はてなキーワード: 月経とは
これはコロナ時代でも同人イベントを楽しみたいオタクの叫びである。
願わくば同じことで悩む方々にこの記事が読まれ、良いアイデアがたくさんツイートされることを望む。
私は年内に推しジャンルのプチオンリーが開催される予定のオタクだ。
コロナ禍の前に開催が決まり、その時はとてもとても嬉しく「一緒にお買い物に行こうね!」と友人にLINEしたほどだ。
そして数ヶ月経った今。
世界は一変し、同人イベントの開催がとても難しい時世となってしまった。
私はTwitterで見守るばかりであったが、平時のような形でのイベント開催はやはり難しいのだと痛感した。
当分の間、今までのような形でのイベント開催が難しいことは頭ではわかっている。
わかってはいるが、何も出来ずに時が経ち、当日になり、
「本当なら今日が推しプチの日だったなぁ…」などと思うことになるかもしれない可能性が低くはないのが悲しすぎる。
今、私の頭の中には「なんとかこの運命を変えられないか!?」がうずまいている。
私はどちらかというと読み専だが、プチの開催を知った瞬間は本を作ってみたいとすら思った。
実際、はじめての同人誌発行を推しカププチに捧げた友人もいる。
カプこそ違えど、本が出せて嬉しそうにする友人の姿に感動したし、
イベントには人に「はじめて」をさせるほどのエネルギーがあるのだと心に響いた。
むろん、イベントが無くとも同人誌を作れる方はたくさんいるのかもしれない。
モチベにして本を作る方も多く居るのではないだろうか。
このコロナ禍で少し弱火になりつつある。
ああ、「場」があるって大事なことだったんだ…と、あらためて感じている。
………だが大好きな推しジャンルプチをそう簡単にあきらめてたまるだろうか?
たまらない。
私になにかできることは無いだろうか?
一言でいうと参加予定の方々が「安心して楽しみにすることができる」ような、
そんな「場」の確定ガチャがほしい。
せっかく日程が決まっているプチなのだ。
不安でいるよりも、安心して楽しみとしてスケジュール帳に書けるようにしたい。
そこで、自分ならどんな場がほしいか、どんな場なら参加したいか、
どんな場なら本をつくるモチベアップになるか、順を追っていくつかアイデアを考えてみた。
【現状1】今すぐにできること
現実的なのはTwitterやPixivでタグ作って情報を繋ぐことだ。
これを強化することで「場」に繋がるのではないかと考えている。
赤ブーさんの対策としてエアブー(オンライン同人即売会)を経験した。
こんなご時世でもイベントを安心して楽しむことができる場の提供に感謝したし、
私が思いつく現状はこのくらいだ。
【最高1】本がいっぱい買えて最高
個人主催のプチの企画としてペーパーラリーがある。本を買った際にサークル発行のペーパーを貰い、それを数枚集めることで景品をゲットできるというものだ。
赤ブーさん主催のプチでは告知絵クリアファイルが貰えることが多い。私はどちらも大好きだ。
【最高4】宝探し感が最高。
歩くうちに新しいサークルさんを発見したり、お祭りのテンションで爆買いしたり、好きなサークルさんに感謝を伝えたりが最高。
とっさに思い付くのはこのくらいだろうか。
最高しかない。
【案1】設営完了写真をアップして繋げてみる(イベント会場&おうち参加のどちらのサークルも連動できると尚よい)
イベントの空気が感じられるし、本が並んでいるところを見ると嬉しくなる。
せっかくサークルさんが作ってくれた本だ。日の目を見る場が多くて悪いことはないだろう。
Pixivの新刊サンプルに繋げれば立ち読みも可能だし、匿名メッセージツールと繋げればサークルに気持ちを伝えられることも可能だ。サンプルがわりに新刊パラパラ動画なんかも楽しいかもしれない。
やってみないとわからないけれど、やってみないことわからないことをやるのが今なのではないだろうか。
発想としてはプレゼント交換だ。
リアル頒布・通販のどちらでもできることとして思い付くのが「参加サークルが本にオマケ(ペーパーやノベルティ)をつけること」だ。
それはペーパーでもいいし、シールでもいいし、ポストカードでもいいし、冊子でもいいし、ノベルティのようなグッズでもいいし虚無でもいい。
先着順の数量限定でもいい。
サークルの裁量に寄る所があるのでサークルがしたい&できる範囲でいい。
本を購入した人がお祭りを感じられる「もうひとつ」があることで、読む側も作る側も特別感を感じられるのではないだろうか。
プチオンリーで発散する予定の熱を、安心して叫ぶ「場」の提供としてのひとつの案だ。
ノベルティ不要のオタクも居ると思うので、選択できるとベターだろう。
アイデアは以上だ。
サークル参加者の気持ちになって、必死に「楽しい」を模索してはみたが、ご覧の通り私のアイデアは枯渇している。
こんなに熱意があるのに、私にはこうして思いの丈を書き記すことしかできない。
願わくば、この記事を読んでくれた方が「こんなのはどうだろう?」「こんなことがやってみたい」とアイデアや気づきを声として上げてくれますように。
ヒラコーこと漫画家の平野耕太の事が好きだった。とても面白い漫画を描く人だと思っていた。
ヘルシングはとても面白かった。独特の言語感覚も、個性のある画風も、厨二をとことん煮詰めたような設定も、何もかも魅力的だった。
あまり筆が早い方では無かったが平均的に1年に1冊単行本を出すというペースをキッチリと守っていた。新刊に待ち焦がれた。待ちに待った新刊を読むと本当に面白かった。
2006年からはOVAも発売された。こちらも半年から1年の間に1本というペースでリリースされた。中々良い出来で原作新刊の発売までの楽しみにしていた。
2008年にヘルシングは完結し2009年に最終巻が発売された。終わってしまう事がとても寂しかったが、既に新作の連載が決定していたのでそちらに期待していた。
同時期に発売された「以下略。」というコメディ漫画も面白かった。ヘルシングにしてもグロテスクな内容も多い本編とあまりにも落差がある単行本書下ろしのくだらないギャグがとても笑えた。
