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2018-02-17

anond:20180217101958

一度痴漢に遭った人からしたらごく普通男性と一緒に電車に乗るっていうのが既に怖いことだろうからその時点で現状女性専用車両有用だと思う

もちろん痴漢や鉄御堂筋事件みたいな悲しい事件を抑止できるより良いアイデアがあるのならばそちらに切り替えていくべきだと思う

女性専用車両ヘイト食らってるのは満員電車の中女性専用車両だけ空いてる(ことがある?)っていうところ?だと思うから他の車輌ガラガラになるくらい車両も本数も増量できれば…

女性専用車両について

女性専用車両は確かに様々な観点問題が起こり、ヘイトを貯めている

その一方で例えば現在痴漢に遭っている女性にとっては無くてなならいない存在であるのも確かである

監視カメラの導入等の意見も見られるが、監視カメラ証拠にはなれど抑止力女性専用車両よりも低い

なんといっても女性専用車両での男→女の痴漢発生率はほぼ0%だから

痴漢被害者電車に乗るたびにまた遭うんじゃないかとおびえながら乗ることになる

その恐怖を無くす効果があるというだけで女性専用車両は他の有用代替手段が現れない限り存在意義があるのではないだろうか

地下鉄御堂筋事件を見ても明らかなように、頭のおかし人間がいる限り人類はどこまでもそれを回避するための負担を負う

その負担現在よりも楽なものにしていくのが我々の議題なのではないだろうか

2017-12-01

地下鉄御堂筋事件

女尊男卑を主張する人はしきりに「女性専用車」と「レディース割引」を槍玉に上げるけど…

女性専用車採用されるきっかけになった地下鉄御堂筋事件を知ってるのだろうか?

痴漢発見して注意した女性が、痴漢報復あい、無理やり電車から降ろされ強姦された。助けてくれる乗客は一人もいなかった。女性専用車両事件を知った女性たちが立ち上がり、声をあげた流れで出来たものだ。

2017-07-12

ボールルームへようこそ首長族にしか見えない

ダンスやったら姿勢良くなるから首長く見えるんだよ! って言われたかリアルダンス動画見たけどあんなに長くねーよ

誇張表現にしてもこえーよ

妖怪じみてるよ

登場人物みんな御堂筋くんじゃん

2017-06-28

弱虫ペダルの手嶋贔屓について

なんかもー、最近これのことでぐるぐるしてお腹痛くなってきたから吐き出します。長いです。

 弱虫ペダル二年目開始~現在までの、手嶋ゴリ押し展開に対する批判です。

 一行で言うと、「私は手嶋が好き。でも、だからこそ、これ以上作者のえこひいきでゴリ押しするのはやめて」。

 日光IH山岳リザルト争いでの手嶋の扱いに満足、感動した、もっと活躍して!と思っている方には不快な内容かと思われますので、読まれない方が無難です。

 それでも読んでくださる方は続きへどうぞ。

 なんでかなって思ってたんですよね。私手嶋のこと大好きだったはずなのにさ。二年目合宿も、IH山岳リザルトも、せっかく手嶋がメインで活躍してるのに全然面白くないんだもん。

 合宿、対古賀戦の決着時は、「手嶋勝ってよかった!」とは思ったけど、感動したかと訊かれたら、しませんでした。少しも。だって違和感の方が大きいから。

 何か策があって勝つのかと思ったのに。古賀が手嶋を消耗させるためにペダルを回している間、手嶋の作戦古賀の癖を見抜いていてそれを利用するとか)は進んでいて、それが功を奏して最後わずかな差を生んだ―――ってなるかと思ったのに。それが策士の手嶋らしい勝ち方かと思ってたのに。

 結果は、「ひたすら必死でもがいたら勝てました」。根性勝ちです。

 まあ、手嶋は今まで日陰にいたキャラだし、たまには根性で勝つことがあってもいいか……。と、自分を納得させ、その時はスルーしました。インターハイが始まったら今度こそ手嶋らしい活躍が見られるだろうと信じながら。

 そしてIH。山岳リザルト争いを読んでる間も、違和感はずーっと消えませんでした。決定的になったのは決着後の真波の台詞

「手嶋さん。ありがとうございました! 待ってくれて」

 へ?

「手嶋さん、あなたは強かった! 俺のアタックもついて来た」

 はあ?

「フツウ待ちません残り300メートルで。すぐ直るメカトラだ、運が悪かったで片づけられる。ついてなかったそれだけです。誰だって勝利は欲しい、目の前にある! クライマー勲章が! なのに止まった! 誰にもできないことをできる人は、強い人です!」

 はいいいいいい!?

 真波って、こんなこと言うキャラだった!?

 こんな、ベラベラと長い台詞相手をほめちぎる奴だった?

 真剣勝負なのに、脚止めてくれてありがとうなんて言うような奴だったっけ……?

 私、真波に別に思い入れはないけど、単純に疑問に思ったよ。自由奔放で物事に執着しなくて、そんな真波が一目置いてるということが小野田価値の一つだと思ってたんだけど。なんで何の因縁もない、実力拮抗しているわけでもない手嶋をべた褒めよ。不自然だよ。

 そして続く総北メンバーズの反応。もう引用めんどくさいから要約するけど、ご存知のとおり「全員が全力で手嶋を称賛」。

 なんか、おかしくない?

 青八木(ずっと手嶋と組んで来た親友)とか小野田(結果が出なくても努力を認めたいタイプ。杉元敗北時ももう一回チャンスをあげてと申し出ていた)ならまあわかるよ。けど、総出で称賛の嵐はいくらなんでもおかしいだろ。しかもその誉め台詞がどれもこれも、本気で誉めてるとは思えない薄っぺらものばかりです。今泉、「有言実行努力の男だ!」って。有言実行意味わかってる? 「勝つ」って宣言して出て行って実際勝って戻って来るのが有言実行ですよ?

 鏑木は鏑木で、「震えてます! 熱いです!」。ついさっき僅差でリザルトを逃して悔し泣きしてた男が、態度を急変させて二位の手嶋をベッタ誉め。

 みんななんでそんな不自然な誉め方すんの? これじゃあ御堂筋の言う通り、今年の総北は仲良しサイクリング部だよ。

 山岳リザルトが始まってから、いや、合宿の時から何かがおかしいのです。

 コイツこんなこと言うキャラだったっけ? と思うことの連続なのです。

 この疑問と違和感への答えはただ一つ。

「手嶋が、作者のお気に入りから

 これに尽きます

 なぜ手嶋は策もなく天才古賀に勝てたのか?

 なぜ、坂道ライバルであるはずの真波と手嶋が対決しているのか?

 なぜ真波は手嶋を手放しで誉め、勝利叫びまで上げているのか?

