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2018-09-11

被災した

揺れで起きたのかスマホの警告音で起きたのかもう覚えていない。自宅付近震度6弱だった。

ベッドをものすごい力で揺さぶられるような揺れで、マットレスに顔をおしつけて早くおさまれと思うことしかできなかった。

そのまま呆然としていた後に起こった停電で、とりあえず職場の状況を確認しなくてはいけないと思い、懐中電灯をつけて身支度をした。停電しているのにメイクまでして、今思えばこの頃はすぐ復旧するだろうとタカをくくっていたことがわかる。

職場で状況確認や各所への連絡を済ませ、タクシーに乗ったのは14時頃になっていた。スマホバッテリーがもったいなくてほぼ開いてなかったので、運転手の方に色々情報を聞く。停電からの復旧の目処は立っていない、今はガソリンスタンドや色々なお店に長蛇の列ができているとのことだった。

途中でも様々なお店に行列ができていた。

から何も食べておらず、どこかコンビニにでも寄って帰ろうと思っていたのがどれだけ甘かったのかとこの時やっと気付いた。

行列ができていない店はもう閉めており、ガラスの向こうに商品が見えていても、こちらにお金があったとしても買うことはできないのだった。

彷徨ったあげく住宅街の中にひっそりあるコンビニ話題セイコーマートだ)が青空営業をしているのを見つけ、なけなしの商品の中からお菓子を2.3個買った(それしか無かった)。どうせ食欲なんて無いのだ。

自宅では何もすることがなく、ただ呆然と座っていた。

普段自分がしていることで電気を使わないことは何かと考えを巡らせたが、拭き掃除と本を読むこと以外思いつかなかった。

掃除は水が出ないので却下し、日が沈むまではお菓子を食べながら窓辺で本を読んだ。ここだけを抽出するとすごくゆったりした休みみたいだ。

陽が沈んでしまい本を読めなくなると、本当にすることが無かった。この時一度恐る恐る開いてみたスマホで得た情報では、復旧まで1週間かかるとあったせいで、懐中電灯電池がいつ切れるかということすら心配だったのだ。

もう寝てしまおうかと思っても、ベッドに横になると揺れた時の事を思い出してしまって落ち着かず、ソファにもたれてぐるぐると色々なことを考えた。

お店の前で行列を作っていた人のうち、一体どのくらいの人が本当にその時必要ものを買いに来ているんだろう、家に本当にまったく食べるものがない人があんなにいるんだろうか、あれはきっといつ終わるかもわからない停電中、人々が集まっているのを見て、なんとかして自分の取り分を確保しようとして必要のないものまでかき集めているだけなんじゃないか

災害時なんだからいつもの食事をしようとしなくたっていいし、じっとしていればガソリンも減らないのに。

あれは一種ヒステリー症状であるのと同時に、停電ですることを奪われてしまって、とりあえずみんなが群がっていることに倣ってるのかしらと。

今日そうやって走りまわって、よしあと1週間でも大丈夫だ!と今安心している人がいるのかもしれない、じゃあ私はこれからどうする?あ、そういえば水でも20分くらい入れておけばカップ麺が食べられる状態になるって何処かで見たな?

と、とりとめもなく考え事をしていたら、急に電気が復旧した。陽が落ちてから4時間くらい、ソファにもたれた姿勢のままうとうとしていたらしい。

電気をつける前になぜか懐中電灯で照らしてPCの電源を入れると、薄明るい光が部屋を満たした。

2018-09-03

この蒼きはてなの空に煌めく数多の星たちよ

彷徨えるブックマーカーたちをその光で照らしたまえ、、






サイバーディメンショントワイライトアークスターゲイザー!!!!





...明日はきっと、いい星つくぜ...?

おやすみ、みんな。

2018-08-21

ちょっと前にさぁ

店長に連絡つかなくなって

そのまま進展起こらずに

店長知らない間に失踪してたww

都内どこ彷徨いてるんだろ……

近くの県にでも消えたんだろうかーーー!

店長不在のまま店は元気に営業中だよ!

2018-08-18

anond:20180818175523

そうさ心の美少女はいだって気ままなのだ

人間は紫の靄のように、掴むことができないかもしれない、もはや実在するかも定かでない、そんな不明瞭なイメージをもって美少女を探している。

美少女を引き寄せたり見失ったりかき消したり紛い物を拵えたりしながら人はそれぞれの人生を生きる。それが喜怒哀楽であり悲喜交交人生を彩る。

ただ社会は、美少女を求めるには不純なのだ。あまりにも様々な美少女を巡る感情交錯不条理なことばかりが社会では起こる。

何が美少女たらしめるのかを忘れ彷徨う俺らは、美少女の宿ることのない無用の祠として過ごさればならないのかもしれない。

ただの入れ物、俺たちは空洞なのだ。俺たちになんか自我があるわけがない。自我を持ち得るのは美少女だけだ。正真正銘美少女美少女をその身に宿したものけが自我を持つのだ。

この世は美少女ゾンビか。お前は自我を持たないゾンビなのか?美少女求めないのか?

俺は俺が本当に心の美少女対話できているのかわからない。本当にオレの心の中に美少女がいるのか、その美少女覚醒しているのか自信をもって言い切ることができない。

俺はこの心の中に美少女がいると思いこんでいるだけなのかもしれない。俺は宿主を失った歪なゴーレムなのかもしれない。

自我を持つことを渇望するゴーレム美少女でありたかったゴーレム

俺はそれでも信じたい。ブルマを履いて心の美少女対話したあの瞬間は確かに事実であると。錯覚でもいい。

この心の中に美少女がいると感じられる、それだけで俺は自分が知覚する全てがこの社会の転写だと信じられる。

この社会の片隅で出会う全ての人間がたしか感情をぶつけているという実感をお前にも感じてほしいのだ。

そのためにブルマを履いて背徳に身悶えながらオナニーするのだ。ブルマ履いてオナニーは心の美少女との対話だ。お前なら心の美少女一心同体になれるかもしれない。

さあ心の美少女を見つけ出し対話を始めるのだ。

2018-08-14

anond:20180814202812

スペース増田、書いて消すと言われてたのはだいぶ前にも見たのでたぶん昔からそうだったんだろう。

なんでスペース入れんのか不思議だったけど、ネットの海を彷徨ってるとPCリテラシー低そうな老人が書いてそうなブログとかでも謎のスペースが入ってたりするからそんなものかなと思うようになった。

2018-08-12

実家を継ぐ、ということ

こんにちは、悩める大学生です。

私の実家とある田舎にあります

この核家族化が進む世の中にあって、いまだに「家を継ぐ」という概念存在する、そんなおうちの長男に私は生まれました。

江戸時代徳川御三家の威光を受けて参勤交代だの江戸詰めだのでそれなりの栄華を極めましたが、明治維新によってすっかり没落してしまった武家がうちの本家であり、私の実家はその分家にあたります

一時は地域一帯を治めていたこともあり、今では誰も使っていない土地わずかではありますが残っています

そしてそんな一族歴史とは別に私の家にはもうひとつ別の顔、家業があります。それが宗教です。

キリスト教教会仏教の寺にあたるもの実家家業なのです。

さなから両親をはじめ、周囲から後継者、跡取りとして期待され、私も幼いながら「大きくなったら家を継ぐのだろう」となんとなく感じて育ってきました。

しかし、今この歳になり、それでいいのだろうかと感じるようになりました。

周りは就職活動を始め、自分人生自分の足で歩いています社会と関わり、社会の真ん中へ飛び込んでいく。しかし私は、学業を終えれば家を継ぐための準備に入ります

いわゆる神職ですから、それを継ぐためのさまざまな勉強修行に身を投じるわけです。社会との関わりはほとんどありません。信じがたいことですが、俗世とかけはなれた世界というのはこの平成の世にも存在するのです。

