はてなキーワード: 大袈裟とは
不登校になり、高校中退。たくさんの人に迷惑をかけ、何年も引きこもり、なんの学もスキルもないくせに自尊心だけは高く、この歳まで恋愛も男性経験もない。当然ながらブスで性格も悪い。なんのために生きているのかわからない。生きていて申し訳ないと思う。
妹は立派に大学まで出て、就職して、辛い職場で頑張って働いて、立派な人と結婚して自立して、すごくえらい。本当に、すごくすごくえらい。幸せになって欲しい。大好きです。いつもありがとう。立派な姉ちゃんじゃなくてごめんなさい。
思ってることを言葉に出来ずに、物に当たってしまうのは最低なことだった。ごめんなさい。申し訳ない。なんであんなことしたんだろうと思う。最低のクソ野郎がやることだった。
毎日寝てばかりいるのは、貧血が辛いからです。月経の前後一週間はずっと、言葉に言い表せない苦痛に苛まれています。すごく体調の良い日が、よくて月に一週間くらいしかありません。
子宮内膜症の治療のため、ピルを飲み始めてからは、少しずつ改善の兆しがありますが、今度は副作用の吐き気と悪気に悩まされています。毎日早朝に吐き気で目が覚めて、ここ数日はあまりの気持ち悪さと痛みに泣きながら耐えていました。
普段の生活から改善しようと、休みの日も早起きしたり、体を動かしたり、筋トレストレッチ、サプリなど、体にいいとされていることをあれこれ試してみましたが、なかなか成果は出ず、それどころか、素人知識で無理に筋トレしたせいか、かえって体調を崩してしまいました。
ママは私が体調を崩したりすると、なんの根拠もなく全部私のせいにしたね? 学校にいけなくなった時も、パパもママもぜーんぶ私のせいにした。言葉でたくさん責められた。殴られた。実は辛すぎて当時の記憶がところどころぽっかり抜け落ちてます。辛くて悲しい感情だけ残ってる。私はなにも言えなかった。当時は本当に全部私のせいだと思っていたから。
あと、こどものころ、両親が喧嘩してばかりいたのが怖くて辛かった。ママ、喧嘩して泣きながら私と妹のところに来るの、やめてほしかった。パパに、ちょっとしたことで殴られるのも嫌だった。
私は飼い猫以下の存在なんだね。こんな歳になって親に優しくされたいだなんて、気持ち悪いからやっぱり死んだ方がいいですかね?
でもどんな歳でも愛されてた実感はないです。なんでも自分のせいにされてきたから。いや、なんでも自分のせいなんですけど。どうなんだろ、自分のせいじゃないことにしたいだけだと思う。くそ。
ここまで全部言い訳。自分のことしか考えてない気持ち悪いブスなアラサー処女の言い訳。ぜーーーーんぶ私が悪いです。だから死のうと思います。でも死に方がわからないです。
生理痛が辛いから休みたいとか、ご飯を食べるのが辛いとか、夜眠れないから朝が辛いとか、言ったって誰にも理解されないと思う。サボってる怠けてる大袈裟に言ってるだけだと思われる。
大した仕事してないのに、ストレスで情緒不安定になるとか流石ゆとり教育世代だなあと自分でも思います。
人格形成がうまく出来てないからこういうことになるんだと思う。いつまでも子どものまんまなんでしょうね。
嫌なら言えばいいし、辞めればいい。自分にふさわしい(笑)場所で働けていないのは、過去の自分が(現在の自分も)1ミリも努力をしていないからだと、ちゃんと理解しています。
私には出来過ぎなくらいの職場だと思ってる。
本当はサボりたい。休みたい。頑張りたくない。全部人のせいにしたい。私はなにも悪くない。働きたくない。でも逃げ出して嫌われたくない。褒められたい。なんだそれ気持ち悪いな。やっぱり消えてなくなりたい。
なんで産まれてきたのが私だったのかな。もうちょっとちゃんとした子が産まれてきた方が良かったね、絶対。ちゃんとした子ってなんだろうな。少なくとも、親にこんな思いはさせない子がいい。
今さっき、いい歳こいて親と大喧嘩して(というか怒られて)拗ねてご飯食べずに大泣きしながらこれをiPhoneで書いてます。今すぐ家を出てどっかに行きたかったけど、明日朝から仕事だから、ちゃんとお風呂に入って眠らないといけないなと思って、なんとか踏みとどまった。
あと明後日は休みだけど婦人科予約してるし、ピルが切れるから絶対行かないといけない。
上でも書いたけど、喧嘩の理由は、母に休みの日に寝てばかりなのを、貧血の症状とか子宮内膜症のことを把握してるにも関わらず、ダラダラしてるとか、だから体調悪くなるんだとか色々言われて思わずキレてしまったせいです。
母は働きながらご飯を作ってくれてる。辛そうだから、もう作らなくていいよって言いたい。今度言えたら言おうと思う。自分のぶんは自分でなんとかすべきだった。そもそもはやく家を出ろよ。
そのためにお金を貯めないと。さっきからなに書いてるんだっけ、これ?
