はてなキーワード: 転校生とは
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こんな記事を読んだ。
このお母さんが言ってることは正しい。間違いなく。
ただ私はこの記事を見て、また、ここ最近の芸能人自殺の件を見て、自分の過去の事を鮮明に思い出した。
自分語りする場他に無いのでこちらで失礼します。長いから読まなくていいよ。
私は毒親から生まれた。母が特にヤバい。どうヤバいかは読んでる内に分かると思う。
父親もヤバいけどマシ。父親は私が5歳の時に借金が問題で離婚した。借金の原因は母であり、父が母に耐えられなくなったというのも離婚理由の一つ。
あと他に父親のヤバい所は私が3歳の時に未成年淫行で逮捕経験有り、今もたまに何かしらで逮捕されてるくらいでしょうか。
母は嘘しかつかない人だった。
自分がいかにすごいかを毎日私に語っていた。嘘じゃないかもしれないが運動が出来て頭が良くてとてもモテたらしい。
一番よく聞いたのは、母が子供の頃芸能オーディションに応募して最終選考まで残ったのに親に反対されて最終選考に出られなかった話だ。
だから、自分は子供を決して縛ることなく何でも自由にさせてあげるんだと息巻いていた。
他には、身内や近所からこんな酷い事を言われた!と言って悲劇のヒロインを演じていた。そして、自分は正当だって話をセットで私や色んな人にしていた。
母は家事を一切しない人だった。
私は物心ついた時には包丁を握って、火を使って料理をしていた。何度も火傷したり指先を切り落とした覚えがある。ピーラーは100%切ってしまうので使うのを止めたし今でも怖くて使えない。指先が無くなったことで病院に行ったことはない。幸い、今指の形が変とか火傷の跡が目立つとかは特にない。
洗濯や洗い物は一回分でも溜まるとその晩母は発狂して私は何度も殴られ首を絞められ怒鳴られ、学校へ行く時間(朝)になるまで逃げられなかった。
ちなみに寝不足なうえにわんわん泣いてから学校に行くから瞼は毎日一重。今は何もせずに二重だが、同級生からは整形を疑われることがある。
そういえば包丁を投げられたことも何度もある(シンクに置きっぱなしだったせいで)。運良く毎回避けられたが避けなければ刺さってた。
赤ちゃんの頃はどうしていたか。ホームビデオを見る限りでは父親が家事をしていた。母は自分がしていたと言う。だから、家事も何もかもを全て私にやらせておきながら「誰があんたを育ててあげたと思ってるの!」が口癖だった。
私は何言ってんだこいつと思っていたが、ふとした時に何故だか自分が悪いかのような気になった。言われたその時ではなく、あとから何もない時に急に罪悪感に襲われた。
母は働いたことが無い。
しかし、一度だけ、試食販売のバイトをした。私が中学の時一度だけなんだけど、それを一生やってるかのように「私は働いている!」と言い続けた。
母は身内や近所に嫌われていた。
祖母や伯母は「母は昔からこういう性格で褒められたのは芸能人並みの容姿だけ、だから結婚してないと駄目なのに逃げられた」と口癖のように言っていた。(ちなみに私は父親似のブス)
母はその言葉に誇りを持っていたらしい。歳は40超えていたけどいつでも芸能人になる気満々だった。頼むからそうしてくれ、家にいないでくれと思って40超えてても応募できるオーディションを色々調べて教えたけど、行動に移されることは無かった。
近所からは、毎晩発狂してる事で心配の言葉を掛けられた事がある。その時母は「うちの子が癇癪持ちで、すみません」と言った。
母は、一度言葉にしたことはその場を取り繕うための嘘でも本気で本当だと思い込める。その晩、私が癇癪持ちなせいで近所から恥をかいたと朝まで怒鳴られた。
その晩だけでなく、機嫌が悪いと必ずその話を持ち出した。
繰り返していく内に私は自分の記憶も信じられなくなっていった。
しかし、とある近所の人は私に「あなたは普通だよ、お母さんがおかしいだけだから」と何度も言ってくれた。その一言だけが支えになった。
母はその人の事をことさらに嫌っていた。こんな酷い事を言われた、という話は主にその人からだった。
最初に出した記事から思い出したのはここです。笑 マジで関係ないです。作者さんすみません。
母には愛人がいた。
私が生まれてすぐの同窓会で会った既婚者。ダブル不倫。結果として父より長く付き合っていた。
私が成人後家出した後、「〇〇が家出した原因は愛人がいたせいなんでしょ?それがショックで家出したんでしょ?別れるから帰っておいで」とメールが来た。死ねと思った。
父は愛人の存在を最近まで知らなかった(さすがに知ってると思って私が言ってしまった)。
父とまだ離婚してない時もその愛人とは家で会ってて、私が3~5歳の時(覚えてないけど離婚前)「今、家に借金取りのヤクザが来るから猫のフリしてて」と母に言われ倉庫代わりだった部屋の扉にガムテープを貼って閉じ込められた。
私は言われた通り、にゃーにゃー鳴いて扉を引っ掻いたりしていた。
ヤクザが何かもわからない私はガムテープが張られてない隙間から覗いてみた。見えたのは知らない男の人。しかしそれはその後小学生になって初めて顔を合わす母の愛人の姿だった。
母は生活保護を受けていた。
つまり私も受けていたことになるんだけど、暫くして不正があるってなって、全額返金を求められた。と、母は話していた。
私はここの詳細はわからないけど、心当たりあるとしたら祖母と父親から充分な生活費を貰っていたことかなぁ……。生活保護費は母の夜遊び代だったので。
その時高校生だったので、アルバイトをしていた私のお金、それまでのお年玉貯金(そもそもお年玉は母に取られてたので、内密に受け取っていた僅かな分しかない)や奨学金含めて、全て生活保護の返済に充てるという事で母に没収されました。
高校生の時のアルバイト代はその後も全て没収、生活がものすごく困窮した。お昼ご飯はお弁当だったけど、時間的にも金銭的にも作れなくなって、何もない日があって友達から少しおかずを分けて貰っていた。
しかし母は相変わらず夜遊びしていた。私は夜遊びに行ってもらう方が都合が良いのでその事を問い詰めるような事はしなかった。どこに行ってたのかも知らない。
