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はてなキーワード: ミラーレスとは

2020-09-18

anond:20200918130105

Amazonレビューを見る限りMC-11対応していると思われますコンバーターレンズを持参して、ヨドバシカメラコーナーとかで「試してみたいです」などと声をかけてみると割と試させてくれます。(秋葉原ヨドバシならまずまいがいなく試させてくれる)

基本的に、レンズコンパクト纏めるということは、周辺減光や色収差、樽型歪曲などが起こりやすく、それらをデジタル補正することが前提となります

そこまでこだわらないよーというのであれば、フルサイズにこだわる理由もぼやけてしまうようにも思えます

また、ミラーレス一眼レフに比べると操作系で多くの部分を犠牲にしています

ただし、一眼レフ操作系はファインダーを覗いたまますべての操作ができることを前提に進化してきたものなので、そもそも液晶を見ながら操作するミラーレスにおいては、タッチ操作など採用によって余計なボタンは削除される方向になりつつあるようです。

実際、α7IIと比べても、α7Cにはモードダイヤルカスタムボタンなどが減っています。おそらくこの辺は、液晶タッチ操作でまかないきれるという判断だと思います

これについては使用目的被写体によって変わってくると思いますが、実際に店舗で手にとって試してみるのがよいと思います

フルサイズ信者というのはどうしても一定数いますので、あくまで、自分が何を撮りたいのかということを前提に組み立てていくのが良いと思います

そして、それら疑問に対して、ほぼすべての回答を先人たちが用意してくれています。もちろんその分お金がかかります

様々なものトレードオフしながら、自分にあったものは何かを探し続ける旅が、沼の始まりというわけです。いってらっしゃい!

anond:20200917181602

めちゃくちゃ役立つ情報増田提供する。

α7IIというカメラがあるのはご存知だろう。型番でいうとILCE-7M2だ。

フルサイズミラーレスであるα7シリーズでボディ内手ブレ機能がついたカメラだ。

じつはこのカメラに、電子接点付きのCANON EFマウントアダプターを接続すると、なぜかCANONレンズにも関わらず爆速AF機能するようになる。

かい話は割愛するが、Aマウントアダプターに対して高速AF有効にできるようファームウェアを書き換えたら副産物としてCANONレンズまで爆速になってしまったといういわゆる想定外出来事だったようだ。

そしてなぜかわからないがこの現象が起こるのはフルサイズではα7IIだけらしい。(全て試したわけではないが、少なくともα7、α7IIIは非対応だった。)

まり、α7IIとマウントアダプターを購入すれば、CANONレンズ資産は死なずしてフルサイズに移行することができるのだ。

しかもそれだけじゃない。今後、フルサイズレンズを購入しようとするときCANONSONYの両方から選択することもできてしまうのだ。

これは控えめに言ってもカメラユーザーにしてみれば大事である

さらに言えば、APS-Cにフルサイズレンズを付けることは決してもったいない話ではないので、CANONのフルサイズレンズを買っておけばどちらにしても無駄にはならないということだ。

APS-Cにフルサイズレンズを取り付けるということは、フルサイズセンサーの周囲をトリミングして使うようなものなので、周辺減光や色収差の低減だけでなく、写真の隅までボケが丸くなるというメリットが有る。

周辺減光はレタッチでなんとかなるとしても、周辺までボケが丸くなるメリットはかなり大きい。

そのため、自分場合は、APS-Cユーザーの頃からできるだけフルサイズ対応レンズを買うようにしていた。

もちろんAPS-Cのほうがカタログスペック的には優位だが、フルサイズに移行したとき同じレンズを購入しなくてはいけないことを考えれば多少割高に感じられてもよほどスペックにこだわりがない限りはフルサイズレンズを購入するべきだ。

ちなみに増田が語っているレンズ画角が1.6倍相当になるという話だが、これはよく議論されることなのでここで話を整理しておく。

これは、例えば300mというレンズが480mm相当になるということは、フルサイズカメラAPS-Cレンズを取り付けて、ケラレた部分をトリミングしていることと等しい。

一見画角相当が優位に感じられるかもしれないが、ただ、周囲の描画を切り取ってアップにしているだけなのだ。そういう意味では電子ズームと同じだ。

画素に置き換えるとそれでもAPS-Cのほうが優れていると感じるかもしれないが、そもそもセンサーサイズが違うということはその時点で画質として優位なので、APS-C換算480mmがフルサイズ300mmをトリミングした画像よりもきれいになることはない。少なくとも同じ世代カメラにおいてはだ。

さて、脱線した話をもとに戻すと、このα7IIは、現在2万円のキャッシュバックを行っている。

kakaku.comの最安で12万(先週より1万あがっている。上昇傾向にある)なので、実質10万で新品が手に入る。中古相場なら8万ちょいといったところだ。

電子接点付きのマウントアダプターは7千円から15000円くらいで買うことができる。レビュー比較してどれがよいか考えてみてくれ。

はっきりいって、これは買いだ。

ちなみに自分も先週買ったばっかりだ。

α7IIにCANONのフルサイズレンズを取り付けて爆速AFを実感してはニヤニヤが止まらなくなっている。

SONYミラーレスはもともとフランジバック(素子からレンズマウント面までの距離)が小短くつくられているので、マウントアダプターをつければほぼどのメーカーレンズも取り付けることができる。当然もともと遠いカメラに短いレンズを取り付けることはできない。

そうした点を生かして古いマニュアルレンズの取り付けを想定してしていたのか、マニュアル時のピント合わせ機能も充実している。

手ブレ補正機能のついたα7IIは懐かしのマニュアルレンズを楽しむ上でも非常に貴重な1台といえるだろう。

ただし、気をつけなくてはいけないことは、設定でAPS-Cレンズ自動検出をオフにする必要があるという点だ。

α7シリーズには、フルサイズEマウント以外のレンズを取り付けるとAPS-Cレンズだと勝手認識して画角APS-C相当に勝手トリミングしてしま機能がついている。

CANONAPS-Cレンズを取り付けるならオンのままでよいが、CANONのフルサイズレンズを取り付けるときは注意してほしい。

残念ながら、CANONのフルサイズミラーレスマウントアダプターの対応状況など残念ながら手放しでオススメできる状態にはない。

まずはこのあたりで様子をみつつ、CANONSONY、どちらの沼に沈むか考えてみてはいかがだろうか。

2020-09-17

ソニー α7cの発売に思う。

まず、知らない人のために書いておくとα7cというのは10月に発売されるカメラで、今までAPS-Cという小さ目のセンサーを積んでいたものとほぼ同じサイズにフルサイズ(昔の35mmフィルムの同じくらい)のセンサーを積んだ代物である。ちなみにAPS-Cというのもケータイとかコンデジに比べればずっと大きいセンサーなので、アマチュア一般的な使い方をする分にはさほど支障はないはずである

今までずっとCANON一眼レフを使ってきて、その重さに耐えかねてソニーのα6600を買った私にとって、このニュース微妙ものだ。だいたい写真をやっていると何となくフルサイズ機に憧れを持つものだが、身の周りの上級者に「フルサイズ機なんて多少ボケが綺麗なだけだから」とか「フルサイズ機重いよ。石みたい」などと言われて敬遠してきた。そもそもフルサイズ機もフルサイズ用のレンズも高くて重いので、わざわざ高いものを無理に買って持ち歩かなくなってしまったら元も子もない。

実際、α6600を手にしたときまりの軽さに感動した。ソニーレンズはあまり持っていないので、CANONレンズマウントアダプターを付けてα6600に装着せざるを得ないのだが、そうやっていると、カメラが小さ過ぎてレンズオマケみたいに見える。が、ソニーレンズ(特にAPS-C専用のやつ)をある程度買い揃えれば、すごくコンパクトで何でも撮れるセットができるとワクワクしていた。

α6600を買ってすぐに緊急事態宣言が出て、気軽にあちこち写真を撮り歩ける環境でなくなり、せっかくの新型機を使い倒すことができずにいたら、α7cの発売である。α6600とα7cはほとんど同じサイズであるらしい。フルサイズミラーレス機の世界ソニーの勢いが半端でないのは分かっていたが、ここまで小型のフルサイズ機が出てくるとは思わなかった。

もっとAPS-C機が何でもフルサイズ機に負けているわけではなく、特に望遠レンズを使って撮る被写体を狙う場合は、同じ望遠レンズでもAPS-C機の方が焦点距離を稼げて有利である。詳しい説明は省くけど、300mmのレンズがあったらAPS-C機はそれを450mmとか480mmのレンズとして使えるのだ。多少スポーツ写真なども撮る私としては、なるべく軽いレンズ焦点距離を稼ぐためにAPS-C機を使うメリットが捨てられなかった。

