はてなキーワード: アカデミックとは
前提として、以下を読みました。
1. 元記事 https://nuc.hatenadiary.org/entry/2021/03/31
2. chokudaiさんの返信 https://chokudai.hatenablog.com/entry/2021/04/01/115755
3. nucさんの謝罪(?) https://nuc.hatenadiary.org/entry/2021/04/02
ふだんはインターネットのあれこれについてROM専ですが教育と教育倫理に携わる者の端くれとして3の記事に対し、このような方が教育を大声でかたることの危険を感じたため筆をとった次第です。
私は教員→ソフトウェアエンジニアとして数社→公教育ではないとある教育機関で勤務、といった経歴にあり、大学で学ぶ程度の教育学と小中高領域の教育に関しては多少通じています。ちなみに務めた会社にGoogleは含まれず、競技プログラミングについてはソフトウェアエンジニア時代にちょっとかじった程度で歴史やコミュニティに詳しいわけではありません。
1の記事についても賛同・異論含めていろいろあるのですが、そちらは各個論点についての意見が異なる程度の話ですので割愛します。なお、両者の知り合いでもないので通りすがりによるネットの怪文書程度の位置づけで結構です。
いきなり教育の話から逸れて恐縮ですが、謝罪慣れしていない方がやりがちな失敗がいくつもあり、謝罪文として看過できない点をいくつか指摘します。
教育哲学・児童心理などを学んだり活用する立場にある私にとって、トラブル対応や謝罪について考え実践する機会は山程あるのでその経験から思ったことでもあります。
他人のためを思ってやったことが相手に対して失礼だったとき、傷つけたとわかったとき、「そんなつもりはなかった」と言い放つことがどれほどひどいことか、私は見てきました。
ハラスメントやそれらにまつわる謝罪で最も悪手の1つです。間違えた側にできるのは一切の言い訳なく謝ることです。
https://note.com/tm88817/n/ne5025239f31a から私が肝要と思っている節を引用しました。
この文章がタイトルに示されるような謝罪文であるならば、この一点においてすでに重大な間違いを犯しています。
余談ながら、謝罪の本質を中学生ぐらいの子どもにそのように教える機会があります。経験上、成績がよく普段は問題を起こさないが内実プライドが高く誤り慣れていない子どもは「そんなつもりはなかった」「相手が勘違いした」といった言い訳をする傾向にあります。私の個人的な体感ですので一般化はできませんが。
これについては、意図せず失礼なことを書いたとお詫びしたいと思うと同時に少し背景の説明と本来の意図をご説明させてください。
先述と同様です。失礼なことを書いたと自覚しているなら本来の意図の説明は不要です。
背景と意図を説明するのは「自分に過失がないと確信しており、誤解を解くために誠意を尽くす」場合です。過失が誰にもなくても誤解やすれ違いというのは生まれるものですから、そのときは真摯に伝え直すのみです。
私は、このけんちょんさんのために仕方ないと思って記事を書いたのですよ。本当に面倒で書きたくなくて、他に書くものもあり、ツイッターで書こうかなと宣言して自分を鼓舞までしたのに、2ヶ月以上かかりました。
nucさんがchokudaiさんを不快にさせる文章を書いたことについて謝るために、矛先を向けさせるような形で第三者を巻き込む必要もなければ、あなたの事情を説明する必要もありません。
また、自分を鼓舞までして2ヶ月以上かけて書いた事実があったとして、謝罪を受けた側に何の意味があるでしょうか。過失を避けるように努力したのであれば法的にも情状酌量の余地はありますが、「努力をしてやったことだから引き起こしたことの罪が軽くなる」、なんてことはないのではないでしょうか。
言いたいことはたくさんあるのですが、「教育者として避けてもらいたいこと」に焦点を絞ります。
結論だけ言うと、これだけの悪手を悪意なく行う人に、教育者として後進の育成に関わってほしくないと感じました。成功者だけでなく被害者が生み出されることを危惧しています。直接指導でなくとも、技術力を活かして別の形で関わって頂くこともできるのではないでしょうか。