もしかしたら、嘘をつかれて、私から取ったお金も遊びに充てていたかもしれない。
高校を卒業する時、私は県外の専門学校に行かせてもらえるはずだった。
小学生の時から良いなと思っていて身内全員に勧められ、漠然とそこに行くんだって思っていて、大学の勉強はしてなかった。
中学で1年半不登校して(この時は、完全に部屋に閉じこもって母とも誰とも顔を合わせない引きこもりをした)基礎が何も分からなくなってしまったのでその時点で勉強はだめだと思っていた。
けど、丁度進学を決めるタイミングで祖父が亡くなり、遺産で揉めて学費が払えませんとなった。
私も貯金がゼロ、なら就職しかない、と思ったら担任に「もうさすがに遅くて無理です」と言われた。そして勧められたのが、高校の系列の専門学校だった。推薦できるし安く出来るからって。母は最初から最後まで可能不可能の話はせず「あんたの進路はあんたが決めなさい」とだけ言った。
私は"家から出られれば"どこでも良かった。その話を担任にこっそりとしたら、寮があるから大丈夫と言われて、じゃあそうしようと決めた。
しかし、実際は寮には入れなかった。
推薦入学の為面接があって、面接の部屋に学生は5人いたのだけど私にされた質問は一つ。
「寮に入りたいって希望してるけど何で?きみ、家近いよね?」
そんな事聞かれると全く思っていなかった(担任とのシミュレーションにも無かった)ので、とにかく本当の事は言えないから「自立する為です!」と答えた。
それに対して「親孝行した方が良いよ?」と鼻で笑われた。それで私のターンは終わった。最悪だった。
その後3年は、放課後から朝までアルバイト漬け、家には風呂に入る為だけに帰り学校で寝る、というような生活を繰り返した。帰る度に母が何か喚いていたけど黙らせた。
話していなかったけど、私は小学校高学年くらいから母の暴力に暴力で返していた。私の方が力が強いので捻じ伏せることが可能だった。生きる為とはいえ今でも罪悪感しかない。それに暴力癖は今でも抜けない。普段生活していて手が出る事は無いが、彼氏と喧嘩して手が出てしまった事がある。別れた。子供は勿論結婚なんかも無理だろう。
それで、もう卒業式さえ出れば良いって時に東京のクソボロネズミ出まくりシェアハウスを借りて、必要最低限の荷物を送って、何も言わずに家出した。
あんなに働いたのに引っ越し後の残金(卒業式の為に一度故郷と往復する飛行機代を除いて)は2万円とちょっとだった。
慌てて就活を始めたが、最初に当たった企業が「きみ田舎から出てきたの?東京は甘くないよwでも仕方ないからうちが拾ってあげるよwうちの寮に住むならね。給料は14万もあげるよ、田舎だとこんなに貰えないでしょ?寮の家賃は6万。これは東京では物凄く安い方だからね。ほら、ここにサインして」逃げました。チェーンだから名前晒してやりたいくらいだ。
心折れてシェアハウスの近くでアルバイトする事にしました。給料の支払い日の都合が良くてラッキーだった。ギリ初回の家賃が払えた。
このかん、何度も自殺未遂した。物心ついた時から死にたかった。
幼稚園児の時も友達と喧嘩ばかりして友達が悪いのにその子の顔が可愛いから擁護されて、私が悪いんだって周りに指さされて、でも幼稚園の近くに住んでいた大人(変人)が「あんたは悪くないよ!この子が悪いんだ!」と急に怒鳴ってきて、ビックリしたし周りもあいつヤベーぞ不審者だ注意しろ!みたいな感じになったけど私はその言葉で救われた。その変人がいなかったら幼稚園の屋上から飛び降りていた。
小学生の時担任に親の事相談したら「そんなわけないでしょ、いいお母さんじゃない、ちゃんと育ててくれた人に感謝しなきゃだめよ」と言われた。児相の存在も知らないから最後の頼みの綱のつもりで相談したのに最悪だった。でも、私も当時は自分の状況をうまく説明できなかった。虐待されているとは思っていなかったし。でも、なんか説明できないけど不当な扱いを受けている、そしてそのせいで自分はとても苦しいという認識だった。だからその日死ぬつもりだった。放課後、当時好きな人と少し進展があった。嬉しかったけど私は今日死ぬんだぞ、今のが最後の会話だからな覚えておけよと思った。遺書にも書いた。その晩家のベランダの柵の上に身を乗り出して後は手を離すだけのタイミングで好きな人の事思い出してしまった。泣きながらベランダをよじ登った。
中学に上がり私は引きこもりになった。理由はなんかもう狂ったから。友達が私の事褒めると、嘘だと思ってしまう。私の脳内が勝手に誉め言葉に変換してるだけで本当はずっと貶されているんだ、私はキチガイなんだ、こうなったのは親のせいだ、そんな事を思いながら母が毎日扉前で「いい加減出て来い!」と怒鳴っているのを聞いていた。
ちなみに飲食は母が夜遊びに行ってる間にした。そういえば夜遊びも近所の人に色々言われてたけどそればかりは余計なお世話、私にとっては唯一の安息の時間だから正そうとするな。食料はちゃんと買っててくれた。と言っても、ほとんどツナ缶だった。育ちざかりにほぼツナ缶とマヨネーズしか食べなかったせいか身体が成長しなかった。友達にチビを弄られる。最悪。
引きこもってる間は元気にしてた。何故ならパソコンがあったから。2chに「死にたい人が書き込むスレ」みたいなのがあって、年齢など書きこむテンプレがあってその通り書き込んだら「まだ若いから大丈夫イキロ」みたいなレスをたくさん貰った。そうなのかあ、と他の書き込み見てみたら確かに50代とかが多くて、私若っ全然余裕じゃんと思った。
それでも一度だけ「そろそろ死なないとなあ~」と思ってまたベランダの柵の上に登ったけど、やる気になれずやめた。
引きこもることに飽き、死ねないし今のままじゃマジでやべえと思って2年の2学期からいきなり登校したらマジで誰?みたいな感じだったけど誰も何も聞いてこなかった。暫く過ごして、「転校生だと思ってた。自己紹介しないから変だなって」と言われた。物珍しさで人が集まり友達に恵まれた。小学生の時好きだった人はクソヤリチンになってて冷めたけどめちゃめちゃ楽しい中学時代を過ごせた。全国の引きこもり!デビュー、意外といけるぞ!もし失敗しても気にすんな!
