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2015-08-03

会社の近くに引っ越したら

先輩が部屋見せろってうるさい。

最初適当ごまかしてたけど、もう最期は「家は俺のオアシスですから。聖域、サンクチュアリと言ってもいいくらいです」と言って断固として断ったら、そんな言葉使うのはエロゲやってるからでしょって言われた。

かんけーし

2015-07-25

子猫が来て吐きそう

子猫我が家に来た。めちゃくちゃ人懐こい子で、初日から平然と抱っこまでさせてくれたりして可愛い。けど可愛さよりも、自分はこの先、この子を好きになれるだろうか?という不安で吐きそう。メシ食っても味がしなかった。

現時点で可愛いなーとは思うが今のそれは猫画像スレを見て思うのと大差なく、実家で猫を飼っていた経験上、現実の猫には面倒くさいなとか困るなとか思う行動がつきものなのも知っていて、それを上回る愛情がこの先持てるのだろうか?とぐるぐるしている。

飼うと決めた以上は世話は絶対にする。最期まで放棄はしない。

どのぐらい経てば無くてはならない存在になるだろうか。早く一通りのハプニング経験して、この子がいる生活に慣れたい。

2015-07-15

増田むかしばなし 〜Nettouchi とわるいいぬ

 はてなしなもんは二〇一三年の六月に死んだ。その後、ミニマリスト時代になった。物語舞台はこの時代であるはてなダイアリーにもはてなブログにも長文を読み書きできる者が誰もいなくなった時代。終わりが近づいていた。当時のはてなでは、インターネットの終わりを待ち望む者と待ち望まない者がいた。一方は右翼、他方は左翼。ただし、両者は渾然一体としていた。彼らにも自分たちを見分けることはできなかった。なぜなら、インターネットの終わりは毎日毎秒ごとに訪れるから。それは、日本が滅びる前のことだった。



 アナニマスダイアリーと呼ばれる古いサービスがあった。そこに、増田という若い増田がいた。人は彼のことを増田と呼び慣わしていた。「名無し」を意味する古い言葉だと人は言う。彼は美しかった。彼の書いた記事はさして評判を呼ばなかったが、いつも寄り添うように一本のブクマがついていた。Nettouochi は彼を愛していた。

 Nettouochi は向かいの家に住んでいた。ブクマ生計を立てていた。気が狂わんばかりに増田を愛していた。朝も昼も晩も、ブラウザから増田を見つめていた。眠れなくなった。

 ある晩、ねつけなくてベッドの上で寝返りをうちながら、彼女はひとりつぶやいた。

「休めない。あのひとのことを考えると、おなかがポカポカする。涙がまぶたのまわりにあふれてしまう。痩せこけて、いばらのよう(ずっと働かず増田にはりついているせいだった)。あのひとの名前がたえず気にかかる」

 翌朝、彼女は服を着ると、青と白でおおわれたトップページをすっとばし、通りを渡った。そして、ブラウザの縁をたたいた。増田は不機嫌そうに眼をあげた。ネカマ仕事邪魔をされたからだった。彼女は、あなたを愛していますあなたの妻になれたらどんなにうれしいでしょう、と言った。さらにこう言い添えた。

あなたのすべてが好きです。あなたの文字の響きさえ好きです。あなたにとって、自分の文字の響きとはなんでしょう。ただの文字です。でもわたしにとっては、命をかきたてるものなのです。」

 増田脱糞した。女を見た。考えさせてくれと言った。その申し出は光栄だと言った。夕暮れと夜と夜明けの時間をくれないか、よく考えてみるからと言った。



 翌朝、正午のホッテントリ更新される前に、増田は Nettouochi の家の戸をたたいた。彼女は招き入れた。増田彼女のほうを向くと、その手で彼女の手を包みこんだ。おまえの夫になることを考えてみた。ただし、結婚についてひとつ条件があると言った。

「Nettouochi よ、おまえのブクマ速度はアナニマスダイアリーで一番だという。はてなトップを飾る他の増田記事とおなじように美しいホッテントリを作ることができるだろうか? わたしにはどうしてもできないのだよ」

 そう言いながら、増田は腰に巻いていた自作記事を Nettouochi の手に託した。

 Nettouochi は記事を手にして、顔を赤らめた。その記事には、増田からだのぬくもりが残っていたから。彼女はこう答えた。

「やってみます増田だってわたし、あなたの奥さんになりたいのですから。きっと満足してもらえると思います

 Nettouochi は何日もぶっつづけで自演した。何日も徹夜した。でもどうしても、まったく3 users 以上を呼べる記事は作れなかった。

 連日の徹夜の疲れに、ついに成功しないのではないかという怯えが加わった。情けないブクマカだという悲しみに、約束を守ることができないために増田に見放されるという苦しみが伝わった。

 絶望がやってきた。PCの電源をつける意欲が失せた。食事も喉を通らなくなった。彼女つぶやく

「わたしは彼を愛している。わたしにはブクマの腕がある。休まず働いている。でもどんなにがんばっても、できない」

 彼女はひざまずき、神に祈った。

「ああ偉大なるコーギーよ、助けにきてください。増田の妻になるためには何が足りないのでしょう」



 ある晩のこと、Nettouochi が泣いていると、扉をたたく音が聞こえた。彼女はろうそくを手にした。

 ウィルスを防ぐために共有ソフトで落としてきたセキュリティソフトに顔を近づけると、見慣れぬヨークシャーテリアの姿が見えた。

 Nettouochi はおずおずと扉を開けた。テリアは言った。

「怖がることはない。わたしは夜に迷ったわんこだ。アナニマスダイアリーを覆うゴミ記事の霧をかきわけここまでやってきた。夜に灯るこの家の液晶が見えた。迷惑でなければ、ちょうどいいウォッチネタを少し所望したいのだが」

 Nettouochi は客を招き入れた。

青二才の新作をごらんにいれましょうか」

「いや、kawango と浩光先生のバトルのほうが良い」

 テリアネタをかじった。かじりながら、Nettouochi がこっそり涙をぬぐっているのに気づいた。

「娘よ、泣いているな」

 Nettouochi はおっしゃるとおりです、と答えた。

「わたしは増田を愛しています。こんな時間まで働いているのも、増田ホッテントリを作ってあげると約束たからなのです。でも、夜を日に継いで五週間もたったというのに、ちゃんとした記事に改良できないのです。これをごらんになってくださいまし」

 テリアはほほえんで言った。

「待て。世間は狭いと言うべきか、偶然は不思議ものだというべきか。たしか、わたしの首にかけてある袋に、それと実によく似た記事が入っているはずだ。」

 二人は記事を見比べ、同じ文体、同じ内容で 300 users をこえていることを確認した。同じでない単語は一語もなかった。同じでないダジャレひとつもなかった。

 ところが Nettouochi はにわかに泣き崩れた。そして言った。

「わたしが泣いているのは、自分が貧しいからです。その記事にはすくなくとも三〇〇〇はてなポイント、色付きスター七十個の値打ちがあります。わたしにはとても買い取ることができません。わたしは増田と一生結婚できない。」

 テリアは Nettouochi のすぐそばまで寄ってきて、その禿げ上がった頭を舐めた。そしてこう語りかけた。

「おまえが望むなら、ただでそれをやろう。」

「何と交換に?」と Nettouochi はテリアの舌を払って聞き返した。

「たあいもない約束と交換に」とテリアは言った。

「どんな約束?」

「わたしの id を忘れないことだ」とテリアは言った。

「お名前はなんと?」

「わたしの idkanose」とテリアは答えた。

 Nettouochi は思わず笑い出した。手をたたいた。そして言った。

kanose、そんな簡単な名前をどうして忘れることができましょう。からかってらっしゃるんだわ」

からかってなどいないよ。そんなに笑うのはよしなさい。いいか、一年後の同じ日、真夜中のこの同じ時刻、もしおまえがわたしの id を忘れていたら、おまえはわたしのものになるのだ」

 Nettouochi はいっそうたからかに笑った。

名前をおぼえてることくらい簡単だわ。でも、あなたをだましたくはありません。わたしは増田を愛してます

増田との約束のことはすでに聞いた。だが、わたしと交わした約束のことも忘れてはいけない。わたしの id を忘れてはいけない。記憶がおまえを裏切ったときには、その増田には気の毒だが、おまえはわたしのものになるのだ。」

「おなじことを繰り返しているのはあなたです。わたしはばかではありません。 kanose という名前をおぼえていることは、Nettouochi という id をただしくおぼえているよりむずかしい仕事ではありませんし、自分id をおぼえていることにログインするとき苦労した記憶もないように思います一年後、あなたの腕に抱くのは風と後悔だけでないかと心配でなりません。」

