「彷徨」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 彷徨とは

2018-04-21

anond:20180421143607

4月下旬に入った今日は天気も良い日であった。

から私が自然と振り回されてるなと思ったのは、

新聞を取りに外に出ると真向かいの家が朝早くから布団を干しているのを見かけたから。

私もそうしようと思って寝床に戻ってみるに、布団の上にはドスンと大きな体を丸めたいのだろうが丸めきれていないネコ

10年前くらいに野良でうろうろと彷徨っている所を拾ってきたが今ではそんなことあったけといった顔で目を閉じている)

ネコが寝ていたので、布団を干すのは来週にするかと、

このネコをどけることを露ほども考えていないことに気づいたかである。」


だいたい、こんな感じに分けて読み込んでいくんですよ。

それで最後に 「気づいたかである」のところで、え?気づいたからなんなんだ?と思って最初を読み返す。

まぁ、こんな長々しい文章駄文と呼ぶべきもので、こんなの1度で読めなくても良いと思う。

長ったらしい文章が読めません!

4月下旬に入った今日は天気も良い日であり、朝から私が自然と振り回されてるなと思ったのは、新聞を取りに外に出ると真向かいの家が朝早くから布団を干しているのを見かけたから、私もそうしようと思って寝床に戻ってみるに、布団の上にはドスンと大きな体を丸めたいのだろうが丸めきれていないネコ10年前くらいに野良でうろうろと彷徨っている所を拾ってきたが今ではそんなことあったけといった顔で目を閉じている、が寝ていたので、布団を干すのは来週にするかと、このネコをどけることを露ほども考えていないことに気づいたかである。」

こういう長ったらしい文章を読むコツを教えてほしい。

読んでいる途中で何を言いたかったのか分からなくなり、文の終盤だけの記憶しか残らない。

こういう文章は数回読み直さないと自分理解できないのだが普通なのか?それとも一般的人間ならば一回読むだけで文の構造が分かり、内容を理解することが出来るのか。

2018-04-13

中国すごくないの増田ですが

夜酔っぱらって書いた増田が思いのほか伸びて動揺しています


結構な数の反論をもらったのだけど、一番多かったのは「すげーと思ってるのはそこじゃねーよ!」というものでしたね。

「(主に)ITにおいて、ダイナミックに新しい技術を導入できているその変化の速度が羨ましいんだ」という主張が多かったように思います

じゃあその速度がどこに起因するんだということを自分なりにいつも考えているのだけど、私に思いつくのは以下のもの


1.独裁的で民主プロセスをすっ飛ばし規制緩和を決められる政府とそれに諦めを持っている国民

2.個人情報収集に命を燃やし、それに役立つ民間技術があれば金銭的、法制的に積極的に後押しする政府

3.儲かる(と思った)領域に一気に人的資源を投入し、ダメだったら即首を切れるるゆるゆるの解雇規制

4.最後に人に物理的にサービスデリバリーするための大量の低賃金労働者

5.不動産の次の投資先を探して彷徨ちょっとバブル気味の投資資金

6.15億人の同一言語の市場と毎年800万人出現する新卒労働者

7.リプレースすべき先行インフラがないことによる、新技術導入メリットの大きさ

8.怒られるまではやってもいいというゆるゆるの倫理観

9.新しいものかっこいいじゃん、かっこいいものは見せびらかしたいじゃん、という社会空気

10.失敗して怒られてもいいじゃん、というサービス提供者側の当事者感の無さ

 (ちなみに消費者側に失敗に寛容な雰囲気はないよ。ミスがあれば普通にキレまくるし、裁判起こしまくる)


はい、見るとわかる通り日本では入手不可能か、心情的に抵抗のあるものが多いですね。

最初記事へのブクマでも何人か指摘していたけど、日本がいいところだけ取り入れようとするのは結構難しいと思うのですよ。

(9、10は日本もっとあってもいいと思うけど)


ということで、中国ダイナミクス羨ましい!という人は、日本でギャーギャー言ってないで、中国移住したほうがいいです。

日本人にとって中国語は簡単だし、ちょっと勉強すれば話せるようになるよ。今の中国企業は市場として日本進出目指しているところも多くて、

日本話者ニーズは無いことはないと思う。まあ日本語話せる中国人が死ぬほどいるので競争は厳しいけど。


自分は、個人的には新サービス好きなので、流行っているアプリサービス結構使ったしそれはそれで楽しんだけど、

中国の勢いをもう十分味わったからおじさんは日本に帰らしてもらうわ。あとは若人頼んだぞ!