そりゃそうじゃないですか、「競技プログラミングをする」という表現は当時はなくて、「プログラミングコンテストに出る」と言っていたわけです。だから、競技プログラミングといえば、自分たちが大学生の頃の集まりを指すわけです。
発端となった1の記事では田舎初段といった言葉を用い、まさにそのことをご自身で説いておられたかと思うのです。
特に後者の「競技プログラミングといえば、自分たちが大学生の頃の集まりを指す」は少なくとも私にはまったく自明ではありません。ある程度客観性を持った事実なのかどうかを確認するためGoogleで「競技プログラミング」について検索をかけてもnucさんと同じ解釈を見つけることはできませんでした。
5歳くらい歳が離れると一部の言葉が通じなくなることがあるのは、少し前に「アンチ」という言葉で強く実感したことがあります。これもそうなのでしょう。
唐突に、。穿った見方をすれば、今回のコミュニケーションの失敗の原因を年齢差に帰しており、自身には過失がないといった主張に読み取れます。
歳が離れると一部の言葉が通じなくなることは、年の離れた相手の教育に携わっていればどうやってもわかることです。
ですがこれを理由にしてこちらから対話を閉じたり、「言ってもわからないだろう」といった態度をとるような方に教育を声高に語っていただきなくないです。
私がかつてドラゴン桜に対して抱いた印象を思い起こさせます。東大に入るのは「かんたん」、かんたんには但し書きのカッコが付きます。
ただし適切な素地があり適切な対策を十分かつ継続的に行えた場合、です。場合によっては家庭からの適切なサポート、障害やハンディキャップを持っていないこと、も条件に含まれます。
1の記事で以下のように述べられており、大学院に行くことが人生の選択肢にない人の存在にショックを受けたとありますが、そのときに培われた想像力を今一度働かせて頂ければと思うのです。
まさか戦後生まれで大学院に行くことが人生の選択肢にないことがあるとは思わなかったので、私は本当にショックでした。30を過ぎるまでこれにまったく気が付かなかった自分自身への怒りで、視界がおかしくなっていました。
とある医学部教授から「読んだよー。文章はいいけど、お前が卒業生をひょいひょい適当にエンジニアにすると教授会で問題になることがあるから、するんだったら出来の悪いのにしてよね。いいね。ほんと頼むよ。特にそこにいる生徒会長みたいなのはだめだから。」ということなので、今後は、あらかじめ「出来が悪いかを問い合わせる」約束をしてきました。
ちょっとした怒りが湧きました。
今後nucさんに面接対策を依頼し、OKをもらえた学生は医学部教授が出来が悪いと認定した医学部生になる、ということとなります。
このような文書を公開し、残し続ける限り、nucさんの生徒・元生徒が目にする可能性があります。
教え始める前にせよ後にせよ、もし私がnucさんの生徒としてこの一文を見たらと思うと激しい動悸がします。
この一文をどんな思惑があって追加したのかわかりませんが「諸事情により今後は医学部生の生徒を取ることを控える可能性がある」程度で良かったのでは。
「かわいそうなことに、りりあんさんは、いかれた3人の模擬面接官が今まで何をやっていたんだと慌てふためいたことにより、2週間のリアルタイムアタックを宣告され、無理やりクリヤーさせられました。コスパがよかったですね。でも、こっちの胃までおかしくなるから真似しないでね。」で終わるのですが、これだけ書いてもぜんぜん広まらなさそうですよね。そこに、フィロソフィーと教育関係の問題意識の話を突っ込むとこうなります。
1の記事における教育関係の問題意識の話については首肯できる箇所もあり、志の高い方という印象を受け共感もありました。しかしながら1の記事で持ち込まれた教育関連の話が、自身の記事を広めるための方便・道具であったことをここで暴露しておられます。
自身の教育論を手段として使われることは主張自体の価値や正当性を毀損するものではないですが、3の謝罪文の端々にあらわれる不味さから、教育を声高に語らせてはいけない方だという印象に修正されました。
