「リファラ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: リファラとは

2021-12-11

twitterアカウントを作らずにログインせずにwebから閲覧しているのだけど、ページ内遷移するとログイン要求され、ログイン拒否するとページバックするという仕様になっている

これに対処するために、ページ内遷移してログイン要求された時点で、同じURLを再度叩くことでリファラ無効化するようにした

ところが、最近はそのような挙動に対して、リファラ無効化してもログイン要求するようになった

ただ、リファラ無効化時のログイン要求場合バツボタンを押せば一応コンテンツは見れることがわかったのでとりあえずそれで対処

2021-11-28

anond:20211127215409

紹介会社に払うよりは安いよね。

だいたい人材紹介サービスって年収の30%以上取るじゃん。

たとえば年収1000万の人材を紹介して何ヶ月か経ったら300万くらい紹介された企業は払うわけですよ。

からリファラである程度フィルタされてる人材が自社に来るってことは

かなり経費削減されるわけです。

年収500万の人を社員から紹介されたら100万あげても全然安い。

人材紹介サービスなら150万〜になるから

しかも何ヶ月以内でやめたらあげないよとか

制限つけておくと紹介社員勝手に頑張ってくれるし。

2021-11-27

anond:20211127191253

いつも思うけど、なんで外来語でもないもの無理やりカタカナにしてリファラルって言ってるんだろう。すげぇダサイし頭悪そう。言い出しっぺもバカだし流行らしたやつもバカだ。

anond:20211127191253

リファラル採用に力を入れてます」って言ってる会社にでマトモなとこは少そう。まともな会社は「社員が心地よく働いて成果を出せる職場づくりを心がけてます!」って標榜してて、結果としてリファラルが増えてそう。

会社リファラル採用に力を入れているつもりになってて辛い

世間的に”ベンチャー”とか”スタートアップ”とか言われてる部類の会社で働いている者です。


最近というか去年くらいから、会社社長や人事が社内でことあるごとに

リファラル採用」「リファラル採用

と言いまくるようになりました。



社長はなにかしらのMTGに参加する度に、メンバーに向かって

「うちはリファラル採用に力を入れているから!」

「知り合いにいい人がいたら紹介してください!」

バカひとつ覚えみたいに言っており、メンバーはみな苦笑いでそれを受け流している状況です。


また、毎月実施する全体MTG最後に、人事からのお知らせというコーナーがあるんですが、

リファラル大歓迎です!」

と人事が言って、5秒くらい虚無の時間流れるだけのコーナーになっています


最初特に気になっていなかったんですが、あまりにも長期間同じことを言い続けるので、最近社長や人事が「リファラル採用」と社内で喚くのを聞く度なんか辛いというか鬱陶しさみたいなものを感じるようになってきました。

他のメンバーも「リファラル採用」と言われる度になんだか遠い目をしている気がします。


今年からマネージャーリーダーもリファラル推進の命令がくだされたのか、チームで雑談をしている時に友人との旅行計画の話をしたら、リーダーから「その友達はいまどこで働いているの?うちに呼べない?」と気持ち悪い反応をされるようになってしまいました。

それ以来、友人の登場する話題会社ではしづらくなってしまい、チーム内での雑談がなんかぎこちなくなった気がします。



社長情緒不安定でたまに全方位に当たりがキツイ日があったりするし、

すぐに機嫌を損ねるカスタマーサポートのお局様がいたりするし、

カスタマーサクセスチームを見下して上から目線で依頼をしてくる営業がいたりするし、

有給休暇申請するととてもしつこく理由を聞かれるし、

一応フレックスのはずなのに親に通院付き添いのために早上がりをすると嫌味を言われるし、

仮にいい人がいたとしても今の会社に知り合いを紹介をしたいとは一切思いません。


少し前に「リファラル採用を促進するためにツールをいれました!」と言われて社員全員にアカウントが発行されたんですが、そもそも紹介する気持ちゼロなので、一度もログインしていないです。



リファラル採用」を叫ぶ前に、”社員から「知り合いをこの会社に呼びたい!」と思われるような職場づくりをするのが先なのでは?”と思ってしまい、最近では「知り合いにいい人がいたら紹介してください!」と言われると

自分たち努力しません!採用をする力もありません!報酬も出しませんが知り合いを生贄に捧げてください!」

と言っているようにしか思えず、「リファラル採用」というワードが出てくる度になんだか白けてしまます



もともと別に会社のことは嫌いではなかったんですが、「リファラル採用」と連呼しているのがなんだか滑稽に思えてしまい、最近は若干嫌いになってきてしまった気がします。


リファラル採用に力を入れている」と言っている会社最近増えていると思うんですが、どこもこんな感じなんでしょうか?

2021-11-09

上司が信頼できない

転職して3年目(3社目)。今の会社は昔の取引先で、いわゆるリファラルで入社した。

その時は今の上司になる人を人間的に好いていたし、いちプレイヤーとして尊敬もしていた。

が、2年目に突入するころトラブルが起きた。年収リファラル時に約束された業務の件だった。

平たく言うと期待値以上の仕事をしていたのに年収が下がった。その件は上司も加担していた。

事前に約束していた業務からは外されていた(聞けば、私が入社する前から上司がやる仕事として決まっていたらしい)

そんなわけで、なんのキャリアにもならない仕事を、前職より低い収入でやることになっている。

転職をしようにも、完全にキャリアダウンしているかアッパー転職は難しい。


完全にモチベーションは無くなった。一度その件について上司に話はしたが、結局「勘違いしてた」などという言葉で流された。

しか上司けが悪いと言うわけではなかった。

この会社自体人材育成をしていなかった結果、こういうマネージャーが生まれしまったんだとこの3年で気がついた。

内部に入って分かったが、本当に「ダメ会社」だった。

もちろん自分からもっと早くに相談をしていればよかったのだろうが、そもそも何の情報も落ちてこないので、自分が外されていたことに気がついたのは案件始動してしばらく経った頃だった。

喚き散らせば担当者になれたかもしれないが、引き継ぎの工数やそれによって周囲が被る手間を考えると、社会人として「やらせて欲しい」とはとても言えなかった。

というより、些末なことから比較的大きなことまで書き切れないぐらい、今の上司に対する信頼を削る出来事があった。

取引先としては問題なかったが、マネージャーとしては最悪な人だった。


最近、若手の流出や売り上げの低迷のため、会社自体がようやく人材育成にも力を入れていこうと言う方針になった。

部署でも定期的1on1面談などをやっていくらしい。

が、もう上司に対して信頼などないし、今更何かして欲しいなどの期待はない。

はっきり言って、これは全て自分感情によるものだ。

もしもっとビジネスライクに考えられたら、もっと協力的な態度をとってうまく立ち回って環境改善に少しでも繋がることができるだろう。

でもそれができない。生まれて初めて会社に行くことが辛い(仕事を本当にしたくない)と思った。

どんなに忙しくても達成感やワクワク感があったのに、もうそれが全く無くなった。

そして何より、前職では自分も15−20人の部下がいた。

いい上司ではなかったかもしれないが、どんなに仕事が忙しくても月に一回30分面談時間を持ち、彼らの中長期的なキャリアプランを真剣に考えていた。(いずれ仕事を辞めたいという人であっても、そうするためにどうしたらいいか向き合った)

