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はてなキーワード: ジェネラリストとは

2019-02-11

無能なのに管理職をやらされそうな不安

年齢だけいってる無能が俺

仕事のできる上司になぜか可愛がられて買いかぶられて

二人で新部署の立ち上げをすることになって一年経つ

部署を立ち上げたら上司は次の部署に行き、管理職自分に任せる予定だったらしい

一年経ったタイミングで昇進させる予定だったんだけどなぁ、と酒の席でポロリとこぼした

期待ほど能力が高くなかったことを看破されたんだろうと思う


から一年後輩が2,3人配属されてくる

知っている限り有能だし人格もできている

自分管理職に近い要素は、年齢と勤続年数、上司との関係値ぐらいで

横並びで始めていたら業務をよりこなせるのは後輩達だろう


管理職として、上司としての振る舞いが分からないし、

能力特別高くない自分に全く務まる気がしない


後輩から見てリスペクトできる何かが自分にあればまだいいが、

スペシャリストでもない、器の小さいジェネラリスト自分にはそんな部分はない

しろ普段業務普通の人ができる部分で自分の苦手部分が見えやすく、

要は無能上司しか見えないだろう


プレーヤーとしてだったらそれなりに自分範囲でこなしていればよかったものを、

管理職になるのであれば人と比べてできないといけない

腐ったことをいうのであれば万年プレーヤーで良かったとすら思う


から後輩が入ってきてからの1年、もしくは半年

最終的にどうなるかは分からないが、自分管理職にされる辞令が下るんだろうと思う

その期間中後輩に駄目なとこを一切見せないのは無理だ

さして能力が高くないからこそかなり頑張らないといけない

休日返上で何かを準備しないといけなくなるだろう

年功序列」という悪しき習慣のせいで自分にばかり負荷がかかる


無能だと思われながら今後管理職をやるなんて嫌だ

後輩に馬鹿にされながら、不満に思われながら会社で過ごすなんてしたくない

能力を超える立場を与えられたらどう転んでも地獄

逃げ出したくてしょうがない

2019-02-09

大学に通っているが不安

僕はアメリカ大学Computer Scienceをundergraduateで専攻しています

大学自体レベルTOEFLスコアが80あれば入れるぐらいです。

今は2年次ですが各学期に専攻のクラスを一つ以上取っている状況です。

基礎教養に当たるクラスが60単位ほどあるのでそれと並行して進めています

先にアメリカ大学に入った経緯を話します。

中学高校とまともに学校へ通わずに、だけど高校通信制だったので欠席分の課題を何とか終わらせ無事に卒業しました。

大学担任に勧められるまFランに入ったのですが友達も作れず一年も続かずに退学しました。

それからフリーターしながらダラダラと生活していて、二十歳を迎えます

高校友達担任とその辺りのタイミングで再開した時に自分人生方向性を深く考えられました。

唯一英語だけは人生のいろんな場面で触れる機会があり、それを活かしたいとも考え留学に決めました。

両親に掛ける負担一般的学生に比べて半端ないと思いますし、それは一生を通しても清算できません。

なのでせめて、失敗だけは絶対にしないという心構えで取り組んでいます

話を戻します。

入学当時プログラミングに関して、僕はスッキリわかるjava入門を通読した程度で、他の知識は皆無でした。

今まで取ったコンピューターの基礎クラス2つはjavaが主で、試験選択+プログラミング問題(これは10行に満たない簡単もの)でした。

もう一つのソフトウェア開発はc++を用いて、後はlinux基本的なsyntaxを覚えました。

基本的にどの講義で習うこともネットで調べれば(geeksforgeeksなど)独学は可能で、

特に日本人なら良い日本語書籍に恵まれているので学費コストを考えたらUdemyでかなり節約できるだろうなと思いました。

それ以外の雑多なクラス(日本の基礎教養カリキュラムはあまりからないのですが、歴史生物学英語理系文系関係なく取らされます。)

も新しい知識を得られる意味では楽しいと思えるのですが、それが大学を出た後にどう自分を助けてくれるのかは想像できません。

Computer Science自体カリキュラムざっと眺めると高水言語からアセンブリなどの機械語に近いもの必須クラスで学び、

後はOS機械学習プログラミン言語のprinciples、など選択で取る流れになっています

これはどの講義でも言える事だと思うのですが、1セメスターで一つの内容に対する深い理解を得るのって時間的に厳しい所があります

上辺の理解でも試験対策さえすればAを取るのはそう難しくなく、そのまま次の学期に移行してしまます

僕が懸念しているのは、このまま卒業すると間違いなくただのジェネラリストになってしまうんじゃないかって事です。

自由時間を使って書籍なりUdemyなりで技術を身に付けるのが最善策ですが、要領よく課題と並行してやるのは難しいです。

まだコンピューターに対する理解が浅く、注力したい分野を定められていないのも不安を抱く要素なのだ理解しています

ただ、モチベーションの為にも現状の学業に対する認識を改めたいという考えが強くあります

最後まで拙い文章すみません

2019-01-02

僕は対戦ゲームが下手だ

からゲームの対戦で友達にあまり勝てたことがない。

マリオパーティマリオカートボンバーマン桃鉄みたいな、自分は持ってないゲームならまぁいい。

問題は、スマブラみたいな、自分でも持ってて家でやってるゲームでも勝てないということだ。

だいたい攻撃を読まれほとんど当たらず、コテンパンにされる。

20代の頃には、ゲーマーじゃないかゲーム下手だろうとタカを括っていた当時の彼女に、ゲームボコボコにされた。

ポケモンは、厨ポケ使って俺TUEEEしてたら、高校の頃滅茶苦茶強い奴にコテンパンにされて心折れた。

オセロもそこそこ強くて俺TUEEEしてたと思いきや、ネットで知り合った友達オセロでもコテンパンにされ、テトリスSNS友達の中じゃ上位に食い込むが、如何せんT-Spinが出来ない。

