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2023-10-25

夢日記

タヒチのようなリゾート。青い海には点々と離れ小島木造コテージ/宿舎は暗く寺院の宝物殿のよう、外の眩い自然の緑と海の青に対して黒黒とした、時代がかった木造建築物内部のコントラストが美しい。様々な対応をしてくれる、体格の良い20代〜30代のスタッフが居る。

 

仏像コテージ内に散見される、私は仏像の台座を見ている、年代物と思われる仏像本体に対して台座は新しい木材とパテで形作られている。柔らかな曲線の輪郭。パテの塗り跡/マチエルや鑿(のみ。木材を削り落とす刃物)の跡は研磨されておらず、人の手が行った仕事の跡を残しながら、ふわりとした曲線を形造っているのが、私にはこの上なく好ましく感じられた。

 

その台座を作ったのはスタッフの1人の男性である、というキャプションがついている。妥当比喩が見つからないが、お菓子コロンに似ている。外側に薄く硬いクッキー層(木材)があって、内側がふわっとしたクリーム(パテ)になっていて、異素材による色彩対比は馴染ませるのではなくそのまま活かされている。仏像自体年代物で、台座を新たに作ったようだ。仏像自体ではなく、仏像に対する保護、賛美、敬意を示すような、仏像を支えて彩る台座の方をじっくりと見ている夢の中の自分について考えると、私だなあと思って面白い仏像の方を見ろよという気にもなるが、仏像本体は既に多くの人間に崇められてきたのだろうから、私如きが見る必要もない、と、思う間も挟まずに態度がそうなっている。時間を経て今に語り継がれる敬うべき尊い宝、それを遺してきた人々の努力等も勿論素晴らしいが、今を生きる誰かがそれに添えた、それに寄せる想いが形となってそこにある、それを目の当たりに出来ることこそが私にとっての喜びなのだと。

 

夢なので特に脈絡はないのだが、離れ小島で海遊びをしていると、海でダメージを負った人間が浮いているので救護をする。コテージへ連れて帰りスタッフに任せる。

 

視点コテージから離れる。広大な砂利採取場のような、開けた岩場、明るい灰褐色の地面と岩山、青い青い空、そこに古い巨大な機械がある。機械機械が向き合った合間に錆びの浮いた金属の籠、口の開いた箱のようなものが固定されていて、材木を長いまま丸々その中に敷き詰めてぶんぶん機械で振り回す事によって材木に捻れを生じさせるという、まあ理屈で考えると無理なのだが夢の中に出てきたのだから仕様が無い、そんな機械だ。イメージとしては遊園地にある振り子遊具、あれの両端が結合部で支点となっており、交互に動いて捻れを生じさせるのだろう動きをしている。材木の高さは3メートル程で、長辺方向に×3で敷き詰められているから箱部分は9メートル程ありそうだ、それがぶうんぶうんと振り回された挙げ句に捻じ曲げられた(らしい)材木は向こうの方へそのまま弧を描いて放り出されていく。まともに考えれば放り出された先で重みで粉砕されていそうだが、まあ夢なので大丈夫だろう、兎に角その様子はなんとも爽快で豪快で清々しいものであった。

2023-10-24

マンション買ったけどすごい後悔してる

3年前にマンションを購入した。場所は一応都内間取りは2SLDKという名のなんちゃって3LDK



家のつくり、間取り設備には一切不満はない。

家族3人で暮らしやすい大好きな家だ。



でも、選挙の前になると、隣の家の人が特定政党への投票をしつこくお願いしてくる。

隣の家なので玄関インターホンを直接鳴らしてくる。何回もやってくる。



ベランダが少し広めなのもとても気に入っている。

春と秋にはキャンプチェアを置いてベランダお酒を飲むのが楽しみだ。



でも、同じマンションの2階に住む保育園友達の家に息子が遊びに行くと、聖教新聞映画のチラシを握らされて帰ってくる。





徒歩圏内ちゃん遊具のある公園がいくつもあるのもポイントが高い。

休日は朝から息子と公園に行って、お昼はマクドナルドへ行くのが最高のルーティンになっている。







でも、3階のエレベーター前のご家庭は家族3人とも不思議金色ペンダントをつけている。

息子がここのお子さんからペンダントをもらって来てしまった時は冷や汗がとまらなかった。






隣の家の人がベランダタバコを吸って洗濯物に匂いがついたらどうしようとか、夜中に上の階の人が掃除機をかけてうるさかったらどうしようとか、そんな心配をしていたが杞憂だった。





でも、1階の角の家の人はよく駅前富士山写真の入った紙を配っている。もちろんうちのインターホンも鳴らしてくる。





まだローン全然残ってるけど、売却して引っ越したい。

2023-10-19

筋トレマシンってマシンではなくない?

レッグプレスとかラットプルダウンとかのマシンって、別に電気で動いてる訳でもないのにマシンって呼ばれてるのに違和感あるわ。

例えば自転車や石うすの事をマシンとは言わないじゃん?

これをマシンというなら公園遊具なんか全部マシンじゃないか

マシンってもっとメカメカしいものであって欲しい。

2023-10-03

近所に出没した貧乏おぢを撃退した

うちの近くに森っていうか竹やぶっていうかそういう場所があるんだけどさ

この間子供と出かけたら、そこでなんかゴソゴソやってるおぢがいたのね

ヤバいやつ出ちゃったかと思ってちょっとみてたら、そいつキノコ取ってた笑

いや貧乏かよって笑

頭にカメラつけてブツブツ言っててきしょいし、マジで生息するにしてももちょっと場所選んでほしい

放っとくとヤバいと思ったから、子供遊具で遊ばせてる間にちょっとビビらせてやるかと思って近づいたら

おぢ、すごい慌てながらコラ!コラ!って叫ぶんだよねwwwwいやコラじゃねーからwwwwお前だからwwww

おぢっていうかもはやおじいちゃんだったけどめちゃくちゃ杖振り回すんだよね

危ないからやめてーって止めようと思ったらめちゃくちゃ杖で殴ってくるのよ笑

おじいちゃんから全然痛くはないんだけどさ

ムカついたからそのまんま近づいて2・3発パンチして脚に噛み付いたったわ

今回はそんなもんで許したるけど次来たら本当に命はないと思えよ、人間

2023-09-26

anond:20230926142613

うちの近くの公園がそれ

何年か前に公園の整備工事があったから、とうとう建て替えるのか!と思ったら

整備したのは木々遊具だけでトイレそのままで

2023-09-20

anond:20230919230611

喋りたくないかスマホイラッとくる

そっちの子供がうちの子供にからんできてて「やめなー」と言いつつ追いかながらスマホ

親同士コミュニケーションとりたくないのはわかるけど不自然から

遊具付近だと普通に危ないか

微妙な知り合いとか会話にならないよう必死スマホ見てるのもキモい

2023-09-12

小児科って子供のせいじゃん



全部子供がわるい

2023-08-23

映画バービーは単なる人間賛歌モノなのでは?