 なぜ総北の面々は勝敗そっちのけで手嶋をべた褒めするのか?

 なぜそういう不自然な状況に疑問を持つキャラが一人たりともいないのか?

 すべての問いが、上の一言で片付きます

 作者は手嶋が大好き。持ち上げたい。目立たせたい。おいしい役を与えたい。誉めたい。他のキャラにも称賛させたい。だから自然な展開や台詞が続くのです。

 モブもそう。「5番が一番すごいんじゃね? ガンバレ!」と言うために配置された役者です。山岳序盤で「あいつ凡人だな。ププ」という下げ発言をしているのは、称賛の前フリ。だってこれもおかしいもん。一瞬で通り過ぎて行く選手を見ただけで「凡人の走りだな」って、観客どれだけ玄人なの。

 正直、ここまで書いた内容なんて、匿名掲示板書籍通販レビューで指摘し尽くされたことです。それを知ってる人からすれば「おまえ今さら何言ってんの?」って感じだと思います

 でも今まではさ、信じたくなかったんだよ。1年目合宿編読んで、手嶋というキャラを好きになって、手嶋に陽が当たる時をずっとずっと望んでいたはずなのに、いざ活躍し始めたら全然楽しくないなんて。でも実際、6,7巻はしつこいぐらいに繰り返し読むのに、38,39巻は読み返したいと思わない。

 なんでかなーおかしいなーって思いながら、偶然2ちゃんねるペダルスレを見たら、作者の手嶋ゴリ押しもの凄く批判されてて。手嶋は主将になってから魅力なくなった、作者が手嶋贔屓するせいでストーリーも他のキャラ崩壊している、手嶋は弱虫ペダルの癌だとまで言われていて。

 なのに手嶋好きなはずの私は、手嶋を擁護する気になれなかった。だって書いてあること全部正論なんだもの。ちゃんと根拠説得力もある意見だったんだもの

 そして、ああ、私が最近弱虫ペダルを読んで感じていたモヤモヤはこれだったんだ、って遅ればせながら気づいて。

 私が、「ストーリーも他のキャラもどうでもいい! 手嶋が目立ちさえすれば!」って言えるぐらい手嶋狂なら楽しめたんだろうけど、幸か不幸かそうじゃない。他のキャラにも魅力を感じているし、ストーリー展開にも感動したことが何度もある。

 だから、手嶋が活躍しているせいで弱虫ペダルがつまらなくなってるって、悲しいけど納得してしまったんだよ。

 手嶋ゴリ押し煽りを受けているのは、まず真波(前述のとおり)、次に今泉泉田小野田、そして誰より手嶋自身です。

 今泉については、「こいつ手嶋の信者になってるな」と思うことは今までにもありましたが、今年の山岳序盤で違和感が爆発しました。

今泉「俺はこの一年、あの人が努力を怠ってるのを見たことないす」

 …………え?

 その言い方だと、まるで「手嶋さん以外は努力を怠ってる」みたい。

 今泉は手嶋ほど努力してないの? 違うよね。御堂筋に負けて悔しい思いして、リベンジ誓って努力して去年のインハイ走ったんでしょ?

 今泉だけじゃない。この場にいる人みんな最大限努力してるでしょ? なんで手嶋の努力だけ価値あるもののように言われるの? 才能ある人の努力は凡人の努力に劣るとでも?

 体が小さいから負け続けて、人の倍がんばってやっと勝てるようになった鳴子努力は?

 坂道に負けて泣いて、インハイ優勝を逃した責任を感じて苦しんで、先輩に励まされてようやく立ち直った真波の努力は?

 洗濯係ってバカにされて泣きながら日誌つけて、それでも諦めずにエースの座を掴んだ葦木場努力は?

 それぞれに努力してるキャラをみーんなスルーして、「手嶋さんは努力の男!」だなんて。盲信、という言葉がよく似合います。それを言う役として今泉が選ばれたのは、彼がエリートからでしょうね。去年は手嶋を負かしたエリートが、今は凡人の努力に感服している。それが手嶋の格を上げるんだと作者は思っているのでしょうか。

 私には、特に理由もなく手嶋信者に成り果てた今泉くんが、白々しいおべんちゃらを並べて手嶋にへーこらしている、という風に見えます。手嶋の格も今泉の格も急降下です。

 泉田は、真波を追って飛び出した手嶋をバカにしたよね。「プフッ」とかって小物悪役みたいな笑い方で。

 でもこれって泉田らしくないよ。だって泉田は、去年田所さんのために怒ってくれたじゃない。田所さんをバカにする御堂筋に向かって「誰でもバカしますねあなた。あの人は強かった!」って言ってくれたじゃない。

 私はあの場面で泉田のこと、凄く好きになったのに。泉田自身最初田所さんや鳴子のことを見下していて、でもアクシンデントものともしない心身の強さを認めたから、自分の慢心を反省したはずでしょ。

 その泉田がこんなこと言うなんて。人の努力を笑うなんて。泉田自身も伸び悩んで苦しんでいた時期があるのに、どうして?

 答えは簡単、「手嶋称賛のための前フリ」。後の手嶋スゴイ手嶋最高展開を盛り上げるために、手嶋を不当に下げる悪役をやらされたんだよ泉田は。「凡人の手嶋くんの努力なんて無駄無駄~」と言わせておけば、その後の手嶋祭りが盛り上がるもんね。その代償として泉田の魅力は地に落ちるけど。

 「そんな大げさな~、泉田は元々こういうキャラだよ~」という意見もあるかもしれません。でも、東堂からも「インハイの苦い経験を知る男が主将。これなら負けまい」って評価をもらっているわけですが。東堂さんの目は節穴ということになりますね。手嶋ゴリ押し容認すると、こうして泉田を信頼して主将を任せた旧ハコガクメンバーの格まで落ちる。弊害だらけです。

 小野田については「手嶋に主人公の座を奪われている」。合宿は手嶋のためのものだったし、IHでも小野田の代わりに手嶋が真波と戦うという展開。小野田集団に飲まれた時は「去年もそうだったのに学習しないな坂道。しっかりしろよ~」と思ったものですが、考えてみればこれも手嶋が活躍するための前フリです。「小野田が不在だから俺が行くぜ!」と手嶋が前に出るための布石。そのために小野田は、二年連続で同じ過ちを繰り返すアホと化したのです。追いついてきたと思ったら「手嶋さんを応援しに来ました!(自分は真波とは勝負しない)」。

 小野田と真波って宿命ライバルだと私は思ってたんですけど、認識が間違ってたんでしょうか。小野田は手嶋さんに夢中で真波のことを見てない。真波は小野田との勝負を熱望していたはずなのに、なんの因縁もない手嶋に勝って満足げに叫んでいる。

