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2022-04-29

(n=6)ロシア人ウクライナ人生の声はてな民に教える 後編

https://anond.hatelabo.jp/20220429220736

① (増田質問→Aの露訳→①の回答→Aの英訳増田和訳)

——ゼレンスキーについてどう思う?

大人物だ。with the capital letter P{増田注:Aによると、「とても良い人物」と言う意味言い回しらしい} 人々に、また彼が選ばれたときに求められていたものに注意を払っている。ウクライナウクライナの人々と文化によってより良くなった。これからもより良くなるだろう」

——ウクライナの他の政治家については知ってる?

「すべてのウクライナ人は自分達の国に興味と心配を抱いているので、すべての政治家を知っている」

——「ありそうな未来」と「望む未来」について政治面で具体的に教えてほしい。

未来については一つだけ言う。全てが良くなる、より良くなっていく。唯一悪いことは人々の命を取り返せないことだ。戦争が終わったらこ惨劇で親を失った子供養子に取ろうと思う」

——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?

「どんな国にもある法律だ。人々はこの法を誤解している。私はこの法をenableしている{増田注:賛同という意味…か?}が、見ての通りロシア語で書き送っている。ウクライナロシア語を話すことは禁じられていない。政府機関公共機関ではウクライナ語を話さなければいけないというだけだ」

——(日本にそんな法律あったっけ)DNRとLNRの人たちはどういう暮らしをしているの?

ウクライナ統治されていたときにはあった自由を全て失っている」

——この戦争で変わったり本性を見せたりした人はいた?

「人々は互いに親しくなり、自己中心的ではなくなった」

——ロシア軍ウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてどう思う?

言葉もない。彼らは野蛮人だ」

——日本人に言いたいことはある?

「援助してくれたこと、理解してくれたこと、ウクライナ真実を見て語ってくれることに感謝する」

——ロシア語で「ウクライナで」を表すна Украинеという言葉についてどう思う?

「в Украинеと表すのが正しい」

② (増田質問→Bの露訳→①の回答→Bの英訳増田和訳)

——ゼレンスキーについてどう思う?

「最高の大統領だ。ヤヌコビッチとは違い、ウクライナと人々を見捨てなかった。ゼレンスキーと彼のチーム、そして我々国民は国を救うために可能なことも不可能なことも全て行っている」

——ウクライナの他の政治家については知ってる?

「たくさん知っている」

——(そういう質問された時ってふつう知ってる人を何人か挙げるもんじゃない?)「ありそうな未来」と「望む未来」について政治面で具体的に教えてほしい。

ウクライナ領土を全力で取り返したい。国際法承認された領土だったから」」

——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?

「支持している。この国にはいくつかの言語があるという事実に関わらず、迫害や摩擦が起きたと言う話は聞いたことがない」

——DNRとLNRの人たちはどういう暮らしをしているの?

{増田注:無回答だった}

——この戦争で変わったり本性を見せたりした人はいた?

「人々はとても団結し、互いを助け合うようになった。戦争は皆に消えない経験と痛みを残した」

——ロシア軍ウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてどう思う?

「恐ろしい罪だ」

——日本人に言いたいことはある?

「我々の国を支援してくれてありがとう平和成功繁栄を祈る」

——ロシア語で「ウクライナで」を表すна Украинеという言葉についてどう思う?

ウクライナとその人々に非常に無礼だと思う」

D

——日本語のインターネットロシアからの声を届けたいから協力してほしい。

「『peace! peace!』ジャッキー・チュンがこのYTPの中で言っている通りだ。https://archive.org/details/rytp-feat-megahitmen-1

——ウクライナ政治家については知ってる?

「大して」

——ならゼレンスキーは?

「ああ、知っている。

実のところ私はどの立場もとらない。どちらの側も支持しない」

——どうして?

「どちらも好きではないからだ。2014年ときもそうだった。中立立場と呼んでほしい。」

——なんで好きじゃないの?

「どちらの政府もいわば犯罪行為によって作られた。つまり、前の犯罪国家https://en.wikipedia.org/wiki/Mafia_state ソ連によってだ。…いや、完全に連合していたわけではない。いくつかの意味で完全な統一とはいえなかった。

私は1世紀以上前から犯罪国家だったのだろうと思っている。プーチンはただそれを継承しているだけだ。

実のところその解釈は誤りを含むと考えている。思うに政府自体犯罪者になっているのだ」

——シベリアに送られたウクライナ人には会ったことある? {増田注:ちなみにこのインタビューDMで他の人と並行して行っている}

「refugee? 会ったと言う人はいるが、私は会ったことがない」

——なら2014年に送られた人は?

「知り合いに数人いる。そのうちの1人はDNRかLNRから来ている」

——DNRとLNRのことは知らないから教えてほしい。

「反乱政府だ。全ての騒ぎはそこから始まった」

——そこの人々はどういう暮らしをしているの?

「多くの噂や目撃談がある。私が知っているのは、その二つの政府旧ソ連諸国のうちで最も不名誉であること、人々はそれに耐えていることだ。DNRとLNRは明らかにロシア連邦に参加したがっているが、せいぜい強盗団と仲良くすることしか成し遂げられていない」

——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?