この映画についての物議・炎上はいくつかあって個人的にも嫌な印象しかなかったんだけど、どうせ自分一人が見ても見なくても日本での売上は芳しくはないだろうと思って見に行ってきた。

そうしたら頭の片隅でずっと考えつづける映画になったので、思うところを吐き出しとこうと思う。

以下うろ覚えながらネタバレしまくる。

深夜の書きなぐりだから色々お粗末だろうが勘弁してほしい。

長いぞ!あと普段このサイトをそんなに見ないので空気感も分からない。



端的に言えば、自分には普通にコメディとして楽しめた。

一番面白かったのは、ケンバービーをやっと惚れさせることができた!!と確信して2時間か4時間ギター弾き語りしてたあたり。

理由はざっくり後述するけど、男社会化したバービーランドで自信満々に振る舞っていたケンが、歌詞では『こんなダメな僕でも愛してくれるかい』みたいな弱気なことを言っていたのが毒っ気があってよかった。

それで、語るに外せないこの映画社会的な側面についてだけど、当然かなり強いメッセージが感じられる映画ではある。

興味深いのはやっぱり、この映画フェミニズム映画として評価されているのと同時に、アンチフェミニズム映画としても評価されているところだろう。

実際映画を見てみて自分も納得した。監督女性で、女性についての映画を撮ることが多いそうだが、実はアンチフェミニズム厭世観たっぷりなオジサンが撮ってますと言われてもまあ分かるような映画だと思った。

バービーが住んでるバービーランドは、完全な女社会だ。もっと言えば、現実の(従来の、あるいは誇張された形の)男性社会の反転だ。

総理大臣、一番偉い検事ノーベル賞受賞者マスコミ工事現場で働く人、幸せ自由住民。そのすべてが女性、つまりいろんなタイプバービー人形である

バービーランドには男性もいる。いろんなタイプの、と言ってもバリエーションは限られ、全員若い男だけだが、ケン達も住んでいる。

しかし彼らはバービーのおまけだ。バービーににこやかに挨拶して、バービーにかっこいいところを見せて、バービーがいなくては生きていけないと言うためだけに存在している。

夜になって、メインのバービー(以後マーゴット)に、メインのケン(以後ライアン)がキス待ち顔をしてみたり一緒に過ごさないか提案してみるけど、ライアンはマーゴットに気まずそうに追い払われる。ライアンはもちろん深追いしたりせず笑顔で去る。全く彼を顧みず女子会に赴くマーゴットにいい感情は抱いていないのだろうけど、その国ではそうするしかない。

そう。この映画バービー付属品ケンたるライアンの、口に出せない苦しみからはじまっている。

そしてその直後に描かれるのが、バービーであるマーゴットの、バービー社会での初めての違和感だ。

バービーが『死について考えたことは?』と口にした途端、鳴り響いていたEDMが止まりパーティーが凍りつく。バービーランドでは多分、深く暗く考えることは好かれることではない。ライアンも後々深く考えるマーゴットは好きじゃないなどと言う。

ギャグ文脈でもあるだろうが、ちらほら映っていた重役のバービー達の仕事っぷりもそんなに思慮深そうではなかったし。

そんなマーゴットが抱えた違和感を出発点にして、マーゴットは、勝手についてきたライアンと一緒に、バービーランドを出て現実へ旅立つことになる。現実とはそのまま、人間が暮らす現代社会──もちろんアメリカだ。(この旅の最中も、例えばライアン料理か何かをしている最中にマーゴットはのんびりコーヒーを飲んでいたり、ちょっとした違和感が散りばめられていた。それともこれを違和感と思う自分認識の歪みに気付かされるギミックなのかもしれないが)

そこからはかなり端折って説明する。マーゴットが旅に出たのは自分に起こった変化を治すためだったが、マーゴットは事態解決する人間を見つけてバービーランドへ戻る。ところがそこは、現実の『男が尊敬される』男社会に感銘を受け、一足先に舞い戻っていたライアンによってケンダムケン王国)に作り変えられてしまっていたのだ。

バービーたちは軒並み『洗脳』されており、大統領メイド服ビールを運んだり検事ケンマッサージをしてたりなどなど、変わり果てた有様にマーゴットは絶望するが──『変化』が嫌だと泣きわめいて──しかし、連れ戻った人間バービー達をその洗脳から解き放つのだ。

バービー達はケンたちによる憲法改正を食い止め、バービーランド平和が戻る。

これが大筋だ。

この洗脳下りは紛れもなく『woke』の比喩しかも2重に交錯させた比喩のはず。

wokeとはググっていただきたいが、ざっくり説明すれば、直訳で目覚めた人々を意味し、フェミニズムなどの活動家を指している。侮蔑意味合いで使われることもあるようだ。

表層を見れば、ここで描かれるwokeはバービーたちの方だ。

人間は、ケンダムと化したバービーランドの『おかしさ』をバービーたちにぶちまけて洗脳から解き放つのだが、やってることはひたすら説得である人間はひたすら女性の生きづらさ──家事子育て押し付けられながらも綺麗でいなくてはならないとか、そういう愚痴バービー達に語りかける。それで、バービー達は突然ハッと目を見開く。まるで今ようやく目が覚めたかのように。それで洗脳はとけ、社会を変革しようと活動し始める。

でも、作品の中で一番最初に『目覚めていた』のは、きっとライアンだ。

ライアンは男が立派な仕事をし、女性必死にならず、振り回されず、通行人が丁寧に時間を聞いてくる現代社会に感動して、現代社会を作っていると図書館の本に書いてあったらしい、『男社会』の概念バービーランドに持ち帰った。それは日本で言うところの『海外を見て日本の異常さに気づいた女性フェミニスト』の反転ではないだろうか?

バービーランドで無価値だった自分に気付かされた、ライアンもまたwokeだったのだ。

ライアンが短時間に実際どうやって、ケンたちはともかく、バービーまで男社会に染め上げることができたのか映画の中ではハッキリとは描かれていなかった。(とあるバービーが、バービー達は耐性が無かったのでケン洗脳されたとは言っていたが、曖昧だ)

正直なところ、ここの急展開は若干違和感だった。まるでこの映画を、フェミニズム映画に仕立てるために無理やり男社会と女の生きづらさのエッセンスを詰め込んだシーンのようにも見えて、見ている間はずっと、制作陣はこれを皮肉のつもりで撮っているのだろうか?と勘ぐっていた。

それに、その違和感は多分全く見当違いなものでもなかったと思う。

結局ケンダムの夢は崩れさったわけだが、マーゴット(それか人間だったかも)は今までのバービーランドに戻るのではいけないと他のバービーたちを諭す。

その中で初めてバービーたちは、ケンたちがどこに住んでいるのか自分たちは知らないという事実に気づく。まあ多分、バービーシリーズ商品展開について詳しくないけど、ケンの家は存在しないんだろう。

その結果、バービーたちはケンたちの人権を認めると言う。ケンたちは大喜びだ。ある一人のケンバービーに言う。『おれも最高検事になってもいい?』バービーは真顔で即答する。『それはだめ。でも下級検事ならいいよ』ケンはそれに喜び、ナレーションが入る。『ケンたちはまだまだこれからのようです…』

かなりの皮肉だよね?