家庭の相談にまでのったし、自分仕事が土日に食い込もうと面談を求められれば絶対に断らなかった。

部下と言っても大事なチームメンバーなので、仕事なんて金稼ぎでしかないが極力本人が納得できる環境仕事をして欲しかった。

自分には話しづらいと聞けば、他部署メンバーやバックオフィスに頭を下げて面談をお願いした。

給与交渉もかなりしたし、少なくとも結果として部下は全員給与アップしたし仕事が嫌で辞めていった人はいなかった。(はず)

そんな風に思っていたからこそ、今の上司が許せなかった。


今月から例の「なんでも話して!頼って!改善しよう!」みたいなノリの面談が始まるらしいが、きっと自分は何も話さないんだろうなと思った。

上司を突き放して、コミュニケーション拒否するんだろう。

2021-10-21

昔の自分へ、勉強できなくてもFラン卒でも稼げるから安心しろ

スペック東京在住、31歳、女、大卒Fラン)、勉強はできない(中学の成績は2ばっかり)

転職1〜3回目:月給18万(求人情報探して自分で応募)

転職4回目:月給30万(リファラル)

転職5回目:月給36万(リファラル)

転職6回目:月給40万(リファラル)

職種はそのまま、やってることも変わってない。

ボーナス会社によってあったりなかったりだった。

リファラルで声をかけてもらった所に転職するようになったら、給料が一気に上がり出した。

評価されない職場で頑張り続けるより、やってることが評価される職場に行く方が効率良い。

紹介だからすぐ辞めたりしにくい、その分その会社が合うか、やってけるか慎重に調べるようになる。

おかげで、リファラルで入ったところにブラック職場はなかった。辞める時も円満退職

勉強できなくても、Fラン卒でも、評価される会社に行けたら稼げる可能性が高い。

昔は仕事にも自分にも自信がなかったが、今なら少しあるって言える。

月給18万時代自分に会えたら、「そんなに卑下するなよ、お前でもやれんぞ!」って伝えてやりたい。

2021-06-20

大企業からベンチャーには転職できるけど逆は滅多にできないって話

嘘じゃねーかよ!と思ったので書く。ちなみに私自身の話なのでN=1である

新卒ときベンチャーに入った。大企業にすべて落ちたのでそれ以外に選択肢がなかっただけなのだが。ベンチャーというか、今思えばベンチャーという名を借りただたの中小企業だったような気もする。

当時は2ちゃんねるはてなでも「貴重な新卒カード大企業に使うべし」という話が多かったと記憶している。その時必ず出てくる理由が「大企業からベンチャーには転職できるけど、その逆は滅多にできない」というやつ。これを鵜呑みにした上で「私はもう大企業なんていけないんだ、あーあ」と諦めていた。

その後何度か転職して、スタートアップ上場ベンチャー経験したが、規模の大小はあれど基本的ベンチャーへの転職ばかりだった。

ただそうこうしていると、前職の仲間がいろんな企業転職していたり、大きめのカンファレンスで発表したりしているうちに、業界内に知り合いが増えた。このおかげで、転職はほぼリファラルで事足りていた。

ところが最近ベンチャーだけでなく大企業から結構スカウトが届くようになった。直近の転職をするときに、スカウトが来ていた大企業もとりあえず受けてみたのだが、なんと全て受かった。結果として、(それまではリファラルが多かったというのはあるけれど)転職採用で落ちたことがない、という状況になっている。

受かった中でも、一番提示年収が高かった企業に今はいるのだが、間違いなく大企業だ。そして入ってみると、周りの社員ベンチャー畑の人もいれば中小出身の人も、出戻りの人もいるし、フリーランスだった人もいる。もちろん別の大企業から来ている人もいるが、決して新卒しかいないような状態ではなかった。もちろん中途採用をしているのだから、私以外にも中途がいるのは当たり前なのだが、N=1の話のわりには、周囲にも同じような境遇の人がいた。

わかったとことして、ある程度人の入れ替わりがあって、変化し続けようとしている企業は、大企業であっても中途採用をしている。そして、出身がどこだろうが基準を満たせば受かる。

大企業からベンチャーには転職できるけど、その逆は滅多にできない」というのは、新卒至上主義で変化する気がない年功序列企業に、極限まで働かずに寄生しようとするのであればベンチャーから転職するのは難しいというだけの話じゃないのか。

そもそもタイトルの言説にしたって、なにか根拠となるデータとかあった上で言われている話なのか?そうでないのであれば、一人の人間新卒大企業ベンチャーを両方経験することは不可能なわけで、自分の話や周りから聞こえてくる程度の話でしかないのではないか

2021-05-02

リファラルで採用されたい

志望動機とかキラキラしたものじゃなくて、働きを見てた人が紹介してくれるみたいのがいい。

友達いないけど。

2021-04-05

Wantedlyみてると

ポテンシャル採用!!やる気を見ます

さまざまなバックグラウンドもつ社員活躍!!!

 

 

って書いてあるけど、結局リファラルで決めてる会社多いよね。

あのあたりのベンチャーは横の移動多い

2021-03-30

仕事しんどい友達がいると救われる

いま仕事がとてもしんどい。中途3社目で2年目だけど、リファラルなのになんやかんや事前に伝えられていた業務と違うし、誇張なしで上司に騙されて年収バカほど下がった。

部内で評価は1番だったのに不思議だよな。

ついでに協業会社との矢面にたたされて、仕事大好きだったはずが、もう薬飲まないと仕事が出来なくなっていた。辞めようにもそろそろ転職回数に響くし、元々長く勤めようと思っていた分ライフプランが崩れるのが怖い。ついでに「仕事」というものに対してのモチベーションが果てしなく下がり、何をしても上手くいく気がしない。

そんな折、底抜けに明るくてバカタイプの友人と、ふと飲んだ後にふたりで話す機会があった。

厳しいと有名な業界で働く彼は、順風満帆に見えたが実はそうではなかったらしい。

仕事死ぬほど精神的にキツイと。元々ギリギリ仕事をしていたところ、嫌な客にあたってしまい、心が折れてしまったと。

ああ分かる、分かるよ。状況は分からん仕事しんどいよな。誰にも助けを求められない状況で、やることだけは増えていって、何を目的仕事してんのか分からなくなるよな。

ずっと上司にも同僚にも言えなかった「しんどさ」がスルスルと出てきて、彼に「お前も大分きついな」と笑われたら、なんだか少し救われた気がした。

コロナ禍ってこともあり、人と会う機会も減って、周りの近しい友人はライフスタイルの変化があってそれぞれ大変そうで、愚痴なんて言うことも出来なかった。

身内に相談しても、新卒から勤続50年近くで、定年過ぎて役員までやってる父親には全く理解されないし、専業主婦母親は尚更。

ただ、状況は違えど自分と同じように仕事に心が潰されそうになってて、理解してくれる友人が身近にいて本当に良かった(良くはないけど)

