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2023-10-05

二度名前を消されかけた馬鹿な私の話

これは仕事で疲れ切っていた若くて馬鹿な私が、云年越しの真実に打ちのめされる話かもしれない。

どこか嘘かもしれないし全部本当かもしれない。ただただやりきれない気持ちだけで書く。

この日記を一行でまとめると下記の通りだ。

業務時間外に書いた云十万字の小説権利が、一切自身になかったことを知った話、である

* * *

学校卒業後に就職したのは小さなさな編集プロダクションだった。執筆編集者がやるタイプ編プロだった。

ニッチな界隈の本を細々と出していた会社で、今はもう存在しない。

好みの分野を扱うことが多かったので仕事自体は楽しく、担当していた界隈がにわかに盛り上がったときは激務に次ぐ激務だったがかなりのやりがいを感じていた。

編集者のいいところは、自分の関わった商品本屋という身近な場所に陳列されて、しかも奥付に自分名前が載ることだと思う。

「私はこれを作ったんだ」という実感は激務を忘れさせるほどの麻薬だった。

会社はいろんなタイプオタクがいて、コミケサークル参加するような同人作家も在籍していた。

スタッフ創作であることは仕事に生かされ、それが会社の強みにもなっていた。

私もそんな創作者のひとりだった。小学生のころから二次創作小説を書いていたような、生粋創作する側のオタクだ。もちろんコミケサークル参加したことがある。会社でも小説を書くことは隠していなかった。

前述したとおりいろんなオタクが集まっているのはこの会社の強みであり、取引から面白がられていたので、何かとそれは話題にあがった。「あなたは何のオタクなの?」という感じの雑談から、私が小説を書くオタクであることは取引先にも知られていた。

ある日、上司に呼ばれて席まで行くと、「小説を書いてみないか」と言われた。

とある人の半生が面白いので、脚色を加えて小説にする企画があるのだが、書き手ライター)が見つからない。

そういえば御社小説を書く人がいたよね? ――と、取引からお声がかかったらしい。

素人の思い出話を物語として成立させるには、筆力のほかに構成力も必要になってくる。

小説が書けて、編集者視点も持っている人にお願いしたい、というのが私が選ばれた大まかな理由だ。

人生何が起きるかわかんねぇな」と思いつつ、正直先方の正気を疑ったが、特に断る理由もないので「自分でよければ」と答えた。

そして、企画が動き出した。

当時私は中堅の社員で、後輩の教育も任されており、わりと大きな継続企画も抱えていたので、まあそこそこ忙しかった。

そこそこ忙しくはあったが、後輩に任せられることは任せ、溜まりに溜まっていた有休を無理くり使い、執筆作業に当てた。

徹夜もよくしたし、午前中にネカフェ執筆して午後から出社、終電後まで働くみたいなことも多かった。

執筆はすべて業務時間外にしていた。これは単に会社にいると仕事が降って来るので落ち着いて書けないし、原稿料をもらうからには切り分けねばと思ったからだ。

会社を空けることが多くなり、雑用確認作業が頼みにくいと上司からはよく嫌味を言われた。

通常の仕事に加え、睡眠時間を削りながらの執筆、「自分で書くのだから」と資料作成・装画周りにも関わり、とんでもなく忙しくはあったがやりがいも楽しさも感じていた。

初稿が上がり、大勢の人の目が入り、製作も大詰めというときだった。

上司が、軽い調子でこう言ったのだ。「著名は原案者だけにするかも」と。

反射で「私の名前が載らないってことですか?」と尋ねると、「そういう案も出ている」と言われた。

忙しくて頭の回っていなかった私は、ただただ「そんな話が出ているのか」とショックで、会話はそれで終わりになったと記憶している。

デスクに座ったまま、ぽろっと言われたくらいのノリだったように思う)

その日の夜になってようやくだった、「いや、私の名前が載らないのはおかしくないか?」と怒りが湧いてきたのは。

前述したとおりこの本は、とある人物の半生を脚色して小説化するというものだ。

当然、この「脚色」は私の創作である些細な話題を膨らませてドラマチックにしたり、つなぎになるエピソード創作して物語を盛り上げた。

たとえば登場人物の紹介をするのに、設定にある特徴から勝手エピソードを作ったりした。

こうした追加エピソードについては、原案からも「まるで本人を知っているかのような描写で驚いた」とお褒めの言葉をいただいている。設定から妄想を広げるのは二次創作同人屋の得意分野だ。

そう、この小説は相当私の「創作」が含まれているのだ。それなのに何故、ゴーストライターにされてしまうのか。

怒りのまま、とはいえギリギリビジネス文章に落とし込んだ形で、私は上司出版社担当者にメールを書いた。

個人アドレスから送ってやろうかと思ったがそれはやめた。不審メールとしてはじかれたら元も子もないかである

要は「私の名を出さないのなら、創作部分をすべてカットする」という内容だ。原案者が著者なら創作部分は生まれなかったはずだから、という理論だ。

私のガチギレぶりにめんどくささを感じたのだろう。私のペンネーム原案者と併記されることになった。

ガチギレメールについて上司から小言をくらったが知ったことではない。私のやることなすこと気に食わない上司文句などすでに聞き飽きていた。

今思えば原案/著で記載されるべきだったのだろうが、この後の出来事を考えるとこの時からすでに事は動いていたのかもしれない。

その後無事本は出版されたが、ろくな広報はされなかった。

発売後、今度は社長に呼び出された。社長と総務の前へ、何事だろうと寝不足の頭で棒立ちになっていた。

印税についての話である

個人出版社契約でなく、会社出版社契約を結び、入金された印税の中から褒賞として私に支払う形にする、という通達だった。

当時二十代半ばの私は、この言葉意味をよく理解しないまま、印税がもらえるならいいかと了承してしまった。

ここがすべての間違いであったのだが、そんなことは当時の私が知る由もない。

その後、若い私にとってはそこそこの額の執筆料をもらったが、当然のことながら重版などかからなかった。

なんやかんやあってその数年後、いろいろ限界を感じた私は逃げるように辞職した。このままでは飼い殺される、という危機感が一番強かった。

同じ家に暮らす家族から最近顔を見ていないけど元気?」とメールが来るような日々だったのだ。

それなりに「できる社員」として取引先にも認められていたので、おかげで再就職比較スムーズに進んだ。

* * *

それから結構時間が過ぎたころ、なんと前述の本のメディアミックスが決まった。

私がそれを知ったのはネットニュースでだった。

起き抜けのTwitterTL巡回中、見覚えのあるタイトルが目に入って一気に目が覚めた。それは結構な規模のメディアミックスで、有名な人も参加するプロジェクトだった。

何事かと思って公式サイトに飛んで、さらに驚いた。

スタッフクレジットの「原作」欄には、原案者の名前しか書かれていなかったのだ。

とはいえ、今も同人活動をしている身としてはあまり名が売れてほしくない思いもあり(商業活動をしているわけでもない)、それについてはそこまで怒りも湧かなかった。

何よりかにより私が衝撃を受けたのは、原作欄に掲載された書影から私の名が消されていたことだった。

ぱっと見た瞬間、変だと思った。画像の一部に雑な加工の跡があったからだ。何故加工されているのか、よく見たら名前が消えている。そういう順番での認識だった。

なんだかんだ長く出版界隈に居座っているので、画像加工については見慣れている。本職デザイナーの手にかかれば、あたかも初めから存在していなかったような「画」を作れることも嫌というほど知っていた。