口では権利を認めながら、実際は希望の職につけるかどうかは既得権益者の許可制なわけだ。明示的なwokeとして描かれた、女性象徴であるバービーたちがその矛盾、つまり性差別やらかしてる様をバッチリ描いている。結局変わらない憲法も、制限された自由に気づかず喜ぶ被支配者たちも、いびつだ。

これは、目覚めた過激フェミニストたちがこのまま突き進んだって女尊男卑が訪れるだけですよ、なんてメッセージなのだろうか?

支障がなければいろんな人にこのシーンを見てほしい。これは、おそらく確実に、どちらとも取れるシーンだ。そしてその違いはきっと、その人が、今世間にあるフェミニズムをどう捉えているのかにかかってくる。

少なくとも2つの捉え方が想像できた。

このシーンは現実の『行き過ぎた』フェミニズム本末転倒差を指摘するものであるとするものと、あくま現実女性の苦しみのメタファーであるとするものだ。

前者は先程書いた通り。こういう見方をする人は、きっと『何でもかんでも男女差別だという今のエセフェミニストどもにほとほと嫌気が差している』という昨今なのではないだろうか。正義棒を片手に暴れ回る人々の脅威を感じているので、このメタファーが真に迫って見える。

後者は、きっと現実にはこんな女性優位の場所存在していない(あるいはひょっとして存在し得ない?)と思っている人だろうか。だからこのメタファーフィクションとして見れる。現実女性男性をただ反転させて描いただけだと読み取れる。性別を反転させて世の歪さを描こうとした作品はそう少なくはないだろうし、その系列だとも十分読み取れると考えられる。

結局変わらないルール。相変わらず性別の偏った管理職の面々。覚えのある話だろう。

並べてみたが、正解──制作の真の意図はどちらだろうか?

はっきり言って、まるで分からない。そして(驕りかもしれないが)分からないのはきっと自分だけではないと思った。現に全く真反対の2つの陣営評価されているのだし。

この分かりづらさこそ、自分がこの駄文を書くに至った発端だ。


映画バービー』は絡み合った皮肉だ。ただのフェミニズム、もしくはアンチフェミニズム映画だったとして、ここまで現実比喩とを交錯させる必要はないんじゃないか制作陣が描きたかったのは果たしてそのどちらかの主張なのか?

多分違うんじゃないかというのが、前置きが随分長くなったが、自分の考えだ。

映画バービーの締めくくりは、なんとマーゴットが人間になるというものだった。

変化の兆しを見せつつあるバービーランドに、マーゴットは上の空だった。あれだけ戻りたがっていた、バービーらしい日常に帰れることへの喜びは見えない。そこへ(詳しくはかかないけど色々あって現実出会っていた)バービー人形の生みの親、ルースが現れ、マーゴットに手を差し出すのだ。

変化するのが嫌だ!と泣いて嫌がっていたマーゴットが──今思えばこの変化を拒む仕草既得権益者側の改革を拒む姿勢メタファーかも──考えが刻々と変わり、喜び、悲しみ、老い、変化していく『生き物』である人間になることを考える。

マーゴットは人間社会に飛び込んだときトレーラーにあるとおり警察に捕まったり、男にセクハラされたり、バービーランドとはまるで違う現実の荒波に揉まれるわけだが、その後、座ったベンチから人間生活のさまを広く見渡して涙を流すシーンがある。

公園遊具で遊ぶ子供たち。親子。親密そうに語り合う若い男性二人。老人も。

どれもバービーランドにはなかったものだ。

マーゴットはそこで初めて、人間というもの理解第一歩を踏み出したのだ。

そしてふと目を開けて、隣に座っていた老女と見つめ合うと、『あなたはきれいだ』と言って涙ながらに笑ったのだった。

このシーンは人生肯定だ。そう感じた。

流し見たインタビュー記事によれば、ここは監督が決して譲らなかったシーンなのだという。少なくとも監督のコンセプトにおいてかなり重要なウェイトを占める場面のはずで、実際演出も印象的だった。

映画ラスト、マーゴットはルースとの対話の末、人間になることを選ぶわけだが、その決断ときにも、人生というものがとても美しく描かれた。

笑顔の子どもたちが映るホームビデオ風の映像がいっぱい流れたのだが、最近こういうの全般に弱くて泣きかけた。

そこで自分は、これは人間賛歌の映画なのだと考えたのだ。

人生に起こるいろいろな問題に苦悩しながらも、人生の素晴らしさについて描く映画一種ジャンルだろう。この映画はきっとそれに位置する。

男女差別についてかかれていたのは、勿論テーマ自体は主役扱いで、不誠実な描かれ方はされていなかったが、他の映画における、例えば叶わない夢の話や、恋、はたまた自然環境仕事社会問題など、『現代社会に生きる人々において共感を得る悩みごと』としてのテーマでもあったのではないか

だってそうじゃないと、マーゴットは、他のバービーたちに背を向けて、バービーランドを抜け出さない。理想郷永遠に住み続けていればよくて、いずれ死を迎える人間になんてならない。この映画が、女性女性理想郷で生きる権利がある、なんて事だけを説く映画なら、そんなエンディングにはしないはずだ。

いま分断社会に生きる我々は日々大いにストレスに晒されている。その中でも、人生が素晴らしいのだと思えるようであってほしいと伝える映画だというのが自分の所見だ。

少し話は戻るが、最後のマーゴットのルースとの対話の中で、細かい流れはうろ覚えだけど、特に印象に残った言葉があった。

人間になりたい気持ちの間で揺れるマーゴットが、バービーとして生まれ自分人間になっていいのか、と産みの親に訪ねる。それに、答えるルース言葉が、

『なりたい自分になるのに許可なんていらない』というものだ。

きっとこれがこの映画パンチラインだろう。

さっきこれは単なるフェミニズム映画というわけではないとか力説したばっかりだが、テストで作者が考えるフェミニズムとは何ですかなどという設問があったら、自分はこれを抜き出して回答する。