どうも、全てが苦手というわけでもないらしく、ハンプシャーリータスクという、何やらミニゲームっぽいテストでは、世界上位2%以内に入る成績を軽く取った。

運動もそうだが、ゲームの上手い下手は脳の認知機能の性能とリンクしてる。つまりゲームが下手である事は、(どれだけ幼少期にゲームに触れたか?との相関を外してみれば)現実世界での頭の悪さとか要領の悪さとかとリンクしてる。

最近ゲームをやっててとにかくヘタクソな自分が、リアルでも要領が良くない自分彷彿とさせて嫌になる。

たぶん、何かしら得意なことがあって、その事ならきっとなんの努力もせずに軽く結果を出せるんだけど、自分のいる環境では得意なことは必要とされてない上に、娯楽としてすらメインストリームではないという残念さ。

結果、「やらなくちゃいけないこと」も「やりたいこと」も、苦手な事だらけで人生ハードモードという。

ハンプシャーリータスクで上位2%が取れる能力必要とされる仕事ってなによ?

まぁたぶん、殆どの人が、得意なことなんかさせてもらえてないんだろうけどさ。日本会社スペシャリストじゃなくてジェネラリストを好むからね。

2018-11-08

結局の所、博士課程院生文系)の民間企業就職って、そんなにいいも

はじめに

近年、諸要因に伴う労働プールの枯渇と求人倍率の上昇により、博士課程院生キャリアパスとして、日本でもようやく民間就職現実味を帯びつつある。

例えば、この前も数学科?の博士課程修了の方が研究職を諸事情により諦め、民間就職シフトしたことについての総括エントリをまとめ、バズっていた。

http://wakabame.hatenablog.com/entry/2018/11/04/190441

こうした潮流自体はもちろん喜ばしいことであると思う。しかし一方で、一人文社会科学院生であり、かつ一応数年間民間企業で働いていた人間として、民間企業でのキャリアパスが確保されること=バラ色の未来とはとても思えなかったという経験がある。

これは、①本質的博士課程院生日本民間企業で雇う際の歪み(特に非エンジニア職制の場合)と、②いわゆる「役に立たない」ことを研究している院生は、本質的民間企業価値規範にそぐわないメンタリティーを、大学院教育の中で滋養しているという二点に起因していると思う。

というわけで、極めて私的経験かつ、まったくもってエゴイズムの塊のような問題提起をあえてしておきたい。これは、前述したような近年の博士課程院生民間就職を過度に褒めそやす風潮に対し、挫折し結局研究業界に戻ってきてしまった人間として嫌味を言っておきたいという気持ちによる。

コンサル研究職、その似て非なる性質

私は修士終了後、まあいろいろあって博士課程進学と同時に民間企業就職をした。コレ自体、かなりイレギュラーではある。

仕事内容はまあ、詳しく言うと確実に特定されるので防ぐが、政策調査地方自治体計画策定コンサルである官公庁調査案件請負、クソみたいな――時々インターネット炎上するような――分析鉛筆なめなめを行い、官僚様と政治家様の願望にそぐう数値をでっち上げ仕事である

で、これは当然のことながら人文社会科学系の研究者の価値規範と真っ向から相反する。というのも、私たち人文社会科学系の研究者は、扱うデータがどのようなものであれ、そのデータ分析においては仮説を用意したとしても、最初から結論を用意するということはしないかである。ところが、この業界――まあいわゆるシンクタンク業界なんだけど――においては、最初から結論が決まっているので、データ分析はいかに結論でっち上げるかという方向に労力が注がれる。

これはなんでそうなるかというと、この手の仕事コンサルから派生しているかである。すなわち、元々コンサル業界倫理観においては客の求める結論をはじき出すということがある程度正当化されているので(外コンのプレゼン術を名乗る本は多くの場合ただのごまかしである!)、それに基づいて目の前のデータを弄ることに抵抗がないのだ。ただ、そのデータを弄る際に、人文社会科学スキルセットを援用するというだけなのである

で、問題はこのスキルセットが活用できるという理由でもって、人文社会科学系の院生がこの業界を志望し、実際雇われているという現実であるサンプルサイズは極めて少ないが、私の周囲を観察するのならば、このギャップにやられて会社を辞める人間は実に多い。特に「優秀」――ここでの「優秀」とはアカデミアでの評価である――な人間ほどである

事実、私は「優秀」ではないが、こうした現状に辟易して、言い換えるのならばアホなクライアント上司妄想に無理やり付き合うことに疲れて退職してしまった。

批判精神の醸成って、日本企業においては完全なディスアドバンテージなんだよね

なぜこうなるのだろうか。それは、人文社会科学系の教育カリキュラム価値規範が、現代日本企業と致命的にあってないかであると思う。

よく人文社会科学系の先生は、「常識を疑うこと」や、「新しい仮説を立てること」を大学教育の美点として強調する。私ももちろんこれらのことが本質的に良いことであることには同意したい。だが、これが現代日本新卒就職においてよく働くかといえば、まったくもって嘘である。というのも、少なから日本企業においてこれらのスキル必要となるポジションは、多くの場合前頭葉が退化した老人によって占められており、我々若手社員がやりうることは、老人が出した意味不明結論に向けて数字でっち上げることだからである。この作業は、前述した批判精神と真っ向から相反する者である私たちは、今まで培ってきたスキルセットをもってクソの世話をするのだ。

