はてなキーワード: AKBグループとは
それなのに、なぜかホカノとサナギだけは、プリキュアになれなかった。
それでも、周囲のプリキュア達は、優しく接してくれた。
ホカノとサナギは、そんなみんなに恩返しをしようと、非力ながらも周囲の人々の悩み事を解決していく。
そんなささやかな日常は、仮面をつけた者らが世界に現れることで壊される。
仮面ライダーを名乗る彼らは、次々とプリキュア達を襲っていく。
全員がプリキュアであるがゆえに、悪意や犯罪に免疫のなかったプリキュア達。
社会は、大混乱に陥ることになった。
ホカノとサナギは、全人類が仮面ライダーである並行世界の住人だったのだ。
仮面ライダーが増殖しすぎた世界から、新天地を求めて並行世界へと送り込まれた尖兵。
それが、ホカノとサナギだった。
ホカノとサナギは、優しくしてくれたプリキュア達を守るため、仮面ライダーへと変身し、並行世界からの侵略者に立ち向かう。
ホカノとサナギの懸命な仲介によって、仮面ライダー世界とプリキュア世界は、和解することができた。
EXILEだ。
EXILE達は、全人類がEXILEグループになった並行世界からEXILEしてきたのだ。
EXILEのタイミングずらして回るやつに巻き込まれ、倒れていくプリキュアとライダー達。
プリキュア世界の崩壊かと思われた瞬間、世界に現れたのは、栗まんじゅうだった。
あらゆる並行世界の中でも最速の増殖スピードを誇る栗まんじゅう。
栗まんじゅうは、ブラックホールを形成しながらも増殖・吸収を続け、他の並行世界へと進出していったのだった。
やがて、ある並行世界で知恵の実を吸収した栗まんじゅうは、知性を獲得し、無軌道な増殖・吸収をやめた。
それぞれの並行世界でプリキュアやらEXILEやらが増殖し、他の並行世界に進出していってしまっては、並行世界を包含する世界そのものが崩壊してしまいかねない。
そこで、栗まんじゅうは、各陣営と交渉をし、ある取り決めを作った。
各陣営は一つの世界に共存し、ごく緩やかなスピードでのみ増殖することにしたのだ。
人類の記憶と歴史は改変され、圧倒的大多数の人間は、プリキュアでも、仮面ライダーでも、EXILEでも、AKBでもない、ただの凡人となった。
ホカノとサナギはというと、和平交渉への貢献を認められ、改変後の初代プリキュアとなった。
あれほど焦がれたプリキュアになった彼女達が幸せだったのかどうか、それは、彼女達しか知らない。
栗まんじゅう自身は、世界の神として、各グループの増殖スピードを監視することにした。
サイバーエージェントと堀江が作ったSNS(名前の由来はさむい)。
トークと交流に主眼が置かれているSNSでWikipediaに書いてあるようにLINEとTwitterの中間のようなブログのようなものである。
数年前にAKBグループが主力となって売り出したが一般人に定着することなく衰退し、もはや芸能人(AKBメンバー)が一般人(ファン)と交流するのが大体ほとんどの用途となっている。
一般人に定着しなかった理由は、755の形式が完全に有名人向けというか有名人にしか向いてないものであったから。
755は見てみるとわかるが、外部に閉じたような開けたような不思議な雰囲気があり、LINEとTwitterの中間のようなブログのようなよくわからないSNSである。
ほとんどのちゃんとした芸能事務所はSNSやブログを本人名義でやるのに事務所の許可がいる(と思う)。
AKBや坂道系のグループだと、Twitterやインスタをやらせてもらえずに、事務所が許可したブログでしかネットに発信出来ないという場合も多い。
アメブロやラインブログなど、他社のブログサービスに広告塔を兼ねてブログを開くパターンもあり、コメント欄の検閲などをやってくれる(確かそう)。
755はそうした「芸能人にとってのネット」の中において、AKBメンバーが主軸の広告塔となったSNSであった。
デレぽは他社のウェブサービスを使っているのかいないのかわからないが、事務所が開設した独自のSNSであり、755から一般人との交流成分を抜き個々のページを見やすく統合し(ぐぐたすのように?)、ブログ要素とアイドル同士の交流に特化したものとなっているのではないか。
事務所「SNSやブログで発信するのはもはやアイドルにとって定番。やらせたい」→「事務所独自のサービスを使うか」→「みんなー。これ、デレぽっての作ったから発信頑張ってみてー。簡易なブログみたいなものだけど気軽に交流とかもしてみてー」みたいなものではないだろうか。
すると、SNSやらないだろうなってキャラも頑張って投稿してみるし(むしろ事務所がファンにさらに見せたいのはアイドルそれぞれのそういう日常感かもしれないし)、どんなこと書けばいいかわからないと困ってるそれまでネットに馴染みなかったキャラにも同僚アイドルが「気軽に話しかけてみて」「〇〇はこんなこと書けば面白いんじゃない?」などと教え合うことも起きるのではないか。
弟の学費稼ぐためにAKBグループに入って、予定金額を稼ぎ終えたら卒業して一般人になった元メンバーとかは幸せになっているんじゃないか。
女優、舞台女優、モデル、タレント等としてキャリアが安定した元メンバーらも、AKBグループを踏み台にしてそれぞれの幸せを手に入れたように見える。
そしてAKBオタクがAKBさえなければ「目の前の現実の女の子」と幸せになれたかというと疑問。
既婚子持ちなのにAKBにハマり、AKBに金をつぎ込み妻子は放置、家庭が破綻しているファンなどもいるが、こういう人間はAKBが無くても何か別の夢に逃げる。
現実の女性や現実の我が子よりも、自分とは釣り合ってない若くて可愛い女の子との夢を選ぶ男が一定数居て、彼らを秋元康は否定せずに優しくマネタイズしているんですよ。
ホッテントリに上がってたから見たけどかなり前のももクロ像を元に書いた酷い文章だった
>いつでも明るくふざけたトーク、ギャグアニメみたいな面白衣装、元気一杯のパフォーマンス…
>でもアイドルとしてのももクロって、そういう「女っぽい」部分を徹底して排除しているように見えます
「性的主体性を獲得」したと言っておきながらその獲得した主体性とやらで観たももクロに「女っぽさ」を感じないだってよ
>人生や夢や社会のクソさについて友人と語り合ったり、似合うファッションを模索したり、
>何人かに恋をしたり・されたり、男性目線の不条理な言動に傷ついたり、反発したり、
らしいんだがなんだこれ
ていうかこれって別に「女っぽさ」じゃなくない?あえて言えば「人間っぽさ」じゃね?
何で「女っぽさ」に限定してるの?
演出する側もそういう人間っぽさ(女っぽさじゃない)は全然排除してないしむしろ見せてくれてる方だと思うけど
アンタが知らないだけじゃん、ていうか知ろうともしてないじゃん
でもそれってももクロだけ?
ももクロに女っぽさを感じないのそこだけ?
