はてなキーワード: it系とは
日本じゃまだまだ盛り上がっているとは言えへんけど。
ちょっと前やけど、スイスではベーシックインカム(月30万円)の導入の是非を国民投票で問いたり、国民全員で議論されているほど大きな問題になっている。
案外シリコンバレーではベーシックインカムについてめっちゃ議論されてたり。
まぁ、情弱どもはそんなことも知らへんのやろうけど。
どう考えてもベーシックインカムは導入するべきやろ。
ベーシックインカムについて議論したら必ず出てくる反論意見で、「ベーシックインカムを導入したら働く意欲がなくなるんじゃないか」っていうやつ。
ベーシックインカムは税収で賄うわけやから、ベーシックインカムの導入を機に働くのを辞めて、結局税収が減ってベーシックインカムを行うための税収が足りなくなってしまうんじゃあないか、みたいなロジックなんやろうけど。
月に20万30万もらって満足するやつなんか働かなくてええよ。
その程度のやつが生み出す生産性は知れてる。
そんな考え方がニートのやつは働かなくても、おれがしっかり働いてカバーしたるよ。
なんなら、そういうゴミ意見を言うやつがいなくなるからおれは働きやすくなってもっと稼いでやるよ。
っていうか数年後にはそいつらゴミたちの仕事はAIに奪われて自動的に社会保障をもらうことになんねんから、ゴミどものちっぽけなプライドを傷つける社会保障より国民全員に支給されるベーシックインカムのほうがもらいやすいやろ。
おれはIT系で働いてるもんやねんけど、ITって何して金稼いでるかって言われたらIT化することで人の職業奪って、奪えた数だけ人件費削減になるわけやから、ITってどれだけ人の職業奪えるか、が勝負やねんな。
ゴミどもの職業を奪うなんて、お前らが思ってるほど難しくないんやで。
覚悟しとけ。
優秀なヤツ「これからはAが来ます! Aを取り入れたサービスを展開すべきです!」
優秀なヤツ「一応こういうデータがありました。あと別会社の取ったアンケート結果も」
上司「これだと、Bがいいとも取れるぞ。そのアンケートも前提が曖昧だ」
優秀なヤツ「できました!」
上司「不備があるからこことここ直して。あとここの言い方、引っかかるから表現変えておいて。」
上司「部長はこの部分のリスクが引っかかっていたから、修正案考えておいて」
優秀なヤツ「」
と、ここまでやらないとやらせてもらえない。本筋とは関係ない社内調整で追われ、それができないと何も新しいことができない。
優秀なヤツ「これからはAが来ます! Aを取り入れたサービスを展開すべきです!」
上司「よし、お前がそう思うならやってみろ。失敗しても会社としても知見が貯まるから思いっきりやってみろ」
もちろん毎回都合よくこんな簡単にいくわけはないが、少なくとも日本よりマシだと思う。
## 追記
正直、半分愚痴で書いたんだが、そこそこブクマついてて驚いた。
IT系なんだけど、尊敬していた上司が、「こんな社内調整をやるためにこの会社に入ったんじゃない」
と残し辞めていった。
生産性の話で言いたかったのは、新しいことにチャレンジしていかないと従来の延長線上でしかなく、劇的な成長は見込めないが、
過度な社内調整コストがあると、先見の明がある人はやる気をなくしてどこかへ行ってしまうということ。
## 追記2
何でこんなに技術的知見を持った俺の意見が採用されるのにこんなに時間がかかるんだよ、という愚痴に尽きる。
海外でスタートアップ的方法論を学んでから入社した。色々作ったり勉強した結果、ある分野では外部からそこそこ認められるようになった。
でも社内で色々やろうとすると、社内調整だらけでうんざりした。もっと本質的な議論を重ねて、世界を驚かすものを作りたいのに。
こう思う俺は、起業かスタートアップにでも行くべきなんだろう。
ちなみに、「こんなの作ってみたんですけど、どうですか」はよく使う。
http://b.hatena.ne.jp/entry/toyokeizai.net/articles/-/151486
はてブの意見(の大勢)、多くのトピックは同意できることが多いけど、
