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はてなキーワード: 伝統とは

2014-10-02

昔読んだマンガの話

20年ぐらい前のこと、読みきりしか載っていない少女マンガ誌があった(今もあるのかな?)

ものすごい分厚くて、結構な数の読みきりマンガが載っていた

恋愛モノや友情モノが大半を占める中、茶揉みを題材にしたマンガがあった

そう、茶揉み

蒸したお茶っ葉を手で揉んで針状にするあれ

主人公はいちおう少女だった記憶があるが、話のフォーマットとしてはミスター味っ子とかスポ根に近いものだった

ドジっ子女子高生(?)が、すたれつつあった伝統の茶揉みと出会い、苦労の末に技術を身に付けて、茶揉みコンテストで優勝する、とかそんな感じ

コンテストで、ギャラリーが「なんだ、この甘い香りは!?」「うわあ、こんなに美味しいお茶、初めて!」とか言っちゃうような…

恋愛マンガをドキドキしながら読んでいた私にとって、唐突にあらわれた茶揉みマンガインパクトはあまりにも強烈だった

少女マンガを読まなくなって久しいが、よっぽど印象に残っていたのだろう

新聞書評で『茶柱倶楽部』なるマンガが紹介されていたのを見て記憶が蘇った

なぜ少女マンガ誌に茶揉みの話が…?

それなりに人生経験を積んだはずの今でもまったくわからない

あれはなんだったんだろう…

ひょっとしたら幻だったのかもしれない…

2014-10-01

左翼やめたい。

結局は自分自身存在を疑わざるを得ないのが自分生活と折り合いが悪い

でも天皇万歳と叫んだり伝統文学を読んだとしてやめられる訳じゃない

宗教書を読んでも結局は宗教学研究になってしま

2014-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20140927113327

たまたま記事が目に入ってきたのですが、思うところがあったので書かせて頂きます

当方関東のどこかに住んでいる二十代後半男で、歴史ウェブサイトを立ち上げる為に頑張っているところです。

仕事柄いろんな場所に行き、地域の裏山なんかに眠っている中世の城跡の歴史などを調査する為に茂みの中に入って行く事が多いのですが、

中世の城跡、つまりかつて戦国時代軍事拠点であった場所地権者って、代々農業を営んでいる方が大変多いのです。

それはなぜか。

私自身の話が分かりやすいかと思うのですが、私の実家のお墓は地域小高い山の上にあります

地域に数件ある増田家の墓のみがその小高い山の上にあり、増田家以外の墓の多くが同じ地域の低地にあるお寺の敷地内にあります

てっきり増田家は地域の爪弾きもので、いじめられっこだったのかと勝手に思っていましたが、

どうやらその墓地周辺が中世戦国末期の城跡の主郭付近であり、増田家はその城主だった、とのこと。

そして現在増田家は、やはり農家江戸時代は庄屋さんで地域でも裕福だったが、やはり農家

なぜ農家になったのか?

調査してみると、豊臣による小田原征伐が原因らしい。

まず増田家は、地域の駅名に名が残るぐらいの地域の小領主

仮に小寺家しますが、小寺家の重臣として召し抱えられて、現在実家近辺の統治を任されていたとの事。

その小寺家は隣の隣の隣ぐらいの町拠点とする赤松家(当然仮の名)によって追放され、

増田家は赤松下り(前述の低地のお寺は赤松菩提寺末寺)、その赤松

当時関東平野制覇を目論む小田原の後北条家にやがて下ることになる。

北条家は赤松家を頭としその地方一帯を統治する◯◯衆を組織し、

増田家もその◯◯衆のメンバーとして、引き続き実家付近拠点統治を続けたとのこと。

そして問題小田原征伐。豊臣とその取り巻きにて小田原を包囲し、関東地方一帯の小田原方の城郭が同時に攻撃を受ける。

上杉前田真田に攻められた八王子城惨状や、忍城成田家の奮闘はこの時の事で、うちの実家付近拠点は簡単に落城

増田家の筆頭は小田原城に籠もり、◯◯衆として勇敢に立て篭った、のかもしれない。

そして小田原北条家は滅亡し、関東統治ネットワークはそのまま徳川家に与えられ、関東には徳川の家臣が流入してくる。

元々関東のそれぞれの地方統治してきた◯◯衆の大半はその際に潔く農業を取り仕切る庄屋層に転身し、

残りの一部は徳川への仕官を申し出てたりして引き続き武家である事にこだわり続けたとさ。

かくして、関東の大半の武士農家になり、少数の徳川家臣による統治を受け入れた。

この話を土地の古老に話したりすると、忘れ去られていた「イエ」の記憶を取り戻したようで、いたく感動される方が多い。

また逆に、「当家は代々武士家系・・・。」といった方に話をすると、複雑な顔をされる方が少なくない。

身分は固定されたもので、名前とともに受け継がれるようなイメージ漠然と抱いている方に多いのですが、

「単に先祖徳川方に付いて頑張っただけ」というストーリーに聞こえ、どうも「武士家系イメージに合わないらしい。

・・まあ元々が漠然としたイメージなので仕方の無い事ですが。

(ちなみにこれらは関東の話ですが、土佐長宗我部と一領具足の結びつきが幕末坂本龍馬時代まで尾を引いた事を考えると、全国各地である事なのでしょう。)

この話を踏まえて、血筋とは何なのか。

「イエ」の物語やその教訓は代々守り伝える限り残るが、

遺伝的な意味での「血筋」がはっきりと出るのは数代の限りなのではないかと考えている。

まり大事なのは家庭内での教育

農家さんの多くが確かに自分たち自身を「ただの百姓」と呼び、学も無く品格も無い、と自虐的に語るが、

失われた歴史ストーリーとしてお教えすると、生き生きと誇りを取り戻す。

しかしながらそれまで受けてきた教育は変わらないし、次世代に何を教え残すかも教育者としての自分次第。

ちなみに「農民」で一括りにされる事が多いですが、庄屋層は江戸時代からかなり恵まれ教育環境にあったとのこと。

うちのばあちゃんも地域で唯一女学校に行かせてもらえたらしく、単に士農工商かいファンタジーではくくる事が出来ない場合が多い。

家庭環境の違いは生まれによって確かにあり、教育の質は当然大きく変わってくる。

また、「武士家系」という代々受け継がれる「イエ」の物語が作り出す誇りと自信も大きいのかもしれない。

千葉県の某所にやはり「武士家系・・・。」という誇り高き地主タイプの方がいらっしゃいました。

その方の家はやはり小田原北条家に仕えていたとの事でしたが、なぜか江戸時代を通して武家として、徳川から本領を安堵されていたとの事。

何だろうな・・・。と思い調べてみると、何の事は無い、北条家に仕えながらも徳川家と内通をし、小田原征伐では豊臣側に付く代わりに、本領安堵約束をしていたという(うろ覚え)。

