はてなキーワード: 拡散とは
https://matomedane.jp/page/28029
Twitterを見ていると、
「ただのファンアートじゃん」とか「何が問題かわからない、ただのいちゃもん」とか、
あげくのはてには「外圧勢の攻撃だろ」とか言ってる人が思いのほか多くて驚いている。
今回、サテー氏は絶対にやってはならないことをし、燃えるべくして燃えた。
なのにこの「この人のやったことは明らかにアカンことなんだ」ってのが、いまいちわかっていない人が多い。
わかってない人が多いせいで、信者VS外圧の問題にすり替わりつつさえある。
というかそもそも肝心のサテー氏が自分のしたことのなにが悪いのかをわかっていなかった。それは炎上後の対応のまずさにも見て取れる。
なので、なにがいけないのかを解説しようと思う。
・今までのサテー氏の漫画
これまでサテー氏は「1コマFGO」と題して、FGOのファンアートを定期的に描いてきた。
ゲーム内の印象的なシーン、または界隈で起きた印象的な出来事。それを抜き出して「ダイジェスト」にする、というもの。
サテー氏の個性の一つに、このダイジェストを少ない枚数の中に極端に高密度に詰め込むという独特な手法がある。
彼が今の人気を築いたのは高い画力もさることながら、この独特な手法があったからこそと言っても過言ではないだろう。
ただ一方で、最近の「1コマFGO」は、1シーンだけを抜き出してイラストにすることも増えてきていた。
というよりも、彼の「1コマFGO」は、以前と比べて、「ページ数が増え」かつ「ダイジェストのシーンが減って」きていた。
この変化が実は、まずもっての発端である。
・直近のサテー氏の漫画
炎上した件の漫画の一つ前に描かれたものは、ある種の分水嶺として捉えることができる。
これ。
https://twitter.com/syatey_12/status/1119573130098331648
(余談だが、この漫画のことを炎上した原因だと勘違いしている人が一定数いるけど違うよ!)
この作品は、見ればわかるが、イベント「極東魔神戦線1945」のストーリーの、クライマックス部分をほぼそのままダイジェストにしたものだ。
この漫画は大勢の人に絶賛され、受け入れられた。経験値氏本人もRTしている。
・「ダイジェスト」のさじ加減の話
……なのだ、つまるところ。
従来の、というより初期のサテー氏の「1コマFGO」は、たとえば1ヶ月とか3ヶ月の間にあった出来事、いうなれば「1000の中から印象的だった10を選び取りダイジェストにした」ものだった。
それは、時間とともに少しずつ変化していく。
有り体に言うと、投稿スパンが短くなり、絵の密度が下がり、選ぶシーンのネタバレ度が強くなった。
「1000の中から"印象的だった"10を選び取る」が「500の中から"めちゃくちゃ印象的だった"10を選び取る」となり、
やがてそれは、この「絶剱」と題された漫画のような「100の中から"重要な"10を抜き出す」ものになっていく。
サテー氏がこの手法に疲れてきたのか、承認欲求のためにイラストの投稿回数を増やしたかったのか、原因は定かではない。
ただこのさじ加減が間違ってきていることに、きっと彼自身は気付かなかったのだろう。
勘の良い方ならもうおわかりかもしれない。
「絶剱」の後に投稿された、炎上した”幕末昔噺「龍が如く」"は、
「100の中から80を抜き出す」どころか「100の中から重要でない20を削ぎ落とす」ほどの、「ダイジェスト」を超えた「リライト」になってしまっていたのだ。
プロの創作物は「成果物」と呼ばれる。仕事の結果であり、作品であり、同時に商品でもある。
いみじくもプロのクリエイターであるならば、同じ立場にある「プロ」の作った成果物について、敬意を払わなければならない。
この経緯とは何か。それは「製作者のコアの部分には立ち入らないこと」だ。
たとえばブーディカは蒼月タカオ氏のデザインしたキャラクターだが、たくさんの人によってファンアートが描かれている。
そこにはプロとして活動している人も多くいて、中には蒼月タカオ氏よりも上手い(上手い下手の定義はいろいろあるが本記事では置いておく。「経験値氏よりサテー氏の方が絵が上手い」程度の意味合いとして捉えて欲しい)人もたくさんいる。
だが、彼らプロ作家のファンアートに「ブーディカのカードの構図やポーズ、背景をなにからなにまで真似た『俺の描いたブーディカさんのカード』」なんてものがあるだろうか。
断言してもいいが、絶対にない。あったとしてもそれはセミプロ、もしくはアマチュアの手によるものである。
何故なら、それは「製作者のコアの部分に土足で立ち入ること」だからだ。
「製作者がその仕事によって得た社会的評価までもを己の創作に取り込んでしまう行為」……と言い換えたらわかりやすいだろうか。
それはひいては、製作者に成り代わろうとする行為であるとも言える。
好きだからこそとか。良かれと思ってとか。宣伝のためだったとか。
いかなる理由であれ、結果がどうであれ、線を超えたのなら戦争なのだ。
好意による領分の侵犯という意味で、フラゲした雑誌のキャプチャーでアニメ化情報を拡散するとか、違法アップロードされた動画を使って紹介するとか、そういうのと本質は変わらない。
サテー氏の件の龍馬とおりょうさんの漫画を、コミカライズ、と形容している人がいた。
奇しくも言い得て妙だと思う。
コミカライズだとかノベライズとかいうのは、作品を作った人間、原作者の成果物のコアの部分に踏み込む行為である。
だからこそ「公式」なのだ。公式に版元がプロに依頼し、原作者がそれを承諾し、コアの部分に入ってくることを許可した上で描かれるのだ。
作品の成果を、その作品によって得られる社会的評価を、原作者と分かち合う行為なのだ。
彼は無断でコミカライズをした。それも「漫画をコミカライズする」という、よりコアな部分に踏み込む方法で。