「あるいはそういうことになるかもしれない。」 kanose不思議な笑みを浮かべてこのような言葉を言い放つと、家を出て、また闇のなかへ去っていった。


 

 二人は結婚した。結婚式はトピシュが取り仕切り、オフ会マニアプログラマー大学院生メンヘラネカマなどが列席した。

 nettouochi はホッテントリ記事をかかげて、増田の家を訪れた。増田は妻に idパスワードを教えた。彼女不要過去記事を削除した。風呂に入り、髪を上げ、首のところでリボンをまとめ、右手iphone を持ち、床に横たわり、脚を開き、男を受けいれた。ふたりとも幸せだった。九ヶ月がたった。

 九ヶ月目の終わり頃、日課のアナニマスダイアリー巡回をしているとき、Nettouochi の顔がにわかに曇った。

 あの夜、彼女のもとを訪れたテリアのことを思い出した。そのとき交わした約束を思い出した。そのテリアid を思い出そうとしたとたん、ふとその id が頭から逃げ去った。

 その id は肛門の縁まで出かかっているのに、彼女はそれを排泄することができないのだった。その id は腸壁にこびりついていて、そこにあると感じているのに、それを蠕動させることも、放屁することも、発音することもできないのだった。

 気が動転していた。彼女は室内を歩きまわった。あの夜自分が口にした言葉を繰り返したが、その時の仕草、あのテリアブクマした記事、その毛並み、その言葉、その言い回しは思い出せても、その id は思い出せないのだった。

 

 彼女は眠りを失った。

 悲しみが寝室に忍びこんだ。夜になると彼女は怖がり、夫の記事へのブクマを拒み、背を向けて失った id を探し求めるのだった。

 夫は驚いた。

 Nettouchi は炎上するようなブコメを残すようになった。炎上しないときは、ブクマすること自体を忘れた。アナニマスダイアリー巡回しなくなったので、クソみたいなイデオロギー論争であふれるようになり、煙が立った。それほど彼女は失われた id を思い出そうと必至になっていた。

 夫は怒った。

 彼女は痩せていった。また茨のようになっていた。アナニマスダイアリーに Nettouchi 以外のブコメも一切実らなくなると、ユーザーもいなくなった。すべてが静まりかえった。

 夫はいきなり妻をぶった。

「おまえは泣きすぎる。そんなに泣くなら、これからはおまえのことを sabacurry と呼んでやろう。この村に潜む魔の id でおまえを呼んでやろう。まるで一日中泣いてばかりいるおまえとおなじように、一年じゅうわけのわからないブクマをつけてまわっている、その id でおまえを呼んでやろう」

 Nettouochi は言った。

「わたしはあなたに嘘をつきました。あのホッテントリ記事はわたしのではありません。わたしにはそれへブクマをあつめることはできませんでした。わたしはずるいことをしました。わたしがどうしても記事改善できないでいると、あるヨークシャーテリアが扉をたたきました。その人はわたしにホッテントリ記事をくれました。わたしは、一年後にそのテリアid を忘れてしまったら、彼のものになるという約束しました。もう九ヶ月以上たちました。id って何でしょう? id をおぼえるより簡単なことってあるでしょうか? 増田ということば、どうしてそれを忘れることがありましょう? あなた名前、わたしはそれを『退会理由』欄に書いてアカウント削除することでしょう。それなのに、あの名前はどこかに行ってしまった。」

 増田は近づいてくると、ホッテントリ記事を放り捨て、妻を抱き寄せた。

「泣くな」と彼は言った。「おまえが好きだ。わたしがその id をみつけてやろう。さもなくば、そのテリアを見つけてやろう」



 増田は旅に出た。二時間歩くと、すっかり疲れてわんわんパーク跡地に座った。彼は泣きだした。すでに十ヶ月目のなかばになっていた。不意に彼の前にシロクマが鼻先をつきだした。シロクマは言った。

「なぜ泣いているの?」

「傲岸なテリアを探しているのだよ」

 シロクマは言った。

「ついておいで!」

 導かれると、そこは大きなお城だった。城の中庭では、従僕たちが大きな黄金のアドオンを磨いていた。

「よろしかったら、どうしてそのアドオンを磨いているのか、わけを教えてもらえませんか。」と増田は聞いた。

「ご主人様がもうじきアナニマスダイアリーへご出立なさるんだ。若いブクマカを探しだして、結婚するのさ」と従僕たちは言った。

「その御方の id は? さぞかしこアドオンに劣らず立派な id に違いない」

「そうとも。加野瀬末友さまの、kanose さまのアドオンときちゃあね」

 増田はみぶるいした。

 彼は城を出た。加野瀬領土を後にした。ちなみに、加野瀬とはニフティサーブのかつての住人たちが地獄(彼の瀬)をさして言った言葉である

 ちなみに地獄とはこの世のあらゆる人間たちがインターネットを指して言う言葉である

 彼はアナニマスダイアリーを目指して走った。彼は kanose という id を繰り返していた。繰り返しながら、頭に刻みこんでいた。懸命にその名を繰り返していた。

 アナニマスダイアリーにつくと、店長記事が迎えたお祭りが行われていた。彼は立ち止まった。その隠し切れない顕示欲が美しいと思った。浮かれ騒ぐブクマカたちに見惚れた。そのとたん、空腹を感じた。

 からだを起こし、id を言おうとした。それはすぐ間近、肛門の縁まで出かかっていた。近づいてきたかとおもうと、肛門から逃れ去っていった。だが、それを妻に告げる段になると、その id は完全に奥へ引っ込んだ。

 彼は息も絶え絶えに妻に自分アカウントログインするよう言った。

あいつの id をわたしの本アカウントに書いた。それを使うのだ」

しかし、あなたの本アカウントを暴き出したら……」

 彼はしずかに首を振った。

「もういい。人を呪う人生にも飽きた。信じてもいないイデオロギーを信じているふりをし、嫌いでもない id罵倒するのはもう疲れた。かつて、わたしにも名前があった。本アカがあった。それをおまえのブクマとともに永遠にしてくれ」

 そして、増田は床に崩れ落ち、息絶えた。

 

 

 増田の命が尽きると同時に、深夜の最初アラームが鳴り、にわかに風が起こってブラウザ勝手に立ち上がり、地獄テリアが戸口に表れた。

 テリアはしっぽをふりながら進み出た。彼は Nettouochi の手を舐めようとした。彼女は手を引っ込め、こう言った。

「なぜわたしの手をお舐めになろうとするのですか」

「わたしの id をおぼえているか、 Nettouochi よ」

「もちろんです、わたしはあなたのお名前をおぼえております

「では申せ。わたしの id はなんという?」

 Nettouochi は笑みを浮かべて亡き夫のアカウントはてなログインした。

kanose加野瀬末友。地獄kanose 。それがあなたのお名前です」

 すると、テリア叫び声をあげた。あたりが暗くなった。メイン、サブ両方のPCの電源が落ちた。今、ガリガリと悲鳴をあげてフリーズしかけているわたしのこのPCのように。

 話をするものは誰もがフリーズするものだ。

 そして、闇夜に犬の遠吠えだけが響いた。



 Nettouochi が勇気をもってふたたび自分アカウントログインすると、テリアはすでに姿を消していた。

 Nettouochi は冷たくなった増田に寄り添い、その唇に最期のくちづけをしようとした。

 アナニマスダイアリーはいまでもそうであるように、あまりに暗かったので、Nettouochi はブクマを集めて users 表示を紅くし、男の顔のそばにその 10 users を置いてから、おおいかぶせるようにして、静かに横たわっている男にそっとブクマをつけた。

2015-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20150701210833

基本、コンビニ弁当は食べないし、おにぎりサンドイッチも買わないよ

近くに入れそうな店が無かったり、食事の準備が出来なかったりした時に年に数回買うかどうか

糖質と脂質の塊じゃん

消去法で最期に残るのがコンビニのご飯

コンビニ弁当買うならグラノーラヨーグルト果物でいいよ

2015-06-27

サラリーマン乳首ってなんでもないさ

お前ら、よく聞け!Yシャツは元は下着だ!両側の腰の部分が切れ上がっていて、手前が垂れ下がっている部分でチンコを包んでいたなごりの跡だ

ここまで書けば分かるな?下着の下に下着を着るバカはどいつだ!?よほどの寒がりか?