武士家系物語が作り出す誇りというものも、割と中身の無いものである

(ただし、これも一つの歴史であり、武家としての「イエ」の歴史を守る、という意味では尊い決断なのかもしれない。)

教育の質に関しては、言わずもがなであるが、近代的な教育人材登用システムが構築されてからはそのシステムをよく理解している事が肝心なのは当たり前で、

教育水準の高い家には、良い教育方針と良い物語が備わっているのかもしれない。

物語」によって得られた誇りを胸に、立身出世を志す感覚が備わっているかどうかは大きい。

教育の機会も家庭の経済状況などに左右されてきたが、時代とともに様々な仕組みが生まれてきた。

貧困理由とした教育機会格差問題は、薄められてきた。「志」の教育を出来ているかが大きいと思う。

最後大事になるのが、攻略法教育。つまり受験」というペーパーテスト人材登用システム攻略法を伝授できるか否か。

現代引きこもりの人々は、高い志を母親、あるいはテレビ漫画から植え付けられてきたのに、

攻略法を持たないのでその理想現実ギャップ屈辱感にまみれて腐っていく。(かなりもったいないと思う。)

そして、教育とは代々受け継がれるもの。早く気づいた方が有利なのは、間違いない。

明治時代から気づいている家庭もあれば、最近気づき始めた家庭もあるだろう。

伝統的な教育方針物語血筋の内と考えるならば、血筋ってのははある所にはあるのかもね。

ウェブサイト来年ぐらいには公開できたらいいなあ。)

派遣会社で働いてる人がベアもない・安定もしないと嘆くのを批判するのは日本だけ

派遣社員地位が低く、正社員地位が高い。

これはまあ、仕方ない。

けれど、正社員と同じ仕事内容と量を熟していて給料福利厚生差別化されてたら

そりゃ誰だって憤りたくなる。

でも、そういうのをツイートしたり批判すると、日本では正社員にならなかったツケだと

さも当たり前のように批判する輩が続出する。

だったら何で正社員にならないのか、あるいはなれないのか。

日本社会終身雇用制度崩壊したにも拘らず未だに新卒一括採用という風潮が無くならない。

欧米では派遣社員に対して正社員と同等か、あるいはそのスキル正社員よりも上と認められれば破格の条件が約束されていると聞く。

エンジニア日本で育たないのも、もしかしなくても日本からだと言い切れる。

日本けが新卒以外ゴミクズだとして派遣を認めないので、ますます優秀な派遣は行き場を無くしていくし、

それに対するケアーも特にないわけである

にも拘らず年々非正規雇用が拡大の一途を辿っているのだから矛盾している。

どう考えても日本という国には派遣は建前上必要として、本音使い捨ての風潮が残ってしまっている。

そうした閉鎖的な風潮のせいで、未だに派遣は甘えだという声が多く、また地位向上を望む声をも遮断するのである

もはやこれは日本における伝統的な悪しき因習に他ならないわけだ。

2014-09-21

伝統保守派で共産主義者信仰心のない有神論者という立場が誤解されてばかりで悲しい。

右翼には共産主義者として嫌がられ、共産主義者には右翼として嫌がられ、有神論者には無神論者と誤解されるし、無神論者には有神論者と誤解される。

日本の文化伝統を維持発展させたいと思ってる共産主義者だっているし、神の存在を認めても畏れ敬うつもりが全くない人だっているのに。

文化伝統に対して保守的なら政治に対しても保守的であるべき」とか「神を知ったなら崇拝するべき」とか、どうして二つの物事抱き合わせしか考えられないのか。

http://anond.hatelabo.jp/20140921050725

書き起こし、ざっくりと読んだつもりで書きます

要するに、

為末は、異文化のものは、そこの文化のものとして作品を仕上げろ、

宇多丸は、異なる文化だけれど、それを色々とアレンジして作品を作り上げてもいいのでは?

スレ主さんは、ラップはこうあるべきだから為末の意見同意

という主張のように読めた。

自分宇多丸の言い分が理解やすかった。

文化て、混ざり合って成立していくものばっかりでしょ。

話飛んじゃうけれど、最近知った話に、京都祇園祭ほとんどの山車にはペルシャ絨毯が飾られているらしい。伝統的な日本着物柄と思われている京都西陣織の柄、あれはペルシャ絨毯の柄から影響されて出来上がったと見るのが妥当見方じゃないかと思った。要するに、いくら伝統的な文化といえども、他文化に影響されあって成立してくるもの文化てそういうもんだと思う。

なので、宇多丸の言い分はぐちゃぐちゃ言い訳がましく見えるかもしれないけれど、宇多丸が言ってる方が納得がいく。

そもそも、ラップスラングとしてジャマイカ英語がよく入ってくる、他文化混入を否定するようなら、ラップヒップホップ全否定につながりかねないんじゃないかと。

一時的流行が、長年の年月を経て生き残り、一定方向性を持つと、初めて一つのスタイルジャンルとして認識される、とかなんとか言ってる人が居たような。だから日本ラップ時間を経て、一つの形を形成すれば、それこそ演歌(これも西洋音楽ベースにした民謡ちっく音楽)のように残り続けてスタイル確立できれば、そのうち一つのジャンルとして認識される事も有ると思う。間接的に宇多丸が言ってる事でもある。

あとは、好き好きの問題演歌が嫌いな人に演歌の良さを分かれと言っても無理なように、日本ラップの良さを分かれと言っても無理な話(自分には解らないけれど)。好みの問題

スタイル云々で批判される時点で、まだまだ確立されたジャンルではないけれど、結局は日本ラップが補完されていくプロセスの一つになるので、ジャンルとして確立する手前まで来ているのかもしれない。

まあ、頑張ってよ>日本ラップのみなさん 自分には興味わかない音楽だけれど

はてなランチイベントってうちらの世界と似てる

トピシュ先生が仰ってたんだけど、

はてな医者巣窟だって

実際、優秀そうな先生で、はてブやってそうな方多いですよね。

トピシュ先生だって、お医者免許は持っておられそうな気がしますし。

さて注目していたはてなランチイベントです。

うちらの世界では、「専門医」っていう称号があります

ところがこの「専門医」っていう称号は、医者自身から信頼されていませんでした。なぜなら50歳以上ならほぼ何もしないでもらえた代物だからです。

それ以下の人一定研修を終えればもらえます。難しいテストがある称号もあります

しかし「学会」が「専門医」を発行する仕組みはそもそも良くないのではないか、それは一種の利権なのではないか、という反省があります

学会で偉い人はいろいろ得をしてしまますから

誰が専門医を発行することになっても、そこには必ず利権存在しますので、悩ましい問題だと思います

そしてこのランチイベントは、某社が専門職領域である種の利権を獲得しに来たんだな、その末端でこんな脅しをしているのか、でも実力ありまくりエンジニア相手にやらかしちゃったなという印象を持ちました。医者世界ではバリバリ専門家だったら、外に出ること(日本を去ること)は考えますが、日本で何か新しいシステムに組み込まれることは関心がないでしょう。

