はてなキーワード: 赤字とは
でもって、10万円は絶対に越えられない。高すぎると誰も買わなくなるというのもあるけど、本当の理由は法律。「割賦販売法」って奴。
キャリアで普通にスマホ買う場合、大半の人は24ヶ月の分割払いしてると思う。クレカ払いの人もいるだろう。ところが、これってさっきの法律で色々制約あるわけ。
日本クレジット協会のサイトに書いてあるけど、
Q2.
少額な商品に個別クレジットを利用する際にも、支払可能見込額調査は行われるのですか?
A2.
もちろん、支払いの遅れなどを確認する通常の審査は行われますが、法律では、携帯電話などの10万円以下の生活に必要な耐久消費財を店頭で購入する場合などについては、クレジット会社は、支払可能見込額調査をしなくてもよいことになっています。
要するに、基本的にモノをクレカで分割払いで買う時は、売り手は書い手の信用情報を事前に調べなきゃならんわけ。
ただし例外として10万円以下の携帯電話はしなくてOKよ、という事になってる。
だからスマホの本体価格は「絶対に」10万円を越えられない(消費税込みで越えてもいいかどうかはちょっと分からん)。
いや別に出してもいいんだけど、10万円を越えたらクレカでの販売は手続きがクソ面倒になるので諦めなきゃならない。
ところがここだけの話、国内メーカーのスマホって10万円未満だと赤字なのよね。それ位に高コスト体質から抜け出せずにいる。
しかしそうなるとスマホを作る会社が無くなってしまうので、キャリアがこっそりと赤字分を補填している。あのクソ高い通信料金から。
イメージとしては、
スマホの「本当の」本体代金=スマホの「表向き」の本体代金+××ヶ月分の通信料金の一部
こんな感じ。
こないだSIMロック解除義務化が開始されたけど、最低でも半年以上契約しないと解除に応じないとかクソふざけた事をキャリアがほざいてるのはこの辺が理由。
たとえ現金一括払いで「表向き」の代金だけ払っても、まだ「本当の」本体代金を全額支払った事になってないんだわ。
最低でも半年分の通信料金を払い終えて初めて「本当の」本体代金を支払い終えた、という事になってるわけ。
docomoの社長が半年契約義務を「転売防止のため」と説明したのもこれ。
日本のスマホメーカーってのはそういう甘ったれたぬるま湯に浸りきってる会社ばかりなので、純粋に本体代金だけで利益をあげなきゃならないSIMフリースマホを出すなんて無理。
こないだ、実売2万円位の出来合いの廉価スマホにロゴマークを付けただけで5万円になったVAIOフォンとかいうのが出たけど、要するにあれだ。
2万円くらいのモノにさらに3万円くらい上乗せしないと儲からない位に物作りがヘタクソなんだよね。
だから出さないし、出してもスペックの割に海外メーカーのよりもかなり高い。高いから売れなくて、全然本気にならないってわけ。
↓のブコメ観てさ、なんかこう、凄い不透明感をみんな前提としてるなーと。
月サンは困ってます
http://b.hatena.ne.jp/entry/yuekoma.blog.jp/archives/34246400.html
小売が利ざや取るのはアタリマエじゃん。商売で売ってんだからさ。
その利鞘、つまりマージン率が、仕入先毎に違うってのも、まあアタリマエじゃん。
その上で、マージン率が漏れて困る商習慣ってのも、何というか凄い不透明だよな。
いや、漏れて困るという状況があるのも判るんだよ。現に仕事でもあるし。
でもソレってさ、家電量販店にメーカーの人が出張ってきてるみたいな、ビミョーな商習慣だと思うんだよね。
アソコとはアレソレだから、料率はコレぐらいで。アソコとはアレだからコレぐらいで、みたいな。
正直、ヤラカシタ後でマージン率が変わるってのも凄い話だと思うわけだよ。
この手の不透明なのを筋を通すとか義理とか言うのそろそろ止めた方が良いと思うんだよね。
駅前の大型書店と、街の本屋とで卸値違うとかも、あんま一般消費者は判ってないじゃん。
で、そういうの言うとワリとハブられるみたいな状況って、不健全だと思うんだよなー
不透明でグレーで「フツー言わねえだろ」みたいな空気読ませる業界って、なんか簡単に壊れる気がしてる。
5000円で7掛けだと、3500円。3000個売ると1050万。1500個で525万。
5000円で8掛けだと、4000円。1500個で600万。
つまり、借金が返せない≒初期投資が550万~600万あたりだと判る。
つまり、大体原価1800円~2000円くらい。(1800円x3000個=540万or2000円x3000個=600万)
3000円で赤字っていうの、たぶん元々の想定の3500円(1個あたり15000~1700円の利益)よりも低いって意味なんじゃないかなあ。
プラマイゼロ(家族の人件費分赤字)までは来てて、あとは売り切って150~180万くらいの儲けになるんじゃないかな。
たぶんなんだけど、1500個だと原価2300円ぐらいになって、とらのあな委託で180万じゃ美味しくないって計算してたんじゃ無いかなあ。
それでも実は手売りで結局同じ儲け(手売りする手間分損)というアタリなんだと思うけど、どうかな。
最近「年収1,000万円あるのに、預金が数十万円しかない」、
或いは「年収1,000万円なのに、借金抱えている」みたいな記事が相次いでいる。
http://president.jp/articles/-/15222
http://www.nikkei.com/money/features/32.aspx?g=DGXNASFK17049_17122012000000
自分の大学時代の友人とか、職場の同僚も、ほぼ年収1,000万円プレーヤーが多数だが、
プライベートな家計の話は、あまりしたことないので、他の人の家計がどうなのか、イマイチわからない。
が、1,000万円な人って、そんなに浪費しているのか?
プレジデントに出ているような家計の人(預金が100万円未満、ないし借金)って、
1,000万円プレーヤーの中ではごく例外(10%以下)じゃないのか?