男女差別と、人間賛歌という2つのテーマを包括する答えでもあるだろう。

人間はただなりたい自分になりたいだけだ。


フェミニズム女性のためのものか、男性含む人間のためのものなのか。どちらと答えても炎上する今の世の中で、論争を煙に巻いて、たった一つの単純明快フレーズを残したようなコメディ映画だった。

2023-07-24

ネサフ日記

7月23日(日)

地元道路状況についてTwitter検索していたら国道沿いの道の駅なめこ蕎麦について「有名らしいから食べた」という旨をツイートしている人がいた。しかし有名どころか聞いたこともなかったので怪訝に思い、道の駅なめこ蕎麦についてGoogleも使って調べたが、彼以外言及していなかった。

なめこ蕎麦情報を求めてサーフィンしているうちに道の駅の中で小さなスペースを構えている、私も見知ったハンドクラフトの雑貨屋を誉めているGoogle口コミコメントを見つけた。

そういえば以前もどこかで、「妻がここの道の駅アクセサリー屋のファンで、年一くらいで訪れている」と述べているブログを思い出した。そのブログが印象に残っていたのは、私は特にその雑貨屋商品をいいと思ったことも買ったこともなく、見ている人も買っている人も観測したことがなかったからだ。刺さる人には刺さるというやつなのかな、と不思議に思ったのだった。

店名はわからなかったので「(道の駅名前雑貨屋」「(道の駅名前) 小物屋」「(道の駅名前アクセサリー」等で検索した所ブログで触れている人1名、Twitter言及している人数人を見つけた。

ブログ情報名前らしいものが判明した。おそらく店主の苗字なのだが仮に増田とすると(実際はもっと希少そうな珍苗字)「手作りますだ」という看板が出ていたそうだ※1。しかしその名前の完全一検索では他に出てこなかったため、「〇〇市 増田」で検索すると現在は「ハンドメイドますだ」という名前正式名称になっているらしく、本店の住所がヒットした。今度は「ハンドメイドますだ」で検索すると公式Instagramが出てきた。インスタで商品を見ると抱いていたイメージよりおしゃれだった。

InstagramだけでなくTumblrでも言及記事がヒットし、そこには記事投稿者がリピするために貰ったという店主の名刺写真が載っていた。そこで本名フルネーム電話番号メールアドレスもわかった。

本名で完全一検索すると、市の広報増田さんの子供が生まれた時の夫妻と地域子供名前子供誕生日が記されているものを見つけた。もちろん許可した場合だけ載るものだが、ここまでわかるのもすごいなと思った。Facebookは鍵垢※2、インスタの個人アカウントも鍵垢だった。アカウント取ってみただけのamebloもあった。ピンタレストTwitterアカウントも出てきた。ピンタレスト登録初日に試しに使ってみただけという感じの登録数だった。Twitterフォロー33フォロワー1、投稿0で、フォローしているアカウントは県の公式アカウント1つを除いて全てBTS関係いいね欄も全てBTS情報だった。フォロワー同業者は全部フォローしてますみたいなff数のどこかの誰かのハンドメイドアカウントだった。本人ではないようだった。最新のいいねは6日前だった。

次に行く機会があったら商品をじっくりみてみたいと思った。

先程見た広報のお誕生、ご結婚、お悔やみ欄がまとめてられているコーナーが、名前から世代の違いがはっきり浮かぶのが面白く、市のホームページから去年の広報pdf適当に開いたところ、中3の時の同級生結婚と同じく中学時代部活の先輩の出産を同時に知った。

みんな地元を出ていってしまったようになんとなく思っていたが、地元根付いている人もいるにはいるんだなあと感慨深かった。





コメントしてくれる人がいて気分がいいので追記

・※1 「店主の後ろにある看板」とそのブログ主は書いていた。

・※2正確にはプロフィール写真カバー写真を変更した時のその画像だけは全体公開されていて、それは遊具で遊ぶ0〜1歳くらいのころの息子さんの写真や、芝生に映った娘さんと店主さんの影の写真、娘さんと息子さんの七五三写真などだった。店頭写真がもあって、その写真で確かに下敷きくらいのサイズポスターカウンターの奥の壁と脇の壁に貼ってあり、その隅の方に「手作りますだ」と印字されていた。ポスターのメインは赤ちゃんバストアップ写真で、鍵編みで作った毛糸?の花が飾りのヘアピンをしていた。その赤ちゃんの顔が2か月前の投稿の息子さんの写真そっくりなので本人だと思ったんだけど、インスタで同じポスターをさして「モデルさんのカラーが売り切れてしまっているので近い色でお花を製作しました」と書いてて、え?!別人なの?!赤ちゃんの見分け難しいな〜と思った。

・お誕生欄に載っていた息子さんの名前がかっこよかったのもあり増田息子さんの名前検索したら、就学前に広報虫歯ゼロ園児表彰の一人で名前と顔が載ってた。小学生に上がってからは県の読書感想文コンクール入賞したらしかった。

ブログなどでのファン?の人の書き込みでは一年に一度くらいしか来ないのに覚えてくれていてうれしいとか、旅先で立ち寄って手持ちのアクセサリーが壊れてたので修理を頼んだら快く引き受けてくれたとか喜んでいるもの散見されたが、インスタで勝負時のGWの出店を終えた後の投稿で、お盆帰省時や旅行中に立ち寄ってくれる常連客に本当に店が続けられていると感謝を綴っていた。

・お店のインスタの相互フォロー旦那さんのアカウントがあり、外国人っぽいおじさんと肩を組んでいる写真が一枚だけ投稿してあった。idが何故か中国語っぽい単語の組み合わせだった。旦那さんの相互フォローはほぼ外国人若い人もたくさんいたので、国際的企業で働いているとか留学事業でもやってるのかなと思った。

・お子さんの写真キッズモデルのように可愛かったので、成長していたらさぞと「増田」でインスタ検索した。全国に200人ほどしかいないらしい珍しい苗字なので運よければ見つかるかなと思った。お子さんらしそうなアカウントは見つけられなかったが、同じ増田姓で名前増田旦那さんと同じ中国語っぽい単語が入っているアカウント10個弱出て来た。フォロワー欄には増田店主さんの相互フォロワーが大体出てきた。鍵垢でもサジェストされる関連アカウントに出てきた。その中国語っぽい単語中国語株の名前あるいは中国姓のようだった。旦那さんの一族経営中国語関係事業をしているか、親戚でまとまって帰化したのだろうか。インスタの中で「旦那は長期出張が多い(ので帰ってきた時は郷土料理をたくさん作りたくなる)」と言っていたので、あながち前者が合っているかも。店主さんは公式アカウントはhandmade.masuda、鍵垢はhandwork.masudaだった。

2023-07-05

anond:20230704193427

子供対象のもの大人ダメダメ言ってるの、公園遊具がなくなった現象じゃね?

