はてなキーワード: まさかとは
こんなブクマ米をつける奴も、それにスターを付ける奴もどうかしている
この被告人の問題点はあくまで「他の住人がいる賃貸アパートで放火した事」でしょう?
今回のアパートで言うなら他の住人9人全員死んでもおかしくなかったんだよ
「ホストに入れ込んで金稼ぐために路上売春」の女性とは、反応が違うのは当たり前
自分は売春にも反対だけど、売春と放火を比べたらどうしたって放火の方が罪が重いに決まってるじゃん…
そのホストに入れ込んだ女が放火していたら反応も全然違っていただろうよ
この男性だって推し活のために売春してたら多少は同情されてたんじゃない?
https://b.hatena.ne.jp/entry/4735813142784265125/comment/zenkamono
zenkamono 「ホストに入れ込んで金稼ぐために路上売春」の女性に対する反応(同情一色、ホスト規制しろ)との違いに驚く。未成年でなく成人女性なら同じことだよね。
← それって逆なんじゃないの? このような社会的な不公平に関する指標としてIQが使えるという示唆でしょ。社会的な不公平がこんなにまでもIQの数値に表れているという観察。
こちとら初代スーパーマリオをリアルタイムでプレイした40代のオッサン。
ネタバレありかつ、批判的かつ否定的な内容なので、これから観に行く人は読まない方が良いと思う。
これから観に行く予定がなく、ネタバレオッケーで、否定的な感想もオッケーな人達だけ読んでほしい。
で、正直言って、「ネタバレあり」とは書いたものの、大してバレできるネタがない。
1時間半トムとジェリーを見続けても、バレるようなネタはないだろう。これはそういう映画だ。
これが世界中で1000億円の大ヒットを飛ばしているというのが、オッサンにとっては最も不可解な点と言って良い。
評論家に酷評を受けつつ世界中で大ヒットしてるなら、評論家の方が間違ってるんだろうと思ってたのだが、
観終わってみたら、俺は評論家側だった。
なんでこれが大ヒットしてるんだ。
シン・仮面ライダーこそが今年見た最もつまらない映画だろうと確信していたのに、ワースト1位の座は本日更新された。
観ている間中、終始真顔だった確信がある。とはいえ子供の姿もないレイトショーの劇場中に、笑いも起きなければどよめきも起きなかったところから、多分周りのオッサンやニーチャン・ネーチャンの感想も似たようなものなのではないかと思う。
実に静かな1時間半だった。終わった後も、皆なにやら内輪でコソコソ話したり、ポップコーンをこぼしたのという話しかしてなかった。
実のところ、導入部分はそんなに悪くなかったと思う。
ニューヨークからキノコ王国に行くのは、異世界召喚もののようでちょっとワクワク感もあった。
正直、この筋立てを考えた脚本家に感心すらした。
が、キノコ王国に行ってからは、単なるゲーム実況動画以下の代物でしかなかった。
一つには、「この世界の人間が異世界に召喚された」際にあるはずの諸々の衝撃や葛藤が皆無だった事。
マリオあっという間に馴染んでたし、人間ではありえない身体能力を発揮しても、それが魔法的な力なのか、マリオの素のスペックなのかが区別がつかなかった事。
絵柄上、血もほぼ出ないし。ダメージ受けても効果音と共にパワーアップが解除されるだけである。この辺、ゲームに忠実過ぎて緊張感もクソもない。
キノコ王国もその他の国々も、街や民衆がかなりふざけた連中で、もともと国家の体を成してなかったので、クッパの侵攻を受けても遊園地が壊されてる程度の印象しかなかった事。
クッパ側も含めて、世界観がわけわからず「何この世界」という感があった。ディズニーランドがそのまま世界になってるような、とでも言えば良いのか。
でたらめな世界で、でたらめなキャラが、でたらめな事をしている。
それを楽しめるのは、よっぽど病んでるか、よっぽど健康な人だけだろう。
感情の起伏がほぼゼロ。ひたすらアスレチックで暴れているだけ。
そのまま最終決戦へ。
クッパと戦ってるんだから最終決戦なのだろうが、余りに何もないストーリーなので『まさかこのまま決着付けて終わるのか?』とうろたえていたら、
最終決戦の舞台はなんやかんやあってニューヨークへ。ここでまた印象は少し持ち直した。
キノコ王国で決着付けてたら、もはや擁護の余地もないほどの駄作だっただろう。
ニューヨークでクッパが暴れてくれたおかげで、おおっという場面がちょっとだけあった。
しかし、その後はお寒いもので、なんかもうクッパを倒しただけである。
脚本家は、書き上げた脚本を前に首をかしげなかったのだろうか。
ヒットして悪い事はないが、なぜこれが大ヒットなのか。
多分、この作品は元ネタのゲームを知ってれば知ってるほど楽しめるのだろう。
俺は初代のスーパーマリオくらいしかまともにプレイしてないが、その後のマリオシリーズを何作も何作もやってれば、
多分ニヤニヤできる場面も多かったのだろう。
頭悪すぎるみたいだから1から説明してあげるけど教育制度が違う地域で比較してもまじで意味ねーぞ
そもそもIQは大人の平均学力を100とした時の知識の理解度とか学習の進行度として出す数字だよ
国間で比べたって低いと公教育弱いんやなあとかしかわかんねえよ
まさか本当に知能が数値化されてるなんて思ってねえよな?