シャツの下にランニング??もう、わけ分からん

そして半袖のYシャツ??何じゃそりゃ?半袖のパンツか?半袖のYシャツは有り得ない。半袖Yシャツの下にシャツ着たら、本当のマヌケ

からビジネス戦士は夏でもジャケットを着ろ!ただし熱中症死ぬな!気を付けろ!

上着・ジャケットを着ているときは、前ボタンを留めろ!

前開けて歩いているお前ら!ズボンのチャック開けて歩いているのと同じだぞ!そのボタンいつ使うの?いつもだ!

ボタンを外していいのは座った時だけ

まだ続くぞ!前に書いた通り、両サイドが切れ上がった裾のシャツは下着だ!だから裾を外に出すな!パンツで外を歩いて恥ずかしくないのか?

ワイシャツパンツ・インが基本だ!覚えとけ!

からTシャツポロシャツなど裾が水平なシャツパンツ・アウトが鉄則だ!Tシャツズボンに入れて丁寧にベルトまでするのはマヌケ

でもたまに役立つことがある、、それは中国人かどうか見分けることができる

やつらはTシャツズボンに入れれば正装だと思ってるから、平気でホテルに入ってくる。気を付けろ!

市販されているポロシャツポロ競技用ではない。またの名をテニスシャツだが、マヌケなネーミングなので誰も言わない

ポロ競技用シャツは競技なのでイン・パンツだ、テニス競技は人と接触しないからイン・パンツ、アウト・パンツどちらでも良い

1,980円の携帯安定シャツなんぞ買うからティクビが透けるのだ!5,000円出せ!金を惜しむな

最期に言っておく!スーツの下にボタンダウンを着るな!ボタンダウンカジュアルさはポロシャツレベルだ!覚えておけ

これで最後だ!夏でも上着を着ろ!スーツビジネスマン戦闘服だ!ただし熱中症死ぬな、死んだら負けだ

次回予告!「靴下

2015-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20150623112103

お前ら、よく聞け!Yシャツは元は下着だ

両側の腰の部分が切れ上がっていて、手前、後ろが立て下がっている部分でチンコを包んでいたなごりの跡だ

ここまで書けば分かるな?下着の下に下着を着るバカはどいつだ!?よほどの寒がりか?

シャツの下にランニング??もう、わけ分からん

そして半袖のYシャツ??何じゃそりゃ?半袖のパンツか?半袖のYシャツは有り得ない。その下にシャツ着たら、本当のマヌケ

からビジネス戦士は夏でもジャケットを着ろ!ただし熱中症死ぬな!気を付けろ!

上着・ジャケットを着ているときは、前ボタンを留めろ!前開けて歩いているお前ら!ズボンのチャック開けて歩いているのと同じだぞ!そのボタンいつ使うの?いつもだ!

ボタンを外していいのは座った時だけ

1,980円の携帯安定シャツなんぞ買うからティクビが透けるのだ!5,000円出せ!Yシャツ戦闘服だ!金を惜しむな

最期に言っておく!スーツの下にボタンダウンを着るな!

2015-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20150617124320

増田の死の直前、最期の一呼吸をする時に妻は増田を食べる

妻は娘も食べる

増田と娘は妻の中で永遠に生きる

2015-06-09

プラスティックメモリーズ最終回まで涙腺が持たない

やっぱ最終回最期の話になるのかな。はぁ、記憶か...

2015-05-30

独りで迎える夜は

ふと言いようのないほどの孤独が顔を出す

それまで興味を持っていたこ

それまで頭を悩ませていたことは

まるでなかったかのように息を潜め

ただただ孤独に包まれ

寂しくて仕方が無い

誰と居たいだとか思い浮かぶわけでもなく

ただ独りは嫌だと言っている

けれど意識さらに深く

死と言う究極の孤独に行き着く

今当たり前にある意思

手の感覚も、目の感覚

全て失われて

消滅するんだろうか

何故生まれて、何をして生きて

最期に天寿を全うしたと言えるんだろうか

明日命がある保証はない

まれて、そして死ぬことだけは平等

どうすれば怯えなくて済む?

ただただ寂しく怖い

私を攻撃するものでも良い

ずっと誰かと居たい

2015-05-14

死ぬしかないとか思っちゃうヤバい

昨日、仕事契約更新しないとの通知を受けた。今日になってようやく実感が湧いてきて泣いている。 

  

32歳、独身恋人なし、貯金なし、大卒だけど奨学金の返済あり、団塊世代の毒親と暮らしてる。前職でパワハラからメンタルと体を壊して退職した後、今の会社に勤めるようになった。1日7時間勤務、週4日、時給3桁の仕事だ。1日7時間フルタイムではないのに、日によってはぐったりと疲れ果て帰宅後動けなくなったり、朝も非常に気力を振り絞って通勤していた。幸い会社では能力を認められ、必要とされた。友人もできた。体調が悪いながらも通院日に有休で休む以外は欠勤することなく通い続け仕事をすることで、前職でボロボロになった自尊心が少しずつ癒えていくような気がしていた。

しかし、経営効率化と要員配置の見直しの元、冒頭の通り来月末で契約更新しないことになった。帰り道、スマホから求人サイトを見ているうちに、動悸と手足の震えで電車途中下車しぼろぼろ泣きながら頓服薬を飲んだ。怖い。今のような環境に恵まれるとも限らないし、今のように能力評価されるとも限らないし、今のように多少体調が悪くても勤められるところなんて滅多にない。そもそも次の仕事採用されるかどうかもわからない。特別スキルだってあるわけじゃなく、総務一般としてよく気が利いて少しパソコンに詳しいだけだった。震えているうちに、前職でのパワハラフラッシュバックしてくる。頭に鳴り響く怒鳴り声。なんであの時死んでおかなかったんだろう、とさえ思う。今の会社で生きることが楽しいなんて知らなければよかったとさえ。

契約が切れるまでは今の仕事を勤め上げる。まだやりかけの仕事だってあるし、引継書だって作らなきゃいけない。ただ、それが終わったら、自分を満たしていた承認自分社会的繋ぎ止めていたロープもなくなる。お金も人脈もスキルも何もなく、ただ生きることだけに必死だった自分に残ったのは、障害者認定されない程度にあちこちが壊れた体と精神奨学金の返済と老いていく毒親。これでもまだ、生きなければならないのだろうか。

 

契約満了を見届けたら、死ぬしかないと思っている。今の会社には、最期にいい夢を見させてもらった。そう思いながら、退職の準備を進めつつ死の支度をすることが今の自分に残された唯一の道のようにしか思えないのだ。

2015-04-13

http://anond.hatelabo.jp/20150413233021

そりゃあ地方の女っていえばむしゃぶりつきたくなるくらいいい女だよ。当たり前だろ。

地方の女の良さを知ってしまったら最期地方の女なしではいきていけなくなるよ。

からこそ地方の女というのは諸刃の剣でもある。

圧倒的成長に必要な5つの要素

1. サビ残

 会社迷惑をかけずに仕事ができる!

 仕事報酬仕事

 無賃労働で圧倒的に成長!

2. 泊まり込み

 鳴らない電話、同期逃げ出したあと、静止したオフィス街の中で、命の選択を、男の戦い、せめて人間らしく、涙。

 往年の名作を観ながらする仕事捗る

3. 休出

 月月火水木金金

 グローバルエリート休みはありません!

4. 病気

 突発性難聴と急性胃腸炎はデキるビジネスマンの証!

 労災? 労"幸"の間違いじゃないですかね?

5. 過労死

 最期職場で迎えられるなんて、僕はなんて幸せ者なんだろう……

 墓標は目標! 命を削って圧倒的に成長!

