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はてなキーワード: 日の出とは

2020-10-05

anond:20201005083500

この時期、東京の日の入りは夕方6時前くらいなんだって

朝も日の出は6時くらいでどちらにしてもまだほの暗いっぽい

2020-09-26

[] #88-9「マスダの法則

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というか、そもそも俺が質問したのはシマウマ先生教育スタイルについてではない。

生徒が自分意図理解していないと嘆く割に、あっちも生徒を理解できていないじゃないか

先生代数学の意義についても結構ですが、それで丸印をつけてくれるテストを俺はやっていません」

俺は彼のコンテクストを真似つつ、改めて本題に対する答えを要求した。

計算式だけ書いてテストで100点取れるならば、解答用紙なんて資源無駄でしょう。先生環境主義者だと思ったことはありませんが、少なくとも浪費家ではない。そう思いたいです」

この意趣返しは予想以上に効いたようで、シマウマ先生は得意の言い回しを介さず答えた。

「あの時のマスダには覇気があった。明らかに答えられる自信に満ちて、教師を出し抜こうという強かさも垣間見えた。私の授業はやる気がない生徒に釘を刺し、学ぼうとする姿勢考える力を研ぎ澄まさせる。その必要がない生徒に、わざわざ労力を課さない」

彼の挙げた理由は実際のところ誤解で、俺にはそんな気概意図もなかったのだが、重要なのは“彼にはそう見えた”という点だ。

行動の模倣意識が向きすぎて、俺はあの時あったような無気力さ、倦怠感まで再現できていなかった。

それが周りにも何となく伝わっていたんだ。

「あと……」

続けて、シマウマ先生は言いにくそうに答えた。

「マスダは昨日も当てたから、今日も当てるのはな……」

彼の反応からして、むしろ本音こちらにあったのだと思う。

とどのつまり、後付けでそれっぽいことを言ってはきたが、実際は大した理由がないってことらしい。

尋ねた際の過敏な反応にも納得がいく。

回りくどさを好む彼からすれば、大した理由もない選択に答えを求められるのは煩わしかったのだろう。

しかし、そんな単純な理由にこそ、根源的な手がかりは隠されている。

「昨日、昨日か……なるほど!」

この検証で見落としていた要素も、気づいてみれば単純だ。

俺は昨日の出来事を再現することにばかり固執していたが、一昨日のことを、ひいては過去出来事過小評価していた。

事象をより広い視野で見る、当たり前といえば当たり前の話だ。

こうなってくると、より徹底して遡る必要がでてくる。

俺は少し高揚した。

考えなければいけないことは増えたが、分からないままじゃなかったからだ。

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2020-09-25

GoTo地域発見旅行プラン最高だった

GoToキャンペーン地元バス屋が「地域発見プラン」なるものをやっており

で、参加してみたら最高だった。

初日朝は7時に集合すると、バスに乗って移動5分もしない内にまず地元梨園に連れて行かれる。

ここ俺の通勤経路の途中なんだけど……とか思っても、実際に入ったのは初めてだった。

観光なし園の広々とした芝生の上で地元料理店が作った弁当と梨で朝食。

弁当炊き込みご飯天ぷらとかシンプルだったけどうまい。好きなとこで座ってくって良いということで、控えめに言ってこれだけでもう最高。

そして梨狩り。その場で喰うなら食い放題、持ち帰りは5個まで料金内という贅沢。綺麗に観光用に整備された果樹園で好きに散策できると言うだけで最高。

地元民みんな直売価格知ってるから追加価格ちょっと高めだとわかっていてもテンション上がってその場で買って親戚に発送する奴多発(俺とか)

その後、地元史跡公園になっている場所に案内。たぶんそれより前に行ったのは小学生遠足とかそれぐらいぶり。

顔見知りのオッちゃんが案内役で出てきて、お、おう、ってなったけどおっちゃん観光ガイドボランティアだったらしく、楽しく歴史勉強しつつ、リフレッシュしてしまう。

昼飯は併設のバーベキューサイトに移動して、コンロを1グループ1つ占有という贅沢な条件でバーベキュー

飲み物アルコールはこの後の工程上でなかったけど、生搾りジュースとか出てきてもう最高。別料金で酒より高いのに追加してパカパカ飲む奴多発(俺とか)

午後はこの日のメインイベントであるボートによる川下り体験 or 美術館博物館巡り 俺は美術館は行けるので川下りにした。

下りソーシャルディスタンス対応で定員が半分で運行。ほどよく水量もあって、バスから川辺に降りたらもうそれだけで最高。

簡単な訓練をやって、装備をかためて、結構距離を川下りで下って、ざっぱーん、きゃー、つめたーい☆とか野太い声を上げる奴多発(俺とか)

ドローン撮影された写真に死にかけた野武士みたいなツラで写っても最高だったので、1000円出して追加で写真買ってしまう奴多発(俺とか)

美術館博物館巡りのほうも後で聞いたら、学芸員の方の案内はもちろん、なんと芸術家の方のLIVEパフォーマンスなどもあったそうで、なんで選択式なのか?後で恨む。

宿は地元でもちょっといい旅館。部屋で夕食。

田舎から知れてると思ったら、もうね、季節の野菜を使った料理に、川魚フルーツ、最高以外有り得ない。

温泉もあるし。別料金なのに高い酒を追加で頼む奴おそらく多数(俺とか)

そして翌朝、希望者向けに日の出ツアー眠い目をこすって参加した。地元ちょっと高い山に連れて行かれて、ご来光を拝む。

なんかすげえ神秘的で、無駄に涙が(たぶんあくび)知らなかったが、この場所でのご来光は、昔から修行僧などが大切にしてきた者らしい。へー。

その後旅館に戻って朝食。

ビッフェスタイルだったけど、食べ物は全部小鉢にとられていて、旅館の人が手渡ししてくれる方式

正統派旅館の朝食で、卵かけご飯用の醤油が4種類くらい出てきて最高。

二日目朝は日曜日地元農家がやってる朝市へ。

噂は聞いたことあったけど実際に来たのは初めてで、このコロナ下でも活気があって驚く。

無駄野菜とか買っちゃう奴多発(俺とか)