ここまで書いて、自分がどんだけ自分勝手なのか理解できた。実家でスネをかじって毎日夕ご飯作ってもらって、それなのにこの体たらく。
ちゃんとするってどうしたらいい? ちゃんとしたい。親に迷惑をかけたくない。どうしたらいいですか?死んだほうがいいよって、さっきからもうひとりの自分がうるさいんだけど、死ぬのも自分勝手だよね。みんなに迷惑かけるよね。冷静になりたい。
オンライン飲み会をしたけど終始会話が盛り上がらなくて、微妙な雰囲気で飲み会が終わり、現在絶賛脳内反省会中である。生きてて何が楽しいのか分からなくなるし、1人でいた方が楽だなとか思うけど、それでもまた懲りずに人と話したくなる時期が来るのだろう。人と話したくなる周期が全く同じ人間が周りにいたら最高じゃんと思ったけど、所詮人間だからまた違うことで悩むことになるって絶対。人間と人の使い分け謎すぎる~とか、名詞で終わる文法的なやつって何だっけな~(答:体現止め)とか、また違うこと考え始めてしまった。あれ、“始めて“と“初めて“どっちを使えば良いんだっけ?いや脳内再生するぶんにはどっちでも良いだろ!ってまたコンマ1秒後の自分がツッコミを入れている。コンマってどういう意味なのかはわからない。意味わからないまま使っている言葉が多すぎて恥ずかしくなってきた。反省会2周目ヨーイドン!よーいドン!よーいどん!うわ~きたよ、いざ文章にするとどこまでがカタカナなのか混乱するやつ。冷静にもう一度考えたらよーいドン!でしかない。メール送った直後に誤字に気づくのなんでだろ~なんでだろ~なんでだなんでだろ~寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚...今こち亀思い浮かんだだろ。こち亀って言ったら4年に1回しか登場しないキャラが忘れなれない名前は忘れたけど。あと、ボーナスの額書き換えちゃう回がめちゃくちゃ記憶に残ってる。やっと自分もボーナス貰える年齢になったけど、やっぱり学生時代に恋人作っておくべきだったな~何をするにも(これは大袈裟ではない)卑屈になっている気がする。胸を張って歩け~~!わんつーさんし!そういえば、
とうらぶとは刀剣乱舞の略であり、この度五周年を迎えて半年ほどたったソシャゲ系列ではそこそこ長生きしているジャンルである。
長生きできるソシャゲだ、さぞかしゲームも素晴らしいのだろう。といえば全然そんなことはない。クソゲーだ。クソゲー以外の何者でもない。
レア度があれどレベリングすれば低レベでも十分戦えるしまず戦うというかほぼ全てオートだ。画面ぽちぽちゲー。
イベントも五年前に実装されたイベントから増えたものはほぼない。強いて言うならノルマが上がった。くっっっっそだるいだけだ。特命調査という新イベもできたが賽子振って進んで敵を倒すだけで今までと大きく変わったことは一切ない。
では何故五年もサ終せずにあるのか?
刀剣という性質上、現存していれば刀を展示すればコラボを作れる。アニメは二作品、ミュージカルと舞台はそれぞれ大々的に行われている。映画化もされた。
紅白も厳島神社も日本博も東京ドームの大演練も全部てんごである。
私はてんごが苦手だ。
映画で初めててんごに触れ、ステに足を踏み入れた。
ステはどうにか見てたが今回のステは関東住みでもないので諦めたらなんだかどうでもよくなった。
ミュはミュージカルという音楽要素が苦手なので一挙配信で一通り見た以上には見ていない。内容もうろ覚えである。
けれど、本丸に帰れば私の推したちが本丸にいるし気にしていなかった。ステミュ両方とある本丸の話でうちの本丸は関係ない。
私の課金はてんごのコネを使うために行ったものじゃない。新ボイスやゲーム性向上、新規イラストなどそういうものに求めたのであって上層部おぢさんの自己満ユーミンのために課金したんじゃない。
こういうのに埋め込むと怒られそうなので問題あったら消すので叫んでほしいんだけど、私の思いはここにある(私のツイートではない)。
https://twitter.com/bunbun9922s/status/1293154129477435393?s=21
そしてそれについてた反論がコレだ。
https://twitter.com/abetachibana/status/1293181893265915907?s=21
まあこの人がいう内容は私には一切受け付けられないので考えるべきではないのかもしれないが、この方のリプを見ていくと
ノットフォーミーでも愚痴は友達にLINEして、運営ワッショイワッショイ神輿を担いどけば巡り巡って配当が返ってくるよお
今までもステが嫌、ミュは嫌い、地上波歌番組なんて恥ずかしい、何で歌舞伎?、講談て意味わかんね、沢山ネガティブは見てきたけど、結局客層の裾野や運営の人脈が広ければ広がる程、良いことに返ってくる。そのおかげが厳島や小田原城、JAPAN EXPOに紅白や日本博が叶い、最たる物が大演練だと思うよ。
という文言が出てくる。
違う、私が言いたいのはてんごじゃなくてゲームに還元してくれってことなんだ。
日本博なんてよく知らない人間からしたら伝統舞踊観るつもりで見たらなんか若い男の子がなんかしてるなあってだけだし、それまで喜ばなきゃいけないのか?
事前登録からずっととうらぶをしている。結局五周年記念の日よりもずっと大袈裟に祝われてる大演練を見てあまりにも虚無を感じる。
てんごを許容できない人間はもう顧客じゃないのだろうか。てんごを見ているのはしんどい。関東でも関西でもない地域に住んでいれば現地に行くのも難しい、そもそも原作にもない話を見せられるなら原作を知りたい。原作ゲームが一切変わらないまま外ばっかり進化していく。
最近の新刀剣男士だって、言い方はひどいがアレはパクリで怒られないのか?色々思うところがありすぎる。
それと最近はコラボのための実装が多すぎるよなと思う。去年の北谷からだよね、多分。
桑名松井山鳥毛で時期的な問題もあってちがねくんは違ったけど日光はそうだよね。
コラボ許可しない博物館系の実装も望めない、非現存はもっと無理、キャラデザはどんどんひどくなっていく。
とうらぶが新しいところに行くならいっそ、サ終して原作の存在をなくしてから羽ばたいていってくれ。
私はもうそれには興味を持てないしメディアミックスありきの原作置き去り状態に耐えられない。
大演練で2億くらい儲かったって見たよ。もうゲーム、いらないのでは?