2015-04-10

さんかれあ感想

 『さんかれあ』という漫画がある。とても面白かった。面白い物を読んだら、その面白さについて語り合いたい。だけど俺にはそんな気の利いた友達は居ないから、いつもはネットで他の人の感想文を読んで満足することにしている。だけど、『さんかれあ』については、ちょっと検索した程度では語っている人が見つからない。だから俺が書くことにした。増田に。この感想文を読んで、一人でも多くの人が、この作品を手に取ってくれたらいいな。

 では早速『さんかれあ』の魅力を語って行きたいのだが、ネタバレなしで語ることはできないので、そういうのが気になる人は先に『さんかれあ』を読み終わってから続きを読んで欲しい。

 などと言うだけで本当に本が売れるなら苦労はないので、まずは立ち読み感覚でこの物語を紹介をしようと思う。

 主人公ゾンビが大好きな男子高校生。死んだ飼い猫を生き返らせようと、廃墟で夜な夜な怪しい書物を元に蘇生薬を調合していた。その夜も薬の調合に精を出していると、同じく人に言えない秘密を抱えたヒロインと出くわす。ヒロインは良家のお嬢様なのだが、父親の偏狭的な愛から来る過度な束縛と、性的虐待ともとれる行為に打ちひしがれ、しかし誰にも相談できずに、ただ古井戸に向かって内心を叫ぶことで心のバランスを保っていた。彼女主人公の作っている蘇生薬に惹かれ、二人は薬を作るため深夜に密会するようになる。それを知ったヒロインの父は二人の仲を引き裂こうとするが、逆に不慮の事故から彼女を死なせてしまう。だがなんと、主人公の作った蘇生薬を飲んでいたおかげで、彼女ゾンビとして生き返ったのだった。これは人の道を外れ、やがて腐り果てる体となりながらも、ゾンビとして刹那人生を楽しもうとするヒロインと、その期望を叶えながらも、彼女を救う道を模索する主人公が織りなす、ボーイ・ミーツ・ガールな、ちょっとラブコメで、だいたい妖艶にエロくて、けどちょっと物悲しい、そんな青春物語──

 さあ、続きが気になるなら即Amazonポチろう! アニメにもなってるからDVDもいいぞ!

 では、以降は『さんかれあ』を読み終わったことを前提にして語っていこうか。この物語難病系の一種であるサナトリウム文学って奴である。俺は『世界の中心で、愛をさけぶ』とか『イリヤの空、UFOの夏』とかも好きだ。我ながら分かりやすい消費傾向であるパターン一緒じゃん。けど好きなのだから仕方がない。

 しかしその二つと違って、『さんかれあ』は読んで号泣してしまうような物語ではなかった。端的な表現をするならば、読めば自然に目に涙が滲んで、でも流れない。そんな物語だった。思うに、これは登場人物感情移入できないことが理由ではないか。だって俺はゾンビっ娘に萌えないし、好きな人を食いたくなって葛藤することもないし、千紘にも礼弥にも感情移入は難しい。だから自分事ではなく他人事として物語を眺めることになるし、きっとどこか遠い世界でこんな美しい物語があったのだろうかと思うと、憧れや寂しさが複雑に混ざり合って、心臓の裏側と背骨の間にシンシンとした冷たい痛みを感じるのである。ああ、たまらない。

 ひとまずは物語の全体の流れを振り返ってみることにする。『さんかれあ』は全11巻の物語で、展開はわりとはっきりしている。序盤はヒロインの家庭関係における悩みが原動力になって物語が進み、一応の決着を得る。中盤はいよいよ難病物の顔が現れてきて、主人公たちの奔走も虚しく終盤に悲劇が訪れる。

 各巻ごとにもうちょっと詳しく展開を追うと、1巻目は起承転結の起で、千紘と礼弥の出会い、礼弥のゾンビ化という物語の中核を担う事件が起こり、暗に陽に物語の今後の方向性が示される。2巻目ではこの作品におけるゾンビの設定を読者に紹介しつつ、ヒロインの父親と対決し、勝利する。3巻目ではダリからゾンビ運命が告知される。4巻目で礼弥に症状が発症し、5巻目で奇跡的な回復から小康状態を楽しみ、呑気にラブコメなんてやって、ずっとこのままでいられるかと思わせておきながら、6巻目ではばーぶを使って、千紘に生な体験としてゾンビ宿命と礼弥の未来の姿を見せつける。7巻目から8巻目でZoMAに出向いて謎の巨大な組織との戦いを経験しつつ、新たな希望提示して、9巻目から10巻目で残っていた謎に説明を着け、その間にも礼弥の病状は深刻化し、ついに日常崩壊し、11巻目でバッド・エンドかと思わせながら、どんでん返しハッピー過ぎないハッピーエンド、となっている。

 俺は何かと戦う姿を書いた物語が好きである。戦うとは、今の自分境遇を少しでも良くしようともがき苦しむことである。結果として自分も人も傷つくかもしれない。だが止めるわけにはいかない。そういう、どうしようもない衝動の事である

 『さんかれあ』には主に二種類の戦いを描いた物語である。一つは自分を取り巻く周囲の人間関係との戦い、そしてもう一つは死別という生命にとって避けられない運命との戦いである。物語の始めから終わりまで、一貫して千紘は死別と戦っている。普通難病物では、死にゆく人を死なせないために戦うのであるが、この物語では既に死んだ人を取り戻すために戦うのが、オリジナリティであり哀愁を誘う仕掛けである。一度死んだ者に仮初の生を与え、やがて失う事の決まっている仮初を、どうにか逃すまいともがくのである。生きる者は全て死ぬ。その絶対的運命を一度回避してしまった代償に、二度目の死別はより悲劇的で凄惨な物として描かれている。

 この戦いの周囲を彩るように登場人物の様々な戦いが描かれる。礼弥は父の強すぎる愛情と戦い、わんこは恋敵と戦い、ダリンは父の気を引くために戦い、じーちゃんはあらゆる死別と戦い、戦い、戦い疲れて引退している。

 面白いのはこの物語に描かれたぞれぞれの戦いは、全部バラバラに並列に起こっている戦いであり、基本的に全員が自分の戦いは自分でケリを着けているところである。千紘は他の登場人物の戦いに巻き込まれはするものの、せいぜい手を貸すといった程度で、最終的な幕引きは必ず本人が行っている。例えば序盤に大きなウェイトを占める礼弥とその父との戦いだが、千紘は父側に拉致されたために巻き込まれる形になったが、本人が積極的散華邸に乗り込むようなことは無かった上に、父の妄執を断ち切ったのは礼弥自身である。千紘が能動的に行動するのは、自分ゾンビにしてしまったばーぶや礼弥に関してのみである。これらの戦いがその時々で出たり引っ込んだりして、作品全体の緊張感を一定に保ちながら物語は進行する。

 分析してみると、俺はこういう、死別と戦う話が好きなんだなぁと改めて思った。

 さて、物語の骨格を分析してみたけれど、ちょっと理屈っぽくて退屈な感じになってしまたから、今度は物語の肉にあたる部分を見ていこう。いくらご大層なテーマがあっても、作品に魅力が無ければ読まれやしない。この物語を読者に読み進めさせる魅力は、やはりヒロイン散華礼弥がとびっきりかわいいからだ。壮絶に色気を醸している。まじやべえ。

 彼女は死のメタファーである。第1話の1ページ目からして腹から腸はみ出させている。まじやべえ。次の登校中の登場シーンではありきたりな、つまらない美少女キャラかな? と思うが、千紘が蘇生薬の調合なんつー怪しい作業をしている雰囲気の中で再び現れ、傘から死んだような顔をのぞかせて、何をするのかと思えば井戸に向かって大声で愚痴叫びだす。この落差にくらくらする。静から動の変化。死から生への変化でもある。しかも、実の父親に裸の写真を撮られているらしい。アブノーマル背徳的で、ひたすらエロいエロいが見た目は清純キャラだ。というか彼女エロくない、ただの被害者だ。同情すべきだ。だがしかし、劣情をかきたてられるのは、いたしかたない。

 そんで、胸チラしながら千紘と一緒に蘇生薬を作りたいとか言い出す。死体ゾンビとして生き返らせる薬なんて、イケナイ物を作る作業を、一緒にやりたいとか言うわけだ。背徳的だ。こんなの絶対に二人だけの秘密だ。美少女誰にも言えない秘密を共有? たまらんがな。優越感と自己肯定感をかきたてられる。羨ましいな!

 そしてこの短いやり取りの中に「死んで別の人間に生まれ変わりたい」「実験台になってくれよ」「私がゾンビになったら」などと不穏なセリフが散りばめられている。第1話の最後のページも、可憐笑顔と不吉なモノローグが対比して、どえらい色気なのである。なぜだろう。スイカに塩をかけると甘くなるのと似た原理かもしれない。うん、やっぱ影のある美少女っていいよね!