農家の朝市のはずなのに何故かソフトクリーム屋とか。北海道ソフトかいやここ北海道じゃねえし、って感じだけどテンション上がって喰いながら散策とかしちゃったりして。

その後、朝市をやっている近くの地元で一番大きな神社にお参り。ここは毎年初詣お祭りに来てるけど、それ以外で来たのはたぶん遠足とかそれぐらいぶりというパターン

神主さん?だかが出てきて中まで入れてくれる。

その後、落ち着いて見て回ると大量の痛絵馬発見

何事かと恐れ慄いていると、なんと知っているアニメ聖地だったことが判明。

マジで? もう最高という他ない。

声優さんプライベートで訪れた時のサイン色紙写真の前で自撮りちゃうやつ奴多発……はしてない。たぶん俺だけ。たぶん神様相手より拝んだ。

昼飯は地元農協がやっているレストラン食事

実はここは俺のお気に入りのお店で、エネルギーをためなきゃ行けないときによく来る。

顔見知りの店員さんに、馴染みの味、そして美味しいお酒(別料金)。最高という他にない。

午後は施設に併設している観光農場で、かご一杯取り放題で自由時間

トウモロコシとか美味しそうでもいでしまうが、よく考えるとトマトとかもっと単価の高い物を取った方がよかったのか?

と思いつつ、太陽に輝くトウモロコシの魅力には勝てない奴多発(俺とか)

施設には温泉も併設されていて、誘惑に勝てず温泉に。

本当は子どもらに混ざってアスレチック冒険してやろうかと思っていたがもう歳ですね。

そして夕方は、たぶんツアー全体のメインイベントであるナイトツアーへ。

この季節は花畑営業をやっている山奥のスキー場へ。実はコロナが来る直前の地元観光の呼び物はこの星見ツアーだったりした。

スキー場ロッジで夕食。これはまぁ普通。 そして、外へ!

スターガイドさんがは解説をやっていて混ざりたかったけど、なんかちっちゃい子ばかりみたいだったのでちょっと自重

広い広い園内で、草を押しつぶしてごろんと寝っ転がる。

次第に、自分の手が見えないくらい真っ暗になっていく。

寝っ転がって星を眺める。もうそれだけで、虫も、近くでカップルがいちゃいちゃし始めても気にならないくらい最高。

と言うかこんなに星があったんだね。星の光にあまり浄化されすぎて消えかかった。

誰かが花火を持ち込んで花火大会を始めていたのも、いいBGMだった。

そして、家の近くまで送り届けてくれて、もう最高だった。

その他にも

地元では評判が評判を呼んで、もう現在実施する分は予約一杯になっている模様。

検索してみるといろんな地方地元対象ツアーをやっているようだ。

たぶん今だけだと思うので、お前らもよかったら参加して欲しい。

2020-09-22

[] #88-5「マスダの法則

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今朝から俺の身に降りかかっている謎の不調、不幸。

それらに対する漠然とした気がかりは、放課後になっても俺の中で燻り続けている。

原因がハッキリしていないからだ。

なので何が問題かも、何をどうすればいいのかも分からなかった。

逆に言えば、原因さえ判明すれば、解消方法も自ずと見えてくるってわけだ。

そして、その解法は「法則」にある。

から俺は、この出来事に何らかの法則を見つけなければならない。

決して簡単なことではないし、そもそも可能なことかすら怪しいだろう。

それでも、この得も言われぬ“何か”を、得も言える“何か”にするんだ。

俺は決心を鈍らせないよう、そそくさと家路についた。

…………

当たり前のことだけど、法則というものには法則性がある。

特定の要素で構成されていて、それを一定の条件で行ったのなら同じ現象にならないといけない。

から法則を見つけ出すには、その「特定の要素」と「一定の条件」を探し出す必要があるんだ。

翌日、俺は起床すると、すぐさま昨日の出来事をシミュレーションしてみた。

「思い立ったが吉日」ってやつだ。

まあ、俺のやってることは吉日というよりは凶日の再現といえるが、大事なのはそこじゃない。

これは、その吉凶にどれだけの意味を持たせられるかという検証なんだ。

「ごー、ろく、しち、はち……っと、次は弓引きサイドランジだ」

俺は今朝の行動を同じように再現する。

ストレッチ洗顔歯磨き

意外なところに要因があるかもしれないので、関係いであろう行動も出来る限り模倣した。

「母さん、この歯磨き粉もうすぐ無くなりそうだ」

「ええっ? 昨日、変えたばかりなのに」

「うん、キトゥンの餌はもうやったよ」

「今の流れで、なぜその話にシフトするの」

家族に奇異の目で見られつつも、セリフも出来る限り同じにした。

噛み合わないところが出てくるかもしれないが、それで結果に違いがあるならば要素や条件を絞ることに繋がる。

こうして、俺は自宅での行動をほぼほぼ再現した。

残りはあの、十二星座占いだけだ。

俺はゆっくりと立ち上がると、テレビリモコンを手に取る。

昨日と同じく、自分運勢確認するまでもなく画面を消した。

もちろんチャンネル10に、音量を10にはしていない。

さて、これが吉と出るか、凶と出るか。

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2020-09-03

アシスタントスタッフが週に2日しか出勤しない。あと3日は自宅就業高齢家族いるから出たくないのだそうだ。その2日の出勤日に仕事が集中して困るとか言っている。こっちも仕事が滞りまくってとっても迷惑。自宅就業は自宅待機ではないよ。3日間は自宅で何しているの?自宅就業の日にメールで指示を出すとスマホから返事が来る。

2020-08-23

24時間テレビって

ぐるみ企画するVTuber24時間配信みたいなもん?