であるからにして、私は現在アカデミア教育は、少なくとも人文社会科学系に限るのならば、民間就職に対し逆作用しか生み出していないと考える。ただ、これはアカデミアが悪いとは必ずしも言えない。繰り返すがこれは高スキル社員を作り出せず、無駄に高コストジェネラリストという名の無能を社内に飼いながらスペシャリスト下請けを買い叩くという、日本企業伝統構造に起因しているかである。鶏が先か卵が先かは言い難いが、そもそも日本企業において、一部理工系エンジニア(計量系の経済社会心理なども含めてもよい)以外は、「無能」――ここでの「無能」とはアカデミックにおける「無能」を意味する――でなくては生きていけないのである

というわけで、現状の日本企業構造をそのままにしていては、博士院生をふくむ多様なキャリアを持つ社員活用なんかできっこないし、実際出来てなかったよ、ということを本エントリは主張するものです。

というわけで

金はないけどアカデミック最高!好きなことを好きにやれる環境って、結局俺たちには大学しか無いの。俺たちには理研産総研産学連携ベンチャーもない。同情するなら金をくれ。役に立たない研究しかしないけどね。

2018-11-07

anond:20181106201605

日本ではスペシャリスト進化した形がジェネラリストと考えられている気がする。もし下位管理職スペシャリストと(正しく)定義すると、「ではどこからジェネラリストか」という議論が起こってしまう。

こう言いながらもジェネラリスト無能という価値観も併存するからなお意味分からんな。

あとブコメで"従業員が重火器武装していれば安易にクソ上司を射殺できる"と言ってるやつ、destructive deviceとかプレバンマシンガンは安めの映画カメラくらいはするからな。ポリマーロアでも買って自作AR15組んでろ。

2018-10-07

元三住友信託銀行員だけど 炎上ブロガーさんにちょいと言いたい

自分と同じ会社で働いていた若者ブログ(銀行員を辞めたい銀行員へ!僕は三井住友信託銀行を辞めた)を書き、良くも悪くもバズっていた。

メガバンクと違い、普段ほとんどメディアに取り上げられない会社なのでびっくりしてしまった。

自分も彼と同じ会社で働いていたが、「そんなに悪い会社じゃないよ!!楽しかったよ!!」と言いたいので匿名記事を書きたいと思います

簡単プロフィール

 リーマン後に入社

 支店勤務

 本部部署2か所

 転職して1年くらい ←いまここ

なんで入ったの?

 ・どこでもよかった。反省はしていない。

  大学時代やりたいことがなく、

  「そもそもいたことないのに働きたい会社なんてわかんないよな。とりあえず3-5年一生懸命頑張って天職見つけて転職しよう」と適当に考えていた。

  大手外資コンサル商社デベ海運に入るスペックはなかった。

  実家貧乏で余裕はなかったし景気も悪かったしストレス耐性には自信あったのでとりあえず給料もらえて安定的大手金融に行こうと。

  適当就活頑張って、ここ以外にもメガ2つと生損保1つずつ、ついでにインフラ企業に受かって、一番キャラクターが合いそうなところに入った。

 ・居心地がよくて5年以上いてしまったが、後悔はしていない

どんな会社? 

 ・一言には言えない。メガバンクやりそにゃより小さい癖に、それ以上に会社内でカラーバラバラすぎる印象

 ・明らかに風通しは良い。若手(20代)が部次長意見しても全然怒られない(一部部署は除く)

 ・ジェネラリストよりもスペシャリスト優遇する雰囲気があると感じた。しっかり勉強してバリューだせやと。

  ちなみに資格取得は最低限で良い。1年目で全部取れて、2年目以降は自分勉強ができる

 ・30代以上は銀行員らしくない、変わった人が多い印象。合併して就活世界でもプレゼンスが出て、

  良くも悪くも普通な人が年々増えていった印象がある。

  

なんで辞めたの?

 ・やりたいことが見つかった

 ・そのやりたいことは、この銀行でも実現できることだったが、会社まるごと移ったほうが良さそう(総合判断の結果)

 ・そもそもいつか辞めると決めていた

他の銀行と比べて労働環境はどうか

 ・労働時間の長さ、内容の高度さはメガ以上と思われる。労働強度が高い。

 ・その割に給料は据え置き。メガと同じ。悲しみ。

 ・その代わり、クソみたいな仕事は少ないし裁量が与えられる。やってみなはれの精神

 ・(直接関係ないけど)そもそも、今の若手銀行員がつらいのって、下記あたりが原因かな。

  ①ファイナンスの高度化が進み、メインバンク制がなくなって、銀行が他企業に対して出来ることが減った

  ②合併リストラにより本部セクターの席が減り分業も進んだ結果、若い人はソルジャーと化し、クソみたいな商品を売りつけることだけが仕事となった

辞めていく若手銀行員全般に対して思うこと

 ・辞めることは別にいいと思うけど、パワハラノルマキツイっていうのが退職理由場合

  なんで就活の時にちゃんと調べなかったんでしょかね。いくらでも情報転がっているだろうに。自信あったのかな

  (地方場合は、ほかに良い就職先がないという切実な理由があるから仕方ないところはある)