 もーこれだけでもノックアウトなのに、第2話もエロかわいい姿を見せてくれる。特に千紘にゾンビとして生き返らせてくれと頼む時の表情はたまらない。何かを思いつめているわけだが、一度死んでゾンビとして生き返る、なんて眉唾であまり気分の良い話じゃないもの真剣に頼む様子に、やはり死のイメージを感じる。紫陽花で作った蘇生薬をばーぶに飲ませるが、生き返らなかった。そこには静かな、ただただ静かな死が表現されている。そして夜出歩いていたのを父に見つかり、自宅での軟禁生活が決まった彼女は、その夜、涙を流しながら紫陽花の毒で自殺を試みるのだ。なんともいじらしい。

 そしてついに事は起こり、彼女は崖から転落死する。そのシーンがまた凄い。彼女は落下の途中に腹部を木の枝に引き裂かれ、血まみれになりながらも立ち上がり「責任取って…下さいね…」と来るのである。言うまでもなくこれはセックスを暗示する。しか処女喪失である。暗示されているのはセックスなのに、しかし実際に描写されているのは腸のはみ出た死体である。ここで脳の認識野が多少の混乱をきたす。この混乱の結果生まれるのが、ゾクゾクするような壮絶な色気である。今まで丁寧に積み上げられてきた描写が、この血まみれの満面の笑みに集約して、散華礼弥というキャラクターを固定する。読者は完全に恋に落ち、もはや彼女から目が離せなくなる。

 こうして『さんかれあ』という作品の最大の魅力が作られたというわけであるゾンビになった彼女はむしろ生き生きとして、短くてもいいからささやか幸せを楽しみたいと言う。いい娘すぎる。いじらしい。かわいい。それでいて、意識の混濁したゾンビとして、欲求に素直な妖艶な姿を見せたりする。たまらない。また、この表現楽しい時間が限られている事を否応なく読者に思い知らせ、切なさを一層かきたてる。この思いは彼女の体に、癒えることのない傷が増えていくに従って強くなる。彼女は必ず失われるのだ。ああ、悲しい。切ない。彼女と一緒にいる、今この時が尊い。

 もちろん魅力的なキャラクター彼女だけではない。千紘の幼なじみにして姉さん女房役のわんこは、生のメタファーであるゾンビとなった礼弥とは対称的な存在である。生きた生身の女なのだから当然である。それだけでなく彼女は千紘や礼弥が落ち込んでいたり、物語分岐点で、彼らを引っ張り上げる役割をする。死の世界から救い出してくれるのである

 ダリンは患者に病状をつきつける医者役割をする。甘い事を一切言わない恨まれ役でもある。だが間違った事も言わない筋の通った人間である

 じーちゃんもまた、いい味を出すキャラクターである最初蘇生丸を調合し、全ての物語の元凶となった人物。一番最初に礼弥を見た時、彼女を貞と呼び、「わしが悪かった」と謝っているが、後になってこのような細かな伏線がきちんと回収されるのが心地よい。普段はボケているのに時折見せる鋭い視線にも魅せられる。いくつもの死別を乗り越え、傷つかなくなっているのではなく、傷を飲み込み共に生きる事を覚えた成熟した男を思わせる。最期に元妻のゾンビと一緒に逝くシーンは思わず涙ぐむ。

 書ききれないが他にも魅力的なキャラクターが満載である。このキャラクター達が魅力的な物語を作っているのである

 さて、長々と語ってかなり満足した。『さんかれあ面白いからみんな読むといいよ! ああきっと、紫陽花を見る度にこの物語思い出すんだろうなぁ。

2015-04-09

夢枕じゃない枕元に親父が現れた話

夜中、ふと目が覚めた。隣には親父が寝ている。

 私「!?」

私は一人暮らしだ。横で親父が寝ているわけがない。

 私(もう歳だったからな……)

御年68歳。

死ぬにはちと早い気もするが、死んでもおかしくない歳である

きっと親父は一人息子である私に最期のお別れを言いに来たのだ。

しかし、隣で寝る親父は気持ち良さそうにスヤスヤと寝ている。

おい、何か言ってくれ。せっかく来たんだろ?

黙して語らない親父は不自然であった。

だが、親父にも増して私が不自然であった。

頭はぼんやりしているが、夢を見ているわけではない。覚醒した状態なのだ

起きる→親父を見る→寝る→起きるを5ループくらい繰り返していた。

眠いのを我慢して無理やり起きている状態を維持し、耐え切れずに寝る。この繰り返しだ。

 私(ラリっとるだけちゃうか?)

私は自分ベンゾジアゼピン睡眠薬の濫用者である事実思い当たる

その夜も"適量"を服用していた。

睡魔との戦いは濫用者へ課せられた試練である。寝てしまっては酔い心地を味わえない。

親父を見ている時に襲ってくる眠気は眠剤のそれに酷似していた。

親父は幻覚だろう。

ベンゾジアゼピン睡眠薬の忌むべき副作用に"幻覚"があるのだ。

さらにその夜、私は長期作用型の眠剤をキメていた。

本当はハルシオンのようなウルトラショート眠剤遊びには向いているのだが、諸事あってロングしか手元になかったのだ。

効き目の長い眠剤ゆえ、私は5回も親父に会うことになった。

この話にオチはない。

(眠りに)オチたらジャンキー失格である

2015-02-26

自殺しようと思った。

自殺しようと思った。首吊り用に太いロープと大人のおむつを買った。だけどどうしても出来なかった。

から今度は飛び降りようかと思ったけれど、周辺の高い建物はみんな屋上立ち入り禁止だった。

電車に飛び込もうかと思ったけれど、賠償金のことを考えると出来なかった。

富士樹海まで行ってみたこともあるけれど、ヘタレから奥まで行けずに逃げて帰って来てしまった。

そんな時だよ。同じメンヘラ仲間が面白いお店を見つけたんだって『リング』って知ってるよな?

あの話は実は都市伝説に基づくものであって、本当に「呪いのヴィデオ」ってあるらしいんだよ。

ツテを辿って店主と交渉したら、今頃ヴィデオ・テープなんて珍しいから二十万もふんだくられたよ。

まあ仕方ないよな。このテのヴィデオ・テープなんてそう滅多に転がってるもんじゃないからな。

おれはそのヴィデオ・テープを観たんだ。ダビングされまくってるから砂嵐状態だったけれど。

そしてそのまま何ということもなくあっという間に一週間が過ぎた。

おれは風呂上がりだった。突然ついてないはずのテレビの電源がついたんだ。

来たな、とおれは思った。貞子様さま登場だ。これで終わりだ、ってね。

果たして貞子は現れた。画面に井戸映像が流れた。粒子の粗い画像だった。

井戸からゆっくりと這い出して来たんだ。待った甲斐があったと思った。これでゆっくり死ねる。

貞子は画面越しにおれの方に現れて来た。前髪が長いので顔面が見えない。

瞳を見たら最期だ、そう思ってワクワクしていた。貞子はそっと呟いた。

「……怖くないの? 私が?」

おれは言った。「怖くないよ。ずっと待ってた」

そう言うと貞子は前髪を振り乱して叫んだ。

「なんでよみんなして!! 私がどれだけこの世を呪って死んだのか分からないの!?

壁ドン

「……ごめん、ここ壁薄いんだ」おれは謝った。

「でもそうじゃない」そう言って貞子は泣き出した。「最近だと『貞子3D』なんて上映しているじゃない」

「そうだな。おれは観たことないけど」

「画面から飛び出せないのが前提で私は飛び出すのよ? 『3D』なんて邪道じゃない?」

そう言って貞子はふと、おれの首筋をクンカクンカ嗅いだ。

「お風呂、入ったのね?」

「そうだけど」

「あの、迷惑じゃなければ、私も入らせて……汚しちゃうけど掃除はきちんとするから

いいとも

その版おれたちは手を繋いで眠った。忌野清志郎の歌みたいに。

非モテのおれにとっては天にも昇る心地だった。だけど幸か不幸かおれは地上に居る。

そういうわけで、もうすぐおれたちの間に最初の子どもが生まれるんだ。名前は何にしようかな。

2015-02-16

ジャズで食ってる俺がジャズ聴き始めたい人にオススメするTOP 10

http://anond.hatelabo.jp/20150214223556

これ読んでちょっと偏ってるなーって思ったから書いてみた。

これからジャズ聴きたいっていう人に俺がオススメできるアーティスト10人選ぶならこんな感じ。

10マイルス・デイヴィストランペット

マイルスジャズ歴史の中心にいたことは間違いないのだが、彼のサウンドは案外ジャズ初心者にはとっつきにくい。マイルスジャズ最先端を切り開いて、偉大なフォロワーたちがそれをうまく消化&昇華してスタイルを定式化させていったのであって、そうして洗練されていったものを聞いたほうが入りやすいと思う。俺は今プロでやってるが、若いマイルスを聞いてもピンとこなかった。「マイルス理解できなきゃ本物じゃない」という雰囲気があったから、マイルス分かってるフリしてたけどな。リズムセクション凄さだけは強烈だった。さんざんジャズをやってきた今マイルスを聞いて初めて彼の音楽時代性が分かり、当時いかにインパクトがあったのか、そして彼がどれだけ偉大なバンドリーダーだったのかが分かる。まあ、こういうリストマイルスを入れるのはお決まりなので、10位に入れておく。

