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はてなキーワード: 課題とは

2022-08-16

人材流出を食い止めることが課題である

流出する人たちは「より条件(給与)のいい」同業他社へ移っているとのこと。

(特にそもそもの水準が高い都市部同業他社へ)

ない袖は振れないから、給与を上げて解決というのも容易ではないことはわかるが、有能な人材がよりよい条件を求めて他所へ移っていくのは自然現象だ。

どこでどうはたらくかは、給与だけで決まるものではないものの、「やりがいや居心地のよさなどがあれば給与低くてもいいだろ」といった考えが透けて見えてくるのは、端的に気持ち悪い。

やりがいや居心地のよさを考えるよりも、売上や利益を上げて1円でも多く還元できるように考えて行動しようぜ。

撮り鉄発達障害が多い

この事実を認めて話を進めないとさ、いつまで経っても「これだから撮り鉄は」で終わって平行線だと思う。

発達障害に関しては本人にもどうしようもない部分があって、自らカウンセリングを受けたりしても対処できないことが多い(これまでの職場発達障害が2人いて、とても苦労していたし、苦労した)。

社会的対処できる仕組みや、理解が得られないと、撮り鉄だけでなく前に進まない。


でも発達障害の人との生活って中々難しくて、

①どこまで理解してあげればいいのか?

②どこまで手助けするのか?

③何回注意しても直らない部分に合わせ、柔軟に動く体制を整えるのか?

等々沢山課題がある。

発達障害といっても程度はあって、ちゃん仕事できる人もいれば、就労支援必要なケースもあるし。

からといって木を切ったり緊急停止ボタン押したりする非常識な行動を寛容に受け入れろとは思わない。

難しいね

anond:20220816081801

どこ逃げてどこ挑むかは永久課題だぞ。最も疲れたら休まないと判断力が戻ってこない。

あとさ、ブサイク以前に異性に挑むのは傷つくことの連続だということと、実は男も女も大半はい相手がいなくて困ってると悩んでるんだ。一部異性を捕まえるのに長けたやつが性欲を満たしたり愛人探したり男に貢がせたりしているのが目立つだけで。

異性に合わせて異性のいる場所に行き。最初はうまくいかない。だけど大半の男と女たまたまうまく行ったやつと一生添い遂げるもんだ。

anond:20220816081735

はいはいマルクスの「宗教アヘンだ」にかぶれたやつか。

宗教は楽にするんだよ。ただし、それは現実無視するから良くないという考え。何に挑み何から逃げるかは永久課題だろう。

それと、カルト宗教のような騙して金を吸い続ける組織放置するのとは全く別。最も内心ではなく、不幸を煽って金をせびる行為や、不幸を煽って金をせびる団体から宗教法人各剥奪政治家広告塔にする行為、そんな常習的に騙す団体勧誘を防ぐ外形的な対処こそ必要だな。

[]苦境脱出選手監督フロント青空ミーティング 休日返上練習 前日クラブワースト更新10試合勝利 20日清水戦に向け山本「このままじゃ終われない」

 オレオレFCは14日、オレフィールド青空ミーティング実施。その後、清水エスパルス戦(20日アイスタ)に向け、約2時間練習を行った。

 この日は通常オフだったが、中津真吾社長相田満監督提案休日返上。全体練習が始まる前に、コーチ選手スタッフをオレノミカに集めた。中津社長オンライン取材に応じ「現状が現状なので、休んでいるわけにはいかない。選手監督気持ちを聞きたいのもあったし、我々の気持ちも話しておきたかった」と説明。現状の課題、今後に向けて、どう戦うべきかなど、約1時間話し合ったと言う。

 前日のヴィッセル神戸戦に0ー2で敗れ、遂にクラブワースト更新10試合勝利となったロイブル軍団ガンバ大阪が敗れたため、自動降格圏との勝ち点差5は守ったが、18位神戸との差は3と一気に厳しい状況に立たされた。チームは現在リーグワースト45失点と守備課題を残す。特に10試合勝利中、9試合で先制点を奪われており、苦しい試合展開を招いている。

 相田満監督練習前に「もう一度、攻撃守備も攻める姿勢を持ってやっていくってこと、各自が与えられた試合に向けていい準備をすること。勝敗は我々コーチングスタッフが取れば良い。失点したらどうしようとか受け身にならず、絶対に抑えてやるという気持ちピッチに立とうと話しました」と明かす。そしてDF陣、中盤、更に攻撃陣に役割を、それぞれ伝えたと言う。

 次節の相手清水には10試合負けなしで臨んだ6月ホームで1ー3と敗れ、11試合ぶりに黒星を喫した。そこからチームは暗闇のトンネルに入り、苦しんでいる。これまでもチームを鼓舞し、結束力を強めてきた指揮官、そして中津社長が、現状打開のために再び士気を高めた。

 選手達も奮起を誓った。静岡市出身MF鈴木潤は「エスパルスは憧れのクラブだった」としながらも「サポーターに悔しい思いばかりさせている。毎回、意気込んでは裏切るの繰り返しはプロとして恥ずかしい。厳しい試合になりますけど、今度こそ勝って、喜びを分かち合いたい」と強い覚悟を示した。

 清水には過去アウェイではルヴァンカップも含め3勝3分と負けなし。それでも相田監督は「過去の事は意識していません。その時の清水エスパルスと戦うので。清水は今、勢いがある。だけど我々も勝ちたい気持ちは譲れない。やります」と声のトーンを落とすことなく、力強く結んだ。因縁相手撃破し、11試合ぶりの歓喜を呼び起こす。

2022-08-15

anond:20220815092747

子供本来は鞄の色なんかどうでもええねん

ランドセル法律できまってない

友達となかよくやれればそれが一番

同調圧力かいじめとかないまま学校にいくことが一番の課題なので

 

 