ということでいちおう納得した上でAPS-C機を使っているのだが、フルサイズ機の方が光の少ない場所ISO感度を上げてもノイズの少ない綺麗な写真が撮れると言われており、小型軽量のフルサイズ機が手に入るならちょっと欲しいなという気持ちも湧いて来て困る。ソニーレンズは全体的にCANONより小ぶりであるが、高級レンズになるほど高額化・巨大化は免れられず、結局本体だけ小型化しても、フルサイズ機に相応しいレンズを付ければカメラレンズオマケのような状態になることは避けられないだろう。

自分にはAPS-C機の方が向いているのだと思いつつ、フルサイズ機への憧れも捨てきれずにもやもやしている。また、写真業界にどっぷり浸かっている人ほどCANONNikon信仰は強く、「ソニーを買うのは良いけど、CANONは手放すなよ」などと言われ、手元のCANONカメラレンズを全部手放してソニーに乗り換える勇気も出ない。とりあえずα7cの発売を待ってプロ上級者がどんな評価を下すか見守るしかない。

2020-09-05

駅のホームに財布とミラーレスを入れた紙袋を忘れてしまったんやけど気がついて戻ったらまだちゃんと置いたままやった

都会人の無関心さに救われたわホンマ

田舎やったら秒速で中身確認してそれぞれ思いおもいの行動とるで

2020-08-16

anond:20200816210945

これはほんとありがたい

ノーパソコンセントコードだけでもかなり大きくて、昔はまだフィルムの一眼持ち歩いてて、それもミラーレスでかなり小さくなって、

一緒に持ち歩いてた文具類はぜんぶiPhoneで収まるし、その上予備の外付けSSDとか色々持ち歩いても昔よりカバンは小さく軽いっていうのはホント嬉しい

2020-08-14

anond:20200813193831

写真を撮ることはやはりまだ一眼やミラーレスの方が綺麗に撮れるよ

スマホはまだ頑張れる余地が多い

2020-02-23

[]SONY帝国の野望を阻止せよ

わたくしガジェットお嬢様

ガジェット情報を見てはAmazonクラウドファンディングポチる日々を送っていますの。

最近ガジェットって推すものがあるとするならばカメラですわ。デジタルカメラ

何を今更と思うかも知れないですけれども、最近カメラ事情に詳しくない方へ少々お話させて頂きますわね。

日本光学機器と言えば世界でも屈指のシェアを誇り、我が財閥も購入という形で出資しているのですけれども、光学機器の中でもカメラ業界リードしているのは間違いなくSONYですわ。

数年前から日本ではオリンピックイヤー2020年を控えていて、各カメラメーカーは熾烈な開発競争をしていましたの。

東京オリンピックが開催されれば写真撮影するためにカメラ需要高まることは日本世界を問わず火を見るより明らかで各カメラメーカーはこれを商機と捉え、カメラお嬢様のみならず、包括するガジェットお嬢様も「2020年カメラの年だ」と予想していましたわ。

まり東京オリンピックが開催される直前、2020年初頭に新型カメラの大量発表があると踏んでいたわけですの。

残念ながら新型コロナウイルスの影響で、カメラ写真世界最大規模の見本市イベントであるCP+2020を代表に各イベントは不開催を選択してしまったのですけれども、各カメラメーカーは即座に体制を整えてWeb活用した自社発表へ切り替えましたわ。

リアルタイムで次々と新型カメラの発表が相次いでいるのが今で、本当にホットな時期と言えますわね。

関係者の皆様におかれましてはその心労察してやみません。新型カメラの発表でキャッキャウフフして良いものかと悩みましたが、わたくしはガジェットお嬢様。わたくしま応援をやめてしまっては当家の沽券が許しませんことよ。

話を戻しますわね。

2020年カメラの年、そう予想していたカメラお嬢様ガジェットお嬢様たちは2020年に合わせるように財閥キャッシュフローを調整していたところカメラ業界リードするSONYがやりやがりましたわ!

2019年2月SONYは新型カメラα6400を発売開始しましたの!!!!!

これにはカメラお嬢様ガジェットお嬢様だけでなくSONY以外の各カメラメーカー驚愕したはずですわ!

SONY α6000シリーズと言えば従来型レンズ交換式デジタルカメラ構造を簡略化しミラーレスレンズ交換式デジタルカメラですの。その当時SONYが発表したときNEXシリーズブランディングしていましたわ。

ミラーレスカメラのはしり医療光学機器OLYMPUS総合家電メーカーPanasonic提唱したマイクロフォーサーズシステムですの。

ミラーレスカメラ、早い話がカメラ界のスマートフォンだと思えばよろしくてよ。従来型のガラケーからスマホへ変わった感じだわ。

でもSONYミラーレスカメラマイクロフォーサーズシステムよりも被写体からの反射光を受け取る撮影素子センサーの面積が大きく写真の画質を考えれば、面積がより大きい方が有利なのですわ。

そのシステムの最新直系と言えるのが2019年2月に発表されたSONY α6400というカメラだったのです。

誰もが予想していませんでしたわ。何故ならオリンピックイヤー2020年に新型カメラを発表するのがベターだと誰もが思っていたから。どんなに早くとも2019年終盤の冬ボーナスシーズンだろうと。

しかSONYはそうしませんでしたわ。業界リードする者としてSONYが一番最初に新型カメラを発表するという熱意の現れ、そしてしたたかにも他のカメラメーカーを出し抜いたんですの!

そしてそのα6400は早くリリースするからと言って手を抜いたものではありませんでしたわ。特に注目すべきはYoutube流行などによって需要が高くなった動画撮影機能ですわ。

α6400は最上位機α9Ⅱと同じ画像処理エンジンBIONZ Xを採用しつつ、今やYouTubeでは当たり前となった4K30FPSで動画撮影できましたの。

しか価格コンパクトレンズと、遠くまで撮影できるズームレンズが同梱しているダブルズームキットで約14万円、キャンペーンで2万円のキャッシュバックが付いて実質約12万円で購入できるという価格設定でしたの!!!

既にレンズを所有しているならレンズなしα6400本体11万円、2万円キャッシュバックがあるわけですから9万円ですわ!!!

この凄さからいかも知れませんが、その当時の最上位機α9Ⅱはレンズなし本体で55万円でしたのよ。まったく同じ画像処理エンジン搭載しているのに。

画像処理エンジンBIONZ Xの威力は凄まじく、オートフォーカスの速度は最速0.02秒、しかも顔認識オートフォーカス進化であるオートフォーカスが搭載しており、この瞳オートフォーカスはなんと動物にも適用できてしまますの!ネコちゃんもピントがバッチリ撮影できてしまますわ!

しかも前述したとおりYoutube需要に合わせた4K30FPS動画撮影できて、背面ディスプレイモニター上方フリップして自撮りにも対応していますの。これをカメラ本体価格実質9万円でやりのけたのはその当時α6400のみですわ!!!

増田お嬢様たちから「あら貴女gatekeeperですの?」とツッコミを受けそうですけれども、α6400を見たときカメラお嬢様すべてが本当に驚愕したんですのよ!!!安すぎるって!!!!!

しかも開いた口が塞がらないのはSONYの快進撃は止まらないって部分ですの。

α6400の早期登場は2020年以降のカメラの基本性能を決定付けてしまったわ。SONY NEXシリーズiPhoneだとするならばα6400は時代の変わり目を代表するiPhone Xのような位置付けだと思えば良いわ。

2019年後半に入ると今度はα6100とα6600を発表するという追い打ちをかけて来ましたの!

特にα6100はα6400を元に基本性能を低くすることで価格を抑えつつも、画像処理エンジンはBIONZ Xのまま。0.02秒のオートフォーカス、瞳オートフォーカス、4K30FPSを使えてダブルズームキットで12万円ですわ。

もちろんキャッシュバックもあって、キャッシュバック1万5千円、ダブルズームキットが11万円を下回る価格で買えてしまますの。本体のみですとキャッシュバック適用後実質7万円ですわ・・・SONYやりすぎ・・・

もちろんこの状況を他のカメラメーカーは指をくわえてみていたわけでなくFUJIFILMがα6100と同価格帯のX-A7をぶつけて来て面白くなってきましたわ。

2020年に入るとα6400と同価格帯のFUJIFILM X-T200を発表し熾烈な競争を繰り広げていますの。

カメラお嬢様ガジェットお嬢様の中にはSONYのソリッドなボディデザイン機械的な画質を好まない方々もいらっしゃって、2020年以降の基本性能を抑えつつSONYとは逆張りたかのようなコンセプトを持つFUJIFILMは注目株ですの!

もちろんレンズ交換式デジタルカメラ動画を撮るという流れを作ったCANONYoutuberに高い評価を得ているPanasonic、一風変わったコンセプトでお嬢様の心を離さなSIGMAそしてRICOH(PENTAX)、動画消極的な点が不安視されている眠れる巨人NIKONカメラ女子ブームを生んだOLYMPUSなど、SONYの好きにさせないというライバルは盛りだくさんですわ!