特に教育と一言に言っても指す領域は広いことを認識されておられない点。アカデミックな領域についてはnucさんは私などより遥かに広く深い見識をお持ちなのだと思いますが、それが全てであるかのようには誤解されたまま教育問題をバズるための方便として喧伝することは事実認識を歪めることにつながります。
以上が教育関連で私が主張したいことです。
まあ通り一遍の、小中学生のときに女どもに散々キモがられて歪んじまった俺は女を恨む権利がある!フェミニズムは加害を肯定する強者の論理!みたいな増田をけっこう前に書いてさ、イジメこそ同情するが恨む権利なんてねえよインセル野郎、みたいな感じでボコボコにされたのさ。
もうちょっと同情とか、辛い現状に耐えて頑張ったことを承認してくれてもいいじゃん、って思ったし、シンプルにボコボコにされたのが辛かったからその増田は消しちゃったけど、あのときおかしな同情とか、フェミニズムの欺瞞をぶった切った痛快な文章、みたいな承認を受けなくてよかった、ってゴザ白饅頭騒動を見て思った。
呉座先生なんて、アカデミックからドロップアウトした俺からしたらめちゃくちゃ優秀な人で、俺よか遥かに頭も良いはずなのに、あんな感じで白饅頭みたいなやつにでも「それいじょういけない」みたいなちょっとした承認を受け続けるとああなっちゃうんだな、って察した。よかったよホントああいう形を変えた「あいつキモイ」でつながる寄り合いの輪に入らなくて、入れなくて。
というわけで、ちょっとだけお礼。ありがとな。そしてもうちょっと俺に同情したり、承認してくれてもいいじゃん。シンプルに人生つらい。
擁護なんぞしてないぞ。
無理やり叩かなくても、考えの浅さ、人格の未熟さをさらけ出したんだからそこを指摘すればいいのに、アクロバティックに叩くアホが多くて逆に亀田俊和が被害者ムーブし始めたからやるなら上手に叩けと言いたかっただけ。
まあ今はそっちより呉座勇一と北村紗衣の方に焦点が移っちゃった感じあるけどね。
学者ってさ、批判はアカデミックな作法に則って為されなければならないとか散々言って置きながら、めちゃくちゃ雑なレッテル貼りあいバトルになってるの見苦しすぎる。あれが結構有名な学者たちがする争いかよ。
あとそれぞれの学者の取り巻き達の無理筋擁護やアクロバティック叩きでより騒動の愚かさが加速しててげんなり。
亀田の浅いレッテル貼りを批判されてからの逆切れ謝罪爆撃、そして勝手に精神的に疲弊してからの被害者ムーブ。
違うんだよ。
だけど、その『批判の理路』が間違っていれば、当然それは批判される。
フェミニズム勢の表現批判が、アカデミックなものに至るまで多くのケースで間違っているのは、
差別でないものに対し差別であるかのような仄めかしを多用して、その表現の取り下げを求める点なんだ。
明確に誰かの人権が侵害されていないものに、差別のレッテルを貼る。
実在の誰かの人権が侵害されていなければ、それは差別ではない。
小賢い連中は、「性的消費を"助長する恐れがある"」とか保険をかけるけど、そんな主観的な恐れで取り下げの要求をするようでは、前近代のカトリックの振る舞いと変わらない。
またやみくもにTPOを問題にする連中もいるが、まずその表現にどういう問題があるかが明らかでなければ、そのTPOという基準は自明のものではない。
女性学(じょせいがく、英: women's studies; 仏: études féminines)とは、第二波フェミニズムから生まれた新しい学問領域であり、従来の男性中心主義的な学問の客観性・中立性を問い直し、これまで度外視または過小評価されてきた女性の存在、経験、問題・関心を顕在化、言語化、理論化し、これによって従来の知の体系の脱構築を目指す幅広い学際的研究である[1]。
領域としては社会学、人類学、法学、経済学、地理学、倫理学、文学、歴史学、哲学など従来の人文・社会科学の各領域に個別にまたは分野横断的に関わる学問であり、女性史研究、音楽・アート・映画・メディア等に関するフェミニズム批評、さらにはケアの倫理、エコフェミニズムなど新たな概念が提唱されている。
わざわざ「.」とか「,」を使うヤツ、イラッとする😠
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なんで今更変えないといけないんだ
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(なにいってんだこいつ?)