そして今、それを「なんだか嫌だ」と思うようになったのです。私もみんなと同じように社会に出て、普通生活がしたい、と。

しかしこの気持ちを周りに伝えることはできません。今まで「この子が跡取りだ」と育ててくれ、多大なる期待をかけて見守ってくれた人を裏切るということが、やはり自分にはできないのです。そして、今でこそ嫌だと感じていてもそれまでの自分は「跡を継ぐんだ」と思って生きてきたのです。だからこそ、継ぐことを否定することは今までの自分人生裏切り否定することにもつながるのです。

普通の家に生まれていればこんな風に悩まなかったのだろうかと何度も思いました。もっと自由自分の将来について思いを巡らすことができたのだろうか、と。

もし「継ぎたくない」と言えば父や母はどんな顔をするのか、悲しむだろうか怒るだろうか。そう考えると話を切り出すこともできません。

将来や人生に対して展望が抱くことができず、長く暗いトンネルの中を彷徨っているような毎日を過ごしています。一体これから先、どのような気持ち人生に取り組めばいいのでしょうか...

答えは未だ出ないままです。

2018-08-04

とある宇宙人日記

ある所に一人の宇宙人がいました。

彼は自分が何者かわからず、何をしていいかもわからず、ただ空間彷徨っていました。

そんな時、彼に笑いかける一人の少女がいました。

彼はその少女一目惚れし、自分もそんな存在になりたいと願いました。

彼は宇宙人だったので、その少女の姿に変化することができました。

憧れの姿になった彼は、自分少女のようになりたいと思い、世界を歩き始めました。

しかしその頃、少女がいた世界では、大きな問題が起きていました。

少女の偽物が、大量発生していたのです。

少女は戸惑いました。そのママは怒りました。

あなた達は何なの?」「私達の前から消えて!」

少女の偽物たちの反応は様々でしたが、

彼はそれを自身への否定と捉えました。

「僕はここにいたらダメなんだ」

彼はその日から少女の姿を取る事を止めました。

新しい自分の姿を探して、また世界彷徨い始めました。

けれど、彼の瞳に映る少女の姿を上書きできる存在は見つかりませんでした。

少しの日々が過ぎ、少女を取り巻く環境は変化していました。

少女とそのママが、偽物達に対する理解を深めてきていました。

あなた達は、私の事が好きだから、私の姿になっているのね」

「たくさん妹が増えたみたいで、いいんじゃないかしら?」


彼は喜びました。自分存在を、初めて認められたような気がして。

もちろん本当の娘なんかじゃ無いし、少女とその母親とは会話した事すら無い。

それでも彼は、心の底からしかった。

母親に捨てられた子供が、

「ここにいてもいいんだよ」

と言って貰えた時のように。

彼は、再び少女の姿になり、少女母親に会いに行きました。

でも彼は臆病だったので、見ている事しかできません。

そんな時

貴方も私に会いに来てくれたの?ありがとう


彼は言葉を発せませんでしたが、

精一杯の笑顔で答えました。

あなた存在が、私の希望になってくれたのだと。

まれてきてくれて、ありがとう



櫻歌ミコに恋した、一人の宇宙人より

2018-08-03

医者になれなかった(元)女子ぼやき

はじめに

大学(※1)の医学部入試問題について、どうしてもぼやきたくなった。

あくまでも個人意見ではあるが、随分と乱暴意見だとも自覚しているので、その所予めご了承ください。

あと、これは個人の雑感なので、読み易さは期待しないで下さい(※2)。

最後に、二重括弧で脚注付くって言うからせっせとつけたけど何故か脚注付かないので、手打ち脚注を付けました。もしもミスを見付けても、この間抜けについてはどうか(鼻で)笑って許して下さい。

※1:伏せる意味は欠片も無いが、様式美だと思ったので付けた。他意はない

※2:(意訳)クソ長ェ意味の無い文章が続くけど素人感想文だから許して下さい

増田について

ごく普通田舎(※3)生まれ田舎育ち。

基本的には親戚含め概ね一般家庭であるが、父親とイトコと義大叔父とがそれぞれ医者という、何故か不思議な縁がある。(※4)

タイトルの通り、本人の性別は女で、そして医者では無い。既に女子と名乗る年齢は過ぎたので、(元)女子コメント一言

※3:七大都市圏外に生息。県庁所在地ではあるが、当県には新幹線が通っておらず、未だに女子は親元にいて当然、みたいな思考がまかり通る程度の田舎

※4:何故か世代ごとに一人医者がいる。所謂、偶然の産物

ニュース(※5)についての感想第一声)

「まぁ当然じゃない?何で叩かれてるの?」

※5:伏せる意味は欠片も無いが、様式美だと思ったので付けた。他意はない(二回目)

増田医者になれなかった理由

入試を受ける許可が降りなかった』ので『医学部受験が出来ず』に『医者になれなかった』『元女子である

因みに偏差値は何とか足りてた。まぁ何とか、レベルだったのでもしかしたら国試に受からずに医者になれなかった未来もあるかもしれないが、そこは今は割愛する。

入試を受ける許可が降りなかった話

ただの自慢だが、高校二年の頃までは、随分と増田の成績は良かった(※6)。

高校一年までは、まだどうなるか分から模試の結果にも志望校にも何も口を出さなかった親が、二年最初模試の結果を渡した時、初めて話し合いの場、というものを設けられた。

結論から言うと、増田はその話し合いを経て『医学部を受けない』事を確定した、という話である。(※7)

事の次第はこうだ。

その模試の結果が返って来たその週末、『模試の事で話したい事があります』と親子三者面談が行われることとなった。

滅多に家に居ない父親がわざわざ昼から家に帰って来ての三者面談であったので、非常に緊張もしたし、内心『エライコッチャ』と思った。

先の通り、まだその頃(※8)は別段叱られる様な成績を取っていたと思っていないので、何故呼び出しを受けたのか分からない、という混乱もあった。

「こないだの模試の事なんだけど」と、母親が口火を切った。

「この志望校は、どういうつもりで書いたの?」

その時まで、得点偏差値といった所について怒られるものとばかり思っていたから、返答が「へぁっ?」という間抜け極まった返事になった。この面談が何の為に行われているのか、全く理解が追いつかなかったのもある。

娘の間抜けな返答にに、両親は特に叱るでもなく、母は言葉を重ねた。

増田あなた医者になりたいの?」

母の指先が示していたのは、志望校の欄に書かれた、地元医学部の欄であった。

「いや、そういう訳では…」

それまでのほほんと『まぁ今の偏差値ならこの辺りの学部書いとけばいいだろ』と志望校を書いていた増田は、母親言葉で『自分が本当に医者になりたいのか』という事を初めて、真面目に、考える事になった(※9)。

我が家勤務医であったので『実家病院を継ぐ為に、何が何でも医者にならなければならない』という家庭の事情も無ければ、『パパみたいにおいしゃさんになるのー!』みたいな可愛らしい夢も無く、『医者になりたいのか』という問いに悶々と悩んだが、すぐに答えが降って湧いて出る訳も無い。

いつまで経っても(※10)返答をしない増田に、母は再度口を開いた。

「じゃあ先に、私達の意見を、聞きなさい」

うろうろとテーブルの片隅に置かれていたコップの辺りで彷徨っていた視線をふっと上げると、母の強い視線に当てられた。残念ながらスローモーションにならなかったが、それでも随分と怖い顔をしていると思った。

