はてなキーワード: まことしやかにとは
私自身は現場に立ち会ったこともなく、伝聞の伝聞という形になりますが、知っている限りの情報を書いておきたいと思います。
ひょっとすれば、これがさる筋に見つかれば圧力がかかって消えるかもしれませんが、その時はその時ですので魚拓などは取らないでください。
もう、販売ルートに乗っておらず動画としても現存している可能性がないので見ることは叶わないのですが、(一説には自主回収されたとも、発売前に闇に葬りさられたとも)
時間停止系と透明人間系のAVの始祖とも呼ばれるAVがあったようです。
タイトルすらおぼろげで申し訳ないですが、痴漢モノだったようです(ガチのやつだったので、発売できなかったという可能性もあり)
男優、あるいは監督には【時間を止める】でもなく【透明になる】でもなく、【認識を阻害する】という能力が備わっていました。
痴漢がその能力を発動すれば(対象者を数人選べるとも、数メートルの範囲を指定できたとも)、あたかもそこに居ないかのように振る舞われるのです。
痴漢との相性は抜群でした。(いうまでもなく痴漢は犯罪です。かといって痴漢モノが悪いかというと、この機会には語りつくせないために割愛しますが、ガチの痴漢モノは悪でしょう。見るのもやめておいた方がいいと思います。とはいえ、ガチの痴漢モノなんてどれだけあるかわかりませんが)
ある時、男優は消せる概念が自分自身だけではないことに気が付きました。
ただ、透明人間には問題があって、男優の存在は消せても、(存在しているという認識を阻害するので白タイツでももちろん目立たず、白タイツを着る意味もないのですが、)
後日談に付いては二通りの説があって、能力男優がカメラマンの認識も消せるように能力進化させたという説と、アイデアだけ残して、偽の透明人間モノを作った。
さて、時間停止ですが、ぶっちゃけていうと時間は停止していません。
あれは出演者(主に女優さんの)時間の流れに対する認識を阻害しているのです。
ですので、時間は止まって居ません。
ですが、女優さんの立場からすると、時間が流れていないと錯覚させられてしまっているので、あたかも時間が止まっているように見えるということです。
その話を聞いた、わたしの知人は様々な時間停止モノを検証し、3つに分類することができたそうです。
1)時間停止(厳密には時間に対する認識阻害)を騙っているもの(粗悪品
2)対象者(女優さんへ)の時間停止(厳密には時間に対する認識阻害)モノ (たまにあるごく一般的な時間停止モノ
3)対象範囲へのの時間停止(厳密には時間に対する認識阻害)モノ
2と3は似ているようで違います。
3はカメラが定点だったり、少し距離が離れていたりすることから区別できるようです。
見る側からすれば、似たようなものかもしれませんが、この2種が存在することで、聞いた話に信ぴょう性が出たと言います。
誰が能力者なのか? ということは能力が厄介で世界を混乱を招きかねないために十分に秘匿されていますが(そのためか、能力者が関わっているものでもフェイク作品が作られたりする)
能力者はどうやら一人ではないらしい、対象への認識阻害能力者と、範囲への認識阻害能力者の両方が(能力者がひとりか複数かは定かではないが)存在しうるのではないか?
どうやら知人は、自身では認識阻害能力を発動することはできないようですが、ある程度能力をレジストできるため、男優(それも範囲への認識阻害能力を持ったおそくらは監督専用の)としてスカウトされかかったようなのです。
ちょうどこの話を聞く以前から、知人は
「なんか自分以外の人間が止まっている気がする時がある、いや時間にしたらわずかなんだけど」とか、
「ふと思考が加速する感じを度々味わう」などとおかしなことを言っていました。
話を聞いてみればいろいろつじつまは合います。
彼は、(知人は)、時間という概念の認識が阻害された世界へ入門させられていたのでしょう。スカウトの一環として。
結局、知人には当時付き合っている彼女がいたために、男優への道は断わり、口止め料として、時間停止モノのAVを何本か貰ったようです。
それすら処分には困ったようですが。
又聞きなのと文才がないので、要領をえない、信ぴょう性に薄い文章(しかも長文)になってしまいお目汚ししました。
ちょうど、認識阻害能力界で新たな動きがあると、いまでもたびたびスカウトを受けているらしい知人から情報を得ましたのでこの機会に書かせていただきました。
「われわれ大企業は40%という世界的に高い率の法人税を払っている。これをわれわれは『下駄を履く』と読んでいる。つまりその分の税金を見越して利益を出さなければならない。国立大学のウン億円という予算はわれわれの税金に支えられている。学術を気取った研究ではなくもっとわれわれに還元される研究をしてほしい」
もう5年ほど前になる。当時学生だった僕が参加した学会のパネルディスカッションのゲストの一人として、某大企業の経営戦略室(当時)の方がいた。
特定の企業を誹謗したいわけではないので名前は伏せるが、伝統的な日本の製造業の大企業だ。
彼はその学会のポスターセッション枠で参加している学生や研究者たちの1分だったか30秒だったかのフラッシュトークを一通り聞き終えたあと、冒頭のようなことをパネルディスカッションで述べた。
当時はパナソニックやシャープなどの経営が危ぶまれていて、「カタカナ社名のメーカーはやばい。漢字系の社名のメーカーは家電以外の事業が中心だから就職するならそっちにしたほうがいい」ということがまことしやかに学生の間で噂になっていた。
