史実では宮崎吾朗はジブリを継承しようとしたんだよな

鈴木敏夫にそそのかされて、宮崎駿の後継者となるべく、

ジブリで毒にも薬にもならないような映画を何本かつくったんだろ？

な？

だから史実では継承者になろうとしたんだよ。

でも、それはうまくいかなかったんだ。

なぜか？

映画の中で大叔父は言ってたよね。

世界の継承者となるには必ず私の「血族」でなければならない、と。

だからインコの王が適当に積み木を組み上げてもあっという間に崩れ去って世界は崩壊する。

このへんをちょっと考えてたんだよなあ。

実はあまり意味はないような映画なんだ

ということは薄々感じているから

こういう文章自体が意味はないのかもしれない。

でもさ？

大叔父に世界の継承を促されて

いや俺は自分の世界に帰って友達百人作るべ、

って、それを断った主人公というのはいったい誰のことなんだろうな？

まあそもそも自伝的要素が強い映画といわれている。

というか物語の冒頭は完全にそうだった。

とするならこういう考え方もできる。

俺がもしも宮崎駿の息子だったとしても、

そして正当な「血族』だったとしても

スタジオジブリなんて絶対に継がなかったね。

と「血族」でもないのに石を継ごうとした吾郎に言っているようにも聞こえる。

つーか俺が吾郎だったら、そう受け取ってしまって苦悩するかもしれない。

2023-07-17