アイドルムーブの箱でやるなら

みたいになるなら、まあ見る暇人普通にいそうだな。

(出演メンバーが偏ってるけど、書いててキリ無いので、残りはホロ好きのキモオタに任せた)

あと、所属人数だけはやたら多い某箱(司会はド葛本社とか?あそこの面子はよく知らん)とか、昼と夜の喫茶店がやたら有名な某箱とかでもできそう。

別にやらんでいいけど。

2020-08-18

8時間睡眠不要なんて官公庁ではすでに常識

たとえば霞が関

仕事が終わるのが25時で翌日の出勤が朝8時。寝袋持参風呂なし歯磨きなしでも睡眠は7時間未満。

たとえば自衛隊

当直勤務が終わるのが表面上は22時で次の見回りが朝5時。この間に報告を口頭や書類で行うので実際は更に短い。

睡眠時間が8時間必須ならとっくにこの国は終了してます

これ以上の論破って必要ですか?

2020-08-13

NHKラジオ深夜便明日日の出の時刻を読み上げる時の音楽がいい

自分の死期が差し迫り、明日の朝も目覚めることが出来るだろうかと布団の中で考えながら聞くと安らかに眠れそうな気がする。

いたことない人は一度試しに聞いてみるといい

追記

イマイチな感じの人ももちろんいると思う。

ラジオ抜きで曲だけ聞いても雰囲気は違うし、ラジオの中で聞いてもなんとも思わないかも知れない。

自分も多分最初はそうだった。

特にどうというきっかけもなくラジオ深夜便を何日も聞いていたらじわじわ来るようになってきた。

あと、世界各地の気温を読み上げる時の曲もいい。

多分、明日に対する不安とか、夜とか眠る前とか、そういう状況が、聞いた時の印象に味付けをしているのだろう。

2020-07-27

朝の海(別増田修正してみた)

朝の海には一度も訪れたことがない。だけどボクの脳裏には、焼き付いて離れないほどの郷愁が映る。

太陽はまだ水平線の向こうで眠っている。空は色づいていて、夜の帳を押し広げてゆく。

静寂の海岸は波音以外の音が消えている。波音を時折かき消すかのように背後の国道を車が通り過ぎ、やがて再び潮騒に紛れていった。ああ、鳥の鳴き声も目を瞑ると聞こえるし、今しがた羽音を鳴らし始めた蝉の声もかすかに響く。

水平線は霞がかっていて息は白い。空は橙から紫へと移り変わってゆく。

夏の初めを思わせる雲は、入道雲には程遠い。それは扁平で、紫立ちたる雲の細くたなびきたる――そんな一文を片隅に思い浮かべるほどには劇的じゃない。

海岸は冷たい空気にかき消されたかのように人を拒んでいる。だからきっと人は少ない。遠く小さく見える恋人たちは、この場所に招かれたみたいだ。現地のおじいさんは犬に導かれて駆け足になる。もし鴨川がとても大きいのなら、こんな風になるだろうか?

ボクは堤防の先にたどり着いた。太陽が目の前に迫ってくる。うん、いよいよ日の出が見える。そう思ったのだけれども、雲の流れがこちらに挨拶する陽の光を細く遮り、やがて太陽は見えなくなってしまった。ボクは仕方なく堤防の下を覗き込むと、退屈まぎれに小石を蹴って魚群を驚かせてみた。

魚が人懐こい顔を覗かせる頃、ボクの顔は真っ白になる。目を細めて、手のひらをかざして。

太陽と空の境目にある虹色は青い銀河のように左右両手いっぱいに広がっている。そんな風に思えた。 

ボクにはそんなイメージがあります。いきたいなー、朝の海。

朝の海に行って何をすると思う?

モチロン増田をするのだよ。

波音を聞きながらさ、早朝ののんびりした増田を見るんだーよ。

最高ですかー。

壱弐参ダーッ!

anond:20200727205134

なんにょ?

朝の海

朝の海一回も行ったことないのに妙に強固なイメージがある

太陽はまだ水平線の向こうにあるんだけど空は色づいていて、周りも薄暗いなりに問題なく見えるくらいの明るさ

波音以外の音はあまりなくて、でもときどき後ろの国道を車が通っていく音がするし、鳥の鳴き声も意識すると聞こえる 環境音と化してるから気づいてないけど虫も鳴いてるな けっこう音あるやんけ!

水平線は霞みがかっているようであまりハッキリしない 空は何色とも言い難いが、強いて言うなら橙と紫のグラデーション

雲もまあまあ出ている のっぺりしてるんで紫立ちたる雲の細くたなびきたる…ってほどいい感じでもないが、趣がないわけではない 

人はほとんどいない 遠くにカップル然とした2人組が歩いてたり、現地民っぽい犬の散歩をする爺さんが通っていったりする 全体的にお互いにかなりの距離をとっていて、鴨川バカかい場合の等間隔はこんな感じなのかもしれないとなんとなく思う

堤防の先に行ったりしてるうちにだんだん太陽が昇ってきて、いよいよ日の出が見える! と思いきや肝心のタイミングで雲がかかってよくわからない 雲の流れは遅いし、けっこうデカい塊がかかってしまたから待つしかない ボンヤリする

雲が晴れるころには太陽はわりと顔を出している 眩しい 太陽の周りというか、空の水平線に沿った部分は黄色くて、もうちょっと上の辺に行くとわりと青空と言ってもいい感じの色になってくる 

 

そういうイメージがあります 行きてえな朝の海

朝の海に行って何をするか?

モチロン増田をする 波音を聞きながらさ、早朝ののんびりした増田を見るんだよ サイコーに違いない

2020-07-25

とってもねむい

寝るときってなに考えてる?

私は明日なに食べようかなとかなに着ようかなとか考えて寝るんだけど、

知人にはその日一日の出来事を一から思い出すとか、寝落ちするまでスマホいじるっていう人もいる

みんなは寝るときってどうしてる?