経験値氏が得るはずだった感動の声を、賞賛を、サテー氏は横から割って入ってきて、不当に食い漁った。
公式のメディアミックスをクリエイター同士のセックスとするなら、これは強姦に等しい。
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結局のところ今回の問題の原因は、
「サテー氏にプロ意識がなかった」
これに尽きる。
前段のことは、プロであるなら誰しも肌感覚でわかっているはずのことで、一方でプロのクリエイターとして活動していない人には今ひとつピンとこないことであろう。
サテー氏はピンとこなかった。「ファンアート」と「侵害」の境目がまったく理解できていなかった。
その後の謝罪を見るに、たぶん今でもよくわかっていないと思う。
>「幕末昔ばなし」はもっと詳細が描かれてて細かい事情がわかるのでですね…ぜひお手にとってもらえると
ショートケーキのイチゴとクリームを先に食べさせておいて「スポンジも美味しいので残り物を買ってね」とはまったく恐れ入る。
これをきっかけに経験値氏の原作を知った人たちが不憫でならない。彼らは本来なら経験値氏へ向けるはずの感動や興奮をサテー氏に向けた。
いみじくもプロならば、経験値氏が「原作」で描いていない寺田屋騒動あたりのことを「想像して」「創造する」とかにするべきだった。
どうか経験値氏の「ぐだぐだエース」を購入して、騒ぎの元になった「マンガ幕末昔ばなし」を読んで欲しい。
あの独特なデフォルメ絵に手書き文字を、真っ白のスカスカ漫画と思う人もいるだろうし、下手だと思う人もいるだろう。
白昼の都心で起こった痛ましい事故で2人の尊い生命が犠牲となり、9名もの負傷者が出る大惨事となった。
今週に入って被害者遺族が会見で悲痛な心中を吐露し、それを受けて有名作家が「加害者から免許を取り上げなかった家族も許せない」とブチ上げるなど、まだまだ事故やそれを受けての騒ぎの余波は収まりそうにもない。
さて、事故直後から「上級国民」なる言葉が広く叫ばれ、拡散しているのはこのダイアリーをご覧になっている諸兄はご存知のところであろう。
そもそもはオリンピックのエンブレムを巡る騒動で生まれたこの言葉が、今回の事故の加害者の処遇を受けて再び流行し、メディアでも取り上げられているという現状には注目すべきところがある。
なぜ加害者が「上級国民」とされ、ネット上でNGT48のメンバーやNKS株式会社、阪神タイガースのフロントと並んで憎悪の対象とされているのか。
簡潔にまとめれば「あんな重大事故を起こしだ極悪人なのに逮捕されず、メディアからは容疑者呼ばわりどころか~氏、~さん呼ばわりされる"忖度"ぶりである」ことが怒りを向けられている主因であろう。そうした事実に加え、加害者が公的検査機関のトップ等公職を数多く務めた経歴を持ち、勲章を授与されているという経歴を持っていることも、「加害者は上級国民としての忖度を受けている」という風潮が広まっている理由と思われる。
今回、加害者が逮捕されない理由や容疑者呼ばわりされない理由については、こちら(https://www.j-cast.com/2019/04/22355961.html)の記事やこちら(http://弁護士.club/archives/16662105.html)の弁護士さんのブログで触れられているのでここでは掘り下げないことにして、自分はなぜここまで「上級国民」なる言葉が真偽の程を差し置いて(という印象を受けるほど)流行したのかを考え続けている。
事故直後は"高齢ドライバーが起こした重大事故"という情報が第一報として出回ったことで、主に広まっていた意見は「また高齢ドライバーが重大事故を起こした」「高齢ドライバーからは免許を取り上げるべきだ」といったものだったと記憶している。ところが、その後加害者の"上級ぶり"が徐々に明らかになっていくにつれて「また上級国民か」「また忖度するのか」といった論調へとネット上の雰囲気は急激に変化し、免許の返納についての議論は遠くに放り投げられてしまったような印象だ。
ところでこの国の人々が、官僚、警官や役所の人員といったいわゆる"公務員"に対して持っている感情や、彼らが不祥事を起こした際に向ける批判がとりわけ熾烈であることは諸兄も覚えがあるところだと思う。「彼らは自分たちが払っている税金のおかげで仕事ができているのであり、それでいて彼らは堕落しており、彼らの仕事はこれっぽっちも信用、信頼することはできない」という考えを持つ人も相当数存在している。
そんな人々にとって、自分たちと同じ一般国民、いわば"下級国民"が何の落ち度もないのに犠牲となり、その原因を作ったものが地位や名誉を持つ元公務員の"上級国民"であり、なおかつ普段自分たちが受けているものとは異なる処遇を受けていることは、とうてい納得できない事なのだろう。
そうして加害者に向けられる、傍目から見れば息を呑むほどの敵意や憎悪は、人々が日々の生活で抱えている不満を転嫁したものであり、それは相当数にのぼり、また相当大きく強いものになるのだ。一通り加害者や関係者への"公開処刑"が済めば、今回の事件への関心は徐々に薄れ、人々はまた新たな"処刑対象者"を見定めて石を投げる作業へと戻っていくのである。きっと今回もそうなると思う。「逮捕についての法制度はどうなっているのか」「犯罪加害者はどのような思いで今を過ごしているのか」「高齢者ドライバーの扱いを社会としてどう考えていくのか」などといった、本来当然疑問に思われ、討論されるべきである事柄を消費済みのトピックとしてゴミ箱に放り捨てられた上で。
コンビニ会計だよね。絶対!!だって食品ロスで本部が儲かっちゃってるんだよ。
しかも全店から採っていいるから、額も半端ないし、本部だって儲かるんだから、出させる方に当然動くよね。
世界中で食品ロスが騒がれてるのに、なんでマスコミもこの大問題報じないの?スポンサーだから?
