はてなキーワード: オンリーとは
ふと、“推し以外嫌い”現象って女性オタクの間でばかり見るような気がしたので思いついたものを挙げてみる。
自分は旧ジャニーズに詳しくないので、これに関してはあまり記述できないが、アンリーとはオンリーとアンチが組み合わさった造語で、例えば嵐の大野アンリーなら大野だけ好きでそれ以外のメンバーは嫌いみたいな感じ(らしい)。アンリーにありがちな発言としては担当アイドルがいじめられてる、グループは仲が悪いといった妄想や、他のメンバーを下げてまで自担を上げようとするものなど、他のメンバーが好きな人からすれば嫌な気分になるものが多いらしい。ケーポペンにも同様の存在がいそうな気がする。
これは推し以外というより推しカプ以外という感じだが、例えばA✕Bというカップリングがあるとして相手固定ならAはBと、BはAとのカップリングしか許せないという感じで、左右固定なら攻め受けが逆になることも許せないって人たちだ(と思う)。腐女子は攻め違いに関しては寛容な人も多いが、逆に嫌う人も一定数いてよく棒乞食、棒ビュッフェ、攻めを棒扱いするなという言葉で叩かれてる印象。中でも過激派と呼ばれる人たちは他カプや逆カプをブロックするのは当たり前で死ね、殺すなどの過激な言葉や、うっかり他カプや逆カプを目にしたら吐く、寝込む、泣くなどの身体症状を訴える。
これは男オタクでも見るかもしれない。ソシャゲジャンルで特によく見かけて、運営(公式)が嫌いだけど推しキャラがいるからジャンルから離れられないと嘆いてるオタクが「推しが人質に取られてる!」と言いがちだから心の中でそう呼んでいる。運営叩きはもちろん、推し以外のキャラも叩かれるケースが多くて、運営(公式・作者)のお気に入り(とその人が思ってる)キャラや優遇されてる(とその人が思っている)キャラが標的になりがちだ。このケースだと「推ししか好きでない」どころか「昔の推ししか好きじゃない」ケースが結構見られて、今の推しは推しとは呼べない、という公式が解釈違い現象を起こしてるパターンも多い。
他にも例があったら教えてほしい。
服は基本ネットで買う民。
さきほど、購入したスカートが届いて、あらびっくり。
小さい。明らかに小さい。
サイトの表記と違くない??→メジャーで測ってみたところ、なんとウエスト58cm!
穿けるか!表記と6cmも違うぞ。
おなか引っ込めたら穿けたけど、く、く、苦しい。無理です。
即返品手続きへ。初めてなんだけど、返品。ヤマトさん、申し訳ない。せっかく届けてくれたのに。
ここのブランド……といってもプチプラで通販オンリーのアパレルブランドなんだけど、今まで2回買ったことがある。今回で3回目。
最初はワンピース。写真と違って生地がペラペラで、着丈が表記と違ったけどまぁよしとした。
2回目はニット。たった一週間で腕のところがほつれてパックリとわれた。縫って直してよしとした。
駄目だ。甘すぎたんだ。1度で見切りをつけなきゃいけなかった。
信用度の低いブランドは、通販なら尚更ダメだ。実物見れないし。文字情報と写真だけで判断しないといけないわけだから。
というか、通販オンリーなのになんでサイズ表記ちゃんとしてないの!!
楽天のレビューも見ればよかったな。他のサイトで買ったから見てなかった。
それを見て、自分のところに届いたやつだけじゃなかったんだなと思った。
VR国勢調査という調査プロジェクトが国内最大規模のXR/メタバース専門メディアMogura VRのライターと自称炎上対策専門家によって炎上させられ、名称変更を余儀なくされた事件についてまとめてみる。
自分はVRや社会調査が専門ではないがPh.D.持ちの職業研究者で、VRChat歴は長くないが学術イベントに出入りしている。
自分はこの調査を先進的で意義のある内容だと考えている。膨大な労力がかかっているのに無償公開されており参照しやすい。VR国勢調査という名称はメタバースをリアルな国と対等な世界と見立てた良い名称だと思っていたので非常に残念だ。今現在世界最大の調査であり、自分はこの名前で全く違和感は無かった。
■登場人物
・浅田カズラ氏:Mogura VR編集部に参加しているフリーライター・編集者。ただし社員ではないらしい。
・おおつねまさふみ氏:株式会社MiTERU代表取締役。炎上対策専門家を名乗りながらいつも炎上の火種を撒いている。2017年頃からたびたびフォロワーをけしかけて炎上事件を起こしており、これに関してはヨッピー氏のブログが詳しい。以前はテレビにも出ていたようだが、悪評が広まってネットウォッチ界隈では相手にされなくなったのか、昨年からブームに便乗してメタバース炎上対策専門家を名乗ってVRChat界隈に出没するようになった。こういう輩がいるのは世の常だが、今回は権威のあるMoguraのライターと結託しているのでたちが悪い。
ttps://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2019/12/20/182214
んで批判される方だってそうですよ。「炎上」って簡単には言うけれども、程度によってはその人の人生が破壊されかねないんですよ。殴る方も殴られる方も痛いのが炎上じゃないですか。そういう、リスクと責任を背負って当事者は炎上と向き合ってるのに、横からなんのリスクも責任も負わずに、「もっとやれ~!」って煽ってる人達は嫌いです。僕は自分からぶん殴りに行くことはあっても、煽ったりする事はそんなに無いです。たぶん。自分が刺される勇気も無いくせに、安全圏から石だけ投げて、あまつさえそれを自分のTwitterなりブログなりのネタにして銭コロをチャリンチャリン稼ぐっていう手法を快く思っていません。何が炎上対策専門家だよ。バ~~~~~カ!