やるならば、このイベントの最終目標世界にあることを示すべきだったかもしれません。

将来日本で、学会専門医を切り離す議論が行われるとき、それを厚生労働省外郭団体として作るのか、あるいは労働省総務省文部科学省あたりが絡むのか、わかりません。

ああ、新たな天下り先が出来るんだなあ、みたいな感慨しか持っていませんでした。

しかし某社は医者転職市場が美味しいことは見抜いています。なんたって、一人転職させれば500万円ですから企業エグゼクティブヘッドハンターより安いけれどはるかに簡単なお仕事です。彼らは専門医利権の中に入ってきたいでしょう。私はそれでも良いと思っています

はてなもそれなりにエンジニアから一目置かれる存在ではあるとおもうのです。学会みたいなものなのかもしれません。

イベントミーティングを行うことも大変有効活動ではないかと思いますが、その協賛をだれにしたらいいのか、という話です。

うちらの世界では公共性を保つために、一社に頼むことはしません。必ずライバルになる複数社を呼んで同時にプレゼンしてもらいます

製薬会社一社に頼むのであれば、あれは「◯◯の会だ」と誰しもわからねばなりません。

製薬会社にはそれぞれ「誇り高い会」っていうものがあって、その内容が常に注目される研究会というもの存在します。これは医者接待をするよりもはるか有効だと思いますが、そこまで医者に信頼されるようになるには、演者製薬会社癒着していないことを示さねばならず、伝統必要です。なかなかすぐに作ろうとしても無理です。でもやるなら今からはじめねばなりません。

からはてなランチイベントスポンサー一社ってのはうちら業界的にはアウトです。さら公共的っぽいイベント名で無料だったらアウトです。

きっと優秀な人が集まったのでしょうね。うちらの世界では研究会後のほっとした雰囲気で新しい発想が生まれたり、素晴らしい才能をもった若い先生を見つけたり、いろいろな楽しみがあります

今後のご多幸をお祈り申し上げます

2014-09-20

[]一世一元の伝統

山中郁子君 だから一世一元というのは千三百年の伝統じゃないんですね、これを御確認なさいますかということを伺っているわけです。

政府委員清水汪君) 私からただいまの大臣の御答弁をもう少し補足して申し上げたいと思いますが……

山中郁子君 そうか、そうでないかだけでいいんですよ。エンドレステープはいいです。

政府委員清水汪君) 一世一元ということは、つまり天皇の代がかわることを一つの契機として元号が改められるということを意味するわけでございますが、そのような元号の改まり方というものは先ほどもお話にありましたように、すでに千三百年来の伝統の中にいわば含まれていたということが言えるわけでございまして 元号歴史と申しますのは、一世一元あるいは変わり方としてはそのほかの変わり方、御在位中の変わり方ということも含めまして、元号というもので存続をしてきたと、このように理解をしておるわけでございます

山中郁子君 だから、私最初に申し上げましたように、私たち質問することにちゃんとまともに答えてくださればいいんです。いまお話伺ったのは、私もももうたくさん伺いました。そして衆議院議事録も読みました。要するに一世一元というのは千三百年の伝統ではなかったんですね。そのことを確認してくださいということを申し上げているんです。

政府委員清水汪君) 一言でという御要求でございますが、やはり元号の長い歴史というようなものでございますので、なかなか簡単には言い切れない面があろうと思いますけれども、ただいま申し上げましたように、代がわりによる改元ということも含めて元号は千三百年の伝統を持っているというふうに申し上げることができると思います

山中郁子君 委員長から御注意いただきたいんです。私は一世一元が千三百年の伝統ではないんだな、そのことはそうでないならそうでないと言ってくださいと質問しているんです。御注意してください。

政府委員真田秀夫君) 御質問者のさっきからの……

山中郁子君 法制局関係ないじゃない。

政府委員真田秀夫君) 御要求がございましたので、一言で申し上げますと、一世一元が制度として確立したのは明治以来でございます。その前には天皇御一代の間に、もう何回も改元が行われ、最も多いんでは元号が八回も九回もあったことはございます一世一元が制度として確立したのは明治以来でございます

山中郁子君 制度として確立したのは明治以降だと、だから少なくとも制度としての一世一元は千三百年の伝統ではないと、こういうことですね。

政府委員真田秀夫君) 元号制度日本でずっと行われておったのは大宝以来なんです。それが千三百年近くなります

山中郁子君 そんなこと聞いてない。質問に答えてくださいよ。そんな答弁されたら質問できませんよ。

政府委員真田秀夫君) そこで、御質問者一言でお答えしますと、一世一元が制度として確立したのは明治元年以来でございます

第087回国会 内閣委員会 第12号

昭和五十四年五月二十九日(火曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/087/1020/08705291020012c.html


国務大臣三原朝雄君) いま審議室長が申し上げましたように二十数代の天皇の際にはそういうこと、一世一元の制をおとりになったということは史実の上に明らかになっておるわけでございますが、しかし、いま申されましたように、それが一代の中に数回の改元がなされたりするようなこともありましたので、それを合理的に適正な方法でということで、明治以後におきましては、それを一世一元でいくぞという方針がとられたということは御指摘のとおりだと思うのでございます

山中郁子君 行政官布告詔書にそういうふうに書いてあるということの確認をいま求めたわけで、そういうふうに書いてあるということですね。

国務大臣三原朝雄君) はい

山中郁子君 確認なさったわけですね。ちゃんとそういうふうにわかるように言ってくださいね

 そうしますと、いままでの、皆さんが千三百年の伝統とおっしゃる元号はだれが決めてきたのか。

国務大臣三原朝雄君) 当時は側近の輔弼の任に当たる者が原案策定をして、天皇にこれを申し上げてまいったのでございまするけれども、最終的には天皇がお決めになると、そういうことでまいったと受けとめておるわけでございます

山中郁子君 天皇が決めたということについての例外はないわけですね。その決め方の中身に多少の違いはあるということは何回もおっしゃっていましたけれども、例外はないわけですか。

政府委員清水汪君) 私どもが理解をしております範囲では格別の例外はなかったように思います。もちろんいまお言葉のように実質的には、たとえば将軍家による影響というようなことはもちろん間々見られたところだというふうに学者などの解説があるところでございます