アイドル戦国時代とやらを経て今や地下アイドルを含めると1万人を越える女性アイドルがいるらしいが
これだけアイドルが多いと売れるためには差別化が必要だから運営する側演出する側も色々と売り方見せ方を考えるわけだ
ももクロを運営するスターダストは経験が無い中色々と試行錯誤しつつAKBグループのカウンターとして存在を際立出せる事に成功し大きくなってきた
ファンの中にもそういった受容の仕方でアイドルとして消費してきた面もあったのはあった
でもな
>まず性的アイコンみたいなものを絶対に見せない、そうなんですよね
まず勘違いしてるのがそれを売りにするかしないか、と絶対に見せないってのはイコールじゃないからな
ももクロは水着仕事はしないし接触商法も止めたから擬似恋愛的視点や性的アイコンとして消費するファンってのは他アイドルと比べたら少ないだろう
だが売りにしないからってそれを全く存在してないかのように振る舞ってきたわけでもないからな
この増田はまず
>むしろその手のアイドルよりも強く"処女性"みたいなのを求められてることないですか
>「水着が見たくて応援しているわけじゃない」「彼女らを性的消費の対象にしていない」
というファンの一部の意見を前提にそれらを自負してるとまで言わせAKBファンとの違いを対比させてみせ
> 1.でも一方で、メンバーのスキャンダルが撮られたらものすごい拒否感を示すと思う(妹分であるエビ中のスキャンダルの時に驚きました)
> 2.疑似恋愛の対象にしてたわけじゃない、性的対象として処女性を求めるわけじゃないっていうのになんでだろうと
と、言うわけ
「スキャンダルを撮られたら拒否感を示すと思う」ってのがまずアンタの意見じゃん
ていうかスキャンダルを撮られて拒否感を示さないファンって何?
スキャンダルって醜聞でしょ?表では男性経験どころか恋愛経験すら無いと言いつつ裏では酒飲んで酔っ払って男と遊んでSEXしてるのが見つかる
そのスキャンダルに対し拒否感を示さないファンがマジョリティを占めるアイドルがいたら教えてくれよマジで
だってメンバーの平均年齢22.5才だよ、なんならもうそろそろ恋愛しなよって思ってるファンもいるよ
これって私立恵比寿中学の星名美怜が文春にスクープされた事を言ってるんだよな?
同じ事務所のアイドルだけど違うアイドルの話だよ?ももクロの話してるんじゃなかったの?
ももクロがスキャンダル撮られたらファンは「拒否感示すと思う」と仮定の話をし、そこであえて妹分のエビ中のスキャンダルを挙げて
>疑似恋愛の対象にしてたわけじゃない、性的対象として処女性を求めるわけじゃないっていうのになんでだろうと
こんな事言ってるわけよ
分かっててそれをやってるんだよ
繋がってないけどそこに関連性があるかのようにあえてエビ中のスキャンダルを持ってきてるの
ほんとズルいな
で、「疑似恋愛の対象じゃないし処女性を求めてないのに何でだろう」とあくまでアンタが考えるももクロのファンの姿勢に疑問を示し
>その中には「ももクロは性の匂いをさせないことがアイデンティティだったのに、それを崩された」という怒りもあるような気がして
と、その疑問を持った理由としてそんな推察をしてるが
あのな
まずそんなアイデンティティないからwwww仮にあったとしてもまだ崩されてないからwwwwwww
さらに言うなら崩されたとしても怒ってるのはエビ中ファンじゃねーかよwwwwももクロ関係ねーじゃんwwwwww
何が「怒りもあるような気がして」だよwwwwww
>それは「自分が当該アイドルを性的客体として扱わない」ことと、「アイドル自身の性的主体性を肯定しないこと」を混同してるのではないかと思うのです
その前にももクロの話にエビ中のスキャンダルを混ぜ込んで混同させようとしてるのはアンタだからwww
この増田の中ではももクロのファンというのは「少女の(女性性を含む)主体としての人格が成熟してゆくことを肯定しない」人間の事を言うらしいよ
一体どういった人間像を想定して言ってるんだろう
スタジアムでライブをするような規模にまで育ったももクロだから当然ファン層というのも多様なわけ
ももクロと同年代の男女から中年男性中年女性そして還暦こえてる人も
中には和彫りの入れ墨入れたオヤジもいるしいったいどの導線から入ってきたんだよアンタ
各々が推し色のグッズを身に纏い楽しそうにしてる
そんな空間がとにかく好きな俺にとってももクロのライブに行くことは最上の娯楽だよ
「少女の(女性性を含む)主体としての人格が成熟してゆくこと」を否定してひたすらその処女性を楽しむ
仮にそんな楽しみ方をしてるファンもいたとしよう
ただそれだけじゃアイドルとしての成長に限界があるって気づいたのがももクロの運営なんだよ
だから早い段階で接触売りをやめたんだろう
>ももクロ運営がやってることってその最たるものな気がするんですよね
ももクロの処女性になんか微塵も興味がない女性ファンだけで武道館ライブをやったのが今から6年前
この増田女が興味を失ったのは早見あかりが脱退してももいろクローバーZに改名した当たりと言ってるからその頃なんだろうな
ほんと何見てきたんだろうな
この頃は破竹の勢いでファンを増やしていった時期でライブをするたびに動員を増やしていったわけだが
増田がももクロに関心を失ったと同じ頃にももクロを好きになった多くの女性たちに聞きたいわ
この増田女は
>同世代として生きる自分にとって一番大切で興味がある部分を見せてくれない、それどころか否定されてるところが、魅力的に思えなかったのです
と言ってるんだがアンタの求めるアイドル像ってのは歌うことや踊ること、バラエティ番組でワイワイキャーキャー楽しむところを見せるんじゃなく
どんな男が好きかとか、どんな男に言い寄られたいかとか、こんな告白されたよーこんなデートしたよーセックスしたよー別れたよー泣いたよー強くなったよー
こんなのを見たいの?思春期のふらふらとした自己がいろんな経験を通して徐々に性的主体性を獲得していく
そんな人間としての成長を明け透けに見せること。それを女性アイドルに求めてるの?
>わたしはその過程を美しく尊いと思うし 自分にとっても大切だった
>それを否定されるのを見るのは辛い
>個人的に、同性アイドルを推し続ける理由は、その子たちにめちゃくちゃ憧れて、なりたいとすら思うからであって
アンタが憧れていてなりたいとすら思ってるそのアイドルとやらを教えてくれよ!!!!!
処女性を求めるファンと売れたいがためにそういったアイドル像を運営に押し付けられながら必死にアイドルを演じる、そんな欺瞞的な関係で成り立ってる
そしていつかは齟齬が来てしまうのがももクロなんだろ?誰が見ても明白なんだろ?じゃあその対極とやらにいるアイドルを教えてくれよ!!!!!
AKBとかもって事はメインは違うんだろうな
まあこういう事言う女のドルオタってのはたいがいハロプロ好きが多いからこの増田もハロオタと見て間違いないわ
ももクロのファンの反発を買うような記事書いといて自分は○○ファンですとは言わんわな
と、ここでスマイレージの名前出してる時点でアイドル事情に詳しいちょっと勘の良い人間ならどういう属性の人間か見当がつくでしょ
ももクロというアイドルグループは性的主体性を獲得する過程をひたすら隠し未成熟なまま笑顔と元気を振りまく少女を演じてる
だけどな、今のももクロメンバーは一生ももクロをやるって言ってるんだよ
結婚して子供が生まれてもライブをやり続けたい、そんな事言い出してるんだよ
結婚するには当然相手が必要だし子供を産むにはその相手の精子を受け入れなきゃいけないわけだが
それをファンに公言してるんだけどこれって性的主体性とか成熟とかと関係ないの?どう解釈したらいい?
