はてなキーワード: ボーイズラブとは
「おっさんずラブ」が凄く良い。
あと2話で終わってしまうから、もっとみんなに見て欲しくて、熱く語るよ。
ざっくり言うと、ダメリーマン(田中圭)とエリート営業マン(牧凌太)のボーイズラブに、部長(吉田鋼太郎)と牧の元カレの武川主任(眞島秀和)が当て馬的に横恋慕って感じなんだけど。
5話で牧の過去が語られることで、人物に深みが出て「愛」の深みが尋常じゃなく深まった。もはや、沼。抜けられなくなってる人も多いし、もっと沢山の人にぬかるんで欲しい。
まずさ。就活中はオドオド大学生だった牧くんが、入社後4年で本社勤務のエリート営業マンになれたのは、武川さんの導きがあったからだよね。
対して、ヘボリーマンの春田が入社後10年たっても、にこにこ朗らかでいられるのは、部長の見守りがあったからだと思う。
ついつい、牧くんと春田の恋愛事情を追ってしまうけど。この2人の裏には部長と主任、2人のオッサンの愛があることが分かる。
部長は、10年かけて春田の良いところを伸ばし続けて、フォローしまくってきたんだと思うよ。ダメダメなところさえ、春田の個性として潰さずに、大切に大切に守ってきたんだよね。そりゃ、「今のはるたんを作ったのはオレだ!」って言いたくもなるよ。
牧が会社で自信を持って仕事が出来るように、丁寧に導いてあげたんだと思うよ。四年で本社勤務のエリート営業マンに仕上がったのは、本人の資質と武川主任の庇護の賜物。それより何より。真っ直ぐ目を見て春田に愛を伝えられる、今の牧になれたところが素晴らしい。
子どもを育てているお母さんの中にも、部活の先輩にも、会社の上司にも、みんなの中にある普遍的な愛だ。
だからこそ、部長の愛を受け止め、それを振り切って牧を選ぶ春田を見て、部長の奥さん(大塚寧々)大号泣しちゃうし。「牧がいないとダメなんだ!返してくれ」とすがる武川には、見ているこっちの心が締め付けられる。
若者たちは先へ進む。オッさんの愛を置き去りにして。その残酷さが、とても美しく描かれてるドラマだと思う。
私は年齢的には、もうおっさん側の人間だからね。見送る側の未練も分かる。そしてそれ以上に、置き去りにしてきた愛が古傷みたいに疼く。「あの時は、ホントにごめん」ってなる。
それは「女性化フェチ」漫画。昔から「チンコのついた美少女」好きなノンケは一定数いるから。
ノンケが不快感なく興奮できるように作られたキャラの言動でLGBTの世界を覘いたと思ったことがすごい。
他の人も散々言ってるが、おそらくその漫画の作者も想定読者も全員(男の娘に興味があるだけの)ノンケだぞ。
”「男なのにチンコ入れられて気持ちよくなっちゃう―」っていう性の歪みに向けられている”のはノンケのフェチ趣味を満足させるため。
ノンケ読者にチンコのついた可愛い女の子を洗脳する快感を与えたり、自分が女の子にされる妄想を満足させるための創作。
なので、いくつか「ゲイにも色々な人がいる」って反論あるけど完全な見当違い。
そもそも「男の娘」は自意識が男で性対象が男のゲイ(G)じゃなくて女になりたいトランス(T)か、
女扱いされる自分に興奮するフェチの一種(つまりノンケ)かだ。
その漫画に出てくる「男の娘」は言動から見て、典型的な女性化フェチ男じゃないか。
ガチのトランス(心が女)なら、男として男と愛しあいたいゲイとは完全に人種が違う。実際交流はほとんど無い。
男の自意識のまま「女の子にされる私」に萌えるってのは「自己女性化症(オートガイネフィリア)」って種類。
そういう人向けの漫画でゲイを知ろうというのは、女の描いたボーイズラブで男の気持ちを知ろうとか、
普段読まない漫画雑誌でも読んでみようと、何の気なしに本屋で「少女コミックCheese!」を手に取った
「チーズ」といえば15年前当時ワイドショーで「児童向け漫画誌なのに掲載されているのはエロ漫画ばっかり!」と取り上げられ、
町行く主婦の「こんなもの、子供に読ませるなんてとんでもないです!」というコメントを頻繁に放送してバッシングされていた
当時は「セックスシーンの無い少女漫画は売れない」とされ、児童向けだろうが少女漫画は過激化する一方だった
結局は各都道府県に有害図書指定され、コンビニで売っちゃいけないことになって内容も大人しくなったと記憶しているが
まだ残っていたことに驚いた
さて、2018年の現在はどういった内容になっているのかとパラパラ捲っていると
セックスシーンは完全に無くなった訳ではないが、作品によってセックスしたりしなかったりのようで
以前は少女キャラの乳首はハッキリ描いていたのだが近年は裸は描かず、合体シーンはシルエットにしたりして自主規制している模様だった。
そんな中、少女誌には珍しい時代劇モノが目に留まり読んでみると
イケメンの町民がイケメンの殿様に恋をするというボーイズラブものだった
ボーイズラブって一般少女誌に掲載されるほどメジャーになったのか!と時代の流れに驚いていると
「憧れの殿様とやっとホモセックスできると四つん這いでドキドキしてたら、主人公のケツの穴に突っ込まれたのはチンポじゃなくてチョンマゲだった」
「アナルにチンポ入れられたと思ったらチョンマゲだった」って、イマドキの女子小学生にウケるギャグなんですね!
って、子供に読ませられるかこんなもん!また有害図書指定されろ!
私が読みたい、描きたいのはCPで、もっと端的な言い方するとボーイズラブだ。失礼だろうが浅はかだろうが、現実のものに関しては考慮しない。「BLはファンタジーだ」という言葉にとても励まされてきたのに、もうこの言葉には今まで私が感じていたような開放感と自由はない。他人のジェンダー論ツイートを見て実在するジェンダーに配慮できない自分に自己嫌悪してしまう。BLはファンタジーじゃなくなったのか。
腐女子みんなが従来のジェンダー観や規定の性意識、性規範にとらわれない、自由な生き方を実践している人種だなんて思われるのは迷惑だし、癪だ。
聖人じゃないんだ。私は女には興味がない、男が好きだから描く。それだけ。ずっと罪悪感を抱えて快楽だけ貪るんだよ、悪いか。
BLは同性愛の世界だからこそ、ジェンダー規範をなくさなきゃいけない?受け攻め固定は悪?