「定年まで勤める覚悟が無いならば、医学部受験は認めません」

それまでずっと黙っていた父親は、やっぱり黙っていたけど、母の言葉追従する様にうんうん、と首を縦に振っていた。

※6:大見得を切った。自慢して歩ける程良くは無かったが、教師や親から叱られる程悪くも無かった

※7:(意訳)クソ長ェ意味の無い文章が続くけど素人感想文だから許して下さい(二回目)

※8:何の反動か知らないが、この話し合いの後一切勉強をしなくなったので、その後当然成績は真っ逆さまに落ちた。高校二年の頃まで、と書いたのはそのせいであ

※9:人生舐め過ぎである

10:とはいえ、今考えても三分も経っていない。カップラーメンは待てても娘の返答は待てないらしい

医者になるには、という話

両親の主張は、主に二点であった。

借金と返済の問題

医学部、それも国立医学部に入る、という事は、日本国民から借金をする(≒投資を受ける)と同義である

これは防大についても同じ事が言えるが、極論、医学部学生というのは『将来的には国益になる』と信じられているから、通常よりも多く『投資を受けている身分である

原資は何か?当然、国民血税である。その投資を受けた以上は、医者になったならば、労働を通して国民へ返さねばならない。

医学部に入って6年、専門を決め、安定した独り立ちをするまで更に数年。

10年近く投資を受けるのだから、同一年数は働かないと、その投資に見合った返済が出来たとは言えない。

最低でも46歳、そこまで働く気がないなら、税金泥棒になるのだと自覚しろ、と締め括られた(※11)。

資質問題

『どこでも眠れる』『すぐに眠れる』『すぐに起きれる』『寝溜めが出来る』の何にもかすっていない増田には向いていない。増田はどれも欠落しているか資質が無い。とばっさり切られた

何を想定しているか?無論、当直時、あるいは緊急時即戦力として対応出来るか否か、という事である

尚、緊急時には『有事』も含むからな、国立大卒なんだから当然、とも言われて、己の命の使い方も本気で考える羽目になった。

11:据わった目で『国益』という単語が出た時に、九州女性の腹の括り具合怖ェ、って思いました(感想文)。尚、両親は特定の党も支持していなければ、右の話も左の話もした事が無かったので、余計ビビりった

試みた細やかなる反論と、切り捨てられた回答

・私よりも成績の悪い医者が生まれるかもしれない(※12

→最低限の国資を通った以上、四十歳半ばで辞める優秀な医者よりも、定年まで働く普通医者の方が国益に勝る

看護師女性が大半だけど回ってる

→総数比を考えろ。数が少ないという事は、医師一人に対しての負担看護師比率分だけ上がると自覚しろ

別に定時で帰れる様な小さな病院に勤めれば良くない?例えばアルバイト医師(※13)とかさぁ

→甘 え ん な 阿 呆 (※14)

12自分がドベの成績で国試に受かるかもしれない、という思考を持たない愚かな小娘の僅かばかりの抵抗

※13:その当時、我が家の父は副業で日勤のアルバイト医師もしていたのでそういう発想に至ったのだが、若い頃はアルバイト医師として当直ばっかりしていた為、余計家に帰って来れなかったそうである。そりゃ人が居ない時間を埋める為のアルバイトであるんだから当然である

※14:地雷を踏んだ

終始大半を黙っている父親と、それを取り巻く家族の話

さて、以上の話は全て母親が話をした。

父親はずーっと『そうだぞ』とか『お母さんの言う通りだ』とか、合いの手しか入れなかった。

口下手、というのもあるが、彼は『父親ではない』というのが大きな理由である

一行で起こったこ矛盾であるが、彼は『生物学上における父親であるが『家族構築関係上における父親』でない、という人なのである

私が幼い頃、まだ医局という所は随分と力があり、若手医師の勤務先は医局の鶴の一存で決まる様なレベルであった。ペーペー医師である父は一週間の大半は家にいなかったし、弟は帰ってきた父親父親だと理解出来ず、抱かれた瞬間火の点いた様に泣いた、という古典的エピソードである程、家に帰ってこなかった。

ペーペーを脱しても主流医師でない(※15)父は、時には単身赴任も交えながら、随分と家から遠いあちらこちらの病院転々としていた。

結局、父親我が家根城に出来る様になる頃(※16)には子供達は反抗期を迎え、ちっとも父親として接していなかった父親は、子供とどんな話をして良いのか分からない、という状態に陥っていた、そんな時期がこの事件の頃合いである。

所謂、『仕事人間家族と関わって来なかったお父さんが定年を迎え、家族との接し方が分からない』という状態になっていた為、結果娘に何と言えば良いのか分からなかった、というやつである

彼がそうなった原因の一つに『田舎医者が少ない』という点がある。

圧倒的に『全体数が足りて無い』が故に、『一人当たりの当直数が多く』なり、またそういう人数が少ない病院ばかり転々としていた(※17)のも相まって、父親はいだって住まい病院です』みたいな生活を送っていた(※18)。

たまに家に帰って来て『今日はお父さんが帰ってきたから、家族四人で外食に行こう!』となっても、たった二時間もしない食事最後に彼のポケベル(※19)がけたたましく鳴り、家族団らんが解散になった事は数えきれない程あった(※20)。

当然、盆暮れ正月関係無く、少なくとも我が家帰省冠婚葬祭も含め父親を交えて一泊二日以上の旅行に行った事が無い(※21)。

そういう訳で、我が家は常に『母子家庭』と同等であった。何せ基本的家族行事に、父親はいだって居ないのである入学式卒業式も発表会も、父親がいた記憶が無い。

幸いにして母親専業主婦ではあったが、代わりに田舎ならではの『旦那(=増田父親実家の面倒』を見るという仕事はあり、最近流行り(?)のワンオペを当時より当然の如く強いられてきた。

別段その事については特に思う事は無かったそう(※22)だが、そういう母を間近に見ていながら『私の仕事の穴を他の人が埋めてくれれば良くない~?』みたいなニュアンス発言を娘が行った(※23)のは、流石に看過出来なかったらしい。

という事で、此処からは若干説経と、あと当初の想定通り偏差値について幾ばくかの説経が入ったので、ここで一端幕を降ろす。

※15:と父親本人が言っていた。本当の所は知らない

※16:医局の力が弱くなってきた事と、勤務先について本人の希望を汲んで貰える程度には中流層に入った頃合い

17:「していた」のか「させられていた」のかは、今はもう分からない

※18:一度だけ父がインフルエンザに罹った時に、『入院していい?』と聞いたら、師長さんに『(いつも病院生活してるんだから、)病気先生の面倒まで見たくありません』と断られ、そのまま家にいた母親に迎えの要請電話が来た(実話)

※19:少なくとも、私が小学校を上がる頃まではポケベルが主流であった

20とある店に行くと、なぜか謀った様に毎回毎回鳴るので、仕舞いには弟と『今日ポケベルが鳴るか鳴らないか』という賭け事(掛け金:翌日のオヤツ)をやっていた(※現金の絡む賭博行為違法です)

※21:いわんや海外旅行をや

※22:父と結婚するにあたり、ワンオペ育児を行う事になると重々言い含められ、了承の上の結婚だった、と後に語る

23自分の穴埋めをしてくれる人(=他の医師)を全力でバックアップする人間(=その医師家族)に対して軽視し過ぎであり、礼を失した態度である、というお怒り

後日談

その後、別日ではあったが、もう一度話をされた。

その時に言われたのは、

増田が本当に医者になりたくて且つ子供も欲しいなら、孫(=増田の子供(※24))が一人で留守番が出来る年齢になるまでは私がフォローする。私の体力が追いつかなくなったらシッター代も出す。だからそれも踏まえた上で、自分が『医者』になりたいのか、『母親』になりたいのか考えろ

