それなのに、なぜかホカノとサナギだけは、プリキュアになれなかった。
それでも、周囲のプリキュア達は、優しく接してくれた。
ホカノとサナギは、そんなみんなに恩返しをしようと、非力ながらも周囲の人々の悩み事を解決していく。
そんなささやかな日常は、仮面をつけた者らが世界に現れることで壊される。
仮面ライダーを名乗る彼らは、次々とプリキュア達を襲っていく。
全員がプリキュアであるがゆえに、悪意や犯罪に免疫のなかったプリキュア達。
社会は、大混乱に陥ることになった。
ホカノとサナギは、全人類が仮面ライダーである並行世界の住人だったのだ。
仮面ライダーが増殖しすぎた世界から、新天地を求めて並行世界へと送り込まれた尖兵。
それが、ホカノとサナギだった。
ホカノとサナギは、優しくしてくれたプリキュア達を守るため、仮面ライダーへと変身し、並行世界からの侵略者に立ち向かう。
ホカノとサナギの懸命な仲介によって、仮面ライダー世界とプリキュア世界は、和解することができた。
EXILEだ。
EXILE達は、全人類がEXILEグループになった並行世界からEXILEしてきたのだ。
EXILEのタイミングずらして回るやつに巻き込まれ、倒れていくプリキュアとライダー達。
プリキュア世界の崩壊かと思われた瞬間、世界に現れたのは、栗まんじゅうだった。
あらゆる並行世界の中でも最速の増殖スピードを誇る栗まんじゅう。
栗まんじゅうは、ブラックホールを形成しながらも増殖・吸収を続け、他の並行世界へと進出していったのだった。
やがて、ある並行世界で知恵の実を吸収した栗まんじゅうは、知性を獲得し、無軌道な増殖・吸収をやめた。
それぞれの並行世界でプリキュアやらEXILEやらが増殖し、他の並行世界に進出していってしまっては、並行世界を包含する世界そのものが崩壊してしまいかねない。
そこで、栗まんじゅうは、各陣営と交渉をし、ある取り決めを作った。
各陣営は一つの世界に共存し、ごく緩やかなスピードでのみ増殖することにしたのだ。
人類の記憶と歴史は改変され、圧倒的大多数の人間は、プリキュアでも、仮面ライダーでも、EXILEでも、AKBでもない、ただの凡人となった。
ホカノとサナギはというと、和平交渉への貢献を認められ、改変後の初代プリキュアとなった。
あれほど焦がれたプリキュアになった彼女達が幸せだったのかどうか、それは、彼女達しか知らない。
栗まんじゅう自身は、世界の神として、各グループの増殖スピードを監視することにした。
2018年 男の子のプリキュア(キュアアンフィニ)が初登場 202X年 酒飲みのホームレスのプリキュア(リキュプアー)が初登場 203X年 ペドフィリアのプリキュア(ペディキュア)が初登...
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ホカノとナギサは、そんなみんなに恩返しをしようと、非力ながらも周囲の人々の悩み事を解決していく。 ナギサ誰やねん!ありえなーい!
直しました
そして時はたち・・・ 最終的にすべての物質は核融合して鉄とそれより重い元素の塊になった くりまんじゅうは鉄のくりまんじゅうとなった
現行のプリキュアも、実は全員プリキュアと全員人間の並行世界が相互干渉している物語なのかもな 時々転移に成功する者もいれば、転移した自己像を夢想するだけに終わる者もいる
量子もつれみたいな話だな
その世界では、誰もがプリティでキュアな存在、プリキュアに変身できた。 ただ 2人の例外、ホカノとサナギを除いては。 物心ついて、そのことに気づいた2人は、悲しみにくれた。 何...
誰かイマキタしろよ
そしてキモくて金のないおっさんだけが全プリキュアから取り残されて真っ暗な宇宙空間で孤児として乾いていくのだ。
酒飲みのホームレスはキモくて金のないおっさんではなかったのか
コミュ力高くて本人としてはそこそこ幸せに暮らしてたら、KKOとは認められなさそう。
ポリコレの行き着く果てってのはつまり人類補完計画に他ならないからな 差別ってのはつまり「違い」から生まれるわけだから、その違いを無くそうと均一化が進むわけだ 最も大部分の...
ブコメでも出てたけど、プリキュアとエグザイルはどっちの包括力が高いの?
くっそ、プリーミリガンまでは耐えたのにホモ・プリキュアスにやられた
結局すべてを包摂しようとするとナンセンスにならざるを得ないんだよなあ。