高校~専門学校は家出の為に働くことに必死で自殺未遂はしなかった。何度も死のうとは思ったけど世間体も気になりだして、とりあえず、家を出てから考えようって思ってた。
家出後。家出直後は紆余曲折あったが、安定してきたのは3年後頃。それまでに2回転職した。1つ目、2つ目のアルバイトははっちゃめちゃのどったばったの学生の延長みたいなノリの職場だったので死にたくなってもすぐウェーーーーイwwみたいになれたのに、3つ目は無。職場環境も人間関係も金銭面も何も不満が無かったのに、何をしても楽しくなくて、ご飯食べてるだけで悲しくなって死にたい……死にたい……とずっと唱えていた。ある日職場の先輩が死んだ顔をしていたので「死んでますね」って言ったら「うん、何もないのにね、死にたい」って突然言われた。わかる~!って返してそこから「何でかよくわかんないけど死にたいあるある」を言い合った。ちなみにその先輩は私みたいな人生は送ってない。自分で「人生順風満帆で家族大好きだし最近大好きな彼と結婚したし最高に幸せ♡」と言っていた。最高に幸せ♡なのに何でかマジで死にたくなって死にたくなる意味が分からなくて解決法も無いから本当に死のうかな?でも死んだら旦那悲しむし……と思っていたそうだ。今思えばあの職場が何か呪われてたかもしれないが、私はそれを聞いて、あっ毒親育ちじゃなくても死にたくなるんだ~!って安心した。安心したらその意味不明の死にたいもどうでもよくなっていった。
でもその職場で、ある日上司が変わった。すると職場環境が一気に最悪になった。クレーマーが激増して日々殺意しかなかった。てかマジでここにいる人間全員殺して私も死ぬ!って所謂無敵の人思考になっていた。電車のホームに飛び降りようともしたけど、それよりもなによりも殺したくて仕方なかった。殺さないと死ねないと思った。でも殺しちゃいけない事は分かってるし犯罪したことないからやり方わからなくて、とりあえずその時から信号無視する車とかを避けることをやめた。あわや死ぬところだったみたいなタイミングでちゃんと死ねば悔いなく死ねる、失敗しても保険金貰えるだろと思って死を避ける反応をしないようにした。けど、運がいいのか悪いのか全部あわやで済んでしまった。
そうこうしてる内に仕事をなんとか辞められて、今。在宅ワークをしている。
リアルで誰とも触れ合わずにいるとぜーんぜん死のうとは思わない。けど、死ななきゃなあ……と思って過ごしている。あーいつになったら死ねるんだ。
中学一年生の三学期、隣の市からA(半キラキラネーム)という転校生がやってきた。
休み時間に、その子がアニメのキャラの絵を描いているのを見た。私も当時ハマっていたアニメだったので、こちらから声をかけてすぐに仲良くなった。Aはそれまでの私の人生で出会ったことがないタイプの人間だった。私の中学にもオタクの友達はいたが、どちらかというと仲間内で細々やっている大人しめのオタクだったのに対し、Aはイベントに行くわ絵を描き散らすわデカい声で萌え語りをするわとても活動的なオタクだった。彼女のオープンさにヒヤヒヤすることはしょっちゅうだったが、同時に大人しすぎるオタク仲間に物足りなさを覚えていたこともあり、私はAとよく遊ぶようになった。
Aは変わった子だった。繰り返すが、今まで会ったことがないタイプだった。彼女のようなキラキラネームの持ち主に会ったことも初めてだったし、「前の学校は治安が悪かったが、男子に喧嘩で引けを取らなかった」と聞いた時は、さすがに嘘だろと思った。Aはラグビーをやっているらしくふくらはぎには固い筋肉があったし、実際腕力も強かったが、それでも信じられず彼女の名前で検索をかけたところ、ラグビーのクラブチームの名簿がヒットしたので、ラグビーをやっているのも嘘じゃないとわかった。本当に喧嘩が強いのかもしれない。私の中学は平和だったので治安の悪い状態というのがドラマのようなものしか想像がつかず、知らない世界からやってきたAへの憧れは強くなった。
その他にもAは様々な信じ難いことを言った。
全員キラキラネームの妹が3人いて4人姉妹。(これはまあなくはない)
両親が事情があって別居するので転校してきた。
隣の市の祖父母の家は車のディーラーをやっていて、そこそこ金持ち。
その店には暴力団関係者も来るので、その手の人と繋がりがある。(ダメでは?)
車屋の事務用のデカい印刷機で小説同人誌を刷ってイベントで頒布した。それは年齢制限ものだったが、特に咎められなかった(ダメでは?)