 この二人の勝負を楽しみにしていた自分バカみたいです。

 誰より株を落としているのは手嶋自身です。

 2ちゃんねるだってアマゾンだって、手嶋ゴリ押し批判する声はあっても、手嶋自身を叩いてる人なんてほとんどいなかった。

「手嶋は2年生の頃はいい奴だったのに、どうしてこうなった

「なんで策士というキャラを生かしてやらないんだ」

「勝ちに貪欲な手嶋が好きだったのに、残念だ」

 そんな、手嶋の本来の魅力を惜しむ声ばかりでした。甚だ同意です。

 ゴリ押しで無理やりな活躍をさせなくても、手嶋にはいいところがたくさんあったじゃない。自分が凡人だってことを知っていて、それでも自転車が好きで勝ちたくて、必死努力して、努力で足りない部分は知恵を絞って補って、チームワークを駆使して勝ちに行く。

 知恵、チームワーク。それが手嶋の魅力だったでしょ。相手の弱点をうまく突いたり、味方が最大限に力を発揮できるように策略を練るのが手嶋らしさだと私は思う。そしてそういう戦い方は、小野田にも真波にも東堂にも巻島にもできないことでしょ。手嶋が一番になれるとしたらそこでしょう。どうして自分の強みを忘れて、俺が俺がって無策に飛び出す奴になり下がっちゃったの。

 「手嶋本人がリザルト争いに絡まないと不満」って考えなのかな、作者は。作者自身が描いていたはずの、「優勝すればチーム全員が讃えられる」というロードレースの魅力も忘れてしまったのかな。青八木が「俺ばっかりゴメン」って謝っても「二人で掴んだ勝利だ!」って喜んでいた手嶋はどこに行ったの。

 そして口を開けば、長い長いポエムと、努力は俺の専売特許みたいな表現の繰り返し。「俺は努力で登るんだ!」、「(真波が勝った要因は)才能ってヤツか……」。

 手嶋が1年目合宿今泉鳴子に向かって「俺だって努力してんだぜぇ~」とイヤミ言ってたのは、作戦だと思ってました。天才だって努力していることは百も承知だけど、勝つために敢えて相手を怒らせようとしていたのかと。でも、今年の手嶋を見てると、「凡人の俺は努力してるけど、天才おまえら努力を怠ってる」と思ってるようにしか見えない。2年生の頃の手嶋の魅力すら崩れていきます

 手嶋はこんな奴じゃなかったのに。

 読者みんなが知ってることだけど、IHメンバーじゃなくても手嶋はチームに貢献してました。シューズペダルを渡して小野田の1000キロ走破を助け、落車した小野田背中を押し、補給マッサージにと地味だけど大切な仕事をしていました。相手メカトラを待ってあげた、優しい優しい手嶋さん~なんて白々しい展開使わなくたって、手嶋はこんなに優しかったのに。手嶋の優しさが、チームの勝利につながっていたのに。

 今はどうですか。手嶋ゴリ押し展開の結果チームはどうなりましたか小野田は手嶋を支えるために疲労、鳴子今泉クライマー不在の中チームを引いて疲労、手嶋本人は考えなしに無茶してリタイア寸前まで疲労。チーム全体が手嶋のせいで疲れてる。

 手嶋はこんな奴じゃなかったのに。魅力に溢れてたはずなのに。作者は忘れてるの? こいつはゴリ押ししか目立てないって思ってるの?

 誰よりも手嶋をバカにしてんのは作者なんじゃないの。

 我ながら気色悪いけど、これ書きながらずっと泣いてる。

 ただひたすらに悲しいよ。がっかりだよ

 関わったキャラの魅力をことごとく下げて回るクラッシャーになってしまった手嶋にも。

 ゴリ押しで前に出すことでしか手嶋を活躍させられない作者にも。

 せっかくの手嶋の出番を素直に喜べない自分にも。

 愚痴にお付き合いくださり、ありがとうございました。

2017-05-14

今年は有名どころの「◯◯周年」が多すぎ

2017年の。



ほかにもまだありそう。

個人的には5年区切りでアニバーサるのは微妙だけどあえて入れた。

あと有名かどうかは個人主観

2016-10-03

[]笠原真樹「群青戦記グンジョーセンキ」

おもろい

漂流教室学校全体版って感じ

学校ごと戦国時代タイムスリップする

そんで部活アスリートたちが戦に参加する

信長協奏曲とか信長のシェフとかでさんざん苦言を呈した部分に対するひとつの解答が気持ちよく示されている

何かっつーと、上記2つでは結局タイムスリップしても歴史なぞるだけじゃんつまらんじゃん作者の手抜きじゃんって思ったのね

でも群青戦記は違う

どっちかというと戦国自衛隊に近い

から歴史とは全然違った展開を見せてくれるから、もうそれだけでわくわくもんだぁ~!

えっこいつが死んじゃうの!?とかも結構ある

好きなキャラ戸田だな

弱ペダの御堂筋に少し似てるけど、戸田はまだ全然まともで不快感はない

ゴールデンスランバーのキルオみたいな感じかな?うーんちょっと違うかな・・・

絵はぶっちゃけそんなにうまくないしキャラの描き分けもあんまりできてないけど、進撃の巨人と同じで絵のつたなさを超える面白さがある

くのいちは正直微妙かなと思ったけど・・・

あと今後歴オタじゃないとわからないネタが増えてきたら俺みたいな歴史シロートには面白さが伝わりづらくなっちゃわないかなってのがちょっと不安かな

まあでも最終的なゴールは都度示されてるから安心して読めるし楽しい

一気に10巻くらい読んでしまった

2016-04-17

今更ですが、弱虫ペダルについて。

真波君が坂を本気で登っていく時にギアを重たいほうに入れていきますが、

アウターローで登っていくのは何考えてんでしょう?

