はてなキーワード: 決算短信とは
あっぷでーと:
そして、今のところ対応できないのが、決算短信の財務諸表を画像データで添付している場合。
pytesseractとかを試してみたけど、OCRの精度低すぎて使えない。
気が付くと朝4時になっていた。
なんか動くところまで出来たので貼っておく。
import pdfplumber import re #クリーンアップ def cleanuptext(text): #決算書の合計値を太字にしたことでpdfplumberが暴走するケースへの対処 #例 流動資産 -> 流流流流流動動動動動資資資資資産産産産産 #誤爆が怖いので、これが起きている時だけ補正します if "流流流流流動動動動動資資資資資産産産産産" in text: text = re.sub(r'(.)92;1{4,}', r'92;1', text) #△をマイナスに。 数字中のカンマを消して結合する text = re.sub(r'△([0-9])', r'-92;1', text) text = re.sub(r'▲([0-9])', r'-92;1', text) text = re.sub(r'([0-9]),([0-9])', r'92;192;2', text) #たまに、煽り屋みたいに文字の後にスペースが入る嫌がらせを修正する #例: 投 資 有 価 証 券 -> 投資有価証券 text = re.sub(r'(?<=[92;u4E00-92;u9FFF92;u3040-92;u30FF])92;s(?=[92;u4E00-92;u9FFF92;u3040-92;u30FF])', '', text) return text #今期の勘定科目の数字を取得 def get_AccountName(text, need): pattern = rf'^{need} -?[0-9]+ (-?[0-9]+)' r = re.search(pattern, text, re.MULTILINE) if r is not None: return float(r[1]) return 0 #清原ネットキャッシュを計算する。 def calc_KiyoharaNetCash(text): total_current_assets = get_AccountName(text,'流動資産合計') if total_current_assets == 0: #要約財政状態計算書しか公開していない、楽天のような素敵な会社様への対処 total_assets = get_AccountName(text,'資産合計') if total_assets != 0: #とりあえず、資産の部の6割を流動資産とみなす total_current_assets = total_assets * 0.6 else: #流動資産合計ではなく、流動資産という単語を使っている我が道を行く東北電力への対処 total_current_assets = get_AccountName(text,'流動資産') if total_current_assets == 0: raise Exception("流動資産合計の勘定科目が見つかりませんでした。"+text) total_liabilities = get_AccountName(text,'負債合計') if total_liabilities == 0: #負債合計ではなく、負債の部合計に拘るオムロンの嬉しい決算書への対策。なんでや・・・ total_liabilities = get_AccountName(text,'負債の部合計') if total_liabilities == 0: raise Exception("負債合計の勘定科目が見つかりませんでした。"+text) #負債をご丁寧にマイナス表記で書いてくれる中外製薬の親切な決算書への対策。いい加減にしろよ・・・ if total_liabilities < 0: total_liabilities = total_liabilities * -1 #投資有価証券はないこともあるので、0を容認する marketable_securities = get_AccountName(text,'投資有価証券') #print(total_current_assets,marketable_securities,total_liabilities) netcash = total_current_assets + (marketable_securities*0.7) - total_liabilities #たまに単位を1000円にしている銘柄があるので補正する if is_tanni_senyen(text): netcash = netcash / 1000 return netcash # "流動資産合計" と "負債合計" の間に "単位:千円" があるかをチェック def is_tanni_senyen(text): if "単位:千円" in text: return True if "単位: 千円" in text: return True if "単位 : 千円" in text: return True if "単位 :千円" in text: return True return False def pdf_to_kiyohara_netcash(pdfpath): with pdfplumber.open(pdfpath) as pdf: text = ''.join(page.extract_text() for page in pdf.pages) text = cleanuptext(text) #print(text) kiyohara_netcash = calc_KiyoharaNetCash(text) #print(kiyohara_netcash) return kiyohara_netcash def mymain(): import sys args = sys.argv argc = len(args) if argc <= 1: print(''' これは、清原達郎氏のネットキャッシュ比率(以下、清原ネットキャッシュ比率)を決算短信のpdfから求めるソフトです。 清原ネットキャッシュ=流動資産合計+(投資有価証券*0.7)-負債合計 清原ネットキャッシュ比率=清原ネットキャッシュ/時価総額*100 遊び方 1. 決算短信pdfから清原ネットキャッシュを求める python calc_kiyohara_netcash.py 140120240514594985.pdf 結果: 30757.0 決算書には、100万円単位で数字が書かれているはずなので、この数字の単位は100万円です。 つまり、3075700万円。 2. 時価総額を億円単位で追加することで、清原ネットキャッシュ比率を求める 時価総額が146億円なら146と書いてください。 python calc_kiyohara_netcash.py 140120240514594985.pdf 146 結果: 210.66% このコードはNYSLライセンスです。無保証、自己責任ですが、ご自由に。 かぶ探とかとつなげるといいかもね。 ''') return if argc <= 2: kiyohara_netcash = pdf_to_kiyohara_netcash(args[1]) print(kiyohara_netcash) return if argc <= 3: market_cap=float(args[2])*100 #億円から百万円表記に kiyohara_netcash = pdf_to_kiyohara_netcash(args[1]) ratio = round(kiyohara_netcash/market_cap*100,2) print(f"{ratio}%") return if __name__ == '__main__': mymain()
さて、1Q決算が発表されたので見ていきましょう。
今回のソース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3930/tdnet/2054543/00.pdf
前年同期比で見ていきます。
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 |
---|---|---|---|---|
20年8-10 | 570 | 30 | 30 | 19 |
21年8-10 | 733 | 69 | 71 | 49 |
変化 | 28.6% | 230% | 240% | 260% |
はてな大勝利!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とはなりません。
残念ながら。