・ただし、その場合増田就職は(地元)県一択になるだろうから、そこを前提に考えろ

田舎から出ていきたいと思うなら、専業主夫になってくれる男性結婚か、或いは子供を持たない夫婦二人暮らし選択する事になるが、家事労働を金で買うかのどれかだが、そういう考えに賛同してくれる相手は数が少ないと心得よ

医者になる幸せと、(増田)の人生幸せ(※25)と、よく考えてから志望校は決めなさい

そういう話をされ、『そこまでして医者になりたいか?』と考えた結果、以降増田志望校から医学部名前を書かなくなった。

24:結果として、母親の想定年齢を超えても増田は一人身だし当然の様に孫も産んで無い為、このくだりを書きながら無駄な気苦労をさせてすまない…、という気持ちで一杯である

※25:生活力の無さを見抜かれた上での発言であり、別に子供を産むことを推奨はしていない。30歳を超えたある日、電話口で母に『孫いなくてごめん』と謝ったら『子供なんて、居たら居た形の幸せがあるし、居なきゃ居ない形の幸せがあるんだから比較も出来ないし、(母)に謝る事ではない』と叱られた。本当にすみません

第一声について

此処まで書いてこんな事を言っても信じて貰えないだろうが、別段増田は『女性医者になるな』と主張したい訳ではない。

ただ、医者になりたいのであれば『自分が誰に投資をされたのか』という事を忘れないで欲しいし、その投資に対して最低限ペイをする気が最初から無いならば、その道は他に譲ってくれないだろうか。(或いは、現場医師ではなく、研究職といったルート選択するとか、兎角ペイを出来る道筋を立てて欲しい)

そして、医者の総数が少ない以上、途中で辞めてしまう優秀な医師よりも定年まで働いてくれる平々凡々な医師の方が有難い、と思う程に、医師の少ない地域があるのだ、という事実に少しで良いから目を向けて欲しい。

産休・育休をしても尚女性医師が長く働ける職場を、と言うならば、お互い様精神で、男性医師だって同じ様に休ませて欲しい。女性医師休みは認めろと声高に叫ぶならば、同じ様に男性医師にも同じ期間だけ育休を取得する権利を声高に叫んでくれ。

女性妊娠出産するから優遇されて当然でしょ!』ではなく、女性であろうが男性であろうが同じ様に当直を行い同じ様に休みを取り同じ様に昇給して同じ様に家族との時間を持てる様にと主張して欲しいだけである

が、現状、当然比較論ではあるが妊娠出産を機に投資に見合ったペイもせぬまま医者を辞める女性は多く、その穴埋めを男性医師が当然の如く行っている以上、男性下駄を履かせたり、女性を少なく取ったりしたって『当然だよなぁ』と思うのである

少なくとも、医者になりたいし母親にもなりたいの!と思うならば、実家フォローパートナーフォロー(※26)/民間(例:シッター)のフォローなど、両立出来るだけの道筋を立てられるかどうかを、一度考えてみて欲しい。

※26:我が家場合は『奥さんに丸投げ=パートナーフォロー』なので、真面目に女医を成立させるならで自分の代わりに家庭を全て回してくれる人を探す案をおすすめしたいし、現状それで男性医師の家庭は回っているのだから女性医師が真似ても上手く回る例なのでは?と本気で思っている

当該の迫害されている女性医者(或いは医学部志願女性)では無くて、けれど『女性差別だ!』と怒れる方へ

まずは一人一人が己の健康を顧みて、医師負担を減らす事で、医師仕事量の総数が減り、結果男女共に産休・育休を取りやすくする事を目指しませんか?

具体的には

・無茶なアルコール飲酒をしない(急性アル中患者を減らす)

・無茶な運転をしない(交通事故患者を減らす)

・日々歩く、と言った最低限の健康管理を行う(成人病リスクを下げる)

・(今のシーズンだと)熱中症予防をきちんと行う(急患の数も減らし、重篤熱中症患者を出さない)

予防接種を受ける(風疹騒ぎ、よもやお忘れではあるまいな…?)(※27)

健康診断を受ける(数年に一度脳ドッグオプションを付けたり、市町村区フォローしてくれるガン検診を受けたり、早期発見早期治療を目指す)

みたいな。

少なくとも、そういうフォローの仕方もあると思うので、ご一考頂ければ幸いです(※28)。

※27:予防接種については、医学的に受ける事も出来ない人(例:妊婦風疹ワクチン)もいるのだから、少なくとも飛沫感染・蚊を媒体にした血液感染系の予防接種医学的に問題が無いなら受けて欲しい。接触型感染である子宮頸がん、みたいな類のワクチン医師家族相談の上自己判断で良いと思うけど、少なくとも不可抗力他人うつしてしま可能性があるならば、皆で予防する、というのは基本的な事ではないか

28:これ、医者に限らず例えばサービス業に対しても同じだと思うのですが。と申し添えておく。お金も払わずサービスだけを求めるのを止めて、サービスに見合った対価を払うか、或いは対価を払いたくないのであればサービス求めないとか。まずは等価交換が基本でしょう?

おわりに

この間、実家に帰ったら父親にぼそりと『(増田)を医学部にやれば良かった』とか言われた。

オメェ、あの時散々反対したじゃねーかよ。と殴ろうかと思ったけどやめた。

属性医者』をようやく辞める事が出来た彼は、ようやく『属性父親』の練習を始めたばかりであり、目下家族との対話練習中なのであり、まだまだ足りない日本語(※29)をフォローし、行間を読む日々は続きそうである

※29:我が父は日本語も下手だし自力で読解出来ない文字を書く為、転々

2018-07-31

少食のこと

私はあまり食事を好まない。食事をすることは、すなわち殺生することである。生き物が死ぬのはかなしいことであり、殺さずして生きのこれないのは生命悲劇である。私は食い食われる連鎖からなる生の構造をみなまで肯んじない。また、都市生活者たる私は、どこの誰か知らぬものに処理された食材を買って食事することになる。私は身銭を切ることを信条としているから、この時点で食に関する興味の半分は致し方なく失われている。本来なら、森でウサギでも狩って、その場で煮込みでも作って食べるのがおあつらえ向きなのだが、都市生活者には出来ないことであり、またそのために都市脱出するつもりは、今のところ私にはない。そこで私は妥協案として少食をとるわけであるさらに、食事を好まない一方で私には味の明確な好みがあり、単に茹でて塩して食べる、みたいな簡単料理を好むが、複雑な味付けのものは好まない。私の味の好みのストライクゾーンは狭く、その的を外れるものほとんど食べない。のみならず元来の神経質も少食に影響しているだろう。私はなにかに夢中になると食事をそっちのけにしてしまうことが多く、死なないために仕方なく食事をとることがよくある。味にこだわりがある一方で食に頓着しないのである

これらの理由から、私は少食であり、世界保健機関か国の保健省が定めたのであろう、標準体重の値からかなり劣る痩身なのである。とはいえ少食の理由はこれらに尽きるものではない。自身の痩身については、私に複雑な感情が与えられており、また自身について何を語るにせよ、私は必ずある女性からはじめなければならない。スペースシャトルに乗った宇宙飛行士地球に戻って以来、別人格を持ちはじめることがあるという。あたかも青い星の外になにかを置き残してきたかのように、宇宙飛行士永遠に故郷喪失し、シャトルの不時着は帰還でなく到着となってしまたかのようだ。これに類することを、ある女性が私に与えた。

