はてなキーワード: 矮小とは
見終わったら隣の席から緑のクマ(ぬいぐるみ)が出てきて「なお、この映画はベクデルテストをパスしない」って言ってた・・・
冒頭に掲げられた「INSPIRED BY TRUE STORY」がdisclaimerとして機能しているように、しょうがないんだけど、スカッとしないんだよね。
いや、わかるのよ。わかる。悪の凡庸さ、罪の矮小さを通じて人間を描こうとしている。あるいは描かれている。
自律的に暴走していく欲望に躓き、尻つぼみにみじめな終局を迎えるキャラクターたち。
だけれども、私がみたいのはガガ姉さんが悪のカリスマを演じるピカレスクロマンなのですよ。
フィクションであればもっと吹っ切れた魅力を表現できた可能性がある筈なのに、そうはならない。
(緑のクマ氏であれば、男性キャラクターと女性キャラクターの違いが作劇にどう影響しているか歴史的文脈を踏まえて考察してくれるかもしれない)
ジャレッド・レト(ジョーカー@スーサイドスクワッド、エイズ患者@ダラスバイヤーズクラブ、クラブメンバーのエンジェル@ファイトクラブ)演じるパオロにあてがう「記号としてのダサファッションセンス」を作り上げた美術は絶妙。
日本のドラマは視聴者を信用していないから大げさに説明しすぎるっていう批判を時々見かけるけど、父グッチ(ロドルフォ)ジェレミー・アイアンズの”病人風メイク”はやりすぎの「コントかな?」って思った。
2023/1/2 part5を全体的に修正。出身会社について追記。
前職を辞めて1年以上が経った。そろそろ事業会社で働いてみようと決心したところで、キャリアの棚卸しをしてみようと思った。
私は、新卒で人材広告の営業会社に入った。その次は転職支援の仕事をしていた。いずれも管理職になって、いくつかのチームをマネジメントする立場になり、二番目の会社を数年後に退職してからは個人事業主になって、ひょんなことから地方自治体(市役所)に転職した。
そこを辞めてからは、幾ばくかの退職金を元手に、フリーランスをしながら自由な毎日を送っていた。今でも個人でコンサルの仕事を請けたりする。学生時代を懐かしんで、マクドナルドのクルーに応募して働いてみたりもした。
人生の休息はたっぷり取ったし、そろそろ本気で再就職を目指そうかと考え始めたところ、職務経歴書を書かねばならないことに気が付いた次第だ。
なお、当日記のタイトルは、問題社員の正しい辞めさせ方(Amazonのページに飛びます)という本から拝借している。
名著だった。今回の日記の投稿に至ったのはキャリアの棚卸しが主な理由だが、この書籍にインスパイアされたこともある。
前職の説明をする。とある地方自治体の特定任期付き職員として、人事政策の立案と運用を担っていた。役職は部長級。人事~~と名の付く長ったらしい名前だ。
かつて個人事業主だった頃、それまでに培った人材広告の営業や、転職支援のスキルを活かして個人コンサルをしていたところを当時の市長に拾われた。この人は、私が勤めていた会社のひとつで上級管理職をしていた縁があった。
私以外にも、いろんな組織から多くの人間を市に引っ張っていた。みな幹部としての登用だった。それぞれが民間等での専門性を活かし、刷新的な業務に取り組んでいたのを覚えている。
ここに綴るのは、地方公務員の端くれとして〇年間、人事の仕事に携わった諸々の実例だ。
始めに言ってしまうと、私の仕事は政策立案の本流ではなかった。それよりも、できがよくない職員、いわゆる問題職員や無能職員と言われる者たちのトラブル処理や、彼ら彼女らへの指導――のみならず、退職勧告まで含めて担当していた。
当時の市長(私の任期の途中に退職)は、私をそのために採用したに違いないという確信がある。行政経営における中核的な人事施策は、当然ながらプロパー職員に担わせるべきだ。私は、公務員が慣れていない型の人事業務(いわゆる肩たたき系)の企画運営を行い、後の人間に引き継ぐために採用されたのだ。何か問題が起こっても、私は幹部職員で権限ある人間ということになり、責任を取ることも可能というわけだ。
前の会社においても、人事責任者として様々な人間に接してきた。その経験を当時の市長は買ったのだろう。かくして勤めることになった市町(K市とする)が抱えていた問題を解消するために動くことになった。
実際、当時のK市には労働関係の指標に問題があった。3年以内離職率だ。私が赴任する直前年度の3年以内離職率は、30%を超えていた。地方自治体は、同規模の民間企業に比べて恵まれた労働環境にあるというのに、この数字はちょっと高い印象がある。
辞めていく人間の大半が査定の低い者、トラブルを起こす者ばかりであればまだいい。だが実際には、将来のK市をしょって立つと期待された職員が半数を超えていた。特に若手だ。
せっかく、まちづくり活動に携わる職場や、霞が関や、県の本庁にある部署や、県内市町から1人ずつ出して組織される団体(〇〇合同機構や、〇〇事務処理組合など)を経験させたというのに、辞められては元も子もない。
