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2024-07-23

anond:20240723142022

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240707/1000106259.html

年代別で見ると、10代と20代の40%あまり広島県安芸高田市元市長石丸さん、20%台後半が現職の小池さん投票しています

30代は、およそ30%が石丸さん、同じくおよそ30%が小池さん投票しています

40代は、30%台半ばが小池さん、30%あまり石丸さんに投票しています

50代では、40%あまり小池さん、20%台半ばが石丸さんに投票しています

60代では、およそ40%が小池さん、20%台後半が元参議院議員蓮舫さん、およそ20%が石丸さんに投票しています

70歳以上は、およそ50%が小池さん、およそ30%が蓮舫さんに投票しています

男女別では、男性の30%台半ばが現職の小池さん、20%台後半が広島県安芸高田市元市長石丸さん、およそ20%が元参議院議員蓮舫さんに投票しています

女性は、40%台後半が小池さん、20%あまり蓮舫さんに投票しています

2024-07-17

安芸高田市民のインタビュー

作業してる90代の男性が70~80代の人は昔のことを持ち出して変えようとしないと批判していて迫力が強かった

まあ90代は戦争少年戦争少女として育ち戦争終わって価値観をひっくり返された経験があるけど80代より若い人たちはそこまでの経験ないしなあ

2024-07-15

道の駅無印良品必要地域

というのがそもそも不思議に思う

道の駅の設置条例はこんな感じ

成功した道の駅もあるかもしれんけどわざわざ道の駅に行って無印良品を買う層というのが想像できない。

しかし、安芸高田市モニタ調査では約6割が賛成してたようだ

意外にも50代~60代の賛成率が高かった(7割から8割強)

調査の年齢構成はこんな感じ

20:3人

30:3人

40:3人

50:11

60:16人

70:23

80:13人

https://www.akitakata.jp/ja/shisei/section/kouhou/monitor/monitor_r3-copy/

2024-07-14

石丸氏のポスター代の裁判の件、あとから残業代や土日出勤とか工数多めに積み上がった分、事後請求して良いって前例になったということだよね?

安芸高田市選挙ポスター

ポスター上限273枚(962円/1枚)(掲示場所が273か所)

・ビラ上限16,000枚(7.51円/1枚)(枚数が決まっている、普通よりも高いけど品質が高いので単価が高い、単価は多少増減あり)

合計 ¥382,786

という計算の上で、ポスター代としての公費負担額は決まっている

印刷業者はこの金額で受注する、というのが選挙ポスター業界の慣例となってるらしい

ちなみに各場所によって、人口印刷枚数が違っているため、計算が異なり金額が違う

この金額上限自体が高額である、という意見もある

安芸高田市中国新聞の折込は1枚4円くらい(公表されている)

16000枚 * 4 = 6,4000円

ポスター代と合わせて合計 44万6,786円

石丸氏が請求されたポスター代合計 108万円

悲報NHK東京都知事選挙での投票傾向男女比は小池6:4 石丸8:2 蓮舫5:5 田母神7:3でした

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/K10014502181_2407072128_0707230905_02_14.jpg

そして都知事選後には安芸高田市石丸の後継候補惨敗

脳梗塞高齢議員を「恥を知れ」と叱責してその議員診断書を持ってきても見ずに

石丸支持者らがその議員嫌がらせして今年亡くなったことがバレた

どうして我々男は人を見る目がないのか・・・

anond:20240708200656

石丸氏は、人口減少問題をどうにかしないといけない

安芸高田市地方首長でやっても問題解決できない

国政では人口減少問題をすぐに解決出来ない(国政は政党と、政党の中の戦いだから

東京首長なら日本人口減少問題を変えられると思う、という主旨で立候補してる

そういう石丸氏の立候補動機とか知らん人

石丸氏の事をSNSの切り抜き程度しか知らない元アイドルとか学者がね

日本首都都知事選挙のあとの貴重な情報報道番組質問する事自体、異常なんですわ

政治までお茶の間に合わせちゃってたらいかんでしょって、たぶんデーブスペクターが言ってた

2024-07-13

石丸さんへの違和感(もう飽きつつあるけど)