退職当時つらつら書いていた日記と、いま思い出しながら書いている部分とが混ざっているので、少し読みづらいかもしれない。ごめん。
【お店のこと】
某豆腐屋チェーン店。関東各地にお店を構えているが、うちは大きい方。在籍人数は私とパートさん5人の計6人。ヘルプでバイト君(よその店舗と掛け持ち)、社員さんが来てくれる。
【はじめに】
現場の人たちはとてもいい人ばかりであることは、まず初めに書いておきたい。仕事を辞める理由の上位には常に「人間関係」がランクインしているものだが、ここは本当に、人間関係だけは良かった。前職で右も左も怖い人に囲まれていた私は、本当に過ごしやすかった。
ざっくり言うとブラックが加速したから。元から時給が15分刻みという労基法違反ではあったが、別にそこまで気にしていなかった。あと、何かもめたときは労基法違反を盾にするつもりだったので、私としては相手の弱みを1個握ってるくらいの感覚(絶対ダメ)。
もっと詳しく話すと、人手不足。スタッフの数は他の店舗に比べたら多いらしいが、ウチとしては足りない。まったく足りない。私は授業があるからそんなに入れないし、ほかのパートさんも親の介護や子供の用事等、忙しい。バイト君も掛け持ち先との兼ね合いがあるし、社員さんは元々自分の担当店舗を別に持っている。
「人を増やせ」「求人を出せ」とは常々言っていた。しかし、タウンワークやマイナビに求人を出していた気配もなく、お店のポスターと公式サイトのみ。ごく稀に来た新しい人は数日と持たず辞めていく。
☆追記
1/31からタウンワークに求人を載せたらしい。見たらホントに出てたけど、いつ行っても新しい人が入った気配がない。
うちはお豆腐屋さんではあるけど、メインはお弁当。念の為断っておくけどめちゃくちゃ美味しい。本社の人間がゴミなだけで製品はめちゃくちゃ美味しいんです(唯一のアピールポイント)
そしてこのお弁当が、毎日30、40というなかなかのロットで入荷される。よく売れる種類のものは、気候によっては60とか。
ただ、このお弁当たち、開店前にパックに紙を巻かなきゃいけない。それだけ? と思うかもしれないけど、数十個のお弁当に紙を巻いて、輪ゴムで止めて……気が狂うよ、実際やると。そもそも私ら、単純作業で雇われたんじゃないし。販売員です。
退職を決意したのは年明けあたり。何がきっかけかと聞かれればうまく答えられない。多分、「人間関係がいいから」で続ける限界が来てきた。
会社の規定は退職する1か月前の申告が必要だったけど、私は1月14日に申告→1月末で退職という爆速退職をキメた。毎月15日に翌月のシフトを提出するので、 「そういえば来月シフトは?」と向こうから話を振ってくれればチキンでも退職を申告できると思ったからだ(さいあく)。
さて、チキンな私が想定していたのは、退職したい旨をリーダー格のパートさん(仮にAさんとしておく)に申告→退職というよくあるルートだった。
しかし、退職したい、と伝えると、一気に涙が溢れてきた。何なら今思い出しながら泣いてる。
Aさんは泣きながらぐだぐだと訴える私の話を、頷きながら聞いてくれた。1番シフトに入ってる人だったから、現場の過酷さを1番味わってる人でもあったのだと思う。私がべそべそ泣いてる間にマネージャーにチャットを送り、退職の旨を伝えてくれた。すごい。
次の出勤日、マネージャーから電話がかかってきた。「なんで辞めるねん(要約)」って話だった。
もう退職の決意が固まった私は、思ってたこと全部話した。紙を巻く作業の手間暇のこと、スタッフが足りなすぎること、人が来てもすぐやめる異常性……Aさんに話して落ち着いたと思ってた涙がまたぶり返してきた。
今でも一言一句違わず覚えてるやり取りがある。思ってたこと全部話して、泣きながら「お店が回らなくなってからじゃないと、本社の人たちには分からないんですよ」と言った。マネージャーは、「何がですか?」と言った。嫌味とか怒ってるとかではなく、本当に分からなかったような言い方。
「分かりました、辞めます。もう本社のやり方にはついていけません」
そう言って電話を切って、そこからまた泣いた。ちなみにこの時間、お店の方はバイト君に任せ切りにしてしまっていた。ごめん。
すると、11月で退職したパートさんが(仮にBさんとする)がやって来た。買い物ついでにバックヤードまで会いに来たらしい。
私が電話での出来事を話すと(お察しの通りめちゃくちゃ泣きながら)、「辞めた方がいいよ」と言ってくれた。
その日の夜にはLINEもくれた。「増田ちゃん今就活で、人生の1番大事な時期にいる。無駄にしちゃダメ」という内容。
本当にまぁ、よくもここまで人間関係に恵まれたものだと今書いてて思う。だからこそ、皆の良心につけこむ本社が嫌いだった。
さて、電話事件はスタッフじゅうに衝撃を与えた。あの日以来出勤するごとに「電話どうだった?」と聞かれるので、Bさんが買い物ついでに他のスタッフに話したのだと思う。違ったらすいませんBさん。
まさか皆、マネージャーから「何がですか?」と返されると思ってなかったようで、これをきっかけに退職を考えるスタッフも出てくるほど。
1月14日に退職申告した私は、本来2月14日以降にしか退職できない。そこで、2月1日から急遽短期留学というあまりにもデカすぎる嘘を企てた。もちろん行ってませんよ、念の為。
しかし、マネージャーに確認する術も無いし、こちらに予定を教える義務もない。チャットで連絡すると、「分かりました」とだけ返ってきた。
ここで私が退職した1月31日時点で把握している退職状況をまとめる。
多分続ける→1人
考え中→1人
久々にお店に行ってみたら、「多分続ける」と「考え中」の人が出勤してた。続ける選択肢を取ったんだなと思いつつ雑談してたら、2月末で退職予定だった2人がまだ在籍しているらしい。マネージャーにものすごく引き止められて、月4くらいのペースで入ってると。
そのうちの1人であるAさんから「お店来てくれたんだね!(要約)」というLINEが帰宅後に来た。週1でもいいから復帰してくれないかと言われた。
在籍時代はとてもお世話になった人だけど、やはり復帰は出来ない。そう伝えると、「わかった、またお店に遊びに来てね」とだけ言ってくれた。本当に惜しい上司(厳密には違うけど)をなくしたと思った。
【おわりに】
2年以上勤めたバイト先を辞めるのはなかなか勇気が要った。しかし、退職したことも、ブラック環境に長く身を置いたことも、まったく後悔していない。
ただ、引き止められて退職を留まる、というのは本当にオススメしない。相手にとって「引き止めれば残ってもらえる」という成功体験を積ませてしまう。
辞める時は「辞めたい」ではなく「辞める」とはっきり言おう。
あと、「こんなことで辞めるな」と思った人は、ぜひ応募してみてほしい。気が狂うから。
https://anond.hatelabo.jp/20230423111053
①敵の話が全て俺の予想の通りだった。
俺は自分の仕事のどこにミスがあるかなんて全てわかっているし、上司が怒りの表情で俺に話しかけてきたら、そのミスのどれか指摘してきているに決まっている。
また、相手の趣味嗜好、時事ネタの何を好むかも大体わかっているので、相手の機嫌次第で何の話をしてくるかは大体わかる。
世の中は、俺の予想通りの行動をしてくるやつらしかいないことを再確認し、話を最後まで聞くのは時間の無駄だなということがわかっただけだった。
俺はちゃんと、他人のPCモニタに何が映ってるか監視しているし、他人の日常会話に聞き耳を立てているし、
朝誰もいない時に机も漁っている。同僚のスマホやPCの解除パスも、6割くらいは覚えている。
そういう努力をしていない人間だけが、敵の話を予想できないのだなと思った。
『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』という言葉を贈りたい。
まずは誰もいない時に机を漁り、他人の書類を読み込んでおくことだ。
②話を聞かない能力が失われる
例えば貴方は創価学会やマルウェイ、統一教会等やものみの塔などの話をちゃんと聞く必要があるだろうか?