その書影の加工は、どこから見ても素人仕事で、スタンプツール連打したんだろうなって感じのものだった。私でももっとましに作れる。

加工者が誰であれ、私の名は意図的にその画像から消されたという事実に変わりはなかった。

少し前に好奇心から知財の本を読んでいた私の頭には、人格権翻訳権、氏名表示権などなどいろいろな言葉が浮かんでいた。名を消されたことに関する影響も危惧していた。

それと同時に、ずぅっと謎だったけれど、見ないふりをしていた疑問も浮かんでいた。

私の印税ってどうなっているんだろう。

前述したとおりこの本はほとんど広告が行われていなかったため、重版など夢のまた夢だと思っていた。だから、それまで考えないようにしていた。

メディアミックスされるとなると話は別だ。

この時私は打算的にものを考えていて、名前を消した理由を尋ねるところから入り、この本に関する私の権利について確認を取ろうと思っていた。

正しくない書影掲載したという非が向こうにはあるので、多少強気でかかって話を引き出せると思ったのだ。

微々たる額でも印税がもらえたら御の字だなと考えていたのだ。なんたって印税契約をしていた会社はすでに倒産していた。

小狡い私はこの問い合わせを、出版社ライツ部に送った。

担当部署に直で聞くのが手っ取り早いが、権利に関する問題であるし、内々で片付けられても困る。よそを巻き込んで大事にしてやろうと思ったのだ。

結果、私は惨敗することになる。

なんと、当時の担当者がライツ部に異動になっていたのだ。こんな偶然があるのだろうか。

午前の早い時間に送ったメールは、午後には返事が来ていた。

お久しぶりです!」の文字にくらくらした。

この本が出たのはもうずいぶん昔の出来事で、だから、当時を知る人がもう社内におらず、だから、私と連絡が取れず、だから書影から名を消していたのだろうと、そう思っていた。

問い合わせのメールには、連絡が取れないか名前を消したのだろうか、だとしてもこんな雑な方法で消すのはどうなのか。何故名前を消したのか理由を知りたい。権利にかかわる問題はらんでいる恐れがあるためライツ部に連絡をした。製作時も記名に関してひと悶着あったというのに残念だ。そんなようなことを書いた。

当時を知る人がいない前提の文面だ。

だというのにどうだ。その担当者は私が転職したあとも仕事のやり取りがあり、だから、私の連絡先は知っていた。なんなら携帯番号も知っている。

連絡しようと思えばいつでもできたはずだった。

返信には、非常に軽い調子でこう書かれていた。

「先方に間違った画像を送ってしまった(入稿のものだったのかも?)。今正しいものを送ったので即時修正されるはずだ。今後の重版に関しても名前が消されていることはないので安心してほしい」

あのずさんな加工画像を、製作過程画像だと言い切った。

製作に関わっていた私が、そんな画像存在しないことくらい知っているだろうに、そう、本当に軽い調子で書いていた。

誤魔化すつもりなのだ公式サイトに私の名を記載しないが故、書影との差異を出さないように雑に消したのだろう。バレないとでも思っていたのだろう。これだけ対応が早いということは、この人が本件に関する責任者なのだろう。

まり、あの時私の名を本から消そうとしていた担当者が、私の名を表紙から消したのだ。

大事にしたかったのにならなかった。この時点でもう打つ手はないなと感じつつ、「当時を知る人がいるとは心強い!」とよいしょしながら、本書の権利について尋ねた。

念のため最初からメール署名から電話番号を消していた。電話では余計なことを口走ってしま可能性があるし、丸めまれる恐れがあるからだ。諸々のことを文章として残しておきたかったのもある。

この時点ですでに、職務著作という言葉が頭をよぎっていた。簡単に言うと、業務制作した著作物の著作権は会社帰属するというものだ。

わざわざ業務時間外に小説を書いていたが、契約会社に委ねてしまった時点で私は著作権を放棄したことになっているのだろうなとほぼ確信していた。

とはいえ契約である会社はすでに倒産しているわけだし、そこはどうなっているのだろう。この際だからという気持ちでいろいろ疑問をぶつけてみた。

会社在籍中は印税の一部は会社から支払われることになっていると聞いたが、という話も伝えていた。

(誤魔化そうとしているのは明白だったので、雑な加工については「画像の送付間違い」ということで流した。一応修正前の魚拓は保存している)

結果、分かったことは以下のとおり。

著作権は原案者のみが所持、会社とは業務委託の契約しか結んでいない。

印税契約は元社長が持っている別会社が引き継いでいる。

はあ、つまりだ。

職務著作どころでなく、はじめっから私の権利は知らんところで放棄されていたのである

ずいぶん話が戻るが原案/著表記にしなかったのは、こうすると私が著作者として確立してしまうからだったのでは?みたいな気持ちもある。

こんなめんどくさい人間を絡めるといろいろやりにくいと思われたのだろう。事実暴れてしまった前例もある。

そしてこの本がいくら売れようと、印税が入るのは案件ノータッチの元社長の懐だ。

結局、知識のある人間が得をするのだ。悪いのは無知な私だ。目の前の仕事で目を回していて、いったん持ち帰るということができなかった、仕事に疲れ切っていた若くて馬鹿な私なのだ

いろいろ教えてくれたことに感謝はしつつ、とはいえ雑に私の名を消した恨みは募っていたので、最後っ屁のつもりでやり取りの最後はこう締めた。

本来書影に書かれている名が意図的に消されていると、『この消された人物は何者なのか』と無為な詮索にさらされる危険性がある。それが一番の懸念だった。もう二度とこのようなことが起こらないよう留意してほしい」

シンプル名前が消された怒りもあるが、この危惧もあった。メディアミックスに際して名を消された著者。もし、私がこのペンネーム商業活動をしていたとしたらどう思われるだろうか。

消されるだけのことをしでかしたのではないかと思われる危険性は高い。これは信用問題になってくる。

それに、今のネットの「面白そうなおもちゃ」に対する残虐性は認識しているつもりだ。自分が掘り出した“真実”を喧伝し、当事者炎上させる。何かあったら嫌だ、と身構えるのは致し方ないと思われたい。

とはいえ、これを読んでいるような人なら理解してくれるだろうが、出版社のこの手の人間には理解されないだろう。

それでも、もう二度とこんな雑に人の存在を消さないでほしい、という訴えは届いてほしかった。

* * *

若人よ、契約書を作れ。契約書を読め。

この件に関して、私は別に詐欺にあったわけでも、法を犯されたわけでもない。ただただ無知で、己の権利に鈍感だっただけだ。

手痛い授業料だと思っている。このエントリーは半ば逆恨みだし、書いてすっきりして忘れたかったのかもしれない。炎上させたいわけではない。

自分無知で痛い目にあった私ができるのは、二度と同じ過ちを犯さぬよう、そして後進たちが同じ轍を踏まぬよう努めることだけだ。

提案は一度持ち帰って調べろ、即決するな。とくに寝不足とき危険だ。

教訓として、とりあえずこの一連についてはいたるところで語っていきたい。

なんせ、私と出版社は(ついでに元社長も)、なんの契約も交わしていないのだから

ほんの少しだけよかった話をする。なんと印税をもらえたのだ。

印税契約譲渡した元社長の現会社から連絡があり、お小遣い程度の収入を得た。夢にまで見た不労所得である

連絡をくれたのが元総務の人だったので(元の会社上層部がそのまま現会社に移っていた)少し話をしたのだが、出版社担当者の話題は一切出てこなかった。私とその人がやり取りしたことは知らないようだった。出版社から入金があったので粛々と対応した、という感じだった。