運営の方針に翻弄されながらも彼女たちは強い意志を持ってアイドルをやっている
それは他のアイドルも同じだよ
アンタの身勝手な主張で女性アイドルにまつわる問題をももクロだけを標的にして違和感を表明されても困るし彼女たちの名誉のためにもちゃんと言っとくわ
と、長々と反論してきたが
ここだけは同意するわ
有安杏果がももクロを卒業するなんて一年前の俺に言っても絶対信じないわ
彼女にとっての成長の物語とももクロの成長の物語がいつからかすれ違ってしまった結果が1月15日の突然の発表
「一緒にいない私たちなんて二度と
想像もできないよ
ぶつかりながらも ここにいる奇跡は
偶然じゃない すてきな意味があるんだ」
ももクロはいつまでも少女じゃないし好きな人がいて恋もしてるかもしれない
オタクにはエロく見えてしまう絵、というのが人気エントリーか何かに上がっていた気がするがそれに通じる話。
AKBグループのメンバーの顔がみんな同じに見えてしまう現象も、アニメのキャラが全部同じに見える現象も、一般向け漫画も露出があればエロ漫画だと見えてしまう現象もだいたいは同じで
理解、興味の範疇にないものはみんなそんなに見えていないのだ。
なんとなくそんなものがあるような、その程度の認識力しかない。先ほども書いたが理解や興味のないものに限る。
コンビニに置くエロ本が実はエロ本という分類ではないということもわかっている。
少年誌に描かれる水着は昔からあった特にエロでもなんでもないということもわかるのだ。
しかし、漫画やアニメ、エロ雑誌、男性の性欲に対する知識や理解のない人が見れば等しく不健全なものである。
『撤去されたコンビニのエロ本は実際のところエロ本ではない』という話が通じる、あわよくば理解する層というのは少なくともそこに対する興味や関心がある人だけである。
声を上げたであろう主婦層やフェミ層はこのことを理解していないしおそらく見ようともしない。興味がないからだ。
撤去に対して声を上げるなら、理解者だけが見えている世界ではなく、その他の層にも見えている部分を明確にし、改善点を伝えなければならない。
別にジャニオタになる前にも思っていたことだけど、ルールを破る人が優遇される。
ここで全く関係ないことだとは思うが書いておく。
私は昔AKB48(現NGT48)の北原里英ちゃんが大好きだった。
涙サプライズの頃からAKBを好きになり、最初から北原里英ちゃんが好きだった。
その頃はりえちゃんは次世代エースと呼ばれていて指原とよくりのりえで雑誌に出たりしていた。
指原と言えばみなさんご存知の文春スキャンダルでHKTに左遷させられた。
その時私の熱はAKB48から少し遠ざかっていたのでこの話題に関してそこまで興味はなかった。
そのスキャンダルで指原は一気に有名になり今ではAKBグループの顔。
指原がどんどんテレビに出てスキャンダルをいじられながらもバラエティーなどに出ているとき私は里英ちゃんと指原が二人で出ていたさんま御殿を思い出した。
「私たち永遠の次世代エースなんですよ」なんて自虐を話しながら。
このスキャンダルでどんどん上に上がっていった指原を見て私はアイドルとしてのルールを破っていた指原がこうして世間で注目されて有名になっているのにルールを守っていた里英ちゃんや他のメンバーが優遇されないの?と理不尽に思った。
スキャンダルされた人が全員こんな風に成功できるわけではないし、指原はそのスキャンダルで得たテレビ出演のチャンスを逃さないように上手く振る舞っていたポテンシャルもあるかもしれない。
だが、私には納得できなかった。
世間ではスキャンダルがあるアイドルがその事をいじられて話す方がおもしろいということなんだろうけど、アイドルとしての正解は里英ちゃんや他のメンバーの方だ。
ここでジャニオタに話は戻るが、私はいわゆる出戻りのような形で最近ジャニオタになった。
昔ジャニオタだった頃はいわゆる茶の間と呼ばれるオタでアイドル雑誌を買ったり少年倶楽部を見たりコンサートには行きたいー!と常に口に出してはいたが、地方だしまだ中学生でお金もないし行けないと言って行かなかった。
アメブロでいろんなジャニオタと交流したりして、現場に行かない分知識はネットで拾っていた。
その時私の担当はデビューしていたのでジュニアのことは少クラに出ているメンバーは知っていたが、アメブロ界隈でも自分の担当の界隈の人たちとしか付き合いはなかったのでジュニアのオタとの繋がりはなかったので「出待ち」とか「オリキ」とかの存在を全く知らなかった。(自分が茶の間だった分そんなこととは全く無縁だと思っていた)
そしてまたジャニオタに出戻ったときに私はジュニア担になった。
そこでジャニーズにも出待ちの文化があることを知る。初めて知った私はどの世界にもこのような事はあるんだと思った。
それまでの私はジャニーズだけはどこか特別でそんなことはないと思い込んでいた。
ヤラカシって言葉は知っていたけど、オリキについては全く知らなかった。
たまに増田を見たりしているとオリキについて書いてある記事を見かける。
出待ちはルール違反の行為のはずなのに、そういう行為をしている人の方が優遇されているのだと思ってしまう。
ならば自分もオリキになれば?って思うかも知れないがそんな時間もお金もない。
なにより自分がずるいと思っている人たちと同じようになりたくない。
でも、やっぱりファンサをもらったり話したりできるのは正直死ぬほどうらやましい。
今、個人的なきっかけから、芸能界の枕営業に興味を持っている。といっても自分は芸能関係者でも何でもなくて、一市民に過ぎないけど。
枕営業の話題は、定期的に週刊誌やゴシップ誌のネタになっては、当事者が無視を決め込んで、実態調査に踏み入れられることなく、多くの場合はなかったことにされている。枕営業なんてやりたい奴にやらせればいいじゃないかと思うかもしれないけど、どちらかといえば問題なのは、強要の方だ。
二年前にPASSPOというグループの槙田紗子という当時のメンバーが枕営業を示唆するようなツイートを残している(その後乗っ取り犯とやらが出頭、示談になったらしいが、こんだけの営業妨害を示談で済ませるなんて、プラチナムは優しい事務所なんですね)。
http://dailynewsonline.jp/article/966475/
同じく二年前にアイドルグループ仮面女子についても、枕強要の問題が持ち上がっている。
http://yaplog.jp/agjtagjt/archive/1715
もし槙田の発言を字義通り受け取るなら、彼女は十代の頃から継続的な性強要を受けていたことになる。十分に人権侵害だ。
これは他人事なんだろうか? もし、自分の友人、娘が強迫的に性接待の具にされていたとしたら、どうだろうか?