そのギア比は登りのためにあるのではないでしょう、真波君。

そんな真波君だったら、競輪用の自転車ハブフリーにして、レース出たらいいんじゃない

下りで漕ぐのに適切なギアも用意されてるんです。

まさか、登りと下りで同じスピードでると思ってるのかしら、そんなわけないよね。

御堂筋君のコーナリングの角度はこける方向性にあると思うで。

ラスト300mで引っ張って話を突っ込んで一話分使い切るし

ラスト300mは20秒で全力の中の僅かな時間勝負があります

なんでこうリアル感の抜けた感じに作るのだろう。

弱虫ペダルの皆さんは自己アピールが好きなんですねぇ。

2015-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20150709205200

同じく東京から大阪引っ越し人間から大阪の良い、悪いと思ったところを

街が綺麗、ゆとりがある

御堂筋中之島エリア限定かもしれないけれど、

大阪時代の名残を感じるような綺麗なインフラ、立派なインフラが多くある。

志のある企業家が多く、なおかつお金があったから出来たことなのかもしれない。

酒が安い

サラリーマンの寄り道に最適な立ち飲みがいっぱいある。

そして安い(ビール大瓶330円~350円、1000円あれば飲んでつまんで十分)

これなら週3ペースで一杯飲んで帰れる

もちろん、しっかりしたお店は高いし、そこはそこでしっかりとした物が出てくる。

食べ物うまい

紀州北陸瀬戸内などの美味しい魚が新鮮な状態で入ってくる。

鯛は寿司刺身からあら炊きまで、東京では食べたことがないような美味しさが味わえる。

買い物が楽、便利

梅田難波に集中しているので、東京の時のようにあちらこちらの街に行かなくても十分買い物が出来る。

そして人も多すぎないので、ゆっくり商品を選ぶことができる。

不動産が安い

東京ではとても手が出ない立地のマンションでも、他の人よりもちょっと稼いでいる庶民であれば十分に買える。

喫煙者が多い、路上喫煙が多い

これは本当につらい。特に歩きたばこが当たり前のように行われているので

たばこの煙が苦手な自分にとっては結構厳しい。

地下鉄駅が薄汚い

梅田でも本町でもそうだけれども、地下鉄の駅が妙に薄汚い。

駅のトイレなんかも汚いんだけど、古いというわけではなく汚いという印象。

清掃業者にあまりやる気がない&まともにきれいにしようとしていないという雰囲気だけども、

これは清掃利権云々があるから業者も変えられないのかと疑ってしまう。

緑が少ない

大阪市内東大阪住宅地は致命的なレベルで緑が少ない

とは言え、快適な住環境を求める層は阪神間北摂郊外に住んでいるので

そこで緑豊かな環境享受しているからあまり問題ではないのかもしれない。

この辺は海外に似ているか

良い温泉が少ない

これは本当に悩むところ、近場の有名な温泉地は有馬くらい

湯量も少ないところが多いので、なかなかかけ流しにお目に掛かれない。

まぁ、東京の油っこいモール泉も嫌いなので、どっこいどっこいか。

とは言いながらも

関西東京から移り住むのに総じてオススメ

住むエリアさえ間違えなければ、住環境は良いし、治安もそこまで悪くない。

阪神間神戸は住みやすいけれど、京都はいろいろ難しいのでオススメできないと思う。知らんけど。

http://anond.hatelabo.jp/20150709205200

大阪まれ日本中あちこちを転々としてきた者だが、大阪の親戚の家に行くたびに抱く感想を書く

意外に街がきれい

これはちょっとありえない。

電車から外を眺めるとまるでスラム街のような地域が広がっていて驚く。

ご自慢の梅田も立派なのは駅構内だけで、一歩外にでるといかにもな景色が広がっている。

仮に御堂筋が綺麗だとすれば、丸の内日本橋表参道はなんなんだろう。

マズい飯屋がない

二千円の美味しいランチを食べられる店はほとんどないけど、数百円で満足できる店は確かに多い。

まあ炭水化物ばっかりでおっさんになってから食いたいものはあまりないが。

昔ながらの街割りがいい

申し訳ないが、昔の立川みたいな印象しかなかった。

見る人がみればそうなのかもしれない。

街が平らでコンパクト

梅田から心斎橋なんて直線距離で三キロもないんだから東京で言うと新宿から原宿くらい。

新宿原宿なんてほとんどセットなのに、あたかも二大都市であるかのように分ける意味わからん

でも家賃が激安なのは大阪のいいところ。

京都神戸が思いのほか近い。

素直に羨ましい。大阪最大のメリットだと思う。

私鉄が強い

どうでもいいけど、大阪電車ってなんであんなに外観が古いんだろう?

あと、座席に座るのが躊躇われるくらいの路線があった。

2015-07-09

大阪に住んでみたら、ちょっと印象変わった

埼玉まれ埼玉育ち。大学就職東京。で、転勤で大阪に住んだ。

住んでみて、よかったところ、悪かったところ、イメージが変わったところ、ああ、大阪だと思ったところなど多々あったんで、つらつら書いておく。

意外に街がきれい

なんだか、ごちゃごちゃしたところや派手派手なところばかりだと思っていた。

関東テレビで映る道頓堀とか、「ヒョウ柄をきたおばちゃんが自転車で爆走する商店街」のイメージが刷り込まれていたせいかもしれない。

だが、淀屋橋から御堂筋あたりをぶらつくと、ずいぶんきれいな街だとおもった。御堂筋ほどきれいなオフィス街日本にはそうそうないんじゃないだろうか?

御堂筋線なんかは、天井も高くて、東京地下鉄より快適だし。

中之島公園のあたりもいいし、靭公園あたりなんか、暮らしたら結構おしゃれそうだ。

あと、やっぱり大阪城はいい。高層ビル街の前に立派な天守閣が見えるのは、すごい日本的で、自分外国人観光客だったら大喜びだ。

マズい飯屋がない

たぶん、金さえあれば、おいしいもの珍しいもの、いくらでも食べられるのが東京なのだろうが、安サラリーマンにはあまり関係ない。

ただ、フツーに昼飯食べる分にはハズレというものがない。

東京だと場所雰囲気お金を払っているような店がたまにあるが、そういうのはあんまりなさそうだった。

この辺は、いわゆる〝大阪的”ということだろうか?

昔ながらの街割りがいい

南北に通るのが〝筋”で、東西が〝通”。

で、ちゃんと通りごとに住居表示が変わっているのにちょっと感動した。

淀橋」を「西新宿」にしてしまった東京なんかよりずっといい。

谷崎潤一郎が好きなオイラは、鵙屋春琴の実家薬種商がある「道修町」が、いまでも道修町で、製薬会社があったりすることに、ちょっとあがった。

街が平らでコンパクト

やはり東京よりコンパクトにまとまっていて、暮らしやすい。

しかも、街が平らなので、自転車でも楽々。

梅田から心斎橋まで自転車で移動しても苦にならん。丸の内から渋谷自転車で移動する奴は、あまりいないだろうが。

昼間、スーツ自転車移動しているリーマン東京都は比べ物にならないくらい多い。

かくいうオイラも取引先に自転車でいったりしているが。

京都神戸が思いのほか近い。

なんとなく、京都とか神戸って、もっと遠いのかと思っていた。なんだろう、東京から宇都宮とか高崎へ行くイメージ

したら、埼玉実家から都内に行くより近いくらいじゃんよ。

(ちなみに大学には実家から通ってた。1時間半くらい?)

