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はてなキーワード: ミクロとは

2015-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20150106143031

一個人としては、徹底的にミクロ利益を追求すべきだろ。

マクロ的視座は、経営者か、自分立場勘違いしている社員に任せておけばいい。

「誰かがやらなければならない」ことは、自分以外の誰かにやらせておけ。

自分エネルギーを、そんなことに散逸させてはいけない。

http://anond.hatelabo.jp/20150106142828

ミクロじゃそうでもマクロじゃ売れない商品を出せば会社収益が下がるわけだから

自分の手元にカネが入らなくなるわけだが……

2014-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20141222021910

気持ちはわかる。

ミスチルは好きだった。

メロディーとそれに合う詩は「ミクロ」では良い。

でも歌詞全体を見た時に意味不明なのに気づいたら一気に萎えちゃった。

理系きじゃないのかも

2014-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20141207214956

山形浩生『新教養主義宣言』

10代でこれ読んで、本読まなきゃ勉強しなきゃと思った

・J.Gバラード千年王国ユーザーガイド

小説家だとバラードに一番影響を受けた。現実の見え方が変わった。

ロイバウマイスター『WILLPOWER』

意志力は筋肉のようなもので、使うと疲れるし、鍛えることができる。という本。

俺はこれ読むまで努力ができないし、我慢もできないし、自制心のない人間で、もうこれはずっと続くと思ってたんだよね。

でも、これ読んで少しづ自己コントロールができるようになってきた。

嫌いな説教臭い体育会系的な根性論じゃなくて、心理学実験を踏まえた、科学的な内容なのですんなり受け入れられた。

二村ヒトシ『全てはモテるためである

ずっと女、特に若い女性コミュニケーションが取れなかった。

今もうまくはないけど、この本を読んだら少しはマシになって、職場とかで雑談できるぐらいにはなった。

アンディーウォーホル『ぼくの哲学

ウォーホルのカラっとした、ポップな世界観自分とまったく真逆で衝撃を受けた。

もともと生真面目でネガティヴで落ち込みやす人間なのだが、

これを読んで、落ち込んだら世の中の全ては取るにたらないしょーもない出来事なのだ。と少し考えられるようになった。

ポールクルーグマンミクロ経済学/マクロ経済学

ずっと経済学というのは後付けの屁理屈で何の役にも立たないしょーもない学問だと思っていたが、

これ読んで、経済学自分個人のミクロ人生を考えるのにも、世の中というマクロ事象を考えるのにも、

もの凄く使える学問だということが理解できた。

2014-12-03

劣等感の季節

ある種の人々は言いようのない劣等感を感じている。というか、青春期、人々の多くは言いようのない劣等感を感じているように思う。それは書物で見る限り昔からのようだ。

「その劣等感はどこから来たのか?」とか「どんな理由で感じるのか?」という問いにはあまり意味はない。おそらくそれは青年が何者でもなくて何が出来るかもわからない不安から生じているのだとは思うけれど、そんなことが分かったところで劣等感はなくならないからだ。正解でも不正解でも、あんまり意味がない。

十代でなんとかしないと、という焦りはこないだの青木君の小四なりすましの話に似ている。僕もそうだった。僕らの世代だと登大遊氏なんかが結構輝いてて、ああいう感じにならなきゃ、と思っていた節はある。十代の時になにか成し遂げないといけない、そのためには誰かに認めてもらわなければならないという焦りは、どれくらいの「大人」に理解してもらえることなのだろうか?

http://anond.hatelabo.jp/20141202220427

上の増田は嘆いているけれどその苦しさってそこまでユニークじゃない。「大人」の多くはその苦しみを経過して(乗り越えてとは言わない)大人になっているよ。

大人だってむかしは若者だったし若者だった以上にチンピラだった。Webの情報支援がなかった昔の若者はいまの若者以上に何も出来なくてずっとずっとボンクラだった。大人の多くは自己努力青春だの成長だのしてきたつもりでいるから、上から目線説教したりするかもしれかもしれないけれど、それって高度成長期があったせいであって別段昔の若者が優れてたわけじゃない。

断言する、昔の若者ボンクラだった。公平のために弁護すると、それは昔の若者能力が低かったというよりも、さまざまな課題解決のためのフレームマニュアルが共有化されていなかったせいだ。だからその時代口コミ師弟関係親族関係重要だったしコミュ障は今よりずっとスポイルされてた。また、だからこそ「無鉄砲な行動力」が重要視されていた。体当たりノウハウを積み重ねるというのが今よりずっと意味があったからだ。(なぜならそうして取得したノウハウは簡単には共有されないので差別化の原資になったからだ)。

今の若者はWebによる情報支援があり、さまざまな課題に関して極上のマニュアルを入手することが出来る。遭遇しうるありとあらゆる問題に対して、それを解決した先人がいて、おおよそどうすればいいのかわからないということがない。進学、就職研究技術的な学習恋愛人間関係法律問題。様々なマニュアルや手記がWebにはある。少なくとも手がかりは存在する。

そのメリットがある半面、隣を走ってる同年代の姿もよく見えるようになって、それが劣等感レンズとして視界をゆがめている部分があるにせよ、それでもこの情報支援は大きい。今の若者は昔の若者無意味強気ボンクラさに比べて、様々なことを実にスマートにこなす。紳士だし慌てないし礼儀正しいし、誤解を恐れずに言えば「有能」だ。

それはおそらく、いわれのない劣等感にさいなまれている増田でさえ有能なんだ。

オタクサブカルを敵視したのか、サブカルオタク差別したのか、はてなブックマークコメント欄も白熱しており、ヤンキーも巻き込んで混然としています

http://hatenanews.com/articles/201412/23089

から、この記事に見られるようなオタクサブカル、あるいはそれに加えてヤンキー同士の抗争というのも実は本質的ではない。本質劣等感だ。

いわれのない劣等感がまず先だって存在し、その劣等感は消去できない。麻痺させるしかない。劣等感麻痺させるいわば痛み止めとして、この種の抗争が存在する。ほとんどすべての人間は、無名の置換可能な消費単位しかない。若者であればそれはなおさらだ。そんなことは当たり前なのだから、そこで劣等感を感じるべきではない。しか青春期の自意識にとってはそうではないので、劣等感を感じるし、その劣等感を痛み止めするために、近しい場所にいる別の消費者罵倒してるだけだ。