年齢にもよるが、年収1,000万円な人の過半数は、預貯金が3,000万円以上はあるんじゃないかな?
(そういうデータ、誰か持っていないのか?)
「ごく一部の例外的な浪費家の事例」を、さも「年収1,000万円層の代表例」と誤認させ、
「年収1,000万円な人って、案外、経済観念がズボラなんだな」と(年収1,000万円未満な人に)誤認させるような
私は1期生です。
当時彼が主催していた自己啓発プロジェクトirスクールというものに登録していたところ
この新しいプロジェクトの案内が届き、当時は金がたくさんあったのでダメ元で申し込みました。
その時は22万円でした。今19.5万らしいので値引きされてますね。
広告の内容を見る限りそれほど大幅に変更されていないコンテンツをそのまま使われているようなので
参考になればと思ってその時の経験をシェアさせていただきます。
最近は教材に金をかける業者が多い中、手抜き…いや徹底的な合理主義ですね。
基本的に文字ばっかりでした。デカデカと赤字がとても目立って目にやさしくない感じでした。
講義内容は神王さん自身が直接講義を行っているビデオが20本くらい。
私は1期生だったのでビデオは最初数本しかなく、その後徐々に追加されていくという方式でした。
彼は妙に甲高い声で、トーンが均一なので途中で眠くなるのが難点でした。
講義の内容ですが、
「自分にあった常勝システムを築く」というテーマで語られており
企業のファンダ分析などの詳細は殆どなかったと記憶しています。
最終的には「大型株のみをターゲットとしたシステムトレード」の話であることが判明します。
なので、バリュー投資やグロース投資を目指してる人には全く役に立たないと思います。
これはほんとに重要なことなので、ちゃんと商材ページに明記して欲しいです。
以下はシステムトレードあるいはテクニカル重視のトレードを目指してる人だけ読んでください。
Part2は市販のテクニカル指南本に書いてあるレベル以上の内容はほとんどなかったと思います。
2~3冊本を読んでいただけの私からしてもわかってることをだらだらと語られているだけに感じました。
Part1は投資の落とし穴について語ってくれる部分があります。
これはまだ株式投資をやったことがない人であれば聴く価値はあると思う。
もっとも、話を聞いたところで実際に損しないとわかりにくいものだとは思いますが。
Part3ですが、申し訳ないけれど全く記憶に残っていません。
天才投資家のシステムをパクれ!みたいな話で私はここが聞きたいためにこのプログラムを始めたのですが
期待していたものとは違い、あまり具体的な話はあまりなかったような気がします。
ですが、もしかしたらとてもすごい話をしていたかもしれないので、この機会に聞き直してみてもいいかもしれない。
印象に残っているのはしきりに「トータル・プラス」をめざせみたいなことを言っていたことです。
きいてるこちらとしては、当たり前じゃないかと思ったのですが、多分私はあまり良い生徒ではなかったのだと思います。
元を取るためなのかこの言葉が好きすぎるのかわかりませんがもうほんとに繰り返し強調してました。
「神王リョウが今まで投資を勉強するために読んできた本のリスト」というPDFがおくられてきました。
これは素直にありがたいと思いました。
そしてさらにその中でも厳選したリストをプラス5万円であなたにだけ送ります、というメッセージが添えられており、
私はその時は神王さんの信者だったので喜んでそれにも課金しました。
今から考えると普通に知名度の高い本なので、わざわざ5万円払う必要なかったのですが、
そこまでして手に入れたリストなので図書館で借りて必死に読みました。
http://ir-car.com/t_cr2/index.html
おそらく内容は私が受講した時からほとんど変わっていないように思います。
サポート内容ですが、特典1には全く期待しないほうが良いです。宣伝主体です。
特典2ですが、これも個別銘柄などの相談には一切乗ってもらえないので余り役に立ちません。
特典3と4ですが、これはアリだと思います。
もっとも2006年当時と違って今は投資に詳しい人のアカウントたくさんありますので
特典5ですが、すごく当たり前のことしか書いていません。
たしかに重要ですが、読めば力がつくとうたぐいのものではありません。
力がある人が読めばなるほど納得、というたぐいのものです。
特典6と7は私の時にはなかったのでなんとも言えません。
ただ、特典6はそこそこ期待できると思います。
基礎的な話を高い値段で売りつける情報商材系は、
逆に言えば基礎的なところは必要以上にものすごく丁寧にしっかり説明してくれる傾向が強いからです。
ただし、本編講義でもめちゃくちゃ詳しく入門者向けの話をしているのでかぶっている可能性は大です。
特典7ですが今までの経験上対談CDが役に立った経験などありませんので私は否定的にとらえています。
特典8ですが、これは良いと思います。私の時はこの仕組がありませんでした。
それどころか、1年たったら再入学する権利をやろう的なメールが来ました。もちろん更新しませんでしたが。
そこから下のものは私の時にもあったような気がしますが全く興味なかったのでスルーしました。
神王さんと握手した写真とか取りたいひとはやればいいと思います。
長々と書いてしまいましたが、
中身を全部知った今の状態で価格つけるならいくら?と言われると難しいです。
マイナスを避けられるだけでもかなり大きな価値はあるからです。
このプロジェクトの内容は基礎的な話が多く、
よほど大きな資金が無い限り大儲けできるようなものではないと感じていますが、
逆に言えば、初心者が大損をしにくいシステムを取り入れることができます。
なので、ある程度資金力があって、でもずぶの素人で勉強もあまりしたくないという人にはおすすめしてもいいかもしれません。
ただ、真面目に本を読んで勉強出来る人には、特別な話はそれほどなかったのでおすすめはしません。
私は残念ながらシステムトレードが性に合わなかったので、
でも、テクニカルの考え方については少しだけ今でも役に立っていますし
おすすめ本リストを読んで勉強したことは役に立っていると思っています。
ただ、私に合わなかったのが少し残念。私のようなミスマッチが起きないよう、
せめてバリュー投資なのかテクニカルなのかグロースなのか、そういう話くらいはしっかり表に出して欲しいところです。
あまり知られていない、神王リョウ(神リッチプロジェクト)の投資戦略とは?