え、あん生活環境の悪いところには住みたくない?じゃあお先真っ暗な大嫌いな日本でブーブー文句言いながら沈没しとけよ臆病者。


anond:20180412231909

2018-04-09

世紀末インターネッツスーパーハカーを夢見たまま隕石で死にたかった

自分時間は今でもあそこで止まっているんだと強く感じる。

あれほどスーパーハカーを夢見ていたのにIT系ブラックさに恐れをなし、気づけばIT系でもない場所Sierまがいの何かを演じている。

この人生は何がしたかったのかと毎日自分に問いかけている。

家に帰ればこの歳になってもゲームアニメ時間を潰す。

人付き合いを嫌いすぎてオンラインゲームを遊ぶことはなく、SNSリプライを飛ばされたらブロックする。

バイブルは「Serial experiments lain」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」。

どっちも美化されすぎて一秒だって二度と触れたくない、セピア色のメッキを1ミクロン剥がしたくない。

思い出の中にひたすら生きる。

今を生きていても感覚は今も思い出の中。

ポプテピピックを見ながらぱにぽにだっしゅ!を思い出す。

ガールズアンドパンツァーを見ながら陸上防衛隊まおちゃんを思い出す。

魂は今でも世紀末前後彷徨っている。

モラトリアムジュブナイルも落第したままいつまで経っても心が中二病を抜け出さない。

小学校の段階で既に人間らしく生きることから落ちこぼれていたのだろうか。

字の汚さが幼稚園児並みなのは小学生になる頃には努力の仕方を見失ったからだろう。

自分は真面目に生きてきたと思いこんでいた。

違ったのだ。

自分の真面目さは少なくとも幼稚園で既に失われていた。

あったのは恐怖だけ。

親が怖くてイジメっ子が怖くてテレビ世論や将来の不吉さも怖くてとにかく人間不寛容さが怖かった。

それでも世界がいつか滅びるか、それとも自分他人に頼らず生きていけるようになれると信じられたなら耐えられた。

今はもう、現実を見たくない。

これだけ戦争前夜になっても世界は滅びない。

今更自分が有能な人間になれる気もしない。

あの世紀末で俺はもう死ぬべきだった。

世界が滅びると信じて死ぬべきだった。

自分がいつか羽化すると信じて死ぬべきだった。

生きるべきではなかった。

もう少しすれば何かが大きく変わって奇跡が起きると先延ばしにしすぎた。

そして、目先の欲に流されすぎた。

いつか奇跡が起きるまでの暇つぶし今日まで生きてきたんだ。

それが失敗だった。

2018-04-06

壁にかけていた時計が落ちた。三角屋根小人の家を模していたそれには、赤い水玉模様の茸や、小さな葉っぱや、向日葵の花が数本、壁に絡んだ蔦、さえずる小鳥ささやかな花、などが飾られている。時刻を表す長針と短針は目立たなく、時刻を示すことには説教的でない。

落ちた時計は、床とぶつかって、大きな音をたてた。こんな時間に。ひどい音だ。くっついていた飾りはめちゃめちゃに、もげたりひしゃげたりした。長針がぽんと飛んで、自分が横たわったベッドのすぐそばに落ちた。

夢と現の間を彷徨っていた自分は、当然目が覚めたが、時計が落ちたのは夢だと思うことにした。もう二度と、朝が来なければいいのにと願う気持ちが見せた夢だと。寝ることにする。

2018-04-04

小説家になろうレビュー

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮彷徨

 自動販売機マニアが転生したら自動販売機になってしまう話。

 悲しむのかと思ったら喜んじゃう本当のマニア

 ポイントを使って自動販売機機能アップしたりしていく。

 人とのコミュニケーションをとるのが難しいが、

 良い仲間たちに囲まれて、異世界を楽しく過ごしていくお話

10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界転移してた

 一番好きな感じ。

 10引きこもりニートしていた頼りない主人公が、愛犬コタローと共に家ごと転生してしまう。

 ネットはつながっている為、某掲示板の人と関わり、

 成長しながら異世界生活していく話。

 掲示板人達オフ会して良い感じになったりとか、色んな場所物語が見れるため

 飽きることなく読めてしまう。

 他の小説と比べると、地の文第三者目線神目線のため

 主人公気持ちばっかり書いてある文章じゃないため好感が持てた。

無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

 1話目のプロローグから勢いがすごい。

 ネタを全面にぶっこんできていて、「あぁ、クズってこんな感じ?」と思わされる。

 良くある赤ちゃんに転生する話で、とにかくスケベ野郎気質が隠せていない。

 はたからみたら超絶気色悪い赤子。怖い。

 やっぱりハーレムが好きなの?と思った内容だった。

転生したらスライムだった件

 スライムに転生する話。なんでも飲み込める。

 なんでもありな物語で、あまり好きでは無い。

 気軽にサラッと読むのならお勧め

ありふれた職業世界最強

 クラスごと転生?して非戦闘系のスキル(練成)を得る。ハガレン?をイメージしてしまった。

 クラスの奴の攻撃を受け、奈落の底へと落ちてしまう。

 そこには色んなモンスターが一杯。(サイクロプスって書いただけで皆どんなのかイメージできるもんなの?)