2020-07-22

サイケデリック旅行(序)

説明しよう。「サイケデリック旅行」とは人間の内的世界すなわち夢・無意識世界に没入することで、その鮮やかで自由世界散歩することである。本稿では荒唐無稽支離滅裂な内容が続くため、物好きにして、根気の強い人のみ読むべし。

さて、初めてのサイケデリック旅行は、高校一年の時である。それは忘れもしない冬休み、雪のしんしんと積りゆくクリスマスイブ日の出来事である。聖夜の前日ということもあって、私はくさくさと家に篭り、もののけ姫dvdを観た後に、チャイコフスキーの「冬の日の幻想」を聞いていた。確か40分弱の曲で、高校生の私には長く、単調なものに感じられたが、20分ほど聞いていると、不思議なことが起こりはじめた。

まぶたの裏にあらゆる断片的なイメージカラフル原色となって浮き上がってくる。それも、有名な絵だったり、カードゲームカードであったり、動物だったり内容はまちまちである。はじめは、歌川広重の「おおはしあたけの夕立」が浮かんできて、様々な色の斑点を伴いながら、暗闇の深淵へと消えていった。それから子供の時に集めていた遊戯王カードが、回転しながら現れて、その次に物置に仕舞った、白色のPSPが浮かんできた。さらにその次に現れたのは、なんと説明しようか、いわば極度に抽象化された、概念的なイルカだった。そのイルカ点と線のみで構成されるアルゴリズムのようであり、イルカショーで見られるような美しく大胆な、水から跳ね上がる運動を延々と描いていた。

https://www.fujibi.or.jp/our-collection/profile-of-works.html?work_id=1173

歌川広重「おおはしあたけの夕立

これは衝撃的な体験だった。それから私は無意識・夢の鮮やかで摩訶不思議世界の虜となり、夢日記をつけ、河合隼雄心理学を読み耽るようになった。夜、世界は青い静寂に包まれる。私は目を閉じて呼吸を穏やかにし、これからに映る美しい幻覚を心待ちにした。夢の中では空を泳いで、知らない街を見下ろしたり、通っていた高校に行って、やれやれ、なんて高校生らしい願望だろうか、ありとあらゆる同級生おっぱいを揉みしだいたり、セックスをしたりした。

以上が、この頃のサイケデリック旅行の記録である

有言不実行な友人の話

ある友人に我慢できず、他の友達に話すのも気が引けるので筆を執ることにした。

私の自分語りを多分に含んだ愚痴のような物なので、肩の力を抜いて読んでいただければ幸いだ。

私はしがない字書きの大学生である中学生の頃には仲の良い友人二人と、自分たちを模したキャラクター架空世界の中活躍させる創作を交換ノートの中でやっていた。元々絵を描くことも好きだったが、どう足掻いても上手く描けないことに諦めを感じ、気付けば文章ばかりを書いていた。

高校に入ると文芸部に入った。入部届けを提出するまで、入ったことは親には黙っていた。シンプルにそれまでやっていた吹奏楽に嫌気が差しただけなのだが、高い楽器(丁度自分の貯めていたお年玉やらお小遣いやらの全額程度だった)を買ったというのに吹奏楽を続けなかったので、父親は後にも先にも無いほど激怒した。当時の私は相当にショックを受けたが、まあこれは関係の無い話なのでやめておく。

とにかく文芸部に入ったのだ。正直本当に楽しかった。気の合う友人もできた。文学という架け橋が無かったら話すことも無かったような、私とは系統の違った部員一冊の本を作るのは刺激的だった。空が白んできても何も浮かば空虚日の出を見たり、締切の為に定期テストそっちのけで徹夜をしてキーボードを叩いて編集をしたり、高校生なりの熱量部活を、書くことを、“創作”を、楽しんでいた。

恐らく想像がついている方もいらっしゃると思うが、私はオタクであるとはいえ二次創作イラスト等の投稿や閲覧が楽しめるSNS投稿を始めたのはつい最近で、それまでは内輪のオリキャラでの創作小説を書いたり、時には友人を主体にした夢小説を書くこともあった。

そんなこんなでここの所二次創作を楽しんでいる私であるが、どうにも腑に落ちないことがある。

端的に言ってしまうと、あまり好かない友人がいるのだ。彼女高校1年生の頃からの友人で、ありがちな書き方ではあるが彼女をAと呼ぼうと思う。(A以外にアルファベットは出てこないので、特に気に留めて置く必要はない。)

Aは自信家だった。帰国子女のAは英語を始めとして成績優秀で教員にも好かれる模範的な生徒だった。本人はそれを隠すこともなく、「私は天才から」「と言うより、努力型の秀才なんだけどね」と言ってのけていた。努力を惜しまない姿勢は素晴らしいし、怠惰な私は純粋尊敬したが、その努力をひけらかす行為はいただけなかった。受験期にはキーワードをページいっぱいに書き連ねたノートボロボロになった単語帳を常に持ち歩き、志望校赤本まで隠さず机の上に置いてあった。私は「落ちたら恥ずかしくないのかな」とぼんやり思っていたし、本番当日にもAは「Twitterしてる場合じゃないけど不安 報われなかったらどうしよう」だの「爆死」だの呟いていたが、最終的にAは無事合格し、その大学へと進学した。

思うに、Aはオープン性格なのだ。未だにTwitterの鍵垢同士で繋がっているのだが、課題の進捗やらをよく呟いている。「自称天才から(オンデマンド)授業明日の分全部受けてレポートまで書いた」「虚しいから労って(レポート画像)」などなど。活きの良い大学生である

さて、本題から離れてしまったが、私がお話たかったのはAの創作についての話である

実はAは高校在学中から一次創作を嗜んでいた。Aはもう一人の友人とタッグを組んで自作ゲームを作ろうとしているようだった。所謂ファンタジー物で、次々とキャラクターを生み出してはストーリーの核となる部分を練ったり、キャラクター自身の掘り下げをしていた。

なぜ私がそれを知っているのか。それは彼女が片っ端からTwitterに放流するからである。興味が無いので完全にスルーしていたが、AやAの周りの友人はいつもAの生み出したキャラクターの話をしていた。

