はてなキーワード: 石川優実とは
結論から言うと引用要件を満たしてると言えるもの多いと思うが、石川優実へのリプライでは無いし、#KuTooへの言及でしかないものを石川を攻撃したクソリプとするのはそもそも名誉棄損案件ではないだろうか。
第三者同士リプツリーの会話である要素を表すメンションの削除はツイートの性質がかなり変わっててこれも危ういと思う。
Togetterにはツイート本文の改変もあるとのことでかなりマズイ状況かと
この章では、石川を攻撃したクソリプをツイッターの中から引っ張り出し、スマホを少し脇に置き、「物言う女」に嫌悪を抱くメンタリティーの危うさを読者とともに考えていきたい (編集部)
ちなみに、1Pに一般ユーザーのツイートと石川のリプライ、もう1Pにツイート内容に関連した解説が記載されている。解説の文量はやや多いので主従関係の要件は満たしてようにも思える。
12P(クソリプ集全体の1/8)しかチェックしてないが問題になりうるのが結構ある
https://twitter.com/al06532288/status/1139835918716567552
https://twitter.com/ishikawa_yumi/status/1139885097698521091
リプツリー
https://twitter.com/tao0107/ さんのツイート
(削除されているのでスクリーンショットからの引用) とのこと
↑スクショ晒しと似たようなこと出版物でやるの大丈夫か?これで引用って言えるんだろうか。
https://twitter.com/iroa1991/status/1136846224479272960
https://twitter.com/ishikawa_yumi/status/1136848804223672321
リプツリー
後は帰ってからまた見る
#KuToo 石川優実氏、引用RTをクソリプとして捏造して著作を出版
https://togetter.com/li/1433980
https://togetter.com/li/1434132
うわぁ…。
流石にこれは引くし、こんな事しているから世間でのフェミ全体の評価も下がり続けるのだと思うよ。
これで討論会に来ただけマシと言う評価から一転、またやらかしたのかと言う評価に逆戻りだと思うね。
読む限り、流石に著作権方面で攻めるのは引用やらtwitterの規約やらも絡むし、この辺専門の弁護士じゃないと判らない所だと思うので、手としては良くないと思う。
やるとすれば、見る限り、一人ではなく、多数twitterからツイートを引用しており、尚且つRTを捏造して、アカウント名まで晒上げているので、その辺から数名で名誉棄損あたりでの訴訟と言う形になるだろうけど、多分割には合わないと思う。
本当こう言う奴には一番良いのは触れないで本人自体風化させて忘れられた存在にするのが一番なのだけど、フェミの習性的に向こうから当たり屋みたく絡んでくるのが何とも…。
議事録と突き合わせると番号が合っておらず混乱するが、以下の②~④が論点①~③に相当するようだ。
②靴と#MeToo、そして#KuTooへ(17:05~17:50)
⑤まとめ(19:20~19:30)
プログラム
① 靴と#MeToo、そして#KuToo へ ~服装とフェミニズムを考える~
② 表現行為とセクシャルハラスメント ~表現、差別、ハラスメント~
③ これからの「フェミニズム」はいかにあるべきか
登壇者
・石川優実(グラビア女優・ライター)
・青識亜論(ネット論客)
・小保内太紀(司会)— 青識亜論(せいしき・あろん) (@dokuninjin_blue) November 5, 2019
これは議事録にある「表現、差別、ハラスメント」「反論:青識」パートの以下の箇所のことのようだ。
→青識さん:正解。落としどころを探すようになるのだと思う。フェミニズムの友達たくさんよんでオタクと議論すればいい。
→石川さん:でも前提を考えてほしい。女性は被害を受けてきたのを知ってて宇崎ちゃんを使うか?わざわざ胸を強調した人を使うか?
これは議事録にない。
青識亜論氏「モノ化の何がいけないのかということで石川氏が来てくれたことは、非常に勇気のある行為だと思うので。ここで拍手を。」
#これフェミ— クソリプおじさん (@romeikenbai) November 16, 2019
上記の実況ツイートとその前後を参考にすると「表現、差別、ハラスメント」「後攻:石川」パートの以下の付近のようだ。
・モノ化とは?
→「お気持ち」と揶揄するのがモノ化、人間なのでお気持ちがあって当たり前なのに
→(宇崎ちゃんのポスターについて)公共の場で広告として扱われることは女性という現状での被差別属性への配慮不足ではないのか?