「全くの嘘は書かない」
というものだ。どういう意味かというと、例えば「A」のことを「アルファベット」と表現することはあっても、全く別のBと言うことはない。A´みたいな表現はするかもしれない。
当日記は、胸の痛くなる描写を伴う。しかし、私自身が次の転職に向けて準備をするために行っているので、赤裸々な事実まで含めてきちんと振り返ってみようと思う。死人は出ないので安心してほしい。
次に、この日記を書いたきっかけについて。何となくお察しかもしれないが、△年前に雇止めの通告を受けた。任期はその年度の3月末までだという。
結果を出したにもかかわらず、任期を更新されないという裏切りを受けた。私はそのように感じている。
当自治体に配慮する道理はないものと考える。書いてもいいこと、書くべきことは何でも綴ってやるつもりだ。
形式的には地方公務員だったかもしれないが、本当は違う。私はあくまで民間側の人間であり、自治体の人事運営の一部をコンサルティングする立場としてアサインされた。しかし、業務委託(準委任契約)の立場ではできない(例えば職員への直接の命令や指導)ことが多いため、致し方なく特定任期付き職員として採用された。それだけのことだ。
尤もらしいことを書いたが計算もある。以前、はてな匿名ダイアリーで、元公務員である作者が、かつて勤めていた組織の内情を(おそらく)包み隠さずに綴った日記を何点か読んだことがある。その中には、当然官公庁の内部事情に関するものもあった。「それ書いたらあかんやろ、捕まるぞ」と直感的に感じたものもある。
その人の日記では死人が出ていた。当日記では誰も死なないし、たとえどんなに面白い話であろうと、亡くなった人間をネタにするつもりはない。
例の日記は、今でも増田に残っている。魚拓と比べて、投稿後に何かを隠した形跡もない。私がこれから書く内容も赤裸々なものだが、あの日記の暴露レベルをラーテルとすれば、当日記はチンチラのようなものだ。ラーテルとチンチラが戦ったとして、多くの場合はラーテルが勝つだろう。
そこまで大した内容を書くつもりはない。挑戦してみるのも悪くないと思えた。
当然ながら、職員個人については特定がされないように最大限配慮する。特定の危険があると判断した場合は該当箇所を削除する。では、以下に1章ずつ綴っていく。
初めに言っておかねばならない。この日記はとても長い。全部で5万字はあるため、気になったところだけ読んでいくやり方は大いにアリだと思う。
かなりざっくりとした目次は以下のとおりだ。
第一章 更生が期待できない問題職員について Part1の途中~3,5~6
思い出に残っている職員を1人だけ取り上げる。
結びにかえて Part10
では、さっそく第一章に入る。
この章では4人分、問題職員への対処例を述べたい。私が採用されてから退職するまでの間に接した事例になる。
A夫さんは当時、50代後半だった。まるで絵に書いたような昭和風の地方公務員であり、私が若い頃に聞いた「公務員はこんな感じ」を地で行く人物だった。今では絶滅危惧種だと言っていい。
・毎日5時になったら帰り支度を始める。朝は始業2~3分前に出勤する。たまに遅刻あり。
・主任~主査級(※民間で言うと平社員の最上位。ここまでは自動的に昇進する)。年収は8本ほど。
・仕事量は少ない。勤務時間中はのんびり過ごしている。電話や窓口には出ない。
・台風待機や他課の行事があると積極的に手を上げて参加する(時間外手当がほしい)
ここまではいい。業界的には許せる範囲だ。生産性の低い人間には違いないが、問題職員とまではいえない。
この年代になると、彼らが新人職員の頃に先輩が行っていた(よくない)行為をすっかりと踏襲している。出張の帰りに公用車で自宅に帰ったり、家のごみを市役所のごみステーションに放り込んだり、イベントで余った飲食物を箱単位で私物化したり、市の取引先の〇△メーカーから私物としての〇△を卸売価格以下(店頭価格の約4割。同種の横領の誘発を避けるため伏字)で購入したり、机の下に焼酎やウイスキーを隠し持っていたり……。
重ねて言うが、ここまではまだ許せる。働く組織によって文化や慣習は異なるものだ。彼らや彼らの先輩が今までずっとそうしてきて、それで通用してきたのであれば、それは組織の責任でもある。
それに、若い職員には年配の職員が不幸である様子は極力見せたくない。「自分たちも将来は……」という希望を持っていてほしい思いがある。ほかにも理由はあるが、当日記を読んでいるうちにご理解いただけると思う。
罪を犯したのだ。職場の飲み会の帰りに酔っぱらって気が大きくなった彼は、とある罪を犯した。現行犯逮捕されたA夫さんが翌日に暗い顔で上司に報告したのが、私が赴任してちょうど一か月の頃だった。