献本は送られてこなかったので自分で買った。初版と第二版の年月日を見比べると渇いた笑いが漏れた。ずいぶん長い時間がかかったものだ。

メディアミックスについてはとくに興味も湧かず、とはいえ周囲から話題を聞くこともないので、爆死も盛況もしていないのだろう。

もう一回ぐらい重版からいかな、と思っているが難しそうだ。

2023-10-04

anond:20230930053333

23.10.4

五蘊盛苦。一番しんどいのは俺が独占欲をもってしまっていることだ。なんら現実感正当性もない醜い欲。求め得られない苦しみなどよりもこの欲に苦しめられるのが辛い。彼女健康になってゆく。危なっかしさはあるにしても。いや、この危なっかしさとやらも俺だけがそれに気付いているということにしたくて無理矢理感じようとしているだけなのかもしれない。彼女は前に進み、自分時間を取り戻し、趣味、交友、社交など、自身でしっかりセーブはしながら、積極的に動いている。俺との時間無駄無為ものになっていくだろう。それは仕方ない。俺という人間限界であるし、俺がこのような生き方である以上、元々重なるところは多くはなかったのだろうから。引き際ではあるのに、それを見ないようにと首をあらぬ方向に向ける仄暗く強力な力。特別でありたいという、不相応な欲求。俺は俺自身の心に苦しめられている、そんな顔をして目を逸らし続けて

2023-10-02

anond:20231001223512

鬼滅は長命「種」じゃないな

 

鬼滅の鬼は元・人間ってだけで、生き物として別種になったわけじゃないんだよね

(そのへんの読解力ゼロで「人間だって魚とか牛とか他の生き物食べるのに、鬼が人間を食べるのはダメなんですか!」とか言っちゃってる頭お子様いるけど)

つーか生き物ですらなくなってる、人間を食い殺すのはそうしたいからってだけ

 

鬼滅が描いてるのは人間の内部の悪とそのかたき討ちの話だからだろう

鬼になるかどうかが生き様の話で、別種との比較の話じゃない

 

から元増田の求めるところによるかな

登場人物の中には数百年生きてるキャラがけっこう出てくる

ただし長命種として云々的なまじわりは描かれない

2名を除けばただただ無為に長く存在してるってだけ(うち1名ははっきり「400年も生きてなんもわかってない」描写だし)

 

2023-09-21

恋人がつまらない

付き合って半年になる彼女がいるのだが、とにかくつまらない人間だと思うことが多くなってきた。

これといった趣味がなく、旅行カフェ巡りを趣味とは言っているが、有名な観光地やインスタで有名なカフェに行くだけで、自分から何かを探したりするわけではない。

どこかで見たような写真を撮ってインスタに投稿して終わり。会う時に見せてくる写真も、見たことのあるような景色劣化コピーしかなく、心にもない「すごいね」という言葉を口にする度に、嘘をついている罪悪感が小さく自分を刺してくる感覚がある。

また、何もない休日はネトフリやYouTubeを観て過ごしているのだが、観るのはランキング上位の作品や有名なYouTuberの動画ばかりであり、これまた面白くない。

動画について尋ねても大した感想は出てこないし、話も膨らまない。

総じて主体性がなく、ただ薦められたものを薦められたとおりに消費するだけの人間なんだなと思い至った。

自分から旅行先や見る映画を選んでいる訳ではないからか、結果として感情もそこまで動いていないようだし、ただただ多数派テンプレをなぞっているだけの人生を歩んでいるように見えて、本当に何が楽しいのかがわからない。

日常の会話も消費したコンテンツに対する言及ばかりで、それを受けてどう感じたのか、どこが良かったのかと言うことを訊いても「面白かった」「綺麗だった」程度の小学生並みの感想しか出てこない。

そのような人生を歩んできたからか、人間としても薄く、半年くらい一緒にいるだけでもう底が知れてしまったように思ってしまう。

感受性の薄さも相まって、出会ってから半年での上積みもなく、無為な会話を重ねているだけにしか思えない。

一方で気遣いができて優しい人ではあり、日常生活でもしっかりした部分が見えるため、つまらない人間である以外は良い人なんだと思う。

結婚意識する年になってきたのだが、この人と一緒になって面白くない人生を歩み続けるのは苦痛だろうなと思う一方で、彼女以上に優しくてしっかりした人間出会えるような気もしておらず、どうするべきか悩んでいる。

面白さが日常生活の過ごしやすさか、どちらを重視すべきだろうか。

2023-09-13

いつ頃からインターネットを信じるようになった?

昨今、ネットデマ情報流れるとすぐに大元を叩こうとする傾向がみられる。

けれどそもそもネット情報鵜呑みにして信じる方が悪いのではないだろうか。

いや、違う。

そもそも、タダで情報を得られるということ自体おかしいと考えるべきではないのか。

昔は違っていた。

情報というのはタダじゃなかったんだよ。

ちょっとした知識を知ろうと思えば本を読む必要があった。

専門知識を知ろうと思えば文献に当たる必要があった。

要するに、情報知識というのは決して無料じゃなかったんだよ。

それが今やネットの普及によって、知識情報無料で得られるのが当然、といった風潮になってしまっている。

本来は違うんだよ。

からネットでの嘘の情報に踊らされたと憤るのは間違っていて、そもそも無料情報無為に信じる方がおかしい。

情報知識には本来価値があって、それを無償でいいだろと思い込んでしまう風潮というは危険だ。

本当はもっと本を読むべきだと思う。

2023-09-10

やりたいPCゲームがたくさんあってPC組んだりもしてみたい、けどそこに踏み込んでいいのかと躊躇してしま

高校時代には金も時間もなかったから小遣い貯めて買ったPS4と家の共用PC(超低性能なので準レトロゲー用)でお茶を濁して

大学時代には時間はあるけど金も単位もなくて見て見ぬふりしてSwitchPS4お茶を濁して

就職後、一応金あるし土日も無為に過ごしてるから今までで最良のタイミングなんだけど

なんか周りはサビ残上等で仕事頑張ってるか結婚してるかみたいな状態

自分にはゲームとそれ以外を両立させる要領の良さなんてないだろうから良いPCなんて買っちゃっていいのかすごく躊躇してしまう。

最近PC構成妄想時間が割かれてて本当に無駄。4070Tiか4080か、簡易水冷なら今何がいいかなんて迷う権利そもそも自分にはないかもしれないのに

2023-09-06

anond:20230903104438

人間もどき学生批判して優位に立っている気になっているのは全く根拠のない話だ。

理想社会を掲げる者は左翼ではない。社会学では右派左派という拘りに言及する事はない。

社会学徒もどきな態度と言われても定義が不十分である

社会学を学ぶ学生は、一人一人の主張に耳を傾ける。具体的な活動をしている彼らを否定することは臆病者の戯言である

社会学は虚学ではない。

社会学とは統計学問である

ガソリン代が値上げされているのは直近の話であり、現在電気自動車の普及も視野に入れられている。社会には車すら保有することが不可能な人が増えている。

ガソリンだけではなく原油高騰の問題点を追究するのが社会学だ。

電気エネルギーに転換することで職を奪われる人が発生する。それを追究するのが学問だ。

日常的な困窮が発生するのは、代々渡って低学歴家系出身からであり、こういった社会的弱者はコミュニケーション能力に劣る事がある。自らの困窮を自らの責任とせず、社会へと転嫁させるのである

例えば、学生を目の敵にすることが無益行為である事に気が付かない。この間学生達は己の研鑽に励んでいる。努力でどうにかなることから目を向け無為時間を過ごす先に困窮が待っている。