「囲い込みのためのものだと考えている。ロシア連邦の周りのすべての国にとってOKものだろう。しかし奇妙なものだ。注意を払わなくてはいけない」

ジョージアのことを少しだけ覚えている。すべてのものが今ほど隠蔽されていなかった。ナチスがどうとか、その類のたわごとを口にする人はいなかった。

他の国のニュースのことはよく知らないが、ここの国営放送はいつもウクライナナチの国ということになっている。このような作り話は老人のためのものだろう。テレビを見ているのは老人だけだ。若者は見るとしてもドラマ映画だけだ。圧倒的多数の人々がインターネットを使っている」

——ジョージア

「そうだ。アゾフ海のとなりにあるコーカサス旧ソ連国だ」

——(アゾフ……なんか見覚えがある名前だ。なんだっけ)なんで急にジョージアの話をし始めたの?」

「似たことが起きたからだ」

——戦争

「そうだ。これもロシアの荒っぽい外交政策の影響で起きた。『協力しないなら武力攻撃する』ロシアは弱い国相手にはそうしている。強い国には逆だ。ウクライナロシア軍花束を手にして迎えるとロシア政府は思い込んでいたのだろうと私は思っている。おそらく私以外の人もそうだ。

——私もそう聞いた。

言語法の問題は難しい。一方では、ロシアウクライナ公的な場で国民母語を話すのを禁じたことを非難している。ちょうどバルトの国々と同じように。他方では、ロシアトルキスタンが同じようなことをしたのは無視している。ベラルーシ以外の旧ソ連諸国ではどこでもあることだが、トルキスタンでもロシア住民に抑圧がある。国家同士の友好関係を壊さないためだろう。不愉快偽善だ」

——抑圧?

ロシア語使用制限されている。トルキスタンもmultinationalなのにもかかわらず、だ。ソ連トルキスタンロシア帝国におけるシベリアや大定帝国におけるインドのような流刑地にしたためにそうなった」

——へえ、トルキスタンでも言語制限されたんだ。

「mononational国家では自然なことだ。実のところmultinational国家でもそうだ。国への帰属意識を高めるために一つの言語公用語にする。ビッグブラザーとは隔たりがある、ここが重要だ」

「ところで、ウクライナはこの8年でかなり強くなった。戦争を始めるなら遅すぎたと思っている。この長い間ウクライナ進歩していないと思っていたとは甘い。これは私が戦争を支持しているということではない」

——わかってるから安心して。するとつまり、Dさんはこの法律に賛成しているの?

「賛成でも反対でもない」

——ふむ。

「どちらかといえば反対している。人は自分の話したい言語を話すものだ。とはいえロシア語は今も使われている。ブロガーたちもロシア語を使っている」

——どうしてだろう。

「彼らはどちらも話せる。香港には中国語英語も両方できる人が多いのと同じことだ。ブログではロシア語を使う人が多く、メディア{増田注:テレビのことかも}ではたいていウクライナ語だ」

——ウクライナロシア語母語の人の割合は3割くらいらしい。なんでブロガーには多いのかな。

「私が2013年ウクライナを訪れたときには、ロシア語を好む人が多い印象を受けた」

——ウクライナ東部の人はロシア語をよく使うと聞いたことがある。

"そう。"

——ちなみにロシア軍ウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてはどう思う。

「聞いたことがない。たとえ本当だとしても、ロシア政府は自らの信用を落とすようなことをしないだろう」

——いま06:13だけどそっちは?

「1:26」

——2014年にそういうことがあったというのは本当?

「知らない」

——ロシア語で「ウクライナで」はどうしてв Украинеではなくна Украинеなの?

「島や半島山地統治者のはっきりしない土地にはнаを使う。ただ私にはこの違いは方言のようなものに思える。{増田注:ちょっとからない箇所があったので今本人に尋ねて答え待ってるところ}

実はプーチン2014年まではв Украинеと言っていたがその後на Украинеに変えた。独立国家尊厳を犯しロシアの一部であることを匂わせるためだろう。その年からウクライナウクライナ人に対するいじめのような番組テレビにあふれかえった。もしかするとウクライナテレビではロシアロシア人に対し同じような放送をしていたかもしれない。

祖父が一日中このような番組を見ているのは気持ちのいいものではない」

——(あっ)

A

——ゼレンスキーについてどう思う?

戦争が起こるという不運に遭った、普通ウクライナ大統領だ。愉快で信頼が置けるように見えるが、ときどき経験の欠如を見せる」

——ウクライナの他の政治家については知ってる?

「知っている」

——(そういう質問された時ってふつう知ってる人を何人か挙げるもんじゃない?×2)「ありそうな未来」と「望む未来」について政治面で具体的に教えてほしい。

ウクライナにはそこそこの、ロシアには悪い未来が待っていると見ている。ロシアは30年以上にわたって積み上げてきた信用と親交を失った。暗い数十年が目の前にある。

私は戦争がなく人々が助け合える良い未来を願っている」

——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?

「彼らの国の問題だ。彼らの話したい言語を話せばいい。たいていのウクライナ人はロシア語を{増田注:ロシア語「も」だと思う}話し、Khar'kivなどロシア人が圧倒的に多い街さえいくつかある。ロシア人に対する抑圧などは感じない」

——DNRとLNRの人たちはどういう暮らしをしているの?

「それらは北朝鮮と同じくロシアのための緩衝国家で、国民自由も同程度。この世の地獄だ」

——ロシア軍ウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてどう思う?

「それについては知らないが、ロシア軍による市民殺害と民家の略奪については知っている。恐ろしいことだ。彼ら兵士は化け物で、ロシア代表してなどいない。彼らを同胞たるロシア人とは思わない。野蛮人だ。プーチン走狗だ。ロシア人ではない」

——日本人に言いたいことはある?

