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はてなキーワード: 楽器とは

2021-01-03

anond:20210103083013

格ゲーをちゃっかり楽器と一緒にしてるけどゲームは全部無駄だろ

音ゲーの周回とかいう虚無を毎日やってる奴らって頭大丈夫なのかな?

たとえばこれが楽器練習とか格ゲーコンボ練習なら分かるんだが、音ゲーってそういうものじゃなくね?

2020-12-31

努力はしたくないが、ちゃちゃっとうまい絵を描きたい」は劣情か

件名のような気持ち (注:正確には 「コンピュータ支援などを使ってもいいから、自分の心の中のイメージを思い通りに絵で表現するような体験をしてみたい」 というような気持ち) を知人に話したところ、それは生業として絵に関わっている人(知人はそうであった)にとって侮辱であり、唾棄すべき考えである、というような答えをもらった。

しかに知人相手に、絵を例に挙げてしまったのは、いささか無神経であったかもしれない。

しかしながら、いくら議論をしても、私はこの気持ちがなぜ否定されるべきものなのかわからず、知人もなぜそのようなことをして嬉しいのか理解できない、という平行線だった。

 

私の主張をまとめておきたい。

 

以下、それに対する知人の考えを、断片的にではあるがまとめておく。

ただし、私の乏しい理解度により、知人にとっては不本意な内容になっているかもしれないことは承知願いたい。

 

これに対する私の考えはこうである

 

知人は結論いたこととして、このようなことを言った。

 

後者に関しては私もそう思う。体験提供においても、単なる一方的映像提示でなく、自分が起こしたアクション世界に影響を与えて返ってくる、というインタラクション大事だと思う。

とりあえずこれで終わりにしたいと思う。多分この会話は、上記に書いていない導入の部分から、すでに互いにすれ違いがあったような気もする。

 

私は最後に、知人に対して、絵を例にあげてしまたことを詫びた。

私自身も、絵や美術的なことに関して憧れがあったが、他のことへの鍛錬を積む代わりに、絵には何もしなかった経緯がある。

それによって成したものもあり、現状に納得はしている。

それでも素晴らしいイラストなどをみると、もし私もこのように、心の中にあるイメージを思い通りに絵にすることができたら、どんな気持ちになるのだろうか、と淡い不真面目な憧れを捨てずに持っていた次第である

 

最後に、これは特に知人には言わなかったが、アートスポーツなども、「そんなふぬけた考えは侮辱だ」などと言わずに、「あなたは私のそこが楽しいと思ってくれるのね、ありがとう」という風に、博愛的に受け入れてくれる心があってほしいな、と思った。

多分消す

---

追記

2020-12-28

anond:20201228220044

全音階使えることが完全楽器の条件であるならパラメータ次第で何でも出せるシンセもっと完全なのでは?

anond:20201228214526

それは楽器の話であって曲の話ではないのでは?

anond:20201228212139

ピアノは完全楽器と呼ばれるほど完全なので入り込む余地がないのは当たり前では?

2020-12-27

「これは少女マンガじゃなくてギャグマンガ!!」と叫ぶシーンのある少女マンガ実在します。

「これは少女マンガじゃなくてギャグマンガ!!」と叫ぶシーンのある少女マンガ実在します。

不思議の国の千一夜

曽祢まさこ

 主人公紹介のための1ページのみ。

 よくも悪くも女性作家が描いた女性の体を持つ男性物語からこそ残念なイケメンを描けている。

 あと、不潔キャラ女性作家が描く様な不潔イケメン

赤ずきんチャチャ

彩花みん

 セラヴィー先生とやっこちゃんが出会ったシーン。

 男子に「民族衣装楽器なら少女マンガだけど、農家丸出しだとギャグマンガ」と言わしめる。

 今の時代ならむしろ「う~ん、当時の少年漫画に登場する残念なイケメンもっとギャグぽいんだよなぁ」とつっこみたい

 手元に無いので巻数などをきちんと覚えていないのですが、内容自体は覚えているのです。

 っていうか……

 どっちも恋愛というジャンルじゃなくてファンタジー

 最近アメリカ刑事物より恋愛の尺が短い。

2020-12-26

anond:20201226112910

小説家はいろいろな含みを解釈してもらえるセッション楽器だと思っている

小説を使って説教する人は読んでで面白くないのでだめかな

2020-12-23

anond:20201221230333

たったの32年で、やりたい事やり尽くせちゃったの!?

羨ましい!!!

30代後半の既婚女だけど、いまだに、自分の手でやりたい事沢山ありすぎて、子供とか全く考えられない。

旦那にも伝えて、了承済み)

子供の頃から手芸工作創作活動等々、自分の手で何かを作ることがとっても大好きだった。

お店に並んでる商品って、どうやって作ってるのか、想像できない物も多いじゃん?