 読みやす文章にも見えるが、時々「。」までの距離が長く何をいってるのか分からないことがある。

2018-03-25

anond:20180325021145

昔は、彷徨ってる認知症本人に目的を聞いても、目的自体を忘れているために答えられなかった。

から、あてもなく彷徨っている。これは徘徊という症状だ。と研究者に思われていたわけでしょ。

それが、認知症研究者自身高齢化により認知症になることによって、

徘徊とは目的を忘れていたり、道を忘れていることなんだと理解が深まった。

いいことじゃないですか。

2018-03-19

[]3月18日

○朝食:なし

○昼食:うどん(天かす、ねぎ梅干し)、納豆巻き、きんぴらごぼうおにぎり、みたらし団子

○夕食:すき焼きうどん菜の花の胡麻和え

調子

はややー。

ゲームしたり、ラジオきいたり、掃除したり、と休日満喫した。

3DS

ポケモン銀(VC

普通に旅。

タンバのジム攻略するところまで。

かいりきの秘伝マシンを取り損ねて一度戻る、そらをとぶ要因がいないので捕獲のために草むらを彷徨うなどの無駄ムーブが多かった。

ポケとる

終わった! と書いたばかりでなんなのだけど、ミッションカード埋めをやってないのを思い立ち、ちまちまプレイしてた。

い、いや、その、なんていうか、ぶっちゃけ二年ぐらい? ずっとプレイしてたので、習慣になってるんだよねえ……

常設ポケモンの、未捕獲残り三匹を捕獲しても期間限定を逃さないためにログインは欠かせないしさあ。

2018-03-02

anond:20180302183445

今いる会社でうまくいかないってことはどこへ行ってもだめだとか、今の相手とうまくいかなければ世界の誰とも幸せになれないとか。そもそもはじめから誰ともどこともマッチしない可能だってある。

マッチングAIがすべてを決めるようになった20XX年。

誰ともどこともマッチしない男は人生絶望し、自殺を決意して死に場所を求めて彷徨い疲れて

公園のベンチに座っていたところ、白い服の老人が話しかけてきた。

男は自嘲的に自分社会の全てにマッチングしないんだと打ち明けると、白い服の老人は、

「では、金でマッチングを買ってみないかね?」

と言い出した。

老人にはツテがあり、金でマッチング結果を操作できるのだと言う。


謝礼は出世払いでよいからとうながされて、老人の指示した会社面接に行くと、一発で採用

社長上司マッチングの良い人が来てくれたと大喜びで迎えてくれたことに、

男は罪悪感を覚えつつも、能力を疑われないように必死勉強して働いた。

その働きぶりが評価されて、昇給・昇進を果たした頃には、老人への謝礼も払い終えて、

人とは連絡が取れなくなったが、特に気にすることも無かった。





AI「今月の報酬です」

AIから報酬を受け取った白い服の老人は

死ぬ寸前まで追い詰めて、ギリギリのところで助け舟を出すこの仕事は、いつものことながらキツイな」

とつぶやいた。

AI「それゆえの高報酬です。

長年に渡って人間を観察した結果、追いつめられないと努力しないタイプ人間一定存在することが確認されました。

彼らを効率的に働かせて、社会に貢献させるにはこの方法が最適なのです。

そして、あなたにはこの仕事が一番マッチしていますよ。」

白い服の老人は、AI言葉を疑うわけにもいかず乾いた笑みを浮かべるしかなかった。

2018-03-01

帰りの電車満員電車とは言えないもの結構混んでいた。

おれは、電車の中に入って、後ろの人たちも中に入れるようにつり革を持ってる人たちの並木道の間に入っていく。

それが間違いだった。悩ましいことを考えなければならなくなる。

おれの左のつり革をもってるのは片肩にリュックを背負ったおっさん

とても疲れていた。

目をパチクリさせては、電車の中とシャットダウン世界を行ったり来たり。

そのスイッチに反応するかのように揺れる電車

そしてその揺れがおっさんリュックに伝わり小さな弧を描き、おれにちょっかいを出してくる。

1億万もらう代償に毎日いやなことされるけど何なら許せる?の迷ったあげくに許せないとの回答をするぐらいのウザさ。

しかにウザいのだが、おっさん疲れてるしなー。

それに嫌なハゲ方してるし。


おれのこのいらいらは今日の綺麗な満月を見て、空中に彷徨って行った。

2018-02-23

Q.高機能自閉症は「サヴァン」とルビを触れば良い ◯か☓か

一瞬、本当にほんの一瞬だけ迷わなかった?