神王リョウ氏の投資戦略は、短期トレードであり、出来高分析とファンダメンタルズ分析を基本としているようです。
と書いてあるので、私の記憶は正しくないのかもしれません。でもファンダ分析の話なんかあったかな。
アフィサイトがどぎついですね。これアフィリエイトで1件売れるだけでそれ以上のアフィ報酬が入るってことですよね。そりゃそうか。元手ほとんどかからないのに1件あたり20万以上で売れるんだもんな。こういう高額な商材はグーグル・アドセンスに向いてるので人によってはひたすらこればっかり表示されることになりますしね。
一年前の私自身はフィルムカメラを所有したことはなくデジカメ一本だったが、大学時代の研究室では毎日のようにフィルムの現像をしたりしていたので、興味深く拝見した。
フィルム写真の様々な要因が絡んだ衰退っぷりが、大筋では光記録メディア(CD・DVD・BD)が現在たどっている軌跡とかぶり、時代の趨勢とはいえ、光記録メディアもいずれ同じように衰退していくのであろうと感じた(コダックや富士フィルムのようなフィルム写真メーカは光記録メディアメーカでもあった)。
記録メディアというと、テープ、磁気ディスク(フロッピーディスク)、光ディスク(CD・DVD・BD)、光磁気ディスク(MD・MO)、HDD、FLASHメモリなどがあげられる。
現在ではHDDとFLASHメモリが圧倒的で、そのほかはニッチな市場を残し衰退しているか衰退しつつある。
光記録メディアは、1980年代に普及を始めたCDを皮切りに、音楽、映像のみならずあらゆるデジタルデータの保存場所としてそれなりの地位を得ていた。
それに加え、CD-RやDVD-Rの登場で、録音・録画の受け皿としてテープメディアを置き換えていった。
そして満を持して登場したBlu-ray Disc(BD)であったが、CDやDVDのように成功しているとは言い難い。
DVD-Rも全世界で年間十億枚単位で売れているものの減少率は20%を超え、BD-Rに至っては普及しているのは日本だけという状態であり、書き込み型の光記録メディアは近い将来ほとんど見かけなくなるであろう。
このように急速にしぼみつつある光記録メディア市場を象徴する出来事としては、業界団体である日本記録メディア工業会2013年3月末に解散したことである。
建前上は「目的が達成された」ための解散であるが、実際は光記録メディアの関連企業が主な会員を占めていたため、光記録メディアの市場縮小で業界団体を維持できなくなったというのが実情であろう。
このような光記録メディアの衰退を招いた原因は多々あるが、私が主因と考えているのは以下の4つ。
・BDとHD-DVDの規格争いとBDの勝利と映像圧縮技術の進歩
それぞれ背景を見ていく。
4つの主因としたが、実際はこれが主因と言ってよく、他はすべて副因にすぎない。
記録メディアはあくまでもデータやコンテンツの箱に過ぎず、はっきり言って何でもよい。
記録メディアの要件としては、データを書き換えるか否か、読み書きの頻度と速度、容量、可搬性、保存性などである。
データを書き換えるか否かでROMとRAMのように別れ、読み書きの頻度と速度、可搬性、容量、長期保存するかによってテープメディアとFLASHメモリ、メモリサーバとSDカードのように使い分けることになる。
光記録メディアは書き換えるか否かを選べ、読み書きの頻度と速度、可搬性のいずれも真ん中に位置し、量産効果によって100円程度に値下がりするなど使い勝手はよかったと思う。
しかし、裏を返せばそれは中途半端でもあり、読み書きの頻度と速度に勝るHDD、可搬性に勝るFLASHメモリの大容量化、低価格化によってあっさり取り替えられうる脆い優位性でしかなかった。
・BDとHD-DVDの規格争いとBDの勝利と映像圧縮技術の進歩
世間を騒がせたソニーと東芝によるBDとHD-DVDの規格争いはBDの勝利に終わった。
BDは確かに優れた技術であるが、規格争いによって年単位で開発が遅れたうえ、優位性を競うあまり未成熟な技術が山ほど投入され、それらを十分に検証することもなく市場に投入された。
たとえば記録層の上に被せる保護層と、保護層を保護するハードコート層をスピンコートで形成する構造は過去の記録メディアと大きく異なっており、販売して数年後に不織布ケースでの保管に適さないことが判明するなど大量生産する工業製品としての成熟度に欠けていた。
さらに、規格競争によって発展した映像圧縮技術の進歩も災いした。
BD、HD-DVDとも当初はDVDやデジタル放送で採用されているMPEG-2という映像圧縮技術を想定していた。
これは30万画素の映像(SD映像)であれば1GBで24分程度、100~200万画素の映像(HD~フルHD映像)であれば1GBで数分程度の映像が保存できる程度の圧縮率であり、普及が予想されたHD映像はDVDでは数十分しか収められないからこそ、DVDよりも容量の大きい次世代光記録メディアが必要だという理路であったはずだ。
しかし、BD、HD-DVD両陣営とも規格競争で優位に立とうとしてMPEG-4.AVC(H.264)という新しい映像圧縮技術を盛り込んだ。
この映像圧縮技術は計算が複雑でより高度なハードウェア、ソフトウェアを必要とするものの、MPEG-2に比べ2倍以上の圧縮率を実現できる。
BD、HD-DVDの両陣営とも、MPEG-4.AVC(H.264)の採用で圧縮率の低い美しい映像を実現できるとアピールしていたが、特に書き込み型のBD-Rでは数十GBの容量は明らかにオーバースペックとなっていた。
さらに、MPEG-4.AVC(H.264)の採用によって、ハードウェア、ソフトウェアレベルでの対応と普及が急速に進み、安価に使用できるようになったうえ、圧縮率の向上は通信環境への負担を減らし、ネットワーク経由でのHDD録画再生、ビデオオンデマンドのような競合を利する結果となった。
個人的な話になるが、私はDVD-Rを年間数百枚は購入しており、実家の親や親戚も韓流ドラマにはまりこれまた数百枚単位(ひょっとすると千枚以上)で購入していたと思う。
今はどうか?