その製法を解き明かして、自分の手で再現することがたまらなく好きだった。

この間、学生以来、久々にハンダゴテを握った。キーボードを造った。ふたを開けてみればシンプルな仕組みで、とっても面白かった。

今も、自作キーボードでこの文章を打っている。

キットを使っての自作だったけれど、ゆくゆくは自分キー配置のデザインからファームまでやってみたい。

でも、時間が無くて断念している。

ファームと言えば、もちろん、プログラミングは15歳くらいからずっと趣味でやっている。実益もあるが。

プログラミングヤバい。沼だ。年々新しい言語技術理論が出てくる。

どれもこれも楽しそうで、追いかけていくだけで無限時間が溶けていく。

最近は、他にもやりたい事が沢山ありすぎて、追いかける技術を絞るようになってしまった。

本当は機械学習とかも触ってみたいけれど、今の所、使用用途が無いので触れずにいる。

最近10年以上やってなかった手芸をやり始めた。刺繍編み物ビーズクラフト。何もかもが面白い。

レザークラフトも気になっていて、道具だけは揃えたんだけど、時間が無くてやれずにいる。

陶芸も気になっている。かごも編んでみたいと思っている。ミシンだって欲しい。

が、何もかも時間が無くて後回しだ。

創作活動も、学生時代から、もうずっと長くやってるけど、まだ飽きが来ない。

絵や小説といった、二次創作流行してる分野だけじゃなくて、音楽耳コピアレンジ楽しい

音楽と言えば、楽器も十数年ぶりにやりはじめた。

まだ独学だけど、ゆくゆくは人に習ったりとかもしてみたい。しかし、習う時間が捻出できずにいる。

コロナあるかな、これは

からずっと、園芸や畑もやってみたいと思っているが、これも時間泥棒過ぎて、全然着手出来てない。

かろうじて、いくつかの鉢植えを育てているくらいだ。

そもそも時間以前に土地が足りないという問題もあるが。

やりたい事はもっともっとあるが、書ききれない。

それくらい、やってみたい事がありすぎて、人生100年弱なんかじゃ、とてもじゃないけど足りなくて困っている。

30過ぎてやることが無くなった、子供でも作っておけばよかった、なんて言える人が羨ましい。

この分だと、人間寿命10倍になって、出産適齢期が20歳~300歳くらいにならないと、子供を産もうという気にはなれないと思う。

J-POPアイドルとシンガロングの文化

自分音楽について専門的な知識が無いし楽器もできないので難しい話は書けないんだけど

J-POP は最終的に「アイドル」か「シンガロング」に集約されると思ってる。

アイドル」要素については顔とプロデュース力が全ての世界なので音楽的な視点で語ることはない。

もう一つのシンガロングは英語だと Sing a long になるのかな?「みんなで一緒に歌う」という意味のシンガロングのこと。

誰でも音楽聴くと気分が高揚したりすると思うんだけど日本人は「シンガロング」するのが好きな人が多い。

からメロディ重視で曲に展開があって一番の盛り上がり所のサビが必要になる。サビをみんなで大声で歌う。

一方、欧米音楽シーンの中心はR&B(含むHipHop)とクラブミュージックエレクトロニカ)になっている。

この2つは真逆の方向に見えて実はルーツは同じリズム重視の音楽で「歌う」よりも「身体を動かす」作りになっていると感じる。

(誰かが「も一度James Brownから聴け」って言ってたよね)

「歌う音楽」と「踊る音楽」の違いと言ってもいいと思う。ここが決定的に異なる。

文化の違いと言えばそれまでなんだけどこれを変えない限り世界に受け入れられるJ-POP絶対に生まれない。

という感じのことを昔からずーっと前から考えていたんだけど数年前にEDM世界でも日本でも流行ってさらにこの思いを強くした。

自分EDMのことを「エレクトロニカ界のJ-POP」と呼んでるんだけど、EDMは曲の構成J-POPにかなり似ている。

メロディがあって曲の展開があってビルドアップで気分を上げてドロップで爆発する。まんまJ-POP構成と同じ。

すごいジャンルを作り上げたもんだと思った。この構成日本EDMが受け入れられた理由だと思う。

でもなぜかJ-POP世界に受け入れられるビジョンは見えないんだよなあ。

2020-12-18

C-POP とりあえずこれ聴いとけ8選 (台湾香港シンガポール編)

そろそろYouTube邦楽流しながら仕事するの飽きてきたんじゃないか? ぜひチャイニーズポップ (C-POP) 聴いてほしい。中国語日本語全然違うけど、曲の雰囲気はなんとなく似ている。そして輸入K-POPみたいにダンスダンスしていないので (もちろんそういうのもある)、BGMとして大変よい。

この記事では有名歌手が多い台湾香港シンガポールに焦点を当てて、暴力的に絞った8人/グループを紹介する。知名度が高く、かつあまり古すぎないものを選んだら2000年代あたりの楽曲ばかりになった。

注: これを書き上げてから、同じことをやっているブログ記事を見つけた。

なかなか選曲がいいのでぜひ参照されたい。 (被りまくった...。)

1. 周杰倫 (Zhou Jielun; ジョウ・ジエルン)

日本ではジェイ・チョウと呼ばれている。英語名カタカナ表記にするとダサいという信念があるので中国名で呼ばせてほしい。周杰倫台湾歌手で、2000年にデビューして以来ずっと死ぬほど売れてる。ある時期から身体を鍛え始めて、MVで肉体を見せがち。

七里香 (2004)

名曲はたくさんあるが、七里香は日本イメージした曲ということでピックアップした。周杰倫伝統楽器を入れたりして中国っぽいメロディーになっている楽曲がいくつかある。

その他: 『髮如雪』『東風破』『青花瓷』(今は知らないが、中国東方航空の着陸後BGMとして採用されてた)

2. 五月天 (Wuyuetian; ウーユエティエン)

中華圏で最も有名なバンド (異論は認める)。台湾バンドで、日本でいうとミスチルみたいなポジション。初期の曲は中高生に刺さる雰囲気だったが、最近メンバーおっさんになって落ち着いてきた。日本ではメイデイと呼ばれていて、来日してライブしたりもしてるらしい。五月天の曲は伸びがあって気持ちいいのが多い。

突然好想你 (2008)

失恋してから音沙汰なかったのに、急に便りを聞いてまた恋しくなっちゃったよ、という曲。こういう内容ホントに多い。たぶんC-POPの8割はこれ (言い過ぎ)。

その他:洋葱』『温柔』『後來的我們』

3. 林俊杰 (Lin Junjie; リン・ジュンジエ)