本当にだめなら編集者が止めるし、こういう展開だからいいわけないでしょ!って怒るために読者でもない人がしゃしゃり出るのは違うでしょ

2023-06-22

我が家超能力者

昨日、妻から聞いた話。

学校から帰ってきた小学校4年生の娘、妻が玄関ドアを開けると、ドアの前で半べそをかいている。

何があったのかと尋ねてみると、

「私、人と違うみたい...植物と話ができるの...」

予想の斜め上をいく返答に戸惑い、それでもいきなり否定するのもどうかと思って、とりあえず話を聞く妻。

学校にある植物と話ができた。」

「その植物にとまっている虫とも話ができた」

等と話を始める娘。

「...そう。ママは、植物がどんな気持ちでいるのか聞いてみたいものだわ。」

反応してもらったので調子に乗ったのか、

「校庭を回って、学校にある全部の植物と話をした」

遊具の前は、やっぱりちょっとうるさいんで、イヤみたい」

「そうじゃない場所植物は、静かでいいよ、だって

その話は誰かにしたの?と妻が聞くと、

「うん。そしたらね、私の他に3人も、『◯◯ちゃん植物の会話が聞こえた!』って子がいたの」

妻は戸惑いつつ

「あまり人には言わない方がいいのでは」

コメントした、とのこと。

昨日、Huluで『SPEC』を見たからでしょうか、でも、もう4年生ですよ、と虚ろな目で呟く妻。

子供の頃から常に現実意識しているタイプの妻に比べ、私は想像妄想の中で遊ぶことの多い子供だった。

から、娘がそのような想像をして遊ぶ事には、特に驚きはしない。

ただ、自分妄想を公にすることはさすがになかった。

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仕事帰り、駅から家に歩いて向かう途中で、近所の歯科医から出てきた妻と娘と偶然一緒になった。

3人で並んで家まで歩く。

妻が道端に咲いている花を指して

「きれいだね」

と言ったところ、娘、その場では

「そうだね( ^ω^ )」

同意しただけだったが、少ししてから

「あ、せっかくだからお話しておけばよかったな!」

と言う。

まだそのキャラで行くつもりか、と思い、自宅マンションのすぐ手前までやってきたところで近くの木を指して、

「この木は随分と昔からここにあると思うんだけど、このマンションが昔はどんな感じだったか、知っているんだろうか...」

と言ってみたところ、娘は少し立ち止まって神妙な顔をしてから

「...あのね、昔はタイルじゃなくて、もっと赤い色のレンガだったんだって

と教えてくれた。

へぇ

と返事したけど、お前、その木に騙されてるよ。

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寝室でゴロゴロしている私のところにやって来て、

「あのね、これはまだママには言ってないんだけどさ、」

と話し始める。

超能力で、植物と、それから植物にとまっている虫と話ができる、って言ったでしょ?」

そこまで聞いた私は、その少し前に娘が妻から別件で

「間違いを犯したことは良くないけど、それを隠そうと誤魔化したり嘘をつくのはもっと良くないことですよ」

と諭されていたことを思い出し、そうか、ついに「実はあれは作り話なの」と告白する気になったか、と期待しながら続きを聞く。

「あのね、動物の声も聞こえるようになっちゃったみたい...」

不意打ち。

今度は動物か。

「通学路の十字路のところに、犬を連れたおじさんが座ってるのね。その犬がね、『私の名前は○○だよ』って教えてくれた。そのおじさんがつけた名前とは違うのかもしれないけどね。」

それを言いにきたのか。

ママが買い物から帰ってきてカステラ出してくれたら、ママにも言うつもりだから、先に言っちゃわないでね。」

ママ特に聞きたくはないはず。

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夕飯の時間サラダを食べている時に、ふと

「このレタス言葉は何か聞こえるか?」

と聞いてみる。

妻が、

「もう、その話題をこっちから出すのはやめなさいよ」

という表情をしている。

しまった、と思っている私に、娘は「何をおかしな事を言ってるのこの人は」とでも言いたげな表情で、

「お料理されたものは、何も言わないよ」

と教えてくれた。

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3週間ほど前に受けた『全国統一小学生テスト』の結果が返送されてきた。

中学校受験はせずに地元公立に進学の予定だが、無料だということで一年前に試しに受けさせてみて、それ以来受け続けている。

一回目を受ける時に3DSを欲しがっていた娘は、

「上位○○までに入ったら買ってもらう」

という約束を取り付けたのだが、目標を達成できなかった。

テストの案内がくる度に「今度こそ3DSを!」というつもりでいるらしい。

そのくせ、そのために勉強する様子もないので、親の側も娘本人も、正直なところあまり真剣味はない。

今回も妻が「上位15%に入ったらね」という、どう考えても無理な条件を出したのだが、

「よし、15%ね!がんばるぞ!いける!」

根拠のない自信をアピールしながら、前日はYouTubeラーメンズを見ていたので、テストの採点はルーレットで決めているとでも思っているのかもしれない。

結果は、まぁこんなもんだろう、というものだったが、理科は平均点に届いていない。

本人、当日帰宅してからは「理科バッチリできた!」と言っていたはずなのだが。

詳細な採点結果や解説を見ると、特にできていないのが「植物」と「昆虫」の項目だった。

超能力がちっとも活かされていない。

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これらは9年前にSNSに書いた日記

SNS仕様で、親切に「◯年前の今日日記です」と教えてくれる。

子育て過程で悩むことも多かったのだが、日記には主に楽しかった事を書いていたようで、過去のこれらの日記に励まされた事もあったように思う。

『◯◯ちゃん植物の会話が聞こえた!』と言ってくれた同級生とは、今でもLINEのやり取りがあるらしい。

理科の点数はずっと低調だった娘だが、今は理系学校に通っている。

超能力は、もう無いとのこと。

2023-06-14

FF16発売と同時にティアキンクリア者続出

ブームの終わるときってこういう感じなんだな。

魅力的な砂場も、次の遊具が来れば予定通りに城を作り終えておさらばされるが宿命

2023-06-13

子供を生み育てる超メリット

時間が食われるとかお金がかかるとかを超えた超メリットがある。

から親への「無償の愛」がすごい。

自分が親の立場になるまでは逆だと思ってた。

無償の愛って言えば「親から子」だと。

それは違った。親は子供から無条件で愛される。

俺の身体によじ登り、背中に抱きつき、全力で俺を遊具化しようとするエネルギーとポヨポヨの餅のような肌を感じる。

どこに行くにもずっと手を繋いでくれる。

泣きながら全力でハグしてくれる。

俺は友達も少ないし、寂しく孤独に生きる人生だと思っていたけれど、前とは打って変わって存在を求められるようになった。

家に帰ると覚えたての文字で書かれた手紙や絵、工作折り紙毎日のようにプレゼントしてくれる。

なんなんこれは、、

ようやく自分存在した意味ができたような喜びがある。

休日にふと思いつきで、近所散歩してお菓子買って公園で遊んでマックでも行くってのを提案しただけで大興奮し、気兼ねなく大喜びでやってくれる小さい友達ができるようなもの