 ・仕事頑張って、「面白い仕事やらせろ!」ってアピールして、叶わなかったら辞める、くらいでよいと思う

  いまは景気いいし、構造的にも転職やすくなったしね

銀行あるある100」で気になったこ

 ブロガーの彼がリテール営業だったと仮定して書きます

 自分場合、ここのあるあるの2,3割は納得できるものでした。

 最近、同じように銀行信金を辞めた人と会うことが多いが、銀行カルチャーSMTBは控えめな気がする

 「自分はマシだったんだな」って思うことが非常に多い。

 1:自分らしく生きれるようになった

 銀行員を辞めたことで、仕事中に人の評価を気にすることはなくなりました。『人の評価』を気にすることは予想以上に、心に負担をかけます

 ⇒どこの会社でも人事評価は気になるのでは、、、そして、SMTBの人事評価なんて自分コントロールやすいほうだろうに

  ていうか人事評価が気になったら自分らしく生きられないんですかね。まじめな人なんですね。

 3:無駄なことに時間を費やすことが減った

  事務手続き毎日6時間無駄会議無駄勉強会、使わない資格勉強規定を読む時間上司との飲み会などいくらでもあります

 ⇒事務手続に6時間。どんなブラック支店部署だろう。18時に営業から帰ってきて2時間事務やってかえるよね普通

  規定を読む時間無駄と思うのはよくわからない。

  上司との飲み会はほどほどでいいのは合意自分は3か月に1回くらいしか会社飲み会なかったけど

 6:失敗を恐れずに何事にも挑戦できるようになった

  銀行員時代はとにかく新しいことに挑戦することが嫌いでした。だって『失敗したら評価が下がる』からです。<<

 ⇒上司イマイチだったんだなあ、かわいそうとしか

  失敗したら評価下がるなんてどこの会社だよ。みんな失敗ばっかでしょ

 7:自分の『価値』を感じられるようになった 

  銀行員になって感じたのは「お客さんは銀行看板に魅力や安心感を感じ、商品を買う」ということでした。

  そこに「僕の価値ほとんどない」です。銀行員を辞めて『自分能力知識』で勝負し、仕事がうまくいった時に感じられる喜びは大きいです。

 ⇒じゃあなんであんなに社員間で成績に差がつくんですかね、、、

  看板がないとお客さんが話聞いてくれないとは感じたけど、商品を買ってくれるかどうかは個人の頑張りだと思っていました。

 15:紙で事務作業をすることがなくなった

   紙なんかに時間を費やすほど無駄なことはないです。

 ⇒分かる。紙と印鑑はどんどんなくすべき。実際に本部セクターは紙文化は目に見えて減っていった。

 43:強制参加の支店旅行に参加する必要がなくなった

   どの銀行でもある強制参加の『支店旅行』です。この制度を生み出したやつをグーで殴りたいです。

 ⇒支店旅行はクソなので排除すべきだが、SMTBで今でもやっているのは某西日本の2,3支店しか知らない。

  制度があるまでは言えないのでは 

 48:業務日誌を手書きで書く必要がなくなった

   これも西野カナばりに震えが止まらなかったです。毎日業務日誌を全て手書きです。

   しかも、1文字でも間違えれば最初から書き直し。新人時代は日誌を書くのに毎日1時間以上かかっていました。

 ⇒自分新人の時はまだ手書き日誌があったが、2015年以降なくなったはずでは・・・

  もし、支店オリジナルの日誌がある、とかなら可哀そうとしか

63:達成しなければならないノルマから解放されました  

  融資案件定期預金の預かり残高、投資信託生命保険医療保険、平準払い保険住宅ローン、贈与関連商品教育ローン、クーレジットカード遺言不動産などのノルマ20種類以上あります

  全てのノルマを達成できるくらい優秀なら、あなたそもそも銀行入社してないので安心してください。早く転職しましょう。

 ⇒全部達成しなくても評価されてたけどね。で、全て達成して今でもSMTBで頑張ってる人います

 もっと突っ込みたいけど、こんなものかな。

 いろいろ思うことはあるけど、一度同じ会社に入った仲間だし、どんな人かは気になる。会ってみたいもんよね。

 今後とも頑張ってほしい。終わり。

2018-09-06

増田ブコメの両立

増田ネタ調子がいいときセルクマになってブコメも書きづらいしスターあんまり貰えない

増田ネタが浮かばないとき他人ネタ相乗りして結構スターが稼げる

両方できるジェネラリストになるのは難しいなあ

2018-08-28

エキスパート的な研修だけじゃなくて、ジェネラリスト的な研修も用意してほしい

多くのサラリーマンは狭く深くよりも、広く浅くの方が役に立つよね。

2018-06-30

はてブに何度も人生を救われた情弱の俺

俺は、今どき紙で日経新聞を毎朝読んでいて、日経記事で持ち上げられているサービスがあるとすぐに真に受けて「これは是非とも当社でも導入すべきと次の会議提案しなければ!」

資料を作り始めるような、エンジニアのすくつであるはてなでは人権を認められない純ドメ文系ジェネラリスト情弱からさ、

自信満々でプレゼンするつもりだった日の朝に何となくはてブを覗いたら当該記事が「嘘・大げさ・紛らわしい」とエンジニアの皆様方の批判ブコメが大量に付いて炎上しているのを見て、