問題は赤いランドセル女児記号としてセックスコンテンツの場にもちこみまくったあげくにカード会社に見放されて文句いうクズもの存在だよ

そりゃ「赤いランドセルを背負わせ「私が餌食」信号を出させたくない親」が増えるねん

共感にあらがえ - 内田樹の研究室を読んで

これは、いろいろと考えさせられるいい文章だと思った。永井陽右という青年を振り回すかのように語る内田樹。こういうマウントは嫌いじゃない。

ただ、内田が、

感情の器」って、あくまでも個人的身体条件のようなものから

というとき、何か逃げた回答のような印象を受けた。

たとえそれが自分の中から湧き出す内発的なものだとしても、大昔にアダム・スミス道徳感情論で追求したように、何かのテコで共鳴し、社会規範構成するに至るメカニズムが何かしらあるんだろうと俺には思えてならない。

そういう感覚を身に着けるのにどうすればいいかと問うた永井氏に、家風だとか、弟子入りだとか、そんな表現内田氏がするのは、けむに巻いているようにしか思えなかった。

家風にしても弟子入りにしても、そのつながり方が、社会規範にむすびつくメカニズムがあるはずだ。

アレックス・カー20年前に書いた本で『犬と鬼』という著作がある。

おりしも建設省代表される特別会計の闇が浮き彫りになった時代

アメリカの7倍のコンクリートを使って日本山河コンクリートで固めようとしていた、公共事業のあり方に疑問を呈した名著。

その『犬と鬼』のなかでカーは、そんな日本に至った問題を解明するヒントは「徳の逆説」にあるという。

「徳の逆説」というのは、国家も人も同様に、自分たちに最も欠けている資質を最も高く評価する傾向があるという、カーが常々思っている真理を彼なりに名付けたものだ。


A・カーは、フェアプレイ精神といいつつ、七つの海を支配した大英帝国の事例、平等を錦の御旗にしていた共産主義者トップ黒海に豪奢な別荘を保有し、人民実質的農奴と変わらない生活だったというソ連の例などを挙げつつ、最後に、和を貴ぶ日本人がなぜ明治開国後、対外侵略に夢中になったかという精神性に触れてゆく。

「徳の逆説」は、身近なところでも当てはまる。口うるさい親や上司説教ブーメランに思えてならない、という経験は誰もがしているはず。そして気が付くと俺も親父と同じことを子供に、という連鎖

最近、想起するのはやはり旧統一教会家族価値を高らかに謳いあげておきながら、その活動が原因で多くの家族崩壊している、といった、「おまゆう問題崩壊させているがゆえにますます高まる家庭の価値、という悪循環。これもA・カーのいう「徳の逆説」が見事に当てはまる。これは人が自分自身を規律しようとするとき動機付けメカニズムなのだ

内田永井議論テーマひとつである人権平等。あたか普遍的原理についても、

それを概念として具体化して社会が取り込んだ過程を決して忘れてはならない。

アメリカ建国者の一人、トーマスジェファーソン人権宣言を起草した当時、200人以上も奴隷を抱えていた。

これは矛盾というよりも、むしろ奴隷制にどっぷりと漬かっていたからこそ人権宣言が生まれたという「徳の逆説」のメカニズムを見るべきだろう。

どんなに薄汚れた社会であっても、一度高らかに掲げた理想は、その社会を真綿で絞めてゆく。欲望大全開の人民を前提にすると、民主政は成り立つのか。多数決をすれば少数者が圧政に苦しむのではないか、これがマディソン含め、建国者懸念だった。しかし、為政者の徳(アリストクラシー)と、欲望とは別に社会で正しいと思うことに投票する、二重人格的な資質人民に備わっていると信じて建国者デモクラシー設計した。裁判を通じ、繰り返し憲法価値観をテストする、という振り返りをビルトインした設計は本当に優れたものだ。結果として、最高裁が突き付けた奴隷制と財産権矛盾が、南北戦争北軍正当性を決定的にする。

内田議論に戻ると、外付けの人権というテーマと同時に、内発的なものとしての感情の器という、とても重要キーワードを出している。それは他方で外付け実装された人権と、どのような整理ができるのだろうか。

自分でうまく整理がつかなかった。内田はいう。

「人としてどうふるまうべきか」を子どもに刷り込むのは「家風」なんですよ。子どもたちは親の背中を見て、人間としての生き方を学ぶ。それは教科書で教えることじゃない。

これは、親子を中心とした自分史と言い換えられるのではないかと思った。さらにいえば、自分史は必ずしも親は関係いかもしれないのではないか。つまりこれまでの人生、来し方がキーなのでは。

内発的なものと外付けのもの、この二つはやはり、きちんと切り分けて、そして二つが、どうつながってゆくのか。以下、自分なりに整理を試みる。

まず外付けの倫理から。どのように受容されてきたか

舶来の概念というのは明治以来、洪水のように入った。民法など契約法の世界は、ほぼほぼ圧倒されたし、戦後憲法のものアメリカ経験に基づいたものだ。

しかし、日本人権教育は、残念なことに、人権普遍性を論証することに熱を上げてしまって、そもそも誰の内発的な経験がもとになっていたかという成り立ちのメカニズムを忘れた議論が多い。公共の福祉論などをいくら学説定義を整理してきれいに論じても、だから何?の議論だった。

戦後人権を外付け実装してきた日本は、そのルール規範の成り立ちといった背景をもう少し知る必要がある。それは教養として。

現在、旧統一教会問題話題の、国家宗教というテーマにしてもそうだ。

政教分離キーワードとなるのは、恐怖から解放だ。宗教に悩まされ、その扱いに苦慮するのは古今東西課題だ。宗教いかに折り合いをつけた制度設計をするか、古代ローマ時代からずっと抱えてきた。宗教的寛容、これが統治のカギだと気が付いたのはカルタゴ勝利した古代ローマ