各社、一部廃棄負担してるとか、恩着せがましく言ってるけど、それよりもコンビニ会計辞めたほうがよほど健全じゃない?
ていうか、それが当然だし。そのうえで負担もしなよ。もともと廃棄で儲けておいて負担も何もないと思うよ。
日本の食品ロス問題の大部分が解決するんじゃないの。それぐらいコンビニの廃棄の問題は根深いよ。
本部はロスが美味しいから見切り販売も事実上させないんだよ。値下げして売り切るよりも売れずに廃棄になった方が利幅が大きいんだよ。
実際、コンビニで弁当やおむすびの値引きほとんど見ないでしょ。
それやっちゃうと加盟店の契約更新が危うくなるの。食品ロスは本部の核心的利益だから。
誰かが増田でそんな事、会社としてするわけないじゃん、とか本部のフォローを必死にしてたけど、(本気でそう思っているのかは知らない)もしそうなら今すぐコンビニ会計やめればいいじゃん。
加盟店で本部の暗部を隠そうとするのは本部からいい話をもらっていると相場は決まっているんだよ。
ましてや、コンビニ会計は棚不足からも利益が取れるから、本部は万引き対策もたいしてやる気などないよね。
万引きしてもらったほうが本部は儲かるんだからさ。さすがに勧めはしないだろーけど。
こんなこといつまで許してるの。我慢の限界だよ。こんなことが許されてるこの国はおかしくないですか?
そう思いませんか?
私には何の力もないから、せめて皆にこの事実を知らせて、拡散してもらう以外お思いつかない。
他力本願だって批判が来るのかもしれない。でも無意味だとも思わない。
お願いします。皆に知って欲しいです。
かつては女の武器であった「思わせぶりな態度」。
俺は知らんが、バブリーな時代にはこの武器一つで移動手段や食事を獲ていたとも聞く。
なぜか。
・獲られるリターンの価値が低い
労力に比してリターンの価値が低い。
・リターンが獲られる可能性が低い
労力をかけても何も獲られない可能性が高いと悟られてしまった。
ネット等で「思わせぶり」なやり口の上方が拡散しきってしまった。
女から害を受けた、つまはじきにされて信用しない。
以上から、「思わせぶり」は滅びに向かうだろう。
そのつもりが無くても女というのは「思わせぶり」をパッシブとして発動してることが多く、その恩恵を受けている。
しかしこれが通じなくなっていくにつれ、しんどさを覚えることになるかもしれない。
夢見りあむが嫌いなPaPが自然発生して多くのオタクが待ちに待った最高の泥沼展開が繰り広げられているので、そのテンションに乗りつつここに持論と呪詛を振りまいておく。
個人的にあれを読んで思ったのは、「で?」である。新キャラに負けたとすれば、たとえそのキャラがクズであったとしてそれを超える魅力(というか性癖)が多くの人に刺さっただけのことであり、ぶっちゃけ認めるしかない。
あれを書いた人にも色々あるのだろう。確かに、今年ボイス圏内に入りそうだったのにいきなりりあむに殴られて怒りを抱いてしまうのも分かる。夢見りあむの発言は噛み合わない人間には本当に噛み合わないし、アイドルは使い捨ての嗜好品と言われてキレる人もいるだろうし、そんなこともあるよ。うん。やっぱ見てて面白いは夢見りあむ。言ってることが割とあってるのがおもしろくんさんだわオタクはちょろいし。
話は変わるが、夢見りあむにはなんだか才能がありそうらしい。だが、夢見りあむの一番の才能とは何か。
それは、前を見ないことが出来るところだと思う。
いや、見てるかもしれない。というか見てる。詰むってわかってる時点で見てはいる。コミュ見てもわかるけど見てはいる。でも詰みかけな時点で先が見えてないでしょ。あなた一年後何してるか想像出来ます?人生の転機にいる時って一年後マジでどうなってるか分からないじゃないですか、不安でとにかくいい方向に持ってこうとするじゃないですか。でも夢見りあむはそれをしないことが出来る。出来たから詰みかけでPに出会ってしまった。そんな夢見りあむのメンタルは、建築を25mプールみたいな量のボンドでかためてるようなもん。何がザコメンタルだ、素体がザコなだけで補強剤が強すぎるわ
また話は変わるけど、私は別に夢見りあむに悪い印象は持っていない。夢見りあむがいようがいなかろうが、クズだろうがクズでなかろうが、それはなんの害も持たないからだ。
先程言った通り、夢見りあむは今のところ多くの人間の性癖パズルピースにベストマッチしてるからこそなんかのびてる。昔流行ってた角栓ゲームの中級者上位層みたいな伸び方をしている。そんだけ。
言ってしまえば悪意、もしくは邪な意思が存在しない。運営にはあるかもしれないが、少なくとも可視化された悪意はTwitter上には流れてこない。むしろ悪意の受け皿になってくれてるレベルだと思う。
あと、そもそもガチの担当がまだぜんっぜん少ない。実装2ヶ月で15万円分入れ込める人は皮肉ぬきで尊敬出来るしそういう行動力とか好きなものをとことん好きになれる精神性とかほんと羨ましいが、そんな人間は多くない。
だから、無理矢理にでも票をりあむに寄せようとしたりしていない。いたとしても全く目立ってない程度しかいない。
良くも悪くも、担当Pの印象はアイドルにもかなり反映されてしまう。夢見りあむPはそもそもまだほとんど白紙であり、夢見りあむ自身はともかくそれを拡散する夢見りあむPには汚点が極めて少ないのだ。比率は知らないけど少なくとも絶対数は少ない。だから印象が悪くないのだ。
随分と書き散らかしてしまったのでまとめると、
「夢見りあむはクズ」
「夢見りあむにはメンタルを崩さないタイプの才能も備わっている」
「夢見りあむに人の悪意は見える形では絡んでいない」
である。だから私は夢見りあむについて悪印象はそこまでないし、声つくならついて炎上するところを見せてほしいくらいである。あとAKRコンビにもついてほしい。
少なくとも無根拠サプボ説流布して票誘導するPがいるアイドルとか気に入らないアイドルの大百科を誹謗中傷に書き換えるPがいるアイドルよりは印象いいよ。少数でも見られたら印象ガラッと変わるから皆さん気をつけて。