これはどちらかといえばAV強要の方だけど、少し前に内閣府が以下のような調査を行なっている。
アイドル契約の女性「性的撮影要求」被害27% 内閣府調査 :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG08H7D_Y7A200C1CR8000/
また、地方のなんちゃって芸能プロデューサーが性的問題で複数逮捕されている。SMAP問題を機に、芸能契約についての公取委の介入も検討されている。芸能人向けの弁護士団体も発足している。
この手の話題の本丸は東京の大手モデル事務所、及び事務所集合体のAKBグループだろう。まだそちらにメスが入ったことは聞かないが、AKBのやり方に海外から批判が続いていることはよく知られている。この延長には、ジュニアアイドル問題もある。
ついこの前は電通に労基が入ったこともあり、今まで芸能、メディアだからとスルーされていたことに関心が向いている。
この問題に一市民ができることはないかと勝手に思っているけど、まだ何も思いついてない。
P.S. しばらく前に「どいつもこいつもセックスセックスってうるせーよ」って芸能関係者が呟いた記憶があるのだけど、どれだったのだろう? 槙田のツイートの記憶違いか。
須藤さんへ
私は最初の頃、正直、あなたのことがとても好きというわけではありませんでした。
NMB48は無邪気で明るいメンバーが多いと感じていた中、あなたは清楚そうな見た目とは裏腹に、異質というか異様な雰囲気をまとった女性で、「このグループに合うのか?」とちょっと抵抗感を覚えていました。
しかし、その異質さこそ、NMB48に求められていたのだろうと思います。
メンバーからの信頼や期待を一身に背負い、シングルのセンターを務めるまでになりました。
また、冠番組の決定、書籍の出版など、完全にあなたの波がきていました。
私もそんな様子を見て、「りりぽんは今のNMB48にとって必要な存在なのだ」とだんだんとわかるようになってきました。
さて、私は芸能界には全然詳しくないただの一般人ですが、「芸能人は騒がれてなんぼ」だと思っています。
世の中には芸能人を目指していても、一回も花開くことなく引退せざるを得ない人も、きっと山ほどいると思います。
そんな人もたくさんいる中、あなたはこの間の総選挙で日本中の話題となりましたね、やってくれましたね。
他のメンバーが似たり寄ったりの箸にも棒にもかからないコメントしか言えない中、あなたはとんでもない爆弾を仕掛けていきました。
その爆弾は見事大爆発し、ダレにダレまくっていたAKB総選挙に、世間の皆様の注目を集めることができたのです。
指原さんが何連覇したくらいでは、皆さんの反応は「ふーん」でおしまいです。
渡辺麻友さんの卒業でも、「まあそんなもんだよね」くらいのものだったでしょう。
そんな中、あなたはスポーツ紙朝刊の一面を飾るくらいの衝撃を与えたんです。
私の中で何よりすごいなと思ったところが、普段はAKBに大して興味もない層の人にも総選挙について色々な持論を語らせた点です。
だの多くの人が訳知り顔でコメントしていましたね。
ここからは完全に独断と偏見ですが、こういう人ほど普段はAKB商法について眉をひそめているはずです。
「CD売上がすごいと言ったって、ただ握手券が売れてるだけじゃないか」
そのとおりです。
金まみれのイベントで、本人の頑張り云々より、ファンがどれだけ課金してくれたかで勝敗が決まる清々しいイベントです。
それをこれだけ「年に一度の晴れ舞台」と好意的に捉えてくれてる人がいるとは、驚きました。
さらに、AKBは昔はスキャンダルに厳しく、解雇させられたメンバーもいたのですが、最近は選抜メンバーが恋愛を報じられてもスルー、だんまり。
弁解や謝罪もなし、さらにはネタに変えてのし上がってる人もいます(それはそれでそのメンバーの生きる術だから責めることはできません。)。
あの場では、週刊誌の報道前だったので、何も触れないという選択もできたはずです。
あの場では誤魔化して「卒業」宣言で切り抜けることもできたはずです。
ただ、結婚宣言に関しては、まわりのスタッフと相談して「案外ウケるんじゃね?」という想定だったのかもしれませんが、一般の好感度はあまり上がってないようで、その点は戦略ミスが否めません。
しかし、私は、このマンネリ化していた総選挙に衝撃を与えたことや、一般の人にも名前を知ってもらえただけでも、あなたのやったことに意義はあったと思うのです。
須藤さん、これからどういう路線でやっていくのかわかりませんし、売れなくなるかもしれません。
7/2に始まったNGT48の新公演。ふたを開けてみると聞いたことがない新曲ばかり!これは今のAKBではありえないことだった。
昔のAKBは新公演と言えば普通は新オリジナル公演のことで、そのグループ用に用意された新曲だけで構成される。
しかし、今のAKBは秋元康が忙しくなりすぎたせいでオリジナル公演が行われることはまず無い。
AKBは2011年以降、オリジナル公演は1つのみ。SKEやNMBも同期間で1つのみ。HKTはゼロだ。
つまり、HKTは創設の2011年11月以来、先輩達が既に行っていた「おさがり」の公演をずっと今まで行ってきた。
ところが後輩の、昨年公演を始めたばかりのNGTがオリジナル公演をもらったのだ!
が、実はこれにはからくりがあって、厳密に言うとNGTはオリジナル公演では無かった。
パチスロAKBというこの秋に出るパチスロ用の曲を転用したというのが真相だ。
しかし、それが分かってもHKTファンは自分たちにオリジナル公演が無いことを改めて自覚し、そこでファンによるオリジナル公演を求める運動を行おうということになった。まずはネット上でこれが盛り上がっていたわけだ。
ところが、HKTのメンバーでもあり支配人でもある指原莉乃がそのようなことは求めず、今の公演を頑張れ、といったメールを送ってきたそうだ。
あるいは何も見えていないのか。
そもそもアイドルにあまり興味のない自分からすると、アイドル、というかAKBグループの活動内容を客観的に見て一体全体どうして「信じて応援しよう!」という気持ちが起きるのかが謎で仕方ありません。
だって考えても見て欲しいんですけど、恋愛禁止なんですよね?だったら当然ファンとも恋愛禁止ですよね?でも一部のファンは恋愛感情を抱いていますよね?そしてアイドル側も明らかにそれを分かっていますよね?
ということは、確実に報われない、不毛な想いであると分かった上で、その好意を利用して不特定多数の異性にお金を貢がせているわけですよね。これって、世間一般では間違いなく不誠実と捉えられる行いだと思うんですが。
百歩譲って握手会への参加のみであれば、ファンとの交流を大切にしているだけだ、と言えなくはないですが、総選挙に出馬し、あまつさえ投票を呼びかけるようなメンバーに関してはもはや擁護不能でしょう。「頑張ります!」って、一体何を頑張るんですか?頑張るのはファンでしょう?「次は1位になります!」って、「ファンは今の○倍金出せよ」って意味でしょう?それとも、あと一年でファンが激増するような画期的なプランがあるんですか?ないんでしょう?あったらとっくにやってますよね?
今日、とあるエントリで見た「夢に向かって頑張るなら、恋愛してる暇はない」という意見。尤もらしいように聞こえますが、それらが絶対に両立できないようなものであるとも思えませんし、もっと言えば、その考えを持っていながら、なぜAKBのような低スキルアイドルを応援するんですか?全員とは言いませんが、歌は口パク、ダンスは素人レベル、活動内容は他人任せで他にないような独自の才能を持っているでもなく、恋愛する暇が無い程忙しいとはとても思えないんですが。確かに、広いアイドル界の中には何か一つを極めようと、あるいは他人にない個性を獲得しようと必死で頑張っている子もいるでしょう。そういった人は確かに恋愛する暇もないかもしれませんし、私自身もそういった人がもっと評価され多くのファンを得るべきだと思います。あなたが応援しているアイドルは、本当にそんな人ですか?