私は彼女を一目で恋するようになった。それまで経験した恋愛感覚とは、次元が違うとでもいう他ないものがあった。今日日まで私は彼女名前すら知らないのだが、あるいはそれ故に?彼女は私にとって紛れもないファムファタアルとなった。彼女存在の何がしかに近づくことは、すべて正しくまた喜ばしいことであり、私が彼女のいる室内に入り、着席し、そして彼女が私のテーブルの前に立ち、声をあげたときから、私の感覚器官は福音代弁者となった。現実と能く交わる術を持たなかった私には、あるいはそれ故に?彼女は身を焦がすように愛しい女性であり、あるいはそれ故に?目の前の彼女から私はますます遠ざかっていった。私は時間をかけて、また時間をかけた分だけさりげなく、思いの丈を伝えたものの、その後にはただ沈黙けが広がっていた。あたか現実ほとんど干渉しなかった私の振る舞いを誠実に反射してゆくかのように、彼女沈黙はどこまでも虚ろにこだまし続ける。あるいはそれ故に?いまもなお私の周囲の一切が福音を黙示するかのようであるしかし、黙示をめぐり彷徨うことは、仮託されたはずの言葉を探すことであり、私は取り返しがつかないという火に焼かれ続けている。私はあれ以上のことはできなかった、これ以上はなかったことを何度も確認し、彼女出会い、別れるまでの一切が最善である結論せざるを得なかった。にもかかわらず私は後悔している。いや、私でないものには、それは後悔としか見えないだろう。しかし私にとっては、なにか自然の摂理がずらされることのようであり、あってならないこと、あるべきでないこと、なにかが転回してしまたことだった。端的にそれをなんといえばいいのか、相応しい言葉が見つからない。私が含まれ出来事の一切は、渦潮の流れに捕まったかのように、ある方向へと引かれる。たとえばそれは、ちょうどノヴァーリスゾフィー別離しなければならなかったこである。一介の読者には、それは単なる若者失恋しかないだろう。だが、ノヴァーリスが与えた「青い花」の名には、ゾフィーとの出会いから別離までの一切の出来事が含まれている。とこなしえに芳しい青い花とは、拷問めいたもの十字架めいたものである。彼が紙幅を尽くして書きのこそうとしたものは、青い花の名を冠し咲き続ける。青い不合理のひと雫はその他の一切合切をまた青く染め上げてしまう。Sein zum Todeと言われるように、人間は死に向かう存在だが、たいていの現存在とは死へと否が応にも引かれてゆくことだ。だが、ノヴァーリスには、死が手段となった。彼は、生き続けるためには死ぬ他ない。彼にとって生き続けるとは、すなわち青い花を咲かせ続けることだ。そして青い花を、彼は咲かせ続けるままにする他ないのであるノヴァーリスは簡潔にこのことを言い表した。…「我、神聖にして、言い難き、神秘なる夜の方へ降りゆかん」…

私のファムファタアルは、名をFといったが、彼女はただならぬ風に極めてほっそりと、品良く痩せた女性であった。私は痩せた自身身体に、どこかFの面影を探している。痩身が複雑な喜びを与える。キリスト者キリストをまねび、そのまねた振る舞いによって自己脱自するように、私の痩身とは、運命なる女性のまねびなのである。これが、冒頭に記した諸理由に比して、私の痩身により影響していると思われる。

2018-07-30

anond:20180730180341

自分の事ばっかしじゃねーかよ。

お婆ちゃんちゃん成仏できるように、祈ってやれ。

おまいの余計な思いばっかりだと、お婆ちゃんあの世に行けずに、

ミッドワールド彷徨うぞ。

2018-07-25

なんか、つれえや

就職失敗

田舎高専

春は蛙の爆音

夏はセミがほぼ24時間不快な音を立てる

シネシネシネシネ〜」

夜になると廊下ゴキブリがうじゃうじゃしてる

人間仕事するところじゃない

部活引率休日返上

学生の遊びに付き合わされて集団行動

試合では負けろ負けろと念力送るも全国大会

些細なことでトラブル

会議会議会議

魔法言葉をつぶやけば

天地がひっくり返って、バカが得をする

正直者がバカをみる

それは「教育的配慮

とっとと大学転職するぞと息巻いて

研究成果でず

学生からはひたすら嫌われ

営業スマイルで授業をこなす

苦痛だ、ただただ苦行

学校にいく、学生と目が合う

ちょっと動悸がして、目が泳ぐ

昼は学問関係のない雑用ばかり

夜も頑張る

転職振るわず

可視不採用通知多数

こんな職場オサラバと内心浮き足立っていた

面接日時をの通知を待ち永遠とき彷徨

鳴らない携帯が、おまえに学問は無理だよって

未来のことを思うと不安になる

僕も職場センパイみたいになっちゃうのかって

朝起きる

全身が痛い

目が痛い

肩も痛い

何もかも捨てて逃げ出したい

明日また目が覚めたら

希望を持てるかな?

明日明日の風が吹くかな

明日は風がふくのかな?

2018-07-21

FGO 2部2章 Lostbelt No.2 ゲッテルデメルング 備忘録および考察

・はじめに

 この記事は、ゲッテルデメルングをプレイした感想考察備忘録的に書いていくものです。

 要は吐き出したいから吐き出しています

 取り立てて深いものはありませんが、追体験や、他の人の感想を知りたい、という人にはいいかもしれません。

 また、知識が完全に詳しく、また正しいわけでもありません。

ラストについて

 印象的だったもの、期待しているところ。

 やはり彼女シオンの登場でしょう。月姫格闘ゲームで登場してくる、アトラス出身であり、アトラス院と敵対別世界では行っていたシオン。詳しくはType moon wikiを参照されるのがよろしいかと。

 彷徨海について、最初、「結局もったいぶるのかよ!」とオフェリアのロストベルトが障害となって訪れることができませんでした。

 訪れるためにはロストベルトを物理的に、虚数空間を通らずに、突破するしかない、ということで、そこを乗り越えたラスト彷徨海。

 その実態・・・結局もったいぶりやがった!

 シオンという爆弾を投下してきましたが、それにしても彷徨海、謎が多すぎるというより明かされる情報が少ない。結局、事前にわかっていた情報を超える何か、は明かされませんでした。衝撃的だったのはシオンの登場のみですね。ひょっとするとシオンの名を騙る別人、ってこともあるかもしれませんが、とりあえず本人、ということで話を進めます

 本人であった場合アトラス院を出奔したのは間違いないでしょう。その放浪の結果、シオン彷徨海にたどりつくに至った。

 1部で伏線があっただけにアトラス院はきな臭いですね。その出身者でもある以上、シオン重要な何か知っていることがありうる。

・クリプターについて

 本格的に登場したクリプターはふたりカドック、そしてオフェリア。

 カドックの処遇で、今後のクリプターの行く末が決まると思ってましたが、まあ死にますよね、と。カドックは拘束が何者かによって解かれ、逃げ出し、言峰によって「大令呪」のために連れ去られた。大令呪が2章で明かされたように命を捧げるものであるなら、それは大令呪だけはぎとるわけにはいきません。いくら令呪の移植スキルがある言峰といっても、大令呪はわけが違うでしょうし。