シンガポール出身歌手中国人的には決して見た目がいいわけではないらしいが、それでもバカ売れするくらい作曲と歌がうまい。高音が神がかってる。

可惜沒如果 (2014)

MVがやたら凝ってるという点でこの曲を選んだ (曲は3:30くらいから始まる)。残念ながら人生にIfはないという内容の歌である好きな人がいたけど告白できずに後悔するって話。このパターンC-POPに非常に多い。そういう美学があるらしい。

その他: 『小酒窩』『修煉愛情』『Twilight』

4. 張惠妹 (Zhang Huimei; ジャン・フイメイ)

台湾原住民族ルーツに持つ女性シンガーハスキーボイス。歌はうまいがしゃべるとやかましい、たぶん前世倖田來未。前の3人より登場が古くて、ここ数年は曲を出してるイメージがない。

我最親愛的 (2011)

張惠妹の一番の代表曲といえば『聽海』という気もするが、最近中華食品スーパーに行ったときに流れていたこの曲にした。邦楽で似ているのを聴いたことがあるような気がするけど思い出せない。

その他: 『聽海』『我可以抱你嗎』『如果你也聽説』

5. 王菲 (Wang Fei; ワン・フェイ)

厳密に言うと北京出身なのだが、歌を出していたのは香港ということで、ここで紹介する。一世代前の歌手かな。でも老若男女知らない人はいない。2年前春節特別番組 (紅白歌合戦的なやつ) に出演した際の衣装に似たゴム手袋ネットショップで爆売れするくらいのスター (画像リンク)。ファイナルファンタジーVIII主題歌であるEyes On Me』を歌っていた人として日本では知られているかもしれない。

紅豆 (1998)

ザ・代表曲歌詞も美しい。作詞担当した林夕も非常に有名。(上の『我最親愛的』でも作詞担当。)

その他: 『我愿意』『因為愛情』『匆匆那年』(持ち歌ではないけど: 『傳奇』『歲月』) (日本語カバー曲だけど 『Valentine's Radio』)

6. 陳奕迅 (Chen Yixun; チェン・イーシュン)

香港の歌がうまいおじさん。C-POPに回顧して傷心する系の曲の大家である。とにかく哀愁があってよい。王菲デュエットした『因為愛情』は名曲

淘汰 (2007)

その名の通り失恋の歌である作曲作詞周杰倫天才かよ...。この曲は『非誠勿擾』という人気お見合いテレビ番組で、男性ゲスト女性全員にフられて退場する場面で使われていた。そういうシチュエーションでこの曲を流すとウケると思うのでぜひ試してほしい。

その他: 『十年』『好久不見』『我們』

7. 張韶涵 (Zhan Shaohan; ジャン・シャオハン)

顔に歳が出ない系の人。安達祐実YUKIが食べたのと同じ悪魔の実みたいなのをたぶん食べてる。この人はソングライターではなくて、プロデュースされたものを歌うスタイル。曲調とかアレンジかにJ-POP感がある。僕の中では大塚愛的なポジション

隱形的翅膀 (2006)

珍しく失恋でも何かを後悔する曲でもない、希望にあふれる何か。お気づきかもしれないが、歌詞の繰り返しがとても多い。AメロとかBメロ歌詞も平気で繰り返す。これこそ中国語曲の特徴で、カラオケで歌うと特にわかり味が深い (光良の『童話』とか)。最近歌詞はそうでもないらしい?

その他: 『欧若拉』『遺失的美好』『淋雨一直走』

8. 劉若英 (Liu Ruoying; リウ・ルオイン)

台湾女性歌手代表曲Kiroroの『未来へ』のカバー曲という、Winkみたいな存在である。無表情で踊ったりはしない。この人は別に最近売れているというわけではないが、日本人に馴染みのある曲を歌っているということで紹介。

後來 (1999)

Kiroro未来へ』のカバー歌詞中の「ほら」に当てられている後來 (Houlai; ほうらい) という中国語未来という意味で、これを思いついた作詞者は助走をつけてガッツポーズしたに違いない。ちなみに曲のテーマは当然、失恋だ。

その他: 『很愛很愛你』『為愛痴狂』『成全』(林宥嘉によるカバーが良すぎるので聴いてほしい)

以上

本当は曲ごとにリンクを貼りたかったが、スパムフィルター的なものに引っかかるらしくできなかった。がんばって検索してください。

好評だったら大陸歌手編も書くかも。

三十路で初めて芸能人ベタ惚れした女のライブレポ

今まで「好きな芸能人は?」と聞かれて悩む人生を送ってきた

芸も見た目も中身もドンピシャな人と30年ちょっと出会わずしかもここ数年は家にテレビもない状態で平気で生きてきた

でも初めて、ついに、心から「好きだ……」と思える芸能人の手がける音楽と出合ったのは1年前のこと

日常でずっと音楽を聴いていたところ、アルバム発売をきっかけにSNSを追いかけ始めたらまんまとベタ惚れするに至る

今日はついにライブに行ってきて、終了直後に鼻息荒く(萌え語りを聞くのを趣味とする、稀少な)友人に語りまくって帰ってきた

予めどなたかお伝えしておくとKan Sanoさんです

 

ライブは長い長いMCから始まった アー写ポーズをとっておどけるKanさんからは高揚感が伝わってきた

Kanさんは前衛的な作曲スタイルクールな外見、何かが乗り移ったかのようなパワフルな演奏から考えつかないくらい中身が「普通の37歳男子」(あえて「男子」と呼びたい)なところが人の心を掴むんだと思う

直前までの不安ライブができる喜び、オーディエンスの表情が見える喜び、インスタでファン交流した時の笑い話を「早く直接伝えたかったんだよ」という気持ちとともに話してくれた