くそ長い話なので注意
最近、TwitterでロリキャラのR18イラストを描くアカウントへの規制が厳しくなってきたらしい。
そういったアカウントの凍結は前からあったが、最近は特に見つかり次第凍結されている印象だ。
ぶっちゃけてしまうと私はそういうイラストが好きなので、個人的には少し残念な状況ではある。
ただ、だからといって「表現の自由を守れ!」なんてTwitter社にケチをつけたいとは全く思わない。
みんな知ってる通り、日本という国はロリエロ絵に対する規制がかなり緩いが、世界的に見れば法律でNGとしている国も少なくないし、国際的な流れは完全に規制寄りだ。
そんな状況では、いくら日本人ユーザーが多いTwitter社でもロリエロ絵を看過できなくなって当然だと思う。
さて、それではそもそも、ロリエロ絵がTwitterなどのSNS上で投稿・拡散されることの問題とはなんだろう。
ロリコンが増えることも社会的にはマイナスではあるが、これについては言論・思想の自由で見逃されていい範囲だと思う。社会的にプラスな思想のみ肯定する世界になったら、それは単なるディストピアだ。
なので、間違いなく一番問題なのは「見たくない人の目に触れてしまう」ことだと思う。
すこし前に話題になった「お父さん、あれ気持ち悪い」発言だって、見たくないのに目に入ってしまうのが原因だし、他の既出の問題もたいていここが原因だろう。
これの対策は一見すると簡単で、「見たくない人が見ないところで投稿・拡散すればいい」という「自主ゾーニング」なのだけど、私の知っている限りこの試みは何度も失敗している。
これまで何度も、ロリエロ絵のイラストレーター達は「Twitterではやってられない! Pawoo(Pixivが運営するMastodonのインスタンス。Twitterに似ている)に移住しよう!」と発言しているのだが、まあ十中八九失敗している。
なぜかと言えば、Pawooはユーザーが圧倒的に少なく、絵を多くの人に見てもらえないからだ。
クリエイターにとって知名度こそ全てだ。知名度だけ高ければいいわけでもないが、知名度がなければ何もできない。そして、それはロリエロのイラストレーターも例外ではない。
というわけで、結局彼らは絵に修正を入れたりリンクを貼ったりして、だましだましTwitterで活動し続けている。
とまあ、ここまで書くと「そんなもん描くやつ勝手にくたばればいいだろ」と思う人が多数派だろう。
まあその通りなんだけれど、ちょっとだけ待ってほしい。
上で書いたとおり、ロリエロ絵の最大の問題は「見たくない人の目に入る」ことで、それさえ無ければ被害者はいなくなる。
だから、ゾーニングさえ上手くできれば(ほぼ)問題はないのだ。
ではロリエロに限らずweb上で、「見たい人にはちゃんと届くように」「見たくない人には届かないように」上手くゾーニングするにはどうすればいいんだろう。
私は「webブラウザ、検索エンジンを提供する企業が、最初にユーザーに見たくないものを選択させ」、「Twitterなどのサービス提供者が連携する機構を作り」、「投稿者がきちんとカテゴリを選択して投稿する」ことでしか解決できないと思っている。
例えば、Google Chrome(ブラウザ)のインストール時、ユーザーに「ポルノ」「暴力」など見たくないものを選択させる。
Twitterはそれに対応するカテゴリの選択肢を作り、投稿時などに選択できるようにする。
そして投稿者が「ポルノ」にチェックをつけて投稿すれば、ポルノを見たくない人には届かないといった寸法だ。
そして、これらのルールを破ったユーザー、サービス提供者には即座にペナルティを課すようにする。
大仰なやり方ではあるが、web上のゾーニングはロリエロだけでなく大きな問題なのでこれくらいやってもいいんじゃないかと思っている。
そして、この仕組みを作れるのは世界中のwebを席巻しているGoogleくらいじゃないだろうか。
…というわけで、Googleさん、そろそろ(誰も不幸にならない形で)ゾーニングに本気出してください。
お願いします。
はい。
これが言いたかっただけ。
うんうん。フェミニストは無視する領域だね。こういう不利な点を挙げないのもフェミニズムが異常な点。
社会学ぜんたいを敵に回したくないって気持ちがあるのは、志願兵がアメリカ永住権目的だって場合に関して取り扱えるのは社会学だって点とかがあるから。
こういう、一見して「社会的弱者に特別配慮をする」制度でも、現実的に運用された結果としては、弱者個人に不利益を敷いているケースがあるから。
上野千鶴子の東大祝辞に関しても、2019入学生にだけ配慮を要求している形だから結果としては、ほかの代の東大生に対する単純な差別なんだよね。マスコミが大きく取り上げたから全体的に拡散したが…
けもフレ2の騒動でなぜかヒでmayのスクショを貼る子がいるが、それによって、としあきや「」が炎上させてるように見えてしまっている。(というか、それが狙いとしか思えないのだっている)
しかしそんなのはスレ内の言葉遣いや(炎上させるという)ノリがとしあきじゃないのは、普段から使っている人であればわかるはずだ。
これだけスクショが出回っていて、他所でだって名前が上がっているんだから、明らかにこっちに流れてきているだけ。お外から来た子たちが、集まってやってるだけで、としや「」は迷惑してるのが実情。防波堤の崩壊だ。
そういうのは他所ほうがノリがあってるし、位置づけ的にその役目だろう。(実際にお外はその一色だし)
いわゆる「壺のせい」というのがあるが、勿論それはネタに過ぎない。
しかし今回ばかりは本当に壺のせいと言っていい。
ここで言う壺は5ちゃんねるだけではなく、今はヒ=Twitterのほうが割合的に大きいだろう。
というのが今の炎上の仕組み。
勿論としや「」の中にも変なのはいるだろうし、それを他所のせいにする気はない。
横からですが、統計的部分に対する元増田の指摘は妥当だと思いますよ。