 もうひとりのクリプター、オフェリアも、その苦悩と葛藤を超えて、体を酷使し、死ぬ結果にいたりました。

 おそらくクリプターが仲間になる展開はなく、これからもばしばし死んでいくのでしょう。

 一時的に仲間になる、ということはあるんでしょうけど。

 今回、クリプターとは何か、簡単に明かされました。「秘匿者」です。

 魔術師神秘の秘匿を義務します。そことの符号もあるんでしょうか。

 また、神降ろし、新たなる歴史編纂目的であるとも明かされました。

 どの歴史が一番、地球歴史にふさわしいか勝負しようぜ!がキリシュタリア目的でもあるっぽいです。

 序章や1章で前フリのあった、「もっとうまくやれた」「ぐだを恨んでいる」というのは、カドック限定だったようですね。

 関連して、空想樹が種子を飛ばす性質がある、ということも明らかになりました。

 種子との戦闘もありましたしね。

 で、これが何を意味するかというと、魔神柱と似たようなことが起こりそう、ということです。

 あるいはラフムと似たようなことが。

 つまり大量発生、一秒間に一億本切除しないと間に合わないとか、起こりそうです。

 こういう種子の何が厄介って、「切除したつもりでもまた別の樹が育つ」「また別の樹が育って、敵がコンティニューする」です。

ゲルダの「将来」について

 ゲッテルデメルングでは、およそ1万人の人間しか生きることができません。それは、リソース問題大本ですが、そのシステムは「間引き」です。14歳から15歳で子供を産み、育て、25歳には巨人に踏み潰されるか食べられる。こうして1万人という数を維持していく。25歳で死ぬことが決まっている、それは100歳まで生きるような現実世界と比べると悲しいものに、一見、感じられます。ぐだたちもそのように思い、物語上もおおよそそのように処理されます

 が、物語上でも、ただそれが間違っている、と否定するべきだと描かれたわけではないと思ってます

 25歳以降の将来を描けない。一般的感覚では間違いですが、それを正すことも正解なのでしょうか。

 生きていても幸せが待っているとは限らない。世界を作り変える方法リソースを確保する方法も持たない。また自由による苦しみだって世界にはあります

 スカサハ=スカディのシステムを頭から否定することはできないよなあ、とストーリーを追いながら考えていました。

 もちろん、第1部では、苦しくとも、結果がマイナスでも、生きること、生き抜くことは是なのだと、描かれました。

 ですからきっと、世界同士の生存競争という理屈抜きに、肯定できない世界だったと、ゲッテルデメルングはそうだったのだと、言わざるを得ません。

 とりあえずこんなところで。書きたいところは書きつくしたので。

 また何かあれば追記していきたいと思います

2018-07-13

悲しい出来事があると僕は一人で夜の街をただひたすら歩くんだ

背中丸め俯いて 行く当てなんかないのに雑踏のその中を彷徨

すれ違う見ず知らずの人よ

事情は知らなくてもいいんだ、少しだけこの痛みを感じてくれないか?

信号を待つ間にちょっとだけ時間をいいかい?この気持ちがわかるはずだ

きっと誰だってあるだろう

ふいに気づいたら泣いてること

理由なんて何も思い当たらずに涙が溢れる

それはそばにいる誰かのせい

言葉を交わしていなくても心が勝手共鳴するんだ

みんなが信じてないこの世の中も思ってるより愛に溢れてるよ

近づいて「どうしたの?」と聞いて来ないけど世界中の人が誰かのこと思い浮かべ遠くのしあわせ願う

から一人では負けそうな突然やって来る悲しみさえ一緒に泣く誰かがいて乗り越えられるんだ

ずっとお互いに思いやればいつしか心は一つになる

横断歩道で隣り合わせた他人同士でも、偶然…

泣いてる人のために僕もどこかで何も気づかずそっと涙流したい

2018-07-08

anond:20180706182031

俺も考えてみた!ほとんどファーストのあらすじだが…。パシフィック・リムとかトランスフォーマーみたいな、ある意味馬鹿っぽい感じのイメージ

時は宇宙世紀0079年。スペースコロニーに暮らす、機械いじりの好きなヤンチャなオタクアムロレイは、ガールフレンドフラウ・ボウツンデレ)と楽しいスクールライフを送っている。(イメージトランスフォーマーのシャライア・アビーフのような感じ)

しかし、彼らの平穏は、突如現れた巨大ロボ=モビルスーツ攻撃により破壊される。モビルスーツを操縦するのはジオンからやってきたエイリアン(人型)。彼らは地球植民地化を狙っている。モビルスーツ攻撃に、逃げ惑う人々。アムロは偶然逃げ込んだ施設で、軍が秘密裏に開発していた「ガンダム」を発見!これに乗り込み、敵を撃破する。

ガンダムにより壊滅を免れたスペースコロニーだったが、エイリアン人類に対する宣戦布告を行なう。彼らの母船「アバオアクー」には、大量のモビルスーツ配備され、このままではスペースコロニーはおろか、地球の壊滅は免れない。地球連邦は、全面戦争に踏み切る。

ガンダムでの戦闘を買われ、宇宙戦艦ホワイトベースに配属となったアムロWBは敵の母船、アバオアクーを目指す。艦長ブライト黒人)。航海を始めるや否や、次なるジオンの襲来が。通常の3倍の速度で接近してくる敵機。そのパイロット覆面の男、シャア・アズナブル。「見せてもらおうか!地球人のモビルスーツの性能とやらを!」

なんとかシャア撃退したアムロ達は、物資補給のため、今は軍の施設となっている、スペースコロニーに一次着陸する。ここで、アムロガンダム運用に関して、ブライト口論になり、殴られる。「You hit me? hah? you hit me? Im never hited by my father!」とかなんとかいってWBを脱走するアムロ英文適当)。

かつては人が住んでいたが、今はゴーストタウンと化しているコロニーで、アムロは一人の少女出会う。少女の名はララァ・スン。一瞬の邂逅だったが、テレパシーのような強烈な印象を受けるアムロ。そこに現れるシャア(革ジャンを着ている)。ただならぬ様子を感じたシャアは、アムロに殴りかかる。地面を転がりながら、殴り合う二人。ララァの制止により拳を解くシャア。彼はララァとともにジープで走り去る。

行くあてもなく、WBに戻るアムロ。すると、WBが敵のモビルスーツ攻撃されている!しかし「僕はもう、ガンダムには乗らないって決めたんだ!」と碇シンジになってしまう。すると、WBからガンダムが出撃する。テレパシー能力により、セイラが乗っていると気付くが、ガンダムは防戦一方で追い込まれるばかり。戦いを見つめていたアムロは意を決したように拳を固め、WBに向かって走り出す。

WBデッキに戻ったアムロに冷たい言葉を浴びせるブライト。「なぜここにいる?」アムロは決意し、こう答える「俺がガンダムだ!」

出撃したアムロガンダムにより、敵は撃破される。WBは再びアバオアクーを目指す。

〜その頃、アバオアクーでは〜

ララァとともにサイコミュ試験を行なうシャアララァ特殊能力を持つニュータイプだと明かされる。ニュータイプジオン星人の能力だが、宇宙に出た地球人の中で、突然変異的に現れることもあるという。無言でサイコミュを操るララァが呟く「私の他に、もう一人いるわ…」。

ついに宇宙要塞アバオアクーに到着したアムロ達。地球連邦ジオンMS技術を元に、量産モビルスーツを実戦投入している。両軍のモビルスーツが入り乱れ、宇宙空間での激しいバトルが繰り広げられる!!