新年度の第一例目ということで、私は総務部や人事課の職員(特に幹部クラス)がどう対応するのか見るつもりでいた。人事課の隣にある面談室で、A夫さんと、総務系・人事系部署の役職者が何人かと、私が同席していた。みな、それぞれソファに座っている。
その時のA夫さんの印象は、以下のようだった――と書こうと思ったが、そこまでの価値もない。一言でいえばこうだ。
『反省の色がない』
夜中にコソコソと他人の所有物を盗んだにもかかわらず、ヘラヘラと笑いながら、「すいません」と首をブラブラさせるばかりだった。シャツその他の衣服はよれよれで、ネクタイは曲がっていて謎のシミがある。
面談後、私は単刀直入に人事課長ほか数名に尋ねた。「免職ですよね?」と。
それは、短い返答だった。「これから協議します。民間なら免職かもしれません」というものだ。
私は負けじと、あらかじめ調べておいた根拠を示した。人事院が発している「懲戒処分の指針について(平成12年3月31日職職―68)」というものだ。
国家公務員も地方公務員も、この通達に従って処分を決めるという。免職処分か否かで揉めて裁判になった場合も、裁判所はこれを基準として判決を下す。その中に、以下の文言がある。
(1) 放火
(2) 殺人
(3) 傷害
(中略)
A夫さんの場合は、(7)のアにあたる。免職処分にできるはずだ。だが、人事課よりも上の立場の人間(※その人は部長級で、私と同格だったが、新人だった頃の私に権限や権威などあろうはずもない)は、A夫さんを停職1ヵ月と減給で済ませるという。
ここが勝負どころだと思った。
私が最初に入った会社では、飲食店などをメインに、自社の求人広報誌に情報を載せてもらう飛び込み営業を十年近く続けた。その後に実績が認められて人事部署に異動となり、数多くの優秀な社員や問題社員と接してきた。次の会社でも、現場を経験後に人事畑に移っている。今、この経験を用いる時だ。でなければ私の立場は矮小のままである。職員からの信頼は得られない。
手を挙げた。次回のA夫さんの面談は、私が主担当となった。面談室のソファの中央に私が座り、右脇には人事課長、左脇にはそれに準ずる者がつく予定だ。後は結論と筋書を用意して、A夫さんをその方向にもっていくことになる。
その前に、市長に軽く相談したところ、「お前の好きにやってみろ。決着がついたら教えてくれ」とのこと。ならば好きにやらせてもらおうと思った。
(続く)
自尊心とは、自分が自信があり、他者の干渉を排除したいという気持ちのことである。
これから書くことはある人から見れば勘違いをしたオタクの戯言、ある人から見れば窮屈な恋愛物語とも読めるかもしれない。
一介の夢女子がぜんぜん思い通りに行かない思いの丈を綴っただけである。苦手な方はブラウザバックを推奨する。
私は彼と出会ってもう4年になる。相手の名前は伏せておくので詮索しないでほしい。そして皆さんにも何次元であろうが好きな人がいると思う。
私の好きな人は二次元なので会えこそしないのだが彼が存在してくれるだけで毎日毎日楽しい。たぶん今も、楽しい…と思う。
平穏に日々彼への想いを募らせていたのだが、長年動きのなかったジャンルに続編が出ることになった。
とても嬉しかったし作品は面白かった。私の好きな人ももちろんかっこよかった。
しかし、引っかかる部分はそれ以上にあった。新しい作品が出るたび私の好きな人の名前がツイッターのトレンドに入る。すごく不愉快だった。新しい作品から彼のことを好きになる人がたくさんいて嫌だった。書いていて本当に自分のことを醜いと思う。
自分は毎日毎日彼のことを考えて過ごしているのに、軽々しく好きだとか話題に取り上げられるのが嫌で嫌で仕方なかった。
作品を作りに協力している人が、原作者でもないのに我が物顔で彼のことを語るのが悔しくて悔しくて仕方なかった。(私も何様って感じだが)
実際はそんなことないが、私が考えてきたこと、してきたこと、たくさんの思い出が無為に感じてしまった。日本中が彼に興味を持ち私という存在をより矮小に感じさせた。
周りの人から見たら何言ってるんだろうと思うかもしれないが、一種のアレルギーのようなものだ。普通の人は普通に受け取れることも徹底的に受け付けないのである。
別に大きい顔をしたいわけじゃない、彼のことを嫌いになるなんてこともない。けれど続編が出ることが怖くなっている。平穏に過ごしてきた日々はもう返らないのだろうか。
そして新しいものを受け入れられない私は顧客ですらなくて、彼を好きになっていい価値すらない人間なのではとひどく落ち込んだ日もあった。
ただ、私だって彼のこと好きなのに…というやりようのない気持ちだけがずっとある。
私は多分誰がなんと言おうと自分が彼と過ごしてきた日々が間違っているだとか、無駄だとかは今は思わない。それはアイデンティティだから。
それにもう公式が供給するものですら排除したいと思うほど、私の自尊心は膨れ上がっているのだ。
私はたとえどうなっても、ただあなたを好きでいたいしそれだけで構わない。私の精神世界を守れるのは私しかいないのだから。