ヘルシングの最終巻が発売されて数ヵ月後、「ドリフターズ」の連載が始まった。あのヒラコーの新作という事もあり瞬く間にヤングキングアワーズの看板漫画になった。
こちらもとにかく面白かった。面白かったが、単行本が発売するペースが遅かった。4巻が発売される頃には作品に対する熱が冷めていた。
5巻が発売されたのは4巻が発売されてから20ヶ月経っての事だった。6巻が発売されたのはその30ヶ月後。漫画を2冊出すのに、4年以上かかった。
内容が幾ら面白くても、この続きを読めるのはどうせ大分先だろうと思ってしまった。OVAのように熱を持続させてくれる展開があった訳でも無い。
熱が冷めると、これまで面白いと思えた所の全てが癇に障った。ヒラコーは毎日精力的にTwitterを利用していた。もう「その時間を使って漫画を描けよ」としか思えなかった。
こちらが新刊を待ち焦がれている時に、ゲームをしているヒラコーが嫌いだった。ふざけた事を呟いているヒラコーが嫌いだった。誰かと絡んでいるヒラコーが嫌いだった。
こんな人の描いた漫画を面白がっていた事が嫌だった。尖った面白いオタクなのかと勝手に思っていた。「自分の事を尖った面白いオタクだと思っている人」にしか思えなかった。
進め聖学電脳研究部で、ヒラコーはスクウェアと、ファイナルファンタジーと、スクウェアファンの事を心底嫌っていた。ネット上の作品アンチのような事を誌面でやっていた。今はこちらがその気分だった。この人の事が大嫌いだ。
今でも「2巻ってニカーンってのばして書くとなんかハマーンみたいでステキですね」というネタはくだらなくて好きだ。ルークとヤンのガンダム売るヨ!!月光蝶!!も好き。他のガンダムネタは全部嫌い。何もかも趣味が合わない。
こんなに嫌いな所があってもドリフターズの新刊が発売されれば読む。嫌いだと思いながら、面白いから読む。ドリフターズの6巻が発売されて1年半以上経つ。俺は平野先生の執筆と、ドリフターズの新刊を待っている。
昨年、3ヶ月位働いた仕事を辞めた。
理由は色々あるけど、一番はお局さんだ。
この会社に入るまで私は男9割の業界にいて、今回初めて女9割の業界に転職した。
しかもそこは8割がアラフォーオーバーのBBAパラダイス、若い人は同じ歳くらいの人が3人位。
私はこの会社に前業界の仕事を担当してほしいと初めて入ってきた、お局さんにとって異物だった。
全く考え方の違う異民族って感じだ。
社長は殆ど思いつきで入れてしまったのですぐに仕事が用意できるわけもなく、まずは通常部署の仕事に入ってほしいと言われた。
9時50分までに出社と社長が言っていたので、30分に会社に到着、社長と話して着替えて通常部署へ行ったのが45分。
100%こいつがこの会社の裏ボスだって見た目と態度の人が、某ドラマみたいに後ろに他の女社員を並べて腕を組んで顔を真っ赤にしていきなりキレてきた。
理由は45分には準備を開始するのに何故早く来なかったのか。
答え、社長からそんな事聞いてないし入社前に貴方とエンカウントしてないからです。
すごい理不尽だ…と感動した。
男社会にいたせいで今までお局という存在にあった事がなかったのでまとめサイトでの妄想か誇張と思っていた。
オラ、ワクワクすっぞ。
とりあえずすみません、と頭を下げておく。
何か言ってるけど早口で聞き取れない。
更年期って大変だな、自分がなったら早めの治療を心がけようと思った。
そして、お局さんが奥の部屋に消えて仕事開始。
私の育成担当はお局様に頷いて相槌を打っていたおばさん、もう直ぐアラフィフ。
どっちにしろこの部署に今後来ることのない私を真剣に教える気もない、そりゃそうだよなぁと思う。
流石に仕事にならないので最低限は教えてくれたが、細かいところは知らないのにいきなり怒られる。
客対応以外に関係ない事…例えばゴミ出しの曜日とかシフト希望提出締切だとかは結局辞めるまでその人からは聞けなかった。
作業中はマスク必須で本当良かった、マスクしてなかったらビンタのひとつも食らってたと思う。
次に、少し年上の先輩。
細くて顔も綺麗でじじいの客のアイドルだった。
しかし、じじいなんて若い新人が入ればそっちに興味が湧くに決まっている。
じじい達は先輩の事なんて忘れてしまったかのように私に話しかけてセクハラギリギリをかます。
先輩が輪をかけて冷たくなったのはその時からで、影で私の事をジャージー牛みたいと呼んでいたのを聞いた。
ホルスタインと言わない所に例えが美味いなとこっそり笑った。
私は耳に一応ピアスホールが一つずつ空いてるし、黒髪が死ぬ程似合わないので会社の規定内の範囲の茶髪だ。
タグでも付けて行こうかと思ったけど辞めた。
嬢といっても、ギリアラサー。
社長と副社長、お局さんには完全に声を高くして同意しまくっているし、一人称は苗字。色々すごい。
ただし私には目が据わり低い声で話しかけてくるのでこっちが素なんだなあ、としみじみ。
辞める2週間前、パソコンエラーを直してあげたら少し優しくなった。
他にもいるけど、とりあえずこの4人が凄かった。
そして、シフト管理をしているお局さんは夕方早上がりする私にブチ切れてきた。
こっちにも事情があり、時短を条件に入ったのでキレるなら社長に言ってほしい。
入社直後に仕事が用意できずこの部署に入ったのも社長の指示なので。
お局さんはいろんな人…特に古株の人達に私の愚痴を言っているようだった。
お局さんとは担当がちがうので殆ど迷惑をかけてないはずなのだけど、色々言っていた。
声がでかいので休憩室の横を通ると聞こえてくる。
声が気に食わない(そんな事言われても)
今時の化粧をしているのが生意気(してない)
男に媚を売っている(売ってない)
婆さんから褒められているのが謎(知らん)
早く辞めてほしい(さいですか)
他にもいっぱい言っていたが、麦茶を飲んでるのが意味わからんって言い出した時点で吹き出しかけてさっさと帰った。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いになりかかっている。