そして、誰の為にもならない愚痴を連ねる。

信号がなくて困るのであれば管轄である自治体に苦情を嘆願すれば良い。しか低所得者層解決する術を持たない。

現実を救うなどという発想は何処にもない。英雄譚じみた感覚で誰もが勉学に勤しむ訳では無い。

好悪の感情を剥き出しにするのは良いが、このタイプは結局誰から愛情を受けられずに孤立しているタイプが多い。

2023-08-24

クレーンゲーム中毒から脱却したい

鬱で何事にも関心が向かず日々の生きる目的がなかったとき出会ってはいけないゲームに触れてしまった。

クレーンゲーム。どのゲームセンターにも置いてあるプライズ機だ。

メンタルをやって狂い始めていた人生が、一気に崩れた瞬間だった。

30代、SES鬱病

満足に仕事もこなせていないので、もう中途市場で私を拾う会社存在しないだろう。

今の会社に置いてもらっているだけでも奇跡だが。

2023年3月、心の拠り所だったソシャゲであるアイドルマスターシンデレラガールズが終了した。

それが直接的な原因かどうかは不明だが、その頃から明確に体調が悪化した。

仕事はできない。集中ができない。もちろん資格勉強なんてできない。

余暇を過ごすアテもない。ハマっていたゲーム漫画も、集中が続かない。

何もできない。

起きて、仕事をするフリをして、飯を食って、寝る。

生きている理由がない。

コンビニで飯を買っているときだけ、少し心が弾んだ。

から浪費が好きだった。

音楽ゲームを嗜んでおり、「復調したときに腕が動かなかったら嫌だから」という理由ゲームセンターにはちょこちょこ通っていた。

そんな中、ふとクレーンゲームに目が行った。

クレーンゲームには嫌な思い出がある。

モバマス担当の缶バッチが出たとき、あまりセンスのなさに店員から3回アシストを受けた。

結果、7000円で缶バッチ1個。

7000円。

Steamインディーズゲームが3~5本は買える。

もう二度とやらないと誓ったゲームに、気づいたらお金を入れていた。

3本爪の筐体が確率であることはもちろん知っている。

ゲーセン収益ほとんどがプライズメダルであることも知っている。

クレーンお金を入れるやつのほとんどがカモなことを、知っている。

でも、クレジットを入れる行為はとても気持ちがよかった。

から浪費が好きだったから。

結果は覚えていない。

取れたことは確かだが、天井を叩いたのかテクねじ伏せたのかは覚えていない。

でも、取れてしまった。

生きるモチベーションがなかった自分に、2つの快楽が結びついた。

1つは、景品が取れること。

もう1つは、タイパよく金を浪費できること。

クレーンゲームは、タイパが良すぎる。

100円で10分遊べて、6000回はボタンを叩ける音楽ゲームと比べて、

100円で15秒遊べて、2回ボタンを叩くだけのゲームは、ばかばかしいが、あまりにも甘美だった。

気付けば、クレーンゲームにハマっていた。

ゲームセンターに行く目的も、いつの間にかすり替わっていた。

財布だけ持ってゲーセンに行き、両手をいっぱいにして帰る日々が続いた。

もちろん、テクニックは持ち合わせていない。

店員アシスト確率機の天井を触りまくっている。

金が飛んでいく。

でもそれが心地よかった。

本業仕事ほとんどできていない。

給与会社提示しているほぼ最低の賃金だ。

でも、クレーンゲームをやっている。

支出収入は全く追いついていない。

気付けばカードローンに手を出していた。

典型的ギャンブル中毒の出来上がりだ。

浪費して、金がないことに嘆き、ストレス発散に浪費する。

最悪のスパイラルに陥ってしまった。

そしてとうとうオンラインクレーンに手を出してしまった。

から出ることすらせず、金を浪費できることに気付いてしまった。

スマホ1台あれば、いつでも浪費の快楽に触れられてしまう。

ローンの上限を叩くのはあっという間だった。

さて、そうなるとさすがに焦りが出てくる。

鬱で馬鹿でも、無い袖は振れないことは知っている。

心療内科先生は、励ましてくれるだけで特に処方は変わらなかった。

独力でなんとかするしかない。

ギャンブル中毒人間は一念発起して「はい! ギャンブルやめます!」とはなれない。

なら改善する方法としては

ギャンブル欲を少しずつ小さくしていく

・金がすぐ溶けない(=タイパの悪い)趣味を手に入れる

の2点が挙げられる。

射幸性があり、タイパの悪いものはすぐに見つかった。

ソシャゲドロップ周回だ。

一般無課金ユーザーからすれば課金石を割ってスタミナ回復をすることは効率が悪いといわれがちだが、

私にとっては軽い浪費をしながらギャンブルができ、時間無為に使える画期的存在だった。

限定ガチャの開催時以外にガチャをする旨味が少ないタイトルのため、周回にだけ石を使えるのも追い風だった。

これで様子見、と言いたいが、まだスマホでオンクレをしてしま問題が残っている。

なんならソシャゲなんてほとんどエミュ使ってPCでやってるんだから、周回しながらオンクレができてしまう。

なんとかしてスマホをいじる時間をオンクレ以外のアプリを稼働させる時間にしないとギャンブル中毒のままである

スマホを拘束してくれるアプリを探して、ようやく原点に立ち返ることができた。

私には心の拠り所があったじゃないか

アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ

U149アニメ絶望し(担当が出てこなかったため)、長らく起動していなかったが、こいつが残っていた。

音楽ゲームからタイパが悪く、スタミナ回復手段豊富にある。

デレステには放置編成(「ミスをパーフェクトにする」などのスキルの組み合わせで、プレイせずに曲をクリアできる編成がある)があるので、私のリアルスタミナや集中力必要としない。

オンクレをしないようにスマホでつけっぱなしにするアプリとして、こんなにも適切なものはなかった。

というわけで、こんな記事を書きながらもNoxではアークナイツの石を割りスマホからは星環世界が流れ続けている。

自分カスである自覚はもちろんあるが、もがいている日記くらいは残してもいいだろう。

クレーンゲーム欲求もそこそこ小さくできているので、しばらくはこれで様子見。

というかこれ書きながら自分を省みてやべえなって思えたので、マジでやめたい。

続報はたぶん書かないので、「カスが長文書いてたな」って思って流してください。

2023-08-22

人生が本気でめんどくさい

なーにをやってもうまくいかないし、これからもそうだろうなってわかるし、打開策がない

もっと努力をとかもっと死ぬ気でがんばれってアドバイス貰っても、いやもうマジ顔面重篤患者みたいになる位充分過ぎるほどやった上で運やらタイミングやらも含めてなんもうまくいかないで何年も無為に過ぎたんだから

うそういう事言われても内面から何も出るものが無い

努力すれば云々とか、クズにはちゃんと罰が下るよとか、そういった「正しい」結末が見えたことが無く、「おかしな」結末ばかり見てきた

なんかもう本当に全ての結果がア北斎、犬か猫飼って人間と離れて暮らし人類には核で全員死んでほしい

2023-07-22

anond:20230722230354

増田

 

もしくはぼんやりしてる

このぼんやりというのは文字りぼんやりでソシャゲネットサーフィンとか何をする訳でもなく時が過ぎていく

面倒なので水も飲まんし飯も食わん

 

なお、PS5・Switch・ゲーミングPCあるし、サブスクはネトフリ・Amazon入ってるし、

買ったけど読んでない電子書籍(漫画)あるし、

運動すべきだし、勉強すべきだし、家のメンテナンスすべきだし、買い物行くべきだし、

税理士事務所行くべきだし、健康診断行くべき

 

