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はてなキーワード: 力学とは

2021-08-07

anond:20210807085642

何真面目に語ってるんだ?

電通がどれだけ儲けるか力学しかないだろ

あとはパソナにどれだけお金配るか力学

オリンピック開会式クオリティ問題には、クソUIが生まれ力学が大いに働いていると思われる。

それは、リソースの不足・スケジュールの不足・不適切アサイン・不十分な議論・利害調整役の不在もしくは不十分・あるべき専門家の不参加・議論無視した上層の介入… などなどにより、設計が失敗したままリリースされたということ。

その道の専門家も参加していたはずで、今は言いづらいだろうが、後でなぜこれらが発生したのか記録に残してほしい。きっと学びがあるはず。

2021-07-25

これがPC配慮したオリンピック開会式だ!

大坂なおみのせいで何もかもが台無しになった東京五輪開会式 - Togetter

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1749260

という意見に対して、はてなブックマーカー批判的にとらえ、

大阪なおみの参加こそが多様性があってすばらしいことだという評価が強い。

 

私はこれを政治開会式演出に介入した事例だと考えるのだが、

これが素晴らしいことならば森元小池百合子の介入も許容しなければならないだろう。

どちらも政治的な力学で決まったことだ。これらこそがポリティカル・コレクトネスだ。

要するにはてなブックマーカーがいろいろ文句言ってるけど

彼らが開会式演出考えても政治的内紛の末に同じようにグダグダ開会式しかならないよ。

 

あーあほくさ。

演出的な美しさがどうかなんてどうでもよくて、政治的な象徴性の方がみんな大事なんだろ?

誰も大事にしていないものが重視される訳ないよ。

重視してたらユダヤ人団体交渉して演出家解任は開会式終わってからにしようとするだろ。

いいや違うか、

ビジョンを持って全体を統括する演出家なんてものもの存在しなかったということか。

 

日本芸術分野の才能に自由やらせてみるってことが出来ないんでしょうかね?

人類二極化するように出来ているよね??

誰と結婚するとかが自由なんだから

美形で、金持ちで、運動ができて、コミュ力が高く、権力を持ってて、センスがいいみたいな

そういう一部の人気者が子孫を反映させていく

これって当たり前だよな

淘汰という仕組みがあるんだから

あくまでその変化が速いかいか

多夫多妻制とかなら変化は速いだろうし、ほとんどが結婚してた昭和時代とかなら変化は遅いように思える

戦争バンバン死んでた頃とかは変化が早いかもしれないし

本来淘汰されるような人が強権を持ったら変化が遅いかもしれない

 

ただ現代においてはそこそこ変化は速いのではないかと思う

人があまり死なないし、婚姻率も落ちていってるし

 

どうであれ二極化する仕組みはある

頭が良いと金持ちになって、美形のパートナーをもらい、子孫を増やす

当たり前のこと

美形なやつは性格もいいし頭もいいし金持ち、というケースが増えていくのが当然

 

でも世界はそれに抗いたい人らがたくさんいる

いや抗いたいのは良い、より悪いのはその二極化するという力学を信じたくない人らだ

そこがどうも納得できない

世の中は確実に平等じゃない

頑張っても頑張っても人間生物でいるうちは平等じゃない

努力することはできるけど、皆が普通に努力してる状況では差が付きづらいし、何なら努力するのも才能の一つだし

あくまで「世界は不平等だよ?」ってところをスタート物事を考えたいのにそうなっていない

何か知らんが二物も三物も持った人の存在を認めたくないらしい

 

それで努力してのし上がってみたら、その先に現れるのはスーパーマンたちだ

その絶望感はすごい

せめて平等なんかじゃないと若いから自覚できていたらよかったのに

2021-07-12

anond:20210711004743

この件でひろゆきを叩いている人たちの傾向というのは明らかだよね。

まず、知識学問に対して謙虚でない。この話を厳密に論じようと思えば、大学2年生レベル力学ベクトル解析の知識必要になる。私も専門家ではないので、こんな書き込みつのめにもなるべく多方面から情報を得て、裏を取るように心がけている。たとえば、質点が剛体になれば考慮しなければいけない条件は変わるし、天体運動に関しても自転や公転を考慮すれば結果が変わることはあるからだ。ひろゆきを叩いている人たちは、「この程度のことは知っている」と高をくくっており、そういう態度が全く見られない。

そして、わざとなのか無意識なのかは知らんが、やたらと詭弁を使いたがるということ。たとえば、「重力が0」という言葉についても、自分が使うときは「実用上影響がないか無視する」という意味で使うのに、相手が使ったときは「理論的にも0になる」「重力自体存在しなくなる」などの意味すり替える。

こういう人たちとは会話できないよね。

2021-07-11

ひろゆき位置エネルギー発言叩いてる奴って馬鹿だろ

まず断っておきます。私はひろゆきの元の発言を知りません。面倒臭いので調べる気もありません。以下の文章は、ネットで見聞きした情報を元に「恐らくこういうことを言ったんだろうな」という想像で書いています

ひろゆきが、宇宙行ったら位置エネルギーが無いみたいな発言して、なんかネットの面倒くさい自称理系知識人たちに噛み付かれてる。こういう連中って、小学校テストで掛け算の順序逆にしたらバツになったみたいなくだらないことで、毎年のように腹を立ててる人たちなんだろうな。まあ、こいつらには影響力無いか無視すりゃいいんだけど、今回は俺が個人的にこいつら馬鹿だなあって思ったので、それを書く。

そもそも、今回のひろゆき発言は何が問題なのかが分からんだってひろゆきが言ってることは間違っていないからだ。ひろゆきの主張をまとめるとこうなる。

これはまさに、普通流儀で書かれたすべての力学教科書における位置エネルギー定義のものである。だからひろゆきの主張は結果的には「教科書に載ってる正確な定義に基づいて授業しろ」と言っているに過ぎない。これに噛み付いてる奴は、

のどちらかだ。もしかしたら上記位置エネルギー定義よりも厳密で理論的に洗練されたものがあるのかも知れないが、私は物理学科出身ではないので知らない。いずれにせよ、中学高校理科には関係無い話だ。

このひろゆき発言を叩いてる連中は、他人を叩いてるつもりが自分無知晒している。だから馬鹿だなあって思うわけだ。

まあ、こういう人たちって、相手が嫌いな奴ならどんなに不合理な理屈を捏ねてでも叩いてやろうって連中なんだよね。だから議論するだけ無駄なんだろうな。

2021-07-09

anond:20210709141530

自分自身のために研究を行なっているのなら、そしてなおかつ給与が欲しいのなら、給与が貰えるところに行けばいいのでは?

べつに日本にしがみつく必要ないでしょう。国士様かな?たとえ国士様でも海外キャリア積んでから日本に帰って来れば良いのでは?

他人のために、ましてや国(日本)のために、自分自身人生があるわけじゃないでしょう

まずはなにより、自分自身人生の充実では?

  

もっと海外なら、必ずしも日本より貰えるとかないですし、たとえ貰えたとしても物価差分日本と変わらない・以下とかありそうですけど

 

ただ明日未来を掴み取ろうという野心あふれる移民で溢れている国々は、日本と違って競争苛烈なので、

日本よりは謎の力学年功序列がなく、日本よりは実力が給与に反映されやすいのでは?