大体比率としては半々。
私の仕事は専門的で調べる事が多い仕事なので半分位はネトサをする。
どうするかと悩んで考え込む事もしばしばある。
社長がお昼に行った瞬間、お局様が別の部屋からすごい勢いで突入してきた。
闘牛みたいだな、と思いながら耳を傾けると、簡単に言えば遊んでいるんじゃないかとキレてきた。
言い訳してもまた長くなりそうだなあと思い、とりあえずすみませんと言っておく。
社長が用意した私が使用しているパソコンは社員共通のパソコンなので使われると邪魔だとキレている。
そうして二ヶ月が経った。
その間に私の靴は無くなったし、全員に一つずつ配られたはずの社長の出張のお土産は貰っていない。
無視される事もあったし、知らない優しそうなおばさん社員からいきなりアンタここにいちゃ死んじゃうよ、と諭された事もある。
漫画みたいだ、そんなセリフ生で聞けるなんて人生でそうそうない、感動した。
どうしたものかなぁと思っている矢先、なんとなく現状を友達に話した所、友達経由で知ったのだろう古巣の知り合いから此方の業界に戻ってこないかと声をかけられた。
電車を乗り継がないといけないし家庭の事情でフルタイム残業が厳しくなり辞めたのだけど、時間も調整してくれるらしい。
まだギリギリ試用期間だし、そうだ、辞めよう。
早速社長に相談した。シフト締切3日前なのですぐ言わなくてはいけなかった。
とりあえず現状を話す。
社長もやはりお局さんから私の愚痴を聞いていたらしく、苦い顔をしていた。
誘われた会社よりこちらの方が近いし、時間を調整してくれると社長が言っていたから現状が好転するならこちらの方が都合が良かったので、今後他の仕事を手伝うにしても他の部署でお願いしたいと頼んだ。
僕にはどうする事も出来ないけど、君がみんなと仲良くできるなら考えてもいいよ。
そう言って社長は腕を組んだ。
頭の中の平次が叫んだ。
元はと言えば社長が私をいきなり雇い、いきなり別部署にぶち込み、私を入れてどうしたいか説明しなかったせいでいきなり訳の分からない新人が来るとお局さんがキレて私にあたり古株全社員に愚痴を言ってる中で、それを言うのか。
漫画じゃん?!
こういうの病院に置いてあるレディコミで読んだことあるぞ!!!
ハイになって、「えっどう考えても今更無理なので辞めまぁす!!!」と言ってしまった。
幼少期ぶりにバニラシェイクもクーポンで100円だったので買った。
飲んだら少し寝不足だった頭がすっとして、明日からどう会社で過ごそうかな、とワクワクした。
だって後13回働けばお別れだ、どうせなら漫画みたいな体験をもっとしたい。
ずっとは精神衛生に悪いので辞めるんですけど。
そうして出社したら、お局さまが辞めるなとキレてきた。
あれだけ辞めろと言ったのに、どうしたどうした?
面白い展開になってきた、よしお局さんの話を聞こう。
成る程、シフトに組んでしまったので今更組み直すのが困るですと?
まだシフト提出期限じゃないですよ?
仕事教え損?
それは申し訳ない、でも私今後在籍したとしてもこの部署には入らないようお願いしたと思う。
だって毎回引きっぱなしのネットの有線で転ばされるからアザがすごいので。
多分10分程一方的に喋っていたと思う、落ち着いたのでそっと靴下を引き下げてホルスタインみたいにブチ模様になった足を見せたらヒュ、とお局さんの喉が鳴った。
本当に喉ってヒュ、と鳴るんだな。
流石に察したらしい、どうしてアザだらけになっているかを。
靴も靴箱に置いておいたんですけど知りませんか、アレ兄からもらったものなんです(これは嘘だ、某大手靴屋で30%オフで買った)、パソコンのデータ知りませんか、アレは私が作ったやつを副社長が使っていたものなんです、給料まだ貰っていないんですけど、手渡しとお聞きしたのですが?
血の気が無くなる人も初めて見た気がする。
お局さんは多分、恐らく手を出さず愚痴や悪口を言っていただけなんだと思う。
誰が何をしたかなんて知らないだろう。
みんな大人だ、自分が何をしたかだなんて言うわけがない、きっと休憩室でお局さんに同意したりその日の私の行動を面白おかしく報告してただけなんだろう。
全部気に入らない、此方には味方しかいない。
ならば追い出したい。
実際最初に隙を見せた私という敵に先制攻撃を喰らわせられた事で、止まらなくなってしまったのかもしれない。
でもまさか手まで出す人間がいるなんて思ってもいなかったんだろう。
この会社で実際社長よりお局さんの味方の方が多い、だって実質会社の事を把握してシフト管理をしているのはお局さんだから、この人を敵に回すと子どもや孫のために休む事があるパート達は逆らえないのだ。
そのお局さんが敵とみなしたやつは、何をしてもいい。
だって実際私が辞める日に聞いたら、4人はお局さんに嫌われたお前が悪い!とキレて何処かへ行ってしまったんだから。
最終日、三ヶ月分の給料が入った封筒を手に私は地元の夫婦経営の焼肉屋に入ってテイクアウトのお弁当を買った。
私の事を気に入ってくれたお客さんのじじいの店だ。
来てくれてありがとう、また行くな!と明るく笑う尻を触ってきたじじい。
今辞めてきたんです、と言いながら焼肉弁当のお金をトレイに置く。
びっくりする夫婦、そりゃそうだ、地元密着のあの会社は馴染みのお客が多くGoogle mapの評価は悪いが爺婆には評判が良い。
なんで辞めてきたんだ、と焼酎片手に聞いたのはこれまたよく会社に発注を取りに来ていた地元の商店街に店を出しているじじいだった。
私は迷った。
全部話すべきか、それとも濁すか。
悪魔が囁いてくる、来週転職と共に引っ越してしまうんだからこの町には戻らないだろうと。
頭にいつか読んだ例のレディコミが浮かぶ。
私も漫画みたいな事をして締め括っても良いだろうか。
だって、あんな漫画みたいな事が起きた事、この感動を話してしまいたかった。
じじいにゆずサワーを奢ってもらった私はいくつかかいつまんで、ポツリポツリと話した。