彼は行きたい会社があるのでそこに転職するために活動中らしい。

そこに対するモチベーションは天と地ほどの差があるが、ただ死ぬほどしんどいということが誰かに分かってもらえて救われたっていうはなし。

2021-03-11

アダルトアフィリエイトで稼ぐということ

はじめに

アダルトアフィリエイトサイトの構築を開始したのが2020年3月中頃で、あれから一年が経とうとしている。

仕事の合間に時間を見つけながらチビチビ構築をはじめ、何度も挫折を繰り返し、2020年11月頃になんとかリリースし、現在はそこそこのアフィリエイト収入を得られるようになったので、回顧がてら流れを書こうと思う。

構想・企画

副収入を得たい、と考えていた当時、ぱっと思いついたのが収益Webサイトの構築だった。

本業システム関係なので技術的な部分はそこそこ分かる、しかし実際にWebで稼いだ経験はない。

いろいろ調べていくうちに、「アダルトアフィリエイトは稼ぎやすい」という記事をよく目にした。

性欲は人間普遍的欲求でありその需要は尽きることはない。僕はアダルトアフィリエイトサイトを構築する方針にした。

収益Webサイトを構築する場合、当たり前だけどまず最初収益モデルから検討すべきだ。

Webサイト収益形態としては、ざっくり言うと「クリック報酬広告」「アフィリエイト収入」「ユーザー直接課金」がある。

クリック報酬広告」は訪問者がクリックするたび収入が発生するが、それなりの収入を求めるなら莫大なPV必要になる。

アフィリエイト収入」もそこそこPV必要だが、最初からアフィリエイト意識したサイトを構築するだけであれば、そこそこのPVでもそこそこの収入が入ると踏んだ。

ユーザー直接課金」はPVがそこまでなくても成立するが、課金したいと思えるコンテンツ提供できるかというと自分には難しい、と判断した。

僕は「アフィリエイト収入」をベースとする、アダルトアフィリエイトサイトを構築することにした。

構築準備

本業技術職のクセにコードをイチから書くのが嫌だった僕は、高速WordpressKUSANAGI使用することにした。

名前ドットコムで安いドメインを取得し、AWS無料枠にKUSANAGIデプロイし、レスポンシブ対応の高速無料テーマであるLuxeritasを採用し、CloudFlareも導入。

金がほとんどかからないのに表示速度は爆速、という鬼の布陣である

また、WordPressなら投稿処理をある程度自動化できる。

世のアフィリエイター達は商品が売れるように丹精を込めて記事を書いていたりするが、そんなもの糞喰らえだ。

Pythonコードを書いて既存サイトからスクレイピングして、加工して、Crontabで自動投稿する。これに限る。

KUSANAGICentOS)には既定でPythonインストールされているので、pipで必要パッケージを追加。

さて、環境は整ったのでコンテンツ作成に取り掛かろう。

最初の失敗

アダルト界の巨塔といえば「Xvide**」や「Pornh**」だ。

世界一アダルトサイトたちからスクレイピング動画を取得し、こちらのサイトを充実させようと考えた。

しかし、ここは無修正天国なので、不用意にスクレイプして無修正動画を載せてしまうと日本では即オナワだ。

考えたのが、モザイクあり動画のみを載せているチャンネルから動画を選定して取得しよう、という試み。

とあるチャンネルでは、動画タイトルFANZAの品番が入っていたりしたので、その品番をキーワードに更にFANZA側でスクレイプし、紹介先ページとして整理できると思った。

収益モデル最初に考えておく重要性はここにある。どういうコンテンツサイト掲載し、どこの商品ページから購入してもらうか?

この流れの整理がついていないと、いいサイトを作ったとしても収益化は実現できない。

「Xvide**」に極上にエロい動画があってそれを自分サイト掲載したとしても、その商品情報が分からなければ商品紹介も出来ないわけである

僕は、動画タイトルの品番から商品特定して紹介する方法であれば、サイト収益化していけると思った。

ところが、自分の考えが甘かったことを知ることになる。

まず、「Xvide**」や「Pornh**」は、違法アップロード天国であるがゆえに、動画削除依頼により次々と消される。

こちら側で取り込んだ動画の死活判定を実装してリンク切れページを削除していくとデータベースが汚れていくし、

今後サイトコンテンツが充実していったあとも追加と削除を繰り返していくのは果てしないことのように思われた。

そもそも商品紹介をするだけなら、「Xvide**」や「Pornh**」から情報を取得する必要があるのだろうか?