 

子ども子どもを作ってはいけない

2021-07-04

ツール・ド・フランスの楽しさ【本日無料放送

ツール・ド・フランスに関する増田を書いたところ興味を示された方が少しおられましたので、私が考えるツール・ド・フランスの楽しさを少しずつご紹介できればと思います。うまく伝わるとよいのですが。

なお、私なんかの雑な解説よりもはるかにキチンと書かれた解説文献がネット上にはごろごろあります。内容が少し古いのですが JSPORTS の「ツール・ド・フランスを知るための100の入り口:Vive le Tour!」などがオススメです。

https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/tour_100/

どんなレース

100年以上の歴史を持つ、世界最大の自転車ロードレースです。町から町、村から村へと移動しながら3週間かけてフランスを一周するというコンセプトの催しです。tour は英語ツアーではなくフランス語の「一周」。定冠詞をつけて le Tour と言えばフランスではツール・ド・フランスを指します。たぶん。

お祭りであり、競技でもある

だんじり祭りのようなもの」という対比が腑に落ちると支持を集めていましたが、さりとて完全に形式的行事というわけでもなく、UCI(国際自転車競技連合)では最上位の格式を与えられたれっきとした国際競技です。勝者には多くのポイントが与えられ、テニススキーのようにランキングされます

お祭りムードなのはツールの規模や歴史がそうさせているのであって、観客にとってはお祭りだけれど選手たちにとっては重要な(そして最も栄誉のある)国際試合です。

バーチャルフランス観光

世界配信されるツールの中継は観光立国フランス観光案内の側面も持ちます

選手たちの熱戦のあいあいまに風光明媚フランス国土景観雄大アルプスピレネー大自然中世のたたずまいをそのまま残す町並み、古い城塞寺院等の生映像がこれでもかと挿入されますレースの流れはいまいちわからないという人でも、数機の空撮ヘリを駆使して送られてくるそうした風景を眺めているだけでもまったく飽きさせることがありません。

ステージレースのしくみ

自転車ロードレースには、一日で終了する単発の「ワンデーレース」と、数日かけて開催される「ステージレース」があります

ツール・ド・フランス代表されるステージレースは一日一日のレース独立したひとつレースで、その都度優勝者がひとりいます(これをステージ優勝といいます)。が、それとは別に、すべてのステージを通して通算ゴールタイムが最も短かった人が総合優勝となり、基本的にはこの総合優勝がそのレースもっと名誉のある成績となります

ツール・ド・フランスステージレースの中でも最長のもので、途中で2度の休養日を挟みつつ全21ステージを戦います

同時進行する複数レース

勘のいい方なら、ステージ優勝と総合優勝はそれぞれ個別に狙うことができることにお気づきでしょう。

その通り、総合優勝を狙うほどの実力がない選手でもステージ優勝は狙えるし、逆に、大会最後まで通算トップタイムを維持できれば、必ずしもステージ優勝を獲らなくても総合優勝することができます

このように、同じひとつレースを走っているように見えても「ステージ優勝したい選手」と「総合優勝したい選手」とが入り混じって走っていて、それぞれの思惑、それぞれの戦略、それぞれに警戒すべき競争相手がいるという重層構造ステージレースにはあるのです。

各賞がさらレースを熱くする

総合優勝ステージ優勝のほかにツール・ド・フランスには「ポイント賞」や「山岳賞」といった名誉も同時進行します。

毎日コースにはそれぞれチェックポイントが設定されていて、そこを上位で通過すると通過順に応じた点数が与えられます

ポイント賞はスプリンター(短距離を全力疾走する力にすぐれた人)のための賞で、ステージ中間の平地や、平坦なステージのゴール地点に点数が設定されています

山岳賞はその名の通りクライマー山登りが得意な人)向けの賞で、上りのしんどさに応じて点数が設定されています

これらの各賞争いのゆくえもレースの進行に奥行きを与える要素となっています

個人戦のように見えて実はチーム戦

ツール・ド・フランスには総勢184名の選手エントリーしていますが、マラソンなどのように「個人参加が184名」ではなく、「8名チームが23組」です。

23のチームは

「ウチはめっちゃ強い選手がひとりおるけん、こいつを総合優勝させたるんや」

「ウチは総合優勝を狙えるような選手はおらんけど、ステージ優勝をいくつかカッさらうつもりやで」

といったように、それぞれに異なる思惑を持って大会に参加しています。こうした目的意識の違いから、あるステージでは空気のようにおとなしくしていたチームが別のステージでは突然はりきりだす、といったことがあります

エースアシスト

このように、どのチームも「ある選手を勝たせる」ことを目標としてチームを作り、作戦を練っています。8人で参加していても、ステージ優勝も総合優勝もワクはどっちみち1人なので、たった1つのそのワクをチーム員8人に互いに競争させて争わせるよりも、かつぐ1人を決めて残りの7人でその選手バックアップしたほうが勝率は上がりますよね。

かつぐ選手エースといい、バックアップする選手たちをアシストと言います

エース格の選手はふだんはアシストたちから様々なサポートを受けながら自分ポジションを守り、ここぞと言う時にその実力でライバル勝負します。

アシスト格の選手自分の体力やタイムと引き換えに(いわば捨て駒として)エースサポートしつつ、出番がなければ体力を温存したり、エースの出番がないステージならステージ優勝を狙って名前を売ったり、というスタンスレースに参加しています

空気抵抗集団走行

マラソンなどと違い、自転車ロードレース集団走行します。これは空気抵抗と大きな関係があります

前面投影面積の自乗に比例とかそういう難しい話は省略しますが、とにかく平均時速40km/h以上という自転車レーシングスピードにおいて、もっとも大きな走行抵抗は「空気抵抗」です。

そしてこの空気抵抗は誰かの真後ろを走ることで劇的に軽減することができます。これをスリップストリームとかドラフティングといいます

時間距離となる自転車ロードレースでは、誰かが風よけとなって先頭を走り、みんなでその後ろをついていく省エネ走行します。たまに風よけ役となる選手を交代しながら、身を寄せ合うようにして走ります

集団の人数が多ければ多いほど、すなわち風よけ役となる交代要員の数が多ければ多いほど集団走行メリットは大きくなるので、敵対関係にあるチーム同士でも「今は一緒に走ってたほうがトクだよね」と利害が一致することになり、敵同士なのでまるで味方同士のように全員で仲良く集団走行をすることになります

レースの中でもっとも大きな集団をメイン集団とかプロトンと呼びます

(7/6:今日読み返して間違いに気づきましたが「前面投影面積の自乗に比例」ではなく空気抵抗は「速度の自乗に比例」です)

典型的レース展開《平坦ステージ

平坦基調コースでは、多くの場合「ゴールスプリント」がステージ優勝を決めることになります。瞬発力と最高速度に優れたスプリンターたちがゴール前の数百メートルをお互いに肩をぶつけながら猛ダッシュして着順を争う、とてもエキサイティング勝負の場面です。

なので、有力なスプリンターを擁するチームの目標は「我がチームのスプリンターをゴール前まで無事に・いい位置で連れて行くこと」になります

しかゴールライン200km先です。スプリンターをゴール前まで無事に連れて行くことが目標のチームばかりだと、レースは終盤近くまで非常にのんびりと穏やかな集団走行になってしまます

そこで、抜け駆けを狙う選手が出てきます。長距離比較ハイペースで走ることに秀でた選手たちがステージ優勝を狙って一発「逃げ」を打つのです。

たいていの場合逃げ集団は数名から20名ほどの小集団で、「逃げたい」という思惑の一致した色んなチームの選手から構成されます敵対関係にあるはずの選手同士ですが、「メイン集団から逃げる」という利害関係が一致している間はお互いに協力し合って、メイン集団を突き放そうとします。