・内輪に甘いから嫌い
まずこの人。古参有名サイト「ネタフル」管理人のコグレさん。2017年の時はまあ本筋と関係ないしって我慢してたんですけど、今回腹が立ったんで「あんたの所、他所からパクッてきただけの記事が大量にあるよね?それどうなん?」って直接ぶつけてみました。
ちなみにここでコグレさんが認めている通り、「ネタフル」にはどう見ても引用の範囲内とは思えない、どっかから引っ張ってきた写真や文章を使いつつネタ元を明記してない、つまりは「法律に定められた引用の要件を満たしてない」パクリ記事が大量にあります。あと「梅宮辰夫死去」みたいな記事もあって腰抜かすかと思ったわ。PV目当てオンリーのカス記事やん。広告もゴチャゴチャしてて読みづらいし何が「読者のため」だよ。ただの銭ゲバだろ。今必死こいて記事消してんのかな。知らんけど。
・ttps://note.com/nemchan_nel/n/ne0ebf797984c
・ttps://note.com/nemchan_nel/n/n167e77d78711
・2021年から行われている、VTuber/作家のバーチャル美少女ねむ氏とスイス・ジュネーブ大学の人類学者のリュドミラ・ブレディキナ氏が共同で実施している大規模アンケート調査プロジェクト。
・ソーシャルVRユーザーのライフスタイルについて広範な内容を詳しく調査しており、サンプル数も2000件と統計学上有意な数が揃っている。
・スピアマンの順位相関係数により各項目の相関関係を分析し、結果を可視化している。
・現実的にメタバースの現状を外部に説明するときにまともに使えるほぼ唯一の資料で、多数の論文にデータが引用されている。
・今回の炎上事件に便乗して項目が性的な内容に偏っているという指摘があったが、社会調査で性的な内容も聞くのは当たり前だ。人類文化の研究なので、参加者同士のつながりの強さを測る指標として恋愛やVR空間での性的な活動の頻度や経験数が入ることに違和感はない。ねむ氏は調査項目を公募しているし、そもそも私的調査なのだから、文句を言うなら別で調査をすればいいだけの話だ。
ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721768324437340338
■名称について
・VR国勢調査という名称にした理由についてレポートで以下の通り説明されていた。
「※世界中の人が集まるソーシャルVR/メタバースは「国境のないひとつの国」になっていってほしい、という願いから日本語版については「VR国勢調査」と名付けました。日本政府によるものではなく、私共の私的調査になります。「国勢調査」という言葉を使っても統計法上特に問題ない旨、統計局に確認済みです。」
・浅田カズラ氏が参加しているMoguraでも普通に何度も引用されており、自分の知る限り今回の騒動が起こるまで名称が問題視されたことはなかった。
ttps://www.moguravr.com/babiniku-paper/
「ミラ氏は日本のVTuberやバ美肉などが人間のアイデンティティやコミュニケーションに与える可能性について着目し、これまでに様々な研究レポートを発表しています。また、VTuberのバーチャル美少女ねむ氏とともに「ソーシャルVR国勢調査2021」を実施しており、自身もアバターを介して活動の幅を広げています。」
・浅田カズラ氏も2021年からアンケート回答に協力しており国勢調査という名前を使って応援していた。
ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1429660864727056384
・国勢調査を名乗っている調査プロジェクトは先行事例が多数存在する。運営でない有志によるものも全数調査でないものも多数含まれており問題とされた事例は見当たらなかった。
ガンダム国勢調査 ttp://amazon.jp/dp/4063648125
テニプリ国勢調査 ttps://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/sp_tennisnooujisama/
ゲーマー国勢調査 ttps://fpsjp.net/archives/416142
サイクリスト国勢調査 ttps://www.tour-de-nippon.jp/series/topics/5444/
ドラゴンクエストIX国勢調査 ttps://www.4gamer.net/games/072/G007233/20100219010/
■2023年11月6日、バーチャル美少女ねむ氏、リュドミラ・ブレディキナ氏がソーシャルVR国勢調査2023を発表。
・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721359591550918826
・ttps://x.com/BredikhinaL/status/1721442597074305315
■2023年11月7日、浅田カズラ氏がVR国勢調査の名称を問題視するブログを公開。誠実でない、大仰だ、n数が足りないとXで主張しはじめる。
・ttps://v-v-report.hatenablog.com/entry/social-vr-lifestyle-survey-2023-revue
・「「Lifestyle Survey(ライフスタイル調査)」という英題はまだ妥当だけど、これに「国勢調査(National Census)」という日本語をあてるのは、ちょっと乱暴かな~とも思った。法的な話ではなく、ことばの持つ意味と力の話。」
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1721886864171573724
・「誠実でない」
・「いまの5倍のn数はあってやっと背負える」
■2023年11月7日、おおつねまさふみ氏が「大袈裟」「釣り」とXでフォロワーを扇動しはじめる。浅田カズラ氏がこれを次々とリポスト。擁護する意見は引用ポストで封じ込める。
・ttps://twitter.com/otsune/status/1721767903366967371
・「「大袈裟なタイトルで偏った主張しないで」と思った人は、自説を負けずにアピールする事で対抗したり他者の言論の指摘をするのが正しい行動と言えます。」
・ttps://twitter.com/otsune/status/1722155567249342925
・「騒動の論点は「英語版ではLifestyle surveyと穏便に書いてるのに日本語版で"国勢調査"って大袈裟に書くのはどうなの」というタイトル釣り部分なので、その釣り要素が改められない限り批判は止まらないと思います。」
■2023年11月9日、浅田カズラ氏とおおつねまさふみ氏がお互いに引用ポストしながら、有名税だ、開き直るな、スパム業者や迷惑系配信者とおなじだ、とXで主張。調査と関係ないねむ氏への誹謗中傷も多数投稿され、完全に炎上状態となる。
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1722305944485576938
・「いわゆる有名税ですな。」
・ttps://x.com/otsune/status/1722421141208481897
・「「(メタバース世界について)代表してない」を主張するのなら「じゃあ国勢調査という大袈裟な表現はやめて」となるだけ。
都合の良い時だけ「そんなこと言ってない」と開き直らないで、となる話だと思った。」
・ttps://x.com/otsune/status/1722430965354733600
・「スパム業者や迷惑系配信者とおなじ手口のタイトル釣りをしたのに「みずからそうとは名乗ってないのでそういう言い方をしないで」と言い張っても通用しないのと同じ。」
■2023年11月9日、バーチャル美少女ねむ氏が名称変更についてお詫びをXで発表。
・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1722554946338668635
【お詫び】「ソーシャルVR国勢調査2023」の名称変更について
2023年11月6日に私共が公開したレポート「ソーシャルVR国勢調査2023」(ハッシュタグ : #VR国勢調査 )の日本語名称について、SNSや読後アンケートで以下のような意見を複数頂いています。
・私的な調査プロジェクトであるにも関わらず、政府の「国勢調査」を用いるのは不適切ではないか
・公開アンケート方式にも関わらず、全数調査である「国勢調査」を用いるのは紛らわしいのではないか
名称については、以下の理由により現在のものを採用しておりました。
・2年前に実施した「ソーシャルVR国勢調査2021」でも、配布サイト上でネーミングの理由を説明し一部から好評を頂いており、読後アンケートでも指摘がなかったこと
・「●●国勢調査」というネーミングで既にMMOやソーシャルゲーム等で多数使われていたこと
・「国勢調査」という言葉を使っても統計法上問題ない旨、統計局に確認していたこと
しかしながら、皆さんのご意見と、レポートの注目度が我々の当初の想定を大きく超えてしまったこと等から、現在では不適当と判断し、名称を変更致します。
新名称については、既存の他調査と被らないこと、語感・わかりやすさ・覚えやすさなどを考慮し
「ソーシャルVRライフスタイル調査2023」(ハッシュタグ : #VRライフスタイル調査 )
とさせて頂きます。
(英語名称については「Social VR Lifestyle Survey 2023」のままとさせて頂きます)
たくさんの方に回答・拡散協力頂いたプロジェクトにも関わらず、誤解を招くような表現を使ってしまったこと、不快感・ご心配をおかけしてしまったこと、大変申し訳ありませんでした。
■2023年11月13日、浅田カズラ氏がVRChatで撮ったおおつねまさふみ氏の写真をXに投稿。VRChatでふたりでねむ氏を燃やしてやったと大爆笑していた。自分も掲示板に書き込みをしていた人から直接聞いたが胸糞悪い内容だった。
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1724052464561701021
・「おっきいほうおおつねさん」
・ttps://suki-kira.com/people/result/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AD%E3%82%80
・「フレンドに聞いたけど、VRChatでふたりでねむ燃やしてやったって大爆笑してたらしい。マジで胸糞悪い。身勝手な正義で周りを陥れるライターと炎上対策界隈から消えて欲しい」
・「俺もこれ聞いてました。本当に胸糞悪い連中です」
■今後について
・VR国勢調査という名称には法的にも倫理的にも問題はなかった。意義のある調査プロジェクトの名称に難癖を付け、炎上させて名前を変えさせたのは悪質な言葉狩りである。
・公的な影響力のあるメディアのライターが炎上屋と結託して騒ぎを起こしている現状は大きな問題であり、こんな連中がいる限りVR界隈の未来は暗い。
・非難を避ける為に軽々に名称を変更したねむ氏にも苦言を呈したい。炎上で一方的な意見がまかり通るというお墨付きをこの連中に与えてしまった。
はい来年6月のフェスも拡大2万スペース今年中に満了見込み!半年前でもう締め切り!