当たり前ですが去年はコロナ直撃していますので異常値が出ています。
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 |
---|---|---|---|---|
19年8-10 | 617 | 72 | 75 | 51 |
21年8-10 | 733 | 69 | 71 | 49 |
変化 | 15.9% | -4% | -5% | -4% |
おやおや。
何故利益が圧迫されているのでしょうか。
中長期的な企業価値の向上への取り組みの結果、営業費用(売上原価と販売費及び一般管理費の合計)については
663,913千円(前年同期は539,799千円)となりました。主な増加要因は、広告レベニューシェアに伴う収益配分原価
が増加したこと、主要3サービス拡張と事業創出のため、人材投資を積極的に行ったことによります。人材への経営
資源の配分は、当社が将来にわたり、競争優位性を確保するために、収益基盤の確立に向けた成長戦略投資として位
要するに、広告原価とエンジニアの雇用による人件費が上がったことによって、利益が圧迫されたようです。
では、次は雇ったエンジニアで何をしているのか、事業ごとの売上を見ていきましょう。
四半期ごとの事業別売上は今回はじめて登場したので、前年比較はできません。
広告 | SaaS |
---|---|
73.7 | 49.2 |
計 | 122.9 |
広告 | SaaS |
---|---|
62.6 | 112.4 |
計 | 175.1 |
開発保守 | SaaS |
---|---|
246.5 | 188.5 |
計 | 453 |
見てわかるように現在のはてなはテクノロジーソリューションが主力事業です。
はてブの売上なんてものはコンテンツプラットフォームの広告の一部だと考えられますので、
せいぜい数千万円と言ったところです。
さて、主力事業のテクノロジーソリューションをもうちょい見てみましょう。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3930/ir_material_for_fiscal_ym/106320/00.pdf
・マンガビューワーのGigaViewer
・カクヨム
開発がどのぐらいかわかりませんが、
ほとんどがテクノロジーソリューションに割り振られてるんじゃないかと思います。
伸びしろのないコンテンツプラットフォームに割り振る意味はないのでこれは正しい選択だと思います。
伸びしろのなさは前回のを見てください。
はてなの今後は、出版DXでどれだけ存在感を発揮できるかにかかっているんじゃないでしょうか。
「あの、お話を聞かせて頂けませんか」と断られても無視されても声を掛け続ける彼女。
その場には彼女以外にも新聞社やらTV局やらの人たちが居て、皆情報を得ようと片っ端から声をかけていたのだが、スーツ姿の集団は誰一人立ち止まる様子もない。
自分も上司である調査役と共に浜松町の駅まで歩き、改札を抜けた所で「もう1社別のところに顔出して帰るから」と言われ上司と別れた。
とりあえず帰社して今日の報告書を作成しようと思ったのだが、先ほどの彼女のことが何故か気になって仕方がない。
少し時間が経っているしもう居なくなっているかもしれないな…と思いながら先ほどの場所に戻ると彼女はベンチに腰掛け空を見上げていた。
「少しだけならお話を聞かせてあげてもいいですよ」と声を掛けると、彼女は「いいんですか!?お願いします」と頭を下げてきた。
話の発端はそこから更に2年前の5月に遡る。自社取引先である某企業の決算がどうも怪しいらしいという新聞報道が出た。
(以下、企業名は初芝(仮名)と表記します。私が千葉ロッテファンなだけで、ネーミングに一切他意はありません)
当初はまぁちょっとした決算処理の誤りなのかと思っていたが、その後決算公表が2ヶ月程度遅延するという自体になり、そこそこに炎上した。
ただ大幅な下方修正に至ったもののとりあえずは鎮火した…と思われていた。
その後は選択と集中という名のもとに売却出来る事業を次から次へと手放し、事業体制の再構築に着手。
決算は事業会社としては過去最大となる数千億円単位の赤字を計上したが、ここから再生目指して再スタートをきる…はずであった。
取引先への年末の挨拶回りも終え、さあ仕事納めだなと思っていた12月末にとある経済新聞が恐ろしい爆弾をぶっこんできた。
そして報道の都度減損額は膨れ上がり、1000億超?⇒3000億超?⇒5000億超?⇒7000億超?と倍々ゲームの様相。
これまで初芝の管理は支店マターであったが、さすがにこれは面倒を見切れないということとなり本部の債権管理チームへ移管されることとなった。
絶賛大炎上中のプロジェクトに急遽担当として放り込まれることとなった私は「なぜ自分が火中のクリを…」と嘆きながら作業にとりかかった。
年明け以降私は初芝とのコンタクトをこまめに取ると共に、不定期に開催されるバンクミーティングにも担当として出席した。
ミーティング開催日ともなると、浜松町駅からスーツ姿の慇懃無礼な人たちがわらわらと本社ビル目指して歩みを進める。
私もその中に混ざりエントランスで受付を済ませると、一番端に臨時に用意されたミーティング参加者専用のエレベーターへと乗り込んだ。
さすが天下の初芝製エレベーターだけあってスピードが異常に速く、1階から会議室のある39階まで30秒ほどで到着。
参加者は約200名ほどで、株主総会ばりに最前列を主力3行(メガバンク2行+信託1行)の一同が固めている。
そして議事が進むとこれまた駄目な会社の株主総会ばりに初芝側に対する厳しい指摘が飛び交い続けた。
当初1時間の予定であったが、質疑応答が終わることなく続いたため2時間近くたってようやく会合は終了。
その間ひたすら報告書用の議事録を取り続けた私はくたくたになった状態でビルから出ると新聞記者と思しき人たち達が纏わりついてきた。
本社ビルの前で立ち話をするわけにもいかないので、近くの喫茶店に入り名刺交換をした。
「他社の人たちは大学の同級生が銀行に居るとかでそのツテで取材してるみたいなんですけど、私は地方の国立なのでそんなツテもなくて…」と頼み込まれては断ることも出来ず、私は本日のミーティングでのやりとりを一通り説明した。
「今後も引き続き情報交換お願いしますね」と言われ携帯番号とアドレスを交換した私は報告書作成のため自社へと戻った。
帰りの電車の中ではミーティングが終わったときの疲労感はどこかへ消え去ってしまい、何かデートを終えたあとのような気分になっていた。
その後も初芝の炎上は留まるところを知らず、東証の45日ルールを無視し二度に渡って決算短信の公表を延期した際のミーティングは地獄と化した。
「米子会社の減損はいくらなんですか」「2/14には公表します」
「2/14になりましたよ」「減損額は確定したけど監査法人がOKしないので決算短信は1ヶ月後になります」
「3/14になりましたよ」「決算に不正な圧力がかけられた可能性があるのでやっぱり公表出来ません」
などという茶番を繰り返した挙げ句のミーティングなので参加行のストレスゲージは完全に振り切れている状態。
特に初芝の場合は取引銀行が100行近くあり、直接やりとり出来る主力行とシンジケートローンのみの取引で初芝と直接コンタクト出来ない下位行との情報格差があまりに大きい点もストレスを増大させる理由となっていた。
「現時点では決算を公表出来ておりませんが、融資取引については引き続きの延長をお願いします」と頭を下げる初芝経営陣。
「あのさあ、こっちは今日このためだけに飛行機乗って九州から来たんだよ、何の説明にもなってないでしょうが!」
「何の判断材料も無しに延長しろって言われてもどう判断したらいいんですか、材料を下さいよ材料を!」
「銀行はどこも今月末が決算月なんですよ、御社の債務者区分どうしたらいいんですか、引当金をどうやって計算したらいいんですか。御社とちがってうちはちゃんと期限通りに決算しなきゃいけないんですよ!」
質疑応答開始から1時間経過したところで、初芝の司会担当が「1時間経過しましたので、時間の都合で質問を打ち切らせて頂きます」と言った瞬間、場は更に紛糾した。
「何考えてんだよ、ここお前の会社の会議室だろ、なんで時間の都合があるんだよ。この場以上に重要な会合あんの?」
「みんな期末で忙しい中わざわざ足運んでるんだ。ちゃんと全部質問に答えろ」「本気で銀行団の同意取り付ける気がある?失礼にもほどがあるわ!」
など怒号があちこちから飛び交い、質疑応答は時間無制限で行われることとなり、最後の質問が終わったときには開始から3時間ほどが経過していた。
ミーティング終了後、携帯を見ると彼女から「終わり次第連絡ください」とメールが来ていた。
私は彼女とお店に入り今日の出来事を面白おかしく伝えた。仕事的には一番辛かったが、個人的には一番楽しい時期でもあった。
その後初芝は保有する不動産と有価証券を全て銀行に担保として差入する一方で、保有するメモリ事業のファンドへの売却交渉を進めた。