埼玉南部なんて東京ありきでなりたっているが、大阪神戸京都はあの近さでそれぞれ独立して成立している感じがすごい。

ま、実際は相互通勤しているような人もそれなりにいるんだろうが。

来た当初は、京都が近いことに感動して、二週に一遍くらい、週末は京都に遊びに行ってた。

だって京都だよ?

関東人は、「そうだ、京都、行こう!」って決心して旅行に出かけるところなのに、ちょっくら電車で行けるってのはよい。

私鉄が強い

なぜ、阪急梅田駅はあんなに立派なのだ南海難波もそうだが、デパート建物に味があることもあって、ああ、やっぱ関西私鉄って存在感あるんだなあと感じた。

それでも、国鉄時代を知っている年配の人に聞くと、ずいぶんJRになって変わったらしいが。

テレビに映る〝大阪

事前のイメージと寸分たがわず、むしろそれを強化しているのはテレビだ。

関西ローカル番組は、関東人の思い描く大阪を増幅させている感じがある。阪神そんなに好きか?

思うのだが、メディア大阪を自ら作り出したイメージの枠にはめすぎなんだとおもう。

コテコテ下品で金勘定ばっかりしているのが大阪ってわけでもないし、文化だって東京江戸)より歴史がある。

もともとは、近松門左衛門をうんだ町なわけだし、「細雪」に出てくる大阪なんて随分お上品だし、コナもんだの吉本芸人だののイメージは、戦後のある時期からメディアが刷り込んできたもんじゃないのかなあ?

なお、個人的には、そういう単純な「コテコテ」でない、「お上品」と「抜け目なさ」が入り混じった「大阪」を体現しているのは、料理研究家土井善晴センセみたいな感じじゃないかと、最近思っている。

追記

http://anond.hatelabo.jp/20150709224843釣り認定について、野暮は承知で、思ったことをいくつか記しておく。


  • 東京各所の学生街にも安くておいしい店があることくらい知っている。大阪のすごいのは、特に学生街とかいうわけでもない中心部でも安くてうまい店が見つけやすいところだと感じている。大阪にも高くてまずいところが全くないわけではなかろうが、個人的には、まだお目にかかったことがない。大阪で知り合った人達がせっせと「安くてうまい店」に連れて行ってくれるからかもしれない。
  • 心斎橋対応するのが、渋谷なのか新宿なのか池袋なのか。この辺は、東京だってすべてを知っているわけではないうえに、まだまだ大阪歴が短いので、適切に対応さえることができないのだろう。単に思い付きで書いた。

書いているうちに、もっと別のこと書きたくなって、こんなんもエントリしてしまった。

http://anond.hatelabo.jp/20150710214628

つくづく野暮である

2015-05-19

下市長の実績

自身市長報酬4割カット 退職金は8割カット市議会維新が提出した議員歳費3割カット条例案を自民公明民主共産の反対で否決)

職員給与を平均7%カット幹部は15%)

高額だった市営バス運転手の給与を2割引き下げ

人件費を15%、年間360億円削減

事業をゼロベースで見直す‘市政改革プラン’により歳出を380億円削減(当初プラン見込み額のうち96%達成)

天下りポストだった外郭団体を府と統合民営化を含め70団体から団体へ最大9割削減予定(7割削減済み)

競争性の無い随意契約を金額で87%、件数で96%削減。

2013年改選だったポスト公募の無い天下りを29団体37人から10団体11人へ7割削減

前市長領収書不要交付金へと不透明化し、4億円以上ばら撒いていた地域振興活動への補助金を透明化し、全て100%だった補助率を上限75%に引き下げ。

記者会見記者クラブだけでなく、ネットメディアフリージャーナリストにも開放

子育て教育関連予算前市長時代の67億円から336億円へ大幅アップ

塾代バウチャー制で組織への補助金から個人の選択権を重視した教育支援へ     市長現金パチンコに使っちゃう人がいるかICカードでw」

区長公募し、窓口サービス評価を星の数にして公表

局長公募

交通局長の民間登用

市バス事業が31年ぶりに黒字に

重点的医療扶助生活保護医療適正化)、不正受給取締り就労支援生活保護費が22年ぶりに減少(政令市で唯一)

朝鮮総連関連施設について前市長実施していた税の優遇措置を廃止

就学前までだった医療費助成を15歳以下まで拡充

妊婦健康診査無料化

重度心身障害児の情報を一元管理する全国初の医療コーディネート事業 (重症心身障害者らが通う施設を視察した際、家族からの「医療機関への受け入れが円滑になるよう支援してほしい」との要望を受けて)

公立病院運営する病院局を独立行政法人化(非公務員化)

大阪市教育委員会委員公募

大阪市立小・中学高校校長公募

通常月1,2回の教育委員会会議を月3,4回開催

府市統合本部設置

中学校給食を導入し、低所得世帯には半額を助成

小・中学校教室エアコンを設置し、夏休みを短縮

点数化により保育所入所基準明確化と入所選考過程の透明化

倍以上の差があった市立と私立幼稚園の保育料を同額にして、助成あくま所得に応じて行う

保育所入所枠3340人増(前市長の1.5倍ペース)、一方で自民党木下市議は市政に介入して保育所定員を減らすように指示。

訪問型病児保育モデル事業(7800円/日、一人親世帯2400円、生活保護世帯市民税非課税世帯600円)

結婚の経歴が無くても一人親世帯には寡婦控除と同じ保育料控除を適用

こども難病医療費助成の新設

校務支援学校教育ICT活用事業開始 現在モデル校に、15年度から全生徒にタブレット端末配布(モデル校では教員1人あたり年間130時間以上の効率効果が見られた)

学校選択制導入

教育振興基本計画により、程度に応じていじめ加害者への対応更生施設活用も含めて明確化

市営地下鉄売店の運営天下り団体からファミリーマートポプラ

汚くて臭かった市営地下鉄トイレを美しく改装

市営地下鉄の薄暗いだけだった通路が駅ナカ商業施設ekimo(エキモ)」に

市営地下鉄ニュートラムの終発時間を延長

芸術文化分野での補助金配分の審査を行う「大阪アーツカウンシル」設置

音楽団補助金無しの自立化

ふるさと納税制度を利用して、市に納税する代わりに文楽など文化への寄付が可能に (単に補助金を待つだけの文化団体ではなくなる)

体罰が横行していた桜宮高校先進的なスポーツ教育を取り入れた改革プランを実行、さら総合スポーツクラブ設立を中心としたS-プロジェクトを推進

特別予算を組み、街頭犯罪多発地域における重点パトロール実施

行人にとって大迷惑だった繁華街キタミナミでの客引き行為を禁止

建て替える予定だった市立住吉市民病院民間に売却し、府立急性期・総合医センター統合

御堂筋の高さ規制を緩和で次々と新ビル誕生(それに伴い企業地下街の整備も)