覚えているのだけでもこれだけあるが、多分もっと小さい忘れているものも数多くある。
一度だけAの家に遊びに行った時に彼女の妹たちと会っているので、4人姉妹なのは本当だ。
今思うとこれを全部信じるなんて相当の世間知らずかバカなんじゃないかというところだが、当時中学生の私は世間知らずのバカだったし、少なくともラグビーや姉妹の話は本当だと確認したし、何より私の知らない世界から来た彼女なら、もしかしたら本当ということもあるのでは?と思ってしまっていた。Aの非日常な名前が、性格が、バックグラウンドが、話のありえない部分にも肉付けをしていた。
従兄弟のBは彼女に劣らないキラキラネームで、そこそこイケメンで、彼女と仲が良いということだった。AはよくBの話をした。
AがBの家に遊びに行った時、私はBと初めて会話した。といっても直接ではなく、私がTwitterのDMでAと会話している時に、私がBと話してみたいと言ったら代わってくれたのだ。
趣味やお互い知らないAの様子の話で盛り上がった後、Bは「絶対に漏らさない」という条件で、とある秘密を教えてくれた。曰く、BはAを恋愛的に好きだという。そして、なんやかんや上手くいくようにAの気持ちをそれとなくBに誘導してほしいというのだ。驚き、面白そうだと思った私はそれを了承した。Bは彼のTwitterアカウントを教えてくれた。プロフには腐男子だと書かれていて、Bも私たちと同じアニメが好きなようだった。
私は2人の関係をちょくちょく気にするようになった。AがBの話をしたらBを上げ、二人が仲がいいことを賞賛した。AとBがTwitterでやり取りするさまを眺めた。診断メーカーで2人の「相性が良い人」欄が完璧にマッチしていたとき、Bは明らかにAを匂わせるコメントをし、Aもそれを意識しつつも完全には気づいていないようなコメントをした。正直AはBの好意に気づかない振りをしていると思った。彼女のふるまいは鈍感系主人公のそれだった。
ある夜、Aの家族とBの家族が一緒に食事に出かけた。そこで何かあったようで、Aは動揺した様子で私にDMを送ってきた。
その日は一段とBのアピールが激しかったという。もう好意を隠す気もないような態度を一貫してとり、Aの指にソースがついたときなど、なんとその手を取って舐めたらしい。その話を聞いた時はさすがにオワーーーーーーッッッ!!!!となった。現実でそんな事する奴が本当にいんのか!?!?!!?しかしAとBは共に重度のオタクだったし、リアル中学2年生が厨二病を患っていたら、もしかしたらそんな血迷ったことをしてしまうかもしれない……と思った。
Bの行為にAは驚いて泣き出してしまい(引かれてるじゃねえか)、その場を飛び出したと言う。しばらくそうやってDMで話していると、Bのアカウントから突然「今から告白する」という旨の文が届き、それからAが「Bが来た」と言ったきり返信がなくなった。しばらくして、Bのアカウントから連絡があった。
同時にAからも連絡が来た。舐められて驚いたが、嫌だった訳ではないらしい……?私は指を舐められたことがないので気持ちがわからない。
なにはともあれふたりは付き合うことになった。と言っても私はBの事をキラキラネームであることとAのことが爆裂に好きであるということ以外知らないのでこいつにAを任せていいか不安だったが、それは置いといて私はふたりにおめでとうと言った。その後特段に変わったことは無かったが、Aの話に時たまBとの惚気が入るようになった。
Aから「夏休み明けに、また元の中学へ戻る」と連絡された。Aの話はどこまで本当かわからなかったが、それでも家庭環境が確かに複雑であることは読み取れたので、おそらくそのせいだろうと思われた。
私はAと本当にお別れしたくないと思うようになっていた。Twitterのアカウントは知っているが、少し前から彼女のツイート頻度は減っていて、彼女はLINEの返信も遅れがちだったので、とにかく不安になった。それでも私に彼女の引越しを止めることなどできるはずもなく、彼女は予定の日から数日オーバーした後、私の中学から姿を消した。
しばらくはTwitterなどで今まで通り連絡を取り合うことができていた。しかし、彼女のTwitterアカウントはある日完全に停止した。数日後見るとブロックされていた。LINEも既読がつかなくなった。Bのアカウントも全く動かなくなっていた。
私はAに何があったのかと心配したが、彼女の今の住所もわからず、治安が悪い(と聞いていた)中学に凸する勇気もわかず、やはり何も出来なかった。しかしAはメンヘラとはいかないまでも精神的に不安定な部分があったので、いきなりこんなことが起きても意外ではなかった。時が経つにつれ、Aも向こうでなんとかやっているんだろうと思うようになり、いつしか私はAのことを考えなくなっていった。
中3になり、私の所属している部活に新入生が入ってきた。その名前を聞いて、私は心底驚いた。
その子は、Aのすぐ下の妹と全く同じ名前だった。Aの妹かと聞くと、そうですと言った。確かにAの面影があった。
なぜAとその妹が別居しているのか、家庭の事情があるのだろうと察せられたので深く聞くのははばかられた。ただ、妹から、Aは元気にやっているということは聞けたので、そこは安心した。
私は妹ちゃんに、一緒に過ごしていた頃のAの様子を話して聞かせた。妹ちゃんはとても良い後輩で、彼女もやはりオタクだったので仲良くなるのは容易だった。
ある日、私は妹ちゃんに尋ねた。
「Bは元気にしている?」
「……誰ですか?」
「え?Aが、Bっていう従兄弟がいるって言ってたんだけど……」
ぞっとした。
私はBの顔を見た事がない。写真は見せないでほしいと言われていると、Aがそう言ったからだ。
正直、暴力団うんぬんや同人誌の話はAが盛った話だろうと思っていた。日々の生活の中で、Aがそうやって話をちょこちょこ盛る悪癖があることを、あとの方の私は薄々感じていた。
でもまさか、存在しない人間を作って、そいつとの恋愛模様を一部始終見せつけられたなんて、思いもしなかった。地域の祭りの日に一度だけAを見かけたが、話しかける気には到底なれなかった。
Aは家庭環境が複雑らしいから、もしかしたら妹ちゃんが会ったことがない従兄弟がいるのかもしれないと、そう考えたこともある。しかし一度Bの存在を疑ってしまうと、今まで感じていた違和感たちが風船のようにむくむくと膨れ上がった。
Aは友達が多い方ではなく、中学では私と一緒にいることが多かった。今となっては、Aのことを覚えている同級生の方が少ないかもしれない。転校してしまったので卒アルにも載っていない。Aの嘘で塗り固められた話に惑わされた私は、もうAの存在すらも、夢のようなものだったのではないかと感じている。
これを書くにあたってAとのDMを遡ろうとしたのだが全部消えていた。おそらく過去の私が恐怖のあまり消したのだろう。Aは垢変を繰り返したようで追跡は困難、Bのアカウントは完全に消えていた。私の机の引き出しにしまってあるAがくれたラバストだけが、確かなものとしてそこにある。
悪役令嬢の婚約破棄とかざまぁ物ってまんま追放系の類型じゃね?としか(あんたに捨てられたけど私はこんなに幸せになりました!)