彼女ゲームシナリオとなるその“創作”の本筋を書いて、もう一人の友人は立ち絵や背景を書いていた。

書籍化しないかな」

Aのそんな旨の呟きをよく見かけた。

そのうち、Aの周りにいる友人は、そのキャラクターイラストを描き出した。漫画にせよ小説にせよ映画にせよ、ストーリーを追ううちにキャラクター個性を見出す私にとっては、設定や性格が書き連ねられた一枚絵を見せられても特に何も思わなかったが、友人たちは違ったようだ。確かに毎日それらのキャラクターの話を聞いていれば興味を持つの自然だろう。

最初こそAは大いに喜んでいたが、そのうちさして大きなリアクションをとらなくなっていった。そのうち、「おまえらファンアート15溜まったら本編まじで進めるわ、ケツ叩いてもらわないと無理かも」といった旨をツイートしていた。

Aとタッグを組んでいた友人は、徐々にTwitterに浮上しなくなっていった。その代わり、Aは自分のことを“字書き”と自称することが増えて、ゲーム制作の話は一切しなくなっていった。

Aはよく産みの苦しみの類いのツイートをする。

「一話が上手くいかいから先に進めない」

「予定の字数より多くなっちゃったw」

キャラには自信あるけど文に自信ないから〜」

「(とある児童文学タイトル)の後釜狙ってます

そう言って一通り喚き散らした後、「やっぱり今日は書けないから寝よう」と言って日付の変わる前には就寝している。

なるほど、AもAなりに書くことを楽しんでいるようだ。いつか自分創作を完成させて、それが大々的に二次創作される日を夢見ているらしい。丁度今、絵の上手い他の友人に描いてもらっているように。

私は一言言いたかった。

四の五の言わずに書けよ。

一発当てたいなら本気で完成させろよ。

甘えてんのか。

もちろん私は今の文壇リードするような大作家でもなければ、新進気鋭の小説家でもなんでもない。しかし、Aよりも文字を書くことは数こなしてきた。適切な表現が思い浮かばなかったり、心苦しくても大部分を削除してエンディングを書き直したり、寝食を忘れて夢中になって書いていたこともある。もちろんそれが重要なことでないこともわかっている。

Aは昔、高校生だった頃に私にこう話したことがある。

わたし、○○(私の本名)ちゃんのことすごいと思うよ。文芸部に入ったら、締め切りとかそういう重圧で死んじゃいそうだもん。自分好きな物上手く書けなそうじゃない?」

私はこれに何と返したかは覚えていない。しかし、文芸部は私に書き終えることの大切さを教えてくれた。

オープン彼女は書いている最中の苦しみを漏らすことを抑えていられない。しかもそれをやたらと文学的に表現しようとする。浮かんでこない、降ってこない、突然書けなくなる……、そういったありきたりの表現で。Aはやたらと“創作”や“小説”という言葉を使いたがった。自分が今しているのは“創作”で、“小説”を書いている。その行為に酔っているように見えた。けれど言葉が固くなってはいけないと思っているのか、進捗状況が載ったスクリーンショットに映る文はなろう系を模したような劣化させたような文体なのである

「私の文幼稚なのはわかってるんだけど、かっこつけた描写はしたくないな。児童書目指してるし」

子供が読みやすい文、単純に砕けた文、そして口語ばかりで仮名遣いの怪しい文。難解な表現を使うことと、状況を説明するために上手く言葉を組み立てること。これらは明確に分けられていると思う。斜に構えた描写を、子供には解しがたいと思っているのだろうか。私は自身の素の書き方がかなり固いこともあり、まるで自分が“かっこつけた描写”をしているような気がしたこともあり、なんだか頭にきてしまった。

また、数日後にはこんなツイートもあった。

承認欲求足りな過ぎて手っ取り早く誰かに褒められたいけど、二次創作は書けないからなぁ」

この発言は私の逆鱗に触れた。

私は、自分の書いた二次創作を「承認欲求を得るための行動だ」と言われたように感じたのだ。書いた物を貶されるのは嫌だけれど、書く動機をAのようにあからさまに「誰かから評価されるため」にすり替えられるのが耐えられなかったのだ。ネットに公開している以上、何らかの反応があることはもちろん嬉しい。しかしそれ以上に、頭に浮かんできたシチュエーションを練ってひとつの話を作ることが楽しいのだ。

今思うとAはそこまで考えて発言したように思えない。恐らく私の考えすぎだ。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いし、何を言ったかより誰が言ったかが気になる質なのかもしれない。

SNS上でのAとの繋がりを消そうにも、そのアカウントには共通の友人が多く、彼女たちが気を利かせて私の転生後のアカウントをAに伝えてしまうことは想像に難くない。かと言って「繋げないでくれ」とあからさまに嫌う素振りを見せて友人関係にヒビを入れたくもないし、ログアウトしてしまうと他の友人の呟きまで見れなくなるのも寂しい。そういうわけで今でもAとはFF内で、表向きは仲良くやっているわけである

さほど苦ではない。しかし確実に自分ストレスを感じていることはわかるので、いつか縁を切ろうと思っている。

結局これはさして大きな問題ではなく、周りからチヤホヤされている人間を妬ましく思っている私の醜さが露呈しただけなような気がしたので、この辺で筆を置いておこう。自分の“創作”のスタンスに口を挟まれて気分を悪くするのは、私自身もそうだから

2020-07-19

人生の幕を自分で下ろす、ということ

から3年ぐらい前に、自分人生の幕を自分で下ろした人がいた。

その人はアーティストで、仲間と活動をしていた人だった。

家族はもちろん、仲間やファン、多くの人が悲しみ、辛い思いをした。

彼がのこしたものがあれやこれやと好奇の目を浴びてしまった。


ファンだった私自身は、悲しい、より、寂しい、より、どうして、なんで、と頭が追いつかなかった。

しばらく、ぼんやりとした時を過ごしていたように思う。

お葬式映像すら、なにかのフィクションのようにどこか遠く感じていた。


私が麻痺した感覚を取り戻したのは、彼の仲間が活動を再開した時だった。

彼だけがいないステージ

誰もがその空白の中に彼の幻想を見る。

ももう、同じように更新されていく未来がないのだ。

こんなに辛いことがあるだろうか。


今でも彼と彼の仲間が歌った曲を聞くし、それ自体生活の一部で変わりがない。

でも、いつまでも彼だけが新しくなることのない写真動画を見つめ続けるのが辛くて、最近は少しだけ離れはじめていた。


昨日、この一連の流れを思い出すような出来事ニュースとなった。

立場は違えど、自分人生の幕を自分で下ろすということ、その本当の理由なんて本人以外には絶対にわからない。絶対に、だ。


自死遺族は、自分が追い詰めたかもしれない、自分が救えたかもしれない、このふたつの想いで苦しむとどこかで読んだ。真相永久にわからないから。仮に遺書があったとして、それだって100%本当のことなのかわからない。それがわかる人は、もうこの世にはいない。