以下の件、関係者がほとんど明かさないので現状では根拠の怪しい噂レベルになってしまっている。
石川さんが勝部先生とその支持者たちの飲み会に連れていかれて不勉強を死ぬほど怒られた後「討論会は無意味だった」という結論に帰着したという話が流れてきて、非常に乾いた笑いが出た。— 借金玉 (@syakkin_dama) November 17, 2019
本件に関しては、以下の質問ツイートに対して、運営スタッフ託也@映画さんが「②について、どちらかというと怒られていたのは僕です」のように返信していたように記憶している。貴重な証言であったが現在は鍵アカになってしまい自分は確認できない。
①も、①a石川さんと勝部先生とその支持者が飲んだ(支持者やそれ以外の人の人数)
①b石川さんが飲み会を断れないあるいは中途で帰りにくい雰囲気だったかの2つに分けられるとは思います。— オタク始めました。 (@AnWotaku) November 17, 2019
2019年11月16日に開催された「これからのフェミニズムについて考える白熱討論会 石川優実VS青識亜論」(これフェミ)のくすぶりがいまだに落ち着かない。討論内容としては青識亜論の方がしっかりとしていたようだがとにかく無駄に感じ悪いせいもあって、イベント後になって石川優実が謎の被害者ムーブをしている。いまとなってしまえば、青識亜論の煽り、アジテーションさえなければ状況も大分違っていたように思うので大変残念である。
自分はイベントには参加していないただの外野なので、以下のエントリーやいくつかのツイートをもとに、青識亜論はなぜアジってしまったのかを読み解いてみる。(このイベントに参加された方しかわからないこともあるので、間違いがあればご指摘ください)
【議事録+感想】これからのフェミニズムについて考える白熱討論会に行ってきた https://note.mu/haruki839/n/n59830d64491b
青識vs石川イベント 感想殴り書き https://note.mu/noteobonai/n/n87e7c9ac557d
ネット上の意見としては、元来の煽り体質や、マウントをとって討論に勝とうとした、という見方が多い。だが、自分としてはそれだけではないように感じた。勝つためならば最初からやってもおかしくない。
参加していた人は御存知だと思いますが、私は論点③はかなり強めにアジテーションに振りました。論点①②は私も会場を引き付けた自信がありましたが、論点③についてはあまり反応が良くなく、「一方的なアジテーションに乗らない」だけの分別のある参加者が集まった、というのは間違いないでしょう。— 青識亜論(せいしき・あろん) (@dokuninjin_blue) November 18, 2019
ここでの論点①~③は後述「補足1」参照
青識は、普段からツイッターなどで物議をかもす言動をしていていろいろと信頼されていないところがあるが、今回自分が企画したこのイベントについては最初から最後までイベントの成功を目指し、来場者の満足感を第一に考えていたように見える。準備段階では、一方的な吊るし上げショーにならないように細心の注意をしていたようだ。
青識さんからは当初、僕が司会をやって欲しいと依頼されたが、僕は「それだとたぶん、パワーバランスがおかしくなって『いじめ』『リンチ』のようなニュアンスで見られる可能性が強くなるから、他のメンバーは石川さん側の人を立てた方がよいです」と伝えた。— 白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)🌗 (@terrakei07) November 17, 2019
以下の討論会後記からもやり込めるのではなく、彼なりに対話を大事にしたかった思いが伝わってくる。ただ想定する対話のスタイルがあまりにも違いすぎたのは不幸だった。
討論会後記:それでもなお、寛容と対話を(青識亜論) https://dokuninjin7.hatenadiary.jp/entry/2019/11/19/201706
「それ、正解」「まずはここに来た石川さんに拍手を」がどういう文脈でどういうニュアンスで発言されたかについては、議事録からは読み取りにくい。(後述「補足2、3」)
とはいえ、これはあまり弁護の余地はなく、普通に煽りというかナチュラルに超絶上から目線がでちゃったのかなとは思う。
登壇中、石川の話を遮って発言したのは、質問の意図が伝わってなかったり、言葉足らずの説明を(その瞬間だけ進行役となって)補うつもりだったのだと思う。しかしそれは討論相手がやるのは逆効果で感じの悪い行為だったようだ。
前述の青識のツイートにあるように、論点③「これからの「フェミニズム」」で強めにアジテーションをしたようだ。議事録の文字で読むと声量や抑揚が伝わらないためそれほどアジっているように見えない。込められた意味をていねいにひもとくと、以下のようなことが言いたかった(言えばよかった)のではないかと思う。
・フェミの人たちだって最初は小さな声だったが、勇気を出して #MeToo で大きな力となった。
・これを見習って我々も立ち上がって行こう
そしてこれが、多くの来場者へ勇気を与える、このイベントからの最大のメッセージとしたかったのではないだろうか。
だが、そうはならなかった。伝え方とその時点までに醸成させた空気で、会場のみんな一丸となって石川を糾弾しよう、フェミに反撃しよう、というアジテーションに見えてしまった。大変残念なことである。
その①
https://anond.hatelabo.jp/20191120183622
その②
https://anond.hatelabo.jp/20191120185300
その③
https://anond.hatelabo.jp/20191120185607
●互いの溝を埋めていくために
●ハラスメントについて
・ひとたび法律にしてしまったら、フェミニストがレッテルを貼ったが最後、社会的地位を失わせるほど重い罰を与えることになる
・オタク文化もオタクという人間のアイデンティティの一部である、中傷されるのは権利の侵害であり、戦うべきである
・#MeTooで殴り掛かってくるなら#YouTooで殴り返そう
●解決策として
・対極から罵り合うのではなく、男性と女性で話し合って、相互利益のあることをみつけたい
・おっさんの美少女化により美少女がインフレすれば、女性性への価値は希薄になり、女性性を持っているだけで発生する類のセクハラは減るのではないか
・j・s・ミル(実在の人物)→JSにこじつけて女子小学生のキャラクターに
・「フェミ」のことは嫌いでも、フェミニズムのことは嫌いにならないでください
●配慮について
・レッドカード退場制など、セカンドレイプを防ぐための取り組みをしっかり行ってくれた
→求めていたのはこのような思いやり。これを世間に広めてほしい、が私の活動
・告発する側、される側という形になっている。故に、話が噛み合わない
・女性が殴られ「殴るのをやめてください」と言うことが攻撃ですか?
・どちらも殴られたと思っている、これは不思議なこと
・このことが言語化されたことは喜ばしい。ズレが見つかった。今後も話し合って正解を模索したい
→被写体に主体性があるので難しい。自由意志で撮影に臨んでいるのなら規制は必要ないが、強制されている可能性はある
・LGBTを気持ち悪いと思うのは自由、考えることは自由。でもそれを公にしたら差別。
・差別とはなにか?