社会的に性差があることは事実として受け入れるとして、このスピーチにおける男女間で入試に合格しやすいかどうかに関する言及は根拠薄弱だと思います。
女性がどれくらい浪人を避けて余裕のある大学を受験するかに関する定量的調査結果がないと、男女間において合格率に有意差がほとんどない現状の数値から東大理3入試に性差があるという結論を得ることは厳しいでしょう。
このスピーチを上野女史は科学者として読んだのか、活動家として読んだのかによって評価が分かれる気がします。
科学者のとしての発言としては元増田が言うように駄文なんだと思います。
女性の権利を叫ぶ活動家として読んだのならば、明らかな論理の矛盾を放置しツッコミから議論を拡散するところまでの手管は流石と言わざるを得ません。ただ、結局どうすれば性差が解消に向かうのかについては、何もわかりませんが。。。
https://www.asahi.com/articles/ASM461CLKM45ULBJ01M.html
http://nakajimahiroshi.xblog.jp/article/464365960.html
http://nakajimahiroshi.xblog.jp/article/464290012.html
東北大学を出て日本思想史で近世仏教を研究していたポスドク女性が自死した件。
女性の遺族は遺稿集を出版し、その中で結婚相手が統合失調症であることを隠して結婚した件について、
結婚相手の男性を実名をあげて批判しているが、これは明らかなヘイトスピーチでしょう。
たとえば結婚届を出してから、夫が元在日朝鮮人で帰化した人であることが分かったから、
離婚します、在日であることを伏せて結婚した元夫許せない、と書いてあれば、完全に
ヘイトスピーチです。
しかし、精神病の話となると、同じ構造でもそれが差別だと認識できずに、精神病者の側
精神病者は差別のサンドバッグはありません。差別されない権利があります。
自死した女性がなぜ離婚したのか詳細は分かりませんが、統合失調症であることを伏せて
いた一点が肥大化し、離婚に至ったのであれば、女性も、統合失調症患者の男性を恨む
本を出版している家族も、精神病者への差別心を持っていたと非難されても仕方ないでしょう。
確かに女性の自死は不幸なことです。しかし不幸な出来事に遭遇からといって、
出版物で差別発言(ヘイトスピート)を拡散することは許されません。
私は統合失調症の当事者ですが、精神病者が一方的に不幸の原因と看做されることに反対します。
冒頭の参考資料としてあげたブログを読むと、ブログの書き手(編集者らしい)も、
あまり関心を持ったことのないポイントなので、勉強になります。僭越ながら、グロテスクさが感じられうる示唆的なシーンが、人物の行動の結果などに繋がって作品としてのテーマになるまで昇華されていなかったとしても、芸術的な意味はありうるのでは、と考えています。例示していただいたアイデアのように正面からこれをテーマに据えてしまうと、作品自体の目的が”説教”になってしまうので避けたが、示唆したいことは確かにあった、という可能性です。別の方の増田を引用します。
芸術というものは非常に幅広い概念であり、故に、善し悪しを語るのは、非常に難しくなります。話が拡散しすぎてもしょうがないので、ここでは、いわゆる一般的なエンタメ(これ自体もかなり広い概念ですが)の方法論に沿った評価とします。
あるモチーフをメインテーマに直接繋げると説教臭くなる場合は確かにあります。メインテーマの一本調子にならないように「Aの正しさ」を中心に描きつつ、「A以外の正しさ」にも軽く触れるといった構成はよくありますね。ただ、その場合でも広い意味で調和し、繋がる必要はあります。さもないと単に、とっちらかった話になってしまいます。
けもフレ2の場合、キュルルが「みんなのことが~大好きなんだー!」と叫び、これが多分メインテーマなわけで、だとすると、「リョコウバトを絶滅させ、イルカやアシカにショーをさせ、イエイヌを人間なしには生きられなくした人間の業」はメインテーマと真っ向からぶつかるアンチテーゼなわけで、その業とどう向かい合うかは、避けて通れない話でしょう。軽く触れるだけで終わらせるのは構成的に不備があります。
私は、それを「深く考えないで出した」と考えますが、「示唆したいものがあったが描ききれなかった」と考えることもできるでしょう。意図はわかりませんね。
「さぁとっとと野生解放するのです」「我々の群れとしての強さを見せるのです」からの、闇に光る数々の目、は名シーンであったと思います。あれを見ると、「ここが正念場なのだから、野生解放できるフレンズは全員した」という流れが伝わるかと。
それはそうと、あのシーンを、フレンズ化セルリアンで再現した、けもフレ2は本当に何をしたかったのだろう……。
ところで「野生解放を言わない」ということには、けもフレ2制作陣の明確な狙いがあると思います。けもフレ2では他にも「ちほー」や「フレンズ」といったタームがほとんど言われません。推測ですが、これは一般受けを狙うために途中から入ったりぼーっと観てる視聴者やキッズが引っかからないように配慮したものだと思われます。逆に明確に説明するようになったものもあります。キャラクターの性格です。「私、体が丈夫なだけじゃなくて記憶力もいいので」「私は用心深いから」… などなど、けもフレ2ではキャラクターが自分の性格を自己申告します。作劇技術的な難度という点ではこのような表現はおそらくレベルが低く、エレガントでもないのでしょう。しかしそれが直ちに作品として悪い、ということにはならないでしょう。解りやすいというメリットは確実にあります。あざといくらいハッキリ言うので、おそらくここを起点に自分でも動物の性質を調べてほしい、という願いも込められているのかもしれません。