ファンは、彼らの人生に本当の意味で深くは関われないけれど、遺族と同じような心持ちになる人だっているはずだ。ファンという存在が追い詰めたのかもしれない、とか、ファンという立場ながら何かできることはなかったのか、とか。

考えても仕方ないし、時は不可逆なのに。


きっと今、あの時私が感じた虚無を感じている人が沢山いるんだろうと思う。

たぶん、まだまだ気持ちは追いつかないだろう。人によってそのスピードは違うから、周りのことを気にしない方がいい。結局自分しか、その悲しみにも苦しみにも向き合えない。


生きていてくれたらそれだけでよかったのに、というのも遺された者のエゴで、その、生きている、こと自体が難しかたから幕を下ろしてしまうのだ。


それでも、生きていてくれたらそれだけでよかったのにと、三年経った今でも勝手に思うし、昨日の出来事にも同じように感じている。


せめて、安らかでいてほしい。すべての辛さから解き放たれて、二度と上がらない幕の向こうで、どうか、あたたかく笑っていてほしい。

もう一度君の顔が見たい

7月18日、曇りときどき雨、突然入った訃報ニュース

同い年の人気俳優、いつも笑顔の絶えない彼が自殺した。死因は首吊りらしい。

とにかくショックだった。ショックだったからここに吐き出させてくれ。

笑顔の素敵な彼だった。はにかんだ笑顔はいつもキラキラ輝いていた。

出てた番組を全て見ていた訳でもない。それでも顔を見れば名前はわかる、同い年でもあって勝手に親近感を持っていた。

9月からドラマ、楽しみにしていたよ。

なんで死んでしまったんだい。もう死役所は通過したのかな。

ニュースに気づいた時は実感がなかったけれど、音楽の日を見ながら、流れてくる歌がだんだん彼のことに思えてきてモヤモヤした気持ちじわじわ浸食しはじめた。どんな気持ちで死を決めたんだろう、どんな気持ちで紐を握ったのだろう、どんな気持ち首にかけたんだろう、その手を止めることはできなかったのかい

娘を寝かしつけて静まり返った部屋でテレビをつけるとNEWSの生きろ!が流れるところだった。中居くんが3人になったNEWSに優しく声をかけるシーンが印象的だった。

生きろ

生きろ、生きていてくれ、生きていてほしい

毎週木曜日笑顔を見せていてくれただろう、もう見れないなんて、新しい表情がみれないなんて

番組が終わって1人部屋でTwitterをいじる。

横にスワイプすると彼のキリッとした表情と悲しい文面。もう君はこの世界はいないんだね

辛くなって布団に入るけれどなかなか寝付けない。遠くで車が大音量で走っていく音が聞こえた。

そのとき、初めて、引きずられる、と思った。何か大きな磁石みたいな力が車の走った方向へ心を引っ張ろうとしていた。

今外にでたらたぶん危ない。隣で眠る娘の手をギュッと握った

君は。こうやって誰かの手を握って安心して眠ることもできなかったのかな。

見つかったのは13時、行動したのが夜なのか朝なのかはわからない。見つかったときかに心音が動いていたとワイドショーで言っていた。ということは朝方なのかな、目覚めてから行動したのかな、もう一晩待ってくれたら、今日は、7月18日は久々の晴れだよ。綺麗な青空が見えるよ。

朝起きてテレビをつけると、昨日の出来事を放送していた。やっぱり現実みたい。映画番宣だったらいいのにというツイートをみた。詐欺だよ、騙されたね、って。そう言いながらテレビに出てきてほしい。

外に出て娘と散歩した。いつも通り人が行き交う道。笑い声、笑顔。久々の快晴からか楽しそうに見える。道もキラキラしてみえる。娘の顔もキラキラしている。

もうこの空の下を歩くことがないんだね。テレビにも出ないんだね。雑誌にも出ないんだね。さみしいよ。

天国はどうだい、向こうでも歌を歌っているのかい演劇をしているのかい、そちらの天気は晴れですか。

何人もの芸能人訃報を耳にしてきたけれど、ここまでショックだったのは君が初めてだ。こんなにも君のことを考えるのも初めてだ。こんなにも君の存在が大きかったなんて。

朝のワイドショーで元アナウンサーが、

死にたいではなく生きたくない、と言っていた。

生きたくない。生きるのが辛い。

死にたいわけじゃない。ただ、生きていたくない

そう思ってしまったのだろうか、生きていたくない。でも、私はあなたに生きていて欲しかった。

しばらく天国で新しい生活を楽しんでください。そしてもし、また、この世に戻ってきたいと思ったのなら、また来てください。また歌とダンスをみせてください

三浦春馬さんのご冥福をお祈りいたしま

2020-07-09

日記ってさ

日の出来事やその日のことを記すもののはずなのに最近増田お気持ち表明になってて変だ

食卓自分の茶碗だけ濡れてるとか毎日財布の中身が減ってるとか花壇の花が枯れてるとかそういったもんじゃないのか

過去の吐き出し場になってる気がするんだ

冷蔵庫豆腐納豆もなくなったか今日は買いに行こうかと思う

2020-06-09

明治神宮の芝生は飲食不可だし閉まるの早い(開くのも早い。日の出とともに、とか)し、いいことないぞ。

WFH中の心のオアシズなのでそっとしといてくれくれ

2020-05-13

夜は夜らしくしていればよかった

仕事柄、毎日のように深夜の会議に出席していたら睡眠導入剤がないと寝付けなくなってしまった。

仕事がヤマを越して深夜の会議に出る必要がなくなっても、薬に依存気味になり、やめられなかった。いちど飲むのをやめてしまうと、離脱症状のせいで夜に目が覚めてしまって辛かったので、飲み続けるしかなかった。

