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はてなキーワード: it系とは

2016-10-28

日本人残業が増えたのは電子化が原因

日本仕事効率が悪いって言われることについて思ってることを殴り書きしてみた

紙での処理をデジタルに置き換えただけの電子化

これはよく言われることだけど普通の国なら電子化によって効率化して仕事量は減る

ところが日本電子化によって仕事量が増えた

単に紙でやっていた作業電子化しただけなので

作業量はほぼ変わらずに習熟のコストけが上がった

Excel方眼紙PDFだらけのシステムはそのせい

本当なら電子化するときに紙では必要だったけど本質的必要じゃ無いものは削ったり

電子化することで自動化できる部分に関しては省略したりする必要があった

ただ特に大企業人間は「もしかしたら必要かもしれない」という恐怖心に勝つことができず

成功はないけれど失敗もない「ただ紙でやってた業務デジタル化した」だけに留めてしまった

中途半端電子化ルールの非明文化

さんざん議論して効率化するために導入したはずなのに大半の大企業は完全に電子化されてなくて

一部は印刷して手書きサイン必要だったり領収書原本を貼り付けないといけなかったり

別に法律で決まってないけど念のため紙で印刷して保存してたりする

日本人ハイコンテクストで会話するもんだからそういうルールは明文化されていなかったりして

新しい作業をするときに何をすればいいのかを調べるのことに凄く時間がかかる

Excel方眼紙PDFによる様式ファイル

紙でやってた処理をデジタル化しただけなので

本来デジタル的に入力させる項目もExcel入力させてそれを電子ファイルとして保存するというアホなことをやってる

Excel場合入力するときセルをはみ出ないか気にしたり入力値が間違ってないか別のファイルを参照にしながら確認したりして

紙に書くより時間がかかってるのでは?ということもある

PDF印刷して手書きで書いてスキャンして保存もよくある

様式ファイルを探すのも一苦労

管理していた頃は棚を探せば紙が出てきたけど

電子化によって共有ファイルサーバに格納を始めると

フォルダの奥底にある場合があってそうそ発見できないので逆に時間がかかる

部署毎にコピーを持ってたり過去データから様式を持って来たりすると

実は様式が変わってたりして二度手間になってまた余計な時間がかかる

社内技能の蓄積が難しい

「慣れてくれば早い」

という日本の古来からある謎の文化のせいで時間が経てば職人的になって効率も上がってくるんだけど

一方で人事異動システムは残ってるからその職人もいずれいなくなる

そして異動先では別のシステムファイルサーバが動いていたりしてレベルからやり直し

異動元では職人がいなくなったことで効率が下がり無駄な稼動が発生する

パワポ文化と長引く会議

これらに加えて海外企業特にIT系)やベンチャー系は電子化に強いので

プレゼン説明資料を大変綺麗・分かりやすく作ってくる

日本特に大企業の偉い人はそういうのが大変好きなので

「うちもあれぐらいのクオリティ資料作ってこんかい!」

という感じになってみんなひたすらパワポと睨めっこ

練りに練って情報量満載の資料を作って

プロジェクターで大写しにして会議するもんだから

そりゃみんな細かいところに突っ込んだり議論が二転三転したりして全然終わらない

偉い人の時間を潰すことは問題なので

偉い人の会議にかける前に事前チェックをする会議を開いてそこでチェックをする

その会議にかけるために(以下,2~3回のループ

セキュリティ対策とやめられないメール

標的型攻撃を初めとして近年のセキュリティ対策として

特に大企業暗号化リモートアクセス化が顕著

暗号化ネットワーク越しのせいで一つ一つの作業ストレスが溜まるし

リモートアクセスの端末がだいたいノートPCのせいで

画面が小さくて作業がしにくくまたストレスが溜まる

そのせいでしょーもないミスが起きると二度手間だし

再発防止の対策とか言い出して二重・三重のチェックをやりだす

メールがこれだけ危ないって言われてるのに他のメッセンジャーアプリは導入できず

結局メールを使ってコミュニケーションを取るんだけど

送信防止のための変なシステムが入ったり

ファイル暗号化してパスワード別に送るという謎セキュリティのせいで

いちいちコミュニケーション取るだけでやたら時間がかかる

コンプライアンス重視

そんな雑務を高い給料払ってる正社員にさせるのはもったいないので

派遣を雇って作業させたり手伝わせたりしてたら

コンプライアンスとか請負法とか言い出してそっちの管理をするために余計な稼動が発生

残業が増えてくると組合が五月蠅く言ってきたり

どっかのバカ違法なことを平気でやったりするから

再発防止の水平展開とか言い出して二重・三重のチェックをやりだす

電子化をやり直す!

だいたい大企業中の人はこのことに気付いてて

電子化をやり直すために新しいシステムを入れようとするんだけど

前述の通り日本人ハイコンテクストで会話するから本当に必要業務っていうのを抽出しにくくて

だいたい新しいシステムは何かが足りなかったりする

結局二重運用されたり運用対処(紙ベース)とかされたりして

効率全然変わらないのがオチ

だったらDevOps

最近言い出したのが

「社内システムはDevOps!」

って奴で要は内製とかもして自分たちで良くしていこうっていう動き

はいプログラム書けるやつは大企業に見切りをつけて外資ベンチャーに移ってるし

まともに書ける人間が残ってるとは思えないからこれも上手く行かないと思う

やるなら新入社員に美味い餌をぶら下げてプログラム書ける奴をバンバン採用するとこからじゃないか

来てくれるかどうか分かんないけど

2016-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20161023174418

俺はIT系から貰ってる金額で時給5000円だけど

それくらいもらえるよ

2016-10-20

新人だけど仕事がなさすぎて辛い

今年、とあるIT系企業就職した新卒なのだが、

10月に入ってから仕事が本当になくて会社の席で仕事をしてるふりをするのが辛すぎる。

またこいつ贅沢な悩みをって思われるかもしれないけど、辛いものは辛い。

何の意味も内容もないエクセルファイルを一日中見てる感じ。

あと、総務から自動配信メールしか来ないメールボックスを頻繁にチェックする「仕事」もやってるが。

先輩に仕事がないんですけどって言っても、「とりあえずなんか勉強しといて」としか言われない。

かと言って、政治的理由(大人の事情?)で本を広げて勉強することもできないし、

会社の外部のサイトをずっと見ることもこれまた許されない。

見るにしてもOffice系を常に画面に用意させておいて、後ろを偉い人が通る度にエクセル

さっと開かないといけないから、あまり集中できない。

最近うっすら気づいたのだけど、プロジェクト自分が(というか新人が)入ると、

その分の人件費プロジェクト予算から取られるから仕事を降られないのかもという気がしてきた。

増田IT系SI系の人が多いから、何でもいいかアドバイスがほしいです。

このままだと同期とどんどん差がついてしまう。

2016-10-11

無能IT系サラリーマンブログ作りました

Githubがなんたら、

勉強会がなんたら、

大手IT企業から退職がかんたら、

そんなものは聞き飽きた人向けのブログです。

肥溜めの中から聞こえる声を聞きたい人向けです。

無能IT系社畜の末路

http://shachiku.hatenadiary.com/

今後、収益に繋げて行きたいためアドバイスをよろしくお願い致します。

2016-10-08

http://anond.hatelabo.jp/20161007163029

プログラマだけどwebとかLinuxとか関数型とかvimとかディープラーニングとかホッテントリによく入るIT系話題9割くらいよく解ってないか素人が気にしなくていいぞ