米国子会社がチャプター11を申請したり、監査法人の意見不表明のままの決算を公表したりとなんやかんやありながらも、メモリ子会社の売却は完了し初芝はなんとか銀行借入を返済することが出来た。
当社も数十億円ほどあった初芝向け融資を無事に全額回収することができ、私もようやく重い荷を下ろすことが出来た。
いつもは取材だからといって彼女に奢ってもらっていたが、今回はお祝いもかねて私が彼女にディナーを奢ろう、そう思い彼女へメールを送った。
待ち合わせの時間に10分ほど遅れて彼女は喫茶店にやってきた。
「すいません、別の取材が入っちゃって。今日はまた何か新しいネタがあるんですか」
「いや、そういうのはないんだけど。うちの債権が無事回収出来たんでお祝いも兼ねてこの後夕飯でもどうかなと思って」
「あ、そうなんですか。でもごめんなさい、今日夜はまた別の件で打ち合わせがあるんで。本当にごめんなさい」
彼女は注文したカフェオレを飲み干すとこれまで本当にありがとうございましたと頭を下げ、そそくさと店を出て行ってしまった。
最初から自分の独り相撲だったわけか…。途方に暮れた私は駅までの道をとぼとぼと歩き浜松町で山手線に乗った。
電車の中で外を眺めながらこれまでの彼女との会話をずっと思い出していた。もう彼女とあんな風に楽しく話すことは二度とない。
「次は鶯谷~鶯谷~」 気が付くと電車は本来降りるべき駅をとっくに通り過ぎてしまっていた。私はあわてて電車を降りた。
どうせ帰宅したところで何もやる気にならない。仕方なく私は駅前に立ち並ぶラブホテルに入り、デリヘルで気晴らしをしていくことにした。
30分ほど待つと彼女ほどではないものの、若くてかわいい子がやってきたので少しだけ気が紛れた。
部屋の照明を暗くし、彼女の顔を脳裏に思い浮かべた状態で舐めてもらったこともあってあっという間に私は果ててしまった。
「ちょっと、イクならイクって言ってよ」と少し咽ながら怒る女の子。
私は笑いながらこう答えた。「出すよ出すよって言いながら一向に出さないお客さんよりはマシでしょう」
https://anond.hatelabo.jp/20191022112008
の続き。上期が終わったので整理。
(単位は万円)
年(年齢) | 給与 | 貸株+配当 | 実現損益 | 金融資産(*1) |
---|---|---|---|---|
2011年(32歳) | 427 | ゼロ | -7 | 644 |
2012年(33歳) | 457 | 6 | -189 | 1186 |
2013年(34歳) | 352 | 20 | 732 | 3854 |
2014年(35歳) | 567 | 18 | 571 | 15102 |
2015年(36歳) | 663 | 732 | 344 | 9012 |
2016年(37歳) | 665 | 434 | 9 | 6162 |
2017年(38歳) | 682 | 83 | 181 | 6200 |
2018年(39歳) | 741 | 102 | 232 | 7500 |
2019年(40歳) | 728 | 158 | 74 | 10964 |
2020年(41歳) | 720(*2) | 264(*2) | 2531 | 11094 |
(*1)証券口座を開いている楽天証券の資産合計額 , (*2)見込み額。
-【実現損益】 3月から新型コロナの影響でIIJ(3774)が次第に上昇。
6月、IIJ×1.4万株@2200円 ⇒ 3950円で売却して2500万円の利益。500万税金支払い。
-【金融資産】 株主優待銘柄を60銘柄ほどじわじわ追加購入。保有する優待株は150銘柄超に。
6月、IIJ売却で得た現金5000万円のうち3000万円でミクシィ(2121)×1.9万株@1763円で買い集め。
買った1週間後に運よく東証一部に昇格のニュースが流れて現在10%ほど含み益。
1.中期計画
次の(1)(2)(3)があって方向性はいまだ定まらず。(1)から緩やかに(2)(3)を導入していくと思う。
投資歴12年ほどで実現損益4300万円、貸株+配当1600万円の実績。
コロナ禍でもテレワーク銘柄の波に乗り2500万円⇒優秀な投資家な証拠。
高配当株7500万円⇒ 利回り4%で300万円 ⇒税引き後250万円 ⇒20.8万円/月 =ベーシックインカム
「高利貸し」という夢を達成するならこのルート。高配当株は先細りする銘柄も多いので、入念な選定と分散が必須。
インデックス(eMAXIS Slim全世界株式、SPYDなど)に資産を集中する。
トレーニングジム大手のRIZAP(ライザップ)グループが15日発表した2019年3月期決算(国際会計基準)は、
純損益が193億円の赤字(前年は90億円の黒字)となり、大幅な赤字に転落した。
この日開示した決算短信に、企業としての存続に疑義が生じたことを示す「継続企業の前提に関する注記」を記載した。
経営難が深刻化している。
・注目ののれん残高は4.1兆円。自己資本(5.1兆円)を超えてはこなかったが、その分、無形資産に振り替わった。
・無形資産残高は4.8兆円。製品開発プロジェクトコストのPurchase Price Allocation(取得原価配分)によるものだろう。
・それでものれんは自己資本の80%を占めている。無形資産は自己資本に比して94%。のれんと無形資産を合わせれば純資産をはるかに超えて、自己資本の175%相当となった。こういう会社は異常というしかないのだが、最近増えている。
・IFRSはのれんの定期償却を禁止しているが、超過収益力が見込めないとなったら減損損失処理が求められる。
・一方、無形資産は定期償却がなされる。武田の無形資産は3~20年で償却されている(前期の有価証券報告書によれば)。この償却費負担が利益の重しになる。ウェバーは償却費は無視してよいという姿勢のようだが。ご立派なものである。
・Shireの業績が当初計画を下回るというのが最悪のシナリオで(杞憂に終わればいいのだけれど)、これらのれんと無形資産の減損が求められれば武田が債務超過に陥ることもあり得る話。武田の株主はウェバーの手を通じてShireにfull betしている。
・'19年3月期の無形資産償却費はShire絡みが903億円。3か月分でこれだ。12ヵ月換算で3,612億円となる。これ以外も含めて無形資産償却費負担は年額4,390億円(毎年の償却費負担)。
・償却費は資金の流出を伴わない費用であるのはたしかにそうだ。しかしすでに支出されていて、これから費用処理されるというものだ。償却費は、過去に資金をたしかに流出させた、株主が負担する費用以外の何ものでもない。
・それを公然と無視し続ける経営者を雇い続けて、しかも年間12億円の報酬・賞与を支払って(前期の有価証券報告書によれば)いるのが武田の株主諸氏である。ウェバー氏が声高にいうコア・アーニングスとやらでは償却費が当然のように無視されている。
・翌期は統合費用1,540億円を見込む(何に使うつもりなのかよくわからないが)。
・短信の表現で「これらの一時的な費用及び非資金的な費用による影響を除きますと」翌期は営業利益+38.7%の増益見込みだそうだ。ちなみに無形資産償却費は一時的なものではない。
・表現がいちいち小賢しい。短信の文言のそこかしこから経営陣の不誠実さがぷんぷんにおってくる。悪臭を放つ決算書というものがあるとしたらこれである。
・コア・アーニングスの成長率は「力強く」「大きく伸張し」+38.7%だという。
・コア・アーニングスとはいったい何なのか。
→ 純利益から税金費用、持分法投資損益、金融損益、その他営業収益、その他営業費用、無形資産償却費、減損損失を控除して算出するという。償却費や支払利息はコアではないというのだ。
・では、それを負担するのは誰なのか。株主以外にいない。とんでもない借金を背負ってとんでもなく巨額の買収を行って、そのうえで利払いはノン・コアだという、その居直りっぷりは正常な人間のものとは思えない。しかしこういう経営者は少なくない。
・コア・アーニングスとは、ウェバー氏が手前勝手に計算した自画自賛するための利益概念である。都合の良い数字を持ち出して誇らしげにしているのが現在の武田の経営者である。よく恥ずかしげもなくこういうことができるものだと逆に感心する。
・さらに、コア・アーニングスには「その他、企業買収に係る会計処理の影響や買収関連費用など、本業に起因しない(ノン・コア)とマネジメントが判断した事象による影響を調整します」とある。そして、これをもってマネジメントによる業績評価に使用されているとある。事業部単位であればそういうやり方もあるだろう。ウェバー氏はじめ経営陣はどうか。これら「ノン・コア」を除外してわれわれの業績を評価するようなお手盛りとか、まさかしていないよなと不安になる。
・そんな手前勝手で都合の良い指標を持ち出されて、それを聞かされた株主が感心するとでも思っているのだろうか?読んでいてここまでばかばかしい気持ちにさせる決算短信は見たことがない。