コミケより多いよ!スペース申し込み締め切りの速さも、そろそろコミケ並みだよ!そりゃ印刷所締め切りも早まるわ!!原稿もな!
はやくあげなきゃ死ぬけどまだなにもできてないし12月のフェスの新刊がまだとらで捕捉しきれてない…11月はなんとかなったかな
フェスというのはコミケ・スパコミのオールジャンル性を捨てた流行り二次のみのフェスですよ!
6月と12月がフェスだけど12月だけコミケと連戦になるから俺はおつかれだよ…11月もシティいってたしな…東京うらやましいわ
それにしても2万sp満了はほんとすご。1日開催で2万spはすごすごのすご。搬入搬出だけでも大変な量なんですよ。6月だからいいけど。
投票開催1ジャンル200spとして100ジャンルに分散される計算だけど実際はそんなにジャンルないやろ。
ということは200sp超えジャンル多数あるんやなぁ。なんやアレとアレか。
すげーわ。コミケには一桁なのに200spあったらそりゃ買い手がわんさかくるわ。固定開催がなによりの宣伝だし。
いやすげーなほんとに。うちの地方でもやってくれ(以前は大学の文化祭より閑散だったけど今ならワンチャンありそうじゃん)
フェスてのはなにしろ個人オンリーまとめ代行じゃん、本当に利便を提供してるのでもうね…該当ジャンルにいるならベストチョイス…
個人オンリー、昔はあったけど。コロナでもっと高度なノウハウが必要になって10spでも人気がまじってたらかなり手に負えないもん。
ほんでピクブラのピクスクがアレな感じになったしそりゃもうね~って。
だいたいオンリー主催するのって個人がやるとお金も手間暇も異常にかかるやんけ。
オンラインのピクスクでも背景パクろうとした主催必死で止めたりギクシャク運営してたわ。
それが大手赤ぶーで一人7000円くらいでできちゃう(いや配送料とか交通費、差し入れ代、なにより印刷代をいれたらもっとお金とぶけど)。
こないだ赤ぶーの来ない都道府県で1桁spの個人オンリー+オフ会やってた人をおみかけしたけど
今だと個人で手に負えるのあれくらいの規模だよなぁ
anond:20231214164018 別の人だけど良くまとめてくれてるとおもうけど楽しいとこが抜けてる そう フェスは楽しい
追記 あのアレどこさんとても詳しいので言葉がわからん人はこっちよんだらええですよ https://anodoko.net/blog/?p=6899
🤡ワイは床オンリーで手は使わないやで
最近になって急に言われはじめたコミケの女性離れ。誰か何か、これで困ることがあるのだろうか? オタク君たちは腐女子を忌み嫌っていたし、彼らが大好きなセクシーなコスプレイヤーは今もコミケに残っているし、腐女子は赤ブーで好きな萌えだけを見られて満足している。Win-Winだとばかり思っていた。何がダメなのか?
コミケの女性離れの原因は、赤ブーのイベントが台頭してきたからだと盛んにいわれている。しかし、それだけではないだろう。
3.知らないジャンルに手を出せる経済的余裕が若い参加者にない
4.コミケに依存しなくとも同人活動ができる即売会が(オンリー以外にも)増えた
5.企業ブースに長時間並んでも商品を確保できる確約がなく事後通販を利用した方が早い、まである
コミケの楽しみは知らないジャンルとの出会いだ、と語る人もいるが、そもそも知的好奇心を求めてコミケには出向くオタク自体が高齢化により減っているのではないだろうか? またそういった好奇心を刺激される一次創作やマニアックなジャンルはコミケの会場でもやたら離れた場所にあり、そこへ向かおうとしても混雑と夏の暑さと冬の寒さに負けて挫折する人もいるかもしれない。2016年の増田がそうだった。
そしてコミケの場合、休憩ができる場所も限られている上に大混雑で、荷物の整理もままならない。結局会場の外で猛暑/極寒の中、ヘトヘトになりながら片付けることになる。
こういった運営上の不満を述べると、今度はコミケは戦場だから我慢しろという自称歴戦の勇者がやってくる。正直、女性にはしんどいことばかりだ。今はトイレが空いていてすぐ行ける、くらいしか思い浮かぶメリットがない。
その点、赤ブーのオンリーはコミケほど疲れない。全国各地で行われるのも地方の参加者にとっては都合が良い。女子トイレこそ混むが、ビッグサイトで開催されてもせいぜい東西棟を移動するくらいで疲れる規模ではないし、埃とカビだらけの倉庫のような臭いもしない。歩いていても、人を押し除けて歩くタイプのぶつかりおじさんに背後から急襲されることがない。コミケに比べるとかなり治安が良いし空気が綺麗だ。少し前の流通センター(会場名)では服にカメラを仕込んだ動画配信と思しき不審な男性二人組が歩いていたことはあったが、速やかに通報されて退散していった。
コミケで見られる壁サーを手当たり次第に買い漁る転売ヤーも、ここではほぼ見ない。一つの作品でも細分化されたニッチなジャンルやカップリングが多く、需要もないので転売のメリットがないのだ。池袋での買取もほぼ定価以下で行われているため、利鞘がない。
もちろんトラブルを耳にすることはある。トレパクで揉めることはしょっちゅうだがこれはイベントに限った話でもない。解釈違いや逆CPといった他ジャンルのオタクには理解できない類の島内でのトラブルは、あまり大きな騒動にはならないことから悪目立ちもしないのだ。
そして、オンリーイベントで全く聞かなくなったのは、会場での男性参加者による女性参加者へのつきまといやナンパ、盗撮被害の報告だ。
男性の参加者もいないわけではないが、彼らはあまりに少数派で不快感をまき散らすような行動はとらないし、とれば即座に通報されて終わりだろう。
自称腐男子がオンリー中心になって行きづらくなったと訴えているのも目にしたが、行きづらいだけで禁止されているわけではないのだから、さっさと来て買って帰ればいいだけだ。実際来ている人はいるわけだし、それこそ通販もあるわけだし。
(もちろんコミケでも男性向けの創作を行う女性作家が色々と苦労している話は聞くが、これは女性が多かった時代から聞く話でオンリーイベントのせいでコミケに女性参加者が減ったことはあまり関係が無さそうである。)
要するに、男性側からしてもせっかくコミケに楽しく参加したのに女性にナンパしてきたなどと冤罪をなすりつけられることがなくなり、双方不快な思いをしなくて済むようになったのである。
棲み分けの場所がそれぞれ確保されたことはどちらにとっても有益だ。コミケから女性が減ったと訴える勢力が持っているらしき危機感の理由がよくわからない。
一体、どこの誰が、何の理由で困っているんだろう?