2016-10-01

人売りが一番儲かっている弊社の話

ウチの会社に、人売りの見本としか言いようがない部署がある。

文字通り大規模案件に人を派遣するのだが、派遣の仕方がブラック過ぎるのだ。

ちなみに大規模案件でのウチの立ち位置

大手」→「大手の子会社」→ウチ

というわけで、まあ都内だったらどこにでもありそうな弱小IT系だ。


そしてタイトルにも書いた通り、こういうブラック部署が社内で最も数字を稼いでいるのだから始末に負えない。

ブラックは人をダンピングしているから強い」の一番身近な例だったり。

そして儲かっていることもあり、心ある人が「それで辛い思いをするのはあなた可愛い部下なんですよ?それどう思ってるんですか?」と働きかけても、改める気配は全く無い。

勿論、送り込まれ社員が潰れ辞めてしまうのはしょっちゅうである

お陰で、その部署リーダー格(つまり生き残り組)は全員リーダー失格な奴しかいないというか、そもそもリーダーとしての自覚が皆無だし、じゃあ技術はあるかというと、丸投げだけが得意の元コボラーみたいなジジィばかりである


大規模SI基本的に評判悪いけど、俺は本当にこういう業種そのものが無くなってしまうことを切に願っている。

しろ、ウチのクソな社内事情に加え、決められない大手、人を詰めるしか能のない大手の子会社、極めつけは非協力的な客まで、大抵漏れなくセットでついてくるのだ。

なんなのこの業界

改めていうけど、IT系の人は自分のことエンジニアって名乗るのやめましょう。

 エンジニアって各分野の技術者総合して言うものなのですよ。

ITエンジニアとかシステムエンジニアとかプログラマーならわかるのでそっちにしてください。

なんの疑問も抱かずに普通にエンジニアを使ってる人が多すぎます

ましてや臆面もなくブログタイトルエンジニアと付けるのはやめましょう。

2016-09-30

大学生挫折

大学生人生挫折しかけてる話を書く。

私はその原因をこう仮定している。

”心から嫌いだと感じる家族暮らしているという環境が原因で、人生肯定感を得られない”

家族関係は今までの人生の中で一番、ストレスのコーピングに大きなリソースを費やした。この家族はお互い仲が悪く、本当に居心地のいいものではない。小学校高学年の頃から夫婦間・そして兄弟間のトークは皆無。そんな状態がおよそ10年続いただろうか。しかし外部に対する体面だけはとても良くて、この10年間家族仲が悪いことは近所や学校関係の人々、また近しい親戚に対しても露呈することはなかった(ちなみにその親戚が後にそれを知ることになるが、それを知ったのは私が耐えきれずに相談を持ちかけたためである)。でも私の性格気質上”そのような環境に耐えなくてはならない”という考えが、大学の2年次程度まで抜けなかった。

中学の頃は、バドミントン部に所属していたことと、好きな子を眺めていられたという環境があったので、家族関係の悪さというストレス対処することができた。高校の頃は、周りに趣味の合う友人ができたこととTwitterで好きなことを呟きまくることによって、なんとかコーピングできた。受験シーズンになり私は、”材料工学に興味を持ったのでその研究をしたい”というでっち上げ的考えを持ち出すことで、その分野に強い地方大学一人暮らししながら通いたいという旨を両親に伝え、その受験資格を得た。実際のところ、”家族が嫌でそんな環境に身を置きたくないか一人暮らしをしたい”という気持ちが大きかった。

しかし、一浪して二度の受験を重ねたにもかかわらずそれはことごとく失敗してしまい、地元大学に通うことになった。偏差値的には充分合格圏内にいたので、これはかなりショックであった。

そして大学でもやはり思うような生活はできなかった。心機一転変わったサークルに入ろう!とか思っていたものの時期外れなおたふく風邪に罹ってしまい、様々なサークル見学する時期も過ぎ、最終的には高校の時の趣味の延長上にあったサークルを選んだ。まぁとりあえずどこかに入っとけばいっか。と言わぬばかりである。これはこれで楽しかったこともあったけれどやはり心の底から休めるかというとそうではなかった。

日々の生活進歩もクソもない、むしろ停滞、むしろ衰退していくうちの家庭環境に嫌気が増すスピードは一向に上昇していく。ある日思い切って母親に切り出してみた。

「どうして親父と仲良くしないの?」

「そうすることがストレスから。いつか家を出て行きたい」

意味がわからなかった。

この人がどのような思考回路を持っているのか理解できなかった。赤の他人意味のわからないことを言うのならそれはそれで心理学調査対象みたいなものだと思えるが、身内でこうとなれば話は違う。また、親父も親父で汗水流しながらこんな家庭を支えようとする意味がわからない。もしも自分が親になったことを想像したら、もっと子供幸せのことを考えてあげたいなと思った。

ところでこんな環境で真面目に大学卒業できるのだろうか。もし大学卒業したとしてもそれで自分で納得のいく社会人になれるのか。満足ゆく大人になれるのだろうか。そして、大学卒業する意味があるのだろうか?という疑問に当たった。現時点で大学卒業するメリットは、

就職選択の幅が広がる

海外で働きやすくなる

・親が子供自慢することができる

これくらいだろう。バイト先の先輩や近所の飲み屋、近しい親戚、親しい友人などなど相談可能な人には相談しまくったけれど、9割方は「大学卒業した方がいい。」と言った。一部少数派でやりたいことをやるのがいいという意見だった。留年は甘えというが正直今の環境では卒業というプロジェクトを完遂することはかなり高いハードルのように感じていた。

そのような環境に心折れ、私は一時期学校を休んだ。優先順位が(大学で学ぶという行為)<<<<(家族からくるストレス対処)だったため、この環境をなんとかしたいと強く思っていた。そこで休学してIT系アルバイトに明け暮れる生活をしていた。お金を稼いで一人暮らしすればいいかなと思っていた。この時点でもっと他にも方法はあったのかもしれないが視野が狭くてこうするしかないとしか思えなかった。案の定それは無理な話で惰性でお金を稼いでは一時的快楽に溶かす、という日を繰り返していた。そんなこんなで復学がやってくるのだが、ここまで来てようやく確信を得たのであった。やはり自分自身が弱かったのだと。井の中の蛙であったのだと。正直これを認識せざるを得なくなった時は鬱であった。

それでもやはり「生活環境が人間に及ぼす影響は大きい」という命題を私は強く信じたいし、どうすれば安らかな生活を送ることができるのか今後も模索し続けるのだろう。本当にこれでいいのかな。