彼が人気者になっていくぶんだけ私は虎になるのだ。醜い私には十分すぎる。
これからも虎らしく今まで通り人目につかないところで息をしようと思う。
声優さんが好きなら行くものだと、なんとなく思っていたからだ。
しかし行くのをやめてしまった。その流れを書いてみようと思う。
そんな光る棒の振り方にも…ルール、というか流れがある。
上下に振る時、左右に振る時、ゆーっくり念を送るかのように下から上に押し上げるように振る時などを、曲の部分部分によって使い分ける。
光る棒を振る時の掛け声の出し方にも色々ある。
「はい!はい!」「おー、はい!」といったものや曲ごとに特殊なセリフの合いの手があったり、それぞれお決まりの流れが存在する。
慣れてない私は、楽しむためにyoutubeでのライブ映像なんかを見て予習をしていた。
覚えてくると音ゲーのような感じで、周囲とぴったりと息を合わせられるようになってくる。一体感があって、だんだんと成長が感じられて、その達成感が楽しい感じがした。
…でも次第にだんだんと「なにやってんだコレ」と思うようになった。
セリフ合いの手を忘れたときにはごにょごにょと誤魔化した合いの手をしたりして小学校の時のトラウマが蘇ったし
新曲が出るたびに「周りに合わせないと」ということを必死に考えている小さな自分がそこにはいた。
元々分かってはいたことなんだけれど、私と声優さんは格が違うと強く意識するようになった。
キラキラ輝く舞台上に、浮かないように、外れないように、予習をしてまで周囲と合わせようとする私は、声優さんと比べると比較にならないくらい矮小な存在だと思わされるようになってきた。
わちゃわちゃとした一般人の群れの中で、外れないように、乱さないようにして光る棒を振りながらひしひしと「あぁ…なんて私は一般人なのだろう」と感じるのだ。
憧れの存在を、大好きな存在を、遠く離れている存在だと自認させられに、ライブに行っているような気がした。
…それきり行くのをやめた。
おしまい。
人間がどうとかは全部どうでもよくて(どこに行っても人間はある程度カス)とにかく乾燥していて日照時間が長いっていうのがいい
カンタンに地平線を拝めるのもいい
レンフェの電車に乗って、適当な駅までバーっと行って、降りて、20分も歩いたら、ガチで何にもない、荒野って感じの場所に行ける
そういうのって素敵だと思う
俺は荒野の方が好きだ
街もいい
なんかこう、地面が石造りなんだよな
石造りじゃない場所も当然あるが、旧市街みたいなとこに行くとまあ石造り
そんでこう、石がなんつうかドッシリしてんだよな
サンダルで踏むと、自分の矮小さが不安になっちゃうくらいドッシリしている
大地を踏みしめているんじゃなくて、なんかこう、ペラいゴム底で表面をペシペシ叩いてるみたいな感じがして、いたたまれなくなる
アレがいい
あと、日差しは殴りつけるような強烈さなのに、日陰に入ると突然ヒヤッとするのもいい
コルドバ(Córdovaって綴りがかなりいい、駅の入り口にでっかくCórdovaって書いてあるのをみてしばらく立ち尽くしてしまった)に行ったとき、外をアテもなくウロウロしてたら、すげー暑くて、グラニサードっつうカキ氷的なものを売ってる屋台がやたら魅力的に見え、ひとつ買った記憶がある
橋の近くに日陰になってるところがあったんで、そこに腰掛けて、川を見ながら冷たいグラニサードを食った
そしたらすぐ震えるくらいに寒くなったんだよな
あの峻別される感じ、アレがカッコ良かった
それより俺はあの感じが好きだった
チーズが安いのもいい
この度はあらゆる方にご迷惑をお掛けすることとなり申し訳ございません。
誰にも迷惑をかけず、誰にも存在を認知されないまま消えたかったです。
誰にも心を割けず、人に迷惑を掛けるだけの価値のない存在でした。
本当にすみませんでした。
仕事が忙しく自分の責任能力のなさと矮小さで死を考える癖がついてしまいました。
退職直前には既にまともな思考力がなくなっていたのだと思います。
それから個人で受けた仕事も家のことも碌に手がつけれず風呂にも入らず、いつ死ねるのかどうすれば迷惑を掛けず楽に死ねるのかばかり考えていました。
友人が家に来てくれた時もありましたし、とても心配掛けました。
ほっておいてほしい気持ちと、私が鬱々とした状況に心を痛めた友人を見て許された気持ちになりました。
他人がどう思い、嫌な気持ちになるかが人一倍欠落し、自己中心的な人間なのだと思います。
死ぬ失敗と死後の迷惑がちらついて、情けなくも怖くなりました。
自殺した人が偉いとは一切思いませんが、行動に移した度胸は尊敬します。
自殺について調べた際気づいたことは、こころの相談ダイヤルに救われるなら今年だけで14000人も自殺していないです。
死ぬことも責任も放棄した全ての言い訳をみっともなく残し、自らデジタルタトゥーを彫りました。
これを書いている今も誰かに助けてほしいわけではなく、きっとどうにか自分で出来るだろうと過信している自分がいます。