そのテーマに対して、新天地アメリカに到着したプロテスタントたちの子孫が18世紀になってメイフラワー号の協約を思い出して試みたのは、旧世界では試みたことのない壮大な社会実験だった。百家争鳴な多様性のなかで社会構成するには、誰が正しいことを言っているのかは誰も断定できない、という前提に立つ必要再確認された。それが言論の自由関係では、20世紀初頭にホームズ裁判官らに代表されるように、自由市場比喩が生まれる背景ともなった。

他方、旧世界フランスでは、唯一の正しさを神に代わって宣言するカトリック教会権威苛烈弾圧が恐怖であった。だから公共空間合理化を徹底し、宗教を一掃する制度設計になった。フランス言論の自由は、その意味カトリック否定する権利が原点となる経験なのだ。だからこそ、フランスでは今でも神を冒涜する言論というのが非常に重要意味をもっていて、先日、仏風刺紙シャルリー編集長が英作家ラシュディ氏襲撃を非難したこと歴史的な背景は深い。

このように、人権というものは、何に対して恐怖してきた歴史があり、生まれてきたものなのか、という原点に思いを致すことが大切だし考えるコツだ。利他性じゃなくね。

それは、実は国によって微妙コンテクストが異なるものであり、普遍的価値として昇華できなくもないけれども、むしろ司法を通じて、原点となった恐怖を大切に思い出す機会が重要で、その社会が、その真理を繰り返し確信し、制度を強化し、再生産する重要な仕組みなのだと思う。逆に言うと、普遍的価値なら、なぜ何千年も克服できなかったか意味を問うというか。

しかし、外付けの倫理として受け取ったものを、思い出すかのように歴史を振り返るのは容易ではない。戦後日本裁判所も含めて。

でも、それこそが日本人権教育に欠如したものだということは個人的には強く思うところだ。


その意味では、外付けではない、外国の借り物ではない、内発的なもの感情の器からみえてくる倫理、これは本当に大きな価値がある。

内発的なものを自省するうえで、もっとも大切なのは自分の国や自分家族自分自身の歴史だと俺は思う。

自分自分先祖が痛い目にあってきた経験、あるいは他者を痛めにあわせてきた経験というのは、その人固有のものであって、その自分史や国の歴史を忘れてしまうと、あとは外付けの倫理けが残る。国レベルで言えば、それは端的に明治以降の日本アジア欧米との対外関係であり、開国以降、アメリカに敗北するまでの戦争に明け暮れた体験に他ならないし、国家神道によって死生観まで国に洗脳されかけた手痛い経験だ。

歴史というと大げさだが、要するに「自分たちに最も欠けている資質を最も高く評価する」、おまゆう精神自覚することだ。これは教養として学ぶというよりも、もう少し内省的なものだと思う。

自分理想とするもの現実とのギャップを振り返る作業といってもいい。

自分に欠けている部分、そこにこそ追い求めている何か理想的な姿の反転がある、という振り返り。

ネイションとしていえば、戦争体験の振り返りが重要キーになるし、国家宗教というのは、国家神道と戦争という経験で痛い目をみているのであり、ある意味、輸入された欧米経験教養として追体験するだけではなく、日本人が原体験としてもっていた大切な教訓。愛媛県靖国神社玉串料訴訟(1997年)の最高裁判決行政戦没者の遺族の援護行政のために靖国神社などに対し玉串料支出したこと違憲とした歴史的判決で、戦争経験がしっかり振り返えられた、という点で、司法仕事としてとても大きなものを残したと思う。建国精神を振り返るのが裁判所の仕事の一つだと思う。

しかし、戦後77年。戦争体験が風化するなかで、「あの時代を生き抜いた」という共通体験共通項として持っていたものがどんどん失われているのが今の時代

50年前の高度成長期だったら、戦争で死んだ部下を思い出しながら、仕事にまい進し、酒場で同期の仲間と語り合う、とか、厳粛に生きるための厳粛な死が記憶としてあった。

「あの頃は」という共通過去で人はつながることができた。それが内発的なものとして60年安保闘争を支え、水俣闘争があった。外付けの倫理ではない、思い出としての切実さの空気の共有があった。

まり、舶来の外付けの価値観と内発的な器は、その頃はわりと調和していた、といえるのだ。

それが、失われ、外付けの価値観だけがカラカラと空回りし始めているのが今の時代の特徴で、失われつつある寛容性の正体なのだろう。

永井氏はそんな時代に生まれ育った。彼は対談のなかで、大学時代

「そうかそうか、人権というものがあるのか、みんな賛同してるし普遍性高いじゃん」となりました。

と、外付けの人権から始まったと語っているが、外付けのものにも普遍性のみに着目し、それが生まれてきたプロセスを振り返らない、人権教育の失敗が見て取れる。

また、日本憲法に組み込まれ歴史への反省(前文含め)も記憶の風化とともに、個々人の内省が、時代への共鳴という形で、共感を醸成しなくなってしまっている。

高度成長期に「あの頃」といえば戦争時代だった。

それはかろうじて80年代までは存在していた。「おしん」が異例の1年間の朝ドラで始まってしばらくすると、

視聴者からは、おしん私自身そのものです、という声が橋田壽賀子のもとに多数届いたという。

しかし、時代は変わって、平成から令和になって「あの頃」といえば、昭和の末期なのだ

しかもそれをノスタルジックに思い出す、三丁目の夕日的な振り返りだった。さらには、あさま山荘であり、学歴社会バイクを盗んで走る尾崎豊であり、バブルの思い出なのだ。それは、その遺産に苦しんだ次の世代にとっては共感を呼びにくいものであるし、自分たちの社会の重圧と、戦争記憶との関連が薄まった。当然、日本憲法リアリティが失われ、右派から改憲論議が盛り上がってくるのは必然的なことだった。そんななか、統一教会が国の内部を白アリのように巣くって愕然とした先月から今月にかけての出来事というのは、忘れかけた宗教国家の結びつきの恐ろしさを、突如呼び覚まされるものだったに違いない。