「私は日本とその人々を愛している。我々が平和を打ち立てて一緒に活動できることを願っている。どうかロシア人を悪い人々と思わないでほしい。我々は戦争を支持しない。ウクライナ人と同じく、プーチンとその警察国家被害者だ」

〜〜6人へのインタビューより前の会話〜〜

——もうそろそろウクライナ人がそっちに行った頃かな?

デタラメだ。誰もここに移送されてなどいない」

——うそ!?

2014年ときは確かにウクライナから移送された人たちを見たし、移住先の住民が彼らについて話しているのも聞いた。だが今回そのようなものは全く聞いていない」

——まだ到着してないだけじゃない?

「それでもうわさ程度は流れるものだ」

——じゃあサハリンには?

「それは知らない」


——どうして国は普通в Россииみたいにвをつけるのにウクライナだけはна Украинеなの?

「окраина…『辺境から来た国名からだ。на окраинеというのと同じくна Украинеと言う。ウクライナ人はこれを好まないが私は気にしない。ウクライナ語では好きにすればいいが、ロシア語として正しいのはнаだ」

——辺境!? 確かにそれは……

「いや、国名は変えたければいつでも変えられたはずだ。彼らはв Украинеと呼ばれることを望んでいる」

——そうなんだ。



会話は基本全部英語チャットです。

増田が訳したものにはカギかっこがついています。元の文体発言者性格などに関わらず全て常体にしています。元の雰囲気が知りたい方はhttps://anond.hatelabo.jp/20220430000249 をどうぞ。

他の人が訳したものには都度その旨を表記しています

許可は全員分取っています


回答者簡単プロフィール

A:日本との時差は少なめ。シベリアのどこかの過疎地っぽい村に生まれてこの方住んでいるらしい。

B:日本との時差は8時間モスクワに近いところらしい。

C:まだ聞いてない。

D:日本との時差は7時間10年ぐらい前まではモスクワと同じタイムゾーンだったらしい。

①、②:面識がない。知らない。

彼らに質問があればどうぞ。答えてくれるかもしれません。

2021-09-12

anond:20210912074808

今回フェミニスト議員連盟が行ってるのは警察という「対公権力」だからこれは普通圧力」とは呼ばない。警察行政批判するのが「圧力」の名の下に否定されるなら、警察国家になってしまう。

逆にアンチフェミニストは、SNSという萌え絵支持者が圧倒的多数場所において、「表現の自由否定」という言葉批判の声をあげている行為のもの否定しているのだから、これは批判を萎縮させる効果しかない。個人的には、萌え絵公共広告には違和感を持っている立場だけど(一部フェミニストの「性犯罪の温床」は同意できないが)、Twitter上では大炎上するので言う勇気がない。

圧力ではなく批判というなら、相手の言っていることをまずは尊重し、正確に理解して丁寧に反論すること。しかし現状、批判の大多数は「お前がエロと感じているだけだろ」という誹謗中傷レベルしかない。個人的には、下手な理屈を振り回すよりも、もっとお気持ち」を全面に出して議論してくれた方が共感できそうなのだ・・・

2020-08-11

戦争反対とは、あの太平洋戦争経験した人たちは実は誰も言っていない

彼らは別に戦争するなとはいってない

「勝てない無能のくせにイキって戦争なんかたいそれたことするな」ということを左寄りの識者からかつて自民党の超タカ派だった中曽根さんも同意見で言ってる

究極的に言えば、勝てるのなら戦争すりゃいい

だが、日本の今の公務員官僚レベルの低さでは、戦争したってまた惨敗したり狂って警察国家にして自滅するだけだからみんな反対しとるんじゃ

2020-01-25

不安を煽って規制を強化して国民を締め上げるだけのお仕事

これ読んでいて当時の暗数詐欺を思い出した。

多分その頃の意識がまだ抜けていないからこそこの様な発言が平気で出るのだろう。

当時はそれこそ警察フェミカルトも右も左も関係なく、一緒に手を組んで、規制の強化をお気持ちだけで行われていたしな。

警察に関しては治安悪化した方が仕事ができるからある意味ではマッチポンプのものだったんだよね。

ある意味ではフェミ国連マッチポンプと同じとも言える。

これは当時の児童ポルノ禁止法や都条例で良くやったこいつらの手法で、日本犯罪率が低いと指摘しても暗数ガーとかどうのこうの言ってお気持ち優先で規制強化ばかりしてきたんだよ。

データとかガン無視してね。

普通に当時コレがまかり通っていた。

そしてその手法で旨味を得たのか知らないけど、他の物に対してもこの手法を用いて規制しまくった結果が今。

その規制の結果、日本経済文化は衰退して、日本の国力そのもの弊害が出始めたり、子供に関わるリスクを上げ過ぎたものから誰も子供に関わらなくなって、余計に子供危険に晒される事になったりした上に海外においては過度な規制のせいで逆に性犯罪などが悪化した情報一般的にも知られ始めたから、この手の手法通用しなくなってきだしたって所なんだけどね。

ただその一度旨味を知って成功体験を得た人間ってのは得てして、その手法通用しなくなっても学習しないもんだからこの様な事を平気で宣ったりしてしまうわけ。

この警察官と言いフェミと言いそういう傾向はある。

2019-12-22

やばいコメントしてる人がいると思ったらまずそいつブックマークページにtomozoのブックマークがついてないか確認するベシ

筆者は余程の世間知らずか、ネット世論工作員か。

私は酒を飲まないから酒に溺れる人間には同情しないが、それとて禁酒法時代アメリカや、スターリン時代ロシアの様な警察国家になって欲しいとは微塵も思わない。

うっわ……ほんとにこういうこと書く頭の悪い人いるんだ。ネット世論工作員……

まじで頭大丈夫? もしかして普段からしょっちゅうそんなこと考えて生きているの?