パネルディスカッションの司会者は焦りながらフォローに回っていたが、彼は頑として態度を軟化させなかった。学生にも人気がある企業だからって調子に乗っていたのか、
自分の言っていることは正しいと信じて疑わなかったのだろう。さすがイノベーションをリーディングしている会社は違う。
それを聞いた当時の僕は「なんで奨学金という借金しながら企業様の利益に貢献しなきゃいかんのか」と思っていた。数年がたち、ひとりの企業人として数年働いた今振り返ってみても彼の発言は異常だと思える。
基礎研究の重要性を理解していないどころか、そもそも基礎研究と応用研究の違いも理解していないように見受けられる。税金というものがどういうものなのか、なぜ大学の研究に国が税金を投入しているのか、全く理解していないのだろう。
広告業界の人です。
元電通のはあちゅう(伊藤春香)さんが、元電通のクリエイティブディレクターである岸勇希さんのパワハラを実名で伝えるという、勇気ある行動をしました。はあちゅうさんはインフルエンサーとして電通から仕事を直接的にも、間接的にも受けている可能性が高いので、仕事を失う(かもしれない)中でこの行動をとったのは素晴らしいことだと思います。
https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/hachu-metoo?utm_term=.rsZgEzAX9#.inw64Bypb
邪推になりますが、Newspicksでの特集が行われ、幻冬舎から書籍が刊行され、岸氏のメディア価値が高まるこのタイミングでの発表、Buzzfeedとはあちゅうさん(と背中を押したヨッピーさん)は、かなりの覚悟をもって周到に進めていた感じがします。私は働く一個人として、より本質的な問題解決が行われてほしいと感じています。電通を中心として、業界全体が良くなってほしいと思い、勝手ながら補足説明をさせてください。
広告業界の人としては、この領域にメスが入ったことに快哉を叫びたい気持ちでいっぱいです。なぜなら、広告業界はこうしたパワハラ/セクハラが横行しているから。そして、昨年の電通騒動で問題になったのは主に「長時間残業」であり、パワハラが問題として矮小化されていたから。
電通が発表している労働環境の改革は主に時短や働き方の弾力化がほとんどとして発表されています。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4015/
7月のクローズアップ現代でも、そのほとんどが働き方に関することであり、パワハラの文字は見えません。高橋まつりさんの問題に関しても、不適切な残業が原因としており、高橋さんのTwitterで確認できたような、パワハラやセクハラに関することは対外的な問題として受け止められているようには感じません。
しかし実際はこうしたハラスメントが横行しており、電通をはじめとした広告業界の中における「弱者」は大きな被害を受けているのが実態です。
広告代理店の仕組みは業界内にいないとわかりにくいかもしれません。様々な強者と弱者が存在し、さまざまなカタチでハラスメントが行われています。
今回の岸氏-はあちゅうさんの関係はこれにあたります。一般企業にも存在する関係性です。ただし広告代理店で特にこれが激しい理由は後述します。
多くの代理店社員は学生と関係することはありませんし、総合商社のように社員が採用に対して推薦するというような仕組みがないため、学生に対するセクハラは構造的には起きにくいのですが、一部の広告代理店の権力者は異なります。岸氏がBuzzfeedの記事で「カンヌ広告祭にインターンを連れて行った」という記載があります。(岸氏は直接的関与を否定していましたが)
広告業界は個人の力が強くなりやすく、かつクリエーティブはその中でも特権階級のため岸氏のようないわゆる「スタークリエイター」的な存在には絶大な権力が存在します。こうした権力者は採用に対して意見する力を持っている人もいます。こうした権力者は岸氏に限らず多く存在します。
https://twitter.com/UfG7GCzb7Oupjyz/status/942341326497923072
例えばTwitterで話題になっている博報堂で若者研究を行っている原田曜平氏なども似たような権力者でしょう。(真偽はわかりません)
電通、博報堂、ADKにはクリエーティブのインターン採用が存在します。こうしたインターン採用にまつわる問題は存在する可能性があります。Buzzfeedの記事にも記載がありますが、岸氏も「インターンで学生相手にやり過ぎたから、さすがに電通から切られたのでは?」という噂が本当かどうかわかりませんが業界内ではまことしやかにささやかれていました。
広告代理店はテレビ局や新聞社から広告枠を仕入れて、一般企業に販売しています。これが「代理店」と言われている理由です。基本的にはテレビ局や新聞社にとって広告代理店は「枠を買ってく売ってれるお客様」です。従って広告代理店の方がメディアより一般的には立場が上のように感じますが、テレビ局や新聞社と広告代理店は深い関係にあり、実情としては持ちつ持たれつです。事実、大手代理店にはテレビ局や新聞社の関係者が多くコネで採用されています。こうしたテレビ局や新聞社の役員や局長、部長クラスから、広告代理店の若手メディア担当は強烈なパワハラ/セクハラを受ける例が多いです。
(おそらくこうした問題は最後まで報道されないことでしょう。代理店同様に、マスコミも自浄作用に乏しい業界ですし、上述したような力関係で代理店側から訴えることは難しいので)