歳をとるとその過程で様々なケーススタディ経験するし、見聞する。若いころ、世界には才能ある人(100点)とクズ(0点)しかいないように思う。

もちろん年を取ったこの世界にも100点の人と0点の人はいる。でもそれ以外の点数の人々もいるってわかってくる。わかってくるっていうのは、例えば42点の人がいるということじゃない。そんなことは(理論的には)若者の時だってわかっていた。

わかるのは「42点の人と41点の人の間にある差」だ。そのわずか1点の差が、彼我の間の明暗を分けるというような例をたくさん目にすることになる。「1点の差の大きさ」が実感としてわかるようになる。そもそもある年代を100点で分割すれば、任意社会人自分職場で見ることのできる人間の幅なんて5点差くらいしかないんだ。「俺の今いる会社にいるのは38点~43点」とかそんな感じ。しかたかがその5点の間の距離が、越えがたく遠いということもわかる。新入社員39点が40点に成長するのはすごく大変だ。

そしてこの点数はジャンル技能ごとに分かれていてその種類も百種類じゃ利かないってこともわかってくる。つまりどういうことかというと、人間ってのは恐ろしく膨大なパラメータ構成されていて、若いころ思ってたよりもその距離感は遠く、埋めがたく、複雑だってことだ。マクロに見てみれば確かに消費単位としての人間なんて似たようなものだけど、ミクロに見てみればAさんにできてBさんにはできない、って問題にあふれすぎている。卑近なことでいってみれば「議事録手際よくまとめてコピーして事前に配布しておく」程度のことでさえ、人間人間の間には差があって埋めがたい――それが中年になるとわかる。

その種の格差ってのはもちろん絶望でもあるんだけど、一方で解脱というか、いいことでもある。

少なくとも「世界は才能ある人(100点)とクズ(0点)でできている」みたいに乱暴で便利で安易絶望には向かわないですむようになる。

世界を二種類で塗り分けるってのはずいぶん簡単で、その若い絶望は手抜きだったんだな、ってわかるようになるんだ。

若者はまだケーススタディが足りてないから「俺は0点だ!世界はクソだ!」とか叫ぶけれど、ちゃんと観察を続ければ(たとえば)自分は28点だってのがわかってくる。もちろん自分が28点しかないってのは、そりゃたしかがっかりするけれど、27点の人との間にある圧倒的なアドバンテージも同時にわかってくる。それが解れば、28点全部を放り出して「俺は0点だ!」なんて思いもしなくなる。

それに遠いとはいえ29点の方向もわかるようになる。29点になる為の1点を100分割して28・01点のためになら多少歩くことだってできる。これはなにも努力至上主義みたいな話ではなくて、どちらかというと、真っ暗で見たことも聞いたこともない砂漠に放り出された時、地図を持ってるのと持ってないのとでは大違いだ、という話に近い。努力をしなきゃならん、すべきだ、という話ではなくて、自分に何が出来て何ができないか(=自分の点数もわからない)で生きていくのは、生死にかかわるほど不便だってももちろんだけど、ただわからないというそれだけで死ぬほど不安で不幸なことだって話だ。

そんなわけで、ここでいう若さ特有劣等感は嵐みたいなもの中年になれば消える。すくなくともどっかの職場で働いて自分の姿が見えてくれば薄れていく。1点の差を乗り越えるためにグダグダ数年を過ごせば、懐かしくなる程度には過去になる。そこだけは、おっさんとして、安心してもいいんだよ、と言いたい。

2014-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20141202131450

その二つは並べられないんだ。

就職起業は、ミクロマクロをわけて考える必要がある。経済が悪いときにはミクロレベルでなんとかしようとしてもどうにもならないんで、「不満があるなら起業したら」は解決にならない。

ところがね、民主主義下では政治ってのは有権者強制参加ゲームなんだよ。もちろん立候補投票以外にも色々参加方法はあるんだけど、こと選挙については、今ある選択肢のなかから少しでもマシなのを選ぶか、それが出来ないなら自分で立つか、自分がこの人はと思う人に立ってもらうしかない。政治が悪い時に何とかするには、ミクロレベルで動かしてゆくしかないんだ。

うちの親はそんな感じで、公務員辞めて立候補してた。地方議員だけどね。

自身はそれ見てて政治家は向いてないと思ったから専ら応援側やってる。

ただ、俺自身起業してるんで、一応「起業したら」「立候補したら」どうなるかってことについてはある程度知ってて言ってるつもり。誰もがやる必要はないけれど、誰かがやる必要はあるから、現状不満があるなら自分から動いて何か貢献できないか探してみてくれ。

2014-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20141129013445

経済が停滞してんのは、お前みたいなバカがいるせいだよ。

マジで真剣に。

年寄りが強いせいで好きなことできない?

バカだろお前。

そもそも、好きなことができる奴の席が少ないんだよ。マクロ経済的に。

お前みたいなバカの視界に入っている現象は、ミクロ経済って奴で扱われる範囲なんだ。

お前の頭の中には、日本全体の様子なんて入りきらないんだよ。

分かる?分からないよね。んでマスコミに騙されて、景気を悪くします!って言ってる議員投票するわけさ。

ミクロ世界をどんなに効率よく改革したところで、それで得するのはごく少数。

特にお前みたいなバカは、他のやつらの改革に負けて仕事を奪われる。

なぜ自分組織改革がうまく行かなかったかの原因が、お前の組織においては年寄りのせいかもしれないがな。

本当にやるべきことは、マクロ的に席を増やすこと。

要するにデフレいい加減にしろってこと。

政府がジャブジャブ通貨を発行してガシガシ公共事業やること。

無駄公共事業が少しぐらいあったっていいだろう。

8割成功なら2割ぐらいドブに捨ててもお釣りが来る。

デフレに比べりゃハイパーインフレの方がまだマシだわ。

2014-11-08

最低賃金は上がらないとまずい。ただし、手段は丸投げ。

http://anond.hatelabo.jp/20141104113539

http://anond.hatelabo.jp/20141106101718

なんか定性的な話と定量的な話がごっちゃになってる感じだな。

景気が良くなるという言葉意味合いはよく揺れるけど、ここでは、「総GDPが上昇し、かつ、その内訳において、一部世代性差、などに成長が偏らず、全体的に底上げされた状態」としときます