なみはや大橋咲洲トンネル城北大橋無料化

鶴浜に関西発出店の東京インテリア家具を誘致(年間賃料1.5億円)

住民行政に頼らず自らの負担で自ら街づくりを行える日本初のBID制度

市営地下鉄全線で携帯電話使用可能に

大阪市情報化基本指針により、市営地下鉄公衆無線LANWiMAXを設置

市営地下鉄の運賃を史上初めて値下げ

大阪小学校曾根崎幼稚園跡地、売却予定額68億円を145億円で売却し周辺地域活性化目的にした52階建ての物販・飲食、文化交流施設、900世帯タワーマンションなどの複合施設

大阪城西の丸庭園モトクロス世界大会アジア初開催

5カ国との競合を勝ち抜き「第3回インターナショナルジャズデイ」を誘致、開催は大阪城西の丸庭園

税金管理運営していた大阪城公園委託ゼロ民間委託し、逆に年間2億円以上の納付金と収益の一部を受け取る。

税金管理運営していた天王寺公園エントランスエリア委託ゼロ民間委託し、逆に使用料を受け取る。

ほとんど使用されずに7000万円の税金維持管理していた元大阪市公館維持管理費用を2000万円に縮小、さら民間への貸与で由緒ある美しい建物レストランウェディングパーティ庭園の常時公開などに活用された上、1億円以上の賃料収入に。

ごみ収集効率化し、森之宮・大正の2焼却場の建替え計画を停止。

企業求職者マッチングサイトジョブアタック チャレンジ!」

市有地無償レンタルするイベント特別優遇エリアイベント得区(とっく)』

女性社員活躍社員の子育てを積極的支援している企業女性活躍リーディングカンパニー認証マークを発行

やらかしたこともたくさんありますが、これだけのことをやっています

2015-05-15

大阪市廃止による「暗い」未来予想図はすでにある

元増田

http://anond.hatelabo.jp/20150515102420

橋下徹大阪市長の「大阪都」構想に基づき、17日に同市の有権者に問われる大阪市の廃止と五つの特別区への分割についてどう考えるか―。長年、地方自治研究してきた宮本憲一大阪市立大学名誉教授京都市内の研究室で聞きました。(聞き手藤原直)

 ―維新の会が「都」構想と呼ぶ大阪市廃止・分割案についてどうお考えですか。

 大阪市歴史的形成されてきた日本代表する大都市であり、24区のコミュニティーを基盤とした自治体です。これを廃止するのは極めて乱暴なことであり、暴挙だと考えています

 私は京都市民ですが、京都市民に「京都市をなくして、いくつかの区に再編してもよいですか」と尋ねれば、ほとんどの市民は反対します。神戸市でも同じです。現に大阪府堺市市民も市の廃止に反対しました。

 当初、「都」構想を政令市改革の一案として議論していた専門家の間でも、具体化された現在の未熟な案には、これを一般的評価するほどの関心すらなくなっています

 具体的には、やはり財政調整に大きな問題がありますね。現在の市のかなりの税源が府に取られる。しかも府から特別区に配る交付金の配分割合の決定権は府にあります。5区の意見が十分に反映されるか疑問があるし、吸い上げられた財源が特別区のために使われる保証もありません。

 120もの事務が、住民の声が届きにくい一部事務組合に任される。これだけでもこの構想は間違いだと普通なら判定しますよね。

 とくに大阪市をつぶすという橋下氏の個人的目的が先にあって、なぜ大阪市が廃止されなければいけないのか、大都市を分割していいのかという基本的問題がまったく議論されていない。それが私は非常におかしいと思っています

 そもそも大都市には集積の利益と言われるメリットがあります近代社会では経済医療高等教育文化といったものが、一定人口規模や経済的な諸力がなければ成立しません。ですから、どの国でも大都市形成され、一国の華をなしています大都市は全国に発信する文化経済の核を育てるゆりかごです。その発展は一国にとっても重要意味をもっています

 他方、大都市には集積によるデメリットもあります貧困公害住宅難や交通渋滞といった都市問題です。この影の部分を直すのが都市政策です。

 大都市メリットを維持しながら、都市問題都市政策改善していくのが都市行政の基本です。それなのに、角を矯めて牛を殺すようなことをしてどうするのか。市を解体しても都市問題は解決しません。しかも、いったん壊してしまったら、単に市民にとってだけではなく、一国全体に大きな不利益をもたらすことは間違いないわけです。

 大阪市を五つの特別区と府に分けると、市の都市政策に関わってきた優秀な人材も、その蓄積もバラバラになります。辞める人も出てくるでしょう。区行政が落ち着くまで恐らく数十年はかかる。サービスが落ちるのは目に見えています

◇  ◇

 ―では大都市において今、本当に必要なこととは何でしょう。

 まず、都市政策というものを、もっと市民福祉を向上させるために行うべきだということ。そのためにも住民参加の仕組みを充実させなければならないということです。

 大都市において住民の声をどう行政に反映させるかという課題は各国共通していますしかし、そのために大都市を廃止して分割した例はないわけです。

 どうしているか。例えばニューヨーク市では、59のコミュニティー委員会に50人ずつの委員が選ばれ、市議会とは別に市政に参加する仕組みをつくっています。ここで議論されたことはかなりの割合予算にも反映されていますイタリアにも地区住民評議会という制度があります

 日本政令市でも内部に区自治協議会を設置したところもあるし、行政区総合区に格上げすることなどができるようになってきたので、各都市市民自身地域に合った住民参加の仕組みを考案していけばいいのです。

 ―橋下氏は1990年代に府と市がそれぞれ建てた高層ビルを「二重行政」と批判し、政令市である大阪市が大きな予算をもち府と似たような仕事をするから無駄が起きると主張しています

 それも間違いです。そのビルが両方とも破綻したのは事実ですが、それは二重行政の失敗ではなくて、それぞれの行政の失敗にすぎません。

 市をつぶして、府知事という「一人の指揮官」をつくるという考え方自体がよくないんですよ。やっぱり府があれば、市も市議会もあり、市民がいるんでね。例えばカジノの誘致問題府知事市長意見が違ったって構わないんですよ。

 ただ、いまだに少なくない市民が橋下氏の構想に期待を寄せている理由は、何よりもまず中身がよくわかっておらず、大阪が「都」になれば、東京匹敵する経済力や行財政力になるのではないかという幻想があるからだと思いますしかし、実際には大阪市が無くなるだけで、今回の投票では府の名称すら「都」にはなりません。