会社にかかってくる、不動産投資営業や、保険営業の話を、理解する必要があるだろうか?
そういうことだ。
世の中は、「聞かない方が良い話」や「理解しない方が良い話」に溢れている。
それらの詐欺的カルト的な話など、しっかりと耳を傾ければ、ある程度の合理性は見出せるのだ。
「あなたは幸せになれる」などという甘言なのだから、論理的に理解すればするほど、ハマっていくものなのだ。
オウムに高学歴の人間達がドはまりしていたのも同じで、彼らは話を聞く能力や読解力があったからこそ、カルトにハマってしまったのだ。
仕事もそうだ。
何故ならば、仕事上のコミュニケーションの行きつく先というのは「人生を食いつぶし会社や俺のために奉仕しろ」という言葉に他ならない。
何故、そんな言葉を理解する必要がある?胸に手をあてて考えろ。
他人の言葉を自己流に都合よく解釈し、ああお客様の役に立つことなんだな、とか、自分の成長にも繋がることなんだな、と思い込むことによって社会は成り立っている。
上司の指示や話をしっかり理解しろなど、残酷な言葉に耳を傾ける必要はない。
俺が会話をする時は他人を利用するためか、他人を陥れる時だ。それ以外の会話をしたことがない。
そんな俺の話を聞く必要があるか?ないだろう?つまりそういうことだ。だが、俺は善人だ。なにせ、自分が悪意を持っていることを知っている。
そして本当に他人を利用する悪人なら、自分の悪意を晒したりしない。デメリットしかないからな。
真の悪人とは、つまり自分の行為が社会善や共通善に則っていると思い込んでいるやつらのことである。
わかるだろう。
他人に無償でアドバイスをするような人間の言う事は聞く必要がない。俺のような善人の言葉を除いて。
我々に人の話を全て聞く時間があるだろうか?
いや、ない。
国語の物語文や論説文を解く時、まさか主題となる文章を頭から読んでいたのではないだろうか。それは誤りだ。
国語の長文読解は、①問題文で使用されているのと、同じ単語の連なりを全体視で見つける。②問題文と関わりのある文章の段落のみから、情報を引用し解答する。
これだけでいい。短時間で解答することができる。しかも間違えない。そもそも、文章全体を捉え、理解することなど、時間の有り余っている暇人だけやっていればいい。
俺の経験が確かなら、駿台だとか河合塾だとかでも、同じように教わるはずだ。というか教えていた。
受験勉強が得意なことと社会生活が得意なことは=ではないが、この能力は必須だ。
マニュアル、社則、資料、全てを読み込んでいる人間はまさかいないだろう?
このゴミのような情報が溢れた社会で、俺達は幸福に生きなければならない。
必要な情報を必要なだけ読み取るのが国語力だ。断じて、頭からケツまで理解する能力が国語力ではない。
全てを書き取り、相手の意図を読み取れ、というのは問題を錯誤させようとしている詐欺だ。
目的は明らかだ。この世は限られた幸福の総量を奪い合うゲームだ。
能力とは、つまり相対的なものだ。絶対評価ではなく、相対評価が世の常だ。
他人が時間を浪費し、無駄なことに時間を使うことによって、相対的価値を高めようとする人間の欺瞞である。
時は金なり、いや、金より重い。
他人の話を全て聞き取る、書きとる、こんな無駄な行為に時間を使ってはいけない。
何度も言うが、俺はまず自分が悪人であることを示した真の善人なので、本当の善意から言っていることはわかってくれたと思う。
ではどうしたらいいのか?対案はある。最初に述べたように、まず予測能力を高めることだ。
人生のパターンは貧弱だ。国語の問題文などその実、パターンが数種しかないのと同じことだ。世の中の人間は、そんな大したバリエーションや複層性を持っていない。
つまり、敵である人間達の情報を常日頃から収集しておくこと、これは文章①で述べた。
文章②で、世界は聞く必要のない話、聞いてはいけない話が多い事を述べた。
その前に、俺は善人なので少し捕捉する。
日本語は実は言文一致(話し言葉と書き言葉が同じ)をしていない。
その前提を理解していない人間、理解しているのにも関わらず、文章を書き写せなどと言ってくる、相手の無知を利用したコミュをするやつは、くたばってしまえと言う話だ。
会話、『話し言葉』においては簡単だ。語気が強まる瞬間、あるいは話の最後の瞬間だけ聞き取ればいい。どうせ中間は天気の話とか大谷の話しかしていない。
1から10まで聞くのではなく、音が強まった瞬間だけ、耳を傾ければいい。
大体、専門用語や略語、社内オリジナル用語や業界用語など、文語なら通じるが口語では通じない音でこの世は溢れている。
文字に起こせと言われても、「こいつ何言ってんだ?」という部分で引っかかりが生じるのは当然のことだ。
「つまり」だとか、でかでかと書かれている部分だけ読みとればいいし。テキストが100行あれば、人生において必要な行は2行か3行がせいぜいなのだ。