今はBD-Rを使用しているが、実家の親のための子供のビデオを年間数枚程度、そのほかにスポーツ・アニメ・バラエティで10枚程度だと思う(数えたこともない)。
個人的にはもっと使いたいとも思うが、記録メディアに焼いてまで見たいとは思わなくなった。
年齢のせいもあるかと思うが、やはり大きな原因はコンテンツのレベルの低下、そしてコピーガードであろう。
アナログ時代はゲーム機などにも保存しどこでも見れるように工夫していたが、今はおいそれとはできない。
実際には、その機能もあるし使ってもいるが、いろいろ工夫することはなくただ使うだけとなった。
録画した機器とは別の機器で再生できるかどうかもやってみなければわからない、前は出来たのにできなくなるなど使い続けるのに二の足を踏むようなことがたびたび起きた。
こうなると、仮に問題が解消されても、試すことすら面倒くさいのでもはや使う事はない。
正直、今使っている機器が壊れた後、光記録メディア機器を買いなおして使うか?といわれるとおそらく使わないだろうと答えるしかない。
年間数百枚単位で使っていた私ですらこれなのだから、一般の人はさらにその思いは強いのではないだろうか?
ではどうすればよかったか?
いくつもの目論見違いが重なり業界自体が消滅の危機を迎えている。
一番の問題は、現在のコンシューマ向けの消耗品の大部分と同じく光記録メディアは設備産業で、ある程度規模がないと儲からない構造となっていたこと。
そのため、わずかな販売の減少であっという間に赤字に転落してしまう。
CD、DVDの減少は想定されていたよりも急で、BDも規格争いで遅れ普及も低調だった。
赤字を避けるためにはそれなりに利益があった時期に撤退を決断する以外になかったかと思うが、営利企業としてそれは不可能であったろう。
これ以降は後知恵になるので、当事者からすれば何もわかっていないとの誹りを受けるだろう。
敵は身内ではなく外にあり、普及しているというアドバンテージも劇的なスピードで進むHDD、FLASHメモリの進化の前には風前の灯で、規格争いのような内輪もめしてる場合ではなかった。
今思えばソニー・松下よりもHDD、FLASHメモリも製造していた東芝のほうが状況を正しく認識していた。
しかし光記録メディア業界として、「フルハイビジョンの美しい映像」、「著作権業界に配慮して完璧なコピーガードを」なんていう身内の論理を優先し、「見たいときに見たいものをボタン一つで(それなりの画像で)」を実現しようとしていた外の業界に対する危機感がなかったとしか言いようがない。
光記録メディアが生き残る可能性が多少でもあった選択としては、規格争いはせずHD-DVDをMPEG-2のみ対応とし、コピーガードはやむを得なかったろうから、できる限り次世代規格の製品化を早め、2011年のデジタル化までに互換性の向上とネットワークへの親和性を高めることに努めていくしかなかったのではないかと思う。
これはまさに当時の東芝の目指していたものではあったのだが、業界からは東芝だけが儲かると警戒されてしまった。
光記録メディアはあくまでコンテンツネットワークの一部にすぎないし、寿命を先延ばしすることしかできなかっただろうが、それでも墜落を避けソフトランディングできたのではと夢想する。
そもそもも、なんか損益分岐点が変な使われているので、なんとなく、解説をする。
分かってる人は見なくて良いよ。と言っても、みじかく済ませる。
商売は基本的に単純だ。費用を掛けて、売上を上げる。たとえば、なにか商品を作って売るみたいな、単純な形を考えてほしい。
費用は、「場所づくり」と「商品を作るためのコスト」に分けられる。場所づくりは固定費と言われる。いくら商品が売れようが、その費用は変わらない。一方、商品をつくるためのコストは変動費だ。変動費は商品が売れるだけ掛る。
一方、売上だ。売上は、商品が売れたときの収入だ。売れれば売れるほど、上る。ざっくりとしてるが、概要はそんなもんだ。
さて、たとば、なにかお店を始めようとしよう。最初は知名度とかも無いので、モノが売れない。売れないので、変動費はゼロだ。売上もゼロだが。固定費だけがかかる。なので赤字だ。
さて、お客が増え、売上が上がって行ったとしよう、そうすると変動費も上る。通常は、原価を超えるような定価を設定しないため、売上があがっていくと、売上が費用を超える。そのときの点が損益分岐点だ。
最近,趣味――同人誌を作るにせよ,新しい魚を飼うにせよ,詳しいやり方を調べる前にまず最初に予算を試算するようになってしまった。「諦めるための理由」を金銭面に求めて,粗探しをしているみたいに。
趣味だから当然なのに、「こんなことやっても一銭の価値にもならない」とか「こんなことやっても履歴書には書けないし経歴にもならない」みたいなことが常に頭によぎってしまって。やっている最中は確かに多少は楽しいけど,終わった後にその数十倍の虚無感に苛まれる。なので必死に,この趣味を通して自分が培ったかもしれない「何か」を言語化して探そうとする。