一方、メイン集団スプリンターを勝たせたい人たちの集まりですから、彼らをまんまと逃げおおせさせるわけにはいきません。ただ、上でも書いたとおり集団は大きければ大きいほど有利です。なので、逃げ集団をいつでも捕まえられる位置に泳がせておいてほどよく追いかける、という展開になります

なぜ逃げを許さずに早々に捕まえてしまわないかと言うと、捕まえてしまって集団ひとつにまとまってしまうと、またそこから逃げを打とうとする選手が出てきて、そのたびに追いかけたりなんだりの悶着があってペースが乱高下し、大事スプリンターを消耗させてしまうからです。

逃げ集団は多くの場合ゴール寸前でメイン集団にとっ捕まってしまます。これはレース力学しかたのないことなのですが、それでもなお逃げ屋が逃げを打つのはなぜかというと、「絶対にとっ捕まるとは限らないから」です。風向きの変化など様々な要因によってメイン集団が思うように逃げ集団との差を詰められないことがたまにあり、「確率は低いものの狙ってみる価値はある」くらいの勝機があるのです。

典型的レース展開《山岳ステージ

今日放送時間が迫ってしまいました。とりあえずここまでで一旦投稿します。後ほど続きを書き足していきます

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山岳ステージは峠道の上り坂をコースのメインに組み込んだステージです。1つのステージでの標高差(垂直方向への移動)が2000mから3000m以上にもなりますツール・ド・フランスではアルプスピレネーのふたつの山岳地帯が必ず日程に組み込まれていて、大会ハイライトとなります

当然ながら山岳賞争いが展開しますが、同時に総合優勝候補同士のぶつかり合いになるのが山岳ステージの見どころです。

まず山岳賞を狙うクライマーたちが集団を抜け出してヒルクライム競争します。一方、メイン集団では総合優勝を狙う選手同士がガチンコ直接対決をし始めます。先頭と後方でふたつの戦いが同時進行するような感じです。

ヒルクライム走行速度が低くて空気抵抗があまり問題とならないため、アシストを動員した集団走行メリットが少なく、チーム力よりも個人の登攀力が勝負の鍵になります山登りの得意な、あるいは調子のいい総合優勝候補にとって、そうでないライバルをふるい落とすチャンスなのです。

集団の中で体力を温存する(ある意味サボる)ことができない山岳ステージでは選手ひとりひとりのコンディションの良し悪しが表面化するというのもひとつの見どころかと思います

閑話休題(7/6)

書いたのはおとといなんだけど今ごろになってブクマがつき始めたぞ?

しばらくブクマトラバもまったくなかったので投げ出しちゃったんですよね。寄せられたコメントを見る限り、現時点でも読んでくださっているのはすでにサイクルロードレースをよくご覧になっている方々ばかりのようなので、紹介記事という体裁ではありますのんびりと書き足していきます

マイヨ・ジョーヌのゆくえ

しくみの項で述べたとおり、ステージレースの最終目標総合優勝です。各ステージのゴールタイムの合計がいちばん短かった人。

総合タイムは毎ステージ加算されていきますので、第1ステージから先は常に「今のところ持ちタイムいちばん短い暫定首位」が一人いて、この選手は真っ黄色ジャージを着て走ることになっています。いつでもどこでも、あの選手が暫定トップなのね、ということが一目瞭然です。この黄色ジャージマイヨ・ジョーヌといい、ツール・ド・フランスはこの黄色ジャージ争奪戦解釈することもできますね。

緒戦第1ステージをいいタイムステージ優勝すればまずはリーダージャージを着られるので、序盤のうちは総合優勝など全然狙っていない選手が着用するなどリーダージャージのゆくえは流動的です。

ですが、レースも中盤に差しかかってくると各チームの本命選手たちが総合タイムの上位を占めるようになり、ジャージ争奪戦様相が濃くなっていきます

2位以下の選手トップ選手から突き放されないように、トップ選手ライバルに出し抜かれないように、互いが互いをマークしながらレースを進めることになります

リーダージャージを着てしまえば、あとはずっと2位の選手にぴったりくっついて走ることできればタイム差は縮まらないのでそのまま総合優勝できてしまいそうな気がしますが、これは半分正しくて半分正しくありません。

リーダージャージ防衛の基本戦略はたしかにそれなのですが、必ずしもそう簡単に事は運びません。アシストに守られながら集団のままゴールできるステージばかりではありません。大会中1~2回設定されるタイムトライアルのステージは一人ずつ走るので駆け引き余地がありませんし、山岳ステージではアシストを使い果たした本命同士の一騎打ち複数チームが包囲網を敷いてリーダーに波状攻撃をかけたりと、リーダージャージを奪い取るチャンスは時おり訪れます

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中継が始まったので今日はここまで

2021-07-03

なぜ、電源タップケーブルで音質が変わると思ってしまうのか

一部のオーディオマニアは、電源タップケーブルを「良いもの」に変えると音質が向上すると信じている。

常識で考えて、そんなわけはないのだが、なぜ彼らはそんな荒唐無稽妄想を抱いてしまうのか。(たとえばケーブルによって変わる電気的な特性は、導線の抵抗値くらいしかないが、それは部屋の温度が数度変わるのと同じ程度の影響しかない)

ここでは、そんな彼らの多くが共通して信じている理論の紹介と、なぜ人はそういうニセ科学を信じてしまうのかについて説明する。

きれいな電気」という概念

オーディオに関する非科学を信じる人の多くが共通して持っている考えは、電気には「きれいな電気」と「そうでない電気」があるというものだ。これはちょうど、飲料水に「きれいな水」と「そうでない水」があり、きれいな水を飲むと健康に良いと言うようなものだ。電気場合は当然、「きれいな電気」で駆動したスピーカーからは「良い音」が発せられると彼らは主張する。

彼らによれば、家庭用の電源や大衆向けオーディオ機器流れる電気は「きれいな電気」ではない。それをオーディオマニア向けの高額製品を使って変換したり、「不純物」の少ないケーブルを通すことで、スピーカーに「きれいな電気」が流れるらしい。

この理論の秀逸なところは、その単純さにある。本来、音質を決定づける要因は無数にあり、それらは複雑に影響しあっている。それらをすべて把握することは容易ではない。しかし、「きれいな電気理論」なら、

「高額オーディオ製品を通す→きれいな電気流れる→音質がよくなる」

となり、単純明快だ。水質と健康アナロジー理解やすいのもポイントだ。

安易理屈がつけられるものを信じようとする」という思考停止

オーディオオカルトに限らず、多くのニセ科学共通するのが、問題を過度に単純化して説明を試みる点だ。マイナスイオン身体に良くてプラスイオン身体に悪いし、血液型性格判断診断なら人間性格は4種類に分類できるし、波動測定装置を使えばあらゆる食品身体にいいかどうかたった1つの指標で判定可能だ。

もちろん、「問題単純化して説明する」というアプローチ自体は間違っていない。たとえば、力学で摩擦や空気抵抗が非常に小さいならば、それらは無いものとして考える。疑似科学問題は、その理論を立証する過程実験者の主観排除するしくみが備わっていなかったり、そもそも理論中の概念が適切に定義されていなかったりする点だ。オーディオ場合で言えば、音質の評価は聴者の主観対象製品への先入観に大きく依存するし、そもそも「よい音」とか「きれいな電気」の実態も正確に定義されていない。

から、この種の「きれいな電気を流せば音質がよくなる論」は疑似科学である

なぜ、オーディオマニアはこのような疑似科学を信じるのか?結局、人は安易理屈がつけられるものを信じるということだ。オーディオ機器の内部構造やそれらの音質に与える影響を正確に理解するには、どうしたって大学レベル物理工学知識が要る。一方、オーディオマニア理論なら

これだけの理解で済む。一部の人達にとっては、小難しい数式を出されるよりも、こちらの方が説得力があるのだろう。 

ただ、事実はこの説明の通りにはなっていない。ケーブルや電源タップの変化をブラインドテストで聴き分けられた人は、この世に存在しない。結論としては、音質の向上を期待してそんなところに金をかけるのは、馬鹿げていると言える。

2021-06-23

推し活は本当にコンテンツを救うのか?