2020年カメラの熾烈な競争に注目こそガジェットお嬢様の嗜みですわよ。

機会がありましたら次回はカメラでないお話をしたいですわ。

2019-11-27

結婚式写真を上手く取る方法

写真歴15年。あくまアマチュア

過去に何度か結婚式写真を頼まれたので、その知見を共有。

ただし、最初に断っておくことは絶対に安請け合いしないこと。

失敗すると一生言われるから

こればっかりは金額問題ではないのでほぼボランティアのつもりでやったほうがいい。

お金いりません。いやいやそこまでいうのなら。」のてい。

1.ロケハン

何はなくともロケハン。つまり事前の式場チェック。最低一回は式場に事前に足を運んでおくこと。

おおよその照度、照明の種類、会場の広さ、大体の撮影ポイントなんかが把握できるのことも大事だけど、それ以上に何よりまずスタッフの人とコミュニケーションが取れる。

やってみて意外だったのは、式場カメラマン以外冷たい対応されるかな?って思ってたけど、流石にあちらもサービス業スペシャリストだけあってゲストゲストにはとても親切。

あくまで招待客の1人だけどカメラマンを頼まれたっていう前提だからかもしれない。

もちろんこちらも事前にしっかりと好印象を与えておくことは大事

これをやるとやらないとでは、当日の段取りが全く変わってくる。

当日いきなりスタッフさんとかに挨拶しても、向こうは忙しいわこちらは時間ないわでめちゃくちゃ。無理ゲー

事前に挨拶しておくと、次はどういうシーンなのであの辺にいるといいですよ。とか教えてもらえることもある。

2.撮影禁止時間立入禁止箇所の確認神父さんへのご挨拶

教会風の結婚式ならお祈り時間シャッター厳禁。ステージ上も立ち入り禁止

そこまではお決まりなんだけど、決まってるけど敢えてそれを神父さんに確認する。

そうすると神父さんからみて、このカメラマン禁止事項を理解しているという風に見られるので、神父さんは安心して式に集中できるようになる。

これを怠ると要所要所で神父さんから冷たい視線が送られてきて、それが入っている写真は全て没になるので注意。

ただし、式場カメラマンには基本的NGがない。これは式場カメラマン撮影を依頼する一番大きな理由といってもいいくらい。

多分彼らは特別洗礼でも受けているに違いない。

そうじゃない自分たちは制約が多すぎて基本的に不利。

それを無視して式が中断になることはさすがにないけど、雰囲気台無しにするようなメンタル自分にはありません。

3.機材の準備

会場の広さ、照度に合わせてレンズを用意する。

大抵は室内なのでF2以下の明るいレンズ

アットホーム距離感なら40~80mmくらいの明るい単焦点

会場が広い、新郎新婦に近づけない作りなら200mmくらいの望遠。

EF70-200mm F2.8L USMなら14万くらいだな。

標準レンズが一番中途半端F4通しならまだしもテレ端F5.6は役に立たない。

つぎにスピードライト。いわゆるストロボフラッシュ

バウンスできないならディフューザー必須

ロケハンときに実際の照明に近づけてもらって、テスト撮影してWB確認しておくこと。

それに合わせて必要なだけストロボカラーフィルターを持っていく。

レンズを付け替えている暇なんてないので、広角側はコンデジスマホ。どうせボケは得られないから。

3脚に28-70mmくらいを取り付けたミラーレスを構えておいてもすぐにビデオ撮影とかできて便利。

4.親族挨拶

どちらの親族にもまずはご挨拶カメラマンやります!って伝えておく。

そうじゃないといきなりカメラを向けられると人間はキョドるから

できるだけ好印象。一度その時点で集合写真とか撮っても面白い

裏方写真はなかなかプロは撮ってくれないから。

ついでにいうと、式場への入場前後撮影しておくと良い。

中にいる人には見ることのできない景色から

5.撮影

親族挨拶

挙式

披露宴~各種催し物

見送り

この辺のスケジュールを大体把握しておいて、事前に装備を切り替えておく。

ケーキカットとか出遅れたら終わるので、基本は新郎新婦席の近くに待機。

この辺でスタッフさんとの事前コミュニケーションが試される。

大体の式場も披露宴会場も照明が暗いシーンなら望遠は諦める。とにかく足で稼ぐ。

食事は諦める。酔ったら終わり。

少なくともご祝儀の元なんてとってる暇ないです。

6.現像

大体平均して2~3000枚の中から絞り込む。

特に失敗が許されない環境下では連射が増える。

ファーストバイトとかシャッター音なりっぱなしが当たり前。

この辺はカメラの連射性能や動体追尾が求められるので、いわゆるハイアマチュア向けのモデル必要になってくる。

現像していてどちらも捨てがたい似たようなシーンがあった場合は心を鬼にしてどちらか1枚に選ぶ。

どんだけ捨てがたい写真でも、消してしまえば新郎新婦はその写真存在なんて知らないままだから大丈夫

そうやって絞り込んでから今度は一枚一枚を絵作りする。

特に目まぐるしく照明状況が変わる披露宴なんかは現像設定のコピーが使えない場合ほとんど。

1枚1枚WBをあわせて、露出雰囲気の調整をする。

いい忘れていたけど基本的ミックス光、低照度の式場ではRAW撮影が基本。JPEGなんてもってのほか

撮影時はややアンダーで手ブレ被写体ブレを回避してRAWの力で掘り起こすのがコツ。

それともしかしたらあまり知られてないテクニックを1つ。

プロユースの現像ソフトだとブラシで加工できるので、照明があたっている箇所ごとに色温度を調整すると全体が自然に仕上がります

例えば手前側はスピードライト天井照明のミックス光、背景は天井照明、ドレスの一部はスポットライトみたいなときとか、場所ごとにブラシを使ってWBを設定してあげればいいよってこと。

7.フォトブック

これが結構喜ばれる。

写真データ個別印刷ももちろんだけど、ある程度レイアウトしてあげて製本

そこまでアイデアが回らない人が多いから。

安いサービスいっぱいあるけど、こればっかりは記念品なのでハードカバーで1冊5~6000円が望ましい。

新郎新婦、各ご両親合わせて3冊くらい。

大体こんな感じ。

途中専門的な話がでてきたと思うのだけど、式場で撮影するならその辺の知識レベルは最低限必要という意味でご理解下さい。

マウントを取りたいわけじゃなくて、これが理解できないとほぼ間違いなく失敗する。それくらい式場での撮影シビア

労力的にもおそらくこの辺が最低ライン。(フォトブックは別として)

これだけのことを2~3万で引き受けるなら、むしろお金はもらわないほうがいい。

もしくは事後評価

かに式場カメラマン定形に収まりがちだけど、そうでもしないと失敗が量産されるので仕方ないかなって思うし、それが嫌なら事前にどれだけリクエストできるかってことかかってくると思います

結論

結婚式写真を頼まれたら絶対に断る。それが費用を要因とするものなら尚更。

式場カメラマンの料金なんて残りの人生を後悔で終わることと比べればタダ同然。

その上で書いてあることをできる範囲実践して、出来上がった写真を渡す。

何も期待されていない中で、期待以上の写真を渡すのが一番幸せだと思います

頼む側の人も相手のこうした技術的な部分を見極めようともせずに、お金ケチりたいだけで依頼しようとすればやけどして当然。

SNSなんて下手な鉄砲を当たるまで撃ってる人が大半な世界で、アップされている上手く撮れた写真だけを見て判断するのがそもそもの間違い。

写真なんて機材用意してシャッター押すだけのものだと思っている人同士が出会うとその結末はいつも凄惨だ。

2019-08-31

α6100を語らずをえない

皆が期待していたリトルα9であったはずの6600は、α9なんぞ何処吹く風のなんとも期待外れが漂うスペックとなりました。

センサーも6400と同じ、ジョイコンもフロントダイアルもなく、バッテリー手ぶれ補正が付いただけの落ちついた進化でした。

バッテリーが強化されたことにより、より長時間撮影可能になったのは喜ぶべきところですが、一方でAPS-C最上であるのにも関わらず記録媒体シングルスロットだったりするのは、どうもチグハグな気がします。6000シリーズの良いところは軽さにあると思うので、100gも重量が増したことも頂けません。この値段と重量なら、α7IIIの方がいいかなとも。

一方、先日の発表で真に評価されるべきは、廉価な6100でしょう。これはすげえのが出ました。APC-S機器において、SONYに対し総合的に勝てるメーカーは、あと5年は出てこないだろうなと思わされました。

最初結論を書くと、「安価なのに最高の機能を積んでいる。それに軽い。写真を始めたいのなら、6100買え」ということです。

未だ初心者の私から、いたらぬ駄文失礼します。

リトル6400

6100はエントリー機のはずなのです。しかし、初めてスペック表を見たとき、思わず「あれ・・・、6400のシートを間違ってコピペしちゃったのかな」と呟いちゃいました。

シャッタースピードISOの上限・下限値にも不足はありません。良い絵を撮ることに妥協のない、なんともてんこもりスペックです。

特徴と言えば、6400から機能の削減が殆どないのも特徴です。

アンチダストビデオ向けプロファイルがないこと、そして一番差別化されているのが画質の落ちたビューファインダーですが、それ以外のスペックは同じです。

「あ・・・この機能削除されてるのか。」

というのがないという、Sonyらしくない大盤振る舞いです。どうしちゃったの?