趣味人の考えじゃないよなあ,と思う。
労力に比してわずかな承認しか得られなくても,基本的に赤字の一方でも,その趣味を通して建設的なものが得られなくても,ただ自分が楽しいと,そう思えたなら情熱と金銭を注げるわが子のような存在。それこそが趣味であったはずなのに。かつてはそうであったはずなのに。
現在の職場が非正規雇用であるせいなのかもしれない。任期があと二年(今年度を含めて)という微妙なモラトリアムであることが微妙な自由と微妙な焦りを生んでいる。
将来のことを考えると、趣味にうつつを抜かしている場合でもない(時間面でも、金銭面でも)という焦燥感が、たぶん原因なんだろうなあと思う。
趣味する暇があるなら仕事をしろ貯金をしろとわたしの中のゴーストが囁くのよ。
結局私が根性なしなんだろうか。
福岡市南区「井尻」を拠点に活動する「某アイドルグループ」にはまっています。
地元の名物を歌った「食べるからあげ乙女」なんて言う曲を歌っています。知らんでしょう皆さん。
ぶっちゃけ以前はアイドル趣味なんてくだらないと思っていました。
AKBの握手券や投票券に何十万円突っ込んだ人の話を見て、「ほかの事に使えよ!」って思ってました。
何万人いるファンに埋もれるくらいなら、その何十万円でキャバクラなりなんなりに
行けば手っ取り早いだろうって思ってました。その考えがこの三ヶ月くらいで変わりました。
キッカケは三月の初め頃です。たまたま用事があって立ち寄った井尻商店街で毎月初めに行われている「ふれあい市」
ボクは経済学部経営法学科出身ですから、お客さんの人数、物販での客単価とかを考えてしまいします。
ふれあい市のミニライブは無料です。お金を出すのは物販だけです。
ブロマイドが1枚200円、メンバーと一緒に取れるチェキが1枚500円。
買ったらメンバーがサインしてお話してくれます。1人5分はおしゃべりしてくれてると思います。
物販に参加するファンが多めに見積もって15人くらい。ファンがいくら使ったのかは知りませんが、
これも多めに見積もって2,000円使ったとしましょう。(ボクなんかはチェキ1枚の500円しか出しません。お金が無いのです。)
2,000×15で30,000円。一日でこれっぽっちです。ここからスタジオ代や機材代、衣装代に交通費、
諸々の経費を引いたらいくらも残りません。メンバーやスタッフの人件費を計算に入れて無いのに赤字なんじゃないかと思うくらいです。
「どうやってお金を儲けるか」ばかり勉強してきたボクには結構ショッキングでした。
このグループのメンバーはライブのために、忙しい仕事や学校の合間を縫ってハードなレッスンを受けています。
ふれあい市ではミニライブの前にメンバーがふれあい市を手伝っています。野菜の箱詰めや交通整理なんか行っています。
ボクはバイトで似たような事を時給800円でやっていましたが彼女達はおそらく無給でしょう。
このグループのミッションは「地元、井尻のPR」そのためだけに一所懸命に頑張って素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる。胸を打たれます。
このグループのメンバーは一人残らず努力家です。それぞれ夢に向かってしっかり努力しています。ブログを見てれば分かります。
頑張っている子を見れば応援したくなる。
ボクは何故アイドルにハマったのか?
目標に向かって頑張る子を「応援する喜び」。これがアイドル趣味の醍醐味なんだと思います。
応援というのはとことん熱狂的になれます。プロ野球でもゲームハードでもなんでもそうです。
https://twitter.com/fladdict/status/606726552647135232
https://twitter.com/fladdict/status/606712000589086720
でも他の記事とかも見てみりゃ同じレベルのパクリ記事も大量にあるわけだけど、
言わなきゃ消さないんだろうな。
小さな間違い1つ、ってことであれば犯罪であっても見逃す、というのは別にあっても構わないと思うが(他の人に大きな被害がない限り)
人への被害が小さいからといって、最初から間違いになるかもと分かっていつつ指摘されるまではそれを使って儲けると言う
指摘するにしても指摘する側にメリットが何も無いから無視するだけになると言う。
著作権者が出てきて賠償請求しようにも裁判起こしたりしたら100%赤字だし余程お金とヒマを持ち合わせてるくりえーたーとかで無い限り賠償請求も出来ない。
ほんとこんなのばっかが溢れてしかもそれでそこそこ儲けてる奴らが居るってのはどうなのよ?
ほんとなんとかならないの?