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😔 < はぁ〜・・・
1. 東大院、京大院、阪大院、NAIST、JAISTのいずれかで学位取得
のどちらかばかり。
2.も実際には1.の人ばかり。
ということでアカデミック業界(情報系)に行きたい人はロンダでもなんでもいいから1.に入れ。
まずはそれからだ。
まず社員数が数百もいるような受託開発会社でも羽振りが悪いことや、会社は掲げる企業理念や経営方針を実行しようとする姿勢はあるものの実態が伴わないことが見えてくる。
羽振りの悪さを感じているのはまず、この3年給料のベースが上がっていない点で実際のところ年 500 円から 1,000 円の昇給だ。
代わりにみなし残業代で一見よくみえるのが性質が悪い。ベースが上がらない限り賞与も上がってこないため不満だ。
評価を付けて待遇を上げることを一度してしまうと、下げることが難しい背景があるのだろうが、評価がついてこないので自分の仕事に自信や誇りが持てずにつまらない気持ちになってくる。
慰めの場面はあって上長面談の際にはきっと仕事ぶりを褒めてくれるだろう。これを真に受けてはいけない。
日本企業らしい評価制度のなかで数年前にスターエンジニア達10人以上が転職してしまった。金で飼うことができなかったとみている。このため最近では組織変更や社員のメンタルケアの目的で 1on1の実施がされ始めた。もちろん社員が不満を持ち始めると新卒価格で使える優秀な技術者を雇う意味で他社とのレースに負けてしまうからだろう。学生には社風や技術うんぬんで来てもらいたいと思ってもらわないと困るわけだから、社員のみなさんは目を輝かせていないとまずいわけです。自社の研究開発の仕事は存在しません、余裕がないのです。対外的な面で脚色されていて実際のところは人の金で技術開発をお手伝いさせてもらっているに過ぎないのです。
自社の技術を持たないのは自分の会社だけではありません、顧客でさえも自分たちの研究分野を理解していないことがあります。
彼らはまさに絵に描いた餅をもってきて、システム設計までの範疇のはずが、研究調査を私たちに依頼してきます。場合によってはアカデミックな領域を理解する必要がでてきますが、これを 400 万くらいの新卒にやらせるのですから、依頼する方もどうかと思いますし受託する方も詐欺師にも思えます。
趣味で知り合ったおじさんがいる
たまに会って喫茶店などで趣味の話で盛り上がったり、たわいもないラインでのやり取りをする 人生の先輩としてアドバイスを貰ったりする
年齢差があること、同性であることで趣味のみの不思議なつながりだと思う
ただ、そのおじさんは最近パパ活なるものに手を出したらしい 本人はパトロンのつもりか苦学生に食事をご馳走したり、たまにオプションで大人の関係になったりするとのこと
感性が違う、新しい情報を得られる、日常生活では得られない気づきが手に入ると
下心ありきのくせに、気持ち悪いなと思う
若い女の子とアカデミックな話をするのが楽しいのさと性欲をオブラートに包むおじさんが心底嫌だ
そこまでして若い女の子と話したがるおじさんの気持ちが自分には分からないし、自分との会話は楽しくないのかとすら思う
おじさんの配偶者の連絡先を知っているので全てをばらしてめちゃくちゃにしてやりたいと思う
こういう風に書くと「そっちの人間か?」って思われちゃうけど、日本人よ
まず、誰かが良いと言うと、すーぐ便乗するミーハーなところ
君達に主体は無いのか?
少し昔の学校会話のテンプレ「昨日のテレビ観た?」→観てなくても良いでしょ
流行っているから観ているのは当然、という価値観を当然と思わないで貰いたい
訳の分からんiPhone大正義みたいな風潮好きじゃない。まぁ、勝手にしろって感じだが
(最近の機種は知らんけど、iOSは文字入力が絶望的に不便じゃん、あと本体の耐久性)
Windowsよりも先にMacintoshが入ってきたんだっけ?当方、その辺の歴史は詳しくない
ロレックスの腕時計?ルイ・ヴィトンの高級鞄?知らん、興味なし
そりゃあ、ブランド名に信頼性はあるかもしれないが、だから何だって感じ
持っている事で優越感に浸っているのかね?