同人印刷大手、コミケ前に「他社へ注文して」と声明 社長に理由を直撃
https://kai-you.net/article/88419
今回のことについては、お祭り企画が発端なので一極集中とはまた違うのでは?
むしろ、コミケ一極集中だったものが赤ブーブー通信社(以下赤ブー)主催のイベントと
分散・住み分けした結果であり、元々はコミケ前の閑散期だったので12月に設定されていると思う。
ジューン・ブライドに掛けているのもあるが、5月スパコミとの分散にもなってると思う。こちらは夏コミに影響しない。
【追記】
→ 6/6時点で「44社」あるので、新刊カード由来の一極集中というのはないと思います。
賛同印刷会社一覧:https://www.akaboo.jp/guide/item/p0035.html
→ 赤ブーは10年以上前から「毎回」そうなっているので、年中やっているならそれはもう一極集中ではないのでは?
(赤ブーイベント内ジャンルオンリーは2003年から始まり、徐々に割合を増やし、カプオンリーなどの細分化もして現在の形となっています)
特定ジャンルに集中している、というならそれはそう。SNSでみる機会が増える分あると思います。
ただ、今回に関しては「ないから開催してほしい」が原動力のイベントです。
ユーザーが新刊カードを集めてきた以上、受け取った赤ブーはそれらすべてを開催する他ありません。
50枚集めて開催されても実際に参加するサークルは片手で足りることもあります。申し込まれてからしか実数を把握できません。
今回はオンリーのみですが、普段は「オールジャンル」と「各種オンリー」を同日開催しているので、赤ブーはオンリーのみを開催しているわけではありません。
印刷〆切は大体2~3ヶ月前には出ているのでその時点で料金は確定しており、
設定した締切日に入稿されれば、キャパオーバーだからといって料金を変えることは難しい。
同人誌印刷の印刷会社は基本「予約不要」で、事前予約や仮発注である程度は予測できても
予測以上の入稿となるとどうしようもない部分がある。今回は事前予測が出来ない突発的なものだったので、
完全予約にしておけばよかったのに、というのも酷である。
またもう一つ、ユーザ視点でいうと「初めて使った印刷所を親と思ってずっとそこを使いがち」もあると思う。
栄光さんは「サイトや印刷までの流れが分かりやすく初心者向け」「〆切遅め」「価格低め」
「クオリティも他と遜色ない」なので、元々ユーザーは多い。みんな栄光が大好きなのである。
まあ安いので使ってる人も多いだろうから値上げもアリだと思うけど、原稿で疲弊した状態で入稿する人が
「使い慣れた印刷所」を変えるのは中々難しいので値段あげても変わらないと思う。私も同じとこずっと使ってるので…
もう散々言われてるだろうけどあの建前は置いておくとして
PIXIVでお気に入りの作品を作者に消されてきた経験があるオタクは多い
・WEBで発表すればいいじゃん
小説とか全部PIXIVで読めますもよくある。それでも女オタクは物理で確保しておきたい生き物なのだと思う。
印刷は仕様がセットになったものを利用する人が殆どだけど、そこに「オプション」で箔押し追加したり、
もちろんイチから仕様詰めて理想の本作るのも楽しい。締切とお金に余裕のある人にしか出来ない高嶺の花。
私がコミケ会場で「もう赤ブーだけでよくない?」「私も今回限りでいいかなと思ってた」という会話をしたのが10年以上前です。
この時点でジャンル島にくる人の減りが明らかで、赤ブーの方が賑わっていたのを覚えています。
最後にコミケ申し込んだのいつだっけと久々Circle.msにログインしたら最後の申し込み2010年でした。コロナ前にはとっくに離れています。
20代のフォロワーは「イベント申込む頃には普通にオンリーあったからコミケに申込むという発想がなかった」と言っていました。
女性向けジャンルは週刊誌がメジャーで本誌からのネタ投下も多く、鉄は熱いうちに打てとなると
「申し込んでから抽選もある半年先のイベント」は創作スパンに合いません。
コミケ申し込んで開催までの間にジャンルオンリーが2~3回あるとかザラです。
存在してるメンバーと握手できるのと、ジャンル者が少ないのでオンリーが存在してないから
頑張って新刊だして「イベントを存在させる」のとでは全然違うやろがい!!