ビューファインダーフィーリングさえ我慢できるのであれば、10万円以下のAPC-Sカメラではマストバイです。次点も6400ですが。

ただし、他社と比べαシリーズ操作性は比較的劣ります。ごちゃごちゃしているメニューが特徴です。一方でカスタマイズ性は随一なので、馴染むまでには時間がかかりますが、馴染んだらかなり速く操作できます

E-mountというエコシステム

最近ストリートスナップ子供撮影ほとんどの私としては、D750と24-70 F2.8と50の単焦点があれば十分なのですが、それにしてもEマウントエコシステムは大変魅力的です。

日本各地を飛び回っていたあの頃と違い、肩凝りの取れない体にFマウント大三元は見るだけでも溜息が出ます・・。(キャメラマンとして失格です;;)

そこで、タムロン28-75 F2.8ですよ。

これはもう、たまげました。軽くて安い! これを買わないやつはいないんじゃないかと。思わずプレステFFが出ると聞かされたときのことを思い出しましたよ。これ以上さらマウント成熟するのと。

Gマスターシリーズも良い絵が撮れる一方で、廉価なレンズもこれまた悪くない。シグマArtシリーズも、パンフレットを見るだけでこれまた涎が出る。

APC-S向けは弱いと言われているE-mountですが、セットレンズパンケーキもお出かけレンズにぴったりじゃないですか。シャープネス補正効かせりゃ、キレの悪さなんて分かりゃしません。50-200も軽くて使い勝手がいい。

それにシグマの16mm、30mm、56mmF1.4ですよ。まあ、これが本当に素晴しい。軽くてキレがバツグンに良い。さらに安い。左から 4万・3万・4万円です。価格破壊もいいとこだ。

フルサイズAPC-S含め、かなり成熟が進んでいるのがE-mountだと思います

6100のキットレンズシグマの30mm付けて、ストラップとか防湿ケースなどを買っても、恐らく13万ちょいでしょう。ボディだけ買って30mmF1.4単焦点だけのスタイルなら、込み込みで10万切るかもしれません。もちろん、キットレンズでも十分遊べますAdobeフォトプランを月1000円で契約すれば、毎晩夜更かしは確実です。値上げしたらハンガーストライキするからAdobe

飛び道具にMF中国韓国レンズを付けても楽しめます。ボディキャップ代わりに写ルンですレンズのやつを買っていいかもしれません。オールレンズ写真もインスタ受けが良いですよ。

あれもこれも、SonyがE-mountの仕様を公開しているからに尽きると思いますオープンソースコミュニティのような強さを感じます

Zの50mm F1.8の絵には感動しましたが、もっとマウントを生かしたレンズが出てきて欲しいですね。このマウントシグマも使いたいですし、タムロンの安くて軽いズームレンズも使ってみたいんですよね。なんともまあ盛り上がりに欠けるZを見ると、Nikonクローズド選択心配になります

ようやくこの前、85を出せたんですよ。遅すぎやしませんかね。D6出したら本気になるのかもしれませんが。ノクトどうしたノクト。

まとめ

α6000系は他社のミラーレスと比べて、数年は先を行っているシステムです。

6100の値段は報道の通りかと思いますが、6400のようなキャンペーンや値下げを敢行するお店がある場合、とんでもない価格で買えるかもしれません。あれだけ売れた6400の立場させ怪しいものがあります

EOSのMマウントの新作も出ましたが、マウントの将来性からオススメは難しいです。DIGIC8センサーの絵はSony 6000系よりいいのかもしれませんが、まあ積極的には薦め辛い製品です。近い未来に、Nikon1と同じ将来を辿るような気がします。

スマホレンズ進化してますしかし、一眼やミラーレスファインダーを覗きながら、シャッタスピードF値などを体感で覚えながら、キレとボケを楽しみながら良い写真を撮る、まだまだスマホでは出せない絵があり、それに面白い体験があります

6100は値段に本当に感動しました。こんだけ機能が良くて、なかなかのセンサーを積んでます。本当はNikon応援したい私ですが、カメラ市場の没落の最中安価で良い製品コンスタントに生み出すSonyには脱帽です。

コスパ最強なので、是非買って欲しい製品だと思います。長文失礼しました。

2019-07-29

anond:20190729194431

ありがちだけど写真。長く続けるつもりなら一眼レフとかミラーレス機(レンズ交換のできるやつ)を買っても良いけど、「写真なんかスマホで撮れば良い」と思っているならとりあえずセンサーサイズ大きめ(だいたい1インチ)の高級コンデジお勧めする。特にInstagramとかで沢山「イイネ!」が欲しい人はスマホを超えた写真を撮る練習をしよう。

2019-07-12

anond:20190511234055

ミラーレスとか最初バカにしてたけど今や当たり前になってるもんな

Panasonicごめん、でもエボルタ文字変えたのは許さな

anond:20190712080818

ミラーレスだとしても一眼かったるいんだったら高級コンパクトで良いんじゃない?

2019-05-15

踊ってみたを撮る方法

例の増田です

あのエントリ以降「これ増田さんでしょ?」なんてツッコミを受けたりしてますが「違うよ」とか明らかに特定している人には「答えられない」と応じる日々を送っております

ただその中で踊ってみた勢が「アドバイスが欲しい」「どう撮影するのが良いのか?」というような質問を貰うようになったので、一気に回答するためこのエントリを書きました。何らかの参考になればと思います

スマホ踊ってみた撮影したらダメですか?

ダメじゃないです。ぶっちゃけカメラは何でも良いですよ

今回は大きなイメージセンサーが搭載されているカメラを使いましたが、そういうビデオカメラとか一眼カメラコンパクトカメラを使う最も大きな理由が「物理的なボタンダイヤルなどの存在撮影労力の低減に繋がる」からです

スマホインターネットを見たり、ゲームをしたり、そしてカメラ撮影したりと総合力を発揮する設計になっていますが、突き詰めるとやはり撮影専用に設計された機械の方が撮影に向いているのは当たり前な話なのです

おそらくスマホ撮影を続けているといつか「操作性の壁」にぶつかると思うのですが、そのときカメラ購入の検討を始めても遅くはないですよ。欲しいときが買いどきです

やっぱりカメラを使ったほうが良いんですか?

これも上記質問とだいたい同様の内容ですが、ちょっと趣向を変えましょうか

昨今のスマホカメラは高画質になり、大きなイメージセンサーを搭載したレンズ交換式カメラでなくとも良いシチュエーション目的というのは非常に多くなりました

しかスマホカメラでは向かないシチュエーション目的というのも今まで通り存在しま

それは「美しいボケ味を得たい」という目的で発生するもので、スマホカメラボケを得ようとするとき向かないシチュエーションとは「物理的に狭い屋内などではスマホだとボケが得にくい」のです

コスプレイヤーだと狭い屋内での撮影はありがちですね

最近スマホソフトウェアボケを作り出す機能が搭載されていますが、輪郭線が曖昧な、例えば髪の毛などを誤判定してキレイボケが作れなかったという経験をした方も数多く居ると思います

やはり、狭い屋内で美しいボケ味を得るには物理光学的な作用によってボケを作り出すレンズ交換式カメラの方が得やすいという事実認識しておいた方が良いかも知れません

スマホ踊ってみたを撮るコツを教えて下さい

スマホ質問多いなぁと思わなくも無いですが、スマホ大丈夫です。スマホでもキレイ踊ってみたを撮れます

コツ① 晴れた日中の屋外で撮る

上記でも語りましたがスマホは屋内で使うとボケを得にくいですし、イメージセンサーが小さいので明るさが足りないとどうしてもノイジーになってしまます

スマホ欠点カバーするなら逆のことをやれば良いわけで、最強の光源である太陽が出ている日中に広い屋外で撮影すると「最近スマホってすげぇな!」とビックリするくらいキレイに撮れます

コツ② ボケを得たいなら演者と背景の距離を出来るだけ長くする

イメージセンサーレンズ被写界深度という小難しい話はここでは無視しま

説明してもエントリが長くなるだけで、踊ってみた撮影する人たちにとって一番重要なのは「どうやったらボケるの?」って話だと思うんですよ

詳しく知りたい人は自発的に調べるでしょうし、ここでは取り敢えず知りたいという人へ答えます

その方法が「演者と背景の距離を出来るだけ長くする」というわけです

ちなみに所有しているスマホ光学ズームが搭載されているなら「光学ズームMAXまで使った方がボケる」ということも覚えておきましょう

ただ「デジタルズームではボケ量は変わらない」ので注意が必要です。デジタルズーム映像を拡大しているだけなので光学的なボケは増減しないのです

コツ③ 三脚で固定する

スマホに限った話ではないのですが、ブレは画質低下に繋がります。詳しいメカニズムはこれまたググッてください

実際、固定するもの三脚でなくとも良いのですが、取り敢えず「スマホを手持ちで撮影するのは意図した演出がない限り限り控える」方が画質的には有利です

コツ④ 順光で撮影する

スマホイメージセンサーの大きさに起因してダイナミックレンジ(明暗グラデーションの細かさ)が狭いです

逆光で撮影するとどんなに露出(明るさ)を調整してもこの欠点如実に現れてしまうので、わざわざ苦手な分野で勝負することもないので順光で撮影ベターです

演出的な意図で逆光撮影して白飛びさせまくっても面白い映像になるような気もしますが「スマホでの撮影基本的に順光」というのを心の教科書に載せておきましょう

この4つを守るだけでスマホでの踊ってみた撮影がめちゃくちゃキレイになりますオススメです

増田さんから見て既存踊ってみた動画で変だなと思う点はありますか?