何度も(社会人人生を救われてきたんだ。

この人も言うように。

はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで

http://fujipon.hatenablog.com/entry/2018/06/28/120000

はてなブックマークは、バッシングの場になることがある一方で、間違った(あるいは、極端な)主張に対する反論が行われることも多い場所でした。

僕も、ブックマーカーたちのおかげで、噓に騙されたり、噓を拡散したりするのを未然に防げたことが何度もあります

それには、とても感謝しています

しかに、「はてなブックマーク」は、ネットの「集合知」のひとつの形だったのです。

社内のシス管さんとも主にはてブから得ている世間ITに対する無理解情弱馬鹿にするネタで仲良くなれて、

元々俺が投げたパソコントラブル24時間以内に必ずシュートしてくれる有能な人だったけど、

最近は「急ぎでお願い」の一言で3時間以内にトラブル解決しているから、本当に助かっている。

俺がやっていることって、エクセルで大した関数も使っていないレポート作るぐらいなのに、なぜかほぼ一週間に一回はパソコントラブルんだよね。

から、変なサービスの導入を提案してシス管さんに失望されることの無いように、はてブを通してエンジニアの皆様方の集合知をずっと利用させてもらいたいなあ。

2018-06-01

anond:20180601193657

東大うんぬんより、ジェネラリスト養成キャリアパスになってることと査定システム機能していないのが最大の問題かと。

官僚にとっては失敗しないことが最大のインセンティブなので、どうしても防衛的に行動するのが最適解になってしまっている。

2018-04-15

日本郵政待遇是正と働かないおっさん

郵政住宅手当等の問題で、また雰囲気で叩いている感じがあるので私見を述べる。

まず、下への切り揃えの妥当感を感じるポイントは、働かないおっさんである

例えば、同じ公社系でもみかかなどは40代住宅手当が打ち切りになる。

三菱などの旧財閥系でも、社宅定年などというものもある。

これはだいたいの新卒入社してから知ることが多いが、おっさんになるとある程度出世して昇給していないといろいろ懐は厳しいというのは世の常である

意外と若い人の手当を含めた賃金水準と、おっさんの年功での賃金水準バランスがとれているのである

では、若い社員非正規社員イラだたせるものは何か?それは「働かないおっさんである

若い社員は転勤もしなければならないし、昇格のために職場でも率先して企画推進をしなければならない。

ここで、働き方はそこそこで、転勤したくないという若者のためにエリア採用社員という働き方も出てきた。

エリア限定での勤務だけど賃金は全国転勤できる人より何割か安いというものである

全国転勤できる若者は「職場でも一番よく働き、転勤にも従うから給料は高くて当然」と思い、エリア限定は「全国転勤はない前提だからやむなし」と考えるが、エリア限定というものが出来る以前からいたおっさんは、全国転勤型と同水準で給料をもらいながら、かつ出世を捨て去った転勤拒否ぬくぬく地元に根を張っているのである

こんなおっさん労働条件を守ることが正義だろうか?

非正規にしても、職場主体的会社の向上を考えて仕事をしてくれる人はそんなおっさんの万倍マシなので、おっさん労働条件カットして、社員登用の原資にすればよいのである

(あ、ただぶら下がってるだけの契約社員のおばちゃんはノーセンキュー

余談ですが、非正規保護新卒ばかり皆さん指摘しますが、今、世の中の職場では働かないおっさんや働かない非正規に挟まれ必死こいて安い給料職場回してる30代中堅がいることを忘れないでください。

こちとら職場慣れた瞬間に転勤、次の職場(全く違う業務分野)で一瞬で仕事覚えてまた職場を回すという地獄サイクルなのです。販売から厚生までジェネラリストであるものプロでもないか転職しても給料下がるし、会社給料上げるしか道がないのです。

「働きたくないけど給料くれ」ではなく、「とにかく働くから今よりもっと給料くれ」を合言葉生産性を上げていきたいですね。

2018-04-08

初期研修を終えてのもやもや

医学部卒業して初期研修(いろんな専門科を数ヶ月単位でぐるぐる回る)を終えた。

不勉強学生だったし、研修先は無名病院だったか一般化できる話じゃないけど、もやもやしたこと

1.医者能力に差がありす

簡単のため、一般外来診療に話を絞ってみる。直感だけで、何も考えずに診断をくだしている医者は本当に多い。田舎開業医が出してるわけわからない薬とか本当にたくさんある。でも慢性期疾患とか適当に薬を出してもすぐに結果が変わるわけじゃないから、漫然と経験を積んでも自分診療内容を洗練させていくのは難しい。外来診療ちゃんフィードバックをもらいながら教えてもらえることはあまりないし、適当にやっても結果が大きく変わるようには見えないし、診療内容よりも態度や人柄で患者コメディカル評価は決まってくる。だから、高い信念を持ち続けていないと、診療技術を向上していくモチベーションがなくなっていってしまう。

外科医なら下手くそだとメスを置かざるを得ないような圧力がある程度働くかもしれないけど、内科医はそういう圧が働きにくいから、ヤブ医者自分がヤブであるということに気づくことも排除されることもされないままになっているのかなと思う。

2.医学部での教育もっと教えることあったのでは?

重箱の隅をつつくような基礎医学試験問題で、留年させていくことに一体何の意味があったんだろう?精神修行

そもそも論だけど、実臨床で重要なのは病態生理より疫学データじゃないのかなと思ってしまう。

病態生理から色々考えて独自かつ複雑な治療をやっている医者もいるけど、本当にアウトカム改善しているのかなと思ってしまう。

まだエビデンスが無いような専門性の高い領域では考える必要あると思うけど、大抵の患者はそんな複雑な病態じゃないんじゃないかな。

UpToDate通りにやっていけばそれで十分なのではないかなと、むしろ専門家以外がUpToDateから逸脱したことをやるのは悪い方に傾くことの方が多いんじゃないかなと思う。

であれば、基本的な症候へのアプローチを反復させて学習させて、徐々にpit fallを教えていくみたな教育プログラムをやったほうがいいと思う。あったらいいと思う。

不確実性が高い領域なので、結果で評価するのではなくて、決まった診断治療アルゴリズムに沿っているか評価されるべきだと思う。それって楽しくは無いけどね。機械にやらしとけって気持ちになる。

3.ジェネラリスト厳しいです

基本的アプローチ定型化していく中で、人間に残されている領域直感と広範な背景知識かなと思ってしまう。

専門領域を絞らないとどっちも得るのは厳しい。

マルチプロブレムに対処するには専門家じゃ厳しいというのには同意するけど、プロブレムリストたくさんある人はもはや寿命なのではと思ってしまう。冷酷ですかね?