「BL、NL、GL」などの表記を使うと「男女が"ノーマル"なのは同性愛への差別だ」とか、「同時多発的に同性CPが成り立つのは趣味じゃない」と言うと「少数派への差別だ」とか。
言いたい事はわかる。わかるけど。
人を差別、軽視することなく、さまざまなジェンダー観に対応し考えていかなければいけないのは人として当たり前のことかもしれないけれど、フィクションの世界にまでその議論を持ち込まなきゃダメ?ストレス発散の趣味でそこまで考えなきゃダメなの?
もうジェンダーのジェの字も見たくないなぁ。
みんなすぐ議論したがるんだもん。
ただ自分の好きなCPに溺れていたいだけなのに、他人に罪悪感押し付けないで。勝手に懺悔しといてください。
疲れてるんだ。難しい事は考えたくない。
考えるなら、CPの事とキャラ考察だけでいい。それでキャラクターのジェンダー観に行き着いても、それを考えるのは苦痛じゃない。顔も見たことない生身の女のジェンダー論は知りたくない。腐女子の思想なんか知るか。
よく女性向けは規制されてないと言う人が居ますがむしろBLは狙い撃ち状態です
韓国でもアチョン法で一年で2200人逮捕されその中の相当数が女性です
「ポルノ被害と性暴力を考える会」「ECPAT/ストップ子ども買春の会」の金尻和也氏による発言
ボーイズラブ漫画を男性同性愛の人が読む事もあるでしょうが、多くの読者層は異性愛者であって「面白おかしく、見世物的に」読むものだと思います。
女性同性愛の人たちも読むでしょうが多くはヘテロ女性だと思います。
男性向けAVと同じ論理で考えれば、その自由権によって同性愛差別(平等権・人格権・生存権)がさらにひどくなると思います。
同性愛を隷属的で自己主張せず、少女的・幼さや未熟さを前面に押し出し、性的に描写されていれば、私たちの主張するポルノとして扱われるべきだと思いますし、子どもの権利を擁護する観点から一定の制限されるべきだと思います。
○H委員 いずれも区分陳列等をし ていただくべき図書だと思います 。
なお、4誌目が、自主規制団体からの聴き取り結果によると、指定非該当という意見 が著しく多いようでありますが 、改めて見ましても、私 の感性からは、ほかの4誌と変わらないというふうに思います。
自主規制団体の方は、業界の方なので、ご覧になる部分が 、ちょっと違うのかもしれませんが 、一般成人の私からすれば、4誌目の図書も変わらないというふうに思います。
○J委員 はい。5誌の中では一部修整がなされているものもありますけれども、全体的にや はり内容が卑わいであり、性描写が多いということもありまして、青少年の健全な育成を阻 害するということが認められますから、ぜひ指定該当でお願いしたいというふうに思います。
5誌ともお願いしたいと思います。
それで、思いとしては、H委員と全く同じで、4誌目の『つぐなわれ』だけ指定非該当が 多いんですけども、やはり自主規制団体の方々の非該当と思われるところと、私が思うのと は、やっぱり正反対なのかなと思う部分がすごく多いです。全誌該当ということでお願いし ます
○A委員 本当に、前回、K委員から修整の話がありましたが、やはり局部を消すだけでなくて、行為そのものを本当に少なくというか、消してほしいという感じでおります。
本当に全編卑わい感を出し過ぎていて、本当に露骨ですし、もう本当にそのものだけだ、 と感じます。人格否定もありますし、暴力的な表現もありますし、全誌とも指定でお願いいたします
1誌目、2誌目、ピアスシリーズというのは、前にもあったと思うんですけれども、こち らのほうも、同じような自主規制団体の方から、ほとんど同じコメントだと思うんですけど も、修整の配慮が見られ、という意見や、あと、設定にリアリティーがない、ということが 意見としてありますけども、リアリティーがある、ないに関わらず、やっぱり人格否定があ ったりですとか、その卑わいなシーンがあるということに対しては指定に値すると思います。
それで、3誌目のムーグコミックスピーチシリーズというのも、前にもあったと思うんで すけれども、こちらも、デフォルメがすごくされていて、女性を何か蔑視というか、そうい う感じにどうしても捉えられるのではないかなと思うんですね。やはり人格否定もあります ので、かわいいタッチということもあり、青少年が手にとりやすいなというところも、何か よくないと思いますし、指定と非該当が、二つに分かれているような感じがありますので、
どういうように自主規制団体の人が考えていらっしゃるのかなというところが、ちょっと不 安な気持ちになります。
4誌目のムーグコミックスのほうも、やはり皆さんが言っているように、非該当が12名と いうところで、この男性が女体化している設定ということでリアリティーがなく、卑わい感 がないというんですけども、私も女性なので、女体化しているというところが、何か女性と してばかにされているような感覚がどうしても感じられますし、人格否定もありますので、やはりこれも指定でお願いします。
最後の5誌目ですけれども、修整が甘いというよりも、修整しているようには思えません ので、これも指定でお願いいたします。
以上です
○K委員 今回、5誌というのは、ちょっと私がここに参加してもう3年近くになりますけど 初めてなんで、驚いたんですけども、『かべアナ』というマガジン・マガジンの2誌は、こ の2誌ともが、やはりBLのエスカレートしたパターンなんですね。というか、この帯に書 いてありますように、「陵辱調教の餌食」とか、「肉体の限界を超える性調教」とか、誰が されたいかと思うんですけど、こういうふうに学園の中での何かストーリーがエスカレート しちゃうと、もうとめどもなくなるんで、それだったら、もう成人マークをつけて、区分陳 列しておくべきだと思うんです。
これに関しては、BLものを読まれる読者の対象が、皆さん、ご存じと思うんですが、「腐 女子」と言って、腐敗の腐に女子と書くんですね。婦人の婦じゃなくて、腐女子というネッ ト上の言葉がありまして。この腐女子の中には、池袋の東口をご覧になれば分かると思いま すけれども、今、ジャンルとしては、確立されているいうか、一定程度読まれているものな んですね。
それで、そういう腐女子の層をちょっと調べたところ、やっぱり女子中学生とか高校生レ ベルでご興味を持つ方もいらっしゃるんですね。