「変」という文言に悩んで「これって誤りや間違いという意味での変ですか?」と聞き返したら「そうです」と言うので答えます

おそらくという前提が付きますが「既存踊ってみた動画の7〜8割くらいはカメラの高さに誤りがある」のではないか?と感じています

踊ってみたのようなダンスパフォーマンス撮影(アイドルなどの撮影含む)での「カメラの高さの基本は演者の腰の位置」で「大半の踊ってみた動画では演者の顔もしくは胸の位置カメラが設置してあるのが誤り」ですね

これは何故かと言えば「腰の位置カメラが設置してあると足が長く小顔に見える」んですね。そういうもんだという理解OK小難しい話はググッてください

わかりやすサンプルに韓国系女性アイドルグループのミュージックビデオがありますね。韓国系女性アイドルグループは足を重要視しているようで例外なくカメラの高さは腰の位置にあります

ちょっと前に流行ったDA PUMPのU.S.A.もカメラは腰の高さでした。色々な動画を観てみると「腰の高さだ!」と気付くと思います

絶対的な基本ではないとは思いますが、アイドルが出演する音楽番組などを収録したことある人なら基礎知識として知っている知識のはずです

マルチカメラをやったことがないのですがコツを教えて下さい

マルチカメラ初心者さんということで先ずは2台から始めてみましょう

1台目のカメラ真正面の固定置き、2台目のカメラ演者上半身を追い続けるという感じが良いかと思います

ただ、演者追従するって実は非常に難しく素人がやると手ブレしまくって見れた映像にはなりません。下手すると酔います

カメラジンバルなどを使って追従するのが一番良いのですが、カメラジンバルってそこそこ高価なものなので素人は導入しにくいです

からマルチカメラ裏ワザ」を使ってしまいましょう。大丈夫です意外と編集するとバレませんw

マルチカメラ裏ワザとは「2本撮りをし、1本目と2本目のダンス構成を変えてしまう」というものです

1本目は前後左右の移動する普通ダンス構成で踊ってもらい、2本目は前後左右の移動を廃したダンス構成で踊ってもらうのです

これで2台目の上半身を映すカメラ三脚固定することが可能となり、手ブレしない演者追従するマルチカメラ撮影ができるのですw

マルチカメラと言いつつ1台でも可能裏ワザですのでお試しあれ

はじめて一眼レフを買おうと思っているのですがオススメを教えて下さい

すべてのカメラユーザーツッコミを入れたいと思っているはずなので不詳ながら代表をしてツッコミを入れます

今は一眼レフって言わないんだぞ!一眼レフってミラーがボディに内蔵されているカm(ry

・・・ふぅ

今は一眼レフカメラミラーレス一眼カメラなどのレンズ交換式カメラ総称して「(レンズ交換式)デジタル一眼カメラ」と言います

本当に一眼レフを求めている可能性がほんの僅かにあるかも知れませんので一応は問かけたところ「デジタル一眼カメラ」で良いそうです

長くなってしまいましたが本題のオススメですが、はじめてのデジタル一眼カメラコスプレをする踊ってみた勢という条件で絞ると「SONY α6400」一択です

色々とご意見信仰もあるとは思うのですが、フルサイズミラーレスのレンズは高価ですし、動画撮影するというのならコレからも考えて4K30FPSは対応しておいて欲しいですし、コスプレ関係しそうな機能の大半は載ってますし、性能・機能価格バランスが良いんじゃないかなぁと

価格なんてどうでも良いと言うのならCANON EOS RやNIKON Z7も良いと思うんですけどね。いやいやFUJIFILMPanasonic・・・となるので取り敢えず今ここでオススメするならSONY α6400です

ちなみに知り合いのコスプレイヤーさんやモデルさんなど"撮られる人"が5人も買ってますねα6400。それくらいなかなか出来る子なんですよ

なんでSONY縛りなんですか?

SONYで揃えていたのは色調を揃えるため

やっぱり色んなメーカーカメラが混ざっていると色調を揃えるだけでも重労働なっちゃうので編集の労力を下げるためにSONYで揃えました

そしてなんでそんなにSONY製品持っているの?という疑問も持つかも知れませんが、日本国内であれば業務用であれ何であれ同じカメラを追加したいときには絶対リース在庫があるからです

SONY絶対リース在庫あるってのは物凄く安心感あります。急にカメラ壊れることも無くはないので

ちなみにCANONNIKONPanasonicFUJIFILMPENTAXも持ってますよ。あの日SONYだったのはたまたまそういう気分だったからとしか言いようがない

なんで一眼レフ使っているんですか?

今は一眼レh(ry

前述しましたが狭い屋内でもボケを得やすいですし、スマホでは暗くてノイジーになりやすいところでも比較的明るく撮れますし、いろいろひっくるめて答えるなら「スマホでなくカメラを使っているのは撮影自由度が高いから」です

画質というよりも本当にこの自由度撮影において非常に重要で、特にスポーツイメージビデオなんて収録していると瞬間的に露出を変更したいなんてときにサクッと変更できるのがカメラの良いとこなんですね

ただ強く、非常に強く強調しておきたいことがあって、コスプレ界隈って一時期「謎のフルサイズ信仰」があったじゃないですか

アレよくないですね。スマホに向いたシチュエーションってのもありますし、目的があってカメラを選ぶわけであってカメラ絶対主義は良くない

今回SONY推しちゃったけど「SONY信仰」みたいなのは見たくないですね

オススメビデオ編集ソフトを教えて下さい

DaVinci Resolveです

機能制限はありますけど無料で使うことも可能です

踊ってみたで使う範囲内であれば機能制限でもいけるはずです

例えばカットクロップや色調補正文字入れは無料範囲内ですし、女性なら手間は掛かりますパンチラマスクして隠せます

ちなみに購入しても4万円しないので、ここまで高機能ビデオ編集ソフトがこんな価格で買えちゃうなんで安くなりましたねぇ!

メチャクチャ機能なので(課金さえしたら)やりたいことはたいていできるはずなのでオススメですよ

ただ、重量級ソフトなので低スペックパソコン使ってる人は厳しいかも知れません

最後

他にも質問がいくつかありましたが内容が大体被っているので端折ります

最初まさか本人たちへ届くとは思っていなく言葉も荒っぽくなってしまったのを後悔しています

ただこれを切っ掛けに映像作りへ興味のある方が反応を示してくれたことが怪我の功名かなと感じる次第です

はてなーの皆様、そして踊ってみた勢の皆様、本当にありがとうございました

2019-05-06

anond:20190505034650

俺はSONYカメラ信者からSONYカメラ信者戯言だと思って聞いて欲しい

「今のSONYカメラカメラ市場覇権を得てる」んですよ!最強なんです最強!

フラグシップの大きなイメージセンサーを持つフルサイズミラーレスα9を筆頭に、フルサイズミラーレスありながら小型の高性能機α7RⅢ、そしてフルサイズ普及機のα7Ⅲ

APS-Cミラーレスに目を向ければ画質や携帯性、コストパフォーマンスの高いα6500やα6400があり、更にもっと安いα6000がデジタル一眼の入門機としてライナップされている

そしてコンデジでは元増田も詳解してくれたRX100Ⅵがコンデジ界で無双をしている状態。今のライバルなんて全く方向性の違うRICOH GRⅢですよ?ライバルっていうよりもコンデジ界を盛り上げる盟友ってなもんです!

更にコンデジライナップには「事実上アクションカム化」と言われている超小型コンデジのRX0Ⅱがあるわけですよ!

ビデオカメラだってハンディカムFDR-AX700を筆頭に、FDR-AX100、FDR-AX60、FDR-AX45があり、すべてが空間光学手ブレ補正搭載かつ4K動画撮影可能っ!

正統なアクションカムFDR-X3000やHDR-AS300にも空間光学手ブレ補正が搭載されてるんですよ!他のアクションカムデジタル手ブレ補正なので画質が下がっちゃうSONYは下がらない!