2016-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20160922215155

 そうは思わない。

理由も分からシールを貼らなくなり、考えてみたが大人っぽい貼り方があるのかな? "と思った。"

 主の日記の要旨はそれだけであり、一番大切な、自分自身趣味肯定するという部分がない。私はそれが大人必要な条件の一つだと考えた為、他人の真似をした処で根本的な解決にはならないのではないか、と考えた。

仮に、だ。

 エッジだけを転写してエンボスのみにするであるとか、薬剤でモノトーンに変色させてIT系ガジェットシックワンポイントで決める、等のアドバイスがあったとしよう。しかしそれは主が考えたのでも不変の原理でもなく、単なるアドバイザーサイドの趣味に過ぎない。篠原ともえきゃりーぱみゅぱみゅがポップデザインとして成立しているのはアーティストである信者側としての自己肯定があるからで、それを真似るのは一過性流行に過ぎない。廃れれば年齢とは無関係に"ダサい"デザインになるだろう。旅行鞄のトラベルステッカーを引き合いに出してもいい。自分で決められなければ意味がないのではないか、と言いたいのだ。

 たかシールを貼るか貼らないか、ではあるが、それすら自分感覚で決められない主にアドバイスをして果たして意味があるのか?

私はそう考えた。

 気分を害したのなら一応は詫びておくが、意地の悪いトラックバックであっても悪意ではない点に留意されたい。

社内行事云々は社長次第かな

IT系はそういうの少ないほうの業種だと思う

2016-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20160927125842

みなし残業は、残業が発生しても発生しなくても一定時間は発生したとして支払う仕組みだよ。

法律には規定されてないけど、IT系だとほとんどのところで採用してるのでは?

うちはフレックス+みなし残業が組み合わさってる。

そういう制度がないメーカーでも働いたことがあるけど、働きやすさでいうと、自分時間コントロールできる今のほうが圧倒的に楽。

余裕があるときは昼に出てきたり15時に帰ったりする。

2016-09-22

http://anond.hatelabo.jp/20160922111909

IT系に来て知ったけど、ほんと責任所在に過敏だよね。

(実際はIT系に限らないけど)

原因と対策聞いて、次は同じトラブルおこしたら、承知しないからなという人も

いるし、話を聞いたうえで協力してくれる人もいるし、

一概に悪いとは言えない習慣だと思う。

2016-09-18

大学中退して起業()予定の18歳が笑われてるけどさ

金曜日に、ホッテントリに↓の記事が上がってて、読んだ人は多いと思う。

 

4ヶ月で大学中退起業します。レールに沿ったつまらない人生はもう嫌だ。

http://www.ishidanohanashi.com/entry/2016/09/15/193000

 

んで、ブコメをみたら、嘲笑の嵐ですねww

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.ishidanohanashi.com/entry/2016/09/15/193000

 

40年前ならヒッピー、30年前なら新興宗教20年前ならマルチ商法10年前ならバックパッカーやってたような層が2016年にやるのがブログ起業なんだろな

おかしセミナーにハマった息子が起業するとか言って大学を辞めてしまいました」 そろそろ被害者の会が結成されそうな予感(ワクワク)

おいおい。楽な方に楽な方に流されてるだけじゃん。挑戦でも何でもない。ただの逃避だ。あと書いてる事が全てポエムしかない事に気付いてるんだろうか。

煽りブロガーにいいように洗脳されてるように見えて、個人的にはモヤモヤするなあ。皆似たようなこと言って同じようなことやってるから区別がつかない。

意識高い高いし過ぎて、胡散臭い人脈にハマってしまったようだな。なぜ起業中退がワンセットなのか、学生のまま起業すれば良いじゃ無いか・・・

 

 

まあ俺も、この人が成功しそうには思えないし、痛々しいなぁって思うよ。

レールに乗りたくないっていうけど、名前もきいたことない大学に入ってる時点でこいつはまずレールに乗れてないからな。

それに、「挫折体験かいうのが高校部活の話で萎えた。しかも何が挫折なのかよくわからんし。企業就職面接における自己PRで「サークル」の話をしても、じつは採用担当には全くウケないわけだけど(とはいサークルバイトぐらいしかネタがない学生が大半なんだけど)、多くの大学生世間を知らなくて、その話題社会人にとっていかにつまらんかを想像できてない。そこへきて高校部活かよ、と・・・

他にも言ってることがいちいち、凡庸のものなわけ。ブログカレッジ()界隈の定番クオリティって感じ。

それでブコメで叩かれるのはよくわかるんだ。

 

でもよく考えたら、俺だって18歳の頃は似たような感じで迷走してたわ。

 

高校はけっこう偏差値が高かったんだけど、大学いくのダルかったから、卒業後は微妙IT系専門学校にいって時間つぶしてた。

IT系っつっても、俺は起業とかはまったく目指してなくて(今みたいにWebサービスとかスマホゲームベンチャーみたいなわかりやすモデルもなかったし)、言うのも恥ずかしいんだけど、漠然ゲーム関係クリエイターのようなものか、つながりが変なんだけど作家みたいなものを目指してた。今は自分でもバカだなって思うし、むしろ意味分かんないぐらいなんだけど、とにかくそんな感じだった。

でも大した努力はしてなかったね。要は、面倒なことから逃げてただけ。そして努力から逃げるための言い訳として、「他のやつと同じように無難大学行って就職するなんてダサい」みたいな妙な美学自分なかにあったんだよね。

その時のマインドは、けっこう↑のやつと似てるかもww

まあ似てないかも知れないけど、安易に↑のやつをバカにできない程度には痛々しい若者だった。

 

違うところがあるとすれば、もともと勉強はできるほうだったことと、周囲に埋もれるタイプではなかったことかなぁ。

ただそれも俺の場合は悪い方に出てたね。タチが悪いと自分でも思うんだけど、それなりに偏差値の高い高校を出てるから、心のどこかで専門学校の周りのやつらを見下してるところがあった。地元専門学校だったから、俺の高校名を聞くとだいたいみんな知ってて、「えっ、その学校からなんでここに?」みたいなことを言われる状態しょうもないけど、ちょっと数学っぽい話になったときとか、難しい漢字が出てきたときとか、俺しか分かる奴がいないみたいな場面がたまにある感じ。

そうすると自分がなんとなく、選ばれた人間みたいな感覚を持ってしまうんだよね。しかも、もともと小さい頃からあいつは変わってる」みたいに言われることが多くて、要は個性的少年だったこともあり、「俺はとにかく、何かで成功するはず」みたいなイメージを持っていた。

高校同級生は、旧帝〜駅弁ぐらいまで幅はあったけど、まあふつう大学に行ってて、たまに集まると俺は何をしてるんだという話になるわけだけど、「変な道に進んでるけど、俺はこれでいいんだ」みたいなことを語ってた気がする。

 