しかし、いずれにしても過去記憶憲法規範が直接に結び付かない、その世代経験、そこに、永井紛争国の辺境の地を自分テーマに選んだヒントがあるように思えてならない。

紛争リアルがそこにある。そこに普遍的価値として大学生ときに知った人権、そして憲法価値を、自分なりの振り返りとして再確認する、動機付けがあったようにも思う。

しかし、たとえ社会の人々と共有されないものであったとしても、ひとは自分史のなかで、どうふるまうべきかを動機付けられる。

永井氏が、内田氏との対話のなかで

私は逆に、子どもの頃はよく母親に殴られたり色々と物を捨てられたりされていて、そのときに「この家では力を持った奴は殴ったり物を捨てたりしていいんだな」と思ってしまったんです。そして中学生になって殴られたときに「よく見たら小さいし別に喧嘩が強いわけでもないな」ということに気が付きまして。それでそこから自分母親のことを殴りまくるようになりました。ひどい時はアザだらけでしたよね。父親単身赴任でしたし。

といったときに、内田はそこにしっかりと気が付くべきだったと思う。

全然人権派じゃないね(笑)。」と返した内田に若干物足りなさを感じたのは、まさにそこだ。

動機付けられるものが、必ずしも、家風であったり、模範的ロールモデルとは限らないのだ。

この体験辺境の地での人権探し、自分探しは、多分無関係ではない。


ともあれアレックス・カー面白い

読んだのは20年前だが、年齢を重ねれば重ねるほど、彼のいう、逆徳精神の考え方が真理に思えてくる。

A clue to the problem may be found in what I call the theory of Opposite Virtues. Nations, like people in this respect, may pride themselves most highly on the quality they most lack. Hence “fair play” is a golden virtue in Great Britain, the country that attacked and subjugated half the globe. “Equality” was the banner of Soviet Russia, where commissars owned lavish dachas on the Black Sea and the proletariat lived no better than serfs. The United States prides itself on its high “moral standard,” while perpetuating racial and moral double standards. And then there is l’amour in France, a nation of cold-blooded rationalists. Or Canadians priding themselves most on being so distinctively “Canadian.” In Japan we must look at the time-honored ideal of Wa, “peace.” Wa means security, stability, everything in its proper place, “knowing what is enough.”Yet a persistent irony of Japanese history since 1868 is that for all the emphasis on peace and harmony, they are exactly the virtues that Japan did not pursue. At the end of the nineteenth century, rather than settling back to enjoy its new prosperity, Japan embarked on a campaign to conquer and colonize its neighbors. By the 1930s, it had already acquired a tremendous empire in East Asia; this inability to stop led to its suicidal attack on the U.S. base at Pearl Harbor, as a result of which it lost everything. Something similar is happening again. Perhaps Japan values Wa so highly for the very reason that it has such a strong tendency toward imbalance and uncontrollable extremes.

Dogs and Demons, 2002, A

2022-08-14

anond:20220813230734

子供学校では前学期の復習みたいな課題は親が〇つけをするということで出されているが、ほかの罰ゲームと言われている系のがすべて任意になってしまった。

作文、絵画自由研究任意

俺らが子供のころから学校に持って行く持ち物はずいぶん増えたが、宿題は随分減ったなという印象。

2022-08-13

anond:20220808230317

世の中に良いもの提供したものが勝つという競争主義好景気ときには自然になるの。

不景気の時は人の足元を見て食い物にしようという怪物ばかりが勝つようになるの。むしろ起業イノベーションだの世界は、いい餌ないかというピエロが踊り狂う悪趣味人形遊びの様相しかなってない。楽園を騙った墓場

商品がきちんと良いものが作れてそれで受け入れられるならともかく、「そんなこと弱い立場人間になんざ許されない」のが新自由主義であり、今の新自由主義に基づく起業イノベーションだのの世界

更に最近は究極の弱いやつが起業に関心を持ってくれれば十分だとマルチ商法だとかオンラインサロン草刈り場にしかなってないじゃない。

一方で口先だけの詐欺師が金を集める。いや、本当に何か新しい良いものを作ろうとしたがそもそも投資家技術なんか興味がなく、確実に儲かるものものしか求めず投資家の都合ばかりで振り回すから、本当に志があっても詐欺師のように振る舞う必要があるのだろう。

そうして最後詐欺師扱いされて世間や、それこそこの世から消え去る。

不景気だろうが緊縮財政取ったり、資金循環を止める場所の減税をする新自由主義こそがこの惨劇の原因。社会は何もしないと金持ちが強く貧乏人が弱い世界なんだよ。

日本米百俵1990年まで科学にきちんと金を出して吟味の金と時間を出してたから昔は強かった。最も米百俵こそ一番汚されたな。だって教育科学技術こそ新自由主義破壊されたから。

無論ケインズ主義途上国の腐敗や、アメリカベトナム戦争による経常赤字化や、突然のオイルショックのような供給由来のコストブッシュに完全ではないことはあろう。何に政府が使い、何を使わないのは永久課題だ。しかし最小限の何もしないというのは間違いだ。

しかし、いまのウクライナ戦争の余波のコストプッシュインフレを見れば緊縮財政構造改革規制緩和がなんの役に立つのか?といえば微塵も役に立たないのは断言できる。

正しい競争を起こしたいならこそ、まずはケインズ主義必要であれば財政出動金融緩和をし、その上で儲かる前の科学に金を出さないとならない。

2022-08-11

画数の多い名前を持つ場合習字の正解って結局何だったんだろう

小筆で書いても線の細さが足りないし、名前文字が大きくなりがちでスペースも足りなくて、いくら課題の字が上手く書けても、名前でぐちゃっとした印象になるとずっと思ってた

anond:20220811123444

"「アベノミクスらしき」政策から、どの政権でも手がけそうな共通課題を除いていくと、最後に残るものがある。日本銀行による「異次元緩和」だ。これまでどんな政権も手を染めたことがない禁断の経済政策。これこそアベノミクス本質と言っていい。"