山中郁子君 そうしますと、一世一元は伝統ではなかった。天皇が決める、つまり勅定ということは千三百年の伝統であると、こういうことになるわけですけれども、伝統を重んじてということから言うと、どうして天皇が決める、そうすると当然天皇が決めると、こういうことになるのが伝統を重んじることになるんじゃないですか。どうして天皇が決めるということにならないんですか。今回の元号法案、伝統を重んじて出したという元号法案。

政府委員真田秀夫君) どうも山中先生一世一元が伝統だというふうに私たちは言っているわけじゃないんでございまして、元号という制度、これはもう千三百年に近い伝統があるということを言っているわけでございまして、天皇が決めるとかだれが決めるというんじゃなくて、元号制度を存続させるというのが実は今度の法案のねらいでございまして、だれが決めるということにそうわれわれはこだわっているわけじゃなくて、いまの憲法のもとにおいて、これは民主的な制度のもとでございますから国会で法案をおつくり願って、その御委任を受けてそして政令で決めるということでありまして、元号から天皇が決める、それが伝統であって、そうでなければ元号という制度になじまないとか、そういう気持ちは毛頭ありません。そういう気持ちで法案をつくったんじゃございませんので、もう国民の大多数の人が元号制度を残したいと、将来にわたって。そういう国民の御希望にこたえて元号制度を残すと。で、だれが決めるかどうかというのは、それは日本の歴史を見ますと、先ほど審議室一長が申しましたように、最終的には天皇がお決めになったという歴史はあります。ありますが、しかし、それはいまの憲法制度のもとでは天皇がお決めになるというわけにはまいりませんので、それで法案をお出しして国会でお決め願うと、最終的な決定権を国会にゆだねて、そしてその御委任を受けてその都度政令で決めるという手続をこの際はっきり認めておらうというのが現在国民要望にも合い、かつ現在憲法精神にも適合するという気持ちで法案を起案したわけでございまして、決して天皇が決めなければ元号とは言わないなんというような気持ちは毛頭ございません。

山中郁子君 だれも天皇が決めなきゃ元号と言えないじゃないかなんて言ってないんだから、よけいなことは答えていただかなくていいんだけれども、要するに、そうすると天皇が決めると憲法問題があると、憲法違反だと、こういうことですね。

政府委員真田秀夫君) いまの憲法のもとにおける天皇国家機関としての天皇の御行為につきましては、これはもう御承知のとおり憲法に列挙してある、天皇憲法に定める国事に関する行為のみを行うと、そういうふうに書いてございますから元号を決める権能を天皇に与えるというような法律をつくることは、これはいまの憲法のもとではもうとても考えられない事項でございます

山中郁子君 だから天皇が決めるということは憲法違反なんですね。

政府委員真田秀夫君) 天皇元号の決定権を与えるような法律をつくることは憲法違反でございます

第087回国会 内閣委員会 第12号

昭和五十四年五月二十九日(火曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/087/1020/08705291020012c.html

[]キリスト紀元

参考人(鷹司信輔君) 私は神社本庁の鷹司として参りましたので、神社神道のものの考えといたしましてこの点を申上げたいと思います

 この問題につきましては、是非日本の伝統を保有して行きたいと考えております。併し私共は決してキリスト紀元排斥するものではございません。キリスト紀元の便利なところもございますので、現在のように元号式の年代表示法と、キリスト紀元法とを適宜に併用して行くのがよいと考えております日本元号は千三百何年の長い伝伝統を持つておりますのでありまして、それは国民象徴と仰ぐ陛下の御名によりまして常に公布せられました。これは決して天皇主権などというような権力関係のものとは思われません。朝廷から兵馬の権も政治権力も全く消え失せた時代にありましても、日本人元号だけは朝廷公布せられましたところに従つております。官公文書はもとより私人の往復文書、日記等何にでも元号を用いておりました。神社人も仏教徒も又キリスト教徒もこれを用いて怪しまなかつたのでございます国民のあらゆる党派、教派の人々が如何なる対立関係に立つた場合でも、多くは元号だけは同一のものを用いておりました。このあたりに国民統合象徴というような意義も感ぜられるのでございます英国におきましては、公文書エドワード七世第何年とかジヨージ六世三年とかいうように、君主の在位年限を以て年代を表示する方法が用いられておるようでございます法学書や歴史文献におきましても、そのような年代表示法がキリスト紀元と併用されて用いられておる例が決して少くありません。その一般的な普及程度においては、大小の差こそあれ、これは日本の現行の一世一元の制本質的には同様のものであろうと思われるのであります英国では外交的文書や條約文書等は勿論キリスト紀元一本で君主年号を用いないのでありますが、日本におきましても同様でよいと思います外交文書には現在でも公式キリスト紀元が用いられておりますキリスト紀元採用せねばならんからといつて必ずしも日本式元号を廃止せねばならんとは考えられないのでございます

 我々神道人といたしましては、キリスト紀元による年代表示の方法外交文書で用いられようと、学校教科書や年表で用いられようと決してこれに反対するものではありません。我々の間におきましても年表的な場所では大いに利用しておるのでございますが、あらゆる場合キリスト紀元一本に統一されて強制されるということは到底承服しがたいのでございますキリスト紀元一本になるという法案は、必ずしも政教分離憲法に反するものではないという理論は、理論としては成立ち得ると思います政教分離米国におきましてもキリスト紀元を用いております。又キリスト教に対してはむしろ反抗的でさえあつたナチスドイツでもキリスト紀元を用いておりましたし、又反宗教無神論者指導下にあるソ連邦においてさえもキリスト紀元を用いられておるのであります元号とか紀元というものは、少くとも近代国家においては政治的主権というような問題には直接的な関係を持つものではないと申せます。併しながら我が日本国民感情を考えますと、決してドイツソ連と同様には行かないと思うのでありますドイツソ連では、過去におきまして長いキリスト教文化伝統がありましたので、国民キリスト紀元を用いても、それがキリスト教という一宗教特殊関係を持つておるということを全く感じない程までになつておるのでございます。非キリスト教的な宗教教派が別段に存在しないからでありましよう。ところが我が日本におきましては、国民圧倒的多数神道仏教に属しておりますキリスト教徒全日本人口のうちの僅々百分の一に過ぎんのでございます。ここで今後は一切キリスト紀元を用いる。少くとも公式文書ではキリスト紀元以外のものを用いてはならんということになると、神道人や仏教徒は何んだか、国家特にキリスト教を支持しておるように感ずるでありましよう。これは法理論的に申すのではございません。感情問題と申すべきでございましようが、政教分離憲法の円滑なる連用という点から考えますと、このような感情問題も極めて愼重を要することと存じます