そしてflavorから始まる本編 弾けるようにキーボードを叩く姿にただただ体を揺らすしかできなかった

Ash Blownのアレンジはかっこ良すぎたし、On My Way Home黄昏時の街並みが強く頭に浮かぶピアノ渋谷から幽体離脱した気持ちになった

私がKanさんを好きになるきっかけになったSit At The Pianoは私の居るエリア前に置かれたキーボードでとても楽しそうに演奏してた 人間が極限まで楽しんでいる姿はハッとするほど美しいということを知った そしてミキシングサンプリングを一切行わない素の旋律の美しさは心に強く響いて息を呑んだし、感動で涙が滲んだ

 

そして、アルバムで一番好きなShe's Goneは独唱から始まった

フィジカルのものを手にしていないので歌詞記憶あやふやなところがあるわけだけど、今日は歌にあまりエフェクトがかかってなかったか歌詞がとてもはっきり聞こえて、泣いてしまった 私が思っていた以上に切ない歌詞だったのだ

こんなに軽やかなアップチューンに山崎まさよしばりの未練がましい歌詞を乗せちゃうKanさんの感性には敬服してしま

どんなに辛くても、体を揺らして音楽に身を任せればいつのまに気持ちは上がってる……のかもしれない

そんなポジティブ気持ち勝手に受け取って、そして楽しそうに演奏するKanさんを見て、また少し泣いてしまった

 

とき森川さんと担当楽器を交換し、ときに颯さんのドラム乱入し、かと思えば真っ赤なトランペットを吹いて、いい感じに好き勝手やってるKanさんは無邪気で尊い

無邪気に超絶技巧披露するってそうそうできることではないと思うんだけど、やってのけるのがKanさんのすごいところなんだと思う

努力結晶、無邪気さ、クールさ、荒々しさ、全部が同居していて、それを惜しげもなく表現できる人はとっても稀有

内面にどんなにすごいものを持ち合わせていても、ある程度表に出さないと人には判別できないことがほとんどだ

世の中のディスコミュニケーションは「情報量不足」がほとんどの原因だと思うんだけど、Kanさんはライブという限られた場所で全部出し切ってしまう 自分内面と常日頃向き合い、丁寧にアウトプットしているからできることなんだろう

表現に向き合うことはイコール自分と向き合うことであって、常に向き合い、問いを重ねる心の強さがある人がすごいパフォーマンスに到達できる

あの無邪気なステージKanさんのすごいところをたくさん見た気がする

 

生のライブは色んなエネルギー発見を得られて、「このために生きてるし働いてる」と実感する

Kanさんと同じ場に居合わせたこと、ライブを観てKanさんに対して感じたこと、全部抱きしめて寝て明日から仕事を頑張る

2020-12-14

ライブハウス音楽業界について思うことと、身近に起こってしまった

今年初めから突如現れた新型コロナの脅威の中、大規模クラスター発生をきっかけに当初から何かと注目されてきたライブハウス業界で、長くなるが、今回は自分身の回りで起こったことについて。

まずは自己紹介。筆者の私はコロナ以前から楽器奏者としてとあるバンドに参加していて、普段から自主イベント企画したりなど、月に何度もライブ公演の予定が入っているような生活だった。

といってもメンバー音楽生計を立てているわけではなく、普段自営業をやったり会社員をやったり自宅で庭を眺めていたりなど色々で(これは主に私)、基本的にはその合間での活動のため、一般的にはアマチュアバンドと呼ばれる存在になると思う。

コロナ蔓延し始めた3月にもライブの予定は入っており、それはコロナ前に企画されたイベントのため、会場代とライブチケットバランスなどから狭い会場にキャパギリギリまで客を入れるというスシ詰め状態計画されていたものであった。

イベントを開催するに当たって、広い会場への変更か人数制限、検温などなんらかの対策必要なのではないかと、イベント主催者バンドリーダー格の人間提案してみたのだが、なんと必要ないと突っぱねられ、他のメンバー問題視せずに、そのまま開催されてしまったのだ。

1人でもコロナ陽性者が紛れ込んでいたらクラスター確定の今考えると恐ろしい状況であるが、クラスター発生以前の 3月時点では、ほとんどのライブハウスはそこまで対策必要とは認識していなかったのだ。

3月を思い出してみてほしいが、公共空間でのマスク着用や、ドアノブアルコール消毒など今では当たり前に行われていることも、品物入手がそもそも困難だったりなどもあるが、そこまで浸透していなく、それはおそらく音楽以外の他の業界でも似たり寄ったりであったであろうし、そこは後になって責めることはできないだろう。

ただ、何も有効対策をしないまま、密な空間で来場者同士お酒を飲みながら至近距離相互に喋るというコロナ前と変わらないスタイルイベント開催が乱立していた3月4月の状況でのクラスター発生は不可避だったと言える。

その後の全国的コロナ蔓延緊急事態宣言クラスター連続発生で、業界全体の危機感空気感はかなり変わり、配信や少人数での観客を入れてのかなり気をつけて運営していく方向に変わっていった。

夜の街と一緒に何かと槍玉に挙げられ、聞いた話では楽器を持って電車に乗っているだけでコロナをばら撒いていると差別を受けたりなど、そういったこともあったよう。再びクラスターを起こさないために、感染症対策を万全な状態運営しつつ、国に業界全体の補償必要と訴えていくような運動自然に起こっていった。

ただ同時期に、「国が不安を煽っていて実際コロナは大したことがない、本当は大したことはないことで自粛すると経済が死んでしまう」「インフルエンザの死者数の方がコロナより多いので恐れる必要はない 指定感染症か外すべき」などといった楽観論というよりかは陰謀論に近いような説に傾倒してしまう人も現れはじめ、なんと自分所属しているバンドリーダー格の人間もそういった説を支持するようになってしまったのだった。