「Xvide**」や「Pornh**」では、動画の内容やタイトルから商品情報が分からないケースはとても多い。

FANZA公式サンプル動画でもいいんじゃないのか?そんなことを考え始めた。

僕は、「Xvide**」「Pornh**」からスクレイプする、という方針を辞め、サイトを作り直すことにした。

これが最初の失敗である

二度目の失敗

FANZA公式サンプル動画からスクレイプする方針に改めたが、単純にスクレイプするだけならそのサイトには何の価値もなく、何か付加価値必要だと考えた。

そこで考えついたのが、多言語対応型のアダルトアフィリエイトサイトである

FANZA公式サイトは多言語対応していないため、それに対応するサイトを作れば国内だけでなく世界中から集客を見込める、と思った。

Wordpressには多言語対応できるプラグインが用意されており、ある程度の自動翻訳もしてくれる優秀なプラグインもある。

それに、AWSのboto3ライブラリを使えばAWS Translateを使っての翻訳可能完璧な構想だと思った。

最終的には15言語対応する構成にし、FANZA動画もある程度登録完了し、やっと世に出せる、という状態になった。

ところが、ここでも自分の構想が致命的に誤っていたということを知ることになる。

利用規約にはっきりと明文化されているが、FANZAそもそも海外から利用できないサービスであり、国内ユーザーのみを対象としていた。

そのため、「FANZA公式サイトは多言語対応していない」のは当たり前の話で、前提から既に間違いまくっていた。

ようやくリリースまで漕ぎつけたと思った矢先、敢え無くサイトを作り直すことになった。

これが二度目の失敗である

三度目の失敗

言語対応意味がないことがわかり、サイト方向性を決めあぐね、いろんなアダルトアフィ指南サイト徘徊していた。

そこで「エ○タレスト特化型サイト」というもの存在を知った。

実は「エ○タレスト」はアダルトアフィ業界では非常に有名なサイトで、1日で数百万のPVを誇るモンスターサイトである

どこぞのサイトで見たが、アクセス流入は「3つのS(SEOSNS・Satellite)」を意識しろ、というものがあるらしい。

SEOSNSは今さら既出なので多くは語らないが、Satelliteとは中継、つまりアンテナサイトアクセス交換のことである

「エ○タレスト」への登録はまさしくSatellite戦略であり、登録して動画掲載されれば莫大なPV恩恵を受けることが出来る。

「エ○タレスト」では「Xvide**」「Pornh**」等から動画を紹介する必要があり、公式サンプル動画対応していない。

最初の失敗で「Xvide**」「Pornh**」を避けていたが、莫大なPV恩恵を受けられるなら…という甘い誘惑に負け、特化型サイト検討を始めた。

まず、ここでももちろん無修正動画回避しなければいけないし、視聴時間が長すぎる動画ダメ商品の内容が分からないとダメ、などの依然としたハードルがある。

そこで考えたのが、「エ○タレスト」に既に掲載されている他サイト動画ページから情報を取得し、自サイト掲載する、というもの

既に「エ○タレスト」に掲載されている実績のある動画であるため無修正心配はなく、商品情報も取得可能である

他人の褌で相撲を取るような卑怯まりない戦略だが、動画タイトルカスタマイズ性にオリジナルティを加え、サイトを充実していこうとした。

そして「エ○タレスト」に掲載依頼をしようとしていた矢先、2020年10月からリーチサイト規制」が施行されることを知った。

この規制はつまり、『今までは違法サイトへのURLリンクだけならセーフだったけど、今後はURLリンクだけでも処罰対象になるよ、親告罪だけどね』というものだ。

「エ○タレスト特化型サイト」は、この規制に思いっ切り抵触するサイトなのである

いきなり全てのサイトを取り締まることは現実的不可能だし、そもそも親告罪なのでメーカー側の告訴が無ければ問題ないし、それによる処罰を受ける可能性は低いとは思ったが、わざわざ処罰対象行為リスクを取る必要もないとも思った。

そのため、「エ○タレスト特化型サイト」も取止め、サイトを作り直すことにした。

余談になるが、2020年12月の「Pornh**」動画一斉削除事件により「エ○タレスト特化型サイト」は軒並み壊滅的な被害を受けることになり、やらなくて良かったと今は思う。

アダルトアフィは誰でも稼げる」のは一昔前の時代であり、現在は昔ほどは稼げないと言われている。そのあたり、情勢の変化で受ける影響の大きさを肌で感じる。

これが三度目の失敗である

念願のローンチ

「エ○タレスト特化型サイト」の撤退で心が折れそうになりつつも、初心に帰りFANZA公式サンプル動画で何かできないか考えた。

夜もすがらサンプル動画を視聴して一人快感に耽っている中、サンプル動画の総視聴時間再生するまで分からない、というところに不満を覚えた。

「Xvide**」「Pornh**」ではサムネイル視聴時間が表示されるので、とてもユーザーフレンドリーだ。

ここで思い付いたのが、サンプル動画視聴時間を表示して一覧として並べれば、それが付加価値になるのではないか?ということ。

サンプル動画の中には視聴時間が5分以上のものもあれば、1分以下の極端に短い動画もある。

極端に短い動画排除してある程度以上の視聴時間サンプル動画を一覧化すれば、それだけで価値のあるサイトになると踏んだ。

何より、海賊版サイトを利用せず、正規サンプルを利用する真っ当な方法ポルノ産業に貢献できる、と思うと少し胸が躍った。

方針が決まったので、早速仕組み作りに取り掛かる。

FANZAの新着動画ページからサンプル動画があるページURLの一覧を取得する。

個別ページから商品情報動画URLを取得し、動画視聴時間はFFprobeで取得する。

視聴時間が短いものは除外し、長いもののみ情報を加工してWordpress投稿する。

サムネイル用の画像は、OpenCVで顔認識できるサンプル画像の中からランダムに選定する。

自動投稿の仕組みと流れはざっくりそんな感じだ。

後は、カスタムCSSゴリゴリ書いてレイアウトを整形し、表示処理など気に入らない部分はテーマPHPコード魔改造して対応した。

2020年分の動画全件に対して視聴時間判定と登録処理を繰り返し実行し、2020年11月、ようやくサイトローンチした。

構想から構築までおよそ8ヶ月、三度の失敗と挫折経験して何とかサービス公開まで漕ぎつけることができた。

運用開始後

既に述べたが、アクセス流入のための3つのS(SEOSNS・Satellite)を意識したアクセスアップ対応はもちろん実施した。

SEO対策は、然るべきプラグインを導入し、SEO対応しているLuxeritasを使ってさえいれば、コンテンツを充実させていけばそれで十分と考えた。

SNS対策は、Twitterアカウント作成してTwitterAPIの申請を行い、アクセスキーサイト登録して投稿後に自動ツイートする仕組みを作った。

Satellite対策は、ランキングサイトアンテナサイト登録し、掲示板でのゲリラ活動など水面下でチビチビ広報活動を行った。

結果として功を奏したのはSEO対策のみで、サイトアクセスリファラほとんどが検索エンジンから流入になっている。

なので、SNS・Satelliteの取り組みも強化しなければいけないと思い、この増田を書いている部分はある。そこは勘弁してほしい。

あと、運用開始後も様々な問題が発生した。

動画登録処理がリソース不足やスクレイプ先サイト構成変更のため時々異常終了しており、根本対応にたびたび時間を取られた。

スケジュール投稿が時々失敗したり、Googleサーチコソールでインデクスエラー修正したり、今も運用カバーはチラホラある。

しかし、自動投稿の仕組みを作っているので、正直言うと不具合対応以外にやることはほとんどない。

日常的にやっているのはPV確認、収支確認ログ確認ぐらいのもので、手動更新することを考えるとラクなもんだ。

運用開始後に如何にラクするか」というのはやはり企画時点から考えておくべきだな、とつくづく思った。

アクセスと収支

ここまで読んでくれた人なら気になるであろう、サイトへのアクセスアフィリエイト収入について軽く書く。

WordpressJetPackを見ると、SEO効果のおかげか右肩上がりを維持できていて、2020年12月は2万PV2021年1月は4万PV2021年2月は6万PVと堅調な数字だ。

アフィリエイト収入12月は約2000円、1月は約6000円、2月は約10000円という結果が出ており、アフィリエイター挫折ラインである月500円をすぐに超えることが出来た。