"世論から大いに歓迎されてスタートした異次元緩和だったが、「2年で達成する」としていたインフレ目標は9年余り経っても達成できなかった。その間も日銀紙幣電子データも含め)を刷り続け、その結果、日銀市場に投入するお金の量(マネタリーベース)は当初想定の2倍どころか、5倍の約670兆円にまで膨張した。

 しか理想的経済の好循環は実現できなかった。"

"出口問題を先送りを許さない状況に追い込んだのはロシアウクライナ侵攻がもたらした資源価格や食料価格の高騰である日銀がどんな金融政策を講じても実現できなかった消費者物価上昇率の2%目標を、図らずも実現してしまたからだ。"

"アベノミクス異次元緩和が待ち望んだ値上げラッシュがいざ起きると、国民からは強い不満の声があがった。"

"岸田政権物価対策に取り組まざるをえなくなった。こんどは物価を「上げる」リフレ政策ではなく、「上げない」ための生活対策である。"

"供給要因による物価高に金融政策有効とは言えないというのは、その通りだ。"

"たしかに、いま利上げしたところで原油液化天然ガスの輸入価格が下がるわけではない。"

https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2022080300003.html アベノミクスとは何だったのか 正体つかめ政策、その本質安倍元首相銃撃 残された課題(下) 原 真人 朝日新聞編集委員

"第2次安倍政権の7年8カ月のあいだ、政権が掲げた経済政策目標は「3本の矢」(大胆な金融緩和、機動的な財政出動民間投資を促す成長戦略)に始まり、「新3本の矢」(強い経済=GDP600兆円、子育て支援=出生率1・8、安心につながる社会保障=介護離職ゼロ)へと広がった。

 さら一億総活躍女性活躍働き方改革観光立国……。掲げるテーマが次から次へと登場するたびに官邸には直轄の担当部門が設けられ、霞が関からスタッフが集められ、部屋に看板がかけられた。一時は注目されるが、いつしか話題にもならなくなる。政策目標があまりに軽く消費されていった。

 その結果、内閣機構肥大化が進んだ。今年7月時点で内閣官房に置かれた政策担当室は36室にのぼる。全世代社会保障構築本部事務局デジタル市場競争本部事務局孤独孤立対策担当室……。

 どこかの省庁に担わせればすむようなテーマ首相直轄となっているものも少なくない。政権の「やってる感」を見せるのにこれほど楽な方法はない。

"

2022-08-09

[]10試合負けなしかクラブワーストタイ9試合勝利の急失速…J2降格圏がちらつくオレオレFCに何が起こっているのか?

 オレオレFCは6日の名古屋グランパス戦に0ー4で大敗した。6月18日清水戦に負けて以降、悪い流れを断ち切れず、遂に2019年に記録したクラブワーストタイの9試合勝利となった。J1昇格4年目の今季10試合負けなしで一時は4位まで上げたチームは最早、J2降格圏もちらつく事態に。一体、ロイブル軍団に何が起こっているのか?

 3ー1ー4ー2を敷く名古屋5バックブロックを敷きながら、ボールを持てば、パスを回しながら、永井マテウス相馬森下スピードを生かしたカウンター攻撃が特徴。オレオレFCミラーゲームを敷いて、相手に対抗しようとした。だが、ロイブルイレブン試合通しての対応バラバラで、退場者も出した結果は惨敗。野牧憲広監督代行も「全てにおいて完敗だった」と振り返るのも無理はなかった。

 アクシデントも相次いだ。負傷者が続出し、更に相田満監督に加え、選手8人が新型コロナウイルス感染。その影響で前節から5人メンバーが入れ替わった。更に開始早々の5分にはGK村上が直前のCKで相手接触し頭部を負傷。脳震盪試合続行不可能となり、公式戦未出場でこの日、初めてベンチ入りした19歳GKパウロを急遽投入する事態に陥った。

 前半18分。DFシャルソン判断ミスから右サイドの対応が遅れ、MF重廣に先制弾を許すと、更に44分にはパウロが痛恨のパスミス。これを奪ったMFマテウスカストロに決められてしまった。ハーフタイムにもう一度、攻守の戦術確認したが、後半23分にはDFユン・セフォンが裏に抜け出したFW永井を倒し、一発退場。数的不利に陥ったチームはその後2失点。名古屋DF藤井が何度も攻撃参加して、フリーのままボールを出すなど、背後をつかれまくり、先制して精神的優位に立った名古屋容赦なく自陣に迫られ、相手攻撃陣にはオレオレMFDFの間で前を向かれて、何度もピンチを招き、デュエルでも勝利を許してしまった。

 ポゼッションカウンターを交互に織り交ぜながら、リズムを作るオレオレFCだが、この日の選手たちの頭には「?」が消えないまま、攻守でミスを連発。シュートも6本にとどまり、枠内は僅か「1」。Eー1選手権が行われた7月の中断期間中静岡伊東市キャンプを張ったが、攻守で意思統一が出来ず、攻撃の形やチームの武器を磨いていく上積みがほぼない状態で、試合前まで公式戦3戦勝ちなしと苦手の名古屋に攻守ともに一蹴された。

 試合後、肩を落として引き上げるイレブンサポーターからは容赦ないブーイングを浴びせ、パウロは不甲斐なさから悔し涙を流した。だが、急遽の出場とは言え、彼の好セーブ相手ミスがなければ更に失点してもおかしくなかった。

 野牧監督代行は言う。「防げるミスもありましたし、プロなので4失点した事実は受け止めてほしい」としながら「村上アクシデントで交代になって、難しい対応だったのは明らか。パウロだけの責任なのかって言ったら、全然違う。ボールホルダーへの行き方が悪く、我々も上手く伝えられないまま進んでしまった」と振り返れば、DF松岡も「パウロだけの責任じゃない。声掛けをしていれば防げた失点もあった。ボールを持たれた時にサイドボランチが追うのかFWが2度追いするのか意思統一できなかった」と顔をしかめた。