見てくださいよ!このライナップ!他にどこのメーカーがここまでのライナップを取り揃えているのか!

SONYやばい!マジ最強っ!!

CANONPanasonicも頑張ってるけど、やっぱり今はSONYですよっ!!!

2019-05-05

スマホカメラからカメラ専用機への回帰が今まさにアツい!

iPhone 3GS日本で発売されて以降、カメラ市場(特にコンパクトカメラ市場)はスマートフォンに搭載されるカメラに苦戦を強いられてきたという現実がある。

ただ実は昨今、スマホカメラからカメラ専用機回帰するユーザーが徐々に増えているのをご存知だろうか。

スマホカメラの利点と言えば誰しもが想像するであろう「1つのデバイス撮影から編集、そして他のユーザシェアすることの出来る総合力」が挙げられる。

いわゆる"写メ"に代表されるガラケーの頃から培われたこソリューションは、ライトカメラ撮影を楽しむユーザーを多く取り込み、市場を(現在も)席巻しているというのは常識的である表現しても過言ではない。

スマホ登場以降のカメラメーカーの誤りを挙げるのであれば「ユーザーは画質をシェアしているのではなく思い出をシェアしているのだ」という現実を見ず、スマホよりも高画質であることを喧伝することへ終始してしまっていた。

この流れが変わるのは奇しくもカメラメーカー努力のみではなく、ユーザー需要形態に変化が起きたからであった。

何を切っ掛けにユーザー需要は変化したのか?と言えば、それは"Youtube"や"SNS"へのシェアだ。

Youtube動画投稿するユーザーが増え、様々な環境目的でのカメラ撮影を考えたときスマホカメラでは性能不十分である」という気付きがユーザーの中で起きた。

明るい環境でも暗い環境でも何が起きているのかを伝えたい、小さなグッズをより良く見せたい、より画角自由コントロールしたい、そんな需要から明るいレンズマクロ、広角に対応できるカメラ専用機需要が起きたのだ。

更にこれまたiPhoneが示したポートレートモード代表される美しいボケ味を常に得たいという需要も起きた。

スマホカメラは間違いなく進化している。より手軽により美しくより幅広い表現力を少し前のスマホ比較しても得ている。

しかしながら"一歩先"を意識したユーザーカメラ専用機へ目を向けた際、カメラ専用機進化幅はスマホカメラのそれを圧倒していた。

そもそもを言えば、例えばスマホカメラで高画質と評価されるiPhoneGalaxyXperia採用されているイメージセンサーSONYであるというのはカメラ業界では有名な話である

そして昨今急成長を遂げた中国新興スマホメーカーでもSONYイメージセンサー採用ユーザーの購買理由になるほどの流行を生んだ。

そんなSONYイメージセンサーである裏面照射CMOSのExmor Rや進化である積層型CMOS Exmor RSカメラ専用機にて先行採用されスマホ技術転用されるという流れを持っている。

手ブレ補正も顔認識オートフォーカススマイルシャッターカメラ専用機が先にあり、昨今のムーブメントを起こしている顔認識オートフォーカス進化であるオートフォーカスも新型Xperia採用されることが予告されているが、これもカメラ専用機採用されているものだ。

まりスマホカメラ未来スタンダードカメラ専用機にあり、一歩先を意識したユーザーカメラ専用機進化に新鮮な驚きを示している。

カメラ専用機邪魔という意識GoProアクションカメラというジャンル開拓したことにより低減されつつある。

アクションカメラというラフに扱っても良い安心感と、小型なのに驚くほどスムーズ手ブレ補正は、カメラ専用機経験してこなかったユーザーにとって敷居を大幅に下げる役割を持った。

SONY RX100Ⅵは前述した積層型CMOS Exmor RS採用し美麗な画質を得つつも、コンパクトカメラの小型さ、自撮り可能フリップ可動液晶光学ズーム光学手ブレ補正、瞳オートフォーカス価格が熟れてきた4Kディスプレイ対応した4K HDR動画撮影ハイアマチュアユースのRAW静止画LOG動画撮影可能というコンパクトカメラなのに全部入り

更に言えば、女性が嬉しい美顔モードを搭載している上、撮影したデータスマホ連携機能により無線接続スマホへ保存できる(流石に有線接続よりは遅いが写真数枚撮って転送程度ならばそう待たされる感覚もない)。

重ねてしまうが昨今のカメラ専用機において特筆すべきなのがスマートフォン連携機能であり、撮影したデータスマホ無線転送できるので、片手にカメラ専用機、片手にスマホなんていうことが起きないようになっている。

Instagramのあのアカウントキレイ写真をどうやって撮っているのか?」という疑問への解答はココにある。カメラ専用機で撮って無線転送してスマホシェアしているのだ。しかもそのカメラ専用機は小さなカバンにも入るコンパクトカメラ

こんなムーブメントリードしたのは一体どこのカメラメーカーなのだろうか?

前述した通りカメラメーカー努力のみではなくユーザー需要が変化したかであるが、その需要へいち早く反応したのがPanasonicであり、Youtube専用機とまで言われたPanasonic LUMIX GH5だ。

GH5はコンパクトカメラではなく、ミラーレスデジタル一眼と呼ばれる従来よりも小型化されたレンズ交換式デジタル一眼だが、面白いのはビデオカメラではないのに動画撮影機能意識したデジタル一眼であるという点。

4K動画撮影機能自撮りも出来る可動液晶を備え、ビデオカメラ以外では難とされていたデジタル一眼の4K動画撮影ではありがちな熱暴走を抑える優れた放熱性能を持つ(デジタルカメラ熱暴走すると撮影自動停止する)。

GH5が登場した時期はヒカキンなどで注目され始めていたYoutubeが盛り上がっていく時期と重なっており、Youtubeという需要へ上手くマッチしたのだ。

これを見た他のカメラメーカーも自社デジタル一眼製品4K動画撮影機能採用または既に採用していたカメラメーカーは強化するという選択を迫られた。

それでもデジタル一眼は写真機という意識を強く持ってるカメラメーカーは多いが、カメラメーカー大御所であるキヤノンEOS KISS M、フィルムメーカー富士フイルムはX-T100、SONYα6500やα6400で4K動画撮影機能自撮り可能液晶を備えている。もちろんスマホ転送可能だ。

そんなムーブメントに、よりライトユーザー対象とするコンパクトカメラが追わないはずがなく、前述したSONY RX100Ⅵやキヤノン PowerShot SX740 HSニコン COOLPIX A1000、コンパクトミラーレスデジタル一眼カメラPanasonic LUMIX GF-10などがムーブメント体現している。

ビデオカメラだって負けていない。

GH5でも注目したPanasonicビデオカメラでは可動式液晶へ可動式サブカメラを搭載させたワイプ撮りやマルチカメラ撮りに対応しておりコレもYoutube需要へ訴えかけている。

SONYハンディカムレンズ自体グリグリと可動する空間光学手ブレ補正によって手持ちして全力で走っても驚くほどブレない映像を得ることができ、激しいシーンをフレーミングするユーザーに高い評価を得ている。

空撮一般ユーザーの手中にしたDJIのドローンシリーズVRにも対応した360°カメラRICOH THETAシリーズやInsta 360シリーズそもそも撮影時のフレーミングという束縛からユーザーを開放させた。

決してスマホカメラ需要は無くならないだろう。無くならないどころかカメラ撮影メインストリームは今後もスマホカメラのはずだ。

しかし、スマホカメラが席巻してきた需要の一端がカメラ専用機回帰し始めていることをキャッチアップしないと時代に乗り遅れることは間違いないと強く表明したい。

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追記

現在VLOGで人気の一端を担っているデジタル一眼はGH5であることは間違いない。

これはヒカキン代表一部の人Youtuberたちが使っているからだ。

からこそGH5の価格はなかなか下がらないと考えて良い。

しかし、VLOGで使われているのはGH5だけでなく、それこそiPhoneGoProも使われており、他にはOSMO Pocketと呼ばれるジンバル一体型小型ビデオカメラも使われている。

画質へこだわりのある層はGH5の後継機であるGH5sへ移行している。

更により画質へこだわりのある層はGH5sよりも画質的に有利なSONYのα7Ⅲを使っている。

α7Ⅲを使っている層はハイアマチュア以上だという認識で間違いない。最早VLOGとは言えない映像作品レベルのものを公開しているビデオグラファーに採用例が多い。

最近は手軽にVLOGを撮るという需要から携帯性や画質とコスパ考慮してCANON KISS MやSONY α6400が使われるようになっている。

コンパクトデジタルカメラならばSONY RX100Ⅵがなかなか強いが、4Kが撮れて自撮りできるコンデジならば様々に選ばれている印象はある。

ただ、VLOGで最も使われているカメラは間違いなくiPhone、そしてGoProだ。

VLOGを頻繁に撮影しようと考えるようになってくると動画撮影のためiPhoneバッテリ残量が気にかかってくる。

カメラ専用機を導入すると当然ながらiPhoneバッテリ残量を気にせずとも良くなる。

そこでカメラ専用機を(ググったりして)最初検討へ挙がるのがGoProであることが多いのだ。

GoProアクセサリ豊富自撮り棒は当然あるし、自動車や自転車バイクマウントできたり、ヘルメットマウントすることも可能であり、カバンへのマウント自身の首へネックレスのようにぶら下げることだって可能