一先ずここで一度、私は私を殺します。
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【追記】
自殺するつもりなわけでもなく、何か起きるかもしれないので残します。
相手もいません。
なので後悔はしていません。
前職に勤めていた頃から退職後しばらくまで、その頃の自分の精神状況は非常におかしかったと思います。
本業と同時に、友人の仕事請け負いをしていたのですが、当時勤めていた仕事が非常に激務で段々と気づかない内に自分の考え方や精神の在り方が崩れていったのだと思います。
本来の仕事と友人からの仕事、自分なら両立できると思っていましたが、自分が弱く計画性もなく、楽な方に逃げた結果、友人からの仕事は手を付けれない状況が続いていました。
しかし、退職する目途が立っていたので虚偽の進捗連絡をしました。
退職さえすればどうにかなるだろうと思っていました。
そして約半年で退職を迎えましたが、その頃にはおかしくなっていました。
自分が入社してからスタートした案件だったのですが、社内で対応できる人間もおらず、ほんのわずかな知識しかなく実績もない自分が担当となりました。
自分は人前で話すことが得意ではなく、注目を集めた状態で人前で話をすると頭が真っ白になったり声が震えたり、頭や手が痙攣したようになってしまうので精神科に通ったこともありました。
しかし自分の業務は打ち合わせ等が比較的多く、確実に負担になっていました。
件数が増えると外注先が対応しきれない案件のフォローも増え、回しきれない業務による残業・ストレス諸々で逃げ出したい気持ちが大きくなりました。
そこで初めて自殺を考えました。
朝起きる度、自殺がちらつく日が続きました。
風呂にも入らず、外にも出ず、家事も手を付けず、食事は宅配で済ませ重なる出費、前までの自分ならやばいと思えたこともどうでもよくなりました。
どうせ自殺するし今日しなくていいや、という投げやりな考え方をするようになりました。
結果、ありませんでした。
マンションでの自殺・電車飛び込みは損害賠償費が発生し迷惑になるのでNGです。
いのちの相談ダイヤルとかいうクソの役にも立たないものが出てきて少し嫌な気持ちになりました。
結果、繋がりませんでした。やっぱりクソです。
ですが死ぬぞ死ぬぞと考えて数カ月経ち、いい加減死ななきゃと思い紙ごみ用の紐を首に巻き付けてドアに掛けました。
30秒もしない内に喉が辛くなり紐を外してしまいました。
結局、私は死ぬ度胸はありませんでした。
そうなると生きるしかないので、これからどうするかぼんやり考えました。(※)
そうこうしていると虚偽申告を続け連絡を絶っていた知人の仕事について、催促の連絡が届きました。
最終的に弁護士を挟んで損害費用を請求するとも伝えられました。
本当に申し訳なかったので借金をしてお金を送りました。(今はリリースしているのを知ったので申し訳ない気持ちは消えました)
この知人が同級生なので、それから他の同級生とも連絡を取っていません。
また、同時期べつの界隈の友人からも依頼をされていたのですが、こちらも逃亡。
どん底なのでこれ以上気持ちが下がることはなですが、上がることは二度とないと思います。
他人と関わると誰かの迷惑になるので、誰とも関わらないように生きていきます。
(※)のタイミングで仕事を探していたところ、就職できました。
借金は年内に返す予定です。
今日、仕事でミスをした。そのことでお客さんからクレームがついた。もちろん、ミスに関しては私が悪い。けれどもそこでぶつけられた暴言に対して、整理がつかなくてこの文章を書いている。
ミスに関しては私が悪い。それはそうだ。けれども、「ばーか!」と大声で言ったり、「どんなぼんくらでもそれぐらいできるだろ」とけなしたり、「頭悪いんか?」と言い放つのは、ちょっと違うんじゃなかろうか。
こちらがミスしたとはいえ人格否定のようなことを1時間も言い続けられては傷つくし、しんどくなる。電話を切った瞬間、こらえきれなくて涙が出てきた。
あなたにだって家族がいるだろう。大切な人がいるだろう。その人がそんな仕打ちにあっても「ミスしたのが悪い」って言えるのか。
対応してるのは人間なんだよ。ロボットじゃないんだよ。奴隷でもないわ。何もかもが思い通りにいかないからといって、ぎゃあと叫んで感情でコントールしようとするのが許されるのは赤ちゃんまでやぞ。あなたの感情のお守りまで、私に押し付けないでもらいたい。
ていうか、ほんま、何なん?何なん?何様なん?もうほんまなんなんやろう。なんでそんなに自分が偉いって思いこめるのかな。お客さんと店員である前に、我々人間やん。対等やん。一人の価値は同じって学校で教わらんかったんか。
ちゃうねん、ミスしたことに関しては責めてもらってかまわんねん。ただ、人格否定すなて。それだけやねん。