・Shire買収のため、ウェバー氏は買収のための資金調達に大規模な新株発行を行い、発行済み株式数を2倍にしている(2019年1月)。その際の売り出し価格が短信から読めた。1株4,065円であった。資本金・資本剰余金の増加額を発行済み株式数の増加数で割れば出てくる。
・株価が安くなったタイミングで大量の新株発行をしようとしているなと苦々しく見ていたが、ずいぶんと安く会社を切り売りしてくれたものである。シャイアー買収が報じられる前は6,000円を超えていたのだ。
過去に武田は自社株買いを行っている(2008年)。当時の自社株の買い戻し価格は平均して5,238円。当時の経営トップは長谷川閑史(ちなみにウェバーを後任に据えた張本人であり、今も相談役に居すわっている)。そのときは株価が十分安いと判断したがゆえの自社株買いだったはずである。それから10年以上経った今、ウェバー氏はこれよりもかなり安く(▲22%)売り払ってくれている。無謀な買収提案で会社の評価を引き下げて後の大規模な新株発行。既存株主の価値を大規模に流出させ、希薄化させ、でかい面をしている。見事なまでの企業価値の破壊者っぷりである。ウェバー氏にしてみれば武田の価値などその程度なのだ。株主のことなど屁とも思っていない。ウェバーに同調した他の取締役も同じ穴のむじなである。
---
No.1035
ウェバーはシャイアーの買収を通じて武田の既存株主からシャイアーの元オーナー達へ巨額の価値移転を行った。これがシャイアー買収の本質である。シャイアーの元オーナーたちはウェバーに借りを作ったことになる。
ウェバーはこの買収がうまくいけばそのまま武田に居座って巨額の報酬を貪っていれば良いし、うまくいかなければ(その可能性は高い)シャイアーの元オーナー筋のどこかの会社で役員に納まるといった筋書きを持っていたりしないだろうか。今のところただの陰謀論だがもしそうだったとしても私は驚かない。
共謀したとしたら投資銀行筋ではないか(巨額のアドバイザリーフィーを受け取ったJPモルガンあたりがあやしい)と当たりをつけてはいるのだが、シャイアーのアニュアル レポートを読んでも元オーナーの顔ぶれは見えてこない。
No.1034
コア アーニングスは会計基準と…
2019/07/04 00:06
コア アーニングスは会計基準とまるで関係なく計算した数字だと決算短信に書いてありますよ。会計基準は無視して作った数字ですよと。
そもそも決算短信は監査の対象外だし、仮に有報に載せたとしても、コア アーニングスは会計基準に則っていないこと(会計基準は無視して作った数字であること)が明記されているということで、付加的な情報として扱われるだけ。監査法人の監査証明はこの数字に責任は負わない、というつくり。
わかりにくいでしょう?こういう分かりにくいことをぬけぬけとやっているのがウェバーを初めとしたここの経営陣なのですよ。
コアアーニングスなんていうもの…
2019/07/03 22:41
コアアーニングスなんていうものはウェバーとその取り巻き経営陣が自分たちの業績(巨額の損失を出しておいてお笑い草ですが)を自画自賛するためのでたらめな数字ですよ。会計基準をまったく無視して都合のいい数字だけ積み上げて(都合の悪い数字を片っ端から取り除いて)作り上げた数字ですから。株主を愚弄しまくっているのが報酬17億をお手盛りで分捕っているウェバーという男なのですよ。
No.1027
No.960
シャイアーの業績が当初見込みを下回ればのれんだけでなく買収時に無形資産に振り返られた分も併せて減損となる可能性が高い。そうなれば一気に債務超過だ。そうなれば配当原資はなくなり配当できなくなる。やれば違法配当になる。
No.875
No.42
シャイアー買収が良い経営判断だったとは内心誰一人思っていないのでしょう取締役連中は。そしておそらくウェバーですら本音はうまくいくわけがないと思っているはずですよ。こ奴らは高額の役員報酬さえ貰えればそれでいいのであって、他人の(株主の)カネで大きな仕事をやったと思われさえすれば、次の転職先も安泰と考えているのでしょう。しかし私は武田の価値をずたずたにしてくれたウェバーと無能な取締役連中を絶対に許さんですよ。
No.11
Core earningsなどというものは経営者自身の高額報酬を正当化するための、自画自賛のためのものですよ。
これが最大の謎。シャイアー買収が既存株主の価値を大幅に毀損すると分かっていたはずなのに。
買収承認の前後でシャイアー買い・武田売りの裁定取引が大規模に行われていたようだが、顔の見えない大株主連中はそれに参加していたのだろうか...?
No.632
その通りと思う。
No.50
No.1071
・Shire買収のため、ウェバ…
・Shire買収のため、ウェバー氏は買収のための資金調達に大規模な新株発行を行い、発行済み株式数を2倍にしている(2019年1月)。その際の売り出し価格が短信から読めた。1株4,065円であった。資本金・資本剰余金の増加額を発行済み株式数の増加数で割れば出てくる。
・株価が安くなったタイミングで大量の新株発行をしようとしているなと苦々しく見ていたが、ずいぶんと安く会社を切り売りしてくれたものである。シャイアー買収が報じられる前は6,000円を超えていたのだ。
過去に武田は自社株買いを行っている(2008年)。当時の自社株の買い戻し価格は平均して5,238円。当時の経営トップは長谷川閑史(ちなみにウェバーを後任に据えた張本人であり、今も相談役に居すわっている)。そのときは株価が十分安いと判断したがゆえの自社株買いだったはずである。それから10年以上経った今、ウェバー氏はこれよりもかなり安く(▲22%)売り払ってくれている。無謀な買収提案で会社の評価を引き下げて後の大規模な新株発行。既存株主の価値を大規模に流出させ、希薄化させ、でかい面をしている。見事なまでの企業価値の破壊者っぷりである。ウェバー氏にしてみれば武田の価値などその程度なのだ。株主のことなど屁とも思っていない。ウェバーに同調した他の取締役も同じ穴のむじなである。
・コア・アーニングスの成長率は…
2019/05/14 21:57
・コア・アーニングスの成長率は「力強く」「大きく伸張し」+38.7%だという。
・コア・アーニングスとはいったい何なのか。
→ 純利益から税金費用、持分法投資損益、金融損益、その他営業収益、その他営業費用、無形資産償却費、減損損失を控除して算出するという。償却費や支払利息はコアではないというのだ。
・では、それを負担するのは誰なのか。株主以外にいない。とんでもない借金を背負ってとんでもなく巨額の買収を行って、そのうえで利払いはノン・コアだという、その居直りっぷりは正常な人間のものとは思えない。しかしこういう経営者は少なくない。
・コア・アーニングスとは、ウェバー氏が手前勝手に計算した自画自賛するための利益概念である。都合の良い数字を持ち出して誇らしげにしているのが現在の武田の経営者である。よく恥ずかしげもなくこういうことができるものだと逆に感心する。
・さらに、コア・アーニングスには「その他、企業買収に係る会計処理の影響や買収関連費用など、本業に起因しない(ノン・コア)とマネジメントが判断した事象による影響を調整します」とある。そして、これをもってマネジメントによる業績評価に使用されているとある。事業部単位であればそういうやり方もあるだろう。ウェバー氏はじめ経営陣はどうか。これら「ノン・コア」を除外してわれわれの業績を評価するようなお手盛りとか、まさかしていないよなと不安になる。
・そんな手前勝手で都合の良い指標を持ち出されて、それを聞かされた株主が感心するとでも思っているのだろうか?読んでいてここまでばかばかしい気持ちにさせる決算短信は見たことがない。
No.904
2019/05/14 21:38
・'19年3月期の無形資産償却費はShire絡みが903億円。3か月分でこれだ。12ヵ月換算で3,612億円となる。これ以外も含めて無形資産償却費負担は年額4,390億円(毎年の償却費負担)。
・償却費は資金の流出を伴わない費用であるのはたしかにそうだ。しかしすでに支出されていて、これから費用処理されるというものだ。償却費は、過去に資金をたしかに流出させた、株主が負担する費用以外の何ものでもない。
・それを公然と無視し続ける経営者を雇い続けて、しかも年間12億円の報酬・賞与を支払って(前期の有価証券報告書によれば)いるのが武田の株主諸氏である。ウェバー氏が声高にいうコア・アーニングスとやらでは償却費が当然のように無視されている。
・翌期は統合費用1,540億円を見込む(何に使うつもりなのかよくわからないが)。
・短信の表現で「これらの一時的な費用及び非資金的な費用による影響を除きますと」翌期は営業利益+38.7%の増益見込みだそうだ。ちなみに無形資産償却費は一時的なものではない。