「女優になりたい」「歌手になりたい」立派な夢ですが、彼女達が今やっていることが、本当に夢への近道になっているかは正直疑問です。「歌手になりたい」と言いながら平然と口パクしてるようなメンバーも居ます。アイドルだって歌手の一種でしょう?今、貴重な実践の機会をみすみす無駄にし続けて、どうしてソロであればやれると思うのでしょう。
「夢に向かって、青春を投げ捨ててまで、一心不乱に頑張る」人は、当たり前ですがアイドルにもアイドル以外にも存在します。アイドルがそうでなければならない、とあなたが考えるのは勝手ですが、そのアイドルが本当にそうなのかどうかは、あなた自身が判断してください。思考停止しないでください。あなたの人を見る目の無さを棚に上げないでください。
ついでに言うと、年齢が若いほどアイドルとしては価値があるように見なされがちですが、一方で年齢が若いほど人として未熟である(=ルールを破る)可能性が高いことも頭の隅には置いておくべきです。
あとこの際だからもう一つ気になる点を。AKBグループの(主には握手券が付属するシングルCDに関して)楽曲製作に関わっているクリエイターの方々は、どんな気持ちで印税を受け取っているのか常々疑問です。もちろん、楽曲そのものへの評価と売り上げとがイコールでないことは分かっていますが、この場合の売り上げにはAKBメンバーの握手に対するものが多分に含まれていますよね。個人的な気持ちとしては幾分かはメンバーに還元してあげて欲しいなと思います。
とにかく、「神聖」とか「偶像」といったアイドルのイメージに関して、余りにもかけ離れた「不浄」なイメージがアイドル(特にAKBグループ)には多過ぎるように感じます。それでも応援する奇特なファンについては、まあ別に個人の自由ですから良いんですけど、せめて裏切られた時に醜い悲鳴や汚い罵声を上げないようにして欲しいです。だって、そういったアイドルの殆どは「私は無神経で不誠実な人間です」って日頃から自分で言ってるようなものであって、その通りになっただけなのですから。
(追記)
https://twitter.com/gofin20/status/876784223771701248
https://twitter.com/tigerhouse1978/status/876448624627941376
ちなみにこの子はAKBグループの中でもトップクラスにダンスが上手いそうです。
色々書きましたけど、AKBにも応援する価値のある人はいると思いますよ。本当に言いたかったのは、(推す相手を)間違えるなってことです。少なくとも、真っ当な努力もせず将来へのビジョンもなくファンの過剰消費のみに頼って芸能界でのし上がろうなんて人が、「夢を売る商売」だなんてちゃんちゃらおかしいってことです。
指原莉乃さんによって史上初の二連覇が成し遂げられ、ベテランメンバーの勇退やフレッシュな新顔の台頭に沸いた第8回AKB48選抜総選挙。
80位までのランクインメンバーから構成されるランク帯のひとつ、33位~48位の「ネクストガールズ」に、36位のメンバーとして私の「推しメン」、HKT48の本村碧唯さんがその名前を刻みました。
「推しメン」とはいったものの、私はいわゆる在宅ファン。現場に足を運ぶ勇気もなく、TV番組だって全部はチェックしない、HKTのファンを名乗るのも若干はばかられるくらいのにわかなファンです。
私がAKB48を好きになったのは、ちょうどグループが国民的アイドルへと進化を遂げ始めていた頃、そのきっかけは当時総選挙で初の選抜ランカー入りを果たした指原莉乃さんでした。
「こんな面白い子がいたのか」と贔屓にしていた彼女がHKT48にその拠点を移し、私の関心も自然と博多の少女たちへと移りました。
指原さんの巧みなプロデュースや若いメンバーの瑞々しいパフォーマンスがすっかり気に入り、特定の贔屓はいないものの歌番組やレギュラー番組を時々見て楽しんでいた私の心を奪ったのが、いま「推しメン」として名前を挙げた本村碧唯さんです。
彼女のことは名前だけ知っている程度、いわゆる妹キャラで泣き虫の通称「あおいたん」、というのがその時かろうじて知っていた知識でした。
もともと指原さんが好きというだけあって、どちらかというと一癖二癖あるような子の方が好きだった私にとって、事前情報から判断するに彼女はまったく興味範囲から外れていました。
そんな彼女が、レギュラー番組「HKT48のおでかけ!」にて活躍の著しかったメンバーを表彰する恒例企画「おでかけ総選挙」にてフィーチャーされた活躍ぶりは、あまりに意外なものでした。
畑仕事中におもむろに巨大なミミズを手づかみし、周囲のメンバーが泣きべそをかいて逃げる中ひとり無邪気に笑う姿、キャンプ体験中、ひとり器用に火を起こしスタジオの指原さんやフットボールアワー後藤さんの口をあんぐり開けさせた姿、釜戸で番人のごとく火加減を見ながらウチワを仰ぐ、妙に手慣れた職人のような顔。ベビーフェイスで泣き虫、そして妹キャラというイメージからは想像もできない野生児っぷりに「こんなに面白い子がいたなんて…!」と一瞬にして心を奪われました。
そんなたくましい姿を見せたかと思えば、他の番組では泣き虫キャラとして一躍有名に。メソメソ泣くというよりは話している間にぼろぼろと涙が零れてくるような涙腺の緩さはもはや一芸クラスのインパクトをもたらしていました。
ただこれはただの取っ掛かりにすぎず、私が彼女を「推しメン」と呼ぶようになったのはもう少し後のことです。
この頃からメンバーのSNSをチェックするようになり、他のメンバーの顔と名前もようやく一致するようになりました。歌番組でも、ゆるい在宅ながら彼女に注目するようにもなっていました。
他のAKBグループと比較してあまりダンスに特化していないHKTにおいて、彼女のダンスはずば抜けていました。
小柄な身体をしなやかに操る綺麗なモーションと、若々しいゆえにパワフルな振付を要するHKTのダンスにおいて誰よりも脚が動いている高い身体能力。
グループ楽曲では主に後列にいながらも、劇場公演やTV番組で披露していた「回遊魚のキャパシティ」でセンターを務めたときのフォーメーション先頭に立つ凛々しさ。もともと体育会系として知られていた初代チームKの曲とあって高難易度のダンススキルを要するこの曲において、彼女はかつての大島優子さんのポジションで、当時のパフォーマンスに引けをとらない堂々としたダンスを披露していました。
彼女のダンスは、梅田彩佳さんや木下有希子さんのようなスクールやコンテストで鍛えたプロフェッショナルな巧さと、前田敦子さんや小嶋陽菜さんのような、「抜け」を作りながらもキメ所を外さない、マイクを持ったTVパフォーマンスにおいて最大限に映える巧さをバランスよく兼ね備えています。タイプは違えど、そんな彼女のダンスの巧さは松井珠理奈さんに通ずるものがあるなと個人的に思っています。
私はふだん生息している他ジャンルでもダンスを長いこと見てきましたが、ダンスに弱いと言われがちなHKTにおいて彼女が群を抜いて踊れるのはもちろん、そのダンスはグループ全体でも通用するほどレベルの高いものだと確信しています。
ベビーフェイスのあおいたんがストライクゾーンに躍り出たのはそれが所以です。