推しという言葉キモくてキモくてたまらないオタク

https://anond.hatelabo.jp/20210621222603

ついにきたな、と感じました。

ワイドショー推し活というワードが聞かれるようになってしまった昨今、ようやくアンチ推し活の声があがりはじめた。

あ、自分クリエイターサイドの、推される側の人間です。詳細は書きません。特定されやすいので。

実は、推し文化見直して欲しいな、と思っとります。ので、便乗します。

推し活の正当性を一つ、否定してみることにします。

推し活の正当性とは?

推し活には、資本主義社会化SNS時代における正当な活動という空気感があります

つまるところ、

推し応援する→推しが儲かる→推しが更に活動できる→自分が満足できる】

という論理的正当性推し文化にはあるわけです。

ところが、ここに問題があります

1人でコンテンツを支える、少人数でコンテンツを支えるということが不可能なのです。

まあ、現代コンテンツというのは何かと生産するのにコストがかかりますからね。

まり、上の流れは実は成立しないのです。億万長者でもなければ、1人の消費など、焼石に水をかけているだけですね。

しかし、そこで登場するのがSNSです。

ユーザー1人1人が、なんと広告塔になれると。個人宣伝を行うことが可能になった。

まり推し活をすることよって口コミ効果が起きると。そういう力学の発生を、皆様信じておられるのですね。

先ほどの論理にこう加わります

推し応援する→その声を聴いて他の人も推し応援してくれる→推しがすごく儲かる→推しが更に活動できる→自分が満足できる】

現代人は自分個人の力がいかに無力なのかを、とても良く知っている。

その上で、一人一人がメディア機能果たしてSNS上で、大声で推し活をすることで、より自分が満足できる環境が構築されるに違いない、と思っているわけです。


◎実はユーザー同士の口コミコンテンツが盛り上がることはない

重要なのは本音感』です。

企業広告が嫌われ、ユーチューバーなどの個人が行う宣伝は好かれる理由がここにあります

要するに企業宣伝って嘘っぽいけど、個人個人が本当に好き!これはいい!というとそれっぽく感じちゃうわけですね。

そして、個人ユーザーSNS宣伝を行うと、素人感≒本音感のある声を溢れさせることができる。

からユーザー推し活をすることでコンテンツが元気になるんだと。そういう思考があるわけです。

ところがどっこい、効果ないです。

実証ソースは確か海外研究論文ダイヤモンドオンラインとかで和訳されていたはずなので探してみてください)

さてさて、所謂健全口コミって、みなさん下記のような流れを想定されると思います

ユーザーA→ユーザーB→ユーザーC→ユーザーD…】

Aさんがこれいいよ!と言い、Bさんがわかる!といい、それがCさん、Dさん…と流れていく、という形ですね。

ところが、現実は下記のような流れでコンテンツ話題になります

ユーザーA→ユーザーB ユーザーA→ユーザーC ユーザーA→ユーザーD】

わかるでしょうか?

まり大本になる発信力の強いAさんの情報が、バラバラに、それぞれに届いているのです。

この二つの違いもわかりますね。

宣伝能力という面で、ユーザーBさんやユーザーCさん、ユーザーDさんには価値がないということです。

Aさんは何者なのか。多くの場合インフルエンサーと呼ばれる存在です。

もしくは、クリエイターまとめサイト管理人でしょうか。皆さんも心当たりがあるのではないでしょうか。

たまに、ズブの素人が下の図のユーザーAさんになることもありますしかし、本当に稀な話です。

そして、コンスタントに下図のAさんのような立場になれるなら、自然インフルエンサーになるでしょう。

簡単に言っちゃいましょう。

インフルエンサーでなければ宣伝をする意味は全くない』=『インフルエンサーでなければ推し活をする意味は全くない』

ということです。

まり、ここに

推し応援する→その声を聴いて他の人も推し応援してくれる→推しがすごく儲かる→推しが更に活動できる→自分が満足できる】

という論法は、ほとんどの場合破綻するのです。

だって世の中のほとんどの人は、インフルエンサーじゃないんですから

口コミコンテンツが盛り上がることはありません。

◎推され疲れ

さて、ところが、さらに上の話が転換します。

ズブの素人だろうとなんだろうと、インフルエンサー的な力を簡単に持つ方法があるんです。

それは、悪評です。

まり、○○はこんなひどいやつだ!と、できればソースつきで言うことですね。

その場合、どういうわけだか、非常に簡単に広まってしまうんですね。

まあ、端的に言っちゃうと、まとめサイトとかのゴシップ好きや、善意のフリをして悪評を広めるインフルエンサーが多いからなんですが。

インフルエンサーサイドも、話の正誤を他人に預けられるというリスクヘッジができますし)

小さい声を拡声する機能は、コンテンツクリエイター攻撃する場合に、非常に簡単に、かつ効果的に発揮されるんですね。

ハッキリ言って、やってられないですよ。作る側としては。

だって良い声には意味がなく、悪い声は意味を持ちやすい。それが現代ですから

良い声がいっぱいSNSに溢れている状態というのは、まあありがたいっちゃありがたいんですが、結局、その状態に持って行った時点でもうコンテンツとしては勝ってるんです。