資本金1000くらいの会社が毎月500から1000の赤字垂れ流してるのにこのまま無事で済むわけない
俺はいわゆる一人経理だけど、未経験で転職してきて前任のおば様に伝票処理教わっただけだから財務会計とか知らん
知らんなりに税理士先生に相談して経営改善計画書とか作ってるけど、こんな先の見えなさで銀行は金貸してくれるんだろうか
社長はこんな状況でも社員の給料は下げない、むしろ上げよう!というポジティブシンキングさでうらやましくなるけど、さすがにもっと危機感持ってほしい
1年後どうなってるのかな
さっきspotifyの広告を聞いてたんだけど、「あなたはもう切手を郵便局に買いにいく必要はありません」という内容だった。まあ日本だとコンビニがあるけどうざいよね、切手。余分に買っとくわけだからいくらかは損するし、料金改正で何枚か組み合わせないと使えなくなるし、それは先方に失礼にあたるというくそマナーも存在するらしいし。
で、その広告なんだけど、家で切手をプリントアウトして貼るだけらしい。おそらくだけど、Webマネーのようにサイトで切手を買うとワンタイムトークン(とおそらく対応するバーコード)が生成されて購入者に示されるんだろうね。文書ソフトと組み合わせれば宛名と一緒にプリントできちゃうしとてもスマートだ。
切手は会社の経費で落ちるから、多めに買っといてヤフオクとかの支払いに使ったり売り払ったりする輩が存在する社会的害悪だ。こないだの号泣議員もありえない量の切手を買ってたけどつまりそういうことだよね。なくなれ、切手。1円切手だけ記念コイン的に売ってくれ(個人的な趣味)。
郵政公社さん、赤字垂れ流したり儲からない配達事業でヤマト潰しに勤しむ前にこういうサーヴィス検討してみてください。まあでも前述の理由で切手ビジネスは儲かってるから本腰入れなさそうだなあ。
P.S. クロネコメール便の切手はバーコードだったけどあれはどういう経路だっけ?使ったことないけど既に導入されてたらごめん。でもメール便潰されたよね;;
近頃普通のニュース番組でもアニメ業界のブラック具合が報道され、動画・作画の新人育成が絶望的ですな状況で日本のアニメ業界はあと5年後以内にオワタ(なんてこと10年以上前からきいてた気がするけど)、って声を再びよく聞くようになりましたが、そんなことはない。ちゃんと5年後10年後でもキミタチの好きなアニメは見れますよ。
なぜなら、これまで手書き2Dじゃないと無理と言われた大半の作業が3DCGに置き換わるから。
3DCG言ってもピクサーみたいなすごいのじゃなくて、3DCGをわざわざアニメっぽく見せるように日本独自で発達しているセルルックCGというやつですね。
セルルックCGが登場した初期はいかにもCGっぽい絵作りでこりゃ背景はともかくキャラクタは無理じゃね?って言われてたけど、『プリキュア』のオープニングのフルCG映像でみんな度肝を抜かされて、その後はフルCGでできた「シドニアの騎士」とか、劇場オリジナルの「楽園追放 」なんかで、アニメ業界のなかでは3DCGでもここまでできるのかー今後はテレビシリーズでもフルCGってのがどんどん増えるだろうねって話になってます。
近年のセルルックCGで何が一番すごいって映画館スクリーンの大きさでもCGでできた主要キャラの顔面ドアップシーンでちゃんと画面が持つようになった!手書きアニメに近いクオリティに持っていけた点ですね。このブレイクスルーはでかい。
ただ3DCGの最大の利点は絵的なクオリティの他に、手書きアニメにくらべて作業の効率化がしやすいってのがでかいんですよ。
3DCGだと主要キャラのモデリングしたあとに顔の表情パターンを事前に設定しておくっていうリグ作業があるんだけど、これさえちゃんとすれば後のシーズンではその評定パターンをうまく使いまわすだけで話ができる。わざわざ毎回動画を描く必要がない!「シドニアの騎士」なんか見てると同じ感情表現リグ使っていても、カメラの角度かえるとか、光源の位置を調整するとかで微妙な感情の違いも表現してて、やっぱ老舗ポリゴンピクチュアズのノウハウはさすがですなーと感服しましたよ。
あとキャラの通常モーション(歩いたり、走ったり、などなど)もモーションデータを別ファイルで保存して、違うシーンや同じ背丈のキャラで使いまわすことが可能。これもわざわざ毎回動画を描く必要がない!!あと手書きだと恐ろしいくらい時間のかかるの群像シーンとかもCGシミュレーションを使えばスタッフ数人でもなんとかなる!パヤオみたいに群像シーン数秒に数ヶ月使う必要はない!!!
もちろん上記のことはちゃんとアニメ演出のできるスタッフが担当してないと、セルルックCG初期のようなただのCGくさい微妙な作品ができるだけなんですが、近年はこういった技術的蓄積も増えてきたので今後増えることはあっても減ることはないだろうね。制作費の低い深夜アニメ枠なら半分以上がCGになるのも遠くないんじゃないかな。(背景なんかは手書きで1枚絵書いたほうが早いけど)
同じ制作費でもCGアニメなら少ないスタッフでも回せるとなったら、スタッフ一人頭の待遇もよくなるわけです。アニメCG作っている会社とか(オレンジとかポリピクとかデジフロとか)の求人みたらわかるけど、CG制作スタッフならちゃんと正社員ポジションで生活できる給料もらえる場合が多いよ。どうせ「少ないスタッフで回せるようになったCGスタッフの給料も動画並に落ちるに決まってんだろ」とかいう人いるだろうけど、動画と違ってCGは最悪の場合他のCG業種でも食っていけるから動画並の給料じゃ誰も仕事つきませんよ。悲しいけど動画ってやりがい搾取であると同時に、ほかの業種に潰しがきかないってのも買い叩かれる条件なのよね。。。
そりゃ3DCGだったらなんでもOKってわけじゃないですよ。手書きアニメじゃないと出せない微妙な感情のニュアンスの変化、動作一つ一つもその時のキャラの性格や状況を把握して微妙に変化加えるとか、それこそ怪作「かぐや姫の物語」みたいな手描きじゃないとできないことっていっぱいありますよ。でも現状で手書きでここまでやってるアニメっていくつある?むしろ手書きアニメでも「これならセルルックCGでも十分できるよな」って演出なアニメのほうが大半だと思う。まぁそれが実現できてないのはそのレベルのCGスタッフがまだまだ足りてないって理由なんだけど。
庵野監督は「ガンダム・ヤマト世代のスタッフがいなくなったらアニメ制作は終わる」みたいな趣旨のコメントしてたけど、おそらく5年か10年もしたらそのレベルの演出もできるハイスキルなCGスタッフがもう揃っているので、なんとか回ると思いますよ。まぁ一部の動画アニメ信者が「こんなのアニメじゃない!!!」と騒ぐと思いますが、大半のファンにはそこまで気にならないでしょう。ディズニーだって手書きからフルCGに完全移行したけど、「アナ雪」とか「ベイマックス」みた後でも「手書きに比べると微妙」とか思う?ないでしょ?キャラの魅力とストーリーがしっかりしてればセルルックCGで大丈夫ってことです。だからこれからアニメの仕事したい人はCGの勉強しましょう。個人的にはモデリングよりキャラクターアニメーションのほうが仕事ゲットできると思うよ。
追加1:予想通り「そのうちアニメCGスタッフの給料も安く買い叩かれるに決まってる」ってコメント多数ですが、動画の相場ってのは仕事が始まった当時から赤字覚悟の激安価格でやったのが標準になっちゃったから現在になってもなかなか単価が上がらないのが問題なのであって、CGスタッフの相場は現時点で最低限の給料は出せる水準からスタートできたのでそれが動画並(5分の1以下?)にまで下がるなんてありえないと思うよ。そりゃスタジオが増えたら価格競争で多少が下がるかもしれんけどさ、そんなのは他所の業界でも一緒でしょう。
追加2:あとCGモデルやデータの使い回しってのは元のデータをそのまま使うわけじゃないですよ。表情パターンがもしAからMくらいまであったら、たとえばAを5割、Cを3割、Hを2割みたいにブレンドすることでバリエーションを劇的に増やせるんですよ。もちろんそのためには元の表情の設定をしっかりしないとダメだけどね。あと動きやエフェクトのデータも、元のやつから更に追加して調整することが可能だからまったく同じのを使うことはないよ。ゼロから作るよりは楽でしょ!