・合理的ではない決めつけ
・ただし、実際のことを言っても差別になりそうなことはある(黒人と白人の平均IQの有意差など)
「企業が服装を営業戦略として用いる自由」を奪うことになるのではないか
・嫌い同士の対話になるとうまく通じないものだが、この会ではうまく意思疎通できたように思える
・今後、またこのような機会を設けるつもりはあるか?
・これは始まりに過ぎない
・対面だからこそうまくいかないこともあった。瞬間的にうまく反論できないこともあった。今日の話を持ち帰ってよく検討し、議論を深めることがしたい
・実際の被害者である私にもっと寄り添えよ、という気持ちがある
・フェミニズムには被害の歴史があったことは確か、戦ってきた女性がいたから現在がある
そのことには敬意を持っている
「自由社会には信教をめぐって(他者の)感情を害する権利は存在する」と英首相が言っている。
これについてどう考える?
・ヘイトスピーチであろうが、表現の自由は認められるべきである
・ただし相手に侮辱だ、と言われたらその内容に耳を傾け話し合う必要がある
・ヘイトスピーチすら自由と言うのに、この会場でセカンドレイプ発言を禁止したのはなぜ?
・話をするためにこの場に限り、ルールを適用することはOKと考えている
「自由を制限する自由」はあってよい。法律として例外なく適用すべきではないということ
・対話が成立したこと、すれ違いを言語化できたことは大きな一歩である
これからもこのような機会を作っていきたい
・青識亜論氏のアジテーションじみた振る舞いはよくなかった
・フェミニズムvsオタク のような構造にしないほうがよかった
・青識亜論氏が石川氏を褒める感じ、これはレベル差アピールというテクニックで、論旨と関係ない。よくない
・両者とも社会的なジェンダーと性差を分けて話すべきところ、ごっちゃにしていた
(時間切れのためここまでで列挙中止となった)
以上
その①
https://anond.hatelabo.jp/20191120183622
その②
https://anond.hatelabo.jp/20191120185300
その③
https://anond.hatelabo.jp/20191120185607
・続いて、「グラビアが表紙の雑誌も撤去すべきだ」と言っている
→これはまさに表現規制であり、終わりがない。一歩も譲るべきではない
#家事をするのは女性、というジェンダーロールの押し付けであるとされ炎上
#体形を強調し乳首が浮き出ている、上気し男性に媚びた表情であり不適切とされ炎上
・のうりん
#企画内容と無関係な胸の露出、煽情的な顔つきが不適切とされ炎上
#男性の教授役に対して生徒役の女性、という配役設定がマンスプレイニングであるとされ炎上
#女性の身体を明らかに強調した絵を、無関係な献血のポスターに使用し公共の場に掲出することは環境型セクハラであるとされ炎上
・太田弁護士は女性のジェンダーロールについて批判をする一方、「容貌に劣る男性がマッチョにあこがれてサーフィンを始める」動画については絶賛している。これはまさにルッキズムであり筋が通らない
・「強力効果論(暴力的なメディアや、性的なメディアが、受け手を暴力的にしたり性的にしたりするという説)」は研究により否定されている
・モノ化とは→単なる道具として扱うこと
・容姿で評価されることは悪か?異性のパーツを好きになることは悪か?
・また、自分(石川)ではない人のツイートや炎上を紹介していたが、自身の発言でないものを指摘されても答えようがなく、別の事例について話したい
●表現について
・エロがいけない、萌えがいけないと言っているのではなく、「女性らしさ」「男性らしさ」ジェンダーロールを固定化した表現が問題と考える
・黒人の表現として黒塗りをすることは、事実アフリカ系の人種が色黒だとしても、社会的に認められていない
→規制ではなく、当事者の気持ちを慮った自主的な配慮として行われている
・TSUNAMIの自主規制も同様。あくまで被害者への配慮として行われており、表現を規制するものではない
・乳袋と言われる、胸を異様に強調した服
→実際には存在しない服であり、女性の性的魅力を強調しすぎている
・「女性の身体を持っている」ことを理由に被害を受けた人への配慮が不足している
・エロだからダメ、ではなく、女性性の強要が存在する以上、配慮が必要
・「ちょうどいいブス」
→表現者本人は女性だが、他者にこうすべきと役割を押し付けるのでダメ
●女性のモノ化とは?
●「お気持ち」について
お気持ちがあることは人間である以上当然であり、ないがしろにされてはならないものだ
・宇崎ちゃんのどこがモノ化?
・胸があることに対して受けた被害があるのに、それを他人が表現することがおかしい
・グラビアについては本人の意思だったりそうでなかったりするので難しいが、意思と主体性があればOKと考える
・キズナアイはイラストレーターも女性、声優も女性。では誰に許可を取れば使ってよいのか
・女性性の主体があるところ、すなわち全ての女性に配慮するべき
・イラストに関しては女性の主体がいないので認められる余地がないと言っているように聞こえる
つまり萌え絵、女体を表現に使うことが理論上不可能ということではないか?
事故に遭った人が傷つくから気持ちに配慮すべきであり、車のCMを規制するべきとなるが、
そのようにお考えか?
・クルマの広告はクルマそのものを売るためのものであり、献血と無関係な女性性を強調している本件とは異なる
・胸が大きいことがセクハラとしている人もいるが、逆に誇りに思っている人もいる、その女性をひとくくりに代表して「これは差別である」とすることは、個人の「お気持ち」の押し付けではないか?
・性的価値(女性の裸は価値があり、男性の裸は価値が低い)は商品になるが、それをすべて否定するか?
・よしもとの「不細工芸人コンテスト」は批判を受けていったん中止になったが、男性に限定して復活した。これをどう思うか?