まり、ほぼ初動でインフルエンサー存在が、推してくれるかどうかだけが、売上にとっては重要なのです。

多くの人に推されたから売れるのではなく、売れたから多くの人に推されるのです。

から、その、申し訳ないのですが、人気になった後は推してくれようがくれまいが、あまり関係ないんですよね。

なのに、推してくれる人のご機嫌は常に伺わねばならない。

成功はなく、失敗だけがある事業のようなものです。

最後

結局、グッズや商品情報コンテンツを多数の人にお金を出して買ってもらわねば、クリエイターは生きられないのは確かなのです。

この話は、

推し応援する→その声を聴いて他の人も推し応援してくれる→推しがすごく儲かる→推しが更に活動できる→自分が満足できる】という論理否定するものです。

推し活の定義や、細かい部分でそれは違うぞ!というお話はあると思います

しかし、貴方推し活は実は言うほど尊いものではないかもよ?って意識は、持っておいて欲しいです。

推し活であれば全てが肯定されるという風潮は、危険ですよ。

2021-06-21

なんか結局、孫子兵法と社内力学やらと同じくで。

単純なことを押し通したら、勝ちというか利益に繋がるんだな。

技術力よりも利権だな。

東京五輪でも、カルロスゴーンの逃亡劇でも、

割とお粗末なアイディアでも、実行出来たら勝ちみたいな。

その権力を握るまでが大変なんだろうが。

経済ならシェアを握るっつうか、広告って言うか。

安全対策とか二の次三の次で、ええやんって感じやなぁ。

2021-06-20

anond:20210620163034

子供の頃にMSX使ってたけどBASICしか書けなかったよ

同級生ベーマガとかプログラムポシェット掲載される常連がいて、

というか、今から考えてみてもスゲー奴だよなぁ、偏差値高い高専行ったけど

そういう他人見ててスゲーなと思いつつ大学までプログラミングはやらんかった

大学入ってCをやるも何かが作れる感じではなかった

4年になってJavaゲームとか作れるようになった

ソフトレンダでバーチャファイターみたいなのも作れた

でも、描画が遅くて自分よりメガデモとか書けるような人の方がバリバリ高速なの書いてた

3DCGやると数学がどうしても使えないと困る

学部1年の頃はまだCというかまともなプログラムも書けなかったけど、

大学力学とか代数行列とか数値計算

情報化じゃないか論理回路とか材料工学とか材料力学もやったけど、

ゲームプログラムには役に立った

建築工学建築力学材料力学)のモーメントとかそのまま使える

ビルとか橋とか構造物破壊したりできる

あと、大学入って実家で親が捨てようとしてたMSXを持って帰って、

MSX買ったときに親がマシン語の本とかMSXの規格のマニュアルとか買ってたので、

それを再勉強したら、子供の頃理解できなかったことが普通に理解できるようになってた

自分MSXにはマシン語開発の簡易的な環境が入ってたのも大きい

それで理解が進んだのでZ80マイコンボード自分で組んで、

それでLチカからモーターを回すとかセンサーを読むとかやってた

2021-05-29

anond:20210529104416

解体して更地にしないと

ビルが立たない

という時代じゃない

 

下手なな話4ぶんの1だけなら、軸組を全て換装できると思うだろ?力学的に

それを4回やると ビル解体せずに新しいビルになる

外装だけ残して やればみんな気が付かない

2021-05-26

anond:20210526153919

3Dゲーム作れる人材じゃなくて3Dゲームエンジン作れる人材かな

もっといえば、もうすでにゲームエンジン自体飽和していてさらなる物理演算や人体力学になってくると大学院レベルしか必要とされなくなってるし

数学者物理学者レベルの話になってくるから高校ベクトル学ぼうが関係無いと思う

方向を数値を表すよ!程度とかもう暗記しちゃえばいい話だしな

2021-05-20

anond:20210520090711

勘弁して欲しいわな。

Python2もなんだかんだEOL延期したりしてるし無料の基盤・プラットフォームはゴネ得の力学が働きやすいんだろうなと思う。

2021-05-12

anond:20210511212805

hedgehogx 今あたりまえのようにセクハラ痴漢が悪だと認められているのはキモいの大合唱権利を勝ち取ったからであってな。その辺の力学が分からないと紐解けない話だと思う

この無根拠妄言が仮に真実だと認めたとして、キモいの大合唱権利を勝ち取った人と特に関係がない人がそれを盾にしてまた関係ない人に対して差別とも取られる発言をする正当性って何

2021-04-30

誰が五輪強行開催したがっている?

周りの色んな階層の人に聞いても誰も開催に賛成していないんですが、どういうこと?どんな力学で中止が決定されないのですか?詳しい人教えてください。

2021-04-05

Kindleセルフ出版は役に立っているか

個人Kindle出版しているのは増えた。

Kindle Unlimitedだと無料で読めるのが1番だろう。


でも役に立ってるだろうか。

一時期は質より量があればいいのだという話はあった。

しか殆ど場合が似た内容ばかりだ。Python関係なんてコピペに近い。


また何ページ読めたかによって著者にお金を渡す仕組みのため、難しい話だと損という力学が働く。

内容がスカスカになるのだ。

積ん読をされた場合は著者にはお金は入らない。

現状、漫画写真集のようなページを多くめくるようなジャンル以外は収益には効かない。

ネットで拾ってきた画像を集めて出版しているのも放置されたままだ。

2021-03-20

いよいよ来週Formula-1が開幕する。

事前のテストではホンダパートナーシップを組むレッドブルマシン調子が良い。

今年のFormula-1のレギュレーション改正による空力学的な変更の要素がレッドブルマシンにはプラスに働いたようだ。

 

ライバルメルセデスチームのマシンの特徴はレーキ角と呼ばれる、

マシンの後方から前方に向けての傾斜が比較的緩やかなのが特徴だ。

対してレッドブルチームのマシンハイレーキと言われる傾斜が急なことが特徴である

 

今季レギュレーション改正マシンフロア面積を縮小することにより、

ダウンフォースの削減を行い、タイヤに対するダメージスピード抑制を図るというものであった。

どちらに有利であるかというのは事前予測されていたものの結局走行しなくてはわからなかったのだが、

かなりレッドブルホンダに有利に働いたようだ。

 

とはいえ実際にシリーズが開幕しなくては真の実力はわからない。

特にメルセデスチームはパワーユニットの出力を抑えて走行していたのではないか?という疑問を個人的に抱いている。

いざ走り出してみたら、パワー差での文字通りの力技を発揮してくるのではないだろうか?

何にしろ、今年はものすごく楽しみなシーズンであり、実際にエキサイティングであることは間違いない。

2021-03-19

表現の自由について

https://anond.hatelabo.jp/20210318185716

これを見落としててレスポンスが遅れた。

 

 

素晴らしい。あなたのことが大好きだ。

元増田擁護する人達は、彼のヤバさを理解してない

 

 

ブコメレス元増田擁護してる人達の多くが、派閥的な「敵/味方」の判定をして味方側だとみなしたからか、

元増田が言ってることの過激さに気づいてないように見える。

 

元増田の主張は、おそらくウマ娘ファンの多くの認識とも、

同人活動二次創作擁護する人々の一般的見解とも違ってると思う。

もう一度元のエントリをよく読んで、みなさん本当にこの増田の言い分に乗っていいのか、

改めて考えてみたほうがいいんじゃないかしらん。

"

全く持って完璧あなたの読解は正しい。

その通りです。

私はエクストリーム表現の自由戦士なんです。

あなたのようにちゃんと読んでたらわかるよね。

 

から見ればキモオタたちは全然表現の自由活用度が緩い。

私の見解キモオタたちの見解全然違いますし、

私がキモオタについて語ってる部分は、彼等とスタンスの異なる他者の視座から「彼らはこう見えるよ」つってます

国語の点数低い馬鹿が「勝手オタク代表してるのがよくない」とか言っててうんざりしました) 

 

 

失われたら、ファンのほうも公式の「お願い」なんか無視して

あらゆる毀損表現を尽くしたっていいって言ってるんだよ。

表現の自由の本義に立てばそうなりまさーね。

そういうことをする必要があるのかは別問題として。

 

 

一次権利者にお願いされようが何されようが二次利用原則的に「なんでもあり」で、

いまウマ娘がそうなってないのは〈たまたまウマ娘公式面白くて人気があって

ファンに好感を持たれてるからファンに対して特権的な「お願い」権を持ってるんだ、

人気あるゆえの特別扱いなんだ、と言っている。ヤベーじゃん。

やべーよ?