俺は「高機能自閉症」ってワードを見るたびに一瞬だけ迷うよ。

雲耀の太刀稲妻が発生してから振り落とされるまでにも満たぬほんの一瞬ではあるけどね。

なんでそうなるのかちょっと考えてみたんだ。

それで気づいたんだよ。

この言葉を考えた人間は「自閉症は、知能の劣るクズであり、人格定型発達出来なかったのも知能の低さが原因である」と考えていたんじゃないのかな、とね。

本当に恐ろしいことだ。

一瞬、めまいがして世界が船酔いのピーク時みたいに揺らいだよ。

今度の一瞬は、歯医者さんが「一瞬だけチクっとしますよ」と言って麻酔の針を刺し、針が歯肉に刺さったのを感じた直後に万力で歯を根本から持ち上げられるようなビジョンが浮かぶうな重苦しい感触を口内に味わいながらも最新の治療器具の力によってギリギリ痛みまでは発生しない範囲をヒヤヒヤしながら彷徨った後で歯医者さんに「一瞬チクっとしましたねー」と言われるまでのあの長い長い一瞬だけどね。

障害者について研究して、その病名まで付けている立場人間が「自閉症は、半端じゃないレベルバカだよね。もしその中で『人並みの事が出来る自閉症』がいたら、ソイツは『高機能』だよね。すごーい!あたまいー!」なんて考えやがる高慢ちきだったとは……。

ああ全く、精神科医などやはり信用に値しないのだ。

そう言えば、日本いちばん有名な精神科医松村リカだったではないか

そうだそうだ精神科とはそういう業界なのだ

全く持って、信用できない奴らなのだ

人を見下しながら片手を差しべつつもう片方の手で親族から金をふんだくろうとするメシア症候群貧テックのあわせ技を得意とするヤク中量産をなりわいとした虚業なのだ

そう、どこぞの白いクマのように何から何まで真っ黒で信用できぬのだ。

2018-02-14

anond:20180214122354

 ・10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界転移してた

  地の文が好み。キャラ個性も強めだったから良かった。コタローという名の犬強い。

 ・自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮彷徨

  意外性…という意味面白かった

 ・本好きの下剋上

  紙作れるようになるの早いな!とか色々思うところあったけど

  面白かったように思う。


面白かったというか、印象に残ったのは上記3つだよ。何かあるかな

anond:20180214122348

 ・10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界転移してた

  地の文が好み。キャラ個性も強めだったから良かった。コタローという名の犬強い。

 ・自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮彷徨

  意外性…という意味面白かった

 ・本好きの下剋上

  紙作れるようになるの早いな!とか色々思うところあったけど

  面白かったように思う。


思い出したのは上記3つだよ。何かあるかな

ネット小説お勧めってある?【好みを追記】

最近ネット小説をよく読む。

なろうとか、カクヨムとか。

そういうものお勧めってあるだろうか?

ファンタジーも好きだし、近未来も好きだ。

料理系も好きだなぁ。

俺TUEEEEEEEEEEが過ぎると飽きてくるけどね。

ごめん、情報少なすぎたから追記する。

 ・10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界転移してた

  地の文が好み。キャラ個性も強めだったから良かった。コタローという名の犬強い。


 ・自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮彷徨

  意外性…という意味面白かった


 ・本好きの下剋上

  紙作れるようになるの早いな!とか色々思うところあったけど

  面白かったように思う。


上記3つだけ思い出した。

2018-02-05

https://anond.hatelabo.jp/20180205005755

そのまま拗らせてるとガチ底辺彷徨うぞ

所謂成功者って連中はみな美男美女か?なわけねーだろ

ビルゲイツなんかモロに虐められっ子顔じゃん

25までそのマインドだとガチで生涯「どうしようもない何か」を見つけ出しては原因を擦り付ける人生になる

逆に「どうしようもない何か」を脳内から排除する術を身につけな

どれだけ考えても文字通り「どうしようもない」んだから脳味噌リソース無駄遣いなんだわ

2018-01-21

一昨日来やがれという無茶に応えるには

1.次回出会った時に「私は明後日から来たものだ!」と開始早々から敗北宣言をする。しか未来の一昨日からは来てるはずなので認めてもらえるはず。だが明後日ボコボコにされることは覚悟しておくべき。

2.先ずはタイムマシーンの開発を進め、タイムマシーンが完成させる。その後、完成されたタイムマシーンを使い指定された一昨日に到着して何も知らぬ勝者に「私は明後日から来たものだ!」と大声で告げる。負けてしまって同様の台詞を言われたならまたその日の一昨日から挑戦する。

勝った場合タイムパラドックスが生じてタイムマシーン開発の動機消失し、廃人となって過去彷徨うことになる。あとなんか爆発する。

3.脳内で「あぁ、彼は未来から過去へ渡っていくタイプの人なんだ」と処理し、当人にとっての一昨日であろう明後日に会いに行く。「やぁ、君にとっての一昨日、僕にとっての明後日に会いに来たよ。」などと精神異常を疑われるような妄言を吐いて彼を困惑させる。「で、僕にしたかった話ってのは何かな?」などと卒業式に後輩に呼び出された先輩みたいな台詞を吐いて相手無茶振りをし返す。「一昨日来やがれ」などという無茶ぶりをして頭をおかしくさせた彼も悪く、そんな彼には二度と会いたくないと言ったのにまた顔を出してきたふざけた野郎ボコボコにする権利以外は無いなので無茶振りに応える他ないはず。