てんご=2.5次元舞台の略として使用。私の周りは普通に使ってるのでてっきり常用されてるのかと思っておりました。あまり聞き慣れない言葉だったんですね。
5月末頃から配られ始めたアベノマスクだが、いくつかの新聞社やメディアでは批判的な声ばかり取り上げられているように感じる。
アベノマスクの成果は、今日本人がほとんど皆、公共の場ではマスクを付けているという事実である。
・マスクを付けたくない人も、マスクが配られたから、「マスクが無いんです」、「買えないです」という言い訳ができなくなった
・国がお金を使って、マスクを配るほど大変な出来事だと皆が認識した
・普段メディアに接しない層にも、マスクと同封のビラを配ることで余すこなく注意喚起が行えた
少し大袈裟だが、
「アベノマスクを配ったから、今、暑くて、不快でも、皆マスクを付けている」
と言えるのではないだろうか。
マスクにどのくらいコロナウイルスの拡散を止める効果があるかは、今後の広がり次第だが、マスク配りをやらないよりは遥かに良い結果になるのではと思う。
最後に、GWならびに、お盆休みを吹き飛ばされたことを恨みつつ、コロナウイルスの早期収束を祈ります。
終わり。
まずまとめ:【人は未知に恐怖し、一説を盲信して争う。根拠を突き詰めてキチンと納得しよう!!】
既に知っている人も多いだろうが、まだ所謂「バカに届くレベル」(知らない奴はバカ!って話ではない。陰謀論好きにとどまらないくらい有名になるって話)には到達していない話題。しかしこれから広がるだろうなので警告。
そもそもこの都市伝説は、ざっくり言えば、「コロナは本当は本当に大したことはなくて、大袈裟にヤバさを喧伝することで人類を選民管理する未来への手段とする」ってやつ。ムーンショット計画ってのは内閣府でやってるやつで、その中の一つの「2050年までに望む奴はアバターにするぜ」ってのがあってそれが話者がこの話に信憑性を持たせるために使ってる根拠。果てはワクチンで生殖機能なくなるという話にまで発展する。進撃の巨人か。しかし優勢保護法だってあったし薬害肝炎もあった。結局残念ながら、信じられるものというものはない。この「不信の事実」は受け入れるしかない。運ゲーだ。
さてこの話の怖いところは、「コロナは怖くないんだ!陰謀なんだ!」って話に持っていかれるところ。それでコロナパーティーvs自粛警察が先鋭化して治安が悪化することが恐ろしい。治安悪化なめんなよ。死者数増えるぞ。最悪戦争になるぞ。目の前に爆弾落ちてくる生活を正確に想像してみろ。幸不幸の概念がすべて塗りつぶされるぞ。
今コロナのヤバさは誰も測りきれていない。ヤバいかもしれないしヤバくないかもしれない。これが今のステータスなのだけは間違いない。真実はまだない。その状態で政府への不信感と自粛の不満と罹患への恐怖によってスッと入ってきてしまう話題だ。
とにかく、信じられるものがないことを嘆くな。反権力側を盲信しすぎるな。政府はウソをつく。反政府もウソをつく。我々は的確に見抜くことは難しい。とにかく反論せよ、それしかない。反論しつくした時が、我々の生の結論だ。時には死ぬ、避けられないことはある。死にたくねぇぜ。
私は理系学部に所属する大学3年生である。周囲は男ばかりのため、女子であっても男子の友人が多くなりやすい環境であった。自分もその例に漏れず、多くはないが男女数人ずつ親しい友達がいるような人間だった。
この2020年になってから確変が起きたとしか思えない出来事が続いたが、相談する場がないので日記をつけることにする。
この2020年になって起こった確変というのは、この半年の間に8人に告白されたということだ。
「8人?それだけ?」と思う方もいるだろう。きっと美女はこんなものでは済まないのだろうとも思う。
中学の同窓会に行けば「相変わらず女らしくない」「化粧しないの?」「そんなんじゃ彼氏できないよ」と言われ、高校の同窓会では自分にだけ彼氏ができたかどうかを聞かれなかった。
はじめは自分を好んでくれる人がいることを純粋に嬉しいと思ったし、一番最初に告白してくれた同じ学科で仲が良かった男子と付き合うことにもなった。そこまではよかった。
続いて仲の良かった男性の友人全員から変わる変わる告白を受けた。とてもありがたかったが、彼氏ができたばかりということもあり丁重にお断りをした。
私の多くはない男子の友人は(お互い知らないはずだが)全員が告白してきているので、どうしても複数人で話すととても気まずい。私が気にしなければいい話なのだがどうしても気になってしまう。
さらに、親友と呼べる存在であった友達にも告白を受けた。丸4年共に過ごした私たちの友情が否定されたような気がしてショックだった。私は友達だと思ってたけど違ったのかな、いつから下心が芽生えてきたのだろう、そう思うと彼とは話せなくなってしまった。
そして、今度は同じ大学のほぼ初対面のような人からも告白をされるようになった。とある授業のグループワークで同じ班になった人、語学の授業でペアになった人、1.2年の授業でグループワークになったことがある人……
名前と顔以外はほぼ何も情報がないような人たちに、声をかけていただくことがたくさんあった。そんな薄っぺらい関係なのに想いを告げられたので、自分のどこを見ているのか恐ろしくなって逃げた。
気づいたら心から安らげるような関係の相手はほとんどいなくなってしまった(彼氏が安らげる場かというと問題があるもののこの話には関係ない)。女子の友人もいるが、今まで複数人の友人と過ごしてきた時間を彼女らに負わせるのは負担が大きすぎると思うので、一緒に飲んだり旅行に行ったりと今まで通りの付き合いになるだろう。
これを相談しようにも、「告白されたくらいで大袈裟な」「モテる自慢か?」と言われそうで言えない。多分今までの自分でもそう思うだろう。
ちなみに友人の女子に相談したところ「腐女子で男に興味もない自分には男女の機微は分からないが大変だということはわかった」という返事をもらった。優しい。
こうなって一番困っているのは、男性不信に陥ってしまったことである。大学入ってすぐ知り合った人から最近関わった人に至るまで、知り合いから軒並み告白されている。男を見れば警戒するようになってしまった。親しくなってもどうせ告白されて友人とは言えなくなるのではと思うと、関係を構築する気になれない。
続いて不安なのは、今後の進路である。大学院に進学しようと思っていたが、この大学でそのまま進学すれば周囲の男性率はさらに上がり、人間関係もそのままである。どうせ他大にいっても男の割合は同じようなもので、結局今と変わらないのだと思うと憂鬱で仕方がない。