 今日では国家公式文書に用いられるのと同様の元号が、神道人、仏教徒キリスト教徒のいずれによりましても用いられておりますが、国家キリスト紀元一本で行くことになりますと、神道仏教では自然国家と別の年代表示法を持つことになりましよう。神社の祝祠などにキリスト紀元を用いたり、仏教寺院の墓碑銘にキリスト紀元を用いることは、我々宗教人として想像し得ないことでございます。現にこの問題新聞紙上に報道せられますと、全国の神社人や氏子、崇敬者から随分と熱心な反対意見を申し送つて参つております過去東京新聞社の世論調査でも、現在のままの元号を存置するがいいという意見が、キリスト紀元一本の意見よりも二倍以上も多いということを報道しております。これはキリスト教文化伝統が浅く、神道仏教徒の多い日本世論としては当然のことであろうと存じます元号キリスト紀元の便利、不便利の問題や法理上の問題議論は多いここと存じますが、私は全国の神社神道人を代表する宗教人立場といたしまして、神道人も仏教徒キリスト教徒も、如何なる敵宗派に属する人も極めて自然に受入れることのできる元号を存続させて頂きたいと切に希望するものでございます日本人のあらゆる政派、教宗派の人々がひとしく国民統合象徴として仰いで来た皇室と縁りの深い元号が将来も尚用いられて行くことを我々は希望するものであります。右のような考えを持つております

第007回国会 文部委員会 第8号

昭和二十五年三月二日(木曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/007/0804/00703020804008c.html

2014-09-15

自分の心をより早くなくすという目的のための手段として自殺を考えている人にとっては、

伝統的に神や魂と言われるようなもの存在するかは重要問題

もし神や魂が存在するなら、自殺目的のための手段として適切ではなくなるから

心が指すことを少し詳しく言えば、感覚、思考、想像記憶感情、欲求など。

2014-09-06

逆さ富士世界遺産

逆さ富士アナル世界複合遺産に登録しよう。

wikipediaより世界遺産の条件を抜粋してみた。

複合遺産文化自然の両方について、顕著な普遍的価値を兼ね備えるもの。)


自然遺産

(1) ひときわすぐれた自然美及び美的重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの

アナルはひときわすぐれた自然美を有する!!


(2) 地球歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには生物の記録、地形の発達における重要地学的進行過程重要な地形的特性自然地理的特性などが含まれる。

分からん


(3) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系動植物群集の進化と発達において進行しつつある重要生態学的、生物学プロセスを示す顕著な見本であるもの

進化と発達において進行しつつある重要生態学的、生物学プロセスだ!!なんせうんこが出るんだからな!!アナルは日々進化している!!


(4) 生物多様性本来保全にとって、もっと重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。

こういう地形的なのはダメだな。


文化遺産

(1) 人類創造的才能を表現する傑作。

アナル芸術だーー!!逆さに盛り上がったアナル人類創造的才能を表現している!!


(2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築技術記念碑芸術都市計画景観デザインの発展に関し、人類価値重要交流を示すもの

建築物とかではないな。


(3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠

知らん。


(4) 人類歴史重要時代例証する建築様式建築物群、技術の集積または景観の優れた例。

関係なさそうだ。


(5) ある文化(または複数文化)を代表する伝統集落、あるいは陸上ないし海上利用の際立った例。もしくは特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている人と環境の関わりあいの際立った例。

これも関係ない。


(6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事現存する伝統思想信仰または芸術的文学的作品と直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。

顕著で普遍的アナル思想アナル信仰だ!!さらAVという芸術作品と直接関連している!!



ということで、アナル自然遺産1,3、文化遺産1,6の条件に当てはまるのではないか?

増田アナル普及協会はアナル世界複合遺産への登録をめざします。

2014-09-03

ドラえもんを見せたくない親が急増中

PTAから挙がったドラえもんへの不満・批判

2014-09-01

現代日本政治の現状

理想近代政党による 中道左派 vs 中道右派…的なバランシン

現実】 (似非)社会科学・お花畑有象無象 vs 伝統主義(という名の利権主義)+宗教原理主義な連立

実は、イスラーム教圏みたいな国々のが、ある意味では、まだマトモだったりして、と最近思うようになってきた・・・

http://anond.hatelabo.jp/20140831223846

統計的に見ると、非正規男子より非正規女子の方が多いし、深刻度も高いのが社会学経済学の知見。

でも、具体的な局面で見ると、履歴書にろくな職歴書けないような人でも採用してくれそうな仕事(正規でも低賃金事務職、非正規の派遣パートアルバイトなど)の求人女子採用を前提にしていることが多いね男子の非正規の仕事は往々にして長期的に継続できそうにないハードワークが多い。

男子総合職正社員女子結婚退職前提の一般職か、もしくは主婦になった後の家計補助のパートアルバイトとなってる日本の伝統的な(と言っても戦後の一時期に作られた伝統だが)産業構造根本的な原因がある。

そういう意味では非正規男子の生きる場所や身の置き場がなく、苦しい立場にあるのは確かだろう。

はいえ、非正規女子の方が恵まれてるというのは言い過ぎだな。

女子向けの仕事家計補助の意味合いで設けられてるものが多く、シングルであればダブルワーク、トリプルワークが当たり前。

長年そういう立場に合ったのに、注目が当たらず、苦しんでいる人が多くなった。

男子がそのような立場に陥ったとたん、格差貧困だと社会問題化されたことを思えば、男子より女子の方が恵まれているなんてとても言えない。

いわば炭鉱カナリアが死にかけていたのにそれを無視して坑道を掘り進めて、有毒ガスで倒れた人間が出たとたんに「こんな危険作業場はない!」なんてパニクってるようなもの

いや、カナリアが死にかけた時に気付けよ、と。

2014-08-26

企業新陳代謝

先日、あるお客様

「いや~ ぼく、最近 会社新陳代謝って考えるんっすよね~。

確かに、長く働いてくれる人がいて助かっているんですけど

新しい風が吹かないっんすよ~」

一方で また違うお客様

人材教育って、全員が育つものなんですかね?」

ある方は、

小学生に教えるように こんなこと?という子供でもわかりそうなものでも

ひとつひとつマニュアル化してあげないと わかってもらえない」

いずれにしても

椛には、たくさんの経営者が集まる故

お酒の席では、ほとんど経営の話しか出ない。

でも、それだけ真剣であること

なんとか育ってほしいと願っているってことは 

それぞれの社長さんに代わって、アタシが代弁したい。

ほんとに、みんな

真剣社員のことをかんがえているんだと

今は、なぜか過保護的に

会社社員モチベーションをあげてさしあげましょう♪という

本来ならば、仕事を楽しくするもしないも 自分次第なはずだし

社長のためでも、会社のために働くわけじゃなく

自分のために稼ぐはずなのに

会社にその役割を よっこらしょっと 課せる

そんな へんてこりん時代突入した。

そんなものから

会社が、社長が、上司が ~してくれないから

または、

~するから モチベーションがあがらないんです

楽しく仕事できないんです という

人任せで、自分たちに合わせた

ご都合オーダーが入る。

少なくてもあたしたちが

会社員だった頃に

そんなこと言ったひとはだれ一人いなかったし、思いつきもしなかった。

たぶん

ほんとここ数年なんじゃないだろうか?