そこをCtrlFで検索するのでもいい。自分に必要なテクストだけ摂取すればいいのだ。
この点で『つまり会話を文章に直すのは有効では?』という語り掛けがあるかもしれない。詐欺である。なぜならば、その有効性とは効率のためにあり、
そもそも『口語を文語に訳す』という手間、時間が、そもそも『非効率的』である以上、その論法は成り立たない。
「人が口から発した言葉をテキストにしろ」という言動が、貴方をハメようとしている悪意に満ち溢れたものであることはわかって貰えたと思う。
「相手の話を全て聞き、それを文章に書き写し、理解する」ためにあるのではない。
そもそも、『話が理解できない』などというのは、『単語やローカルルールが理解できない』ことに原因があるのは明らかなのに、元増田はそれをあえて無視している。
組織の使う備品の名前、その目的、取引先や他部署の人間の名前、そのあだ名。
そう言った知識の非対称性が、『話が理解できない』に繋がっているのは明らかなのに、1から10まで話を聞けば、理解できるかのように語る元増田は詐欺師だ。
人間の会話は、知らないワードが3つ出てくると理解できないのだ。
それを、元増田は分かった上で無視している。種別は違うが、理解できない会話を放り投げてくる奴と同じだ。
知識の非対称性を利用している。そういう人間は総じてカスである。
バットを持っていない人間にホームランを打てと語り、サッカーのルールを知らない人間に試合に勝てと言っているのが元増田だ。
俺はそんなことはしない。どんな無知な人間でもわかることしか言わないし、やれることしかアドバイスしない。
敵を知り己を知り、要点だけを聞ける能力を磨け。
わざと変なことを言ってすまなかったな。
つまり、話し手と同じくらいの、前提知識を得ようぜ、そうすると要約できるって話だ。
タイトルの通りだ
まず、大前提として、第二次性徴、生理、精通などの男女の身体の違い、妊娠のプロセス、出産やらの知識的を説明することに関しては別に何とも思わない
むしろ全人類最低限身に付けておかねばならないとさえ考えている
私が気持ち悪さを感じるのは女子(男子に行われているのは稀であるように感じる)に対して
私自身その教育を受けたのが10年以上前になる上に、昨今はあちらこちらでその議論が行われているので、ひょっとしたらもう既にそういった教育はしていないかもしれない
正直、自分の体に対して、良いものであろうがなかろうが勝手に価値をつけられるのが気持ち悪くて仕方がなかった
けれど、綺麗事であろうが、勝手にお前が私の身体の価値を決めるな押し付けるなとしか思わない
しかも、それが女性の身体だからという理由がついてくることがあるのもタチが悪い
女性は男性と違う点として、性病の進行に気付きにくかったり、自分の意思に関係なく妊娠させられかねないなど負の側面を多く持っているのは否定できない
うるせえ、気持ち悪りい
失礼、取り乱しました
それと、先に列挙した「セックスは愛する人同士でのコミュニケーションです」についてだ
望まぬ妊娠や性病の蔓延を防ぐ為に不特定多数と性行為をしてはいけませんと言いたいのはわかるし、それは正しい
都合の合う人間同士で合意して安全に気持ちよくなっちゃダメなのかよ
また、個人的な話にはなるが、私自身性的サービスを提供しており、それを否定されているようで不愉快極まりない
もちろん性病などのリスクは伴うし、魅力ある若いうちしか稼げないから決して良い仕事とはいえない
だが、自分の身体と技術を使ってお客様を悦ばせるこの仕事をそれなりにプライド持ってやっているんだこっちは
つまり、ここまで何が言いたいかって、自分の身を守らせる為に価値観を植え付ける教育は気持ち悪いぞって事
追加
個人的には
SFを読む時間を圧力掛けて凝縮させたみたいに、ドチャクソ面白くて一気に読み切ってしまう。
本当に、本当に、本当に面白い。
でも読んじゃダメ。
やめとけ。
万が一俺の文章を読んでポチりそうになっても一旦手を止めてほしい。
『ネクサス』は他の3つとは決定的に違う点がある。
そう。
要するに続刊が翻訳されないのだ。
ぜーーーーーーんぜん、出ない、出る気配がない。
出版社にも何か事情があるんだろう、それが分からない以上、責められない。
まさかまさか俺がズレてるんじゃないだろうな、いや絶対それはない、この本に限ってはあり得ない、、、などと悶々としてしまうよ。
もうそれ以前の問題であることがブクマカに限っては判明しました
それなりのレストランで未就学児以上のお客様ならいいよって言ってくれるのは
一般的に小学校1年生以上であれば<泣くのコントロール出来る>と期待されているからなんだわ
だけど、どういうわけか職場で泣く成人女性ってのがいるわけなのだけど、まさかの平然と開き直り
> 対処する必要ない 何もせず言及しなくていい 涙腺は随意筋ではない 随意筋なら人前で涙なぞ出さない 生理現象 役者は凄いと思う / ブコメ 「箱ティッシュ渡す」 これはありがたい!