取り留めもなく不安ばかり書いてしまったが、今の私はどうすればいいのか、恋愛経験豊富な皆様にアドバイスいただければ幸いである。どうかよろしくお願いします。
NHK朝ドラ「エール」の主題歌「星影のエール」のMVが先日公開された。
曲も映像も素敵で、ストーリーも素晴らしいような気がして初見で泣いてしまった。Youtubeのコメント欄でも泣いたファンは多かったようだ。
それで立て続けに何回も観たが、見れば見るほどストーリーは分かるようで分からなくて、考える余地がたくさんありひどくハマってしまった。ストーリー重視のMVはたくさんあるけど、こんな刺さり方をしたことはなかったので、妄想したことをひたすら書いていきたい。
まず私について簡単に。
しがない社会人。かつてはこういうコンテンツに興味があって勉強をしていたこともあったし、なんならそういう職に就いていたこともあった。
くじけてそうじゃない職に移ってしまい、いまはただの消費する側になってしまった落ち武者。仕事しんどいと思いながら虚無になる前にコンテンツを消費することで救われている多くのうちの一人。
少しだけ作る側の現場や状況を知っているので、そのことに思いを馳せて敬意とか羨望とかを織り交ぜながら楽しませていただいています。
GReeeeNの明示的なファンではないけれど、めっちゃ有名な曲とかはスマホに入れてて、星影のエールは朝ドラの主題歌なんだーと思って買ってた。
星影のエールの作品世界を考察しながら、MVをリピートしまくっているところ。
〜〜〜〜
〜イントロ〜
〜1番〜
光る星と遠ざかる青い惑星
〜2番〜
星空を見つめるロボット
〜Cメロ〜
浜辺。流星群を見つめる男女
宇宙船内。眠っている老婆
それを見つめるロボット。窓外に青い星
〜大サビ〜
意を決するように胸のスイッチを押すロボット。激しい光があふれる
倒れるロボット
構成は「段階的に年老いていく女性」と「段階的に老朽化していくロボット」の変化が主軸。1番サビではロボットに庇護される赤ちゃんの笑顔、2番サビではロボットと少女の喧嘩と対置されている。怒っている少女はこの作品の芝居の中では最も感情が発露されるアクション上のピークだが、その直後には宇宙船内から回想へ移る展開の落差が用意されている。流星郡や星空を含め無数の星が描かれている作中で「誰よりも私には輝く星」の箇所では、青年はそれらの一切は眼中になく少女を見つめているのが印象深い。そのあとは老婆とロボット、宇宙船の行く末という作品の山場に雪崩れ込む。
宇宙船のデザインやロボットのデザインはレトロフューチャーなのであまりカッチリ考えてもというところではあるが、楽しいしその後の考察の手がかりとして重要なので考えておきたい。
つまり近未来か遠未来かという点だが、ロボットに人格や精神を転写したり、恒星間宇宙船を建造できるくらいには未来、ということになると思う。
宇宙船は、メインの舞台になっている広間の「大窓」がイントロのカットでも確認できるので、居住区を回転させて遠心力で擬似重力を得るタイプではなく、狭い範囲の重力制御とかを実現しているのかもしれない。
また、ラストで事実上船員がいなくなった宇宙船をオートバイロットで着陸させられる程度に進んだ科学技術がある。
超光速航行は実現していない、重力制御はできる遠未来、と考えたい。
眉間の間に指を持ってくる謎の仕草をたびたびするが、これが回想に登場する青年と同じ癖であることが描かれる。このことからロボットと青年は深い関わりがあると考えられ、「ロボット化した青年」もしくは「青年の精神や人格を引き継いだロボット」だと考えられる。この差はSF的には重要で繊細だけれど、これ以上判断材料は提供されていない。ひとまず設定上の同一人物として扱っていいと思う。
青年がロボットになった理由はなんだろう?宇宙船は恒星間航行ができるが、超光速ではない。生身の人間は保たない。だがそれでは「少女はロボットではない」理由にならない。
作中、そのボディは徐々に劣化していく。記号的にボロにしているといえばそれまでだけどあえて考えてみる。宇宙船内だけで活動している場合、こけて塗装がはげるくらいは起きるだろうが、大袈裟にへこむことは考えづらい。赤ちゃんの世話だけでなく、船外活動など宇宙船のハード的なメンテナンスも多いに請け負っていたものと考えられる。大型の飛来物は宇宙船を操作して避けるだろうが、小型の飛来物は当たってしまうのだ。天文学的確率で。(あたったらへこむどころでは済まないんですが、そこは主人公補整)
冒頭で産声を上げ、時にはロボットと喧嘩をし、回想後にはカプセル内で眠っている老婆。これらは同一人物として見ていいと思う。その後、ロボットがトリガーした謎の発光により、再び赤ん坊へと再生する。歳を重ねてから赤ん坊へ戻る仕組み(能力)の詳細は不明だが、トリガーはロボットのボタンと女性が握った星型のアイテムにある。
回想の中で登場する女性と同一人物かどうかは分からない。ただ、別人と考えた場合、回想の男女のうち男性はその後ロボットになったのに女性が描かれない、ただ数秒登場する男性の恋人ということになる。その二人の子供が冒頭の赤ちゃんだと考えてもいいが、それだと母親は乗っていないのか、乗っていないにしてもロボットだけで行けばいい(お子さんは連れて行かなくていいんじゃ?)という話にもなるので、そのすじは想像を膨らませすぎというか、素直に回想の女性=宇宙船の女性と考えていいと思う。少女時代の姿もとても似ている。
GReeeeNらしい緑色の星。作中たびたび光の強さが変わるが、冒頭は光っていない。赤ちゃんが嬉しそうに持ち上げている時にぼんやり光り、ロボットと少女が喧嘩した時には光が弱まった。回想には登場しない。終盤、ロボットが胸のスイッチを押すと激しく発光し、女性の体が薄く透けていく様子が確認できる。
このことから、女性の生命の様子に深く関係し、影響を与える(具体的には身体を若返らせる)。
また、ロボットと二人の関係に影響を受けることが分かる。若返り発動が「女性が星を握る」「ロボットがスイッチを押す」という両者のアクションで発動した(女性ひとりのアクションで発動しない)ことからも、星は両者に関係して動くのだと考えられる。
感情に感応する・若返り効果を発揮するといった現象が、登場する二人だけに生じるのか、人類全般に対して生じるのかは不明だが、「互い照らすその意味」を司るアイテムだと考えたい。