作品自体は無知だったけど、鬼滅の刃はUfotableがアニメ化するっていうから観てた
これまで手掛けてきたTYPE-MOON関連作品みたいに戦闘シーンが凄くなるんだろうな~って期待
それに踊らされて俺も!私も!ってするのはねぇ…。
世界に目を向けていないし、どこの国にもミーハーはいるんだろうけどね
暗黙のルールもその一貫か
ミーハーにも通じるけど、何でも右に倣え
ビジネスに限らないけど、意味を成さないマナーが多いこと。疲れちゃうじゃん?
気を遣って貰えるのは有り難いことだけど、もっと砕けた感じの方がビジネスしやすいと思う
まだまだ挙げようと思えば幾らでも出てきそうだけど
この辺りで面倒になったので終わり
一度、流行とか俗世の余計な柵を絶ってみたい感はあるな
メンタルの問題というのは「考えすぎての頭の疲労と暴走」だからな。だから、まず第一にまず休めが来るんだよ。
そのうえで、アカデミアを去ることはもう念頭に入れているみたいだ。だけども、頭が暴走しているときというのは判断が腹落ちしない。だから、休め。休めば腹落ちするだろう。というのが解となる。
たしかにリアルだと、上記みたいな聞ける状況じゃない、こちらに依存してきたり、逆に裏切られたというのはあり得るだろう。だけど、ネットだから突き放すこともできる。
一方で自分側の不満のはけ口として使おうというやつが湧いてくるのもネットならでは。
アカデミックが望ましいのか?そもそも日本のアカデミックは特に昆虫の研究みたいな実用的じゃない学問でやりたい研究ができるのか?というのも問題だが、それは枝葉だ。
まあ「楽しいこと」なんてのは、本業じゃなくて趣味でやり続けるのが正解だと思うよ。本業としてやると魑魅魍魎の餌にしかならんって。
学術だったらドイツ語オススメ。向こうは大学が無償で留学しやすく、アカデミックな環境も充実している。史料や現在の出版物も多いし、得られる情報も多く質が良い。
現地の人とコミュニケーションして商売したいなら、オススメ順に中国語、ロシア語、スペイン語。どれをとっても、C1とれれば食っていくのに困らないんじゃないか。ロシア語できれば旧共産圏のコミュニケーションには全く困らない。イスラエルでも通じる。
菅首相の息子、東北新社社員の菅正剛氏が総務省幹部官僚を高額接待したとして国会で集中論議されている。追及する野党議員はかつての大蔵省官僚接待汚職事(いわゆるノーパンしゃぶしゃぶ)件以来だと糾弾する。週間文春記事には秋本芳徳・情報流通行政局長が菅正剛とみられる男性から賄賂を受け取り頭を下げられ見送られている姿の写真が掲載され、あろうことか録音された会話内容が公開された。これにより、秋本局長は虚偽答弁の疑いが強まりNHKにおいても全国ニュースで再三これが取り上げられている。また内閣広報官の山田真貴子氏も高額接待がなされた。山田真貴子氏といえば、NHKのニュース番組にて菅首相に日本学術会議の任命拒否問題について明確な説明を求めた件について、電話にて圧力をかけた疑いが報道されている。
私はある基礎科学分野に従事するいわゆる任期付き研究者である。基礎的な学問は社会にとって役に立たないとされ、安倍・菅政権下では徹底的に蔑ろにされてきた。大学では裁量にゆとりのある国交金を急速に減額させられており、競争力のない大学は弱体化の一途をたどり、就職支援学校となり下がった。大学の経営に竹中平蔵のような政権与党のお友達も浸み入ってきた。菅首相は国会にて大学研究者による"国会"ともよべる日本学術会議を既得権益と糾弾した。このように書くと、アンチ自民のように思われるが、私は世代的にはちょうど民主党政権下で行われた事業仕分けによって、危うく大幅予算削減にあいかけた日本学術振興会にて特別研究員として従事していたこともあり、その流れをくむ立憲民主や国民民主は支持できない。維新・ファーストは論外。いわゆる任期付き研究者の救済指針を明確にし、また露頭に迷う高学歴ワーキングプアを大量輩出した大学院重点化を失策として反省する旨を述べている日本共産党を支持する。党員ではない。国会中継はいつも見ている。支持政党を宣言できるのは現実・インターネット含めておそらくはてなアノニマスダイアリーだけであり、感謝申し上げたい。