大きくなっても年に1.2回ぐらいはおじさん相手タメ口で飲んでくれるんだよ。

DNAレベル原始的な喜びを味わえるので迷っている人はぜひ。

2023-06-07

anond:20230607162734

元増田が「お前らは公園の隣に住んでるわけじゃないだろ」ってんで実際公園の隣に住んでる俺が来ましたよ。

それもめちゃくちゃ利用されてる公園の隣。とにかくずっとうるせえ公園の隣。

朝早くから年寄りラジオ体操音楽ガンガンかける。その後は犬がやたら散歩しに来てワンワン吠える。それが終わると乳児連れの奥様の社交場と化す。近くの保育園からカートに乗った園児も参入。小学校が終われば一番うるせえ時間だ。なんせ遊具が豪華だから小学生大人気。あいつら毎日毎日はしゃいで泣いて絶叫する。遅くなったら増田の悩みのトリガーになった十代のガキどもがたまる。一時期はバイクの連中が溜まってブンブンいわして、それは流石に通報されたみたいで、警察が来て今は収まってるけどな、今でも夜中までガキどもはいるよ。

でも俺がイライラしてどうしようもなかったのはバイクだけ。夜中に静かにしてくれりゃいいのよ。

俺は心の広い人間じゃない。虫の居所が悪いと些細なことで腹を立てる。でも公園の音には、夜中のバイク以外でイラいたことはない。どいつもこいつも楽しそうで何よりだと思う。年寄り体操して健康でいろ、犬はよく散歩さしてもらえ、子どもは遊んででかくなれ、悪ガキはほどほどに青春しとけ。珍走団は失せろ。

なあ元増田あんた何かもの凄い我慢してることあるんじゃないか公園騒音の他に。

俺の身内でやっぱり子どもの声がうるさいってんでクレーマーになったのがいる。あと会社の知り合いに一人。

そいつらの近所はうちよりどう考えても静かなんだ。身内のほうなんか小学校が近くにあるだけなんだぜ。

その身内は三十過ぎからやたらイライラするようになって四十路になるころにはすっかり性格変わった感じなんだよ。これは偏見かもだけど、独身女でずっと不倫してて自分はそれでいいって言い張ってたんだけどよくはなかったんじゃないかと俺は思ってる。もう一人は細かいこと知らんけど会社でも難癖つけるんで有名で、役所へのクレーム武勇伝的に喋ってたらしい。こいつは男で、突然怒鳴ったりするんで評判悪い。

この二人は独身だ。で、独身からクレーマーになったわけじゃないと思う。人生が上手くいかなくて、何かもの凄い我慢してて、それが解決する見通しが立たなくなった時、公園騒音ダメになったんだと思う。神経ってそういう具合にできてんじゃないかと俺は思う。

だって人生バラ色じゃない。どっちかっていうと灰色。でも少なくとも俺は自分の不満を誤魔化さなかった。「自分はこれでいいんだ、これを望んでいるんだ」とか言わなかった。だから俺の耳は公園騒音を聞き流すんじゃないか

なあ、元増田。俺はお前より上等な人間ではまったくない。お前のほうがきっと優しくていい奴だ。だから他人のために何か飲み込んで自分気持ちを誤魔化してることないかそいつがお前の耳に悪さしてることないか

隣に越してきた家族

数年前に両親+小さい子供複数家族引っ越してきた。

そこの旦那引っ越し挨拶に来た際に「子供が小さいのでうるさいかもしれないですが〜」と言っていた。実際子供たちが外で遊んでる声はまあまあ響く。それは明るい時間のことだし、近所に子供たちが満足に遊べる広さや遊具のある公園もない※ので仕方ないものとして受け入れてる。いずれ成長したら遊び回ることもなくなるだろうし。

個人的にしんどいのは「うるさいかも」と言っていた旦那である。まず彼は夜の9時10時に外で誰かと電話していることがあるのだが、その声がまあうるさい。周りが静かな時間帯だけに余計に響く。しかも話しながらタバコを吸うので隣家である我が家が窓を開けていると室内にタバコ悪臭が入ってくる。おそらく彼は自分家族を思って外で電話するしタバコも吸うのだろうが、ここは閑静な住宅地なので他の家のことも少しは考えられないのかと思うことはある。自分が逆の立場(自分が休んでる時に大声で話されたり、子供タバコの煙に曝されたり)だとして不満に思わないなんてことがあるのかと。

もっと理解できないのはその旦那自己中なアウトドア志向だ。連休が近くなると庭先でBBQ用の炭に火をつけたりする。食材を焼いたりはしていないので、出かける前に炭の状態だけ確かめてるのかもしれないが突然辺り一帯を燃え臭くするのは迷惑である。初めてやられた時は火事かと思ってとても驚かされた。それからDIYに励むにしても、そこで出たゴミが人の家の敷地に転がり込んでも全く無頓着なのもおかしな話だと思う。Do It Yourselfなんだからゴミの片付けまでちゃんとやれや。

すぐ隣に住んでるので直接不満を伝える度胸は全く湧いてこないのだけど、正直隣人ガチャ失敗としか思えない。

 

法律の都合で設置されたクソしょぼい公園ならあるが、子供の遊び場や住民の憩いの場としては不十分なうえに行政ではなく自治会が草取りをさせられるだけの永続デバフみたいな存在になってる

異常独身男性まっしぐらな俺の自分語り

幼稚園の頃に引っ越しがあって、全く知らない土地にきた。知り合いもいないし、親の教育方針で家の近所の保育園ではなくかなり家から離れた幼稚園にいきなり放り込まれた。元々いた幼稚園記憶がないから前はどうだったのかわからないけど、新しい場所に全く馴染めず常に疎外感を感じていた。

小学校に上がると、遠くの幼稚園に通っていたのもあって知り合いが一人か二人しかいない状況になった。登校初日、あまり不安から泣きながら親に行きたくない駄々をこねたのを覚えている。

多少の疎外感と友達殆どいない生活にもなれたころ、遊具の上から友達に突き飛ばされて骨折し、授業に参加できなくなった。

そこからというものさらに周りから避けられクラスから浮いた存在になった。それが原因だったのかいじめが始まった。

そうでなくても私は親の方針髪型坊主で、理屈っぽく嫌味たらしいCS深夜アニメ再放送ばかり見ているような今考えるとどうしようもなく気持ち悪い子供だったので、いじめ必然だったかもしれない。