逆だよ。
メリットというのはお金がキチンと手に入ることで、デメリットは不安定さやコケた時の悲惨さ。
(ダメ出しだけだと何なので、後でそのアイデアに載る形の話は広げるけど、まずツッコミからね)
これを繰り返し、当たるまで続ける。当たったらキャッシュが入ってくるので、現場の単価を上げていき、人材を囲い込む。次作の制作。以下繰り返し
多分気がついてると思うけど、これ売れたの100本だった時、2万1600円だよね。
マイナス597万。一本目で潰れるところ多数だと思う。
600万円x当たるまでの本数、延々と赤字が続く。
そもそも金払わないと動画も受け取れないので、「先に」金が必要になる。
で、資金はクラウドファンディングで募るって言ってる所に矛盾があるけど、
クラウドファンディングに出資する人達も216円払うの?
そうすると「クラウドファンディングに出資する素人」+「それで出来たアニメを買う素人」を確保する必要がある。
ここまで行くと判るだろうけど、だったら知財を手放して、製作委員会方式で金だけ貰ったほうがメリットが大きい。
そもそも論として、邦画アニメ崩壊のXデーが近いっていうのは、散々言われてる通り単価が安いから。
キチンと賃金を確保した上で、やり方を考えるという、積み上げ式にならないといけない。
そうやって考えると、同じアイデアでも、真逆の考え方をしないといけない。
動画が12人月で111万「だから」アニメは崩壊するって言われてるわけだ。
原画マン候補の動画マンを2年、原画、何れは作監という流れに乗せる。
動画月産500枚は、20日働くなら日産25枚。1時間3枚を8時間延々と続けられる必要がある。
これって、アガリに近い状態で、原画に行けるぐらいの「継続して持続可能枚数の限界」に近い。
そうやって考えると、最初1年は月産250枚、2~3年目で500枚ってところで、平均で考えて350枚程度が基準。
さらにフリーランスなら最低でも年収300万という状態でないと継続して人が来ないだろう。
これをまず土台にして、積み上げないとダメ。
そうすると、アニメ1回分やって動画枚数3500枚なら、10人月の動画マンを「雇える」。
まともな雇用を生み出さないのであれば、ブラック一直線ゴールは崩壊だから解決しない。
単価715円、動画月産350枚で1人動画マン養成できると考えると、これを最低2年は継続しなきゃイカン。
新規の手法に全力で行けるところはないだろうから、月1回アニメってのはラインとしてはアリだと思う。
こうすると、月1回アニメ、動画3500枚、動画マン10人を養成できる。全24回、2年。
で、原画も月産50枚が継続限界値とすると、同じく月35枚程度を基準に考えるのが無難。
原画を雑に350枚(若しくは増えた分は単価から削る)とするなら、月10人原画マンを雇える。
で、以後面倒だから繰り返さないが、要は関わる人間全員が年収300万確保できるようにしないとイカンのよ。
まあ、4人とかちょっとどうかと思うが、新人育成の為と思って我慢してもらって月25万。
制作進行は、後で述べるクラウドファンディング周りの事務方も兼用な。
まあ、どう考えてもアニメにして声無しは厳しい。
アニメ(ーター)見本市で2人で回してるけど、うーん。無理じゃないか。
動画マン10人、原画マン10人、声優4人、その他5人。計29人。月725万
まだ人件費だけな。
機材家賃交通費諸経費諸々限界で月50万ってトコだろう。月775万。
クラウドファンディングだって無料じゃないから、手数料諸々込みで10%載せて、月850万は集めたい。
月850万を、2年間継続してクラウドファンディングで集め続けるんだぜ。
総計2億4百万。ここまで行けば、後続もついてくるし、関連グッズも売れるだろ。
要は、いかに金を集めるかがポイントで、それで「年収300万円の動画マンを雇う」のが全て。
関係者全員が年収300万円状態のプロジェクトなら、たぶんガンガン人が集まるからそこは心配しなくて良い。
サラッとクラウドファンディングとか書いてたけど、そこの「集金」がほとんど全てだよ。
でさ、この29人がまとまって頑張るために金を集めるっていうのは、まんまスポンサーを探してアニメ作るのと同じな。
そこが難しいし金出す側からすると旨味が無いから、製作委員会方式になったわけで。
逆に言えば、「新作アニメが月1回分見られれば500円出しても良い」ってヒトを1万7千人集められれば、行ける。
日本のアニメを崩壊させないために、2年越しのプロジェクトで月1回だけアニメの新作が見られます。
それに1万2千円出してくれるヒトを1万7千人集めてやっと、10人の動画マンを年収300万円で雇える。
しかもこれ概算で、たぶん手弁当でももっと金かかるんだよね。しかも儲けは関連グッズ頼み。
面白いかどうかもわからないアニメに、先に1万2千円出すやつを2万人近く集められるかな。
それでもすべての基礎になる動画マンはたったの10人しか雇えない。
どうよ、資金出してくれるトコ探すの難しいの判るだろ。
アニメを作るのが難しいんじゃないのよ、先立つモノが無いのよ。
100%ヒットさせられる企画があるというのでもない限り(もちろんそんなことはありえない)元増田の方式は実現性が乏しい。
まず製作するのに予算が必要であり、作ったからといってコストが回収できるとも限らず、実際には数%のヒット作が他作品の損失を支える形になるが、当然それが出るまで赤字続きとなる。クラウドファンディングで一時的な資金調達はできても、半永続的に予算を補給し続けるのは不可能かと思われる。