以下は個人的な分析に基づくものである。ほぼ無根拠に等しく随筆に過ぎない点を詫びたい。また全くまとめるつもりもなくとりとめもなく書いている。
安倍・菅を支持せざるを得ない人とはどのような人たちか。(1) 政府系予算にてほぼ直接首をつながれ自民党を支持せざるを得ない人々、(2) アベノミクスによって益を得た大企業・あるいは傘下企業に就職した人々・あるいはその親族・配偶者、(3) カルト的に安倍・菅なるものを狂信する信者、である。
(1) には学校や役所など税金によって経営されている機関に勤める非正規雇用職員が多数含まれる。たとえば学校であれば常勤・非常勤講師、役所であれば派遣委託金も税金から。そして私のような大学に勤める任期付き教員、ここでは他にも触れられない多数の人たちもいる。
(2) 大学はもはや多数学生にとっては就職予備校に過ぎず、3年生になればインターンに参加するのはもはや常識と化している。学生が卒論や修論にかける時間など研究室に配属された全体の時間からすればほんの一部に過ぎない。実験やフィールドワークが重要な分野にとっては学生の研究活動・成果は重要な資源であり、全く無視することなどできない。リーマンショックにて極端に就職率が下がった時代に大学院に一時避難しその後企業の状況が良好となり一般就職した優秀な学生も多くいた。彼らが研究室・分野に残したレガシーは未だ活用されているし、彼らの中には今戻ってきても通用するであろう人もいまだ多数いると思っている。あれ以降、そのような時代は訪れていない。もしかしたら、新型コロナで不況になってしまった今、再び大学院は一時避難先となるかもしれないが。
アカデミックに身を置く私から見れば、安倍・菅はどうやら学問というか大学に対してコンプレックスというか憎しみに近いような感情を抱いている点はもはや間違いないだろうということが推察される(安倍氏はかつての家庭教師や大学時代の恩師からもダメ出しされている。)。非常に優秀な人たちが何だかよくわからないこと(基礎的な学問)にエネルギーを費やすことが無駄にしか見えないのかもしれない。こうした感情は多くの国民がシンパシーを感じているという点は見逃せない。日本学術会議の任命拒否問題はこれまで国会が定めてきた法の解釈に反するという一点が本質であるにも関わらず、問題は菅によってすり替えられた。つまり、学術会議の在り方に問題があると指摘し(既得権益だそうだ)、これになんと国民の半数以上がそうだと思っているとの世論調査が出た。(問題のすり替えという点が実にアンチアカデミックらしい思考だという皮肉も込めたい。)(ところで、全く非論理的あるいは違法ともいえる手段は安倍・菅政権で何度も取られてきた。安倍氏が自身の公職選挙法・政治資金規正法違反による逮捕を恐れ、当時の鑑定の守護神でもあった東京地検検事長黒川氏を違法に定年延長させようとしたのもそうだ。)
国民には学問が何か役に立つものだとは信じている人はそれほど多くないのが実情である。そんな20年も30年も時間をかけなければ芽が出るかもわからないことに税金を費やすくらいなら苦しい自分たちを救ってほしいのである。これが実情。だからアベノミクスのおかげで就職できたお子さんを持つ親御さんや祖父母さんは安倍を支持せざるを得ないだろう。個人的には東日本大震災のような日本に深刻なダメージを与えた地震や津波といったことを研究しているような地質学・地震学・あるいは地球流体といった分野や、ここ毎年のように繰り返される豪雨や台風による被害を予見するための気象学といった分野に、ごく少数の研究者しかかかわっておらず、むしろ次から次へと研究室が畳まれている深刻な事態に誰も何も言わない(言えない)ということに、絶望以外の感情が持てないというのが率直なところである。