こういう景観・建築保存のネタになると「老朽化が」「時代に合わない」「非合理的だ」という意見が多くなって、
(具体例としては、ゴールデン街、田舎の駅舎、街路樹伐採あたりのニュースが今年あったと思うけどそのあたり)
なんというか経済的・実用的・機能的価値に重きを置きすぎているというか。
はてなってコミュニティの割合的に、IT系の人が多く占めるイメージなんで、
そこに通底する価値観として「新しいものは、古いものに常に優越する」ってのがあるのかなと思う。
建築物や景観なんかに関しては、観光的価値やそれに対する経済的な利益だって大きいわけだし(保存する合理的な理由があるってことね)
一連の「海外移住のメリット・デメリット」の議論が盛り上がっているので、海外移住を考えている人に少しでも参考になればと思い、「私から見たシリコンバレー」をまとめてみた。
なるべく客観的な事実のみ書くことに努めたが、これがシリコンバレーのすべてだというつもりは毛頭ない(もちろんアメリカのすべてでもない)。「そういう体験をしている人もいる」程度に思ってほしい。
先に言っておくと、私は日本人の海外移住に肯定も否定もしない。シリコンバレーに来たい人は来ればいいし、人それぞれじゃね?と思っている。
日本の大学を卒業後、東京にある外資系ソフトウェア会社で日本向けのテクニカルサポートを担当。その後その会社のシリコンバレー本社に異動願いを出した。シリコンバレー在住5年。現在はアメリカ国内向けのテクニカルサポートでエスカレーションエンジニアをしている(ので、いわゆる「ソフトウェアエンジニア」ではないし駐在でもない)。
妻と1歳になる子供が一人いる。
http://anond.hatelabo.jp/20161223173329
この増田とほぼ同じ(1ドル=118円換算で月170万円くらい、以下すべて118円換算)。ボーナスとストックオプションがあるのも同じ。税額も大体同じだから、増田の数字は信憑性があると思っていい。ちなみに給料は月2回(15日と月末)振り込まれるので、1回の振込は一月あたりの半分の金額になる。
会社は四半期決算なので、ボーナスは年4回ある。四半期ごとに数値で目標を管理(私の場合は問い合わせのクローズ件数など)し、その達成度でボーナス額が決まる。といっても営業ではないので、上司・従業員双方納得できうる達成可能な数値を設定している。言い換えれば、ボーナスはほぼいつも設定額の100%もらっている。
月収税込み90万円弱ぐらい。本社に異動したときに物価を考慮した給料調整があって、異動後は1.5倍くらいになった。海外移住を考えるときに、日本の給料がそのまま移住後の給料になることを前提にしている人が多いが、それぞれの土地で相場というものがあるので、給料は増減するものと考えたほうがいい(まあ、シリコンバレーに移住するなら増えるケースの方が多いのかもしれないが)。
結論から言えば、日本でのエンジニアの労働環境に耐えられるのなら、シリコンバレーでもやっていける。というか標準的な日本人エンジニアなら「同僚よりも働き者」の評価をもらえる(それだけ日本のエンジニアは働きすぎなのだ)。期待されている仕事さえこなしていれば、何時に出社して何時に帰ろうが誰も文句を言わない(同僚に毎日3時に帰る人がいる)。「今日は子供の世話をする必要があるので自宅で仕事します」と何度連絡したことか。その代わり結果が出なければ、まれに夜中まで仕事することもある(が残業代はもちろん出ない)。
最近のIT系企業では「有給休暇なし」制度が流行っている(うちの会社もそうだ)。これは有休が取れないのではなく、仕事に支障がない限り、いつどれだけ有休をとってもいい制度だ。会社にとっても有休の買い取りをしなくていいという財務的なメリットがあるらしい。私も2ヶ月に1回くらいの頻度で金曜に有休を取り、3連休にしている。
うちの会社ではエンジニアがレイオフされた例はない。レイオフの心配をしていないと言えばウソになるが、上述の通り、標準的な日本人エンジニアなら業務成績が理由でレイオフの対象になることはないだろう。ただし、部署全体がレイオフの対象になる可能性はもちろんゼロではない。