エビデンス大好きで論文オタクみたいな先生はすごいなあと思うけど、論文って嘘ばっかりなわけで。自分が会った基礎系の研究者は、論文を出した研究者ラボが信頼できるかどうか、データ自分経験から逸脱しているものではないかどうかなど、メタ情報を駆使して読んでた。本当に批判的に読むには近い領域論文を書いている必要があるのでは無いかと思う。RCTがいくら出ようと結局信頼できるのはエキスパートオピニオンなのではないかな。

4.電子カルテダメすぎ

ひどい。Windows98みたいなUIしている。電子カルテがまともになったら無駄時間エラーをどれだけ減らせるかを考えると恐ろしい。

5.医療って人を幸せにできてるのかな?

生活習慣病ほとんど寿命超高齢者への医療見てると、今の医療ってマクロに見て人を幸せにしているのかなって思ってしまう。野菜食べて運動して自分がやりたいことやって満足な時間の使い方をする、ってことにお金を使ったほうがみんな健康幸せに生きられるんじゃないかな?そもそも皆さんそんな長生きしたいですか?ぼーっとテレビ見たりゲームやってる時間って生きてる時間ですか?その時間を充実させられたら、その分寿命が縮んでも構わんくないですか?とかね。いってそんな充実した人生を送れていないですが。

嫌な部分ばっかり見てしまっているのかもしれないけど、医療希望がまだ見いだせてない。見つけていきたいな。

2018-03-28

anond:20180328003803

価値あるんじゃないですかね。意外と若い皆さんジェネラリストは目指さなくて「黒魔道士/白魔道士のどっちか」を目指そうみたいなロールモデルが多くてどうなんでしょかね。

おっさん観点だと「自分に足りない領域は調べて身につけた方が仕事の幅が」みたいに思っちゃうですが、割とスペシャリスト志向おおい印象。

無駄時間へるからかなー

2018-03-08

同調圧力死ねブラック校則について思うこと

なんか最近ブラック校則っていうのが問題らしいですね。なんでも髪染めるの禁止恋愛禁止、防寒具禁止とか。

もうさあ、ほんとアホらしいよね。髪染めたからなんだってんだよ。黒髪にしたら頭良くなるのか?ピアスしたら馬鹿になるのか?ただのオシャレだろ。

こういうのって教師がめんどくさいから一括管理するために作ってるだけだから、ほんとにくだらない。

これから個性を伸ばす教育を!とか言っといて実態はこれですからね。笑えますよほんとに。

僕の通ってた高校もありましたねこういうの。男は髪が耳と目にかかったらダメとかヘアゴムは黒か茶色しかダメとか。あとバイト禁止だった。

そういえば一度だけデンマークサッカー選手に憧れてモヒカンにして行ったらめちゃくちゃ怒られたことあったな。

なんか頭の固い人たちって基本的思考停止してるんだよね。未だに茶髪ヤンキーだと思ってる人もいるもんなあ。

どうでもいいことにこだわりすぎなんだよね。なんでもかんでも型にはめたがる。

まあ教師なんて基本無能しかいないから、子供達は教師の言うことなんて別に聞かなくてもいいと思う。

今ならスマホもっと素晴らしい大人たちの話が無料で聞けるからね。たとえばこの動画なんか凄くいいこと言ってる。

こういう大人の作り出したくだらない同調圧力とかで、子供個性や才能が潰されていくのはもったいない

なんかの本で読んだけど、日本教育ってジェネラリストを育てる教育からひとつ秀でた才能があって他の能力が低いようなスペシャリストが育ちにくいらしい。

無理やり平均的な人間になるように型にはめるから

もうさあ、型にはめるのやめようぜ。普通高校生はオーシャントーキョーみたいな髪型に憧れるんだから茶髪ピアスも許してやれよ。

ブルーハーツも言ってたぜ。「生まれた所や皮膚や目の色でいったいこの僕の何がわかるというのだろう」ってね。

記事

http://blackmagician.heavy.jp/topbuzz/2018/03/08/同調圧力死ねブラック校則について思うこと/

2017-05-28

芸人芸人専門家しかない

お笑いというのは別に芸人専売特許ではない。

小説漫画映画批評から一般市民日常ジョークまで、世の中には多種多様お笑いがある。

お笑いにおいて、芸人あくま小説家漫画家と同じサブカテゴリの一つに過ぎない。

芸人お笑いジェネラリストではない。

松ちゃんは一流の芸人かもしれないが、お笑いの一流ではない。

松ちゃんより優れたお笑い提供する小説家漫画家ミュージシャンが世の中に無数に存在している。

お笑いの一流になるには、やはりそれなりの教養必要となってくる。

教養と目される分野に通じていないと、自分の実力を上手く相対化できないので、成長もできないのだ。

教養芸人一般市民を“素人”などと呼ぶのは滑稽の極みだろう。

2017-04-28

新しい身分としての「ジョブ型正社員

限定正社員」という別名が示しているとおり、「ジョブ型正社員」という制度は、「非」限定正社員まり従来型の正社員制度をそのまま残すことを前提にしている。

正社員とは、特定企業の完全なメンバーであるという身分のことだ。

正社員である限り、その他の雇用形態の人よりも多くの特権が得られて、企業の外にいる人たちからも「この人は〇〇社の正社員だ」と区別されるので、正社員身分だ。

正社員でない派遣社員契約社員パートアルバイト嘱託等は、正社員よりも得られる特権が少なく、正社員よりも身分が低いものとみなされる。

契約社員とたいして代り映えしないようにみえる、「ジョブ型正社員」というもうひとつ身分を、どうしてわざわざ作り出す必要があるのか。

ジョブ型正社員」は、「転勤しない代わりになんか給料が安い人」の代名詞になっているが、もともと欧米企業雇用形態を真似してできたものだ。

乱暴にまとめると、欧米企業は、ジェネラリスト採用ほとんどなく、マーケティングセールスビジネスデベロップメント、HRといったように、役割あるいは職域に応じて人を採る。