しかしその学校に入ってしばらく経つと、自分には特に目立った才能がないことがだんだんわかってきたのと、「努力から逃げているだけ」ってことにも気付いてきて、焦りを感じ始めたな。あの頃は苦しかった。同じ学校の、バカにしてた同級生がなんかのコンテスト入賞したというのを知ったり、同じくバカにしてた先輩がけっこういい会社就職したと聞いたり。

 

それで俺の場合は、↑のブロガーのように起業とかをするのではなく、色々考えた結果、レールに乗り直す方向に行きました。

学校中退して、受験勉強して大学に行くことに。さすがに私学に行くのは親に悪いと思って、実家から通える国立に行ったんだけど、専門学校入学金とか授業料ってけっこう高かったから、親のスネはかなりかじった感がある。

 

んで大学に行ってみるとさ、これが思った以上に面白いわけ。

↑のブロガー大学がつまらんと言ってるけど、俺の想像ではそれは偏差値の低いところに楽して入ったからであって、ほんとは大学ってけっこう凄いところなんだよね。いろんな専門の人がいるし、教授の中にはその分野では世界的に有名な人とかもいるわけ。

それに勉強って、やり始める前はダルいんだけど、やってみるとどんどん視界が広がってきて、あれも知りたいこれも知りたいってなるんだよね。

「レールに乗る」とかいうけど、一回乗ったら終わりじゃなくて、案外「乗り換え」のタイミングが何度もあるんだよ。そして大学に入った後のレールって、1番線から3番線みたいな狭い範囲じゃなくって、100本、1000本って単位であるから、ほんと自由だし、自分自身の工夫や努力リスクテイクが試される世界だと思う。

さっき偏差値が低い大学バカにしたけど、偏差値が低いところでもある程度以上まじめにやれば、似たようなもんだと思うわ。

 

それで俺は結局、親のスネをさらにかじる方向、つまり大学院にも行くことにした。修士就職するかどうかは迷ったけど、結局博士課程まで出て、今はそこそこの大企業材料系の研究職についてます博士課程ぐらいまでいくと、レールに乗っても電車勝手に動いてはくれないというか、レールが途中で切れているような世界から、もはやレールに乗るとか乗らないとかい概念はどうでもよくなって、努力するしかない。

就職したときもさ、そりゃ起業する人に比べれば安全選択肢だったかもしれんけど、レールに乗ったまま楽に進んできたとか、レールに沿って決められた行き先に流されるように辿りついたという感覚はなかったなぁ。そして今も今後もけっこう競争があるから、気を緩められない。

 

振り返ると、高校卒業時に「レールに乗りたくない」と思って大学受験回避し、これはまずいと思って「レールに乗りなおそう」と大学に行き、行ってみたら「レールが多すぎてカオス」な状態経験し、しか自分で選んだレールを少し進んでみたら「レールに乗ってても電車が進まない」、そして「レールが途中で切れている」みたいな世界に至って、ぜんぜん安易ではないところに来てしまったわけです。

なんていうかさ、冒頭のブログ主がいうような「レールに沿ったつまらない人生」って、どこにあるんだよって感じがするわ。

 

 

冒頭のブログとそのブコメを読んで、俺がまずブログ主に言いたいと思ったのは、「レールに沿った人生」ってそんなわかりやすものはどこにもねーよってこと。

このブログ主は、大学に行って企業役所就職する人たちを「レールに沿ったつまらない人生」とか言ってバカにしてるかもしれんけど、それは視野が狭い。大学に行って就職するのって、そんな単純なものではなくて、いろいろな自由不安や試練があるものなんだよ。俺は研究職だけど、事務職でも営業職でも、付き合いのある範囲で聞いてると、同じように自由多様性があるように思える。

 

それでブコメの人たちに言いたいのは、「べつに18歳ぐらいなら血迷っててもいいでしょ」ってこと。俺は↑のブログ主が、起業成功するとは思えんよ。まぁよく知らない人だから、ひょっとしたら成功するかもしれんけど、直観的にいえばこいつはダメだろう。

だけどまだ18歳だぜ。このぐらいの年齢で多少血迷ったことを考えるのはむしろ健全なことだと思うし、俺みたいに後からレールに乗り直す道だってあるんだよ。社会人になってから大学大学院に行く人だってけっこういるでしょ。

ブログ主を叩いてる人たちだって、多かれ少なかれ若い頃に迷走してるんじゃないかと思うし、むしろ迷走した経験のないやつの人生なんて厚みが足りないとすら思うよ俺は(半分は自己正当化だけど)。

 

双方に言えるのは、キャリアって今の日本でもけっこう多様なんだということをあまり認識してないってことかな。それを認識してたら、こんなブログを書くことも、こんなブログ過剰反応することもないはずだ。

 

 

(追記)

あと↑のブログへのブコメを見てて気になったのは、「好きにすればいいけど、親に頼るなよ」とかいコメがチラホラあったことかな。

べつに、頼れるなら親に頼ったっていいでしょ。経済力があるなら。

それに、外野いくら「親に頼るな」「自己責任」なんて言ったって、親はなんだかんだで、子どもサポートは最大限したいと思うもんだと思うよ。

俺はまだ子どもが小さいけど、こいつが大きくなって血迷った選択肢に走ったら、「おいおい落ち着け」と一応は言うものの、心のどこかで、「俺の財布が尽きるまではセーフティネットになってやろう」って考えると思う。

俺は自分の親のスネをかじりまくっていて、けっこう負担をかけたと思うけど、どっちかというと親は息子の成長ぶりに満足げに見える。だから俺はその恩を、親に返すというよりは、むしろ自分の子ものわがままを聞いてやるという形で返していきたいと思う。

 

 

ホッテントリ入りしてたのでさらに追記》

気づいたら総合トップにいて、本エントリへもブクマがたくさんついていた。まとめると、

というのが主な反応。なるほど。

彼のブログの続きをみると、一応、Webサービスの開発に挑戦しているみたいなので、「起業」という名の「アフィブログと有料サロン」みたいなビジネスモデルに走らないことを祈る。

 