じじい達は絶句して、腕の傷に気付いたばばあはそっと骨付きカルビを焼いて弁当に乗っけてくれた。
聞いてくれてありがとうございました、とゆずサワーを飲み干して浅く一礼し弁当を受け取る。
私もお局さんみたいに思った事を話してしまった。
悪意や敵意というのは印象に残りやすい。
初めて悪い事をしてしまった時の子供のように、少しの罪悪感と山程の高揚を胸に食べた焼肉弁当は最高に美味しかった。
そうして一年が経った。
多少の妬み嫉みはあるものの、あの三ヶ月と比べたら可愛いもので、本当にあの人間の醜い部分の煮凝りみたいな三ヶ月は漫画を読んでの妄想だったんじゃないかと思う。
それはコロナの所為かもしれないし、もしかしたら焼肉屋での15分がきっかけなのかもしれない。
もうあの田舎町に知り合いがいない私が理由を知る術はないのだけど、ふと半袖になって見えた傷の跡を見て思い出したので記念に書いてみた。
オナニーのやり方もセックスのやり方も大人から聞いたことがない。
覚えてないけど、あっても口頭でさらっと触れた程度だろうな。
小学校のときの保健体育で「精子と卵子が出会って受精して〜」という説明を受けて
「精子が睾丸にあって卵子が子宮にあるならどうやって出会うの?空中を飛んでくの?」
って先生に聞いたら困った顔をして何も答えてくれなかったな。
月経の仕組みは授業で習うけど、女性がどのくらいツラいかとか、
そのときに男性がどう接するべきかなんてのは、まったく教わらないよな。
俺には妹がいるけど、月経まわりで「こういうことに気をつけなさい」なんて話はまったく無かったな。
毎月の生理は隠されていたし、もちろん聞いても教えてくれなかったろうな。
「生物」の授業の範疇であって「社会」や「道徳」じゃないんだよな。
そりゃまあこうなるよな。
ここでの「描けなくなった」というのは中傷されて、とか攻撃されてとかじゃなく、ただただ描けなくなったという話だ。
1か月前ツイッターアカウントを消した。フォロワーは4桁そこそこいるアカウントで、4年そこら二次創作を楽しんでいた。
そこではBLのカップリングの萌え語り、絵をあげることを主にやっていた。たまに同人誌を出したりなんかもしていた。しかし私生活や今のコロナ流行、オタクたちの学級会に疲れ果てて消した。
ただ普通に仲の良いオタクとは別の連絡手段があったし、そのジャンルのことも好きだったから二次創作をやめるつもりはなかった。気持ちが落ち着いたらまたすぐ戻ろう、と思ってたからアカウントでのあいさつなんかも特にしなかった。
しかし3日経っても1週間経っても1か月経っても二次創作はできなかった。
最初の方はROM垢やpixivで他人の二次創作を見て楽しんでいた。でもそこで目に入るジャンルへの不平不満が嫌でその頻度も減っていき、1週間くらいする頃には全く見なくなってしまった。
時間ができたから絵を描こうとした。でも今まで描いてきた推しキャラクターの絵がどうしてもうまく描けない(リハビリと称してほぼ初めて描く創作イラストは、普段よりも力を込めて完成させることができた)。
次にあるかもしれないイベントに向けてあった描きかけの同人誌も、もうどうやって描いたらいいのかわからなかった。
一度書いてみたかった小説も、以前は得意でよく描いていた簡単なデフォルメイラストも、全部だめだった。二次創作ができなくなった。
しかし、こうなってしまっていても原作のことは相変わらず好きで、この期間も原作を追い続けている。ストーリーやキャラクターたちの心情に心揺さぶられる。でも以前よりはフラットに作品を見るようになったと思う。そこから考察を練ったり、空白の間を妄想したりということはしなくなった。
もしかしたらツイッターアカウントがあることでジャンルや推しキャラやCP等に強い感情を向けることを自分に強いてたのかな、と思う。
確かに今でも私はそれらが好きだしその気持ちが軽くなったとは思いたくないけれど、その「好き」を表現してツイッターアカウントという他人に見せるものとして昇華する際に、自分を必要以上に削っていたのかなと思う。
多分、私はとっても疲れていてコンテンツに強い気持ちをぶつけられる体力がなくなってしまった。
昨日、部屋中の推しのグッズ(公式、同人どちらも)と同人誌を段ボールにまとめ、封をした。飾られているこれらを見ることにもなんだか疲れを感じるようになってしまってた。
息子は幼い頃からNHKスペシャルの人体、人体Ⅱを録画して繰り返し見るくらい、身体の成り立ちや仕組みに興味を持っている。なので、基本的なことはだいたい理解しているのだと思う。
そんな下地があるからか、月経とそれに伴う身体の不調について説明した時もすんなり理解して、私が月経の間は子どもだけでお風呂に入ってくれるようにもなった。
自分が性の話題はタブーとされた家庭で育ったから、月経を恥ずかしいことでもなんでもない、当たり前の身体の仕組みなんだと息子に伝えられたことは良かったと思ってる。
そんな息子が未だに解けない謎がどうやって卵子と精子が受精するのかということ。子ども向けの図鑑には、受精については説明があっても、セックスについては当然説明が無い。まだ幼稚園の頃から何度も質問されたし、今でもなぜ結婚していないのに子どもができるのか、などと聞いてくる。だいたいのことは理解できているのに、きっとそこだけぼんやりしてるんだろうな。それは知りたくもなるよね。
これまで子どものいろんな質問に真摯に向き合って答えてきたつもりだけど、セックスについては自分の中の抵抗が強すぎる。とりあえず、もう少し大きくなって適切な時期になったら説明するね、と毎回逃げている。
だけど、子どもが真正面から質問してきたことに目を背けてしまったことがずっとひっかかっている。これで良いんだろうか。
当たり前の生の営みをフラットに伝えたいのに、なんでこんなに抵抗を感じてしまうんだろう。結局のところ、私はセックスを恥ずかしく隠すべきことだと考えていて、息子に知られたくないし、想像されたくない。性をタブーにしたくないとは思っていても、ここが自分の限界らしい。