終盤、老婆になった女性が、ロボットがスイッチを押した途端発生した光により赤ちゃんへと若返る。途中、老婆の手が透けてうっすら星が見えることから、コナンくん的に身体が縮むというよりは、もっとファンタジックなものだと思う。なのでやっぱり、若返りというよりは転生という語が適当だと考える。
船員はこの女性とロボットの二名で、ほかの船員は描かれない(最初はいたのかもしれないが、空間に余裕のある船ではなさそうだし、二人だけだと思う)。となると、出発時点で赤ちゃんだということは考えづらいので、MV開始時は「旅路の途中で、女性が老婆から赤ちゃんへ転生したあと」ではないか。
なので、MVのクライマックスで描かれる発光と転生はMV開始時点で最低一回は行われていることが分かる。そうなると問題になるのは回数だ。何度もできるならロボットが最後に「意を決するように」押す必要もなく、気軽に押せる。おそらく回数制限があるし、多分MVラストのそれが文字通り最後だったのだと考えられる。
冒頭、転生直後のためか星は光っていなかった。ラストでは淡く光っており、ロボットすら転生する様子はまさしくキセキということだと思う。
回想シーンでは、夜空に流星群が飛来している。GReeeeNのキセキでも同様のモチーフが使用されていて、同MVがYoutubeに登録されたのは2010年7月のようなので、ほぼちょうど10年ということになる(10年前でももう少しグラフィカルな合成はできたと思うのでMV制作の厳しい予算のことなんかを考えてしまった。このフルCGアニメは仕上がり通りの潤沢な予算で作られていてほしいと流れ星に祈るなどした)。
流星群と言っても放射点がない?ので、この呼び方が適当かはわからない。
流れ星には「良いことの前兆」「悪いことの前兆」両方の伝承があるようだが、今回はどちらだろうか。流星の色、宇宙船内の星形のアイテムの色をみると、両者に関係があると考える方が自然で、もっというと両者は同一物だと思う。
悪い物を持ち込んで旅をするのは苦しいし、実際転生のアイテムでもあるので、ここは吉報の方の流星だと考える。カタストロフの前兆を描いたものではない。
そんな特殊なものが降っていると考えると、自然現象としての流星ではなく、人為的な何か(人工物は降っている、または軌道上にあった人工物が飛び散って降下している)ではないかという妄想も膨らむ。
そろそろまとめていきたい。
流星が飛来し、それに祈る女性とその女性にみとれる男性がおり、二人は姿を変えてすごく長い宇宙の旅に出かけた。その理由はなんだろうか。
彼女は、流星として降ってきた何かの作用を受けて、若返ることができる。ロボットはできない。では男性は、同じことができただろうか?
20xx年、宇宙から飛来したものに、一部の人類の身体を転生させる効果があることがわかった。
そして、なんらかの理由でそれを多量に行使する必要が出てきた。収穫するために、宇宙を渡る旅に出なければならない。
なんらかの理由とは、やはり人類が滅びるようななにかではないかと思う。その着想はYoutubeの考察コメントで見かけたものだが、細かい理由はMV内に描かれていないしなんでもいいのだけど、このご時世、どうしても強大な病原体による感染症を考えてしまう。
人類が滅びに向かう中、かつて流星群で飛来した物体に特殊な作用があることが分かる。それは使用回数に制限のある消費物で、できればたくさん欲しい。
一方で転生に耐えられるのは人類の全員ではなかったのだと思う。なので、適性が見られた彼女が、星を摘みに行くミッションを担うことになった。
男性は病魔に屈する(または、転生の適性がなかったのでやばいことになった、という想像もできる)が、ロボットとして彼女をサポートし続けることを選ぶ。
SFで恒星間航行といえば冷凍睡眠だが、設備が大きく収穫物を積むスペースはできるだけ確保しなければならない。冷凍睡眠設備は搭載されなかった。その意味でも、転生可能な人材はこのミッションに適切だったし、それをサポートできる誰かが必要だった。
一人と一機は地球のために旅立った。
どれくらいの旅路だろう?
回想で高らかに歌われる歌詞。普通に考えて2020年の現在からみて星座を眺めた数千年前(ギリシャ時代とか)を指した歌詞に違いないが、ここは妄想の翼を広げたい。この歌詞が流れる瞬間が千年前の出来事。作品が描いている時間と、回想とで、1000年程度の開きがあるという妄想だ。
片道500年以上の旅だ。光速の何パーセントの速度が出るのかはわからないが、計画の時点でわかっていた数字だと思うと絶望が深い。
宇宙船建造時点でも、現代より進んだ科学で人の寿命は伸びていると思う。それでも何度となく転生が必要だ。
MV内で描かれた赤ちゃん、少女、老婆は、それぞれが通しではなく、転生した時々の一コマ一コマであると考えたい。転生する度にロボットと喧嘩をしたかもしれないが、孤独な旅に耐えるために、おそらく女性は感情を抑制する精神改造か何かが必須だっただろう。喧嘩なんて起きない、そんな中での感情の発露。あの衝突は、数ある転生の中でもほとんど起こらなかった、非常に珍しく尊いといえるような出来事だったのではないか。
窓の外の星はどうだろう。冒頭、大窓の外には青い星が見え、子供が歩き出すころには遠ざかっている。
ただ、最低一度は転生を実行し、新たに産声を上げたにしては、地球が近い気がする。また、赤ちゃんの一人歩きは1歳三ヶ月で80%とのことだが(ググった)、それだけの期間が経過したなら、青い星はもっと遠ざかっていてもいいのではないか。冒頭に環のある惑星が写っているが、土星軌道から見た地球であれば遥かに小さいはずだ。
ふたつめの理由については、推進剤を節約するためにスイングバイしていたと考えることができる。
ひとつめの理由については、「出発時点=赤ちゃん」はSF的な筋立てを思い浮かばないのでここでは支持しないのだが、そうするとMVが描いているのは「行き>回想>帰り(到着)」ということになり、作品としての納まりはなんとなくいい。そうでない場合、あの星は地球ではなく目的地の星だと設定できる。MVは「帰り>回想>到着」という流れで、こちらは描かれているものの背景の勘ぐりとしては納まりがいい(と思っている)。冒頭の環のある惑星も、目的地近傍の土星ではない巨大ガス惑星だと考えると辻褄が合う。
最後の転生は、女性が自ら動けなくなるほど老いてから行われた。転生の回数券がいよいよ最後だと判明し、可能な限り老いてから実行することになったのだろう。目的の星での収穫物を使えればいいのだが、察するになにか使えない理由があったのだろう。
「時に私の後ろに光る星」
それまで暗い星空で埋め尽くされていた大窓には、いま青い星が大きく見渡せる!