・被害を受けたことに言及し活動することと、お気持ちを押し付けることは別の話である
・黒人差別と同様、被害にあっていない人がいるから規制すべきではない、とはいえない
黒人も、黒人であることを喜び、誇りを持っている人もいる。だからといって別の人に存在する黒人差別を許容するべきではない
・女性性によってプラスもマイナスもあるはず、性差があることは明らか。事実石川さんも女性だからグラビアの仕事ができた。
その利益を享受しておきながら、不利益は許容できない、というのでは筋が通らないのではないか
・プラスがあるからマイナスには目をつぶれという理論には賛同できない
被害・加害があるなら是正されるべきであり、声を上げるべきである
【要約】これからのフェミニズムについて考える白熱討論会【#これフェミ】
その①
https://anond.hatelabo.jp/20191120183622
その②
https://anond.hatelabo.jp/20191120185300
その③
https://anond.hatelabo.jp/20191120185607
★注意事項
・両登壇者への最大限の誠意をもって要約を行いましたが、録音禁止であったためメモが追い付かず、発言の取捨・意訳・補完が私の主観に基づいて行われた可能性があります
・言及された当事者(青識亜論氏、石川優実氏、小保内太紀氏)から削除の申し立てがあった場合に限り当日記が削除される可能性があります
●metooとは?
著名なプロデューサーに受けた過去のセクハラを被害者本人がSNS上で告発したことに端を発し
#Metooのタグをつけて過去に受けたセクハラ被害を告発するムーブメント
●kutooとは?
就活や職種により、女性がパンプスを強制されていることに異を唱えるムーブメント
・かつての欧米におけるコルセットの例(窮屈な服装の社会的強制)
窮屈な服装からの女性の解放を目指す運動、がフェミニズムと深く結びついている
→ブルマの発案者
#女性も動きやすい服を選択できるべき、という考えのもと発案された
#シャネルスーツ(活動的なスーツ、女性のポケット付き衣類も当時画期的だった)の発案
・石川さんはブルマ・ココ、 どちらになることもできる。どちらにしますか?
・シュレディンガーのセクハラ(Twitterでの白饅頭氏の発言から引用)
これではかえって萎縮をまねき、むしろ女性の社会進出を阻害する
●なんのために#kutoo運動を始めたのか?
→法律を変えるため
→そのためにまず、「服装強制を含むセクハラは犯罪である」を社会の共通認識とするため
女性のみに課される服装規定がいまだ社会通念上許容され、現実に多数存在している
●女性差別とは→女性差別撤廃条約より抜粋(どこを抜粋したか内容失念しました)
・立ち仕事(CA等)のパンプス強制は活動面から見て不安定で、男性にない負傷リスクがある
●「セクハラは個人の感覚ベースで曖昧なものではないか」という意見について
・男女問わず個人の感情に根差して、他者の嫌がることはしてはならない、これは男女問わず同様
・ただし1件嘘だったからといってほかの件も嘘であるわけではない
・個々の事例に対するファクトチェックの話と、妥当な告発への評価は分けて考えないとならない
・この本の表紙も男性にハイヒールを履かせて復讐している、と言われた
・だがハイヒールを履かせることが復讐になる、と(そのクソリパーが思っている)なら、靴で女性が不利益を被っていることは共通認識であると言える
●正当な理由であれば女性にハイヒールを履かせることができるのか?
・女子差別撤廃条約には、女子が被っている「不利益を・・・」とは書いていない
・男性もネクタイを社会通念上強制されており、女性だけが不当に不利益を強制されているとは言いがたい
・健康被害がある場合→身体権の侵害であるため男女問わず当然に犯罪である。セクハラ以前に現行法で犯罪であるため訴える対象は警察であり、法規制の必要がない
・ドレスコードを全部なくしたい、というのはやりすぎではないか
→いついかなる場合でもすべての服装が認められるべき、というのはおかしい
・人のいやがることをするのは、すべてハラスメントか?
・曖昧な運用が可能となり、自己申告があれば誰にでも社会的制裁を下せる、つまり私刑の肯定ではないか
→被害に遭った、と発言すれば証拠が不足していても無条件で肯定され、
加害者とされた人は(和解しても)社会的制裁を受けつづける状況もあり、刑罰としては重過ぎる
・下される社会的制裁が過ぎるため、異性接触(男→女)への忌避が起こる
・なぜブルマかシャネルのどちらか選ぶ必要があるのかわからない
・ホテルで働いていた際、運動量の多い職種であったにも関わらず、強制されて実際に危険だった
・ドレスコードに性差をつける必要はない。制服なのであれば男女同じ服装とすればよく、強制すべきではないと言っている
・重い荷物を持つことは、男女問わずその場で最も力持ちがやるべきことである
・重い荷物を持つことがそんなに大変か?
・対話を終わらせないためにどうしていきたいのか?
・男性でも告発すべきであればするべきであり、対立を煽る意図はない
・女性のほうがセクハラ被害に遭う確率が高いため、男性はそれを意識して対話すべき。男性というだけで怖がって話ができない女性も多い
・セクハラ、パワハラの指針に服装規定を追加したい。労働安全の面からも
1.セクハラとは女性が多いと言うが、声を上げているのがいま女性だからであると思う。
男性が男性性を理由に残業させられているなどの例もあるが、それについては指摘しないのか
2.ブルマ、シャネルの話からも、無理矢理法律で縛るのは難しいと思う
3.法律では、明確さが求められると思うか?