劇場公演にて行われるメンバーの生誕祭のたびに彼女がGoogle+に書くお祝いの言葉は、どれもメンバーのことをよく見ていて、人のいいことろを見抜く力に長けた彼女の才能をよく表しています。
特に、後輩である二期生メンバーへの言葉はどれも印象的でした。
「いい子すぎるんじゃないかってくらいいい子」と評した渕上舞さんが選抜メンバーから外れた翌日、選抜に残った側としてどう声をかけるべきか迷いながらも買い物に誘い出したそうです。のちに渕上さんは、その日はひとりホテルにこもるつもりでいたところ碧唯ちゃんが声をかけてくれた、と語っていました。
ことし卒業した岡田栞奈さんに対しては、「はじめはちょっと苦手だった」という一見ぎょっとするような書き出しに続けて、あんまり自分のことを褒めてくれるから裏があるんじゃないかと当初は不安になったけど、次第にそれが彼女のストレートに人を褒められる魅力のひとつなのだと気づいたと記していました。
所属するチームKⅣのキャプテンかつAKBの大先輩である多田愛佳さんのことを「愛佳」と呼び、愛佳がキャプテンでよかったと書くほど強い信頼を寄せています。
SKE48から兼任メンバーとしてチームKⅣにやってきた木本花音さんとも大の仲良し。HKTの先輩にあたる木本さんは、当初はメンバーと距離があり廊下でひとりお弁当を食べていたこともあったそうですが、碧唯ちゃんはそんな彼女を真っ先に「のんちゃん」と呼び、兼任が終わるころには「花音」「碧唯」と呼び合う仲に。木本さんのHKT最終公演にて特別に披露されたふたりのユニットパフォーマンスでは、会場から割れんばかりの歓声が上がりました。
HKT48の周年祭として行われた過去の公演のアンコール上演にて、かつて一期生で披露していた演目を披露した日。いつもと同じ公演後の更新に、楽しかったという旨に加えて、ふだんネガティブなことを口にしない彼女が「自分のことで精一杯で、この公演の経験のない二期生に気を配れなかった」と反省を零していました。
彼女の語る言葉は、私の知らないメンバーの素敵なところをたくさん気づかせてくれます。それは彼女がふだんメンバーに向ける洞察力と気遣いの現れでもあります。そして同時に、彼女が先輩にも後輩にも慕われる人物であることを伝えてくれてもいます。
ドラフト二期生のオーディションではキャプテンとともに選考に加わるスカウトマンに抜擢され、その時指名した松岡はなさんとは、いちばん先輩といちばん後輩というキャリアの差を飛び越え握手会でお揃いの服を着るほどの仲良し。
渕上さんや同じく二期生の朝長美桜さんは、先輩である彼女を「碧唯ちゃん」と呼び親しくしています。
三期生の矢吹奈子さんは彼女を「マブダチ」と紹介。(その真意はいかに)
卒業した後藤泉さんは、彼女を慕って自ら「あおさんのTO」と名乗っていました。
移籍当初その幼い可愛らしさに盛大な寵愛(笑)を受けていた指原莉乃さんとは、今ではお互い元気がなさそうな時に連絡を入れ合う仲。
キャプテン多田さんはことあるごとに彼女の名前を挙げ、もっと評価されていいのに、と悔しさすら零すことまであります。
同期との固い絆はどのグループどのメンバーにも共通して言えることですが、彼女の先輩後輩を飛び越えた強い信頼関係とそれをもたらす「人を見る力」に、気づけば強く惹かれる自分がいました。
そんな彼女を「推しメン」に据え、初めて自ら一票(記念のつもりだったのでほんとうに一票)を投じた昨年の選抜総選挙。
一昨年初ランクインで48位を記録した彼女の順位は、ランクイン圏内ギリギリの80位でした。
ステップアップを目標にしていた彼女にとっては本意ではない順位。それでも、ほんの一票でもそこに自分の票を投じてよかった、81位じゃなくてよかった、もし自分が投票しないまま彼女の名前が呼ばれなかったら、もしその一票で彼女が81位に落ちていたらずっと悔やんでいただろう、と心から思う自分がいました。
自分が投票した子が呼ばれるって、こんなに嬉しいことだったんだ、と気づかせてくれた瞬間でした。
ただ、選抜常連の人気メンバーとはいえ最後列の端が定位置だった彼女にとって、その順位は試練を意味するものでもありました。
高校3年生になり、後輩も増え、一期生だけの頃のような妹的なポジションにはいられない立場。
AKB選抜に名を連ねる宮脇さんや兒玉さん。グラビアで活躍する同期。野心に溢れた二期生の開花。圧倒的な妹分である三期生「なこみく」コンビの存在感。そして逸材揃いのドラフト二期生。
層の厚いHKTにおいて、彼女の存在感が常に安泰とはいえないような1年でした。
そして最新シングルで初めての選抜落ち。私も、そして彼女もGoogle+に記していたように、「いつか来るかもしれない」と危惧していた瞬間でした。
今年の選抜総選挙を直前に控えた頃、「HKT48のおでかけ!」にて、一期生メンバー数名を集めた食事会の様子がOAされました。
そこで彼女が口にしたのは、「アイドルに向いていない」という言葉。
それを聞いたとき、私は「そんなこと言わないで!」と思う反面、たしかにそう言える節もあるかもしれないな、と妙な納得を覚えていました。
AKBが「アイドルらしさ」という画一的な価値観を打ち破った昨今、「アイドルに向いているかどうか」は一概には決められないと思っています。
それでも、彼女の性格はたしかに、セルフプロデュースがカギを握るAKBにおいては、たしかにあまり有利には働きません。
そしてそれが、悲しいかな彼女の長所と紙一重であるとも思っています。
碧唯ちゃんのダンスはたしかにグループでも指折りの巧者といってよいほど。
ただ、その長所は、言葉を選ばずに言えばアイドルとして当然に求められるスキルが秀でているだけのことにすぎません。
もちろんどんな特技や長所を持つ子でも、みんな同じくらい努力をしているしそれぞれの秀でた能力そのものに優劣の区別はつけられません。だけど、アイドルとしての彼女のそのスキルは、集団の中で目を引いたりテレビで大きく取り上げられたりはされにくいという面があります。(例えるなら、学校のテストで満点や一番を取った人が、スポーツの大会で優勝した人のように賞状とトロフィーが贈られ全校集会で表彰されるとは限りません。)
さらに、碧唯ちゃんは本当に周りをよく見て他者に気を配る代わりに、あまり自分をグイグイ出すことはありません。
ファンに対して強いアピールや確固たる目標を口にするのもあまり得意でないようです。
真面目な性格の分器用に立ち振る舞うのが苦手なようで、指原さんに「適当にできない(TVのアンケートに時間をかけすぎて怒られたりする)」と涙ながらに相談していたこともありました。
二期生や三期生の急進メンバーのような、キャラを立たせ、おいしい機会を逃さないというハングリーな強さにはやや欠けるところもあります。
私はそんな不器用なほどにまっすぐなところも含めて彼女を好きになったのですが、たしかにそんな彼女の課題(欠点とはいいません)は大きなハンディキャップになります。
人前で決して弱音を吐かない潔さの反面、悩みや本音を抱え込んでいないか少し不安に思うこともあります。(多田さんや木本さんがそんな彼女の性格を慮っている様子を時々見かけます)