ですから、やはりBLものというのは、こういうふうにエスカレートしていって、何か現 実社会では、こういう男が男を攻めまくるような社会になっているんじゃないかというようなちょっと誤解もあるんじゃないかと。男が読んでも、全く何も感じないこういう世界を、書いていらっしゃる方も多くが女性なんですね。担当されている方も、編集者も女性が多い。
それで、やっぱり今回のように挙がってくると、私たちの出版倫理の委員会では、このことに関しては、東京都の健全育成審議会でもこういう意見が出ているということは、伝えたいと私は、思っております。
それで、ほかにも、あと3誌、まず、『カーストBL』。このカーストというのは身分差 別、やはり人種差別といいますか、この階級に準じて男性が男性を攻めるシーンが、この修整もあんまりされずに、ちょっと露骨に出ております。
それから、もう一つ、『つぐなわれ』も、実は、女装した男性が女体化しているのを無理 やり強制的に犯すようなところもございまして、何となくコミカルには描かれているんですけども、これも、区分陳列でやむを得ない。
それから、この3誌目。これもコミカルには描かれているんですけども、これをやはり非該当にするには問題があるなと思うのは、女性を陵辱して、性的になじませて、要するに、 性的に未熟な女性に対して、性義をもって、自分に従わせるような妙な陵辱感があります。
以上です
○K委員 今回、5誌というのは、ちょっと私がここに参加してもう3年近くになりますけど 初めてなんで、驚いたんですけども、『かべアナ』というマガジン・マガジンの2誌は、こ の2誌ともが、やはりBLのエスカレートしたパターンなんですね。というか、この帯に書 いてありますように、「陵辱調教の餌食」とか、「肉体の限界を超える性調教」とか、誰が されたいかと思うんですけど、こういうふうに学園の中での何かストーリーがエスカレート しちゃうと、もうとめどもなくなるんで、それだったら、もう成人マークをつけて、区分陳 列しておくべきだと思うんです。
これに関しては、BLものを読まれる読者の対象が、皆さん、ご存じと思うんですが、「腐 女子」と言って、腐敗の腐に女子と書くんですね。婦人の婦じゃなくて、腐女子というネッ ト上の言葉がありまして。この腐女子の中には、池袋の東口をご覧になれば分かると思いま すけれども、今、ジャンルとしては、確立されているいうか、一定程度読まれているものな んですね。
それで、そういう腐女子の層をちょっと調べたところ、やっぱり女子中学生とか高校生レ ベルでご興味を持つ方もいらっしゃるんですね。
ですから、やはりBLものというのは、こういうふうにエスカレートしていって、何か現 実社会では、こういう男が男を攻めまくるような社会になっているんじゃないかというようなちょっと誤解もあるんじゃないかと。男が読んでも、全く何も感じないこういう世界を、書いていらっしゃる方も多くが女性なんですね。担当されている方も、編集者も女性が多い。
それで、やっぱり今回のように挙がってくると、私たちの出版倫理の委員会では、このことに関しては、東京都の健全育成審議会でもこういう意見が出ているということは、伝えたいと私は、思っております。
それで、ほかにも、あと3誌、まず、『カーストBL』。このカーストというのは身分差 別、やはり人種差別といいますか、この階級に準じて男性が男性を攻めるシーンが、この修整もあんまりされずに、ちょっと露骨に出ております。
それから、もう一つ、『つぐなわれ』も、実は、女装した男性が女体化しているのを無理 やり強制的に犯すようなところもございまして、何となくコミカルには描かれているんですけども、これも、区分陳列でやむを得ない。
それから、この3誌目。これもコミカルには描かれているんですけども、これをやはり非該当にするには問題があるなと思うのは、女性を陵辱して、性的になじませて、要するに、 性的に未熟な女性に対して、性義をもって、自分に従わせるような妙な陵辱感があります。
以上です
私も、この『つぐなわれ』という、自主規制団体の方の意見聴取では非該当のご意見が多 かったものも含めて、5誌とも区分陳列指定を判断すべき図書ではないかというふうに思い ます。
それでは、委員の方、いずれも条例の規定に該当し、今後、指定やむなしというご意見で ございます。そのように答申させていただきます。よろしゅうございますでしょうか。
議事録を読んで驚いたのが、挨拶の中で「BLは本当に許せない、店頭に置くのもやめてほしい」と言っていたのに、まるっとカット。載せたらマズイと判断されたか。
「青少年に与える影響としては男女より男と男のラブストーリーの方が法律的には良くない」 「同性愛を奨励するのは日本の法律としてどうなのだろう」(東京都青少年健全育成審議会、2010年9月13日)
○D委員 まず、1誌目に関しては、これはラグビー部の男同士の性的関係が表紙を開けて最初から出てくるんです。
男同士が性的関係に陥るということに関して、それ自体が問題だというふうに思われているのかもしれないんですけども、LGBTの市民権が認められる今の時代、性的にその人が異性を愛するか、同性を愛するかということに関して、そのことがもう犯罪のような言い方をされると、それは違うと思うんですね。
レズビアンとか、ゲイとか、バイセクシャルとか、トランスジェンダー(心は男性だけれども体は女性、逆に体は女性だけども心は男性)などの性があり得るということは、今の時代ではもう認められつつあると思うんですね。
まぁそれはさておき、この作品そのものは、ラグビー部の部員同士の一見コミカルに見えるような性描写なんですけども、ちょっとゲイの人たちをからかっているような描写が多くて、それで、しかも絵がやはり修整はなされてても、もうそれと分かる性描写そのものです。
修整というのは何かというと、性器を修整すればそれでいいのかということではありません。
例えば性器は修整されているけども、性行為が露骨な表現の場合は修整とは言わないと思う
んですね。
私は、修整するんだったらストーリーも含めて考え直したらどうかみたいなことをよく言うんです。
ところが、やっぱりそういうことも考えると、これは男同士の性を扱うにしては、余りにもずさんで、ゲイの人をからかったような部分はやっぱりちょっとまずいと思いますので、そういう意味では、読みたい大人が読むような区分陳列には、すべきだと思います。
