腹立たしいです。
怒りでキーボードを打つ手がうまく動いてくれない。
今でも娘の泣き顔が頭にこびりついて離れません。
昨日行われた千葉ロッテマリーンズの試合でMVPという応援サークルが起こした暴挙と騒然としたスタジアムの雰囲気については多くの方がすでにご存知かと思います。
いつもは嫁も合わせて3人で行くのですが、嫁に実家での用事があったために初めて娘と2人でスタジアムに行くことになりました。
ところがあの有様です。
私たちと目と鼻の先に陣取ったMVPが汚らしい横断幕を掲げるのを見て娘に何か悪影響がないかな?と心配していたのですが、幸いにも娘は試合を楽しんでいるようでした。そう見えました。少なくともその時点では。
ところが、試合も終盤に差し掛かり、トイレに行った娘が号泣しながら帰っきました。
何があったのか聞いても一切しゃべらず、ただただ肩を震わせてオンオンと泣いているのです。
10分たっても泣きやむ気配がないので周囲の方にも心配されてしまい、球場を後にすることにしました。
声をあげて泣くものですからとても電車に乗れるような雰囲気ではなくタクシーで帰りました。
車内でも娘はずっと泣いていました。
これほど泣きつづける娘を見たことが無かったのでさすがに尋常じゃない気配を感じ取り、実家に帰っていた嫁に連絡してすぐに帰ってきてもらいました。
ようやく娘が落ち着いてきて話が聞けるようになったのは昨夜9時頃でしたでしょうか。
事の顛末はこうです。
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娘は、大好きな西岡選手への汚らしい横断幕を見るに堪えず、また、ロッテの選手に対し応援しないどころか逆に応援妨害するような行為を続けるMVPと応援団が許せなかったとのこと。
そこで娘はMVPに「西岡選手もロッテの選手なんだから応援してあげてください。」とお願いをしに行ったそうです。これには嫁も私も驚きました。
というのも、娘は小学生低学年の頃に、路上ですれ違いざまに男に頭を殴られたことがあり(当時住んでいた地域で頻発していました。犯人はまだ捕まっていません)、大人の男に恐怖心を覚えていたからです。小学校ではできるだけ女の先生のクラスに入れてもらうように学校にお願いしていたほどです。
そういう経緯もありまして、サングラスをした強面風の若い兄ちゃん集団に娘が一人で話をしに行ったというのは驚きを通り越して信じがたい話でもありました。しかし娘は確かに話しに行ったそうなのです。それだけ大好きな西岡選手とロッテへの卑劣な行為が純粋な子供心に許せなかったのでしょう。
大人の男への恐怖と、大好きなモノを守りたいと思う純朴な心、おそらく大変な葛藤があったんだと思います。
想像しただけで涙が出てきます。娘はそんなに活発な子供ではないのです。よくそんな事が出来たなぁと…
そんな娘の切実な願いに対して、MVPはこう言ったそうです。いや正確にはこのように罵倒したそうです。
「お前みたいなクソガキにはわかんねーんだよ!マリーンズは俺たちが作り上げてきたんだよ!ガキはおとなしく内野席で見てろボケ!」
(追記)
娘が着ていた西岡選手のレプリカユニフォームを「ださいもの来てんじゃねーよ」だとかそんなことも言われたようです。西岡選手に直接サインしてもらった娘にとって宝物のようなユニフォームです…
(追記終わり)
その後も数人の男に色々と言われたらしいのですが、あまり記憶に残ってないそうです。
それだけショックが大きかったのでしょう。
もう私は悔しくて悔しくて…
娘の言っていることは正論だと思いますし、何よりわずか11歳の子供の切実で純粋な願いじゃないですか。それに対していい年した大人が罵声を浴びせるなんて信じがたいです。仮にも同じロッテのユニフォームを着てスタンドで応援している仲じゃないですか。いったいどういう思考回路を持っていればそのような行為に走れるのでしょうか。
結局娘は今日学校を休み、一日中嫁が添い寝をして落ち着かせていたそうです。
やはり低学年の頃に受けた大人の男へのトラウマは消え去っていなかったようです。
今回の件でさらに傷が深くなってしまったようで、とても残念でなりません。
2005年ごろまでは彼らは確かにロッテファンの拡大に寄与していたという話も聞きます。
ただ、今の彼らはただの迷惑集団にしかすぎません。
選手に迷惑をかけ、一般ファンに迷惑をかけ、そして子供のココロを傷つける…
なにがサポーターですか。
君たちは君たちの利益を守るために活動してるだけにすぎないじゃないか。
ロッテを応援したいという純朴な子供の心も理解できないで、なにが球団改革ですか。
ばかばかしい。
腹が立って仕方がない。
娘が来年もスタジアムに足を運びたがるかどうかはわかりません。
ただ、もし娘がもう一度スタジアムに行きたいと思うならば、どうか子供が安心して応援できるような環境であってほしいです。大人同士の汚い小競り合いや利益の奪い合いなど子供の目に映らないところでやっていただきたい。野球とはそういう娯楽であってほしい。
長文すみませんでした。
娘を守ってやれなかった親の責任について指摘されていますが、同じことは嫁からも言われました。私があの場でどのような行動を取ればよかったのか、あるいはそもそもスタジアムに行くべきでなかったのか、MVP問題とは別に私なりに考えていきたいと思っています。情けない親ですいません。
>半端ないっていうかもう一周まわってアホじゃねぇ?東京の人アホじゃねぇ?って思っちゃったくらい。
ここでいうアホは種類が違う。
まず先に田舎の人。
これは二種類。
「知ってて来たのに愚痴ってる覚悟の足りないアホ」か
「知らずに来た勉強不足のアホ」か
「知らずに来た上に田舎に帰る事もできない進退窮ったアホ」のいずれか
次に東京の人。こちらは
「親父の代からブロイラー以下の身分に甘んじている年代物のアホ」
同じアホなら踊らにゃ損損♪
まず、男社会の上位層であり男性間競争の勝者としてモテるタイプ。
男性からの評価が第一にあり、女性からどう思われるかは付随的なものにすぎない。
一方、男社会のヒエラルキーとは無関係に女性ウケの良いタイプもおり、
こちらは同性からは評価されないが異性からは評価される。
>とはいえ、家族かそうでないかは、国と国民との間の関係に影響する(主に税金と相続)。
何が「従って」なのかよく分からない。
“同姓”が家族を構成する重要なファクター(と国が思ってるん)だから、
強制してるんだよ。
ホームも2階建てにして、ドアも1階2階につければよくね?