ふと

じゃあ、社長モチベーションが下がった時は

誰のせいにして、

どこにモチベーションを上げてもらえば

いいのか?

セミナーにでも行けばいいのかな?

こんなとき

よく社長たちが口にする

社長孤独だ という言葉が思い浮かぶ。

からある日突然

自殺したという訃報も入ってくるのかもしれない。


叱るひと、怒る人は 嫌な人

やさしい人はいい人 といったように

自分に嫌な感情を持たせる人から離れ、甘いところにばかりにいる傾向。

トップも、どこまで言おうか悩んでいる。

でも、はっきり言って

お小言を言われなくなったら、終わりと思った方がいい。

もう、それは見捨てられたと。


良い例が

小言を言う妻が、何も言わなくなった。

わーい♪ ぼくちゃんのこと やっと理解してくれたんだ~❤ 

と 思ってたら、数日後に離婚届を突き出された みたいな

何も言われなくなった あかつきには

いつか、突然サヨナラが訪れることは覚悟しておいた方がいいと思う。

もう、その人のことが、どうでもよくなったら言わなくなるもんね、

お好きにどうぞって。 

関心がないから、頭にも来ないんだと思うんだよねぇ。 

というか、叱る方が 叱られるよりも

どんなに嫌か。

何度も何度も同じことを言わないといけない。

オームか?俺は?

ものすごく嫌な感情を持たないといけないし、

数日間、重い鎖に繋がれてる感じ。

だいたい、言われる方も嫌だよね。

ほんと、嫌だよあの感情は。

日常のすべてが楽しくなくなるほど。

あたしは、言われるのが嫌なので

言われる前に やったクチ。

だって

お互い気分悪いでしょう

あと、もうひとつ言えば

たくさんの企業を渡って、どの企業でもそうだったけど

仕事のできる人は、不満を言わない

というか

仕事をきちんとするから、叱られるネタがないから

嫌な感情を持つ機会がない

企業で、文句ばっかり言ってる人に

仕事のできる人を見たことがないのは、ほんと言い切る。

人材教育は、全員に適用か?

これは 答えはNOだと思う。

ある程度まではできるかもしれないけれど

育った環境(親のしつけだとか、社会経験など)で

伸ばせる人と、そうじゃない人がいると思う。

伸びると思える人に集中して伸ばした方が良いのではないかなと思う。

じゃないと

出ないパチンコ台に湯水のごとくお金を突っ込むのと同じ

どこで、この台やめる?という 引き際の判断

経営者必要なんじゃないかな?と 私は思ってる。

問われた新陳代謝については 今日いちにち考えてみた。

身体に置き換えればいいのかなと。

身体の悪いところ、薬で治せるところは 投与してみて

それでもダメなら手術して取り出すか

うんちと一緒に流すか。

ガンは広がるので、すぐに取り出す。 長生きするために。

いつまでも若々しくいるためには

いかせるスペシャル細胞はそのまま活かして

ただ衰えていく古い細胞ならば(年齢とかではなく)老朽化する一方なので、

新しい細胞を取り込んでいった方が 若さを(新しい発想)保てるだろうと。

労働の場を提供することは、社会貢献でもあるけれど

会社(身体)にとってマイナスならば

勇気を持って、ふるいにかけることは大事だと思う。

自分を信じてついてきてくれる社員さんだけを

うんと大事にすればいいし

平等というのは…ないね

だって、文句も言わず

信じてついてきてくれる社員とか

苦しい時を一緒に過ごしてくれた社員って

社長にとっては、

メチャクチャ可愛いよ。

場合によっては

全部、白紙に戻して作り変えることも良いのかもしれない。

今のスタイルを続けようと執着しなければ

そんなに苦しいことじゃないような気がする。

積み木と同じで

なんかしっくりしないなーと思ったら

その度に

蹴っ飛ばして、壊しちゃって

また新しいのに作り変えるのも

つの方法なんじゃないかなぁと。

伝統ある企業や老舗だと

なかなかそうもいかないかもしれないけど

廃屋をだましだまし使うよりは

リフォームするっていうのも、良さげ?

イヤイヤ仕事をやってもらっても

良い仕事はできないよ。

それは、仲間にも

取引先にも、お客様にも失礼。

辞めたらいい。

会社のやり方が気に入らない人なら

借金でもして、自分の思い通りになる会社を作ればいいことだけ。

簡単だよ。

社長になっても

絶対に思い通りにならないことを

知ればいい。

どうして、数々のセミナー

社長さんたちが大金を出して参加してるのか…?

それが答え。

「人不足」ということで 妥協している経営者たちがたくさんいるけれど

それで、質を保てないなら 本末転倒なような気がする。

健康あっての人生 もとい

健康企業であってこそ、納税もできるわけだから (*^^*)。

きれいごとでは、仕事はできないと思う。 あたしはね。




あたし、そんなに優しくないんだわ

ごめん(笑)

2014-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20140825175940

原理主義者に感情移入して「これがムスリムの考え方だ!」って言ってるのが変なんだよ。

たとえば、イラク人質事件の時の記事ね。

●「殺される理由ないのに」香田さん殺害イラク国内批判の声

「この若者がこんなふうに殺される理由は何もないのに」-。香田証生さん(24)の遺体を30日夜発見したイラク警官は、やりきれないという表情を見せた。日本人殺害事件は、残虐な事件には慣れているバグダッド南部サマワ一般市民にも、強い怒りや悲しみを呼び起こした。

イラク国防省のアサディ副大臣は「われわれは殺人を強く非難する。イラク伝統イスラムとは無縁の行為だ」と述べる一方、「イラク日本との関係は強固であり、われわれは日本支援を忘れない」と付け加え、事件が対日関係復興支援に悪影響を及ぼすことへの懸念をにじませる。

事件イスラム教徒信仰心高まるラマダン断食月)の真っ最中に起きた。バグダッドの電器商イマド・ハタブさん(35)は「この聖なる月に、神はこんな非道をお許しにならない。犯人は、イラク不安定になればいいと思っているような連中だ」と語気を強めた。