しかGoProiPhoneiPadとの連携にも強い。専用アプリがあるので撮影中の映像iPhoneiPadリアルタイムプレビューすることもできる。そのまま編集へ移行することも可能

自身撮影スタイルへ合わせやすいのでGoProが選ばれやすい傾向にある。

GoPro女子」なんていう言葉を見かけた時は「またカメラ業界ごり押し・・・」と怪訝さを持ったものだが、個人的感覚では「半分嘘ではない」くらいの印象。

海や山、観光地などへ行くと確かにGoProを構えている女子は居る。圧倒的にiPhoneの方が多いけれど「まぁ・・・嘘ではないかな?」と思える程度には居る。

このような状況なのでiPhoneGoPro比較するとGH5は人気がないと言って良い。

GH5は人気Youtuberを志す極一部のユーザーから一種神格化を受けている印象がなくもないのだ。

GH5にはGH5sという後継機がある上に、後継機であるGH5sよりもKISS Mやα6400の方が設計が新しいので、GH5信者特定Youtuberへ憧れを持っていない限り旧世代のGH5を選ぶ理由があまりないのである

従って「GH5が人気」なのはVLOGをやっているユーザーの中でも極一部のユーザーに人気ということになる。

これからVLOGというか「動画による思い出の記録をしたい」と考えるのであれば候補として以下を羅列しておくので検討活用して頂きたい。

○一番お手軽

動画向きカメラ専用機入門

コスパ高いデジタル一眼

○高画質デジタル一眼

現在では評価が分かれるので別枠

ビデオカメラ

上記は単純に「4K撮影できて自撮りがしやすい」という独断偏見的な基準抜粋したもので、上記から選んでおけば大きな失敗はないという程度のもの(撮れるっちゃ撮れるけど思ってたのと違ったくらいの失敗はあるだろうが)。

まり自撮りを考えなければ他にいくらでも候補は挙がり、例えばBlackMagick PocketCinemaCamera4Kのようにデジタル一眼の形態を持ちながらも動画撮影へ強くフォーカスした製品もある。

別の増田ホームビデオVLOG表現していたが大幅に間違ってはいない。語源はVideoLOGだがビデオBLOG的な感覚言葉なのだからオシャレである必要もなく、BLOGで書きたいことを書いたようにVLOGで撮りたいものを撮れば良い。

日記BLOGになったようにホームビデオVLOGになった、ただそれだけの話なのだ

2019-04-14

anond:20150812004402

この人、3年以上も前から活動していたのか?

https://anond.hatelabo.jp/20190409214847

以下の特徴により同一人物に思える。

同一人物だとすれば本命SONYではなくオリンパスだろうか?

ニコンキヤノンプレッシャーを与えること」が目的にも思える。

2019-04-13

なるほど、匿名で書けばいいのか!一眼カメラの選び方(はじめての人

なるほど、匿名で書けばいいのか!

https://anond.hatelabo.jp/20190409214847

この筆者の気持ちになってフォローアップを書いてみた。対象あくまでも「はじめての人向け」に「一眼カメラの選び方」を書く。なのでコンデジがいいとか、スマホがいいとか、そういうのは書かない。

ミラーレスを選ぶ理由

ミラーレス一眼レフの違いはガラケースマホの違いみたいなもので、どちらも良さはあるけれど、ミラーレスの方が一眼レフより使いやすさで上回っている。

はじめての人向けに説明するのが難しいんだけど、近年の技術革新により一眼レフ必須だったミラーカメラ構造から取り外すことが出来るようになって、そのおかげで小さく軽くなり、また設計の幅が広がって良い性能のレンズを作れるようになった。

さらに、常に画像処理エンジンレンズを通った光の画像を送り続けることが出来るようになったので、撮影ソフトウェアサポートを最大限活用出来るようになり、撮影が楽になっている。

一方で電池の消耗が激しい、ファインダーの表示に0.00x秒とかのラグがある、実際の光を確認出来ない、とかあるけど、そのデメリットは「はじめての人」にはほとんど関係ないほど小さくなった。なので、今新しく買うならミラーレス一択というのは完全に同意

時代遅れと言えども、例えばフィルムカメラならではの写真もあるし、一眼レフだって一眼レフならではの写真もあるから馬鹿にしたものではない。ただ、時代遅れであるのは事実

フルサイズ

フルサイズをいきなり買うのは個人的にはお勧めしないけれど、筆者の気持ちになると、どうせいずれハマるなら最初から最高の環境に突っ込むのも有りかもしれない。50万円〜100万円くらいの投資覚悟したほうがいい。

フルサイズミラーレスだと、ソニーキヤノンニコンパナソニックなどが作っているけれど、まあソニー以外は「はじめての人は」現状まったく買う価値がない。ソニー以外のメーカーマウント)は、ミラーレス専用のレンズが少なすぎる。カメラの性能もそんなに優れていない。ソニー以外が周回遅れというのは、正しい。

ただ、将来はわからない。それぞれのメーカーマウント)に特色があるので、5年後にはソニー以外のマウントが受け入れられて主流になっている可能性はある。

一方で、カメラ重要なのはソフトウェアに移りつつある。ソニーは5年以上前からフルサイズミラーレス投資をしており、そこで蓄積された知的財産は相当なものだろう。ソニーデジカメ経験もある。なので、正直キヤノンニコンソニーを上回るカメラを作れる未来は予想出来ない…というより、差が開いていくだけではないだろうか。パナソニック可能性ありそう。

というわけでフルサイズ買うなら、ここから5年くらいはソニー一択でいいのではないかな。

APS-C

中途半端というのはそのとおりで、フルサイズより軽いし小さいし安いけど、それならマイクロフォーサーズでよくね?とは思う。

APS-Cミラーレスは、ソニーとFujiなど。

ソニーAPS-Cはフルサイズマウントが同じといいつつ、APS-C専用のレンズはフルサイズで性能を発揮できなくて、将来ソニーのフルサイズカメラを買った時に重荷になる可能性もあり、かつソニーレンズは安くないので、やっぱりそれならマイクロフォーサーズがいいのでは…と思う。

ただソニーソフトウェアの性能がダントツで優れているので、瞳AF特にペット写真を撮りたいと思うのであればα6400は現時点でとても良い選択になる。カメラ被写体を何にするか、どんな環境で撮るかで選択肢が変わるので、こういうのはやはり詳しい人に聞きたい所。

さて、Fuji。Fujiも長い時間ミラーレス投資している。玄人好みというのは、「フィルム画質再現モード」でフィルムカメラに詳しい人にはたまらん、という所だと思うけれど、むしろ撮って出しの品質と使いやすさで言えば「はじめての人」に向いている。

しかし、上記の通りで、やっぱりもっと軽くて小さくて安いマイクロフォーサーズいいんじゃないかな、と思う。また、Fujiのレンズ(Xマウント)はサードパーティ製が出にくい(つい先日、シグマ社長情報公開しないからFujiのレンズ作るの嫌だと名指しでディスってた)ので、レンズラインナップが微妙で高い。ついこの間まで広角大三元なかったし、それも実売20万円超えてフルサイズ並。なので「はじめての人」にお勧めしたくない。

一応ソース英語だけど。

https://www.dpreview.com/interviews/7487852065/cp-2019-sigma-interview-optical-design-is-always-a-battle-with-the-design-constraints

but [Fujifilm doesn't] really disclose the protocol between the lens and camera, so we need to do the reverse engineering by ourselves.

It's a really time-consuming process so we need to prioritize support for Sony E mount, our L-mount system, existing DSLR mounts and Micro Four Thirds.