 

 

一方で、ブコメへの追記反論の部分を見てみると、突然「土地を人に駐車場として貸す」「契約書」という例え話が出てきたりもする。つまり元増田も、心の中ではこれが権利者と利用者関係、何かについて権利を持つ側と利用する側の関係であることは薄々理解してるんだけど、このエントリで「フェミ表現規制派は俺たちに好意的じゃないから、俺たちもお前らの『お願い』は聞いてやらん」というストーリーに沿って話を進めるために、その核心には徹底して触れないようにしてたということ。最後ポロリしちゃったけど。

あらここは残念。

あのさあ、どっちを権利者に例えてるかわかってる?

キモオタ側よ?

 

まりここで言ってる権利とは。

サイゲームス著作権じゃありません。

キモオタ表現の自由の方です。

 

ほんとは書きたくなかったけどそこは注釈まで入れたのに

私がヤバイと気づいたあなた誤読してしまったのはとても残念だ。

 

  

オタクウマ娘公式のお願いを聞く理由」が「権利者と利用者の力関係」にあるのはみんなわかってる


でも、この「権利を持つ側と利用する側との力関係」こそが「オタクウマ娘公式のお願いを聞ける理由だってことは、多くのウマ娘擁護派にとっても自明の話でしょ?

彼らの自認としてはそうなんだろうけど

表現の自由の本義としてはそういう論理ではないし

彼らの行動だってよくよく見ていくとその自認と実態が違うと思うよ。

 

 

といった内容が多数ある。御説ごもっともで、自分もこのことが「お願いを聞く理由」の根本にあると思う。でも元増田は、ウマ娘コミュニティ公式への反応の根底にはこの著作者利用者権利関係があることを認識しつつ、あくまで「そうではないことにしたい」のね。著作物二次利用という行為につきもの権利関係力学をわかっていながら、あたかもそれが存在しないかように、純粋公式オタク好意的関係性にもとづいて、オタクの側が「お願い」を聞いてあげているかのように書いてる。これって、明らかに増田自己欺瞞でしょ。

私の欺瞞とはなんでしょうか。

表現の自由著作権の下位ではありません。

百歩譲っても緊張感のある相克関係にあります

 

そして欺瞞はむしろキモオタさんサイドにありますよ。

著作権者のお願いがあったのに二次創作やり続けた例なんかごまんとあります

自分意識してるかどうかは別として、彼等は自己説明ほど行儀がよいわけではない。

  

(または、もしかしてしかすると、元増田二次創作という営為に伴って同人界がず〜っと抱えてきた権利関係をめぐる緊張感や危機意識について全く理解せず、「表現の自由は全てに優越する」と考えてる、マジモンの「表現の自由戦士」だという可能性もあるけど、それはそれで皆さんお困りでしょう。)

判断がおそい。

 

 

もし元増田が「コンテンツ二次利用権利者のお目こぼしのもとで成り立ってるグレーゾーンで、『お願い』を無視し続ければより厳しい使用規制が課せられたり、コンテンツ自体供給されなくなっちゃ危険があるから、みんなそれを避けるために『お願い』を遵守してる。そうした権利関係のない第三者からああしろこうしろと『お願い』されるのとは状況が全く異なる。それを『態度が異なる』と笑うならどうぞご自由に」と(他の擁護派の方々と同じような)模範解答を言ってれば、多少の揶揄あてこすりをされる余地はあっても、主張の筋道自体には文句のつけようがなかったと思う。

私は別にオタク権利のためにモノ言ってないからそういう答弁どうでもいいんです。

なんどもそういってるよね。

そもそも私が今回興味持ったのはフェミニストの認知で、キモオタについては枝論です。

一度もキモオタを弁護するとか守護するとか言ってねーぞ。

 

 

何重にも地雷を孕んだ主張をゴリ押ししている。これにウマ娘ファンのみなさんは「そうだそうだ」と乗っちゃっていいのか?という話。

ただこれじゃ当たりやじみてるのでキモオタ名誉のために言っておくと

キモオタ側っぽいidの人たちの方が「こいつなんか変だぞ」「俺たちと違うぞ」って気づいてる反応をしてる人が多かったと思う。

フェミニスト側の人は完全に私をキモオタ弁護人キモオタ代表だと思ってる(そんなこと一度も言ってないし内容もそういうじゃないの読めばわかるのに)レスポンスばっかりで

やはり相対的認知能力低いのはキモオタサイダーではなくフェミニストサイダーだと思いました。

 

単にフェミニストが嫌いな人は私に乗れても

オタク立場や進退を考えてる人は私に乗るのを躊躇や留保してたんじゃないのかな。 

 

 

後半について

あなたはやっぱり著作権表現の自由の上位だと思ってるのでそこではっきり立場が別れる。

あなた著作権に諂うぞ笑いたけりゃ笑えという論理は力の論理であって自由論理とは違う。

 

たぶんあなたステートメントの方がオタクに支持されるものではあると思う。

こうやって書いてみて皆さんのレスポンス拝読して、なんだろう、

私はフェミニストよりもキモオタよりもだいぶサヨク度が強いんだろうなと自覚できました。

ありがとう。 

2021-03-18

元増田擁護する人達は、彼のヤバさを理解してない

ブコメレス元増田擁護してる人達の多くが、派閥的な「敵/味方」の判定をして味方側だとみなしたからか、元増田が言ってることの過激さに気づいてないように見える。元増田の主張は、おそらくウマ娘ファンの多くの認識とも、同人活動二次創作擁護する人々の一般的見解とも違ってると思う。もう一度元のエントリをよく読んで、みなさん本当にこの増田の言い分に乗っていいのか、改めて考えてみたほうがいいんじゃないかしらん。

元増田はどんなことを言っていたのか

元増田の主張の核となるのは:

ウマ娘公式好感度信頼度が高いから、オタクもふわっとした公式のお願いに従っている

②彼らは人気者ゆえに特権的な「お願い」権がある

③人気者ゆえ多少スジの通ってない横着なお願いも聞いてもらえる

という理屈

その「お願い」を聞くかどうかはあくまオタク側の裁量判断だけど、〈ウマ娘公式は〉面白いし、評判を落とす事件もなくて好感度が高いから、公式の「多少スジの通ってない、聞かなくてもいいお願い」をオタクも聞いてやっているんだ、ということ。フェミ表現規制派の「お願い」は聞かないが、ウマ娘公式の「お願い」は聞いてやる。それは〈ウマ娘公式が〉ファン好意を持たれているからにすぎない。もしその好意が失われれば、ファンウマ娘公式の「お願い」に付き合う義理はない、ということ。

まり元増田は「オタクウマ娘公式のお願いなら聞ける」理由は、権利者と利用者権利関係考慮しているからではなくて、権利者と対等(または優越的)な立場にある二次利用者や鑑賞者側が、あくまで「権利者への好意」にもとづいて、本当はどれだけやっても構わないことをあえて手控えているかのように語ってるわけ。具体的には:

だってウマ娘公式のお願いなんて聞かなくてもいいんだもの

「お願いはお願いでしかない」

「この状況下、別にウマ娘同人誌エロく描こうがグロく描こうが殺そうが馬刺しにして食おうがなんでもありでしょ?」

とまで言ってる。勇ましい。でもこの主張って、ウマ娘やその他の同人コンテンツファンにとって本当に味方といえるんすかねえ。だって公式が何かポカやってファンからの「好意」が失われたら、ファンのほうも公式の「お願い」なんか無視してあらゆる毀損表現を尽くしたっていいって言ってるんだよ。一次権利者にお願いされようが何されようが二次利用原則的に「なんでもあり」で、いまウマ娘がそうなってないのは〈たまたまウマ娘公式面白くて人気があってファンに好感を持たれてるからファンに対して特権的な「お願い」権を持ってるんだ、人気あるゆえの特別扱いなんだ、と言っている。ヤベーじゃん。