ぼんやりするのは苦痛じゃないけど、無為に過ごしたことはけっこう後悔する

anond:20230721191432

え、ダサいからとか理由付けて勉強しなかったお前が悪くね

それでも大学に運よく入れたのに肩身が狭いとか勝手理由付けてその期間無為に過ごしたお前が悪くね

自分とは全く違う人生を生きてる奴がたくさんいて自分負け組である」とか決めつけて勝手絶望してるのが悪くね

どっちかっていうと逆転チャンスある方じゃねえかな。それこそお前を絞め●したい奴はごろごろいると思うぞ

本来あなた」と言われて思い浮かべる「自分」とはどういう人間だろうか

多くの人間が「素直さ」から離れてなんか拗らせたアイデンティティ確立ちゃう時期は大体思春期青年期だ

だとすると、混じりけのない己というのは幼少期の自分…と捉えていいだろうか?(つーかどの時期だって間違いなく「本来自分」だけどな。他の誰かなわけねーし)

そういうことにしとくとして

自分の幼少期について思い出してみると

「なんかしらんけど地面とかをほじくったりしていた」

イメージ

原風景が「地面とか床と対峙している状態である

その1

親戚の家の隣は空き地だった。その空き地にはもともと家が建っていたそうだが、火事で全焼したそうだ

ほんで建物は無くなったが綺麗に整地されていたわけではなく、タイルの残骸とかがあった

稚い増田が親戚の家に遊びに行った際は、そのお隣の空き地タイルを掘り返す作業を熱心に繰り返していた

からは勿論「危ないからやめなさい」と言われていたけれども。ほじくり返すのがマイブームだったのでこっそりとやっていた

その2

自宅の裏には庭があった

砂地だったので、いろんな容器に砂を入れては何らかのごっこ遊びをしていた

ある時、砂に小さな穴ぼこが開いているのを見つけた稚い増田は、とりあえず穴を埋める作業を行った

穴の中に砂を落とし込む

するとどうでしょう

いま埋めた穴の部分がモゾモゾと盛り上がってくるではないですか

ぢっと観察していると、砂を押上げて地中から何かが姿を現し始めました

顕現したのはなんと蜂でした

地蜂というやつでしょうか?

ブブブブと可愛らしくお尻?を揺らしながら地上に向けて掘って上がってきたのです

砂を被ったお尻は薄緑の縞に見えました

それを見た増田歓喜

仕事終えてやれやれと蜂は再び地下に潜っていきました

その後の展開はお察しの通りです

増田は再び巣穴に砂を落とし込みます

待ちます

蜂が出てきます

以後ループ

といった具合に、大変迷惑な遊びを喜々として繰り返しておりました

ままごとより面白い

蜂、健気

ごめん。蜂

(途中から文体が変わったことについては無視してほしい)

その3

自宅は結構古い建物だった

稚い増田は大体2階でお昼寝をしていた

母親が階下に降りてしまい暇になると起き上がって部屋の隅へ這っていく

部屋の隅っこの床と壁の間にはなんか隙間があり、そこには埃が溜まっていた

ほじくりチャンス到来である

一人黙々と埃をほじくり出す幼児

愉しい

といった具合に、なんかほじくったり埋めたりしていた

これがたぶん「本来自分」だ

なんだそれ

つーか、ほじくってないだけで生産性無いところは今も変わらんわ

でもあの熱心さは無い。「本来自分に立ち返る」としたら、「無為なことに熱中する」ってとこですかね

2023-06-25

プーチンにとって、プリゴジン・ワグネルという手駒のひとつ無為に失ったことは損失でしかない。

ワグネル国軍に吸収されるから失ったわけでない、というわけにはいかない。

軍とは別組織として自分自由にできる軍事力があるというのが肝だったわけだから

2023-06-08

アセクシャル自称している女はほぼほぼ元彼氏がとか自分に付き纏ってくる男がとかやってるんですね。というかネ喪女なんですね anond:20230608075545

なにが見えてるのだろう。同意できるのはメンヘラと頭が悪そうのみである

つか、これも元増田だろう ↓↓

恋愛をしたり異性の友達がいないとアセクシャルじゃない

https://anond.hatelabo.jp/20221020072136 ←いつもの消す増田

ブサイクアセクシャルドンドン出てきてほしい

https://anond.hatelabo.jp/20221019002257

 

↓↓↓ 以下再放送 ↓↓↓

 

セクマイ交流、見せる様のネット自分、ゆるく繋がるSNS

アセクシャル(女)のTwitterアカウントを見ると漏れなく地獄で草。高確率で昔の彼氏ガーとかセクハラがーとか男ガーキイイイイイイとかやってる

いやそれアセクシャルじゃなくてただの性嫌悪やんけ・・・っていう

まぁわざわざTwitter自分セックスについて世界中に向けて発信しようって言うんだから

LGBTQAに限らず、性に関する『強い怒り』or『強い喜び』が原動力になっているのは必然

 

人のむちゃくちゃ多い東京に出る機会があったのでせっかくだからセクマイ交流に参加してみようかなと思ったけどなんか難しそうやな

 

あと人となりがわかって交流がしやすい?ってことなのかTwitterベースにしてるの多いな

いやいや何が楽しくてTwitter自分セックスについて熱心に発信せなアカンねん

さっきも書いた通り、性に関する『強い怒り』or『強い喜び』があるか、ジェンダーにまつわる活動家じゃないと無理くない?

 

どうしてもTwitterでやるなら仕事関係者に見せても大丈夫な『見せる様のネット自分』を作ってそれに紐づけるかだな

最近名刺プロモーション代わりに見せる様のネット自分があっても良いかなと思い始めている

けどインスタ映えみたいな事に時間を割くのって増田無為に過ごす以上にどうなの?とも同時に思っている

増田ストレス解消や考えの整理に役立つけど、オンラインサロンみたいのでメシ食う心づもりがあるわけでもないのに

インスタ映え(類すること)・・・な。虚無るわ

 

便利かどうかはわからないが、視覚的にはとりあえず新しく、手触り・操作感がいい、

見せる様の自分をゆるくげられるSNS作っても良いかなぁとぼんやり思ったり

マイノリティー向けに限定したSNS作ってもいいかなって一瞬思ったけど、昔作って運営してた時は手間ほど得るものはなかったので、

マイノリティーには限定せず、最初から人に見せていい自分でお願いする

あとメタバースな。1秒も関わってないけど見せる様ならうってつけな気はする

とりあえずモデリングから始めるか・・・

2023-06-07

anond:20230607130714

鎮痛薬を追加して一時間無為にしてた 

頭がくらくらするが落ち着いてきた 

そして腹が減ってきた    

夫には昼食作って自分納豆ご飯食べるくらいで済ますこと多いけどなんかまともなご飯食べたいなあ

でもしんどい無為にした時間もあるから無理だな…

がん検診…

ちょうど自治体の申し込み期間だけどどうしようかな

2023-06-02

anond:20230602124716

精神論で何とかしようとしても何ともならない無為な四半世紀を過ごした結果、予算と仕組みを整えなければ改善は成らないと自民党政治家もようやく気付きましたとさ。もう手遅れではあるんだが。

2023-05-28

anond:20230528232410

鬱で休んでる頃、ヤバい夜を迎えたとき

近所の川(と呼んでいいかからないぐらい小さい運河)まで行って

階段のところに腰掛けて、無為に過ごしてた

柔らかい街灯の光がなんか自分を許してくれてるようで、ちょっとそれに救われてなんとか乗り越えてた

まぁマンション住みなので飛び降りそうになるのが怖かったのもあるけど

2023-05-24

自分発言に鈍感なひと

うちの会社に、いちいち言葉キツイと評判の悪い女性スタッフがおりましてな。

このひと、ほかのスタッフに指示を出す立場だったりするんですけれども、指示を受ける側にマアー評判が悪い。

指示にしろ指摘にしろ依頼にしろ、いちいちカチンと来る言い方をする。一度はパワハラ事案になりかけたほどです。

と言っても、それはテキストコミュニケーションの上だけのこと。グループウェア上のやり取りとか、チャットね。

実際に対面で話をすると、そこまで失礼な感じはしない。むしろほがらかでケンのない人物像。

つかみどころがないな、と思って観察してたんです。

 