・表現がいちいち小賢しい。短信の文言のそこかしこから経営陣の不誠実さがぷんぷんにおってくる。悪臭を放つ決算書というものがあるとしたらこれである。
No.900
ゴーンがかわいく見えるレベル。
2019/05/14 21:21
ゴーンがかわいく見えるレベル。
No.899
2019/05/14 21:19
・注目ののれん残高は4.1兆円。自己資本(5.1兆円)を超えてはこなかったが、その分、無形資産に振り替わった。
・無形資産残高は4.8兆円。製品開発プロジェクトコストのPurchase Price Allocation(取得原価配分)によるものだろう。
・それでものれんは自己資本の80%を占めている。無形資産は自己資本に比して94%。のれんと無形資産を合わせれば純資産をはるかに超えて、自己資本の175%相当となった。こういう会社は異常というしかないのだが、最近増えている。
・IFRSはのれんの定期償却を禁止しているが、超過収益力が見込めないとなったら減損損失処理が求められる。
・一方、無形資産は定期償却がなされる。武田の無形資産は3~20年で償却されている(前期の有価証券報告書によれば)。この償却費負担が利益の重しになる。ウェバーは償却費は無視してよいという姿勢のようだが。ご立派なものである。
・Shireの業績が当初計画を下回るというのが最悪のシナリオで(杞憂に終わればいいのだけれど)、これらのれんと無形資産の減損が求められれば武田が債務超過に陥ることも
https://anond.hatelabo.jp/20180628040254
このますだの続きです。
【追記】
㊲お店は食べログ予約されると負担なのに、利用者はネット予約の方が電話代もかからないクーポンでやすいっていう、そりゃネット予約するやろ。。
A、そうなんですよ!!!お客様が得するのは全然かまわないんですよ、ただ、もうちょっと、お店側の負担を少なくしてぇ・・・って感じです。お店側がお客様に喜んでもらうために負担すること自体は別に全然いいんですよ。
㊳一強で競争原理があんまり働いてないのが問題ってことでしょ。
A,飲食店広告業界ってけっこう不思議な感じでして、広告効果は圧倒的に食べログが強いんですが、実はホットペッパーの方が儲かってるんですよ。不思議ですよねえ、優秀な広告媒体の方が儲からないなんてねえ、食べログは悔しいでしょうねえ。要は、ホットペッパーは有料で始まった先発組、食べログは無料で始まった後発組なんです。広告効果だけで見ると、食べログはすごく良心的な広告媒体なんです、ホットペッパーの方がやべえです。マネタイズする時にヘイト集めなかったら食べログはヒーローだったかもしれませんね。あと、ぐるなびは最近死に始めてますね・・・。
㊴お通し代を500円にすればいいだけ。
A、お通し代じゃなくて、席料とかサービス料でいいと思うんですよねえ。お通しは現代っ子にはまどろっこしいや!ちなみにうちは大衆店舗なのでお通しとか席料とかはやってません、高級店やりたくなったら席料とか考えようかなあと思います。雰囲気料ですね。
㊵食べログの重みもよく分かっている賢い店主。点数下げられたと言う点は誤解だと思う(ある時期にロジック大変更もあった)けど、かなり客観的。
A、ありがとうございます!点数を食べログに意図的に下げられた、ってのは思ってないですよ!ロジック変更で点数下げられた、って思ってます!あのロジック、謎で強固なんですよねー。
㊶マーケティングを人任せにするっていう致命的な判断からして間違ってる。
A、そうなんですけど、マーケティング素人の料理人がマーケティングやるってのはけっこうな難易度ですよ。私は脱サラ組なのでマーケティングの知識ありましたが、業界的には経営素人な経営者多いんですよ、だから、フォーマットがある媒体、助かるんすよ。
㊷利益率の話は原価率(4割くらいが平均と言われる)の話ではなくて諸々差し引いた後の数字だと思うけど、それにしても低いんじゃないの?3000円のコースだったらもう少し利益が出ないとやっていけないでしょ
A、やっていけてますよ!客単価3000円で、10%前後の利益率で経営10年以上やってます!まあ、時代を考えると、値段上げてクオリティあげて利益率上げる商売に移行していかなくちゃいけないって思いもありますけどね、大衆酒場が好きなんで、まあ、そのへんは死なない限りいいかな、って思ってます。
㊸客単利益率という尺度がナンセンス。従業員とか家賃とかの固定費の方が多いのだから、客が多く来れば利益率が跳ね上がることを理解してない。もし客単価と比べるなら粗利を使うべきで、もし粗利で10%なら慈善事業だ
A,すいません!そこの説明めんどくさかったので、ざっくり平均値使いました!うちは利益率5%の店もあるし、利益率30%の店もありますねえ、繁盛次第ですねえ。
㊹店ぐぐる→食べログサイト出る→地図押す→食べログアプリが起動する→クソみたいに重い→食べログ死ね。
A、わかる。アプリまじでなんとかしてほしい。
㊺クレジットカード上乗せしたら規約違反なのよくわかんないですよねとかいう店はハナから使えなくしてほしい。使えないなら行かないだけなので、お互いに出会うことはなく幸せなのだから。
A、それがね、クレジットカード使えないと怒り出すお客さんいるんすよ・・・お会計は現金のみって書いてても、怒り出すお客さんいるんすよ・・・使えなくても来るんですよ・・・。ちなみに料金上乗せしたことないですし、上乗せする気もないですよ。ただ、利益率10%で優秀な飲食業界で、カード利用料4%くらい売上から持ってくじゃないですか・・・年貢払うけど年貢高すぎぃ!って思ってるんです、思わせてくれえ・・・。お店側に上乗せする選択肢あってもいいんじゃねえか、って思いますねえ。
㊻お店側で人数いじれるなら、その日の予約具合とかみて直前に人数減らしてる店とかありそう
A、予約人数変更したら、お客さんにメール行くんですよ。バレますねえ。あ、席数をネット上では減らすってことですか?空席あるのにネット予約できないようにする、っていうのはよくやってます!
A、大衆店舗でセルフサービスが広まるか、高級業態で職人的サービスマンやるか、みたいな感じですね!今は順調に地獄に向かってますよ!
㊽eplusみたいにサービス料を興行主と客両方に負担させる方が片方の負担は軽いから痛みが少ないってとこかな
A、そう思います!クレジットカードとネット予約従量課金に関してはそう思いますねえ。
A、それがそうでもないんですよ。食べログからのお客さん多いんですよ、みんな見てるんですねえ。
㊿要するに払ってる金額よりメリットが大きいってことでしょ?それでここまで嫌われるのはどうなの?
A、そうなんです!!実はメリットの方が大きいんです!ただ、税金とか年金みたいなもので、昔は年金払ったら数倍になって返ってきたのに、今は年金払ってもメリット薄いじゃないですか・・・そういう感覚です!年金は大事かもしれないけど昔と比べて社会保障費引きすぎぃ!増税やめてえ!って感覚です!だから、上手く値上げしてれば嫌われなかったんでしょうねえ・・・。
51、えっ、メリットよりデメリットが大きいなら使わなければ良いだけだよね…。自分で予約システム作ればいいじゃん。もちろん食べログからの流入は少なくなるけど、食べログは慈善事業じゃないんだからあたりまえだろ?
A、ですよね!メリットの方が大きいんですよ!でも、みんな文句言いながらいろんなもの使うことってあるじゃないですか、ポテトチップスの内容量が減ったって文句言いながらもポテトチップス好きな人は食べるじゃないですか、そんな感じです!食べログが儲かるのは素晴らしいことだと思いますよ!!あと、自分で予約システム作れる人を食べログがヘッドハンティングしてくれ!!
52、ネット予約で繁盛してるのに回せないなら価格設定とか人員配置とか経営者の問題も見過ごせない。
A、おっしゃるとおりです!日々勉強です!!ただ、人員配置って死ぬほど難しいんやでえ・・・!みんな個性ある人間やさかい!がんばります!!
53、やっぱ貧Techは人を幸せにはしないな。薄利多売ビジネスは誰も幸せにならない。
A、薄利多売ビジネス、そろそろ終わりそうな雰囲気になってきましたね。2000年代は薄利多売で十分儲かったんすよ、今後は利益率を考えた商売していかなあきませんねえ、少数精鋭ビジネスに移行してかなあかんですねえ。
54、( "広告費用かけずにビジネスやる難易度、今めっちゃ高い" これは「出先で検索と地図がつかえるモバイル機器での広告」という意味やろな。)
A,地域によりますけど、雑誌広告とか紙媒体もけっこう使えますよ、コスパは悪いですけど。ちなみに、パソコンよりスマホ広告がアクセス数多いですねえ、3倍くらい違いますねえ。
55、カカクコム社の決算短信を読んでみたら利益率はかなり高い。ライバルが出てくれば値下げ余地はあるだろう。ヤフオクに対するメルカリのように、イノベーションは期待できるかも。
A、カカクコムの株、2010年からガチホしてます!がんばれ食べログ!メルカリ買いそびれた!