外食が高いのは本当。先日行ってきたサンノゼのGo Fish(https://squareup.com/store/ordergofishSJ)の例を出すとポキ丼(日本で言う海鮮丼みたいなもの)が1357円、大盛りなら1711円(それぞれ税抜き。サンノゼではこれに9%の消費税がかかる)。ウェイターがいるようなレストランでは18%前後のチップも必要になる。
ただ、大抵の外食メニューは普通盛りでも量が多いので、標準的な日本人の2食分くらいある。私は外食した場合は半分だけ食べて、次の食事に残り半分食べる(もしくは妻と1食分をシェアする)。
オフィスでの昼食は上述のポキ丼くらいの値段がかかる(目安として1000-1500円くらい)。In-N-Out Burger(チーズバーガー、ポテトとドリンクで708円)やスーパーの惣菜なんかもあるので、安く上げようと思えばやれないこともない。同僚には弁当持参の人も少なくない。
食費や日用品の物価を乱暴に総合すれば、多分日本の1.2-1.5倍くらいになると思う。品物の質はピンからキリまであるので、人によって感じ方が違うのはもちろん否定しない。
参考になるかわからないが、シリコンバレーにはダイソーがあって、全品177円(税抜き)。
住宅費は非常に高い。今住んでるのが2LDKで35万円。これでもシリコンバレーの比較的安い地域の家賃だ。家を購入しようと思うと、最低でも1億円はかかる。これより低い金額の物件は物件そのものが怪しい(築年数が古すぎるなど)か、治安が悪い地域のものがほとんど。で、住宅ローンを借りようとすると利率は3-4%くらいになる。
はじめに断っておくと、アメリカの医療保険は会社と会社が提供しているプランによって千差万別だ。ブコメや増田で人によって言うことが違うのもそれが原因だ。以下も私の個人的な例なので、アメリカ全体に一般化できないことは注意してほしい。
医療保険には大きく分けてHDHP、HMO、PPOの3種類ありこの順に保険料が高くなる。それぞれの特色は
私は家族に持病があることもあり、PPOに加入している。毎月の保険料は73000円。
実際の医療費はというと、たとえば先日妻が乳がん検診を受けたのだが、最初の検診は予防検診とみなされ、100%保険扱いとなり、自己負担ゼロ。しかしその後要追加検査となり、追加検査費用として7万円、自己負担10%なので7000円かかった。
先日足の指を骨折した同僚は、完治まで83万円かかったと言っていた。彼はHDHPだったので60万円前後支払ったことになる(が、上述の通り25万円会社が補助してくれる)。
ちなみに我が家の出産は日本で行ったので、アメリカでの出産費用はわからない。
なお、アメリカの医療費には日本のような定価が存在しないので、これらの金額も病院によって大きく違うことがあることに注意してほしい。
私はエスカレーションエンジニアといって、他のサポートエンジニアが解決できない問題を調査・解析するポジションを担当している。通常のサポートエンジニアと違って直接顧客を相手にする機会が少なく、大体決まったメンバーとのやり取りが主なので、互いが相手の英語になれればネイティブレベルの英語でなくても十分仕事をこなせる。英語の使用は会話:チャット&メールが5:5くらい。
ビザの取得は正直言って難しい。私は当初H-1Bという専門職ビザで移住しようとしたが、H-1Bビザは年間の発行上限数が決まっており、その抽選に漏れてしまったのだ。そこで私の場合は日本支社から本社への異動ということでLビザを取得し、事なきを得た。
もちろんLビザはすべての人に使える方法ではない(Lは主に駐在者に発行されるビザだ)。一般的なエンジニアが移住しようとすればH-1Bビザを取得することになるが、上述の通り抽選に漏れてしまうと、一年後の再申請まで日本で待たなくてはならない。その間、転職先が一年待ってくれるのかというリスクもある。
一番現実的な方法はアメリカの大学を卒業し、OPTビザを使いながらH-1Bビザを取得することだろう。次に現実的なのが日本から直接転職すること(上述の通りビザ抽選に漏れるリスクはある)。その次がグリーンカード抽選による永住権取得だろうか。私の知り合いにグリーンカード抽選に当たり移住した人もいるので、あながち非現実的でもないのかもしれない。