周りをよく見ているだけに、選抜から外れたときも、悲しい顔をしていては初めて選抜入りした二人が喜べないから、と、初選抜のメンバーを祝福する強さをもっていました。
誤解を招きたくないので念を押しますが、私は決して、彼女が報われないと嘆いているわけでも、彼女を不遇のヒロインとして描きたいわけでもありません。
ただ、彼女の素敵な魅力は課題と紙一重になりかねない、だけど私は彼女のそんなところを好きになったんだ、というもどかしい思いを抱いているだけです。
セルフプロデュースによってスポットライトの下に行き、ファンの物理的な支えで直接その光を浴びるアイドルとして、彼女はあまり器用な人ではありません。
そういう意味では、たしかに「アイドルに向いていない」と自らを評価する気持ちも少しわかるような気がします。
それでも私は、今年も彼女にアイドルとしての期待を託し票を投じました。
不器用でも人目を引きづらくでも、彼女のスキルと頑張りを評価したいと思ったから。
器用に振る舞えない分、どんな時でも一切弱音や環境への不満を漏らさず、たとえ冗談でも他人を悪く言わない彼女のまっすぐな姿勢に惹かれているから。
選抜から外れ、アイドルに向いていないと自分の魅力を陰らせてほしくなかったから。
そして何より、彼女が数多いるアイドルの中で私の目に飛び込んできてくれた唯一の存在であるから。
実のところ、在外中ということもあってモバイルのキャリア認証の壁に阻まれたこともあり、実際の投票数と貢献度はほとんどないに等しいようなものです。彼女の結果に「頑張ってよかった」とも「悔しい」とも言えるような立場ではないただの在宅として、ほんのわずかでも彼女に届けば、との思いで票を投じました。
そして昨日、開票が進み、HKTメンバーの名前が続々と呼ばれ、私ももしかしたら彼女も、今年はもうダメかもしれないと不安を抱き始めた頃、36位のスポットライトは、本村碧唯さんのもとに当たりました。
両手を深く握りしめたガッツポーズ、両手を大きく挙げて喜んだ指原さん、36位のスピーチ中にカメラを向けられ、大きな笑顔でピースを作った仲良しの後輩、松岡はなさんの姿。
速報順位から大きく狂い、「箱推し票」ともいえる第一党グループをかけた駆け引きに左右されたとも噂される大混戦の中、HKT48全体で6番目の位置につけた彼女は、昨年から1万票以上増えた得票をもって、この日自身の最高位を記録しました。
開票終了後に更新されたGoogle+には、彼女の喜びと感謝、そして選抜復帰にかける意気込みに続いて、こんな言葉が記されていました。
「1人じゃ何もできないので(以下続く)」
私はこの言葉を見て、初めて彼女に少しだけ怒りました。(といっても心の中で「もうっ><!」と思った程度のそれ)(基本欠点を指摘する暇があったら好きな子のいいところをできるだけ多く見つけたいタイプ)
碧唯ちゃんは、ひとりでは何もできないようなアイドルではありません。
ずば抜けたダンススキルはグループの垣根を超えて、高橋みなみさんの卒業を前に企画された特別公演の一つ「ダンス選抜公演」に抜擢されるほどの評価を得ました。
メンバーに向けた気遣いとパフォーマンス能力の高さは、自身の誕生日に際し他のメンバーが「これからは碧唯が自分のために動けるように」とコメントしたり、キャプテン多田さんが「頼もしい」「もっと評価されていいのに」と評価したりとグループ内で確固たる信頼に繋がっています。
大混戦の中36位というグループ6番手の位置につける得票は、紛れもない彼女の魅力と功績への評価がもたらしたものです。
彼女は今年の総選挙の目標を掲げるにあたって、「唯一碧く輝く宝石になれるように」という自信の名前に由来して、輝く宝石になりたいいつも自分を輝かせてくれるのはファンのみなさんです、と語ってくれていました。
その言葉がとても彼女らしくて嬉しく思うと同時に、「逆だよ、あおいたん」と思うこともしばしばありました。
本村碧唯というアイドルは、それ自身がキラキラ輝きを放つ碧い宝石です。
磨かれて宝石になるのを待ってるんじゃない、もうとっくにあなたは宝石なんだよ、と、勇気が出ず握手会にも行けない在宅は心の中で叫ぶほかありません。
たしかにAKB48という世界において、最終的に彼女たちにスポットライトを向けるのはファンの力です。
それでも、少なくとも私は、「この子を宝石に磨き上げたい」という思いではなく、「この綺麗な輝きをもっともっと光らせたい」「この美しい宝石に似合うステージへ歩むべく少しでも背中を押す声となりたい」という気持ちで彼女を応援しています。
何より、数多いるアイドルの中から彼女を見つけるための道しるべは、他でもない彼女自身の放つ光だったから。
決して器用ではない彼女が、今年になってたくさん言葉にしてくれた強い思いを、一にわかファンながら嬉しく頼もしく思っています。
だから碧唯ちゃん、これからは、その輝きでみんなを照らしていってね。
碧唯ちゃんが輝けば輝くほど、その光をもっと広く届けたいと思う人が増えるはずだから。
あなたはとっくに輝いてる、本村碧唯という宝石は今まさにスポットライトを浴びて輝きを一層増そうとしているのだと、彼女が自信をもてるようなきっかけになればいいな、と願っています。
本村碧唯という、碧く輝くただひとりの宝物に、心からの祝福を。
勢いで書き殴っておいて最後に言い訳するのは最高にかっこ悪いのですが、私はほんとうにただの在宅にわかで、今回の結果に至るまでに頑張ってくれた彼女のファンの皆様にただただ感謝するばかりです。
何の力にもなれてないファンだけど、大好きな碧唯ちゃんの飛躍が嬉しい気持ちには変わりなかったので紙吹雪代わりに匿名でネットの海にばらまくことをお許しください。
了
AKBバブルの頃はAKB嫌いで、メディアに散々出てくるのもうんざりしてたし、何より後ろにいるおっさん達が胡散臭すぎて無理だった。
でも見方を変えて、AKBグループをドロドロな環境の中で行われる女の子達のサバイバルゲームとみると面白くなる。
今のAKBグループには300人位のメンバーがいて、いかに自分を目立つポジションに上がっていくかってことで競争している。
天下のAKBグループっていっても大半のメンバーはメディアに出ることもないし、劇場公演だけが仕事のほぼ無名の半芸能人で、そして、大半が無名のまま卒業してく。
そんな環境で目立つ位置に入るためには、自分のファンの数を増やすか運営に気に入られるしかないんだけど、そこにメンバーの個性が出てきて面白い。
”「AKBの総選挙は面白いよ」http://anond.hatelabo.jp/20150607090630 少なくともAKBは「ルックス×地頭力」で勝負している世界だと感じる。”ってあるけど、
人を惹きつけるには、アイドルとしてのルックスは重要な要素なんだけど、それだけではダメでいかに自分をプロデュースしていくかの能力が重要になってくる。
そこが人間臭いというか、
ルックスがアイドルのレベルに達してなくてもピエロみたいなキャラになることでいつのまにか自分の居場所をつくる子、
ひたすらファンに媚びる能力をつけてファン人気をあげる子、
秋元康をはじめとする大人に気に入られてずっとフロントメンバーにいる子、
逆に凄い美人なのにやる気がなくて人気を徐々に落としていって窓際へ追いやられ卒業する子、