全体としてキッズ向けのノリで、わかりやすくする意図はあったかもしれません。それはそれで一つの方向性ですよね。ただ「野生解放と言わずに野生解放で急に強くなる」は、わかりやすさ優先ではなく、むしろ、わかりにくくなっています。子供なのだから、そのへんの脈絡を気にしない……と仮に制作者が思っているとしたら、それはそれで、子供を馬鹿にした話です。子供向けにわかりやすくするというのは、そういうことではないでしょう。
ケムリクサ周りは、まだまだ見返して伏線を捜しているので、勘違いしてる点もあるかもしれないことを先に述べて起きます。
おっしゃる点、それぞれについて、説明はできると思います。例えば、ミドリがケムリクサ自体を回復できるのに、なぜ、赤を回復してしまわないか、は、複数の葉を重ねて作られた赤を「治す」ことで、元に戻してるのかもしれません。あるいは、ワカバが苗床になった時に、ミドリに赤に対する抵抗力を与えたのかもしれません。リンの中に、リリの記憶が漏れていることは、わかばがロックを解除して、そのまま開けっぱなしの状態だったのかもしれません。光については、木を倒して、残った全部の力を、わかば治療に使った描写に思えました。
このへん、贔屓の引き倒しというか、脚本ミスの部分を無理矢理、好意的に見てるものは混じっているかもしれません。好意的に見れば、けもフレ2の矛盾点とおぼしき部分も説明をつけることができるとは思います。
ただケムリクサという作品は、全体を通して様々な伏線があり、矛盾や意味不明に思えた描写が「なるほど、こういうことだったのか!」と思う瞬間が何度もありました。だからこそ、矛盾と思える部分についても「もしかして、これはこうなのでは」と考えたくなります。けもフレ2は、そういう作品ではないので、その点は一緒にできないなと。
ケムリクサは、けものフレンズ1に比べて全体的にダークなわけで、それを「優しい世界」と呼ぶかは意見が分かれるかもしれません。ただ、ここで書いたようにキャラの基本的な優しさ、裏表のなさなど、けもフレ1とも共通してる作家性があり、だからこそ、全体として、けもフレ1ファンの人にも人気が出た、くらいは言えると思います。
設定や伏線において、けもフレ2に不備があるように思えるのは錯覚で、実態は作品の狙いと得意な表現の範囲の違い「へーきへーきフレンズで得意なこと違うから」、で済むレベルなのではと考えているのです。
作品の狙い、得意な表現分野の違いにすぎない点が、1との比較で、不当に欠点とされてる部分は多いと思います。その一端は、一連の記事で書いています。
その上で、けもフレ2の設定や伏線に不備がない、とまでは私は言えません。もちろん、どんな作品にも瑕疵はあるわけで、減点法だけで評価するのも、考え物です。どこを重視するかの違いかもしれません。
先日、ドスパラがリマーク疑惑をかけられた自社ブランドのSSD「Z1シリーズ」の調査結果を発表し、そこそこ反響を呼んでいるようです。「疑惑はそこじゃない」というのが主流の反応なのですが、ここで反論しておこうと思います。
私の中での結論は、「誰も何も問題のある行動をしていないし、製品にも問題はない」です。順を追って説明します。
念のため書いておきますが、私はドスパラの関係者ではありません。
そもそもの疑惑は、某ツイッターアカウント(アカウントAとします)が「Z1」を購入して分解し、疑惑を突きつけたところから始まります。「Z1」発売に当たり、ドスパラの公式ツイッターアカウントが分解写真を載せ、MicronのNANDが乗っていますね、というようなツイートをしたのですが、それにアカウントAが反応した形です。
分解したところ、NANDチップの表面がコーティングされていることに気付き、削ったらSpecTekの型番(正確には型番を短く表記した型番コード)が出てきたというのです。
SpecTekのチップにMicronのロゴと型番を上書きしている、これは「リマーク品」だ、というわけです。
少し面倒な話なのですが、これには前提となるエピソードがあります。
SSDに限らずPCパーツは多くが中国の工場で生産されています。中国全体を見た時の技術力向上は目覚ましいものがありますが、昔と変わらず偽物文化も根強く残っているようです。SSDも例外ではなく、怪しげなSSD用基板、怪しげなNANDチップが通販で売られています。中には廃棄品の横流しが疑われるようなものなどもあるようです。
少し前、明らかに正規品ではないNANDチップが搭載されたSSDが複数見付かり、話題になりました。日本に入ってきていない中国メーカーのものなのですが、同じデザインの基板を使っている、NANDチップの表面の刻印がおかしい(型番を消すように斜線が引かれている、網掛けされているなど)という共通点がありました。
アカウントAがドスパラのSSDのツイートに反応したのは、そのデザインの基板が使われていたからです。
補足しておきますが、別メーカーのSSDに共通の基板デザインが見られるのはよくあることです。私はSATA2の頃からウォッチしていますが、その頃既にありました。中国には基板設計と生産を行う下請け業者がいます。SSDの基板の基本構造はそう変わらないので、ベースデザインを基に少しアレンジしただけの基板が複数のメーカーに出回るというわけです。もちろん、同じSSDメーカーからOEM供給を受けているので中身がほとんど同じになるということもあります。
国内で流通しているSSDでも、別メーカーのSSDがほぼ同じ基板デザインを採用している例は複数あります。もちろん怪しい聞いたことのないようなメーカーではなく、です。これらの事情を考えると基板デザインをフックに疑惑を持つことがそもそも不適切であり、他の根拠はこれから探すというのであれば、言いがかりであると言えます。
話を戻しますが、これは中国でも問題視され、ニュースにもなったようです。アカウントAの人は、この報道を元にそのデザインの基板=不正品の疑惑があるという思い込みをしました。そしてドスパラのSSDを買って分解したわけですが、副産物としてNANDチップのコーティングに気付きました。