 ここまでなす術のない試合はあった。だが、10試合負けなしと好調だったチームはクラブワーストタイの9試合勝利。暫定4位まで浮上したチームは長期の低迷で、暫定13位に後退。コロナの影響で福岡戦が中止だったプレーオフ圏の18位ガンバ大阪との差は5まで縮まり自動降格圏の19位神戸との差は6と予断を許さない状況になった。野牧監督代行は「簡単ミス連続失点を繰り返している。攻撃サッカーは我々の目指しているところですけど、全体の守備意識は変えていかないといけない」と課題を口にし、次節以降のテコ入れ示唆した。

 次節からアウェイ3連戦。13日は19位のヴィッセル神戸と対戦する。敗れれば、クラブワースト更新はおろか、他会場の結果次第でいよいよJ1残留争いに巻き込まれる。更にはここから清水湘南磐田G大阪と下位チームとの直接対決も控える。コロナ陽性の相田満監督脳震盪に額に2針縫った村上の次節復帰は不透明だが、山本は「大敗は初めての経験じゃない。割り切って神戸戦に切り替えないといけない。不甲斐ない試合を続けているので、今度こそ統一して戦い勝ちたいです」と悲壮感を口にした。

 残りは13試合選手たちが迷いなく戦えるか、J1残留へチームの真価が問われる。

2022-08-08

政治宗教のつながりについては確かに懸念すべきではある

しかし昨今の議論を見ていると政治とつながりのある宗教統一教会といった図式が出来過ぎ う ている気がする。

当然、日本にある宗教統一教会だけ ち じゃない。他にもたくさんあって、統一教会よりも教員の数が多い宗教だってある。

からこそ政治宗教のつながりについて懸念するのであれば、それは統一教会以外の宗教の の 政治との関わりも考えるべきではないのか?

あの ね ような痛ましい事件によって想起された政治宗教問題。熱が高まっている今にこそ、考えるべ こ きことではないのだろうか?

日本政治を、日本未来を憂うのであれ は ば、統一教会以外の宗教政治に与えている影響につい か ても考慮するべきではないかと思う。

わ 安部さん亡くなった事実は変わらない。しかし、その先の日本を良くするも悪くするも生きて い いる人間である

からこそ私たちは今できることをする い べきではないだろうか?政治宗教関係性を明らかにする。それこそ、今の我々がなすべき課題な よ のだから

 

大学なんて行かなきゃよかった

普通に生きることはできないけど、普通じゃなく生きることもできない。

小学校のころは、いつもクラスで一番賢かった。本当はそうではなかったかもしれないけど、少なくともセルフイメージはそうだった。誰よりも本を読み、おばあちゃんからはいつも「〇〇ちゃんが賢いのは本をよく読むからだね」と言われた。

発言するのが好きだった。その割に学級委員などをしたことがなかったのは、人望が無かったからだ。正義感も強く、ただ時々パニックになって泣き出したり起こりだすことがあった。大体ちびまる子ちゃん前田さんを想像してもらえればいい。正義感迷惑な方向に強い子。自分の思い通りにならない世界が気に入らない子供

神童と呼ばれた(主におばあちゃんから)私は母に進められて中学受験をした。勉強は少しもしなかったけど、模試でA判定以外を取ることはなかった。難なく合格し、通い始めた矢先、課題が終わらずに不登校になった。

休みがちになった秋、親からスマホを買ってもらった。それまでは3DSインターネットをしていた。いつもエロい知恵袋質問や、まとめサイトを見ていた。スマホを買ってもらってからは、ツイッター2ちゃんにのめり込んだ。ツイッターは今も続けているが、今に至るまで特定の友人どころかコミュニティ所属するということが、インターネット上ですらできずにいる。

同じ秋、所属していた部活ライングループに、エロ画像誤爆した。ますます学校に行きづらくなり、挨拶もせず部活を辞めた。

不登校でもエレベーター式に高校生になれてしまった。単位制のため出席しないと卒業ができない。私は頑張って学校に行った。高2までギリギリ単位を取ったが、高認存在を知って通学をやめた。本当は理系に行きたかった。忙しいからと親から文系を勧められて、結局文学部に行った。この選択が合っていたのか間違っていたのか、今となってはわからない。

出席日数はギリギリでも、高校に入って勉強を始めた私は中学の頃は酷かった成績が、上位20%程度をキープするようになった。学校に行かないでこれなら何でみんな学校なんか行くんだろう、間抜けめwと、内心私は天狗だった。しかし逆だ。クラスメイトの顔を覚えず、交流しようという気もなく、家でテスト勉強だけしてていいなら誰だってその程度の成績は取れる。

私は良い気になっていたが同時に辛かった。どうして自分普通みたいに楽しいJK生活を送れないのだろうと思った。中学生のオタクが皆そうであるように、オタク友達なら私にも数人いたが、一人はいつの間にか学校を辞め、何人かはCP違いで喧嘩になり(というか私が一方的攻撃し、当然縁を切られた)、何人かは私が約束ドタキャンするなどの不義理を重ねたため、話しかけて来なくなった。

どうして普通にできないんだろう、どうして私に楽しいことは何も無いんだろうと思った。担任の勧めでバイトを始めた。短期の品出し。お金をもらえるというのが嬉しかった。対等に評価される。私以外のバイトはみんなでラーメンを食べに行ったりしていたが、私は一度も行かなかった。それでも、自己啓発本を読むのが趣味だという大学生と話したり、専門学生のお姉さんに「メイクしないの?」と聞かれたり、他校の男の子の「卒業したら髪を赤に染めたいが、バイトは続けたいか毎日黒染めスプレーをする」という馬鹿げた計画を聞いたりするのは楽しかった。ほんの少しでも社会と関われている実感があって、確かにそうだった、と思う。