アバオアクーからララァの駆るサイコミュ搭載MSと、シャアの乗るジオングが出撃。ガンダムと激しい死闘を繰り広げる。戦いの中でニュータイプ能力覚醒させるアムロ。「奴との戯言はやめろ!!」(中略)「刻が見える…」

追い詰められるジオン。このままでは敗戦濃厚と気付いたシャアは、アバオアクーに搭載されたメガ粒子砲で、連邦MSはおろか、地球をも吹き飛ばす決断をする。アバオアクーに引き返すジオングを追い、内部に進むガンダム。損傷は激しく、頭部と右腕は失われている。

要塞の最深部で対峙するジオングとガンダムシャアアムロに語る。「かつてジオン星は緑溢れる美しい星だった。しかし、文明の発達と戦争人間エゴにより、荒れ果ててしまった。地球ジオンと同じ道を歩もうとしている。それをこの私が粛清しようというのだ!なぜわからん!」「エゴだよそれは!」

逃げるジオングに対し、引き金を引くガンダムラストシューティング!粉々になるジオング。それを見つめるアムロ脳裏にはララァの幻影。

要塞の外では、地球連邦の最終兵器ソーラレイにより、ジオンは壊滅。地球連邦が大勝利を収めた。

ジオングを撃破したガンダムにはエネルギーが残っておらず、宇宙服で脱出を図るアムロしかし、ホワイトベース位置がわからず、宇宙空間彷徨いだしてしまう。もうここまでかと諦めかけたその時、ニュータイプ能力により、WBクルーの声が聞こえる。「アムロ!戻ってこい!」「アムロ私たちはここよ!」「アムロ!」「アムロおにいちゃーん!」

声を頼りに進むアムロの目の前に、ポッドに乗ったWBクルーの声が聞こえる。「僕にはまだ、帰れるところがあるんだ…。こんなに嬉しいことはない…。」

fin

2018-07-07

彷徨える黒い弾丸

ハーストって覚えてる奴いる?

見掛け倒しの助っ人バッター

2018-06-22

お湯落ちタイプボリュームカール効果の高いマスカラを求めて延々彷徨ってるけどいつまでもジプシーが終わらない

フィルムマスカラはロングタイプだとカール力も持てるみたいなんだけど

ボリュームタイプだとどうしてもカール力が弱いみたいだ

元のまつげが、長さはあるが密度はそんなにない、って感じだからロング効果は求めてなくて…ボリュームカールが良い……

最近は諦めてウォータープルーフに戻るかという気待ちもある

誰か良いフィルムマスカラ知りませんか

2018-06-05

舞台刀剣乱舞「悲伝 結いの目の不如帰」を観てきました

舞台刀剣乱舞の新作

悲伝 結いの目の不如帰を観てきました

以下ネタバレ含む自分のまとまらない想いを考察を吐き出しま

ご注意ください









ここから不如帰のただただ吐き出したいだけの感想考察







三日月を救えるエンドってどうすればいいんだろう

どこからやり直せばいいんだろう

三日月が円環の中にいて、何度も何度も同じ時間を繰り返している

その影響が誰かに出てくれれば、それに気づいてくれなければ三日月生存ルートは難しいんじゃないだろうか?

一番はやっぱり山姥切が気づくことかな

「この景色(歴史)を俺は知ってる」みたいな

それが綻びとなって、円環の果てで交わした三日月との約束も思い出して三日月に勝ってくれれば

三日月生存ルートへ入れるんじゃないか

ただ、どうして三日月は円環の彷徨ってるんだろう

自分たちがなにと戦っているかからいから?

何と戦っているかをみつけるため?

やっぱり本丸(主)を守るため?

出陣はすれど、今までこれといった歴史修正はされていない

歴史というすでに決まった道すじの中で、ただただ小さな変化のような戦いしかない

本当に戦う必要があるのか、そういうのを突き止めるために三日月は何度も同じ時間を繰り返したの?

でもその繰り返す中にはきっといろいろなことがあったんだろうと思う

わたしが唯一ちゃんと覚えてる過去作は三つら星(一昨日見たからw)なんだけど、その中ですごく気になっているのが、三日月からお守りをもらった骨喰が山伏にお守りを渡すシーン

なんで骨喰は山伏にお守りを渡したのか

なんで三日月は骨喰にお守りを渡したのか

骨喰が山伏にお守りを渡すってことは山伏が折れる可能性があるってことを知ってたから?

でも骨喰が山伏が折れることをなんで知ってるんだろう?って疑問が出てくるんだよね

しか最初の出陣のとき山伏が折れた(けとお守りで回復)ってことは知ってたから同じ時間軸に出陣したときにお守りを渡したのかもしれないけど、じゃあなんで山伏に渡したんだろうっていう、、、、

頭がこんがらがってきた(笑)

いたちごっこなっちゃったけど、いたちごっこが始まる前の折れてお守りを持ってなかった時間軸を誰かが経験たからじゃないかって

まぁそれは三日月なんだけど、

三日月山伏が折れる時間軸を経験していたから、お守りを貰えるように手配して、またそれを骨喰から山伏へいくようにしたのか……

うーーーーん、ここがなーーー

必ず山伏にお守りを渡すきっかけになった事件存在するはずなんだよ

うーーーん

まぁでもそういう風に何度も時間を巡ってはやり直してを繰り返して、いつしか自分が時空の結いの目になってしまって

でもそれすらも何度も繰り返してるようだったよね

どうすれば救えるんだろう

三日月にも幸せになってほしい

あの本丸みんなで幸せになってほしい

欲張りなのかな

それとあの最後

三日月がいないままで終わるのかなって思ったらまた顕現されてたけど、

あれはいったいいつの時間なんだろう

悲伝の終わった後の時間なのか、はたまた過去時間なのか

ツイッターでいろいろみなさんの考察をみていたら、悲伝のEDが一番最初OPだって言われてて

ということは、あれはやっぱりまた戻ってしまったってことなのかな?

そういえばそのEDの歌 勝鬨の歌

あれ三日月だけ一切歌ってないんだよね

ツイッターでお見かけしたみなさんの考察では、1人だけまた円環のはじまり?に顕現したからとか

しかにあれ言い方は悪いけどすごく不気味だった

踊ってるんだけど、微笑んでるだけで一切歌わない

異質だった

心が非ずで悲

でも心を持って顕現した物が刀剣男士

心があるのに非ずとは皮肉よな

三日月の心はあの本丸にあるけどそこだけではなく、もっと遠い未来にあるのかもしれない

三日月の望む未来がどうすれば手に入れられるのか、1人で抱え込まないでほしいと思う

劇場版で、救われてほしいと願うばかり

※言いたいことだけずらずら書いてます

※ここまでみていただきありがとうございました

2018-05-25

アルファルトの焼ける臭い

雪の香りなどはもうどこにも感じられなくなって、温かい春の空気がすこしずつ、あの蒸した夏の空気に変わっていた

もう数年たったこの街にも未だに慣れなくて、外を歩くたびになんだかむず痒いような、迷い込んでしまったような、そんな感情が沸き上がる。

この街は僕が生まれ育った所よりも、ずっと明るくて、人々も活力に溢れていて、色んな物や人が沢山あって、欲しいものがすぐ買えて、バス電車を何十分も待つ必要がなくて、ずっとずっと素晴らしい場所のはずなのに


駅を足早にかける人達とは違って、何かを為すだとか、誰かのためだとか、そんな立派な事とは無縁に、僕はナメクジのように薄暗いじめめし毎日をノロノロと生きている。

時折そんな人たちが羨ましいとは思いながらも結局何もできずにうだうだと過ごしている。

そんな僕は、活気づいたこの街には居てはいけないような気がして、何かに追い立てられるように外に出てふらふらと彷徨い歩いては故郷の影を探している。



あの用水路の嫌な臭いを探してる

2018-05-23

未だに泣きエロゲー作ってる人って何なんだろうな

わざわざ荒野彷徨ってどこに向かいたいのだろうか。

ラノベでいいし、ただのギャルゲでもいい。

なぜ無意味エロを乗せるのだろうか。

セックスする事で何かが変わるとでも?