あるNHK特番で東北を襲った過去の津波から教訓を得ようとする名誉教授の先生が自らフィールドワークで沿岸を歩いて地層を見ていると聞いたときは膝から崩れるような思いになった。(当然だが津波や地震の研究者がいないわけではないと思っている。)これらの分野は地学の1分野とされ、役に立たない理学の一分野とされている。国民の大多数がこんな見方だろう。これ程に基礎学問を蔑ろにする政権がイノベーションだの科学技術立国などのたまうのだから滑稽極まりない(ちなみに私はもっと無駄であろう分野の研究者である)。いずれにせよ、大学院博士課程で教育を受け学位をディフェンド(審査だから自分の主張を守るのだそうだ)することが一流企業に就職する最低ラインと正しく認識されているアメリカ合衆国・ヨーロッパ・中国や台湾には追いつくことは二度とないだろう。一生彼らが最先端で開発するスマートフォンなどの端末やウェブ技術を使い続ければよいと思う。自動車だけが最後の砦になるのだろう。それもいつ世界の最先端から取りこぼされるのか。
トランプ政権の4年で良心を失ったことを顧み、バイデンを選んだアメリカが心底羨ましい。強いネガティブを避けるためにバイデンが選ばれた、という向きも否定できないが。やはり自分たちでリベラル(自由と平等)を勝ち取るという気概は失われていないと感じた。そしてアメリカのリベラルには非常に豊富な経験がある。この点が日本とは大きく異なる。日本が自民党を拒むときは、いつも不況だった。バブル崩壊後・リーマンショック。そして新型コロナでも非常に怪しいわけだが。このような積極的でない背景による政権交代しかなく、自分でドライブする準備が出来ていない野党が突然与党になってもなかなかしんどいのである。民主党政権はうまくいったとは言えない。国民も自分たちでリベラル的なものを獲得してやろう、という気概は持てないのである。何より、経済的・精神的にゆとりが持てず、いつ派遣先から切られるかもしれない恐怖と不安、巨大な大企業に庇護されているという虚栄ともいえる安心感が強く、社会全体を根幹から支えようとか社会的弱者や虐げられてきた人たちに目を向けようとか、つまり社会福祉や学問・教育に社会として注力して、たとえ遠回りであっても国全体の再生を目指そう、という気にはなれないのである。自分には介護対象の親や祖父母がいるから、とか女性であるとか、小さな子どもがいるとか、それらと家庭の経済状況を計りにかけている人もいなくはないだろうが。なにせ、かくゆう私も任期付きでいつ首を切られるかわからない立場である。そんな者が来年度予算の財源を握る政権与党を支持しないで大丈夫なのか、と思われそうだが、全くの事実。実は私も政権与党に首根っこをつかまれている人間の一人に過ぎない。だが、ここは増田。私がどこの誰かなど特定することもできない。だから、これから数十年先の日本が絶望的状況でしかないと言っているのだ。目を覚ませ、国民よ。
史学について詳しくない自分からすると何語をとっても良いと思いますが(話者のいる言語を覚えるなら言語が役立つかは個人の使い方の問題でしょう)、選ぶなら「この言語なら学んでやってもいいぞ」と思う言語を選ぶといいんじゃないでしょうか。言語習得は大変なので、ある程度しっかりやるつもりなら、自分のモチベーションが続く言語を選ぶべきです。たとえば日本語を覚えた海外のオタクたちは日本語に興味があるわけではなく、(速報性とか量の問題で)アニメを日本語でみる必要性があるから日本語を覚えている人が多いはずです。言語自体に関心がある必要は必ずしもありません。どの言語圏に自分が興味をもつものが含まれているか考えてみるといいと思います。
ただし、第二外国語のモチベーションがなかった自分も、卒論を書く際に必要にかられて未邦訳の文献を自分で訳しているうちに英語はすらすらと読めるようになったので、まあ関心の対象が特になければ研究分野で使うだろう言語を覚えるのはありかもしれません。