店員やなくて、人扱いしてくれんか。人間やから。そんなん言われたら傷つくし、疲れるし、心折れんねん。頼むでホンマ。
「正義の為なら人はどこまでも残酷になれる」って言葉、つくづく真理やなと思った。
普通に言ったら暴言だと感じてセーブしている言葉も、「相手がミスをした(ことで自分を不愉快にさせた)」という大義名分を得た瞬間、罪悪感というセーフティが外れて口から出てしまう。
そうなったら言ってる側には何のマイナスもないから、いつまでも暴言を吐き続けられるんだと思った。
正義に憑りつかれた人を一歩離れたところから見たら、無尽蔵の体力で周りに災厄を撒き散らすモンスターのようでぞっとした。
そうしてインターネットで色々調べているうちに、クレーマーは心に穴が開いている人だという記事を見つけた。
確かにそうなのだろう。自分に自信があったり満たされている人は、不適当な対応をされたからといって1時間も暴言を吐き続けたり、相手の人格を否定する発言をしたりはしない。
自分自身の中に溜まっている自尊心の量が少ないから、不適当な対応をされると自分の人格存続に大きなダメージを与えられたように感じて、それを防ぐためになんとか相手を下げようとするのだろう。
彼らがいつも「(なにをしたら誠意を見せたと思ってもらえるのか不明瞭な)誠意ある謝罪」を求めるのは、相手を下に置いて言うことを聞かせるということが、彼らの自尊心をいっときながらも満たすからなのだろう。なるほどなあ。
通り一遍の記事を読んで、ぎゃあと叫んでくる人の心理的な構造に関しては理解した。
実を言うと私の父も同種の人間で、少し気に食わない態度を取られただけで「なめてんのか!」と叫んで自分より力の弱い家族をぶん殴っていたので、まあそういう人たちの心の構造に関しては普通の人よりかは造詣が深いという自信がある(そんな自信持ちたくもないが)。父もまた尊大な態度の裏に矮小な自尊心を持つ人だった。なんだかんだといって、その人たちの問題は自分自身の自尊心の欠損を、自分自身でどうにかできないところに尽きるのだろう。
かといって今日のお客さんがわたしに吐いてきた暴言が消えるわけでもないし、事実しんどさは残る。構造の理解と寛容さはまた別のものだ。
結局「執着はうんこだから、両手に持ってないで早く捨てた方がいい」という記事の言葉が一番救いになったので、こうして増田に書いて水に流すことにした。アデュー。
単行本発売のニュースのブコメの片隅でよくわからん虚空への釈明してる人がいた。
cinefuk 「犯人役」に異常に思い入れしてる人が怖すぎる。現実とフィクションの境目が曖昧で、ドラマの俳優が思い入れと違う言動したらバッシングに走るタイプの人かな
2021/09/03
https://b.hatena.ne.jp/entry/4707784779630917826/comment/cinefuk
パッと見意味不明すぎたためスルーされて☆すらついてないんだけどせっかくだから相手したい。
まずこの発言者はいわゆるポリコレ派・表現規制派・はてサ・オタクヘイトの人で「ルックバック」の修正も支持する立場の人。
そのうえでこれ何を言ってるのかって言うと
「ルックバック」の犯人像にアヤつけて修正を強いた勢力に対するネット上の反発について
「犯人役に異常に思い入れていて、彼のキャラがブレたことについて彼のファンが怒っている!彼らは現実とフィクションの境目があいまいなんだ!」
ってまとめようとしてるわけ。
言ってるcinefuk氏自身が違うのわかってて何とか言い張ろうとしてる以上は「ただのデマや歴史修正の試み」と言っていいよね。
という要素全部スルーして
「犯人役の熱心なファンが彼のキャラのブレについて俳優オタみたいな感覚でブチギレているんだ、怖い」
だもん。
繰り返すけど、cinefuk氏自身がこれはまるっきり嘘の欺瞞の歴史修正だとわかってて書いてるよね。
あ、こういうことする人なんだー。
フーンって感じ。
ていうかさ
その価値観に従って社会のいろんなものにアヤつけて「差別だぞ」というダンビラちらつかせながら修正を強いる、
それも広く言えば自由というか、あなた方の信じる理想や正義がそうなんだっていうことで受け止めらんなくもない。
でもなんで実際に修正させた後でそういう見苦しい嘘・言い訳・歴史修正を始めんの?
ポリコレ派の人が表現に規制や修正を掛けたあとでこういうこと言いだすの何度も見てるんだよね。 cinefuk氏に限らない。
圧力かけて修正飲ませたことはあなた達の思想の戦果なんじゃないの?
cinefuk氏のようなダッサくてショッボい嘘や歴史修正の試みを見ると
なんかあとから後ろ暗さを感じて必死に言い訳してるようにしか見えないんだよね。
要するにあんたらは修正や規制についてその結果を受け止める準備や覚悟もなく
ただ「これは正義だ差別反対だ燃やしたれー」「オタクが嫌がってるからやったれー」って
その後についてなーんも考えずに火をつけてるだけなの?