まぁでも、自分が子どもの頃に親からセックスについて真正面から説明されたら嫌だっただろうし気持ち悪く感じてしまっただろうなとも思う。
https://anond.hatelabo.jp/20200312121657
これ書いた人間です。
現状をまず述べますと、内定0、彼女と別れた、鬱悪化、メンタルドン底、何もやりたくないって感じです。
正直死にたい。いや、殺して欲しい。
で、なんでまた書いてんのっていうと、ここ3日間毎日「今日はES書くぞ」と思って結局何も進まずゲームしてましたって日々が続いてたのね。でもうその時点でもう精神的にヤバかったんだけど、Twitter見てたらフォロワーがいろいら新しいことに挑戦してて、それが自分の現状とあまりにも違っていて、でもって加えてさっき面接上手くいったと思った会社から不採用通知が来ました。それでまたメンタルポッキリ持っていかれたんだけど、そしたら急に過呼吸になってね、左半身が動かなくなったわけ。俺マジで死ぬのかなって思ってしばらく倒れ込んでて、まあ今は戻ったんだけど、あぁいよいよ俺は壊れちゃったんだなって思うと悲しくてね。
そのあとのことはよく覚えてないんだけど、洗濯物干そうとしたら急に足が止まって、今なんでこんなことしてるんだろう、俺は将来何か凄いことをするんだと思って生きてきたのに、みじめでどうしようもなく身勝手でクズで最低な人間に育ったんだなって思うと情けなくて、涙が止まらなくなりました。
そのあと何故かよくわからんけど(頭冷やそうとしてた?)外に出て、よたよた歩いてたら車通りの多い道が見えて、そしたら身体が勝手に「殺してください、殺してください、もう無理ですからすみませんでした」ってぶつぶつ言いながらそっちによたよた歩いて行って、心の中では「こんなことしたら家族は悲しむだろうな」って思ってたけどもうそんなこと疲れたからどうでも良くなっちゃった。そしたら車が一台こっちに曲がってきたから「チャンス!」と思ったんだけど身体は動かなくて、ああ結局虚言なんだなって思って虚しくなっていのちの電話適当にかけたら回線混んでるって言われてバカバカしくなってキレて今ベッドの上でこれ書いてる。
なっが。
親にはもう鬱だって話したんだよ。そしたらなんでもっと早く言わなかったって言われて、これからは何かあったら相談しろなんて言われたんだけど、正直話せるわけないじゃん。もう就活やめたいです学校も休みたいです何もしたくないです鬱がこのあと治るかはわかりませんが今はもう疲れました無理です死にたくはないけど殺されたいとさえ思います、って言えるはずないでしょ。
がっこの友達にも相談は度々してたんだけど、彼らも彼らで就活大変そうなので無駄に負担かけたくないし。
ネットの友達には散々話聞いてもらってたからなんか頼みづらいし。
何も頼れなくなっちゃった。
今したいことは特にないです。少なくとも未来のことを考えたくはないかな。辛いので。あ、やりたいことはあるわ。APEXやりたい。てかゲームやってたいなずっと。好きでも嫌いでもゲームひたすらやるだけの仕事あったら教えてください。いくらでもゲームできます。ゲーム奴隷。
正直、鬱になる前からここが限界だったのか、それとも鬱だからハンディキャップがかかってるのかわからないんだけど、後者は最早逃げじゃん。それはしたくないよできないよ。逃げたらもっと惨めな目に遭うに決まってる。みんなに申し訳ない。謝りたい。
就活の相談員も親も、内定取ろうとか卒論書こうとかいうんだけどさ。正直無理だよ。この精神状態は俺が思うにガス欠なんだよ。もう推進力がないの。辛いこととか嫌なことに挑戦する気力が無くて、ずっと逃げてるの。鬱とゲームって逃げ道に。
じゃあどうすりゃいいんだろな。死ぬか。死のう。
生きてるのが今は辛いですよ。もうどうにかなっちゃいそうだ。大学休学とかできたらいいんだけど、卒論の担当教員が今年で退職だからさっさと卒論書かないと。もう無理かも。本当に死んだらこれが遺書ってことにしといてください。デジタル遺書。ちょっとカッコいいね。そうでもないか。
書きかけた小説も
読みたかった本も
部屋の片付けも
全部そのままだ
ただ仕事終えてご飯食べてダラダラTwitterして寝るだけの日を繰り返して、得たものは体重だけだ
昔、尊敬する人が、「精神と時の部屋行きたいっていう奴いるけどさ、普段サボってるならそこでもサボるに決まってるよな」と言っていた
まさにその通りだと思った
時間あるのにな〜あるうちに何かしたいのにな〜何もしてないな〜
はーダメだ
正常性欲とは相互に納得した上で、心身に傷害を残さず性的興奮を伴う性交を目標としたものとされる。
ただし、性に関する正常・異常の判断は社会的および文化的背景によって異なり、また、個人差も大きいとされる。
精神病理学者の小田晋は異常性欲の対概念としての正常性欲を「成熟した男女が人間的出会いをし、相手の肉体・精神の両面を愛すること」と定義している。
異常性欲の原因に関しては様々な学説がある。認知症による脳の障害が異常性欲の原因となったケースは多々あり、
また、側頭葉や前頭葉がリビドーを司るとされており、これらへのダメージ(または手術)などによって、
異常性欲や凶暴性などの行動異常が見られることがある。また、月経周期や幼児期における男性ホルモンが異常性欲に関係しているとされている。
これらの生物学的見解の他にも、自信や自己像の欠如や、孤独を癒したい、他人と親密になりたいなどの願望によって、異常性欲が引き起こされることがあるとされている。
これくらい調べろよサルw
ランドセルについてのTogetterを見て、自分のランドセルに関する記憶が蘇ったので書く。
小学校に入学してから数ヶ月の間、従姉妹のお下がりのランドセルを使っていた。
入学前に母親が貰ってきて「○○ちゃんのお下がりだけど綺麗でしょう?」と言って見せてきたが、傷もあるしなんだかヘタっていて、ボロボロだった。