4.二度と会いたくないって言われる程酷いことをしたのだから、会わないようにするものですよ。

5.それでも俺は負けらんねエ…。だからァ…日付なンて関係ねえヨォ…。俺にはァ、俺にはこの拳しかねエんだヨォ…。だからぁ、俺ァまた明日でもアイツに挑戦しに行くンだァ…。明日でもォ、明後日でもォ…もしかしたら一年経ったってェ…!!あンな事をヨォ…!!あンな事を言われっぱなしじゃあヨォ…!!俺ァ…本当の負け犬にィ…なっちまうんだァ…。だからヨォ…俺はヤるよォ…。アイツがウンザリしてもォ…俺もいい加減ウンザリしてもォ…。戦う前にィ…「負けたッ!勘弁してくれッ!」って言われたってェ…。

この拳でアイツをブッ倒すまで、ヤってやるんだヨォ…。

そう言って、彼はボロボロの姿で帰っていきました。夕暮れの真っ赤な路地を捨てられた野良犬のような獰猛で寂しげな表情で帰っていきました。

7.そういうややこしいことを最初からしないようにましょう。

2018-01-13

去年の春に1年勤めたブラック企業を辞めた。

再就職手当が欲しくて、長時間働けるバイトを始めた。社保に入りたくて週6で働いた。社保の加入条件なんてとっくに満たしているけど、入れる気配が無いまま半年が経過した。

人件費が厳しいからとシフトを削られ、最初面接時に伝えた最低限欲しい給与も、社保も、再就職手当も叶わなかった。悲しい。

今の上司人間として終わっていて、会う度に無理…と思ってしまう。毎日脳内で殺していた前職の上司は、私が辞めた数ヶ月後に退職した。何があったんだ…。

合わない人間はどこの会社にもいるし、割り切らないと働けないよ、と幾度も聞かされた。割り切るって何なんだろう。満員電車でたまに涙が出ることや、死にたいなと思いながら夜の新宿彷徨うこと、勤続年数を重ねたら無くなるのか?

19歳の時からずっといろいろな場所で働いてきた。あ、1年ニートだったのでずっとではない。ニートになったら迷惑だし死のうと思ってたのに生きてしまった。死にたい、というか生きる理由が無い。

女だけど結婚願望も子供を産みたい気持ち恋人を作りたい気持ちも無い。会社辞めてどうするの、と聞かれて、貯金使い果たして死にたいな〜と思ったけど、そんな事言える相手はどこにもいなかった。

2018-01-06

医者になってからずっと、このまま医者を続けていっていいのだろうか

30代男性内科医師、卒後10年程度、妻子あり。

医者になってからずっと、このまま医者を続けていっていいのだろうかと考えている。

はじめに断っておくが、医者仕事がキツいとか、仕事についていけないからやめたいとか言っているわけではない。

自分で言うのも何だが、私はそれなりに優秀な部類に入る方の医者だと思う。

同僚や患者さんからの受けも悪くない(はず)。

仕事がキツいと思ったことがないとは言わないが、それが原因でやめたいと思ったことはない。

何が問題かと言うと、医者という仕事にどうしても楽しさが見いだせないことだ。

自分治療によって患者さんが良くなるのはうれしいし、医者という仕事感謝されることが多くてやりがいはある。

これは間違いないのだが、果たしてそれを糧にしてこれから人生でずっと医者を続けていっていいのだろうか。というか続けていけるのだろうか。

医者になってはじめの数年は、このまま経験を積んでいけばそのうち医者という仕事に楽しさを見いだせるようになるに違いないと思っていた。

しかし、初期研修医が終わり、後期研修医が終わってもあまり状況は変わらない。

卒後10年くらいでこんなことを言われると怒られるかもしれないが、医者という仕事はある程度のキャリアを積めば、どういった環境で働くかにもよるが、その後はルーチンワークがどんどん増えていく。

この世に一人として同じ人間がいないように、同じ疾患の患者さんで同じ経過をたどる人はいないわけだが、それでもほとんどの場合何かしらの類型化は可能である。「あっ、これ前に見た患者さんと同じ感じだ」というのが増えていく。

そして、現在の流れとしてEBM(Evidence based medicine:臨床試験などの結果を踏まえた根拠に基づいた医療)を元にした各種ガイドライン化が進み、誰がやってもある程度同じ結果が得られるような体制ができつつある。

自分が優秀だとして、その自分の優秀さのおかげで患者さんの予後が変わるシチュエーションなんて、そうそう巡り合わない。まぁ、そんなシチュエーションに頻繁に巡り合うとストレス寿命が縮むのでやめていただきたいが。

