずに毎日自転車乗っていたら、ある日学年集会でいきなり晒し上げられてルールを知った。

こういう一つ一つ、当時の自分が嫌なポイントが増えていったのだが、決定的だったのは先生の質の低さだ。

小学校先生たち

3年生当時

30歳前後/女性

とにかくヒステリーをよく起こす人で、どうでもいいことで一々叫び散らす先生だった。クラスで少し問題があるとなんでもかんでも集団責任と言い、一々放課後に全員で居残りさせられて迷惑だった。クラスいじめられている子がいて、僕は転校生クラスヒエラルキーの外にいたので、助けようとして喧嘩になったら怒られたり、その放課後に、このクラスいじめはありません!とか宣言しててこの人もうダメだと思った。毎日上履きに泥を詰められたりして、◯◯菌とか言われてる奴がいじめられてなかったらなんなんだろう。

4年生

40代後半前後/男性

この先生はかなり変なおじさんだったが、好きだった。いつも扇子を持ち歩き、教室に畳を敷いて、カーテンを簾に変えていた。将棋趣味将棋を教えていた。その先生から将棋を教わって将棋を始めたクラスメイトはその後、当時史上最年少で女流棋士としてプロになったのでその一点だけでも凄い人だと思う。

5,6年生

30代半ば/男性

この人はマッチョな見た目そのままの脳筋だった。子供ながらこんなに頭悪いのに学校先生になれるんだなぁ、と思ったものだ。悪気があるのか無いのかわからないが、事ある毎にうちが母子家庭であることをクラスで話し、当時は今ほどシングルマザー理解も無かった時代、そして土地柄。そのせいでクラスメイトやその親から「お父さんいないってどんな気持ち?」と聞かれたり、煽ってくる奴がいた。

決定的におかしいと思ったのが、成績の評価だった。大前提として、僕は公立小学校程度のテストならばどの科目も殆ど100点以外取ったことが無かった。年に1回の県統一学力テストでも成績は学年1位だった。そういうわけで国語算数理科社会通信簿は常に5段階中の5以外もらったことがない。

ところが、僕はこの先生に「3」を付けられたのだ。そして、自分より頭の悪い子が5を取っていた。この成績を見た母は「1学年1位の息子が何故3なのか?」と学校に問い合せた。実は当時、通信簿評価がそれまでの相対評価から絶対評価に切り替わった。先生曰く、生徒一人ひとりの成長を元に点数を付けることになったが、100点しか取らない僕は成長が見られないので中評価だという説明だった。

それに加えて、各科目の課題や授業に対する態度が悪いということ。具体的にはドリルとか問題集とか、その学期を通して行うべき課題最初の1週間で全部終わらせて提出したことが悪い、授業中騒いだり他のことをしたりするわけではないが、かと言って授業も真面目に聞いていないことも理由であったと。

全く意味がわからなかった。

学校簡単テストは100点以外取りようが無いのに、どうやって成長を示せばいいのか。簡単宿題を早く終わらせて一体何が悪いというのか。教科書を読めば一瞬でわかることを延々と説明する授業の一体なにを聞けばいいのか。僕は授業の邪魔することもなく、ただただ黙って大人しく時間が過ぎるのを待っていたのに。

ちなみに結局その後、試しに中学受験に向けた全国模試を受けたら偏差値は55~60くらいしかなくて、中学受験組の中では精々中の上程度だとわかった。そして日能研の「シカクいアタマをマルくする」とかい広告問題全然解けなかった。別に自分が頭が良いわけではないことを理解出来た。そして実際に市川という上の下くらいの中学校になんとか滑り込んだ、というのが僕の実際の実力だ。開成筑駒?渋幕?全然無理、って感じ。

何故嫌いになったのか

当時を振り返ると嫌いになった要素がいくつかあると思う。

まず第一に、制度問題日本公教育は、基本的に出来ない子に合わせざるを得ない環境であり、そもそも人間としての最低限の指導しかしてもらえない。加えてその基準は非常に低い所にありすぎて、子どもたちの学力すらもまともに測れない。物差しすら用意していない。当たり前のことが出来るだけでメーターを振り切ってしまう。そして相対評価の謎運用無駄な不平等を生み出している。

そして先生問題先生の魅力というのは、学力だけでなく教育への熱意や広く言えば人間力など様々な観点があると思う。そしてその仕事過酷さが度々話題になるように大変な仕事なのもわかる。

しかし僕が出会った先生は今思い出してもヒステリーなオバさんや脳筋が多く、学歴的にも大凡他人に物を教える事ができるようなレベルではない。人間力含めたって精々小学生くらいにしか教えを説けるレベルになかったと思う。

考えてみれば、そこそこの学歴を持つ友人を見渡した時、高校教員大学教員になった奴はいても小学生相手をしている奴なんて殆どいない。

そんなことを考えると、子供私立小学校に入れる選択肢を考える親の気持ちもわかる。ただ、個人的には小学校の時に悪かった友達大人になって逮捕されたりしてるのを見ていると、人種の坩堝に身を投じて色々な人がいるということを理解するのも大事な気がする。

娘よ、そういうわけでパパは小学校が嫌いだった。お前が思ってるよりしょうもない大人先生をやっているからな。そういうことにも一つ一つ気づいていきながら人生を歩んで欲しい。

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