A、って思うじゃないですか、食べログ使いこなせないと都市部の飲食店は死ぬんすよ、情強なってこう!
57.取り敢えずべた書きでもいいからメニュー写真を並べたホームページ1枚作るとよっぽど捗ると思う
A、そうですね。あと、インスタとフェイスブックですね。ただ、SEOで個人ホームページが食べログに勝てる可能性は0なので、食べログにホームページのURL貼って食べログからホームページに流すって作業しか出来ないですけどね・・・
58、どんな店か知らないけど、今の時代ならyoutubeやツイッターで情報発信しつつコアなファンを作って行くほうが面白いと思うけどなあ
A,おっしゃるとおりです!それも大事です!ただ、お笑い芸人やバンドみたいに、業界内評価高いだけじゃ食えないことあるじゃないですか、ラママだけじゃなくてゼップを満員にする力がないと安定して食ってけない、つまり、コアファンとライトユーザーどっちも集客しなきゃいけないんですよ。いつか怒髪天が武道館ライブするみたいな感じになりたいですが、今はポップさも大事にしてます!ナオト・インティライミから学ぼう!
A、なんだとこのやろー!うちは従業員年間休日120日超えだあああああ!!!
A,いやあ・・・5年くらいネット予約無料だったんすよぉ・・・無料が普通の時代が5年位あったんすよお・・・最初ってけっこう前なんすよお・・・
61、ネットで完結する予約システム最高。高い?じゃあ止めれば?他の店行くわ。
A,わかる、ネットで完結最高!高いけど止めないよ!上手く制限かけたりして付き合っていくよ!あと、他の店に行ってくれても全然ええんやで、でもさ、うちの店すげえ良い店なんだぜ!来ないのもったいないよ!どこの店かって!?言えないわよ!
62、『本当は出来る子になれたのに』俺はこの記事を読んで、やるやんけ食べログって思った。身を削る奉仕には夢なんてない。
A、食べログは嫌われてる感つよいですけど、食べログやるやんいけるやん、ですよねえ。身を削る奉仕には夢なんてないですよね!食べログの身を削る気はないんですけど、食べログが私の身をそこそこ多めに削ってくんですよ・・・もうちょっとやんわり削って欲しい・・・
63、食べログに頼らない集客をするなり、客単価を上げる取り組みなりをするなりすればいいだけじゃないの? それができないなら淘汰された方が世のためでしょ。
A、ですよね!やってますよ!淘汰されるかもしれねえなあ、って思いながらやってますよ!今はまだ食べログ大明神に頼ってます・・・!
64、こういう人のやってるお店に行きたい
A、いいよ!こいよ!
A,まずうちさぁ、食べログあんだけど……ネット予約して行かない?
66、月25000円も取るのかよ。情報元はユーザー任せなのに基本料からして高すぎだろ。
A、いやあ、高いように思えますけど、ホットペッパーとかぐるなびよりコスパいいんですよねえ。
67、ブコメ厳しいな、もし保険料が値上げしたとして、辛いって言ってる人に「自費負担すれば?」って返す人は少ないと思うんだけどな……
A、そうですよねえ。僕も追記でそういう話をしてるんですけど、追記までは読んでもらえませんねえ。増税みたいなもん、って思いますねえ。
68、他にも類似サービスはあるのに、効果高いからとあえて食べログ使ってるんだから、単なる愚痴だよね。客に聞かせちゃいけないレベルの。匿名だからいいって?
A,愚痴っぽいけど、批判のつもりやで!批判はサービスの向上につながるかもしれへんで!批判を言う自由も、批判を聞かない自由もあると思うで!あと、実名で食べログに何度か話したことあるで!
69、頑張ってホームページ作ろう!食べろぐに200円払うなら来てくれたお客さんに還元した方がいいよね。ホームページからの予約が一番得になると、目立つように記載してみるのは?
A、それはいいですね!問題点としては、お客さんってそんなにじっくり説明読んでくれないってことですねえ。たとえば、貸切希望は電話で予約してくれ、ってネット予約の場所に書いててもネットで貸切予約でしようする人、めっちゃいるんですよ。まじで。目立つように書いても読まない人は読まないんですねえ。
A、弊社の電話件数で判断すると、グーグルマップは食べログの15分の1くらいの電話件数ですねー。
71、食べログってこんなエグいシステムだったのか。飲食店経営のシビアさにもビビる。
A,飲食店経営はシビアですけど、続けてればいつか絶対楽しくなるので好きですよ!楽しくなる前に潰れていった仲間もたくさん見てきましたが・・・
72、食べログ見て電話かけたと思われるのがなんとなく嫌で、わざわざ050でない番号を探してかけてる。ましてや食べログでネット予約なんてやった日にはサービスと料理の質を落とされそうで怖い。勝手な思い込みだろうか
A、思い込みですよ!うちはお客様がお店に入った瞬間からお客様に最高のサービスを平等にしますよ!どこから予約したとか関係ないですよ!ただし、グルーポンは別な・・・あれは別・・・ごめんなさい・・・グルーポンだけは・・・まあ、お店がグルーポンやらなければいいだけの話なんですがね(興味本位でやって地獄を見ました。)
A,そうですよね!ワシら、食べログさんと共存していきたいんじゃ・・・競争や搾取があってもかまわんが・・・殺し合いはあかんのや・・・藤波辰爾も言ってましたが、我々がやってるのは殺し合いじゃない!
74, 細かいことはよくわからないが何気なく行っている飲食店が実はすごく大変な苦労の上に成り立っているということは伝わってきた。そして、これからも気楽に店を選んで食べに行く側でいたいと思った。
A、素晴らしいですね!気楽最高!みんな大変な想いをしてるんですが、別にそんなことはどうでもいいんですよね、成り立ってたらいいんですよね、気楽最高!
75、 結局お気持ちで勝手に怒っているだけなので読まなくていい
76、手間かけてウェブサイト作ったりグーグルマップに登録しても、大半の客は食べログしか使わないし予約の注意書きも見ないんでしょ。だから食べログ使わない選択肢は存在しないのに、一部のブコメは理解できてない
A ,そうなんです!同じTV番組でも、フジテレビで放送するのと岩手めんこいテレビで放送するのと、見る人の数が全然違うじゃないですか!みたいな感じです!水曜どうでしょうは奇跡なんですよ!
77,トレタとかじゃだめなのかな
A,トレタは集客じゃなくて、予約管理がメイン業務なんですよ。トレタで集客を増やすのは難しいんですよ、トレタは入り口に人を呼ぶのではなく入ってきた人にやさしくするサービスなんです。
A、共存してぇ・・・みんな仲良く楽しく生きていきてぇ・・・排除ではなく共存してぇ・・・それがわしら滅びゆく民の望みじゃ・・・
A、働きたくないでござる。働くのは好きでござるが、たくさん働きたくないでござる。
80、 なんかこの人は頑張って成功して欲しいな、と思う。
81、 リピ施策って何かされてるんですか?
A,常連さんにハガキ送ったりするくらいですねえ。これからはLINE@かな、って思って始めてます!まだあんまり結果出てないですが、飲食仲間でLINEで結果出してる人はいますねえ。
82、んー、一律ひとり200円はたしかに高いと思うけど電話応対の人件費が含まれてるので、ただただ怒りをぶつけるのはどうだろう。
A、怒ってないよ!
83、いままで電話かけて忙しい中応対させるよりネット予約で勝手に予約されてく方が店的に楽だろうと思ってネット予約してたわ。
A、ネット予約のいいところですよね!ネット予約は広まって欲しい、ただ、飲食店の負担が今はまだ大きいかなー、って感じです!
84、食べログが優秀って言っているけど、ビジネスセンスはあまりないのでは?