A 委員
これらの本は、粗暴性や残虐性は少し影を潜めていて、性的感情を刺激する内容がほとんどで、その中で女性が男性をリードする描写が多く、それをもし青少年が読んだりすると、女性はそういうものを望んでいるんだといった偏った価値観を植え付けるのではないかと思います。
また、女性リード型の描写が進むとホモセクシュアル的な傾向が出てきて、心理的にノーマルな性交渉が難しくなるんですね。
男性の意識の中で、自分がリードできないんじゃないかと考え、一概には言えないと思いますが、ホモセクシュアルの方にいく傾向が強くなるといわれています。
まさに今日の本の中では、その傾向が出ていたので、青少年の目につく形で普通の本と混在しているのはとても危険だなと思いました。
B 委員
こういう傾向は時代を反映しているのでしょうかね。私には、それが分からないんです。
というのは、昔、同性愛というのは、特殊な環境の中でそうなると聞いたことがあったのですが、一般にはこういうのがあるのかなと思いますね。
昔は、男性が求めたけれども、現在は女性が求めるようになって、これは、時代を反映しているのかなと思って驚いています。
A 委員
当初は冗談で「あれもBLこれもBL」とケラケラ笑いながら指摘してまわっていたけどほんとうにまずい。
「BL」とはボーイズラブの略である。そんなもの知らないという人はすぐにググって熟読しろ。精読しろ。
箸が転んでもおかしい年頃かと思うくらい、あれもこれもそれもBLBLBLBLと言いまわっていた俺はどうかしていた。
漫画・アニメ・映画・ドラマ・小説・ニュース・バラエティなどで、爽やかな場面や熱く燃えたぎるような場面、なにげない日常の場面。
すべて「あ~はいはいBLBL」と受け流してしまうようになった。
ヒートアップしたり爽やかな気持ちに包まれていたシーンでまったく別の感情に支配されるようになったのだ。
世の中の人間はふたつに分けられる。BLにエレクトする人間と、萎えてしまう人間だ。
もし萎えてしまう側の人間なら、今後この世のコンテンツの7、8割が楽しめなくなると覚悟することだ。
よく考えてから「BL」という概念を己にインストールするかどうか決めてほしい。
我々人間の魂は、OSと違っていちどインストールしたら二度とクリーンインストールできないのだ。
一歩間違えるととんでもないことになるのだ。
とんでもないことにならないとしたら、あなたは「BL」という概念と親和性が高い人間である。
おめでとう。すばらしい世界へようこそ。
そしてさようなら。
1秒も見た事ないけど、「僧侶と…」がTLである事は知ってる。
元増田といい、女性向け=全部BLと思ってる人が多いんだろうか?
女性向けAVはシルクラボが大分前からはてなでも何度も話題になってるだろ
調べたら、DMM18禁に「ボーイズラブ」と言うカテゴリ普通にあるね。
http://www.dmm.co.jp/mono/anime/-/list/=/article=keyword/id=4072/
アニメはそこそこあるけど
http://www.dmm.co.jp/mono/dvd/-/list/=/article=keyword/id=4060/n1=DgRJTglEBQ4GwO2Zj5PCktvA35Pm/
実写はこれ1つだけか。
ボーイズラブ、通称BL発祥の(たぶんね)言葉で、作品内でAV男優のような役割をするおっさんのことである。
彼らにはだいたいの場合名前はなく、時に顔もなく、太ってメタボな場合は多く、ただ誰かをレイプするためだけに登場する。
そんなモブおじさんと、幼稚園の頃からかれこれ15年近くセックスしていた。もちろん妄想の中で、だ。幼稚園の頃から小学生くらいは、性的な興奮と言うよりは「おじさん怪物に身体を固定され、無理やり大切なハートを盗まれてしまう」というものだったが、まあ本質的な部分は同じなのでカウントすることにした。妄想の中の私はAV女優のように、現実にはありえないシチュエーションでモブおじさんに犯され続けた。下着会社の面接を受けたら面接官のモブおじさんに犯されてしまうのと、痴漢にあって電車で犯されてしまうのが二大テーマだった。
だんだんと大人になるにつれて、私はMなのか?と悩むようになった。もちろん彼氏には言えない。彼氏に抱かれながらモブおじさんに侵されていると想像して無理やり濡らしていた。
そんな私もモブおじさんと別れを告げる日がやってきた。あるときふと、モブおじさんに犯されながら、現実のモブおじさんとか絶対に嫌なのに、どうして妄想のモブおじさんはこんなに良いのだろう?と考えて、一つの結論を得た。モブおじさんとは要するに、人型のバイブレーターだ。プラスチックのバイブレーターだと味気ないので、筋肉と脂肪と皮膚をつけた。変態である必要があったのは、受け身のマグロの私に激しいセックスをしてくれる人=性欲が強い人=性欲の擬人化であるモブおじさんという単純な連想からだった。
そう思うと急につまらなくなって、モブおじさんとセックスしなくなった。そこから少し後に別の彼氏ができて、私はそれまでの受け身のマグロのようなセックスをやめる必要性を実感して、積極的になるようになった。対等なセックスはモブおじさんでは得られなかった謎の幸福感みたいなのをもたらしてくれて、私はある時にモブおじさんが「もう戻ってきちゃダメだよ」という声を聞いた。
イマジナリーフレンドはやがて役割を終えて消失すると倫理の授業で習った。こんな感じなのか、と思った。役割を終えて出て行ったので寂しさなどはないが、なんとなく書いてみたくなった。
前置きが長いので、ここから本題です、というワードまでジャンプしてください。
からの
たっましいのるふーーらーーーーーん
自分の家はわりかしダメな父親の影響で色々あって色々あるんだけど、
シト新生の頃は嵐の前の静けさじゃないけど、まだまともで
そこで見た、あの終わり方、当然ニュータイプ大好きアニメインタビュー大好きな父親は夏に続編が公開されることを知っていたため、
見に行こうと約束していた
だのに、父親が抱える問題の色々が頂点を迎えたのは、Air/まごころを、君にが公開した直後だった
だから、自分の中のエヴァンゲリオンは未だに量産型エヴァが空から降ってくるシーンで終わっている
あのテレビ版のあとがどうなるのか?