>泣いちゃうタイプの人間だけどそのまま続けていいよ。ただ、本人の意思とは関係なく涙が出ている可能性があるので、欲を言うなら「泣いていること」を強く咎めないでほしい。
>同じタイプとしては、生理現象なので指摘したいことを指摘して下さいとしか。自覚あって解決できないのが苦しいだけなので。私の場合は発達障害を明かしてないので、指摘されてもどうしようもないと言えないのが辛い
話し合いの途中で泣いちゃう人への対処、どうすればいいの
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230426081719
いやいや、同じ独身女だが、会社が余裕ある人員雇ってないのが悪いよね?抗議なりして戦えよ。それに子持ち女性がそんな嫌なら自営業すればいい。愚痴言ってる暇あるなら、過剰に仕事押し付ける会社から逃げればいい
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220927205318
雑用とかフォローを低く見積もって、一番サポートしてる人を下に見るの多いんだよなあ。男性でも居ないことはないけど、舐められがちだと思う。人って大小できない事あるのに。
息子の介護放棄で糞尿にまみれて凍死しちゃった母ちゃん(しかも骨に達する床ずれ付き)は、
頑張って働いても働いてもどうにもならず、しまいには鬱になって重症筋無力症と慢性腎盂炎なって瞼も開けられなくなった息子を慮って、
『もう仕事せんといて』って自ら息子に言ったんやで
旦那が苛烈なパワハラを受けていても体調に不安を抱えていても職業人生に違和感を感じていても、
『貴方の方が大事だから明日にでも会社を辞めてきて』なんて口が裂けても言わない嫁が溢れてる世の中で、
『大企業に就職したのに勿体無い』としか言わない親が溢れてる世の中で、
自分の生活が苦しいにも関わらず、もう仕事をするなって息子に言ったんだ
もしかしたら、この母ちゃんが自分の息子の特性に合った養育を幼い頃からしれていれば、
あるいは、自分の息子の特性については自分がよくよく理解してるんだから、健康なうちに先周りして、福祉サービス・せめて他の息子に連絡しとけば、
防げた未来だったかもしれないが、そういう問題じゃあないと思うんだよな
これは、下記の仲間だと思うのよね
誰もこんな思いはしちゃいけない
Oliveは存在すら知らなかった。トラバに書いてあるのを見て初めて知った。SBI証券でクレカ積立を調べても、対象クレカにOliveなんて書いてないからわかるわけがない。
↑ポイント付与率の欄にカードの種類がずらっと並べてあるけど、Oliveは書いてない。
Oliveについてざっと調べた感じだと、三井住友銀行の口座を開設する必要があるらしいが、それ以外に関しては三井住友カードの上位互換のように感じる。Oliveのほうがいいのか?
100万円修行に関しては毎年すべきことと勘違いしていた。一回達成すればいいのだから、ゴールドにすべきか?
三井住友カードゴールドは100万円修行を達成しても、初年度は年会費が必要だ。しかし、Oliveなら初年度年会費無料キャンペーンをやっている。
Oliveか? Oliveのゴールドを私は申し込むべきか? 最初の一年で修行を完遂すれば、デメリットは特にないのだから。
しかし、私自身のブクマ数最高記録を更新して(2023/04/27 23:54現在で603users)浮かれている脳では冷静な判断はできない。それに、そろそろゴールデンウィークになり各種手続きが滞る可能性もあるので、連休中にじっくりと落ち着いて考えてから判断すべきだろう。『三井住友カード(ノーマル)を契約する』などと書いてしまったが、まだ何の手続きもしてなくてよかった。タイトル詐欺になってしまい申し訳ないが……。
それにしても、とんだ恥さらしだ。文章量がそれなりにあるだけで、こんなにも品質の低い個人的な備忘録で注目を浴びてしまうとは。とはいえ、だからこそこうして気軽に追記ができるともいえよう。洗練された増田なら、追記すると元々持っていた価値が失われてしまうからだ。こんな駄文には失う価値などないので、思ったことをどんどん書いていく。
投稿して半日たってもブクマ数0だったからトラバやブコメで意見を募ることはあきらめて本当に備忘録として扱うつもりだったのに、まさか骨しゃぶり氏からファーストブクマされるとは思いもしなかった。『本しゃぶり』の記事にリンクしたから、はてブのアクセス解析からたどったのだろう。ファーストブコメでのピンポイントな意見に感謝してる。他にもトラバ・ブコメで様々な意見が集まったのはうれしいが、投稿して5分以内についたファーストトラバが消えたのは残念だ。短い時間で、『金持ちであるほど、みみっちく金を稼ぐことが好きなように思える』という私の文章に対して、好意的かつ同意的な意見をくれたのはうれしかった。長文を投稿してすぐにつくトラバなど、大抵はクソトラバか自演なのに。骨しゃぶり氏からファーストブクマされるまでは、それが唯一の反応であった。
ブコメ欄を読むと、楽天を使っているという意見が多く、スターも多く集めているように思える。楽天のサービスには1円たりとも支払ったことがないからよくわからないけれども、そんなに楽天はいいのか? 本業のネット通販だけでなく、すべてのサービスで二番手以下という印象なのだが。ネット通販ではAmazonに劣り、ネット証券ではSBI証券に劣り、モバイル事業では三大キャリアに劣り、といった具合だ。唯一の強みは、自社の複数のサービスを連携させたユーザー囲い込み戦略だろう。楽天の会社経営を評価するにあたって、ユーザー囲い込み戦略を褒めそやすのはわかるが、一消費者が嬉々として語るのは滑稽だ。生活の多くを楽天に依存してしまったら、楽天がサービス改悪してもやめるにやめられないという、ゆでガエル状態に陥ってしまうのに。