まわりとの実力差であきらめモードでやる気喪失してる子、などなど、普通の会社の中での出世競争と変わらないような人間模様が見られる
AKBメンバーはネットで情報を毎日大量にばら撒いてメンバーが何をして何を考えてるのかを運営の検問なしに表に出してるから、組織の中での人間観察をするには最適な場所じゃないかな
日本でこれだけ大きな組織が筒抜け状態になってるところってないしね、ジャニーズ、宝塚は情報公開するのに積極的じゃないし、プロ野球とか相撲部屋、プロレス業界も情報量が少ないし
日本三大美少女アイドルグループといえば、「おニャン子クラブ」「モーニング娘。」「AKB48」であるが、おニャン子は消滅してるし、モー娘は全盛期の勢いはない。一方、美少年アイドルグループたるジャニーズを見ると、若い頃から活動してても、人気を保ち続けるグループは多い(例えばSMAP、TOKIO)。この差は、ずばりグループの「核」の違いに起因する。
美少女アイドルグループは、その名の通り、「メンバーが美少女である」ことを最大の売りとしている。その為、いくら人気メンバーでも時間が経過すれば、「卒業」させざるを得ず、せっかく築いたメンバーごとの人気度がリセットされてしまう。一方の美少年アイドルグループは、「メンバーのキャラが立っていること」が最大の売りである。その為、メンバーが全員年をとり、「美中年アイドルグループ」になっても何一つ問題がない。そもそもメンバー交代自体が不祥事でもない限り、滅多にない。
最大の問題は、何故、美少女アイドルグループがそのままメンバーを交代せず、美熟女アイドルグループになることが許されない(あるいは一般的ではない)かである。それは女性アイドルが年をとると急激に人気がなくなるのと全く同じ理由である。ファンという生き物は、男性がとしとるのと比べ、女性が年をとることに大変不寛容なのだ。
では、AKB48はこのまま、おニャン子クラブや、モーニング娘。のように衰退してしまうのだろうか。そう話は単純ではない。AKB48の最大の強みは、「数の暴力」である。AKB48の正式メンバーだけで48名、AKBグループ全体では300名以上いるそうだ。これだけ人数がいれば、主要メンバーの同時交代による衰退が防止できる。企業のように、ベテランが若手を育てるゆとりが生まれるのだ。
あるいはPUFFYのように圧倒的個性で、年齢など関係ないと言わせられる活動ができれば、メンバー交代を、せずに女性アイドルグループを維持できる。職人になるか大企業を目指すか、いずれにせよ、女性アイドルグループの前途は多難である。
参考:AKBの人数
http://gogotsu.com/archives/1174
CDはオワコンなのにジャニーズとAKBがそれをハッキングして利用しているためにまだ続けられているまでです
ジャニの仕組みはわかりませんがAKBの仕組みについては考察しています
AKBグループは秋元康とその仲間が握手会と選挙でランキングをハッキングするシステムを作り、バイラルを起こし100万枚を売ることでそれが大宣伝になっています
現在AKBは唯一100万枚を売る歌手というのが最大のプレゼンスになっていますがこれを維持するためには猛烈なドーピングが行われています
予約制の一対一個別握手会の他、一般向け全国握手会(これが普通に言われる握手会)、夏祭り/冬祭り(アトラクションをやるのに握手券が必要)、握手会参加者に対する抽選写メ会(握手会参加者の中から抽選で写メ会があたる)などがあります
なんといっても核となる個別握手会に動員されるのはグループ全体300人で全国の大都市で一枚のシングルにつき5回程度開催されます
この大規模化は前田、篠田、大島という圧倒的握手人気メンがあいついで退場したため、それを補うための拡大ともとれます
AKBのメンバーがこの握手会を負担に思っているのは間違いないと思いますがほぼ全部のメンが握手会で自分のところにたくさんの人が来てくれるように努力をしています
なぜなら握手会の人気がAKB内での地位の向上に直結するシステムだからです。AKBをTVでみると「なんでこんなブサイクな奴がいつも出ているんだ?」と思うことが多々あると思います。
それはまちがいなくそのメンバーが握手会で絶大な人気を誇っているからです
現在AKBのセンターポジションHKT48の宮脇咲良は3年目16歳のまだ若手(AKBでは普通なかなか3年くらいではトップクラスの人気は出ない)ですが握手会で指原や渡辺以上の人気がありセンターに抜擢されました。
そしてこの握手会での人気の出し方は本人の天性のアイドル性があればいいですがそんなものがない大半のメンバーでも「公演でのパフォーマンスがよい、公演でのMCが面白い」「ぐぐたすがたのしい」(渡辺や指原のような超人気メンバーは以外は基本グーグルプラスで毎日情報発信しています)という理由を誰かが発見してそれがネットを介して広まり握手会に向かわせ、その握手会で好印象を与えることで自分のファンにするという戦略をとります
AKBシステムは高度なキャバクラと評されることもあります、まさにその通りでそのシステムが順調に発動していればオリコンランキングがハッキングされ一位になるということだと思います
ここからはCDと関係ないAKBに関する私見ですが、今後さらに札幌48ができることがわかっています。しかしまだ国内に5グループしかないのは少なすぎると思うのです。野球やサッカーなどは各町に小さいクラブがあるわけでAKBもそのブランドで各町にチームをつくり例えば広島48や仙台48は当然として小山48や土浦48、も作るべきです。そしてメンバー自身から月1-2万の月謝を取ればいいのです。おそらく最終局面ではそういう方向に行くでしょう
NMBの人気メンバー、渡辺美優紀(みるきー)のスキャンダルが発覚したのは、3月中旬くらいなのに、俺がそのショックを未だに引きずっていて。
なんでかなーと思っていろいろ考えていて、タイトルのようなことに思い至った。ので書く。この導入は結論とあんま関係ない。
で、ショックを受けた最大の原因は、AKBグループ全体のスキャンダルへの対応方針が峯岸坊主事件を期に「厳罰」から「放置」へと180度変化したからなのかなと思ってる。
これって、AKBグループ全体が「アカウント指向」から「プロダクト指向」に移行している過渡期っていえるかなーって思った。
ここで、
「アカウント指向」とは、顧客の求めるものを提供するサービスの意で、
「プロダクト指向」とは、自分が良いと思ったものを提供するサービスの意、な。
地下アイドルとか、若手芸人とか、インディーズバンドとかが、自分が提供するサービスに対して決定権が持てなかったのが、人気や実力が伴ってくると自分のやりたいことが出来るようになるみたいなイメージ。まあよくあることよな。
これを芸能以外に置き換えると、いろんなサービスが質が向上して、コスパで選べば激安or無料でそこそこのものが選べて、金さえ積めば青天井に素晴らしいものが手に入って、という世の中だと、自分の仕事の決定権が持てるまでの時間がどんどん長くなるなって思った。「串打ち三年、割き八年、焼き一生」とか、そういう世界。で、良いものを提供する世界で生き残るのは片手で数えるほど、みたいな。