どうなるんだろう?
ということで、考えて見ました
ここから本題です
有馬は自分を虐待していた母親と向き合い拒絶することでイニシエーションとしての恋愛の終わりを迎えることになる
それを見つめている浅葉の心情は?
なんと彼はトリハロンとベリンの間に生まれた子供、そのものであった
そう彼もまたカイエンと同じように受精卵の状態でセントリーに預けられた
その時代に生まれてはいけないもの、そしてまたこの時代にも居場所がないものであった
彼のその生い立ちにに何故か幼き頃みた天照の姿を重ねてしまうアイシャ
なんだかんだでいつのまにやらボーイズラブアニメ監督として一定の地位を確立した望月智充
しかし、未だに宮崎駿のあの態度を思い出すと腸が煮えくり返ってしまう
そんな彼にまたとない復讐の機会が訪れる
次回、実録ジブリの闇、第40話「ともみの素敵なプロデューサー」
セラフィムコールの川田妙子のメイン回ってえげつないほどにエロかったよね
読子リードマンをみた! 読子リードマンをみたんだ! とつぶやきながら神保町を徘徊する倉田英之
漫画作品であることをいいことにぶっちゃけ鉄血よりも大概な展開を続け原作をないがしろにし続ける千葉智宏
その大概なあれよりはましだしここ最近頭にビルドナックルを食い続けたかのような黒田洋介
スタジオオルフェの面々は最早誰もがある種の終わりを迎えようとしてたその時
真下耕一が美少女ガンアクションの最新作の構想を提げやってきた
次回、清水愛のプロレスがんばるあい、第1話「あいぽんよりはまだまし!」
あーあ、フォールアウトのプレイ日記書くだけであんなに人気者になれるなら、俺もダビスタのプレイ日記かいてじゃじゃグルのはずみにしてーなーゲームしないけどー
しかしそれは、玉ねぎを食べても死なないタイプの犬の策略であった
チョコレートを食べても死なないタイプの犬がゲームをしているだけで一向に義理の息子の小説を読もうとしない態度に、ついに彼らが立ち上がる
アオイホノオで高田明美、伊藤和典、横手美智子の三角関係が描かれるって本当?
ハヤテのごとくが終わったなら、それが声優! に集中できますね! と意気揚々とネームを切り続ける浅野真澄
しかし、エクセルにまとまったハヤテのごとく年表がどういう結末を迎えたかを考慮すれば、そんな目測が甘いのは自明の理であった
はたしてエクセルにまとまったハヤテのごとく年表は実在したのだろうか?
そして、アド アストラ ペル アスペラはどうなるのか?
次回、鷲崎健のヨナヨナ「六月のマンスリーゲストはこのかた! 吉野紗香! あと何分の初期のときにやったことがあるだけだから、十何年ぶりですね」
http://anond.hatelabo.jp/20170107012908
「90年代の雑誌」というワードで、当時の雑誌はとにかくイカれてたことを思い出した。
今みたいにネット炎上なんてものはないから、とにかくやりたい放題。当時、実際に読んで痺れた雑誌記事の記憶を並べていこう。主に90年代後半から00年代前半の雑誌だ。
注)今の人はピンと来ないかもしれないが、90年代は「悪趣味ブーム」と言われており、エログロバイオレンス、胸糞悪いものがお洒落で最先端なものとされていた。お洒落な雑誌でも普通に死体写真とかが載っていた。それを頭に入れておいてほしい。
「いじめはタダでできる、とても楽しい遊びだ!学生時代のいじめエピソードは、とにかく笑える!」とした上で、学生時代にいじめっこだった人の武勇伝をインタビューしてゲラゲラ笑う連載。悪趣味ブームの象徴。
学生時代いじめられていた人は現在何をしているのか?と、追い回したりもしていた。
周りに迷惑をかけることで業界では有名な作家志望の知的障害者に敢えて原稿を書かせ、それをバカにするだけの企画もあった。
後に「俺は雑誌に書いたプロなんだぞ!」と、更に迷惑をかけたらしい。
今でも定期的にネットで話題になるので、当時でも胸糞悪くて鮮烈に覚えている人が多いのだろう。
今、「危険ドラッグ」と呼ばれるものは、90年代は合法であり、その辺の雑貨屋で普通に売っていた。
当時の若者は酒やタバコの感覚で平気で使っており、身近なものだった。
そんな、手軽に入手でき身近なドラッグ類を実際に接種して、どのような効果があったかのレポート記事は当時よく若者向けの雑誌に掲載されていた。
キマッた状態で車を運転したとか、今じゃ完全アウトなレポート満載。
「キマッた時に一番うまいタバコはどの銘柄か?」とか知らねえよ。
当時はネットなんか一般家庭に普及していないので、オナニーのおかずは若者もオッサンもエロ本だった。
エロ本の読者投稿コーナーには、中学生・高校生の読者による投稿が普通に採用されていた。
「先月号は○○ちゃんの巨乳で抜きました!(山梨県・13歳・中学生)」みたいな。今じゃ中学生の投稿なんて恐ろしくて掲載できないだろう。
また、90年代は「クリーム系」と呼ばれるアイドルが存在した。
当時は「クリーム」という、女子中高生のアイドル専門の雑誌があり、中高生の水着グラビアが載っていたのだが
中学生のうちは水着で、高校生になればヘアヌードになるのがお決まりだった。
その流れで、コンビニに売っている、AV女優のヌードグラビアが主な内容である、いたって普通のエロ本でも、
現役女子高生アイドルのヘアヌードグラビアが普通に掲載されていた。
90年代はまだ児童ポルノが禁止されていなかった。(99年にやっと販売禁止。)
児童ポルノが堂々とコンビニで販売されていた、単純所持で逮捕される今では考えられない時代だ。
90年代のエロ本を今でも持っている人は、普通のエロ本でも平気で児童ポルノが掲載されているので気を付けたほうがいい。
90年代は悪趣味ブームであると同時に、女子高生ブームであった。