現実医者世界ほとんどは、医療ドラマにあるような派手な世界とは真逆の地味な世界だ。

誰がやってもほぼ同じなんて楽しいけがない。まぁ、医者の楽しみのために患者さんがいるわけじゃないので、誰がやってもほぼ同じということはもちろんいいことなんだけど。

そして、きっとそう遠くない未来には、医者AIの助言に基づいて最終的な判断を下すだけの存在に成り下がるに違いない。お先真っ暗である

外科系や循環器内科などの手に職系の内科は違うかもしれないが、きっとそれもそのうちロボット駆逐されるだろうと思っている。

それはさておき、そんな自分の現状を変えようと思って、臨床にいったん区切りをつけて、大学院に戻って今度は研究をしてみたが、これまたあんまり楽しくない。

それなりに優秀なので教授にも気に入られてそれなりに結果を出してはいるが、現在医学研究は物量がものをいう世界になっていて、アイデアはもちろんだが、カネとヒトがないとトップジャーナルに載るような研究はほぼ不可能である

これまた個人問題でなんとかなることではない。

もう数年は頑張って、なんとか博士号だけは取りたいとは思ってはいるが、将来的に主任研究者としてこの世界でやり合っていけるほど自分研究に向いているとは到底思えない。

そんなこんなで、医者になってからずっと自分探しの旅が続いている。

から脳天気人間に見えるらしく、悩みもなく順風満帆エリートコースを歩いているように見えるらしいのだが、内実は大荒れの海を彷徨っているかのごとしである

よく、「好きなことを仕事に」とか言われるけど、好きなことってなんだ?

増田にこんなことを書いていることからわかるように、パソコンインターネットが好きで、株を少しばかり嗜むこともあって、岡三RSSを駆使して自作した株の自動売買システムをいじくっている時が最近の一番楽しい時間だが、プロ投資家としてやっていけるような才覚はおそらくない。

医者パソコンインターネット好きということを活かすという意味では、医療ITベンチャースタートアップなんかも楽しそうではあるが、この年になって妻子を抱えた身としてそんなところに身を投じる勇気は残念ながらない。

AIとかディープラーニングとか、医療世界もっと活用できそうなことが転がっていて、すごく心躍る世界ではあるのだけど。

なにより、医者という身分はいろんな意味で居心地がいいので、なかなか捨てづらいものがある。

医者仕事に楽しさが見いだせない」とか言いながら、実際に臨床を離れると患者さんを見る機会が減ってかなりさみしかった。

今はバイトベース外来救急をしているが、患者さんを診ると充足感があるのは確かだ。

給料はいわずもがな。大学院生をしながら週1〜2回の外来・当直で妻子を養っていける。こんな職業は他にはたぶんない。

なんとなく不満をぶつぶつ言いながら、このまま荒波に順調に流されて行ってしまいそうな気がする。

から見えるとおり、一応まだエリートコースには乗っているので、それでも悪くないんだろうけど。

やっぱり「楽しく仕事をする」っていうのは幻想なんだろうか。

2017-12-05

anond:20171205143459

知らないの?

ポケモンGOは、pokemon great one の略、つまり、"偉大な1匹" を捕まえるゲームなんだ

トレーナーは great one出会える日を夢見て、日夜彷徨っている

2017-12-01

まれて初めて夢精した

夢精は凄い気持ちが良い」ときくが、たいして気持ちよくはなかった。

あるのはただ「面倒なことになった。出社までパンツを洗わなければ」という嘆きだけであった。

思えば曖昧な夢の中では確かにある程度の気持ちよさはあったのだが、夢の中のボンヤリとした感覚の中で得られる快感は目を醒ましている時のソレよりもおぼろげで、朝っぱらからパンツを流しで洗い、射精後の気怠い身体で一日を始めることには見合うとは思えなかった。

だが、後悔はない。

あの夢の中で安直な濡れ場に流されることを拒絶しなかった事に後悔はない。

夢精というものを己の身体で知ることがなければ、夢精を語ることは永遠に出来まい。

私は夢精を語れぬ人生から夢精を語れる人生へと生まれ変わったのだ。

手を触れることな射精をするという経験も初めてであった。

ただ粘膜を己の手やシリコンで擦る事しか知らぬ人生から卒業したのである

ああ、それにしても夢精とは何とも語りがいのある体験である

夢精は突然にやってくるのだ。

夢精をする10分前、私はゾンビリボルバーで撃ち殺し、次弾を装填するまでにかかるタイムラグに何度も命を脅かされながら廃墟彷徨っていた。

周囲を怪物に囲まれ、もはや残りの弾数ではしのげぬと悟った私は、咄嗟に床板を拳銃で撃ち抜いて逃げ道を作っていた。

その後何が起こったのかはよく覚えていない。

実に出来の悪いシナリオ唐突な濡れ場であったことだけは覚えている。

「もしもこのまま世界が滅びるのならば、我々がアダムとイブになるしかない。我々もいつまで生き残れるのか分からないのだ。子供を作るなら早い方がよい」そんな理由セックスが始まった。