2016-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20160902031012

同じく情報系の大学に通ってる自分が同じようなことかもしれないけど書いてみる。

確かにIT系の本で難しい本は本当に難しいよね。プログラミング言語の一つで最近イケてるScalaなんかはコップ本という滅茶苦茶分厚くて難しい本があるし。

幼い頃からプログラミングしてたりしないとあんな本到底読めないよ。すぐには理解できないに決まってる。

ただ、プログラミングを少しずつでも学んでるにつれて読み返してみると段々分かるようになってこれが成長というものだなと思ってる。

あと、「情報系の大学に通ってるなら良いよね」とかよく大人に言われるけど大学に行ったところで自分の作りたいものを作れるようになれないよな。

でも身の回りでデキる人がいたりすればその人に聞いたりして作れるように近づくかもしれない。

残念ながら自分大学にはそういう人はいなさそうだ。もう少し世間で良いと評価されている大学に行けばデキる人にいつも会えるのかもしれない。

http://anond.hatelabo.jp/20160903140451

おじさんが滅茶苦茶いい記事を書いてくれてた。ただ、おじさんは現実を分かっていない。

出来ない人はインターンになんていけないよ。ちゃんと自分プログラミングしてモノを試行錯誤しながら作った人は評価されてインターンに行けるんだ。

自分試行錯誤しながらプログラミングして自分の作りたいものを作ってるよ。

どんなに出来るものはしょぼくてもいいからとにかくチャレンジし続ければいいことあると思ってる。

2016-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20160902031012

http://anond.hatelabo.jp/20160902031012

はてブ批判してる人たちよりよほど志のある学生さんだと思うので、いろいろ書いてみますおっさんのたわ言ではありますが、元記事の人にすこしでもヒントになればと思って。

大学に行っても実用的なソフトウェアを書けるようにはならない

実務の話!! 実際に「IT系のおしごと」というのがやってるような話で、特にコーディングに直接絡んでくるようなもの

技術実態みたいなやつ。そういうのは学校で教わらないんですよね。

まず、日本大学勉強しても実用的なソフトウェアが書けるようにはなりません。どういうことかというと、「情報系の大学に行けば○○が作れるようになる!」という世間一般の期待と、実際に大学で教えている内容には大きなギャップがあるということです。

これは大学が悪いのではなく、大学はそもそもそういうものであって、それが世間認知されてないというだけです。

具体的に挙げてみましょう。

大学で教えてる内容ってこんな感じなので、ゲームアプリサービスを作ることが目的の人から見ると、役に立たない内容にしか見えませんし、実際たいして役に立ちません。その証拠に、大学情報学科を出ていないのにゲームiOSアプリWebサービスを作っている人はゴマンといるし、逆に日本大学先生ゲームiOSアプリWebサービスを作れる人はほとんどいません。

日本大学先生実用的なアプリサービスを作った経験がない

これは重要ことなのでもう一度書きますが、日本大学先生ゲームアプリサービスを作れる人はほとんどいません。大学先生が得意なのはプログラムを書くことではなく論文を書くことです。論文のためにプログラムを書くことはありますが、あくまでおまけです。

そのため、大学勉強してもゲームアプリサービスが作れるようにはなりません。だって教えている側の先生が、ゲームアプリサービスを作ったこともなければ、作り方も知らないんだから

そういう経験のない人たちばかりですよ、日本大学先生って。そんな人たちの授業を受けて、アプリサービスが作れるようになると思うほうがおかしいでしょう。

ためしに、先生方のTwitterアカウント名でGithub検索してみてください。いまどきGithubアカウントがないとか、あったとしてもTestCaseすらないコードとか、そんなものばかりです。「研究内容をライバルに知られるわけにはいかないかGithubは使わない」という言い訳する人がいそう。けど、本当はGitが使えないだけでしょ?

あるいは、先生方の個人ページや研究室の紹介ページを開いて、HTMLソースを見てみてください。doctype宣言がないとか、viewportの指定がないとか、Pタグの中にULタグを使ってるとか、そんなのばかりです。HTMLすらろくに書けない人が、Webアプリを作れると思いますか?きっとXSSCSRFも知らないですよ。

ですので、そういうことを勉強したいなら、ベンチャーIT系企業に入るべきです。大学でそういうことを勉強しようとしても、教えられる人がいないから無理。
(「大学はそんなことを教える場所ではない!」と怒る人いると思うけど、教えられる先生がいないという事実ごまかすために怒ってるだけだから。)

ジャンルが違う

はいっても、大学先生プログラムがいっさい書けないというわけではないです。彼らが得意なのはコンパイラインタプリタOSやソルバを作ることです。これらも実用的なソフトウェアと言えなくはありませんが、ゲームアプリサービスとはジャンルが大きく違います

そのため、大学情報学科に進めばコンパイラOS機械学習ライブラリを書けるようにはなるかもしれませんが、それはゲームアプリサービスではないので、繰り返しになりますがそれらを作りたい人には大学は向きません。

大学で教えている内容ってムダなのか

じゃあ大学で授業を受けるのってムダなのかというと、必ずしもそうではないです。

大学で教えている内容って、ゲームiOSアプリWebサービスが一通り作れるようになってから、その先を目指すときになって初めて必要になることが多いです。たとえば、

こういうときになって、初めて大学で教わった内容が生きてきます。逆にいうと、そういう状況にならないと、大学で教わった内容は生きてこないと言えます。(情報系の学科で学んでいるなら、ライブラリ言語OSを「使う人」ではなく「作る人」にぜひともなってほしいですね。)

元増田に進めたい進路

元増田は、社会に役立つ実用的なソフトウェアを作りたいようです。しかし残念なことに、大学が教えている内容はその目的には合致していないことを説明しました。

こういう事情なので、元増田には大学ドロップアウトしてIT系会社入社することをお勧めします。ドロップアウトが難しいなら、インターンバイトでなんとしても入り込むことです。

入るべき会社は、教育に力を入れている会社です。20人未満の小さな会社では教育に力を入れている余裕はないので、小さな会社はやめたほうがいいです。簡単にぐぐってみたところ、はてなPixivクックパッドDeNAドワンゴ教育制度確立しているようです(違ってたらごめん)。そういった会社に入ったほうが、大学の授業を受けるよりも、元増田目的にかなうのは間違いありません。

そして何年か働いて、iOSアプリWebサービスが一通り作れるようになったら、大学に入り直すことです。これはとても効果的なので、元増田には強くお勧めします。

上で説明したように、大学というところは、ゲームアプリサービスの作り方は教えてくれず、それらが作れるようになって初めて役に立つことを教えてくれます。そのため、元増田IT系会社に入ってアプリサービスの作り方を勉強し、それらが作れるようになってから再度大学の門をたたくのが、いちばん効率的です。

なお繰り返しますが、入るべき会社は「教育に力を入れている会社」です。今のIT系企業では、インターン生を「格安で使えるバイト君」としか見なしていない会社が多すぎます。そういう会社は、コストが掛かることはいやがるので、教育もろくにはしてくれません。逆に教育に力を入れている会社では、インターン制度を「将来の戦力を選別する期間」と見なしています

残念ながら、そういう会社東京に集中しているようです。例外京都はてなくらいでしょうか。地方大学生にとってはつらい現実なので、はてなPixivドワンゴ地方でのインターン開催をお願いします。あとレベル5は九大と九工大学生を鍛えてあげてください。

余談ですが、学生さんにひとこと:

インターンバイトで潜り込む先の会社を選ぶときは、就活と同じような時間をかけて選んでください。バイトからとかインターンからという軽い気持ち会社を選ぶ大学生が多いから、それを食い物にしている悪質経営者があとを立ちません。インターン生が「格安学生バイト」として使われている現状を是正するために、学生のほうでも注意してください。

大学で授業を受けなくても独学で効率的勉強する方法

ドロップアウトを進めた手前、書こうと思ったけど、長すぎるのでやめた。

リツイートが100超えたら書く。

2016-09-02

情報系の学科に通っています

学問の徒として生きるのは完全に諦めてるし、大学もはや無駄と思ってるけど、無能でない俺ですら無理と思う道であってこんな補助金出してガバガバ教育してる日本金の使い方無駄すぎ……とは思う 

