http://lineblog.me/yamamotoichiro/
「暗殺の発生は(仮に北朝鮮が関与しているのなら)金正恩個人がとち狂っていることによるもの(であって、北朝鮮や朝鮮人そのものがおかしいからではない)」という結論に向けて、微妙に認識をずらしている、巧妙な記事。この人の記事は、他のも含め、特定のジャンルに限って結論ありきの論調でゴリ押しする物が少なくない
> 何より、現在もまことしやかに流れていますが、金正男さんの後ろ盾が中国で、現独裁者の金正恩さんの体制に介入して打倒後、正男さんを支配者に立てるつもりがあったのではないか、という風聞があります。
> もちろん、事実関係はそのような後ろ盾による保護などなかったからこそ、正男さんの行動が割れ、空港という公共の場で殺されてしまったことになるわけですが。
大体暗殺なんて、起きる時には衆人環視の前で堂々と行われる事は、ケネディ大統領暗殺然り、先日のロシア大使暗殺然りなわけで
またSPがこれ見よがしに警護をしていたという事はないようだが、私服のSPが密かに警備しているような事すら無かったかまでは、現状のソースでははっきりと断言は難しい
少なくとも公共の場で堂々と殺された事は、彼を中国が軽視や無視していた事に直接結びけるような物では無い。
また、中国が彼を保護した事は、(信憑性には多少疑問があるが)
http://www.afpbb.com/articles/-/2847568?pid=8232595
こう、数年前に記事にもなっており、韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は本日2/15日、「中国が(北朝鮮の)金正男氏の身辺を保護していた」と明らかにもしている
にもかかわらず、「中国が(政治のカードとして)彼を保護下においている」という、右左問わず一般的に広まっている観測を、「政治宣伝の世界」とまるで陰謀論のように語る彼の見識はいかほどの物だろうと