アフィリエイト協会調査によると、2020年は3人に2人は月に10000円も稼げていない状態らしく、僕はとりあえずの成果をあげることができて満足している。

http://affiliate-marketing.jp/release/202007.pdf

AWS無料枠が今月で切れてしまうので、今月までに成果を出せなかったら潔く撤退するつもりだったが、今ではサーバ代くらいなら稼げそうだ。

もっとアクセスが増えれば効果的な広告を打ち出すことも出来るので、マネタイズ増強を踏まえてもう少し運用を続けてみようと思う。

ただし今後については、全く別の収益モデルにも挑戦してみたいので、今のサイトがもう少し軌道に乗ってきたら、色々と手を広げてみようと思う。

アダルトアフィリエイトで稼ぐということ

最後に、作成したサイトをお披露目して結びとさせてもらう。

 Luxjulia - アダルト動画エロ動画無料サンプル蒐集サイト

 https://luxjulia.com/

アダルトアフィリエイトに限らないが、収益Webサイト構築で考えるべきことは以下だ。



それでは皆さん、さようなら。レッツエンジョイ ポルノテックマネー

このネタで本書けそうだわ。

2021-02-06

仕事のやる気出ない

全然やる気出ない。

転職して2年目なんだが、リファラルで入ったのである程度業務内容は直属の上司と詰めてたはずなんだけど、やりたかった事は何一つさせて貰えてない。

もちろんコロナの影響で外出仕事できないとかの理由もあるんだけど、一番は想定よりも一部のタスク負荷が膨らんだ的な。

上司も負荷減らそうとはしてくれないし、何度も負荷減らすための提案したんだけど、やはり周りの協力無しにはできないっちゅーか。

ぶっちゃけ、前職で部下がやってた仕事を延々とさせられてるのが結構キツイ

キャリアアップするために転職したのにキャリアダウンしてる事実が受け入れ難い。

しかもよくないのが上司精神論で頑張れ言うのがマジにきつい。

ほんと、なんでこんな事してんだろって気持ちが強すぎてつれえ。

2021-01-09

anond:20201227131145

アラフォー社会人枠で3年受け続けたけど

毎年筆記は合格してもそのあとの面接で毎年落とされてた

入学できてる40代頭脳や体力や容姿ではなくリファラルだと思われる

2020-12-23

ソースを送らないレコメンド方法、及びSmooz炎上理由考察

ソースを送らないレコメンド

あれを一番簡単に実現するのはソース送信だけどそれは無しとして他の方法模索してみる。ちなみに解は出てない。

※想定問答 Q「サーバサイドでやれ」 A「石油王連れてきて」

レコメンド対象キーワードを絞る

レコメンド対象にしたいキーワード辞書アプリに同梱してマッチした単語だけ送る。

本文丸ごとでは無いんで多少は忌避感下がるけど、いつ・誰が・どのURLでそのキーワードブラウザで見たかは伝わっちゃう。

パーソナライズ不要なら「誰が」も落とせるけどそれだと精度出なかったからあの仕組みにしたんだろうしねぇ…

あと本当に本文だけ使ったレコメンド目的ならURL不要だけどwww.muji.com→オサレみたいな特徴を加えたかったのかな。

--

クライアント側でレコメンドまでやる

機械学習かじった程度なんで理解が間違ってたらすまんけど、

最近iOS(CoreML)にもAndroid(NNAPI)にも機械学習機能あるようで、

ネイティブアプリなんだからその辺触れるんだしクライアント側で完結しちゃえば?という発想。

レコメンド先のコンテンツ丸ごとスマホに持つわけにはいかんから

コンテンツID?カテゴリ?的なものを出すとこまでやって中身はサーバに取りに行くんで本当にクライアントだけで閉じるわけじゃ無い。

パーソナライズ観点で一人一人特注のモデル作って配るとかはしんどそうだけど、

ある程度セグメント切った層ごとに事前にモデル作るぐらいなら何とかなるんでは。

ああでもレコメンド対象が日々増えるWeb記事だとモデル頻繁に更新するからデプロイが辛いか

スペックもりもりのサーバでやる推薦が現代スマホそもそも代替出来るのかはわからん

エッジAIなる名目で各社頑張ってて目的の一つはセキュリティから、今は無理でも将来に期待?

--

特徴ベクトルだけ送る

分類にしろ推薦にしろデータのものダイレクトに結果に変換するんじゃ無くて一度単なる数値の配列(特徴ベクトル)に変換して、

そのあとモデルに突っ込んだら中でこねこねヘイお待ち!と出てくるんだよね?

その特徴ベクトルに変換のとこだけクライアントでやってそれ送れば?という発想。

スペック問題はあるけどレコメンド全部やるよりはマシだよねと淡い期待を抱いている。

特徴ベクトルから元のデータに戻せるとアウトだけど可能なのかね。

文字列を数値にしててかつ情報量が落ちて結果が1対1にならないから、完全な復元は無理だと思うけどどうだろう。

ありとあらゆるキーワードを事前に変換しといて結果から逆引きすれば変換元候補を出すくらいはできるんかな。

--

Smoozは何故燃えたか

いろいろ考えたけどソースのものじゃ無くてもそれに近い情報はどうやっても送るんだから

コールセンター電話すると自動音声で「サービス品質向上のために通話を録音します」的なアナウンス流れたりするのと同じで、

おすすめ機能ってこういう情報送ります的な説明アプリ内ですべきでそれ無しにやっちゃダメだったんでしょう。

アプリの実物触る前に終わったので実際には説明してたんならごめんなさい。

--

もちろん規約にもちゃんと書くべきだろう。例えばこんな風に。

楽天ウェブ検索楽天スーパーブラウザ利用規約

https://toolbar.rakuten.co.jp/mobile/rule.html

利用者が本アプリを利用した場合利用者は、第6項の定めに従い、これを停止しない限り、本アプリデバイスインストールされているブラウザの全てのウェブ閲覧履歴httphttps含む。以下本条において同じ。)で始まる閲覧ページURLアクセス日時(分秒)、表示されたウェブページのHTMLソースクッキー情報Cookie), ウェブサイト閲覧履歴リファラ, ユーザー使用しているOSアプリバージョン位置情報をいい、以下「ウェブ閲覧履歴取得情報取得情報」といいます。)が当社によって取得されることに同意するものします。

当社が取得するウェブ閲覧履歴取得情報には、ウェブページのURLを含み、当該ウェブページのセキュリティ環境によってはURLIDパスワード等の非公開、又は機密性の高い情報が含まれることがあります。よって、機密性が高い情報、または機密性が高い可能性のある情報を閲覧する環境において本アプリを利用される場合には十分にご留意ください。

ソースどころか脆弱性無い限り聖域のクッキーまで取る豪快さを見習おう。

--

ちなみにフェアじゃないので一応書いておくと「楽天ウェブ検索 規約」でググると出てくるこっちのブラウザ拡張機能版は微妙に内容が違ってクッキーは入ってない。

上のアプリ版はアプリストアの説明URLが書いてある。なんでアプリブラウザ拡張機能で2種類あるのかは分からん

拡張機能じゃ取れないから? でもサイトごとのクッキー編集する拡張とかあったような・・・

楽天ウェブ検索利用規約

https://toolbar.rakuten.co.jp/intro/rule/

2. 利用者が本機能を利用した場合利用者は、第6項の定めに従い、これを停止しない限り、本機能インストールされたブラウザの全てのウェブ閲覧履歴httphttps含む。以下本条において同じ。)で始まる閲覧ページURLアクセス日時(分秒)、表示されたウェブページのHTMLソースをいい、以下「ウェブ閲覧履歴」といいます。)が当社によって取得されることに同意するものします。

3. 当社が取得するウェブ閲覧履歴には、ウェブページのURLを含み、当該ウェブページのセキュリティ環境によってはURLIDパスワード等の非公開、又は機密性の高い情報が含まれることがあります。よって、機密性が高い情報、または機密性が高い可能性のある情報を閲覧する環境において本機能を利用される場合には十分にご留意ください。