 第一、大阪がなぜ東京のまねをしなければならないのでしょうか。私は、戦後大阪府市政、財界政策の失敗の原因は、東京の後追いをしてきたことにあると思います。民生部門が多い「商業の都」だったのに東京重化学工業に追いつこうとして造った堺泉北コンビナートが、あまり地域経済に貢献せず、逆に公害を出したこともありました。(茨城県の)筑波研究学園都市)のまねをして失敗した「けいはんな学研都市」にしても、湾岸部の開発にしても、失敗の連続だった。地域の特徴を踏まえて大阪の持っている力をどう引き出すかということにならなかったからです。そこにきて今度は、戦時中戦争のためにつくられて今でも安定しない都区制度までまねるという。それで良くなるというのはまったくの幻想です。

◇  ◇

 大阪市民はもっと誇りを持たなければいけません。戦前は「都市政策大阪を見ろ」と言われ、どの街も大阪を模範にしました。東京高商(現在一橋大学)の教授から助役を経て市長になった関(せき)一(はじめ)市長(在任1923~35年)が目標とした「住み心地よき都市」を今こそ目指すべきです。

 関は、御堂筋地下鉄建設で有名ですが、本領社会政策にあります労働者住宅保育所をつくり、市民の絶大な協力で大阪商科大学現在大阪市立大学)を創設し、文化殿堂しました。大阪衛生試験所をつくり、日本初の大気汚染観測を始めています

 当時、中川望という府知事や、関の親友だった東京市顧問・岡実が「都市格」を大阪市目標として提唱しています。岡は、日本には天子天皇)のいる権力の都(みやこ)はあったけど市民都市がなかったと。だけど大阪は「都市格」のあるまち、すなわち、市民の自治都市でなければならないと言ったんです。

 いまは国際的にも都市目標というのは環境文化にあります大阪には人々に尊敬される都市になってほしい。権力の都にはなってほしくない。

 昔から大阪江戸じゃないんです。大阪市民がつくった市民の街なんですよ。自由なる市民都市。そこに大阪の意義があります。「シティ」とはそういうものです。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-29/2015042903_01_0.html

2014-06-06

大阪弁セックスの魅力

大阪女はまず間違いなくセックス大好きだが、大阪弁はこちらとしても異常に興奮する。

やはり標準語にはない卑猥言葉が興奮度を増している様に感じる。

関東女だと、

「とても気持ちいです。とても気持ちいです。」

っていうのが、

めっちゃきもちええねん。めっちゃきもちええねん。」

となるし、

「そこは触ってはいけない所ですよ。濡れちゃいますから。」

が、

「そこ触ったらアカンで。みっくちゅじゅーちゅが出ちゃうやん。」

となるし、

「裏筋と金玉はどちらが気持ちいですか?」

が、

御堂筋たこ焼きどっちがええねん?」

となるし、

「小さくてカワイイ。」

が、

aikoみたいやん。」

になる。

これが大阪弁セックスの魅力である

大阪弁セックスサイコー

2012-06-28

梅田うんこまみれらしいが

俺が8時ごろ御堂筋阪急の間通った時は何もなかった希ガス

2011-12-05

橋下氏の文化への姿勢は、「選択と集中理論」で説明できる

 橋下新市長が、オーケストラへの補助金カットするのではないか、ということで、

 オーケストラ(市内に4つもある)が危機感を強めているらしい。

 元々府知事時代にも補助金カットしており、この文化補助金への姿勢の違いが、

 平松旧市長との「仲違い」のスタートだったらしい。

 「はてな」では橋下批判派が多いが、2ちゃんねる(&まとめサイト)では圧倒的に橋下支持が多数。

 「所詮補助金無しで生きられない文化は必要ない」

 「文楽は兎も角、オーケストラなんて西洋レプリカしか出来ない、

  こんなの国内に1箇所あれば充分」

 「こういう団体に大阪市から天下りが横行している。こういうのを徹底的に叩くべき」

 「市の外郭団体一網打尽にするのが橋下の狙い。

  そのために目に見えて判りやすいオーケストラをまずターゲットにした」

 「オーケストラって、日本ではアッパークラス向けの教養なんだよな。

  ローワークラスに支持される文化でなきゃ、税金投入できないよね」

 などなど。

 勿論自分は橋下支持であるが、橋下批判の中に

 「橋下はお笑いイルミネーションマラソンは推進している。

  これはダブルスタンダードじゃないのか?」という批判がある。

 半分もっともな気がするが、半分間違い。

 橋下が狙っているのは、イベント文化の「選択と集中」というコトなんだと思う。

 要は、オーケストラ補助金を出しても、東京二番煎じ三番煎じにしかなれない、

 「ナンバーワンにもオンリーワンにもなれない」ということを、橋下は判っているんだろう。

 日本観光客、いや世界観光客が来訪地を選定する際に、

 「二番のスポット、三番のスポットを選んで来訪する」ということは、あまり考えづらい。

 音楽専門家なら兎も角、一般人ならまずは「一番のスポットをチョイスする」

 であれば、努力しても一番スポットになれそうもないオーケストラへの投資は、

 言ってみれば「捨て金」になる、ということになる。

 

 あるいは人材獲得競争でも同じ。音楽を目指す人材が、まず志望するのは「一番の交響楽団」であり、

 二番手以降の楽団は「一番を落っこちた人間が、仕方なく来る」ということになる。

 その点、「お笑い」は、現時点では一番手としてブランド化がなされており、

 それをエッジ化、先鋭化することによって、一層の観光流入が期待できる。

 イルミネーションマラソンは、東京神戸二番煎じ、の面は否めないが、

 まだまだ逆転可能であり、「御堂筋」という舞台装置を最大限に活かせば、

 「ナンバーワン観光資源」になる可能性を秘めている。

 ただその意味では、「文楽」への補助金カットは、

 「オンリーワンへの投資カット」ということになるので、議論が分かれるところ。

 橋下氏の判断は「オンリーワンであるが、あまりにもニッチなので、コスパが悪い」という

 ことなんだろうが・・・

2009-09-28

http://anond.hatelabo.jp/20090928105441

自分は毎朝、JR川崎駅を利用しているんだけど、

ここの南武線

・毎朝、「前の列車が出発したら、もう次の列車が見えるくらい」の間隔で運行。

・でも乗客は鮨詰め

・駅には8両収まる幅があるのに、6両編成で走らせている。

という環境

2階建てなんて贅沢言わずとも、8両にすりゃ良いじゃん、てなものだが、そうはいかない。

ホームの階段が、これ以上の人間を受け止める余裕を持たないからだ。

隣駅から川崎駅に行くまでよりも、

川崎駅のホームに入ってから改札口を出るまでの方が時間がかかる、なんて事もザラ。

列車の運行は万事滞りないのに、川崎階段に人の渋滞が出来て降りられないから、

後続列車が一時停車するなんて事もザラ。

これじゃ運搬能力の向上なんてとてもとても。

それでも、一人も人がいなくなれば、それなりにデカい駅だ。

計画段階で、これ以上大きく作る勇気は無かったろう。

人間は、予想以上に増えすぎた。

列車だけじゃない、車道歩道も同じだよね。

そう考えると、あの時代に御堂筋をブチ開いた関一は偉いな。

2009-06-06

大阪WTC庁舎移転案、平松市長橋下知事に「責任転嫁だ」と責任転嫁

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090606-OYT1T00052.htm

 一方の平松市長は前日、WTCへの府市同時移転提唱した橋下知事の発言について、「現実味がない。両方入れるスペースはない」と反論し、蜜月関係だった2人が批判し合う展開となっている。