広告代理店において広告を出してくれる一般企業はお客様であり、クライアントと呼ばれています。つまり、立場は圧倒的に上です。広告代理店が広告を出す企業に対して強気に出ることはまずありません。これが長時間労働の温床になっていた「徹底的な御用聞き営業」の実態です。NOと言わないのですから、なんでも仕事が積み上がり、労働時間が増大します。
これと同時に存在するのが、クライアント企業のエグゼクティブからのパワハラ/セクハラです。持ちつ持たれつなメディアとは異なり、明らかに立場が弱いので、営業は厳しい立場にありパワハラやセクハラを受けやすい環境です。セクハラは言語道断ですが、難しいのは「パワハラと業務の注文」との境界線です。この狭間で多くの営業が心を病んでいます。
3と同様、この問題も明るみに出にくいでしょう。その理由は下記の通りです。↓
https://twitter.com/fladdict/status/942317902799060992
広告代理店は様々な業務を請け負うため、下請け会社を多数並行で使うハブ的な立ち位置になることが多いです。そんな下請け会社はクライアント相手と反対に、代理店から仕事をもらう立場ですから、立場が弱いです。つまりセクハラやパワハラが非常に起きやすい環境です。事実、代理店内では下請け会社へのパワハラやセクハラでの懲戒は多いです。(セクハラ/パワハラだけでなく、金銭の着服といった事件も存在します)
そもそもテレビ局などのメディアを含むマスコミという業界が、現代のネット隆盛まで実態が謎に包まれており、問題が表面化しにくかったことが大きいでしょう。結果的に自浄作用が非常に低く、問題が放置されていた現状があります。それだけでなく、人間対人間のトラブルが起きにくい産業構造であることも大きいです。いわゆるメーカーなどと異なり「代理業」が主であることから、自社の商品というものが基本的にありません。結果、人間が大きな変数として存在することになります。(コンサルなどと同様の産業構造です)そのため、人間関係が重要になりハラスメントが起きやすくなります。
様々なパターンがあり、広告代理店内には加害者と被害者が混在し、ある面では被害者が、加害者になることもありうる環境にあります。広告代理店内からハラスメントを根絶するためには、このすべてを是正しなくてはなりません。様々なハラスメントが起きやすい業界だからこそ、どの業界よりもハラスメントに厳しくなくてはいけないのですが、結果的にどんな業界よりも緩い・・・だからこそハラスメントがそこかしこで起きる、という実態があります。企業ガバナンスそのものを変える覚悟を持たなくてはならないのです。
Advent calendarは2セット満員だし、Twitterのハッシュタグもバズったようだ。
書ききったら思いのほか、長くなってしまった。
先に言っておくが、おそらく普通の人が期待するような
「ユーザから絞り上げる体制が~」だの「ゲームをバカにする姿勢が~」だの言う話は無い。
また、ここに書いた事がすべてではない。
例えば給料とか、通勤が面倒とか、そういったありふれた理由も多くある。
ここに書くのは、辞めようと思った原因の一つでしかない。
そのソシャゲ屋に入ったのも、引っ越しを機に転職した、ただそれだけの話だった。
ソシャゲ屋に絞って探していたわけではない。
ただ、ゲームは好きだった。
物心ついたころから、家にはゲーム機があり、両親もゲームが好きだったので、よく家族でプレイしていた。
独立してからも、帰宅すれば真っ先にネットゲームにログインし、コンシューマゲームと並行でプレイしている、それくらいにはゲームをやっていた。
さて、ソシャゲ屋と言ってもピンキリだが、入ったソシャゲ屋は比較的大きな所だった。
上にも書いたような、悪意はほとんど表立って聞くことは無く、
ユーザに少しでも楽しんでもらおう、と日々願う、ゲーム好きな人たちが集まったところだった。
さて、ソフトウェア開発で「ドッグフード」と呼ばれるプロセスをご存じだろうか。
何年も前に話題になったので、知っている人も多いと思う。
私も、せいぜいウェブで読んだ程度の
自分たちで開発したソフトウェアを、自分たちで使って評価する、という事だと、私は認識している。
ただのテストプレイでは無く、ユーザとして利用する、という意味だ。
Web屋の延長としてのソシャゲ屋が多かったことも有り、私の所属していた会社も、そのような行動を推奨していた。
※本題からはそれるが、もちろん他社ゲームもプレイするように言われていた。
実際にユーザとして遊ばないと解らないような、ゲームバランスがある。
ネトゲ・ソシャゲ界隈ではよく、中途半端な修正が来るたびに「運営はプレイしたのかよ」と言うような不満が飛び交う。
それに対するアンサーとして、確かに、正しい。
でも私には、どうしても、社員が自社ゲームをユーザとしてプレイしていることが、許せなかった。
仮にそれが実費だとしても、である。
上に書いた通り、私は、ネトゲも良くやっていた。
ギルドやクランに所属し、上位を競う、そういう遊びも沢山やった。
だが、いかに早く次の実装内容を知り、それに合わせて準備するか、といったことも、とても重要だった。
そして、真偽は解らないが「あのギルドは社員が居るから」という噂が、まことしやかにささやかれるのだ。
私は、それがもし本当なら、卑怯だ、と。ずっと思っていた。
さて、ソシャゲ屋であれば、当然、プレイの統計情報を見ることが出来る。
物の価値はどうなっているのか。
当たり前だろう。次のイベントを考えるためには、必須の情報だ。
更にいうなれば、未実装かつ未公開の実装情報も、いち早く知ることが出来てしまう。
しかし、それを知っているものが、イチプレイヤーを装って、普通にプレイすることが出来るのだろうか?