だが新型コロナウイルス流行を期に、最近は薬を飲まなくても寝られるようになっている。

精神の不調を抱えているわけではなく、睡眠導入剤を処方してもらうためだけに心療内科に行って感染リスクさらされるのは割に合わないので、自然と足が遠のいた。

さらに、一言でいえば、夜に夜らしくしていれば寝られることがわかった。

まず夜でも電灯が明るい繁華街から郊外引っ越した。日が沈むと周囲が暗くなった。

また室内でも、日が沈んだ後は明るい照明をつけるのをやめた。すると、その明るさでできることは限られてくるので、夜に目が覚めるような活動はせず、自然と早めに寝るようになった。

日の出時間が早くなるにつれて起床時刻も少しずつ早くなり、朝の時間を余裕を持って使えるようになった。

大げさに聞こえるかもしれないが、コロナウイルスのせいでようやく人間らしい生活に戻れた気がしている。

2020-05-05

そろそろ闇市が立つころ

深夜に酒や料理提供するお店。

自粛警察の目をくらますために夜の11時に開店して日の出までには閉める。

2020-05-01

岡村話題なので前の職場上司女性蔑視野郎職場謝罪の会をした話を書く

昨年の冬頃まで、某通信会社企業社内ベンチャー10年ほど前に立ち上げたメディア運営をしているチームに数年勤めていた。

正社員20名ほどのチームで女性が約4割ほど。

マネージャー職種別に4人。

私は営業休みも取りやすいし景気の良い業種だった。

営業など、チームごとに週一回上司1on1ミーティングをすることになっていた。

夏ごろには個人的理由退職を決めていたが、ある日男性の後輩とランチをしていると、

「今まで女性メンバーには言えなかったけど○○さんはもう辞めてしまうので言いますね」と言う。

何なのか聞いてみると、上司との1on1で「今後どういう人を採用する方針か」と質問したところ「女性は何かあるとすぐ人事に文句を言うのでもう雇わない」という回答があったという。

これはあまりにも女性メンバーモチベーションを下げるので、それまで誰にも言えなかったらしい。

営業マネージャーがそう公言するということは、4名いるマネージャーで行われる会議で決定したということがすぐに想像できる。

上司は自ら差別的なことを考えて発言する意気地がある人ではなかったので。

この元上司プレーヤーとしてなまじ優秀であっただけに営業マネージャーにされてしまい、

マネジメントにはまったく興味が無く、本当はずっとエクセル分析をしていたいのに不本意マネジメントをさせられている人だった。

営業マネージャーなのに営業会議に5週連続来ないことがあり、いい加減にしろという感じだった。

話がそれたが、メンバーが人事に相談する時はいつも異動の告知が遅すぎたり、マネージャーコミュニケーション問題があったからであり、自分たちの棚上げも良い所だった。

本当に許せなかったのでその段階で私は辞めた。

これ以降は元同僚達に聞いた話である

その後、編集部において同僚(女性)が編集長からの4年間に渡るパワハラ告発。(パワポワードの詳細資料付き)

編集長は同僚に話しかけないように人事から指示があった。

パワハラが原因で退職予定の同僚(女性)に対し、セクハラまがいの餞別の品を渡す男性社員がいたため、複数女性社員からクレーム。その行為謝罪する会を開いた。

その後、社長役員が、マネージャーらを謝らせないと退職が止まらないと見たのか

社長担当役員、人事立会いの元、マネージャー達が管理不足や「女性蔑視と勘違いさせる発言をしてすみません」という趣旨の内容で一人ずつ謝罪する会を開いた。

そもそも勘違いではないし、「女性採用しない」というのは雇用期間均等法違反なので、処罰されてください)

ハラスメントが原因で退職する人員が発生しているにも関わらず、

人事よりハラスメントに対する処罰は一切無しとの説明があった。1日の出社停止などさえも無し。

ちなみに、同僚が録音していたこの会の音声が丸々残っていて手元にある。

興味深いのは、役員親会社であるやわらかバンクでもパワハラが起きた時謝罪なんてさせないぞ、という音声が残っていることである

マスク発注とかよりもこういう女性蔑視的な発想をどうにかして下さい。

もう対応にいっぱいいっぱいで、録音されているとか思っていなかったのか何なのかは不明

社長もその場にいたが興味が無いのか一言発言もなし。来た意味ありましたか??

から別の女性の後輩がやめたが、事業部から以前に転職してきた直後に「今度どこか行こうね」と誘うメールが来ていたらしくそれがメンバー内で共有されていると聞いた。

この事業部長(40代前半)はお子さんが6歳くらいだが、なぜかデスクの足元に大学生くらいの女性が着るブランド紙袋があったり、インスタで女子大生ナンパしている疑惑があったりほぼクロな人。