嫌だなぁ、と内心思ったかもしれないが、「よそはよそ、うちはうち。うちは貧乏」の精神を幼少時より叩き込まれていたから「まぁ、うちはそうなんだな」と思い黙って使っていた。
ランドセルの値段なんて知らないから、恐ろしく高いものなんだろうと思っていた。
(実家の細かい経済事情なんざ今も知らないが、成長してみて思うのは、少なくとも貧乏というほどではない。別に金持ちでもないが、中流という感じ)
当然、周りの子供たちのランドセルはピカピカで、お下がりを使っている子は居なかった。
「どうして入学したばかりなのにそんなにボロボロなの?」「一年生なのにもうそんなに汚しちゃったの?」と同級生に訊かれて恥ずかしい思いをした。
私が乱暴に扱って傷つけたわけじゃないのに、周りからはそう見える。
何と答えたかは覚えていない。何も言えなかったかもしれないし、お下がりだから、と答えたかもしれない。
別にその子たちは意地悪で言ったわけではないと思う。単純に疑問だったのだろう。仮に自分のランドセルがピカピカで他の子のがボロボロだった場合、自分でもそう尋ねていたかもしれない。
入学から数ヶ月経ったある日(ちょうど今くらいの時期かな)、突然母親から新品のランドセルを与えられた。
母親が誰かから言われたのか、自ら何か考えを変えたのかはわからない。
とにかくそこからは新品のランドセルを背負い、卒業までそれを使い続けた。
元々使っていたお下がりは何処へいったのかわからない。捨ててしまったのかもしれない。
私には歳の離れた妹がいるが、彼女の小学校入学時には初めから新しいランドセルが用意されていた。
私よりも内気な妹が、私と同じ思いをすることにならなくて良かったと思った。
私が子供の頃には、今のようにランドセルに多様性などはなく、価格のピンキリはあっただろうが色は黒か赤しかなかった。
性自認に揺らぎのありそうだった子がポツリと、「本当は黒いランドセルが良かったけど、ダメだって言われた」と言ったことを今でも覚えている。
親の意向もあるだろうが、今は色の選択肢がたくさんあるみたいでそれはいいことだと思う。
ちなみに、ランドセルを買ってもらえなかったことで親を恨んでいるとかそんなことは別にない。普段は余裕で忘れて生きている。ランドセルの話題を目にしてたまたま思い出した。
でも、母には他にもなんだかそういうところがあるなぁ、と思った。
本当に貧しくてランドセルが買えないのなら仕方ないが、そういうわけでもないのにお下がりで済ませようとし、子供が新しい環境でどう感じるか、周りがどう思うか、そういう部分への想像力があまり無い。
おそらく「自分なら気にしない」と思っている。
そういう「私ならこうする、私なら平気」という感覚を、数十年ギャップのある子供にも適用でき得ると思っている節がある。
そういう価値観が、私の折々の進学や就職の時にも挟まれることがあったが、成長するにつれある程度聞き流すようになっていったので、いわゆる「毒親に支配される」的な状況にはならなかった。
私が適度に反抗的で、母親はそこまで束縛の強いタイプではなかったからかもしれない。
母親とは話も合うし、尊敬している面もあるが、長い時間一緒にいると喧嘩になることがあるので、今は離れて暮らしている。
たまに会うと楽しくお喋り出来る。
(ここまで父の話題が1度も出てきていないが、子供の頃父親は私が起きる前に出社して寝た後に帰宅するような生活だったのであまり生活面での関わりがなかった。モーレツ社員ってやつですかね、ああいう働かせ方は良くないと思う)
でも、自分が子供の頃に感じていた、一つ一つは大きくないけれど細かく点在するしこりのような感情のことを思い起こすと、子供を持つのは怖いなぁと思ってしまうので今のところ子をもつ予定はない。
「性に対してオープン」ということばをよく耳する。私はこれを、「月経とかそれにまつわる問題(低用量ピルとか、ストレスで起こることのあるカンジダとか)や恋人とのセックスに関する話をひとと気軽に話せること」と理解している。これはいいことだと思う。例えば、生理のナプキンがかぶれる話をして布ナプキンについて教えてもらい、それを使ったらかぶれが治ったとか、友人が普段恋人とどんなセックスをしていて、ここが良さそうだったから自分も取り入れてみようとか、良いと思った他の人の知恵を取り入れると日々の暮らしがよくなったり豊かになったりする。(きっと他のことも同じはず)
今までタブー視されてきて一人で悩むしかなかったものが、料理や掃除を教わるような感覚で話せたりするようになったら良い。とくに体なんて、切って生きていけるものではないから、これがオープンになればQOLの向上に大いに期待できるのではないかと思う。
私の「性に対してオープン」という言葉の認識が間違っているのかもしれないが、この言葉を疑問に思う場で使われていることがある。先日、私が受験する予定のうちの一つである大学の女子学生がAV女優デビューをしたという記事があった。その記事に、この言葉が使われていた。その記事や、他のAV女優のインタビューなどでは「自分が不特定多数の異性とセックスしている映像を公開すること」を「性に対してオープン」と表現しているような印象を受けた。自分の持っている「性に対してオープン」という言葉への理解に自信がなくなってきたのでググったが、明確な定義が出てこなかったたし、当然辞書にも載っていないと思うからここはいったん保留にする。
考えているうちにだんだん、「性に対してオープン」という言葉が都合のいいように使われているような気がしてきた。最近、低くなっていると言われているアダルトビデオへの出演のハードルもこれに関係がある気がする。
“最近は「性に対してオープン」になってきているので不特定多数の異性とセックスしている映像に出演しても問題ないです! 整形費用も出るから可愛くなれます! 売れれば明日花キララや紗倉まなみたいな仕事もできます! あなたもそんな存在になりたくない? 誰かに応援される、影響与える存在になりたくない?”