A,優秀っていう言葉は、広告として費用対効果が良い、という意味で使ってます!ビジネスセンスは無さそうに見えますねえ。
85、食べログ経由の流入が多くて、飲み放題&宴会で稼いでる店は純粋な飲食店じゃないってことよ。
A、そんなことねえよ!美味しい飲み放題で楽しい宴会を経験してみろよ、良い店だなって感じると思うよ!純粋ってなんやろねえ。たしかに食べログ経由のお客さんばかりじゃ弱い店になっちゃいますけどねえ。
A、悔しいです・・・って別に思わないですよ。広告費払うのは当たり前ですから・・・要はやり口と金額設定よ・・・。
87、食べログといいクックパッドといいマネタイズ下手くそだよなぁ。
A、わかる。
【結論】
・株価はまだ割高。
・シナリオ1:将来の価値の創出を一株当たり3.0円/年と見込み(かなり楽観的な数字)、この水準がしばらく続くものし、割引率を10%とし、現在価値に割り引く。その上で一株当たり純資産価値を8掛けで現在価値を算定する(純資産はイコールキャッシュではないので)とした場合 → @132円
・シナリオ2:将来の価値の創出は一切見込まず、一株当たり純資産価値をそのまま価値とみなす場合 → @127円
・シナリオ3:将来の価値の創出は一切見込まず、一株当たり純資産価値を8掛けで現在価値とした場合 → @102円
・4Q損益は業績予想純損失から3Q累計損失を差し引いて求め、期末純資産予測値を算定した。
・B/S純資産から少数株主持分を差し引いた(少数株主持分はシャープ株主のものではないので)。
・少持を除外した後の純資産を、3Q末時点の実質的な発行済み株式数で除して、一株当たり純資産を求めた。
【補足】
・シャープの直近5期の一株当たり純利益平均は大幅なマイナス。今後価値を作り出せるかは分からない。
・H27年3月期は4Qだけで巨額の損失を見込む。リストラ関連だろうか。
【要するに】
・株価はまだ下がる可能性が高い。
【利用した情報】
・( 〃 )有価証券報告書
【書いた人について】
どうしようもない。諦めたほうがはやい。
バカみたいだと思うのなら、きちっと内定をもらって就活を終わらせるべき。
そういうシステムだからやむを得ない。将来といっても会社で働くだけが人生ではない。
採用する企業も0か1かみたいなはっきりした理由を持っていないのではないかと思う。
選考基準が明確でもそれを公表するはずがないし。
短信よりB/Sみたほうがいい。企業分析ろくに勉強していないけれど。
私もリクナビ、マイナビが大嫌い。言われるがままに大量エントリーしなくたっていい。
ありのままがいいとか本来の自分だとか、そんなに固定的なものじゃないだろ。
演じ分けることも大事なことだと思う。
・質問時に「お話有り難うございます、質問が一点あるのですが」という前置き
つまらない奴を相手にし過ぎ。放っておけ。
就活に限らずどこでなにをしていてもアホらしい状況に巻き込まれると思う。諦めろ。
そういう茶番に巻き込まれるのが嫌なら、一本釣りされるような実力を身につけよう。
・埋もれる中小企業
ただの冷やかしフィルタだろ。
・TOEIC主義
社畜にならなきゃいいじゃん。
なんでそんな会社受けるの?
就活()で初めて財務用語憶えたような奴がキャッシュフローなんか見ても意味ねえよ。
遺伝子の善し悪しと見た目が相関してたり、優秀な奴は優秀な親を持ってることが多く、優秀な人間は不細工な配偶者を選びにくい、という関係があったりするんだろうな。
お前みたいなのが好みそうな安定大企業はかなり似通った人間だらけ。
偽装したくないなら、全て自分の責任でリスクをとって生きるしかないぞ。
それが嫌なら大人しく求められた型にはまっとけ。
・個人情報ダダ漏れで知らない企業からお知らせが来るようになる
・埋もれる中小企業
・TOEIC主義
・これから社畜になるにもかかわらずリーダーシップを求める風潮
・説明会にて「業界ランキング」や「~誌に選ばれました」などの古いデータを提示してくるドヤ企業
・説明会にて「決めた理由は『人』です」とか言ってる内定者と社員
・いろんな人と働くのだから多様性なんて当たり前なのにダイバーシティとかいう横文字を使う風潮
・大量エントリーを推奨して学生と企業両者の作業効率を低くしているナビサイト
・副部長の多さ
・合否が面接官との相性で決まるふがいなさ
・説明会アンケートにて「御社の志望度が高まりました」と書く風潮
・質問時に「お話有り難うございます、質問が一点あるのですが」という前置き
・質問時に頭悪そうな奴の「●●大学〇○学部の△△です」という前置き
・就職課で公開されてるOBOGのリアクション返ってくる率の低さ
・いまどき手書きのエントリーシート
http://anond.hatelabo.jp/20130301010727
おおっ!?マクドナルドホールディングスが、特別損益に入れるはずの店舗売却益を売上高に入れてる件。
知らなかったので調べてみた。
http://www.mcd-holdings.co.jp/pdf/2012/2012_result_j.pdf
と確かに書かれている。
http://www.mcd-holdings.co.jp/financial/summaly/index.html
2007年から2011年までの連結経常利益は右肩上がりで、2012年にずっこけちゃったらしいのだけど…。
もし、店舗売却益を経常利益から抜くなら、各年度末の経常利益はどうなるのだろうか?
各年度の連結決算を調べてみました。
2007:142億4900万円
2008:139億400万円
2009:189億230万円
2010:254億940万円
2011:250億400万円
2012:194億5000万円
おおぅ…。確かに、2007年から2010年までは確かにちゃんと右肩上がりだった。けれども、2011年から既に衰退し始めてたのね。
2010年は400店舗も閉鎖して店舗閉鎖損失を出してるのに、前年度より65億も増益しててすごいね。増益の理由がブランドイメージの向上だけなら良いのだけれどね。
2012年の56億減益もすごいね。原因は損益決算書を見ると、店舗閉鎖損失のせいで60億ぐらい損失したらしいけど…。
まぁでも、
マクドナルドはもともと直営店ばかりだったのだが、その資産を次々に切り崩し売却し、
そしてその「店舗売却益」の売上げをハンバーガーと混ぜて報告していたのだ。
これが弾切れになったわけだ。
はちょっと違うみたい。
2013年度でまだ直営店舗は1105店(全体の34%)も残ってる。弾切れには程遠そうだよ。
マクドナルドはこれからもフランチャイズ化を推し進めていくみたいだし、残りの1105発の弾丸もしっかり使うみたいだね。
とにかく、あと数年はマクドナルドの経常利益はやや水増し気味になるみたいですね。
それにもかかわらず、もしこれからも減益だったら、マクドナルドは相当ヤヴァイということでしょうか。間違ってたらごめんね
勉強になりました。
これから株を始めたい人がチェックすべきサイト5選というサイトを見かけた。
自分は株売買は7年前から続けていて、同じテーマで書きたくなった。
Webじゃなくて購読すること。
株価欄を毎日ざっとみていくとよい。毎日見ると上がり続ける銘柄、下がり続ける銘柄に気づく。
●日経新聞の景気指標欄
毎週月曜日発行分(休刊日なら火曜日)に日経の真ん中辺りに挟まっている。
日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアのマクロ経済の数字が新聞1ページ分に並んでいる。
一見何気ない数字の羅列だが、相場の空気を読むために必要なマクロの数字がこれだけ小さな
スペースに圧縮されているのを他にない。1〜3月期の日本の実質GDPはいくらか?、というのは
自分は毎週切り取って保管している。
あとこの景気指標欄の読み方だけ解説した書籍がある。
週刊誌。毎週読んでるけど、ここに載ってた割と新しい会社買って結構な利益出たことが2回あり。
特集と、キーマン(特に社長)のインタビューを中心に読んでる。
東洋経済でもダイヤモンドでも良いと思うけど、そこはまぁ個々人の趣味でお願いします。
証券会社の取引ページにログインすると四季報が見られるところもあります。
売買したい銘柄はこれで探す。
上の四季報とは別に、各会社のシェア、関係がグラフィカルに書かれていて分かりやすいです。
●相場の格言集
上がりすぎた銘柄はそのうち下がるし、下がりすぎた銘柄はそのうち上がる。