男性が我慢しているから女性も我慢しろ、という理屈は受け入れがたい
自分ができる活動をできる範囲で行っており、男性の被害だから無視しているわけではない
・法律で縛るべきなのは雇用主(つまり企業)であり、従業員を縛る法律ではなく、従業員である女性は好きに服装を選べるので質問の意図がズレている
ぜんぜんわからん。
ブロガーHagexさん刺殺事件、『低能先生』と呼ばれた男に懲役18年の有罪判決「理不尽で身勝手」(篠原修司) - 個人 - Yahoo!ニュース
Kracpot こいつは異常だが、ブクマが集団リンチの装置になってるのはその通りで、その自覚ないブクマカ多すぎだろ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4677519995708216418/comment/Kracpot
【これからのフェミニズムを考える白熱討論会 – 石川優実×青識亜論(せいしきあろん)】に登壇した石川さんに伝えたい事 | ろくでなし子 ・ Rokudenashiko
Kracpot 何度も書くけど石川優実は、元売れないタレントでmetooのツイートでバズったからフェミタレントに転向した人。持ち上げるだけ損することになるぞ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4677439854775232514/comment/Kracpot
「殺人はもうしない。出所後はべつの方法を考える」Hagexさん刺殺事件の被告人、再犯の意思隠さず(篠原修司) - 個人 - Yahoo!ニュース
Kracpot ブクマカって自分たちが集団リンチから足を洗うって発想はないの?(笑)命をかけてでもイケハヤやらはあちゅうを叩かないと気がすまないんだとしたらどうかしてるよ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4677371154034747970/comment/Kracpot
「ネットの集団リンチに抵抗」 被告側、責任能力争う姿勢 福岡・IT講師「Hagex」さん殺害初公判 - 毎日新聞
Kracpot 全く間違った認識がスター集めててブクマカの知性を疑う。ブクマカによるイケハヤやはあちゅう叩きをネットの集団リンチとして、それに抵抗してたってことだろ。ブコメが集団リンチかどうかってならその通りだろうな
https://b.hatena.ne.jp/entry/4677095931781035266/comment/Kracpot
はあちゅう、血液クレンジング拡散を謝罪「ステマではない」「何も信じられない」
Kracpot これを宣伝じゃないと本気で思い込めるって凄いな。宣伝でしたってなると仕事として終わるから言えないだけなんだろうけど。とにかくこんだけやらかしてきたんだから、自称インフルエンサー(笑)なんてやめちまえ
https://b.hatena.ne.jp/entry/4677046311437606882/comment/Kracpot
これはフェミからすると「性暴力被害vs嗜好」くらいのアンバランスに見えてしまう。
もっとひどいと「フェミvsアンチフェミ」と捉えている人もいた。そもそもアンチ表現の自由なんて人がいないように、アンチフェミなんていうただフェミを叩きたい人なんかいない。
いや自分はアンチフェミをたくさん見てきたと思うかもしれないが、彼らだって先に自分が被害に遭ったから抵抗・反撃しているだけだと彼らなりに思っている。
たぶん多くの場合、AがBを攻撃して、Bが反撃のつもりでCを攻撃して、BとCの間でどちらが先に被害を受けたか認識が対立している。(A→B→C)
たとえば、こんな感じ。
・勝部→石川→青識
このあたり、当日の議論の中でいつ誰が誰から被害を受けたかを、具体的かつ詳細にいくつか検証していくのが良かったのかもしれない。たぶん石川優実はいまだに弱者男性の深刻な被害をイメージできていない。
私何回も言いました。先に被害にあったのは誰なのか忘れないでほしい。
あなたたちと私は同じ被害ではない、と。 https://t.co/dRKsCXbq0u— 石川優実@#KuToo署名中👞👠 (@ishikawa_yumi) November 19, 2019
①「青識亜論が石川優実を評価すること、その行動の中で観客をアジテーションした」のは、意図的だったのか、無意識だったのか。
②「青識亜論が石川優実を評価すること、その行動の中で観客をアジテーションした」ことを問題だと思っているのか、いないのか。
これは青識亜論という人間の信用性を左右する決定的な問いである。すべて「はい」か「いいえ」かで答えられる質問にしている。できればその二択で答えてほしいし、その二択で答えられないならその理由も書いてほしい。③と④は必要に応じて無回答でも構わない。
二人が「討論」の結果致命的な断絶に至ったことは、大変悲しいことだろう。本当に。本増田は立場としては石川優実寄りだけれど、青識亜論にも限りなく同情する。何せ、石川優実は当該イベントを「歩み寄り」の場だと思っていたのに対して、青識亜論は「討論」の場だと思っていたのだから。辞書的な言葉の用法としては青識亜論が正しく、石川優実が間違っている。ググればわかる。そのレベルでの断絶が存在することを、相互に理解していなかったというのは、お互いにとってとても悲しいことだ。私なら絶望するし、おそろしいほどの徒労感を抱くだろう。
青識亜論が、イベントの場をセッティングするために、可能な限り石川優実の要望を聞き、イベントの為に事前に担保できるフェアネスを用意しようとしたことには、最大限の称賛をしよう。石川優実がブログで話題にしている後出しの論点も、半分くらいは「それはその場で言えよ」という話であり、単純に石川優実がイベントで弁が立たないという能力不足の問題でしかない。
それでもなお、青識亜論がフェミニズムについて学んでいるというのであれば、「男性が女性を評価する」という行動自体、石川優実への挑発行為であると理解していた筈だ。理解していないなら無意識だったのかもしれない。ただ、紛れもなくそれは石川優実にとって挑発行為だった。勿論、青識亜論のような「主張を戦わせる」ことがフェミニズムとの歩み寄りだと思っている人であれば、そのような振る舞いを取るという選択自体は、一貫性があると増田は思っている。それでも、「相手が嫌がると理解していること」を「嫌がるのを承知で行った」のか、それとも「無意識的におこなってしまったのか」はとても重要な問題だ。それは、対話相手からすれば、「相手が自分に嫌がらせをする可能性を常に考えなければいけない」ということを意味するのだから。石川優実のような立場の人間にとって、「セッティングの場における事前の公平性」よりも「その場における、実際に起こったことの公平性」の方が遙かに重要だし、賢明な青識亜論であればそのことを理解していないとは言わせない。