って思ってこの人のブックマークページ見に行ったら安心安全の「tomozoさんのブックマーク」がついてて安心した。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/magnitude99/

はてなの人なら全員ご存じだろうけど、はてなブックマークには狂った人がたくさんいて、

そういう人に対してtomozoさんという人が「こいつキチガイから相手にするな」とマークを付けてくださってるんだよね。

はてなブックマークは、tomozoさんがブックマークを付けた人を

デフォルトお気に入りにするか非表示にするかを選択するところからスタートしてほしい。

2019-12-13

anond:20191213094118

江添さんってどっちかってと警察国家たる自民安倍政権を支持してるのに、本人は酷い目にあってなんというか不思議な感じ

2019-09-17

anond:20190917092411

学級会したがるタイプの女オタの思い詰め方は、自分が正しいことをしてないと許されないし、他人も許されるべきでない……みたいな不安強迫観念に常に脅かされてるようにみえるわ。

自分がわざわざ窮屈なハウスルールに従ってやってるのに、横で他人自由振る舞うのは許せない」ってやつだよな

いくら理屈こねてみたところで所詮はムラの同調圧力しかないし、正義ヅラしたところで結局自分の嫌いなものを殴りたいというのが本音だし、そしてそんな空気を他の誰でもない自分らが作っているその事実直視しようともしない

おっしゃる通りそういうのが男オタでもないことはないけど、そういうのが幅利かせてる界隈は東方だったりアイマスだったりと危険視される(そして「警察」と揶揄されたりもする)

しか女性向けはだいたいみんな警察国家のように見えてしま

2019-01-31

anond:20190131214501

子供のためになるなら警察国家でも何でも構わないって言うんなら、まずてめえの自由から返上しろ

2018-11-25

2018年11月25日日記

どこでも同じようなことは実施していると思うが、我々の組織でも、所謂社員アンケート実施している。

言い方は、会社ごとに違うようだが、中身は同じ。

本来はこうあるべきなんてことを話しても、空しいだけだから、そこは割愛して、丁度、リストラフェーズ

入り始めたあたりからだが、社員アンケートの結果に、人事や経営層が浮き足立ち始めたのが、ことの始まり

で、この動きの中で、我々は、当時の上司から上司自身問題所謂モラハラセクハラパワハラ)のうち

モラハラパワハラ責任こちらに押し付けて、幕引きを画策し、稚拙演出にもかかわらず、当時の経営層は

見抜くことができず、我々を首にして、知らんふりになったのだが、今回は、その続編のようなもので、まあ、おそらく当時から

行われていたと思うが、今回、に限らず毎回アンケート結果が悪い。

そこで、人事や特命係長のような人物を任命して、どの課長部長がわるいのか、犯人探しを、こっそりとしていることがわかった。

結局、今年に限らず、毎年犯人探ししてたんだとと思ったら、がっかりを通り越して、

「そのやり口は、秘密警察国家ですよ、Iさん」と、心の中でつぶやいた。

この犯人探しの犠牲者が、我々だったのかと、改めて理解できた。

不公平な人事評価といい、警察国家といい、Iさんには、経営者の資質が不足している。

なぜ、アンケート一生懸命やるのかといったところは、別の機会に書くことにする。

2018-09-20

anond:20180920134003

公共の福祉はかつて、警察国家絶対主義権力による個人生活全体に介入する正当性として謳われていた。

ナチスドイツでも「公共の福祉個人利益優越する」との標語があった。

日本でも60年代半ばまで、基本的人権を制約する立法合憲性の根拠として公共の福祉が用いられてきたが、

その後は制限される基本的人権とその制限によって得られる社会的利益比較衡量する手法に変わった。

基本的人権相互間、基本的人権社会的利益矛盾、衝突を調整する公平性こそが公共の福祉と考えられるようになっている。


平たくいえば、かつては垂直的なトップダウン正当化する際に「公共の福祉」が掲げられたが

現在では水平的な紛争調停のための基本思想として「公共の福祉」が考慮されるようになってきている。

公共の福祉」を「公の福祉」に書き換ようという発想もこうした事情によるものだろう。

2018-04-04

anond:20180404115817

お前は頭悪いか運用だ、システムだ、で解決できると思ってるらしいが、

運用人間が行うので警察国家監視国家政治体制依存しているとしか

2017-10-31

たとえ社会底辺を許せなくなっても、日本社会の突然死はありえないはず

日本人同胞の皆さん、こんばんは。何か、リア充メディアは荒れ放題で、まともな状態ではないですね。ネットの各地にある匿名ブログ依存してしまっている状態ですが、これからも、色々書かせて下さい。

ゴシップ目線だけでいうと日本人大衆社会ですが、すでにほとんど再起不能な位に荒れています明治以来、欧米にガン無視されているとおぼしき精神という存在日本に、同情とまではいかずとも、多少は肯定できる事でも、と思わなくもないです。日本も、それを望んでいるからこそ、あれだけ叫んでいるのですから。逐一、理解できているつもりです。しかしながら、総合判断で見ると、やはり、現状では、厳しいでしょう。