『食費1万円が安すぎる(以下略)』という頓珍漢なブコメが、なぜ大量のスターを集めているのかわからない。大量のブクマを集めたら、まともに文章を読み込めていないブコメに出くわすのはよくあることだ。そんな意見に反応するつもりなどないが、スターが大量についているとなれば話は別だ。私の文章にわかりにくいところがあったのだろうか? 自分の投稿を読み直したがよくわからなかった。意見を述べた人に対してとやかく言うつもりはないが、こんな意見にスターを付けて人気コメントに押し上げた人たちを強く非難したい。クソブコメを注目コメント欄に載せてもメリットは皆無だ。一方で、『食費1万円ってブコメに沢山スターついてるけど、スーパーでの買い物が1万円なだけで食品はAmazonでも買ってると書いてあるよ』とコメントした人には感謝する。ちなみに、外食もしてるしクレカの使えない支払いもあり、食費は月に2万5千円~3万円程度だ。
はした金に考えを巡らせている私に対して、忌避感を抱くコメントがそれなりに見受けられる。価値観も意見も人それぞれで違うから自分の価値観だけを述べるが、考えることは楽しいことだ。人間として生きているからには、考えることを楽しむべきだ。睡眠・食事・セックスも楽しいことだが、そんなことは他の動物でもできることだ。金に関して考えることは楽しいが、金と関係なく考えることも楽しい。それどころか、金を払ってパズルゲームをやってあれこれと脳を悩ませているくらいだ。例として、好きなSteamゲームの中からパズル要素が多くて頭を悩ませるゲームを列挙しよう。「The Witness」・「Baba Is You」・「Portal」・「Portal2」・「Into the Breach」・「shapez」・「Induction」・「Recursed」・「Opus Magnum」。せっかくだから、他に面白いゲームがあったら教えてほしい。
閑話休題。ちなみに、『これから60万円を預けて(1万円×12か月×5年)、5万4000円得するぞ!』【ttps://anond.hatelabo.jp/20230204215224】を書いたのも私である。
この様に、金に関していろいろ調べたり考えたりするのが私は好きだ。ちなみに、明治安田生命の『じぶんの積立』についてだが、予定通り毎月1万円が口座から引かれているだけで保険会社から連絡はないので、特に面白いことはない。
他にもいろいろな増田を書いてバズったりバズらなかったりしているし、やべーやつ番付に番付入りしている増田をやってたりもするが、さすがにイメージが悪いのでここでは紹介しない。
というか、それなりのレストランは年齢制限があるが誰も不寛容って騒いでませんよね?で終わる
どこでも騒がせている方がおかしい
おテレビのお出演者様とか、お大学のお先生とか、自称人情派のお政治家様・お社長様・おやじ様・おば様方は、
お子様がたがご自宅でフリーダムに過ごすのはどうぞご自由にって思いますけど、
そこから一歩お外に出たら、パブリックスペースなわけで、多くの人が快適に過ごすためのルールがあります
もしくは、他人様が所有するプライベートスペースで守るべきハウスルールがあるわけです
"お外ではお外のルールを守ろう"をDQN親から学べず、周囲から、元気があってよろしいとヨチヨチだけされ続けた子どもたちはどうなると思いますか?って話ですよ
えっ、公教育がきっとなんとかしてくれる?????公立校の先生にえらい無茶振りだなオイ?って思いますけど、まぁいいでしょう
いろんな環境で育ってきた個性に揉まれる方が子どもたちも学びが多いでしょうしね
ただ、重要なことなので確認しておきたいんですけど、おテレビのお出演者様とか、お大学のお先生とか、自称人情派のお政治家様・お社長様・おやじ様・おば様方は、
当然、元気があってよろしいなお子様がたが通う公立校に、自分たちの子どもや孫を通わせるんですよね???????って思う
まさか、DQN親や元気があってよろしいなお子様がたが多い学校を可能な限り避けるなんて事はしないですよね?????????って思う
子どもたちにパブリックルールを教えましょう、子どもたちの将来ために親として不適格な振る舞いをする人にはちゃんと指摘をしましょうで終わる
時代に合わせた選挙活動に切り替えて行くべきみたいな話もあるけど
それって結局YoutubeやTwitter、インスタなんかを使ったSNS戦略ってことだろ。
ぜーーーーーーーーーーーーーーったい止めた方がいいって。
インターネットはさ、テレビと比べてもあまりにもアクセスが能動的なメディアすぎんだよ。
どんどん目にする情報が偏ってくる。
そんなところに情報をぶち込んだって自家中毒起こすだけだって。
右だろうが左だろうが、その近所にいる人全員に声を届けることが出来る。
テレビが平等だとはまさか言わんけど、それでも対立する陣営の話を両方聞くことが出来る。
SNSではなかなか実現しないじゃん。
フォローフォロワーリストブロックミュートおきにいりおすすめ関係なく定期的にランダムに選挙関係の情報を流すようにする。これくらいしとかないと、インターネット上では情報が偏りすぎる。
なんで「ここは俺に任せておまえらは先に行け」的な空気出してんだよ。
まさか今どき「開」ボタンを押し続けないとドアが閉まっちゃうとか思ってんのか?