私はそれがずっと疑問だった。
間違いなく、情報として優位になるだろう。知り得た情報を「意図的に使わない」という事は非常に困難だ。
何らかのスコアでランキングを競い、上位〇名が報酬をゲットできる、というものだ。
ある日、とある社員の人が、最近開催されたイベントで、ランキング上位に入ったという話を聞いた。
それも最上位の報酬だ。相当な金と時間と効率プレイを行わなくては、入ることが出来ないと思われるものだ。
「実装の話が出てから、ずっとそのために準備してたんだって。飲み会も控えてお金貯めてたんだって」なんて噂とともに。
私にはそれがどうしても我慢できなかった。
その社員が、情報を知らなければ、上位に入れていたかは分からない。
良いゲームバランスのためには、実際にゲームをプレイしてみないといけない。
そして、ソシャゲ・ネトゲの類は、ユーザの行動によってバランスが決まる部分が多く、
ローカルでのテスト環境では、正しく判断をすることが出来ない。
しかし、情報優位な社員が、一般ユーザに交じってプレイすることは、不公平ではないか?
人によってはなにを今さらという内容だろうけど。このゲームの第一印象は「理解力たけぇなおい」だった。
本家と言っていい艦これーー艦船擬人化はその前からあるけど、ゲーム的にーーのデザインをなぞりながらも、上手くアレンジしている、という感心だ。アメリカの航空母艦が野球のピッチャー風だったり、旗のような飛行甲板だったり(これは戦艦少女のほうが先ぽいけど一度もやったことがないのでちょっと脇に置いておく。好きな人ごめんよ)、あるいはミリオタ的こだわりより見栄えのするデフォルメを優先したんだろうなぁというアレンジもある。正直ドイツ艦の艤装とかかなりツボだ。
日本のアニメや漫画のパロディ、ネタがあちこち唐突に散りばめられているなど、良くも悪くも同人的な節操のなさは、人によっては面白く感じるだろう。
他にも、プレイヤーの分身たる指揮官が、はっきり「年少の男」「少年」と描写されているなど、間口を広く取るという点ではかえって壁になりそうなとこもさらっと飛び越えてくる。お前らそんなおねショタ好きか。
睦月・如月のデザインなんていろいろアウトである。なんだあれ。少年指揮官だけど画面の向こうの日本人はロリペド野郎ってか。その通りだよ!
ケモミミ・妖怪化も、まことしやかに「お上に配慮した結果」と語られているのを見るけど、理由はなんにせよ、こっち方面のオタクなら「ミリ方面でケモミミ……あぁスト魔女か。空と海とはいえ被ってるかな」ってなると思うし(なるよね? ならない?)、艦船擬人化で一国家まるまるケモミミ・妖怪化という発想は、むしろ難易度が高いのではないか。
なんというか、キャラクターデザインやその配置にも、文法とか文脈みたいのがあってある程度共有されているのだと思うけど、そこから外れたものを出されたとき、「異国感」みたいのを感じるわけで。しかしこのゲームでは、ガワは完璧日本の二次元キャラしているせいで(むしろウケる画風という点では非常にハイレベル)、「なにこの、なに?」みたいになる。世界観やキャラデザだけを見る限り、戦艦少女が越えていなかったラインをあっさり越えてきた、という印象だ。
原爆ネタなんて爆弾仕込みながらこれを堂々と日本で出してくるというのは、一種の強みではないかとすら思う。しかもメチャシコエロい。林檎仕事しろ。
今さらなに言ってんだ、艦これが出てから何年経ってると思ってんだ、という話でもある。
これまで、海外のオタクたちの「もう日本人じゃねーか!」という言動を楽しんできたし、絵描きのひとりとして、ピクシブなどで海外ユーザーの実力は毎日のように目にしている。同人ゲーム・フリーゲームあさりのなかで、向こうの人たちが作るモノのすごさも理解しているつもりだった。
が、どれも同人止まりだったのだ。あるいはSteamや戦艦少女や鋼鉄のワルツ(これは戦車だけど)とかぐらいだったのだ。日本のアプリストアでセールスランキング5位に入るものなんて初めて見たのだ。上記の大陸産ゲームが艦これフォロワー的に人類共通の敵と戦う内容で知る人ぞ知るポジションだったのに対し、連合国側で日本の艦船ボコるゲームが大ブレイク。これは読めねえ。
艦これ最初期プレイヤーのひとりでもあるけど(だいぶ放置してるので胸張って提督とは言いづらいが)、このゲームに対してはいまのとこ肯定的だ。
世界観や内容だって、そりゃ向こうで日本中心の艦船ゲームなんて出せないでしょと思えば、そして深海棲艦的な黒幕がいて、最終的には連合国と枢軸国側が手を取り合って黒幕に挑む的流れになるんだろうなという予想を持てる限り、ある程度の納得もある。3-4掘りで飛龍ちゃんボコボコにしてると、ふと「……うん?」と我に帰る瞬間はあるものの、いつだって日本中心の世界観に浸っていたいというほどナショナリズムのなかで生きてはいない。