日本人は、マフィアはおろかヤンキー存在すら許さない今の究極的社会主義体制こそが、ネットで大騒ぎする庶民の様な人物を生んでいるという妄想をこじらせています。彼らにとっては、全責任なのです。ですが、ネットゴシップ上などでいわれている日本人像と、今の現実日本人像とは、全く関連はありません。ネットゴシップでの主張は、どう考えても、嘘になっています。なぜなら、もはや、大体の日本人が、今の地下社会の事など、考えて生きていないのですから。今の社会システムは、持続させることはできませんし、それ以前に、社会的成熟国にもなって、不良があちこちで暴れまわっている事がおかしい。未来の為に、こういった連中が淘汰されなければ、日本社会成熟できません。少なくとも、ネット社会に浸かっている人は社会をある程度は知っている訳です。

それを本当だ、と言う人はいないのだ、という認識がない事が一つの危機でしょう。いくら日本世界暴力団といっても、2000年代に、つらい中、必死に頑張ってきた、権力勢力社会勢力は、そろそろ日本社会の成長や、経済的成熟への視野が見えているはずです。そして、警察国家になり、社会主義になり、未来のかたちが見えてくるのです。正直、今後も地下社会が主張する様な、日本社会の突然死などはあり得ませんし、権力層のみならず、庶民層全体としての経済も、苦しい中、若干ずつではありますが、伸びてはいくと思われます。地下社会の今の、社会的救済を渇望する惨状とは、全く関係なしに、です。

2017-08-22

https://anond.hatelabo.jp/20170822205005

法律という概念がなかった江戸時代にも奉行所はあって治安を守っていたわけですが。

警察法律上必要から存在しているんじゃなくて、治安必要から存在しているんですよ。

警察国家法治国家の対語として用いられ、内容的に不確定な「警察権(ius politiae)」に基礎をおいた行政執行が、合目的性には従うものの格別法的な形式や法的原則に服していなかったことに特徴がある。国家統治するための高権と人民との間には事実的な権力関係存在し、司法行政名目上の区別にもかかわらず法学上の根拠をもたないため行政法行政法学ではなく、法学上の分野としては成立しえない「警察学」により統治される。19世紀の中葉にはドイツ社会政治理念憲法構造革命により警察行政法に、警察学は行政法学にとって換わられた[2]。警察権の行使については警察公共原則警察責任原則警察比例の原則警察消極の原則の4原則があるとされる[3]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%A6%E5%AF%9F#.E8.AD.A6.E5.AF.9F.E6.A8.A9

2017-06-06

別にあなた安倍支持でも良いんですよ?

アベノミクソや全方位発狂外交警察国家化の責任を取る気があるならね?

「支持理由」を聞くのもそういうこと

「私は安倍が何をやるのかを理解した上でそれにゴーサインを出しました」と有権者として宣言しろという事

 

これをしないか安倍信者人間と呼べないんだよ

主権者として安倍積極的に力を与えておきながら

いざ安倍政策自分他人不利益を被ったら一方的被害者面をする気が見え見え

「知らなかったんだー」ってね

 

お前らのそんな態度は70年前にいやというほど見て来たから、民主主義精神はお前らに説明を求めてるんだよ

義務教育でも終えていればまさかこんな事も分からないふりはしないだろうと思って遠回しに聞いてやれば、姑息な逃げばかり打ちやがって

お前のやりたい事は全て分かった上でこっちは主権者義務を果たせといってるんだ

この言い訳ガキどもが

2017-05-09

痴漢に限らず気に食わないもの国家権力を使って好き放題にぶん殴りたいということであれば

まりあなたは全体主義警察国家の信奉者なので、リベラルのお友達とは縁切りをすすめます

2016-03-07

キモオタによるフェミニズム概論

フェミニストからキモオタ死ねと言われ、私はもちろんキモオタであるから激昂してクソフェミ死ねと言い返しかけて、そこでふと気がついて困惑した。

フェミニズムとは何だろうか。

私はフェミニズム名前ぐらいしか知らない。しかし知らないものを知らないままにしておくことは、少なくとも私にとってキモオタしからぬ行為である。私は自分に自信をもってキモオタでありたい。クソフェミ死ねと罵られるキモオタであることに誇りを持ちたい。ならばフェミニズムについて知らなければならない。

しかフェミニズムについて知りたかったら何を読めばいいのか。これが意外と分からない。ロールズやセンを読めというのを見つけたので読んでみたが、やはりフェミニズムが分かった気になれない。

そこで手当たり次第に適当にフェミニズム書籍を読んでまとめみることにした結果が本稿である。決して十全ではないが、私同様、フェミニズムをよく知らないオタク諸姉諸兄にとって、フェミニズム理解の取っ掛かりになれば幸いである。

フェミニズムとは

フェミニズムは大きく三種類ある。ラディカル・フェミニズム(以下ラディフェミ)、リベラルフェミニズム(以下リベフェミ)、そしてマルクス主義フェミニズム(以下マルフェミ)であり、それぞれ理論の組み立ては全く異なる。以下順に見ていこう。

ラディカル・フェミニズム

現在のラディフェミ理論的支柱はキャサリン・マッキノンと言っていいだろう。「性の不平等の源はミソジニー(女嫌い)」であり、「ミソジニーの源は性的サディズムにある」(C.マッキノン,"フェミニズム表現の自由",1987,*1)。そして社会に溢れるポルノグラフィ(以下ポルノ)こそが「性差別主義者社会秩序の精髄であり、その本質をなす社会的行為」(*1)に他ならないと喝破する。この諸悪の根源ポルノであるという揺るぎない確信からポルノ法規制を推進する。