あとこの規約についても先日malaさんが突っ込んでいるので第一発見者ではないです。

https://twitter.com/bulkneets/status/1339435587015639041

--

ソースどころかクッキーまで取ってますと堂々と書いてるほうが燃えずに、

はっきりとは書かずに取ってたほうが燃えてるの、

表面上は正直は美徳という状態なのでなんとも微妙

やらないと思ってたやつがやる・やると思ってたやつがやる、どっちもやってるけど燃えるの大抵前の方なの、

多分ヤンキー捨て猫効果みたいなもんで(俺用語だけどわかれください)

人間合理的に動く前提とか幻想です感があって本当に辛い。

2020-10-25

家の経営計画

我が家経営状況を整理している。

かんたんにいえば、売上(給与所得)がいくらで、費用生活費教育費)がいくら営業外収益株式配当)が

いくらって書き出してる。年次P/Lだね。ここ数年は増収増益状態。といっても年次で3%程度なので堅調経営

このあと3年位で子供達が大学受験中学受験を迎えるのでキャッシュを貯めないとならない。

ちょうど転職を考えてて、リファラルで運良く内定も出たがスタートアップ給与もいまより大きくダウン。

ストックサインアップボーナスはあれど、トータルではかなりの減収に陥る。

ちょうど給料日今日、明細をみたら累積支給額が、内定から提示された金額をすでに超えていた。

シミュレーションしたらどう頑張っても減収減益は免れない。一番金のかかる時期に、資金ショートもありうる。

我が家B/S株式など金融資産に振ってるので現金あんまりないし、現金化に時間がかかる。

とはいえ内定先の業務や優秀なメンバーをみてると一緒に仕事をしてみたい気持ちになる。

一家経営者としてリスクをヘッジして安定経営を目指すか、志のためにリスクをテイクするか。

ここ1周間悩んでいるが、答えが出ない。

2020-10-04

anond:20201004144833

と思うじゃん、ベストアンサーへの指摘でotnさんも

改竄できるのはあくまリクエストを投げる人であって、CSRF攻撃を仕掛ける人では無い

とあるので、当時でもすでに出来ないと思う。(せいぜい4年前だし)

CSRF周辺の情報なんか、訳知り顔で語ってる記事多い割には、本質を整理出来てる記事あんまり見かけなくて

それこそセキュリティありがちな「おまじない」的対処に終止してる感じが漂ってくるんだよね。

とにかくパスワードは定期的に変えなさい。みたいな盲信に見える。

もちろんトークン使う方法は確実だし、ユーザーリファラ送信しろコラ!とか怒らなくていいし、うまく使えば多重送信制御にも使えるから使いやすいけど、

CSRF対策=トークン必ず使う!みたいな思い込みを見かけると、本当にそのセキュリティ対策どういう仕組で必要とされてるのか、どのように作用してるのか、そういったことを理解してる?ってなる。

CSRF目的リファラー改ざんするの不可能

https://teratail.com/questions/26966

古い記事コメントに突っ込むのも野暮ですけど、

仕掛ける側が、自サイト飛ばしJavaScriptFlashリファラを書き換え送信したら、リクエスト強要ができてしまます(=攻撃者がリクエストを投げる人になる)

あくまもリファラだけのチェックでは足りない。ということが言いたいことです

Flashは死んだので考える必要無いとして、JavaScriptリファラを書き換えて任意サイト送信することはできるとか本当か?

ちょっと調べた感じだと最新ブラウザでは完全に塞がれているので、無理だと思う。

アドオンなら専用APIを使ってリクエストプロキシーみたいな処理を割り込ませて、ヘッダー書き換えて送信する機能が作れるっぽいけど、

そんなのヤバいアドオンを入れちゃった時点でCSRF無関係セキュリティヤバいのでサーバー側は想定する意味ないです。

やっぱりCSRFを実行させるためにリファラーを改ざんするの不可能な気がするので、リファラーのチェックだけでCSRF対応できる気がする。

もちろんユーザー自分リファラ送信拒否する場合はあるけど、「うちのサービス使うならリファラ出せコラ」ってエラー出しとき問題ないだろ。

CSRF対策ググるトークン使った方法ばっかり出てくるけど、別にそこまでやらなくてもいいのでは?って感じする。

CSRFを警戒するってことは変な情報をsubmitされたくないだろうし、submitを受け付けるAPIはPOSTとかで受け付けてるだろうし、

いきなり知らないURLリファラ持っている(つまり外部サイトの)POSTリクエストとかが飛んできてる時点で、全部ヤバいので拒否っとけばいいんじゃねーの?

外部からブラウザ上でユーザーの処理にちょっかい出してリファラ偽装してPOSTリクエストする処理は出来ない(ブラウザ禁止されてる)ので、CSRF攻撃は防げる。

という認識なんだけど、どうなんだろう。

anond:20201004113602

CSRF対策実装内容によるのでなんとも

弱いけどリファラ見るだけの対策もあるし、それだと連投とか関係ない

2020-06-17

anond:20200617181203

hを抜くのって、個人ホームページ時代に、リンク先にリファラを残さないための古の仕草だと思うんだけど

なんで未だにやってるのかね

2019-12-05

エンジニア職に就いたあと辞めたポエム

補足→ https://anond.hatelabo.jp/20191205212350


これは退職アドベントカレンダー2019 (https://adventar.org/calendars/4051) 5日目の記事です。最初自分ブログに書くつもりでしたが、書いてるうちにどこまで筆が滑っているのかわからなくなったので増田に投げることしました。そしたら余計にタガが外れたのはご愛嬌

What's this

よく見かける「未経験からエンジニアへ!」ストーリーの、あまりなさそうなルートです。よくあるルートのほうはなぜかTwitterで報告して「○○系エンジニア」的な命名をしてから入社その後の動向が闇に葬られているのをかなりの確度で見かけますが、まあ、なんか、いろいろあるんでしょう。逆にそういう成功(?)体験生存バイアスを強化する情報ばかりあふれていると情報として健全でないように感じます

ということで、今年あった自分体験談を残すことにします。

といいつつ後日しれっと消えてたらInternetArchivesか魚拓で会いましょう。

この話はここから先はフィクションです。剣も魔法労基法も出てこないファンタジーです。

who are you

地方に潜むフリーターです。好きなvirtual beingsはロボ子さんと東雲めぐさんれいきらさんです。

これまでは自分のためのプログラムを書き散らすだけで、ITとは無関係バイトをしてきました。玉掛フォークリフトなら任せろーバリバリ

入社の経緯

会社にもぐりこんだいきさつはやや特殊なのでぼやかします。とあるきっかけで知り合った人から誘われました。リファラルです。なお、とあるきっかけはなにかと炎上しがちないわゆるプログラミングスクールなどではないことを防火剤がわりに書いておきます。そんなもんに使う金など無い。