友達はできなかったが、生きていけるという自信はついた。ノー勉高認を取得し、センターを受け、思ったよりも点が良かったので、国立大学を受け、受かった。思えば、この時が一番楽しかった。

話は飛んで私は大学生になる。大学は心地がよかった。一人でもそんなに浮かない。文学部評価ほとんどがレポートから過去問がなくても単位が取れるし、中高を反省した私は、頑張ってなんとか講義を休まないようにした。

それでも6年間の癖は抜けず、授業を寝過ごし、サボり単位は落としたし、レポートの締め切りを勘違いしたり、必要事務手続きを怠ったりして苦労したが、なんとか見かけだけは論文に見えないこともないボロボロ卒論を出し、私は卒業した。

専攻の人数は少なく、みな友人同士だった。私だけがその誰とも仲良くなかった。挨拶をすれば仲良くなれるというネット記事鵜呑みして半年間毎週挨拶だけしていたオタクっぽい女の子たちも、学期が終わると他人同士になった。

卒業式には行かなかった。

私は公務員試験を受けたが、筆記は受かるのに、面接は全部ダメだった。

大学に行けばなんとかなると思ったが、ならなかった。どうやって生きていけばいいのかわからない。私は自分が頭がいいと思っていたが、どうやらそうじゃないらしい。

かに少し勉強はできるけど、それだけだ。

世間普通に当てはまることができないとずっと悩んでいたけど、大学に入ってから世間普通に当てはまらない人をたくさんみた。大学院でラカン研究をしている人、アーティストとしても活動する非常勤講師批評家作家

私はなんとなく自分作家になると思っていた。昔から国語が得意だったし、私は世間普通ちょっとうから

でも、大学に行って、どういう人がそうなるのかを知った。書く前から私は何かになることを諦めた。それに、これを読んだ人ならわかるだろうけど、私は決して文章が上手くない。現代文偏差値は、果たして何を図っていたのか、私にはわからない。

作家じゃないなら、編集者になりたかった。

でも編集者は忙しそうだから辞めた。コミュニケーション能力がいるらしいし。私にはもっと地味な仕事が向いてる。

そう思って受けた公務員全落ちした。

どうすればいいんだろう。

anond:20220808175351

課題を出すなら正答もくっつけてくれ

2022-08-07

[]名古屋大敗クラブワーストタイの9試合勝利コロナ禍に、村上が開始5分で負傷交代、19歳パウロ奮闘も、ユン退場も響き4失点

明治安田生命J1オレオレFC0-4名古屋>◇第25節◇6日◇オレス

オレオレFCホーム名古屋グランパスに0ー4で大敗。J1に昇格した2019年に記録したクラブワーストの9試合勝利に並んだ。開始早々にGK村上が負傷交代するアクシデントもあり、前半で2失点すると、後半23分にDFユン・セフォンが裏に飛び出したFW永井を倒し、一発退場。数的不利に陥ったチームは更に2失点した。攻守に噛み合わないチームは次節13日にアウェイヴィッセル神戸と対戦。勝てなければクラブワースト更新はおろか、他会場次第ではJ1残留争いの危機に立たされる。

写真名古屋大敗し、悔し涙を流すパウロを慰める鈴木潤本田。右端は唇を噛みしめ、悔しい表情を浮かべる松岡

厳し過ぎる結果にロイブルイレブンはガックリうなだれた。名古屋に敗れ、クラブワーストタイの9試合勝利相田満監督らが新型コロナ感染し、離脱者も多いチーム事情がありながら、守備崩壊に加え、村上が負傷交代、退場者も出し、シュート僅か6本に封じられるなど、攻守にチグハグさが目立って大敗試合後、ブーイングを浴びせるサポーターもいた。野牧憲広監督代行は「全てで後手を踏んだ試合だった」とガックリ肩を落とした。

 崩壊兆候は開始早々からあった。5分に直前のCKで、相手接触したGK村上ゴールポスト脇に倒れ込んだ。表情をゆがめ、駆け寄った仲間がベンチに両手で×印を掲げ、顔を覆ったままタンカで退いた。代わって出たのはポルトガル人GKパウロ3月に加入した19歳はここまで出場機会がなかった。チームのコロナ感染の影響でベンチ入りしたが、想定外アクシデントでその機会が巡ってきた。

 だが、前半18分にカウンターから失点すると、前半終了間際にはパウロが自らパスミスを犯し、追加点を献上。流れを失ったチームは後半23分にDFユン・セフォンの退場も響き、2失点。試合後、パウロは自らの不甲斐なさから悔し涙を流した。だが、DF松岡は「彼一人を責めるのは簡単。だけど、一番試合に出てる僕達がもっと声掛けとかをしていれば防げた失点もあった。(負傷交代した)村上の分まで勝ちたかった」と振り返り、野牧監督代行も「急なアクシデントで難しいところもあった。彼一人の問題じゃない」とかばった。

 チームはクラブワーストタイの9試合勝利特にリーグワーストの43失点、3試合連続での複数失点、9試合中、8試合で先制点を献上した守備の立て直しは急務。野牧監督代行は負傷交代した村上について「多分、脳震盪。次は様子を見てから」として「簡単ミス連続失点を繰り返している。攻撃サッカーは我々の目指しているところですけど、全体の守備意識は変えていかないといけない」と課題を口にした。

 次節からアウェイ3連戦。その初戦は神戸と対戦する。コロナ陽性の相田監督は陰性なら同戦で復帰予定だが、勝てなければクラブワースト更新、他会場の結果次第では、いよいよJ1残留争いに加わってくる。新型コロナの陽性者が続出するなどチーム状況は決して良くないが、野牧監督代行は「下は向かせない。これも経験だと思ってやります逆境といえば逆境かも知れないが、これを乗り越えれば、また良いチームになれる」と言い切った。苦境脱出に向け、これ以上、負けるわけにはいかない。