自分意見ををまとめておく。

市議会で決定なされたものを市政が実現するという構図であるはずなのに、市長議員議会軽蔑するようになった点が意味わかんない。こういうの珍しくないけど、議員軽蔑したのは驚き。仮に、自身政策議会がガンとして動かないのであれば、民主主義である観点からそれは否定されるべき事案。それをまして議員軽蔑という手段(SNS貶める)はダメでしょうよ。

議員市民代弁者なんだから議員さんの顔ぶれを見ても、やっぱり安芸高田市代弁者なんだろうなと感じる。が、石丸さん切り抜き動画を見た人は過激議員軽蔑をする。市民否定したいの?仮に批判するとしても、地域課題について、代弁者としての責務が果たせていないという批判ならまだわかる。

発言の辿々しさを批判するのは違うでしょうよ。居眠りぐらいで声荒げんなよ。そういうところじゃないでしょ。なんで人格否定してんの?言い方伝え方を考えようね。わかってくれる子は小学生でわかってくれるんだけどね。

石丸さんならびに支援者の方々から感じる、民衆(なぜかそこに自分たちは含まれない)はバカからエリートである俺が全て正しい。という空気民衆代弁者バカにする人だから当然なのかもなと。エリート選民思想民主主義をぶっ壊したいという空気を感じる。でもきっとこの国が民主主義じゃなかったとしても、石丸さんは選ばれないだろうな。石丸構文と翌朝の取材での弁明がスーパーかっこ悪いし。ダサい

ルール否定してゲームしちゃいかんでしょうよ。代弁者たる議員議会で決定したものを、市政が実現する。市長に求められるのは執行能力議会と市政の調整能力でしょう。石丸さんは代弁者ではなく執行能力として市民に選ばれたんじゃないの?(選挙ではここまで調整能力のない、議員軽蔑する人とは見抜けなかったのが残念。でも見抜くなんてぶっちゃけ無理だよね。)

⑤(あんまり使いたくない言葉だが、エリート信奉者の方へ)真に優秀な人は、これらのルールに則りながら大岩を動かせる人であって、単にお勉強ができるなどと言うレベルの低い尺度で、政(まつりごと)を任せられる人の要件にはならんのよ。しか京大から銀行行った程度の人って世間ゴロゴロいるからお勉強別にしたことないんだよ。

以上から石丸さんは政治家としては非常にレベルが低い方なのに、なぜか優秀扱いされて持ち上げられていることや、持ち上げてる人たちにもずーっと違和感感じてる。ポスター代は払わねーし。SNS恫喝するし。

もう吐き出したから、この瞬間から石丸さんのことは忘れて、地道に生きていきますソーセージエッグマフィンのセットを食べる。いつ何度食べてもテンション上がるから好き。

ポスターの件だけでも石丸がまともじゃないってわかるじゃん

ポスターデザイン印刷を無茶な納期で妹の職場に無理言って頼んで、休日出勤など無理して対応してもらって、印刷代が高いから払いたくありません!って裁判やって、居たたまれなくなった妹は職を失ってとか、まともな人間絶対やらないじゃん。

https://x.com/ttensan2nd/status/1810527180641993215?t=l8XwJuiGcvySRs4JQ-vnGQ&s=19

石丸伸二ポスター訴訟の件。

期日が近すぎるのでポスター印刷を引き受けてもらえない

印刷会社勤務の石丸氏の妹を通じてその会社に依頼

印刷会社超特急仕事対応特急料金になる。

石丸伸二、ポスター代踏み倒し

裁判

しかも敗訴して払わなきゃいけない賠償についても

市長としてのものなのだから安芸高田市負担すべきである

として安芸高田市負担させるという石丸伸二の超小者っぷり。

敏腕アナリストで初の北米駐在員という超エリート設定のくせに、納期概念すらろくにないってどんだけ仕事できないんだよ。

2024-07-11

古市憲寿石丸伸二について語る 「石丸伸二は、やりたいことがないのに政治家になりたい人。つまり政治屋なのではないか?」「自分が主役になれる場所でいい部分だけを見せきた人」

https://x.com/poe1985/status/1811005563603669324

色々な人から都知事選のことを聞かれるので一応書いておきますね。少し長い文章なので、興味ある人は読んで下さい。

日曜日日本テレビ選挙特番で、東京都知事候補だった石丸伸二さんと初めて話しました。

中継のせいなのか、出来の悪い生成AIみたいな話しぶり、という印象でした。いや、今時ChatGPTでももっとスムーズに会話できるので、面白かったです。本来聡明な方でしょうから、そういう戦略だったんでしょうね。

全編はネットで観られると思うのですが、あらためて説明をすると、僕が一番関心を持ったのは、石丸さんが何をしたい人なのかということです。

たとえば石丸さんは、今後の政治活動について聞かれて国政進出否定しませんでした。

都道府県知事というのは「行政の長」です。

一方で国会議員になるということは、「立法府の一員」となる、ということです。法律を作る仕事ですね。

から知事を目指すことや、市長であることと、国会議員を目指すということは

転職」といってもいいくらい違う仕事の話なんです。

からその点を質問されたら、答えって何パターンもないんですよ。

具体的に作りたい法律の話をするか、行政限界の話をするか、になるはずなんです。

仮に現在意思がなく、仮定の話だったとしても、です。

てっきり、そういった答えが返ってくるのかと思いました。

たとえば僕は国会議員になりたい気持ちは全くないですが、

たまに取材などで「もし国会議員になったら何をしたいですか」と聞かれることがあります

その時は具体的に、作りたい、修正したい法律の話をします。

曖昧に「少子化対策」とか「東京一極集中の打破」とか言っても意味がないんです。

だってそれは、国会議員以外でもできうることだから

世論を盛り上げるという意味言論人でもいいし、NPOなどソーシャルセクターで働いた方がいいことかもしれない。

なぜ他の仕事ではなく、国会議員なのか。それって結局は、法律の話なんです。

から、やりたいことが具体的な人の場合行政立法が混じるってことは、あんまりないんですよね。

石丸伸二は、やりたいことがないのに政治家になりたい人。つまり政治屋なのではないか?」

あるとしたら、何でもいいか政治家になりたい場合

どこでもいいか選挙で勝てばいいと考えている場合。(それは他の候補者にも言えます)

あれ、それって石丸さんの定義した「政治屋」そのものじゃないの? 

僕は安芸高田市民ではないので批判する立場にはありませんが、市長は途中で辞めてるし。

から石丸さんの批判する「政治屋」と、石丸さん自身がどう違うのかを何度も聞いたんです。

そこを聞けば、具体的な話になると思ったからです。


でもならなかった。こっちとしては不思議でした。

今回のやりとりのように「答えない」という戦略があってもいいと思います

だとしたら、選挙特番などの番組自体に出ない方がよかったと思うんですよね。

もし僕が石丸さんのアドバイザーだったら、テレビ局からの出演オファーは全て断りました。


いい部分だけを見せきた人

石丸さんって、YouTubeTikTokなど

自分が主役になれて、演出もできるメディアを中心に人気を集めてきた人ですよね。

いい部分だけを見せてきた。

これは別にネット特有現象ではなく、昔からある一流俳優さんのブランディングと近いです。

極力、トークバラエティ番組には出ない。

出演するとしたら、自分配慮してくれる司会者のいる、自分が主役になれる番組だけ。

実際、うまくブランディングできている俳優さんって多いと思います

そういう戦略でやってきたんだったら

「私を応援してくれた方にまず感謝をしたいんです」と言って

開票が始まってからは、支持者とだけ交流して、それをYouTubeなどで流せばいい。

その切り抜き動画拡散と、「2位」という結果で、さらに人気が出たと思います

一流俳優戦略を貫けばよかったのに、惜しいことをした、と他人事ながら勝手に残念がっています

石丸支持者に対するアドバイス

あと、もうここまで長いと読んでないかも知れませんが、石丸さん支持者の方に勝手アドバイスを。

もし石丸さん支持をもっと増やしたいなら

石丸さんを批判する人も仲間にしていかなくちゃいけないわけです。

反・石丸の人を、攻撃にののしっても、仲間は増えないと思うんですよね。

「ごめんなさい、私が間違っていました、これから石丸様についていきます」ってならないよねえ。

だったら「石丸さんの支持者っていい人が多いな。まともだな」って思われた方が絶対にいい。

政治ってもちろん最後は戦いです。敵と味方にわかれて戦うわけです。

でも常日頃から戦っていたら仲間は増えません。

これで失敗してきた先人がたくさんいるので、一応共有しておきますね。

論破とか攻撃ではない、新しいコミュニケーションもっと政治世界にも増えていけばいいと願っています

(お前が言うなって言われそう。山崎怜奈ちゃんとかが言った方が説得力あるかも)

何にせよ民主主義は風前の灯火かも知れないけど

この仕組みが自分の生きている間くらいは、この国で続いていけばいいなあと思っています

anond:20240710205335

自分安芸高田市とは何のかかわりもない人間から実態わからんけど、あなたの言っていることは論理的おかしくないか

実績があるかどうかと、後継者当選するかどうかはまったく別の話であって、「後継者落選した→実績がなかった」となる意味がわからない。

実績はあっても人格が嫌われたのかもしれないし、後継者ライバルのほうがもっと良い人材だったからそちらが当選したということかもしれない。

anond:20240711080645

SNSの使い方。気をつけて!

広島県安芸高田市議会男性市議SNS脅迫したとして、広島県警は6日、栃木県の男を逮捕しました。

画像を見る】事件捜査する安芸高田警察署

脅迫の疑いで逮捕されたのは、栃木県宇都宮市に住む自営業で元警察官の男(38)です。

警察によりますと、男は238月31日から9月2日までの間、3回にわたりSNS上で「こいつら生きてる価値あるか?殺されても仕方ないよな?」「死ぬことになればいいなぁ」「死体が見つからない限り殺人にはならないのが日本法律です」などと投稿し、安芸高田市議会男性市議(59)に閲覧させ、脅した疑いがもたれています

2024-07-10

anond:20240710213827

やっぱりサイコパス呼ばわりされてんの知ってるねー

あとポスターの件や次期安芸高田市政についても言及してる

アンチほど聞いといた上で総合判断すべきかもね

anond:20240710202825

実績があるなら、反石丸候補安芸高田市市長当選しないだろうし、俺はあれが全てだと思う。

anond:20240710200247

なんで安芸高田市長時代の実績はないと見るのか

しろ安芸高田市の実績だけで相当ヤバいやつ評価できてたけど、なぜか蓮舫すら上回る票を取って2位になってしまたから騒いでるんやで

石丸氏が叩かれている意味がわからない

からないこと

増田の見ている風景

基本的石丸氏は理路を提示してから話を進める。そしてその話の筋と異なるところに対する反発があると、筋と関係ないことであると切り捨てる。

このときの語調が激しくなることはあるが、人格貶めることはしていないように見える。

職務を全うせずに個人の好悪を前面に出した反論を取り上げないという態度だと、増田は捉えている。

最近では古市氏のインタビュー槍玉に挙がっていたが、これに対する批判にもピンときていない。

手応えを聞かれても、まず最初に「手応えがあった」とは一言も言っていないので、そういう振り返りはしてないという至極当たり前のことを、石丸氏なりにどう違うのかを説明しただけだと受け取っている。

政治屋との違いについては相互に何が言いたいのかよくわからなかった。

石丸氏は自身政治屋ではないという思いがあるので、(インタビューの中で前述した)政治屋定義以外の信念であるともう一度言うことになるので「何を聞かれているのかわからない」「定義の話をもう一度しているのか」と聞き返すのは、まあそういうコミュニケーションになるだろうと思う。

とはいえ古市氏が言いたかたことを改めて推測すると「石丸氏のいう政治屋と、石丸自身は外形的に何が違うか。心持ちではなく、振る舞いや信に値する活動は何か」という内容だったように思うが、それに関しては言葉足らずというか相手解釈に頼り過ぎなように感じている。


増田石丸批判から感じること

議論はお互いの土台を揃えないとできないので双方が何を指しているのかを確認する作業必要行為なのに、それをあげつらってサブウェイとか石丸構文と呼ぶ方が揚げ足取りに見える。

ましてや、その確認行為パワハラであると見なすのはなぜだろうか。古市氏との会話でも声を荒げている様子は観察できなかった。

批判している側は常識とか共通認識という形のないものをそれぞれが独自に想定して、そこから否定しているんじゃないだろうか。

3人いれば派閥ができるとか社会ができると言われるのに、1400万人の東京都で誰もが持っている常識なんてないのだから、話していることの確認行為重要でしょう。

ましてや公人なので、フラットに会話する為には相手が何を見ているのかを知る必要があるのに、それ自体を封じるような批判はお門違いという印象がある。

何でこれ書いた?

決して石丸シンパではないし、チラシの話は石丸氏に非があるとも思ってるけど、はてなの様子が俺の感覚とだいぶ違ったので、自分エコーチェンバーの中にいるのかと疑ってる。

自分が何か見えていないものがあるのなら教えてほしいとも思う。

ちなみに都民でも安芸高田市民でもないので、ただの野次馬です。

追記 7/12 1:30

思った以上にいろんな反応ありがとう

自分増田がこんなに盛り上がるなんて初めてでどう応答しようか困惑してる。

けど、2chの祭の頃のような謎の全能感に満ちた一辺倒な空気に不気味さを覚えていたのが、ある程度バラツキがあるんだなとわかって良かったよ。

SNSもやってないし2chも15年くらい前の記憶しかないし、こういうの忘れてたわ。

個別の指摘やどちらかといえば俺よりの声に反応するとまた変な方向に混迷しそうだからこれくらい雑な追記でごめん。

anond:20240710151319

ブクマカメンツを見てると、珍しくウヨサヨが手を取り合って叩いてるから、そういう発想にはならんよなあ。

ポスターの件もあるし、改革をしていたはずの安芸高田市で、反石丸派が市長選で勝っちゃった時点で、諸手を上げて支持しづらい要素が多いわ

2024-07-09

anond:20240709224514

そもそも石丸安芸高田市議会に対してもああい対応をとっていたし

それで市議に反発されたら既得権益ネタ議員を叩くというマッチポンプみたいな手法の使い手だった

選挙前にそのことに気づけなかったのは経験不足だとしても、選挙後にちゃんと気づけてよかったな

当選してたらきっと東京でもとんでもないことしてましたよ」

過去最多の56人が立候補した都知事選投票率60.62%(前回55.00%)で小池氏が291万8015票で圧勝、続いて石丸氏は165万8363票を集め、蓮舫氏は128万3262票の3位に終わった。

人口約2万6千人の安芸高田市首長を辞し、500倍以上の人口約1400万人を擁する首都東京に乗り込んだ知名度もない男が、強烈な旋風を巻き起こした。

さぞや地元で実績を残して絶大な人気を誇り、「後継者」がすんなり当選を決めたのかと思いきや、当選したのは反石丸色を前面に打ち出した元郵便局長の無所属新人藤本悦志氏(51)だった。

市議会で数少ない「石丸派」として路線継承を訴えた前市議の熊高昌三氏(70)は2000票以上差をつけられ、次点にとどまった。藤本氏は昨年11月末に立候補を表明、「石丸氏は市議会市民との対話も少なく、その手法対立と分断を招いた」と訴えていただけに、石丸市政の落とした影は思いのほか色濃かったようだ。

♯1で報じたように、地元公立中高を経て京都大学経済学部に進学、卒業後は三菱東京UFJ銀行に入行、ニューヨーク駐在員も経験した石丸氏は2020年7月に突如、安芸高田市長選に立候補して当選

華々しいキャリア凱旋救世主感に満ちていたが、他者を寄せ付けない攻撃的な一面が次第に表面化し、その摩擦と軋轢広島の小都市疲弊した。現職の安芸高田市議は今回の都知事選の結果を含めた一連の経緯をこう分析した。

「危うく東京都民も騙されるとこだったから、小池さんが3選してよかったって思いますわ。石丸さんが掲げる政治再建や財政再建は、よく聞くと中身もほとんどないんだけど、人気取りだけは上手いからね。

安芸高田市長選の時もそうでしたけど、『よし、わしらが手伝ってやる』と名乗り出た地域のおじさんたちの手を『選挙カー応援もいらない。1人でやる』と払いのけ、駐車場にイスを並べて演説ばっかりしてましたよ。それで『このニューヨーク帰りの若者は何かやってくれそう』という期待感であっという間に人気者になりました。

今回の都知事選でも小池さんや蓮舫さんは政治の話ばかりでしょうから、そんな中で『石丸ちゅうんは面白い』と思われて人気は出たんでしょう。でも、あれが当選してたら、きっと東京でもとんでもないことしてましたよ」

「これまでより市政は間違いなくよくなると思う」

安芸高田市の現況を例に挙げ、市議は続けた。

「今回、当選した藤本さんは『市議会市民との対話大事』と言い続けている人で、議会と激しく対立ばかりしていた前任者と比べたら、わしらも大歓迎です。

結局、市民石丸市政はダメだって気づいたって事ですわ。人気取り市長になったものの、やったことは自分意見を押し通すだけ。

彼が議会の反対を押し切って進めてきた認定こども園問題も、藤本新市長は方針を改めるそうなので期待しています。この問題吉田町(旧高田郡吉田町)内にある保育所幼稚園の立地場所に土砂崩れ危険性があり、別の地区移転必要があるとされたことに起因します。

普通なら町内のなるべく他の場所移設しようと考えようもんですが、石丸さんは『校区をまたいで移設する』と言い出した」

石丸氏の提唱する移設先には私立保育園もあった。ところが…

「そんな地域であれば、まずは計画書を持って地元の人や私立保育園説明すべきだと議会は主張したんだけど、石丸氏は『予算使って計画書なんて作っても反対されたらお金をドブに捨てるようなもんでしょ』でしたからね。

その移設計画に関しても藤本新市長はまずは吉田町の中で土地しから始めようという方針です。議会市長も、対立ではなく対話できる関係の方がいいでしょう。今まで異常だったことがようやく平常に戻っていけそうです」

別の市議もこう胸をなでおろした。

「そりゃあもう選挙藤本さんが市長に選ばれたんだからそれが民意なんでしょう。市民石丸市政の継続を望んでいれば、後継者である熊高さんが当選したはずですから

石丸は結局のところ、4年間何の実績もなく安芸高田市をガタガタにするだけして、このままじゃ次の選挙は無理だと思って東京に逃げていったわけでしょう。

彼は地方議会の特色である二元代表制をまったく重んじることなく、とにかく自分の好き勝手物事を進めるだけの独裁者でしたから。

そのパワハラぶりについて今、こと細かにうつもりはありませんが、議会議員をアホ呼ばわりしたり、私自身も高圧的な物言いをされたことがありますよ。

こうして『対立』を選んだ前任者に対し、新市長の藤本さんは『対話』を重視すると言っているので、これまでより市政は間違いなくよくなると思うし、またよくしていかないといけません。

一方でなんの実績もない石丸氏が知名度抜群の蓮舫さんをおさえて2位になった都知事選に関しても、東京都民の『民意』なんだと思います

その都民民意が反映された都知事選後の民放各社の選挙特番で、石丸氏はコメンテーターアナウンサー質問をはぐらかしたり逆質問でキレてみせる様子がSNSなどで拡散され、パワハラ体質が早くも懸念されている。

今後は「まだ決めていない」としながら国政転身について「選択肢としては当然考えます。例えば衆院選広島1区。岸田首相選挙区です」と述べるなど、強気キャラにも拍車がかかったようだ。驕る平家は久しからず。どうぞご随意に。

https://news.yahoo.co.jp/articles/742c4dea089b23506482ee3bccf5a568cc58b0b2

なるほどなあ

石丸氏の考えていそうなこと。

政治再建(政治に興味関心を集め、国民のチェック機能が果たされること)が第一で、極端な話、しがらみのないクリーン政治家がまっとうに政治をしてくれたら、自分でやらなくていいと考えているように見える。目的自分当選することではなく、まっとうな政治が行われること。その選択肢がないから、自分が仕方なく出ているだけ。

まっとうな政治をするためには国民政治に興味を持ち、マスコミ政策などにチェックを働かせることが、正しいあり方だと思っている。なので、国民が興味を持つようにキャッチー言葉を使い興味を持たせるようにして、既存メディアには厳しい言葉政治をチェックすることを求めている。

選挙後のマスコミに対してのインタビューパワハラモードと言われているが、マスコミが聞いていることは、本来選挙中に報道すべきことで、選挙後になにをいまさら聞いているんだ?しかも局が変わるたびに何度も同じことを聞いてきて、選挙前・選挙中の記者会見で聞けばよかったじゃないか。と考えていそう。

政治屋の一掃」って出したときに、政治屋とは何ですか?って聞いておけばよかったのに、周回遅れで出てきて、終わった後に説明しろって言われてもってことなんじゃないかと。

最終的な選挙の結果は、全力で選挙に挑んで出た結果なので、本当に民意が反映された結果が出たとしか思ってなさそう。

安芸高田市長時代は、YouTubeで注目を集めて、安芸高田市議会を見ている視聴者に対し、自分自治体議会中継をチェックすることを勧めていたのも、日本全体の政治への関心を向けさせるものだったんだろう。

安芸高田市都知事広島に戻る?という節操のなさも見受けられるが、政治再建が目的なら、まっとうな政治が行われていないところなら、どこでも政治再建できるだろうから、次はどこの政治クリーンにしてやろうかな。と狙っているだけな気がする。

本人の目指すものは、清廉潔白政治家ではなくて、汚い政治家を排除してきれいにする掃除屋だったのでは?

東京都知事選インタビューでの石丸氏への批判について

東京都知事選終了直後のマスコミによるインタビューで、石丸氏が行った辛辣な受け答えが主に"X"上で「パワハラ気質」だと批判を受けていますしかし、あの時の彼はどちらかといえば「パワー」にあらがって戦っていた側だったように思います

この話の前提として、都知事選そもそも知名度」だけで勝負が決まるようにデザインされている側面があります石丸陣営は、票数を伸ばすために実直な街宣活動常識外れの高効率で回し続け、賛同してくれるインフルエンサーを見つけたら機動的にコラボ配信するなど、自分たちでできる知名度アップ作業を誠実に実行し続けました。その街宣回数は200回を超えましたが、広い東京都での知名度アップには全く足りていませんでした。期間が足りない上に、法によって方法が限られているからです。そのようにデザインされた選挙ルールに乗っかっているからです。

石丸陣営の最終的な願いは、都民に対して「上位候補者知名度」を可能な限り均して、その先で「候補者たちの方針政策」をもっと知らしめ、都民により深く検討してもらうことでした。それには地上波メディアによる討論会の開催が必須であり、それも多数の局を渡り歩くような盛り上がりが必要でした。しかし、それが無かったために、都民は結局情報不足のままで「知名度勝負に巻き込まれました。それが今回の知事選であり、これまで通りの知事選でもありました。

時間で「知名度」の差を均すことができるのはマスメディアだけです。しかし、彼らは仕事をしなかったのです。「何もしない」を選択したマスメディアと、「選挙運動を最低限に控える」を実行し続けた小池氏の連携により、小池氏が最も多くの票を獲得しました。

そして、まさに都知事選終了と同時に、急に仕事をする気になったメディアたちに、石丸氏や蓮舫氏はこう聞かれたのです。「手ごたえはいかがでしたか?」と。

プロスポーツで、試合は見なかったけれどもインタビューはするという記者がいるでしょうか?「見ませんでしたし、放映しなかったけど、どうでした? 手ごたえは?」と聞くスポーツメディアがあるでしょうか?

石丸氏が辛辣だったのは、こういう状況においてです。多くの人が「石丸パワハラ気質」といった声を"X"上で見たかもしれません。しかし、そのパワーハラスメントの「パワー」とはこのときどう見てもメディア側であり、「ハラスメント・・・とまでは言えないにしても、やはりとても失礼なインタビューであったのではないでしょうか。

ところで、石丸氏がパワハラ気質であった場合、その矛先は指揮下にある安芸高田市政策立案チームや都知事選石丸陣営ボランティアスタッフたちに向けられるたことでしょう。実は彼は、ことあるごとに「安芸高田市人口規模でも役所には優れた人々がいて、とても良いチームになった」、「ボランティアスタッフが有能なおかげで群衆の整理をほめられています」などと言っています。彼を追いかけていれば、和やかなミートアップ動画などで、かなりの頻度でそのような評価を耳にするでしょう。

実際に、バンカーらしい赤字圧縮政策を多く通したこと数字でわかる)や、街宣のあの回数(数字でわかる)を事故無くまわしたことなど、マネジャーとしての能力も高いことを示しています。結果を出すチーム、彼らを指揮するにあたって怒鳴ったり皮肉を言ったりして効率を下げる暇が本当にあったでしょうか?4年間しかない市長時代も今回の短すぎる都知事選も…。そうは思えません。

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