シリコンバレーは地理的に日本(を含めたアジア)に近いので、価格はともかく日本のものはほぼなんでも手に入る。ついこの間も妻と「どうしてもシリコンバレーで手に入らない日本のもの」を挙げようとしたが、何も思いつかなかった。時期的に妻がおせち料理の準備をしているが、ミツワやマルカイといった日系スーパーにはおせちコーナーがあり、日本で作っていたものとまったく同じおせち料理が作れる。
あとシリコンバレーの気候は最高。日本の夏と冬の気候が厳しいので、夏と冬は日本に帰れなくなってしまった。
http://d.hatena.ne.jp/takeda25/20161205
もう遅いっぽいけど、これを読んだ。燃えてるの知らんかったけど。
この人に限らず、女性を祭りあげたりしちゃうIT系の勉強会の空気って、とても気色悪いものが多くて辛くないですか、という話。
まず、私の勉強会参加は、多くありません。年に1回行けば多いくらいなので、隔年ペースです。
そもそも、関西圏なので勉強会自体の数も少ないのですが、馴れ合い、身内臭に苦しむのです。
https://twitter.com/Grabacr07/status/498363583252545536
~勉強会だったり、~ソンだったり、~くま…… だったりね。
主催者と芋づるになっている特定の人たちに向けた勉強会で辛い。
内容の一部は、本当に参考になることだって多いです。でも、それ以上にこの人達と隔たりを作りたい。
ただ、身内でやってる勉強会は辛い。次参加したくない。だから、隔年ペース。(だいたい2~3名で参加)
ここまでテンプレ
まぁ、参加者は大半は男です。若くてそれなりの容姿の子とお話したら楽しいもん。
飲み会もいいよね。ワイワイするの楽しいもんね。ゆるい空気を出すため、TPOを突破することも辞さない。
もちろん、良い意味で意識高い人は、そのノリに乗っかれるなら、積極的に参加して発表も続けるとよいと思います。
年齢を重ねるごとに大切になるもんね。人脈の繋がりを持つことは良いことです。うぇーい。
ただ、特に繋がりを求めていない人には、IT系って気持ち悪い勉強会ばっかりで萎える。疲れる。
年末ですね。身内用の勉強会ならそう書いといてほしいので、次はザマリン身内同窓会イベww って書いといてくれな。
まとめ
TNPO勉強会
はてブでよく見る意識高いIT系の記事では、EXCELとにらめっこするだけが仕事の技術力のないSEは今後淘汰されていくという話をよく見る
まさに俺のことだ。
入社して10年、EclipseもVisualStidioもロクに触っていない。
流行りのテキストエディタには触るけどやることは構築手順書の執筆だ。メモ帳でもできる。
日々やってる業務といえば要は代筆業。
営業が色んな客から仕事を取ってくる。仕事内容については、客によって方言がある。
あっちの客が要件定義と呼んでるやつはこっちの客は基本設計だ。そっちの客が機能テストと呼んでるやつはうちでは結合テストと単体テストの一部を指す。
こういうのをいちいち内情に合わせて翻訳し、うちのエンジニアに伝える。
エンジニアは単にアウトプットを出せばいいだけなじゃく、うちの会社の品質保証チームのルールに合わせて物をつくらないといけない。そうでないと会社の名前でリリースできない。
そんな内向きのルールで作った物をまたそれぞれの客向けに再翻訳してリリースする。チェックの結果足りないものは俺が書く。
世の中はアジャイルでカンバンでリーンだ。彼らの提唱した業務改善に従っているお陰で、一時期のように無駄な後戻りも属人的な作業もだいぶなくなった。
タスクをカンバンレベルで分割したことで、エンジニアの手が足りなくなった時にも技術力のない俺が手助けできるようになった。
要は仕様書類や評価計画書を代筆したりすればいい。ここは正直認める。
ただ、アウトプットをお納めする先の客はまだまだウォーターフォールのところばかりだ。奴らは○×設計書、△□評価報告書を要求する。そのギャップは誰が埋めるの?