さらに、アカウントAの人はSpecTekの公開している資料を元に、型番にある「SG」という文字列が「テスト不合格品」であると断じました。
ドスパラはこれに反応し、「Z1シリーズ」のOEM販売元である台湾Ritekに確認、問題はないとの回答を得て発表します。同時に、第三者機関に調査を依頼するとしました。その発表が今回あったということです。
ここまでが経緯です。
まとめると、疑惑は2つあったと言えます(基板の話は論ずるに値しないので除外します)。
SpecTekのホームページを見れば分かるのですが、サイト運営会社がMicron Technologyになっています。「About(会社概要)」のページを開けば、SpecTekはMicronの「division(部署)」であると明記されています。子会社(subsidiary)ですらない、同じ会社ということです。SpecTekの半導体チップはMicronの工場で生産されています。事務所もMicronのアメリカ本社内にあります。
要するに、SpecTekの型番が入ったNANDチップはMicronの工場で生産されたものです。Micron用、SpecTek用で生産ラインが分かれているのかは分かりませんが、仮に分かれていたとしても、Micronの工場で生産したNANDチップにMicronがロゴを再刻印してMicronブランドとして販売することに何の問題があるでしょうか。
アカウントAの人が勘違いした理由はシンプルで、SpecTekとMicronが同じ会社だということを知らなかったからです。
ここは私の想像ですが、単純にSpecTekブランドで出荷予定だったNANDチップに注文のキャンセルなどがあり、同じ仕様のNANDの注文があったMicron側に渡したというだけの話ではないでしょうか。
NANDチップにわざわざコーティングを施して刻印をし直すという手間をかけている点は、アカウントAの人も「初めて見た」とツイートしています。それもそのはずで、不正なNANDチップを使うのはひとえに安いからであって、隠すためにNANDチップ1枚1枚にコストをかけるのはナンセンスだからです。ここからも、Micronが妥当な手続きを経てNANDを出荷したと推測できます。
これだけで疑惑が成立しなくなるとは思いますが、一応もう1つの品質問題にも触れておきます。
低品質という疑惑には、2つの入り口がありました。「リマーク品」であるという点と、「SG」刻印の問題です。前者は説明済みなので、後者の解説をします。
SpecTekは「NAND Flash Component Part Numbering Guide」というPDFを公開しています。ここに型番の読み方が書いてあるわけです。
「SG」は末尾につく2桁のコードで、「Grade and Product Definition」と定義されています。例えば、「AS」は「Full Spec for SSD(100%)」となっています。SSD用のNANDチップということですね。
問題の「SG」は「Simple Test Passers/Extended Test Failures」となっています。アカウントAの人は、これを「簡易テストに合格、かつ拡張テストに不合格」だから不合格品だと考えたわけです。
しかし、この読み方には問題があります。ポイントは「/」の読み取り方です。例として「S5」を見てみましょう。「Partially Tested, est yield of 50%」となっており、「部分的にテスト済み、容量の推定50%」という意味です。「/」ではなく「,」が使われています。意図的に使い分けているということです。他の使用例の紹介は割愛しますが、よく読むと「A/B」は「AまたはB」、「C,D」は「CかつD」という意味で使われているのが分かります。
つまり、「Simple Test Passers/Extended Test Failures」は「簡易テストに合格、または拡張テストに不合格」、つまり出荷されたのは「簡易テストだけを実行しており、それには合格した」チップであると考えるのが妥当です。
Micronが生産してMicronブランドで販売するNANDチップなのですから、製品に使えないものを出荷するはずがありません。そもそも簡易テストと拡張テストの内容が分からない以上、これだけを見て判断すること自体が間違っているとも言えます。拡張テストは「不合格でも特定の製品には利用できる」という可能性もあるわけです。
もう一つ、SpecTekは「SG」の入った型番を普通に売っているというのもあります。SpecTekの製品ページではNANDチップの「Part Number(型番)」の一覧を確認できます。そこに、「SG」の入った型番が大量に載っているんです。「SG=廃棄品」なんかではありません。
加えて、ドスパラが今回出した第三者機関のテスト結果です。実機でテストして他のメーカーの製品と特段差がなかったという結果でした。この調査自体は、比較対象2製品のうち1製品がS.M.A.R.T.に寿命の項目がない、調査機関の名前が公表されていない、の2点からイマイチ感が強いのですが、100TB以上書き込んでピンピンしているというのは格安SSDとしては上等だと思います。100TBというデータ量は、毎日50GBずつ書き込んでも約5年半かかります。一般的なパソコンの使い方ではそんなに書き込まないので、心配するだけ無駄というか、むしろ安心です。
以上で説明は終わりです。
冷静に一次情報に当たれば、第三者機関の調査なんて待たずに言いがかりだと分かる内容でした。
また、製品の内部パーツをどうこう言うのは自作PC業界の独特な慣習なのでそこは尊重しますが、そもそも製品が保証すべきは「製品スペック」であるということは覚えておくべきだと思います。「Micron製NAND搭載」とうたったのであれば、Micron以外のNANDは使ってはいけません。しかし、ある個体を開けたらMicron製NANDが使われていた、というのは製品がMicron製NANDを使っていることを保証しません。仮に別の個体にHynixのNANDが入っていても文句を言う筋合いはないのです。