対話を試みるにも、極端な考えに取りつかれてしまった人間との対話は困難であり、自然とそのバンドとは距離を置くようになってしまい、演奏活動にも参加しなくなっていった。

そして、その事件は少しあとに起こってしまった。


メンバーの一人から報告があり、先ほど書いたバンドリーダー格の人間から当日熱があるのに、熱があったことは秘密にしてライブに出てくれないかと出演を説得され、不安を感じつつ迷ったが、当日熱が下がったこともあり出てしまった。

その後、しばらく経ってから別件で40度近く熱が出てPCR検査に回されたこともあり、やはり冷静になってあの時のあの対応は不味かったんじゃないかと思い始めたと。

あろうことかそのライブ企画とはライブハウスからの無観客配信とはいえライブハウス支援プロジェクトという名目で行われる自主企画だったのだ。

もしコロナだった場合、客を入れての営業配信ライブと並行して行われているそのライブハウス店員にまず感染し、クラスターが起きる可能性も考えられるだろうし、そもそもライブハウス支援企画との名目自主的に行われるイベントで、主催者側がルールを破るというありえない行為が行われてしまったのだ。

勿論知らされないでテロを決行されたライブハウス側や、他の出演者には落ち度は一切ないし、むしろ被害者であるだろう。

当時この件を表沙汰にするべきかどうかとても迷ったのだが、結果的に何もなかったこともあり、迷った末、今後こういうことが起きない抑止力にはなるだろうから、周りの親しい知人やイベント主催者などにのみ起こってしまった惨状を伝えることだけにとどめることにした。

その後、発熱者に出演強要を迫った本人に連絡し、一体どういうことかと問いただして見たところ、なんと「発熱者が会場にいても、マスクを付けていれば感染しない」専門家もそう言っていると、とあるウイルス学者の書いたネットに上がっている文章引用して反論してきたのだった。

調べてみると、どうやらそのウイルス学者がいわゆる反自粛派と呼ばれる人たちの理論根拠となっているようで、発言もよく掘り下げて調べてみると他にも、「老人はコロナにかかっても寿命死ぬようなものなので、気にせず自粛しないでどんどん活動していけ」などちょっと考えられないことを言っている方で、そしてどうやらライブハウスの新型コロナ感染対策ガイドラインもそのウイルス学者の方が監修に関わっていることがわかり、ライブハウス関係者で反自粛と言われる考えに傾倒してしま人間少なからずいることに関係しているのかもしれないと考え始めるようになった。

から自粛と呼ばれる考えの人が、このウイルス学者発言自分の考えの正当性根拠に使ってるのか、有名大学の教授ウイルス学の専門家という肩書きなのでこの人の発言妥当性があると本気で信じてしまっているのかは判断できないところがあるが、どちらにせよこのウイルス専門家の言っている「陽性者が隣にいてもマスクしてれば大丈夫」などの発言はまるで現実的とは思えない。そして結構支持している人が周りにいるのが、やばい

それから数ヶ月、全体的にはかなり気をつけて運営している人が多いにしろとある地方感染対策に不備がある大規模イベントが行われてしまったりと、そういった事例も目にするようになってしまった。なんとなく大丈夫という楽観論も増えてきているよう。

コロナ感染者が増え続ける中、本当にこのままでいいのかと、もう一度立ち止まってみる時期なのかもしれない。

2020-12-12

anond:20201212083220

ああそうだ私立高校なんてみんな滅んじまえばいい

増田吹奏楽部でしたけど 私立が憎いったらありゃしませんでした

こちとら毎日50分x6時間授業こなした後ででも6時には終了しないといけないから平日の活動時間は1時間足らずで

練習時間全く足りないから土日全部返上

他の部とも平等教室使わないといけないか音楽室は月に数回しか使えず

ある日はただの大教室使ったりして階段で4階から1階まで楽器運んで

また別の日にはさらに離れた別棟まで雨の中ビニールかけて楽器運んで

それでも部屋が取れないとき普通サイズ教室100人近く詰め込んで合奏して

夏でもクーラー点けてもらえないから室温40度近くで

少ない部費をやりくりしても全く足りないから追加で金集めて指揮者やレッスン講師呼んで

穴空いた楽器ガムテープ貼ってまで使ってんだよこっちは 打楽器だけじゃねえぞ、チューバにもだ

それでも万年大会金賞止まり支部大会には行けずってとこで精一杯

他校の事情は知りませんけど近隣地区同レベでうちよりヒドいってとこはまあなかったんじゃないですかね

2020-12-11

ピアノっていつの間にかポップカルチャーになってきたよね

地域柄もあるが、僕が小学生の頃ピアノを習っている男子クラスに1人いるかいないかくらいだった。当時「男のくせにピアノかよ」「ピアノとかお坊ちゃんかよ」みたいな、今風にいうと”ハラスメント”を受けていた記憶がある。

だがピアノという楽器を取り巻く世の中は大きく変わってきた。状況を整理したくなったので書き留める。

流行バンドにおけるピアノ

中高の頃バンド活動に興味を持った時にはじめに手に取った楽器ギターだった。僕は小さい頃からピアノをやっていたが、バンドで鍵盤を弾くという選択肢は頭に浮かばなかった。バンドといえばボーカルギターベースドラムという編成が主流だと思っていたからだ。当時の僕の周りではバンドでやる曲といえばアジカンバンプエルレなどが主流だったし、もっとから人気があったミスチルラルクなんかもキーボード正規メンバーはいない。