ポルノ性犯罪を誘発するという統計的証拠はあるのか。この批判に、しかしマッキノンは自覚的である。誘発するという調査もあり、無いという調査もあると率直に認める。従って彼女が起草した反ポルノ法は「被害をもたらすことが証明されうる物だけが告発できる」(C.マッキノン&A.ドウォーキン,"ポルノグラフィ性差別",1997,*2)。「証明されるべき被害は、強制行為、暴行脅迫、名誉毀損、性にもとづいて従属させる物の取引といった被害でなければなら」(*2)ず、不快に感じた、宗教上の信念を侵しているといった被害は認められない。被害者ではない第三者告発することも認められない。

ポルノには、ホモレズ二次元も、古典文学から芸術作品まで被害をもたらすことが証明される限り全て含まれる。自分が叩きやすゲームマンガだけを槍玉にあげて、自分が叩かれやすい文学や芸術から目を背けるチキンではない。殴るからには全て殴る。それがマッキノである

なお、田嶋陽子はラディフェミを名乗りドウォーキンへの共感を示しているが、ポルノ諸悪の根源とはせず、現実的政策としてはリベフェミに近い内容を述べているため注意されたい("愛という名の支配",1992)。

リベラルフェミニズム

J.ロールズの「公正としての正義」やA.センの「不平等の再検討」をその理論的土台とし、リベフェミは次の点を問題視する。「ジェンダーシステムは、その根を家族における性別役割にもち、事実上わたしたちの生活の隅々まで枝葉をはびこらせた、社会の基礎的構造のひとつ」(S.オーキン,"正義ジェンダー家族",1989,*3)であり、「女性男性重要差異が、家族内で現在おこなわれている性別分業によって作られる」(*3)。

夫婦がともに働いている姿を子供に見せることが教育上望ましいと考え、そして共働きにおいて妻にだけ家事育児押し付けられることは不平等であり、二人で平等に分担するべきであるとする。もし専業主婦なら、夫の稼ぎは夫婦二人で稼いだものとして両者で均等に等分すべきだとオーキンは言う。

このように家庭内賃金労働の不平等の解消によって性差別の無い社会が構築されるとする考えから、リベフェミ女性社会進出を推奨し、出産休暇や託児所の拡充、男性育児休暇取得を推進する。また「子どもたちがなりたい人間になる機会」(*3)を拡大するため――その機会を無知ゆえに狭めないために、性教育重要性を訴える。

なお、「男性を敵視し憎む分派は消滅するだろう」(B.フリーダン,"新しい女性創造",1965)が示すように、フェミニズム男性女性権力闘争化することに否定的立場をとる。

マルクス主義フェミニズム

出産を含む女性の家事育児は明白な労働行為である。にも関わらず男性社会はそれに一切の支払いをしてこなかった。ゆえに女性とは搾取されるプロレタリアートであり、その意味で男性とはブルジョワジーである女性の抑圧は、資本制と家父長制の構造上必然的に生じたものであると喝破し、資本制・家父長制の打倒を訴え、そしてこれが日本の伝統フェミニズムである

女性社会進出に関してはリベフェミの主張とほぼ同一だが、フェミニズムの主要な敵は男性であると断じ、マルフェミでは家事育児という労働に対する賃金の支払いを請求する(上野千鶴子,"家父長制と資本マルクス主義フェミニズムの地平",1990,*4)点で異なる。ただし誰に請求しているのか、また家父長制を崩壊させるために「資本制との新しい調停」を、というが、それが共産制かというとそれも曖昧で判然としない。

日本ではさらにそこに独自思想が入り交ざる。例えば男女混合名簿の推進は「日の丸君が代シンボルとする儀式を撃ちくずす」(河合真由美,"「男が先」を否定することでみえてくるもの――学校の中での性差別男女混合名簿",1991)から良いのだ等、目的が何なのか、いささか混沌としている向きも見受けられる。

その他のフェミニズムと補足

レズビアンフェミニズムブラックフェミニズムエコロジカルフェミニズムポストモダンフェミニズムなど多岐にわたる。マルクス主義フェミニズムの派生であるサイボーグフェミニズム(D.ハラウェイ,"サイボーグ宣言",1985)は読むとつまらないがネタとしては面白い。あとキワモノで言えばスピリチュアルフェミニズムとか。

補足1:クィア理論

同性愛者とフェミニスト関係は、従来男性権力社会に対する「敵の敵は味方」関係に過ぎなかった。そこで登場したのが「フェミニズムと、ジェンダーに関するゲイレズビアンの視点と、ポスト構造主義理論を、政治的ひとつに纏め」(J.バトラー,"ジェンダートラブル",1990)たクィア理論である。これにより統一戦線理論的に張ることが出来るようになった。

補足2:男性差別

リベフェミは広範な男性差別否定するが、アファーマティブ・アクションでの男性差別肯定する。ラディフェミ男性敵視の姿勢を持つが、しかしマッキノンは男性けが徴兵されることは男性差別だとして否定する。「平等とは、ジェンダーの違いではなく、ジェンダーヒエラルキーを問題にし、その根絶をめざすものである」(*1)からである。マルフェミはよくわからなかった。女性兵士に反対しているので、男性差別肯定されるのかもしれない。

フェミニズムが扱う問題

セクハラ家庭内暴力中絶女性兵士等色々あるが、本稿ではオタク、わけてもアニメオタク関係の深い「性の商品化」について取り上げる。

「性の商品化」の法規制

マッキノンは、猥褻として過去に規制された、まさに「性の商品化であるユリシーズ(J.ジョイス,1922)について「ポルノではない」と述べる(*2)。現実の被害が証明されていないからである。「性の商品化」は法規制の理由にならない。