悪口ものを隠されるだけではなく、ありもしない噂を立てられたり、殴られたり蹴られたり投げ飛ばされたりもした。

いじめ主犯格友達が通る階段を避けて、上級生の使う階段を早足で駆け上がる日々が続いた。

そんな日々が5年ほど続き、限界に達した先生いじめのことを報告した。幸いなことにとても良い先生だったので一応形的にはクラスのほぼ全員から謝罪を受けた。

しかし、暴力や直接的な悪口がなくなっただけでよりクラスから浮いた存在になってしまい、あからさまに避けられるようになった。

特に女子生徒から存在自体が悪かのように嫌がられたのを覚えている。

中学生に上がると、幸運なことに別の小学校からの生徒もいたため、いじめ過去を知らない子達とはそれなりに仲良く出来た。

が、大半の人間からは避けられクラスからはやはり浮いていた。

しかも当時の私は携帯を持っておらず、クラスの内のカースト政治にも殆ど関与しない立場だったため、常に空気のような扱いであった。

高校では小学校からの知り合いがいない学校に行きたいと思い、受験勉強に励んだ。

これは完全に自業自得だが、今まで宿題も碌に出さないような人間だったので勉強をし続けることや受験プレッシャーに耐えられずあからさまにノイローゼになり情緒おかしくなっていた。

そのせいで勉強に対するトラウマのようなものが生まれしまった。

とにかく志望した高校には合格でき、話し相手も数名見つかったが、今までの人生友達いたことが殆どないため友達の作り方が分からず、連絡先もろくに交換できなかった。

そもそも話が合う人間が全くいなかったのもあるが、高校でもそんな調子で虚勢を張ってはいものの例によってクラス政治には全く関与せずまたもや浮いた3年間を送った。

そして今しょうもない地元の私文に進学して勉強への苦手意識を拗らせて単位ギリギリ取れるぐらいのフワフワした感じで過ごしている。

高校の時のように集団生活でもなくなったため、今は本当に友達が一人もいない。

どうすれば友達を作れるんだろうか。そして私はどこで人生を間違ったのだろうか。

とにかく暇で暇で仕方がない大学生活を楽しむためのコツを先輩方に教えてほしい。

2023-06-03

anond:20230601112616

歩きスマホやめろじゃなくて、歩きスマホする際は周りに気をつけろ。って言うべき。

何かあれば思考停止禁止って本当に愚かだと思う。

遊具撤去されボール遊びも出来ない公園なんて最たるもんだよな。

2023-05-30

anond:20230530153410

公園で知らん子供遊具から落ちて痙攣してても無関心でほとんどの大人が気付いてすらいなかったらしい(救急車呼んだ人からの又聞き)

無関係の子供は「どうしたの?」「ねてる?」と見に行ってるのに大人は気付かない

母親だけ少し遅れてかけつけて半狂乱

2023-05-29

今日母親に何発も殴られて蹴られてた子供に何も出来なかった。

磯で遊んでたときに手持ちの遊具を流してしまったようだった。

母親意図的にその子が沖に投げたと言って怒っていたが、一緒にいたその子きょうだいはそうじゃないと言っていた。私は流れた後に来たので見ていない)

「投げんなって言ったよなあ!」「こうなるって言っただろ!」と言って何発もべちんべちんと音を立てて殴ってた。

「どうするって言ってんだよ!」って言われたときに「弁償する…」と子供がボソッと返してた。「そうじゃねえだろ!」とさら母親は怒ってた。

何回かは蹴ってた。「怒らせんなって言ってただろ!」

「帰るぞ!」って最後背中をばちんと叩いて父親母親と他のきょうだい二人の五人は帰っていった。

本当に何も出来なくてごめんなさい。頑張って強くなります。本当にごめんなさい。

2023-04-24

海外と比べて日本の防犯対策が遅れている理由が判明

 欧米をはじめ海外では、日本よりもはるか防犯意識が高い国が多い。それは街づくりに表れており、住宅街から公園トイレ歩道橋駐車場に至るまで、「入りにくく、見えやすい」、つまり犯行あきらめさせる構造になっている。

 そう話すのは世界92か国を巡り、『写真でわかる世界の防犯――遺跡デザインまちづくり』(小学館)を出版した、立正大学文学部社会学教授小宮信夫さんだ。

 まず、公園に関していえば、子供向けエリア大人向けエリアを明確に分けているケースが多い。遊具子供向けエリアに集中させ、そこをフェンスで囲んでいる。フェンスは、ディフェンスという言葉から派生したことからもわかるように、守りの基本形だ。

 子供誘拐されるケースのほとんどは、子供がだまされて、自分からついていく。しかし、海外公園なら、犯罪者子供専用のスペースに入るだけで、子供も周囲の大人も警戒するので、だまして連れ出すことは難しい。

 さらに、ベンチを置く場合は、フェンスの外側に、外向きに置く。こうすることで、犯罪者が、遊具そばのベンチに座りながら、親しげに子供に話しかけ、だまして連れ去る手口を防げる。また、遊具を背にしたベンチなら、遠くから子供を物色している犯罪者に、いち早く気づける。

 犯罪が起きやすトイレの防犯対策も徹底している。男性犯罪者女児を個室に連れ込むのを防ぐため、海外では、男性トイレ女性トイレをかなり離すことが多い。

 男女の入り口建物の表側と裏側にあったり、通路を挟んで反対側にあることも珍しくない。

 物理的に近接していても、視覚的に男女の区分が明確であれば紛れ込みにくい。「うっかり入ってしまった」と言い訳できないからだ。日本に多い男女共用のトイレは「犯罪の温床」と海外では認識されているという。

 どうやら海外と比べて、日本の防犯対策は遅れているようだ。安全危険ポイントをしっかり理解したうえで子供たちに伝え、子供の「景色解読力」を高めたい。

女性セブン2017年8月10日

https://www.news-postseven.com/archives/20170801_600039.html?DETAIL

2023-04-23

埼玉県八潮市の良さを語れ

とあるサイトで「首都圏住み悪さランキング」堂々の1位を取った埼玉県八潮市増田八潮市には住んでいないが、八潮市の魅力に取り憑かれ、東京西側からわざわざ通っていた(今はそう簡単に行けないところへ引っ越ししまった。)今日はそんな八潮市の魅力を開陳したい。なお、増田は戸ヶ崎の方には行ったことはなく、そちらはよりディープスポットらしいが、今回は割と行きやすい方に限る。

その前に魅力的でないと言われる部分から

交通の便(公共交通機関

はっきり言って悪い。TXができるまでは鉄道が通っていなかったし、今でもメインルート草加綾瀬からバスで、市役所商店へはバスでないと行きづらい。バスはだいたい15分から20分間隔である増田散歩趣味なので北綾瀬駅から歩いても行くが、だいたい1時間以上かかるため全く非推奨。よって行くなら車か多少不便を被ってもバスか徒歩でいくしかない。