50年代 https://www.youtube.com/watch?v=OcIiu1kQMx0

60年代 https://www.youtube.com/watch?v=x_whk6m67VE

70年代 https://www.youtube.com/watch?v=ryiPO1jQdaw

80年代 https://www.youtube.com/watch?v=4qoNZnWcb7M

9位 セロニアス・モンクピアノ

風変わりなアーティストだが、その独特なサウンドは好きな人もいると思う。不協和音のようでもあり、全体としては調性に収まっている絶妙バランス感覚。変てこりんな曲もあれば、ものすごく美しい曲もあって、頭の中を見てみたいと思う一方、まあ感覚が爆発してるアーティストってのはこんな感じだよなとも思う。挙動不審系のパフォーマンスを見ているような面白さもあり、演技なのか本気なのか分からないところがある。モンクはそれを形のある一つのスタイルとして定義できたところがすごい。ジャズミュージシャンの間では別格扱いというか、特別地位を占めている。

https://www.youtube.com/watch?v=KshrtLXBdl8

8位 キース・ジャレットピアノ

この人はすごいよ。メロディーを紡ぎ出す感覚、その一瞬にしかまれないサウンドを追求する即興へのこだわり、小節をまたがってフレーズ自由自在に展開させるオープンタイム感、これらを曲の枠組みが明確なスタンダード曲上で展開することで分かりやすさを担保するバランス感覚、それらの全てを可能にする素晴らしいゲイリー・ピーコックベース)とジャック・ディジョネットドラム)の存在。ただ、彼のもう一つの特徴である「うめき声」には最初戸惑う人も多いと思われるので8位としてみた。ちなみに慣れるとそのうめき声が彼の粘っこい右手メロディ絶妙に絡み合って彼の音楽の一部に聞こえてくる。マイルスから天才であるってのはどんな気分だ?」とからかわれたってエピソードがある。すげーレベルの話だ。

https://www.youtube.com/watch?v=io1o1Hwpo8Y

7位 ウィントン・マルサリストランペット

ジャズエレクトリック系やフリー系に進化していった中で、「ジャズルーツであるニューオリンズ音楽に立ち返り、それをベースモダンハーモニーや複雑なポリリズムを取り入れて新たなジャンルを切り拓いた人。ジャズクラシックの両方でグラミー賞を取ったというとんでもないトランペットの名手でもある。美しい音色と安定したテクニックは卓越している。彼が確立した、「トランペットが張り詰めたソロを吹く背後でピアノドラムが複雑なポリリズムで組んずほぐれつのインタープレイを展開する」というスタイル初心者にも迫力があるはず。ちょっと難解な印象も受けるかも知れないが、その場合は彼の率いているリンカーンセンタージャズオーケストラニューオリンズ風サウンドを楽しむと良いよ。

https://www.youtube.com/watch?v=poZWg-pVboE

https://www.youtube.com/watch?v=ZBJ-MmTA-eU

6位 パット・メセニーギター

ギターが入ってねえなと思ったので、メセニーを入れておく。怒るジャズファンもいるだろう。入れるならウェス・モンゴメリーだ、ジョー・パスだ、ジム・ホールだ、と。まあ確かに、メセニーはフュージョンっぽいサウンドだし、ジャズ構成する重要な要素のうち「ビバップ」や「ブルース」があまり感じられないとも言える。しかし彼の音楽には、聞いていて映画のワンシーンあるいは夢でみたどこかの草原が思い浮かぶような、ビジュアルな美しさがある。その辺は彼の音楽を支えてきたキーボードライル・メイズ空間的サウンドによるところが大きいが、それがメセニー自身音楽観、独特なソロフレージング音色と相まって、ジャズを次のステージ進化させたクレジットはあげていいと思う。音楽理論的には結構複雑なこともやっているのだが、あまり感じさせない。特に変拍子へのアプローチは素晴らしく、「口ずさめる変拍子」「心地よい変拍子」を確立している。その辺の聞きやすさでオススメしておく。

https://www.youtube.com/watch?v=ApI-zA6suXE

https://www.youtube.com/watch?v=gDLcttSAVS0

5位 ジャコ・パストリアスベース

エレクトリックベースの弾き方に革命を起こした人。管楽器並みのソロフレージングハーモニクスを使ったカラフルコード演奏などでベース役割を大きく変えた。細かい音符を自在に刻む指弾きのグルーヴ感は圧倒的。作曲家としても素晴らしい名曲を多く残している。途中からクスリ漬けになってしまって最期悪態をついていたところを警備員に殴られて死ぬという劇的な人生だったが、ジャコ好きな人はそういう破滅的な「危ない」ところも愛していると思う。俺はそうなる前にシンガーソングライタージョニ・ミッチェルと共演している頃の演奏が一番好きだが。

https://www.youtube.com/watch?v=Hbr0hXkArWg

https://www.youtube.com/watch?v=TgntkGc5iBo

4位 カウント・ベイシーピアノ

ディーク・エリントンでもいい。ビッグバンドを一つ入れておこうと思ってな。本当はサド&メル(現在ヴァンガードジャズオーケストラ)と言いたいところだが、やっぱり若い頃にサド&メルのビッグバンドを聞いて最初はピンとこなかったから、初心者には勧めないでおこう。ベイシーとか、まあ当時のビッグバンドは、やっぱりグルーヴ感がすごい。当時のダンスミュージックからね。彼らは四六時中ああい音楽に専念できてギャラもがっぽり稼いでたから、現代の我々が付け焼刃ビッグバンドやってもそうそう敵わないのが辛い。アレンジ良し、テクニック良し、アンサンブル良し。逆にいうと、そういう時代性もあるから、少し古臭く感じるところはある。俺は好きだけどね。

https://www.youtube.com/watch?v=TYLbrZAko7E

https://www.youtube.com/watch?v=4ZLvqXFddu0

3位 ビル・エヴァンスピアノ

現代ピアノジャズのサウンドを確立したと言っていい人。彼がコードを弾くとき和音の積み上げ方はマジで音楽大学教科書に載ってるんじゃないかと思う。そういう理論の部分以外でも、彼のやや哀愁を帯びた内省的な音楽性や、ピアノベースドラム対話するように自由に展開する演奏スタイルはとても理知的面白く、それで多くのファンを惹きつけてると思う。まあ、小説とかにも登場するし、あまり多くを語る必要もない。聞け。

https://www.youtube.com/watch?v=GQwhHdXGFwA

https://www.youtube.com/watch?v=Jl5GDXb2fwQ

https://www.youtube.com/watch?v=FTlKzkdtW9I

2位 ダイアナ・クラールヴォーカルピアノ

やはりジャズに入りやすいところとして一番無難なのは女性ヴォーカルだが、問題は誰を入れるかだ。本当はカーメン・マクレエサラ・ヴォーンエラ・フィッツジェラルドといった鉄板定番を入れたい気もするが、今日現在聞くジャズヴォーカルとしては、ちょっと粋でオシャレな、それでいて正統派スウィング感をもっていて、テクニック表現力もあり、ルックスも良く、きっちりセールスも出しているダイアナ・クラールを押す。ただ、このリストの中ではやや異色と言えるかも知れないので、サラ・ヴォーンなどのリンクも貼っておこう。こう言っておきながら、俺は「ダイアナ・クラールが好き」と言うジャズファンには警戒の念を持って、本当に彼女の実力を分かっているのか、うわべだけのシャレオツさで聞いているのかを探ることにしている。

https://www.youtube.com/watch?v=dJHXQAs9vlk

https://www.youtube.com/watch?v=5cZG2WnXPgk

https://www.youtube.com/watch?v=4VHWw9G6_UU

1位 ジョン・コルトレーンサックス

現代テナーサックスのサウンドを確立した人。コードの細分化再構成、次から次へと繰り出される音の洪水が特徴の一つで、マイルスからは「お前、全部の音をいっぺんには吹けないぞ」とからかわれたとか。まあ、俺としてはそういう音の洪水の部分よりも、ややかすれたような彼のサックス音色が特徴的で、ひたすら高みを目指す修行者のような人柄を連想させて、聞く人の心に引っかかるんじゃないかと思ってる。「コードの細分化を究極まで突き詰めた先にあったのはコードの制約を取っ払うことだった」という彼のサウンドの進化悟りの境地に達した聖者を思わせるというところもある。マッコイ・タイナーピアノ)とエルヴィン・ジョーンズドラム)もコルトレーンのサウンドをともに作り出す中で新たなスタイル確立した。この全体のサウンドが俺は大好きなので1位押し。