リベフェミであるN.ストロッセンは「子供や妻への虐待強姦日常的な女性への屈辱行為などを正当化する内容が詳細に述べられている」書籍として聖書をあげ、「禁止されない安全思想などほとんど存在しない」("ポルノグラフィ防衛論",2000)とする。そして性教育がかつて猥褻として政府に規制された例を上げ、ポルノ禁止法は政府検閲に利用されると強く批判する。

一方、上野は「性の商品化」だとしてミスコン廃止を訴えるフェミニストについて、彼女らは「法的取り締まりを要求したわけではなく、受け手として「不愉快」だという意思表示権利行使であると言う。そして「性の商品化」は「メディアのなかでも、なんらかの基準がつくられる必要がある("「セクシュアリティ」の近代を超えて",新編日本フェミニズム6,2009)」とする。

ここから見えてくる点として、女性が「不愉快であることが問題なのだということが分かる。「性の商品化」とは何か、それに実害があるかは、おそらく最終的にはどうでもいいのである。さらに求めているのは自主規制であって法規制ではない。自主規制によって発言者は自ら口をつぐむのだから表現の自由は全く関係のない話である

不愉快」による法規制正統性

リベフェミであるマーサヌスバウム嫌悪感を根拠とした法規制を徹底して批判し、ゾーニング妥当性を論じるが("感情と法",2004)、マルフェミである永田えり子は「ポルノ市場が成立すれば、必然的ポルノ市場の外部に流出する。そして流出すると不快に感じる人がいる」("道徳フェミニスト宣言",1997)としてゾーニング効果がないと批判する。

ポルノは「人々に広く不快を甘受させているかもしれない。そして事実不快だという人がいる。ならば、それは公害である」。「性の商品化は多くの人々に対して、確実に何らかの不快や怒りを与えるはず」であるがゆえに規制されるべきだと主張する。

そのような不快感を根拠とした規制は恣意的運用がなされるという批判は当たらない。曖昧な法は他にもあるが、現に警察と司法は正しく運用しているかである。性道徳に根拠が無いという批判も当たらない。「根拠がないということがすなわち不当であるわけではな」く、それは「正しいから正しい」のである

なお、福島瑞穂非実在児童ポルノ規制は法的安定性が保証されないとして反対しており、この永田見解がマルフェミ共通見解でないことは述べておく。が、例えば児童ポルノ法規制に対して日本ユニセフ協会広報室長の中井裕真から司法は正しく運用してくれる旨の見解が述べられており(永山薫昼間たかし,"マンガ論争勃発2",2009)、これがフェミニストの通説でないことは明らかだが、一定存在する見解であるように思われる。

日本草の根フェミニズム

初期の日本フェミニズムには「反主知性主義」があり、「女性であれば(女性としての経験をもってさえいれば)誰でも女性学担い手になれること、専門的なジャーゴンや注の使用を避け」、「プロアマ距離をできるだけ近づけること」が目指されたと上野は述べている("女性学の制度化をめぐって",2001)。

こうした取り組みで女性が声をあげられる空気を作り出すことに成功したが、結果としてフェミニズムは「一人一派」と化した。筆者の私見に過ぎないが、これは同時にフェミニズムと「私」の区別を曖昧なままにしたのではないか。

「私」とフェミニズムが一体化しているとすれば、「私」が不愉快ならフェミニズム上も不公正に決まっている。それが従来のフェミニズム理論と矛盾していたり整合性が取れなくとも関係ない。「「オンナ対オトコ!」なんて言ってるフェミなんて、いないのになぁ」(北原みのり,"フェミの嫌われ方",2000)が示す通り、従来の理論について知識も興味もないフェミニストは珍しくない。知らなければ(当人の中で)矛盾はしない。

理論を欠いた思想は、しばしば信念や信仰へと還元されてしまいがちである」(*4)と上野は言う。そのような啓蒙主義者にとって「真理はつねに単純である。(中略)真理を受け容れることのできない人々は(中略)真理の力で救済することができなければ、力の論理で封じるほかはない」。そうして治安警察国家を招き寄せる人々は「反主知主義の闇の中に閉ざされる」。

これは実は上野によるリベフェミへの批判なのだが、筆者にはリベフェミではないところに突き刺さっているように思えてならない。

おわりに

このようにフェミニズム一言で言い表せるような概念ではもはやない。日本の初期フェミニズムはマルフェミが中心であったが、現代日本フェミニストは必ずしもそうではないだろう(例えば堀田碧は"「男女共同参画」と「日の丸フェミニズムの危うい関係"で一部の若いフェミニスト愛国心に苦言を呈している)。

最後になるが、フェミニズムはクソだという見解に私は全く同意しない。職場上司女性社員の尻を撫でることは強制わいせつ以外の何物でもないし、家庭内暴力夫婦喧嘩ではなく傷害である。どれだけ成果を上げようが性別を理由に賃金を低く抑え、出世コースから排除するといった制度の是正フェミニズムが尽力したことを、私は決してクソだとは思わない。

私がクソだと思うのは、……まぁ、書かなくても察してもらえるかと思う。

いささか長い増田になった。この程度の調査力でキモオタとかw という批判は甘んじて受けるしか無いが、とはいえもし誰かの理解の役に立ったのならそれに勝るものはない。

2015-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20151117085253

テロリストが何のためにテロをするのか知ろう、考えよう、ってところから対策を積み重ねていかなくちゃならないと思う。

もっともです。

その孫子以来の箴言を踏まえ、テロリズム研究にはそれなりの蓄積があります

そして、ある程度の結論もちゃんと出ています

で、その結論というものですが、

一般市民の中に紛れ込んだテロリストを、特定して、探し出すのは至難の業だし、どこに潜んでいるかも解らなければ、根本的な対策ほとんどできない。これと戦うって、本当に可能なんだろうか?