そもそも自国だろうが他国だろうが現実に存在し数多の命が関わったものを美少女化して半裸にひん剥いてる時点で、あまり偉そうに言えたもんでもない。
……が。それでも言い表せないもやっとした印象もたしかにあると、言っておかなきゃいけない。
まだ言葉にできないのでこれには書かないけれど、このゲームに触れて、咀嚼しきれない何かが芽生えたとだけは記しておきたい。それがこのゲーム固有のものなのか、それとも違うのか、いまはそれすら判然としないけれど、いつかそれを言葉にできるまで考え続ける、という決意とともにここまでとする。
類稀なる音楽の才能を持った友達Aが大学をフェードアウトした。
さっきAのマンションに行って来て遠方から駆けつけた親御さんと話したけど、Aはずっと布団にうずくまってシャドウバースをやっていた。俺が話しかけてもウンともスンとも言わないし、親御さんが話しかけてようやく「あぁ」とか「うん」とか話すレベルで話にならん。あんな抜け殻みたいな人間は初めて見た。中学の友達に鬱になった奴がいたけれど、それとはまた違う。Aは呼吸とシャドウバースしかしていなかった。
ギターの類稀なる才能を持っていた。
ファンクが大好きで俺はAのギターが正直好きではなかったけれどその腕や才能には舌を巻いた。中学生の頃からギターを初めて、ずっとオリジナル曲を書いてきて一応腕には自信があったけれど、あらゆる意味でAには勝てないと思った。
何より顔が良く、ギターの腕もあり、人を惹きつける魅力があるAは女によくモテた。
人としていいやつとは言えないし、バンドマンらしいクソ野郎だし、わがままで人を振り回すのが好きな奴だった。
歩くスター性のような男だった。
授業の感想のレポートを一緒に2日徹夜して丸々曲にし、提出した事もあった。
俺はなんとなくこいつはきっとギターで人生食って行くんだろうなと思っていた。
Aが学校に顔を出さなくなったのは1ヶ月前の事で、夏休みが明けてからのことだった。他の友達が心配して家を訪ねても家の電気は点いているけれど本人は出てこないという事が続いた。
クレジットカードの支払いが払えずサラ金から追われてるから玄関を開けないなんて噂もまことしやかに囁かれた。
親も教授も教務課も電話した。だけどAは一切レスポンスを寄こさなかった。
大学祭のライブが近づけば音楽に誘われて出てくるだろう、とも考えたけれどそれでも駄目だった。Aのいない大学祭は卵の無いチャーハンみたいだった。
大学祭が過ぎ、俺は痺れを切らしてAを心配していた&金を貸していた他の友達と教務課に乗り込み、Aの親御さんを越させる事に成功した。これが、昨日のこと。
今日、親御さんと少し話した。Aは大学にはもう二度と来ないらしい。お父さんも、お母さんもAに似てとても整った顔立ちをしていた。急いで来たのか2人ともラフな格好だった。服装もAに似ていた。
俺はAに貸していた現金1万7000円とブルースドライバーを親御さんから受け取り、その金でAとよく行った店で台湾ラーメンを食べて帰った。Aの車は何故か俺が引き受ける事になった。
Aがなんでこうなったかわからない。だれか詳しい人教えてくれ。Aはどういう病気なんだ。治るのか。
2ヶ月前にAがポムポムプリンをギターのボディに挟んで笑顔で弾いている写真を撮った。2ヶ月前までは普通だったんだ。
誰か教えてくれ Aを返してくれ
9月26日、ブルームバーグがSIE(ソニー・インタラクティブ・エンターテインメント)の社長が「ニンテンドースイッチに対抗するゲーム機を開発する計画はない」という発言をした記事(英語ソース:https://www.bloomberg.com/amp/news/articles/2017-09-25/sony-vs-nintendo-playstation-boss-sees-limited-handheld-market。日本語ソース:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-09-25/OWTSR06JIJUO01)を公開し、主にゲームマニアの間で波紋を広げている。
これはあくまで増田の認識だが、「ニンテンドースイッチに対抗する機器」とはすなわちPSPやPSVitaに続く携帯ゲーム機という認識で十中八九合っているだろうし、PSVitaの後継機がリリースされる予定がないのは間違いないだろう。
SIEの本社は既に北米に移っており、日本を中心としたアジアでしか売れないハードは求められていないからだ。
※それはそれとして後継機の開発予定がないというだけでまるでPSVitaの生産終了が決定したなどとデマを拡散する秒刊サンデーとかいうデマ製造機は滅ぶべきである。
そこで、増田は暇人なのでツイッター他でPSVitaの後継機の開発予定がないというニュースに対する反応を調べていた。