流行の最先端は女子高生。女子高生がブームを作る時代。女子高生であることがステータスだった。
猫も杓子も女子高生。とりあえず、何でも女子高生にやらせておけば良いという、今じゃ謎でしかない状態。どうかしている。
俺が読んでクラクラしたのは、
某大手出版社の少女漫画誌で漫画家デビューした現役女子高生が漫画家パーティーに初出席したレポート漫画だ。
最初は大手出版社のパーティーだけあって、大物漫画家がたくさんいて挨拶するだけでも緊張したと初々しい内容だが、
そのうち周りの大人たちにワインだシャンパンだとガブガブ飲まされ、記憶が無くなるほど酩酊して気づいた頃には編集部の男とホテルの一室でセックスしていたという内容。「でもカッコ良かったから、別にいいか」的なオチ。
これ、作り話だったとしても
こんなのを実体験レポートとして女子高生に描かせて、雑誌に掲載しちゃうとかアウトだろ。
また、某音楽誌では「女子高生をクラブに連れていったらどうなるか?」という記事。
16歳のクラブ初体験の女子高生を深夜から早朝にかけて行われるオールナイトイベントに連れて
途中、DJが酔っぱらって全裸でパフォーマンスしたらしく女子高生の感想は「カッコ良い男のチンポが見れて良かった」だった。
当時は、もちろん学校ではダメとは呼び掛けていたが、周りの大人たちは「高校生になれば飲酒喫煙も仕方ない」という認識だったし、親も何も言わなかった。むしろ、飲酒喫煙して朝帰りする女子高生が最先端とされ、当時のメディアでの女子高生の描かれ方は援助交際して飲酒喫煙して朝帰り、というのが多かった。世間の女子高生像とはそれだったし、実際そうだった。とにかくゆるい。
これも今じゃ考えられない。表紙は中学生から高校生くらいの未成年女子の読者モデルの写真で、「女子中学生に人気のコーデ」「ラブラブ度がわかる恋占い」という文字が躍り、どう見ても女子中高生向けファッション雑誌である。
肝心な中身といえば、ファッション記事なんて言い訳程度で、エロ記事ばかりである。「カレが喜ぶフェラのテクニック」「ラブホの入り方」とか。読者投稿ページには、中高生、なかには小5とかの読者によるセックス体験談が並ぶ。
「この間、家庭教師のお兄さんとセックスしてしまいました☆とっても気持ちよくてイッちゃった☆(愛知県・中2)」みたいな。全ページに渡って、「この歳で処女なのはダサい」とでも言っているかのようだ。
笑っちゃうのは、女子中高生読者が投稿したヘタクソなエロ漫画も載っていたことだ。
極めつけは、エロ漫画やボーイズラブ漫画のレビュー、袋綴じでAV撮影現場レポートなんて記事があり、オッサンが読むエロ本との違いがわからないレベル。しかも、新作AVやピンクローターといったアダルトグッズを読者プレゼントしていた。もう一度言う。これは女子中高生向けファッション雑誌である。
00年代になり、雑誌に付録DVDがつくのが当たり前な時代になると、AVのサンプル映像が数本収録されたDVDを付録にしていた。もう一度言う。これは女子中高生向けファッション雑誌だ。
あまりにも酷い内容のため、有害図書に指定され販売されないところもあったが、ほとんどの都道府県では一般書店やスーパーで普通に販売されていた。(なぜかコンビニには無かった)
長年売られていたのを見ると、親御さんたちはそんな内容とも露知らず、普通のファッション雑誌と思い買い与えていたのだろう。恐ろしい恐ろしい。
にうつつを抜かしている間に、女子はファッション雑誌の皮を被ったエロ本をこっそりと読んでいたのだ。
もちろん、今はそんな雑誌は絶滅してしまっている。安心して欲しい。
個人的に記憶に残る90年代の雑誌の内容を並べてみたが、ネット普及前だけあって、当時の雑誌は過激さで勝負していきすぎた感があるものばかりだ。
当時は娯楽が少なかったこともあるが、どの雑誌を読んでも面白かった記憶がある。今の雑誌は少し物足りない。
やっぱり、今の雑誌じゃ絶対にできない企画が罷り通っていて、何でもやりたい放題だったのが面白かった。
当時はバカ殿様など、ゴールデン帯のテレビ番組で普通に若い女性がおっぱい丸出しになり、それを家族団らんで笑って見ている時代だ。少なくとも我が家はそうだった。
深夜12時ともなれば、地上波でもAVがそのまま放送されたり、若手芸人が風俗嬢のサービスを受ける風俗店紹介のコーナーなどが放送されていた。
小さい頃から兆候はあったんだけれど中学に入って間もなく、もしかして俺って男が好きなのかなと思うようになって、
それからもうちょっと経ってから男だけじゃなく女にも興奮するとわかってから、俺って何なんだろうと思って、
そんなときたまたまブックオフで読んだ、スラダンのスピンオフかなと思って手に取った本が二次創作のボーイズラブだった。
たしかに最初は「こんなものがあるなんて」と驚いたけれど、もっと続きが読みたいと思って、気がつけばこっそりBLを買うようになって、
俺ってやっぱり男が好きなのか、バレたらみんなから嫌われるかな、気持ち悪いと思われるかなと思い悩むようになった。
大学生の従姉妹の家に遊びに行ったときにBLマンガを見付けて、もしかして理解者になってくれるかもと思って、
とにかく一人で思い悩むのが辛かった自分は従姉妹に、自分が男を好きかもしれないこと、BLをこっそり読んでいることを打ち明けると、
俺を否定せずに受け止めてくれて、それからBLマンガをこっそり読ませてもらうようになって、
うれしいな~と思うようになってからしばらく経った頃、従姉妹が俺をある場所に連れて行ってくれた。
いわゆる腐女子同士のオフ会で、そこにいけば俺の理解者がもっと増えるかも、という従姉妹の心配りだった。
俺はとにかく緊張しっぱなしでオフ会に参加した。当日に突然の参加だったからみんな俺の存在に驚いていたし、