で、今日、若手が件の人物に依頼されていた作業完了報告をチームのチャットに書き込んだのに対して、件の人物が😁(笑い)のリアクションをつけたのです。

ふつう、まあ、頼まれ仕事が済んだよという報告に対しては👍(いいね)とか🧡(ステキ)とかのリアクションをして謝意ねぎらいを示すと思うんですよね。

😁(笑い)は、冗談を言った時とか、笑える出来事が起こった時に使うものです。働きに対して使うのは文脈おかしい。

骨折って仕上げた作業を笑われたのでは、誰しもムッとするんじゃないでしょうか。少なくともうちの職場では、誰かが仕上げた作業を笑う文化はありません。じっさい、弊社で使ってるグループウェアの笑いアイコンは「ウケル~」みたいな顔でムカつくんですよね……。

 

で気づいたんです。

このひとは性格が悪いんじゃなくて、単に「自分表現が人に与える印象を客観視できない(それをする神経回路に異状がある)ひと」なのではないかと。

なので意思疎通がトンチンカンになってしまう。

しかしたら発達障害にそういうタイプがあるのか知りませんけど、あるとしたらそれかなと。病気とか障害だとするとしっくり説明がつくんですよね。

カチンとくる言い回しにしても使い所の間違ったリアクションにしても、「相手がそれをどう受け取るか」をきちんとイメージできていたらしないはずなんですよ。だって業務を進めるうえで何の必然性もないんですから業務効率が上がる要素がひとつもなく、ただ無為軋轢を産むだけ。そんなの、病気くらいしか説明がつかない。

 

病気だとするとどうすればよいか

たぶん、地球言葉をおぼえ始めた宇宙人に教えるように「その言い方だと地球人はカチンとくるから別の言い回しを使ったほうがいいよ」とかつどつど誰かが教えてあげる必要があるんだと思います

でもまあ私は部署も違うし利害関係もないのでほっとこうと思います

2023-05-22

再就職活動をして分かったこ

酒に酔った勢いで打っているのでお目汚しで申し訳ない。


昨年にSIer退職して1年が過ぎた。


再就職活動を30社やって、全落ちした。

転職エージェントとも度々話しながら進めてきたが、ここまでこのザマである

この中で自分自身について一つ分かったことがある。

自分自身に働く気がサラサラないようなのである


前職の退職理由シンプル炎上からくる虚無感からだった。

どこに行っても狼煙が立ち上がっていた。

そして現在、また就職活動をしているが、どこからも火の手の匂いしかしない。

そういう求人しかいからなのか分からないが、転職エージェントの紹介を受けて面接をする先はどこも煙臭い

そうこうしていると、面接でも気が入らない返答が出てしまものである


そうしてSIerから半ば逃げるように事業会社に応募して、

「うちに入って何がしたいの?」

と言われて返答に窮して自分自身に働く気がないことに気づいた。

ここで働く気がある人間なら、「何でもします」だの「~がしたいです」だの「すぐに戦力になれるよう精進します」だの気の利いた言葉が口から出るものだろう。

どうにも嘘をつくのが苦手な性分もあって、この辺りは上手くやれない。

そもそも嘘をついてまで働こうという気概もない。


残業で溜まった金を垂れ流しながら、毎日朝日を浴びてゴミを出し、食事を3食作って、呑気にAstroやらFlutterやら気になったものを摘まんではデプロイするでもなくrm -rfして、時々ゲームをしたりして寝っ転がる日々。

この時間が一番心地よいのだと気付くと、どうにも働く気概も起きない。

甲斐甲斐しく働いて金を貢ぐ趣味も異性も家族も居やしない。

甲斐甲斐しく働いてやりたいことも、見たい笑顔も、住みたい場所もない。


再就職活動をやめると、生活は最早成り立たなくなる。

それでも、働きたくない自分がいる。

なんとも無為人生だ。

2023-05-20

追記 / 子供は産まなくても良かった

今のところ自分は産まなくても十分幸せだっただろうなーと思う。

子供はすくすく育ち、5歳になった。

共働きで、メインの稼ぎ手は私であり、夫とは仕事家事育児のすべてを分担している。

それでもとにかく、いくら分担したところで、母親業ってやつに心が馴染まない。

「面倒くさ〜」「疲れるな〜」とか、そういう感情が先立つ。親であるデメリット毎日感じる。とくに自分体調不良の時は本当に勘弁してくれと思う。

自分リソースをここまで削られることに対して、育児って狂ってんなーとしみじみ思う。

常に睡眠不足だし、外に出りゃ私たちちゃんとした親かどうかを逐一社会がチェックしてくるし、保育園から持って帰ってきた体調不良は家全体に蔓延するし、お金バカほどかかるし、家の中は汚されるし散らかるし、ずっと騒々しいし、何かやろうと思えば体感20秒ごとにストップが入る。自分のことをする時間は本当にゼロになる。育児の裏でなにかに集中できることなんてひとつもない。デメリットを挙げだしたらキリがない。

ときどき夫が子供を連れ出してくれる時だけ、久しぶりの趣味感覚を取り戻そうとしてみたり、家をいつもよりきれいにしたり、読書したり、仕事に関する勉強をしたり、お菓子を焼いたり、お風呂にゆっくり入ったり、はたまた好きに出かけたりできる。

この時間永遠に続けばいいのになぁ、子供がいない人は休みごとにこんな風に動けるのか、羨ましいなぁ…と思う。実際自分独身・子なし夫婦時代を楽しく過ごした。

自由な日の終わりに子供が帰ってくると、あーあ…と思う。次は一体いつ自由な身になれるんだろうなと凹む。

仕事終わりに保育園に向かう時も、自転車を漕ぎながら「これからまた明日の始業までしんどいな…」と毎日思う。仕事の方が自分計画で動けるのでストレスを感じずに済む。

ゆえに金曜日は気分が沈む。

「ああやってしまった、産むんじゃなかった。」という感覚がずっとある。もう産む前には戻れないことに対しても、最初の数年は発狂しそうだったけど、ある程度心の中で折り合いはついたと思うのに。

もう巻き戻せないんだからちゃんとやらねばと思って、できる限り子供に関わって、仕事主体的にこなすことを心掛けながら、気を遣ってくれている夫と子供理由関係が悪くならないように努力しつつ、自分の体調も崩さないように気を付けて来たけど、もう本当にマジで疲れたな。

楽になりたい。

子供を持つことの良いところってなんだろう。

子供がかわいらしいこと、その子供に好かれていて駆け寄ってくること、パートナー子供がいて幸せだと思っているらしいこと、社会的子供がいるというステータスが「まとも」と見られる時もあること(とはいえ、子がいるという事実だけでまともと捉えるようなコミュニティに身を置くべきではないと私は考えている)、子持ちにしか縁のない場所に堂々と出入り出来ること、「子供を産めば良かった」という後悔をすることはなくなったこと、このぐらいか

他にあるのか?子どもを産むメリット

(ここに「自分が完全になった気になれた」「かけがえのない存在がいる」とかを一緒に挙げる人もいそうだが、それに関しては私は夫と結婚することですでに感じられていたので除外した。

同じように「子を産む」ことに付随する神秘めいた説明のつかない部分を体験できることに関しては、私がそれについて懐疑的なので除外した)