AV女優の求人やインタビューはこういうことを言っている印象を受けた。ここは完全に私見だが、AVに出て、もらう応援や与える影響って誰かの一時的な「消費」で、それが終わった次の消費への欲求と期待で、本当の応援や影響ってどのくらいなのだろう? それに、明日花キララや紗倉まなみたいな人気のAV女優は人気じゃないAV女優がいるから、彼女たちになんらかの才能があるから人気なわけで、なんの才能も素質もなかった人は出たあとをどう生きればいいのだろう? AVって、コンプレックスや承認欲求につけ込んだモノなのだなと思った。(その他、純粋に性欲でしている人などもいると思うが)ここで言う「性に対してオープン」と言うのは、これに煽られて応募しようか迷っているアホな女を正当化し、売り物を増やすためにあるような気がしてならない。
そもそも、セックスって娯楽のために存在しているのではないと思う。セックスに快感が存在して人間がそれを感じることができるから娯楽としての側面が誕生したのであって、元はと言えば子供を作る行為である。「性に対してオープン」と言う言葉のもとに、そう気軽にするべきことではないと私は考える。
でも、私の身の回りの人間でそれを理解している人はほぼいないし、実行している人なんて全くいない。ヒトに快楽を感じる能がある以上セックスを楽しむのは良いことだと思うが、「セフレ」とか「ワンナイト」とか、「不特定多数に、自分が不特定多数とセックスした映像を公開すること」とか、そう言ったことを肯定するために「性に対してオープン」という言葉を使うのは間違っていると思う。
私はW大学の女子学生が学生証を咥えて裸で映っているグラビア(?)に瞬間的に強い嫌悪を覚えた。「AV女優」としての彼女だけでなく、彼女の私生活まで売り物にしようというのに違和感がある。まあどうせAV女優なんてなったら私生活に影響ありまくるだろうから関係ないのかもだけど、その商魂が気持ち悪い。
初めに断っておくと「HPVワクチンは効かない」という話ではないです。
が結論なので、分かってますよという人はここから先は読まなくて良いです。
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30代後半、会社員、未婚、パートナーなし、子なし、一人暮らし
都知事選候補者が反ワクチンだとか某紙の反ワクチン報道が原因で接種率が下がった結果
最近になって対象世代に前がん病変が続出しているというSNSの投稿を見て
思うところがあったので
婦人科通い→治験に誘われる→協力(治験終了後に実薬接種が判明)→12年後に子宮頸がん検診に引っかかる→前がん病変で手術→経過観察中
要約するとこうなので、はいそうですかという人は次の大見出しに進んでください
私は元々生理が重かった。小学生の頃から塾の椅子を血で染めていたし、生理が重いというのは単に出血が多いだけではなく
授業中に身体をくの字に曲げながらトイレに行き、吐くわ下すわでそのまま保健室行きということもあった。
高校卒業後に自分の携帯を持ち、調べるうちにピルには月経困難症を軽減する効用があると知って、
ピル処方に力を入れていると評判の婦人科に行ってみることにした。
ピルは私にとっては魔法のように素晴らしかった。生理は軽くなるし、いつ来るかわかるから慌てなくて済む。旅行もライブも生理と重なることと無縁になった。
2007年、いつものように婦人科に行った私はHPVワクチンの治験をやるが条件に合うなら協力しないかと誘われた。
一番印象に残っている条件は「経験人数4人以下」
確か4人だったと思う。3人だったかもしれない。とにかく、HPVワクチンというのは本来初めての性交渉を経験する前に
接種してHPV感染を予防するものなので、治験参加者にもある程度の制約があるということだ。
私は2003年5月に3人目の彼氏と別れて以来何もなかったので条件に合致するということになり、協力することにした。
治験は30ヶ月にわたり、終了後に「あなたに接種したのは実薬の4価ワクチンでした」と知らされた。
その後も私は彼氏のいないフリーのまま、30代になってもピルを飲み続け婦人科に通い続けていた。
婦人科検診では何の問題もなく、世話になりはじめて10年を超えた婦人科医からも「ワクチン打ったしね」と言われていた。
ところが2019年のある日、検診の結果を早く聞きに来いとクリニックから電話がかかってきた。子宮頸がんの細胞診で引っかかっていた。
クリニックから連絡を受けた時点の細胞診結果は「ASC-H」というもので、追加の検査(組織診)が必要な結果だった。
ところが組織診では要治療の所見が出ず、3ヶ月後にもう一度検査することになった。
そして3ヶ月後、今度は細胞診でASC-Hより2段階進んだ「HSIL」という結果になり、組織診では上皮内がんを含めた可能性のある
「CIN3」が出たため、私は手術のため大学病院を紹介されることとなった。
子宮頸がんに関して、昔は前がん病変にあたるものを「0期」と表現していたが今はそれがない。
「子宮頚部上皮内腫瘍」=「CIN」として、CIN3は放置すると浸潤がんに進行する可能性が高いため治療の対象となる。
手術は「子宮頸部円錐切除術」といって、文字通り子宮頚部を円錐形に切り取る手術だった。
細胞診がブラシでこすった検体、組織診は米粒くらいに切り取った検体、円錐切除はさらに大きく切り取ってそれを病理診断に回すことになる。
幸いにして病理診断では悪性所見なし。私は現時点ではがんではなかったが、経過観察は続いている。
とあるアイドルが子宮頸がんを公表したらビッチ扱いされた話を聞いたことはあるだろうか。
これは私自身の誤解でもあったのだが、
・HPVはほとんどの場合免疫によって自然に排出されるが、持続感染した場合は前がん病変を経てがん化する
この「持続感染」、決して「セックスの機会が途切れない」ことではないのだ。
ワクチン治験のくだりに書いているが、私に彼氏がいた人生の最終地点は「2003年5月」である。
前がん病変が出たということはHPV感染していたということだが、感染の機会は2003年5月より前なのだ。
もっと言うと別れる前は数ヶ月に渡りレスだったので、人生で最後にセックスをしたのはさらに前ということになる。
2003年5月より前に感染したHPVが2019年にがん検診で引っかかるまで体内で息を潜め続けていた
前述の通り、HPVワクチンは初めての性交渉の前に打っておくものだ。
経験人数が少なくリスクが低いとみなされたものの、私が2007年にワクチン治験に協力した段階では、既にHPVに感染していたということになる。
つまり、感染してから打っても意味はないよということ。その結果が手術することになった私だ。
副作用報道のおかげで日本のHPVワクチン接種率は地を這うような数字にまで落ち込んでしまった。
どうしても打ちたくない、うちの娘に打たせたくないならまあそれでもいい。
ならせめて早期発見のために婦人科検診を受けろ、娘に受けさせろ
これを声を大にして言いたい。
ワクチン接種率が下がったからって婦人科の受診率は上がったか?上がっていないのだ。
初めに書いた「ワクチン接種率が落ちたことで対象世代に前がん病変が続出している」という(ソース不明の)SNS投稿、