しかも乙女ゲー的ハーレムのアンチだから反転位・反転生ものという位置づけにもなるし(ゲーム知識チートしてくるやつを異常者的に扱ったりするし)
ここらへん携帯サイト創作BLで一定の勢力持ってた王道学園/非王道学園もの(見た目はそんなに良くない転校生に男子校の人気生徒が籠絡されていく展開を肯定的に描くテンプレ=王道/それを逆手に取った設定で作る学園もののBL)との干渉もありそうだけど、非BLのネット小説をなろう以外で見たことがほぼないのでヘテロ恋愛小説でも似たような設定はあったのかもしれない
宇宙から来たという不思議ちゃんの同級生の少女に惹かれていく小学生男子の話だった。
本来の姿はヘドロが積み上がったような姿だと工作の時間に模型みたいのを作ってみたりもしている。
(細かいツッコミを入れると、生体を惑星間移動させられるような技術を持っている生物の見た目が原始的なのは矛盾が甚だしいからもうそろそろやめてくれ。)
結局可愛いから、美人だからっていうふうにしか物事がとらえられなくなるだろっていう話。
最後は宇宙人と心が通い合いました!みたいな美談風に終わるんだけど、本当にそうなのか?
言葉もままならないままにそんなの歩いてたら速攻射殺案件だろ。
そうじゃなければ捕まって研究対象になるだけ。
そしたら地球人は野蛮だってことになって宇宙戦争。それが現実。
そういうふうにならないための擬態っていうなら、周りから注目されるような美人になっちゃダメだろうがよ。
結局この話は、地球人は見た目に騙される単純ないきものです。っていうことしか語れてないんだよな。
個人的には最後の転校生の存在がそれを裏付けるような暗喩に思えてしまって、真面目に演技している小学生をバカにしている最高に胸糞悪い映画だった。
映画の名前も覚えてないし、単独の映画を吊し上げたいわけではないので思い出すつもりもないけど。
この映画に限らず、浅いストーリーを登場人物の見た目だけでごまかすの本当にクソ。
そのくせ地球外生物と心通わせることができました!人間美しい!みたいなことを語られると本当に頭にくる。
美男美少女なら何でも許せるし許される。誰かが違うと言ったって、それを支持する圧倒的多数の前では無力同然。
努力で埋められるって言ったって、同じ努力されたら何倍差が開くと思ってるんだよ。
俺だってトムクルーズに生まれてたら同じだけ努力できるっつの。
ここだけの話、このままコロナ終わらなければみんな顔の半分をマスクで隠してる分フェアでいいよなーと真面目に思ってる。
これからの世の中、感染症も匿名性も守ってくれるマスクって割と必須アイテムになると思うんだけどどうだろう。
とりあえず町中歩いている利害のまったくない人間相手に顔を隠してられるのっていいことしかないよな。
ちょっと書き直そうとしたら間違えて消してしまったんで再投稿。
今回は雑感
マンガクロスなどで読める『瞳ちゃんは人見知り』と、やらわかスピリッツなどで読める『シャークな彼女の領域』ってのが表面上は似ている漫画なんだよね。
いわゆるヒロイン観察型マンガで、どちらのヒロインも威圧的な風貌のせいで周りから距離を置かれていて、学校では浮いている存在。それを語り手である男の子を通じて「第一印象はアレだけど、意外と魅力的な子だよ」ってのを描くわけ。
そんな感じでコンプセトや舞台設定は同じなわけだけれども、それぞれキャラの描き方(魅せ方)って点では全然違う漫画。
『瞳ちゃんは人見知り』は、まあタイトル通り瞳というキャラがメイン。
とはいえ人見知り気味ではあれど口下手ってわけでもなく、授業態度はいたってマジメ。
第一印象で相手を萎縮こそさせるものの、転校先の慣れない環境下でも上手くやっていきたいという彼女の健気さに周りがほだされていく感じ。
そして、『シャークな彼女の領域』のヒロインである鮫島も、高身長かつ怖い目つきで周りを遠ざけている。
ただ、こちらは人格もほぼ見た目どおりで、口調は荒く、制服は皆と違うデザインのものを着て、学校では授業中含めて堂々と居眠りをしてばっかりという不良。
ヒロイン観察役の男の子が「怖いとかじゃなくあいつ(鮫島)とは合わない」と言っている場面があるけれども、個人的には本作の象徴的なセリフだと思う。
彼女が周りから避けられているのは見た目が威圧的だとか以上に、そもそもレイヤーからして違うせいだと説明しているわけ。
けれども、タイトルにもなっている鮫島の“領域”を知ることで、彼女なりの価値観があり、魅力というものがあるってことを見出していく感じ。
表面上は似たような型でも、色々と魅せ方はあるんだなあと改めて認識した。
私としては作品って比較してナンボだと思うんだよね。個人の好き嫌いがあるとはいえ、それにしたって各々の中で“基準”はあるわけで。絶対的な評価ってのもそりゃあるだろうけれども、個人の価値観が出やすい話において相対的な評価ってのは基本だと思う。その評価スタイルだとヘイトを貯めやすい人がいて、その人たちと衝突するのが面倒だから、各々の物差しとなった作品を明言しないだけで。
「何が嫌いかより 何が好きかで 自分を語れよ」みたいな漫画のセリフがあるけれども、何が好きかで語ることが何が嫌いかで語ることより良いなんてことは絶対にないと思う。どちらの評価スタイルも同様に価値がある。
というか、あのセリフの元ネタとなった漫画ってワンピースの劣化と酷評され、すぐ打ち切りになった(いずれにしろ評価されなかった)作品であることは踏まえておくべきだし。あと、そういう時の反論に借りてきた言葉しか使えない人間に、とやかく言える理屈はないと思う。何が好きでも嫌いでも構わないけれども、せめて自分の言葉で語ってほしい。
そんなわけで、私は打ち切り作品の名台詞を気にせず比較していくわけだけれども、「比較されなければもう少し好意的な評価ができたかも」って作品があること自体は否定できないんだよね。
例えば最近だと、ガンガンオンラインとかで読める『我が驍勇にふるえよ天地 ―アレクシス帝国興隆記―』と、『織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました』という戦記モノ。
『アレクシス帝国興隆記』は割と骨太な戦記モノで、山賊すらそれなりに戦略を考えて立ち回っているところとか、ちょっと感心した。