「ルックバック」は別に差別的なメッセージを発しようとしてる作品じゃないし
ムーブメントになるぐらいファンがたくさんついて語り合われてたし
潔癖なポリコレ基準で言っても「アウト」「差別」と断言出来るような表現はなくて
かなりグレーなところに突撃したもんね?(この人達はしょっちゅうそういうのやるんだけど)
修正が通っちゃった後で
「ポリコレ勢がぼんやりした論拠の圧力をかけて修正させた」って結果が残っちゃうのが嫌なんだね。
だからせっかくの「戦果」を誇るどころか、無理のある嘘を捏ねてまで圧力をなかったことにしようとしてる。
要するに全然考えも覚悟もなく火をつけてて、燃えた結果に対して責任取る気もないってことじゃん。
ポリコレや表現規制を旗にすることより、そういう無考えで無責任で卑怯で後からビビるようなところこそが心底だせえと思んだよ。
誰かひとりが心血注いで作り上げたもの、
そういうものにお前の正義で火をつけること自体はいいと思うんだよ。皮肉でなく。
でもその結果を考えて受け止める覚悟ぐらい固めとけよ。
お前らがクソなとこはそこに尽きる。
捕まってないだけの青葉だよお前らは。
versatile いつまでやってんの。コミックスが出て、さらに修正されてたよ
2021/09/03 リンク
その「コミックスが出て再修正されてましたよ」ってニュースのブコメ欄でcinefuk氏がゴニョゴニョ言ってるブコメの話な。
2021/09/03
妄想でもなんでもない。
cinefuk先生はけっきょく当該togetterコメ欄にも躍り込んでオタク叩きとポリコレ修正正当化に大暴れだ。
振りを頂いたしせっかくだから見ていこうね。
https://togetter.com/li/1768768#c9560571
cinefuk 🌀 @cinefuk 6時間前
軽い気持ちで別れた親友が、一生の別れになって「大学に行かせなければ良かった」と悔やむ話なので、親友が殺される"ギミック"に過剰に思い入れするのは主題から外れちゃうと思うのだよな。「異世界転生の主人公が冒頭で轢かれるトラック車種が、タイタンからエルフになった」事に執着しているように見える
ゴニョゴニョゴニョゴニョわかりにくい例えで長いけど、要は「あんな修正大したことじゃない!」という矮小化ね。はいはい。
これもさあ、自分達の信じる正義で燃やして修正させたんだから、それを矮小化する必要などなくないか?
「影響が大きかろうが小さかろうが、修正によってクオリティが落ちようが、必要な修正だったから修正させたんだ文句あっか!」って胸張ってほしいんだけど。
なんで自分たちの信念の成果に対してこんなダッサい言い訳するんだろ。
ついでに蛇足を言えば、
あの犯人像は重要なファクターの一つだと思うけどねえ。そこどうでもいいなんて言ってるファンほとんどいねえぞ。
斉藤環医師ですら「どうでもいいとこだから修正してちょ」なんて言い方はしなかった。
百歩譲ってcinefukさんの主張とそれ以外の声を相対化するとしても、作者ですらないcinefuk氏が勝手に作品の狙いを断言して自分以外のファンの読書体験に対して否定をかますのは正気ではない。
そういうのを物凄い読書好きとか大の漫画ファン藤本ファンとかが「俺の読解が一番正しい!」って意気込みでやってるならほほえましく見守るけど、
cinefukさんのは単に自分達で付けた修正の火の手とそれが招いた結果を矮小したいがために鼻水垂らして必死になってるだけなわけじゃん?
見苦しいとしか言いようがねえよ。
https://togetter.com/li/1768768#c9560694
cinefuk 🌀 @cinefuk
6時間前
親友だけが選択的に狙われた訳じゃない(たまたまその場に居ただけ)から、だから理不尽さと、後悔が際立つんだよな。『遠く離れた手が届かない場所で、親友が亡くなった事を、はじめて報道で知る』という仕掛けだから、殺人事件じゃなくても、たとえば大学施設の爆発事故でも、交通事故でも、物語の大筋に影響ないと思う。その場合に「主人公が、どう助けに行けるか」のIFを考えるのも、創作の楽しみ
何が「創作の楽しみ」か。
超矮小な視座の言い掛かりによってケチつけて歪めた挙句あとから焼け跡にビビり倒しやがってさあ。
正義ごっこの楽しみ放火の楽しみに比べりゃ創作の楽しみになんかネズミのクソほどの興味もねえクセによ。
いいかー、創作に敬意を持つ人間というのは、作品の隅々まで作者が神経張り巡らせて構成しているだろうと心得てるんだ。
だから「ここは重要じゃないからいいよね」なんて勝手に変えたりカットしたりなんて絶対にしないし出来ない。
あんたが自己正当化のために口走った「修正箇所はたいしたところじゃない」という言い種がもうあんたの正体なんぞ明らかにしてんだよ。
創作に敬意のある人間が修正を要求してるなら「正義のためにあなたの指を1cm詰めさせてもらいます」というニュアンスの言い方になる。
今後も醜悪な成り済まし続けるつもりなら良く覚えとけ。
https://togetter.com/li/1768768#c9560718
cinefuk 🌀 @cinefuk 6時間前
殺人鬼に異常に思い入れがある君たちは、殺人鬼の人生を描く二次創作(スピンオフ)に一歩踏み込んでいると思うんだよね。作者に「おれの考えるモブキャラの人生と解釈が違う」とクレームする厄介オタクって結構いるけどさ
むしろ「こういう強弁で封じ込めを図るほど自分らへ反論する人たちのことを恐れてるのは何故なのか」を考えて眺めると面白い醜態だよね。
https://togetter.com/li/1768768#c9560745
cinefuk 🌀 @cinefuk
6時間前
なんつうか、「元に戻せ」と作者に迫る読者は、ミザリー的
文句言われてるのは修正圧力をかけたcinefukさんらいつものポリコレ放火勢の皆さんだよね。
これももうcinefukさん自身明らかに自分が欺瞞を吐いてるのをわかってて、
それでも「なんとかすり替えが通って歴史修正されてくれ……!」って言う必死の祈りみたいなものを感じるよね。
でもさあ、
なんでそこまで自分達が修正させたという戦果を無かったことにしたいの?