いや、これだけで頑張るには毎日キツすぎる。

それでもやりたいと思うならぜひやってみたらいいとおもうけど、全く他人にはお勧めできない。

特にリミットを感じて周りにも子を産めと圧をかけられ迷いが生じている人には本当にお勧めできない。産んだら元には戻れない。

子供はいいよ、産みなよ、とか簡単に言う奴は、自分の苦しみを他人にも感じさせて分かち合える人間の母数を増やしたいのかな?とすら思う。

現状を知った上で産むかどうか選べるなら産まない。誰もこんなことしない方がいいとすら思う。

本当に何も知らなさすぎた。バカだったなと思う。

「こうなる」ことをもし全部知った状態で産む前に戻れるなら、子供が欲しいという夫を説得して、共働き子なしで一生余裕のある暮らしをしようと言ったと思う。それでも子どもが欲しいなら別れよう!と言ったと思う。別れたいわけではないけど、子供が欲しい夫に後悔が残るのはかわいそうだから

不可逆な選択を間違えたので、もう粛々とやっていくしかないと思って、時間お金を湯水のように消費して毎日育児している。

自分時間が吸われ続けて、やりたかたことは出来ず、このまま老いていくんだなあ。

あ〜、人生もっと楽しみたかった。これが正解なんだとしたら狂ってる。

若く楽しい時間犠牲にして、一つの命を「人間にする」行為をしている。楽しめる人もいると思うけど、私はそうではなかった。

もちろん2人目は産まない。

子供を産んだ自分が詳細に想像がつかないまま子供を持ったのは本当にバカだったなぁと思う。

「こんなことを言う母親子供がかわいそう」と言われる声が自分の中から聞こえてくる。

いくら子供に関わって心を砕いて、自分の持てるリソース殆ど全て明け渡しても、母親の内心がこんなふうなら「子供がかわいそうと言われてしまいそうだ」と考えてしまうぐらい、育児現場には内心どう思うかすら自由がない。

後悔してますと大っぴらに言うことは出来ない。子供を傷付けたいわけでもないので、胸にしまっている。これから現実ではそうし続けると思う。

若い子は半数以上が子供を持ちたくないらしい。賢い!そうした方がいい!と思う。

産む前には絶対戻れない。私は知らなかったか子供を持ったけど。

もう一度言いたい、産む前には絶対戻れないって。何もかも元に戻らない。


[ 追記1:養子はどう?というコメントに対するレス以外、増田コメント返信していません ]


[ 追記2:

疲れ果ててろくに推敲もせず書いたものが人に読まれていろいろコメントまでついていて驚いた。

子供の目に入ったらどうする」「子供がかわいくないのか」「こんなものを人の目の触れる場所に書くな」というコメント散見されたけど、「日々なんとかやっていて、子供ちゃんと関わっている」と想像がつくであろう情報を添えてもこんな意見が返ってくることこそ、子を持ったからにはこうあるべきという強い思想があることを浮き彫りにしていると思う。

(おすすめしている人もいたけど『母親になって後悔してる』はすでに読んでいるので、ブックマークが伸び始めた時点で私のことを人非人扱いするだろう意見が出てくることは想像がついた。むしろ思ったより共感が多いなと思ったほど。)

そして「子供を持つことで、人生選択ミスをしたと思っている」という意見が見えてきづらい理由もなんとなく分かった。

こんなことを書く人間はすでに心が疲れているので、余計なことを言って他人から責められるなら辛くても大丈夫なふりをしてやり過ごす方がまだマシだし、こうやって文章にすることで子供に対する罪悪感から自責の念を強めてしまって投稿しづらいんだろうな。

匿名エントリでさえこんな反応が返ってくるなら、そりゃ誰も言わないし、書いて残したりしないだろう。

「昨今、『子育て疲れた』みたいな情報なんかいくらでも見かけるだろ」と言う人もいたが、少なくとも私は死ぬ方法をいくつかブックマークしておき、最悪こうすれば良いと思って日々をやり過ごすほど子を持ったことを後悔するとは思っていなかった。もともと子供が不得意というわけでもなく、苦手意識もなかった。自分の感じた絶望感が自分のしていた想像よりも深刻だった。(これはn1の話だから、逆のパターン絶対にある。)

とはいえ、これは私の心にとっての事実であり、「表明する人が少なく、アクセスしづらい情報となっている」と思われるので、とりあえず消さずに置いておくことにした。

大した文章でもなんでもないんだけど、私は産む前に見ることが出来なかった情報だったので。

自分の子供だけはやっぱり違う」とか、「人類がみんなやってきたことなんだからあなたにも出来ないわけがない」とかだいたいそんなことを言われたし。もちろんそれは悪意があった言葉ではなく、その人にとっての事実だったんだとは思っているけど。

でも、私はあまりにも不可逆な選択で間違えてしまったと思っている。もう戻ることは絶対に出来ないので、毎日やり過ごしている。後悔している。疲れた。この投稿にそれ以上の意味はない。 ]


[ 追記3:

Twitterでいろいろとシェアされていることにたまたま気づいた。

こういう文章引用した人間の持つ思想お気持ち棒として振るわれるのは仕方ないことだが、引用した人の主張のバイアスがかかった状態で読まれて内容を勘違いされるのも本意ではないので、仕方なく補足として追記する。

あと、そもそもここまで読まれると想定して書いた文章ではないので、「自分排泄物がやたらと批評されている」みたいな違和感があることも書いておく。

上記文章は私にとっての事実であり、ただただ嘘のない気持ちを列挙したらこうなった。

とはいえいつまでも現状に文句たらたらでふてくされたまま人生無為に過ごすつもりは全くない。

母親になって後悔してる」と結びつけてシェアされたのが大きく伸びたせいかからないが、私が今後一生ずっと子を持ったことを後悔し続け、後ろ向きに暮らす惨めで不幸な女だと決めつけてかかる人がいるが、それは違う。

(そもそも、同書に出てくる母親たちもそんな人ばかりではない。戻れるなら産まないというだけで、その人を幸福になれない人間と決めつけるのは早計だと思う。「母親になって後悔してる」の本の事例だと考えてシェアした人もそんなつもりは無いと思う。)

こんな生活になると想像しきれず、人生はめちゃくちゃになってしまった。戻れるなら私は産まない。今現在、後悔している。それは本当にそう。でも不幸とイコールでは無い。

の子供はすでにそこに存在していて、それならば子供自身が思う自分人生を送れるようにできる限り手助けしたいと思っている。

現在自分がこんな心境であるにしても、自分含め家族全員が幸せ人生を送れたら良いと思っている。

「誰もこんなしんどいことしない方がいい」とついつい思ってしまとはいえ、私は反出生主義者ではない。どんな派閥肯定する気はない。

他人にまったくおすすめできない行為ではあるし、後悔しているのも事実であるため、どうやら読む人によっては「この状態を不幸としない」ことに矛盾を感じるのかもしれない。

(※0か1かでしか考えられない人もいると思うので一応書いておくが、これは「だから子供を産んで後悔はしてるけど、やっぱり私は幸福です」と言っているわけでない。)

こんな人間はどうせ産まずともグダグダ言っているだろうという意見もまあ確かにそうだな、と思った。というか、それの何が悪いのか全く分からない。

子供を産まなかった別世界線の私が後悔したとして、子供を産めば良かったと後悔している、と表明することの何が悪いのか?