そして『織田信長という謎の職業』は、まあタイトルの時点で“どういうタイプの作品か”ってのは分かりきってはいるんだけれども、同じサイトで同時期に公開されている戦記モノだからどうしても比較しちゃう。ファンタジーの世界で職業が「織田信長」って時点で馬鹿げているから、細かいこと突っ込むもんじゃないのは分かってはいるんだけれども。
主人公がその職業を初めて活用するのが『“単騎で戦うとすごく強くなる能力”を使ってピンチを脱する』というものだから「他にもっとあるだろ!」と思わざるを得なくて。その後も史実からつまんできただけのことをやって、それで万事上手くいったって展開は陳腐すぎる。織田信長って要素自体、これまでの創作で長年こすり倒されてきたわけで、そのご時世にこれってのはキツい。
『アレクシス帝国興隆記』が戦記モノとして特筆してすごいってわけではないけれども、少なくとも『織田信長という謎の職業』よりはマジメにやってると比較せざるを得ない。けれども私が『織田信長という謎の職業』だけ読んでいたらスナックを食べる感覚で楽しんでたと思うんだよね。「『アレクシス帝国興隆記』はマジメに戦記モノ書いているのに、こっちは織田信長の物語を翻案したものをファンタジーで塗りつぶしただけじゃないか」って思ってしまったが故の悲劇。比較しなければ楽しめるものさえ比較してしまうのは困りものだなあって点では、比較論を嫌う人の気持ちも分からんでもない。
こんにちは。スティーヴィー・ワンダーです。嘘です。
先日買ったアダルトVR作品に、見覚えのないかわいい子が出演していたんです。
なんていう名前の子だろう。かわいい。そう思って、その子に注目しながら見ていました。
その作品は「転校生である自分がさまざまな部活に所属する10人ほどのJKたちからクラブに勧誘される」というストーリーのハーレムもので、その勧誘の手段がいろいろエッチなわけです。
で、私が注目した見覚えのないその女優さんは、あたしがあたしがとぐいぐい前に出てくるほかの女優さんたちとは違って、ひとりだけちょっと遠慮がち、というか消極的でした。
ははあ、わかったよワトソンくん(声:露口茂)。彼女は新人だ。まだ現場に慣れていないんだろう。その初々しさがまたいいじゃないか。さあ続きを見よう。
ハーレムもののようにひとりで複数名を相手にする作品には、独特の秩序があります。
おちんちんは一本だけなので、女優さんどうしでそれの奪い合いになったり、一度もそれに関与できない女優さんが出たりしないように、とても平等かつ公平にローテーションが組まれています。
また、VR作品は固定された主観カメラ1台だけですから、ひとりひとりの位置取りもきっと重要で、常に全員の姿がよく観察できるようなフォーメーションがあると思います。
そして、そうした秩序や配慮があることを鑑賞者に意識させないように、自然な演技の中でスムーズに選手交代したり配置換えしたりしなければいけません。
こういう場合、ひとりひとりのプレイヤーに求められるのは、全体の進行を把握すること、現在の状況を把握すること、自分のタスクを確実にこなしながら、ほかのプレイヤーたちと意思疎通することです。
すごいですよね。大まかな段取りを示した台本やカメラの裏からのこっそりした指示はあると思いますが、細かな演技の大半は演者たちのアドリブで行われているはずです。プロですね。
当然、新人ちゃんは動きが鈍くなります。そうだよなあ、難しいよなあ、がんばれがんばれ、と内心で応援しながら見ていました。
その時です。
先輩の女優さんたちが、要所要所でそれとなく新人ちゃんを気遣い、目立たぬようにそっとサポートをしているのです。
新人ちゃんがたどたどしくセリフを言っている時に、さりげなく肩に手を置いていてあげたり。
順番が回って来れば「ほら、〇〇ちゃんの番だよ」と促したり。
タスクを終えれば「よかったね、できたね!」と褒めたり。
しかも、作品の進行上違和感がないように、作品世界の中の言葉とちゃんと解釈できる範囲内で、新人ちゃんを導き、励ましているのです。
なんというやさしい世界……。
もちろんそこには、「いい作品を作るためにできることは何でもする」というプロ意識もあるのでしょう。
その「何でも」の中に、「思いやり」がきちんと含まれていることに、私は深い感動をおぼえました。
アダルトVRは、従来の2DのAVとは根本的に異なる体験です。
出演者は画面の向こうにいるのではなく、今まさに自分の目の前で生きて動いているかのように知覚されます。
表情の変化や目線の動き、細かな所作のひとつひとつが意味を持って脳に飛び込んできます。
その結果、出演者どうしの関係性や意思疎通のプロセス、つまり「気持ちのやりとり」が、2Dとは比べ物にならない生々しさで観察されるのです。
いやボカすのも伏せるのもアレなんであんスタなんですけど
名前だけ知ってて闇深いとか言われてるなー、程度の認識なんですけどアニメみたらちょっと気になるなってキャラがいたのでアプリ始めました。半年くらい前に。
そしてらなんか大型アップデートするらしくて私が始めたころにはもう新しいイベントやってなくて復刻?でイベントストーリーがたくさん解放されるイベントだった。
新規としては嬉しかったけどそしたらなんとアップデート後にはストーリーはもう新章で今の3年生は卒業。下級生は進級。物語の舞台はアイドル学園から芸能界へ…
ええええ…私はアイドル学園物のアニメを見て興味を持ったのに、それで原作アプリ始めたらアイドル学園物としてのストーリーは終わって普通の芸能界メインの話になるの…?そんな…。
ファンの人がよくプレゼンする通りイラストが本当に良い。こういう適度にかわいい感じの絵柄の女性向けソシャゲってあまりない(ように思う)のでそれも良かった。
基本的にはタップゲーでたまに発生するキャラとの会話イベントで選択肢を選んで親愛度を上げる。あと石を貯めてガチャをして良い絵のカードを手に入れる。
その会話イベントで後輩キャラに昼食に何を食べたいか聞かれて選択肢から『パスタ』を選ぶ。パスタ大好き。
するとどうだ
後輩「え~?女の人ってパスタ好きですよね~?」 >> luck down << (luckは高いと多分タップ中に何かが多少有利になる何か)
パスタが好きだと悪いのか????女の人って~って、女という人類の半分の区別ではなく今目の前にいる私がパスタを食べたいと言っているのだが?????