てっきりPS4ないしNintendo Switchを買う金のない貧乏な学生などが悲嘆に暮れているのかと思いきや、このニュースに一番反応していたのは意外な層だった。
調べてみると、家庭用ゲーム機にリリースされた乙女ゲームを調べることができるOTOMEXというサイト(http://otomex.net/game)があり、乙女ゲームがリリースされた本数を機種別に調べることができる。(本来はそういう使い方ではないし、おそらく限定版なども含まれているかもしれないので多少のズレがあると思われる)
※後からBLゲームの集計も行ったが、増田は一般男性ゲーマーなので直接はわからないが乙女ゲームとBLゲームは違うものなので同じ枠でくくるのは危険である。
乙女ゲーム | DS | 74本 |
PSP | 573本 | |
3DS | 20本 | |
PSVita | 321本 | |
PS3 | 10本 |
BLゲーム | DS | 0本 |
PSP | 14本 | |
3DS | 0本 | |
PSVita | 11本 | |
PS3 | 0本 |
ここで増田は「意外にも家庭用ゲーム機にはBLゲームが少ない」という知見を得た。
ツイッターでとある乙女ゲーム開発者が「任天堂はCEROとは違う独自規制が厳しいせいで乙女ゲームを出しにくい」とツイートしていたので、同じくOTOMEXでパッケージをざっと眺めてみたところ、任天堂機種はCERO:A(全年齢対象)からCERO:B(12歳以上隊)が多く、PS機種ではCERO:BからCERO:C(15歳以上対象)、CERO:D(17歳以上対象)のゲームが多いように見られた。
また、迷惑なことにとある乙女ゲーム開発者にツイッター上で尋ねてみたところ、かつて任天堂機で開発していた頃は規制が厳しくゲーム内容を変えざるを得ないことがあったという証言を頂いた。
一部ゲーマーの間では「任天堂はCEROの基準さえ満たしていればそれでよく、ゲーム会社に対して独自の規制は強いない」という噂がまことしやかに囁かれていたのだが、どうやら違う可能性が高いようだ。一介のゲーマーにはゲームプラットフォームの規制について詳しく知ることはできないが、少なくとも、今までは家庭用ゲーム機の乙女ゲームを開発・販売しているゲーム会社にとってはPSプラットフォームが一番やりやすかったのだと思われる。
さて、上のグラフに対して違和感を感じなかっただろうか。実はPS4が含まれていないのだ。
なぜかというと乙女ゲーム集計サイトOTOMEXにPS4の欄がないからである。
PlayStation Blogの「乙女のためのPlayStation♪」(http://www.jp.playstation.com/psblog/pickup/otome/)やPlayStation Storeの「乙女ゲーム&女性向けゲーム特集」(https://store.playstation.com/#!/ja-jp/%E4%B9%99%E5%A5%B3%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%EF%BC%86%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%90%91%E3%81%91%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%89%B9%E9%9B%86/cid=PN.CH.JP-PN.CH.MIXED.JP-WOMENMDN)のページを見てもPS4のソフトは一向に見当たらない。
一応9月19日に行われたPlayStationConference in Japanではアイディアファクトリーによるオトメイト(恐らく乙女ゲーム大手)がPS4向けに5本発表している。現時点でもPS4向けに既に2本リリースしているみたいだ。
しかし、PSVitaがなくなったら困るという乙女ゲーマーや実際に乙女ゲームを販売しているゲーム会社の動向からわかる通り、乙女ゲーム界隈全体が据え置きゲーム機に対してあまり積極的になれないようだ。
最たる理由は「テレビで乙女ゲームをプレイするのは恥ずかしいから」だという(ゲーム機を買い替えるのが面倒だという意見は無とする)。
増田は深夜アニメをタブレットやPCから見る習慣がついているとリビングのテレビで見たときにあまりの画面の大きさに謎のこっぱずかしさを覚える。
(閃乱カグラは元はそういったコンセプトでかつては3DSやPSVitaから始まったシリーズだったが現在はPS4やPC、番外編のみスイッチなどを中心に展開されている)