ところで必修クラスでは、大学を学問よりもサークルメインで過ごす人たちに多く囲まれると思います。比較的楽といわれる言語を選択すると、よりその傾向が強いです。授業に興味がない生徒が多い場合、教師も要求レベルを下げるので、つまらない授業がまっているかもしれません。大学では往々にして生徒が授業に関心をもっておらず、教師は生徒に期待していません。自分にとっては、生徒に期待していない教師の授業はひどく退屈でした。不毛な時間を過ごすことになりかねないので、どの教師が面白そうな授業をやっているかしっかり調べておきましょう。もしその授業のトピックに関心があっても、教師が教科書をなぞるだけの授業は拷問です。毎週一時間以上椅子に縛り付けられるなら、知的に面白いと感じさせてくれる授業かどうか、しっかりと吟味しましょう。
どの言語でも教師のあたりはずれはありますし、当たりの教師を選べればいいので、(担当を選べるなら)頑張って調べてみてください。個人の経験では、毎週重めの課題が出るなど厳しそうな授業はやる気に満ちた教員が多く、予習した内容よりも授業で学ぶ内容のほうが多かったです。課題にひいひい言いながら、楽しんで受けてました。語学以外だと少人数授業(演習型)とかもおすすめです。
史学のガチコースに行けるのは一握りだとはいえど、大学で本気で学んでいる人じたい一握りなので、大学が東大とかじゃなければいけるんじゃないですか?頑張ってみてから判断してもいいと思います。
もし大学で学問を学ぼうと思われているなら、他の人たちの多くは案外そういうつもりがないことにすぐ気づかれると思います。他の人が楽しそうに遊んでいる中で学問に打ち込むのは、いずれ孤独な戦いのように感じられると思います。向学心ある生徒と友達になれば、わずかに孤独は薄まるので、真面目な生徒が多めなドイツ語はちょっとだけおすすめです。自分が学びを継続できたのは、まわりに優秀な人がいたおかげでした。
ただ、アカデミックなキャリアパスは思われているほど魅力的なものではなかったりするので、もし研究者になりたいならしっかり調べてから進んでください。
①まず大学院の講義の聴講生になります。文理どちらでもいいのですが、理系で実験の拘束時間が多そうな学生はやめましょう。理系の理論系か、文系でもフィールドワーク等が無い分野がおすすめ。できるだけ博士課程後期の学生が多い講義を選びます。わからなかったら適当でもいいです。
②講義に参加してる学生のなかで真面目にノート取ってたり周囲と議論してる学生と仲良くなります。このとき教えてアピールよりも自ら積極的に議論しようとする姿勢を見せることがポイント。(○○というものについて、私としてはこう解釈してるんだけどどう思う?みたいな)
③博士課程後期の学生、またはそれを希望している学生を見極めてねんごろになりましょう。できれば卒業後もアカデミックポストを希望する人がいいですが、後期課程に行く学生なら少なからずヒモ希望者はいます。
上記のような選抜を経て残った男性は、短期的には収入が少ないまたは不安定な場合が多いためしばらくの間はパートナーに養ってもらいたいという願望をもっている場合が多く、また研究に費やす時間も比較的自由度が高いため家事を担ってもらえる可能性があります。また高学歴な男性はリベラルな思考を持つ傾向にあるためジェンダーロールには無関心です。頑張ってください。
リスクを取る、もしくは必死こいて働いて稼いだお金持ちが、たくさん税金を持っていかれる。世の中、不努力で貧乏な馬鹿が大多数だから。最近は、夫婦どちらか片方が年収1,200万を超える世帯は、児童手当が廃止されたらしい。
博士号を取れる、この世に0→1を生み出す賢さを持つ方々が、アカデミックの低賃金社会で潰れる。もしくは、社会進出すら難しい。博士課程に進学出来る知能や環境を持つ人は少数で、それ以外が大多数だから。
若者が選挙に行ったって、結局人口のうち多くを占める老人の意見がかなり通りやすい。個人的に、年齢人口別に票に重み付けすれば平等だと思うが、少数の若者を優遇するようなマニュフェストを掲げる政治家はいない。
悲しい世界。