定性的マクロの話。

時間軸を過去から未来にとった時にデフレからインフレになる場合人件費の額面の金額は増える。だから最低賃金も当然増える。

ここで、デフレの原因として世界的な需要不足があり、これに対する需要喚起のためには安定的消費者がいないといけない。トリクルダウンには限界があると露呈し始めているため、低所得者層の安定のためにも低所得者層賃金の上昇が必要である

よって、低所得者層所得が増えるように政策誘導しないといけない。また、現在物価上昇よりも実質的需要喚起のため)、名目的(インフレ傾向維持のため)ともに賃金が上昇する”傾向”を作り維持しないといけない。

結論もっと最低賃金あげないと世界ヤバイ


>需給的なミクロの話。

 とはいえ、定性的最低賃金を上げれば景気がよくなるといっても、両者は簡単な定比例でもなく、最低賃金を上げるほど景気が逓増するわけではない。簡単な思考実験として、すき家の時給が「明日」、「20万円」になった場合を考える。当然、ゼンショーにそれを払える原資は「明日」の時点でもってないから、全店がパワーアップ閉店して、すき家のものがなくなる。すき家がなくなると、すき家から貰えたアルバイト料もなくなり、どんどんどんづまり

結論最低賃金あげるにしても、簡単な逓増じゃないから限度ってもんがあるよ。


>ここで定量的な話。

 最低賃金は上げる傾向にないといけないが、「明日」&「20万円」は論外。だとすると、「どの程度の期間」で「どのくらいの水準」に持っていくかという”数値目標”が大切。元増田が慧眼だったのは、「二十年後」に「二千円」って示したことだな。この数値自体妥当かどうかは別として、期間と水準の両者を示したことはでかい

結論:「どの程度の期間」で「どのくらいの水準」に持っていくかという”数値目標”が大切。


数値目標に向けて。

 目標はたてても、賃金雇用の需給によって決まっちゃうんだから、その目標に到達できるように、その期間内にそれが成り立つ経済環境を整える種々の政策は別途必要特に地方なら、なによりも人口増の取り組み、新規事業とか、etc・・。手段に関しては、行政独立性があってもいいと思う。日銀独立性のように。そういった流れでは地方分権確立必要かも。


>これって……

 インタレの話と似てるよね。特に反論が。物価は需給で決まるんだから、数値設定意味ないとか、設定しただけで無限インフレ起こすぞ、とかいうのが、賃金は、需給で決まるんだから、数値設定意味ないとか、設定しただけで連鎖倒産起こすぞ、になってるあたり。

 デフレ脱却高橋是清だしてくるなら、今回の話は国民所得倍増計画(ただし、低所得者比重)といった感じ。期間と所得の数値設定をだすってあたりで。

 あと、FRB物価雇用責任もってるからこそ、米国雇用者統計マーケットてんやわんやするわけだが、日銀物価しかもってないとか、そういったあたりももやもやとあるけど言葉にはできない。

2014-11-05

離婚された、中くらいに可哀想な子供の話

をする。第三者視点

この手の話をはじめると、決まって「継父の虐待」とか「シングルマザー境遇では進学させられず...」とかの

キャッチーで酷い話ばかりになる。しか実態はもう少し中庸だ。

まず、いくら劇的な離婚劇があったとしても、日本の80~00年代結婚した夫婦子供の大部分は劇的に貧しくはない。

世にでる離婚サンプルは目に余るものばかりだが、国やコミュニティの自負自尊心をくすぐる例しかメディアに載らず

売文できる離婚例以外は基本表には出てこない。

で、

慰謝料養育費のやり取りが(満額とは程遠くても)5~10年ぐらい続き

親権放棄した親と最低限面会する機会もあり

③両親の離婚過程を、ある程度余裕をもって観察することのできた子供は多く実在するが、

特に耳目を集めるものではないので不可視化されている。

法的責任道義的責任も果たす両親を見ているし、戸籍上断絶した祖父母や親類との繋がりが残ることだってある。

情緒精神面、資本面で負い目を感じる子供もいるだろうが、

外のコミュニティ代替物にしてふんばるぐらいのリソースはある。キャリアを積み、家庭も築く。

離婚によって子供が置かれる状況など、陳腐のものである


~ここまでがギリギリ物語メッセージとして一般人に通じるライン


ここからがツライ。

引き続き、子供が成人するまでに両親とはそれぞれ緩やかな関係が残るわけだが、

下限がしれたものなら上限だってしれた程度のものしかならない。

よほどの人徳者でもなければ、父母同士がその後直接連絡を取ることはない。

それに離婚たからといって枯れて生きるわけでもないので、職場での自己実現再婚といった手段視野に入ってくる。ありふれた話だ。

しかし、1対1でのコミュニケーション繋ぎ止めていた関係性がにわかに崩れはじめるのである

問題はそれが10から20年といった長いスパンで起こることだ。

ミクロで見れば努力精神論の入り込む余地があって、各々が自立する美しい物語ができあがるが、

マクロで見れば自身ルーツや幼年期の愛着否定されて摩滅するしかない期間である

種々の責任を果たした両親を前にして取り付く島もなく、自身も”こじらせた”子供として振る舞うことができない。

喜怒哀楽の大きな起伏を呼び起こすような局面特になく、いい大人が長い期間をかけてすり減るのである

こういった具合でゾンビ状態にある大人を多数相手にしてきたが、

日本人はこの手の長い時間をかけて消耗するような、自意識の強度を試す命題にとんと疎い。

なので、今日も彼ら彼女らは年一で会った親から全く知らない人間関係の話を滔々と聞くことになる。


そこには貧しさも激しい葛藤もない。

とりたてて筋が通った話にもならず冗長だから、ひたすら消耗する。

2014-10-30

ブラック企業社会のせいなのに、結婚アンチは個人のせいなんか?

アンチ結婚的なことを、「社会システム上、結婚崩壊している」的に書くと。

結婚は個人でやるもんだし、したくないやつはしなきゃいい」ってな論法になるらしいけど。

  

じゃあ、ブラック企業社畜いじめるのはかわいそうっていうのは、「そこで働くのは個人だし、したくなきゃしなきゃいい」っていうのか?