俺がBL好きであることを従姉妹がみんなに告げてから、しばらく口論っぽい感じになっていて、俺はだいぶ肩身が狭かった。
中でもひとり、大人の女性がすごく怒っていて、従姉妹も説き伏せるのに困っているようだった。
どうもその人にとっては、男の俺がこの場にいることが不快らしく、やっぱり男がいると変なのかなと思ってビクビクしていると、
その人が俺に向かって「もうBLを読まないでほしい」と言ってきた。なんでだろうと思っていたらその人によると、
「男はみんな、いつも女を性的に観て暴力を与えたり搾取したりしている」
「BLにハマるというのは、性的に搾取され続けた女が、自分の意志で誰にも迷惑をかけず男を性的に消費することができる機会」
「ボーイズラブにハマるのは女だけの特権。男がBLをハマるのは女から機会を奪うのと一緒。搾取行為である」
「男がBLを読むのは間違っている」「男が男との恋愛に憧れるのは誤り」
といったことを、子供向けに噛み砕いた感じで言われてしまった。もちろん一字一句一緒というわけではないけれど、概要はこんな感じだったと思う。
見ての通り偏ったフェミニズムなんだけれど、なにぶん俺はそのときまだ13とか14そこらの子供だったから、
男が女を性的に搾取とかフェミニズムとかこれまでの人生で考えたことなんて一切なかったし、そのときは緊張もしていたもんで、
しかも目の前で年上の女性が怒っているし、とにかく自分が悪かったんだと思って、「わかりました。ごめんなさい」とだけ謝って、従姉妹と一緒にそそくさとその場を後にした。
雰囲気は最悪だったので、従姉妹は俺に謝ってくれたんだけれど、俺はとにかく頭の中がこんがらがっていて、とにかく怖かったということだけ覚えていて、
それから家に帰ってひとりでいるときにあのことを思い出すと、急に胸が苦しくなって、喘息のように咳と涙が止まらなくなった。
パニクっていてよくわかっていなかったけれど、その頃は自分のセクシャリティに関して思い悩んでいたこともあって、
面と向かって「男がBL読むな」「男が男を性的に観るのは間違っている」と言われたことはかなりメンタルに響いていたようで、
しかも「俺は女にも興奮できる男だから女の人に迷惑をかけていて、そのうえでさらに男を好きになるという悪を上塗りしているんだ」と思うと、
自分を否定され、存在を誤りだと言われ、悪者にされた悲しみと、自分が「悪」であることの自己嫌悪とがないまぜになったような感覚に落ちて、
誰に謝ればいいのか、これから自分はどうすればいいのかなんてことを考えて、とにかく胸が張り裂けそうでずっと咳き込みながら泣いていた。
その日から今まで親には内緒で買ったBLを、夜中にこっそり遠くのゴミ捨て場やどこかの側溝に捨てたりして全部処分した。
大学に入った頃には、自分がはっきりとバイだと自覚して、そもそもあの人の考え方がおかしいんじゃねえかとわかるようになり、またBLを読むようになった。
気持ちが上向けば幸せがやってくるのか、理解のある腐女子の彼女もできたのでそれなりに充実するようになったのだけれど、
昔あったことを彼女に話すと、本当にわずかではあるけれど腐女子の中にいると、そんな主張をしている人を時折見かけるとのこと。
ネットで調べてみたら、あの日俺の前で怒っていたあの人と同じ主張をしている人がゴロゴロ出てきてビックリした。
てっきり、あの人はかなり特殊な存在で、似たような人は二人といないだろと思っていたくらいなので。
ゲイやバイに親でも殺されたのかってくらいの恨み節や、自分達のおかげでゲイは権利を獲得できたのだといった主張が並んでた。
これらの主張を読んでいるとあの日のことを思い出して、心臓がドキドキいって落ち着かなくなり気分も悪くなる。
考えてみればあの人にとって「男は女を性的に搾取する存在」なので、「女を性的に見ない男」の存在は自分達の主張を脅かすことになるんだろうし、
今ならあの人に反論することも可能だけれど、当時は子供だったのでしょうがない。
もちろんそんな主張をする腐女子なんかごく少数、多分フェミニストの中にだってごく少数なんだろう。
彼女が多少フェミニズムに噛んでいる関係上、フェミニストの人達の意見を聞くことが多いけれど、
「私達のフェミニズムは女性の権利向上や搾取の撤廃は掲げているだけであり、男性から権利を奪ったりLGBTを否定するなんてもってのほか。
とはいえ思想運動である以上、そういう主張が過激な人たちの存在は否定できず、こちらとしてもとてもわかりあえず、悩みのタネ」と話していた。
女性が歩んできた歴史や現状を考えれば、俺は男性蔑視といった極端でないもので限りフェミニズムの思想にはわりかし肯定的なほうなのだけれど、
それでもあの日のことを思い出すと胸がざわついて呼吸が荒くなるし、そのためフェミニズムを支持したくても複雑な気分になってしまい、心が折れてしまう。
まあフェミニズムがどうとか腐女子がどうとかに関係なく、俺はそんなに頭がよくないんで知識や考えが足りているわけじゃないけれど、結局言いたかったことは、
自分がどんな思想を持っていても、あんまり悪辣に他人のセクシャリティを否定しないでほしいってことだけなんだよ。特に子供相手には。
俺は口が裂けても腐女子に対し「BLを読むな」なんて言えないし、そんな気もさらさらない。
時々、腐女子を叩くゲイも、本当にごく少数見かけるけれど、それもやめろよな。
ここまで書いて結構スッキリしたよ。吐き出すのって大事だねやっぱ。あんまりこういう長い文章書く機会ないんで、文章ヘタでごめんな。
そろそろジャニーズからのヲタ卒を考えてた際にこんな記事を見つけた。
http://anond.hatelabo.jp/20160208052213