安堵もある、悲しさもある複雑な美しさに目眩がする。
地上300〜400km程度の低軌道で、降下は始まっていただろう。時間がない。最後の転生の光に包まれながら、宇宙船を地上へ降りていく。
二人を迎えてくれるのは、二人を、あるいはほかの多くの収穫者たちを打ち出したかもしれないマスドライバー発射台。人類の残り時間が少ない中、限られたリソースで建造されたそれは、いまは朽ちて鉄骨を晒している。(そうではない頃に作られた灯台は、長らく無人の状態でもメンテナンス機構が行き届いているようだ)
地上に着いてすやすやと眠る赤ちゃんだが、誰一人迎えには来ない。滅びかけの人類は、おそらく地上設備では可能だった冷凍睡眠を実行し、ミッションの成功とともに目覚めるのだろう。
女性はロボットと喧嘩する前、空の絵を見ていた。その次のカットでは引きの絵になるが、反対のページにはほとんどなにも描かれていない。おそらく商業的な画集などではなさそうだが、船内スペースが貴重な中で持ち込まれたものなので、とても大事な、プライベートな冊子だと思われる。
「明日はきっといい天気/青き春もまた そうであれ」
青き春の時代に、白紙の状態から、誰と物語を描いていくのか、考えながら描かれた絵。回想に登場する二人にまつわる品、もっというと青年にとっての「輝く星」である女性を描いたものだろう。流星群を見る前の昼間か、「夜明け前の空」を見たあとの絵だ。そう考えると、右ページに見えるスケッチが回想に出てくる帽子に見えてくる。
そんな思い出の絵なのに、少女は空のみに注目して、暗い星空と見比べる。
ロボットの手を払いのけて、少女は怒りながらなんと言っただろうか。たとえば「こんな空を一体いつになったら見られるのか」。
自分が描かれていることには気づかない……転生しても、記憶は引き継がれないのだ。いま怒っている彼女は、だから青空は見られない。
答えられるわけがない。
ロボットの献身、ふたりの悲哀に残酷ささえ感じるが、それでも困難を乗り越えて互いに照らし続けた二人が、数百年の航海を終えてのちには青空の下で安らかに眠っている。
〜〜〜〜
だいぶ書きたいことは書けた気がする。
ここで明示しておきたいのだが、「公式はこう考えて制作したに違いない!」と当てようとしているわけではない。むしろ、私はここでこう考えたが、全く違う考えで作られていたのならその方が面白い。そうあって欲しい。
残念ながら、設定を徹底的に練りきった上で作られた作品なんて、それこそ恒星間航行でデブリにぶつけられるくらいの低確率で、どんな作品も多かれ少なかれ作りながら決めた・変えたことが無数にあり、特に理由もなく決めたことも無数にある、ということを私は想像してしまう癖がついている(そういうナイーブさはないけど「考えてなかったけど結果的に筋が通って見える」みたいになってる箇所には、謎のかっこよさを感じたりする。このMVにもそういう箇所があったら楽しいなと思う)。このMVの制作期間中には緊急事態宣言とか自粛とか、ままならないことがあったと思うし、その意味でも、隅々に渡って「ここはこういう考えで作られたに違いない」という考察態度でいることは難しい。
いや、そのあたりはなんでもいいけど、とにかく妄想が捗る作品に出会えて嬉しいってことです。
監督の森江康太さんは、ヨルシカやAmazarashiのMVもやってるひとっぽい。探したら観たことあった。
顔を出してない歌い手のMVをよく手がけているのかもしれない。
同じく8/7に公開が始まったドラえもんのポスターにも名前が載ってる。
誰にいうでもなく自前の発表の場があるでもないので、初めて匿名ダイアリー使ってみた。
誤字とか見つけたら直します。
(「地球を滅ぼすようななにか」の所ですが、SFに興味がある方は「天冥の標」(小川一水)を読んで思い浮かべるといいと思います
そんなん昔から居る
今は野良犬が許されず少ない洗練された社会(以前と比べて管理がキツイともいえる)だからなあ、痛みに大袈裟なのに防御せず人混みに出かける人が増えただけやろ
「理系男子が性的な意味で好きすぎて工学部に…」に対して「かしこそう!」「好き!」「いいと思う!」「増田の正しい使い方」みてえなコメントが集まってるの見て驚愕してしまった
「文系女子が性的な意味で好きすぎて英文学科に…」だったらぜってえキモい・手は出すな・最低・増田だからと言ってこんなキモい文を書くなの大合唱だろ
なんつうか、はてなは女に寄り添いすぎなんだよな
Twitterにいるミサンドリストみたいな感じの人もいるし、チンポ騎士団みたいな感じの人もいる 「女は無謬」と思ってんじゃねえか?と疑いたくなるようなブコメ欄に顔をしかめたことも多数
女が社会的に抑圧されてるのはある程度事実だろうけど、でも人格評価の軸は男女平等にしてくれやと思う
かといって、ほかのとこ見ると今度は女性蔑視が酷いんだよな なんJなんて女への基本の呼び方が「まんさん」だし、5chは全体に男社会すぎる
Twitterはまあフォローする人次第だけど、全体に大袈裟な気がする 極端な意見が良くも悪くもバズるもんだから、バズに魂を売り渡した心無きバズ人形みたいなやつらが男叩き・女叩きを全力でやってて気分が悪くなってくる
インスタか?インスタに行けばいいのか でもあの光の空気は俺には無理だ つかテキストベースがいい テキストベースで各種ニュースにいろんな人が反応してるのをリアルタイムにみられるようなサービスがいい
やっぱ5chかはてなかTwitterか、…ヤフコメは酷いって聞くから嫌だなあ NewsPick?みたいなのはそういえば見たことないな
どうなんだろう 男女で意見が偏ってないサービスってどっかにないかなあ
(追記)
https://twitter.com/hiroyoshimura/status/1290609713353076736?s=21
この人元弁護士で知事なのに随分前に薬事法が薬機法に改正されてることも知らないの?