  

マクロ的な発想とミクロ思想混同するのってなんかおかしいように感じるんだけど。

な~んか同じ人が、アル方面ではミクロ、他の方面ではマクロ。みたいに自分立場肯定するように話しをしだす。

  

政治なら、自分所属する党の意向に従って、思っても無いことを言うのは理解できるんだけど。

なぜ個人がそういう風になるのかが分からない。

2014-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20141026113910

もっかい言うけど「構造」の話ね。マクロの話。

自己責任論はミクロの話。

土俵全然違う。

  

起業して不況になって一律共倒れになりそうなとき

大企業だけ公金もらってるってのを怒るようなもん。

そういう事してたら恨みを買うよって愚痴

 

もっかい言うけど、

出版不況市場が2/3になってるのに

編集給与は変わらず1000万で、作家収入が1/3になったら

少なくとも俺は怒るよ。

2014-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20141010180450

早く、グローバル憲法運営する機関を作って損害賠償を請求できるシステムを作った方がいい。

日本国憲法みたいに、世界規模で統一したルールを作るの。

法を犯された場合アメリカ裁判所に訴えるのではなく、その機関に訴えればいい。

ちなみにグローバル憲法運営する機関は、どの国にも属さな独立した機関だよ。

法を作成する場合は、哲学者宗教学者聖職者社会学者自然科学者などなど、人選には十分に気を付けて、

邪悪権力者意見を取り入れないようにしないといけない。

あと、まったく何もない所から作るわけでもなく、個々の国には、

過去から積み上げた憲法があるのだから、それを参考にして考えればいい

改良は必要だけど、ミクロマクロの違いなだけ。

2014-10-06

地方へのUターンIターンは、国全体の税収を減らす

★「東京で600万円、700万円稼いでいた人が、東京に疲れて、隠岐の島とか徳島山間移住する」的話がある。

 「年収は300万円になったが、通勤ラッシュもないし、食べ物は島や山の人がタダで持ってきてくれるから、かえって豊かになりました」的な話」。

 ・・・ミクロでは豊かになってるが、国家マクロでは、どうなのか?

国家の税収とか、社会保障負担は、あくまで「金銭化された豊かさ」にしか課税・課金されない。

 税収的には、「東京の700万円プレーヤーが、島根県海士町の300万円プレーヤーになってしまう」のは、

 明らかに税収と社会保障会計にはロス

 だから国家単位で考えたら、Iターン支援は、同時に「東京在職時と同額の給与職場」を用意しとかないと、

 そのまま「税収の減少」に直結することになる。

 ※もっとも、「産める年代女性地方シフトする」ことで、「国家全体では出生率が向上する」から、そちらを優先すべきとの話もある。

  東京人はカネがあっても子供を産まない

★別の言い方をすれば、

 「住民同士が、物々交換食べ物を分け合っている、田舎の支えあい社会

 というのは、美しいとも言えるが、キツイ言い方をすれば「脱税し合っている」とも言える。

 「本来市場を通して交換されるべき」財・サービス交換を「アンダーグラウンド化」「国税当局の把握を逃れる」ことで、

 「課税対象所得を過少にしている」から

2014-08-31

お返事

http://anond.hatelabo.jp/20140827014501

最近増田以外のところで自分記事ホッテントリに入るようにもなってきたんですが、過去最高のコメント率で承認欲求が満たされた元増田です。ありがとうございます。お褒めに預かったり、感想書いてくれたり、気づいて頂いたり、アドバイスしてくれたり、そのアドバイスを諭すようなコメントあったりと、あぁ!これがはてな!って感じで嬉しいです。他の記事は主にコメントしない人たちがブクマしていったので。

というわけで、コメントに対してのお返事を。先に書いときますが、BLについては後で別記事であげますんでよろしくお願いします。でも以外に事実はつまらないものですよ、とお断りしておきますね。

さてさて、まずは誤解があるかな〜ってところを解けるようにがんばっていきます

僕のジェンダージェンダーの取り扱い方について

id:heaco65

少年アヤさんの本(焦心日記、尼のような子)を読んで、自分の性から目をそらさず格闘している姿に胸打たれたし、凝り固まった性への考えが変わった。増田さんに通ずるところもあると思うので読んでみてください。

id:suna_kago

セクマイが様々であるように、セクマイサークルも様々だろう。ところで私個人としては、貴方自身の性志向理解して幸福になれることを心から祈っている

まず、ここが最大のポイントでして、元記事に書いた通り、僕は自分ジェンダーについて、どーでもよいと思っているのです。

ここを説明するには、僕の理想の話をしないといけません。僕にとって理想社会というのはジェンダーフリー社会なので、ジェンダーについて特別になにか聞いたり問題にしたりすることがないという社会だと思っておりますジェンダーに限らずありとあらゆる人間の状態について特別扱いしないことが理想だなと思っているんですが、まぁ日本国憲法に書かれていることですね。

で、だ。そんな社会が実現したら自分ジェンダーが決まっていることに意味ないじゃないですか。お前のジェンダーを決めろっていうのは、社会の方から要求なわけでして、僕はそれに対してそういえば男性を名乗る程でもないかもぐらいの気分でいるんですが、そもそもそんなの決めなくてよいならよい方がいい社会じゃね?ということでした。なので、僕が自分ジェンダー理解することが僕の幸せにはつながらないし、他人の話(少年アヤ氏のWeb上の仕事を見ましたが、他人をけなす態度の記事も見つかりあまりいい印象はないです。もちろん本は自伝なので違うと思いますが)はどーでもいいです。

なので幸せを祈っていたく分には受け取る(?)のですが、ジェンダー/性指向理解するということに関しては丁重にお引き取り願う感じです。いや、ほんと、お二人は善意から書いていると思うのですがね。。。

セクシャルマイノリティサークルジェンダーを考える会ではない

id:saigami

セクマイサークルは飽くまでセクマイサークルであってジェンダーを考える会ではない。・ゲイの中でも「オカマ」を嫌う/見下す人は割と多い。・男らしいゲイの方がモテるのでそれを志向しがち。 辺り。

言われてみればそうでした。でも、セクシャルマイノリティであることが条件のグループで、ジェンダーを考えずに入るってこと出来ないと思うんですよね。セクシャルマイノリティについて勉強することが入会の条件だし。ま、それを踏まえてもsaigamiさんの上げた残り2つの条件が上回って、という可能性もありますな。

僕が浮いている?

id:sardine11

いやこれは性的少数派とか関係なく、どの種類のサークルでもありがちな内向的な人が間違ってイケイケ系に入っちゃった」的な失敗談のように思える。諦めずに違うサークルを探せば解決する可能性があるのでは

id:yukio198707

でも、やっぱ浮くんじゃないかな

id:nowa_s

どこに行ってもその場から浮く人って、その人が持つある属性と他の属性の組み合わせの相性が問題なんだろうか? 新しい場に属するとガラっと変貌する人いるけど、それをしないってだけなんだろうか?

id:takashi1982

大学より外の団体に入ったら良いんじゃないだろうか?