50枚という枚数ですが、赤ブーがイベント会社である以上イベントを開催したものの
指定の期間内で「50枚」を集める活発なサークルが複数あるという確証がもてて、
1イベントに少数ジャンル・カプを乱立させすぎない数字が50なのではないでしょうか。
余談
・印刷仕様が決まっている(中から紙などの変更を選択できる)セット商品
となっている。(参照: https://www.eikou.com/deadline/ )
通常イベントならこれで全然余裕だっただろうし、ただただ想定外だったんだと思う。
「Dozen Rose FES.2023」は申し込みが早期満了し、募集8000spから13000spへ拡大している
( https://twitter.com/AKABOO_OFFICIAL/status/1711196972982628578 )ので、
この時点で何らかの対策がとれたらよかったのかなあと思うのだけど(他の印刷会社では8000spを超える場合は
〆切の変動がある場合がある、の記載があった)、栄光さん自体が「できる限り受け入れます」の方針なので、
社長ご自身も「予測・管理が甘かった」とおっしゃっているので、
(【緊急事態】12/14現在の状況と今後の見込: https://kokoro.eikou.com/archives/1445 )
今ある中でなんとかやり切ってほしい。スタッフさんも大変だと思うし無理はしても無茶はしないよう願うばかりです。
この間、ソフトバンクの孫会長が「ChatGPTを使ったことがない人は人生を悔い改めたほうがいい」と何かのプレゼンで話していたらしいことを知った。
見下されたように感じて正直腹がたったのだが、ちょうど女の子とデートする予定がありどんなお店を選べばよいのかさっぱりだったので、ChatGPTに相談してみることにした。
生涯で彼女いた事無し22歳童貞の知見では手に負えないからビッグデータに頼ったのだが?無能やん。と、その時は思った。
その後、その女の子に告ったところ「あなたのことは恋愛とかそんな感じには見てない」的な理由で振られ、失意の中で卒業研究に励むある日、ふたたびChatGPTを使うこととなった。
実験で得た複数データのばらつきを評価することになった。こういった評価には、標準偏差が一般的に用いられている。標準偏差は高校1年(数Ⅰ)で習う内容だが、なぜ標準偏差でばらつきが評価できるのか、恥ずかしながらよく理解していなかった。特に、分散を求めるに当たりどうして2乗するのかサッパリだった。
公式だけ知りたければGoogle検索で十分だ。しかし、その公式の成り立ちや意味を調べようととしたとき、Googleオンリーだと結構難しくて時間がかる。複数のサイトを巡り、様々な情報を関連付けながら理解する必要があるからだ。
というわけでChatGPTの出番が来た。
私「標準偏差の求め方について教えてください」
ChatGPT「標準偏差は、データセット内の個々のデータ点が平均からどれだけばらついているかを示す尺度です。標準偏差を求める基本的な手順は〜(手順を5ステップに分けて丁寧にわかりやすく説明してくれる)」
私「分かりやすく説明してくれてありがとうございます。分散を求める過程で、なぜ平均の2乗するのでしょうか。」
ChatGPT「平均を2乗する理由は、主に以下の2つの目的があります。1.負の値の影響を排除する 2.ばらつきの大きさを強調する 〜中略〜 そして、標準偏差はその平方根を取ることで、元のスケールに戻します。」
私「なるほど!標準偏差は元のスケールに戻っているから、母集団と同じ単位で扱ってよいのですね?」
ChatGPT「はい、そのとおりです!」
目から鱗だった。コイツ有能じゃないか。私は学習塾でバイトをしているのだが、私が生徒に教えるよりも、教室にあるiPad渡して「chatGPTに聞いて」と言ったほうがよっぽど分かりやすくて良いじゃないかと。「AIに仕事を取られる!」と巷は大騒ぎだが、まさか自分の仕事が、直ちに危機的状況にあるとは思っていなかった。
しかしながら、実際に塾講師の仕事が絶滅することは無いと思われる。塾講師の仕事は「生徒にわからない所を教えること」と思われがちだが、実際には生徒のマネージャーという意味合いが大きいからである。
生徒が苦手な問題を見つけてカリキュラムを考える事はもちろん、宿題をやってこない生徒に居残りさせるとか、授業中に雑談したりスマホ弄ることを止めさせるとか、そういったフィジカルで泥臭い仕事が結構多い。そして、泥臭くて人間臭い仕事は、AIよりも人間が得意とする分野だ。
例えば、居残りしなければならない生徒が、授業後にしれっと帰ろうとしているとする。スマホの中にいるChatGPTが「居残りしましょう」とアラームを鳴らすのと、おいおい何帰ろうとしてるのかな?と生身の先生が声をかけるのとでは、生徒に与えられるプレッシャーが結構違うのではないだろうか。
大抵の児童/生徒はなかなか自主的に勉強できないものである。自主的に勉強できない生徒や児童に勉強をやらせるためには、適度なストレスをかける必要がある。ここで言う「ストレス」とは、叱りまくって体罰を与えるような暴力的なものではなく、自宅のリビングとは違って少し緊張感を感じる自習スペースとか、宿題やテストの出来栄えを授業で毎回チェックされるとか、そういったものである。そして、生徒の肉体的/精神的な体調を考慮しながら、適度なストレスを子供にかけるという価値は、学習塾が提供する価値として大きなウェイトを占めており、それは生身の人間だからこそできるものである。
そういった感じで、今後は生徒のマネジメント業としての性格が強くなりながら、学習塾のビジネスは今後も残り続けるものと思われる。多少なりとも雇用は減るだろうが、学生バイト講師の募集が減るくらいだろうし、(私の塾では)どの教室も万年人手不足なのでむしろ好都合だろう。
あと数ヶ月で辞めてしまうバイトだが、私は自分の仕事に価値を感じられて満足した。しかし、研究室を出て駅に向かう道中、歩きながらもうしばらく考えたとき、AIが教育に与える影響はかなりヤバイのではないかと思うようになった。
近い未来、というより現時点で既ににそうなっているが、分からないところを教えるのはAIがやってくれる。お金も時間もかからないChatGPTが、塾や学校の先生より分かりやすく解説してくれる。自主的に勉強できる子供はchatGPTを始めとしたAIをどんどん活用し、今まで以上に短い時間と少ない出費で、ぐんぐん成績を伸ばしていく。家庭では子供の勉強にかかるコストを抑えられるから、スポーツなどの課外活動によりお金をかけることができる。子供は課外活動で様々な経験を得られ、勉強以外の能力もどんどん身につき、文武両道なエリートとして育っていく。
しかし、自主的に勉強できない不まじめな生徒はどうだろうか。自主的に勉強をやらないためプロによるマネジメントを必要とし、学習塾に入れられることになる。学習塾での勉強は金銭的にも時間的にも重荷だが、AIを活用できる優秀な生徒には追いつけず、何もしないよりはマシな程度に留まってしまう。一方課外活動については、学習面にかかる金銭的・時間的なコストの圧迫を受け、こちらも満足いかないものになり、中途半端なレベルに留まってしまう。
子供が大人に成長し、社会に出てからもそれは続く。要領がよくやる気がある人間は、学生時代から使い慣れたAIを活用して沢山のことを学びながら、ガンガン仕事をさばいていく。それができない人間は取り残され、仕事を選べなくなり、さらに希望を失う。「AIに仕事を奪われる」と言われるものの、実際に仕事を奪うのはAIそのものではなく、AIにより教育されたエリートである。
もちろん、こういった格差はずっと昔からあった。そして、今現在もある。だが、これがAIによってますますエスカレートしたらどうなるか。
現在の日本は、大学新卒以降になると格差を覆すことが難しい社会である。だがそれは、居住地や親の太さなどの運要素はあるものの、一念発起して大学受験と新卒就活さえ頑張れば、何とか逆転できる社会でもある。
しかし、それがAIにより教育格差が促進され、小学校卒業時点に開いた差が永遠に縮まらないような社会になってしまわないだろうか。思春期が過ぎ、自分の性格を理解しながら理性を持って行動できるようになる頃、心を入れ替えて頑張ろうと思ったとしても、その時には何もかもがAIエリートには敵わなくて格差を覆せない。そんな状況になってしまわないだろうか。