一方で、ブコメへの追記反論の部分を見てみると、突然「土地を人に駐車場として貸す」「契約書」という例え話が出てきたりもする。つまり元増田も、心の中ではこれが権利者と利用者関係、何かについて権利を持つ側と利用する側の関係であることは薄々理解してるんだけど、このエントリで「フェミ表現規制派は俺たちに好意的じゃないから、俺たちもお前らの『お願い』は聞いてやらん」というストーリーに沿って話を進めるために、その核心には徹底して触れないようにしてたということ。最後ポロリしちゃったけど。

オタクウマ娘公式のお願いを聞く理由」が「権利者と利用者の力関係」にあるのはみんなわかってる

でも、この「権利を持つ側と利用する側との力関係」こそが「オタクウマ娘公式のお願いを聞ける理由だってことは、多くのウマ娘擁護派にとっても自明の話でしょ?

たとえば id:aa_R_waiwai さんがブコメで張ったURL http://doujinsokuhou45.com/archives/8925157.html では、元増田エントリに対して、擁護派の多くが

原作者絶対

表現自由著作権による制限は違う」

「そこで戦ったりしたら表現自由が潰されるかもしれんから

二次創作の可否は著作権法上の問題からウマ娘から関係ない」

と書いてるし、元増田へのブコメでも、増田擁護する立場から(実は擁護になってないんだけど)、

権利者が言うなら最大限擁護するよ」

「いうこと聞かないと飯の種が奪われるか奪われないかの違い」

権利から要請なんだから従うか訴えられるリスクを背負うかの2択で普通は前者を選ぶってだけの話」

「そらそうやろその気になればコンテンツ自体取り下げれる立場なんやし…」

著作権あるからそりゃ当然よ」

権利者とクレーマー立場の違い」

といった内容が多数ある。御説ごもっともで、自分もこのことが「お願いを聞く理由」の根本にあると思う。でも元増田は、ウマ娘コミュニティ公式への反応の根底にはこの著作者利用者権利関係があることを認識しつつ、あくまで「そうではないことにしたい」のね。著作物二次利用という行為につきもの権利関係力学をわかっていながら、あたかもそれが存在しないかように、純粋公式オタク好意的な関係性にもとづいて、オタクの側が「お願い」を聞いてあげているかのように書いてる。これって、明らかに増田自己欺瞞でしょ。

(または、もしかしてしかすると、元増田二次創作という営為に伴って同人界がず〜っと抱えてきた権利関係をめぐる緊張感や危機意識について全く理解せず、「表現自由は全てに優越する」と考えてる、マジモンの「表現自由戦士」だという可能性もあるけど、それはそれで皆さんお困りでしょう。)

もし元増田が「コンテンツ二次利用権利者のお目こぼしのもとで成り立ってるグレーゾーンで、『お願い』を無視し続ければより厳しい使用規制が課せられたり、コンテンツ自体供給されなくなっちゃ危険があるから、みんなそれを避けるために『お願い』を遵守してる。そうした権利関係のない第三者からああしろこうしろと『お願い』されるのとは状況が全く異なる。それを『態度が異なる』と笑うならどうぞご自由に」と(他の擁護派の方々と同じような)模範解答を言ってれば、多少の揶揄あてこすりをされる余地はあっても、主張の筋道自体には文句のつけようがなかったと思う。でも実際は、元増田は「二次利用はなんでもありだが、ウマ娘公式オタク好意を持たれているから、オタクのほうも彼らの『お願い』を聞いてやってる。でもフェミニストや表現規制派はオタク好意を持っていないし持たれてもいないから、オタクにも彼らの『お願い』を聞く義理はない」という、何重にも地雷を孕んだ主張をゴリ押ししている。これにウマ娘ファンのみなさんは「そうだそうだ」と乗っちゃっていいのか?という話。

そういうお前はどうなんだ

自分は、著作物に対する著作者の諸権利には二次利用者の表現自由優越する要素が確実にあると思う。だから著作権を持つコンテンツホルダーに対して二次利用者が配慮を示すこと自体は、何らおかしなことじゃない。「コンテンツに対する権利を持ってる人達ガチで怒ったらどうなるかわからいから、謙抑的にやりましょう」というのは二次利用者としてごく常識的判断だし、自分だって似た状況が発生したらフツーに相手の「お願い」に従うし、何ならゴロニャンする。日頃「表現自由」について何か勇ましい物言いをしてたとして、その忖度や阿りとのギャップを誰かに笑われても構わない。「それとこれとは別です」でおしまい

それはコンテンツホルダーの権利との関係でそうするのが当然だと思うからで、間違っても「あいつらのお願いに従うかどうかはこちらの腹ひとつだが(何だったらエロく描いたりグロく描いたり○したり馬刺しにして食うこともできるんだが)、あいつらには好感を持っているし、我々の評価を落とすような事件も起こしてないから、今はその〈お願い〉を聞いてやってるんだ。テメーらはそうじゃないだろ!」なんてことを第三者に向かって言わない。

だってバカみたいじゃん。

anond:20210317235416

2021-03-17

結局エヴァにさえ見捨てられてしまったおたく

エヴァが、おたく達へのメッセージとして結局、「普通にしてさえいればいいんだよ」ということしか言えなかったのが悲しい。そりゃ俺も、きっとほとんどの大人も、他に何も思いつかないわけで、だからこそおたくは、どうしようも無くおたくな訳だけど。

あんまり拗らせずに、ただ普通にしていればいい。普通にしていれば、普通力学がはたらいて、普通に周りの助けを借りて、あるべき所に収まることが出来る。心配しなくても、あなたの出番、あなたしか出来ない仕事というもの絶対にやって来る。それも、誰の目にも、もちろん、あなたの目にも明白な形で、やって来る。」っていうメッセージは、悩み一般テーマにした物語の結末としてはよくあるし、実際、ほとんどの”元・拗らせてた”大人は、そういう結論を通って、まともになったんだと思う。

うそういう結論しかエヴァを終わりに出来なかったって言うのも分かるし、庵野新劇場版を始めた意図全然違うところなのかもしれないけど、やっぱり26年おたくを待たせておいて、最後最後でいつもの「納得感」をフルスクリーンで叩きつける、っていうのもどうなんだろう。

アスカケンスケとのあれこれだっておたくを舐めているとしか思えない。アスカケンスケと過ごして居心地良いのは納得できるけど、ある一つの言葉アスカを救ったような描き方をするのは辞めて欲しい。エヴァは「人を劇的に救う、核心的な一言」みたいな安いドラマアンチテーゼではなかったのか。

安易な「この世界の片隅に」みたいな場面も、本当にエヴァでやる必要があったのか?どんな状況でもしたたかに暮らす人々の力(に触れたアヤナミ)でしかシンジを立ち直らせることは出来なかったのか?エヴァは「人をやがて救うのは、時の流れと日々の暮らし」みたいな、安いドラマアンチテーゼではなかったのか?