空には浮かびたいです。サークル内で付き合う人間を選ぶ程度のコミュニケーション能力はあるんで問題無いです。でも大きな飲み会とか行くと話さないといけなくなったりするよね?それが人の集まりじゃないですか。

モテ

id:daddyscar

それって単純に「モテ」の問題なんじゃ? ナヨナヨした子ってあんまりモテないし。

お察しの通りモテませんが、ナヨナヨ系(カワイイ系)でもモテる子はモテますんで。

批判

id:irbs

そもそもホモって元は接頭辞な訳だから、たとえ冗談でもホモソーシャルと混同させるような偏見煽りかねないのはやめといた方がいい。性的嗜好社会集団内の傾向は全く別問題。混ぜるのよくない

今回のお話は僕の観測するゲイ集団ホモソーシャルの傾向が見られて悲しいという話でして、それは偏見だ!と言われればそうかもしれません。今改めて読んでみたら結論先に書く主義 + 今回採用した文体が悪い方向に出ていますね……反省点です。ところで、性的指向社会集団内の傾向は、全く別問題ではないように思いますが。。。

その通り

id:poipoichang

マイノリティマジョリティ人間だもの。そうそう変わらないって事さね~

id:tikani_nemuru_M

すべてのものの90%は屑(スタージョンの法則)なので、ゲイだって90%は屑だよ

納得系

id:nekonekonekotori

そういう向きのコミュニティに関わることがあったのだが性指向に関してふわっとさせておくことが恥みたいなとこがあり「自分たちを受け入れない外の世界」に対して過度に攻撃的な人には閉口した BLの話聞きたいです

id:kutabirehateko

類が友を呼んで違うタイプはギブって去って行っているのでは。「恋のかま騒ぎ」なんか見ると「女はこうじゃなきゃ」「やっぱり男ってこうだから」という発言がばんばん出ていて、根本的になんかおかしくてもにょる

id:bukome_desu

ゲイの人が男尊女卑的な思想を持つというのは意外だったなあ。性的少数派に属する人は、ジェンダーの話には敏感だろうから、そういった思想は最も忌避するものだと思っていたが…自分偏見だったか

id:theatrical

自分と同じカテゴリに属する人には何を言っても差別にはならないと考えている人が、一定数います。同性による同性の差別や、被差別者による同じ境遇の人への差別などですね。こういったもの無自覚で質が悪いのです

id:aLa

わかる。女性側も色々で、若いFtMさんだとゲイ感覚に近い人もいる。「らしさ」を求める人達と、性差別から抜け出したい人達は、正反対からね。でも同じ思いの人達もいると思うので、色んな人達と出あうのが良いかも

id:naya2chan

ひとってなかなか差別思考体系から逃れられないというか、いや別に内心で偏見を持つのは構わないけど、それを表に出して差別的行動しちゃいかんだろうという。

ゲイ世間イメージ

id:taka18782

ホモゲイというとガテン系イメージがまず浮かびがちだけど、この人はアンガールズ山根みたいな感じなのね、きっと。早く良い居場所が見つからんことを。

id:ytn

2ch同性愛板とか割りとそういう空気を反映してるよね。

未だに古いゲイイメージをお持ちの方はゲイをある種の類型で把握しようとしますが、ヘテロ男性ほとんど変わらないですよ。それと、前回の記事BLの話を最後にいれたのは、ゲイであるからこそ楽しんでいるものとしてのBLがあり、それは既存ゲイに対するイメージのちょうどよいカウンターになるかなと思って入れました。

2ch同性愛板の雰囲気を正確には知らないんですが、きづきあきらヨイコノミライで、BLを楽しむ主人公に対し、ゲイの知り合いをお持ちの姉が、実際はこんなんじゃないし!的な批判をするんですが、これって2ch腐女子をやりこめる話の類型として少し前まで蔓延していた気がします。そこで出されるイメージゲイガテン系で、筋肉ある人がモテてみたいな。実際そんなゲイもいますし、今もサークル内でゲイの中のマジョリティであるかのように見えるんですが、そうではなくBLを楽しむゲイ、そこの少女漫画っぽさとかを楽しんでるゲイ大勢いるんですよね。

ありがたいコメント

id:penguaholic

「そのサークルだけかもよ」というブコメとそこに集まっている☆に違和感を感じたのでブクママイノリティ内にもマイノリティ差別が発生しうるという人間の業に目をそらしている方々といった感想です。

ここ!そう!ここなんです!!!これが本当に言いたかった。

正確に書くなら、マイノリティが、マイノリティとして集まっているはずのところで、自分マイノリティたらしめる既存社会価値観によって他のマイノリティ差別してはいかんだろう!っていうちょっとミクロな話なんですが、「マイノリティ内にもマイノリティ差別が発生しうる」ぐらいにマクロにした方がいい感じですね。ありがとうございます

LGBTセクシャルマイノリティ

id:watto

増田が入ったセクシャルマイノリティサークルたまたまそういうサークルだったというだけで、セクシャルマイノリティが様々であるようにセクシャルマイノリティサークルも様々だという可能性はないのかな?