はじめはエンジニアチームがみんなでやってたり管理者がやってたんだが、次第に俺に集約するようになった。
そうなったきっかけは、同僚よりわずかながら俺ができなかったからだ。その時点で俺が悪かったのは認める。
ただ、分業してるうちに同僚エンジニアたちは最新の技術と開発環境でどんどんスキルを上げるのに、
俺がやってることといえば客のフォーマットに従ったWORDにソースから自動生成されたクラス図を貼り付けて説明を書くとか
Redmineのバグチケット数をEXCELに集計して提出書類にするとか、そんなの。何の生産性もない。
このままこの会社で働き続けるなら問題ないと思う。特に俺だけ負荷が高いというわけでもない。
しかしこの環境がいつまで続くのか、誰も保障はできないだろう。
もし何かあった時、同僚エンジニア達は市場価値も高く、どんな環境でもやっていけるだろう
じゃあ俺は?EXCELかWORDしか使えないエンジニアでもない俺はこの会社から放り出されたら何もできない。
http://anond.hatelabo.jp/20161205093508
肌の綺麗さとか服がよれていないかとか、サイズがあってるかとか、はきはきしゃべれるかとかそういうところ。
まず、おまえの周りで月1とは言わないけど2ヶ月に1回美容院行く奴はいるか?
服にアイロンはかけてるか?
顔の毛の処理はしてるか?
歯磨いてるか?歯石取りに定期的に行ってるか?
話し方はハキハキしてるか?
清潔感ってのは改善できる部分で最低限出せるんだけどめんどくさいんだよ。
そのめんどくさいことができてない奴が本当に多すぎる。
見た目よりも中身が大切ってのはその通りなんだけど、見た目でも最低限できてないと相手を不快にする。
自分たちは大丈夫だったっていうローカルルールに甘んじてないで、上にあげたものだけでいいから改善してみたら劇的に変わると思うぞ。
何度か増田に書いたんだけど、適応障害2度やって、鬱になって、表面的には普通なんだけど、心の中に闇があって、暇があれば死にたいって思うぐらいだった。
それが、短期間でかなり救われた。
色々な事をしたのでその色々が効果があったのだろうけど、一番効果があったのはアファメーションだ。
アファメーションは簡単に言えば、場面場面で声を出して、プラスの自己暗示をかける。朝起きた時とか、食事の開始とか、風呂に入る時とか、寝る前とか、自分を肯定する言葉をつぶやく。
あらゆる場面でアファメーションすべきだと、とある気功のページで教えてくれた。
そしてそれをやる事で、今、かなり急激に楽なった。
しかし。
そのページを読み進めていくうちに「白い石と黒い石を入れた水を飲むとバランスが取れる」とか「ホメオパシーはいいぞ」とか出てくるようになって、途端に胡散臭くなってきた。
最初の方で記載されていた事で救われたので、全部が全部悪いとは言いにくいが、それでも、やっぱ、ダメなものはダメだ。
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今日SIerについての話題が目について、実情について書いてみたくなったので書いてみる。初めて増田に投稿するので少し緊張している。
自分は誰かというと、金融系ユーザー子会社に勤めているSEだ。いわゆる1次受け。社員は数千人おり、2chのユー子ランキングではやや上の方に属している。
SIerとひとくくりにして主語を広げたくないので、あくまで私の目で見える範囲の話で、サンプルの1つにすぎないものとして読んでほしいと思う。
【私の仕事について】
まず初めに、自分の仕事はなんだと言われると、それは「システムに関わるプロジェクトマネジメントをする人」ということしか出来ない。エンジニアとしてプログラミングをしたり、ハードの専門的な知識を持っているわけでもない。一日出社から退社まで何をしているかというと、
2.エクセルで作ったスケジュールやWBS(タスクリストみたいなもの)を広げて眺めている