故に冒頭の4つの問いに戻る。
これらは、現在石川優実が青識亜論に対して抱いている圧倒的な不信感と、その様子を見る青識派・石川派双方にとって、今回の出来事に一つ、大きな相互理解を促すものだと認識している。如何か。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 89 | 7984 | 89.7 | 29 |
01 | 48 | 5206 | 108.5 | 50.5 |
02 | 39 | 2722 | 69.8 | 51 |
03 | 23 | 2857 | 124.2 | 39 |
04 | 8 | 576 | 72.0 | 17.5 |
05 | 13 | 988 | 76.0 | 47 |
06 | 13 | 1213 | 93.3 | 48 |
07 | 37 | 3033 | 82.0 | 35 |
08 | 73 | 6533 | 89.5 | 47 |
09 | 97 | 6355 | 65.5 | 27 |
10 | 169 | 13395 | 79.3 | 33 |
11 | 162 | 17794 | 109.8 | 34.5 |
12 | 270 | 17694 | 65.5 | 35 |
13 | 240 | 15412 | 64.2 | 34.5 |
14 | 198 | 13369 | 67.5 | 34 |
15 | 155 | 10312 | 66.5 | 35 |
16 | 158 | 11032 | 69.8 | 37.5 |
17 | 81 | 12109 | 149.5 | 59 |
18 | 108 | 12456 | 115.3 | 46 |
19 | 124 | 8378 | 67.6 | 32 |
20 | 127 | 14811 | 116.6 | 35 |
21 | 156 | 14631 | 93.8 | 39.5 |
22 | 123 | 12845 | 104.4 | 40 |
23 | 145 | 13711 | 94.6 | 39 |
1日 | 2656 | 225416 | 84.9 | 36 |
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このイベントに関してなら討論というスタイルがあまりにも石川優実に不利だった。
彼女のキャリアからしてプレゼンや議論の訓練を受けていないのは明らかだし。
主催もその辺いろいろと配慮していたようだが、予想以上に対話できない人だった。
TEDみたいに、何度もリハーサルして話の組み立てや表情、抑揚など主催側がチェックしてブラッシュアップをサポートすべきだった。
あと青識亜論は冒頭でもっと自分が弱者であり、これまで殴られてきた側であるアピールをすべきだった。多分彼の風貌や喋り方はとても強者風に見えたのだろう。
フェミvsオタクの対立にするのではなく、フェミ、オタク、ウェイを想定して、ウェイvs Usの構図にすべきだった。
あるいはもっと石川優実のホームに寄せて、自撮り勝負や水着対決にすべきだった。真面目な話、これをすると女性の強者性や、おっさんが誰にどう殴られてきたのかがわかりやすくなる。
フェミニズムの学問的な側面を強調するんだったら、プロレス的なMCバトルとか演説合戦、オーディエンスをどれだけ魅了できるかを競うパフォーマンスは必要ない。
学問には批判しあうことが必須といっても、観衆に囲まれてリアルタイムの口頭でやり合うなんていう、その場の空気や口が滑ったりが重大な影響を及ぼす環境でやるもんじゃない。
批判も対話も、お互いの言葉をちゃんと推敲できる落ち着いた環境でした方がいい。もちろん論の構築や情報交換もそう。水物である勝負ごとにしなくていい。
しかし、フェミニズムや、表現の自由保護活動の、社会運動としての側面を強調するなら、オーディエンスつまり大衆を魅了するパフォーマンスの価値が出る。
だから元増田は「フェミニズムは社会運動をガチにやる気があるなら、安全な場所以外での演説プロレスをもっとやれ」と言った方がよかった。
勘違いしてる人が結構いるのだが、口頭の演説や討論なんてのは、妥当性や正確性という意味では相当怪しいものだ。
「日本の政治家も、アメリカみたいに公開討論会をもっとやって政策を戦わせるべき」とか言う人は全く勘違いだ。
あれでわかるのは政策の善し悪しではなく、咄嗟の受け答えのうまさだ。
一週間かければ丁寧な論をまとめられる人間が、10秒でうまい返しを思い浮かべるのは苦手な場合に「あいつはわかってない」となるのが口頭での論戦。
公開討論会なんてのは、口が滑ることもあるし、言葉が出てこないこともあるし、その場の空気でどうとでもなってしまう水物だ。
理屈が整ってるから人は動くなんてのはナイーヴかつピュアすぎる考えであり、魅了しなければ大多数の人は動かない。
そして民主主義での社会運動、政治運動ってのは大衆を動かさねばならんわけで、そのための手段として面白い演説やバトルを見世物とするのは非常に有効だ。
トランプも、オバマも、ヒトラーも、エマ・ワトソンも、グレタも、キング牧師も、小泉進次郎も、それをやる気がある。
おそらく青識亜論もそうであったし、観戦(そう、観戦のつもりなのだ)にいったオタクもそれを見に行くつもりだった。
そりゃそうだろ、最近のネットの物事の流れがあって、このタイミングで、vsなんて銘打ったイベントだぞ。
呂布カルマ vs R指定の一万分の一くらいのバチバチバトルショーをしてくれると思うだろ。
でも司会と石川優実はそうでなかったらしい。
フェミニストどうしでやりあった上野千鶴子VS柴田英里のトークイベントは、観客の期待に応えて殴り合おうという気概があった。
青識亜論氏の討論会に、自分の意志で出た石川優実氏のことを、「頭の悪い女の子」とするわかり手氏や、「よわいもの」扱いしたのび氏など、パターナリズム全開していてすごいな。他人を平気で自立した人間として扱わない無神経さがインターネット論客には必要だhttps://t.co/ksmSzeP9Iv pic.twitter.com/OP2wEYTaMK— 加野瀬未友 (@kanose) 2019年11月17日
ネット議論においては、リアルの対人関係ではめったに出ない「常識」をいきなり問われる事があり、そんなに頭は悪くないのでは……という人でもそれに動揺して論理的におかしい返答をしてしまう場合がある。それをよくわかっていない人に対し、「公平だ」と見えるポーズだけはしっかり取っておいてそういう場の議論に誘う、というのはかなり卑怯なのではないか?