10歳かそこら、いや、それよりも幼い年齢の時に、何かに興味を持つような性格か否か。自主性を持って物事に取り組めるか否か。新しいものを工夫して使おうと思うか否か。そして、これらの重要性を理解し、子供を誘導できる力量の両親をもっているか否か。
未熟な子供時代の性格と、両親の教育レベルの違いが、大きな格差を決定させてしまう社会。人として成熟した頃に気づいたとしても、何も為す術が無いような社会。そして、それが世代を重ねるごとに加速してゆく社会。
この間、ソフトバンクの孫会長が「ChatGPTを使ったことがない人は人生を悔い改めたほうがいい」と何かのプレゼンで話していたらしいことを知った。
見下されたように感じて正直腹がたったのだが、ちょうど女の子とデートする予定がありどんなお店を選べばよいのかさっぱりだったので、ChatGPTに相談してみることにした。
生涯で彼女いた事無し22歳童貞の知見では手に負えないからビッグデータに頼ったのだが?無能やん。と、その時は思った。
その後、その女の子に告ったところ「あなたのことは恋愛とかそんな感じには見てない」的な理由で振られ、失意の中で卒業研究に励むある日、ふたたびChatGPTを使うこととなった。
実験で得た複数データのばらつきを評価することになった。こういった評価には、標準偏差が一般的に用いられている。標準偏差は高校1年(数Ⅰ)で習う内容だが、なぜ標準偏差でばらつきが評価できるのか、恥ずかしながらよく理解していなかった。特に、分散を求めるに当たりどうして2乗するのかサッパリだった。
公式だけ知りたければGoogle検索で十分だ。しかし、その公式の成り立ちや意味を調べようととしたとき、Googleオンリーだと結構難しくて時間がかる。複数のサイトを巡り、様々な情報を関連付けながら理解する必要があるからだ。
というわけでChatGPTの出番が来た。
私「標準偏差の求め方について教えてください」
ChatGPT「標準偏差は、データセット内の個々のデータ点が平均からどれだけばらついているかを示す尺度です。標準偏差を求める基本的な手順は〜(手順を5ステップに分けて丁寧にわかりやすく説明してくれる)」
私「分かりやすく説明してくれてありがとうございます。分散を求める過程で、なぜ平均の2乗するのでしょうか。」
ChatGPT「平均を2乗する理由は、主に以下の2つの目的があります。1.負の値の影響を排除する 2.ばらつきの大きさを強調する 〜中略〜 そして、標準偏差はその平方根を取ることで、元のスケールに戻します。」
私「なるほど!標準偏差は元のスケールに戻っているから、母集団と同じ単位で扱ってよいのですね?」
ChatGPT「はい、そのとおりです!」
目から鱗だった。コイツ有能じゃないか。私は学習塾でバイトをしているのだが、私が生徒に教えるよりも、教室にあるiPad渡して「chatGPTに聞いて」と言ったほうがよっぽど分かりやすくて良いじゃないかと。「AIに仕事を取られる!」と巷は大騒ぎだが、まさか自分の仕事が、直ちに危機的状況にあるとは思っていなかった。
しかしながら、実際に塾講師の仕事が絶滅することは無いと思われる。塾講師の仕事は「生徒にわからない所を教えること」と思われがちだが、実際には生徒のマネージャーという意味合いが大きいからである。
生徒が苦手な問題を見つけてカリキュラムを考える事はもちろん、宿題をやってこない生徒に居残りさせるとか、授業中に雑談したりスマホ弄ることを止めさせるとか、そういったフィジカルで泥臭い仕事が結構多い。そして、泥臭くて人間臭い仕事は、AIよりも人間が得意とする分野だ。
例えば、居残りしなければならない生徒が、授業後にしれっと帰ろうとしているとする。スマホの中にいるChatGPTが「居残りしましょう」とアラームを鳴らすのと、おいおい何帰ろうとしてるのかな?と生身の先生が声をかけるのとでは、生徒に与えられるプレッシャーが結構違うのではないだろうか。
大抵の児童/生徒はなかなか自主的に勉強できないものである。自主的に勉強できない生徒や児童に勉強をやらせるためには、適度なストレスをかける必要がある。ここで言う「ストレス」とは、叱りまくって体罰を与えるような暴力的なものではなく、自宅のリビングとは違って少し緊張感を感じる自習スペースとか、宿題やテストの出来栄えを授業で毎回チェックされるとか、そういったものである。そして、生徒の肉体的/精神的な体調を考慮しながら、適度なストレスを子供にかけるという価値は、学習塾が提供する価値として大きなウェイトを占めており、それは生身の人間だからこそできるものである。
そういった感じで、今後は生徒のマネジメント業としての性格が強くなりながら、学習塾のビジネスは今後も残り続けるものと思われる。多少なりとも雇用は減るだろうが、学生バイト講師の募集が減るくらいだろうし、(私の塾では)どの教室も万年人手不足なのでむしろ好都合だろう。
あと数ヶ月で辞めてしまうバイトだが、私は自分の仕事に価値を感じられて満足した。しかし、研究室を出て駅に向かう道中、歩きながらもうしばらく考えたとき、AIが教育に与える影響はかなりヤバイのではないかと思うようになった。
近い未来、というより現時点で既ににそうなっているが、分からないところを教えるのはAIがやってくれる。お金も時間もかからないChatGPTが、塾や学校の先生より分かりやすく解説してくれる。自主的に勉強できる子供はchatGPTを始めとしたAIをどんどん活用し、今まで以上に短い時間と少ない出費で、ぐんぐん成績を伸ばしていく。家庭では子供の勉強にかかるコストを抑えられるから、スポーツなどの課外活動によりお金をかけることができる。子供は課外活動で様々な経験を得られ、勉強以外の能力もどんどん身につき、文武両道なエリートとして育っていく。
しかし、自主的に勉強できない不まじめな生徒はどうだろうか。自主的に勉強をやらないためプロによるマネジメントを必要とし、学習塾に入れられることになる。学習塾での勉強は金銭的にも時間的にも重荷だが、AIを活用できる優秀な生徒には追いつけず、何もしないよりはマシな程度に留まってしまう。一方課外活動については、学習面にかかる金銭的・時間的なコストの圧迫を受け、こちらも満足いかないものになり、中途半端なレベルに留まってしまう。
子供が大人に成長し、社会に出てからもそれは続く。要領がよくやる気がある人間は、学生時代から使い慣れたAIを活用して沢山のことを学びながら、ガンガン仕事をさばいていく。それができない人間は取り残され、仕事を選べなくなり、さらに希望を失う。「AIに仕事を奪われる」と言われるものの、実際に仕事を奪うのはAIそのものではなく、AIにより教育されたエリートである。
もちろん、こういった格差はずっと昔からあった。そして、今現在もある。だが、これがAIによってますますエスカレートしたらどうなるか。
現在の日本は、大学新卒以降になると格差を覆すことが難しい社会である。だがそれは、居住地や親の太さなどの運要素はあるものの、一念発起して大学受験と新卒就活さえ頑張れば、何とか逆転できる社会でもある。
しかし、それがAIにより教育格差が促進され、小学校卒業時点に開いた差が永遠に縮まらないような社会になってしまわないだろうか。思春期が過ぎ、自分の性格を理解しながら理性を持って行動できるようになる頃、心を入れ替えて頑張ろうと思ったとしても、その時には何もかもがAIエリートには敵わなくて格差を覆せない。そんな状況になってしまわないだろうか。
10歳かそこら、いや、それよりも幼い年齢の時に、何かに興味を持つような性格か否か。自主性を持って物事に取り組めるか否か。新しいものを工夫して使おうと思うか否か。そして、これらの重要性を理解し、子供を誘導できる力量の両親をもっているか否か。
未熟な子供時代の性格と、両親の教育レベルの違いが、大きな格差を決定させてしまう社会。人として成熟した頃に気づいたとしても、何も為す術が無いような社会。そして、それが世代を重ねるごとに加速してゆく社会。
こんな余計な一言も無く静かに終わるのが一番綺麗なんだろうけど、世も末な増田として2023年の7月と11月(と何故か2024年3月)に前頭としてやべーやつ番付入りを果たしたので、最低限の責任を果たすためにわざわざあとがきを残すことにした
毎日何かしらの記念で祝うだとか、でも3.11と9.11だけはそうじゃないとか言い始めていてくそうざかった、ただそれだけ
全部不謹慎な日にまとめてしまえばそういうムーブに飽きるんじゃないかと思ったのでそうしただけである
最終的にXとかでこの増田を叩きつけてやれば、11月の良い~でイラストレーターカロウシも、9月11日や8月6日などで無駄に不謹慎する連中も黙らせられるだろ?