3.問題が発生したら関係者を集めて対策を話し合う。あるいは進捗会議を開く
4.上司やユーザー宛へ説明する資料を作成する。そして実際に説明する
これくらいだ。コーディングという作業が入る余地は一切ない。ひたすら溜まっていくユーザーからの問い合わせや開発側からの問い合わせへのメールを返信する作業を続けている。この仕事で専門性をつけることができるとすれば、プロジェクトマネジメントしかない。プロジェクトマネジメントに関する体系的な考え方、大小に合わせたルールの作成、ユーザーと開発側の折衝ごと。これを突き詰めていくしかない。
同期や周りの先輩、後輩を見る限り、新卒で入ってきたうちの3割が情報系、3割が情報系以外の理系、残りが文系といった印象を受ける。
はてなを見ていてWeb業界やアプリ業界をさらーっとIT系の用語を知ることができたが、おそらく同期の半分以上の人はWordpressという存在を知らないだろう。
会社の中のほとんどの人がGit、GitHubを知らないだろうし、DockerやJavaScript系のライブラリ名を知っている人など皆無だと思う。それだけ、技術に貪欲でないし、それを使える環境はないし、ユーザーも投資しない。
新しい技術は基本的に入れることができない。ユーザー側の経営層がまず理解していないというのと、もしも万一障害が起きたら?という問いに回答できないケースばかりだからだ。だから、今動いているシステムにスパゲッティーをどばどば追加して、秘伝のソースで味付けし、もはや誰にも全容はわかりませーんと言ったことを10年、20年というスパンで行う。
誰も、どうしていいか分からない、どこから手をつけたらいいか分からないのだ。
じゃあ、1次請けだし、ユーザー要件定義が出来るかというとそうでもない。ユーザー業務に精通できないで、ユーザーテスト工程で決めきれていなかったものがバラバラ出てくるなんてザラだ。
ユーザーもユーザーで融通がきかない。個人的に、パッケージシステムを使うと決めたのであれば、どうやってもユーザー業務を変えていく必要があって、それができないのであればフルスクラッチでもっと金かけてやれよと思うのだが、ユーザーはパッケージ入れて安くしたい(金融系のパッケージなんてどれもべらぼうに高価だが)、かつ、業務は変えたくないのでがっつりカスタマイズしてと言ってくる。
また、業務内容によってはミスった時のリスクがでかい。特に法律に絡む案件は、ミスったら数百億の罰金をくらう可能性が常につきまとう。失敗が許されない。金融系のシステムはそういったリスクと常に向き合っていくので、楽しむことは難しい。うまくいくのが当たり前でなければならない。
【やりがいについて】
毎日メールとエクセルとパワポとにらめっこして、ユーザーとベンダーとおしゃべりして、何かやりがいはありますか?と問われると、少しだけあるにはある。
案件規模が億越え、10億とか普通な世界なので、官公庁と連携したりと大きな仕事が多い。勝手にゼネコンの人も同じ気分を味わっているんじゃないのかなーという気になっている(ごめんなさい)のだけど、
例えば「スカイツリー建設のプロジェクトマネジメントをしてました」と言えたら、自分少しは世のためになったかな?と思えると思う。そんな気分に少しだけなれる。自分が作ったわけじゃないけど、大きな仕事に少しだけ関わっているから。
だからエンジニアとして技術で飯を食べていこうとしてSIerに入ってしまった人には酷な会社である。そうやって間違えた同期は早々に転職していった。FBで多くの同期とつながっているが、技術よりのカンファレンスに行きましたとか、勉強会に行きましたといった話は、転職していった人からしか聞かない。会社に残っている同期から流れてくるのはリア充っぽい、旅行や飲み会の写真ばかりだ。