酷い脚本だ……これが映画ならば午後ローで上映されることはあっても金ローで上映されることは永久にあるまい。

女も私もいつの間にか服を脱いでいた。

そして私は股間のマテバを彼女の股間に擦りつけていた。

擦りつけながらも指を彼女の股間に挿し込み往復させていた。

そしてそれらは互いを妨害することなく同時に発生していた。

キュビズムのように、2つの事象は並行して存在し、この体には確かにその2つの体験が同時に合った。

夢とは真に不思議もの不可能は容易に実現されていた。

指先はヌメリ、私のデザート・イーグル曖昧快感を脳に伝えてきた。

そして、10回ほどお互いの粘膜が擦れあった頃であった、突如私の前立腺がガクガクと脈動し――それは全くもって驚くべきほどに激しく私の身体を打ったように思われた。何故ならそれまでの私が感じていた全ては、夢を見ている脳が作り出した幻肢痛にも似た偽りの曖昧模糊とした感覚しかなかったのだから。そこに唐突に本物の、本当の感覚がやってきたのだ。擦れあう粘膜も、指の滑りも、硝煙の香りも、全ては思い出のパッチワークにすぎず、そこには実態が持つ強烈で絶対的エネルギーは無かったのだ。そこに、その日の朝初めて、「実態」が私の内側から飛び出してきたのであった。――その激しさとそれまでの霞がかった感覚との差から私は自分が夢を見ていることに気づいてしまった。

そして、射精の余韻を感じる暇もなく、今日が平日であり、もしこのままノンビリとしていればカピカピとしたトランクス洗濯カゴに放置することになり、帰ってくる頃には家中に栗の花が咲き乱れたような有り様となっているであろうことにまで思い当たったのだ。

あとは先程述べたように、私は急いでトランクスをすすぎ、洗濯機に投げ込み、そして干し、服を着替え、駅へと歩き出したのであった。

これが私の初夢である

2017-11-24

ゴジラ怪獣惑星は尺に無理があった(ネタバレあり)

本当にネタバレするからね。

まだ観てない人は読んじゃダメだよ。


今日見てきたんだが、設定を詰め込み過ぎ & 展開を端折り過ぎ。

総じて、尺の短さに無理があった。

ネタバレしながら愚痴るが、

これ宇宙船内のシーンで物語を始めて、地球に引き返してゴジラと一戦交えるまでの話なんだが、

物語内で言及されてる設定が、前日譚だけで↓こんなにある。

・ある日突然沢山の怪獣が地中や海中から出現。

最後ゴジラが出現して核攻撃までしても全然通じない。

宇宙人が2種類(宗教的な奴と戦闘的な奴)が突然人類に加勢したけど、やっぱり歯が立たず3人類まとめてボロ負けし、宇宙船地球から逃亡。

20彷徨ったけど住める星が見つからず、船内は物質的・精神的にかなり限界

はっきり言って尺に対して設定を詰め込みすぎだが、問題は凝った設定にあるのではない。

凝ってるというのなら、スター・ウォーズの方が設定は凝ってるが、あっちは物語描写に注力してて余計な説明をしないので、「それは何か背景がある」って感じで細かい言及をしないで済んでるのだが、

ゴジラの方はそれが出来ずに細かい設定に言及しまくっているのである

なぜそんな無茶をしたのかは明白で、主人公あくまで「現代日本人」という地に足の着いた存在にしたかたからだ。

未来地球未来兵器使ってゴジラ相手に戦いたいけど、主人公現代普通若者にしたい、という無茶苦茶要求を詰め込んだ結果、

宇宙船兵器宇宙人技術があるからOK主人公普通若者なのは宇宙船の状況が割と切迫してるからって事でOK地球が変わり果ててるのに主人公現代なのは恒星間飛行で時間が何とかかんとかって事でOK

と無理に理屈こじつけてるので、その部分を説明しないわけに行かなかったのだ。

こういうのを自縄自縛と呼ぶのだろう。

しかも、お膳立てにこんだけ手間取った上に「変わり果てた地球」を描写したいもんだから、そこでまた植生の変化なんかを説明するのに時間が取られ、

更に2種類の宇宙人(1種類じゃないのは、多分何か伏線的な意味があるんだろうけど)の異星人っぷりを描写するのに時間を取られ、

トドメに「なぜ人類は核まで使ってもゴジラに勝てなかったか。そしてなぜ今回は勝算があるのか」という理屈説明するのに時間を取られ、

当たり前のように無敵怪獣ゴジラ攻略時間を取られた結果何が起こったかというと、

人物描写の不在である

主人公ヒロインもいるにはいるのだが、前述のように設定開陳ゴジラ戦で時間取られまくってるせいで、

主人公たちにドラマを演じる時間は残されていなかった。

主人公はなんとか人物像や見せ場を作れたが、「フォースを信じるのだ」的な人間的な葛藤や成長を描く余裕はまったくなかったせいで、

最初から最後まで性格も主張も一切変わらず成長もしないという、ほぼ狂言回し存在と化しており、

ヒロインに至っては出番の回数もセリフも、扱いが脇役並である。(俺は名前も憶えてない)