同じようなことを思ってる連中はXで「不謹慎 365日」、「不謹慎 366日」とでも調べたらいっぱい出てくるゾ~
むしろそういう奴らが「今から366日全部不謹慎な出来事をリストアップして叩きつけれるようにしろ」って言われたから、その指示に従ったと主張するゼ
なお既にTwitterではこれと同じリストを作っていたのは見たけど、改めて作り直すべきだし、
結局気にしない方が良いよと言ったコメントはちゃんとこういう奴らにそのリストとか、このアンラーッキーを叩きつけたのかな?
オールアンラッキーデイズ(All Unlucky Days)にEngrishやTypoをあえて用いることでそれを皮肉るのと、「覚えようって話やで」系のトラバを誘発させて独自のブランド化を狙った
こんなクソなものにこだわりなんかないが、おかげで番付入りした理由の1つともいえるので大成功と言えるナ
意味合い的にはアンハッピー(アンハーッピー)とかが正解なんだろうが、「何がアンラッキーだ」というトラバを誘発させる目的も含めてそっちにした
あと書き方については『ロックマンエグゼ』のウラインターネットのウラ掲示板のカキコを参考にした
これも番付などにおけるネームド増田入りされた時の対策で、本来の書き方と違うようにすれば特定されないのでそうしたゼ
これまでの歴史をすべて紐解けば366日すべてで巨大地震が起きているかもしれないが、参照できるデータがあるか怪しかった
それに9.11は地震ではなくテロなわけだし、ヒロシマ・ナガサキ・ポツダムは戦争、しかも増田でやるのだからあの殺人事件を扱わわないわけにはいかなかった
登録日は扱う月の中で「不謹慎だゾと湧いて出てくる奴ら」が一番出てくるタイミングになるべく合わせているのでバラバラになっているゼ
ただ我慢しきれずにやっちまったのもある(最後の12月もその1つ)
毎月ごとにリストを作れば最新の出来事とかも拾えるだろうと思ったけど、意味もないし毎月どころか毎日のように不謹慎ガーでうざいので月ごとに分割した
実際は1つのエントリーでないにしても、3~4ぐらいでも十分に余る
1つだけじゃなく複数の出来事を挙げることも考えていたが、不謹慎な出来事が1つもない日があるかもしれないので1つだけにした(結局世も末なのでそんな日はなかった)
日本だけでなく世界で見ていたのは出来事の数を稼ぐだけでなく、ジャップランドだけじゃないんだゾという戒めも込めているが、意外と日本オンリーでやっても成立したかもしれない
なおリストはある程度時間が経たないと作れないのもあるので、ジャニーズやビッグモーターなどの最新の出来事はあまり入っていない
1年かけて行うことなのだから、当然番付に目を付けられるのは想定の範囲内だし、むしろ番付入りをしたことで有名となり、不謹慎な日や記念日とかのムーブに飽きるという目的に近づくのだから好都合だった
ましてや番付増田と同様に勝手に誰かが引き継ぐ、パクることすら想定しており、誰かがパクり始めたらその時点で終了とすることも考えていた
2024年3月も入っていたことは予想外だったが、それでも8月にはもう入ってなかったからこれも想定通りだゼ
ちなみに7月の番付発表後に出てきた『増田のやべーやつ番付とは』は、番付入りしたらこの番付そのものを説明して批判してやろうという意味合いで作った
2023年11月28日 Kode Talkers JAPAN TOUR 2023@味園ユニバース
流石長瀬智也のバンド、事前に本人確認が必要との事だったので並ぶのめちゃくちゃ嫌だったけど、14時ちょっと過ぎに会場到着したら想像してた通りの長蛇の列…。しかし本人確認しない事にはライブ自体入れないので並ぶ事にしたは良いが本人確認とグッツ先行もくっついてるせいなのかめちゃくちゃ待つ(後々理由がそれじゃなかったと知る)京極夏彦の新刊を読んでひたすらに待ってようやく入口まで辿り着いたと思ったが本人確認がめちゃくちゃ厳しくて一人一人来場者が印刷された紙で名前をチェックしてる模様(個人情報だから隠してたけどめちゃくちゃ紙見て名前探してる空気が伝わってきた)私の付近からPCでチェックしてくれる人が一人増えたけどそっちの方が確実に早く(当たり前だが)私がやってもらってる後ろに並んでる人がイラついて「こっち列進み遅いんですけど…」って言い出して内心止めろ!!って思ってた。確認してくれてる人が若い女性だったんだけど、その人が悪い訳じゃないし(確実にシステムの問題)そんな事言ったら傷付くでしょ…!と思いつつ、何とか本人確認が終了してグッツを見る。もう買うものは決めてあったので速攻買って会場を後にする(物販に立ってた人めちゃくちゃ感じ良くてびっくりした)物販であんな立派な紙袋に入れてくれるの初めてでビビる。お金あるなぁ…。この時点で16時過ぎ…。約2時間並んで身体が冷え切ったので速攻ホテルに戻って身体を休める…。
整理番号がそんなに良くなかったのでのんびり出発。ドリンク代700円にビビる…。高い…笑 味園ユニバース初めて入ったけど、想像以上に造りが綺麗。ここでライブ見れるのめっちゃ良いな〜と思った。前の方にある枠?みたいな所は入っても絶対見えそうになかったので、後ろの開放されたスペースでのんびり見る事に。
待ってる間、近くに立ってた人が「あれ聴けるかなぁ、オンリー・ユーきーみがきみがー」って歌ってて笑った。10分押しぐらいでスタート。メンバー出てきたのは全然見えなかったけど私がいた位置の方に中畑さんと光太郎さんの立ち位置があって中畑さんが普通に見えた。ドラムって座ってるから絶対無理だと思ってたから嬉しい。ステージがちょっと高めにあったのかな?長瀬君は最初本当に見えなくて(皆長瀬君見てるから本当に見えない笑)まぁ見えなくても歌が聴ければそれで良いしなと思ってたけど途中からチラチラ見えてやっぱ超絶イケメンだった…笑 知ってたけど顔面がめっっちゃ良い。
長瀬君が歌い出した瞬間、うわー!!長瀬智也の生歌!!って思ったし、想像してたより上手かった(何か失礼な言い方だけど)45歳であれだけ声出てるのすごいし、失礼だけどジャ…って生だとあれ?みたいな事も多いので…。あの感じだったらやっぱり一度はTOKIOのライブ行ってみたかったなぁ。持ち曲少ないし1時間ぐらいかなと思ってたら2時間30分ぐらいあってびっくりした。演奏はそりゃ下手な訳ないメンツなので聴いてて安心感あるし、とにかく長瀬君の歌声が良い…!!