それはそのはず。下手な行動打てないなと思って、人間関係をしばらく調べてたんですが、ウェェってなるめんどくささがありました。とはいえ、社交スキルが低いので、ここに入るのに結構よっこらせ感あり、次に行ける気力がいつ出てくるのかw

id:mythm

LGBTの多いそのセクシャルマイノリティサークルですらあまり想定されていないAが通ります。まあ、誰かと番いたいわけではないのでサークルに入りたいわけでもないけれど。

id:Kial

LGBT内部でもTはマイノリティであるが故に差別されやすいとかいう話は聞くねえ。そしてAはLGBTに含まれることすらなく。

Aのひともいますが、Twitterとか見ていると、このセクシャルマイノリティサークルでもやっぱり恋愛話ばかりされてイラッとしている感じもありますねー。

id:spectre_55

ああ、そういう話はセクマイ界隈でもたまに聞くなあ。「ゲイ中心」じゃないとこ、"LBT"もそこそこ居るようなとこだとまた違うかもよ?

LBTもそこそこいるんですけどね。ゲイ中心って言っても7割は行ってないはず……。

性的指向ジェンダー

id:sdtrd

ジェンダーの話と同性愛異性愛の話は同時にされることが多いけど、実は全然違うレイヤーなのではないかと思うことがある。

ま、そうなんですよね。

ロイさん

id:white_cake

過剰適応ってなにかちょっと悲しいですね。

ロイさんのファンなのでコメントうれしいです。マイノリティ名誉マジョリティ的行動の被害をマイノリティとして受けることほど悲しいことはなかったです。

ビアン

id:questiontime

ゲイ必要以上に男性性が高いってなんとなくわかるけど、ビアン女性性が高いと思えないのは偏見かなぁ?

ビアン男性性高くても、そんなに社会的に変に思われたりしないからとかですかね?あと過度の女性性と過度の男性性って書くと質が違う感じもありますね。過度の男性性はたぶんみなさん想像出来ていると思うのですが、過度の女性性って言うとはてな?になりませんか?

時代の話

id:muchonov

むかしミックスのサークルやってたときには性的規範に過剰適応したタイプゲイ男性は少なかったですが、これも時代か。/個人的には、前世代のFtMおっさんの過剰なまでの俺俺アピールが一番つらかとよ。

サークルを見渡すかぎり、本当に普通ちょっと勇気のある子が入ってるという印象です。なので、既存性的規範の中で生きていた感じの子も沢山見受けられるな〜と。

お褒めの言葉

id:hase0831

読みやすくて面白かったしもっと読みたい!

id:rzi

面白かったです!ぜひBLの話も書いて欲しい。首都圏のいいところは マイノリティでも一定の規模になれるとこですよね。MtXのみのサークルもあるんじゃないの?潜入して話を聞かせて欲しい(ぉ

どうもです!MtXのサークルってあるんですかね〜。でもその発想なかったのでちょいと調べてみますね。なにかあったらまたご報告します。

まとめ

最後に落ち込まないようにお褒めの言葉に対する返信をしましたw ありがたい!!散漫に似たようなコメントに対してまとめてお返事してみましたが、足りなかったらまたコメントして下さい。お返事します。返信していないコメントも沢山あるんですが、しろ!って方は言ってくれればします。

ではでは、次は「BLを読むゲイ」でお会いしましょう。

2014-08-21

はてな戦隊テキストファイブ&ゲンロンジャー

 

http://anond.hatelabo.jp/20140817161450

真似して書いてみた。

 

 

テキストファイブ

 

テキレッド 加呂瀬(id:karose

ブロガーというよりはブクマカ。

オンオフわず、おいしい場所にめざとく顔を出して存在感を示す一方、

目の付け所を少し捻っただけで内容ゼロなこけおどしコメントしかさない。

文化人失言炎上した際には、問題の核心への言及を避けつつ

斜に構えたコメントを出して、その文化人マウントしようとする。

はるか以前から「何者か」としてはてなで一目置かれているが、

実際に何者なのかを説明できる人が誰もいないという謎めいた人物。

 

 

テキブルー 転調(id:mk2mk2mk2mk2mk2mk2mk2mk2mk2mk2)

テキストサイト界隈の流れをくむ雑記ブロガー

ありきたりな自意識価値観、精度の低い論考しか書けない上に、

些細な誤解すら恐れて思考の過程を細大漏らさず説明してしまうので、

文章無駄に膨らみ、要点が見えづらい。

平易な内容で知的刺激に乏しい一方、自虐ネタ下ネタでフックを作る

典型的凡才芸で、その人気からはてな衆愚化の最大戦犯と目されている。

 

 

テキイエロー しいたけid:deppanoikari

転調をより価値観型にしたような雑記ブロガー

目を疑うほど無駄記述が多い。

長く締まりのない文章を、それでも我慢して最後まで読んだ結果、

要点がどこにも無いことに気付かされる悪質な文芸

 

 

テキフレンチ コオロギid:Lee1Q84

図解を添えながら段取り良く解説する参考書的な文章で、

学識や実体験の裏付けが一切無い観念的な社会考察を語る。

そんな奇妙な稚拙さが特徴のコオロギ言論も、

有名進学校出身高卒ニートという経歴を見れば納得がいく。

マクロ視点考察しました」という前置きは、ミクロを語れないことの裏返し。

 

 

テキグリーン 水晶id:suishi_suisho

短絡的な雑感や言葉遊びを延々と繰り出す長文ブロガー

口語体で書かれていても、ここまで散漫かつ起伏の無い文章だと、むしろ無機質に感じられる。

 

 

テキブラウン 夕タヌキ(id:forafareta13)

つい先ほど、増田で晒されているのを見て知ったデブ差別ブロガー

オフ喜利、ひだけーだい、大人たばこ養成講座あたりに似た匂いがする。

急ながら、要監視対象として追加しておく。

 

 

 

 

 

ゲンロンジャー

 

ゲンレッド 齊藤貴義(id:netcraft

雄弁会出身IT系社会派ブロガー

はてな民しからぬ主体性と行動力がもたらした多様な人生経験談は、

余計な装飾をせず、要点だけを簡潔に記す文章術によって圧力を増している。

齊藤氏の台頭により、自意識ブロガーによる痛い人ごっこは一気に陳腐化した。

 

 

ゲンイエロー ガラニートid:galaneet

日本型労働おかしさを皮肉ブロガー

ワンテーマブログをやると面白くなる事実の手本を示している。

このブログに対して、内容が偏向的だという批判意味が無い。

書き手も当然それを知った上で書いているからだ。

 

独断偏見は、文章圧力を出すための文章術の一つ。

明確な立場をとることで、余計な説明を省き、論旨も見やすくなる。

メイロマ氏やukdata氏も、当然意図的独断偏見を用いている。

 