日本でもメンバーシップ型の雇用制度はいろいろ弊害がある、というか、年を取ってスキルがない人が居座って、お金がかかって大変なので、即戦力になる人をサクッと採ろうということになって、「ジョブ型正社員」ということを言いだした。

だが、そういうことを言いだした人々のうちで、少なくない数の人が、ジェネラリストまり総合職」というくくりで採用されて、会社の中で偉くなっていった人だった。

そういうわけで、「ジョブ型正社員」という概念をつくりだすにあたって、「正社員総合職」という身分廃止しようなどということは、思いもよらなかった。

その結果、「ジョブ型正社員」は、正社員を頂点とする身分制度に「限定正社員」という下位区分ひとつ作り出すだけの「改革」に終わった。

正社員総合職」という身分廃止しないかぎり、「ジョブ型正社員」として採用された人が平等な、一人前の労働者として認知されることはない。

お前は会社の完全な奴隷になるという契約サインをしないのだから収入面やほかの待遇で半人前の扱いを受けることに甘んじなさい、というわけだ。

これを「現実」として受け入れない奴は甘えている、いやそうではない、という人々の間で、また罵詈雑言のやりとりがつづくだけで、日本今日平和である

2016-12-05

薬剤師っていらないと思う

病院薬剤師10年もやってると、つくづく薬剤師って不要だと思う。

こんなこと書くと、がーっと反論来ると思うので補足するよ。

あくま不要なのは薬剤師」であって、「薬剤師的な立場」の人は必要なのね。

これ、医師がやればいいと思ってる。

と、これもがーっと反論来ると思うので補足しとく。

内科」「外科」「病理」「薬剤」……って具合に別れればいい。

単純に、医療に対して、超ジェネラリスト知識要求されるポジションなのね。

内科だろうが外科だろうが婦人科だろうが小児科だろうが歯科だろうが。

当直のとき自分の得意分野以外のこと聞かれると全然分かんないんだよ。

ウロとか透析とか咄嗟に答えられないっつーの。

医師と同等の仕事できないと、もう会話できないんだよね。

英語の文献でびびってる場合じゃないんだよね。

もう、これ、医師でよくない?

調剤だけする時代はもう終わってる。

2016-06-09

メディア流行らせたのは、勝ち組負け組という言葉だけじゃなくて、

局所的な一点集中を進めて、ジェネラリスト批判を行っていたツケも、いま、じわじわ問題が出ていて…、

現在も、声の大きな間違った考え方や意見は、あと5年後ぐらいに問題が出てきそう。

2016-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20160405143743

まとめてみる。似たような言葉が並んでいるが。

<まとめ>

男性的な思考性がない女性

・横一列で競争を嫌う=みんな一緒

ポジショニングできない=横一列

やばいかも

 

●以上のような女性仕事に入ってくると

⇒積み上げてきた経営産業理論などが全部破壊されそう

産業は衰退し原始人にもどりそう

 

●だから

性別関係なく男性的な思考女性的な思考の両方をバランスよく持っている人間理想的

<まとめここまで>

 

色々突っ込みどころはあるが、

まず、ポジショニングってなんなのか。急にモノを配置始めるのか、俺はここだもんねとか言い始めるのか。

何とでも取れるが好意的に「職位・職掌の采配」とでも見ておく。

 

上記から推測すると、男性的・女性思考は次のような特徴として見ていると思われる。

男性思考

・横一列での競争

・(競争の結果に伴う)ポジショニング

=結果による職位・職掌の采配

 

女性思考

競争を伴わない=(転じて協力的な業務遂行ノウハウの共有?)

ポジショニングをなさな

画一的な職位・職掌の采配、あるいは総ジェネラリスト集団

 

要は競争原理成果主義仕事に無理に非競争画一的職務采配を導入するとヤバイ

そりゃそうかもしれんが。

何がヤバイって社内の話に留めておけばいいもの経営産業理論とやらが破壊されて

産業が衰退して原始人になるってもうそ最初から原始人よね。

原始に戻るほど競争階級主義じゃないかと思うが原始人=ド低脳ぐらいに好意的に読み替えても

それはもう女性とか男性とか限らずド低脳トップ社会だったに過ぎないんじゃないかと。

 

仕事の仕組みを変えるなら一気に極端に変えず、段階的にトライアルを行いガス抜きしながらやらないと

社員に論拠に欠く悲観論を抱かせて自社や業界の終末を案じさせてしまうよという話。

2015-12-11

日本人はなぜプロ技能に金を払いたがらないか、という話。

演奏に代金は払いたくないのか(一部のコメントに対して。最初の文章から変わっています)|ソプラノ川上真澄の音楽とバラがいっぱい、時々子育てブログへようこそ!


 約めて言えば、会社における社員教育のせいだ。それと「仕事」に対する意識の違いだ。

 アメリカ会社大手であればあるほどいわゆる「即戦力」を取りたがる。何かしらの技能資格、実績を有している人々をリクルートするのだ。だから、しぜん中途採用が多くなる。つまり最初からプロ」として雇われるわけだ。

 対して日本会社はいわゆる新卒一括採用を行う。たいして技能も実績も持たない純真無垢な新人社員OJTで実地教育していく。このとき社員たちは様々な分野の部署たらい回しにされる。どの部署についても一定の知識を得られるように、よくいわれる「ジェネラリスト教育ってやつ。

 しかし、このジェネラリスト教育に罠がある。というか、教育後の人材の使い方に罠がある。

 アメリカ会社員プロフェッショナルなので、基本的自分の分野外の仕事はできないし、仮にできたとしてもしない。日本ではよくある「君、◯◯もできるって言ってたよね? ちょっと助けてよ」が通用しない。なぜなら、それは契約にないから。もしその人から助けを借りたければ、金を払って雇い直すしかない。