とも思う。
「あの人は体が弱いから配慮して」というのはわかるが、「あの人は頭が悪いからあまり理屈で追い詰めないで」と言われると自分の中の倫理的センサーに緊張感が走る。が、両者に何か本質的な違いがあるのか考え始めるとよくわからない— スドー🍁 (@stdaux) 2019年11月17日
↑これとも関連する話だが、「自分が常識と思っている事を問われるとおかしな事を言ってしまう」が、「頭が悪い」なのか「技術・経験がない」なのか、またそれに配慮するのが倫理的に望ましいのか望ましくないのか、意見は相当分かれるのではないだろうか?
石川優実なんて雑魚を相手に論破してイキるのいい加減にしろって。そんなもんマンスプレイニングと変わらんわ。もっと邪悪な敵は他にいるだろうが。
だいたい「靴くらい自由に選ばせろ」程度の運動に限ればフェミニズムとして極めて真っ当な活動してるだろうが。「男性も自由に選べるわけじゃないけど」と思わないわけではないが、だからといって「男も女も変わらない。完全にイーブン」とはならんだろ。男性はヒールなんて履かなくて済むんだから。
他に賛同できないところがあるなら、「ここは賛同できないけどな」で済むだろうが。「Kutooの人」みたいな呼び名を何か揶揄のように使うのマジでミソジニーの塊って感じで気持ち悪いぞ。
でも宇崎ちゃんポスターに問題があるとは思いません。「問題があるかもしれない」というのは、「幽霊はいるかもしれない」と言うのと同じです。
「#KuToo」石川優実さんはなぜTwitterのクソリプに反応し続けるのか https://t.co/YFZ7oAjELv— wezzy編集部 (@wezzy_com) November 14, 2019
舌の根乾かぬうちに
も無理だったので私は絶望したし諦めた。返信をすることで何かが変わると思っていたが、多分無理だなと思った。私はTwitterからだいぶ離れると思う。やっても意味が無いんだと気がついた。私は、悪い人はこの世にはいないと思っていた。人のことをバカにしたい人がいると思わなかった。— 石川優実@#KuToo署名中👞👠 (@ishikawa_yumi) November 16, 2019
そうやって、場面場面でこれがバズる!みたいな直感だけで突っ走るから、数日で整合性が崩れ去る。
そーゆーとこやぞ。
そーゆーとこやぞ
ということで見てきたので感想を。
議論についてどちらがどう正しく、間違っているのかはここでは割愛したい。場の空気がどうとか、当日の実際がどうだったかについてもだ。このへんはツイッターやnoteやその他様々な媒体で色々な人が色々な主張をしている。そのあたりはその方々に任せたい。これは批評でも論評でもない、感想文だ。
私はこういう議論の場に足を運んだのは初めてで、ちょっと緊張しながら見ていた。ハラハラした。首のあたりがカァッとあつくなって、終わった後には違和感や消化不良感が残った。司会の人はいいまとめをしたと思う。
私は片方の論者が嫌いだった。その人は、相手の話をまともに聴き入れることがなく、傲慢で、自分の加害性に無自覚だと考えていた。できることならなんとかこちらの主張を、訴えを聞いてほしい、耳をこちらに傾けてほしいと思っていた。
しかし議論の終わりに目の当たりにしたのは、「「私たちこそが被害者だ」」という、双方の主張とその後の幾分救いのない沈黙そして空疎とも言えるお互いの同意だった。いや、ここまで来てそりゃないだろう、前提でしょうと思うと同時に、急にその論者に親しみを覚えるようになった。ああ、これまでの激しい論調も側から見れば言い過ぎと映る言葉も、他人から見れば全く違うように見えている。世界は広いようで狭いなあ。
その後タグを追ってタイムラインを見るたびに思う、彼/彼女はそのフォロワーから見れば、このクソッタレな世界を救おうとするヒーローでしかなかった。
インターネットを見るといつもそういう光景が広がっている。私の好きな論者やエッセイストを、色々な人たちが腐している。私があまりにひどいと思い視界に入れないようにしている論者やアルファに、一定数のファンがいつも賞賛や労いの言葉を送る。
青識亜論と石川優実との対談というか論戦ショーがあった。
https://togetter.com/li/1431453
それで、ビッグネーム同士の論戦ということで、各界の大物論客が集まるだろうし、会場はフェミとオタクのプロレスが見れるだろうと期待していた。
しかし、残念ながら、盛り上がりに欠ける展開になってしまった。
理由はネットの政治大好きオタクしか来ず、フェミサイドが閑古鳥だったことに由来する。
会場からフェミサイドの大物が名乗りを上げ「お前らオタクは豚だ。ブヒブヒ泣くんじゃねえ」とか、ネット論客オタクが「オタク差別は許さん。表に出ろ」とかそういう期待されたやり取りは全くなかった。
で、ここからが本題。
フェミ系論客が、「あんなのに参加するべきではなかった。弱い者いじめだ。青識はクズだ」とtwitterでことが終わった後に全員が言ってる。
別にオタクだけが参加するイベントではなかった。もっといっぱいフェミが参加して、青識を精神リンチすることだって可能だったはずだ。
しかしなぜかフェミは参加しなかった。4000円払えなかったのだろうか?