はご明察で、基本的に「戦う」のは無理、もしくは常にコスパの悪い勝負しかならない、ということになっています

非対称戦には須くそういう傾向がありますが、対テロ戦では特にそれが顕著です。

テロ制圧には膨大な情報戦治安戦のリソース必要で、そこで完封してやっと「引き分け」なので、勝敗で言えば最初から話にならないのです。

実を言えば先進国公安部隊であれば、特定するのは「至難」と言うほどではないはずで、まずほとんどの組織員はマークできているでしょう。

ただ99%の補足率ではいつかは必ず国家当局は負けますし、ローンウルフテロなんかは「事前に殺人犯を捕まえろ」みたいなこちらは至難な話になってしまうということです。

テロとの戦い」って、どんな戦術が正しいのかが、今の時点ではまったく見えて来ないと思うんだ。

で、これにもある程度結論はあって「テロの原因となる社会的矛盾解決する」が最良の戦術(というか戦略)なんですね。

治安強化、警備強化の方向では最上でも引き分けまでしか持ち込めない以上、どうしても「根本を叩く」ことが必要からです。

一時的に膨大なリソースを注ぎ込んで100%の補足、あるいは軍事制圧による組織の壊滅を達成したとしても、その組織を生んだ社会的矛盾がある限り新規構成員供給され続ける、あるいは新組織が生まれるだけで、結局いつかは綻びますので、そういう結論が出てくるわけです。

ただISILのような国外組織相手場合実質的に唯一の勝利の手段であるこの方法事実上使えないわけです。

最低でもシリアイラク、できればISIL連帯組織のある5,6カ国を全て占領制圧した上で、その地域統治して社会的矛盾解決せよ、という話になりますので。

金も土地資源も、新たに得られる望みはほとんどなく、自分たち繁栄していく手段きっかけになる訳ではないのだから

こういう闘争目的必要無いのがテロリズム所以です。むしろテロ組織としての戦略目標はともかく)テロにおける個別作戦目標には、そもそも最初から自己利益」は含まれない方が(特に初期段階では)普通です。

ではどんな目標一般的かと言うと、

自己組織/主張への一般市民からの注目(無視でないなら憎悪でもかまわない)

・「敵」の社会における恐怖の蔓延

・「敵」社会警察国家化による自由繁栄の毀損

・「敵」社会における政府への不満(もっとテロを厳しく取り締まれ!と言う類でもいい)の蓄積

なんかはテロリズム論理においては、いずれも妥当作戦目標です。

欧米政府スタッフは当然この辺りの原則は百も承知の上でやっていると思いますよ。

2014-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20140722235435

親や社会子供を守るのは当然のこととした上で、

親や社会子供を二十四時間絶え間なく監視するわけにはいかないんだから

その瞬間だけでも子供自分自分の身を守らなければ、どうしようもないじゃないか。

お前みたいなのが警察国家監視社会を礼賛してるんだろ!

このファシストめ!

2010-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20101006010021

彼、普段言ってることの99%は正しいと思う。この問題における一連の調査にも脱帽した。尊敬してる。

純粋技術的な点についてはね。

俺も今回の高木先生獅子奮迅の働きには、技術屋の一人として感謝している。ただ、大屋氏の下記の批判って、この件に限らず「セキュリティ専門家高木浩光」にとってかなりクリティカルだと思うんだ。

http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000739.html

あえて言うと(これが最後の部分の議論だが)でもそのツケを法律問題に全部回されても困るということは明確に言ったな。それは何故かというと、前々回に書いたが法律ですべて解決せよと言われたら事前統制を強化して自由を制限する方向でしか処理のしようがないから、ということになる。

「お前らは技術的に/セキュリティ的に間違っている」という言い方自体は正しいし、これからもどんどんやって欲しい。けど、それを全部真に受けると、行き着く先は警察国家にしかならないと思うんだよな。

個人的に、このことは以前から懸念してたし、その普段のモヒカン的やり方そのままで #librahack のヒーローみたいになって、これで先生の言うことを真に受ける奴が出てきて悪い方向に行かなければいいな、と思っていたんだが、正直案の定って感じ。

とはいえ、今回の件の功績は功績だと思ってるので、今後もがんばって欲しい。応援してます。

2009-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20090411073657

わかってないなぁ。

テロ待望論」の肥やしになってんのが解らないんだろうなあ。

http://b.hatena.ne.jp/imeanit/20090412#bookmark-12907230

「私はこう思う」ならおk

こういう人は、何の権利があって「断言」するんだろ?

法治国家日本は、暴力による自力救済は一切許されておりません。

そして警察につかまったのは在日朝鮮人

こういう人達って(発言者逮捕された人共に)、

日本自分感覚を基本にした「人治国家」にしたいのか、

自分の都合に合う「警察国家日本になったらいいなと言っているわけで。

嘲笑するとか晒し物にするとか戯画化するとか、方法は

いっくらでもいっくらでもいっくらでも

ありそうなんだけどね。

キーワード深沢七郎風流夢譚、嶋中事件、中央公論社

ヘイトスピーチだなんて政治用語を駆使している人達は、

この右翼の行動を、方向はともかく肯定するんだろうなあ。

2008-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20080811061921

警察国家の方が経済(統治)国家よりマシってこってすか?

戦後の闇米を取り締まった警官の立場を行政がやってるような感じですしね。

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