正しくは「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」。
第六十六条 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。
2.医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の効能、効果又は性能について、医師その他の者がこれを保証したものと誤解されるおそれがある記事を広告し、記述し、又は流布することは、前項に該当するものとする。
※ここでいう「医師その他の者」とは、医師、歯科医師、薬剤師その他医薬品等の効能、効果又は性能に関し世人の認識に 相当の影響を与える者をいいます。
要はお医者さんが医薬品や医薬部外品に対してお墨付きを与えちゃダメ、事実に基づかない大袈裟な表現はNGですよ、ってことなんですよ。これはメーカーだけが規制されるわけじゃなくて、記事をのせてる媒体社もそう。一応広告を規制するための文言だけど、広告じゃない報道についても自主規制してるところは多いはず(まあそれも甘々だったりするのでこんな速度で情報が回ってるんだろうが)。
知事本人としては特定商品の効果を謳ってるんじゃなくて、ポビドンヨードに関する研究の結果を発表してるんですよ、という体裁を整えてるんだろうが、これだけ市民を扇動しておいて何を言ってんだと思う。発言の一部を目にするだけでも、普段真面目に医薬部外品を取り扱ってる人間からすれば馬鹿を見たような気持ちになるので研究者の皆様におかれましては心中お察しします。
脈絡?何それ美味しいの。
毎日毎日隙あらば、自分の黒歴史が延々と脳内再生され続けるのが「普通」だと思ってたし
無意識のうちに、ブツブツと「気持ち悪い気持ち悪い!(自分)死ねばいいのに!」と声に出して
さては、これはいわゆる「自己肯定感が低い」とかいうやつだな?
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昔読んだエントリー?で「普通の人は黒歴史が脳内を延々ループしたりしない」って見かけたけど
……それマジなん?
いやまあ、100歩譲って、それはわかるけど。
もしかして、「普通の人」って自分に対して何度も何度も「気持ち悪い気持ち悪い、死ねばいいのに」って
呟いたりしないものなの?マ?逆にみんなどうしてるの?
流石に人前では呟いたりしないけどさ。
朝化粧してる時、運転してる時、会社のトイレで…ふとした瞬間に黒歴史を思い出すわけじゃ無い?
もう口から無意識に「気持ち悪い気持ち悪い死ねばいいのに!」って滑り落ちちゃうよね。
あまりにも無意識すぎるし実際私は気持ち悪いし、それが普通だと思って生きてきたけど
ここ数年で「自己肯定感が低い」とか「自己肯定感を高める」とか、いろいろ見かけるようになったよね。
でも、よく耳にする「自己肯定感が低い人間」というのは、なんだかんだできっかけがあるようにおもう。
そういう何か「きっかけ」がある人の話を見聞きすることが多いので
なんというか、明確な「きっかけ」「原因」もないのに、自己肯定感を育てられない私はなんだか肩身が狭いなあ。
特別、両親が不仲だったりするわけでもないし。
(同居の祖父とは家族仲が悪いので、いつか殺人事件が起こるだろうなとは思ってるけど)
(幼稚園〜小学1年時にいじめられたけど友人は1人くらいはいたし、転勤族で転校したので大した記憶がない)
過去に何かひどいこと言われてトラウマになっては……いるけど、それは社会人になってからだし。
(よくあるブラック企業の人格否定的なね。今はもう転職したけれど)
つらつら〜と考えてみたけど明確な「きっかけ」は無い気がする。
でも逆に、自己肯定感を育てるような「きっかけ」もなかった気がする。
まあ、教育指針なんて大袈裟なものでは無いけども「子供に期待しない」というのがある。
母曰く「親に期待なんてされたら、重荷になるでしょ」という配慮のようだった。
そのため、私は小学校のテストで満点を取っても「フーン」としか言われなかったし
高校のテストで赤点ギリギリをとっても「所詮あんただからね」と怒られなかった。
失敗しても成功しても、努力してもしなくても、怒られることもなかったが褒められることも無かったし
親は口癖のように「所詮あんただからね(出来なくて当然)」というので
私が出来ないのは当たり前だし、出来るようになれないし、そんな価値もないんだなあと思って生きてきた。
男尊女卑が根強いど田舎なので、姉の私は口ごたえしたら体罰を受けたが弟は受けなかった。
父は怒ると手や足が出るのだが、弟が怒られている場面でも叩かれているのを目にしたことは
一方私は事あるごとに蹴られたし、頻繁に首を絞められた。
幼心に「なんで私だけ」「同じことをしても弟は殴られないのに」と思ってたし
何しても、私は否定されるんだなって思ってた。
いまでも弟のことは嫌いだし、お互いに最低限の干渉しかしない。
3つ目に…これは関係ないと思うけど、家族みんなドライなところ。
社会人になってからは、母には親孝行も込めて誕生日プレゼントをはじめて渡したりしたけど
父には一度も渡したこともないし、祝ったこともないし、誕生日もよく覚えてない。
別に仲は悪くないんだけど。
好きなアニメや漫画の話もするし、ペットの画像を家族グループラインで送り合ってるし。
情緒的な部分が全くないから、人を祝ったり褒めたりすることがよくわからない。
ああ、あとスキンシップも皆無。
流石に幼稚園の頃は手を繋いだ記憶あるけど(危ないしね)それ以降は特にないな。
えーーーー何の話だっけ?