https://www.youtube.com/watch?v=Lr1r9_9VxQA

https://www.youtube.com/watch?v=xr0Tfng9SP0

https://www.youtube.com/watch?v=YHVarQbNAwU

https://www.youtube.com/watch?v=-mZ54FJ6h-k

以上。

「あれが入ってねーぞボケ」「やり直し」コメント大歓迎。今後人にオススメする時に参考にさせてもらう。

2015-02-04

http://anond.hatelabo.jp/20150204005415

わあ・・・ほんとうだ・・・私飛べたよ

悲惨最期にもかかわらず

その死に顔は安らかでした・・・

2015-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20150131215158

3クール目のグダグダ感は人それぞれだけど概ね良い作品だよね

後半のテーマ「家族」を全面に押し出し過ぎたのかもしれない

それはともかくとして、キャラクターそれぞれの生き方価値観最期までそれを押し通す展開

そういう考えもまた家族なんだなと考えさせられたよ

たかアニメなのに、そんな事考えるなんてだっせぇよな

感想考察は探せばちゃんと出てくるし、人が多い画像掲示板にでもスレを立てれば懐かしみながら語ってくれるさ

出来る事ならあの世界観を2時間に焼直してくれる物を期待したい

音楽も良かった

サントラ廃盤前に手に入ったし、あの曲をずっと聞いてるよ

favoriteってやつさ

2015-01-30

http://anond.hatelabo.jp/20150129093636

ですがそれは例えば句点と読点とそれに付随する改行たちとの織り成す三角関係であり地道な:とか;とか/にとってははなはだ迷惑な作業なので骨董品が日に日に人生を増していくことが我々人間の果たすべき責務であると考えた放送倫理協会会長の皇木渥州(すめるぎあくしゅうはしかしながら爆死という凄惨最期をとげたので皇木の遺志を継いだネスカンボルダリュの痔頭割草(ぢあたまわるそう)やバイ・セクシャル異名を持つ迎礼図夫(げいれずお)ならびに両性具有の金玉子(きんたまんこ)らによる政界をも巻き込む派閥争いが繰り広げられることを予想していたものは少なくあるいは併設された霊園のその不自由な濁点とレスポンスピアノの流麗な喧騒により等式と為しそうだ何故気づかなかったのかと思えば隣に住む幼馴染の浩太郎は昨日ギロチンで首を切られ死んでいるのを山太子が見つけたのでG7の登場音楽と共に物騒を堅実に潜る現実感の無い様に人知れず拍手を送ろうと思いましたがトップランナーを破り捨てた平日の芸術は軽く流す程度に瑞々しく大量の激情を甚だ神戸和牛によって育てられたもののけ姫乳房が膨らみきらぬ内にアイスクリームのへらでまんこまんこまんコンマ37秒の世界唐突に実際が現れその程度の時間で何もかもが青春の中に消えてしまった人間を幾人も見てきたが配当金を捨てることが最も不確かな正解であることをおぼろげながらでも知っていたのではないかあるいはですがしかしかつてともするとなぜかなのでもしも副詞節が半濁点とクエスチョンマークの間にあったならこのような争いは闘争不自由差別は贔屓は殺せと親父が言ったがおれにはとてもじゃないが出来る気が違っているのはアルバム温泉に漬かった猿のみならず縄に封じられたアイスクリームとその添加算装置気球に乗って空を飛ぶことが平生の夢であったのは間違いなく時として不自由な選択こそがそうお気づきのとおり話題ループループを決めた澤野はエロ漫画をくすねたことにするとほらあの複雑な等式が一気に明朗快活なX=12という式に向かって痰を吐きつけた犬を食い散らかすカラスをひき殺したダンプの運転手の背中に張り付くヤモリDNAに渦巻く3点リーダこそがこの世界ひとつ平和のあり方なのであった……

2015-01-29

幸せと思いながら死にたいのです

幸せでありたいわけではないのです

そうあるがまま死ぬまでをただ生き抜いて

そうなるべくして生涯を終えたいのです

そうしていよいよもうおしまいだよという最期吐息

ああ実に幸せであったなあと微笑みながら死にたいのです

それがどれほど苦難に満ちた人生の末であっても

そのように幕を閉じることが叶うならば

さほどこの世に価値なくも生きている意味

あるように思えるのです

俺が数日ほどいくつかのサイト荒らしをやってみてわかったこと

無視するのが一番穏便に済む

・一人目のミイラ取りがミイラになるカオスになりやすさがグンと上がる

騙りをする奴が結構現れる

・まともそうな奴も半分ぐらいは一皮剥くと頭おかし

自治厨が最もヤバイ

・天然のキチガイの凄みを凡人が出すのは不可能


以下は補足という名の駄文

1. 無視するのが一番穏便に済む

よく言われてるけどこれは本当にそう。

自分でやってみて分かったけど荒らしなんてのは構ってちゃんかキチガイなので相手にするだけ無駄

小中学生人間関係なら舐められないようにやり返さなくちゃいけない状況はあるのかも知れないけどインターネット世界ではそういうことはするべきじゃない。

こういう奴はちゃんと痛い目見せてやろうなんて考えてものらりくらりと暇つぶしの道具にされるだけだ。

こういうのはちゃんと注意をするのが相手のためなんてのも考えない方がいい。

キチガイはいくら注意をされても相手が何を言ってるのか理解できないし、ただ構ってほしいだけの荒らしなら注意をしようという立場を選んだ相手は揚げ足の取りがいがあるいいカモだ。

その場の全員が無視してNGに放り込んでしまえば綺麗スッキリ平和世界が戻ってくる。

あとは荒らし側の持ってる燃料が切れてしまえば自然といなくなってしまう。

大抵の荒らしは本人が持っている燃料はそんなに多くない。

せいぜい20行程度もあれば話題が尽きて話がループし始めそこに反応が一切ないと本人も馬鹿らしくなってやめてしまう。

それに無視されている時間が長いと釣り針に餌がかかるのにも疲れてその場を去ってしまう。

餌場はネットのどこにでもあるからだ。

2. 一人目のミイラ取りがミイラになるカオスになりやすさがグンと上がる

無視しておけばいいものをわざわざ荒らしに触れてしまう人がたまにいる。エンガチョ

これはまずい。

何がまずいかって言い争いが始まると言うのは荒らしに大量の燃料が供給されるのと同じことだからだ。

それは精神的な燃料でもあるし荒らしをする話題としての燃料でもある。

荒らしをして見ればわかるがこんなことでも反応があると嬉しい。というか反応がないと虚しい。死ぬほど虚しい。

そしてその反応に対してこっちもリアクションを起こしてそれにも反応が起こるとこれまた嬉しい。

丸めウンコを豪速球で投げ合う世にも醜悪なキャッチボールの始まりである

相手の返答に対してとっさにデッドボールを投げ返せばいいだけなのだから話題を引き伸ばす手間もいらない。

単に悪口を言いあうだけで見る間に薄汚れた光景が広がっていく。ビューティフォー

この時に上手くいくと相手が「この荒らしを懲らしめてやろう」という感情に支配される。

「またいつも通りの環境に戻したい」ということから意識が逸れていくのだ。

こうなるとコイツ自身荒らし相棒みたいなもんだ。

こっちが寝てる間にも「もうあんな奴が来ないようにどうにかしようぜ」とか言い出して荒らされた後の状態を維持しててくれる。

場合によっては普通の話をしてる相手にまで「お前荒らしだろ?」と突っかかるようになる。

とにかくこっちをギャフンと言わせたいばかりに必死尻尾を掴もうとするあまり他人尻尾に掴みかかりまくるのだ。

荒らしを懲らしめたい心が荒らしと同じことをさせるのである。肉染みの連鎖だ。復讐の狂戦士だ。

後はもうコイツと一緒になって他の奴を攻撃したりされたりを繰り返して次々とお互いを荒らしと呼び合うキチガイを増やしていけばいい。

こうしてミイラミイラを生む楽しいアンデッドパーティーがどこまで続いて大勝利。


3. 騙りをする奴が結構現れる

荒らしをやっていて驚いたのがこっちの偽物が結構出てくることだ。

こっちに恥をかかせようと余計な失言を増やしまくる奴もいるし、一緒になってスレを荒らす奴もいる。

前者の場合でも当然失言の揚げ足とりでその場は本来話題から逸れていくし、

後者場合はこちらの戦力が倍やそれ以上になったことと同じだ。

要するに善意でこっちの荒らしに加担する阿呆とは別のベクトル荒らしに加担してくれるのだ。

ありがてぇありがてぇ。

場合によっては自分偽者が揚げ足を取られ返して恥をかかされているのを遠くから笑ってみているだけでも良くなる。

楽ちんで楽しいのでこれは凄い助かる。

ありがてぇありがてぇ。

4. まともそうな奴も半分ぐらいは一皮剥くと頭おかし

これは前々から思っていたが荒らしをやって確信した。

それまで普通に話せていた奴が少し場が乱れただけど言葉理論が怪しくなってくるのだ。

とにかく人間ってのはストレスに弱い。

少し嫌な気持ちになるだけであっという間にまともさを失ってしまう。

2chのようなIDが出てくる掲示板荒らしをやると人間的まともさというのが安定した精神状態の間だけつけていられる社会的仮面にすぎないのだなと改めて認識させられる。

5. 自治厨が最もヤバイ

すでに上で書いたミイラ取りがミイラって話と被るけど自治厨は本当にヤバイよ。

たとえば公園遊具危険から撤去しろってのが時折話題になるじゃん?