2018-05-15

オタクはいだって↓見下せる相手↓が♡大好き♡

 これは信じていいことなんだよ。何故って、永遠の17歳()あんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの投票結果が信じられないので、この二三日不満だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。@オタク@は いつだって ↓見下せる相手↓ が ♡大好き♡。これは信じていいことだ。

 どうしてオタクが毎晩家へ帰ってシコる道で、シンデレラガールズの無数にあるアイドルのうちの、よりによって◯◯で△△△、17歳()のうさみん星人なんかが、アニメ主人公を押しのけて浮かびあがって来るのか――おまえはそれがわからないと言ったが――そして俺にもやはりそれがわからないのだが――それもこれもやっぱり同じようなことにちがいない。

 いったいどんな高嶺の花でも、いわゆる真っ盛りという状態に達すると、オタクの思い出のなかへ勝ち組自分との圧倒的な違いを思い出させるものだ。それは、よくシコった同級生が完全な蔑みの目で睨むように、また、音楽の上手なイケメンがきまってなぜかオタクをいじってくるように、約束されたカーストの追いすがる影踏みのようなものだ。それはオタクの心を打ちのめさずにはおかない、不思議な、生き生きとした、息苦しさだ。

 しかし、昨日、一昨日、オタクの心をひどく陽気にしたものもそれなのだオタクにはその苦しさがなにかアイデンティティのようなもののような気がした。オタクは反対に感涙になり、共感となり、満悦な気持になった。しかし、俺はいまやっとわかった。

 おまえ、この爛漫と咲き乱れているウサミンへ、何か惨めな属性が埋まっていると想像してみるがいい。何がオタクをそんなに安心させていたかがおまえには納得がいくだろう。

 初代ポケモン遊んだオタク就職氷河期を食らったオタク、そして自分より若い上司に叱られるオタク童貞のままみな老化して髪がぬけ、堪まらなく臭い。それでいて中高生のような性欲をむらむらとむらしている。ウサミンはバブミをオギャらせる母のように、それを抱きかかえ、アダルトチルドレンの遠吠えのようなババァ認定を許して、その乳房を吸わせている。

 何があんな票田を作り、何があん二次創作を作っているのか、オタク売れ残りを見下すような視線が、静かな共感を作って、アイドル親友のように煽ってゆくのが見えるようだ。

――オタクは何をそう偉そうな顔をしているのだ。惨めたらしい自虐芸じゃないか。俺はいまようやく瞳を据えてオタク性癖が見られるようになったのだ。昨日、一昨日、俺を不安がらせた神秘から自由になったのだ。

 二三日前、俺は、ズボンを膝まで下ろして、pixiv彷徨っていた。検索結果のなかからは、あちらからこちからも、児童ポルノポロロッカのように生まれて来て、オタクの理性が空をめがけて舞い上がってゆくのが見えた。おまえも知っているとおり、奴らはソレで気持ちよく射精をするのだ。しばらく眺めていると、俺は変なものにでくわした。それは女の肌が曲がり角へ、小さく食い込みだしている、音無小鳥だった。思いがけない幸運を詫びるような台詞が、エロ画像に浮いているのだ。おまえはそれを何だったと思う。それは何万ユーザーとも数の知れない、アイマスユーザーのシコった絵だったのだ。隙間なく画面を被っている、小鳥さんの重ねてきた年齢への卑下が、オタクにシコられて山のような共感を集めているのだ。そこが、可能性を終わった精子墓場だったのだ。

 俺はそれを見たとき、胸が衝かれるような気がした。知り合いの垢を暴いてネトストを嗜む変質者のような残忍なよろこびを俺は味わった。

 ただの美少女ではなにもオタクをよろこばすものはない。幸子や杏からも、シャアバブみにオギャらせている桃華ちゃまも、ただそれだけでは、未来あふれる美少女に過ぎない。オタクには負け組必要なんだ。その平衡があって、はじめてオタク好意は明確になって来る。オタクの心はぼっちのように孤独に渇いている。オタクの心に失意が共鳴するときにばかり、オタクの心は和んでくる。

 ――おまえはワキの下を拭いているね。ワキガが酷いのか。それは俺も同じことだ。何もそれを不愉快がることはない。べたべたとデオナチュレを塗ってごらん。それで俺達の老化は完成するのだ。

 ああ、@オタクはいだって↓見下せる相手↓が♡大好き♡!!

 いったいどこから浮かんで来た空想かさっぱり見当のつかない自虐が、いまはまるでウサミンと一つになって、どんなに頭を振っても離れてゆこうとはしない。

 今こそ俺は、あの虹の裏の下でスレをひらいている村人たちと同じ権利で、ウサミンの絵でシコれそうな気がする。

2018-05-10

[]

ようやくツルハの「クーポンを使ったらクーポンが渡される」呪縛から解放された。

今日は1,000円以上使っても新たにクーポンを渡されることがなかった。

嬉しい。

コーヒー粉とかもうちょっと食料品があれば使い道があろうもの

下戸の私がDSで毎週毎週10%OFFクーポンを消化できるわけがない。

何か買わないとと小一時間近く店内を彷徨うのは疲れた

さてまだウエルシアスギドラッグ10%OFFクーポンがある。

今週末も大変だ。

2018-05-02

面白きこと多き世をつまらなく なんだろうなあ みつを

辛いこと暗いことに対する感受性ばかり鍛えずに面白いことを面白いと思える感受性ちゃんと鍛えていれば人生もっとしかったんだろうなあ

休日が近づいたり終わったりするといつもそう思うよ。

仕事は辛いしつまらんし時間ガッツリ拘束されるが、そればかりじゃなくて遊ぶ時間も案外たっぷりと手元にあるはずなのにいまいち楽しみきれてねえんだ。

結局の所、自分の納得が行くような仕事を選べなかったことが人生で一番の失敗なのは揺るぎないとしても、二番目の失敗は結婚してないとか健康状態がよくないとかよりも仕事身体の辛さに見合うほどに余暇を楽しめていなくて人生プラマイ差し引きが常にギリギリフラフラ彷徨わせてしまっている事なんじゃないのか。

バケツに開いた穴を塞ぐのに限界があるなら、バケツに入れる水の量を増やすことにもっと意識を注ぐべきなんじゃないのか。

でもそうやって焦るほどに、ただただ何かを消費しようと必死になるだけのつまらない余暇になってしまう。

映画館映画を見ながら考えるのは次に見る映画のことと、その映画を見るのにかかった時間や値段に対する楽しさのコストパフォーマンスのことばかり。

こんなんじゃ駄目だ。

駄目だと思い焦ることもまた駄目だ。

人生を生きるのが下手だ。

そういう人間に限っておもしろきこともなき世をおもしろくと言いそうになる。

そうじゃねえんだ。

面白いことなんていくらでもあるしないなら自分で作ればいい。

辛いこともいくらでもあるがそれが面白いことがないと言い張る理由にはならねえ。

感受性問題なんだ。

楽しみ方の姿勢がなってないんだ。

良いエネルギーが逃げているんだよ

なあ

みつを

2018-04-27

https://anond.hatelabo.jp/20180427092036

さあ連打~♪

過ぎ行く時のなかで俺は何を求め彷徨うんだろう~♪

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