「前がん病変」のうちに見つかるのはきちんとがん検診を受けている人だ。
この状態なら手術にしても円錐切除で済んで子宮を取らずに済むし、私の場合円錐切除の入院は2泊3日、手術の2時間後には点滴等々すべての管が取れて
退院後は自力で歩いて帰宅できたくらいだから、前がん病変で見つけておけば大ごとにならずに済む可能性がまだあるのだ。
それがどうだろう、婦人科に行く習慣のない人が我慢に我慢を重ねて色々な症状が出て初めて検査をしたら子宮全摘しか道がないとかいうことが本当にある。
セックスでうつるウイルスを防ぐワクチンなんて汚らわしいキーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
うちの娘にそんなもの必要ないキーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
という親のもとで育った娘さんが婦人科を受診する心理的ハードルはいかばかりだろうか。
私は高校卒業後、まだ実家に住んでいた学生の時分にピルを処方してもらいに婦人科に通い初めたが、
ピルのことは学校の授業でも親からも教えられたことがない。そもそも初潮も誰からも教えられる前に来て、
パンツを血で真っ赤にしたまま何の病気だろうかと震えて小学校に登校したような有様だった。
結局私が自分の親に婦人科に通っていることと月経困難症改善のためにピルを飲んでいることを話したのは
30を過ぎてからだったと思う。同じく30代の従姉ががんのため子宮全摘した話を聞いた時だった。
娘を持つ親御さんには他人事と思わず、「生理が重い・つらい」は婦人科受診の十分な理由になり得るので、
健康管理の一貫としてしっかりと向き合うことで娘の命を、娘が将来子供が欲しいと思っているならその機会も含めて守ってあげてほしい。
「BLが嫌い」と言われたら、男同士の恋愛物語嫌いなんだなぁ。とか、BL漫画&小説読まないんだなぁ。
と思うはずです。私もそう思ってました。
創作BLでネットに投稿し始めてしばらくした頃、頻繁に更新される創作BL漫画が目に入った。何となく面白そうだったので、更新を追うことにする。
ある日、その漫画は無事に完結。伏線をいくつか回収しきれていない。と作者Aが言い、その解説をTwitterで行うのでフォローご自由に、とIDを置いていった。
早速フォローをし、交流するでもなくただ流れていく呟きを眺める。
数か月経った頃、作者AがTwitterが性に合わない。と言い出した。まぁそういう事もあるだろう。
アカウントを消すと言って去っていった。2週間後に戻ってきた。あぁ、戻ってきたんだなぁ。そういう事もあるだろう。
創作BLのキャラ語りや設定、沢山のショート漫画やイラストまで丸ごと消すという。そういう事もあるだろう。
消した後、消した漫画やイラストを再投稿し始めた。そういう事もあるだろう。
創作BLランキング〇位に入りました!ブクマ〇件ありがとうございます!うんうん。
ちょっと創作BLの宣伝で自前RT多くなります。そうかそうか。
数週間後、アカウント復活。戻ってきたんだなぁ。
BL嫌いだし読んだりしない。商業BLとか読んだこと無い。創作BL書いてるのはただの表現方法。
何言ってんだコイツ。
うーーーーぜーーーーええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
じゃあ何か?今まで何作も創作BL書いておいて?自分の作品だけは許容できるけど?BLは嫌いでしゅうぅぅぅってか??
何度も何度も宣伝しておいて?沢山のBL書きと交流しておいて?他の人から商業BL勧められてたよなぁぁ あ゛???てーめーえー読んだだろうがッッ!!
アンケート取って?どのカプが良いか決めてください~って?そのカプでエロ漫画書いて?それでランキングに入って喜んでただろうが貴様はァァァァーーーーー!!!!!
なーーーーーーにがBLはすぐエロに直結するだ馬鹿野郎!!書いてんじゃねぇか自分で!!!!BLエロでランキングに貢献してんじゃねぇかッッ!!!
消えろーーーーーーーー!!!作品もろとも消えちまえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
八方美人かあ。
お前、誰かを褒めることあるのかね。
文句と否定といちゃもん付けばっかやって、それを批判と呼んでるんじゃないのかね。
わが身を顧みるとそんな感じだったな。
横だし、これ書いている時点でまだ抜け切れてないなと自分でも思ったけれど
こないだ、YouTubeで野良猫の処分話動画のコメント欄で、少しだけ良いことがありました。
野良猫など迷惑だから殺処分しろ、みたいなコメントだらけだったので、
「何いってんだ? 殺処分する現場を見たことがあるのか? どれだけかわいそうか考えたことがあるのか? 野良猫減らしに避妊手術を進めて頑張ってるボランティアの人だっていっぱいいるんだぞ!」
と、まぁ憤りのままにコメント書いたんですわ。
時期がまぁ、遅かったのであんまり反応はなかったんですけど、数ヶ月経って、ある人から、割と共感的な返事をもらったのです。
「そうですね、ちょっと酷いですよね」って。
それが嬉しくって、返事を書きました。でやりとりのなかで、その人が近所の野良猫を保護しようと考えていると仰ったので、
「それは保護してあげて下さい。優しい方ですね」
泣きましたよ。本気で。
きついことばっかり言ってたって、ちゃんと見てくれてる人はいるというのは知っています。
人間不信なんかではないんです。
問おう:
3ヶ月経済は止まっていたはずだ
コロナの伝染病に対して君は自粛もしないで全力で利益を得る経済活動を行ったか?
3ヶ月分の借り入れを全額国が受け入れると表明したが、その3ヶ月分の借り入れを君がしていないとするとなぜだ?
今日このコロナで自粛している君の1円と 12月の君の1円は同じ価値か? 君は12月に今日よりも衰退しているのか?金の値段を踏まえて説明してくれ
↓
真の問 申請書を書いたら1万円もらえるのに どうしてきみはかかないのだ?
女性に月経があり、妊娠可能な状況にならないと性欲が湧かない、という男性はよくいるんでしょうか?
夫がそうみたいなんですが、いまいち気持ちがよくわからずもんもんとしてしまいます。
私の場合、1人目の子どもは妊娠〜月経再開まで2年くらいだったのですが、その間はセックスレスでした。私から誘ってもあまり反応がなく悩んでいたのですが、「生理がはじまった」と告げた後からおもむろに夫婦生活も再開し、またすぐに妊娠してしまいました。
その途端にまたセックスレスです。
知恵袋などを見ても、産前産後で妻に断られてセックスレスというのはよくあるのですが、私の場合普通に性欲があり、逆に夫に断られる(というか体よくかわされる)ので悲しくなります。聞いてもはっきり教えてもらえませんが、どうも「生理が再開しないとセックスの対象として見れない」ようなのです。
そこで最初の質問に戻るのですが、そういう人はそこそこ多くいるのでしょうか?そして、それはどんな心持ちなのでしょうか?それこそ「生理的に無理」なのでしょうか?ピルを飲んだりする場合はどうなのでしょうか?
夫に聞いてももごもごするばかりなので…
もし心当たりのある方がいらっしゃいましたらご教示いただけると幸いです。