しかし数年後にはバンドキーボードがいるのが当たり前という感覚になっていた。東京事変などのバンドボカロ曲アニソン演奏する人が増えて、大学サークルではキーボーディストが引っ張りだこになっていた。「けいおん!」の影響もあるのかもしれない。さらゲス極、セカオワヒゲダンなどピアノが目立つバンドは増えていった。

ピアノYouTuberの台頭

YouTubeニコニコ動画ピアノを弾いている人は10数年前からいたが、そういう動画を見るのはネットに入り浸った一部のオタクという感じだった。だがここ数年で状況は大きく変わってきている。

スマホを全世代ほとんどの人が持つことにより、ネット動画を見るのは一部のオタク趣味ではなくなった。YouTube音楽聴くのはどの世代でも当たり前のこととなっている。そして、今までテレビだけ見ていたような人たちでも自然に楽しめるような「顔出しアングル」、「観客の反応」、「解説テロップ」、「ドッキリ」等の要素を持つストリートピアノ動画2019年流行った。

2020年には外出自粛の影響もあり、それまでコンサートをメインでやっていた演奏家もYouTubeチャンネルを持つことが当たり前になった。メジャーアーティストも「無観客ライブ」を行うことが増えて、ネット配信を見ることがどんどん一般的になってきている。

芸術からポップカルチャー

僕が小さい頃ピアノ教育ママ女の子に習わせるお稽古で、ピアノコンサートは一部の金持ちが見る高尚なもので、流行りの音楽に含まれピアノ縁の下の力持ちポジションだった。ピアノを弾くといえばほとんどクラシックジャズの二択しかなかったように思う。

それが今や、ピアノを弾きたがる男の子も(実感としては)増え、アニソンポップスピアノを弾くYouTuber一般大衆が聴き、バンドMVでは派手にピアノを弾くカット流れる世の中になっている。クラシックでもジャズでもないポピュラー音楽耳コピしてアレンジしながら弾く人も増え、彼らは発表会やコンサートという閉じた空間ではなく誰でも気軽にアクセスできるYouTubeストリートピアノで、プロアマチュアジャンルという垣根もなく演奏を楽しんでいる。

質の低い演奏蔓延しているとか、正統派プロよりYouTuberが持て囃されるのはどうなのかとかネガティブな考え方もあるけど、個人的にはピアノをより多くの人が多様な形で楽しめるようになっていくのは嬉しい。

僕の狭い視野で感じたことなので「昔からサザンとかX JAPANかいたじゃん」等の反論もあるかもしれないが、なんとなく思っていたことを整理できてスッキリした。今後はどうなっていくのだろうか。ピアノ演奏者にとっては、披露する機会も多いがライバルも多いという状況になっていきそう。

2020-12-10

昔は悪だった俺のつづきの話

昔は悪だったよ。地方公立中学校でさ、動物園みてえなところだった。動物どもにテキトーに合わせてながら生きててさ、勉強ができるのなんてガリ勉だと馬鹿にされるだけだからずっと隠してた。悪と遊びながら隠れて勉強タバコふかして帰ってきて、夜はハイデガーを読むとかね。で、進学校に行ったのは俺だけだったかな。それで東京大学合格してさ、村じゃあ天才だと崇められながら地元を離れたけど、大学に行ってみりゃ金持ちばっかりで、予備校とか行ってた奴ばっかなのな(笑)。びびったよ。俺は予備校とか行ってなかったから。でもボンボン供は俺の知らない教養を沢山知ってたよ。美術にも音楽にも造作が深くて。でもな、なんていうのか、”知らない”んだよな。公立中学校でさ、男子女子金持ち貧乏にもごちゃ混ぜで過ごす生活とかさ。中卒で働く予定のヤンキーとか、高校妊娠してそのまま結婚ちゃうような女子とか、多分会ったこともねえんじゃねえかな。悔しいけどインテリ気取りのボンボン達の方が、留学経験もあったし、あいつらは勉強以外にスポーツ楽器英会話もなんでも出来たよ。でも、やっぱり”知らない”からかな。経済とか政治とかの話になるとダメなんだよな。理想主義者っていうか、まあ、現実知らずだよね。その点俺は”知って”いるからわかっちゃうんだよね。お坊ちゃん、いい子ちゃんリベラルにはわかんないことがさ。リベラル多様性なんて言うけど、俺の方がよっぽど多様性を”知って”るんだよな。