もっとちゃんとした就職予備校設置してほしいけどそういう変革は無理なんだろう。

そういう話じゃないのか。今回はそういう話ではないです。

パソコンのご本を読めるようになるのが難しい、という感じのお話。独学? が難しい。

パソコンのご本、あんまり知識がちゃんとしてない人は読めないようになっているっぽい。

後述するけど、わかりやすいように作られたスクショまみれの本とか。

全体的なビジョンがないわけ。実際の世界がそれで動いてるようなビジョンが。だから読めない。

僕は社会の役に立つことを直接学びたかったよ。社会がどういう風に動いてるかみたいな話をさア

そういうのがあれば、パソコンのご本を読めるようになるんだろうなという感覚がある。

実務の話!! 実際に「IT系のおしごと」というのがやってるような話で、特にコーディングに直接絡んでくるようなもの

技術実態みたいなやつ。そういうのは学校で教わらないんですよね。

優秀な人はバイトとかやって知ってるっぽいけど、それみんなバイトでやるの? みんなはやらんでしょ。

というかバイトみたいな形で社会参画しないと学べない知識だったら、それはそれでやばくないですか? という提起でもあります

はてな民の人IT系で働いてる人多そうだけど、そういうところ、そういうところなんですよね。

そういう知識があれば、大学図書館に置いてあるような「技術本」っぽいやつ? の扱い方がわかるんだろうなーと思う。

いや別にやってきたことは何も無駄にはなってないんだけど。ハードよりの話もしたり、基本的数学とか物理とか電子とか論理学とかシャノンの話とか。

でも、パチョコンは実学も以前に学問というか、実際に使えてナンボな部分が(いまこの想定してる話では)デカすぎるのに、

そんな環境的な、Linuxサバ建てしましょーねーみたいな話も三年後期になるまでやらなくて、そんなん人が立ててるの見たら一発で覚えられることだし、みたいな。

みたいな。

そう、なんというか本が読めないんですよね。これ人がいたら一発なのに……というようなことだらけで、絶対間違った道に来ちゃってるよという感じがする。

(焦ってるんじゃないのか?一冊だけをしっかりやれよ。と思ったりするし、言われそうだけど、それが一番の正解なのかな…やっぱり)

つーか本読みながらチンタラチンタラ比較するの嫌になるわけですよな。わかる。

スクショがいっぱい貼ってあったからといってわかりやすくなるわけではないし……。

てかスクショ貼ってあると古くなるとすぐ対応できなくなるから本当に困りますわよね、という話もあります

僕が何を期待しているのかって?それは実務のうちで難しいお話が出てこない、環境の話、という感じ。

プログラミングをやれと言われても、それIDEはなによ?っつー話ですわな。WindowsだとVisual Studioとかになるのかな。

Eclipseはよくわからない。Javaアプリ作るっていうのそんなに真剣にやったことないし……

っていうかそもそもプログラミングお仕事??がよくできる人たちはプログラミングで何をしているの?

アプリを作っているんですか?それだったらヴィジュアルモードのチェックが簡単なやつ必要だよね、という話で。

あるいは別にアプリなんか作ってないのかもしれないよな。とすると何かしらサーバーを使って捌くようなシステムサービスの細かい調節のお手伝いをしてたりするわけだ。

その具体的なトラフィックがどうだからどうのこうの、というお話をしたり、アクセスの仕方がどうの脆弱性がどうの、新しい技術がどうの、という話だと思うんですけど、

端的に言ってそういう話がぜんぜんわからない。そういう話がわかるとスンナリ進めるはずなんだけどな~と思いながら。

親の金大学行ってるのに、なんかもっとこううまくできるはずなのに……という感じでつらい。

僕は人の役に立つ仕事のおべんきょおがしたいんですよ。なのに図書館で借りられる本、自分が何を知らないか理解できないのかもよくわからない感じで……

日経Linuxとか読んでみて、去年のやつにプロセスとかスレッド説明あったけど、僕はまだOS基本的な話もマトモに理解できていないなので、

そういう人間には難しすぎる (というか抽象的すぎてかなりわからなかった) スケジューリングの話はされたので、プロセス対象なの?とか、そもそもCPUアセンブリ命令ADDとか?を実行しつつ、

OSがそのアセンブリ命令をセットにした実行単位を用意して、OSスケジューリングしてくれる、みたいな話なのかな……? と思った

(でも明らかにプロセススレッドがわからない人間には伝わらないような程度のフワフワ説明しかなくて、これ、誰向けだ?とか思ったけど、やっぱり身近に聞ける人間がいる人のための本なのかもしれないですなあ)。

そういうの、本とか、自分の足りない知識とか、おそらくその辺にあるんだろうな~と思いながら、でもバイトで働くにも微妙プログラミング知識必要で、「これまで何作ってきましたか?」と言われても、

そういう、あんまりしっかりしたものを作ったことないし、C言語gccで可変引数までやって、でもアセンブリがどう実行されるんですか、という話はよくわからない。

Javaも習って、まあそれっぽいお話はいっぱいされたんですけど、アプリ作るの難しかったし、GUIはクソだね、というか、手打ちでやったんですけど、こんなん絶対手打ちより良いやり方ありますやろと思いながらやっていた。

絶対手打ちより良いやり方あるはずだけど、僕は知らんし、知らない以上何が効率的に作れるのかもよくわからないし、わからないことにはできるだけ手を出さない方がいいな、と思う。

いや~なんつーかこういうことばっか書いてると「甘えんなカス氏ね」とかコメントされて、2000回くらいは殺されちゃうんですけど、それは甘んじるとして、でも何というか……みんなそうなんですかね。

年代で「めちゃくちゃプログラミングできちゃいます!(漠然)」みたいな人間いるけど、僕が例えばどういう本読んでどういう道筋を歩んだらそういうカンジになれるか、かなり見えなくてつらいし、

そもそもそういうのを職業にできるスキル高く磨けるような人って、いったいどういう生き方してきたらそうなるんだろう、と思っている。

これで情報系の研究室いって、なんとか乗り切って就活して、プログラムがんばって書きましょうー!というような職場に行ったら、

それはもう「学生じゃないんだから。もう社会人なんだから自分で調べて」となるんですよね。マンガとかでたくさん読みました。それは死ぬほどつらいでしょ。現に人死んでるじゃないですか。

結局周りに聞ける人間がいる環境ってなに? 今もいないし、大人になってもいないんでしょ? だからはてブで「プログラマーはやっぱ自分で本読んでスキルアップしなきゃ死ぬぞ!」みたいなやつがホッテントリになったりするわけでしょ?