マイクロフォーサーズ

「はじめての人」には最良だと思う。

三脚

三脚は、出来ればいいやつを買って欲しい、と思うけど、「はじめての人」が何万円も三脚にかけるのは流石にムリがあるので、やっぱ最初は数千円のを買うのでいいんじゃないかな。

そして夜景なり星景なりを長時間露光で撮ってみて欲しい。スマホでは(ほぼ)不可能だった撮影が出来るので。

はじめての人に先に言っておくと、三脚も沼です。5000円の三脚なんて安い、ってみんな本気で思ってます

中古

中古カメラもしくはレンズを買うのは、「はじめての人」にはお勧めしない。中古品の良し悪しを見抜けないし、何か不具合があった時に、それがカメラ自体の欠陥なのか、個体の不良なのか、そもそも不具合なのかどうかすら判断出来ないだろうし。

まわりに詳しい人がいて、その人から中古カメラレンズを借りることが出来るなら、それはベストに近い。一眼レフだとしても全然オッケー。

最後

一眼レフ時代遅れというのに噛み付く人が多かったけど、時代遅れなのは間違いないと思う。ただ一眼レフの長い歴史の中で素晴らしいレンズ複数あって、そのレンズしか撮れない写真も山のようにある。マウントアダプターがあるとはいえ一眼レフシェアが5%を切るようになるのは相当に先の話だと思う。

一方で、いずれミラーレスレンズが多数出揃うと、そこではきっと設計一眼レフでは不可能だった素晴らしいレンズも登場し、ミラーレスしか撮れない写真もきっと出てくるようになるだろうな、と思う。

二番煎じでごめんなさい。

2019-04-12

anond:20190412132331

子供目線云々て、ファインダーのあるミラーレス買えばいいだけじゃないですか。背面モニター撮影なんて風景くらいでしょう。一眼レフだろうが、バリアグル使えば子供目線は貰えないですよ。

それに、晴天下の運動会なら使う機能も限られませんか。そもそも一体どんなエントリー機を買ったんですか。まあ一眼レフ操作性に優れるのは認めますけど、随分と見当外れなエントリーですねえ。

パパとママ一眼レフおすすめしたい理由

https://anond.hatelabo.jp/20190409214847

この内容、確かにその通りだし正しいって思うんだけど、ちょっと気になったので書きました。

最初に謝ると、わたし最初ミラーレスおすすめしていました。

子供目線写真を撮るときバリアグル液晶が便利という理由だけで。

それで色々と写真見直してみると、ミラーレスで撮った写真って子供目線がないことに気付いたんです。

あーそっか。こどもはカメラの上にあるわたしの目を見てるんだって

それで一眼レフに書い直してみたら、カメラレンズを通して子供こちらを見てくれるようになりました。

すごく些細なことだけど、やっぱり目線のある写真のほうが親としては残しておきたいなって思って。

それともう一つだけ、強いて言えば操作性が全然違うかな。

運動会とか、目まぐるしく状況が変わる中での撮影をするときってとにかく細かな操作が求められるのだけど、ファインダーを覗いたまま撮影に関する全部の操作ができる一眼レフに対して、小型軽量化のために色々なボタン犠牲にしてしまったミラーレスだとどうしてもそこに越えられない壁があるなって感じでした。

それを初心者に求めるかと言われると悩むところだけど、写真を撮る道具として考えると機能面で圧倒的に優れているのは一眼レフなので、買ってはいけないは言い過ぎかなって思います

買ってもいいよ!一眼レフ

なお、メーカーについては宗教であることには同意なので、ここではあえて勧めないよ!

anond:20190409214847

スペック至上主義だと増田意見は正しい(そもそもツールスペック以外不要なのだが)。付け加えるなら

本気で新しい趣味として始めたく、かつお金に余裕があれば、ソニーのα7Riii、α7iii

PC写真編集ソフトもほしい。三脚は剛性の高いものを。そのほか小物含めてカメラ機材+30万は考えておく。

そこまで本気ではないけれど綺麗な写真が撮りたいならば、オリンパスPen E-PL8、Pen E-PL9(両方ともダブルズームレンズキットお勧め

新しいスマホを買うのもおすすめ。最新iPhoneに触れるまで「豆粒センサーに何ができる」と思ってたけど本当にすごかった。スマホサイズの画面なら全く問題なし。

被写体にもよるが、最新スマホを持っているならこのクラスカメラ不要個人的には考えている。

ーーーーー

私も匿名あやかろう。

シグマ推しているトラバこそ痛々しいほどに宗教だ。一眼レフを推すユーザー時代遅れ甚だしい。メーカー毎の色味に言及しているユーザーは、初心者に毛が生えた程度経験値か、時代に置いていかれた老人か、それこそ信者と思っていただいて差し支えない。

数少なくなった優位性を求めて一眼レフを買うのはあまりに愚か。いずれミラーレス太刀打ちできなくなるのは明白だからだ。

新規ユーザーミラーレス一択増田意見に1mmも間違いはない。ソニーは今やキヤノンニコンでは追いつけないほどの差をひろげた。よって、ソニー推しも完全に正しい。なお進化を遂げるマイクロフォーサーズも推されて然るべきだ。

https://anond.hatelabo.jp/20190409214847

説明わかりやすいように、一眼レフはずしたんだとは思うけど、

入門機はAPS-C一眼レフのほうがミラーレスより安いし中古レンズも出回っているとおもうので、ごついのを許容できれば、コスト考えて、それもありだと思いますけどねー

ミラーレスはGM5しかもっていないから、当時より画質が上がっていたり、中古品も出回ってるのかもしれませんが。

まぁここに書いたのは正解だけど。コメント宗派自慢はあるもの宗派対立までに至っておらず、おもったより炎上はしていない。

2019-04-11

anond:20190411220131

固執してるのはミラーレスの人のほうでしょ

ニコン信者キヤノン信者は長らく揉めてないし

ソニーフレアだらけのオールレンズを買いそろえて遊んでる連中だ

スペック数字コスパカメラを語るマイクロが浮いてるんだよ

あとは高級コンデジかいカテゴリもな

連中が繰り返し強調するのは「一眼レフでも安いレンズを使うくらいなら高級コンデジのほうが画質がいい!」

まともに反論する気も起らない

anond:20190409214847

自分は、俗に言われるキヤノン信者だけど、この記事を読んで思ったことは、レフ機(一眼レフ)を「買ってはいけない」ということはないということ。

個人的SONYミラーレスキャノン一眼レフ、両方使うけれども、未だに、レフ機は手放せない。

最近ミラーレス進化してて、AFもレフ機に負けないどころかレフ機より早いものもある。

いずれミラーレスがレフ機に取って代わる日は近いと感じている。

それでも、少なくとも、長時間カメラを据えて待つときはもちろんバッテリー消費の関係液晶電気を流し続ける必要のないレフ機のほうが優位だし、動態撮影でも未だにEVFでは少しきついなと思うことがある。

問題ないという人もいるかもしれないが、本当にほんの僅かの遅れが気になってカメラを振ったとき気持ち悪い感じがある。

なので、個人的には撮りたいものによってはレフ機をおすすめするのが正しいと思う。もちろん、自分が人に勧めるときはレフ機だけども。

絶対買ってはいけない」なんてことはないし、こんなことを書いてるのは、言ってしまえばミラーレス信者だよね。

きっとこの先ミラーレスがレフ機に取って代わることになるけど、自分最後までレフ機を使い続ける。

写真を取る道具として、ミラーレスはとても優秀。

人の目で見えないような真っ暗闇でだって液晶ではっきり見ながら写真を撮ることができるし、撮れる画をみながら撮影できるメリットはとても大きい。

でも、ファインダーを覗いたときの感動が、ミラーレスではなかった。

特に、初めてキットレンズからちょっと高いレンズを頑張って買って付き変えてファインダーを覗いたときは、本当に衝撃を受けた。

光学ファインダー越しにみる、とてもキレイ世界は、写真を見た人には伝わることはない。写真を見た人に見えるのは、センサー越しのものから

ミラーレスでも、ファインダーを覗いたって見てるのはセンサーで拾った画をディスプレイうつしてるのだから、同じこと。

レンズカメラを通してみる世界の美しさは、カメラマンだけの特権だとおもう。

ハッシュタグファインダー越しの私の世界とかつぶやいてる人がいるけど、ほんとうの意味での「ファインダー越しの私の世界」は誰にも共有できない、カメラを除いてその先を見た人にだけの特権

から、私は人にも一眼レフを進めるし、いつか一眼レフが手に入らなくなるその日まで、一眼レフを使い続ける。

2019-04-10

anond:20190410030133

プロカメラマンになるつもりがないならカメラ嗜好品でしょう。

いまだにフィルムカメラを使っている人もいるわけです。

時代遅れ」とは一体?

「時代」だの「常識」だの言っても重要なのは「写りが気に入るか」でしょう?

だったら「作例」で調べてみるのが一番手っ取り早い。

「機種名 作例」で調べる。気に入れば買う。気に入らなければ見送る。分かりやすいでしょう?

それとも作例で比べられると何かまずいことでもあるんですか?

記事ではフラッシュ(スピードライト)に触れていないのも不思議ですね。

もしかしてフラッシュ邪道」とかい宗教の人でしょうか?

「はじめての人」云々言うなら普通外すポイントじゃないでしょう。

記事は「ミラーレスすごい」と「キヤノンニコンへの攻撃」がメインに見えます

本当に「はじめての人」というのなら適当ネオ一眼で十分でしょう。

ネオ一眼は一眼レフより新しいので一眼レフよりすごいに違いないですね。

シグマを薦めるのが害悪と言いますが、果たして本当にそうですか?

はじめから自動でなんとなくうまくいくカメラを選ぶのも考え物でしょう。

趣味としてはじめるなら最初はまずシグマ(FOVEON)で練習すべきでは?

カメラをやるとかやめるとか写真を一体なんだと思っているんでしょうね。

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