ーー

これがかっぺおっさん自分語り最上級なんだわ

昔は悪、今はインテリ、ただのボンボンよりも”知ってる”ぜってのがな。リベラルよりリベラルだし、保守気持ちもわかってるぜってのがカッコいいんだよ。

2020-12-05

anond:20201205204046

うーん、元記事ダイトニックコード云々とか間違ってはいないと思うよ

ぶっちゃけ簡単なことしか言ってない

子供ヤマハ音楽教室で習うレベル、単純な童謡作曲するために知ってるべきレベル

文章だけで書くから分からんのよ、音楽理論って

楽器弾きながら、音を確認しながらやれば、音感があれば何も難しいこと言ってない

でも、音感というか、この音の次はこの音よりこの音の方が気持ちよくない?みたいなところで感覚が一致しないと難しいかもしれない

元の文章で言うところのドミナントモーションとか、鍵盤で同じようなメロディーを何パターンか弾いて聴いてもらって違いが分からないとか、

そういう場合差別的言葉になるけど、音痴ということになる

音痴の原因はいくつかあって、まず耳の問題というのがある、これは医療の話につながる場合もある

それから耳は正常でも脳の問題がある

と言っても正常に生活できていれば問題とは言い難いのだけど、独特の感性で生まれたということもありうる

この場合矯正するべきとは自分は思わないが、元の記事のような幼児音楽スクールレベルで逸脱してしま可能性がある

仮に自分指導するとしたら、地面のレベルで異なる状況に普通に家を建てるようなものでそれは難しい

音楽理論をやたらと批判する人がいるが、音楽理論とは基本的にはすべて後付けの理論である

まり何だかよく分からんがこんな音を出したら気持ちがいい、こんな音を出したら不安になる、という経験則が先であって、

そこから、なんか法則性あるんじゃないの?勝ちパターンみたいな?と思うようになって、

記事ダイトニックスケールだのダイトニックコードだのは最も基本的な勝ちパターンしかない

ダイトニックスケールという名称があるから難しいのであって、

ルート音がCのダイトニックスケールピアノの白鍵盤だけを弾いた、単なるドレミファソラシドしかないし、

ダイトニックコードも、その白鍵盤で構成されるコードしかない

ピアノギターで弾かないで、音楽理論文章だけ読んだらまったく分からないと思う

逆に、ピアノギターちょっと弾ければ、あ、そういうことね、完全に理解した、になると思う

何でもそうだけど、本だけ読んで何も手を動かさないで理解できるわけがない

でも、元の文章の内容が理解できないと、カエルの歌もキラキラ星もちゃん作曲できているとは言えないと思う

ノンダイアトニック(黒鍵盤を含むようにする)とかちょっとレベル上げるなら、

トトロの曲「さんぽ」は作曲の例として良いと思っている

子供の頃から色々な曲を聴いて、好きな曲ができて何回も聴いたりしてれば、音感は養われてるはずなので、

音感ありさえすれば、あとは楽器ちょっとできるようになれば、元の文章の内容は理解できるようになるし、

「さんぽ」レベル作曲はすぐできるようになる

もちろん、センス問題は当然あるけど

anond:20201205175813

私が発達障害ママ友ゼロだけど子供母親の私が怖くなるくらいド健常で友達百人タイプ

とっとと親同士のやりとりが少ないところ探してスポーツか何か習い事に入れちゃったほうがいいよ

幼稚園学校終わった後の時間発達障害母親しか家で過ごさせる訳にもいかないし、かといって子供友達の親は発達障害母親と関わるの面倒だから遊びたくはないだろうし

うちは幼稚園の頃から体操水泳楽器やらせててそれぞれで友達作って楽しそうにやってるし、発達障害母親がいる事も気にしないようなできた親友がいて充実してるみたい

2020-12-04

anond:20201204131940

昔のガレバンしか知らんのだけど、ガレバンって楽器弾けないと意味なくない?

トラックごとに音を収録したり編集するソフトって感じがする

打ち込み用途に使うようなものでもない

プロ用のレコーディング編集用途ソフト安価制限付きにしたみたいな感じ

2020-12-03

パイプオルガン存在する現実ってバグってね?

現実存在するからなんとなく受け入れてるけど、あんな巨大な楽器存在してるのバグでは?

段階的にでかくなっていく途中経過どこいったんだよ

進化していく過程では多種サイズ存在したのかもしれないけど、なんでよりによってあんなでかいのが現在まで残ったんだ

anond:20201202225911

楽器趣味でもゲーム音楽とかの既存曲の演奏会お金とるやつはちゃんJASRACとかと交渉して権利関係クリアしてるし、権利処理難しいやつは完全持ち出しで無料開催したりしてるよね。

お手製の料理アクセサリ売ったりするのは一次創作と変わらないし、それで既存キャラクター使ったグッズ作って売ってる人はやっぱり問題になってるじゃん。

なのになんで二次創作の本とかゲームとかは著作権者に対して権利使用料も払わず大手を振ってやってるのかはほんと不思議だ。

2020-12-02

二次創作同人誌を有料で販売することに違和感がある。

あえて頒布ではなく販売という言葉を使った。

以前、女性教諭二次創作同人誌利益175万円を出し処分された件で、多くの同人オタクが「副業ではなく趣味!」「教諭同人活動も許されないのか!」と擁護していた。

だが私はこの擁護の仕方に違和感がある。

同人オタク二次創作同人誌を売っていることを批判されたときに、よく「印刷代やスペース代、交通費や機材費を、本を欲しい人から少しずつ貰って頒布しているだけ」「ほとんどの人は収益が出ず赤字だ」と反論して、決して二次創作で金儲けをしたいわけではないという主張をしているが、同人活動趣味と考えるならおかしい言い分だ。

そもそも趣味お金を使う、つまり赤字なのが普通なのだ。

お菓子作りが趣味の人は作ったお菓子を人に配るとき材料費や道具代、光熱費要求しないし、釣り趣味の人も釣った魚を人に分けるときに餌代や釣具代、交通費要求しない。

趣味自分が楽しむためにやっていることで、そのためにお金を使うことを"赤字"なんて捉え方はしないのだ。

お菓子作りや魚釣りなんかと比べるな! 同人誌制作にはそれらよりずっと費用時間も掛かる!」と言いたい人もいるだろうが、それならカメラや車、楽器旅行と比べてもいい。

そもそもほとんどの人が赤字からセーフという言い分なら、一部の儲けている大手サークルはアウトって判断になるけどそれでいいんですね?と聞きたくなる。

以前、同人誌の原価厨が批判されていたがその中には「作者の労力を考えろ!」という意見もあった。だが労力と引き換えに対価を要求するのもはや趣味ではなく仕事だ。

「そんなこと言っても貧乏からお金を取らないと活動できない、同人活動をやめろというのか」と思う人もいると思う。その通りだ。貧乏ならわざわざお金のかかるオフライン同人なんてせずにpixivTwitterなどネット上で公開すればいい。誰だって自分の身の丈にあった趣味妥協しているのだ。