そんな滅茶苦茶なデマ散布を図ってまで逃げ回る必要どこにある?
胸張って「俺たちが修正させました!」って言えばいいだけじゃん。なぜ言えない?
あんた達が見苦しいのはその一点なんだよ。
https://togetter.com/li/1768768#c9561576
cinefuk 🌀 @cinefuk3時間前
ちょうど今「殺人犯はバ美肉アニメのオタクでした」という報道がされているけど https://togetter.com/li/1768328 不必要な情報を付与する事によって差別のレッテルを貼られる事に危惧するのって、ダメな事なのか?報道にクレームしている @NPO_VR は「自由な表現を阻害する表現規制者」か?
とうとう哀願調に本音が出てまいりました。
ゴニョゴニョゴニョゴニョいろんな方向で変なこと言ってたけど
要するに自分達が火をつけた表現修正の正当化をしたいっていうのが目的のすべてだよね。
「オタク差別的な報道」と「自分たちのポリコレ放火」とをバーター取引で見逃してちょおおお!!!!
なんなのよこれは。
こいつもう明らかに差別に反対する人とかでもなければ、自分の正義や信念に殉ずる狂戦士とかでもないよね。
軽く下劣な気持ちでよう考えもせず火をつけたあと結果にビビりあがって、自分らでやったことの責任を問われるのが怖くて怖くて、そこを問うてくる奴は異常者だとか先回りでレッテル貼ってなんとか黙らせよう逃れようとの八面六臂の多動ぶり。
そんなに怖いならなんで火なんかつけたんや。
青葉も、あなた達も。
ていうか「大学に行かせなければよかった」なんて話じゃねーし、「軽い気持ちで別れたから~」という話でもねーし、自己保身のために必死にひん曲げてんだろうなってとこ以外でもなんかcinefukさんの読解って相当独特よね。そもそもルックバックに興味もって読んだことあるのかすら怪しい人の読解をどうこういってもしゃあないんだけどー。
資本主義の亡者が我先に他人を蹴落とす。安全な医療体制で俺を守って欲しいんだ
この小さな番号札さえあればそれが接種可能な券として俺の未来は保証されるらしい
会場は既に一杯。人だかりで埋まっている。
冷静な振りをしながら疑心暗鬼の目であいつもどいつもメディアの支配する不安の感染者だ。
まあ少し延期したってしょうがない
痛いのは嫌だし、恐怖が勝ってるし
中途半端な願望でも持たずにいるよりは良い
上位に食い込みたい
あいつより、誰より
自宅に引きこもってろ!
なあ?なんでこんなに必死なんだろう?
誰にも大事にされない俺は
こんな時くらい主張したって良いだろ
どうせ守ってくれる人もいないまま最前線に立たされるんだから。他人の人生なんか心底どうでも良い
虚ろな目をしてる
一週間、一ヶ月
ひたすら我慢した
この国では絶望する速報ばかりなんだ
安全圏をひたすら探して
延々と続く苦しみをやり過ごして
俺自身は何処に行ったんだろう
何も手につかないまま
なあ、なんで俺だけ置いて行ったんだ
しがみついてんのは他人の腕
こんな筈じゃなかったんだ あの時点では
今は震えて明日を待つだけの身じゃなくなったが
今後の生活はどうなる?誰も教えてはくれない
頼むよ神様
ここで幕を下ろすのは嫌なんだ
望みを捨てさせないでくれ
俺はまだ人間のままでいたい
どうか違う世界へ行きたいんだ
その為の通過点なんだろ?
生きて明日が見たいと思った
それが当然の権利なんだと
無様でも歯痒くても
終わらないこの地獄のような日々に
神よ、終止符を
もう天罰は要らない