 橋下知事記者会見で、府市同時移転に関する平松市長の反論について、「極めて行政的な言いっぷり。中之島(の現庁舎)をつぶして、(WTC周辺を)府市合同で官庁街にするくらいの判断を期待する」と切り返した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090605-OYT8T00084.htm

http://www.asahi.com/politics/update/0604/OSK200906040078.html

平松市長は何のために関淳一市長を蹴落として市長になりたかったんだろうか。

WTCの庁舎移転案は平松市長よ、おまえの選挙公約だろうが!

http://www.team-osaka.com/article.php/20071107125547830

 平松「大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)を最終処理後に市が買い取り、市役所を移し、現市庁舎は近代美術館にする。中之島が一大文化ゾーンになり、人が集まってくる。夢を語れる街にしたい」

WTC大阪市役所を移転、現庁舎は美術館にするというのが平松市長の案。後で平松市長自ら放棄しているが、私はベストではないがベターな案であったと評価している。なぜなら国との契約大阪市近代美術館建設しなければ違約金を最大で48億円払わなければならないからだ。

大阪市会議

http://www2.city.osaka.jp/shikai_kensaku/index.html

平成21年3月定例会常任委員会文教経済・通常予算) - 03月12日-04号

福田賢治委員  それから、前も議論あったと思いますけども、国からこれもし美術館できなかったら違約金を払わなあかんと、お金の面でもせかされてるわけでありますね。ですから、その点について違約金が幾らなのか、あるいはまた、今日までの経費、どれぐらいお金かかったんか、ちょっとお聞かせいただけますか。

松井ゆとりみどり振興局文化部博物館企画担当課長近代美術館担当課長 お答えいたします。

 近代美術館の整備につきましては、平成10年に基本計画を策定したほか、平成15年までに中之島4丁目の1万6,900平米の国有地を約226億円で取得しております。また、この間、美術作品の収集に努めてまいりました結果、収蔵作品は約4,200点を数え、うち購入作品は約1,000点、購入金額は約153億円でございます。これらの作品を中心に平成元年以降の20年間にわたって43回の展覧会を開催しており、入場者数は約110万人でございます。

 また、近代美術館建設予定地の国との売買契約におきまして、平成24年3月という期日の指定などが特約として規定されており、最大で約48億円の違約金が生じることとなっております。以上でございます。

福田賢治委員 今お聞きいたしますと、もう既に多額の経費が投入されてるわけであります。準備室の経費は今御答弁になかったわけでありますけども、土地代が226億円、それから美術品が153億円、この美術品につきましては、収蔵作品が約4,200点で、そのうちの購入作品が1,000点、購入額が153億円、土地美術品だけで単純計算しますと379億円、これに20年間の準備室のコストを加えますと400億円ぐらいになるんちゃいますか。それに違約金が48億円。こうなってまいりますと、一体いつまで大阪市はその貴重な美術品、モディリアーニの例の購入時に話題になったと聞いておりますあの作品は、今は何か倍ぐらいになってるそうであります。当時の値段が19億3,000万円ですけど、倍近くになってるそうであります。そういった、あるいは市民からの美術品をずっと持ったまま置いておくということは、大阪市はいつの間にコレクターになったんやということであります。コレクターというのは、持っといて人に見せずにひとり喜んでるだけなんであります。

WTCは人通りの少ない湾岸にあり、民間企業への売却が困難、しかも現在でも大阪市の部局・外郭団体がほとんど入居し「第二庁舎」と揶揄されている。(なぜ市の部局が入居しているのかといえばWTCを運営する三セク破綻を回避し大阪市責任が巡るのを回避するためだ。)

http://osakadeep.info/17.shtm

WTCに市庁舎機能を移転・集約し、その上で現庁舎は美術館改装、国への違約金支払いを回避した方がましだ。だからこそ平松市長選挙公約に掲げたのだと理解していた。この案はある程度の合理性はあるがベストではない。美術館改装なら他の場所でも可能だからだ。御堂筋沿いの一等地である市庁舎を美術館改装のために手放すのは愚行である。市庁舎こそ民間企業に売却可能な優良物件だ。WTC破綻すべくして二回も破綻した。二次破綻による大阪市への負担は1000億円とも指摘されている。

http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20090327kf03.htm

http://www.asahi.com/politics/update/0327/OSK200903260177.html

であれば、大阪市課題は如何に1000億円の負担を軽減し大阪市民や企業への増税を回避するかである。市庁舎は売却するのがベストな案だ。

この案を実現しようとしたのが橋下知事である。橋下知事府庁舎をWTC移転し、現庁舎を売却することにより、建替え計画のコストを削減しようとした。しかもWTC大阪市から100億円で買い取ろうとしても採算性は取れるのだ。大阪市大阪府Win-WIn関係が築けたはずである。しかしそもそもWTC大阪市建設した三セクであり、そのツケを大阪府大阪府民が支払うのは合理性に欠ける。

つまり「本来は平松市長がやらなければならない仕事を、できないヘタレな平松市長に代わって橋下知事がしてあげているにも関わらず、橋下知事を『責任転嫁』呼ばわりする平松市長厚顔無恥さ」がよくわかる記事だということだ。なお、平松市長

「市役所も府庁も全部は入れるスペースはなく、現実的にはあり得ない」

という発言には呆れた。まず一部メディアではWTCには府庁舎の入居は不可能とする偏向報道がなされているが、1~3階に入居するコンビニ飲食店に退去してもらえば府庁舎の移転は可能である。また市庁舎の移転についてはATCの利用を検討すべきだ。大阪市WTCのみならず、ATCという別な破綻物件も抱えている。こちらも大阪市の部局が多く入居しているものの、無駄にスペースの利用しているだけである。つまりガラガラだ。以下のサイトを御覧いただければお分かりだろう。

http://osakadeep.info/13.shtm

こんなガラガラ物件を利用せず市庁舎に居座り続けるつもりとは、平松市長は一体どういう神経の持ち主なのだろうか?ろくな政策決定ができないのならば、即刻辞任すべきである。

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