ネットといえば、最近は某ウイルスの影響で即売会が中止になり、pixivFANBOXやFantiaなどのパトロンサイトpixivリクエスト機能やSkebなどのリクエストサービス需要が広がっているが、そこでも二次創作を有料公開している人がいる。もはや原価云々の言い訳すらなくなっている。

このような意見に対し「著作権侵害親告罪なんだから権利者でもない第三者が口出しするな!」という反論がよくあるが、その理屈なら昨今話題となっている誹謗中傷、つまり名誉毀損罪侮辱罪も親告罪だし、未成年略取誘拐罪も親告罪だが、これらに対して意見を言うのもアウトになる。それにトレパクや無断転載も同じ著作権侵害であり親告罪だが、当事者でもない人が叩きまくっているだろう。それには同じことを言わないのかといつも思う。

2020-12-01

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77739

バービースピリチュアル記事読んで、

「そんな時は、仏教楽器である金剛鈴やシンギングボウルを鳴らして邪気を払ったり、お香を焚いて気を浄化したりします」

って言われたらたしかに引くけど、

「そんな時は、仏教楽器である金剛鈴やシンギングボウルを鳴らして気分を落ち着けたり、お香を焚いてリラックスしたりします」

だったら全然引かないなと思った。

スピリチュアルきじゃないけど、シンギングボール鳴らすのは自分も好き(持ってないけどエスニック雑貨屋にあると鳴らしちゃう)。

これって自分科学信奉なのか?って一瞬思ったけど、というよりは、

一般的に共有されていない価値観説明なしに会話にぶっこんでくる感じが引くのかなと思った。

金剛鈴やシンギングボウルを鳴らして邪気を払ったり」

っていうのは

  • そもそも邪気とはなんなのか
  • 金剛鈴やシンギングボウルには邪気を払う効果があるのか
  • どうして邪気を払えるのか

っていう部分はあんまり一般的に共有されているとは言えない前提だと思うので、それをさも当たり前のように言われると引く。

でも「音楽には癒やしの効果がある」くらいの話ならなんとなく一般的に共有されてるし、自分自身でも体験したことがある人も多いから、

「なにかの楽器を鳴らして気分を落ち着ける」という話ならすんなり受け入れられる。

信じている対象問題じゃなくて、説明が不足していたり相手認識無視するようなコミュニケーション問題がある人が多いイメージがある、スピリチュアル好きって。(バービーはイン哲出身アカデミアでやってるからそうじゃないだろうけど)

2020-11-30

ワナビーギター講座

福山雅治ギター講座を観てなかったのでちょっと観てみた

自分だったら違う教え方するかなあと思ったり、あー、あるあると思ったり、観てるとあるあると思うのが多いなあ

トーク基本的好きな人なので興味深く観れた

ミュートとカッティングが混ざってるのって、Van Halenとか弾いてみるとかどうよ?と思ったり

というか、アコースティックの前に興味なくてもエレキギター試すのがいい気がする

押さえる力が弱いからFが弾けない、みたいな人は特に

クラッシクギター系のギターや弦の太いフォークは駄目だと思う

フォークギターエレキの弦を張るとか、とにかく弦を柔らかいのに変えるべき

どれだけ手の力を使わずに弾くか、

というのはライブコンサート最後まで弾ききる体力とも関係するので、

力を抜いてどれだけ弾けるようになるか、みたいな考え方は大事な気がする

どれだけ楽にちゃんとやるかみたいな

あと、歌謡曲コードが書かれてる本の影響もあるんだけど、

ローコードを先に覚えない方がいい気がする

単音でルートを弾くことで、ベースギターみたいな弾き方から音の感覚を学ぶのも大事な気がする

幼児期音感とか苦手なままの人は特に

TAB譜通りにまずは好きな曲を1曲選んでちゃんと弾くのも大事な通過点だけど、

そこからTAB譜なんて買わなくてもなんとなく弾けるようになっていく方が、

自分の好きなアーティスト云々よりも楽しくなる気がする

会話するように楽器を弾けるようになっていく、というのは楽しい

何にしてもちゃんとやろうと思うのは意外と良くない

なんとなくギターなり、やらなければならない個人的仕事を手に取って、

ちょっとやってみて、なんか違うんだよなあ、と思ったらやめていい、

ぐらい軽い気持ちでやるのがいい

あと、テレビとかラジオときはずっと楽器を持っていて、

何か音が鳴ったらその音を当ててみるとか、音あてゲームしてみるとか

そのうち、知らない曲がかかっても、すぐに合わせて弾けるようになると思う

まあ、難しい曲はプロでも難しいと思うけど、

ジャムやすい、途中参加しやすい曲を敢えてやるという文化はあるわけで、

それはジャズとかよく知らないけど、

比較的単純なコード進行がひたすらループしていて、

楽器がかわりばんこに演奏する、みたいなのはそういう文化だと思う

子供の頃のゴム飛びとか、複数人数でやる縄跳びみたいなものである

ジャムやすい、セッションやすい単純な曲からやるべきというのもあるんだろうか

ペントニック弾けるだけでも遊べるようになるから

しかし、アラフォーになってギターが弾けるようになっても青春は取り戻せないので、

若い頃にギターとかピアノが弾けるようになって、

女の子イチャイチャパラダイスした方がいいってばよ、と思うのだった

あと、福山雅治ギター講座でうっかりミュートでハーモニクス弾いてしまう話は面白かった

あんまり意識してなかったけど、あー、そうなるよなー、と思った

アンプ通すと余計汚く聴こえるだろうなあ

吹奏楽かい害悪

・鉄の上下関係

楽器、旅費の過大な負担

・休めないスケジュール

・一度入ったら抜け出せない

宗教かな?

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