その人のことはあんまりよく知らなかったのですが、CTOとして手伝っている会社システム部門で人手を探しているとのことでした。会社ホームページにはリクルートページなど無く、何をやっているかいまいち要領が掴めなかったのですが、ざっくりと自社製のWebアプリ開発をやる感じらしく、内容も聞いた限りでは(自分スキルと照らし合わせて)そんなにどえらいわけでもない印象でした。ちょうど金もないし無職だし、少し経験でも積んでみるかという気になったので、この際ホームページDreamWeaverサンプルを流用したまんまといった細かいところは観なかったことにしました。

面接にいくと社長から「いつからこれるの?」と言われたので「あっこれは」となりましたが、金がなかったので是非もなくそのまま入社の運びとなりました。この頃はプログラム書いて金もらえるなんてサイコーとか思ってました。ちなみにgithubatcoderアカウントを書いた職務経歴書は一顧だにされませんでした。

やったこ

地方製造業システム部門を切り出して別会社にした形態の、創立数年ほどの会社です。自分のほかにもうひとり、社内情シスのようなことをしている方がいましたが、基本的にはサポートが専門な感じでした(ただし肩書自分と同じでしたが)。紹介してくれたCTOは週に一度のMTGに顔を出すだけということで、実質的に常駐している人間プログラムが分かるのは業界経験自分だけというチャレンジングな環境からスタートしました。なお入社して社内の平均年齢を大幅に下げることになりました。

レスポンシブ化

ちょうど入ったタイミング情シスの方が抱えている仕事があり、とくにやることもなかったので手伝いました。グループ会社サイトスマホ対応させるもので、事情はわかりませんがそれまで他社に制作委託していたものを自社で運用することにしたとのことです。みてみるとWordPress4でPHP5が動き、Bootstrap3を使ったオリジナルカスタムテーマ運用してきた様でした。もちろん仕様書ローカル環境もあるはずがないのですが、どうせ自分Webデザインなど知らんのでとりあえず直にheader.phpにviewportを書いてmain.cssメディアクエリを設定して、ザ・web制作初歩みたいなレスポンシブ対応しましたが、デザインについて当事者との意見のすり合わせの機会なんかの開発手順はなかったので良しとしました。

新規Webサービス

入社して2周間ほどのち、社長についてこいと言われた打ち合わせの後日、MTGで「昨日のアレの進捗はどんな感じなの?」と聞かれたこから、いつのまにか新規案件自分に一任されていることに気づきました。仕様は前日の打ち合わせがすべてだった模様です。要件定義技術選定・検証のような工程など決まってないので好みで揃えました。趣味と関心からExpress+Mongo+Reactのセットか、触ったことのあるDjango/Railsでざっくりやるか、どうせならDockerも使い時か、こんなとき相談できる同僚やメンターが欲しいなぁなどと考えていたら、CTOがそれまで作っていたやつをみるとPHP+ES5+MySQLだったのでなんだかんだでそうすることになりました。PHPを初めて触り、「これがペラ1のphpjscssもなにもかも書いていくといういにしえのスタイルか…!」と新鮮な感じでやってました。

既存システムの移行

Windows Server 2012で動いていたサービスLinuxに移行しました。これは自分が入る前から情シスの方が任されていたのですが、マニュアルに沿ってコマンドを打ちこんではどこかで転け、エラーは読まずにあきらめてCentOSインストールからやり直すということを繰り返していたのを見るに見かねて手伝いました。SSHPowerShellからマニュアルコマンドコピペして実行する方法を教えてあげると目を丸くされました。shellファイルを書いてあげると魔法をみるのような顔で驚かれました。自分が入ってなければどうなっていたんだろうか...

自分ツール作成

毎日出退時間規定EXCELフォーマットに記帳する必要があり、これが非常にめんどくさく無駄に思えたので、自動記述するpython/Goスクリプトを書きました。これは入社して2日目とかだった気がします。しかしここを自動化しても「印刷して人事に提出し、それをもとに人事の方がまたEXCELに書き込む」と知り虚無になったりしました。

FE取得

これはやったことというか思うところあってプライベートで取り組んだことです。自分想像していた開発現場との乖離を感じたので、こういうのはFE勉強すればわかるのかもしれないと思って1ヶ月くらいやって取りましたが、得られた知識会社に活かせそうなものは何一つありませんでした。

チーム開発などという概念存在せず、「1案件を1人で上流から実装運用保守サポートまですべてやる」という進め方でびっくりしました。手持ちの技術スタックでできる範囲ギリギリなんとかやった感じです。よく転職サイト上で見かける文言で「お任せします」がありますが、これとかも要するに「丸投げ」の換言なんでしょうか。わたし気になります

とりくめなかったこ

自分のように途中からジョインした人に対しての業務移行のシステムがないことから感じていましたが、案の定「誰かが抜けたあとの引き継ぎの機能」も整備されてないことに気づきました。もともとオンボーディングや研修概念などありません。えらいひとは「そのへんは現場で協力してうまくやって」と丸投げし、すべての作業を自宅でやっているCTOは社内のこうした事情については放任で、いちおう情シスの方がいつのまにかメンター代わりになっていたものの、不明点を尋ねても頓珍漢な返答が多くもどかしかったです。どのサーバでどんなサービスが動いているのかやSSH情報を聞き出すのに苦労しました。こうした不幸と無駄時間をなくすためにドキュメントを整備しようとしたのですが、頓挫しました。これから物理フォルダーと社内サーバ散逸した各種の情報混沌を深めていくのでしょう。gitも無いし。

サーバオンプレでした。自分クレカをもっていないためパブリッククラウドを試す機会がなく、ぜひとも触ってみたかったのですが、承認を得るための説明がうまくいかず、結局VBoxでやることになりました。唯一、それまで使われていたVBoxではなくVagrantを導入したのは少しだけ救いでした。どうせ自分しかいじらないのですが。

余談ですがオンプレ面白かったのはHDD増設のために初めてデータセンターなるものに入ったことです。インフラ/ネットワークはまったく分からんしなかなか個人で試せない領域だし縁がないかなと思っていたのですがやはりそこに見える物理層が存在するというのはテンションがあがりますね(断層みたいに言うな)

イキってカイゼンジャーニー情熱プログラマーを買って読んだりもしました。目につくように共同図書のつもりで「ご自由にどうぞ」を添えて自分ロッカーに置いておいたら「私物は持ち帰れ」と言われてしまったので持ち帰りました。

退職経緯

さてお待ちかねメインディッシュですね。

もともと技術コンテンツ会社ではなく、技術畑の人間がまったくいないことのインプレッションが次第に違和感として強く響いてきました。ITエンジニアとしてやっていくつもりの観点でみると、学習や成長の土壌は無いように思えました。協調関係や信頼がうまく築けず、自分のすべき道筋不明瞭のままやっていけるほどタフなYATTEIKI精神ではなかったのです。