いや違う、自己否定繰り返してるって話。
うーーん、なんかもうよくわかんないな。
身の程を弁えてるだけ、なんだけどね。
某ナミンCの、高校で生徒会長の女の子が軽快に歌う青春系CMについてです。
あのCMソング、耳に残っていい感じだったしCMで使われてた部分のフレーズも良かったので鼻歌で歌うくらいには気に入ってた。
ファーストシングルは話題のCMソング!と紹介されたのはCMで使われてなかった歌詞だった。
そのフレーズを聞いて、ん?なんか思ってたイメージと違うぞ?と違和感を覚えた。ので歌詞を検索してみた。
悪い意味でめちゃくちゃ衝撃的だった。
それまで「どんな状況でも笑って過ごそうね」という前向きな歌だと思ってたけど、モラハラとセクハラのサラブレッド笑顔強要ソングだった。
女なら愛想良くしろ、大人なら機嫌損ねるな、笑顔の可愛い彼女を自慢したいんだよ…的な傲慢さを柔らかい口調と正論っぽい言い方の最悪オブラートで包みましたって感じだった(個人的な感想です)
気に入ってたCMのフレーズも、歌詞全体で見たら相手にだけどんな状況でも笑顔でいることを要求してるとんでもない内容だった(個人的な感想です)
これ、CMソングとして使ってるO製薬も、カバー曲として歌ってる女優さんも、本当にそれでいいのかな……
特に令和をときめく若い役者が歌う歌詞としては、限りなく最悪に近い内容では……
とまで思った。
ただここで心配になったのは、私だけがこんな嫌な感想を持っているのかということだった。
SNSでも友達や家族との会話でも、私のように「あの歌詞気持ち悪いわ〜」と言ってる人を見たことがなかった。
もしかして考えすぎ?それともこの歌詞は割と受け入れられる価値観なの?
なので歌詞のフレーズと「嫌い」をアンド検索してみたら、あった。
全文同意しかなくて、私いつの間にブログ開設したっけ?くらいに思えた。
1人だけかもしれないけど、自分と同じ意見の人がいたと分かっただけで良かった。
嫌いなものの話って表立ってしにくいし、「これは私の感覚がおかしいのか?」とモヤモヤ悩むしかないのかと思ってたので。
同時に、ブログの人この感情を文章に残してくれてありがとう!!と感謝した。やっぱそう思うよね!私もそう思う!
この記事の結論は、別にCMソング気に入らないから不買運動しようぜ!とか歌わせるのやめようぜ!とかではない。
ただただ私がタイトルの通り「あの歌詞なんか嫌じゃない?」と言いたいだけの話です。
もしかしたら私と同じ考えで同じようにモヤモヤしてる人がいるかもしれないので、あなた間違ってないよ多分!私も同じこと思ったもん!と肩を叩くノリで書き残したくなった。
感染が広がってリアルに健康が脅かされるという側面より、「この感染症に対してどういうスタンスをとるか」ということにみんなが迷い迷って、お互い現実離れしたほど拡大したリスクや楽観で非難しあい、そう言った意味でパニックになると思う。
世のSNSって、「人間の素直な心がはきだされる」っていうけど、ちょっと大袈裟になる側面があると思ってて、いやちょっとどころか、一部は大いに大袈裟に表現する人がいる。
というのは、SNSの発言て、「どれだけ反応をもらえるか」の大喜利大会になってて、ウソ大袈裟、挑発を平気で使う人がいるし、そこまででなくても、人の心に「爪痕を残す」表現を入れたがる誘惑がある。
それがこういう状況だと表現の延焼を加速して、そんな「演劇の舞台」があたかも「人間の本音」「今の日本」みたいな報じられ方をして、結構な人がそれを信じて心がザワザワしちゃう。
アメリカでのBLM運動を見て、あの人たちは「きちんとした教育を受けてない、財産も収入も全く支持してるリベラル白人違う」とわかってつらい。もてはやしてるリベラルや白人は教育を受けているが、彼らは残念ながらきちんとした教育を受けていない。肌の色の違いが教育を受ける機会に社会的階層として固定化されている。これは別におかしなことではない。格差は資本主義では固定化するという当たり前のことが当たり前に起きているだけだ。被差別が貧困層として固定化するのはよくあることだ。
なのになんでポリコレが、ブラック企業だのブラックリストだの、「悪い言葉のイメージに黒を使わないようにしよう」とか完全に上辺だけ取り繕って、黒人の押し付けられてる格差と社会的地位の是正をやらないの? 暴れて怒っている人たちの不遇を、警官が黒人を見ると犯罪と結びつける社会的な格差を全く是正するつもりはなく、ただ言葉遊びをしてるの、本当に「自分のことは自分でやれ。国が福祉を強化すると共産主義になる」って悪きアメリカの世界観では受けるんだろうな。白人も黒人も、同じ福祉にアクセスできない限り、差別なんてなくならないよ。こと、福祉に関して言えばアメリカは断言していいが後進国だ。ごくわずかな優遇措置を大袈裟に宣伝するが、無意味なパフォーマンスであり、貧富の拡大を是正するつもりは全くない。
反トランプのBLM支持者が、いざ自分の財産にBLMが近づくと銃を構えて追い払おうとする。要するに反差別というが、自分たちの財産が減るのは嫌だというわけだ。
そういう人たちにとっては、財産を分け与えるよりも「言葉遊び」でブラックはダメ」という方が楽なんだろう。ただ、それで差別がなくなるとは全く思えないが。