PSVitaの寿命が尽きて後継機がいないとなると残りはPC(Steam)かスマホかNintendo Switchかという話になるが、日本はPCゲームの認知度が他国と比べるとかなり低いし(市場そのものは伸びているし、最近は乙女ゲームの海外展開もありますが)、スマホだと基本無料型のゲームが中心で買い切り型のゲームは苦難を強いられるし、任天堂機は乙女ゲームに対する規制が強いしと八方塞がりとなっているみたいだ。
増田としては、任天堂機といえどもWiiUの頃からCERO:Zのゲームが頻繁に出てくるようになっていて、Nintendo Switchには既にSkyrimやDOOM、WolfensteinIIなどの大人向けなCERO:Zのゲームが販売予定である。例に挙げたものと方向性は違えど、Nintendo Switchも大人な乙女ゲーマーのためのゲームもリリースされるような豊かなゲーム市場に育ってほしいと切に願う。
初心者がやってること公開すると公開する意識自体が勉強になるよなんてまことしやかに言われることもあるが
あたりの指摘がぱっと思いつくけども
(個人的にはまったく正しくない手法を公開しているので邪魔というのには首肯以外ないのだが。あなたもわたしもそれには迷惑しているはずである)
確かに2chとかの俺ゲーム制作報告スレみたいなの読むと使えない度MAXキモさ有頂天なのでブログ版もこの世に存在しないほうがよさそうだとも思うんだが
あの時、どうすべきであったか考えよう。
「ほらほら、お前らオタクはこういうのが好きなんだろ(笑)」という"押しつけ"には烈火の如く反発するが、「うんうん、実は私も好きなんだ!詳しく教えて!」には非常に弱いのがオタクという生き物だ。掌返しも得意で、例の姉妹への賞賛振りはその証左と言えるだろう。
しかし「ここに10万人の宮崎被告がいます!」という都市伝説がまことしやかに語られる点からしても外敵からの攻撃には酷く敏感である。これが「普段は差別される側だと被害者意識丸出しのくせに排他的だ」「結局マウント取りたいだけか」と叩かれるのだろうが、過剰な防衛本能だと思って頂きたい。現在のコミケは極めて危ういバランスの上で成立しており、ちょっと足を踏み外せば爆発する地雷を常に抱えているためだ。
そこでまずは"外敵"と見做されないことを第一目標とする。これを「オタクに媚び諂えというのか」と思う人はやはり読み違えている。冒頭の通り、「媚び」はオタクの最も嫌悪する要素の一つだ。「媚び」は嫌うが「好き」は好む、ここが最初のポイントと言える。
参加しようとする芸能人が抑えておくべきはやはり10万人単位の人間が歩き回っているという感覚だろう。たった1箇所、通路が詰まるだけでも大きな滞留を生む人数だ。さらに、行列ができたら何処へ並ばされるのか、どのように動線を確保し誘導されるのかといった点も理解しておくと良い(自サークルの混雑対応は原則として自サークルが行わなければならない)。
これらの最低限の(参加者にとっての)一般常識があることを示し、尚かつ伏線として有効なのが「実は今日、コミケに行ってきました!」的なブログ記事だ。当然、会場内で自撮りして背景に他の参加者の顔が映り込むなんて事はあってはならない。発行サークルは特定されないがジャンルは分かる程度に重ねた薄い本の画像を上げ、「行列大変でしたが並んで良かったです!」とか書いておけば良いだろう。
このタイミングは極めて難しい。締め切り直後に発表するか、時間を置いて発表するか、どちらにもメリットとデメリットが存在する。ただ、いずれにせよ慎重に慎重を期し、あらゆる事態を想定して戦略を練って欲しい。「申し込みました!当たるといいな~!」程度に留め、頒布物については詳しく触れない方が無難である。これ以降、教えたがりオタクが大挙してあれこれアドバイス罪を犯してくるが謙虚に受け止め、詳しい人と相談していることを言っておけば良い。
実はここでの対応が正否の8~9割を決めるといっても過言ではない。一定数の批判を受け流し、期待を持たせ、押し寄せる懸念を払拭する采配が求められる。
これは付け入れられる隙を与えないとも言う。奇を衒うような行動、議論を呼びかねない真似は控えた方が無難である。
書類不備で落選し、「次回はもっと勉強して申し込みます!笑」で同情と笑いを誘っておけば準備完了だ。これでもう多くのオタクを味方に付けたと言っても問題ない。安心して次回申し込もう。
実際のところコミケの申込は非常に面倒臭く書類不備の罠が多い。安易にジャンルコード900を選んで書類不備になっておくのも悪い経験ではない。
晴れて当選すればあとは当日対応だ。まずトラブルを起こさないことに徹するに尽きる。事前に予想されうる程度のトラブルを起こすのは最悪と言って良い。
ちなみにどれ程の大手であっても搬入数には限界があるので、頒布物には熟慮を重ねよう。ここまで辿り着けたならもう分かりきってるだろうが。
まことしやかに言われているけど、それは本当の話なのか?