オタクがほとんどで、フェミがほぼいない。これは主催者も、オタクも、フェミも予想外だった。
フェミ系論客twitter漫画家の本が、出版されたのはいいが、実際には支持者がそんな買わずに困ってしまったということもあったが、実際にお金を出したり動いたり、意見を言う人はオタクの比ではないほど少ないということが可視化されてしまった。
宇崎ちゃんは単行本もバカ売れ、献血キャンペーンはめちゃ成功したのに対して、実際に動くフェミはほぼ存在しないということがバレた。
最大の理由は、「フェミニズムが戦う心を忘れて、共感的手法に終始し続ける時代が長すぎた」ことだ。
もっと率直にいうならば、「100%の肯定のみを求めて泣く女」に終始した「被害者ポジションで語る」ことに慣れすぎたからだ(これはもうフェミニズムではないという批判はまったく正当である)。
つまり、面と向かって「あなたの言ってることおかしくないですか?」と言われることを極端に怖がりすぎているのだ。
末端の支持者がそのレベルならまだしも、大学教授や、弁護士などのオピニオンリーダーの姿すらなかった。参加者に至っては「報酬をもらってないから」とまで言う始末である。
参加するのは外の世界とつながらない、ネットの論壇や、雑誌の炎上記事だけで、他者との議論の場に姿を現さず、愚にも似つかぬ根拠のあやふやなエッセイを本として売りながら、学会にすら論文をまともに出さないのがいまのフェミニズムの堕落の姿だ。
彼らにできるのは「炎上を仕掛けて放火する」「雑誌に炎上記事を投稿する」「ネットの絵師を凍結させる」「電凸する」程度で、実際に動くことはまずない。
なにより狡猾なのは、フェミニズムのオピニオンリーダーたちは、自分たちが共感的作法(そうですね、ひどいのは男ですね。あなたは被害者かわいそう)という手法によってのみ勢力を拡大してきたことを誰よりもよく知っていることだ。だからこそ、「自分たちの論法が、自由な議論の場や意見や議論を戦わせ、批判する場に出ていく」ことを極端に嫌がる。大学生の「なにを意見として述べてもよい。しかし客観性のある根拠はつけろ」という基本中の基本すらできていないことを知っているからだ。だから、大学教授ですらが、自由な議論の場に出て行って、自説の正しさを主張することすら怠る。負けることを知っているからだ。それよりも「あなたは被害者。あなたは被害者」と繰り返し言うほうが、楽だし、金も稼げるし、何より危険が少ない。
もう、学者たちは、はっきり言うべきなのだ。フェミニズムは保護されている、と。
フェミニズムが学問であり、その正しさを学問の看板で主張するというのならば、「あらゆる方法でその正しさが検証される」のは当然であり必然である。そこから逃げるのなら、もう学問ではない。
大学院生ならわかるだろう。あの学問のいやらしさを。論文のあらさがしばかりする腐れ外道の魑魅魍魎たちを。学会の質問のいやらしさなんて、青眼鏡の比じゃないレベルでぐいぐい突っ込んできますよ。
本当に最低。でもそういうところで戦わずに、「学生相手に講義を一コマ男性社会の悪口を適当な根拠で言って、男性社会の悪口レポートを書かせて単位をやる」みたいな社会学の講義だけやって終わるような真似をしないでほしい。
石川優実さんが立派なのは、そういう自分の正しさを戦わせることを選んだことだ。彼女は理論はともかく、意見の違う他者と戦ったという一点において、紛れもなくフェミニストであり、その一点において肯定されるべきだろう。100%に近い肯定の得られる場所以外はいかないという偽物ではなかった。それだけはこのイベントの収穫であっただろう。
追記 有村悠が凍結された。オタクが凍結させたのかと思ったら左派陣営のフェミ側が怒ったかららしい。そういうところだけは仕事が早い。有村悠なんて、フェミ側の人間だろうに。
追記の追記 と思ったら急に泣き言を言い出した。なんなんだよ。どっちらけだよ。司会者もセッティングもすべて石川有利に作られてたのかよ。しかも青識から一週間前に質問内容を全て教えてもらって、論点まで司会者と一緒に事前話し合ってたのかよ。そのうえで、「私はモノ化された」と泣き言をいうのがフェミニズムなのかぁ。被害者ポジションはそりゃ楽だろうさ。でもそれはフェミニズムじゃない。
denpa0604という人物。名前からして釣りっぽいが、釣りとしても限度を越えており、『狂人の真似とて(以下略)』である。具体的には。
・宇崎ちゃん作者が献血した件について汚れた血。今からでも遅くない、受血者はボイコットを。などと発言する。
・大坂なおみ選手が日本国籍を選んだ件についてうわぁ…失望…こいつもネトウヨ、愛国者、ヘイターのお仲間かよ…くろんぼのくせに。などと明らかな差別発言(原文ママ)。
・石川優実氏が『ハイヒールもパンプスも選ぶことができる社会』と発言したことに対してあーあ、若いとはいえ色々残念、ちょっと失望。こういう娘はレイプされなきゃわからないのかな…(娘を持つ母かつ性犯罪サバイバーの一人としての意見です)などと言い放つ(原文ママ)。