仕事中にパトロンをやっていると思われる地下アイドルだか配信者だかの女の子アイコンフォトショで加工しているのを何人も目撃している。

家でやってください。

結構有名な人の息子なんだけど、結構リスク取っているというのを理解した方が良い。

岡村が例の件で矢部に怒られているが、もちろんそれだけで済むはずも無く、

日本岡村のような男性だらけだ。

せめて子供向け番組であるチコちゃんだけでも降板しないと、私の元上司たちのような女性蔑視の人間もずっとそのままでいてしまう。

言うまでも無く、成果でなく性別で見下され、差別されるのは大変ストレスである

かなり時間も経ったし忘れて過ごしていたが、岡村の件でまた気になってきたので書いた。

2020-04-15

在宅勤務で気をつけること

これくらいやってて、割と正気を保ててる気がする。

2020-04-10

通勤してても、この春は確かに幸せ

二番煎じです。

「在宅勤務が始まり、いまが人生で1番幸せな春」

https://anond.hatelabo.jp/20200404142511

この話を読んで、筆を取りたくなりました。

とはいえ、私は前述の増田とは大違い。

共に過ごす家族などいないし、なにより職場への通勤は逃れられなかった人間

3月から時短営業はしているけれども、緊急事態宣言前後特に何かが変わることはなかった、そんな都内職場で働くテレオペです。

対面での接客の機会が失われた今、私たち仕事は大忙し。

ネットカフェのような仕切りだけがソーシャルディスタンスな、そんなオフィスに何十人も詰められて今日電話に出ています私たちクラスターとなる日は遠くない。たぶんきっと。

感染対策はしているものの、業務遂行されます自分社会歯車しかないのだと、改めて気付かされる日々。

お金を稼ぐため、生きるために、命を危険晒すという矛盾の中を泳ぐ春。

けれど、歯車にも心はあったのだと気付かされたのも事実

時短営業なので、早番だと夕方の日のあるうちには帰れます

7時に家を出て、15時には仕事が終わる、このサイクルに何か見覚えがあるなと思ったら、ああ、これ、10年前に体験した高校生時代と同じサイクルなんですね。

健やかに眠りにつき、体を養うことのできる日々。

日の出る前に家を出て、ビルの中で日が傾くのを見つめつつ、日が沈む頃に帰路に着く今までの生活が嘘のよう。

時短営業とは言いつつ、人が本来、1日に活動をする量というのは、この程度が適切なんじゃないかと思ってしまう。

忙しさに擦り切れていた去年までの春と違って、今年の春は、皮肉にも心に余裕があります。まだ日のある仕事からの帰り道に、ふと見上げると、いろんなことに気づくのです。

桜の花びらのその薄さ。

アブラナの花が放つ甘い香りの重み。

肌を撫でる風の暖かさ。

そして、柔らかく包み込むような春の夕方日差し


何年もオフィスの中から小さく見つめるだけだった春の風景たち。

その春の風景の中に、今年は私も紛れている。

ただそれだけで、どうしようもなく嬉しくて悲しくなるのです。

もう何年も忘れていたような感覚を、この時短生活の中で取り戻しています

学生時代最後に、私が失っていた、春を愛でる感受性

こういう感覚を、また取り戻せる日が来るとは思わなくて。

まだ私にも人の心が残っていたことを知って、なんだか訳もわからず涙が出てきてしまう。

校則を破ってブレザーの下にパーカーを着込んだかつての春の日を、ここ数日ずっと思い出しています




大きな危機がやってきているのだとはわかっているのだけれども、眼前に広がる春の日は嘘偽りなく麗らかで、こんな日がいつまでも続けばいいのにと思ってしまう。

この世界恐慌は早く鎮まってほしい。死者も苦しむ人もこれ以上は増えずにいてほしい。そんな気持ちはもちろん私の中にある。

けれども私個人というミクロ視点で今の生活を見つめると、人生で一番穏やかな日々を送れているのは今なのではないかと思う。



春の夕方日差しの中で、ふと、思ってしまったんです。

「ああ、ここで終わってしまってもいいな」と。

死が明確に、近くまで迫っているこのご時世に、そんなことを言うのは本当に不謹慎なのだけれども。

ただ、こんなに心穏やかな春を、もう人生では得ることができないのだ、という事実が頭をよぎるたび、どうしようもなく、本当にどうしようもなく、悲しくてたまらない。

こんなに春の日は美しくて、幸せに満ち溢れたような姿をしているのに。



毎日、混雑する東京電車に乗り込んでいます。もうもはや、生きるために乗るのか死ぬために乗るのかわからない。

明日私も感染者となるかもしれない。

しかすると、5月を迎えられずに亡くなる可能だってある、危うい日々が続きます

けれど私も、はっきりと思うんです。

この春がきっと、人生で一番幸せな春です。

2020-04-08

リモートワーク許可のお知らせが来た

弊社も遂にリモートワークの許可が出るっぽいが

リモートワークの者と出社している者との不公平を無くす為、以下のペナルティーを課すものとする(原文ママ


・一度でもリモートワークをした者へは次月の交通費支給しない

・一度でもリモートワークをした者は当月勤務時間を定時固定とし、自宅での不動時間考慮し1日2時間の控除とする

リモートワークをする者は毎時0分に労務メールで勤務報告し、労務からの返信メールにある合言葉をそのまま返信する。5分以上遅れた場合は1時間欠務として扱う

労務指定した週1日の出社日は必ず出社する事、出社しなかった場合如何なる理由でもその週のリモートワーク分は欠勤とする

・1度でもリモートワークをした者は次回査定プラス場合現状維持とし、原則マイナスのみ反映とする

・その他不正が認められた場合、当月リモートワーク分を全て欠勤として処理する

という事で今日も元気に出社します!

2020-03-30

仕事ストレス解消に毎週末一人旅をしてる者だけど

はっきり言って平日の通勤電車より週末旅に出る特急の方が空いてる、

平日の会社ナントカ違反レベルの密集度、

対して一人旅は宿で部屋に一人、

食事も一人で部屋食か個室、

これで何で平日の出勤はなくならないのに週末の一人旅を諦めないといけないのさ

アホくさ

2020-03-29

うちの会社危機感ゼロ

都心本社がある大企業で、上場もしてるし、日本名前を知らない人がいないレベル企業だけど

今回の事態でもテレワーク等全くなし、一応不要不急の出張は止めましょうって回覧が回ってきただけ。毎日ビルには大量に人がわらわらといる

最寄り駅もすごい大きい駅なので、いつも人混み

この前テレビでその最寄り駅が閑散としている様子を流していたけど、土日だからそりゃそうで、平日の出タイムは相変わらず人が多いぞ

下っ端の俺らは「いいのか?」言ってるけど上の方が決断しないんだからどうしようもないね

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