……と思ってWikipediaを読んでみたら、起源がいくつもあって定説はないと書かれていた。
そりゃそうだ。道にあるウンコを避ける目的なら、もっと単純な構造の靴があるはずだ。
足を高くするゲタとか、厚底ブーツみたいな靴を作った方がいい。
で、ここからが本題なんだけど、日本人は「ハイヒール=うんこ避けが起源」という説に飛びつきやすいのではないか?
日本人はやっぱり西洋文化を忌避して、それに対抗意識を持ってしまう。
だから西洋文化を受け入れながらも、一方ではそれをバカにしたり、いちゃもんをつけて見下すという傾向に陥りやすい。
「ハイヒールって、うんこを避けるために作られたんだぜ。( ^∀^)ゲラゲラ」
というのは、日本人が特別にこの説を信じて吹聴したがる傾向があるのではないか。
例えば西洋人も、われわれ日本人と同じぐらいのレベルで、この説を採用してハイヒールを笑っているだろうか?
もしこの笑いが日本人だけに多く見られる傾向ならば、これは「自国が偉くてすごい。外国は劣っている」というナショナリズムの問題にもつながっている。
(※ 以上は勝手な憶測です。西洋の事情に詳しい人がいたら教えてちょ)
http://lineblog.me/yamamotoichiro/
「暗殺の発生は(仮に北朝鮮が関与しているのなら)金正恩個人がとち狂っていることによるもの(であって、北朝鮮や朝鮮人そのものがおかしいからではない)」という結論に向けて、微妙に認識をずらしている、巧妙な記事。この人の記事は、他のも含め、特定のジャンルに限って結論ありきの論調でゴリ押しする物が少なくない
> 何より、現在もまことしやかに流れていますが、金正男さんの後ろ盾が中国で、現独裁者の金正恩さんの体制に介入して打倒後、正男さんを支配者に立てるつもりがあったのではないか、という風聞があります。
> もちろん、事実関係はそのような後ろ盾による保護などなかったからこそ、正男さんの行動が割れ、空港という公共の場で殺されてしまったことになるわけですが。
大体暗殺なんて、起きる時には衆人環視の前で堂々と行われる事は、ケネディ大統領暗殺然り、先日のロシア大使暗殺然りなわけで
またSPがこれ見よがしに警護をしていたという事はないようだが、私服のSPが密かに警備しているような事すら無かったかまでは、現状のソースでははっきりと断言は難しい
少なくとも公共の場で堂々と殺された事は、彼を中国が軽視や無視していた事に直接結びけるような物では無い。
また、中国が彼を保護した事は、(信憑性には多少疑問があるが)
http://www.afpbb.com/articles/-/2847568?pid=8232595
こう、数年前に記事にもなっており、韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は本日2/15日、「中国が(北朝鮮の)金正男氏の身辺を保護していた」と明らかにもしている
にもかかわらず、「中国が(政治のカードとして)彼を保護下においている」という、右左問わず一般的に広まっている観測を、「政治宣伝の世界」とまるで陰謀論のように語る彼の見識はいかほどの物だろうと
Aちゃんに連れられて、とあるビルの中にあるラウンジなるところへ連れて行かれた。
担当の方はとても落ち着いたにこやかな方で、好印象だった。
そこで、肌のことなどいろいろ聞かれる。
………30万!!!!
ちらりとAちゃんを見ると、「機能を考えると安いくらいだよ、一生モノだから」と。
えっと…テクノロジーは日々進化して行く時代、きっと美容業界も進化しているはず。
ちなみにAちゃんは10年ほど前に購入したそうだ。
いつの時代のテクノロジーを使って作られたかわからないけど、時代遅れの美顔器なのか?
軽く混乱しつつ、一応すごーい的な感じを装う。
そして「ではお手入れしましょうか」ってことで、洗顔してから個室ブースのようなところへ案内される。
そこには家庭用プリンターのようなどっしりした機械があり、観音開きのような感じで開くと、棒状の機械などが入っている。
中央からスチーマーが出てきて、それを浴びながら、スタッフさんがガラス管のようなもので私の頰を撫でる。
この美顔器を使って日々3分のお手入れを続けると、徐々に美肌になるらしい。
そしてメイクをしてもらい、お手入れ終了。
ちなみにAちゃんも体験の時には毛穴洗浄できず、肌の調子が整ってからしばらくして自分の美顔器でできたそうな。
…それ、初めに言ってよね。
そして美顔器の種類など聞いて、この日は終了。
即断るのもねぇ。
Aちゃんは帰る道中も熱く語ってくれ、それに一応乗っかっておいた。
疑問と言うか、感じたり思ったこと。
① スタッフの方はにこやかで前向きで朗らかなのに、スタッフ間でガン無視したり、険悪な感じがあったりした。
そんなことはつゆ知らず、他のスタッフの方に挨拶したら露骨に無視された。
② Aちゃんは常に私の側にして、私を誉めちぎり、美顔器を褒めちぎり、会話にちょいちょい美顔器を購入する利点を挟んでくる。
それにスタッフさんが乗って、まことしやかに美顔器は正義的なトークを繰り広げる。
こんなトークに引っかかる人がいるんだろうか。