そもそもも、なんか損益分岐点が変な使われているので、なんとなく、解説をする。
分かってる人は見なくて良いよ。と言っても、みじかく済ませる。
商売は基本的に単純だ。費用を掛けて、売上を上げる。たとえば、なにか商品を作って売るみたいな、単純な形を考えてほしい。
費用は、「場所づくり」と「商品を作るためのコスト」に分けられる。場所づくりは固定費と言われる。いくら商品が売れようが、その費用は変わらない。一方、商品をつくるためのコストは変動費だ。変動費は商品が売れるだけ掛る。
一方、売上だ。売上は、商品が売れたときの収入だ。売れれば売れるほど、上る。ざっくりとしてるが、概要はそんなもんだ。
さて、たとば、なにかお店を始めようとしよう。最初は知名度とかも無いので、モノが売れない。売れないので、変動費はゼロだ。売上もゼロだが。固定費だけがかかる。なので赤字だ。
さて、お客が増え、売上が上がって行ったとしよう、そうすると変動費も上る。通常は、原価を超えるような定価を設定しないため、売上があがっていくと、売上が費用を超える。そのときの点が損益分岐点だ。
おー、勉強になります。