 

ゲンピンク ℃-uteが見せてくれた奇蹟(id:idealogos

℃-uteを中心にハロプロや他アイドルを語るブロガー

音楽の専門知識を駆使して楽曲理論的に批評したり、

仕事広告の内容からアイドルの売り出し戦略について考察したり。

どれも独自の視点で語られていて、読みごたえがある。

 

はてな女子の大多数がつまらないのは確かだが、

変に見栄を張らず、正直に語る点では女性に軍配が上がるのではないか。

 

 

ゲングリーン こぺんた

はてなの良い生物ブロガーを知らないので、外部の人を紹介する。

こぺんた氏は、虫や魚、植物に詳しい高校生

同じ趣味を持つ人なら、この人のすごさがわかるだろう。

 

フィールドワークをしている生物ブロガーテキストは、短く素っ気ないもののほうが面白い

画像に収められた野生の美こそが価値の中心だから、下手な文芸はいらないし、

ある場所である生物撮影したという事実が、すでに何十何百の言葉を語っている。

 

語らないことで語る。間接的、暗示的に語る。

テキストファイブ系のブロガーはこれができない。

 

 

ゲンリタイア ひきこもり女子id:luvlife

http://luvlife.hatenablog.com/

分不相応な人気を理由更新をやめたブロガー

何の変哲もない身辺雑記ブログは、書き手読み手も隠れ家の気分に

浸れることが唯一の魅力であり、人気が出ることはブログの死に等しい。

この人はそれがわかっている。

 

luvlife氏のブログ停止宣言は、何のとりえもないくせにはてなで有名になろうとする

雑記ブロガーへのカウンターになっている。

2014-08-12

まんだらけのやってること正しくないけどやるよね。

久しぶりにお盆実家に帰って、夕飯食べながらビール飲んでテレビ見てたらNHK

万引き被害の店「返さなければ顔公開」に賛否

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140812/k10013759891000.html

ニュースやってて、

70過ぎた親父が犯罪者写真公開するのはテレビがいつもやってることだから良いじゃないかとか言い出した。

NHKニュースリンク先)によると

「店の気持ちは分かるが、インターネット上に顔の画像が掲載されれば、半永久的に出回ることになり、プライバシー侵害に当たる可能性もあるので影響が大きすぎる。犯人に罰を与えるのは司法公平性を保って行うべきで、店には公開を取りやめて警察捜査を待つ社会的責任があるのではないか」と指摘していて、店の対応に賛否が分かれています



というけど、結局テレビニュース顔写真が流れてもそれがネット上にも流れて半永久的に残るんだから同じじゃないか。

と親はいう。

俺は、そりゃあ万引きと重犯罪で扱い同じじゃおかしいだろと一応反論して、その話は終わったが、

よく考えたらそれって、まんだらけが判断するかテレビ局が判断するかの違いだけで私的制裁なのには変わりない。

で、実家の畳で寝転びながら俺が色々考えてた結論

マスコミ逮捕前の被疑者写真をばらまくとかいうのは私的制裁目的としていないので良いのだろうか?

http://b.hatena.ne.jp/entry/217469329/comment/jiro68



このブクマコメントがまさに俺が思ったことそのまま、あと付け足すとしたら、

・「まんだらけ」を訴えたら勝てるんだったら、犯罪犯して顔をニュースで流された人たちが団結してマスコミ相手に訴訟しても勝てる。ということになるかもしれない。

・同じ犯罪犯してもネットさらされるせいで、今は罪が一生消えないんだけど、同じ罪なのに下される罰の大きさが変わるのはどうかしてる。

あと、まんだらけのやったことは訴えられたら法的にアウトだけど、自分まんだらけだったらやると思うし騒がれてもやめないだろうなと思った。

第一に、訴えられるリスクが低い、

第二に、万引き犯の「顔公開されるリスク」が世間で騒がれて話題になればなるほど高くなるので商品が帰ってくる可能性が高くなる.だからむしろ騒がれた方が好都合

第三に、まんだらけ万引きするのはやばい、という見せしめ効果が期待できる。

第四に、「犯罪者とか馬鹿なことやった奴はネットで顔さらされておもちゃにされても仕方がない」という空気があるのでまんだらけに対する世間の反発も少ないと予想される

ほら、やったほうが絶対いいじゃん。まんだらけミクロ視点で損がほとんどない。

こういうのが起こる遠因って、ゆうちゃんの件とか免罪事件とかもろもろ積み重なった結果の警察司法権威の失墜のような気がするなあ。

2014-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20140805152217

ミクロに見れば言うとおり、三流誌はそういう責任を取らないね

雑誌を例にあげたオレも悪かったけど、グルーポンは「おせち事件で一度は社会的信用を失い、それをもとにサービス改善を求められる立場にあるはずなんだから、こういう事態が二度と起こらないように対処するのが企業善意だろうねってことが言いたかったの。

もしその手の改善を行わないと突っぱねるなら、「あくまでもWebサービスでござい」を強調すべきだし、「グルーポン」なんて自社商品名の冠をつけちゃいけないんじゃないだろうか。

2014-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20140731164125

VC? 実機?

実機なら何使ってる? GBAミクロなら、今からでも買う価値があるか教えて欲しいなり。

2014-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20140728221918

労働者がすべて有能になれば生産性が向上するのは自明なのでこれは略。

能力が異なる労働者が混在している状態で、低能力労働者から抹殺して生産性が上がるかを考える。

 

集計的生産関数の通常の仮定においてそうであるように、労働に関して収穫逓減であれば、生産性は上がる。

でもまあ、これもつまらないので、そうじゃないかもしれない場合を考えてみる。

 

1.労働者抹殺する→労働人口減→分業・特化が難しくなる→生産性が下がる

2.労働人口減→(分業以外の)集積の利益が減少→生産性が下がる

これら二つは、過疎地域生産性低下問題みたいなものだな。

 

3.人口減→総需要減少→生産規模の経済が困難に→生産性が下がる

 

4.「能力」の多次元性と曖昧さ、また必要な「能力」の予測不可能性、最適配分の困難さに由来する非効率

生産フロンティア上での生産が実現できない場合一見余剰人員に見える労働力を抱えておく方が、予測困難な長期においては破綻確率が下がって、経済の持続可能性が高まるかもしれない。鶏鳴狗盗的な論理