2022-08-05

[]MF山本、6日のホーム名古屋戦は「内容より結果。目の前の試合に勝つだけ」。勝てなければクラブワーストタイの9試合勝利本拠地8試合ぶり勝利

オレオレFC明日6日のホーム名古屋グランパス戦(オレスタ、午後7時)に向けて、5日はオレフィールドで非公開練習に励んだ。勝てなければ、クラブワーストタイの9試合勝利となる一戦。苦境脱出を目指し、チーム一丸勝利へ全てをぶつける。

 クラブ歴史不名誉な記録を残すわけにはいかない。先月30日に行われた前節のホーム浦和レッズ戦(1●3)に敗れて、リーグ戦8試合勝利相田満監督トップ選手スタッフらが新型コロナウイルス感染するなど、苦しいチーム事情にもMF山本は「目の前の試合に勝つだけ。内容よりも結果にこだわりたい」と語気を強めた。

 名古屋戦に勝てないと、J1に昇格した2019年に記録した9試合勝利クラブワースト記録に並び、他会場の結果次第ではJ2降格圏もちらつく。現在、暫定12位の名古屋には、現在リーグ戦で3試合勝利通算でも1勝3分3敗だが、ここ2試合は1ー1の引き分けと「相性は悪くない」(山本)。今回は2020年10月に5ー0で勝利して以来、同戦2年ぶりの白星を目指す。

 相田監督に代わり、今節も監督代行を努める野牧憲広ヘッドコーチは「(3-5-2の)ミラーゲームになると思う」と、システムの変更を示唆しながら、8試合勝利中、7試合で先制点を許している守備課題に挙げ「名古屋守備が固いので、先制されると苦しくなる。逆に先制点を奪えれば、勝機は見えてくる。セットプレー含めてやることをやって、いかに点を取れるかがカギになると思いますので、今日はそこを重点において練習した」と話した。

 本拠地での勝利5月29日川崎戦(○1ー0)が最後6月4日ルヴァン広島戦に負けて以降、公式戦7試合勝利(1分6敗)が続く。この試合を終えると、31日の湘南戦まで3試合アウェイが続くだけに、山本は「このままでは終わりたくない。監督さんやサポーター、仲間の思いを背負って、120%の力を出して、勝ちたいです」と意気込みを口にした。難敵から白星を挙げ、苦境に終止符を打つ。

2022-08-04

anond:20220804102446

故郷喪失という現代的な課題と、一所懸命に生きる旧来の在り方との間に生じるギャップだわな。

[]MF鈴木潤名古屋戦へ気合十分「自信はある。あとは結果で示したい」

 オレオレFCは6日、ホーム名古屋グランパスと対戦する。4日はオレフィールドで調整。今季ここまで22試合に出場し4得点3アシストMF鈴木潤は「自信はある。あとは結果で示したい。サポーターのためにも絶対に勝ちたいです」と気合十分だ。

 前節7月30日ホーム浦和レッズ戦(1-3)は後半23分に途中出場。キレのあるドリブル相手翻弄すると、後半38分にはシュートモーションを織り交ぜたラストパスFWジュシエのゴールをお膳立てした。「冷静にジュシエが見えた。ただ、勝てなかったことは悔しい。課題を次に生かさないと」。

 浦和戦ではMF宮城同様、丸刈り姿を披露。本人は「宮城は分からないですけど、僕はただ暑かっただけので、それだけです」とはにかみながらも、「髪よりもプレーをして目立ちたいです」と気合いを入れた。

 リーグ戦は残り14試合。最高4位だったチームはリーグ戦8試合勝利で暫定11位と苦しむ。J1昇格プレーオフ圏の18位神戸自動降格圏の19位清水とは勝ち点6差内の大混戦だ。新型コロナ感染が拡大し、メンバーが揃わない状況だが、苦境を脱出するためにも、まずは守備が堅い12名古屋から勝ち点3をもぎ取りたい。鈴木潤は「先制点が大事。質の高いプレーをしたい」と勝利のみをイメージした。

6日も野牧ヘッドが監督代行へ 相田監督は13日神戸戦での復帰へ照準

 中津真吾社長が4日、オンライン取材に応じ、6日の名古屋戦も野牧憲広ヘッドコーチ監督代行を努める事を明かした。相田満博監督が30日、新型コロナウイルス感染。無症状で現在は自宅で静養中だが、中津社長は「少なくとも今週中は隔離して、(陰性なら)来週中に合流させる方向」との見解を示し、13日のヴィッセル神戸戦(ノエスタ)での復帰を照準に合わせると話した。

 チームはこの日、トップチーム4選手コロナ陽性を発表。先月から相田監督に加え、トップチーム7選手コーチングスタッフ1名、クラブ関係者6名が新型コロナウイルス感染している。エントリーメンバーは足りているため、現時点で名古屋戦は開催の方向だが、中津社長GKを3人エントリーしたアビスパ福岡川崎フロンターレを引き合いに出し「相手の事もありますし、感染が拡大すれば、福岡さんや川崎さんがそうであるように、限界がある。そこはJリーグサイドが考えて欲しい」と訴えた。

2022-08-03

anond:20220803102725

弱者属性を持った奴が暴れた時、そいついかにして止めるか

これが今後のアイデンティティポリティクスの大きな課題と言える

2022-08-02

医者ってつまら仕事だよな

昔は社会的課題解決と言ってもよいような分野だったが、

今は高齢者介護が主な仕事だもんな。

もっとクワクできる仕事がしたいんだ。

丸亀の正解を求めて

人類永遠課題

それは丸亀製麺で何を食べるべきか

多種多様なうどんが用意されているが重いうどんを食べると天婦羅を食う余裕がなくなる

さっぱり系のうどんを頼むと天かすの価値が下がる

具だくさんうどん天婦羅を併せるのは自制の効かぬ豚の所業

かけや釜玉単品は通気取りの鼻持ちならぬ下衆だ

人類うどんはまだ早い

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