閉まらねえよ。
本当はこういう文書くのどうかなあと思ったんですよね。
こんなこと書いて自称ジャンルの治安維持を名目にしたお気持ちヤクザみたいなファンって言われると困るなと思うけど、言われても仕方ないしなと思いましたし。
対象は子供向け作品ですし、実写作品で現在大人気のコンテンツですし。
でもちょっと昨今の意見の分かれ方を見まして、「考え方を変えろとは言わないけど頭の片隅には置いておいて欲しいな」と思ったので書かせて頂きました。
大人気の特撮シリーズでウルトラマンってシリーズありますよね。
去年大盛況でしたね、「シン・ウルトラマン」とか。
最近新しいウルトラマンと番組の放送時期の発表が来たり、今も新情報のカウントダウンが行われていますね。
その新情報を巡りまして、その中の一つの作品、「ウルトラギャラクシーファイト」という作品が今注目を集めています。
「ウルトラギャラクシーファイト」は今3シーズン?3作品?出ています。
最初のシーズンは今「ニュージェネレーション」というジャンルで分類される新しいウルトラマン達(キャラ名は沢山いるので割愛します)にスポットライトを当てた話でした。
その次のシーズン、「大いなる陰謀」、続く「運命の衝突」ではアブソリュートタルタロスという新しい敵、その仲間たちがやってきて、ウルトラマン達は新しい脅威に立ち向かわねばならない…という話でした。
「ウルトラギャラクシーファイト」というシリーズには実は基本ウルトラマン達しか出てきてません。
世間によく知られている、「人間とウルトラマンが何らかの要因で一体化し、その正体を隠し続けながら日夜地球に訪れる脅威と戦っているよ」という話では無いわけです。
まず「ウルトラマン」という作品は「円谷特撮ヒーローシリーズ」の一つです。
世間でよく知られているミニチュアのジオラマや、火薬による爆発、ウェットスーツや着ぐるみを着用したキャラクター達との戦闘を工夫を凝らして撮影したシリーズですね。
怪獣の口から出る光線で吹き飛ぶ街、逃げ惑う人々、ウルトラマンが怪獣に投げ飛ばされてその背中で押し潰される建物。
そしてウルトラマンと一体化することになった人間の苦悩、その秘密を隠し続けなくてはならないジレンマ、戦闘が続く中で人々を守るために常に選択と苦難に向き合わなくてはならない日々。
そして、人間とは全く違う存在、「ウルトラマン」達と種族を超え、文明を超え、理解し、絆を深め合うストーリー。
心が踊りますね。
長いので以降「ウルトラギャラクシーファイト」は「ギャラファイ」と略させて頂きますが、ギャラファイには実は人間、出てきません。名前を呼ばれたりはします。
ほぼウルトラマンと怪獣と星人と、「アブソリューティアン」と呼ばれる強大な敵の物語です。
「ウルトラマンとは人間との関わりを大事にした作品ではなかったのか」
「俺はウルトラマンが自分より脆くて弱く、利己的な存在である人間と接して影響を受けたり与えたりするのを見たいんだ」
という意見が出てきました。
「特撮らしく、人間にとっては巨大な建造物を軽々と超えてしまう身長を持つ怪獣とヒーローが戦い、街を破壊したり守ったりしながら戦うのが見たい」
「何かを守るために戦うのがウルトラマンではなかったのか。人間との関わりもなく大義名分もない戦いをされるのはウルトラマンではない」
という意見も見ました。
かなり前の作品なんですが「ミラーマン」という作品があります。
「ミラーマン」は大人も楽しめる特撮として作られた作品なので初期の方はかなり人間にスポットライトを当てた話があります。
自分の出自に苦しむ主人公や、生き別れになった親子、すれ違う恋人、心の寂しさを紛らわすために変な宗教にハマる人とかね。
でもその人間ドラマより、ミラーマンで人気だったポイントは「ヒーローが巨大化して巨大な怪獣と戦う」という所だったそうです。
これの裏付けになるかもしれない話がありまして、「ミラーマン」には裏番組として「シルバー仮面」という作品がありました。
ミラーマンが巨大化して怪獣と野山をころげ回って殴り合いをしている頃、シルバー仮面は商店街で敵を追いかけ回していました。
結果的に言いますとシルバー仮面もこれを受けてシリーズ中盤から巨大化能力を手に入れています。
つまり「巨大化したヒーローと怪獣の戦い」は視覚的なダイナミックさもさることながら、ただ大きくなったのではなく、戦う中でセットを派手に壊したり、爆発で吹き飛ばすあの迫力で人の心を引き付けるのだ、ということが証明されたわけですね。
それがギャラファイになりますと、まず舞台が宇宙の上にウルトラマン達の故郷、光の国とその周辺の惑星ですからまずみんなウルトラマンサイズで物が出てきます。
ウルトラマンが見上げるくらいの高いタワー、ウルトラマンと同じくらいかそれよりちょっと身長が高い敵。
その辺を壊してもあんまり心が痛まなさそうな岩だらけのなんにもない惑星。(焼き尽くすと心が痛みそうな緑に囲まれた星もありますよ)
これは確かに先程述べた特撮のいい所が全部取り去られたように感じますね。
その辺のゴツゴツした岩が光線で溶けたり切り落とされても、街中で戦闘している時、もしかしたら逃げ遅れた人がいるかもしれないビルが崩れて「ああっ大変!」という気持ちはちょっと湧かないかもしれませんね。
皆同じような身長の敵やウルトラマン達がボコスカ殴り合いをしてもその辺の人間の喧嘩にしか見えないかもしれませんね。派手な光線やアクション、音が付いていても。
なんでかと言うと「ウルトラマンに恨みを持つ連中」が大半だからです。
理由はまだはっきりと明かされていないのですが、ギャラファイ2、3でアブソリュートタルタロスは、自らもその一人である「アブソリューティアン」という種族の存亡のため、ウルトラマン達を排除したいと思っているのです。
なので歴代のウルトラマン達に倒されてきて、ウルトラマンに恨みを持っている強敵達を主に蘇生させて戦いに臨んでいるので割と地球は安全(多分)なんですよね。
となると「地球がピンチだから地球人の皆!力を貸して〜!」ともできませんね。
ウルトラマンシリーズのテーマの根幹である「ウルトラマンと人間の関わり」も描かれないわけです。
こうして描いてみると結構困りましたね、ウルトラマンシリーズの魅力の大半を削り落としているわけです。
でもギャラファイが全く魅力的では無いのか、と言うとそんなことはありません。
大きなポイントは三つ。
「ニュージェネレーション以前の歴代のウルトラマンをかなり網羅している」
「登場回数が少なかったウルトラマンのモードを細かく拾っている」
「各作品やメディアミックスにわたる小ネタを各所に織り込んでいる」
というのがポイントです。
みんなご存知ウルトラマン。
そのウルトラマンを最終話で迎えに来たゾフィーを初めとする「ウルトラ兄弟」と呼ばれる昭和から生み出されてきたウルトラマン達。