 

5.上記4に似ているが、魯鈍な者がいなくなる→勤勉な者の働きが限界に→社会維持の破綻

魯鈍な者が実は勤勉な者の休息を助けたり機能を補完したりしているかもしれない。アリのコロニーアナロジー

 

表面的に識別しやすい「優秀さ」にこだわっていてはなかなか見えてこない、思いがけない役割機能が実はあるんです、というミクロ的なストーリーが出てくると面白いのだが。

人間多義的存在で、どんな個人でも24時間活動を完全にモニターされている人はいない。クラークケントみたいな、ダメサラリーマンが実は別の場面ではスーパーマンだということが、結構頻繁にあるかもしれない。例えば、会社では全く役立たずなOLなのだが、家庭に帰ると、有能なビジネスマンである夫の活動基盤を支える不可欠の存在だとか、30年後の天才起業家なる子どもを育てる素晴らしい育児センスの持ち主だったりとか。

そういう社会の複雑さを個別のエピソード還元してしまうと単なる偶然のケースみたいになるが、こうした思いがけなさが、実は社会維持において極めて重要だったのだ、というような話ができると面白いのだがなあ。

 

おまけの追記

6.遺伝的に「優秀」な人は「優秀」な人のペアからは生まれず、「優秀」と「非優秀」との適当な交雑が必要なのだ、というのはどうだろうか。

2014-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20140719195152

同じ人かと思ったら違う人だったか。すまん、あれ長過ぎて多分追えない罠。

で、これミクロの気持ちの問題とかじゃなくて、純粋に全体の生産効率の話でして。

「人数増えれば増えた分だけ生産効率上がる」って状況は、そもそも人類史上稀なこと。

普通は増えても増えても一人頭の生産効率は上がらず、周辺リソースは限られているため、周辺リソースの上限で維持できる人口頭打ちになる。

ところが産業革命以降、金のシステム流通網がリンクしていわゆる「資本主義化する瞬間」ってのは、その例外的なことが起きる瞬間でな。

それまで上の奴が下に抱え込んだ部下や家族命令出して上から下へやってた作業が、全て人の命令上下関係ではなく「金」で結ばれるようになり、結果家族でも知り合いでもない奴や、命令系統がそもそもない奴、誰でも協力しあって一つのもの生産する際の効率化を徹底して上げて行けるようになった。

こいつは大人数になればなるほど最初のうちは効率化がより進む。

無駄飯食いを作ってしま差別を撤廃して、全員が等しく金で繋がる生産に関わる者とし、生産流通の網が広がれば広がるほど、生産効率が上がっていくスパイラルだ。

当然外部と繋がるだけでなく、内部でもガンガン人を増やして効率化を進めようとしていく。

こうして資本主義化の瞬間の爆発的な人口GDPの伸びが発生する。

ただ、一定レベルまで増えると、これ以上は人数増やしても生産効率上がらない、ってラインに入る。効率化が行き着くところまで行き着いて、グローバル社会先進国一般水準にまで達してしまった状態。

人数が増えても、生産性効率は上がらず、手に入るリソースはこれ以上効率的に利用できないとなると、もうそれ以上人口は伸ばせない。

一般的には、生産効率化が進んでいくにつれ、教育コストの増大が来て、教育につぎ込んだりソースが全て、現在生産性の高さを維持するために消費される。

ここまで来ると、もう後は資本主義革命張りの強烈な生産性効率化する手法人類発見するしかない。

ただ教育リソースの配分効率は、日本場合はまだ弄れそうな余地が大量に残ってはいるけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20140719194855

確かに学校釣鐘型とかピラミッド型とかは習ったな。

ミクロでは人間は心理で動くが、マクロでは状況設定で動く、そしてミクロ集積がと全然マクロにならないことが多いというのは俺の持論だが、そういう意味でもわかる。

すると政策としては、人工的に上向きの矢印を作ることが可能かということにもなるな。

極端な話、一回わざと超貧しくさせて、誰がやってもそこからなら上向くだろうという状態を作るとか。

何かないか考えてみる。

あとリンクを見たが、そのツリーに全然関わってなかったのでわからんかった。

飢餓病気貧困

dongure

避妊具が普及していない、使用習慣のない途上国で、飢餓病気貧困に苦しむ人が多いのは何故でしょうね

それは飢餓病気貧困人間集団の一つの存続の形だからだよ。多死多産というのは生き物の生き残り戦術の一つではある。1つであってすべてではない。別の方法もある。

豊かに絶滅していく世界と、貧しくも存続していく世界

ミクロでは豊かなほうが幸福感があるのだろう。しかミクロマクロは繋がっていかないことが多いのだ。ミクロ幸福を無数に積み重ねたはずなのに、何故かマクロが間違った方向に進んでしまう。

http://anond.hatelabo.jp/20140719100811

マクロ政策としての少子化対策だと思われているものは、すべて実はミクロだったという話。

意味はないと思うが、やるなとは思わない。

マクロ的な政策としてできることと並列してやればいいと思う。

マクロ的な政策避妊具の禁止、この1点のみ。これが代償として大きいと思う者は、少子化という者がどれだけメチャクチャ自体か、避妊具の普及というのがどれだけ異常な事態かがわかっていない。

http://anond.hatelabo.jp/20140719094845

損得の話で「さえ」全体的には動かせないという話。個人的にはそりゃそれで動くやつもいるよ。ミクロではね。しかしそれがマクロレベルになることはない。ミクロマクロは地続きでないことが多いんだ。

人間ミクロでは心理で動き、マクロでは条件設定で動く。

今日本は少子化で とんでもなく メチャクチャなろうとしている。ここが前提。

・「変化したた世界は戻せない」これは思い込み。

・何かを求めるときには何かの代償を払わなければならない

メチャクチャになろうとしている世界をなおすとき、相当な代償を払わなければならない

避妊具の禁止というのは代償として最適である

という話。

2014-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20140714004642

ミクロでその場しのぎの対応ではなく、もっと根本的な問題に立ち返ってマクロ対策をするべき!みたいな意識の高い人系が、そういう事言いがち。

マクロ対策はもちろん大事だが、すぐ大きな話するヤツは大体クソ。

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