事件への怒りは陸上自衛隊活動するサマワにも広がった。大学生サナア・アリさん(23)は「もしも日本に出て行ってほしいなら、(暴力に訴えず)そのように要求すればいいことだ」と怒る。「教師の母は最近日本に招待されたが、素晴らしい人々だと言っていた。こんな悲劇が起きてしまい、申し訳ない気持ちだ」と肩を落とした。(共同10/31 20:04)

あったり前なんだけど、大部分の人は信仰適当に折り合いつけて生きてるんだよ。原理主義でなんか生きられないんだから記事の中にもあるけど、原理主義である筈の犯人ラマダン破ってるんだよ。何が原理主義だよって感じ。

中田さんが原理主義に肩入れしてるようにしか読めないから、まとめでもみんな反発してるんで。人質事件の時と同様、日本でのムスリム立場が悪くなるような事を言ってるんだから迷惑な味方だと思うよ、彼らにとっても。

アイスバケツチャレンジ

アイスバケツチャレンジを見ると背筋がゾッとする。

周りから圧力で半ば強制的に嫌なことをやらされる。

そして、その嫌なことを他人にも強いる。

強制ではないと言いながら、やらなかった人に対してはバッシング

俺も辛い思いしたんだからお前らも辛い思いをしろ、みたいな。

そんな不毛で不幸な連鎖無自覚に繋げていく。

先輩による後輩へのしごき。

伝統という言葉で虚飾した悪しき慣習。

そんな日本の闇の縮図を見ているようで、

不快を通り越して吐き気すら覚える。

被ったあとのあの笑顔は何なんだ。

まるで同じ人間とは思えない。

気持ち悪い。気持ち悪い。

2014-08-23

イスラム国(IS / ISIS)は独立運動である

ただし、決まった民族、決まった地域独立運動ではない。

イスラム教という、国とも民族とも関係なく広がる宗教の、それを信じる人々の独立運動である

イスラム法という、不変の憲法に基づいた国を作りたい、という人々の運動である

中世にできた法律施行するなんて無理に決まってる」?

しか中東では西欧式の「民主主義」が馴染まなかった。

それどころか民主主義権化であるアメリカ戦争しかもたらさなかったのである

反動で「歴史伝統」に回帰する気持ちも分かるのではないか。

もちろん大半のムスリムがそれを望んでいるわけではない。

だが少なくともISが成立し、世界中から参加者がやってくる程度には、望まれているものではあるのだ。

さて、民族独立運動ならば、特定地域独立すれば終わる。

しか宗教独立運動はどうしたら終わるのだろうか。

ISは際限なく拡大している。

彼らに国境はない。

どこだってイスラム法施行すればそこがイスラム国である

一方で欧米諸国イスラム国存在のものを許さないだろう。

たとえISが安定した統治を実現したとしても、欧米は「過激派組織」と呼び続けるだろう。

はたして現実的な落とし所はあるのだろうか?

2014-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20140820120315

「親密な間柄の上級生をお姉さまと呼ぶという伝統があるお嬢様学校」って、言うほどマリみて専売特許じゃないからな。

残酷魔法少女もの」とまどマギみたいな関係だろうよ。

お姉さまと呼ばせたい

 百合創作お姉さまと呼ばせたいわけです。

 年下の子が年上の子お姉さまと呼ぶ場合

 実姉妹や従姉妹もしくは、親の再婚の連れ子とか兄弟結婚相手の姉妹とかややこしい関係の義姉妹という設定ならば、まあ呼ばせることはできるだろう。

 じゃあ、学校の先輩後輩という間柄だった場合お姉さまと呼ばせることはできるだろうか。親密な間柄の上級生をお姉さまと呼ぶという伝統があるお嬢様学校みたいな設定があれば行けるとは思うのだが、それってもうマリみてじゃんっていう。

 百合創作しようと思うともはやマリみての影響から逃れることは出来ないのは自明の理ではあるが、いや、そもそも、お姉さまと呼ばせたいのはマリみての影響なので、似たような設定をこれこそが百合なのだと使うことを恥じる必要などないのだろうか。

 百合によくあるお嬢様学校なんかはスタンダードとして市民権を得ているのだろうか。百合界の共有財産として恥じることなく使用してもいいものだろうか。

 ああ、お嬢様学校お姉さまゆりんゆりんするものが書きたい。

2014-08-09

ルイ16世無能だったか劉禅は暗愚だったか今川義元はかませだったか

誰かしらの前座に必ずこういうピエロを据えるのは伝統的だったのだろうか。

ルイ16世貧困時、小麦やパンの価格レートを下げたりして、少なくとも国民を労わってた。

ロベスピエール失策を見れば明らかだった。その点ルイ16世錠前作りの達人程度にしか見て来なかった同国の元大統領サルコジなんかは真性の阿呆だと思った。

また塔に幽閉して、処刑の前日までにはシャルル皇太子近親相姦を行ったという根も葉もない虚構記事で不当裁判を起こした時、

母親マリー・アントワネットが否定した時の声明は様々な子を持つ母親共感を抱かれたという。

これを見るとマリー・アントワネット悪女だったというのも後世の作り話だろう。

劉禅は暗愚だったか?暗愚なら50年以上も国は続かなかったと思う。

よく人の意見を容れていたから、国は安定していた。どっかの軍事馬鹿が年々国費を費やさなければ100年は安定してたはずである

今川義元信長の野望プレイしたり歴史書を読めば大体の人が信長が起つための典型的かませ役だったのは明らかだ。

東海の弓取りという異名もあったし、三河を安寧させた政治手腕も高く評価されている。それなのに酷い所は麻呂だから泣ける。

しろ狡猾だったのは信長と後に同盟した松平元康こと徳川家康とか武田信玄とかだと言える。

この三名は後世の人達勝手に色付けした結果であって、事実ではない。

かのかませ犬としてのみ異彩を放っていたのは皮肉なのかどうか。

2014-08-08

増田で語られるフェミニズムワイドショーレヴェルな件

とあるごとに増田において語られるフェミニズムだが、それがひどく浅薄に感ずる。

私は仕事関係上どうしてもフェミニズムについて知っておかなければならず、

岩波の「日本フェミニズムシリーズは全部読んだし、最近岩波新書の『女のからだ』を読んでいる。

勿論、専門家から見ればこれじゃあ不足なんだろうが、まぁ一般に仕事をするのであれば、この程度で言葉遣いや概念運用問題はない。

でだ。増田フェミニズム議論(や、それに付随する伝統的に語られる「非モテ」論)は、何か特定の、特定ホットエントリから生まれる、何というか、条件反射的な、即物的なものに過ぎないように感ずるのだ。

一体、増田において、フェミニズム議論が、具体的な論者を提示し、さらに具体的な論点を提示したうえで議論が進行したことが今まであっただろうか。

なんとなーくな「知っている」レベル概念で、なんとなーく、言いたいことを語っているにすぎないのではないだろうか?