一方で、プロジェクトマネジメントに楽しみや喜びを得られる人には向いていると思う。多くの案件を見てきて、プロジェクトマネージャーが変わった瞬間に物事がうまく行きだしたとか、逆にうまくいかなくなったといった状況をたくさん見てきたので、スキルの必要な仕事であることは間違い無いと思う。それはエンジニアが求めるスキルと異なるだけで、割と専門性を突き詰めることが出来る職業だと思う。その会社特有のやり方に慣れずに、案件をこなしていく中で普遍的なスキルを身に付けることができれば、どこでも通用する可能性もある。(多くの人は会社特有のスキルを身につけてしまって、他社に転職できない状態になるのだが。)
私のやっているSE業と、世間のいわゆるエンジニア業というのは、かけ離れた職業であって、それぞれやりたい方をやればいいと思う。
ただ、私にはミスの許されない超絶大規模プロジェクトに精神をヒリヒリさせながら、数百人月のプロジェクトマネジメントを楽しむなんてことは全く出来ないので、どこか遠くに消え去りたいと日々思っている。
自分(パートナー企業勤務)より低スキルの仕事をしているプロパー社員の方が、年収 倍くらいあって辛い…。
■スペック
研究職や学芸員、公務員を目指すも、どこも倍率数百倍で落ち続けて、そうこうする内に新卒権利喪失。
趣味で自宅サーバ等運営等していてITスキルあったので、仕方なくシステム系への就職を決意。
しかしこちらも100社以上お祈りされる始末。
■職場
常駐型派遣。
「 自社(パートナー) → プロパー → ユーザー企業 」という構造。
自社 : ろくな技術は無いので、単価の安さが売りの常駐型派遣が主力。
ユーザー企業のシステム業務を一括で請け負って、プロパーとパートナーの社員で人を集める。
■業務
当初は十把一絡げの人材として、マニュアルに従った定例作業を機械的に行う運用業務に従事 (曰く「運用オペレータ」)。
勤務開始から数年経った今では、現場でそこそこ働きを認められて運用管理の側へ昇格。
結果として、配下にプロパー企業の社員が複数人いる「逆転」の状態。
■悩み
現場では順当に立場こそ上がっているものの、自社の給与面では就職してからの昇給はほぼ無し。
一方でプロパー社員は高卒でも三十路前で年収500万はいく水準。
今の自身の収入でも、一人で「生きていく」だけなら何とかなるが、結婚含め新たな「家族」の構築は望めそうにないです。
未来が見えない……。
今までIT系4社で働いたが、「仕事中に仮眠していい」という職場が一つもなかった。
そんなの当たり前と思うかもしれないが、
別に30分とか寝かせろとは言わない。
それだけで仕事の能率は格段に上がる。
たった10分の仮眠で、次の2時間を大幅ブーストできるのに、それを許さない。
頭使う職種で本気で2時間も働いたら、グロッキーになって当然だろ。
ふと気づけば1時間2時間ほとんど進んでないなんて事はザラだ。
「眠気をこらえる」ってのは、しんどくてストレスが溜まって心身の健康を害する上に、
その間は眠気をこらえるのに精一杯で効率なんて上がるわけがない。
ただ10分だけ眠らせてくれれば、それが解消されて頭の中がスッキリ整理されて次の2時間ブーストできる。
本気で効率上げて欲しいと思ってるのだろうか。
仕事って、どうやればできるようになるんですか?
仕事が出来なすぎて、悩みまくって、鬱になって、1年間休職した。
会社には、やさしく接してくれる人たちがいて、飲み会に誘ってくれる。
みんな楽しそうに仕事の話をしている。
結局、どうすれば仕事ができるようになるの?
(仕事に関することがかいてあるエリートやコンサルのブログを読んだりしている。)
自分の能力や体調をどうにか高めることはできないか模索している。
(資格の勉強や、脳トレ、スマートドラッグやサプリを飲むなどしている。)
他にも色々心がけたいと思っている。
・ビジネス書を読む。
・人に好かれるように努力する。
とにかく起死回生に向けて勉強と仕事にまずは1年間くらいすべてのリソースをぶち込みたい。
年齢も33だし。なんとか人生逆転したい。
みんな、どうやって仕事を楽しんでいるの??