 一方で、(まあ企業にもよるけど)日本社員はそのへんかなりユルユルだ。極端な話、全然自分とは関係ない他部署特別技能を発揮して手伝ったところで、お礼なんて感謝言葉と、よくて飲み代のおごりくらいだろう。「会社は仲間なんだから家族なんだから、親切(ただばたらき、と読む)にするのがあたりまえじゃん?」という意識だ。持ちつ持たれつってやつ(自分のほうが持つとは言わない)。

 それだけじゃない。こうした仕事における「境界のゆるさ」はどんどん拡大されていく。

 まず日本人仕事とそれ以外の時間をあまりわけない。国勢調査かなんかのアンケートに出ているが、日本人人生優先順位トップにくるのは「仕事」だ。その意識トリクルダウンを起こした結果、「仕事外の時間仕事の話をしてもいい」という変な慣例ができる。

 たとえば、「飲みニケーション」といわれるものがそれだ。日本企業で働く外国人はよく「ニホンジンは飲み会業務に関する重要情報交換を行うカラずるいデース」と愚痴る。そう、業務時間外に仕事の話をしあうのは彼らにとって「ずるい」のだ。一時期の喫煙室なんかもそうした役割を担っていた。

 そして残業サービス残業。これについての説明不要だろう。文字通り、自分時間会社のために捧げているのだ。タダで。

 

 

 こうした仕事人生、公私の境界線がゆるゆるになっていった結果、さらりまんたちの倫理メルトダウンしてくる。

 彼らはニコニコ動画youtube にあげられているちょっと面白い専門技術を持った面白い人々の動画を見て、あるいは pixivイラストなどを見てこう思う。

「この人たちは『親切で』こういう面白いものを公開してるんだ。良い人たちだなあ」

 そこに奴隷収奪するプランテーションオーナーのような攻撃意識はない。むしろ、彼らはプロフェッショナルに「好意」を持って「讃えて」いるのだ。

そこには「この人たちは『たまたま特別な才能や技能を持っていて、そういうものがあるんだから当然『親切』で芸を提供してくれるよな」という考えが底流にある。「尊敬」などはない。あったとしても「技能」ではなく、「態度」や「生き様」などといったその人自身人間性に対する部分への尊敬だ。

 日本の「芸」は大道芸人から〜「芸」は自分でも習えるから「芸」なのだ〜などというなまっちょろい歴史解釈説明づけなど及びもつかない残酷さがここにはある。日本人の「プロに金を払わない主義」は間違いなく近代日本社会が、私達が作り上げ是認してきた監獄なのだ

 私たち根本的な錯誤をしている。プロは「誰にでもできること」を「助け合い」のために使う人間ではない。「誰にでもできるわけじゃないこと」を「報酬」のために行使する人間のことだ。言葉で言えばまるで簡単だし、誰でも表面上は「そりゃそうだ」と思うかもしれない。でも、日常的に誰しもがプロプロとして扱えるように振る舞えるわけではない。わかっているはずなのに。わかっているはずなのに。わかっているはずなのに。なぜだろう。なぜそうできないんだろう。

 社員教育システム、そして仕事に対する倫理観根底から変えないかぎりこういう悲劇は今後も続くし、「プロ」は永遠に軽視されつづける。そしてこの国において「◯◯しないかぎり」という言葉は暗に「未来永劫実現しない」という意味を含んでいる。つまり、これが日本だ。がんばってはたらいていこうな!

2015-08-15

審査にまつわること

駄サイクルという言葉が遠洋まで援用されていたので、当たり前のことだけですが、少し補助線を引きたいと思います

デザイナー代表デザイン事務所の某キャンペーンお仕事について擁護しているわけではありません。

審査委員の選定基準

まず、その分野の第一人者であることが条件です。このとき、応募されたものの内容が優れているか募集合致しているか判断できる能力があること、実現可能である予算面などから判断できる能力があることなどが挙げられます。それぞれのジェネラリストプロフェッショナルバランスを見て配置します。(これは各種の調査監査委員会の顔ぶれを見れば分かることだと思います。)

一方で同業界内の人材だけでは、それが審査後の反応の中で理由の一つとして挙げられることが必ずと言っていいほどあります。実際に新鮮味に欠けるなと感じる判断が見られ、「多様性の確保」の点で好ましくありません。

また、市民投票といったケースもあります。私はクラウドファウンディング系やファン推薦枠のような使い方ならばありだという立場です。それは、「自分たちで選んだんだから〜」という論理で押し通す形は出来る限り避けたいからです。

第一人者としての条件

経験値と実績が何より重要になります。また、特定分野の最前線にいることです。それは各方面への信頼と信用、時流や資料から読み取れる能力に優れて出来るからです。これは本当に月とスッポンなので、検討余地はないと言って過言ではありません。(某競技場のようなケースは、元々の予算ありきでフィックスしていくという困難を抱えてはいものの、上手く見せるべきだったと思います。)

その中でなぜ重複が起こるのかというと、上の条件を満たす数がいないからです。ある程度の規模のものを任せられるとなると尚更です。大きな事業はたくさんあるわけではないし、多くの方から評価を得る機会もまた数えるほどしかないから当然です。

最前線にいる人間は、公募事業について選考委員としてではなく逆の立場で関わることもまたあります。これは全くおかしなことではありません。場の違いはあれど、互いを評価することは恥ずかしいことでも卑しいことでもありません。

補足

お上の慣習などの悪い部分は前提としているので、その点はご勘弁ください。

私は審査の一部分はオープンにしてよいという立場ではありますが、権力構造存在していることも事実であるので、一切合切オープンにすることは賛成しかます。それは、出来レースではなく落選者の周辺から圧力行為への対策です。大きめの公募選考理由過程オープンにしていない場合理由の99.9%がこれだと思います

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