この方は自分と同じく二次元オタだったがジャニーズにリアルに恋してしまって(通称リア恋)、
同じアイドルを好きになったファンを受け入れられなかったからヲタ卒したとあるが自分の場合はまたこれとも違ってくる。
あとトラバに「だったらホストに行けばいいのに」という検討違いも甚だしいコメントがついてるけど、
お前それ例えばごちうさのキャラと接触できないのが嫌ならモバマスで金積めって言ってるくらいトンチンカンだぞ。
なんで漫画(アニメ)のキャラが好きなのに別のソシャゲのシステム勧められなきゃあかんねん。
話は戻る。
元々は二次元が好きな腐女子で、ジャニーズに対しては苦手意識どころか中学上がるまでSMAPがジャニーズ事務所所属というのも知らない程には芸能に無関心だった。
その後NEWSとかKAT-TUNとか嵐の話がクラスメイトのジャニオタから入ってきて存在を知る訳だが。ただ曲は好きでもチャラチャラした印象は拭えなかった。
しかしある時にツイッターやブログのジャニーズ普及活動によりジャニーズって意外と二次元キャラクターみたいなところがあることに気づき、
見分けのつかなかった顔が急に見分けがつくようになる。
一時期TOKIOのDASH村のSSが流行ったけどあんな感じに見れるようになった。
どこのBL小説の設定だよって思うくらいの実話、二次元とは違って簡単にハグやスキンシップがあるし、雑誌もたくさん出てるから好きな二人の会話もたくさんある。
ちょうど好きだった漫画のカプが離れ離れになり冬の時代が到来したのもあって簡単にジャニーズにハマってしまった。
あとジャニーズが好きと言うと前述した通り「きゃ~○○く~ん♡」とリア恋をするものだと思われるが最初から好きなコンビを邪な目で見る気満々だった。
こう書くと「こういうジャンルって繊細でJ禁P禁(詳しくはググって)って決まり事があるんじゃないの?」と思う人もいるけど大嘘です。ただの同調圧力です。
特に痛い行為(例えば本人に対してBL同人誌送りつける、ラジオに不快なBLネタ送りまくる等)をしてるわけでも無い自分が気に入らない人間を叩き出る杭を打つための口実です。
というかそこでちまちま叩いてるんだったらコンサート会場で「AくんとBくん結婚おめでとう♡」「AくんはBくんのもの♡」って堂々とうちわに書いて見せびらかしてるアレはなんなんだよ!
もはやこのネット社会では意味をなさないであろうJ禁P禁とかいう曖昧な概念も顔真っ青だよ!
最近ではジャニーズ自身もよく冗談めかして「ボーイズラブ」発言をしているのとは対照に、
ツイッターで不快なBL妄想しているオープン腐ならともかく隠れてBL妄想してるオタクまで引きずり出し制裁しているのを何度も見たことがあるが滑稽だった。
と、自分の場合はファンや腐女子のいざこざに疲れてヲタ卒を考え始めた。
今までタレントだけを見てきたが、ふと回りを見てみればポスターの前で土下座はするわ、パーナ事件は起こるわ、とにかく何かしら起こるわで、
それらを現したような自称「キチガイ」オタクや頭お花畑のファンがツイッターに蔓延しており、そのモラルの低さに愕然としてしまった。
そして皮肉にもジャニーズにはまったきっかけであるツイッターやはてなブログのジャニーズ普及活動のゴリ押しを受け付けなくなってしまう。
さらにジャニーズのコンビにはそれぞれ過激なコンビファン(コンビ厨)がついていて、このコンビは王道!夫婦!カップル!結婚おめでとう!と
ツイッターやブログでのコンビ布教や他コンビの蹴落としに余念がないのにうんざりする。
過激コンビ厨がいない程のマイナーコンビが好きだったので、そのうち他のコンビ厨ばかりの環境に地雷カプが多発し固定カプ厨になってしまう事態に。
ハマり始めはどのコンビも好きだったのにね。
またジャニーズに熱愛報道があったら腐女子ってどうなんの?っていう疑問を何かで見た覚えがある。
自分の場合はBL妄想が崩されたというよりはこの大事な時期にセンテンススプリングの格好の的になってんじゃねーよ!と思う派だしなによりコンビ供給あれば簡単に立ち直る。
先ほど二次元よりも会話やスキンシップがあるとは言ったがたまにコンビ供給の偏りがすごい。癖がすごい。
事務所が急にそのコンビを押し始めたり、さらに生身の人間同士だから急に仲良くなったり急に仲が悪くなったりしてプライベートエピソードの増減に振り回されるのに疲れる。
TOKIO嵐V6などの10年20年選手の関係性には安定感通り越してもはや安心感があるけどこれが若手グループやJr.だとそうとは行かない。
あとは最近の実写化ラッシュによる、二次元オタクのジャニーズ叩きが二次元オタクとジャニオタの掛け持ちにはつらい。
とりあえず松潤のジョジョ実写化を荒木先生がこんなことを言って断ったというサイゾー記事を鵜呑みにしてる人は幸運の壺を押し売られて買ってしまえ。
そしてジャニヲタ的には、安易な実写化とにそれを受ける事務所に批判に行くのは分かるけどジャニーズ自身、もしくはそのファンに対するバッシングには納得がいかない。
もう実写化アレルギーによって頭をやられてとにかく叩ける的探してるようにしか見えないし、あと「演技に関わらずに歌とダンスだけやれ」というのもニワカ知識乙としか言いようがない。
どこのジャンルに移っても問題はあって苦労するだろうし刀剣乱舞とかおそ松さんの流行ジャンルの学級会、
はたまたマイナージャンルでも同じようないざこざがあるのを知りどこに行っても同じなのだということが改めて身に染みた。
幸い他にも趣味や打ち込んでみたい仕事はあるのと生活のために金も溜めないといけないので、
ジャニーズだけとは言わず、二次創作界隈とか腐女子とか、あらゆるものからヲタ卒することに決めた。
ヲタ卒はいいぞ、って言おうとしたけどこれもゴリ押しになりそうなので却下。