中国に連れていけばいいだけでは?
極論を言えば、国が国民の氏名を管理する「必然性」もないと思うけど。番号で十分じゃないか?税金や相続関係さえ管理できればいいんだから。
新卒で入社して、そのまま勤続十数年の人が
「無職はアホ」って言っちゃうのに似てる。
http://anond.hatelabo.jp/20090928193224
に対して。
名乗りを含めた結婚の形ってのは本来宗教(または信念)の世界に属する話で、国とは関係ない。とはいえ、家族かそうでないかは、国と国民との間の関係に影響する(主に税金と相続)。従って、法律が同姓婚を強制する「必然性」がない。
同じことは同性婚にも言えるんだけど、同姓婚が認められるには、生物学的必然性と無関係な「結婚」という飛躍が必要だからなぁ。
>半端ないっていうかもう一周まわってアホじゃねぇ?東京の人アホじゃねぇ?って思っちゃったくらい。
1500年以上経ってんのに、アイツのせいなの?
アイツに乗っかって悪用した奴の方が悪いよ。
アイツ自身は、礼より仁が大事だって言ってるんだし。
そこから老人に都合のよいエッセンスを拾ってバラ撒いたのは
既得権益を守りたい各時代の老人であって、アイツじゃない。
姓をなくすと不便?姓:増田、名:太郎が姓:なし、名:増田太郎になるだけだよ?
結婚して同姓っぽくしたいひとは改名すればいい。別姓っぽくしたいひとは改名しなければいい。これこそ真の選択の自由じゃない?
いや、マジな話「エンジニアは彼女居ない奴の集まりだ」みたいな言説がにわかに信じられないんだよね。
来月は某大手メーカーでエンジニアやってる大学時代の同期(男)の結婚式だし。
うちの会社(ソフトウェアエンジニア)の同年代も、6,7人いて彼女あるいは嫁がいないの1人だし。
新卒で入ってきた人は既婚者だったりするし。
確かに「いかにも」って感じの人もいるけど、多数派ではないんだよねえ。
こんばんは,初めまして。
僕は司法修習生。去年の司法試験に合格して,現在修習中の身です。
司法修習生って何者だかご存じですか。
数年前に「ビギナー」というドラマがあったり,ここ数年司法修習生の質が低下したとか色々言われているので,知っているという方も多いかも知れません。
要するに,法曹の卵です。司法修習が終わると,一人前の法曹として,裁判官・検事・弁護士になります。
修習ではなにをしているかというと,もちろん法律の知識を広げるのもそうなんですが,それよりも,文書作成能力というものが問われます。
現在,寮で生活しているのですが,意外に寮の生活というのは暇でして,暇がてら,文章を書く練習を含めて,駄文日記でも付けようと思っています。
今日は集合修習の開始日でした。
先週まで僕らは「実務修習」といって,全国の地方裁判所・地方検察庁・弁護士会に配属され,実際の法曹の下について実務を勉強していました。
今日からは,全国から埼玉県和光市にある司法研修所に集合して修習しています。
司法研修所には,5人の教官がおり,民事裁判,刑事裁判,検察,民事弁護,刑事弁護をそれぞれ教えてくれます。
いずれも実務を相当年数経験されたエキスパートで,僕たち修習生のことをいつも気遣ってくれる神のような人たちです。
彼らに教わりながら,2か月後に迫る「2回試験」に向かって,ひたすら勉強を続けるのです。
2回試験というのは,司法試験から数えて2回目の試験なので2回試験という,単純な名前です。
しかし,各科目丸一日を使って(昼飯の時間も使って!)起案をするというハードな試験です。
9割5分方合格する試験ですが,近年は司法修習生の質の低下だとかで不合格者が増えてきています。
迫り来る2回試験落ちに戦々恐々とした日々を送っています。