この人が食べたいと言ったものをそれとなく否定する発言、それを女という属性でくくる行為、そしてとどめのluck downというハズレ選択肢であるという肯定
女の人ってパスタ好きだよね~、ピンク好きだよね~、スイーツ()、タピオカ()
すげえ言われてるよ。現実世界でもネットでもすっげえ言われてるよ。多くは嘲笑の意味合いを含めて言われてるよ。
というかこのキャラもそういう嘲笑や見下しを含めて発言している。そこまで具体的でなくても、マイナスな感情であることはこれがハズレ選択肢であることから明白だろう。
こういう発言は男同士で女を(特定の誰かではないどこかに存在していそうな「そういう女」だ)こき下ろして盛り上がったりそれによって結束を固める用途で行われることがほとんどだ。
稀に本気にして現実の女に対して同じようなことを言う奴がいるが。というかコイツだ。
でもこのキャラクターが普段から典型的な女叩き思想をしているのか、といえばそういった描写はゲーム内では特に見られない。ゲーム全体に流れる古臭いライターの思想は少々感じるが、特別このキャラが「これだから女の人は~」という性格であるという描かれ方はしていない。突然このイベントでパスタ食べる女disという「中身」が漏れてくるのだ。
別に男同士でそういった女叩きで盛り上がるのは構わない。逆の性別でもやってることだろう。
でもこのゲームをやっているユーザーは殆どが女性だろうしプレイヤーの分身である「転校生ちゃん」も女子生徒だ。普通女性向けソシャゲのキャラがわざわざ女(キャラとユーザー双方)に女disぶつけてくるかああああああ????
仮にライターがアホでこういうのをおもしろいとか、女性向けソシャゲでこういうことやっちゃう自分☆でこんなの上げて来たとしても他のスタッフがストップかけないか?まあ、かけてないからこうして世にでておるのですが。
この運営には女性向けソシャゲでキャラにパスタ食べる女disるさせることに疑問を抱く人間が1人もいなかったってことなんだよ。もうそういうのがこの運営大丈夫か?コンプラとかさ、という気持ちになる。
男尊女卑で燃えてるヒプマイですらラジオ時空はコンプラがあると言われているというのに。(ラジオ時空で多少良くなってもそれ以外に問題は山積みだけど)
というか「女が好きな物をdisる」という行為において、disられる物の中にはお前たちが作っている「女性向けソシャゲ」も含まれてるんだぞ。そこのところわかってるのか?わかってないんだろうなあ。
子供っていうのは人としての性格を形成する幼少期が一番大切な時なんだ。家族以外の他人と接触して、考え方の違いを知って自分以外の個という存在を知る。幼少期はそれを手探りでやっている時期というわけ。
そんなまだ確固たる自我をそれほど気付いていない子供はいつ、友達を作るのだろうか。
見た目とか、好きな遊びだとかゲームだとか色々あるだろうけど、大体みんな何となくから友達という関係が始まるんだ。
まあ、そんな何となくは自我が成長していくうちに無くなるんだが。
そうなると、今度はどうやって子供達は新たな友達を作るか。それは、既に出来上がっているグループ同士が重なり合う⋯⋯友達の友達が友達になるって感じで増えていくんだ。
こうやって友達の輪は広がっていく。
あれ、そういえば最初から気の許せる友達が居ない転校生はどうなってしまうんだろうか?
アニメとか漫画で転校生が来ると告げられた途端、大盛り上がりする教室が描かれる事が多いが、現実はそんな簡単じゃない。
転校生の席に大勢の生徒が集まって身の上話を探ったりとか、そんな事も殆どない。特に高学年。
そりゃそうだ、得体の知れない転校生何かと絡むより気の知れた友人と遊ぶ方が楽しいもの。あと、気恥ずかしさなんかもある。
転校生は勿論、困る。自分を売り出したい(友達が欲しい)のにあまり絡んでくれないから。
大変だろうねえ。名前も全く分からない人達のクラスで友達を作るなんて。
で、どうしてお父さんは単身赴任しないの?
どうして子供に転校を強いれるの?
いい加減駄々をこねるのをやめたら?
どうして、単身赴任できないの?
これはただの思ったことで、別のユニットへの悪口じゃないんです。個人の意見です。他のfine推しさんがみんなこんな考えだと思わないでね。ただ辛かったはなし。
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私は今日、スタライの大阪公演に行った。めちゃくちゃ良かった。最高だったので、あんスタを辞めたくなった。
ライブが始まった瞬間、しゃがみこみそうになった。
fineはメインストーリーでは倒すべき敵として描写され、まあその後諸々あったりなんだりしつつ。とにかく初期からいるユニットで、メインストーリーにも大きく関わっているユニットなわけだ。
そしてスタライ。現在スタライに全てのユニットが参加している訳では無いというのはご存知でしょうか。ご存知であってほしいな。
fineより後に発表されたユニットはいるのにね。fineはいないんです。
なんかこんな書き方するとあれですね、メインユニットなんだから贔屓しろ!優遇しろ!後発ユニットはすっこんでろ!とにかくfine!fine!って言ってる人みたいになりますね。
別にfineの枠をどこどこに奪われた!とか、そんなこと、一切思ってないんです。今日見たライブは最高だった。出演ユニットみんな可愛くてかっこよくて、演出もすごくて、ほんと良かったんです。
だからこそ、そこにfineがいないことが悔しかった。悲しかった。なんで私は推しにサイリウムを触れないんだろう。みんないいなぁ。推しがステージの上で歌って踊って、時には手を振ってくれるんだ。
fineがまだスタライに登場していないこと、きっと何か理由があるんだと信じたい。
そりゃもちろん一気に全ユニット登場させるのは難しいだろうなぁとは思うし、順次参加型ならどこかのユニットの登場が遅くなるのもわかってる。それが偶然fineだっただけなんだろうな、と思ってる。けどさぁ。