それはつらい。ご本読んで理解できないの、というか読めてないの、ウチにあるだけで目が上滑りして「全体像がよくわからいからな~ しょうがないよな~~」と言いながらろくに読む気も起きなくて、

「でも本当に役に立つ本って開いた瞬間に読みやすいのでは?」みたいな信念がある。 これが原因なのかな。でも、この信念、少なくともこれまでめちゃくちゃ役に立ってきたものなんだよなあ……。

学生の今、自分が考えてて不安に感じてることが、「追いつけない」みたいな不安が、イマイチわかり切ってないし、

から具体的な質問として一言で言える話の羅列としてわかってないわけじゃなくて、もっと漠然とわからない。こういうこと感じてるの、僕だけじゃなくてパソコン知りてえ~~となって大学に来た人のうちけっこう多いような気がするんですよね。なんか生半可に甘えた環境から

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とりあえずこれ書いてたら少し気分落ち着いたので、要点をまとめると、

「本で勉強するのつらいよなあ~ そんなんじゃどんな分野行ってもつらいだろうなあ~」

ということです。

そういう有象無象の本をスパスパッと切って、「この辺のこの本読んどくとこういうことができるようになるだろうな~」というモデルがまだあんまりできてない。

そういうのができるようになるのかと思ってたらあんまり学校でも学べる感じじゃない。全体像とは……となっているけど、こういう悩み、自然解決したりしなかったりするんだろうな。

とりあえず、これは自分メモの今後の方針です。OSより下の階層、たとえばALUとメモリの組み合わせで、program counterを進めながら動いてるんだよーという感覚はあるので、

それがOSとどういう風につながってるのか、とか、100均で売ってる電卓、あのデジタル表示の部分がどういう仕組みで動いてるの、ということを考えたり、

インターネットプロトコルパソコンが具体的にどういうパケット送信しているんだろう、というような話を攻めて、これが全体像とやらが見えるようになる一助になるかはわからないけど、

できるところからできるところだけ勉強していきたいと思います。それが、僕にとって、よくわからない本をじっと読まなきゃいけない義務から抜け出した罰の引き受け方っぽいので。

2016-08-31

paypalの恐怖!

ペイパルがかなりブラックな件について。

ペイパルってご存じですか?

オンラインで決済サービス提供してる会社です。

 

個人事業を始めた頃から、かなりお世話になっていたのですが

どんどんブラックな面が出てきたので使うのをやめました。

その時の流れをチラ裏

 

■1.最初ホワイト割0円

決済サービスがある程度回るようになるまでは

良いことづくめです。

使用開始までの審査が軽い

・決済から現金回収までが早い。

Webサイトだけで完結するので、手軽。

 

私はこれを、Webサイト通りの唯一まともだった時期だなと思っています

どんな詐欺師最初は誠実な顔をすると言いましょうか。

この感じは、売上が100万円になるかどうかまで続きました。

■2.宵闇迫る100万円

さて、商売が流れるようになると、毎月の入金が200万円ほどになってきました。

そろそろ個人事業としてはいい流れなので、このままこの資金投資して、新しいキャッシュポイントも作りたいなと考えていた矢先。

ペイパルからポロッと悪魔メールが流れてきます

 

お客様への返金用資金として、売上の20%を3ヶ月間保留します」

 

これによりペイパルは、私の現金資産のうち、およそ120万円を問答無用で3ヶ月の期限付きで差し押さえ始めます

当時行っていたのはIT系の単発サービスで、お客様への返金も毎月1〜2件。

金額にして10万円あったら多すぎたくらいです。

 

3ヶ月分の返金を多く見積もっても30万円。

その4倍の金額を「独自審査基準」で差し押さえ講義しても改善されることはありませんでした。

 

とまぁ、本業をすすめる上で新しい決済ルート開拓する余力がなかったので

そのまま使い続けていたのが、その後のブラックゾーンを見るスイッチになったようです。

 

■3.ハバネロを超えた!暴君ペイパル降臨

圧倒的なまっくろくろすけが出てきたのは、売上保留が7000万円を超えた頃です。

株式会社として起業したあとも、ペイパルを使って決済をする流れはそのままにしていました。

 

そこにまたもや、ペイパルから魔のメールが飛んできたのです。

現在の保留金の20%を全サービス提供まで保留し、さらに売上の25%を90日間保留する」

 

その時やっていたサービスは、期限つきの保守サービス業務。

簡単に言うと、うちが設置した業務パソコンなどが壊れたら、

24時間いつでも飛んでいきますよという内容を、最大で12ヶ月分のパッケージ契約していました。

 

まりペイパルへの預け金7000万円と概算して、1年間は1400万円を差し押さえ

さらに3ヶ月は1750万円も差し押さえ

3150万円が初月度に差し押さえを食らうのです。

それも、なんの予告もなくある日突然。

  

当然今回も意義は申し立てましたが、前回と同じく

ワタシ、ニホンゴワカリーマセーン的な外資系テンプレートが返答されたのみ。

 

その日のうちに新しい決済会社開拓しはじめ、数日の後には手続完了

ごく一部の決済を除いてはペイパル禁止しました。

 

ペイパルを使った経営計画はかなり危ないです。

とくに、個人お小遣い稼ぎに動画情報商材で決済をするレベルなら良いのですが

公人として、社員給与支払いの義務がある今となっては、選択するにはリスクありすぎました。

 

他のまだリスクに気がついていない皆さんも、どんな真っ青な顔であのメールを受け取っていることやら。

ペイパル倒産なんて言葉も実は世の中にありそうな気もしますね。

2016-08-29

やまもといちろう調子乗ってない?

もともとネット炎上面白おかしくまとめるだけのハイエナブロガーだったくせに

ソシャゲガチャAppbankの件で「俺ってすごい識者じゃん」とか勘違いしちゃったの?

 

IT系とは関係ない都議選とか築地市場とか相模原殺人犯とか介護とか

全くの別分野に寄稿とかしちゃってまぁー

 

そもそもいちろうの手法って「おれっち実は業界の裏事情知ってるんだぜー」っていう仄めかしをすることで

「なんか言ってる事間違ってるけど裏事情知ってるいちろうさんの言うことが正しいんだろうなぁ」ってアホブクマーを騙すやり方じゃん

 

つまるところ「裏事情知ってる凄い人」であることがいちろうの持ちネタだったわけで

分野外のネタでいつまでその手法通用するのかな

 

そういえば、いつになったらソシャゲガチャ問題お上が動くんですか?Appbank普通に逃げ切っちゃいましたよ

2016-08-20

IT系エンジニアPG,SE,コーダーなど)だから日本語が下手なのだ勘違いしていた

彼らと一緒に仕事をする、ディレクタと呼ばれる職種をしている。定義業界、業種などで曖昧だと思うが、どういった仕事かは想像にお任せする。

はじめて彼らと仕事を始めた時に一番困ったのはコミュニケーションだった。返事がまず出来なかったり、いきなり感情的だったり、冗長意味不明文章を書いてきたり…。それまで自分仕事をしていた社会人相手とはプロトコルが異なるなーと思ったのが第一印象で、周りからは「エンジニア」ってそういう人種から

と聞かされていた。仕事は非常にしづらかったのだが何とか根性で付き合って仕事をこなしていった。

数年経、会社はなかなか大きくなり成長し始めた。

そうするとエンジニア新卒転職組が増えて来たのだが、彼らと話をして気づいたことは、話が普通に通ずるのである

私が彼らと馴染んだのか?