俗に「平成2期」と呼ばれるコスモスを始めとしたネオス、ネクサス、マックス、メビウスのシリーズに登場するウルトラマンたち。
そして、ウルトラマンUSAやパワード、グレート、リブットといった海外作品に登場したウルトラマン達。
ギャラファイ3にはミニアニメや劇場版作品だったナイス、ゼアス、ボーイなども参戦していますね。
これらを合わせると実に沢山の様々なウルトラマン達を登場させてくれたのがこのギャラファイシリーズです。
実はこの中には
「作品が発表されたものの、長らく客演もなく後日談でどこへ行ったのか、今何をしているのかも分からなかった」
「作品終了後、メインのウルトラマンしか客演がなく、サブのウルトラマンとどんな関係になっていたのか分からなかった」
「作品が終わったあとも、一緒に戦った仲間と協力して任務についている」
「とある惑星に留まり、誰かに力を与えたり、道を示す役割をしている」
そして次のポイントですが、今まで登場回数などが少なかったウルトラマンのモードチェンジなどを生かしているのもギャラファイです。
ギャラファイ2の時大騒ぎでしたね。
ウルトラマン達の危機に、共に戦った仲間であるウルトラマンジャスティスとともに駆けつけたウルトラマンコスモスのスペースコロナモード。
ご時世がご時世でしたから名前的に出せないんじゃないかって言われていたのにまさかの登場です。
スペースコロナモードってウルトラマンコスモスの劇場版にしか出ていないんですよね。
しかも宇宙での活動に適したモードですので地球に来るとよく知られてる青いルナモードやエクリプスモードになっちゃう。
でもギャラファイは宇宙空間の話なので何とスペースコロナモードでの登場に違和感がなかったわけです。
そして極めつけはウルトラマンコスモス劇場版3作目に登場したコスモス個人としての究極形態、フューチャーモードに、同じくウルトラマンコスモス劇場版3作目に登場したウルトラマンジャスティス クラッシャーモード。
そして更に2人が合体したウルトラマン、ウルトラマンレジェンドまで。
同じシリーズのクロスオーバー作品で客演は何となく予想出来ても、ここまで丁寧な客演での活躍描写はなかなか他でも見られないはずです。
そしてもうひとつ、ギャラファイ3に登場したウルトラマンネクサス、ウルトラマンノア。
ウルトラマンネクサスは「ウルトラマンネクサス」個人として三つの形態を持ち、ギャラファイではその全ての形態を披露しました。
そして特筆すべきは、ウルトラマンネクサスが持つ固有の能力、別次元を展開し自分を含めた対象をその空間の中に取り込む「メタフィールド」の能力を作中で描写したことです。
ウルトラマンノアはウルトラマンネクサス最終話に登場したウルトラマンであり、その特殊性は、客演したウルトラマンゼロが活躍する「ベリアル銀河帝国」でも書かれています。
しかしそれ以降の登場が殆どなく、ギャラファイで登場した際は多くの人を驚かせました。
ギャラファイではジャスティスのスーツなどがそうなのですが、ショーイベント用のスーツを転用したりして使われています。
しかし長らく登場の無かったノアは綺麗に新しく作られて登場したわけです。
ギャラファイ2ではコスモス、ジャスティス、ネオス、セブン21、80が共闘する話があります。
平成2期組、一人は昭和と一見関連性が分からないように見えるこの組み合わせですが、実はコスモスとネオス、80は他作品や時事関係で繋がりがあります。
コスモスはテレビ放送当時、事情があって最終回手前でテレビ放送を続けられなくなってしまったことがあるのですが、その空いた枠を1クール作品を作り走りきることで繋いでくれたのが、元々イベント限定のウルトラマンだったネオス。
そして、80は漫画「ウルトラ超闘士激伝新章」にて自分の力を制御出来ず苦悩するコスモスを宥め諭したキャラとして書かれた繋がりがあります。
長くなるので他の小ネタは各自でお探し頂くことをお願いしますが、ざっとこれだけの魅力がギャラファイにはあるわけです。
しかしそれだけが、今回ギャラファイに起きている賛否両論について考えたことではありません。
私がこれからお話する、「これを聞いて考えを改めなくていい。でも頭の片隅に置いておいて欲しい」と思う話は、まずざっと10~15年前の話に遡ります。
前衛的なストーリーとテーマで視聴率にかなり波があったウルトラマンネクサスが放送された頃でしょうか。
当時の時点で円谷プロダクションはかなり危うい状態だったそうです。
ウルトラマンネクサスのメタフィールドなどにその一端が現れています。
背景は不思議な光の演出、地面はゴツゴツしたあまり壊れるものがない岩場という異次元。
壊すセットの削減です。
ウルトラマンネクサスがほぼ毎回メタフィールドや山の中で戦っているのはこういった事情が反映されています。
ネクサスの終了後、マックス、メビウスと作品は続いていきましたが、その後長らく新しいウルトラマンが現れないという時期が続きました。
新しいコンテンツとして生まれた大怪獣バトルには殆どウルトラマンが出ず、怪獣で戦うレイオニクスバトラーレイモン、そして今後大出世を遂げるゴモラ、ウルトラQにて活躍したリトラなどが活躍しました。
そしてその大怪獣バトルの劇場版でウルトラマンシリーズに変化が訪れます。
もう10年以上経つけどニュージェネレーションの戦闘を切って未だに全然に立ち続けてるウルトラマンがいますね。
彼です。
彼の登場でウルトラマンを好きだった人々は大いに沸き立ちました。
大怪獣バトルの辺りでかなり会社が苦境に陥っていることはよく知られていたので「もう新しいウルトラマンを作れないくらい疲弊しているのか」とまで言われていたコンテンツが見事に彼の力で持ち直しました。
その後ウルトラマンゼロは宿敵であるベリアルとの戦いを続け、過去作品からリブートされたミラーナイト、ジャンボット、ジャンナイン、グレンファイヤーなどの仲間と活躍し、それは後のニュージェネレーション達、ウルトラマンギンガやビクトリー、Xやオーブ、ジード、ルーブ、タイガ、ゼットと後続の作品を押し上げていくことになります。
もちろんゼロやウルティメイトフォースゼロと呼ばれるチームのキャラクター達だけの活躍ではありません。
昔から集めていた人々はご存知だと思いますが、昔のソフビは今より大きく、種類も豊富でした。
放送終了したウルトラマンのタイプが数年後も全部売り場にあったくらいです。
しかし、大怪獣バトル周辺から種類は少なくなり、サイズは小さくなり、塗装も前身のみになっていきました。
しかしそれに対して挑戦したのがギンガやX。
「スパークドールズ」という足にコードが書かれたシールがついた新しいソフビを開発することで、「ソフビと玩具を連携するグッズ」を作り出したのです。