庵野、結局お前さえ結論を出せなかったせいで、おたくたちは今でも、どこで聞いてきた言葉なのだろうか、”他者の痛み”がどうだとか言ってエヴァを語っているぞ。おい見ろよ、「ガフの扉」だとか「ゴルゴダオブジェクト」だとかの話は凄く厳密に考察できるのに、心の問題になるといきなり、曖昧言葉でなんとなく語ることしか出来ないおたくありさまを。心の問題は、「絵コンテにはこう書いてある」だとか、「ウルトラマンオマージュだ」だとか、とにかく情報を集めていけば解明できるような事じゃなく、おたく自身がその”他者の痛み”とやらにしっかり向き合って、「普通に自分の心を見つめ直していかなければいけないのに、おたくはそれが分からないんだよ。そもそもシンジだって、そういう面倒臭い奴として描かれていたのに、結局、じゃあそんなシンジが(そしておたくが)どうすれば救われるか、庵野、お前にも、結局分からなくて、急遽シンジ一定時間黙らせて、それから人格シンジやらせることにしたんだろ。それであんなに、シンジの心の動きが追えないような造りになってしまったんだろ。庵野あんまりじゃないか庵野ほとんど前田真宏が作ったって言うのは本当なのか、庵野。本当にあれで、シンジシンジのまま救うことがないままで、いいのか庵野

2021-03-15

anond:20210314155906

ある程度おっさんになって思うんだけど、実際に「モテ非モテ」軸で存在が測られる場って、必要以上に「男女」を意識し合う、人生の中で性欲が支配的な時期(・人種?)だけなんじゃないだろうか。

なので、「非モテの辛さは永続的なもの」と思わない方がいいんじゃないかとも思う。

仮に女性視点を考えたとしても、子どもができた以降の視点だと「モテ非モテ」軸以上に、「子育て家事貢献度」軸の方が受けに対して支配的だったような気がするし。

最近飲み屋で親しくなった老若男女ごちゃまぜのグループだと、もっと楽っていうか、話が面白ければいいっていう感じだし。

別にコミュ力必要」っていう意味じゃなく、何がしかのこだわりとか体験談があって、それをネタに話したり、最悪相槌打てればOKな感じ。

中に「無口が取り柄」っていう人がいて、ひたすら居るだけでも受け入れられてる。

性欲枯れてる年寄りも多いから、「男女」の意識なんてほとんどないのもあるんじゃないかな。

集団ごとの「場の力学」で、「男女(性欲)」だったり「収入」だったり「学歴」だったり「運動神経」だったり「アイドルへの投資額」だったり、色んな「場の力学」があると思うけど。

昔と違って、何も自分が出くわした場の全部で勝負しなくてもいいって思えてきたかな。

たまに「出世」の場とか、すげえ嫌な場に出くわすときもある。ドロップして我慢してその場にとどまることもあるけど、確かにどこ吹く風ってするのはツラいのはツラい。

それよかそんな場自体には近づかないのが一番。君子危うきに近づかず。

自分関係ない軸で「透明」と思われても知ったこっちゃないしね。俺アイドル投資してねえし。

ただその中で、適齢期前後の時期を中心に「男女の場の力学」が支配的な場が多いのも事実かもしれない。

そこで張り合いたければ真向張り合うとして、そうじゃないなら今の世の中いろんな生き方があって、別に男女の場にコミットするばかりじゃないので、距離を置けるものなら距離を置くに越したことないんじゃないか

(もし性欲に未練があれば別なのかな。その場合は張り合うしかないのかもしれない。)

もしくは「俺には別軸がある」って場を超越して飄々としてるか。ぱっと思いつくのは「笑いをとる」方面とか。

2021-03-01

anond:20210228210606

みずほ銀行は、3つの銀行悪魔合体して生まれ銀行で、当初から「3つの銀行システムを温存したままやりましょう」ということになっていた。

で、なんでこの話になったのかと言うと、結局「どの銀行アーキテクチャベースに新アーキテクチャを構築するか」という話し合いが決着を見いだせなかったからだ。

大前健一はこのことを大批判していて「こんな事やってうまく行かないなていうことはシステム屋でなくてもわかる、いわんや大銀行頭取をや」と結構激しい論調だった。

当然うまく行かなかったが、一度走り出したシステムは通常は直せない。特に今は銀行だけで判断することができず、金融庁に話を通さなくてはならないし、金融庁が一度Goを出した金港堂郷プロジェクトが間違ってましたとかは金融庁絶対同意も納得もしない。そんな顔に泥を塗られるようなことを許すわけがない。

なので、「システム老朽化に伴い、新アーキテクチャシステムを更改します」としか言いようがなかった。

これで金融庁は納得する。やった、新システムが作れる!

だが、表面化はしないが今でもこの力学は働いたままだ。統合システムがどうにかできたようだが、人の気持ちは全く統合できていない。

第一勧業銀行

富士銀行

日本興業銀行

この3つの銀行怨霊のようなものは今も社風(行風?)にしっかりと溶け込んでいて、それぞれの銀行縄張り争いは今も続いている。

例えば、こんなかんじだ。

第一勧業銀行派閥システムプロジェクトを始めるので、協力をお願いしたい」

富士銀行派閥と、旧日本銀行派閥「知りません、そっちでやってください」

第一勧業銀行派閥「いやそちらのシステムにあるこの情報とあの情報必要なんですが」

富士銀行派閥と、旧日本銀行派閥「そんなにどうしてもほしいなら上を通してもらえますか?」

それぞれの派閥の「上」の派閥は?当然同じ派閥だ。

部長級の話し合いでどのような内容の話をしているかなんか誰も知らないが、どの派閥も「どうせ無理だろうな・・・」と思いつつ部長相談して「やっぱり派閥の壁には勝てなかったよ・・・」という茶番を誰も困らないように飾って終わる。

ここは邪推しか無いが、こんな感じだろう。

K部長「こういうのが下から上がってたんだけど、こういう議事録でいい?答えキマってるっしょ?」

F部長「あー、それ下から聞いてたわ。派閥の壁とか破ろうとするやつなんて評価下げとけばいいよ」

N部長「それな、とりま議事録できたら判子押すから持ってきて、答えなんか決まってんのにマジ茶番、受けるわー」

大事なのは「みんな一生懸命話し合ったけど、ソリューションにたどり着けませんでした」という議事録だ。

というようなことを全く関係ないオレが書いているので、単なる怪文書だと思ってくれればいいよ。

2021-02-14

anond:20210214184437

こういう国内政治力学だけですべてを読み解けるとおもってるバカ増田は一体普段なにやってんだろうなぁとおもう

謝罪してもしなくてもコロナウイルスは消えてくれないんだよね

人の心とかじゃなく科学事実が人の命を左右してるの

こうすればより死ぬ、こうすれば死者が減る それはもう明らかなの 道がみえてるの

それは原子炉原子爆弾のできたころ、地震があったこからずっとかわってないの

自然を受け止めきれない人が心を書き換えてねじまげようがどうしようが

自然は非常に人の命を奪う 

から人の力をあつめることでできるだけのことをする 

その力=金の分配パイプラインにすぎないの、政治なんて

右翼左翼ってわけのわからないレッテル張りにご執心だけど

日本くらい教育がいきとどいていれば、あとどこの政党政権とってもやるべき道は一つなの

こういう街宣車に乗って騒音まきちらすようなことを増田でもやってて

ちょっとでも変わった変えられたとおもってるんだろうなぁ

だれもこんな屁理屈にとりあってる暇はないよ

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