私はほんとに弱小ぬるま湯転校生ちゃんだと自覚がある。しかもかなりの楽天家だから、最近finePがよく不満を漏らしているのが分からなかった。fineがあまりにも雑に扱われてる?そうかな?気のせいじゃない?って思ってました。まああれだけキャラクターがいたらね、全員平等に扱うことなんてできないし。なのにそれで担降りするの?わけわからん。
スタライにずっとfineが来ない?ひびわたの髪の毛のモデリング大変そうやしなwwまあfineは今世界ツアーで忙しいってことでwwww
でも今日、もう昨日か、fineを推すのをやめた、あんスタにさよならした元finePさん達の気持ちがわかった気がした。
ステージの上でさ、アイドルたちが歌ってるわけですよ。きらきら素敵な演出もあってさ。で、周りでそれぞれの担当転校生ちゃんが嬉しそうにしてる。
そしてアイドルたちがトークパートで、サイリウムの色が綺麗だ、とか、もっと歌いたい、とか言う。
でも私は私の推しにサイリウムが振れない。ステージの上で輝く推しの笑顔が見れない。もっと歌いたい以前に、彼らはこのステージで歌えていない。fineがスタライにいつまで経っても来れないのは、私の努力が足りなかったからかな。
さっき古参ユニだから優遇しろって言ってるわけじゃないって書いたじゃないですか。でもちょっとそんなこと思ってしまったりもしたんですよ。なんでfineはいないのに彼らが歌ってるんだろうなんて思ってしまったんですよ。それがもうまた自分最低だと思って。涙が止まらなくて。
本当に1曲目から最高だったんです。すごく良くて、そのユニットのパフォーマンスだけに集中したいのに、なんでfineがいないんだろうとか思ってしまう。ほんと最低ですよね。そのユニットにも、そしてfineにも失礼が過ぎる。
でも1回考え始めたら、あーいいなーって思って、fineのこと考えてしまって、なんだかみじめな気分(語弊がある気がするけど、これしか思いつかないんですごめんなさい)になって、涙が止まらなかった。こんなこと言ったらほんとだめだとは思うんですけど、サイリウムを振るのがしんどかった。もう他のアイドルたちがステージできらきらしてるのがしんどかった。スタライに合わせて調整してきたメガネも外して、コールすれば変な声が出そうだから黙って、でもぼやけた視界でサイリウムだけは振り続けた。耳鳴りみたいなのが聞こえた。ごめんなさい、何曲か、まともに聞こえてなかったかも。
でもアイドルってすごいよなぁ、やっぱ途中から楽しくなってきて、いっぱいコールもしたしサイリウムも振った。周りの人の迷惑にならない程度に。
でもやっぱり折り返し地点のトークで涙が出た。私はfineをステージに立たせてあげられなかった。そんな想いでいっぱいだった。
今思えばかなり傲慢なこと思ってますね。私一人が応援してもしなくてもfineは最高のアイドルなのに。
でもほんとライブ中それだったんですよ。そんなにfineはダメかなぁ、そんなにfineのオタクは頑張り足りなかったかなぁ。fineはいらないって思われてるんだろうか。あーあ、みんなステージでキラキラしてるなあ、かわいいなぁ、いいなぁ。
トータルで言うと、スタライは本当に楽しかった。最高だった。アイドルたちがそこにいた。めちゃくちゃいいライブだった。
fineは、私の推しは、最高のアイドルです。なのに最低なことを沢山考えてしまった。
こんな気持ちでずるずるぐだぐだ推し続けるのは、夢ノ咲の全てのアイドルたちに不誠実な態度だと感じています。
だってライブ中に笑顔になれないの、そんなのいらないオタクじゃんね。みんなみんなが楽しそうなのに、私だけ悔しくて辛くて泣いてるの、変だよ。
もしこんな感じでたくさんのオタクが担降りしてしまったら、運営からfineはいらない子だと思われてしまうんだろうか。それはいやだなぁ。
そんなことを思いながらこれを書きました。
振り返ってみるとほんと自己中心的だな。やっぱ推しのためにも担降りした方がいいよ。こんなオタク、あんなに美しい推しを推すのに相応しくない。
顔はすごく可愛いけど、帰国子女でしばらく海外に住んでいたらしく日本語があまり上手くない上に、たまに奇妙な行動を取るという事で、いじめの対象になってた。
自分はというと、友達は多い方ではなく、あまり目立たない人間で、いじめをすることもされることも無く、1人で図書室で読書をして過ごしてた。
自分も昼休みは図書室で過ごすのが常だったので、自然と顔を合わせる機会が増えた。
どういうきっかけで話すようになったのかは覚えてないけど、図書室っていうほとんど誰もいない場所で、ほぼ毎日顔を合わせてたので、仲良くなるのは自然なことだったんだろう。
話していくうちに、転校生がとんでもなく勉強が出来ないということを知った。問題文を理解するのにも一苦労らしい。日本語が上手くないんだからそりゃそうか。
それからは、自分が部活がない日なんかは宿題とか勉強を帰り道に通る公園で見るようになった。
そういう日々が高校受験辺りまで続いた。
ちなみに3年でも同じクラスにはならなかった。
転校生が、夏なのに手袋つけて登校してるのを見て、(これがみんなの言う奇妙な行動の一端か……。)と思ってみたり
調理実習でクッキーを作ったんだけど、転校生が触ったのは食べたくないからって転校生の作ったクッキーだけ誰も食べたがらなかったという話を聞いて、自分が同じクラスだったら食べてやったのになぁとか思ってみたり
バレンタインデーには、部活終わりに一人で帰ってたらたまたま帰り道一緒になって、転校生から本来渡すはずだった人に渡せなかったチョコを貰って、お前好きな人いたんかい……みたいな少し驚いてみたり
ホワイトデーでのお返しは、2人になった時に渡そうと思ったのにそんな時に限って全く2人になれないから結局自分で食べてしまったり
転校生は私立の推薦入試、自分は公立の一般入試だったので、転校生は早めに合格が決まってた。
自分の家庭は貧乏な上に、妹が二人いたので何がなんでも公立高校に合格する必要があった。しかも志望校が県内でも割と偏差値高めの高校だったので、昼休み図書室に行くのもやめて教室で勉強してた。
当然、転校生とは会うことはほとんどなくなってたし、勉強に結構集中してたこともあって、受験が終わるまでは転校生の事はほとんど忘れたままだった。