迷ったときに読むと頭を冷やせる。
株価見られるサイトは色々あるが、日経のところは適時開示速報(リンク先の左下にある)も載る。
適時開示速報で会社がリリースする決算短信や業績修正が出るのでこれでチェックする。
業績で株価が大きく動く。
上級者向け。
適時開示速報をRSSで取得できる。チェックする銘柄が数十件あると、いちいち
文書をチェックするのは面倒。これ使うとRSSで更新があったときだけ通知してくれる。
株始めるなら50万円は欲しい。ただし当面使わない余裕資金を充てること。
自分は30万ちょっとで始めた。銘柄には最低購入単位があり50万円をこえる銘柄も
あるが、これはミニ株等(最低購入単位以下で株を買える)を使えば解決する。
【ANAは2011年】全日空スレ NH030便【LCC運航】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/airline/1285364243/
で今も生きてるANAと更生会社のJALの財務状況を同じ土俵で比較している香具師がいて、同じ土俵で比較するためには基準をそろえないといけないみたいな流れから航空機の簿価と含み損益の話が出てきたので、ちょっと考えてみた。
ちなみに元増田のスペックは6年ほど某メーカー(5xx1)経理課で連結決算やってた元経理マンっす。
もうブランク長いし、そもそも古い知識で最新の会計基準なんか知らんからそのつもりで。
…主として定額法
これは保有機材の人気不人気でものすごく損得が分かれる。
744みたいな不人気機種には非常にきつい。
ちょっと新しい数字が見つからなかったけど、H18/3のANAの平均機齢は9.5年だそうだ。
とすると、100の取得価額に対して 国内線の簿価は46.9、国際線は54.9になる。ANAのB/Sで出てくる「航空機708,470百万円」というのはこの46とか54に相当する部分。
以下のうち星印の数字はウロ覚えなので適宜訂正してほしいんだが
744一機の新造コストが★130億(簿価をアップさせる修繕は考慮しない)なら
JAL機の売却価格(≒時価)が★20~30億とすると、1機平均40億の含み損ということになる
減価償却の方針は好き勝手には変えられないから、ANAが良いも悪いもなく744が不人気でアンラッキーだったね、というだけのことではあるんだけど。
んでもって簿価を洗い替えただろうJALはさておいて、ANAは退役後の744の簿価どうするつもりなんだろうか。
SPCに簿価で売却して実機はSPCから他社にリース、含み損はSPC持ち分を時価評価して資本の部から直接控除すればP/Lに出ないかな。最近はP/L通さないといけないんだったかな。
増田の少し文章がわかりにくいのだが・・・疑問形多いよ。
ネットショップってそこまでまだまだ未発達な分野なの?
加盟店舗や会員数、売上が伸びているのなら、未発達かどうかは置いておいて、まだ成長の余地はあるということだろうね。
ただ、どんな時代でも儲かる企業と赤字を垂れ流す企業がある。個別のデータ確認が必要だ。
具合的にビッターズを例にする。ここを運営している企業 DeNAのIR情報にある決算短信を見る。
これに経営成績やら該当期間の状況が記されているよ。
ttp://www.c-direct.ne.jp/public/japanese/uj/pdf/10110213/20091026178545.pdf
コマース事業のところに詳しいデータが出ているから見てみて。
企業別ではなく、もっと俯瞰的な、国としての全体的な情報が欲しいなら、経済産業省や総務省あたりのデータを探るといいのでは。
以上、参考になれば幸いです。
なんかモータリゼーションが僻地の交通網をダメにした論が流行っているようだけど(詳細はホッテントリを2・3日遡って見てね)、ほんとにそうなのかを考えてみることにするよ。
そもそも鉄道会社(関連のバス・タクシー事業とかも含むよ)はどういう収益モデルなのかをまず考えないといけないね。
大昔の鉄道会社はその時点で人が多数いる所同士を繋いだり、定期的に人が集まる場所に繋いだりして、輸送で儲けていたわけだけども、小林ナントカさんっていうすげー経営センスのある人が鉄道業界に現れたのね。この人の何が凄いかっていうと、人の存在→鉄道敷設だった業界を、鉄道敷設→人の存在に変えちゃったって所なんだね。もうちょっと詳しく言うと、まず人が住めそうだけどあんまり住んでいない一帯に鉄道引いちゃう、おまけに路線近辺の土地も安いんで買い漁っちゃう。んでその土地を住宅だとか商業施設だとかに開発して、売り払うなり賃貸するなりして人を集めちゃう。そうすると鉄道の輸送量は増えるし、安く買った土地の価格は上がるし、いい事だらけだよねってモデルだね。基本的に今の鉄道会社ってのはこのモデルに沿って結構最近までやってきたし、これからも簡単には安い土地は見つからないけどそう変わらないと思うのね。
んでさ、これってもう純粋な鉄道会社って言えないんじゃない? 鉄道輸送+不動産業(テナント系含む)だよね。今さらっと東急の決算短信眺めてみたけど、
交通事業の営業収益は7億7千6百万円減収の479億8千1百万円、営業利益は11億1千5百万円増益の142億8千8百万円となりました。
不動産事業の営業収益は24億7千4百万円増収の293億4千4百万円、営業利益は12億2千4百万円増益の47億1千5百万円となりました。
これをどう見るかだけど、溢れんばかりに人がいる東京に繋がっている事を考えると、交通事業収入が他の都市に比べても大きくなるだろうから、その辺割り引いて考えると不動産事業の収入は結構馬鹿にならない割合を占めていると考えられるんじゃないかな。例えばディープサウス大阪を走る南海電鉄なんかでは20%程しか違わなかったりするね。(参考 http://www.nankai.co.jp/ir/tanshin/pdf/070202.pdf)
いや待てよこれは東京と大阪の例であって僻地と呼ばれる地域の話と関係ないのでは? という疑問もあろうかと思うけど、僻地では確かに都市よりも不動産事業やりにくそうだよね。そこで考えついたのが割安の人気の土地(例えば軽井沢とか)を買って開発しようじゃないか、という発想。元々僻地の運輸業は公的セクターから補助金をたんまり貰っていたから、そんなには都会の会社よりも利益追求に走らなかったし、そもそもそういう事ができる人材は都会に行ってしまうのであんまりモチベーションがわかなかったんだけど、国鉄解体という大波を見て、ちょいと焦りだしたのね。折りしもその頃はバブル経済、土地なら誰が買っても儲けることが出来た時代。農家に毛が生えた程度のおっさんおばはん職員達が我武者羅に土地を売買し、利益を上げ、浪費し、そしてバブルが弾けた。
バブルが弾けて不況がやってきた時に、頼りになるのは公的セクターか地道な日銭収入。しかしながら公的セクターは不況になると収入が減っちゃって地方に回すお金がなくなってくるよね。おまけに緊急事態なのにやれ財政改革だの規制緩和だの地方にとってマイナス要因でしかない事を政府は連発、日銀は無為無策で現状を眺めてみたり失策かまして余計に景気を悪くしてみたり。こうなると頼みは日銭収入なんだけど、日銭を稼ぐためには人が必要、人がいるためには職が必要、職は農家か農協か役場しかない地方では無理、そもそも人が少ないから不動産なんてものに手を出して赤字埋めようとしてたのにトートロジーになっちゃうよね。
こう考えていくと、車がどうこうって話じゃなくて、そもそも住人が車やめて全部バスや電車に乗ったとしてもペイしない地域だったって話になるんじゃないかなぁというのが僕の結論。根本的に人が足りてないんだよ、輸送業をするのには。それを無理矢理公的セクターからの補助で凌いでいたのが実態で、不幸にもバブルが弾けたことでそれが表面化したというだけのこと。例え僻地鉄道会社がバブルに踊っていなくとも、公的セクターからの補助は不況によって減ってしまうわけで、終わりが早いか遅いかだけの違いしかない。
んじゃどうすりゃいいのかって話はもう散々語られている通りコロニー化しかないよね、と思う。根本的に規模が足りないんだから集約化して規模を大きくするしか道はないよね。自分の所有地になったのなんて終戦後からなのに先祖代々の土地がとか言ってる人はもはや捨て置くしかないんじゃないかなぁ、勿論気概のある人(庄屋出身の人とかね)がその道を自己責任で選び、その不利を受け止めて暮らすということに異議はないけどね。