あれを要求するPTAクレーマー自治厨

要はその場所に新しいルールを設けようとゴリ押ししてくる上に、そのルール意味不明で、それなのに本人は誰もがそれを正しいといつかは分かってくれるって考えてる、そんな危ない奴ら。

こいつらの凄い所は自分問題を起こしているという認識が一切ない所。

あったとしても「必要悪」「仕方ない」という魔法言葉で片付けてくる。

そしてこいつらに行動を起こさせるエネルギー元は「善意」。

荒らしがなんとなく構って欲しいとか嫌いな奴に痛い目見てほしいからでやる行動よりもよっぽど強い力を持つ。

なぜなら後ろめたさがほっとんどないから

精神的なリミッターが全くない暴走列車と戦えばそのコミュニティはあっという間に壊滅状態になる。

隔離するか要求を受け入れるか相手の凄まじいエネルギー量が尽きるまで耐え切るか、対処法はそれぐらい。

荒らし半日無視すればいなくなるけどこいつらは何日も何ヶ月も住み着く。

本当にヤバイよ。

6. 天然のキチガイの凄みを凡人が出すのは不可能

たまーに本物のキチガイコミュニティ荒らしに来るじゃん?

あれ目指そうとして頑張ってみたけど本物が出す凄みはやっぱ出せないですわ。

凄いよね天然。

真似してみてその凄さが改めて分かった。

感動した。


最期

荒らしはやっぱり虚しいよ。

後には荒らし場所の連中がぶつけてきた憎悪が薄っすらとだけど心に数日残る。

これがなかなかに気持ち悪い。

オナニーでもしてた方が後腐れなくてよっぽどスッキリする。

皆も荒らしキチガイ行為はやめような。

変なのがいても突かずにほうっておくのが一番だ。うんこ触ったら体にうんこがつく。エンガチョ

2015-01-15

まだ間に合う!大画面の映画館ベイマックスを観よう!

ベイマックス」の原題Big Hero 6で、日本の感動主導のPRには問題がある!という意見を見る。

しかし、マーベルコミックスに馴染みのないナイーブ日本人には限界PR方法なのだ

ディズニーの施したローカライズは実に巧妙で、とても良く考えられている。

マーベルコミックの典型例を知らない日本人

大量の批判があるのを承知のうえであえて単純に言えば、マーベルヒーローは近親者の死がヒーローを生む構造が多い。

その為、Big Hero 6というヒーローモノを観に行って近親者が死んでも、米国ではそういうものとして受け止められる。

が、日本人場合どうだろうか。

スーパー戦隊シリーズ好きやプリキュア好きの親子で観に行こう!とヒーローを全面に押し出して、

映画館に親子でやってきて、仲の良い兄弟アニキがハッキリと死ぬシーンを描かれて、後半ついていけるだろうか。

未だに、鳥人戦隊ジェットマンの衝撃が語られるように、基本的日本では人の死はとてもナイーブに受け止められる。

……まあ、世界に冠たるディズニーが、となりのトトロを観に来た母娘が火垂るの墓を観て茫然自失となったエピソードを知らないはずも無かろう。

スーパー戦隊シリーズ好き&プリキュア好きにオススメ

CMで繰り返し流れるのは、兄タダシの葬儀のシーンだ。

映画全体として、兄タダシの死を乗り越え成長する弟ヒロの姿が描かれているので、

CMを観て感動モノかなと思って観に行った人は十分満足して帰宅できるレベルにある。

が、それだけでは無い。

主人公である14歳天才少年ヒロは、兄タダシの友人達と共に、兄の死に関係がある犯人を捕まえようとヒーローバージョンアップする。

勢いのあるカーチェイス、迫力のある戦闘シーン、そして過激な女性可憐女性も、それぞれの長所を活かして活躍する。

から戦隊好きは勿論、プリキュアが好きな女の子にもオススメできる映画なので映画館に行こう!

親御さんにもオススメ

軽くネタバレすると、ヒロとタダシという兄弟の両親は、ヒロが3歳の時に亡くなっている。

今は、キャスおばさん(叔母か伯母かは不明)に引き取られて生活している。

当然、兄のタダシが死んでしまって、弟のヒロは、ショックを受ける。

劇中、キャスおばさんは、ヒロの前では一度も悲しい顔を見せない。

他の人物もそうだ。

ヒロという少年心配し、支え、励まし、共に行動する。

ベイマックスというロボットだけではない。

人のつながりがそこには間違いなくある。

から、親御さんも映画館に行こう!

ロボット工学者にもオススメ

アナと雪の女王で有名になったが、ディズニーは単純な和訳を行って吹き替え版を作成したりしない。

そこで行われているのは、積極的ローカライズだ。

劇中に出てくるパーソナル・ヘルスケアコンパニオンであるベイマックスというロボットは、

米国版では、「I cannot deactivate until you say, You are satisfied with your care.」と言う。

日本版では、「『もう大丈夫だよ』と言ってくれないと離れられません」と言う。

他にも細かいセリフニュアンスが違っているが日本版は「タダシの死を乗り越える」部分に焦点が当てられている。

「I'm satisfied with my care.」というセリフ

「もう大丈夫だよ」というセリフとの違いが、

ロボット工学者が見るべきポイントになる。

その為、ロボット工学者についてのみ、字幕版での鑑賞をオススメする。

ベイマックスは、「I cannot be sick. I am a robot.」という様に、徹頭徹尾ロボットとして描かれる。

ロボット自分のことを人間だと考えたり、自らの存在意義に悩んだりはしない。

ベイマックスは、最初から最期まで、ヒロのパーソナル・ヘルスケアコンパニオンとしての使命を全うしようとする。

ロボットロボットとして描き、人間とは異なる存在として描きながらも尚、人間との触れ合いを描く。

心の痛みへの対処法すら学んでみせたロボットの「Your health is my only concern.」というセリフ

「Are you satisfied with your care?」と言うセリフには、限りないロボットへの愛情が込められている。

治療法の詰まったディスケットにTadashi Hamadaと書かれている事の意味を、重く受け止められるだろう。

自分研究室をWelcome to the nerd lab.と言えるロボット工学者は、映画館に行こう!

まとめ

全方位隙無く万人にオススメできる映画ベイマックスは、是非映画館で観よう!

字幕版を観た人は吹き替え版を、吹き替え版を観た人は字幕版も観に行こう!

一応お伝えしておくと、現在ペットロスで療養中の人にはオススメできない。

人間食べ物をを犬に食べさせるのが良くないというのは置いといて)

同時上映される短編映画がまたペットへの愛にあふれてるんだコレが。

2014-11-13

西郷隆盛維新三傑に相応しいのか?

大久保利通木戸孝允政治家として最大級評価されているのに対し、西郷隆盛評価されているのは軍人としてであるため、ちょっとチグハグさを感じる選出になっている。

イタリア三傑に範を取っているのかもしれないが、西郷はその最期もあまりにあまりであるし、功績が維新前に偏りすぎているのではないかと思うのである

維新三傑政治家に限るなら、大久保利通木戸孝允岩倉具視を加えれば、薩長公家バランスも良くなるように思える。

西郷を入れるならば、大村益次郎と合わせて「倒幕二将」のようなものを作り、三傑とは分けたほうが良いのではないか。

2014-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20141105110051

あなた会社で(下請け含め)働くよりも、景気が良くなったおかげでもっと待遇の良いところで働けるようになった、もしかしたら一緒に働いていた実現しなかった社員たちの幸福を祈るだけの度量を見せて下さいな、最期くらい。

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