以外、曲の感想など。
Free Wheeles、長瀬智也の歌の上手さが際立ってて最高だった。スローテンポとかバラード系でめちゃくちゃ映える声だと思う。
個人的に好きなハンディキャンディマン、すごい良かった。ギターのカッティングがカッコいい。あとドラムが気持ち良い曲。この曲、めっちゃ長瀬智也って感じ(?)がして良い。
どっかに置いといてめちゃくちゃ盛り上がってた。曲入る前のアレンジがめちゃくちゃかっこよかった。皆歌ってくれ!って言っててビビったが…。歌うのハードル高くない?曲が難しいとかそういう事じゃなくて、何か心理的に…??私だけなのかな?皆歌ってたかは分からないけど前の方の人は歌ってたかも…。でもすごい良かった。
2曲セッション的なのがあったけど、1曲目のが好きだった。長瀬君が弾いてる所もうちょい見えたらな〜。FIREさんがめっちゃノリノリで可愛かったです。
新曲も何曲かやってたけど、歌詞がめっちゃ長瀬君っぽい曲があった(雨の歌のやつともう一曲)けどあれも光太郎さんが書いてるのかな?すごい良い曲だったから音源化してほしい…。
例のモノ、ドラムがめちゃくちゃ中畑さんって感じで好き笑 リズムパターンとかThe 中畑大樹って感じ。
帯電Youthful、アウトロの所めっちゃカッコ良かった。演奏が上手いって良いね。
脱力の法則、好きな曲なので生で聴けたの嬉しかった。キーボードが良い味出してる曲。
アンコールの情熱のグルーヴ、めっっちゃ良かった!!若者では出せないグルーヴ感、最高です!!
·長瀬ー!!智也ー!!の声援(?)がすごい。男の人が久しぶりー!!って叫んでたら「俺より目立つな!!!」って言っててめっちゃ笑った。
·Kode Talkers って言う訳解んないバンドを観にこんなに人が集まってくれて…みたいな話何度もしてたけどいや、フロントマンが長瀬智也ですから!!むしろこんな小さい箱でライブやってて良いのか!?とすら思うし多分会場に居た人皆そう思ってたと思う。
·長「皆何処から来たの?」客「香港!」長「香港!?本当!?」客「オーストラリア!」長「オーストラリア!?絶対嘘でしょ!!え??本当?ワーホリか何か?」ってやり取りめちゃくちゃ笑った。
·長瀬君の衣装がギリギリヤバい(赤のキャップに白のセットアップ)って話で(全然似合っててカッコ良かったけど)微妙にツッコミが入れられない線を探ってるって話から「もう携帯もツーカーとか使いたいもん!」って話してて、近くに居た人が「ツーカーって若い子知らないんじゃない?」って言ってて確かに…と思った笑 そこから自前のスマホで写真を撮る長瀬君。フロアから「送って!!」って声が上がる笑 長瀬君も送ってって新しいねって笑ってたら、エアドロで!!って声が上がって長瀬君がエアドロって俺の携帯一杯になっちゃうよ!!って言ってて笑った。やり取りが面白過ぎる。
·長瀬君がやっぱ(お客さんに)女性がいると良いね、ほのぼのするって話してて(前の神戸では9割方男性だったらしい)元アイドル長瀬智也を垣間見た…笑
·何の曲か忘れたけど、中畑さんのカウントが「ワン、ツー、さんはい!」で可愛かった笑
·売れる気は全くないですって言ってたけど、売れるの重要よ…!!まぁ長瀬智也ともなれば売れるとか関係ないのかもしれないけど…。音源もCD、LP、カセットしか販売してなくて配信·YouTubeも上げてないとか売れる気ないよねって光太郎さんが言ってて笑った。確かに…。
·俺達は裏切らないって長瀬君が言っててカッコ良かった。長瀬智也が言うとめっちゃカッコいいな。
·メンバー紹介の時、中畑さんどんな風に呼ばれるんだろ?中畑かな?って思ったら「ドラムス大樹ー!!」って言われててそうか、大樹って呼ばれてるのか!ってのと長瀬君から中畑さんの紹介がある現実、本当色々すごいな…と思った。あまり言いたくないけど、メンバー紹介全員の中で中畑さんの時が一番フロアの反応薄かった…笑 私が中畑さーん!!って叫ぶ勇気があれば少しは後押しになれたのに…(絶対無理だけど)
·最後辺りに子供の声(うあーーーーーみたいな声)がフロアに響いて(ソファ席の所に小さなお子さんがいた)長瀬君が「何か可愛い声が…子供いるの?いないよね(一応お子さんのご両親がアピール?してたけど見えてなかったぽい)え?俺聞いてはいけない声を聞いてしまった?」って言ってて、気付いてあげてくれ〜!!って思ったけどその時は無理で心霊現象みたいな扱いになってた…笑 最後捌ける時、中畑さんは気付いたっぽくて笑顔になってた。可愛い。
·長瀬君が「45歳…(体力的に)キツイすね」って言ったら中畑さんが「そんな事ない!!」って返してた。確かにこのバンドだったら長瀬君が一番若者だもんね。
·味園ユニバース、良い箱だねって話から初めての人〜?って長瀬君の質問に中畑さんが手上げてて可愛かった。
初めて入った味園ユニバース、すごく良い箱だった。後ろのスペース開放してあったらのんびり聴けるのすごい良いと思う。初めて聴く長瀬智也の歌声めちゃくちゃ良かったし、本当テレビで見るまんまのMCとか笑顔で天真爛漫さと人柄の良さが伝わってきて何十年も芸能界の荒波の中で常にトップで居た人とは思えない…。これは信頼されて好かれるよなぁとしみじみ。後はやっぱり長瀬智也の後ろでドラムを叩く中畑さんを生で見る事が出来て何かこう…すごいなぁと。こんな日が来るとは…。長瀬君が音楽を楽しんでる姿がまた見れて良かった。あと昨日ライブを観て、私にとっての最大のエンターテインメントはライブだなと思った。