2015-05-30

独りで迎える夜は

ふと言いようのないほどの孤独が顔を出す

それまで興味を持っていたこ

それまで頭を悩ませていたことは

まるでなかったかのように息を潜め

ただただ孤独に包まれ

寂しくて仕方が無い

誰と居たいだとか思い浮かぶわけでもなく

ただ独りは嫌だと言っている

けれど意識さらに深く

死と言う究極の孤独に行き着く

今当たり前にある意思

手の感覚も、目の感覚

全て失われて

消滅するんだろうか

何故生まれて、何をして生きて

最期に天寿を全うしたと言えるんだろうか

明日命がある保証はない

まれて、そして死ぬことだけは平等

どうすれば怯えなくて済む?

ただただ寂しく怖い

私を攻撃するものでも良い

ずっと誰かと居たい

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