今回に限って言えば、内部写真を公開したのがドスパラの公式アカウントだったことと、勘違いとはいえリマーク疑惑が出たので同一視していいのかは微妙ですが、本来ドスパラが保証すべきは寸法とインターフェース、SMI製コントローラー、TLC NAND、最大読み書き速度くらいです。
ドスパラの対応でイマイチだなあと思うのはリマークを明確に否定しなかったことですが、販売店という立場があり、自社ブランドについてはメーカーとしての立場もあり、言えないこともあるのでしょう。自分のコメントではなく、あくまでRitekと第三者機関の言葉をベースに対外発表しているのは正しい対応であり、批判に当たらないと思われます。
iPhoneだって、かつて「A9」がSamsung製とTSMC製の2種類があり、TSMC製の方がバッテリーが長持ちするなんて騒動がありました。しかしAppleは両者から供給を受けていることは認めつつ何も対応しませんでした(検証報道を批判したりはしましたが)。両方とも公表しているスペックを満たしているのなら、本来この対応が正しいんです。
MicronがMicronブランドのNANDを販売したのですから、Micronに問題はありませんし、それを買って使ったRitekにももちろん問題はありません。販売したドスパラにも問題はありません。どちらかと言うと、本来問題視されることのないNANDチップのコーティングを剥がしてまで筋違いな問題提起をしたことの方が問題なのではないでしょうか。NANDチップの刻印は、購入したエンドユーザーに見せるためのものではありません。iPhoneを分解して、筐体の内側にマーカーで目印が書いてあったら文句を言いますか?今回アカウントAの人がやったのはそのレベルのことだと思っています。
最後に、こんなことを言うのもなんですが、アカウントAの人は、かつてリンクスインターナショナルの販売したColorful TechnologyのSSDにも同様に基板デザインを起点にした疑惑をかけ、言いがかりだったことが判明しても謝罪のコメント1つ出さなかった人です(ご本人は、偽装NANDである証明はできないけど本物である証明もできないからセーフとでも思っているのかもしれませんが)。この人の言動を元に疑惑を拡散すること自体が不適切だと言えます。
補足の文章を書きました。
うーむ。ひどいねぇ。
大変だったねお疲れさま。
他の研究開発法人を見てきた個人的経験から言うとそんな変なヒエラルキーができるとは思えないんだよな。ひょっとしてパワハラしているのは特定の人たちじゃない?
企業の人に対してパワハラできる人は誰だろうね?たとえば入札に関わる人とかかな。
http://www.jaxa.jp/about/compliance/index_j.html
とりあえずここに匿名でチクると良いとおもう。言いにくいなら第3者のふりをしてメールを書くとかでも良いと思う。
「Aさんが増田さんに XX という暴言を吐いているのをみかけました」みたいなかんじで。
証言はたくさんあった方が良いと思うのでパワハラにあったみんなで通報するといいんじゃないかな。
多分そんなに大ごとにはならないとおもうよ。JAXAじゃないけど私の見聞きした似たようなケースではパワハラマンが入札に関わらなくなるとか、ちょっと大人しくなるとか、まあそんなかんじ。
というかさ、「パワハラアカハラ研究不正を見つけたらSNSで拡散する前にまず通報をしましょう」ってコンプライアンス教育の e-larging でやらなかった?
あ。企業の人はやってないのか。それなら知らなくてもしょうがないよね。
SNSで炎上すると気持ちいいけど何も変わらないのよ。パワハラマンどうにかするにはとにかく証拠/証言が大事。暴言メールとか大事に保存しとこ。
炎上による研究者の自浄作用を期待するのはたぶん無駄よ。研究者はみんな立場が同等なので「あいつおかしい」と思ってもクビにできないし叱ることもできない。
内部/外部からの指摘がないと動けないのでまあ、誰かを助けると思って通報してみると良いと思う。
パワハラアカハラは宇宙だけではなくてどの分野でも問題になっているから安心してね(?)
もし研究所全体でパワハラがあるというならごめんね。そんなケースはみたことないので何も助言できないわ。
とにかくがんばれ。いのちだいじに!
けもフレ1期の監督が「カドカワにやめさせられた」と受け取れるような思わせぶりなツイートをする。
1期の信者が「悪のカドカワとかわいそうな監督」という陰謀論的な構図を作り上げて各地で破壊活動を繰り返す。
1期の監督のオリジナルアニメ「ケムリクサ」と、けものフレンズ2期の放送時期が被る。
1期信者にはもちろん「ケムリクサ」のほうが好みに合うし、けもフレ2期は「1期と違う」という理由だけで叩かれる。
2期のスタッフが反論するようになると、それを拡散して「スタッフが殊勝ではないから叩かれるのは当然」という空気をつくる。
1期信者でない視聴者も、絶え間なく流れてくる「悪意のある解釈」「水に落ちた犬を叩く空気」に感化されて、2期の欠点を過大に受け取るようになる。
最近SNSでは食後に鉄分をとると眠くならないというような情報が拡散されていたけれど、食前にカロリミットを服用するのも効果があると思うよ。
服用というと薬のようだけど、食前に4粒飲むだけだし個人的にはとても楽な解決方法だった。まあ、昼だけ服用するとしても月1,500円ぐらいかかるけど…。
「ご飯食べた後に眠くなる人」向けなので、エナジードリンクのように日中元気になれるわけではない。なので、寝不足だから眠たくならないようにしたい!みたいな人には効果がわかりにくいと思う。
だいたいこういうので悩んでる人は一度はいきついた「カロリミット」だろうし、もちろん個人で効き目も違うだろうけどね。おすすめ。