こんなもんは、増田が普段唾棄しているワイドショーレベルと同じなのだ

フェミニズム歴史的変遷を感ぜられずに恣に運用している。要は適当なのだ

フェミニズムについて発言している者は、なにか専論を少しでも読んだことあるのだろうか?

大学生が、ちょっと背伸びして大学図書館社会学の棚でフェミニズムの本を手に取るような、そんな大学生的児戯が増田において横行している。


これでいいのか?え?増田よ。しっかりと学問的にわきまえた者が発現したものの俗っぽい揶揄によってそのまま流れて行くことがあるぞ。何度も。

それでいいのか?増田よ。

まぁ、増田がその程度ならそれでいいんだがな。

2014-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20140803222500

ちょっとした田舎だと同調圧力強いから宗教めいちゃうんだよな

皆同じこと言い出すのはもう伝統みたいなもんだ

増田に書けばフィクションって事で許されるよね!11

そういえばあまり書いてこなかったと思ったので、今回はなるべくドロドロした事を書いてみたい。

さて、“人間ヒマで余裕があるとロクな事をしない”というのは、歴史的かつ普遍的事実である

市役所とかの歴史がそのまま、ドロドロした人間関係歴史であるように。

神社歴史もまた、そのまま、暗闘の歴史である

世襲経営者と、代々職員、兼業神職地域住民、その他大勢

まあ大体この辺りが古い大きな神社の職員構成層であると考えてもらっていいし、おおよそ左から順に尊重される。

そして、就職に苦労するのは右からである

この序列コネ順として捉えるとわかりやすい。神社界で物を言うのは人間様のお口ではなくて、コネと金がすべてである

年功序列、上位下達をこそ金科玉条とする神社界においては当然、職務命令に対する理解よりも遂行よりも服従そのものが求められる。

伝統を堅く守る」という事 = 「自分の頭で考える余地がない」という事であり、アレンジャーアドバイザー不要である自分意見を言わずはいられないタイプの不具者は、転任だの何だの理由をつけていずれ追い出される。経歴に転任の多い奴はこの不具者であるとすぐわかる。

以上の背景を前提として、神社内にも暗闘が存在するわけであるが。

まあこの暗闘てのは一般的には俗界において“社内政治”と言われているものに類する。

より具体的には、世襲経営者もしくは実質的経営者層に対し、代々職員や兼業神職が、まるで反抗期のガキのように反旗を翻すものが多い。

ただし、待遇改善職場環境向上を求める声はほとんど上がらず、神社運営における主導権争いがメインになってくるのが特徴的な点と言える。

とは言え、大体の神社において経営者層というのは大体決まっている。どのあたりが宮司になるとかは大体決まっているし、また世襲のところもある。

となれば雇用主と被雇用主は明確に分化されていると言えるし、また、飼い主が誰かわかっていない飼い犬などただの狂犬である

なのになぜ、経営者の座はどうせ何代経とうが小揺るぎもしないのになぜ、このような主導権争いの暗闘がわざわざ発生するのかというと。

この、代々職員や兼業神職という奴がタチが悪いのである

「ウチは代々この神社に勤めてるから」という、自宅感覚職場意見する、代々職員。

また、自分家系で代々ちっぽけな神社宮司を勤めているというだけなのに“神社界に重きをなしている”と勘違いし、また生活費が稼げないからよその神社様にお勤めして食わせてもらっているのに自宅感覚職場にて宮司の如く振舞う、兼業神職

まあカンタンに言えば、でかい会社において、そこに勤めているよそのちっぽけな会社社長やそこの後継ぎが、偉そうに振舞っているのと同じ感覚である

経営者としては、こいつらはタダの被雇用者なのだが、先祖代々のコネがあるから無下にはできないし、地縁血縁もある事だから粗略には扱えない。

で、こいつらがしがない雇われとしての自分立場自覚しているならいいのだが、神社に入ってくる段階で既に、コネで楽して資格とったりコネで楽に就職決めたりして入ってくるだけに、当然のごとく選民思想に満ち溢れており、強く出れない経営者立場を逆手に取り、職場においても我が物顔で振舞う。

なので止める者もなく、こいつらは職場の腫れ物と化してゆく。

で、すっかり腫れ物と化したこいつらが必ず何をするのかというと、神社運営における主導権争いである。

自分達だけでやるなら好きにすりゃあいい話なのだが、迷惑な事に職員全体を巻き込んで争いをおっ始める。

宗教家政治に興味を持ったところで碌な結果には結びつかないし、社内政治においても同様である

金や権勢や社内政治に興味のない人間でも務まるのが聖職者のはずなのだが、否応なしに巻き込まれる。

まあ嫌そうな顔をして正論を吐く程度の自由は与えられるのが、一般企業とは違うところか。

「ここはお前ん家の神社じゃねえんだよ、そういうワガママなら家に帰ってパパ宮司に言えや」みたいな事をオブラートに包んで言っても、

「そういう事を言い出したら意見なんてできない」みたいな一般論を返すだけでまったく内省の気配すらない。


この辺は一般企業と何も変わらないのだが、もちろん神職養成機関においても、年功序列、上位下達を重視した教育が施される。

結果育成されるのは、従順な忠犬のごとき若手人材である

伝統を堅持する神社界に、新しい意見はいらない。その考えにはただ単に飯食う為に神主をやってる私も同意する。てかどうでもいい。

しかし、飼い主が誰かをわきまえていない飼い犬は明らかに不要である

神に仕える身であろうが、給料を出すのは宮司である

労働奉仕であろうが、毎月毎月給与が発生する。

そこんところはキッチリわきまえ、誰におまんま食わせてもらってるのか自覚し、飼い主に尻尾をきちんと振らない限りは、代々続く家の子孫だろうが何だろうがただの狂犬の群れである

職場に対して偉そうに意見するのならまずは、テメエん家の神社一本で食ってけない、情けない我が身を省みて大いに恥じるべきである

やり方次第ではどれだけ小さい神社だろうが、一社の故実を破壊せずに神社一本で食ってく方法なんていくらだってある。でもそれをしない。思わない調べない実行しない。

まずその己の怠慢に対し、親や祖先神社に対してごめんなさいと言うべきである

自分ちの神社だけで食ってけないなら、食い扶持を稼がせてくれるヨソの神社に対して偉そうな事は言わない。

何年勤めていようが、何代勤めていようが一緒。雇われは雇われ。

てかそもそも、そういう偉そうな事を言える立場じゃない。

まあ、俗界から遊離しているはずの聖職者たる我が身が社内政治ごっこに巻き込まれるのはヤだねえ、というお話でした。

半沢直樹でも見過ぎたのかあいつら。

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