そこまで削りまくらなければ尺に収まらない影響は全編に出ており、本来なら一番盛り上がるはずの「日常が壊れるシーン」つまり怪獣が出現する場面の描写は一切なし。

主人公は両親をゴジラに殺されてブチ切れてる設定なのだが、両親といるシーンも全くなし(というか両親は顔も声も出てこない)。

2種類いる異星人も、片方が理屈っぽくてセリフが長い種族なせいで、もう片方の種族描写がほぼなし。

ゴジラは一体だけで大して速度も速くないので、倒せないにしても宇宙に逃げなきゃならんほど追い詰められるには相当な時間と経緯があったはずだが、その辺も一切描写説明なし。

(っつーか、後半でビルならぬ山を崩してゴジラ埋めて動きを一時的にであれ封じるシーンがあったが、あれが通じるなら人類負けてない気がするんだよねー。)


まあその結果、映画本編は、前日譚の設定開陳がてら地球に戻る経緯を描写する序盤。

地球の変化を描写する中盤。

ゴジラ攻略する終盤。

の3段階のみとなり、一観客としては「もーちょい何とかならなかったのか・・・」という気分でエンドロールを見ていたのであった。


っつーか、途中で「こんなヤバい惑星住めないから、月に基地作って物資だけ地球に取りに来れば良い」的な意見を言ったやつがいたが、

アテのない恒星間飛行に出る前にそっちのプランをまず検討するべきじゃなかったのかね。

人口4000人って、それもう知識技術継承とか出来る人数じゃないし、最早勝とうが負けようが、原始生活に立ち戻る以外の選択肢が残されてない気もするしね・・・

2017-10-25

発掘前の橋本環奈のような

そういう子だね、と好きなアイドルのことを、友人から言われた。彼女は私が数年来、ゆるゆると見守っている地下アイドル女の子だ。

顔は福原遥に似ていて、声はまさに鈴が鳴るような可憐さ、歌もダンスも上手い努力家で、関西弁かわいい。年齢も若い。目立った欠点は見当たらない。

贔屓目だろうと思われそうだけれど、人に見せると一目で「こんな子が地下で燻ってるの?」と言われるほど、とにかく顔面可愛い

贔屓目を存分に発揮するなら、顔ならAKBセンター余裕なのではないかと思っている。私なら、整形するとき堀北真希写真よりこの子写真を見せる。とにかく顔が抜群にいい。けれど、彼女フォロワー数500代の地底を彷徨っている。

3、4年、地下でアイドル活動をしてきて、ついに代々所属していた4つのグループが全て解散という形に終わり、このまえ、彼女俳優志望に転向したらしい。

歌もダンスも上手だったから、悲しい。推し始めた頃は「いつか絶対ビッグになる!」とワクワクしていたが、ここまで燻っているのを見ると、本当にいつか発掘されるのだろうかと不安になる。

こういう子を居るべき場所へひっぱりあげてあげる方法はないのだろうか。カメラ練習かな……

2017-09-23

心の中のもう一人の自分がいなくなっていた

幼少の頃、よく母に怒られた。

仕事ギャンブル毎日明け暮れる父に代わり、母は自分に対して最低限のマナーを教え込むため、しつけがしかった。今でもその頃の記憶を手繰ると機嫌の悪かった母がいた思い出しか出てこないくらいだ。お陰で今助かっている所も勿論あるとは思う。でも今、それは置いておいて。

子どもの頃、母に怒られたり、母の機嫌が悪くなると、決まって自分の心の中に「もう一人の自分」が現れた。

泣きながら、母の言うことを聞いて反省する自分

でも、心の中にいるのは、テーブルの前に座り、頬杖を付きながら母の言うことに真顔で反抗するひどく冷静な自分

小学生くらいまでは、母に責められる度にこの小さいもう一人の自分が心の中で反抗を繰り広げていた。

だが、いつからだろうか。この反抗する自分が心の中にいなくなったのだ。

成長するにつれ、母が過度に腹を立てることも、自分が母を怒り心頭にさせることも無くなっていた。波風立てず、相手を怒らせることなく反抗なんてもっての他になっている自分がいた。

ただ、ごくたまに母が腹を立てた時に、私の心の中にはもういなかったのだ。あの時いた、もう一人の自分が。

今も昔も、自分は母に、反抗なんてしなかった。ただ、確かにあの時、心に棲んでいる反抗をする冷静な自分叫びを上げていた。

今、もう一人の自分はどこへ行ってしまったんだろう。

この頃、自分を責めることばかりをしている。毎日毎日漠然とした不安に怯え、その度に「こんな自分がこの事態を呼んだ、悪いのは全部自分だ」と考え、ずっと頭の中を彷徨っている。

もし今、冷静に反抗の叫びを上げる自分がいたらどうだったのだろうかと、ふと気付く。

いつからだめになってしまったのだろう。

2017-09-17

今日も女は毒親叩き

母が悪い 田舎が悪い 日本が悪い

不幸を生まれのせいにして

ここではないどこかを探し彷徨い歩くメンヘラ家事手伝い

ああ無情 ああ無情

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん