はてなキーワード: プリントとは
ついにハローワークの利用を解禁した続き
いくつか転職サイトは登録したがハローワークだけは敬遠してしまっていた。
私の勝手なイメージで、ハローワークで採用につながる可能性を感じなかった事と面倒だという理由。
年中応募している割に誰も採用しないカラ求人なども聞いていたからだ。
ハローワークは昔と違いインターネットで求人を検索・閲覧もできるが、結局のところ応募するのに出向かないといけない。
まず各ハローワークで登録し現地のパソコンで求人を探す。パソコンが使用できる時間は30分(続けて利用申請すればまた使える)。
応募用紙をプリント出来るのは1度に5枚のみ。
現地でのパソコン検索は、どういうわけかハローワーク公式HPの検索より使い勝手が悪い。
ネット検索が出来なかったりパソコンが苦手な中高年のために選択できる項目を減らしているのか、私が一番重要視する「資格無しでも可」や
【デザイン】【SPツール作成】等の絞った検索に使う「フリーキーワード」の項目が無いのだ。
その代わり現地のパソコンではインターネットからは見ることのできない就業場所の地図や写真を見ることが出来る。
なので私は家のパソコンで検索し気になった求人の番号をメモし、現地で番号を打って詳細を確認し応募用紙をプリントしていた。
私の地区のハローワークは平日の昼間にも関わらず色々な年齢層の人が来ており、赤ちゃんを抱えた主婦からニート風の兄ちゃん、
ただ職員と喋りに来ているだけの爺さんなど様々。
パソコンは比較的空いているものの係に相談する待ち時間は少なくとも30分以上だった。
ハローワークを利用してみて良いと思った点は、求人サイトに載っていない小規模な企業の求人が多かった事。
係の人が企業に電話して、まだ募集中か聞いてくれる点もどこか安心した。
求人に対して何人応募し、何人が書類選考を通り、何人が採用された等の情報も係の人が教えてくれる所もよかった。
ダメな点はやはり待たされる所。ネットと違い利用時間が限られている所。知り合いに遭遇しないかと人の目も気になる。
一番痛いのがハローワークの紹介状と応募書類を自分で郵送しないといけないので、地味に郵送代が痛い事。
写真付きの履歴書は必須なのだが、応募する数の分だけ証明写真を使って写真を撮っていたら金がかかりすぎる。
かといって写真のデータを貼り付けた自作の履歴書を家のプリンターで出力すると、いまいち写真写りが悪い。
結局、自作の履歴書データを出力センターへ持って行き、レーザープリンターで20枚ほど出力した。1枚50円で-1000円。
郵送代も120~160円かかるので、20社だと3000円ほどかかる。
営業や人材派遣業、法人向けのパソコン販売や駐車場の管理/誘致業まで。
求人サイトだと合否に関わらず返事が来るまで1週間以上かかっていたが、ハローワーク経由だと国が絡んでいるからか面接の連絡が早い。
係の人がまだ募集しているか聞いた企業から10分後に電話が入り、今から面接に来れるか?などもあった。
逆に一週間何も連絡が無い時は100%不採用。2週間後あたりに郵送で応募書類が返却されてくる。
応募に郵送代がかかる事などマイナス面もあるが、転職中はとにかく待っている時間が勿体ないのでレスポンスが早い事が嬉しかった。
敬遠していたハローワークを利用した事で応募の幅が広がり、やる気も出てくる。
先日、ネット上で婚活の成果がなかなか出ないことに嘆いている男性に会ってみたところ、その言動にそりゃ彼女できなくて当然だよと心底思ってしまったのでその話を書く。
私はアラサーのオタク女性で相手もアラサーのオタク男性、ブログや同人活動が趣味だという。
彼のブログの婚活苦労話エントリがたまたま検索に引っかかり、地域的にも近かった(あと、どうにも昔の知人に性格が似ていて他人事のような気がしなかった)ので、『今はとにかく交流を広げたいので気軽に声をかけてください』と書かれていたのでこちらから連絡を取った。
初対面での外見の印象は別に悪くなかった(30代男性の英字プリントTシャツは個人的にはモテに遠いと思うが、別に個人の服の趣味なら仕方ないし)
が、店に入って席につき、15分もしないうちに『これはおかしい』と思った。
まず、顔を合わせて早々に彼氏のありなしチェックが入る。
『今はいないですよ〜』と無難な答えをして別の話題に移ろうとしたところ、『今はってことは彼氏はいたことあるんですね? それはいつまでいたんですか?』とガツガツ踏み込んでこられ、この時点であっこれはちょっと距離感がおかしいなと思う。
しかし嘘をつくのもな〜と思い、『この間まで付き合っていたのは女性です。でも男性と交際したこともありますし、別にどちらでも気にならないですね〜……そんなに違うと思わないので……』と返しつつ『そうなんだ』くらいでもう終わらせてくれよというオーラを出していたつもりだったのに、彼はさらに『それって性欲とか湧くんですか? セックスとかどうやるんですか? できなくないですか?』(本当にこう言った)と返してきたので呆気に取られてしまった。
そ、それって初対面で15分も経ってない人間に聞く……?
いや、疑問として思い浮かんだり、頭の中で考えたり、百歩譲って仲良くなってからそういう話になった時に尋ねるならまだしも、いまこのタイミングで(そしてそれなりに混んでる昼のお店で)聞くのは普通に考えておかしくないか……?
という思いが抑えられなくなり、『そういうこと初対面で聞くのってすごく失礼だし一般的じゃないと思うんですけど……』と何とか絞りだしたら、
『俺はそういうことを聞かれても気にならないし、嫌なら単純に答えなければいい。それに私に興味がある・私のことを知ろうとしてくれてるんだ、と思う女性もいる。聞かれて嫌だと思うのはあなたの都合であって、それを普通だの常識だのに結びつけて一般論のように語るのは違うと思います』と言われ、あまりの理解のできなさに愕然としてしまった。
この後も彼は『人間としての好感と男性的魅力は別。事実俺はいつもいい人どまりだ』(これはある程度わかる)『だから俺はもう好感ではなく、初回から女性に男性的魅力を感じさせたい。そのふたつは全然別だから、いくら人間的に好感を稼いでも意味がないから』(???)(好感を持たない人に魅力を感じるほうが無いと思うんだけど……)などの持論・主張を展開してたけど、私はことごとく同意できなかった。
ダメ出ししてくれる友達とかいないのかなあ……いや、いてもそれはお前がそうだっただけでしょ? って無下にしてるのかな。きっとそうなんだろうなー。
まあ世界は広いので、ひょっとしたらそんな彼に付き合ってあげられる女神のような女性がいるかもしれないけど、この調子では出会う前に寿命が来てしまいそうだなーと思いました。
やよい軒を運営するプレナス(福岡)によると、3月25日には毎年、全国からこの店にファンが集まり、
客数が3割ほど伸びるという。同店は毎年、日付を刻んだポスターを当日だけ掲示している。
「聖地」の効果は他にも及んでいる。同店近くのゲーム・フィギュア店「駿河屋」高槻店では、
特需を見込み、24日から3日間、セール「高槻やよい祭り」を開催した。高槻やよい関連のフィギュアやDVDなど
等身大のパネルも用意した。同店責任者は「年末年始と並び、3月25日は最大級の商機。力を入れています」。
同店から最寄りの有料駐車場には、アイドルマスターに登場するキャラをプリントした自動車「痛車(いたしゃ)」
がずらりと並び、満杯。ツイッターでは「やっぱり痛車とまってた」「痛車でやよい軒通過します」「やよいちゃんパニック」などとさかんにつぶやかれた。
また、高槻市は人気に着目し、ふるさと納税の返礼品に登場させた。
内容は、高槻やよいがプリントされたTシャツや文具の詰め合わせセット。昨年5月からだが、わずか6日間で全20セットが品切れとなった。
>いまは、局員さんが端末で封筒をスキャンして住所とか読み込んでくれるだろ?
私も何年か前からその方式になったのを見て、楽になったな~と思っていました。
でも先日、本社で休暇を取った人の代理業務として、30通ほどの簡易書留を出す際に、
私は初めて“書留・特定記録郵便物等差出票”なるものを記入しました。
冊子になっているものです。
因みに、本社から最寄りの普段利用している郵便局は【簡易郵便局】でした。
で、前日からその手順は訊いていたので、事前にネットで調べてみました。
以前は日本郵便の公式Webプリントサービスがあったものの、今は無くなっている事。
Excelで書式から注意書きまでそっくりに仕上げたフォームを作成した人が居て、
その方は最寄りの郵便局で利用可の回答を得ているらしい事。
そのExcelのフォームをお借りして印刷し、簡易郵便局で見て頂いて、利用可能か
尋ねたところ、広島の郵便を管理しているセンターへ確認して下さいました。
地域毎で中央となる郵便局で、会社として契約し、「この書式で良いですか?」と
提示して許可が得られたら、都度その郵便局まで持ち込めば対応可能だそうです。
他の郵便局で訊けば、また違う回答があるかもしれません。
恋の力は凄いとよく言われるが俺も恋の力で人生がすごく変わったなと思う。
俺は自分で言うのもあれだがまあまあのイケメンだと思う。少なくとも女性10人中7人位はイケメンと言ってくれるかな?でも高校時代はメガネを掛けてたので痩せたオタクよりの顔だった。
高校は地元の偏差値53程度の普通の普通科高校になんとか入ったものの中3の受験勉強の反動なのか高校1年の秋までは全く家では勉強しなかった。特に数学と英語が大の苦手で毎回赤点を取っていた。部活はテニスをやっていた、だが部活仲間と仲が悪くなり部に居づらくなったので高1の12月には辞めてしまった。
まあ部活をやめた後もとくに勉強することもなく、むしろ部活やめれてラッキーだし大好きなゲームができる!ということで学校から帰ったら即PS3の電源をつけてゲームばかりやってた。その当時やってたのはCODMW2だったな。あとBF3とか。
そんなこんなで見事帰宅部根暗ゲーヲタになった俺、数学や英語で毎回赤点取りまくり、親を学校に召喚させられクソ教師と特別3者面談もしたこともあった。
しかしそこで人生の転機が訪れる、隣のクラスにめちゃくちゃ可愛い女の子がいた、とても自分の好みだった、名前は(Rちゃん)にしておこうか。髪の毛もサラサラでツヤツヤ、芸能事務所前を歩かせれば即スカウトされるレベルの女子がいた。定期テストではいつもトップ5に入る、まさに才色兼備であった。「恋人になりたい…!」そう思っていたが頭の悪い俺では釣り合わないだろうし、そもそもこんなにかわいければ彼氏なんてとっくにいるだろうと諦めていた。しかし周囲の話をよく聞いてみると彼氏はいないっぽい、じゃあ後は何をするべきか、才色兼備な彼女と釣り合うために勉強するしかないと思った。そう決意したのは高1の3月であった。
高2になりクラス替えが行われたが、なんとRちゃんと同じクラスになった、もうその時は心の中では雄叫びを上げてガッツポーズでしたよ。
というわけで高2の最初の定期テストで1位を取るという目標を掲げ、ほとんどしなかった勉強(宿題すら解答丸写しで提出してるレベル)を家でもしたがやっぱり今までサボって多分、特に数学はどこから手を付けて良いのかすらわからなかった。まあとりあえず数学の教師に数学苦手だからどうすればいいですかと聞いたら俺のために特別なプリントをくれた。毎日学校がある日は数学のプリントを解き教師に丸付けをして間違ったところを徹底的に復習したりした。
授業も次の授業で習うところを予想して予習した(まあ教科によっては予想が結構はずれた…)その日に習ったことはその日のうちに大学ノートに自分なりにまとめ復習をした。定期テスト前なんか家に帰ったら5時間は勉強した。これで定期テスト対策は万全、最初の定期テストでは320人中17番を取った、けどこれだけ勉強してもトップ3に入れなかったのかよ…と思ったが、けど自分もやればできるじゃないかと自信もついた。一方Rちゃんは学年1位だった。
んでその後は席替えでRちゃんと隣ではないにしろ近くになり結構話すようになった、といってもRちゃんと俺2人ではなく、俺の男友達1人とRちゃんと彼女の友達2人というなんとも漫画やアニメででありがちな男2女3の群れ?が出来てしまった。Rちゃんは政治経済が多少苦手だったので俺によく質問してくれたおかげで仲良くなった。
5人でテスト期間中は勉強を良くし合うようになった。おかげで切磋琢磨でき成績も順調に伸びた、定期テストも模試も学年10位以内はキープできるようになった。
Rちゃんと俺2人だけのときはプライベートな事もよく話すようになるくらい仲良くなった。そして高2の10月にRちゃんに想いを伝えた。「前からRちゃんのことが好きでした!」それ以上の言葉はでなかった。彼女はいきなりの告白に驚いていたが俺の気持ちを受け入れてくれて晴れて恋人となった。
それから休みの日は近くのイオン(地方都市だしもうそこしかデートスポットないよ…)なんかでデートした。Rちゃんの家にも遊びに行った、初キスは彼女の家でした。なんやかんやで彼女の家でセックスもした。
その後はどうなったかというと高3の3月に別れた。理由はお互い別々の大学に行くことになったしRちゃんのほうから別れよっかってなった。意外とあっさりだった。悲しかったがオレと彼女は互いに目指しているものは違うし仕方ないと思った。
んで俺は九州大学に進学し順調に勝ち組人生への道に向かって歩いているところだ。でも彼女ともし出会わなければ?高卒フリーターで一生底辺貧乏生活だったかもしれないと思うとゾッとする。
人生における「勝ち組」とは人によって捉え方は違うだろう。俺にとって「勝ち組」のボーダーラインとはどこかの旧帝大には入り大企業社員か公務員になり、かわいい女性と結婚して子供は2人くらい、そして子供2人とも奨学金を借りさせることなく満足して大学に入れさせるくらいの経済力があることだと思う。批判を承知で言うと世帯年収800万以下で子供を作るのは児童虐待だと思う。子供がかわいそうだ。大学すら満足に通わせることが出来ないのはかわいそうだ。子供に借金を背負わせないと大学に行かせられないのは恥を知れと言いたい。貧乏人は子供を産むな!まあ公務員で2馬力でもなかなか世帯年収800万って難しいだろうしやっぱり大企業を目指すべきなのかな。
ブラック企業だとか過労死だとか、色々と話題になっているので私も一言物申そうかなって
私は高校教員一年目。全校生徒200人未満の小規模校に働いてます
朝7時半に出勤して、打ち合わせまで前日やり残した仕事を片付けます
終わったらすぐに部活です
授業の課題をチェックしたり、学年の仕事をしたり、分掌の仕事を片付けたりするうちに22時です
うちに帰ったらやっと授業の準備ができます
月曜日が始まる前に、なんとかやらなければならない仕事の95%くらいを消化できれば良い方です
こんな感じで日々を過ごして、月1くらいですごい無理(夜の2時まで仕事するとか、同僚に泣きついて手伝ってもらうとか)して、なんとか仕事を落とさないでやってます
子供の学力が落ちているだとか、教師の質が悪いだとか、よく聞く話ですが、解決策は明確です
教員の人数を増やせばいいんです
それが厳しいのなら、事務員を増やしてください
おそらく2倍くらいになれば、教員は自分の授業や生徒対応にかける時間が増え、結果的に学力も上がるでしょう.
PTAのお知らせを作ったり、模試の会計作業でくっっそみたいに面倒な書類を作る時間があったら教材研究したいんですお願いします
死にそうな顔をしながら適当に準備した授業をされる生徒の身にもなってください
適当にやるなって? つまりもっと働けってことですか? 死ねってことですか?
確実にオーバーワークなのを、県の教育委員会は知っているはずなのですが、全く動く気配もありません
そりゃあ、きちんと残業代を払えば人件費も跳ね上がりますからね、触れたくないですよね
月の時間外労働時間を数えてみたら、平均して100時間超えてました
手当は3万円ほどです
なんとかしてくださいお願いします
実家の近くなので今度あそこにできるんだなと以前から知ってました。
それもかなり右よりだなと。
ちなみに豊中市の公立学校は北部はセレブですが、南部はDQNの集まりですw
ン十年前の話ですがとあるサイトを見る限りあまり変わってないのかw
http://www5.plala.or.jp/ysk/kimigayo-toyonaka.htm
http://mid.parfe.jp/kannyo/onbudtoyonaka/katu-hou/H14/H14-6-H13-sotu-tyou-seimei.htm
・音楽の教科書の最後のページはプリントを貼るように指示される
・小学校の修学旅行は広島でなぜか公園以外にあるとある慰霊碑の折り鶴まで作らされる
というかそっちがメイン(ry
・夏休みの登校日は大体8月6日。原爆関係の映画を見せて感想文を書かせる。
・道徳の名ばかりで授業がない。というか「にんげん」という怪しい本を使った授業になる
・高校受験は学力が高いかよほどの強い意志がない限り特定の学校の受験しかさせてもらえない
・成人式になると市民会館の前で日教組の旗を持って突っ立ってる
ご近所の選挙区で同胞の有名政治家が予算委員会サボってでもすっ飛んできますよw
自分の場合不幸中の幸いだったのが中学3年間のうち2年が退職した爺さん講師(今思えばバリバリの保守思想)に当たることが多かったので
公立の小学校中学校では、年に数回、授業風景を公開するのである。
目的の中学校まで少し距離があるので、朝早く家を出て、9時前に着いた。
受付をすませて、さて、どこのクラスで何の授業をしているのかの案内がない。参観者にとって不親切だ。時間表のプリントぐらい、準備するのが常識だ。
ふとみると、下駄箱の横に、B4大で、授業の一覧が貼り付けてある。仕方がないので、それをメモして、まず、全クラスの雰囲気を知るために、足早に各教室を覗く。この時点で、学校の落ち着きというか、学習への意欲・雰囲気が、ある程度まで分かる。
2時間目から、20分程度ずつ各教室に居座って、じっくりと観察する。
我が子の顔さえ見れば満足という人は別格として、授業参観には、やはり見所のようなものがある。
授業では、まず教員(授業者)の技量を見る。力のある教員がいれば、その学校は一流に近づく。そのような教員は、多ければ多いほどよい。中学は学級担任制ではなく、教科担任制なので、各教科とも(国語数学英語に関しては特に)、実力のある教員をそろえる必要がある。
教員の実力は、一言で言うと、その授業が、子どもの学力を現実的に高めるものになっているのかどうか、という点で判断できる。
これを無視して、子どもに優しいだの、話が分かるだの、生徒指導がどうのこうのだのは、まったくもって、教員の仕事を誤解しているとしか言いようがない。
授業あっての教員である。それができなくて、他のことが満足にできるわけがない。
教員の技量を見分けるには、参観者自身が、20年以上の教員経験があり、その教科においても授業者以上の学力、識見、教授技術を持っていることが望ましい。だから、誰にでもできることではない。
しかし、そうも言っておれないので、見所のヒントをいくつか挙げる。
まず、子どものノートを横からちらりと見て、どの子どものノートもある一定の水準を超えていればよしとする(そのレベルについては、具体的なことは言えない。当該授業内容による。とりあえずは普通の字できちんと書いていればよろしい、とでも言っておこうか。ただし、良いノートというのは、知性が感じられるものである)。
ノートを見るには、 教室の後ろの壁に張り付いていてはダメだ。どんどん生徒の机の横にまで行って、覗かなくてならない。そんなあなたの姿を見て、授業者は嫌な顔は、しないはずだ(これは机間巡視と言って、教員の「いろは」である)。
次に授業者の声の大きさ、間合い、リズムを聞く。怒鳴り上げたり、いらいらしていたり、不必要な大声や、早口はいただけない。
うろうろと動き回ったり、逆に石のように一つ所にいたりするのも、よくない。
授業者の字が上手で、板書が多いと、参観者はすぐに感心してしまうようだが、これは大きな間違い。板書は少なければ少ないほどよい。板書なしでもよいくらいだ。
というのも、教員はすぐに板書に頼ってしまう。少なくとも板書していれば、間を持たせることができるし、黒板に書かれたものを、子どもがノートに写していれば、なんとなく時間がたつ。一見、授業をしているような気になってしまう。
板書がなくて、しかも生徒のノートがきちんととれているのが一番である。
それに、板書している間は、授業者は子どもの方を向けない。板書中に、子どもの発言を聞くなど、もっての他である。発言している子どもの顔を見て、聞いてやって、子どもの発言に対応するのが原則である。
板書は、ここぞと言うときにのみ、無言でするものだ。説明したければ、書いた後、子どもが確実にノートに書いたかを確認した上で、真正面を見て(黒板を背にして)するものだ。
続きはまた書く。
以下感想
・試験の内容について
必修ブロック以外はそこまで難化していないと思う。一部?と思う問題があったもののヒントがあるし、使い回しの問題はあからさまに簡単な問題がチョイスされていたので
「ここは悩ませる問題でこの問題は確実に点とってほしい問題」というのがハッキリしていたと思う。
現場的な問題は増えたと思うし、疾患がわかっても、患者の状態を評価できないと解けない問題も結構あった。ここらへんをmedu4の某先生は良問だと評価しているのだと思う。
ただネットを見ると出題内容がおかしいという意見が結構。確かに変なこと聞くなあという問題が散見されたし全体を通して良い国試だったとは個人的には思えなかった。
必修は明らかに難化。とはいえ、臨床問題(文章題)については一日目の難易度に会場がざわついたものの二日目・三日目と徐々に簡単になっていったので
多くの受験者は三日間を平均すると8割に乗ったと思う。逆に一般問題(知識問題)は3日通して難化していたと思う。難化もそうだが何でこういうの出題するの?っていうのが多かった。
まずMLF症候群とか脊椎靭帯に関する解剖の問題が「必修」というのはおかしいと思うし、胃管に関する理念の問題はまあ良いとしても学生が実習で経験できない動脈穿刺の手技の問題出すのはどうかと。
必修といえど簡単すぎるのもどうかと思ったのか知らないけど、難易度以前に必修らしい問題がどういうものかをもう少し考えて出題してほしい。
選択肢もなんか微妙感じのが多くて掲示板でも割れまくってるような問題を必修にするのはやっぱりおかしいと思う。
まあ多分出題者も一般は配点低いからっていう理由で意図的に難しくしたのかな、とは思った。自分は一般75%臨床85%みたいな感じなので出題者の思惑通りの点のとり方したのかな。
・試験の結果について
まだお偉いさんが正式な回答を発表してるところがmedu4しかない(しそこも重いから見れない)けど、まぁ合格基準にはなんとか乗っていると思う。
少なくとも一般と臨床は7割くらいは取れてるし流石に落ちないと信じたい。
ただ、必修が今年からいきなり臨床と一般で各々、基準もうけるとかされたら落ちる可能性ある。必修だって掲示板が意見割れてる上に正式解答がハッキリしてないしね…
・実際の試験場の感じについて
殆どの人が大学単位の専属バスにのって、大学単位で注文してたお弁当食べてた。
自分は自力で会場行ったし、コンビニで食事してたけど周り見る限り立地が悪い会場だったので少なくとも移動バスは大学単位のを利用した方がいいと思った。
あたりを見回すと自大学の弁当は揚げ物ばっかりの胃に貯まるヤツで後輩のメッセージも「勝利」とだけ書かれたそっけないものだったけど
他の大学のはバランスが良くてお腹に優しい弁当の箱にムーミンとかのイラストが直筆で書かれてて後輩のホスピタリティの格差を感じられて面白かった。
会場内はいくつかの大学の学生が入り混じってるけど結構な人が立ち食いor椅子を持っていってまで知り合いと食事をしようとしてるのが少し気持ち悪かった。
自分は一切かかわらなかったが会場の外で(受験者以外会場内立入禁止なため)栄養ドリンクやチョコを持って待機してる後輩が散見された。
後輩自信に何のメリットがあるかわからないがあれは見てるだけで可愛いし癒された。
ただ、一つだけ言わせてもらうと仮にも医学部なんだから会場の近くでタバコ吸うのはやめたほうが良いと思う。
試験開始前の空き時間が非常にダルい。試験管理者の方がかならず20分近い事前説明をするから一時間の試験でもトータル1時間30分の作業になる。余りキリキリしてると精神がすり減る。
あと試験管理者に間違いなく当たりハズレがある。荷物の置き場所とかに細かい人とおおらかな人が居るのはまあ良いとしても、
何故か必ず問題冊子を画像冊子の下にのせて配る試験管がいて、自分の周りだけ試験開始までに試験の注意事項の1ページ目が読めないって状況が三日間ずっと続いた。
たった1ページの、何回も読み飽きた情報とはいえ、こういうのは不公平になるからやめてほしい。
それと、マークシートも縦長型と横長型が三日間ずっとどちらかで固定されるからこれも人によっては影響あると思った。自分は縦型だったけど模試で横型シートだとマークミス多いタイプだから助かった。
必修うけるときはメンタルが凄く大事だと思った。実際八割って結構キツイ。問題は一日分で30問あるけど実際は臨床問題の配点が三倍もあるから、
一日30題中の臨床問題15問で3ミスに抑えないといけないってことになる。今回みたいに問題が難しいと2つに絞れるけど最後が絞れないみたいな問題が一日に5問とか普通にあったりする。結構どぎまぎする。
当日に掲示板をみて答えを確認するかについては意見があるけど自分は絶対にやったほうが良いと思ってる。少なくとも必修はすべき。
メンタル弱い人はだめかもしれないけど、自分がどれくらいできてないのか、周りとどう考え方違うかはチェックしておいたほうが良い。
必修の難問は採点対象外になることがあるけど、問題が変でも皆がなんとなくあってるところは削除されないこともあるし、自分の間違え方・当たりが他の大多数と一致してるかは絶対確認すべき。
自分は一日目に考え方が違うのがわかって二日目から矯正してなんとか八割のれたと思ってる。
あと意外と同じような出題が多かったから掲示板で復習できるとちょっとお得。梅毒とか何回だすのって感じのも多いし、必修もやたら循環器・公衆衛生(臨床研究周り)・注射あたりの出題被りが多かった
・これからの国家試験の対策(もし落ちた時の自分の来年のためにも)
必修対策が絶対必要になったと思う。テコムとかmedu4とか多くの塾会社が口をそろえて
「必修で8割いかない人はそもそも一般・臨床で点が足りない。だから一般・臨床で合格ライン乗る勉強すれば必ず必修も合格してる」
みたいなこと言うけど今回の内容見るにこれからはそういうの通用しないと思う。
どうせ今回も難しい問題が除外問題になって調整されるんだろうけど(願望込み)、実際どれが除外になるかなんて偉い人の考え方一つだし、そんなの試験中の安心材料になんて全くならない。
それに、必修の内容が明らかに実践向けになってるから、一般・臨床向けの勉強だけじゃ通用しなくなってきてる。
「この病気のこの治療法はどの段階で有効でどんな人にだめなのか」を徹底的に覚えないといけない。とくに心筋梗塞とか脳梗塞とかの有名な救急疾患は絶対覚えないとだめ。
あと、手技的な出題が物凄い増えてるからこれも対策必須。動脈穿刺とか胃管挿入とかCSF採取とか皮内注射とか学生に経験させちゃいけないことでも平然とその手技の仕方が出題されてる。
手技の本で勉強することはこれからの国試考えると必須になると思う。
・塾講座について
すくなくとも国試直前講座についてはMECが結構的中していた。当日予想メール?もかなり当たっていたらしい。直前講座とかはMECに依存したほうが良いと思う。
通年講座はtecomとMECがあるけど個人的にはMECの方が良いのかなと思った。テコムは病態の学習には凄くいいんだけど、ノート取るのめんどくさいし今となってはmedu4の方が良いように思う
(tecomは大学単位で申し込むせいで五年にならないと動画見れないのもかなり痛い。)
あと年末から開催されるまとめ講座みたいなのはテコムのtargetとメックのsummarizeがあるけど、テコムは過去問の寄せ集めだから最新の話題仕入れたいならsummarizeのほうが良い。
全体を通して、これからは現場的な考えを教えてくれるMECが通年講座でも良いように感じた。
一方で模試はテコムのほうがオリジナル問題多いし、結構予想が当たっていたので模試はテコムをオススメする。
公衆衛生は自分はテコムでやってある程度出来るようになったけど評判悪いみたいなので一般的にはMEC+αで公衆衛生といった所だろうか
ぶっちゃけ基礎は殆ど訳に立たないと思う。強いて言えば病理と薬理、解剖当たりの考えが身についてる人だと4年からの勉強が楽になるのは間違いないけど。
周り見ても卒試国試に強いやつの中には一年から成績良かったやつもいるけど六年から勉強がんばり始めた人も沢山いるし。前半学年は、ゲームなり部活なり恋愛なり好きにすればいいと思う。
四年生の時の動画講座は何故かCBT用の内容絞ったやつがあるけどアレは全く意味ないからやらないほうが良いと思う。CBTはquestion bankやれば動画なんて全く要らない。
でも四年生のときは時間が沢山あるからこの時に自分でお金はらってmedu4の臓器別講座を授業で並行してやればいいと思う。授業では国試に向けて話すのにCBT部分だけ勉強するとか無駄すぎる。
大学の講座はどうせ授業中のプリントなんか捨てるんだから、medu4の国試用の臓器別講座のプリントかレビューブック当たりを持ち込んで授業でなるほどと思ったことを書き込めばいい。
よく塾会社の最新の話題当たって凄い~みたいな話あるけど、ぶっちゃけ四年生の授業で最近~ってのがありますって先生が言ってた所とほぼおなじだった。みんな大学の授業聞いてないんだなと思った。
国試の勉強でイヤーノートは個人的にはいらないと思う。高いし分厚すぎて持ち歩けない。中古のレビューブック買って過去問や動画講座みて学んだことを書き込むだけで十分合格点くらいは取れると思う。
ただ、レビューブックだけだと手技系とか各課の検査の基礎値とか心電図とかそういうのが弱いからそこだけは自分でノート作ったほうが良いかな。
六年のときは皆切羽詰まって勉強してるけど、受かるだけだったらそんなに勉強しなくて良いかも。結局1月から頑張れば就活卒試の勉強しっかりしてる人は大抵受かる。
人によるけど卒業試験終わってからの10月末~12月前半は遊んで良いと思う。この時期凄く安いし早めに卒業旅行でも良いと思ってる。
激怒という名のホッカイロ、キサマの救済は火傷するんだ、ど、どうせ自由も不自由も愛せはしないのだ、だ、だみ声ウォーカー、カー、カーチャンにやつあたるその前に、に、似たぬいぐるみを部屋に飾って、、て、手足口のその化物と、と、とおせんぼした世界の、の、除け者である自分を、を、折り、り、リスって賢くなってるよね、ね、ねこはそのままの気がするよ、よ、よかれと思うこともなく、く、くるおしきライトアップ、プ、プリント捨ててごめんなさい、い、いまにいたる、る、流浪、う、生まれたのは、は、はじめから間違いだった、た、たとえば、ば、バベルの塔の、の、のまれる午前、ん、ん、牛。あ、間違えたあああああああああああああああああああああああああ。
以下の文章は、次年度いっぱい、つまり2018年3月で辞めようとしている方に向けて書いたものです。心身ともに変調を来して、すぐにでも辞めたいと言っている方を引き留めたものではありません。
-----------------------------
http://anond.hatelabo.jp/20170207224412
わかる。わかる。私も罵詈雑言を浴びせられていた。画鋲を投げられた。割れたガラスも撒かれた。
でもまだ教員を続けている。
それは少しずつうまくやるコツを身につけてきたから。
年を重ねるだけで楽になることがたくさんあるから大丈夫。これから毎年楽になる。
以下にコツのようなものをあげていく。
□学習に関すること
これは教員の年齢やキャラクターによって説得力が違うので、自分に合った言葉を真摯に探そう。響く子がいないと適切な言葉選びとは言えないが響かなくてもそういうものかと思わせることができるから、心の底から思っている信念のようなものをしつこく言おう。
・教えるポイントをしぼる
社会人として必須事項、親になった時に必要な事柄、将来の教養、入試基礎事項など教える目的を細分化し、そのクラスや生徒に合わせて優先事項から教えていく。
多くの範囲から抜粋する形式のテストはやめる。勉強したものは全部出るテストにしたほうが取り組む意欲が芽生え、正答率が高くなり、次の学習のモチベーションが湧く。一度良い点数を取ると落としたくないと生徒は思うもの。
1つ上と合わせて、「傍線部の漢字が全部出て15点!」などとと言うとなお良し。
難易度を工夫して問題数を減らす。とにかく採点のしやすさを重視して作問しよう。採点しやすいテストでも学力的に問題なかった。テストはたった1日のことだから、日々の授業の工夫のほうが重要だった。
□生徒との関係について
クラス全体として良好な関係を作ることはあきらめ、1人ひとりと良い関係を作ることに努めよう。
具体的にはまず変化に気付くこと。髪形、持ち物、顔色、傷、など目についたことを口に出そう。ほめなくても良い。「髪切った」、「いつもと違う」、「手の傷どうしたの?」で充分。
次に生徒の手に渡るもの、目につくものは大切に扱おう。回収した小テストの類いも折り目がつかないように、汚れがつかないように。その行動が、自分は大切にされているという気持ちにつながる。
最後に、生徒に対して日常的に感謝や謝罪を口にすることも大事。対等な立場にいることを実感させる。
・生徒との約束事は必ず守る
例え無くしたプリントをもう一度渡すといった約束だったとしても大事にする。「渡すの遅くなってごめんね」など。
あなたとの約束が大事=あなたが大事というメッセージにつながる。さらに大人として約束を守る姿勢を見せることにつながる。
・年齢は言わない
想定より老けていたら若作りと言われて、想定より若かったらなめられる。
子どもは変わるが、親は変えられないので注ぐエネルギーはそこそこ、を念頭に入れて粛々と対応する。
実際には親対応は教員の責務ではないので、時間があればその辺を法律的に説明している弁護士さんの話を探してみよう。
私たちは生徒と向き合っていれば良いのだ。生徒に影響を与える大きな存在であるから保護者の相手をしているだけ。
最後に。
教員を人間と思っていないのかと腹が立つし、毎日気持ちが削られていく様で苦しい。
ただ長く教員を続けていくと、子どもたちが、日々親や大人たちから同じように罵られ、脅かされていることに気付いた。
結局昔も今も変わらず、子どもはいたいけで、純情で、よりよくありたいと願っているものだとわかった。
だから、教員が人生を賭けて情熱を傾けるに相応しい職業だと確信をもって言える。私は教員で良かった。泣きながら続けてきて良かったよ。すばらしいものをたくさん見たよ。
どうかあなたの疲れが癒え、子どもとの良好な関係が少しずつ生まれますように。
あなたを見ている子が必ずいるよ。
----------------------------
2/9追記
この文章を書いたのは、端的に言えば元増田先生に辞めて欲しくないからです。
教員にとって、生徒にあるべき大人像を見せることも仕事の一つだと認識しています。
特に女性は、働くことにより経済的に自立して、それが精神的な自立につながっているところを見せる、という大事な責務があると思っています。
教育困難校に通う生徒たちは特に同質的な狭い世界で生きがちです。
性教育の授業で、命の大切さ、自分がいかに愛されているかを伝えるために、生まれたときのことや成長の様子、気持ちなどを書いてほしいのだと。
あのさ、あなた(先生)にしてみれば、心温まる素敵な授業になるかもしれないけどさ、こっち(生徒と親)にしてみれば、そんな手紙は何回も書いてるの!
幼稚園卒園の時は、まだ難しいことは書かなかったので別としても、
小学4年(10歳なので『二分の一成人式』という行事があった)、小学6年(卒業式)ともなれば、かなり抽象的な概念も理解できるから、
中学1年の今伝えたいことと、ほぼ同じことを、既に書いているんだよ。
http://anond.hatelabo.jp/20170206102543
うちは親が両方とも高卒で、学歴コンプレックスから受験させられたので大変だった。なんせノウハウがないのでSAPIX行かされてあとは放置。配布される大量のプリントを整理する能力もないので机の両脇に山積み。復習なんて一回もしなかった。
結局第3志望に落ち着いたが、振り返ってみるとあれが良かったことなのかどうか分からない。それから大学院まで含めた12年間の学生生活できっちりと自由競争至上主義・拝金主義に陥り、学力と収入は手に入ったが、人格的にはきわめて下劣な人間になった。
いま親戚の子が同じような状況でSAPIXに行かされているが、昔の自分を見ているようで苦々しい気分になる。おそらく開成から国立医学部に行って医者になるだろうが、結局同じことになりそう。
日本のエリートは競争に晒される過程で高潔さを次第に失っていく(実力とカネがあれば何をやってもいい的な思考に陥る)が、それを回復する機会がほとんど無い。
私はキャバクラのボーイをしていた。
キャバクラも風俗にも、微塵も興味はなかった。やりたくて始めたのではなく、社用車の貸与とそこそこの給料という条件がおいしかったからだ。
私は当時、マイカーを持っていなかった。
一応、申し訳程度に“北○○(地方名)最大規模”などとする繁華街だったが、そこで私は繁華街というものを知った。
私の疑問は、客も、そして繁華街に勤務する側の人間も、なにか申し合わせたように「全く同じような人間ばかりだった」ということだ。
好きなものはパチンコ/パチスロ、ソーシャルゲーム、安い酒、あとは女。女と言っても、キャバ嬢。
音楽はEXILE(三代目ナントカ)、BIGBANG、あとはドン・キホーテにおいてあるパーティーMIXとか銘打ってあるDVD/CDがトレンドとされていた。俗に言うEDMというやつだったか。
キャストのほうは女というのもあってか、ギャンブルにハマるのはそうはいなかった。あくまで経験があるというだけというのが多かった気がする。
しかしソシャゲへ力の入れようは尋常じゃなかった。俗に言う廃課金な連中が大半を占めていた。待機席でスマートフォンを操作しているときに、他にやることがないのだ。
これを仕事のない休みでもやっているというのだから凄いものだ。よくレバーもボタンもなくゲームハードでもないスマートフォンとそこまでにらめっこしていられるものだと感心してしまった。
音楽に関しては先述とほぼ同じだが、そこに西野カナや加藤ミリヤが入ってくる感じだった。むしろ、その占める割合が高かったかな。
半袖のポロシャツの襟を立て、その下にアンダーアーマーのようなボディスーツ状の長袖Tシャツを着たり、白パンをロールアップしてデッキシューズを履いたり、クラッチバッグを持ったり。
スポーツメーカーロゴが多数プリントされたセットアップジャージを着てるのもいた。あと、4~5年前に一部地方都市で流行った(のか?)とされるオラオラ系ブランドの服とか。
他には、汚い作業着姿を良しとする風潮もあったと思う。俗に言う現場仕事、建設系が大部分を占めていた。
私がこれまで見てきた客や、そこそこに入れ替わるキャスト他店のボーイ陣は“みんな同じだった”。
誤解を招きかねない表現だが、再三言わせてもらう。“みんな同じだった”のである。
人間は十人十色、千差万別…などと言えればどれだけ良かっただろう。ジョン・ライドンもそんなようなことを言っていた気がする。
だがそうではなかった。現実は類は友を呼び、似た者同士で密集していた。繁華街を歩く者は、一様に同じ形態となっていた。まるで、その枠からはみ出せば何か刑罰でもあるのではないかという様に。
私はいつからか、彼ら彼女らを「クローン」と呼ぶようになった。
そんなクローン工場を毎日眺め、クローンの相手をするのにも嫌気が差してきた私は、マイカーも手に入ったことだしと職を変えることを決めた。ボーイを初めて3年が経とうとしている頃だった。
私は職を変えた。もう間もなく一ヶ月が経とうとしている。とある自動車メーカーの本社の製造工場に勤務している。
ボーイをしている頃は毎日が精神的な疲労との戦いだったが、ここではそれが皆無だ。給料はボーイ時代の1.5倍。生活への潤いは破格のものだ。
土日休みで、月に2度の休日出勤と、1時間ほどの残業が2週間ぶんほど存在するが、嫌なら断れる。残業代はもちろんきちんと出るし、そもそも休出も残業も強制ではない。有給もある。
労働環境においては飛躍的な向上を果たしたと言ってよいだろう。キャバクラのボーイの頃の労働環境は、お世辞にもそこまでよいものではなかった。
唯一の悩みは、他の労働者だ。幸いにも、人間関係には恵まれている。…恵まれているのは間違いないのだが。
休憩時間中、喫煙室や休憩所で他の労働者が口を開くと「パチンコ/パチスロ、ソーシャルゲーム、飲み会、キャバクラ」。話題の内容は、100%確実にそれだということ。
クローンの幻影は、まだそこにある。
(追記)
とりとめのない書き方をして申し訳ない。愚痴も込んでしまい、書くべきものがぶれてしまった。
私が傍から見て、彼ら彼女らと同じ人間であるように見える…というのは実に客観的で納得がいくのだが、気になるのはそこではない。
なぜ「人間がこうも画一化される」のかだ。それが最も疑問に感じてならない。
http://anond.hatelabo.jp/20170131134233
夫婦ともに大学受験経験者だったので、2chの大学受験板とかをリサーチして、大体この予備校のこの教師の授業を取って、この参考書をやらせれば受かるだろうな、というのが見えていた。
世間でよく言う高い教育費用ってのは知識とリサーチが足りないことによって予備校業界に騙されてるだけだと思う。
都内なら、中学受験では5年生の夏からSAPIXに入れて大量のプリントを親がきちんと管理してやれば中堅私立ぐらいなら簡単に受かる。
大学受験では高校2年生の部活引退後から代ゼミのトップ講師の授業を取らせてやれば早慶はだいたい大丈夫。
いい大学入れたいだけなら、公◯とか、明◯義塾とか、高い金払って行かせなくても大丈夫だよ。
他の理由ならともかく、教育費用のために子ども作らないってのはホントもったいないと思う。
夫婦ともにクリスチャンだったので別にそれはそれでいいんじゃないかと思っていた。大変だろうけど、それで人生が思い通りにいかなくなっても、そういうもんだろうという感じだった。
本が読めなくなったり映画が観れなくなったりってのは確かにその通りなので、それが絶対嫌だとかなら子供作んない方がいいと思う。
小津安二郎『東京物語』とか黒澤明『生きる』を観てて、子どもに老後の世話とかを期待しちゃいかんな~と思ってた。キリスト教の教えでも、子供に期待しすぎちゃいけないってのがあるので、覚悟はしている。
ここまで元増田の挙げたデメリットについて書いてきたけど、メリットを挙げるなら、身近に自分と違う価値観の人間がいるってのはいいもんですよ。
競争社会にまみれてない子どもと話していると、自分の価値観がいかにおかしくなってるかが分かります。聖書の読み方とか変わってきますよホントに。
そういう子供を受験競争にぶち込んでるのはどうなんだって話ですが、将来の夢聞くと大学行かせないとダメそうなんでやらしてます。何だかバカみたいですが。