逆に車なら首都高に入りやすいから割と便利なんじゃないか

治安

知らん。昼前に歩いている分には何も感じないが、そもそも人通りが少ないので女子1人での歩きはもしかしたらまずいかもしれない。大丈夫だとは思うがわからない。なお、北綾瀬からの歩きだと工場のようなところを歩いて行くことになるので、シムシティ基準では治安が悪い。

というわけで、住むには便利なのかわからん。ただ、自転車TX東武メトロまでリーチできればそれなりに行けるし、六町かに比べたら家賃安いのでは、と思う。知らんけど。

八潮のいい店紹介するぞ

セコマ大曽根ほしの店

増田が初めて八潮市に興味を持った店。単なるセコマであるが、恐らく東京から最も安価に行けるセコマの一つと思われる。(もしくは草加店)品揃えはセコマのもので、北海道牛乳ガラナサワーホットシェフも完備されている。どさん子プラザで消耗するならよほどこちらの方がお勧め。ただ、増田最近北海道出張が続いたのと後述の店が魅力的で最近行っていない。かなり辺鄙なところにあって綾瀬からバス以外では行きにくいのもマイナス

モンテール直売所

スーパーマーケットスイーツ鉄板モンテール倉庫八潮にはあり、しっかりと直売所が併設されている。ここは八潮からも歩いていける程度の距離なので後述のヤオコー青木亭あたりと絡めて八潮初心者おすすめしたい。直売所なので半端モノが安く手に入る。味はもちろん定評のあるモンテールの味。なお、朝には限定販売もあるようだ。

ヤオコー

埼玉県下を中心に展開するスーパー。ここはなんと言っても惣菜の種類が豊富で、味も良い。とりわけおはぎは、かの名店秋保温泉「さいち」のおはぎノウハウを受けて作っているというから、その気合が違う。そこらのスーパー和菓子はもちろんのこと、多くの餅屋に引けを取らない味わいである。八潮ならではという店ではないが、駅チカな分他と絡めてアプローチやすい。

ノエル

住宅街にこぢんまりと店を構える、昔よくあったパン屋ケーキ屋の併設店。ここはなんと言ってもレーズンパンが売りだ。見た目は変哲のないレーズン入り食パンであるが、ずっしりと重い。油断すると余裕で落とすぐらいには重い。その分、中身がしっかりと詰まっている、非常に食べごたえのあるレーズンパンである。なお、ふらっと店頭に並んでいて買えるケースもあるが基本は3日前ぐらいまでには要予約なので予約していくことをおすすめする。

カラチの空

八潮市には中古車販売業を営むパキスタン人が多く住んでいる。そんなパキスタン人向けの料理を出す店が市内には何箇所があるが、その中でも最も定番なのがカラチの空だ。ここはもうカレー好きの知る人ぞ知る名店で、タモリ倶楽部アド街にも取り上げられたこともある。おすすめは土日限定カレー。ニーハリやハリームといったいかにも手の込んだ料理が手軽に食べられる。またビリヤニも良いが、とにかく量が多いので2品頼むと簡単死ねる。そういったときは残りを持ち帰ろう。

ほっかほか大将

カラチの空の対面にある弁当屋。ついカラチにそそられてしまうが、ここは極めてオーソドックス唐揚げ弁当を出している。これぞTHE唐揚げ弁当というストロングスタイルで、子供の拳ほどもある唐揚げを豪快に盛ってくれる。飯の量も自由自在で、大食いの人にも大満足の店だ。辛いものもイケる人はカラチへ、そうじゃない人はほっかほか大将へ行こう。

喫茶OB

ログハウス風の見た目で居心地の良い喫茶店。2階のあるなかなかの大箱である。混雑時には3時間までという制限しているんだかしていないんだかわからない制限が心地よい。ここはモーニングは大したことはないが、ほとんどの飲み物の量が多い。普通に飲み切るだけでもゆうに30〜40分はかかる。なんかさっきから多い多いばっかりで八潮市民は健啖家ばかりなのだろうか。

青木

ラーメン屋。これを書くにあたって調べたらチェーン店だったことを初めて知る。増田が行ったのはもう4年前であまり覚えていないのだが、店自体は変わらず繁盛しているので、恐らく万人に受け入れられる旨さなのだろう。主観的にみても旨かった。カラチやほっかほかよりはまだ駅に近いほうなので、モンテール目当てで時間のない人用。

AghazPakistaniRestaurant

これもカラチの近く。ほっかほか亭の隣。もはや日本語名がない。カラチはいかにパキスタンカレー的な、スパイスの効いた辛めのカレーであるのに対して、ここはより庶民的というか、マイルドで奥の深いカレーを出してくる。どちらかというとカレー味の煮込み、というイメージ。ここで蕪とカリフラワーカレーという、ややトリッキーカレーを食べたら新しい世界が開けた。それ以降、増田カレーに蕪を定番にしている。あとカラチは全員パキスタン男性というムサい空間だが、ここはオーナーパキスタン人に日本人女性(ヒジャーブ巻いてたので多分ワイフ)がいるので、そういう意味でも落ち着く。

八潮中央公園

これもやっぱりカラチの近くにある公園OBカラチらをはしごしようとすると量が死ねるので、少し休憩するのに最適な公園最近流行りの遊具だとかなんだとかは何一つ無い、どちらかというと治安の悪そうな公園だが別に気にならない。何匹か猫がいて、日頃から八潮市民に何か食べ物をもらっているのか、やたら人懐っこい。ベンチに座っているとさかんにスリスリしてくる。ひたすらにかわいいので、猫と和解したい人におすすめとはいえ餌はあげないほうがいいと思う。


GWでも八潮は恐らく全く混まないと思う(モンテールは知らん)ので、ちょっとしたショートトリップおすすめしたい街である。他にも通えなかった店はいろいろあるが、ぜひ八潮市の魅力がみなさんに伝わると嬉しい。

2023-03-10

anond:20230310102014

メリーゴーランドだって触っていい遊具だけど変な乗り方したらアウトやし?別におかしくもないけど

2023-01-20

anond:20230119223210

もともとキックボードは「遊具」扱いだよ。サッカーボールと同じ。

迷惑からなければ、道路の真ん中でだっていいんだよ。

2023-01-16

近所にもっとオシャレスポットとか観光名所的な楽しい場所があったらなあ

家と畑とスーパーだけ、ほんとつまらない

たまにある公園も狭いところに言い訳程度にベンチと遊具がある感じ

雨が降った後なんかは足元ぐちゃぐちゃだし

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