永続的に必要となる製作予算を関係企業で出し合うのが製作委員会であり、事業の継続性としてずっと優れている。DVDやCD、ゲーム化だったりグッズの販売にもそれぞれの企業が強みを活かして(利害関係を持って)参加しているので、単独企業が全版権を握るよりも収益化しやすい。そもそも元増田の企画では、仮にアニメがヒットしたとしても、利益を得るモデルが描かれていない。
4月に今の部署に異動
いわゆる左遷ってやつ
前の部署が交代勤務ってのもあったので、その辺の手当てがなくなり手取り21万から手取り13万
そこそこ大きい会社なんでボーナスは年間6~7か月ってのがまだ救いかも
昼休憩も準備とかあるので実質15~20分ぐらい
陰で文句言うなら直接言えってやつ
上司もそれを知ってるし、上司も直接言ってくれってことが結構衝突してたが、お互い別にだから嫌いという考えはなかった
今回異動の話がでたときに
異動候補者3名いた
しかし、
1名は異動拒否
1名は違う部署への異動話が急に決まる
ということで、なかなか話が進まず俺が浮上し異動決定
パートのおばちゃん含む、非正規の人は周りから嫌われてる人が異動してくる
現場社員も「え?おまえ何年ここにいてそんなの知らないの?」という人しかないし、やる気ない人しかない
報連相ができる人が基本いない
月2回ぐらい使ってみたりしようかなとか思ってる
たぶんこのまま退職するかと
そこそこ大きい会社なんだけど給料も赤字部署だと完全な年功序列
だから手取り13から15に上がるのは就業規則で確認する限り後2年後かな
2年耐えて15万とか無理だろ・・
続報を待つ。どこかの営業みたいに赤字運転じゃないことを祈る。
昨日の日記で似たようなのも読んだのだが、
うちの会社も今年東京六大学のW出身の新卒女子を営業で採用してたけど全く使えないらしい。
そもそも内定がどこにも決まらずうちのような中小企業に来る時点でダメなやつだとは思っていましたが…
気になったので教育係に聞いていみたが、
・文章がかけない
・電話がとれない
・敬語が使えない
という想定内ので事柄以外にも、
・気が使えない。
・自己中
・コミュニケーションがとれない
なんてこともあるようだ。
前の会社に入社した時はまったく能力もなく日々迷惑をかけながら仕事を覚え、
5年くらいで営業成績トップとなり、ヘッドハンティングで今の会社に来ました。
うちの会社のスペックとしては本社8人(営業6人、人事経理1人、事務1人)+工場50人の中小企業。
自分の経験から考えると、そもそも新卒が最初に中小企業に来るってのが間違いなのでしょう。
今の会社に入った頃の苦労を考えると新卒ではとてもじゃないですが無理でしょう。
彗星のように現れ、劣勢を跳ね返し、破竹の勢いで連合軍を破り、大帝国を作った。
大阪都構想が人気絶頂のときだったら、ナポレオンが皇帝位につくために国民投票をしたこととすごく似たのだろう。
その政策が正しいかどうかは別として、民主的な手続きを取っている。
ところが、民衆は、結局自分の生活がよくなるのかどうかしか興味が無い。
そりゃそこに住む人間の心情としてはそうなんだろうけど、大阪は財政破綻寸前の赤字団体なわけで、より大きな飴をくれるほうに賛成しているようじゃ、先はない。
大阪都構想は否決される。
エルバ島に流されたナポレオンのように。維新は江田のものになる。
そしてナポレオンのように、舞い戻る。
たぶん、そのときこそは国政に。
でも、百日天下にはならない。次こそ徹底的に潰されるだろう。
1年目、最初の仕事は1万円で、従業員は5人、売り上げは2000万。1万円の黒字。
2年目、仕事は100件くらいこなして、平均5-60万、従業員は10人、売り上げは5000万。1000万の赤字。
2年と半年、仕事は50件くらい。平均200万、従業員は15人、売り上げ予想は1億円、2000万の黒字。
最近、なんか自分たちが売ってるものは同じなのに、プログラムではなくて、クライアントのお守りに金額がついてるような気がしてきた。
500万の見積もり作ると、プログラミングの項目が200万くらいで、ディレクションが200万、テストが100万みたくなる。
案件規模が1000万とか2000万とかになってくと、プログラムそのものの価値が全体に対して少なくなってく。
それは、管理費が増えていっているのが単純な理由なんだろうけれど、翻って言えば、クライアント担当者のレベルが低いからっていうのが主な理由で。
見積もり項目に、ホゲホゲ機能いくらって書くよりも、ディレクションいくらとか書いたほうが通ったりする。
何に対して金払ってるのかもわからないのによく通すよなと思うけれど、それは言わない。
彼らは
「とりあえず今、事なきをえて、進行すればいいんだ」
という基本理念に基づいてプロダクトを作っている気がしてたまらない。
僕らも洗脳されそうで怖い。
僕らはできるだけバグが少なくなるようなプログラミングスタイルで、メンテナンス性の高いプログラムを書いているつもりだけれど、
彼らに説明して「分かった」と言われても、本当のところは微妙。
だから、最近、僕らはIT受託開発ってよりは、クライアント担当者の教育でお金をもらってるんじゃないか。プロダクト作ることにお金なんか発生してないんじゃないかって思ってる。