2022-08-08

新自由主義信者だけど、もう諦めることにした

なるべく政府役割を小さくしていき、競争を促進させて経済成長させる。アメリカのように成功者アメリカンドリームを掴み、失敗者はホームレス薬物中毒者ギャングになり潰れていく。そういう社会になればみんな努力し国として成長する。そう考えていた。実際、競争が激しい中国アメリカ大成功している。

中曽根さんや小沢さん新自由主義的な主張はしていたが、本格的に政府がこの考えを日本に導入しようとしたのは小泉政権からだろう。小泉政権から清和会自民党支配するようになり、日本新自由主義の国にしようと改革を進めてきた。


・・・しかしあれから20年。結局日本競争社会にならなかった。日本新自由主義は向いていない。国民の大半は勝てば総取り、負けたら絶望競争社会を望んでいない。多くの国民が望んでいないのに一部の政治家けがノリノリで進めようとしても結局途中で抵抗勢力に止められてしまう。

ゾンビ企業は淘汰されず、正社員は守られたまま。暴力団は昔数十万人いたのが今は2万人。自殺者数は3.5万人から2万人。ホームレスは2万人から3千人になった。アメリカ2022年の今もホームレスが55万人いる。スラム街もあって犯罪だらけ。自殺者も増えている。

20チャレンジして結局これ。もう競争促進で成長させる道は諦めた方がいい。

日本人は失敗しても安心で、コツコツ努力すれば少しずつ、わずかに給料が上がり、生活がよくなるような、そういう社会を望んでいる。大きな成長は望んでいない。

  • 世の中に良いものを提供したものが勝つという競争主義は好景気のときには自然になるの。 不景気の時は人の足元を見て食い物にしようという怪物ばかりが活用になるの。むしろ起業だ...

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