実はそうではなく、単に日本語力やコミュニケーション力の問題だったのである

新しく来た社員は一応、スクリーニングされてきているので、学歴経験などもとりあえずベースはある。

ところが以前一緒に仕事をしていたら彼らは有象無象経験(単に自己流だったり、零細ソフトハウスだったり、言い方は悪いかもしれないが…大卒ではない人達であった)の人達で、もちろん全員が全員では無いが、ほぼ日本語がまともに理解出来なかった。

なんてことを最近ちょっと過去を振り返り思い至った。

まぁ仕事一歩引けば全員いい人たちで、その有象無象とも付き合うのも楽しいといえば楽しかったのだけども。

芦屋広太プロマネ歌留多」がどうしようもなくダサい

たまに調べ物をしていると引っかかるIT Proというサイトに、さらにたまに表示される「芦屋広太プロマネ歌留多」というものがある。これがまたどうしようもなくダサい。あまりにもダサすぎて他を読むためにググってしまったくらいだ。

せっかくなので、目についたものから選りすぐりにダサいものを挙げてみる。

・を・・・うをんつ(ウヲンツ)は十分に聞いて推理する

・ね・・・ネガティブ情報で諦めてもらう

・し・・・自分以外を悪者に!

なんかもう、字面をみただけで技術に疎い「IT系」のおじさんの顔が浮かぶ。こんな人種がまだ呼吸をしているようだからSIerウォーターフォール時代遅れ言語を使い、価値の低い仕事しかできないのだろう。これらの加留多は5年以上前に書かれたもののようなので、現代ではもう少しマシになっていることを願う。

ちなみに下記も古い記事だが、やはり作者の芦屋広太自身どうしようもないパワハラおじさんだということがわかる。

今更、芦屋広太氏の話。

http://blog.goo.ne.jp/njomoparo/e/18e68f93e56ec9c58c2d6704f26ce144

IT Proには、この目障りな文章を表示しないよう迅速な対応を求めたい。

2016-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20160816215852

女ならit系いけよ

女少ないから選ばなければすぐ入れるぞ

ぜーたくいわずにどっかにはいっとけ

2016-08-09

読書感想文」なんて誰でも書けるもの文句つけるのが意味わからん

というのは、自分国語が得意だったかなのは分かっているんだが

IT系プログラマみたいな連中は、プログラム簡単!ってドヤ顔で言うくせに

読書感想文は書けない!書き方が分からない!課題に出すほうが悪い!っていうの何なの

相手立場になって思いやるってことができんのか

あと読書感想文が苦手なら得意なやつに聞けよ

2016-08-05

理想現実の剥離に耐え切れなくなった

IT系の開発をしていてもうすぐ30になる。

30って言ったら開発で言えば分からないことが無いくら要件定義から実装までこなせると思っていた。

頭が悪いのは自覚している。

実際は開発環境の構築だけで四苦八苦していて、どんどん新しいツールが出てくる。

言語だって大体同じっていうけど、僕には同じには見えない。

かといって他に何が出来るかっていうと、何もできない。

想定していた大人自分の差が埋まるどころか広がっていくばかりだ。

そろそろ別の道を考えた方がいいのかな、死ぬしかないけど、結局みんな最後死ぬんだし、少し早くなるくらいだよね。

2016-07-11

若くしてIT系フリーランサーになった人見ていて

新卒(?)からか、あるいは、社会人経験があまりない状態で、やむにやまれない事情からIT系フリーランサーになってしまった人を見ていて思う事がある。

 もうね、普通に会話してても、発言からからヤヴァイのよ。当人仕事できる(といっても、発注から発注された範囲仕事しかしてないんだけどね...)と目を輝かせてアピるんだけど、やることなすこと社会人感覚から乖離が悪い意味ですごいわ、指示待ち君から脱却できてないわ、社員が当たり前に書ける資料とかが全く書けないわ、議論意識目線もひくすぎてがっかりだわで、せっかくの請け負った仕事がほぼパーフェクトにこなせるという魅力が全部帳消しになってる気がします。こりゃどうみても、「君、出来るから社員にならない?」とは絶対に思えず、「どうやってこのままダメになるまで安く使い倒そうかな?便利だし」としか見ることができないのよ。悪いことはいわないから、自分とこ以外の(笑)大手企業にとっとと正社員就職して、サラリーマン処世術(というか文化と生態とロジック)を覚えてからフリーなり社会人になってくれぇと強く思った次第。

 フリーの良い所は、自分で人脈増やして、より良い条件か内容の仕事を取ってきてやりこなせるという自由がある点。なのに、どういうわけかこの自由をろくに行使せず、大して旨味も儲かりもしない仕事に嬉しそうにいつまでもダラダラぶら下がり、しかも次につなげる動き(営業)を全くしてない人がこうも沢山いるのか不思議しょうがない。さらにわけわからんのは、フリーへの仕事の紹介会社みたいなところを経由してしか仕事してない人が意外と多いということ。もうね、どうみても、当人ダメになるまで中抜きされつづけるでしょ?そんな契約形態しかもそれって派遣やら契約社員よりも、いろいろな条件も将来の展望も悪いよ?もちろん、一時的腰掛けにそういった紹介会社使うなら話もわかるのだが、何故かそこにぶら下がり続ける気マンマンというのが、もうね、搾取される側に自ら堕ちていく感じ満載なのよ。彼らに共通しているのは「いつか、良い生活を」と言ってるんだけど、時間が経てば経つほど益々状況が悪くなる上に、自ら急いで獲りにいかなきゃ絶対いまの状況から脱出できないというのがどうもわかってないらしい。1年経つごとに状況悪くなる一方なのに、何故それがわからず将来のない仕事ばかり請け負うのか?が全く不思議

 フリーってのは事業主なの。スキルアップ収入に直結、もしくは、継続可能ビジネスに発展しなきゃやる意味ないの。スキル収入になるのは若い間だけで、30過ぎたら別の武器か別の強力な金儲けの仕組みを自分で持ってないと、発注元は別の安い若い子に、すぐ発注を切り替えちゃうわけ。基本的発注元はフリーランスを単に安く使い潰す気マンマンなんだから。ちなみに、長年やってベテランでなければ務まらないような仕事は、残念だけど、フリーランスに任せるのじゃなくて、全部正社員死ぬ気で奪っていくの。正社員は年取ると辞めるリスク少ないし、正社員必死自分立場を作る生物から発注元の正社員の動きとして当然でしょ?しかも、長年正社員やっている人は社内政治も長けているから、本人の技術スキル以前に、社内政治力で仕事奪っていくので、フリーランスは正直勝負にならないの。だからとっとと正社員になるか、それとも自力で金儲けのサイクルをどう作るかを考えてとっとと実行したほうが良いよ?

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