その時その時のその人にとっての真実を書いて、ネットの海に放流することはなんの罪もない。

いろんな人が好き勝手書いて、それをいろんな人が参照して、取捨選択に使えばいいと思う。

(人の言葉尻を捕えて揶揄することで主張をする人たちも、私からすればイラッとするが好きにするといいと思う。匿名ツールなんてそうやって使われるものだと思うし)

もはや自分で読むのも面倒臭いほど長文になってしまった。これ以上追記はしないので、あとは自由解釈してもらえたらと思う。 ]

2023-05-18

24歳の頃、死のうと思って京都に行った

うつと診断されて2年、ふと死にたくなり(しかちょっと楽しくなってしまい)、急に飛行機に乗った。金はなかったので全部カード借金して、京都に向かった。

なぜ京都かというと、西尾維新戯言シリーズが好きで、オタクとして行ってみたかたからだ。

んで、せっかくの最後の宿だし、と思って小さい旅館を予約した。

携帯電話電波とかで場所割れるのは嫌だったので、アパート携帯を置いて、遺書を用意して鍵を開けたまま出発した。「俺を探す人が鍵を壊す羽目になったら面倒だろうから」というサイコパス診断の答えかよみたいな理由だった。

季節は夏だったので、京都に着いたときちょっと後悔した。

あの盆地特有の蒸し暑さ。身体が汗でびしょびしょになるのが不快で仕方なかったが「まぁでもすぐ汗かかぬ死体となるし」と思って流れる汗をそのままにしていた。

向こうで自転車を買い、千本鳥居を観に行っては「七々見奈波が零崎人識と会ったところじゃーん!」と思っていたり、土産屋にある生八つ橋を全種コンプしたりしていた。

そんなこんなで宿に着いて、4日ほど無為にすごした。

コーナンに行って、縄とキャンプ用のイスを買って、「俺はいつでも死ねるぜ!」と思ってスターを取ったマリオみたいに無敵な気がした。実際無敵だったのだろう。

いざ死ぬとなると世界が輝いて見えて、「やっぱり世界っていいな~(まぁ俺は死ぬけど)」と背反した思いがありながら夜は酒を飲み、昼は観光したり、宿のメモ用紙に小説を書いたりしていた。普通に迷惑だ。

5日目になって、宿のご主人から「一緒に食事をしないか」と誘いを受けた。

宿のご主人には観光名所を聞いたり、滋賀県まで自転車で行けないか?(携帯持ってないのでわからなかった、琵琶湖見てみたかった)と聞いたりしてたので、顔は知っていた。

俺は本来引っ込み思案だったが、完全に「人との距離感どうでもいい。だって死ぬし」と思って二つ返事で了承し、一緒に食事をしてビールをもらった。

そこでご主人から「変なこと考えてないよね?自殺とか」と言われた。

俺が(やっべーばれた?でもなんで?)と思いながら「何がっすかぁ!ダハハww」と返したら、「短い滞在なのに自転車を買ってたり、若いのに携帯持ってなかったりしたでしょ」と言われて驚いた。

そして極めつきは俺の母から連絡があったという。

でも母に俺の居場所わかるわけがないし…と思っていたら、俺がアパートに残した携帯を見つけて、着信履歴を見たとのこと(携帯を置いていくからネット予約ができないと思って電話予約にしたのがまずかった)

俺は完全に逆転裁判の追い込まれた人みたいになって、「アア…ウウ…」とか言ってた。すげぇ不審者

そこからご主人の人生の話聞いたりして、「死ぬはいつでもできるから、今回は帰りな」と言われて泣きながら帰った。

帰ったら母親が俺のアパートで寝ていて、起こしたら幼稚園児みたいに服を引っ張られて泣かれた。ごめんな、楽しくなっちゃって、とよくわからない返事をした。

職場無断欠勤を謝ったときに生八つ橋を買っていったら同僚から苦い顔をされたのを、今でも覚えている。

2023-05-11

リボ払いはやめとけ」について債務整理した俺が語る

リボ払いについてはただ「やめとけ」とは聞くけど、具体的に「なぜダメなのか」があまり語られてない気がするので書く。

でもやめとけ

俺は5年間無為に金を払い続けて元金が減らずに最終的に債務整理した

(月4万×5年=240万円。アホか俺)

毎月アディーレに4万払って、新人の頃みたいな手取りになった

周りは結婚だの出産だの言ってる歳なのに「借金があるなんて言えない」と思って婚活すらできない どーすんの未来

いからやめとけ

払えなくなって督促が来る頃になると、



など、「貧乏なんて質素なメシ食えばなんとかなるっしょ!」と思っている俺みたいなアホは借りちゃダメ

タイムマシンがあったら昔の俺の奥歯カチ割れるまで殴ってやりたい

とにかくやめとけ

何よりも怖いのは、俺が特別アホなのかわからないがなんで失敗したのか未だに実感できてないこと。

そら失敗といえば「リボ払いしたこと」そのものなんだけど、最初は返せるつもりで借りた。返せなくなった時に来月に回した。それが数回続いた。そしたらもう手に負えなくなってた。という印象。

「それは増田が悪いでしょ」と思うかもしれないが、それでも返せると思うもんなんだってマジで

教訓すらない失敗って恐ろしいものだ。

未だに「クレカだけでも作りたい、今度こそうまく運用できる」という考えが浮いては「それで失敗したんだから俺は二度とカード作らん」と思うのを繰り返している。

(良きにつけ悪きにつけ、5年は作れないが)

今借りてる人へ

とにかくとっとと返すこと!

滞納してないなら、会社組合とかの繋がりのある良心的な金利信金とかから金を借りて早めに返せ!

一回滞納したら貸してくれなくなるぞ!

滞納しちゃったならとっとと債務整理しろボーナス来たら返せる」と思ってるだろうけどそれなら去年 返 し 終 え て る ん だ よ

「少し滞納しちゃったけど今はクレカでやりくり出来てるから」と思うかもしれないが、クレカ更新は5年だ。期限が来たらクレカの支払い&リボ払いの支払いで生活費がなくなる。

電気代の支払いはすませたか? ネット代は? 部屋のスミでガタガタ震えて親に泣きつく準備はOK

マジで人類リボ払いには騙されるな! 頼むぞ!!!

2023-05-05

自分を好きでいた方が人生好ましい

自己肯定感の低い三十路です。

自分の事が嫌いで勿体ないなって事をつらつらと書きます

 

自分仕事スキルに自信を持てない

自分のやった事なんて誰にでも出来る」という意識けが先行して、達成感がないです。

失敗した時は「誰にでも出来る事を失敗するダメな俺」

成功した時も「誰にでも出来る事をやっただけ」

主張すべき時も発言力とか、自分発言に対する裏付けがないような気がしてしまって萎縮しました。

 

・友人/恋愛関係が全く出来ない。

自分が嫌いなんだから自分と一緒にいる人間は不幸にしかならないと考えてしまます

そうしたら、そんな環境に好ましいと思う異性を置きたいと思うでしょうか?私は思いませんでした。

自分が好ましいと思う人からは逆に距離を取って迷惑をかけまいとするだけの人生でした。

更に、自分を好きでいてくれる人間存在を信じられません。

結局、飼い殺しにしてくる上長とか、お店で1hいくらで話を聞いてくれる水商売の人とかが話し相手になります

「この人は私と話す事で他にメリットがある」という安心感を得られるからです。

 

・好きな事を好きと言えない

自分が嫌いなので、自分が話す事はネガティブな印象を持たれてしまうと考えます

結果人との話題無難などうでもいい話題だけになりますから楽しい会話というものはあまり出来ません。

 

・目に見える善行にハマる

地獄の沙汰や死後の審判があるかどうかは私には分かりかねます

少しでも自分をいい人間に思おうと、形に残る善行を積もうとします。

献血や髪の寄付募金ゴミ拾い。そういった事をして少しでも自分がいい人間である自己肯定感を得ようとしますが

そういった浅ましい心で行っている自覚はしっかりとあるため、焼け石に水です。

 

自分自分の事を肯定出来る価値観を持てたら

どんな人生になっていたのだろうかと無為想像をしてしまます

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