これは地方の、それもIT気質のあるわけではない、ワンマン経営中小製造業ならばどこにでもあることかと思われますが、随所に感じるレガシーさに疲れてしまいました。一例を挙げると、毎朝30分に亘り行われる全社清掃(もちろん業務時間外)、社是の復唱、『感謝言葉をみんなで味わうポエム』の輪読、その感想大会、頻繁に行われる中身のない会議日報エクセルで書いてメールで送ったり、出退勤表を毎日エクセルに書いて印刷して事務方に持っていくなどのルーティンがけっこう苦痛でした。

社内のコミュニケーションツールLINEだったので使い勝手も悪く、会議chatworkslackを使いましょうと提案しても誰一人としてそれらの存在を知らず、「勝手にやってくれ」と言われてしまったり。LINE WARKすら知らんやんけ。説明しても「skypeじゃ駄目なの?」と言われたので諦めました。

えらい人の思いつきのたびに方向性が変わり、当人発言したらそれで全て完了した気になってしまったのか、会議終了後の10分後に「さっき言ったやつまだ出来てないの?」などと言われた時はギャグかと思いました。会議議事録も誰も見返さないので果たして意味があったのか疑問です。誰かひとりでもmarkdownが書けたり、少なくとも書く気があれば勉強会を開催してHackMDなどを推せたのですが。議事録機能していないエピソードとしてひとつ思い出しました。開発中に機能追加を下された際に、その挙動は完全にプラットフォームネイティブであり今の技術選定だと作り直しになり、結果納期に間に合わない(し、自分技術スタックからも遠く外れていたので学習コストも加算)と発言したらその場は収まったのですが、会議終了後に個人メールで「やはり機能マストだ」と伝えられました。当然それは議事録に反映されることなく、なんかしらんけどそういうことになっているという感じになりました。

初めてのエンジニア職でしたが、社内に開発をる人やマネージャー職は不在で、いわゆる開発現場での流れを学ぶことはできませんでした。少なくとも技術を知らないえらいひとが「俺がスケジュールを立てたからこれに沿ってやれ」と、”開発”と”広告作成しか書かれていない2週間の計画表をもってくるような現場システム開発として正しいのか、 と本能が警告を発していました。

もともと会社製造業から始まったため、えらい人たちとの見解齟齬があったのは体感としてあります。同じものづくりといえど設備マンパワー時間線形的に結果に結びつく工場業務と異なり、システムエンジニアリングはかける時間見積もりも容易でなく、かかった時間が必ずしも結果に結びつかないものである、と言う事実は受け入れられ難く、知識ドメインマインドセットが異なれば説明も困難です。しかしながらえらいひとは一様に「経営視点を」の号令で、経営誌を配り、その感想文の提出を義務付けるなど、現場視点を欠いた行動で現場(というか私)を疲弊してました。気づいたらSEO対策や別部署MTGのためのプロジェクター設定、全PCwindows updateに伴うドライバ更新の役も同一の職掌として役付けられそうになっていたり(一部は実際に情シスの人がやってた)、It’s not my workなシーンがみられるようになっていました。

そして、よくあることですが、理念実態乖離していたことです。世界をよりよくと言いつつ、目先の掛け算を考えてばかりのように思えました。グロースする中で発生しそうなあれこれをすっ飛ばし利益だけを皮算用するのはいいとして、データ量やトラフィックを指摘すると「そこは現場努力でしょう」となるので、世界を良くする前に精神を悪くしてしま人生で初めて心療内科にいったりもしました。一応グローバル展開を目指しているとしながらサーバからMailerDaemonが飛んできたら「ギャっ英語っ!」と言って読まず捨ててたり、急にサービスが止まった時には激怒して責任所在の追求を求められたため、草創期にえらい人の個人アドレスで取得してほったらかしにしていたドメインが失効したことが原因と伝えたら「あれはもう読んでいないアドレスだし仕方ない。こういうピンチときこそチャンスにしようぜ」という謎理論を出されたこともありました。

違和感が確かなものになったのは、外部に提出する資料で社内の数字が異なっているとを指摘すると「こういうのは見栄が大事なんだ」と暗に公文書偽造をほのめかされたことですが、これ以上は闇っぽいので書きません(たぶんどこもやってて罷り通ってる範囲だと思うけど)

総じて、心理的安全性の低さ、そこからくる身動きのとれなさ、ロールモデルの不在、前時代的な風潮、社内文化へのミスマッチと不理解、成長の実感が沸かない不安と不満、それらに伴う摂取アルコール量の異常な増大と過食、といった要因の積み重ねが、ネガティヴな形での退職へと駆り立てることになったのだと思います。まあ、よく知らんうちにリファラルしてるところからして「採用教育コストを考えてないのでは?」の念はあったのですが。中身がまったく不透明状態で飛び込んだらそうなるよなぁ、の好例かもしれません。誘われた時はわりと藁にも縋る思いだったのでしかたないね

これから

現在スキー場住み込みバイトしてます。無考えに退職すると年を越せないことに気づきました。

可処分所得可処分時間いずれも今の方が上なのはちょっとウケます賃金ふつうに生きていければいいので前職程度でも気にしなかった程度なんですが。いまは映画をみたり積ん読を消費したり、在職時は深いところまで触れなかったPHPをいじったり、生PHPしかやってないことに気づいたのでcakeやったり、あとはweb周辺も久しぶりにキャッチアップしたりしてます。nodeネイティブおじさんなのでFWはangularしか知らないんですよね。vue/nest面白そうな感じです。あと寮のwifi談話室限定で窒息しそうだったので、持ち込んでいたラズパイルータにして部屋まで飛ばしたら隣室の同僚から感謝されたりと活動は多岐に渡ります

先のことはなにも決まってませんが、ちゃんエンジニアリングしている組織で開発してみたいなという気持ちがありますレビュースクラムアジャイルなんてのはひとりだと不可能ですし。ですが、やはりそういった会社日本では都市部にばかり集中しているのでしょう。自分空気の悪いところには住めないし、案外また辺鄙なところでtechとは無関係のことをしているのかもしれません。ワーホリでも使って海外大麻栽培でも始めようかなぁ。

いかがでしたか

巷説に流布する「未経験からエンジニアへ」の言説のたぐいは、どちらかというと技術力よりもコミュ力が偏って高いタイプ生存しがちな雰囲気を感じます。たまにTLに流れてきたのを見かけますが、ああいった立ち回りは自分にはできないしやりたくないなぁと思ってきました。社会要請ならばそれまでですが。

自分は体系的な情報教育を受けていないどこにでもいる地方高卒で、下手の横好きで趣味プログラムを書いてきたし、続けてるってことはそれなりに好きなんだと思います。得意じゃないけど。んで、こんなのがITエンジニアをしたサンプルというのは見かけないかもなぁと思って投稿しました。光あるところに闇あり。

といいつつ、やっぱり好きなことの結果がおかねになるのはいいよなぁと思った次第です。プログラムを書くのは楽しいけどエンジニアリングは超絶むずい、が雑な総括ですが、今回のことを顛末次第にはする気はないので、どこかに拾ってもらえるよう精進するきもちになりました。

ぼくのポエムはこれでおしまい。じゃあね。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん